海洋環境微生物学ポケゼミ 2012年度

[授業の概要・目的 ]
2人の教員が前半と後半を担当し、以下のような内容で、演習を行う予定である。
①持続可能な社会を目指して、再生可能なエネルギーが注目されている。再生可能なエネルギーの中で、微細藻類、糸状菌、酵母等の微生物を用いて生産するバイオ燃料について、その研究開発の現状や社会科学的な課題などについて調査・発表/議論する。議論の結果をレポートにまとめる。
②日本で伝統的にそれぞれの地域で小規模に食用に利用されてきた海藻類(緑藻、褐藻、紅藻)は多いが、一般にはあまり知られていないし、地域住民の高齢化とともに消滅する危機にある。各地の海藻を利用した食品について調査・発表・議論する。議論の結果をレポートにまとめる。
     
[授業計画と内容]
1.バイオ燃料の選定
2.サブテーマの検討
3.サブテーマの発表と討論①
4.サブテーマの発表と討論②
5.サブテーマの発表と討論③
6.サブテーマの発表と討論④
7.レポートの取りまとめ
8.海藻食品または海藻種類の選定
9.サブテーマの検討
10.サブテーマの発表と討論①
11.サブテーマの発表と討論②
12.サブテーマの発表と討論③
13.サブテーマの発表と討論④
14.レポートの取りまとめ
15.レポートの取りまとめ

[成績評価の方法・基準 ]
ゼミへの取り組み、発表、レポートの内容などを総合的に評価する。

[その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)]
ゼミへの積極的な参加、発言を希望する。
オフィス・アワーは特に定めないが、ゼミ時間外に直接話をしたい学生は、担当教員(※)まで希望日時を第三希望までと、学生番号、氏名を明記してメールすること。
※メールアドレスは、シラバス及びKULASISで確認してください。

農学研究科 教授 澤山 茂樹 農学研究科 助教 鰺坂 哲朗