授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
政治学II
|
(英 訳) | Political Science II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月2 |
||||||
(教室) | 共東31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では最初に、権力とは何か、民主主義とは何かといった基本的視座を検討したあと、民主主義体制にはいかなる類型があるのかといった比較政治学的な検討を行う。 その後、今日の政治体制が抱える課題を事例を用いて考察する。例えば、ポピュリズムはなぜ台頭するのか、福祉国家はいかなる課題に直面しているのか、グローバルなレベルで民主主義を語れるか、といった諸点につき検討する。 |
||||||
(到達目標) | 現在の政治問題を分析する際に必要となる視座と事例について十分な理解を得る。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容で各1-2回程度、講義する。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) 1 政治権力論 政治とは何か、権力者とは誰のことか 2 政治体制と執政・立法府関係 議院内閣制の特徴は何か、それは大統領制化しつつあるのか 3 議院内閣制の現在 イギリスは議院内閣制のモデルか 4 民族対立と民主主義 分裂した国家に民主主義は根付かないか 5 ポピュリズム ポピュリズムと自由主義、民主主義は共存できるか 6 福祉国家 福祉国家とは何か、いかなる変遷を遂げてきたか 7 国家を超える民主主義 国家を超えるレベルで民主主義を語ることは可能か |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業期間中に数回出すレポート課題による評価(100%) | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業後には、授業中に配布されたレジュメや事前に指定された参考書等の該当箇所を読んで復習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
政治学II
(科目名)
Political Science II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月2 (教室) 共東31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義では最初に、権力とは何か、民主主義とは何かといった基本的視座を検討したあと、民主主義体制にはいかなる類型があるのかといった比較政治学的な検討を行う。
その後、今日の政治体制が抱える課題を事例を用いて考察する。例えば、ポピュリズムはなぜ台頭するのか、福祉国家はいかなる課題に直面しているのか、グローバルなレベルで民主主義を語れるか、といった諸点につき検討する。 |
|||||||
(到達目標)
現在の政治問題を分析する際に必要となる視座と事例について十分な理解を得る。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の内容で各1-2回程度、講義する。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) 1 政治権力論 政治とは何か、権力者とは誰のことか 2 政治体制と執政・立法府関係 議院内閣制の特徴は何か、それは大統領制化しつつあるのか 3 議院内閣制の現在 イギリスは議院内閣制のモデルか 4 民族対立と民主主義 分裂した国家に民主主義は根付かないか 5 ポピュリズム ポピュリズムと自由主義、民主主義は共存できるか 6 福祉国家 福祉国家とは何か、いかなる変遷を遂げてきたか 7 国家を超える民主主義 国家を超えるレベルで民主主義を語ることは可能か |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業期間中に数回出すレポート課題による評価(100%)
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業後には、授業中に配布されたレジュメや事前に指定された参考書等の該当箇所を読んで復習すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
経済学II
|
(英 訳) | Economics II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月2 |
||||||
(教室) | 共西42 | ||||||
(授業の概要・目的) | 規格化された経済学をそのまま祖述するのではなく、経済学の歴史を、おもに貨幣という視角から通覧することによって、経済学への導入を図る。経済学の歴史を通覧すると、マルクス経済学と近代経済学の2つだけでなく、学派の数だけ3つも4つも、あるいはそれ以上に理論が存在することを思い知るであろう。しかしこのことは、理論が時代と地域の特殊性に制約されるという、ありふれた相対主義を意味するわけではない。この講義では、経済学の隣接諸分野をも射程に入れて、異分野にまたがる初学者を経済学に導きいれる工夫をする。それと同時に、経済学のあらたな対立軸を模索することを試みたいと思う。後期の経済学Ⅱでは、重商主義と古典派経済学を歴史上一回限りのものと見なすのではなく、両者の対立が現代にも持ち越されているという視角から、現代社会の問題を探っていく。 | ||||||
(到達目標) | 経済思想の歴史を、単線的に進歩していくものと見なしたり、逆に各時代の思想の相対的独立性のみに目を奪われるのではなく、過去の要素が独自に読み替えられながら、現代にまで持ち越されるという点に留意して見直してみる。経済学Ⅱではおもに、貨幣をめぐる対立的見解を軸に、資本主義の本質を探ることを目指す。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下のようなテーマについて、各1〜2回で考察する。 1.重商主義から古典派へ ヒューム (貨幣数量説と連続的影響説の関係を説く) スチュアート (貨幣数量説批判と為政者の意義について説く) 重農主義 (自然の支配と啓蒙専制主義について説く) 2.古典派経済学と貨幣数量説 スミス (富と徳の関係について検討する) リカード (貨幣数量説と自動調整機構について説く) 通貨論争 (ソーントンや地金論争と比較しながら説く) 3.マルクスの「経済学批判」 価値形態論 (売買の非対称性を説く) 信用創造論 (貨幣資本と現実資本の関係を検討する) 中央銀行とバジョット (準備金の意義を検討する) 4.貨幣的経済理論の系譜 北欧学派 (利子間隔説を検討する) オーストリア学派 (貨幣の譲渡可能性、貨幣の非国有化などを検討する) ケインズ (流動性選好、ルールと裁量について説く) なお、必ずしも上記計画通り進まない場合がある。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
||||||
(履修要件) |
経済学Ⅰ(大黒担当)の連続した履修が望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 後期試験の成績による。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『模倣と権力の経済学:貨幣の価値を変えよ(思想史篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253208
『マルクスと贋金づくりたち:貨幣の価値を変えよ(理論篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253215
その他、授業中に適宜紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 比較的早い時期に、経済学史を通覧した簡便な本を通読しておくことが望ましい。経済学史上の古典を一つ選び、講義の進行とともに読み進めると学習効果が上がる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 詳細な授業計画を、初回に配布する予定である。 | ||||||
経済学II
(科目名)
Economics II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月2 (教室) 共西42 |
|||||||
(授業の概要・目的)
規格化された経済学をそのまま祖述するのではなく、経済学の歴史を、おもに貨幣という視角から通覧することによって、経済学への導入を図る。経済学の歴史を通覧すると、マルクス経済学と近代経済学の2つだけでなく、学派の数だけ3つも4つも、あるいはそれ以上に理論が存在することを思い知るであろう。しかしこのことは、理論が時代と地域の特殊性に制約されるという、ありふれた相対主義を意味するわけではない。この講義では、経済学の隣接諸分野をも射程に入れて、異分野にまたがる初学者を経済学に導きいれる工夫をする。それと同時に、経済学のあらたな対立軸を模索することを試みたいと思う。後期の経済学Ⅱでは、重商主義と古典派経済学を歴史上一回限りのものと見なすのではなく、両者の対立が現代にも持ち越されているという視角から、現代社会の問題を探っていく。
|
|||||||
(到達目標)
経済思想の歴史を、単線的に進歩していくものと見なしたり、逆に各時代の思想の相対的独立性のみに目を奪われるのではなく、過去の要素が独自に読み替えられながら、現代にまで持ち越されるという点に留意して見直してみる。経済学Ⅱではおもに、貨幣をめぐる対立的見解を軸に、資本主義の本質を探ることを目指す。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下のようなテーマについて、各1〜2回で考察する。 1.重商主義から古典派へ ヒューム (貨幣数量説と連続的影響説の関係を説く) スチュアート (貨幣数量説批判と為政者の意義について説く) 重農主義 (自然の支配と啓蒙専制主義について説く) 2.古典派経済学と貨幣数量説 スミス (富と徳の関係について検討する) リカード (貨幣数量説と自動調整機構について説く) 通貨論争 (ソーントンや地金論争と比較しながら説く) 3.マルクスの「経済学批判」 価値形態論 (売買の非対称性を説く) 信用創造論 (貨幣資本と現実資本の関係を検討する) 中央銀行とバジョット (準備金の意義を検討する) 4.貨幣的経済理論の系譜 北欧学派 (利子間隔説を検討する) オーストリア学派 (貨幣の譲渡可能性、貨幣の非国有化などを検討する) ケインズ (流動性選好、ルールと裁量について説く) なお、必ずしも上記計画通り進まない場合がある。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
|||||||
(履修要件)
経済学Ⅰ(大黒担当)の連続した履修が望ましい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
後期試験の成績による。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『模倣と権力の経済学:貨幣の価値を変えよ(思想史篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253208
『マルクスと贋金づくりたち:貨幣の価値を変えよ(理論篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253215
その他、授業中に適宜紹介する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
比較的早い時期に、経済学史を通覧した簡便な本を通読しておくことが望ましい。経済学史上の古典を一つ選び、講義の進行とともに読み進めると学習効果が上がる。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
詳細な授業計画を、初回に配布する予定である。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本国憲法
|
(英 訳) | The Japanese Constitutional Law | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月3 |
||||||
(教室) | 共北37 | ||||||
(授業の概要・目的) | 複雑化し、多様化した現代日本社会の諸問題に取り組んでいく際には、法・経済・倫理など、多角的な視点から考察することが重要である。なかでも、多様な人々が共生していくための基盤である憲法は、そうした諸問題に取り組んでいく際の不可欠の視点である。 本授業では、多様な人々が共生していくために、憲法がいかなる権利を基本的人権として保障しているか、また、様々な政治・社会問題がそれらの権利とどのように関わっているかを中心に、憲法に関する基本的な知識と視点を講義する。 |
||||||
(到達目標) | 本授業では、憲法の基礎的な知識と視点の修得を目指す。特に、現代の様々な政治・社会問題と憲法が保障する権利との関わりについて認識し、自ら考察できるための基礎的能力の修得を目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業はレジュメに沿って行い、必要に応じて補助資料も配付する。また、裁判所の判決を編集した教科書も使用する。なお、受講生の理解状況や時事的な問題状況等に応じて、取り扱う内容や順序、配分回数等を変更することがある。(授業回数はフィードバックを含め全15回とする。) 1.オリエンテーション 憲法を学習する意義、授業の進め方【1週】 2.法学の基礎知識 法とは何か、法領域の種別、裁判制度【1-2週】 3.憲法学の基礎知識 憲法とは何か、日本国憲法の基本原理【1-2週】 日本国憲法の権利保障の仕組み【1-2週】 4.日本国憲法が保障する基本的権利 自由権【4-6週】 社会権【2-3週】 法の下の平等【1-2週】 5.試 験【1週】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験の結果により、評価する。ただし、私語等、周囲に迷惑を掛ける受講生に対しては、試験結果からの減点や試験の受験を認めない等の措置を講ずることがあるので、注意すること。 | ||||||
(教科書) |
『基本判例 憲法25講』
(成文堂)
(最も新しい版を購入すること。)
|
||||||
(参考書等) |
『古典で読む憲法』
(有斐閣)
『憲法用語の源泉をよむ』
(三省堂)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 特に、復習を大切にして下さい。復習では、教科書・参考書やノートを参照しながら、授業内容を整理して理解するとともに、授業で取り上げた判例を今一度読み直して、自ら検討するように努めて下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、憲法に関する諸問題について知見を広げるように心掛けて下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本国憲法
(科目名)
The Japanese Constitutional Law
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月3 (教室) 共北37 |
|||||||
(授業の概要・目的)
複雑化し、多様化した現代日本社会の諸問題に取り組んでいく際には、法・経済・倫理など、多角的な視点から考察することが重要である。なかでも、多様な人々が共生していくための基盤である憲法は、そうした諸問題に取り組んでいく際の不可欠の視点である。
本授業では、多様な人々が共生していくために、憲法がいかなる権利を基本的人権として保障しているか、また、様々な政治・社会問題がそれらの権利とどのように関わっているかを中心に、憲法に関する基本的な知識と視点を講義する。 |
|||||||
(到達目標)
本授業では、憲法の基礎的な知識と視点の修得を目指す。特に、現代の様々な政治・社会問題と憲法が保障する権利との関わりについて認識し、自ら考察できるための基礎的能力の修得を目標とする。
|
|||||||
(授業計画と内容)
授業はレジュメに沿って行い、必要に応じて補助資料も配付する。また、裁判所の判決を編集した教科書も使用する。なお、受講生の理解状況や時事的な問題状況等に応じて、取り扱う内容や順序、配分回数等を変更することがある。(授業回数はフィードバックを含め全15回とする。) 1.オリエンテーション 憲法を学習する意義、授業の進め方【1週】 2.法学の基礎知識 法とは何か、法領域の種別、裁判制度【1-2週】 3.憲法学の基礎知識 憲法とは何か、日本国憲法の基本原理【1-2週】 日本国憲法の権利保障の仕組み【1-2週】 4.日本国憲法が保障する基本的権利 自由権【4-6週】 社会権【2-3週】 法の下の平等【1-2週】 5.試 験【1週】 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験の結果により、評価する。ただし、私語等、周囲に迷惑を掛ける受講生に対しては、試験結果からの減点や試験の受験を認めない等の措置を講ずることがあるので、注意すること。
|
|||||||
(教科書)
『基本判例 憲法25講』
(成文堂)
(最も新しい版を購入すること。)
|
|||||||
(参考書等)
『古典で読む憲法』
(有斐閣)
『憲法用語の源泉をよむ』
(三省堂)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
特に、復習を大切にして下さい。復習では、教科書・参考書やノートを参照しながら、授業内容を整理して理解するとともに、授業で取り上げた判例を今一度読み直して、自ら検討するように努めて下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、憲法に関する諸問題について知見を広げるように心掛けて下さい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
経済学II
|
(英 訳) | Economics II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月3 |
||||||
(教室) | 共西42 | ||||||
(授業の概要・目的) | 規格化された経済学をそのまま祖述するのではなく、経済学の歴史を、おもに貨幣という視角から通覧することによって、経済学への導入を図る。経済学の歴史を通覧すると、マルクス経済学と近代経済学の2つだけでなく、学派の数だけ3つも4つも、あるいはそれ以上に理論が存在することを思い知るであろう。しかしこのことは、理論が時代と地域の特殊性に制約されるという、ありふれた相対主義を意味するわけではない。この講義では、経済学の隣接諸分野をも射程に入れて、異分野にまたがる初学者を経済学に導きいれる工夫をする。それと同時に、経済学のあらたな対立軸を模索することを試みたいと思う。後期の経済学Ⅱでは、重商主義と古典派経済学を歴史上一回限りのものと見なすのではなく、両者の対立が現代にも持ち越されているという視角から、現代社会の問題を探っていく。 | ||||||
(到達目標) | 経済思想の歴史を、単線的に進歩していくものと見なしたり、逆に各時代の思想の相対的独立性のみに目を奪われるのではなく、過去の要素が独自に読み替えられながら、現代にまで持ち越されるという点に留意して見直してみる。経済学Ⅱではおもに、貨幣をめぐる対立的見解を軸に、資本主義の本質を探ることを目指す。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下のようなテーマについて、各1〜2回で考察する。 1.重商主義から古典派へ ヒューム (貨幣数量説と連続的影響説の関係を説く) スチュアート (貨幣数量説批判と為政者の意義について説く) 重農主義 (自然の支配と啓蒙専制主義について説く) 2.古典派経済学と貨幣数量説 スミス (富と徳の関係について検討する) リカード (貨幣数量説と自動調整機構について説く) 通貨論争 (ソーントンや地金論争と比較しながら説く) 3.マルクスの「経済学批判」 価値形態論 (売買の非対称性を説く) 信用創造論 (貨幣資本と現実資本の関係を検討する) 中央銀行とバジョット (準備金の意義を検討する) 4.貨幣的経済理論の系譜 北欧学派 (利子間隔説を検討する) オーストリア学派 (貨幣の譲渡可能性、貨幣の非国有化などを検討する) ケインズ (流動性選好、ルールと裁量について説く) なお、必ずしも上記計画通り進まない場合がある。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
||||||
(履修要件) |
経済学Ⅰ(大黒担当)の連続した履修が望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 後期試験の成績による。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『模倣と権力の経済学:貨幣の価値を変えよ(思想史篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253208
『マルクスと贋金づくりたち:貨幣の価値を変えよ(理論篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253215
その他、授業中に適宜紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 比較的早い時期に、経済学史を通覧した簡便な本を通読しておくことが望ましい。経済学史上の古典を一つ選び、講義の進行とともに読み進めると学習効果が上がる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 詳細な授業計画を、初回に配布する予定である。 | ||||||
経済学II
(科目名)
Economics II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月3 (教室) 共西42 |
|||||||
(授業の概要・目的)
規格化された経済学をそのまま祖述するのではなく、経済学の歴史を、おもに貨幣という視角から通覧することによって、経済学への導入を図る。経済学の歴史を通覧すると、マルクス経済学と近代経済学の2つだけでなく、学派の数だけ3つも4つも、あるいはそれ以上に理論が存在することを思い知るであろう。しかしこのことは、理論が時代と地域の特殊性に制約されるという、ありふれた相対主義を意味するわけではない。この講義では、経済学の隣接諸分野をも射程に入れて、異分野にまたがる初学者を経済学に導きいれる工夫をする。それと同時に、経済学のあらたな対立軸を模索することを試みたいと思う。後期の経済学Ⅱでは、重商主義と古典派経済学を歴史上一回限りのものと見なすのではなく、両者の対立が現代にも持ち越されているという視角から、現代社会の問題を探っていく。
|
|||||||
(到達目標)
経済思想の歴史を、単線的に進歩していくものと見なしたり、逆に各時代の思想の相対的独立性のみに目を奪われるのではなく、過去の要素が独自に読み替えられながら、現代にまで持ち越されるという点に留意して見直してみる。経済学Ⅱではおもに、貨幣をめぐる対立的見解を軸に、資本主義の本質を探ることを目指す。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下のようなテーマについて、各1〜2回で考察する。 1.重商主義から古典派へ ヒューム (貨幣数量説と連続的影響説の関係を説く) スチュアート (貨幣数量説批判と為政者の意義について説く) 重農主義 (自然の支配と啓蒙専制主義について説く) 2.古典派経済学と貨幣数量説 スミス (富と徳の関係について検討する) リカード (貨幣数量説と自動調整機構について説く) 通貨論争 (ソーントンや地金論争と比較しながら説く) 3.マルクスの「経済学批判」 価値形態論 (売買の非対称性を説く) 信用創造論 (貨幣資本と現実資本の関係を検討する) 中央銀行とバジョット (準備金の意義を検討する) 4.貨幣的経済理論の系譜 北欧学派 (利子間隔説を検討する) オーストリア学派 (貨幣の譲渡可能性、貨幣の非国有化などを検討する) ケインズ (流動性選好、ルールと裁量について説く) なお、必ずしも上記計画通り進まない場合がある。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
|||||||
(履修要件)
経済学Ⅰ(大黒担当)の連続した履修が望ましい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
後期試験の成績による。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『模倣と権力の経済学:貨幣の価値を変えよ(思想史篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253208
『マルクスと贋金づくりたち:貨幣の価値を変えよ(理論篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253215
その他、授業中に適宜紹介する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
比較的早い時期に、経済学史を通覧した簡便な本を通読しておくことが望ましい。経済学史上の古典を一つ選び、講義の進行とともに読み進めると学習効果が上がる。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
詳細な授業計画を、初回に配布する予定である。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
公共政策論基礎ゼミナールⅠ
|
(英 訳) | Introductory Seminar on Public Policy I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月3 |
||||||
(教室) | 共北33 | ||||||
(授業の概要・目的) | 一般に、価値や規範に関する理論的研究と、具体的な社会問題を解決するための政策的研究は、まったく切り離されたものとして捉えられがちである。だが、実際には、深く関係しており、両者をいかにつなぐかを考えることが求められている。本ゼミナールでは、公共政策と価値や規範の関係について論じた論文を読むことを通じて、価値や規範に関する理論的研究について理解を深めるとともに、具体的な社会問題に理論をあてはめることの意義と難しさを理解することを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | 政治哲学や法哲学で扱われている代表的な規範理論について理解するとともに、そうした理論を具体的な社会問題に応用できるようになること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 前半は、受講者全員で、毎回、論文をひとつ、または複数読んできて、全員がそれについてコメントを述べ、引き続き受講者同士で議論をおこなう。とりあげる論文は、日本語で書かれたもので、予備知識がほとんどなくても読めるような、導入的・基礎的なものを選ぶ。後半は、各自の報告をおこなってもらう。 第1回 イントロダクション 第2回〜第7回 論文講読 第8回〜第13回 各自の報告 第14回 まとめ、振り返り 第15回 フィードバック なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への参加状況・参加態度(80%)、およびレポート(20%)にもとづき、評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回、指定の文献を読んでくるとともに、授業後も、考えが深められていなかった点について各自で反省を行うことが求められる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
公共政策論基礎ゼミナールⅠ
(科目名)
Introductory Seminar on Public Policy I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月3 (教室) 共北33 |
|||||||
(授業の概要・目的)
一般に、価値や規範に関する理論的研究と、具体的な社会問題を解決するための政策的研究は、まったく切り離されたものとして捉えられがちである。だが、実際には、深く関係しており、両者をいかにつなぐかを考えることが求められている。本ゼミナールでは、公共政策と価値や規範の関係について論じた論文を読むことを通じて、価値や規範に関する理論的研究について理解を深めるとともに、具体的な社会問題に理論をあてはめることの意義と難しさを理解することを目的とする。
|
|||||||
(到達目標)
政治哲学や法哲学で扱われている代表的な規範理論について理解するとともに、そうした理論を具体的な社会問題に応用できるようになること。
|
|||||||
(授業計画と内容)
前半は、受講者全員で、毎回、論文をひとつ、または複数読んできて、全員がそれについてコメントを述べ、引き続き受講者同士で議論をおこなう。とりあげる論文は、日本語で書かれたもので、予備知識がほとんどなくても読めるような、導入的・基礎的なものを選ぶ。後半は、各自の報告をおこなってもらう。 第1回 イントロダクション 第2回〜第7回 論文講読 第8回〜第13回 各自の報告 第14回 まとめ、振り返り 第15回 フィードバック なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への参加状況・参加態度(80%)、およびレポート(20%)にもとづき、評価する。
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回、指定の文献を読んでくるとともに、授業後も、考えが深められていなかった点について各自で反省を行うことが求められる。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
国際政治論基礎ゼミナール
|
(英 訳) | Introductory Seminar on International Politics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月3 |
||||||
(教室) | 共北3B | ||||||
(授業の概要・目的) | 国際政治の歴史に関連する基礎的な文献を輪読し、参加者全員で討議を深めることで、国際政治および外交史に対する理解を深めることが目的である。扱うテーマは参加者の関心にもよるが、近現代の国際政治史(外交史)に関するものである。また、その後参加者の研究関心に応じて個別の研究報告を行うことを予定している。 | ||||||
(到達目標) | 国際政治の歴史について、自らの研究を行うための視座について涵養する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション 第2回 割当決め、その他 第3回 テキスト報告・個別報告1回目 … 第13回 テキスト報告・個別報告11回目 第14回 最終総括 国際政治史に関する研究書を輪読する。文献を基に担当者が研究成果を報告した後に、参加者全員で議論を深める。 具体的には、担当者による担当箇所の報告(20分)、担当箇所を基にした自由研究報告(20分)を行い、その後に議論を行う。 なお、最終的には個別報告とその関連分野につき、レポートとして提出することが求められる。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート 50% 平常点・議論への貢献 50% (個別報告、出席自体は評価対象でない。3回以上欠席の学生は単位を付与しない)。 詳しくは授業中に説明する。 |
||||||
(教科書) |
『国際政治史—主権国家体系のあゆみ』
(有斐閣)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ゼミ後には、ゼミ中に行われた議論をふまえ、指定された参考書等にあたり個別研究を進めること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 国際政治史・外交史に対する関心を持ち、研究意欲があれば、誰であっても歓迎する。 | ||||||
国際政治論基礎ゼミナール
(科目名)
Introductory Seminar on International Politics
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月3 (教室) 共北3B |
|||||||
(授業の概要・目的)
国際政治の歴史に関連する基礎的な文献を輪読し、参加者全員で討議を深めることで、国際政治および外交史に対する理解を深めることが目的である。扱うテーマは参加者の関心にもよるが、近現代の国際政治史(外交史)に関するものである。また、その後参加者の研究関心に応じて個別の研究報告を行うことを予定している。
|
|||||||
(到達目標)
国際政治の歴史について、自らの研究を行うための視座について涵養する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション 第2回 割当決め、その他 第3回 テキスト報告・個別報告1回目 … 第13回 テキスト報告・個別報告11回目 第14回 最終総括 国際政治史に関する研究書を輪読する。文献を基に担当者が研究成果を報告した後に、参加者全員で議論を深める。 具体的には、担当者による担当箇所の報告(20分)、担当箇所を基にした自由研究報告(20分)を行い、その後に議論を行う。 なお、最終的には個別報告とその関連分野につき、レポートとして提出することが求められる。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート 50%
平常点・議論への貢献 50% (個別報告、出席自体は評価対象でない。3回以上欠席の学生は単位を付与しない)。 詳しくは授業中に説明する。 |
|||||||
(教科書)
『国際政治史—主権国家体系のあゆみ』
(有斐閣)
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
ゼミ後には、ゼミ中に行われた議論をふまえ、指定された参考書等にあたり個別研究を進めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
国際政治史・外交史に対する関心を持ち、研究意欲があれば、誰であっても歓迎する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Applied Game Theory-E2
|
(英 訳) | Applied Game Theory-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月3 |
||||||
(教室) | 4共13 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course is to help students understand basic solution concepts, acquire the basic analytical tools in the applied game theory, and understand stylized applications of applied game theory. It may also get across with some knowledge of mechanism design and market design. This course covers a number of important applications in both game theory and market design such as signaling game, cheap talk game, repeated game, marriage market matching, and auction. | ||||||
(到達目標) | ・Understand the key concepts and models in the applied game theory ・Mastering the ability to use game theoretical models to analyze practical issues |
||||||
(授業計画と内容) | The lectures will be organized as follows. 1. Introduction to game theory I: strategic reasoning 2. Introduction to game theory II: building a strategic model 3. Nash equilibrium I 4. Nash equilibrium II 5. Sequential game with perfect information I 6. Sequential game with perfect information II 7. Sequential game with imperfect information I 8. Sequential game with imperfect information II 9. Game with private information 10. Signaling game 11. Repeated game 12. Nash bargaining and Rubinstein bargaining 13. Marriage and college admission 14. Auction in practice Total: 14 classes and 1 feedback |
||||||
(履修要件) |
Some topics require basic knowledge of derivatives and integrals.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Homework and class participation (30%) Final examination (70%) |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students will be assigned three problem sets as the homework | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Office hour by appointment | ||||||
Applied Game Theory-E2
(科目名)
Applied Game Theory-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月3 (教室) 4共13 |
|||||||
(授業の概要・目的)
This course is to help students understand basic solution concepts, acquire the basic analytical tools in the applied game theory, and understand stylized applications of applied game theory. It may also get across with some knowledge of mechanism design and market design. This course covers a number of important applications in both game theory and market design such as signaling game, cheap talk game, repeated game, marriage market matching, and auction.
|
|||||||
(到達目標)
・Understand the key concepts and models in the applied game theory
・Mastering the ability to use game theoretical models to analyze practical issues |
|||||||
(授業計画と内容)
The lectures will be organized as follows. 1. Introduction to game theory I: strategic reasoning 2. Introduction to game theory II: building a strategic model 3. Nash equilibrium I 4. Nash equilibrium II 5. Sequential game with perfect information I 6. Sequential game with perfect information II 7. Sequential game with imperfect information I 8. Sequential game with imperfect information II 9. Game with private information 10. Signaling game 11. Repeated game 12. Nash bargaining and Rubinstein bargaining 13. Marriage and college admission 14. Auction in practice Total: 14 classes and 1 feedback |
|||||||
(履修要件)
Some topics require basic knowledge of derivatives and integrals.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Homework and class participation (30%)
Final examination (70%) |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Students will be assigned three problem sets as the homework
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
Office hour by appointment
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
労働と法
|
(英 訳) | Law of Employment and Labor Relations | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 4共30 | ||||||
(授業の概要・目的) | 15回の授業の中で、将来、企業や研究所、役所、学校等に雇用されて働く人や、起業して人を雇用する立場になる人に向けて、職場で遭遇する可能性のある問題に対する法的解決のあり方を14項目にわたってお伝えしたいと考えています。 具体的には、給料や欠勤、残業、内定、昇進、転勤、解雇、年次有給休暇、フレックスタイム、労災、発明者の権利、男女平等、育児・介護休暇、パートタイマー、派遣労働者、ストライキ、団結権などを取り上げます。 |
||||||
(到達目標) | 将来、企業や研究所、役所、学校等に雇用されて働く際や、起業して人を雇用する際に、職場で遭遇する問題を法的に解決する方法を習得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1 イントロダクション 2 労働契約関係の成立と終了 3 労働契約上の権利義務 4 労働条件の決定 5 人事 6 賃金 7 労働時間・休暇・休業 8 男女平等 9 育児・介護休業 10 安全衛生・労災補償 11 非典型雇用 12 労働組合・不当労働行為 13 団体交渉・労働協約 14 団体行動 15 まとめ |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験により評価を決定します。 | ||||||
(教科書) |
『ストゥディア労働法(第4版)』
(有斐閣)
労働法関係の法律の条文が掲載されている六法等の資料も持参してください。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | いったん理解したつもりでも、表面的な理解にとどまっていると、後から応用ができませんので、授業で学んだことを復習し、深く理解する習慣をつけて下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問には、授業の前後にもお答えしますし、時間がなければ日時を決めてあらためてお答えすることもできます。 火曜12時40分〜 |
||||||
労働と法
(科目名)
Law of Employment and Labor Relations
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月4 (教室) 4共30 |
|||||||
(授業の概要・目的)
15回の授業の中で、将来、企業や研究所、役所、学校等に雇用されて働く人や、起業して人を雇用する立場になる人に向けて、職場で遭遇する可能性のある問題に対する法的解決のあり方を14項目にわたってお伝えしたいと考えています。
具体的には、給料や欠勤、残業、内定、昇進、転勤、解雇、年次有給休暇、フレックスタイム、労災、発明者の権利、男女平等、育児・介護休暇、パートタイマー、派遣労働者、ストライキ、団結権などを取り上げます。 |
|||||||
(到達目標)
将来、企業や研究所、役所、学校等に雇用されて働く際や、起業して人を雇用する際に、職場で遭遇する問題を法的に解決する方法を習得する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1 イントロダクション 2 労働契約関係の成立と終了 3 労働契約上の権利義務 4 労働条件の決定 5 人事 6 賃金 7 労働時間・休暇・休業 8 男女平等 9 育児・介護休業 10 安全衛生・労災補償 11 非典型雇用 12 労働組合・不当労働行為 13 団体交渉・労働協約 14 団体行動 15 まとめ |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験により評価を決定します。
|
|||||||
(教科書)
『ストゥディア労働法(第4版)』
(有斐閣)
労働法関係の法律の条文が掲載されている六法等の資料も持参してください。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
いったん理解したつもりでも、表面的な理解にとどまっていると、後から応用ができませんので、授業で学んだことを復習し、深く理解する習慣をつけて下さい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
質問には、授業の前後にもお答えしますし、時間がなければ日時を決めてあらためてお答えすることもできます。
火曜12時40分〜 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Applied Game Theory-E2
|
(英 訳) | Applied Game Theory-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 4共13 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course is to help students understand basic solution concepts, acquire the basic analytical tools in the applied game theory, and understand stylized applications of applied game theory. It may also get across with some knowledge of mechanism design and market design. This course covers a number of important applications in both game theory and market design such as signaling game, cheap talk game, repeated game, marriage market matching, and auction. | ||||||
(到達目標) | ・Understand the key concepts and models in the applied game theory ・Mastering the ability to use game theoretical models to analyze practical issues |
||||||
(授業計画と内容) | The lectures will be organized as follows. 1. Introduction to game theory I: strategic reasoning 2. Introduction to game theory II: building a strategic model 3. Nash equilibrium I 4. Nash equilibrium II 5. Sequential game with perfect information I 6. Sequential game with perfect information II 7. Sequential game with imperfect information I 8. Sequential game with imperfect information II 9. Game with private information 10. Signaling game 11. Repeated game 12. Nash bargaining and Rubinstein bargaining 13. Marriage and college admission 14. Auction in practice Total: 14 classes and 1 feedback |
||||||
(履修要件) |
Some topics require basic knowledge of derivatives and integrals.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Homework and class participation (30%) Final examination (70%) |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students will be assigned three problem sets as the homework | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Office hour by appointment |
||||||
Applied Game Theory-E2
(科目名)
Applied Game Theory-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月4 (教室) 4共13 |
|||||||
(授業の概要・目的)
This course is to help students understand basic solution concepts, acquire the basic analytical tools in the applied game theory, and understand stylized applications of applied game theory. It may also get across with some knowledge of mechanism design and market design. This course covers a number of important applications in both game theory and market design such as signaling game, cheap talk game, repeated game, marriage market matching, and auction.
|
|||||||
(到達目標)
・Understand the key concepts and models in the applied game theory
・Mastering the ability to use game theoretical models to analyze practical issues |
|||||||
(授業計画と内容)
The lectures will be organized as follows. 1. Introduction to game theory I: strategic reasoning 2. Introduction to game theory II: building a strategic model 3. Nash equilibrium I 4. Nash equilibrium II 5. Sequential game with perfect information I 6. Sequential game with perfect information II 7. Sequential game with imperfect information I 8. Sequential game with imperfect information II 9. Game with private information 10. Signaling game 11. Repeated game 12. Nash bargaining and Rubinstein bargaining 13. Marriage and college admission 14. Auction in practice Total: 14 classes and 1 feedback |
|||||||
(履修要件)
Some topics require basic knowledge of derivatives and integrals.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Homework and class participation (30%)
Final examination (70%) |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Students will be assigned three problem sets as the homework
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
Office hour by appointment
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本国憲法
|
(英 訳) | The Japanese Constitutional Law | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 共北37 | ||||||
(授業の概要・目的) | 複雑化し、多様化した現代日本社会の諸問題に取り組んでいく際には、法・経済・倫理など、多角的な視点から考察することが重要である。なかでも、多様な人々が共生していくための基盤である憲法は、そうした諸問題に取り組んでいく際の不可欠の視点である。 本授業では、多様な人々が共生していくために、憲法がいかなる権利を基本的人権として保障しているか、また、様々な政治・社会問題がそれらの権利とどのように関わっているかを中心に、憲法に関する基本的な知識と視点を講義する。 |
||||||
(到達目標) | 本授業では、憲法の基礎的な知識と視点の修得を目指す。特に、現代の様々な政治・社会問題と憲法が保障する権利との関わりについて認識し、自ら考察できるための基礎的能力の修得を目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業はレジュメに沿って行い、必要に応じて補助資料も配付する。また、裁判所の判決を編集した教科書も使用する。なお、受講生の理解状況や時事的な問題状況等に応じて、取り扱う内容や順序、配分回数等を変更することがある。(授業回数はフィードバックを含め全15回とする。) 1.オリエンテーション 憲法を学習する意義、授業の進め方【1週】 2.法学の基礎知識 法とは何か、法領域の種別、裁判制度【1-2週】 3.憲法学の基礎知識 憲法とは何か、日本国憲法の基本原理【1-2週】 日本国憲法の権利保障の仕組み【1-2週】 4.日本国憲法が保障する基本的権利 自由権【4-6週】 社会権【2-3週】 法の下の平等【1-2週】 5.試験【1週】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験の結果により、評価する。ただし、私語等、周囲に迷惑を掛ける受講生に対しては、試験結果からの減点や試験の受験を認めない等の措置を講ずることがあるので、注意すること。 | ||||||
(教科書) |
『基本判例 憲法25講』
(成文堂)
(最も新しい版を購入すること。)
|
||||||
(参考書等) |
『古典で読む憲法』
(有斐閣)
『憲法用語の源泉をよむ』
(三省堂)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 特に、復習を大切にして下さい。復習では、教科書・参考書やノートを参照しながら、授業内容を整理して理解するとともに、授業で取り上げた判例を今一度読み直して、自ら検討するように努めて下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、憲法に関する諸問題について知見を広げるように心掛けて下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本国憲法
(科目名)
The Japanese Constitutional Law
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月5 (教室) 共北37 |
|||||||
(授業の概要・目的)
複雑化し、多様化した現代日本社会の諸問題に取り組んでいく際には、法・経済・倫理など、多角的な視点から考察することが重要である。なかでも、多様な人々が共生していくための基盤である憲法は、そうした諸問題に取り組んでいく際の不可欠の視点である。
本授業では、多様な人々が共生していくために、憲法がいかなる権利を基本的人権として保障しているか、また、様々な政治・社会問題がそれらの権利とどのように関わっているかを中心に、憲法に関する基本的な知識と視点を講義する。 |
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(到達目標)
本授業では、憲法の基礎的な知識と視点の修得を目指す。特に、現代の様々な政治・社会問題と憲法が保障する権利との関わりについて認識し、自ら考察できるための基礎的能力の修得を目標とする。
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(授業計画と内容)
授業はレジュメに沿って行い、必要に応じて補助資料も配付する。また、裁判所の判決を編集した教科書も使用する。なお、受講生の理解状況や時事的な問題状況等に応じて、取り扱う内容や順序、配分回数等を変更することがある。(授業回数はフィードバックを含め全15回とする。) 1.オリエンテーション 憲法を学習する意義、授業の進め方【1週】 2.法学の基礎知識 法とは何か、法領域の種別、裁判制度【1-2週】 3.憲法学の基礎知識 憲法とは何か、日本国憲法の基本原理【1-2週】 日本国憲法の権利保障の仕組み【1-2週】 4.日本国憲法が保障する基本的権利 自由権【4-6週】 社会権【2-3週】 法の下の平等【1-2週】 5.試験【1週】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験の結果により、評価する。ただし、私語等、周囲に迷惑を掛ける受講生に対しては、試験結果からの減点や試験の受験を認めない等の措置を講ずることがあるので、注意すること。
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(教科書)
『基本判例 憲法25講』
(成文堂)
(最も新しい版を購入すること。)
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(参考書等)
『古典で読む憲法』
(有斐閣)
『憲法用語の源泉をよむ』
(三省堂)
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(授業外学習(予習・復習)等)
特に、復習を大切にして下さい。復習では、教科書・参考書やノートを参照しながら、授業内容を整理して理解するとともに、授業で取り上げた判例を今一度読み直して、自ら検討するように努めて下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、憲法に関する諸問題について知見を広げるように心掛けて下さい。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
政治学II
|
(英 訳) | Political Science II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 1共02 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、政治学の一領域である、国際政治学の幅広い知識と基本的な理論的視座を習得することを目的とする。さらに、講義を進める中で、政治学の方法論について紹介する。これにより、科学的な分析手法について理解を深め、政治を「科学」するために必要な考え方を身につける。国際安全保障問題を様々な観点から考察する。 | ||||||
(到達目標) | 今日、国家間で巻き起こる国際問題は、極めて複雑な現象である。政治学的な視点を習得することで、雑多な情報の中から現象の本質を掴み取り、多角的に分析することが可能となる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 ・イントロダクション ・国際関係理論の概説と国際安全保障の今日的問題 ・主権国家体制と国際平和の意味 ・勢力均衡 ・抑止 ・同盟 ・軍備管理 ・平和維持 ・平和創造 ・民主的平和 ・市場経済 ・平和構築 ・まとめと将来の展望 |
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(履修要件) |
特になし
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||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 試験の成績により評価する。出欠はとらないが、試験の内容は講義中に口頭で話す内容が中心となるため、講義への参加が強く望まれる。 |
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(教科書) |
『平和と安全保障』
(東京大学出版会、2007年。)
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 日頃から国際問題に関心を持ち、日本語だけでなく英語でも情報収集する姿勢が望ましい。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
政治学II
(科目名)
Political Science II
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 1共02 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、政治学の一領域である、国際政治学の幅広い知識と基本的な理論的視座を習得することを目的とする。さらに、講義を進める中で、政治学の方法論について紹介する。これにより、科学的な分析手法について理解を深め、政治を「科学」するために必要な考え方を身につける。国際安全保障問題を様々な観点から考察する。
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(到達目標)
今日、国家間で巻き起こる国際問題は、極めて複雑な現象である。政治学的な視点を習得することで、雑多な情報の中から現象の本質を掴み取り、多角的に分析することが可能となる。
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(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 ・イントロダクション ・国際関係理論の概説と国際安全保障の今日的問題 ・主権国家体制と国際平和の意味 ・勢力均衡 ・抑止 ・同盟 ・軍備管理 ・平和維持 ・平和創造 ・民主的平和 ・市場経済 ・平和構築 ・まとめと将来の展望 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
試験の成績により評価する。出欠はとらないが、試験の内容は講義中に口頭で話す内容が中心となるため、講義への参加が強く望まれる。
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(教科書)
『平和と安全保障』
(東京大学出版会、2007年。)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
日頃から国際問題に関心を持ち、日本語だけでなく英語でも情報収集する姿勢が望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
経済学II
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(英 訳) | Economics II | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 4共11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 貿易赤字は悪いことなのか。インフレは何が問題なのか。経済成長する国としない国の違いとは何か。国際経済や金融の大まかな動きを理解する上で、最低限必要となる経済学の考え方を、歴史的・時事的な事例をもとに解説する。 | ||||||
(到達目標) | 国際収支、為替、物価などの経済指標の見方と、それらの動きを説明する基本的な理論を学ぶとともに、現代の世界経済が直面する課題について理解を深める。 | ||||||
(授業計画と内容) | (1)国際収支統計の見方【2回】 国際収支統計(貿易収支や所得収支)の見方を確認し、各国のデータを用いて説明する。 (2)国際通貨制度と為替【3回】 固定相場制、変動相場制の違いと、開放経済下での財政・金融政策について解説する。 (3)物価の理論【3回】 ハイパーインフレを事例に、貨幣数量説や最近の物価理論について概説する。 (4)資本市場について【3回】 株式市場の役割と、金融システムについての基本知識を解説する。 (5)経済成長とは【3回】 経済成長の基本的なメカニズムと、技術進歩の意味について考える。 なお、扱うトピックの順番は前後する可能性がある。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験による評価 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『入門マクロ経済学[第6版]』
(日本評論社)
参考書は、適宜、紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 経済指標について、受講者が各自で調べてもらう場合がある。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
経済学II
(科目名)
Economics II
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 4共11 |
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(授業の概要・目的)
貿易赤字は悪いことなのか。インフレは何が問題なのか。経済成長する国としない国の違いとは何か。国際経済や金融の大まかな動きを理解する上で、最低限必要となる経済学の考え方を、歴史的・時事的な事例をもとに解説する。
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(到達目標)
国際収支、為替、物価などの経済指標の見方と、それらの動きを説明する基本的な理論を学ぶとともに、現代の世界経済が直面する課題について理解を深める。
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(授業計画と内容)
(1)国際収支統計の見方【2回】 国際収支統計(貿易収支や所得収支)の見方を確認し、各国のデータを用いて説明する。 (2)国際通貨制度と為替【3回】 固定相場制、変動相場制の違いと、開放経済下での財政・金融政策について解説する。 (3)物価の理論【3回】 ハイパーインフレを事例に、貨幣数量説や最近の物価理論について概説する。 (4)資本市場について【3回】 株式市場の役割と、金融システムについての基本知識を解説する。 (5)経済成長とは【3回】 経済成長の基本的なメカニズムと、技術進歩の意味について考える。 なお、扱うトピックの順番は前後する可能性がある。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験による評価
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『入門マクロ経済学[第6版]』
(日本評論社)
参考書は、適宜、紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
経済指標について、受講者が各自で調べてもらう場合がある。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
労働と法基礎ゼミナール
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(英 訳) | Introductory Seminar on Law of Employment and Labor Relations | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 総人1B09 | ||||||
(授業の概要・目的) | 授業回数はフィードバックを含め全15回です。 15回の授業において、新聞等で報道されている、または職場で身近に起こる、雇用や労働に関する法律問題を10項目程度取り上げます。 毎回のテーマにつき、担当グループによる発表と、それに基づく全員でのディスカッションをしてもらい、各テーマについての知識を深め自分の意見を説得力を持って主張できるようになること、そして自分の担当したテーマにつき深く掘り下げて準備し、聞き手に分かりやすく効果的なプレゼンテーションをする訓練を積んでもらいたいと考えています。 |
||||||
(到達目標) | わが国の雇用社会で起こっている問題を深く理解し、ディスカッションを通じて、それに関する自分の考えを明確にする。社会問題に関する概略と問題の所在を聞き手にわかりやすく正確に伝え、また、議論の整理とまとめができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回です。 15回の授業において何を誰が発表するかは、初回の授業で受講生の希望を聞いて決める予定です。 従来、例えば以下のようなテーマにつきグループ発表とディスカッションが行われました。 ・長時間労働 ・高齢者雇用 ・女性と労働 ・障害者雇用 ・パワー・ハラスメント ・賃金 ・就職活動 その他の回には、評価が分かれている判決を解説し、それにつき全員で議論したり、またスピーチの練習をする等の内容を予定しています。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(プレゼンテーションのできばえ50点、授業内での発言50点) | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | グループ・プレゼンテーションを成功させるためには、個人での準備と共に、グループメンバー全員で集まって打合せをすることが必要です。グループ全体での準備に積極的に参加し、分かりやすく魅力のあるプレゼンテーションを協力して作り上げてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 他のグループの担当の回には、プレゼンテーションを聞いた後積極的にディスカッションに参加してください。相談があれば、授業の前後でもそれ以外の約束した日時にも乗りますので、申し出てください。 火曜12時40分〜 |
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労働と法基礎ゼミナール
(科目名)
Introductory Seminar on Law of Employment and Labor Relations
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総人1B09 |
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(授業の概要・目的)
授業回数はフィードバックを含め全15回です。
15回の授業において、新聞等で報道されている、または職場で身近に起こる、雇用や労働に関する法律問題を10項目程度取り上げます。 毎回のテーマにつき、担当グループによる発表と、それに基づく全員でのディスカッションをしてもらい、各テーマについての知識を深め自分の意見を説得力を持って主張できるようになること、そして自分の担当したテーマにつき深く掘り下げて準備し、聞き手に分かりやすく効果的なプレゼンテーションをする訓練を積んでもらいたいと考えています。 |
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(到達目標)
わが国の雇用社会で起こっている問題を深く理解し、ディスカッションを通じて、それに関する自分の考えを明確にする。社会問題に関する概略と問題の所在を聞き手にわかりやすく正確に伝え、また、議論の整理とまとめができるようになる。
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(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回です。 15回の授業において何を誰が発表するかは、初回の授業で受講生の希望を聞いて決める予定です。 従来、例えば以下のようなテーマにつきグループ発表とディスカッションが行われました。 ・長時間労働 ・高齢者雇用 ・女性と労働 ・障害者雇用 ・パワー・ハラスメント ・賃金 ・就職活動 その他の回には、評価が分かれている判決を解説し、それにつき全員で議論したり、またスピーチの練習をする等の内容を予定しています。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(プレゼンテーションのできばえ50点、授業内での発言50点)
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
グループ・プレゼンテーションを成功させるためには、個人での準備と共に、グループメンバー全員で集まって打合せをすることが必要です。グループ全体での準備に積極的に参加し、分かりやすく魅力のあるプレゼンテーションを協力して作り上げてください。
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(その他(オフィスアワー等))
他のグループの担当の回には、プレゼンテーションを聞いた後積極的にディスカッションに参加してください。相談があれば、授業の前後でもそれ以外の約束した日時にも乗りますので、申し出てください。
火曜12時40分〜 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
経済原論基礎ゼミナール
|
(英 訳) | Introductory Seminar on Principles of Economics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 共北3A | ||||||
(授業の概要・目的) | 経済学の境界領域に横たわる問題を拾い上げることで、経済学を相対化しながら、経済そのものの本質・原理を探る。 | ||||||
(到達目標) | 資本主義の基礎的な仕組みを理解するとともに、通説を疑う姿勢を身に着ける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 資本主義システムは、経済的合理性のみにもとづく閉鎖体系ではなく、それを取り巻く社会的環境に開かれている。したがって、労働力・土地・貨幣といった境界領域の分析が不可欠である。とりわけ貨幣においては、経済と社会の矛盾が複雑なかたちで現れる。しかし経済学にとってなぜか貨幣は鬼門である。このゼミでは、貨幣を含め経済学の境界に横たわる諸問題を丹念に拾い上げ、経済学の正統を相対化しながら経済学原理への導入を図る。経済思想、社会思想を広く取り上げる前期のILASセミナー:経済思想を承け、後期においてはより理論的な問題を取り上げる。以下のような課題について、それぞれ2〜3週授業をする予定である。あるいは年度に応じて2〜3の課題を集中的に取り上げることがある。 1.資本の統治と新自由主義的統治 2.現代の貧困と資本の過剰 3.宇野弘蔵の純粋資本主義論と方法の模写 4.廣松渉の物象化論と価値形態論 5.柄谷行人の交換様式論と交換過程論 6.グレーバーの負債論とオルタナティブ社会 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
||||||
(履修要件) |
前期「ILASセミナー:経済思想」を履修しておくことが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価50点、学期末レポート50点により、総合的に評価する。なお学期末レポートを提出しない場合は0点とする。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『資本論』
(国民文庫)
ISBN:978-4272802517
『経済原論』
(岩波書店)
ISBN:978-4003415122
『マルクスと贋金づくりたち:貨幣の価値を変えよ(理論篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253215
その他、授業中に適宜紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 『資本論』を各自読み進めることが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
経済原論基礎ゼミナール
(科目名)
Introductory Seminar on Principles of Economics
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月5 (教室) 共北3A |
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(授業の概要・目的)
経済学の境界領域に横たわる問題を拾い上げることで、経済学を相対化しながら、経済そのものの本質・原理を探る。
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(到達目標)
資本主義の基礎的な仕組みを理解するとともに、通説を疑う姿勢を身に着ける。
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(授業計画と内容)
資本主義システムは、経済的合理性のみにもとづく閉鎖体系ではなく、それを取り巻く社会的環境に開かれている。したがって、労働力・土地・貨幣といった境界領域の分析が不可欠である。とりわけ貨幣においては、経済と社会の矛盾が複雑なかたちで現れる。しかし経済学にとってなぜか貨幣は鬼門である。このゼミでは、貨幣を含め経済学の境界に横たわる諸問題を丹念に拾い上げ、経済学の正統を相対化しながら経済学原理への導入を図る。経済思想、社会思想を広く取り上げる前期のILASセミナー:経済思想を承け、後期においてはより理論的な問題を取り上げる。以下のような課題について、それぞれ2〜3週授業をする予定である。あるいは年度に応じて2〜3の課題を集中的に取り上げることがある。 1.資本の統治と新自由主義的統治 2.現代の貧困と資本の過剰 3.宇野弘蔵の純粋資本主義論と方法の模写 4.廣松渉の物象化論と価値形態論 5.柄谷行人の交換様式論と交換過程論 6.グレーバーの負債論とオルタナティブ社会 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) |
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(履修要件)
前期「ILASセミナー:経済思想」を履修しておくことが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価50点、学期末レポート50点により、総合的に評価する。なお学期末レポートを提出しない場合は0点とする。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『資本論』
(国民文庫)
ISBN:978-4272802517
『経済原論』
(岩波書店)
ISBN:978-4003415122
『マルクスと贋金づくりたち:貨幣の価値を変えよ(理論篇)』
(岩波書店)
ISBN:978-4000253215
その他、授業中に適宜紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
『資本論』を各自読み進めることが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Principles of Economics-E2
|
(英 訳) | Principles of Economics-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共北33 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course is an exploration of key economic principles, illustrated and discussed via examples, both quantitative and qualitative. The purpose of the course is to give students a deep and thoughtful understanding of economic concepts. IMPORTANT: This course is best suited to students who enjoy mathematics and the kind of logical arguments associated with mathematics. A reasonable understanding of basic concepts (calculus, continuity, convexity, concavity, vectors, limits) will be assumed. Students who are less confident with such concepts will probably be more comfortable with the course "Introduction to Economics". |
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(到達目標) | ~ To further understanding of important economic concepts. ~ To understand how such concepts can be rigorously modeled. ~ To be able to consider and apply these concepts in a modern context. |
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(授業計画と内容) | Each week we will consider an interesting economic concept. The course will cover some or all of the following topics, each of which will be covered in 1-3 time blocks (an estimated 1.5 - 4.5 hours of class time): 1. Course Introduction and Supply and Demand Model (1 Time Blocks) - Course Overview: purpose, and basic economic concepts: scarcity, and opportunity cost. 2. Supply and Demand Model (2-3 Time Blocks) - Supply and Demand Model: demand, supply, and market equilibrium. - Applying the Supply and Demand model: How shapes of supply and demand curves matter, sensitivity of the quantity demanded to price, and sensitivity of the quantity supplied to price. 3. Consumer Behavior (2-3 Time Blocks) - How consumers make purchasing decisions. - Utility Maximization: Consumer choices under budget constraints. - Deriving the Demand Curve: From individual decisions to market demand. 4. Producer Behavior (2-3 Time Blocks) - How producers make production decisions. - Costs: Fixed costs, variable costs, and total costs. 5. Markets (2 Time Blocks) - Market structures: Perfectly competitive markets, Monopoly markets, Monopolistically competitive markets, Oligopoly markets - Market and Price Determination: Impact of different market structures (like perfect competition, monopoly) on price and quantity. - Market Failure and Government Intervention: Externalities, public goods problem. 6. General Equilibrium: (2 Time Blocks) - Exchange economy, Edgeworth box. - The Contract Set, Walrasian Equilibrium - The First Welfare theorem. Total: Approximately 14 classes, 1 Feedback session (i.e., 15 lectures per semester, excluding examinations). The course yields two credits. |
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(履修要件) |
Students are required to have sufficient competency in English and logical thinking to read the textbook, attend class and complete assigned questions.
This course is best suited to students who enjoy mathematics and the kind of logical arguments associated with mathematics. A reasonable understanding of basic concepts (calculus, continuity, convexity, concavity, vectors, limits) will be assumed. Students who are less confident with such concepts will probably be more comfortable with the course "Introduction to Economics". |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | This course will have weekly homework (quizzes or long questions) due at 6 pm on Monday (the day before class), and a final. Evaluation will be based on active participation (20 points), homework assignment (30 points), final examination (50 points). Important: If you miss three or more homework, you will not be given credit for the course. Feedback: There will be a “one-minute paper” included in the homework which is as follows: Write down what you consider 1) the main point of today’s class: 2) the main question you still have: |
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(教科書) |
『Microeconomics, Global Edition』
(Pearson Education Limited)
ISBN:9781292215624
(The main book used for part 1 - 5)
『Lectures on Microeconomics: The Big Questions Approach』
(MIT Press)
ISBN: 978-0262038188
(Chaper 1 is the main book used for part 6)
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Readings assigned in class should be read each week. Assignments should be completed. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Office hours by appointment. | ||||||
Principles of Economics-E2
(科目名)
Principles of Economics-E2
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共北33 |
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(授業の概要・目的)
This course is an exploration of key economic principles, illustrated and discussed via examples, both quantitative and qualitative. The purpose of the course is to give students a deep and thoughtful understanding of economic concepts.
IMPORTANT: This course is best suited to students who enjoy mathematics and the kind of logical arguments associated with mathematics. A reasonable understanding of basic concepts (calculus, continuity, convexity, concavity, vectors, limits) will be assumed. Students who are less confident with such concepts will probably be more comfortable with the course "Introduction to Economics". |
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(到達目標)
~ To further understanding of important economic concepts.
~ To understand how such concepts can be rigorously modeled. ~ To be able to consider and apply these concepts in a modern context. |
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(授業計画と内容)
Each week we will consider an interesting economic concept. The course will cover some or all of the following topics, each of which will be covered in 1-3 time blocks (an estimated 1.5 - 4.5 hours of class time): 1. Course Introduction and Supply and Demand Model (1 Time Blocks) - Course Overview: purpose, and basic economic concepts: scarcity, and opportunity cost. 2. Supply and Demand Model (2-3 Time Blocks) - Supply and Demand Model: demand, supply, and market equilibrium. - Applying the Supply and Demand model: How shapes of supply and demand curves matter, sensitivity of the quantity demanded to price, and sensitivity of the quantity supplied to price. 3. Consumer Behavior (2-3 Time Blocks) - How consumers make purchasing decisions. - Utility Maximization: Consumer choices under budget constraints. - Deriving the Demand Curve: From individual decisions to market demand. 4. Producer Behavior (2-3 Time Blocks) - How producers make production decisions. - Costs: Fixed costs, variable costs, and total costs. 5. Markets (2 Time Blocks) - Market structures: Perfectly competitive markets, Monopoly markets, Monopolistically competitive markets, Oligopoly markets - Market and Price Determination: Impact of different market structures (like perfect competition, monopoly) on price and quantity. - Market Failure and Government Intervention: Externalities, public goods problem. 6. General Equilibrium: (2 Time Blocks) - Exchange economy, Edgeworth box. - The Contract Set, Walrasian Equilibrium - The First Welfare theorem. Total: Approximately 14 classes, 1 Feedback session (i.e., 15 lectures per semester, excluding examinations). The course yields two credits. |
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(履修要件)
Students are required to have sufficient competency in English and logical thinking to read the textbook, attend class and complete assigned questions.
This course is best suited to students who enjoy mathematics and the kind of logical arguments associated with mathematics. A reasonable understanding of basic concepts (calculus, continuity, convexity, concavity, vectors, limits) will be assumed. Students who are less confident with such concepts will probably be more comfortable with the course "Introduction to Economics". |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
This course will have weekly homework (quizzes or long questions) due at 6 pm on Monday (the day before class), and a final.
Evaluation will be based on active participation (20 points), homework assignment (30 points), final examination (50 points). Important: If you miss three or more homework, you will not be given credit for the course. Feedback: There will be a “one-minute paper” included in the homework which is as follows: Write down what you consider 1) the main point of today’s class: 2) the main question you still have: |
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(教科書)
『Microeconomics, Global Edition』
(Pearson Education Limited)
ISBN:9781292215624
(The main book used for part 1 - 5)
『Lectures on Microeconomics: The Big Questions Approach』
(MIT Press)
ISBN: 978-0262038188
(Chaper 1 is the main book used for part 6)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
Readings assigned in class should be read each week. Assignments should be completed.
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(その他(オフィスアワー等))
Office hours by appointment.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
法学
|
(英 訳) | Jurisprudence | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火2 |
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(教室) | 共北25 | ||||||
(授業の概要・目的) | 15回の授業において、刑法、民法、行政法、訴訟法、労働法、比較法の中でも、人生を送る上で必要となる可能性の高い基本的な項目につき解説し、実際に問題に直面した際に法律学的思考方法を用いる力を養う。 | ||||||
(到達目標) | 刑法、民法、行政法、訴訟法、労働法、比較法に関する基本的事項を理解し、法律学的思考方法の素養を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のように、わが国の、刑法、民法、行政法、訴訟法、労働法、比較法につき、基本的な内容を概説する。日本国憲法については必要な限りにおいてその都度言及するにとどめる。 第一回 イントロダクション 第二〜四回 犯罪について(刑法) 第五〜七回 契約・不法行為について(民法) 第八〜九回 国・地方公共団体と市民との間の法律関係(行政法) 第十回 裁判について(訴訟法) 第十〜十三回 雇用関係と法(労働法) 第十四回 比較法 第十五回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験による。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
毎回の授業で各法律の条文を用いますので、参照できるものを持参して下さい。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | いったん理解したつもりでも、表面的な理解にとどまると、後から応用ができませんので、授業で学んだことを復習し、深く理解することを習慣にして下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業の前後でもそれ以外の約束した日時でも質問を受け付けます。 火曜12時40分〜 |
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法学
(科目名)
Jurisprudence
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火2 (教室) 共北25 |
|||||||
(授業の概要・目的)
15回の授業において、刑法、民法、行政法、訴訟法、労働法、比較法の中でも、人生を送る上で必要となる可能性の高い基本的な項目につき解説し、実際に問題に直面した際に法律学的思考方法を用いる力を養う。
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|||||||
(到達目標)
刑法、民法、行政法、訴訟法、労働法、比較法に関する基本的事項を理解し、法律学的思考方法の素養を身につける。
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(授業計画と内容)
以下のように、わが国の、刑法、民法、行政法、訴訟法、労働法、比較法につき、基本的な内容を概説する。日本国憲法については必要な限りにおいてその都度言及するにとどめる。 第一回 イントロダクション 第二〜四回 犯罪について(刑法) 第五〜七回 契約・不法行為について(民法) 第八〜九回 国・地方公共団体と市民との間の法律関係(行政法) 第十回 裁判について(訴訟法) 第十〜十三回 雇用関係と法(労働法) 第十四回 比較法 第十五回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験による。
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(教科書)
使用しない
毎回の授業で各法律の条文を用いますので、参照できるものを持参して下さい。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
いったん理解したつもりでも、表面的な理解にとどまると、後から応用ができませんので、授業で学んだことを復習し、深く理解することを習慣にして下さい。
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(その他(オフィスアワー等))
授業の前後でもそれ以外の約束した日時でも質問を受け付けます。
火曜12時40分〜 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
国際法入門
|
(英 訳) | Introduction to International Law | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火2 |
||||||
(教室) | 共北32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 国際法を発見し、理解する契機となった古典的出来事(ケース)を取り上げ、参加者とそれらをいわば追体験することを通じて、国際法の原理、原則を確認していく。 国際法は、六法全書のように目の前にあるものではない。参加者と大いに討論し、教科書、条文の向こう側に一度身を置くという知的実践を通じて、次の問いにこたえたい。国際法とは何か。 |
||||||
(到達目標) | 授業で取り上げる主要な国際法の原理、原則を、(A)箇条的に列挙し、どのような「ルール」(禁止や義務)であるか、(B)それらがどのような局面(条件)で、問題となるか(適用されるか)を説明できるようになることを目指す。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:ガイダンス laissez-passer(通らせよ)大学へのパスポート? 第2回:マクリーン事件(1) laissez-passer(通らせよ)個人の場合 第3回:コルフ海峡事件(1) laissez-passer(通らせよ)軍艦の場合 第4回:トレイル溶鉱所事件(2) alienum non laedas(迷惑をかけないように)他国に 第5回:核実験事件(2) alienum non laedas(迷惑をかけないように)地球に 第6回:レインボウ・ウォーリア号事件(3) justitia vindicativa(応報正義)満足な賠償 第7回:スィズニ事件(3) justitia vindicativa(応報正義)力ずくの賠償 第8回:ゼーリング事件(4) aut dedere aut judicare(引き渡せ…)死刑にされる場合は… 第9回:ピノシェ仮拘束事件(4) aut dedere aut judicare(引き渡せ…)元元首の場合は… 第10回:アイム・アローン号事件(5) mare liberum(自由なる海洋)追跡権—管轄権は止まず 第11回:オットセイ事件(5) mare liberum(自由なる海洋)回遊生物保護—管轄権を超えて 第12回:カロライン号事件(6) finis est licitus media...(目的は手段を…)自衛のために 第13回 :アイヒマン裁判(6) finis est licitus media...(目的は手段を…) 正義のために 第14回:パルマス島事件(7) dominium et imperium(領有と支配)支配が領有を生む? 第15回:フィードバック【実践・竹島(7)】 dominium et imperium(領有と支配)認識が領有を生む? |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価による ・毎回のグループワークによる課題回答 (15*3.0=45%) ・毎回の個人作業による課題回答 (15*2.0=30%) ・任意回の発表とコメント・調査などの貢献(25%) 定期試験の実施なし |
||||||
(教科書) |
『国際法〔第2版〕』
(有斐閣,2022年)
ISBN:B0B5YY4TLB
(授業ではKindle版が準拠版ですが、単行本(紙書籍)でもかまいません。https://www.amazon.co.jp/-ebook/dp/B0B5YY4TLB/)
毎回の判例等はPDFファイルとして共有します。
|
||||||
(参考書等) |
スプレッドシートを通じて、適宜資料を共有します。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 事前にスプレッドシートを用いて、担当回を選んでもらう予定。その割当てられた回の発表の準備を授業外に。 グループワークは授業後にも提出可能なため、必要に応じて復習を。 高校既習レヴェルの地理・世界史の内容を踏まえた授業となるので、必要に応じて共有する資料で予習を。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・オフィス・アワーの設定はありません。課題回答中の時間などを利用して質問を。 ・授業時のパソコン、スマートフォンなどの利用推奨(ファイル等はプリンアウト不要)。 |
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国際法入門
(科目名)
Introduction to International Law
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火2 (教室) 共北32 |
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(授業の概要・目的)
国際法を発見し、理解する契機となった古典的出来事(ケース)を取り上げ、参加者とそれらをいわば追体験することを通じて、国際法の原理、原則を確認していく。
国際法は、六法全書のように目の前にあるものではない。参加者と大いに討論し、教科書、条文の向こう側に一度身を置くという知的実践を通じて、次の問いにこたえたい。国際法とは何か。 |
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(到達目標)
授業で取り上げる主要な国際法の原理、原則を、(A)箇条的に列挙し、どのような「ルール」(禁止や義務)であるか、(B)それらがどのような局面(条件)で、問題となるか(適用されるか)を説明できるようになることを目指す。
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(授業計画と内容)
第1回:ガイダンス laissez-passer(通らせよ)大学へのパスポート? 第2回:マクリーン事件(1) laissez-passer(通らせよ)個人の場合 第3回:コルフ海峡事件(1) laissez-passer(通らせよ)軍艦の場合 第4回:トレイル溶鉱所事件(2) alienum non laedas(迷惑をかけないように)他国に 第5回:核実験事件(2) alienum non laedas(迷惑をかけないように)地球に 第6回:レインボウ・ウォーリア号事件(3) justitia vindicativa(応報正義)満足な賠償 第7回:スィズニ事件(3) justitia vindicativa(応報正義)力ずくの賠償 第8回:ゼーリング事件(4) aut dedere aut judicare(引き渡せ…)死刑にされる場合は… 第9回:ピノシェ仮拘束事件(4) aut dedere aut judicare(引き渡せ…)元元首の場合は… 第10回:アイム・アローン号事件(5) mare liberum(自由なる海洋)追跡権—管轄権は止まず 第11回:オットセイ事件(5) mare liberum(自由なる海洋)回遊生物保護—管轄権を超えて 第12回:カロライン号事件(6) finis est licitus media...(目的は手段を…)自衛のために 第13回 :アイヒマン裁判(6) finis est licitus media...(目的は手段を…) 正義のために 第14回:パルマス島事件(7) dominium et imperium(領有と支配)支配が領有を生む? 第15回:フィードバック【実践・竹島(7)】 dominium et imperium(領有と支配)認識が領有を生む? |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価による
・毎回のグループワークによる課題回答 (15*3.0=45%) ・毎回の個人作業による課題回答 (15*2.0=30%) ・任意回の発表とコメント・調査などの貢献(25%) 定期試験の実施なし |
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(教科書)
『国際法〔第2版〕』
(有斐閣,2022年)
ISBN:B0B5YY4TLB
(授業ではKindle版が準拠版ですが、単行本(紙書籍)でもかまいません。https://www.amazon.co.jp/-ebook/dp/B0B5YY4TLB/)
毎回の判例等はPDFファイルとして共有します。
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(参考書等)
スプレッドシートを通じて、適宜資料を共有します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前にスプレッドシートを用いて、担当回を選んでもらう予定。その割当てられた回の発表の準備を授業外に。
グループワークは授業後にも提出可能なため、必要に応じて復習を。 高校既習レヴェルの地理・世界史の内容を踏まえた授業となるので、必要に応じて共有する資料で予習を。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・オフィス・アワーの設定はありません。課題回答中の時間などを利用して質問を。
・授業時のパソコン、スマートフォンなどの利用推奨(ファイル等はプリンアウト不要)。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
刑事裁判入門
|
(英 訳) | Introduction to Criminal Procedure | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火2 |
||||||
(教室) | 1共03 | ||||||
(授業の概要・目的) | 新聞、テレビ等で日々報じられる犯罪捜査や刑事裁判に関する最新の話題にも言及しつつ、施行から15年になる裁判員裁判の運用状況や課題も含め、刑事裁判手続の概要を講義する。 |
||||||
(到達目標) | わが国における犯罪捜査、刑事裁判に関する手続と運用の実情を正しく理解し,関心を高めることを目標とする。 今般の法改正により、18歳以上の有権者は裁判員及び検察審査員の有資格者となった。大学生も裁判員や検察審査委員に選任される可能性があることから、その意味からも、刑事裁判に関する正しい理解を深めることが期待される。 |
||||||
(授業計画と内容) | 犯罪捜査や刑事裁判に対する興味・関心を高めるため、報道されたこれらに関連する最新の話題や裁判例についても随時取り上げて説明するとともに、刑事訴訟手続における以下のテーマとそれに関連する具体的な事例について、受講者との意見交換も交えた授業を予定している。 以下のテーマについて、それぞれ1〜2回の授業を予定しており、授業回数はフィードバックを含め15回とする。 1 序章(刑事裁判の扉) 2 刑事裁判制度の概要 3 犯罪捜査 4 起訴・不起訴の処分 5 刑事裁判における基本原則 6 刑事訴訟における審理・判決の対象 7 公判前整理手続、公判手続 8 証拠法 9 事実認定と量刑 10 裁判員制度 11 犯罪被害者 12 少年事件の動向と処遇 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 【評価方法】 課題①②(小レポート・各30点)、課題③(小レポート・40点)で評価する。レポートは、問題点の把握、分析力、論理的な理解力、表現力等を評価の視点とするが、課題③については授業への参加姿勢(出席状況等)も考慮する。 課題①は、捜査の手法に対する評価と獲得した証拠の証拠能力に関するもの、課題②は、事実認定に関するもの、課題③は、本授業のまとめに関するものを予定している。 なお、提出したレポートは返却しない。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
教科書ということではないが、法律科目であるから「六法」は必携である。ただし、種類が多いので、第1回の授業の中で選択に関するアドバイスをする。
|
||||||
(参考書等) |
『入門刑事手続法[第9版]』
(有斐閣,2023)
上記以外の参考書等は授業中に紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業前に予習し、復習すること。そのほか、授業中にその都度指示する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中、分からないことがあれば、積極的に質問することを期待する。 | ||||||
刑事裁判入門
(科目名)
Introduction to Criminal Procedure
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火2 (教室) 1共03 |
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(授業の概要・目的)
新聞、テレビ等で日々報じられる犯罪捜査や刑事裁判に関する最新の話題にも言及しつつ、施行から15年になる裁判員裁判の運用状況や課題も含め、刑事裁判手続の概要を講義する。
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(到達目標)
わが国における犯罪捜査、刑事裁判に関する手続と運用の実情を正しく理解し,関心を高めることを目標とする。
今般の法改正により、18歳以上の有権者は裁判員及び検察審査員の有資格者となった。大学生も裁判員や検察審査委員に選任される可能性があることから、その意味からも、刑事裁判に関する正しい理解を深めることが期待される。 |
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(授業計画と内容)
犯罪捜査や刑事裁判に対する興味・関心を高めるため、報道されたこれらに関連する最新の話題や裁判例についても随時取り上げて説明するとともに、刑事訴訟手続における以下のテーマとそれに関連する具体的な事例について、受講者との意見交換も交えた授業を予定している。 以下のテーマについて、それぞれ1〜2回の授業を予定しており、授業回数はフィードバックを含め15回とする。 1 序章(刑事裁判の扉) 2 刑事裁判制度の概要 3 犯罪捜査 4 起訴・不起訴の処分 5 刑事裁判における基本原則 6 刑事訴訟における審理・判決の対象 7 公判前整理手続、公判手続 8 証拠法 9 事実認定と量刑 10 裁判員制度 11 犯罪被害者 12 少年事件の動向と処遇 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
【評価方法】
課題①②(小レポート・各30点)、課題③(小レポート・40点)で評価する。レポートは、問題点の把握、分析力、論理的な理解力、表現力等を評価の視点とするが、課題③については授業への参加姿勢(出席状況等)も考慮する。 課題①は、捜査の手法に対する評価と獲得した証拠の証拠能力に関するもの、課題②は、事実認定に関するもの、課題③は、本授業のまとめに関するものを予定している。 なお、提出したレポートは返却しない。 |
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(教科書)
使用しない
教科書ということではないが、法律科目であるから「六法」は必携である。ただし、種類が多いので、第1回の授業の中で選択に関するアドバイスをする。
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(参考書等)
『入門刑事手続法[第9版]』
(有斐閣,2023)
上記以外の参考書等は授業中に紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業前に予習し、復習すること。そのほか、授業中にその都度指示する。
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(その他(オフィスアワー等))
授業中、分からないことがあれば、積極的に質問することを期待する。
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|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
裁判制度入門
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(英 訳) | Introduction to the Judicial System | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火4 |
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(教室) | 共西11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 我が国の裁判制度は,近代西欧の制度を明治期に移植し,その後の社会の実情に即しながら発展してきた。制度そのものは,1889年公布の大日本帝国憲法下で一応の確立を見たが,1946年公布の日本国憲法の下で大きな変容を遂げた。21世紀に入り、民事司法・刑事司法・法曹の在り方、国民の司法参加など司法制度の各分野で広範に改革が行われた。 本講義では,これら裁判制度を巡る大きな変動に着目して現下において進行している各分野への影響と関連する諸問題等を念頭におきながら,これからの司法の課題と展望を考察するに不可欠な視点を得ることを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | ・裁判制度に関わる組織とその担い手,民事・刑事・家事・少年等の各分野の手続の仕組み等についての基本的な知識を習得する。 ・学んだ内容を通して,裁判が社会・経済に及ばす影響を正しく理解する能力の向上を図る。 ・基本的な法的思考方法(リーガルマインド)を身に付ける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下の計画に従って講義を進める。もっとも,講義の進展状況や受講者の理解状況を見極めながら,順序や同一課題についての回数を変更することがある。また、フィードバックの方法は別途連絡する。 第1回 イントロダクション(講義概要と司法権の意義など) 第2回 裁判所の組織とその担い手 第3回 検察庁の組織とその担い手 第4回 弁護士の業務とその組織 第5回 裁判制度の担い手の養成 第6回 民事紛争解決システムの概要1 民事紛争とその解決手段について その1 第7回 民事紛争解決システムの概要2 民事紛争とその解決手段について その2 第8回 民事紛争解決システムの概要3 民事訴訟について その1 第9回 民事紛争解決システムの概要4 民事訴訟について その2 第10回 刑事裁判の概要1 刑事実体法について 第11回 刑事裁判の概要2 刑事手続法について 第12回 家事・少年事件と家庭裁判所の役割1 第13回 家事・少年事件と家庭裁判所の役割2 第14回 現代社会と裁判制度〜司法制度改革の到達点と残された課題〜 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
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||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 小レポート(3回,合計100点)により評価する。 小レポートについては到達目標の達成度に基づき評価する。 小レポートは3回すべての提出を必須とする。 |
||||||
(教科書) |
『現代の裁判〔第8版〕』
(有斐閣)
ISBN:978-4-641-22196-3
なお,「六法」は必携である。ただし,種類が多いので,第1回授業の中で選択に関するアドバイスをする。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に別途指示する。
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||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業に先立って配付するレジュメに記載した資料(教科書等)の関連ページを検討した上で授業にのぞむこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 裁判制度に関心を持つ者であればどのような学部に所属する学生も歓迎する。 | ||||||
裁判制度入門
(科目名)
Introduction to the Judicial System
(英 訳)
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||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火4 (教室) 共西11 |
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(授業の概要・目的)
我が国の裁判制度は,近代西欧の制度を明治期に移植し,その後の社会の実情に即しながら発展してきた。制度そのものは,1889年公布の大日本帝国憲法下で一応の確立を見たが,1946年公布の日本国憲法の下で大きな変容を遂げた。21世紀に入り、民事司法・刑事司法・法曹の在り方、国民の司法参加など司法制度の各分野で広範に改革が行われた。
本講義では,これら裁判制度を巡る大きな変動に着目して現下において進行している各分野への影響と関連する諸問題等を念頭におきながら,これからの司法の課題と展望を考察するに不可欠な視点を得ることを目的とする。 |
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(到達目標)
・裁判制度に関わる組織とその担い手,民事・刑事・家事・少年等の各分野の手続の仕組み等についての基本的な知識を習得する。
・学んだ内容を通して,裁判が社会・経済に及ばす影響を正しく理解する能力の向上を図る。 ・基本的な法的思考方法(リーガルマインド)を身に付ける。 |
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(授業計画と内容)
基本的に以下の計画に従って講義を進める。もっとも,講義の進展状況や受講者の理解状況を見極めながら,順序や同一課題についての回数を変更することがある。また、フィードバックの方法は別途連絡する。 第1回 イントロダクション(講義概要と司法権の意義など) 第2回 裁判所の組織とその担い手 第3回 検察庁の組織とその担い手 第4回 弁護士の業務とその組織 第5回 裁判制度の担い手の養成 第6回 民事紛争解決システムの概要1 民事紛争とその解決手段について その1 第7回 民事紛争解決システムの概要2 民事紛争とその解決手段について その2 第8回 民事紛争解決システムの概要3 民事訴訟について その1 第9回 民事紛争解決システムの概要4 民事訴訟について その2 第10回 刑事裁判の概要1 刑事実体法について 第11回 刑事裁判の概要2 刑事手続法について 第12回 家事・少年事件と家庭裁判所の役割1 第13回 家事・少年事件と家庭裁判所の役割2 第14回 現代社会と裁判制度〜司法制度改革の到達点と残された課題〜 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
小レポート(3回,合計100点)により評価する。
小レポートについては到達目標の達成度に基づき評価する。 小レポートは3回すべての提出を必須とする。 |
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(教科書)
『現代の裁判〔第8版〕』
(有斐閣)
ISBN:978-4-641-22196-3
なお,「六法」は必携である。ただし,種類が多いので,第1回授業の中で選択に関するアドバイスをする。
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(参考書等)
授業中に別途指示する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業に先立って配付するレジュメに記載した資料(教科書等)の関連ページを検討した上で授業にのぞむこと。
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(その他(オフィスアワー等))
裁判制度に関心を持つ者であればどのような学部に所属する学生も歓迎する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
現代社会と法基礎ゼミナール
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(英 訳) | Introductory Seminar on Law and Contemporary Society | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共北3B | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代社会では多様な問題が解決を迫られているが、法は、そのような問題の解決手段として呼び出される一方で、しばしばそうした問題を生み出す原因にもなっている。本ゼミナールでは、現代社会の諸問題に、現代法システムがどのように関わっており、また関わるべきかについて考察する。「社会を通して法を知る」とともに、「法を通して社会を知る」機会となるようにしたい。 | ||||||
(到達目標) | 現代の法システムをめぐる諸問題について、基礎的な知識と分析の視点を修得することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 【第1回】 オリエンテーションの回として、授業の進め方や、授業の準備・報告の方法について説明する。 【第2回—第14回】 各回とも、現代の法システムに関わる問題について、事前に指名された担当者の報告後、全員が参加して議論を行う形式をとる。報告にあたり、文献があらかじめ指定される場合と、報告者の自由に委ねられる場合がある。 取り上げる問題については、できるだけ幅広いものとすることを考えている。「現代社会と弁護士」(法曹人口、弁護士の社会的役割等)、「現代社会と裁判所」(裁判官人事、違憲審査制、司法の独立、司法による政策形成等)、「現代社会と法規制」(たばこ規制等)、「現代社会と政治」(議院内閣制のあり方等)などを予定しているが、受講生の人数や背景的知識、時事的な問題状況などに応じて変更する場合もある。 【第15回】 まとめの回として、これまでの議論を評価・総括する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席状況および討論への貢献度:50%、報告担当回のパフォーマンス:50%)により、評価する。 なお、4回以上の欠席は、不合格とするので注意すること。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各回とも、指定された文献を読んだ上で、授業に臨んで下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、法・政治・社会に関する幅広い問題について知見を拡げるように心掛けて下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 文系、理系を問わず、幅広い学部からの参加を歓迎します。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。 | ||||||
現代社会と法基礎ゼミナール
(科目名)
Introductory Seminar on Law and Contemporary Society
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共北3B |
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(授業の概要・目的)
現代社会では多様な問題が解決を迫られているが、法は、そのような問題の解決手段として呼び出される一方で、しばしばそうした問題を生み出す原因にもなっている。本ゼミナールでは、現代社会の諸問題に、現代法システムがどのように関わっており、また関わるべきかについて考察する。「社会を通して法を知る」とともに、「法を通して社会を知る」機会となるようにしたい。
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(到達目標)
現代の法システムをめぐる諸問題について、基礎的な知識と分析の視点を修得することを目標とする。
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(授業計画と内容)
【第1回】 オリエンテーションの回として、授業の進め方や、授業の準備・報告の方法について説明する。 【第2回—第14回】 各回とも、現代の法システムに関わる問題について、事前に指名された担当者の報告後、全員が参加して議論を行う形式をとる。報告にあたり、文献があらかじめ指定される場合と、報告者の自由に委ねられる場合がある。 取り上げる問題については、できるだけ幅広いものとすることを考えている。「現代社会と弁護士」(法曹人口、弁護士の社会的役割等)、「現代社会と裁判所」(裁判官人事、違憲審査制、司法の独立、司法による政策形成等)、「現代社会と法規制」(たばこ規制等)、「現代社会と政治」(議院内閣制のあり方等)などを予定しているが、受講生の人数や背景的知識、時事的な問題状況などに応じて変更する場合もある。 【第15回】 まとめの回として、これまでの議論を評価・総括する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席状況および討論への貢献度:50%、報告担当回のパフォーマンス:50%)により、評価する。 なお、4回以上の欠席は、不合格とするので注意すること。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各回とも、指定された文献を読んだ上で、授業に臨んで下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、法・政治・社会に関する幅広い問題について知見を拡げるように心掛けて下さい。
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(その他(オフィスアワー等))
文系、理系を問わず、幅広い学部からの参加を歓迎します。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
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