授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :斜面減災のための理学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Science for mitigation of landslide disaster | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 2024年9月3日(火)から9月5日(木)の3日間 |
||||||
(教室) | 野外実習・実験・ゼミ毎に集合場所を指定する. | ||||||
(キーワード) | 土砂災害 / 斜面崩壊 / 自然地理学 / 水文地形学 / 野外調査 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本授業では,巡検・実験・討論を通じて斜面減災を実現するための実践的な理学的アプローチを学ぶ. 湿潤変動帯と呼ばれる日本列島では,国土の大部分を山地・丘陵地が占め,居住区が急傾斜地に隣接していることも多い.そのような自然環境において,斜面崩壊や地すべり,土石流といった斜面変動はごく身近に存在する自然現象といえる.事実,近年の豪雨や地震により,多くの人的被害を伴う斜面災害が発生している.斜面変動に対する基礎的知識とそれへの適切な警戒心は,湿潤変動帯に暮らす日本人の素養であり,生存のための知恵でもある.それにもかかわらず,斜面変動の地質・地形的背景(素因)や,降水浸透あるいは地震動といった引き金(誘因)が,なぜ・どのようにして斜面変動を引き起こすのかについて学ぶ機会はほとんどないと言ってよい.本授業では,野外において実際に斜面を構成している地盤材料に触れ,その水理・力学的な特性を実験室で分析し,斜面変動が発生するメカニズムや条件について,自ら得たデータに基づく議論を通して,一般的理解を獲得することを目的とする. |
||||||
(到達目標) | 日本人にとって極めて身近な自然現象である斜面変動についての素養を身につけ,斜面災害について考察できる能力を養う. | ||||||
(授業計画と内容) | 夏季休業中の集中講義とする.日程は以下のとおりである. 9月3日(火)京都近郊丘陵地の森林斜面での野外実習 9月4日(水)宇治キャンパスでの実験 9月5日(木)宇治キャンパスでのデータ解析およびゼミ (いずれの日時も,京都市内からの交通費往復1000円以内) 事前に初日集合場所・実習タイムテーブル・持ち物・服装等の詳細情報を,KULASISを通じて提示するので,参照の上,参加すること. 授業計画と内容 巡検(移動時間等を除き7.5時間 = 5コマ分) x 1日 京都近郊の丘陵地において,斜面崩壊地を見学し,土層断面の観察・調査,試料の採集を行う. 実験(7.5時間 = 5コマ分) x 1日 採集した試料を用いて,水理・力学的な土質試験を行う. データ解析 + ゼミ(6時間 = 4コマ分) x 1日 得られたデータを用いて,水の浸透や斜面の安定に関する計算を行い, 斜面ハザード評価の方法論について討論する. 授業を通じて,フィールドノートの記載方法,データの解析方法,レポートの記述方法等について具体的に指導する. |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 3日間の集中形式のため,単位取得には原則的に全日出席の上,レポートの提出を必須とする. 成績評価は平常点(出席と授業への参加姿勢)50点とレポート評価50点による. |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 3日間の授業期間中にはデータ解析や討論準備を課題として出す場合がある. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 第一日目は京都近郊丘陵地の急斜面でのフィールドワークとなるため,動きやすい靴と汚れても良い服装,雨具・軍手・虫よけといった最低限の個人装備を揃えて参加すること. 学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に加入していること. なお,9月に集中講義を実施するため成績報告が後期になる可能性がある. |
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ILASセミナー :斜面減災のための理学
(科目名)
ILAS Seminar :Science for mitigation of landslide disaster
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 2024年9月3日(火)から9月5日(木)の3日間 (教室) 野外実習・実験・ゼミ毎に集合場所を指定する. |
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(キーワード) 土砂災害 / 斜面崩壊 / 自然地理学 / 水文地形学 / 野外調査 | |||||||
(授業の概要・目的)
本授業では,巡検・実験・討論を通じて斜面減災を実現するための実践的な理学的アプローチを学ぶ.
湿潤変動帯と呼ばれる日本列島では,国土の大部分を山地・丘陵地が占め,居住区が急傾斜地に隣接していることも多い.そのような自然環境において,斜面崩壊や地すべり,土石流といった斜面変動はごく身近に存在する自然現象といえる.事実,近年の豪雨や地震により,多くの人的被害を伴う斜面災害が発生している.斜面変動に対する基礎的知識とそれへの適切な警戒心は,湿潤変動帯に暮らす日本人の素養であり,生存のための知恵でもある.それにもかかわらず,斜面変動の地質・地形的背景(素因)や,降水浸透あるいは地震動といった引き金(誘因)が,なぜ・どのようにして斜面変動を引き起こすのかについて学ぶ機会はほとんどないと言ってよい.本授業では,野外において実際に斜面を構成している地盤材料に触れ,その水理・力学的な特性を実験室で分析し,斜面変動が発生するメカニズムや条件について,自ら得たデータに基づく議論を通して,一般的理解を獲得することを目的とする. |
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(到達目標)
日本人にとって極めて身近な自然現象である斜面変動についての素養を身につけ,斜面災害について考察できる能力を養う.
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(授業計画と内容)
夏季休業中の集中講義とする.日程は以下のとおりである. 9月3日(火)京都近郊丘陵地の森林斜面での野外実習 9月4日(水)宇治キャンパスでの実験 9月5日(木)宇治キャンパスでのデータ解析およびゼミ (いずれの日時も,京都市内からの交通費往復1000円以内) 事前に初日集合場所・実習タイムテーブル・持ち物・服装等の詳細情報を,KULASISを通じて提示するので,参照の上,参加すること. 授業計画と内容 巡検(移動時間等を除き7.5時間 = 5コマ分) x 1日 京都近郊の丘陵地において,斜面崩壊地を見学し,土層断面の観察・調査,試料の採集を行う. 実験(7.5時間 = 5コマ分) x 1日 採集した試料を用いて,水理・力学的な土質試験を行う. データ解析 + ゼミ(6時間 = 4コマ分) x 1日 得られたデータを用いて,水の浸透や斜面の安定に関する計算を行い, 斜面ハザード評価の方法論について討論する. 授業を通じて,フィールドノートの記載方法,データの解析方法,レポートの記述方法等について具体的に指導する. |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
3日間の集中形式のため,単位取得には原則的に全日出席の上,レポートの提出を必須とする.
成績評価は平常点(出席と授業への参加姿勢)50点とレポート評価50点による. |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
3日間の授業期間中にはデータ解析や討論準備を課題として出す場合がある.
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(その他(オフィスアワー等))
第一日目は京都近郊丘陵地の急斜面でのフィールドワークとなるため,動きやすい靴と汚れても良い服装,雨具・軍手・虫よけといった最低限の個人装備を揃えて参加すること.
学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に加入していること. なお,9月に集中講義を実施するため成績報告が後期になる可能性がある. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :地域在住高齢者に関するフィールド医学実習
|
(英 訳) | ILAS Seminar : Practical training of Field Medicine on community-dwelling elderly people | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 東南アジア地域研究研究所 東棟202号室 | ||||||||||||
(キーワード) | フィールド医学 / 地域研究 / 高齢者医療 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本授業の目的は、現在我々が直面する超高齢社会の現状を体感し、地域に暮らす人々の立場から考える力を養うことにある。1955年に48歳ほどであった地球上の人間の平均寿命は2015年になり71歳に達した。60歳以上の高齢者人口は1950年に約8%であったものが、このままいけば2050年までに21%に達すると推測されている。高齢化社会の最先端に立つ我々が、いかに自らの課題を直視し、あるべき社会を実現していくかということに、今世界が注目していると言っても過言ではないだろう。 1980年代以前の日本において地域高齢者の介護予防の社会的重要性は十分に認識されていなかったが、1990年松林・奥宮らの手によって高知県香北町在住高齢者を対象に健康長寿計画が推進された。ここで行われたフィールド医学研究は高齢者の健康を精神・身体・社会の関連の中で評価し、毎年追跡介入することにより、加齢に伴う能力の衰退の予防に貢献する国際的にも初めての老年医学的地域悉皆研究であった。この計画により大学、保健所、町行政、住民組織による協働体制が構築され、運動教室、認知機能低下高齢者に対する文化教室、家庭血圧測定、専属看護師による定期的な訪問看護などの取組みが実施された。介護保険導入前の十年間で香北町女性の平均寿命は4.4歳(全国平均: 2.6歳)の伸びを示し、高知県の旧53ヵ町村で首位となり、日常生活動作の自立度は、当初の71%から85%にまで上昇し、高齢者1人あたりの年間医療費も抑制された。土佐町で継続されているフィールド医学研究の現状と課題を皆さんと共有したい。 実習では、様々な人生経験を積んだ地域に暮らす高齢者と直に接していただくことになる。未曾有の超高齢社会の真っ只中で、次世代を担う皆さんや我々、高齢者の方々が一緒に学び合い、生活の場に根ざしたあり方を模索することは、極めて重要なのではないだろうか。 |
||||||||||||
(到達目標) | 超高齢社会の現状を体感し、地域に暮らす人々の立場から考える力を養うこと。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 期間: 令和6年8月5日〜9日(変更の可能性あり・詳細は説明会で説明する) 場所: 高知県土佐町(合宿形式) 内容: 医師、保健師、教員らの指導のもとに土佐町在住の75歳以上の高齢者を対象にインタビュー及び医学検診を実習する。宿舎では、東京女子医科大学や高知大学から参加する学生や教員らと共にディスカッションを行う予定である。 |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習の状況及びレポートを総合的に勘案して評価を行う。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
『ブータンの小さな診療所』
(ナカニシヤ出版)
ISBN:9784779508974
『生老病死のエコロジー』
(昭和堂)
ISBN:9784812210673
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 令和6年5月に説明会及び6月に京都の有料老人ホームでの予備実習を予定しています。 説明会については、なるべく履修者の都合に合わせて日程を調整したいと考えております。 |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・医学部である必要はなく、応募資格に学部は問いません。 ・採血など身体的侵襲性の高い医療行為をするわけではありません。 ・学生教育研究災害保険に各自加入しておくこと。 ・レポート提出を8月末とし、成績報告は9月末となる予定である。 |
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ILASセミナー :地域在住高齢者に関するフィールド医学実習
(科目名)
ILAS Seminar : Practical training of Field Medicine on community-dwelling elderly people
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 東南アジア地域研究研究所 東棟202号室 |
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(キーワード) フィールド医学 / 地域研究 / 高齢者医療 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
本授業の目的は、現在我々が直面する超高齢社会の現状を体感し、地域に暮らす人々の立場から考える力を養うことにある。1955年に48歳ほどであった地球上の人間の平均寿命は2015年になり71歳に達した。60歳以上の高齢者人口は1950年に約8%であったものが、このままいけば2050年までに21%に達すると推測されている。高齢化社会の最先端に立つ我々が、いかに自らの課題を直視し、あるべき社会を実現していくかということに、今世界が注目していると言っても過言ではないだろう。
1980年代以前の日本において地域高齢者の介護予防の社会的重要性は十分に認識されていなかったが、1990年松林・奥宮らの手によって高知県香北町在住高齢者を対象に健康長寿計画が推進された。ここで行われたフィールド医学研究は高齢者の健康を精神・身体・社会の関連の中で評価し、毎年追跡介入することにより、加齢に伴う能力の衰退の予防に貢献する国際的にも初めての老年医学的地域悉皆研究であった。この計画により大学、保健所、町行政、住民組織による協働体制が構築され、運動教室、認知機能低下高齢者に対する文化教室、家庭血圧測定、専属看護師による定期的な訪問看護などの取組みが実施された。介護保険導入前の十年間で香北町女性の平均寿命は4.4歳(全国平均: 2.6歳)の伸びを示し、高知県の旧53ヵ町村で首位となり、日常生活動作の自立度は、当初の71%から85%にまで上昇し、高齢者1人あたりの年間医療費も抑制された。土佐町で継続されているフィールド医学研究の現状と課題を皆さんと共有したい。 実習では、様々な人生経験を積んだ地域に暮らす高齢者と直に接していただくことになる。未曾有の超高齢社会の真っ只中で、次世代を担う皆さんや我々、高齢者の方々が一緒に学び合い、生活の場に根ざしたあり方を模索することは、極めて重要なのではないだろうか。 |
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(到達目標)
超高齢社会の現状を体感し、地域に暮らす人々の立場から考える力を養うこと。
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(授業計画と内容)
期間: 令和6年8月5日〜9日(変更の可能性あり・詳細は説明会で説明する) 場所: 高知県土佐町(合宿形式) 内容: 医師、保健師、教員らの指導のもとに土佐町在住の75歳以上の高齢者を対象にインタビュー及び医学検診を実習する。宿舎では、東京女子医科大学や高知大学から参加する学生や教員らと共にディスカッションを行う予定である。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習の状況及びレポートを総合的に勘案して評価を行う。詳しくは授業中に説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『ブータンの小さな診療所』
(ナカニシヤ出版)
ISBN:9784779508974
『生老病死のエコロジー』
(昭和堂)
ISBN:9784812210673
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(授業外学習(予習・復習)等)
令和6年5月に説明会及び6月に京都の有料老人ホームでの予備実習を予定しています。
説明会については、なるべく履修者の都合に合わせて日程を調整したいと考えております。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・医学部である必要はなく、応募資格に学部は問いません。
・採血など身体的侵襲性の高い医療行為をするわけではありません。 ・学生教育研究災害保険に各自加入しておくこと。 ・レポート提出を8月末とし、成績報告は9月末となる予定である。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :放射線入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar : Introduction to Radiation | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 9月24日(火)〜9月27日(金) |
||||||
(教室) | 環境安全保健機構放射線管理部門 教育訓練棟 3階講義室 | ||||||
(キーワード) | 放射能 / 放射線 / 放射線影響 / 放射線計測 / リスクコミュニケーション | ||||||
(授業の概要・目的) | 現存する大きな社会的課題の一つに、放射線によるリスクに関する問題がある。 たとえば、かつて福島で起きた原子力発電所事故は、被災地域に取り返しのつかない大きなインパクトを与えた。そして当時周囲に飛散した放射性物質は、今も復興の取り組みの障害となり続けている。 また、放射線がん治療や工場での非破壊検査など、医療や産業の分野では、日常的に放射線の有効利用がなされているが、こういった放射線を利用する現場においては常に利用による恩恵(ベネフィット)と人体への悪影響(リスク)のバランスについての議論が継続されている。 こういった放射線リスクに関する課題について考えるためには、まずは放射線について科学はどこまで明らかにしていて、何が未解明なのか、また我々は何を知るべきなのか、について整理をするべきである。 本講義を通じて学習する内容の骨子は以下の通り。 ① 放射線や放射能の基礎を学ぶ。 ② 放射線に曝露された場合の人体への影響について、基礎的な事項を学ぶ。 ③ 放射線測定器を組み立て、放射線測定の原理を学ぶ。 ④ フィールド等で放射線計測を行い、自らの体験として得た測定値を軸に放射線のリスクについて考察する。 ④ 座学により福島の今を知り、現地が抱えるさまざまな課題についての理解を深める。 本講義では「放射線のリスクについて自ら判断できるようになること」、これを明確な目標のひとつとしている。各自が問題意識を持ちながら実習と講義に臨むことを期待している。 |
||||||
(到達目標) | ・実際に放射線を測定することで、放射能・放射線を理解する(体験からの理解)。 ・福島での放射線に関する災害について、問題を主体的に考え、必要な知識を深める とともに情報の真偽を問いながら問題に向き合うことが出来るようになる(科学と社会の関わり方への意識)。 |
||||||
(授業計画と内容) | 実施期間:9月中の連続する4日間 実施時限:初日〜三日目 第2限〜第5限 四日目(最終日)第2限〜第4限 実施形式:講義(セミナー形式)と実習(放射線測定器の作成、霧箱作成、フィールドでの放射線測定など) 実施内容(4日間で15回(コマ)分の講義または実習を実施予定): 第 1回: オリエンテーション (受講生各自の自己紹介・問題意識の共有) 第2〜4回: 講義 (放射線の基礎、放射線測定の原理の理解) 第5〜8回: 講義 (放射線の生体影響) 第9〜12回:実習 (霧箱や放射線測定器の作成、様々な測定器の使用体験) 第13回: 実習 (フィールド測定) 第14回: 講義 (福島の今、放射線のリスクについての考察) 第15回: まとめ、フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況)と、毎日1回講義時間中に実施する小テストにより評価する。 平常点:計60点 小テスト:計40点 ※小テストについて ・講義や実習内容に関する試験を講義時間内に毎日課す。 ・1回(1日)につき10点満点。 ※成績評点の種別:素点(100点満点) 60点未満の者には単位を認めない。 |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 福島県原発事故による放射能汚染に関するマスコミ報道等で、知らない事(専門用語)、理解できない事を明確にしておく。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 学生教育研究災害保険に加入すること。 本講義は採点報告日(8月中旬頃)以降に実施するため、成績報告が遅れます。 |
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ILASセミナー :放射線入門
(科目名)
ILAS Seminar : Introduction to Radiation
(英 訳)
|
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||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 9月24日(火)〜9月27日(金) (教室) 環境安全保健機構放射線管理部門 教育訓練棟 3階講義室 |
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(キーワード) 放射能 / 放射線 / 放射線影響 / 放射線計測 / リスクコミュニケーション | |||||||
(授業の概要・目的)
現存する大きな社会的課題の一つに、放射線によるリスクに関する問題がある。
たとえば、かつて福島で起きた原子力発電所事故は、被災地域に取り返しのつかない大きなインパクトを与えた。そして当時周囲に飛散した放射性物質は、今も復興の取り組みの障害となり続けている。 また、放射線がん治療や工場での非破壊検査など、医療や産業の分野では、日常的に放射線の有効利用がなされているが、こういった放射線を利用する現場においては常に利用による恩恵(ベネフィット)と人体への悪影響(リスク)のバランスについての議論が継続されている。 こういった放射線リスクに関する課題について考えるためには、まずは放射線について科学はどこまで明らかにしていて、何が未解明なのか、また我々は何を知るべきなのか、について整理をするべきである。 本講義を通じて学習する内容の骨子は以下の通り。 ① 放射線や放射能の基礎を学ぶ。 ② 放射線に曝露された場合の人体への影響について、基礎的な事項を学ぶ。 ③ 放射線測定器を組み立て、放射線測定の原理を学ぶ。 ④ フィールド等で放射線計測を行い、自らの体験として得た測定値を軸に放射線のリスクについて考察する。 ④ 座学により福島の今を知り、現地が抱えるさまざまな課題についての理解を深める。 本講義では「放射線のリスクについて自ら判断できるようになること」、これを明確な目標のひとつとしている。各自が問題意識を持ちながら実習と講義に臨むことを期待している。 |
|||||||
(到達目標)
・実際に放射線を測定することで、放射能・放射線を理解する(体験からの理解)。
・福島での放射線に関する災害について、問題を主体的に考え、必要な知識を深める とともに情報の真偽を問いながら問題に向き合うことが出来るようになる(科学と社会の関わり方への意識)。 |
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(授業計画と内容)
実施期間:9月中の連続する4日間 実施時限:初日〜三日目 第2限〜第5限 四日目(最終日)第2限〜第4限 実施形式:講義(セミナー形式)と実習(放射線測定器の作成、霧箱作成、フィールドでの放射線測定など) 実施内容(4日間で15回(コマ)分の講義または実習を実施予定): 第 1回: オリエンテーション (受講生各自の自己紹介・問題意識の共有) 第2〜4回: 講義 (放射線の基礎、放射線測定の原理の理解) 第5〜8回: 講義 (放射線の生体影響) 第9〜12回:実習 (霧箱や放射線測定器の作成、様々な測定器の使用体験) 第13回: 実習 (フィールド測定) 第14回: 講義 (福島の今、放射線のリスクについての考察) 第15回: まとめ、フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況)と、毎日1回講義時間中に実施する小テストにより評価する。
平常点:計60点 小テスト:計40点 ※小テストについて ・講義や実習内容に関する試験を講義時間内に毎日課す。 ・1回(1日)につき10点満点。 ※成績評点の種別:素点(100点満点) 60点未満の者には単位を認めない。 |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
福島県原発事故による放射能汚染に関するマスコミ報道等で、知らない事(専門用語)、理解できない事を明確にしておく。
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(その他(オフィスアワー等))
学生教育研究災害保険に加入すること。
本講義は採点報告日(8月中旬頃)以降に実施するため、成績報告が遅れます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :有人宇宙学実習
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Exercise on Human Space Activities | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 9(5)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 前期集中 8月18日から24日 |
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(教室) | 北部総合教育研究棟506号室 | ||||||||||||
(キーワード) | 森林実習 / 天体観測実習 / 模擬微小重力実験 / 宇宙無線通信実験 / 閉鎖環境実習 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 有人宇宙活動は高度な工学、理学のみならず、医学、倫理学、法学等、幅広い分野の有機的連携を必要とする総合科学であり、「有人宇宙学」は有人宇宙活動に関わる全ての分野を学問として大系的にまとめていく新しい学問である。実習では、集中講義形式を用いて、森林生態系を学ぶ森林実習、種々の天体を観測する天体観測実習、生命(植物)に対する重力の影響を観察する模擬微小重力実験、人工衛星を使った宇宙無線通信実験、宇宙滞在の特殊な環境について体験を通じて学ぶ閉鎖環境実習を行う。宇宙ミッションを模擬したスケジュールに沿って計7日間体験してもらい、分野横断型学習から有人宇宙活動に関する包括的な視点と基礎知識を身につける。 | ||||||||||||
(到達目標) | 森林実習では京都大学芦生研究林を訪問し森林の生態系を学び、宇宙での樹木・木材の利用を考える。天体観測実習では天体に関する正確な知識を獲得するとともに、自分の力で観測するための基礎的な技術を身につける。模擬微小重力実験では、重力に対する植物の応答を観察することで微小重力状態が生命に与える影響について好奇心と探究心を持てるようにする。宇宙無線通信実験では、無線の原理を理解して人工衛星を使った通信技術を習得する。実験閉鎖環境実習では宇宙での生活環境について体験を通して理解し、人間が宇宙に展開する意義・問題点を考える。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | オリエンテーション#1:2024年5月11日 合宿概要講義 オリエンテーション#2:2024年6月8日 合宿準備-ハンズオン訓練(体験訓練) オリエンテーション#3:2024年7月6日 合宿準備-ハンズオン訓練(体験訓練) オリエンテーション#4:2024年8月17日 合宿準備-ハンズオン訓練(体験訓練) オリエンテーション実施場所:北部総合教育研究棟506号室 有人宇宙学実習:2024年8月18日-24日 実施場所:京都大学吉田キャンパス 8月18日・20日−24日 京都大学芦生研究林 8月19日−20日 実施内容:8月18日:実習開始、各種講義 8月19日−20日:森林実習/閉鎖環境実習 8月20日−24日:天体観測実習/模擬微小重力実験/宇宙無線通信実験/ 閉鎖環境実習) 8月24日:成果発表、実習終了 1.森林実習 森林生態系の講義を受けた後、芦生研究林を歩き実際の森林について学ぶ。芦生研究林で測定された樹木のデータを使い、森林の炭素貯蓄の能力を解析する。宇宙における樹木・木材の利用を考える。 2.天体観測実習 天体の講義の後、星雲・星団・惑星の夜間観測を行う。夜間観測では、3人ずつのチームを作り、1チーム2-3時間の観測をする。全観測終了後、チームごとに観測結果を解析する。 3.模擬微小重力実験 重力の生物に与える影響の講義の後、クリノスタット(模擬微小重力発生装置)を使い、植物の初期成長実験を行う。初期成長実験では、3人ずつのチームを作り、1チーム毎に1台のクリノスタットを使用する。初期成長実験終了後、チームごとに実験結果を解析する。 4.宇宙無線通信実験 無線の原理及び人工衛星の軌道についての講義の後、実際に小型アンテナとトランシーバーを使って衛星からの電波を受信することを試みる。小型アンテナの向きや無線周波数を変化させることによって、電波強度がどのように変化するかを調べる。 5.閉鎖環境実習 宇宙環境が人間に与える影響の講義の後、与えられたスケジュールに沿って各実習・実験を行う。時間経過に従って増大するストレスによって、仕事能率がどのように変化するかを体験する。また、チームワークを作る努力をするのと同時に、自分及びチームの行動を解析する。 |
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(履修要件) |
宇宙総合学の履修を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | オリエンテーション#1・2・3・4及び森林実習、天体観測実習、模擬微小重力実験、宇宙無線通信実験、閉鎖環境実習に積極的に参加したかで各10点(計60点)、各実習をまとめたレポートで40点を与える。独自の知見・工夫が見られるものについては、高い点を与える。オリエンテーション#1・2・3・4及び全実習期間に参加できることが単位取得の条件となる。 | ||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『人類が生きる場所としての宇宙』
(朝倉書店,2019)
ISBN:978-4-254-15521-1
『有人宇宙学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0494-2
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(授業外学習(予習・復習)等) | 実習前に参考資料を配布する。実習までに読んでおくこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 京都キャンパス及び芦生研究林で行われる7日間の実習である。 森林実習は芦生研究林で1泊2日で行う。 交通費・ 合宿費は自費である。 合宿中は、携帯電話の使用不可(緊急時を除く)。 学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入すること。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 |
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ILASセミナー :有人宇宙学実習
(科目名)
ILAS Seminar :Exercise on Human Space Activities
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 9(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 前期集中 8月18日から24日 (教室) 北部総合教育研究棟506号室 |
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(キーワード) 森林実習 / 天体観測実習 / 模擬微小重力実験 / 宇宙無線通信実験 / 閉鎖環境実習 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
有人宇宙活動は高度な工学、理学のみならず、医学、倫理学、法学等、幅広い分野の有機的連携を必要とする総合科学であり、「有人宇宙学」は有人宇宙活動に関わる全ての分野を学問として大系的にまとめていく新しい学問である。実習では、集中講義形式を用いて、森林生態系を学ぶ森林実習、種々の天体を観測する天体観測実習、生命(植物)に対する重力の影響を観察する模擬微小重力実験、人工衛星を使った宇宙無線通信実験、宇宙滞在の特殊な環境について体験を通じて学ぶ閉鎖環境実習を行う。宇宙ミッションを模擬したスケジュールに沿って計7日間体験してもらい、分野横断型学習から有人宇宙活動に関する包括的な視点と基礎知識を身につける。
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(到達目標)
森林実習では京都大学芦生研究林を訪問し森林の生態系を学び、宇宙での樹木・木材の利用を考える。天体観測実習では天体に関する正確な知識を獲得するとともに、自分の力で観測するための基礎的な技術を身につける。模擬微小重力実験では、重力に対する植物の応答を観察することで微小重力状態が生命に与える影響について好奇心と探究心を持てるようにする。宇宙無線通信実験では、無線の原理を理解して人工衛星を使った通信技術を習得する。実験閉鎖環境実習では宇宙での生活環境について体験を通して理解し、人間が宇宙に展開する意義・問題点を考える。
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(授業計画と内容)
オリエンテーション#1:2024年5月11日 合宿概要講義 オリエンテーション#2:2024年6月8日 合宿準備-ハンズオン訓練(体験訓練) オリエンテーション#3:2024年7月6日 合宿準備-ハンズオン訓練(体験訓練) オリエンテーション#4:2024年8月17日 合宿準備-ハンズオン訓練(体験訓練) オリエンテーション実施場所:北部総合教育研究棟506号室 有人宇宙学実習:2024年8月18日-24日 実施場所:京都大学吉田キャンパス 8月18日・20日−24日 京都大学芦生研究林 8月19日−20日 実施内容:8月18日:実習開始、各種講義 8月19日−20日:森林実習/閉鎖環境実習 8月20日−24日:天体観測実習/模擬微小重力実験/宇宙無線通信実験/ 閉鎖環境実習) 8月24日:成果発表、実習終了 1.森林実習 森林生態系の講義を受けた後、芦生研究林を歩き実際の森林について学ぶ。芦生研究林で測定された樹木のデータを使い、森林の炭素貯蓄の能力を解析する。宇宙における樹木・木材の利用を考える。 2.天体観測実習 天体の講義の後、星雲・星団・惑星の夜間観測を行う。夜間観測では、3人ずつのチームを作り、1チーム2-3時間の観測をする。全観測終了後、チームごとに観測結果を解析する。 3.模擬微小重力実験 重力の生物に与える影響の講義の後、クリノスタット(模擬微小重力発生装置)を使い、植物の初期成長実験を行う。初期成長実験では、3人ずつのチームを作り、1チーム毎に1台のクリノスタットを使用する。初期成長実験終了後、チームごとに実験結果を解析する。 4.宇宙無線通信実験 無線の原理及び人工衛星の軌道についての講義の後、実際に小型アンテナとトランシーバーを使って衛星からの電波を受信することを試みる。小型アンテナの向きや無線周波数を変化させることによって、電波強度がどのように変化するかを調べる。 5.閉鎖環境実習 宇宙環境が人間に与える影響の講義の後、与えられたスケジュールに沿って各実習・実験を行う。時間経過に従って増大するストレスによって、仕事能率がどのように変化するかを体験する。また、チームワークを作る努力をするのと同時に、自分及びチームの行動を解析する。 |
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(履修要件)
宇宙総合学の履修を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
オリエンテーション#1・2・3・4及び森林実習、天体観測実習、模擬微小重力実験、宇宙無線通信実験、閉鎖環境実習に積極的に参加したかで各10点(計60点)、各実習をまとめたレポートで40点を与える。独自の知見・工夫が見られるものについては、高い点を与える。オリエンテーション#1・2・3・4及び全実習期間に参加できることが単位取得の条件となる。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『人類が生きる場所としての宇宙』
(朝倉書店,2019)
ISBN:978-4-254-15521-1
『有人宇宙学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0494-2
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(授業外学習(予習・復習)等)
実習前に参考資料を配布する。実習までに読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
京都キャンパス及び芦生研究林で行われる7日間の実習である。
森林実習は芦生研究林で1泊2日で行う。 交通費・ 合宿費は自費である。 合宿中は、携帯電話の使用不可(緊急時を除く)。 学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入すること。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :森での感動を科学する
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(英 訳) | ILAS Seminar :A quantitative study concerning emotions in forests | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
||||||
(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 環境 / 生態学 / 心理学 / エコツーリズム | ||||||
(授業の概要・目的) | 人はなぜ、自然を愛し、自然にいやされるのだろう。便利な都会で暮らしていても、なぜときとして森に行きたくなるのだろう。こんな疑問について、科学的な切り口でいどむのがこのILASセミナーの特徴だ。この授業では、森林が現代人の精神的幸福に貢献するメカニズムを探る。従来の「自然保護ありき」で語られる環境保全ではなく、進化生物学や心理学などの客観的な視点から、人々が森を心地よく思い、愛し、敬う感情とは何か・その感情はいつどこで生じるかを考える。近年開発されたポータブル脳波計などの機材を用いることで、従来は研究がむずかしかったフィールドでの人間行動と感情についての実験と研究を進める。これまでは文系の学問で漠然と語られるだけだった「自然のなかでの感動」を、科学で解明してみよう。 | ||||||
(到達目標) | 京都を取り巻く自然の価値について、特に文化的生態系サービスについての知識を得、また実際に観光客に人気の森林環境を体験することで、エコツーリズムが果たす役割とは何か、今後の社会にどのような貢献を果たすかを考えることができる。フィールド調査学習では、仮説を立て、調査によって検証し、考察するというプロセスを体得する。その結果として、森で生じる感動とは何かを考え、人にとってそれがどのような意味を持つかを分析する経験を積む。 | ||||||
(授業計画と内容) | (第1回分)吉田キャンパスでの講義および実習の説明会を7月中に行う。その後、9月2-4日に集中講義を実施する。その際、フィールド体験を京都市北部に位置する京都大学芦生研究林で実施する予定である(社会情勢などによる変更の可能性あり)。 フィールド体験は、講義および予備調査実験(第2-5回分)、フィールド調査学習(第6-11回分)、成果取りまとめと発表(第12-15回分)で構成される。講義では、まず京都の人々と自然のかかわりを歴史的コンテクストと現代の環境問題を通して学ぶ。次に、来訪者が森に抱く感覚を知るため、森林環境への来訪者の調査結果について、また森林の美的価値について芸術家による芦生研究林の体験談と制作物から学ぶ。人間の心理を形づくる要因を知るために進化生物学・進化心理学の基礎も学ぶ。芦生研究林認定ガイドによる講義も行う。 フィールド調査学習では、人間の心理にとって自然の持つ役割は何かを、仮説を立て、調査によって検証し、考察するというプロセスを踏む。近年開発されたポータブル脳波計やウェアラブルカメラなどのデバイスを用いることで、人間の行動や感情を詳細に記録するビッグデータ科学の初歩を学ぶ。学生はグループごとに、来訪者にとって自然のもたらす精神的・文化的効果を明示的・定量的に調べ、森に対する気持ちについての普遍性や法則性を探る。指導教員はそれぞれの仮説の設定や研究手法、結果の解析を密接に指導する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポートと授業内での発表で評価する。評価の割合については初回授業にて説明する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『生物進化とはなにか?: 進化が生んだイビツな僕ら』
(ベレ出版)
ISBN:978-4860644932
(生物進化は誤解の多い学問分野です。本書では、よくある誤解をとりあげて、生物進化とはどのようなものなのか、丁寧に解説します。人間も生物進化の産物です。生物である私たち人間も、生物進化と深く関わっているのです。本書の後半では、人間の「こころ」について、生物進化の視点で考えていきます。生物進化を考えることで、もしかしたら、日常の悩みを解決する糸口が見えてくるかもしれません。生物進化の基礎から、進化心理学といった「こころ」に関することまで、現代人におくる生物進化の入門書です!)
『学んでみると生態学はおもしろい』
(ベレ出版)
ISBN:978-4860643430
(本書は、サイエンスとしての生態学の基本的な理論を丁寧に解説し、環境を科学的・客観的にとらえる考え方を身につけられます。これからの時代を生きる人の必修科目である生態学をイチから学びましょう。)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 高校の生物で履修する程度の生態学の知識があることがのぞましいので、必要に応じて「学んでみると生態学はおもしろい(伊勢武史著・ベレ出版)」などの入門書を読んでおくことを勧めます。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 旅費(JR園部駅までの交通費・2泊3日の自炊を中心とした食費(5千円未満を予定)を含む)などの受講にかかる費用は学生負担になります。なお、京都大学芦生研究林の宿泊施設はシーツクリーニング代(500円)で利用することができます。また、学生教育研究災害傷害保険への加入が必要です。実習は9月初旬に予定していますので、成績の報告はそれ以降になります。 | ||||||
ILASセミナー :森での感動を科学する
(科目名)
ILAS Seminar :A quantitative study concerning emotions in forests
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(キーワード) 環境 / 生態学 / 心理学 / エコツーリズム | |||||||
(授業の概要・目的)
人はなぜ、自然を愛し、自然にいやされるのだろう。便利な都会で暮らしていても、なぜときとして森に行きたくなるのだろう。こんな疑問について、科学的な切り口でいどむのがこのILASセミナーの特徴だ。この授業では、森林が現代人の精神的幸福に貢献するメカニズムを探る。従来の「自然保護ありき」で語られる環境保全ではなく、進化生物学や心理学などの客観的な視点から、人々が森を心地よく思い、愛し、敬う感情とは何か・その感情はいつどこで生じるかを考える。近年開発されたポータブル脳波計などの機材を用いることで、従来は研究がむずかしかったフィールドでの人間行動と感情についての実験と研究を進める。これまでは文系の学問で漠然と語られるだけだった「自然のなかでの感動」を、科学で解明してみよう。
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(到達目標)
京都を取り巻く自然の価値について、特に文化的生態系サービスについての知識を得、また実際に観光客に人気の森林環境を体験することで、エコツーリズムが果たす役割とは何か、今後の社会にどのような貢献を果たすかを考えることができる。フィールド調査学習では、仮説を立て、調査によって検証し、考察するというプロセスを体得する。その結果として、森で生じる感動とは何かを考え、人にとってそれがどのような意味を持つかを分析する経験を積む。
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(授業計画と内容)
(第1回分)吉田キャンパスでの講義および実習の説明会を7月中に行う。その後、9月2-4日に集中講義を実施する。その際、フィールド体験を京都市北部に位置する京都大学芦生研究林で実施する予定である(社会情勢などによる変更の可能性あり)。 フィールド体験は、講義および予備調査実験(第2-5回分)、フィールド調査学習(第6-11回分)、成果取りまとめと発表(第12-15回分)で構成される。講義では、まず京都の人々と自然のかかわりを歴史的コンテクストと現代の環境問題を通して学ぶ。次に、来訪者が森に抱く感覚を知るため、森林環境への来訪者の調査結果について、また森林の美的価値について芸術家による芦生研究林の体験談と制作物から学ぶ。人間の心理を形づくる要因を知るために進化生物学・進化心理学の基礎も学ぶ。芦生研究林認定ガイドによる講義も行う。 フィールド調査学習では、人間の心理にとって自然の持つ役割は何かを、仮説を立て、調査によって検証し、考察するというプロセスを踏む。近年開発されたポータブル脳波計やウェアラブルカメラなどのデバイスを用いることで、人間の行動や感情を詳細に記録するビッグデータ科学の初歩を学ぶ。学生はグループごとに、来訪者にとって自然のもたらす精神的・文化的効果を明示的・定量的に調べ、森に対する気持ちについての普遍性や法則性を探る。指導教員はそれぞれの仮説の設定や研究手法、結果の解析を密接に指導する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポートと授業内での発表で評価する。評価の割合については初回授業にて説明する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『生物進化とはなにか?: 進化が生んだイビツな僕ら』
(ベレ出版)
ISBN:978-4860644932
(生物進化は誤解の多い学問分野です。本書では、よくある誤解をとりあげて、生物進化とはどのようなものなのか、丁寧に解説します。人間も生物進化の産物です。生物である私たち人間も、生物進化と深く関わっているのです。本書の後半では、人間の「こころ」について、生物進化の視点で考えていきます。生物進化を考えることで、もしかしたら、日常の悩みを解決する糸口が見えてくるかもしれません。生物進化の基礎から、進化心理学といった「こころ」に関することまで、現代人におくる生物進化の入門書です!)
『学んでみると生態学はおもしろい』
(ベレ出版)
ISBN:978-4860643430
(本書は、サイエンスとしての生態学の基本的な理論を丁寧に解説し、環境を科学的・客観的にとらえる考え方を身につけられます。これからの時代を生きる人の必修科目である生態学をイチから学びましょう。)
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(授業外学習(予習・復習)等)
高校の生物で履修する程度の生態学の知識があることがのぞましいので、必要に応じて「学んでみると生態学はおもしろい(伊勢武史著・ベレ出版)」などの入門書を読んでおくことを勧めます。
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(その他(オフィスアワー等))
旅費(JR園部駅までの交通費・2泊3日の自炊を中心とした食費(5千円未満を予定)を含む)などの受講にかかる費用は学生負担になります。なお、京都大学芦生研究林の宿泊施設はシーツクリーニング代(500円)で利用することができます。また、学生教育研究災害傷害保険への加入が必要です。実習は9月初旬に予定していますので、成績の報告はそれ以降になります。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :京都の文化を支える森林−地域の智恵と生態学的知見
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(英 訳) | ILAS Seminar :Forests Supporting Kyoto | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 13(13)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 森林 / 生態系サービス / 林業 / 野生動物 / 里山 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 京都は豊かな森林・水などの自然に支えられ、その資源を利用することによって古より発展を遂げきた。多くの文明が環境破壊と生態系サービスの劣化によって失われた事実とは対照的に、京都周辺には現在でも多くの森林や渓流が残り、京都の文化を支えている。 本科目では、京都市の里山や芦生の原生的な森林などで、森林と人間の関係を科学的に捉える研究手法を実習を通して学び、森林の利用に関する地域の歴史や人々の智恵を、猟師などの地域の多様な人と接するなかから学ぶ。そして、森林と人間社会との新しい関係を考える。 |
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(到達目標) | 京都における森林の歴史や現在の状況を学習し、森林をめぐる環境問題に対し、実習を通じて科学的な知識や研究手法を習得する。加えて、地域の人々や活動を体験し、人間社会と森林の関係について考察し、多面的な視野から対応策を考えられるようになる。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 前期集中 実習期間は9月11-13日の2泊3日の予定です。この日程で参加できる場合だけ申し込みください。 事前授業を8月に行います。日時は学生と相談して決定します。 連絡はメールを用いて行うので、必ずKULASISに登録しているメールを確認すること。 森林と人間の関わりに関する歴史的知見ならびに森林生態系に関する生態学的知識について学習する。 その後、京都大学が有する、里山として利用されてきた上賀茂試験地、原生的な森林である芦生研究林にて実習を行う。 森林と人間社会の関係について、植生(石原)や歴史・生活(坂野上)といった異なる側面から、調査、データ解析、発表を行い、科学的な研究の流れを理解する。 さらに猟師や林業家など森林と関わる仕事をしている学外の講師の話を聞き、人工林やかやぶきの里を見学し、森林がどのように管理され、人々がどのように森林とともに生きてきたかを学ぶ。 1日目 上賀茂試験地:京都市の里山 ガイダンス 森林と人間の関係について講義 上賀茂試験地の見学 芦生研究林へ移動・夕食 森と人との関わりについて猟師などの外部講師 2日目 芦生研究林の自然と調査 午前 樹木種の識別実習、原生的森林の観察 午後 調査体験 班ごとのデータ解析、まとめ、ディスカッション 各班の発表、ディスカッション 夕食 3日目 かやぶきの里、木材市場などの見学 北白川試験地の見学 解散 |
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(履修要件) |
前期開講の、森里海連環学系科目 森里海連環学IおよびII を受講しておくことが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習中の発言、調査結果の発表とレポート作成。詳細は授業中に説明する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『森のバランス』
(東海大学出版会)
『「大学の森」が見た森と里の再生学 京都芦生・美山での挑戦』
(京都大学学術出版会)
『森林の変化と人類』
(共立出版)
『シカ問題を考える』
(山と渓谷社)
『京都の森と文化』
(ナカニシヤ出版)
|
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(関連URL) | https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/ashiu/ 芦生研究林 | ||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 事前に芦生研究林・上賀茂試験地・北白川試験地についてフィールドセンターのHPを確認すること。 実習前に課題を出し、実習時に提出してもらう。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 学生教育研究災害傷害保険および学研災付帯賠償責任保険(付帯賠責)に必ず加入しておくこと。 実習は芦生研究林および上賀茂試験地・北白川試験地で行います。 実習中の宿泊費・食費については実費(合計5000円程度)を徴収します。 初日の上賀茂試験地までの旅費は自己負担。 開催時期により、前期の成績発表の時期に間に合わない可能性があります。 |
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ILASセミナー :京都の文化を支える森林−地域の智恵と生態学的知見
(科目名)
ILAS Seminar :Forests Supporting Kyoto
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 13(13)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(キーワード) 森林 / 生態系サービス / 林業 / 野生動物 / 里山 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
京都は豊かな森林・水などの自然に支えられ、その資源を利用することによって古より発展を遂げきた。多くの文明が環境破壊と生態系サービスの劣化によって失われた事実とは対照的に、京都周辺には現在でも多くの森林や渓流が残り、京都の文化を支えている。
本科目では、京都市の里山や芦生の原生的な森林などで、森林と人間の関係を科学的に捉える研究手法を実習を通して学び、森林の利用に関する地域の歴史や人々の智恵を、猟師などの地域の多様な人と接するなかから学ぶ。そして、森林と人間社会との新しい関係を考える。 |
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(到達目標)
京都における森林の歴史や現在の状況を学習し、森林をめぐる環境問題に対し、実習を通じて科学的な知識や研究手法を習得する。加えて、地域の人々や活動を体験し、人間社会と森林の関係について考察し、多面的な視野から対応策を考えられるようになる。
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(授業計画と内容)
前期集中 実習期間は9月11-13日の2泊3日の予定です。この日程で参加できる場合だけ申し込みください。 事前授業を8月に行います。日時は学生と相談して決定します。 連絡はメールを用いて行うので、必ずKULASISに登録しているメールを確認すること。 森林と人間の関わりに関する歴史的知見ならびに森林生態系に関する生態学的知識について学習する。 その後、京都大学が有する、里山として利用されてきた上賀茂試験地、原生的な森林である芦生研究林にて実習を行う。 森林と人間社会の関係について、植生(石原)や歴史・生活(坂野上)といった異なる側面から、調査、データ解析、発表を行い、科学的な研究の流れを理解する。 さらに猟師や林業家など森林と関わる仕事をしている学外の講師の話を聞き、人工林やかやぶきの里を見学し、森林がどのように管理され、人々がどのように森林とともに生きてきたかを学ぶ。 1日目 上賀茂試験地:京都市の里山 ガイダンス 森林と人間の関係について講義 上賀茂試験地の見学 芦生研究林へ移動・夕食 森と人との関わりについて猟師などの外部講師 2日目 芦生研究林の自然と調査 午前 樹木種の識別実習、原生的森林の観察 午後 調査体験 班ごとのデータ解析、まとめ、ディスカッション 各班の発表、ディスカッション 夕食 3日目 かやぶきの里、木材市場などの見学 北白川試験地の見学 解散 |
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(履修要件)
前期開講の、森里海連環学系科目 森里海連環学IおよびII を受講しておくことが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習中の発言、調査結果の発表とレポート作成。詳細は授業中に説明する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『森のバランス』
(東海大学出版会)
『「大学の森」が見た森と里の再生学 京都芦生・美山での挑戦』
(京都大学学術出版会)
『森林の変化と人類』
(共立出版)
『シカ問題を考える』
(山と渓谷社)
『京都の森と文化』
(ナカニシヤ出版)
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前に芦生研究林・上賀茂試験地・北白川試験地についてフィールドセンターのHPを確認すること。
実習前に課題を出し、実習時に提出してもらう。 |
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(その他(オフィスアワー等))
学生教育研究災害傷害保険および学研災付帯賠償責任保険(付帯賠責)に必ず加入しておくこと。
実習は芦生研究林および上賀茂試験地・北白川試験地で行います。 実習中の宿泊費・食費については実費(合計5000円程度)を徴収します。 初日の上賀茂試験地までの旅費は自己負担。 開催時期により、前期の成績発表の時期に間に合わない可能性があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :甲殻類学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to carcinology | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 甲殻類 / 形態学 / 分類学 / 生態学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 甲殻類は世界から67,000種が知られている節足動物門で2番目に大きなグループである。1番大きなグループである昆虫は主に陸上で栄えているが、甲殻類は主に川や海などの水圏で繁栄している。甲殻類には大型のエビ・カニ・ヤドカリ類以外にも多くの小型の種を含んでおり、それらの形態や生活様式は様々である。 本ILASセミナーでは主にフィールド調査と形態観察を行い、甲殻類の多様性を学ぶことを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | ・甲殻類の機能的な形態と適応的進化について理解する。 ・フィールド調査の基本を学ぶ。 ・課題に対して自主的、継続的に取り組む能力を養う。 |
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(授業計画と内容) | 4月中旬に農学部総合館でオリエンテーションを行う。 実習は4月27日(土)〜4月29日(月・祝)(予定)の日程で、和歌山県西牟婁郡白浜町にある京都大学瀬戸臨海実験所にて行う。 実験所周辺の干潟、砂浜、岩礁海岸で甲殻類の採集調査とフィールド観察を行い、形態と生活様式の多様性について学ぶ。また、プランクトン採集によって小型甲殻類を採集し、カイアシ類や十脚類の幼生の形態や生活史について理解する。 実習期間中にレポート課題を提示し、実習終了時にレポートを提出する。 実習の詳細については初回オリエンテーション時に受講者と調整を行う。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への積極的な参加(50点)、レポート(50点)により評価する。 レポートは調べた情報の羅列ではなく、自分で考えた内容を高く評価する。 |
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(教科書) |
甲殻類の同定に必要な図鑑等はこちらで準備します。甲殻類の体制(ボディプラン)を理解するためのプリントを配布します。
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(参考書等) |
『節足動物の多様性と系統』
(裳華房)
ISBN:978-4785358297
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(授業外学習(予習・復習)等) | オリエンテーション時に、実習までに予習すべきことを指示します。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ必ず加入してください。 ・交通費・食費は受講生負担となります。 ・宿泊は瀬戸臨海実験所の宿泊棟を利用します。シーツのクリーニング代として900円を徴収します。 ・実習中、わからないことについては積極的な質問を期待します。 |
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ILASセミナー :甲殻類学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to carcinology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(キーワード) 甲殻類 / 形態学 / 分類学 / 生態学 | |||||||
(授業の概要・目的)
甲殻類は世界から67,000種が知られている節足動物門で2番目に大きなグループである。1番大きなグループである昆虫は主に陸上で栄えているが、甲殻類は主に川や海などの水圏で繁栄している。甲殻類には大型のエビ・カニ・ヤドカリ類以外にも多くの小型の種を含んでおり、それらの形態や生活様式は様々である。
本ILASセミナーでは主にフィールド調査と形態観察を行い、甲殻類の多様性を学ぶことを目的とする。 |
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(到達目標)
・甲殻類の機能的な形態と適応的進化について理解する。
・フィールド調査の基本を学ぶ。 ・課題に対して自主的、継続的に取り組む能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
4月中旬に農学部総合館でオリエンテーションを行う。 実習は4月27日(土)〜4月29日(月・祝)(予定)の日程で、和歌山県西牟婁郡白浜町にある京都大学瀬戸臨海実験所にて行う。 実験所周辺の干潟、砂浜、岩礁海岸で甲殻類の採集調査とフィールド観察を行い、形態と生活様式の多様性について学ぶ。また、プランクトン採集によって小型甲殻類を採集し、カイアシ類や十脚類の幼生の形態や生活史について理解する。 実習期間中にレポート課題を提示し、実習終了時にレポートを提出する。 実習の詳細については初回オリエンテーション時に受講者と調整を行う。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への積極的な参加(50点)、レポート(50点)により評価する。
レポートは調べた情報の羅列ではなく、自分で考えた内容を高く評価する。 |
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(教科書)
甲殻類の同定に必要な図鑑等はこちらで準備します。甲殻類の体制(ボディプラン)を理解するためのプリントを配布します。
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(参考書等)
『節足動物の多様性と系統』
(裳華房)
ISBN:978-4785358297
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(授業外学習(予習・復習)等)
オリエンテーション時に、実習までに予習すべきことを指示します。
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(その他(オフィスアワー等))
・学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ必ず加入してください。
・交通費・食費は受講生負担となります。 ・宿泊は瀬戸臨海実験所の宿泊棟を利用します。シーツのクリーニング代として900円を徴収します。 ・実習中、わからないことについては積極的な質問を期待します。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :北海道の昆虫相
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(英 訳) | ILAS Seminar :Insect fauna in Hokkaido | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(キーワード) | 生態学 / 昆虫 / 森林施業 / フィールド調査 / データ解析 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区(川上郡標茶町)を中心に、北海道の森林生態系における昆虫相とその成立要因について調査・研究手法を学ぶ。 | ||||||||||||
(到達目標) | 北海道の森林生態系についての基礎知識を理解する。 昆虫や植物の同定・調査手法を修得する。 北海道における森林施業について知る。 データ解析の基礎を習得する。 |
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(授業計画と内容) | 1.授業ガイダンス(京都) 説明会実施日時・場所:4月〜5月の金曜5時限目に農学部総合館にあるフィールド研会議室(N283)で行う予定である(状況に応じて遠隔講義となる可能性がある)。日程が確定次第、KULASISに登録されたメールアドレス宛に連絡する。 2.北海道の森林について学ぶ 3.動植物の名前を覚える 4.昆虫調査法を学ぶ 5.得られたデータを解析する 2〜5は、夏休み期間中に京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林(標茶区)において行う。各テーマについて、講義と野外実習を行う。また実習期間中に野外実習の成果をとりまとめ、レポートの作成を行う。 解散・集合場所はJR釧網線の標茶駅を予定している。 8/6夕方集合、8/10朝解散の予定。実習前後の宿泊も可能(事前に要相談)。詳細は京都で開催する授業ガイダンス時に連絡する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義と野外実習、レポート作成への積極性や知識の習得状況(レポート)により総合的に判断する。詳細は授業中に説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
授業資料(プリント)を配布する。
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(参考書等) |
『札幌の昆虫』
(北海道大学図書刊行会)
ISBN:978-4832913912
(実習中は貸し出し可能)
『昆虫生態学』
(朝倉書店)
ISBN:978-4254420395
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(授業外学習(予習・復習)等) | 現地での実習前に北海道の自然に関して予習しておくこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・集合場所までの旅費は受講生負担になります ・現地でかかる費用はおよそ1万円(宿泊費食費等実費)です ・参加希望者は学生教育研究災害保険(学研賠つき)に必ず加入してください ・気温が京都より10℃くらい低いことを考慮して防寒対策をしてきてください ・集中講義で採点報告日頃に実施するため、成績報告が遅れる可能性があります |
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ILASセミナー :北海道の昆虫相
(科目名)
ILAS Seminar :Insect fauna in Hokkaido
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(キーワード) 生態学 / 昆虫 / 森林施業 / フィールド調査 / データ解析 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区(川上郡標茶町)を中心に、北海道の森林生態系における昆虫相とその成立要因について調査・研究手法を学ぶ。
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(到達目標)
北海道の森林生態系についての基礎知識を理解する。
昆虫や植物の同定・調査手法を修得する。 北海道における森林施業について知る。 データ解析の基礎を習得する。 |
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(授業計画と内容)
1.授業ガイダンス(京都) 説明会実施日時・場所:4月〜5月の金曜5時限目に農学部総合館にあるフィールド研会議室(N283)で行う予定である(状況に応じて遠隔講義となる可能性がある)。日程が確定次第、KULASISに登録されたメールアドレス宛に連絡する。 2.北海道の森林について学ぶ 3.動植物の名前を覚える 4.昆虫調査法を学ぶ 5.得られたデータを解析する 2〜5は、夏休み期間中に京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林(標茶区)において行う。各テーマについて、講義と野外実習を行う。また実習期間中に野外実習の成果をとりまとめ、レポートの作成を行う。 解散・集合場所はJR釧網線の標茶駅を予定している。 8/6夕方集合、8/10朝解散の予定。実習前後の宿泊も可能(事前に要相談)。詳細は京都で開催する授業ガイダンス時に連絡する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義と野外実習、レポート作成への積極性や知識の習得状況(レポート)により総合的に判断する。詳細は授業中に説明する。
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(教科書)
授業資料(プリント)を配布する。
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(参考書等)
『札幌の昆虫』
(北海道大学図書刊行会)
ISBN:978-4832913912
(実習中は貸し出し可能)
『昆虫生態学』
(朝倉書店)
ISBN:978-4254420395
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(授業外学習(予習・復習)等)
現地での実習前に北海道の自然に関して予習しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
・集合場所までの旅費は受講生負担になります
・現地でかかる費用はおよそ1万円(宿泊費食費等実費)です ・参加希望者は学生教育研究災害保険(学研賠つき)に必ず加入してください ・気温が京都より10℃くらい低いことを考慮して防寒対策をしてきてください ・集中講義で採点報告日頃に実施するため、成績報告が遅れる可能性があります |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :豪雨と気候変動
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(英 訳) | ILAS Seminar :Heavy rainfall and climate change | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・ |
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(教室) | 防災研究所本館E-528、他(宇治キャンパス) | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 防災 / 気象レーダー / 豪雨観測 / 地球温暖化 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 毎年のように日本各地で豪雨災害が発生しています。豪雨は現在どのように監視されているのか、また、気候変動によって雨の降り方がどのように変化していくのか、そして豪雨の将来変化に我々がどのように対処(=適応)していくべきか、について最新の研究成果を学習してもらうと共に、今後何が課題となるのかについて議論してもらいます。 講義の1/3程度は知識の学習とそれを踏まえた議論をしてもらい、残りの2/3程度は最新の気象観測機器の見学や実習を行います。豪雨研究の最前線に触れることで、自然に対する想像力を養い、創造力を磨いてもらうことを目標とします。なお、理系・文系は問いません。 |
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(到達目標) | ・豪雨のメカニズムについて何がわかっていて、何がわかっていないかを理解する。 ・気候変動によって今後の雨の降り方がどうなると予測されているのかを理解する。 ・最先端の気象レーダーを用いて豪雨の分布を3次元的に理解するとともに、次世代の気象観測を体験する。 ・豪雨防災の観点から、今後社会として何が必要なのかを考える力を養う。 |
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(授業計画と内容) | 夏休みの期間中に計3日間の集中講義を実施します(およそ8月を予定していますが、詳細については受講者と調整します。)。また、事前にオリエンテーションを兼ねた事前説明会を設けます。 [集中講義1日目:講義と実習 @宇治キャンパス] ・豪雨の特徴とメカニズム、リアルタイム予測の現状(中北) 台風・集中豪雨・ゲリラ豪雨など豪雨の特徴とその災害の様相について過去事例を踏まえながら解説する。豪雨のメカニズムについても熱力学の観点から概要を講述する。また、豪雨のリアルタイム予測の精度や手法について解説し、今後の予測技術の向上のために必要となる観測や数値モデルについて紹介する。 ・気候変動による豪雨の将来変化(中北) 世紀末における豪雨の頻度や強度がどのように将来変化するのかについて、スーパーコンピューターを用いたシミュレーション解析について解説する。温暖化影響を評価するための手法である擬似温暖化やイベントアトリビューションについて解説する。また、豪雨による被害やリスクに関して、豪雨による被害がどのような地域でどのように発生しているか、またその影響がどのように残っているかについて、地域や流域などの特性との関連を踏まえて解説する。 ・XRAINを用いた過去事例解析(山口、仲) 国交省のレーダーであるXRAINを用いて、過去の豪雨事例について雨の空間分布の絵を3次元的に描いてみて、雨の空間スケールを調べる。 [集中講義2日目:実習 @神戸市] ・次世代気象観測施設の現地訪問(山口、仲) 豪雨の生成・発達を捉える先端フィールド観測を実施している神戸市を訪問し、次世代の気象観測機器である境界層レーダー、ドップラーライダー、雲レーダー等を見学する。 ・ゾンデ観測の模擬体験(山口、仲) 現業の気象観測であるゾンデ観測(気温計・湿度計などを取り付けた気球を空に打ち上げる観測)について模擬体験をしてもらいます。 [集中講義3日目:実習 @国土交通省淀川ダム統合管理事務所] 洪水のリアルタイム管理の司令室の現地訪問(中北、山口、仲) 洪水のリアルタイム管理の司令室を見学し、河川やダムの管理者との意見交換を通して豪雨防災を考えます。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は平常点(出席と参加姿勢)50点とレポート評価50点による。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業資料に予め目を通しておくこと。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・観測施設の訪問時には、動きやすい靴と服装で参加すること(サンダルは不可)。 ・観測施設の訪問に係る旅費については、オリエンテーションで説明します。 ・学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に加入していること。 ・質問等は、山口へEメールで連絡すること。yamaguchi.kosei.5r@kyoto-u.ac.jp |
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ILASセミナー :豪雨と気候変動
(科目名)
ILAS Seminar :Heavy rainfall and climate change
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・ (教室) 防災研究所本館E-528、他(宇治キャンパス) |
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(キーワード) 防災 / 気象レーダー / 豪雨観測 / 地球温暖化 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
毎年のように日本各地で豪雨災害が発生しています。豪雨は現在どのように監視されているのか、また、気候変動によって雨の降り方がどのように変化していくのか、そして豪雨の将来変化に我々がどのように対処(=適応)していくべきか、について最新の研究成果を学習してもらうと共に、今後何が課題となるのかについて議論してもらいます。
講義の1/3程度は知識の学習とそれを踏まえた議論をしてもらい、残りの2/3程度は最新の気象観測機器の見学や実習を行います。豪雨研究の最前線に触れることで、自然に対する想像力を養い、創造力を磨いてもらうことを目標とします。なお、理系・文系は問いません。 |
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(到達目標)
・豪雨のメカニズムについて何がわかっていて、何がわかっていないかを理解する。
・気候変動によって今後の雨の降り方がどうなると予測されているのかを理解する。 ・最先端の気象レーダーを用いて豪雨の分布を3次元的に理解するとともに、次世代の気象観測を体験する。 ・豪雨防災の観点から、今後社会として何が必要なのかを考える力を養う。 |
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(授業計画と内容)
夏休みの期間中に計3日間の集中講義を実施します(およそ8月を予定していますが、詳細については受講者と調整します。)。また、事前にオリエンテーションを兼ねた事前説明会を設けます。 [集中講義1日目:講義と実習 @宇治キャンパス] ・豪雨の特徴とメカニズム、リアルタイム予測の現状(中北) 台風・集中豪雨・ゲリラ豪雨など豪雨の特徴とその災害の様相について過去事例を踏まえながら解説する。豪雨のメカニズムについても熱力学の観点から概要を講述する。また、豪雨のリアルタイム予測の精度や手法について解説し、今後の予測技術の向上のために必要となる観測や数値モデルについて紹介する。 ・気候変動による豪雨の将来変化(中北) 世紀末における豪雨の頻度や強度がどのように将来変化するのかについて、スーパーコンピューターを用いたシミュレーション解析について解説する。温暖化影響を評価するための手法である擬似温暖化やイベントアトリビューションについて解説する。また、豪雨による被害やリスクに関して、豪雨による被害がどのような地域でどのように発生しているか、またその影響がどのように残っているかについて、地域や流域などの特性との関連を踏まえて解説する。 ・XRAINを用いた過去事例解析(山口、仲) 国交省のレーダーであるXRAINを用いて、過去の豪雨事例について雨の空間分布の絵を3次元的に描いてみて、雨の空間スケールを調べる。 [集中講義2日目:実習 @神戸市] ・次世代気象観測施設の現地訪問(山口、仲) 豪雨の生成・発達を捉える先端フィールド観測を実施している神戸市を訪問し、次世代の気象観測機器である境界層レーダー、ドップラーライダー、雲レーダー等を見学する。 ・ゾンデ観測の模擬体験(山口、仲) 現業の気象観測であるゾンデ観測(気温計・湿度計などを取り付けた気球を空に打ち上げる観測)について模擬体験をしてもらいます。 [集中講義3日目:実習 @国土交通省淀川ダム統合管理事務所] 洪水のリアルタイム管理の司令室の現地訪問(中北、山口、仲) 洪水のリアルタイム管理の司令室を見学し、河川やダムの管理者との意見交換を通して豪雨防災を考えます。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は平常点(出席と参加姿勢)50点とレポート評価50点による。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業資料に予め目を通しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
・観測施設の訪問時には、動きやすい靴と服装で参加すること(サンダルは不可)。
・観測施設の訪問に係る旅費については、オリエンテーションで説明します。 ・学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に加入していること。 ・質問等は、山口へEメールで連絡すること。yamaguchi.kosei.5r@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :里山の物質循環—燃料・肥料・食料から考える—
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(英 訳) | ILAS Seminar :Matter cycling of SATOYAMA ecosystem from a viewpoint of fuel, fertilizer and food | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 里山 / 物質循環 / 生態学 / 持続可能性 / フィールド実習 | ||||||
(授業の概要・目的) | 2022年度から新しく始まったILASセミナーです。 このILASセミナーでは、身近な自然から地球規模での課題についての理解を深めることを目的として、里山での物質循環の観点から燃料・肥料・食料の持続可能性について考えるための知識を習得し、関連する体験を通じて考察します。事前学習の講義では、里山生態系の特徴や生態学における物質循環の考え方や調査方法について学びます。さらに、京都市郊外に位置する上賀茂試験地において、都市近郊の里山において、フィールド実習を行います。フィールド実習では、物質循環研究に関連した土壌調査や植物調査を行うとともに、下草刈り、炭焼、シイタケの駒うちなど里山での作業体験を行います。さらに、取得したデータや既存のデータ等を活用して、また様々な作業の実体験を元に、里山の物質循環や燃料・肥料・食料の持続可能性についての考察を行います。 |
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(到達目標) | 里山生態系の特徴を理解する。 生態系の物質循環の考え方を理解する。 物質循環に関する基本的な調査方法をフィールドワークを通して理解する。 里山での作業について理解する。 持続可能性について、物質循環の観点から考察する能力を身につける。 |
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(授業計画と内容) | 1.ガイダンスおよび里山生態系の特徴 2.里山生態系の物質循環 3.里山生態系の資源循環 4-7.里山でのフィールドワーク (土壌調査、植物同定、植物調査、バイオマス調査) 8-11.里山での作業体験 (伐採、炭焼、下草刈、駒うち) 12-14.里山での燃料・肥料・食料に関するワーク (燃料・肥料・食料に関する現地調査・文献調査) 15.討論:燃料・肥料・食料の持続可能性について考える 1は、4月下旬か5月上旬ごろに5時限目後の時間帯でフィールド研会議室(北部構内・農学部総合館)で行い、2-15に関しては、上賀茂試験地(京都市北区)で3日程度の集中講義で行います。 開講日は5月18日、8月8日、8月9日を予定しています。 実習場所: 京都大学フィールド科学教育研究センタ里域ステーション 上賀茂試験地 〒603-8047 京都市北区上賀茂本山 Tel:075(781)2404 https://fserc.kyoto-u.ac.jp/kami/ |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(授業への参加状況)…60点 討論への積極的な参加…10点 レポート…30点 で総合的に評価します。 |
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(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『森林生態学』
(朝倉書店)
ISBN:978-4-254-47054-3
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義内容をしっかりと復習して、屋外での活動や討論に積極的に参加できる準備をして下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | (1)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。 (2)費用は特に発生しません。ただし、上賀茂試験地までの交通費や実習中の食事や飲み物などは各自で負担してください。 (3)PandAやメールで本実習に関する連絡が届きますので、見落とさないようにして下さい。 |
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ILASセミナー :里山の物質循環—燃料・肥料・食料から考える—
(科目名)
ILAS Seminar :Matter cycling of SATOYAMA ecosystem from a viewpoint of fuel, fertilizer and food
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中 (教室) 未定 |
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(キーワード) 里山 / 物質循環 / 生態学 / 持続可能性 / フィールド実習 | |||||||
(授業の概要・目的)
2022年度から新しく始まったILASセミナーです。
このILASセミナーでは、身近な自然から地球規模での課題についての理解を深めることを目的として、里山での物質循環の観点から燃料・肥料・食料の持続可能性について考えるための知識を習得し、関連する体験を通じて考察します。事前学習の講義では、里山生態系の特徴や生態学における物質循環の考え方や調査方法について学びます。さらに、京都市郊外に位置する上賀茂試験地において、都市近郊の里山において、フィールド実習を行います。フィールド実習では、物質循環研究に関連した土壌調査や植物調査を行うとともに、下草刈り、炭焼、シイタケの駒うちなど里山での作業体験を行います。さらに、取得したデータや既存のデータ等を活用して、また様々な作業の実体験を元に、里山の物質循環や燃料・肥料・食料の持続可能性についての考察を行います。 |
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(到達目標)
里山生態系の特徴を理解する。
生態系の物質循環の考え方を理解する。 物質循環に関する基本的な調査方法をフィールドワークを通して理解する。 里山での作業について理解する。 持続可能性について、物質循環の観点から考察する能力を身につける。 |
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(授業計画と内容)
1.ガイダンスおよび里山生態系の特徴 2.里山生態系の物質循環 3.里山生態系の資源循環 4-7.里山でのフィールドワーク (土壌調査、植物同定、植物調査、バイオマス調査) 8-11.里山での作業体験 (伐採、炭焼、下草刈、駒うち) 12-14.里山での燃料・肥料・食料に関するワーク (燃料・肥料・食料に関する現地調査・文献調査) 15.討論:燃料・肥料・食料の持続可能性について考える 1は、4月下旬か5月上旬ごろに5時限目後の時間帯でフィールド研会議室(北部構内・農学部総合館)で行い、2-15に関しては、上賀茂試験地(京都市北区)で3日程度の集中講義で行います。 開講日は5月18日、8月8日、8月9日を予定しています。 実習場所: 京都大学フィールド科学教育研究センタ里域ステーション 上賀茂試験地 〒603-8047 京都市北区上賀茂本山 Tel:075(781)2404 https://fserc.kyoto-u.ac.jp/kami/ |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(授業への参加状況)…60点
討論への積極的な参加…10点 レポート…30点 で総合的に評価します。 |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『森林生態学』
(朝倉書店)
ISBN:978-4-254-47054-3
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義内容をしっかりと復習して、屋外での活動や討論に積極的に参加できる準備をして下さい。
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(その他(オフィスアワー等))
(1)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。
(2)費用は特に発生しません。ただし、上賀茂試験地までの交通費や実習中の食事や飲み物などは各自で負担してください。 (3)PandAやメールで本実習に関する連絡が届きますので、見落とさないようにして下さい。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :海洋共生生態学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Ecology of Marine Symbioses | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・ |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(キーワード) | 海洋生物学 / 生態学 / 共生関係 / 磯・干潟での野外調査 / 水族館 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 異種の生物同士が相互作用を持ちながら同所的に暮らすことを「共生(Symbiosis)」と呼ぶ。海洋では、浅海から深海まで実に様々な共生関係が見られる。例えば、カクレクマノミとイソギンチャク、ハゼとテッポウエビ 、イソギンチャクを背負うヤドカリなどよく知られたものから、褐虫藻とサンゴ、化学合成細菌を体内に住まわせる熱水噴出口周辺の無脊椎動物といった微生物が介在するものまで、枚挙にはいとまがない。共生関係は、海洋の生物多様性の成り立ちや生態系の動態を考える上で極めて重要な生物間相互作用である。しかし、学べる機会は限られている現状にある。 そこで本実習では、海洋生物の共生関係を題材として、その多様性、生態、進化について、野外でのフィールドワークや水族館での観察を通して学び考えることを目的として実施する。本実習で特に扱うのは「住み込み共生」と呼ばれる共生関係である。海洋には、他の動物の体表や巣穴などに居候して暮らす生物が多数生息している。そのような生物の多様性や生態、適応について実習を通してできるだけ多く学んでもらう予定である。 実習は和歌山県白浜町の京都大学瀬戸臨海実験所において実施する。講義を通してまず共生関係の概要を学び、さらに周辺の磯や干潟でのフィールドワークを通して、共生を行う生物を現地で実際に観察・採集し、その生態・分類について学ぶ。また白浜水族館の展示を見学し、どのような共生関係が見られるか観察する。 |
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(到達目標) | (1)海洋の共生関係の多様性や成り立ちについて学ぶことで、海洋生態系や生物多様性について新たな視点から考えられるようになる。 (2)海洋生物の多様性、生態、分類についての知識を習得する。 (3)磯や干潟でのフィールドワークを通して、生態学的な調査方法や調査器具の使い方を身につける。 |
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(授業計画と内容) | 4月から6月(予定)のいずれかに農学部総合館にてガイダンスを行う。ガイダンスでは、担当教員、実習概要、予習資料などを紹介する。 詳しい実施時期は受講者決定後に調整するが、夏季休暇期間中において和歌山県西牟婁郡白浜町にある京都大学瀬戸臨海実験所で2泊3日で実施する(実施時期は8月か9月の可能性が高い)。 実習では(1)海洋の共生関係の概要についての講義、(2)臨海実験所周辺の磯や干潟における採集調査とフィールド観察、(3)京都大学白浜水族館の展示内の共生関係の観察、などを行う。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への積極的な参加(50点)、レポート(50点)により評価する。 実習実施時期次第で成績報告が遅れるので要注意。 |
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(教科書) |
実習期間中、プリントなどを配布する。
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(参考書等) |
『海洋動物の生態学入門: ベントスの多様性に学ぶ』
(海文堂出版、2020年)
ISBN:4303800511
(共生関係をはじめ、海洋生態学の基本を学べる)
『たくましくて美しいウニと共生生物図鑑』
(創元社、2021年)
ISBN:4422430432
(磯のウニとその共生生物について紹介)
『海底の支配者 底生生物-世界は「巣穴」で満ちている』
(中央公論新社、2020年)
ISBN:4121506766
(海底の生物の巣穴で見られる共生関係について紹介)
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 上記に挙げた参考書などを事前に読むなどして、海洋生物や共生関係について事前に知識を増やしておけば、実習の内容などをスムーズに理解できる。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講希望者数が定員(5名予定)を超える場合、抽選による選抜を行う。5月か6月にガイダンスを行うので、受講希望者は必ず出席すること。 野外実習を含むため、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。 臨海までの交通費、現地での滞在費・食費は自己負担。宿泊場所は瀬戸臨海実験所の宿泊棟の利用を予定。 集中講義の実施時期次第では、成績報告が遅れる可能性がある。要注意。 |
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ILASセミナー :海洋共生生態学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Ecology of Marine Symbioses
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・ (教室) 未定 |
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(キーワード) 海洋生物学 / 生態学 / 共生関係 / 磯・干潟での野外調査 / 水族館 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
異種の生物同士が相互作用を持ちながら同所的に暮らすことを「共生(Symbiosis)」と呼ぶ。海洋では、浅海から深海まで実に様々な共生関係が見られる。例えば、カクレクマノミとイソギンチャク、ハゼとテッポウエビ 、イソギンチャクを背負うヤドカリなどよく知られたものから、褐虫藻とサンゴ、化学合成細菌を体内に住まわせる熱水噴出口周辺の無脊椎動物といった微生物が介在するものまで、枚挙にはいとまがない。共生関係は、海洋の生物多様性の成り立ちや生態系の動態を考える上で極めて重要な生物間相互作用である。しかし、学べる機会は限られている現状にある。
そこで本実習では、海洋生物の共生関係を題材として、その多様性、生態、進化について、野外でのフィールドワークや水族館での観察を通して学び考えることを目的として実施する。本実習で特に扱うのは「住み込み共生」と呼ばれる共生関係である。海洋には、他の動物の体表や巣穴などに居候して暮らす生物が多数生息している。そのような生物の多様性や生態、適応について実習を通してできるだけ多く学んでもらう予定である。 実習は和歌山県白浜町の京都大学瀬戸臨海実験所において実施する。講義を通してまず共生関係の概要を学び、さらに周辺の磯や干潟でのフィールドワークを通して、共生を行う生物を現地で実際に観察・採集し、その生態・分類について学ぶ。また白浜水族館の展示を見学し、どのような共生関係が見られるか観察する。 |
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(到達目標)
(1)海洋の共生関係の多様性や成り立ちについて学ぶことで、海洋生態系や生物多様性について新たな視点から考えられるようになる。
(2)海洋生物の多様性、生態、分類についての知識を習得する。 (3)磯や干潟でのフィールドワークを通して、生態学的な調査方法や調査器具の使い方を身につける。 |
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(授業計画と内容)
4月から6月(予定)のいずれかに農学部総合館にてガイダンスを行う。ガイダンスでは、担当教員、実習概要、予習資料などを紹介する。 詳しい実施時期は受講者決定後に調整するが、夏季休暇期間中において和歌山県西牟婁郡白浜町にある京都大学瀬戸臨海実験所で2泊3日で実施する(実施時期は8月か9月の可能性が高い)。 実習では(1)海洋の共生関係の概要についての講義、(2)臨海実験所周辺の磯や干潟における採集調査とフィールド観察、(3)京都大学白浜水族館の展示内の共生関係の観察、などを行う。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への積極的な参加(50点)、レポート(50点)により評価する。
実習実施時期次第で成績報告が遅れるので要注意。 |
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(教科書)
実習期間中、プリントなどを配布する。
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(参考書等)
『海洋動物の生態学入門: ベントスの多様性に学ぶ』
(海文堂出版、2020年)
ISBN:4303800511
(共生関係をはじめ、海洋生態学の基本を学べる)
『たくましくて美しいウニと共生生物図鑑』
(創元社、2021年)
ISBN:4422430432
(磯のウニとその共生生物について紹介)
『海底の支配者 底生生物-世界は「巣穴」で満ちている』
(中央公論新社、2020年)
ISBN:4121506766
(海底の生物の巣穴で見られる共生関係について紹介)
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(授業外学習(予習・復習)等)
上記に挙げた参考書などを事前に読むなどして、海洋生物や共生関係について事前に知識を増やしておけば、実習の内容などをスムーズに理解できる。
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(その他(オフィスアワー等))
受講希望者数が定員(5名予定)を超える場合、抽選による選抜を行う。5月か6月にガイダンスを行うので、受講希望者は必ず出席すること。
野外実習を含むため、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。 臨海までの交通費、現地での滞在費・食費は自己負担。宿泊場所は瀬戸臨海実験所の宿泊棟の利用を予定。 集中講義の実施時期次第では、成績報告が遅れる可能性がある。要注意。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :黒潮流域の海洋生物自然史
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(英 訳) | ILAS Seminar :Marine natural history of warm current area | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 集中・ |
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(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 海洋 / 生物 / 自然史 / 白浜 / 瀬戸臨海 | ||||||
(授業の概要・目的) | 海洋には多様な動物門の生物が生息し、種々の生物は共生系や捕食-被食関係等の生物間相互作用の中に生きている。しかし、海からほど遠い内陸部に居住している人からすれば海洋環境は自らの生活から離れた世界であり、学ぶ機会は得られない場合が多い。そこで本実習では、目の前に太平洋の広がる京都大学の瀬戸臨海実験所にて、実際に海洋生物に触れ、多様性や生物間相互作用について学ぶ。 具体的には、事前学習の後、2024年4月27日から29日の2泊3日で和歌山県白浜町にある京都大学瀬戸臨海実験所に滞在し、フィールド調査と採集生物の解剖を主体とした実習を行う。実験所からほど近い場所には、番所崎や江津良海岸といった海岸が広がっており、そこには多様な海洋生物が生息する。番所崎には塔島礫層と呼ばれる地層が広がり、フジツボ類やイソギンチャク類等の固着生物や、ウニ類や二枚貝類に代表される穿孔生物、そして穿孔生物を基点とした住み込み共生系が観察できる。黒潮の洗う海岸にて、豊かな地質環境と生物相に触れ、無脊椎動物を解剖しその体勢を学ぶことで、海洋生物自然史の知識を身につける。 |
||||||
(到達目標) | 1:海洋生物の分類についての知識を習得する。 2:海洋無脊椎動物の基本的体制についての知識を習得する。 3:1, 2を生息環境と関連付けて考えることで、生物の環境への適応について考察できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 4月19日18時30分:ガイダンスを行います。また、事前学習の指示を行います。 場所:農学部総合館第一会議室(N283) (やむを得ず時間や場所が変更となる場合はKULASISから連絡をします) 2024年4月27日から29日:和歌山県白浜町の瀬戸臨海実験所にて、2泊3日の日程で実習を行います。実習の際に、事後学習の課題を提示します。 現地での実習にかかる交通費・宿泊費・食費は受講生の自己負担となります。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への積極的な参加(40点)、実習最終日のプレゼンテーション(20点)、事前学習・事後学習の課題提出(20点)、実習中の主体的な質問および、観察に基づいた独自の考察の展開(20点)により評価します。 | ||||||
(教科書) |
実習期間中に、瀬戸周辺の生物ガイドブックおよびプリントを配布します。
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(参考書等) |
『たくましくて美しいウニと共生生物図鑑』
(創元社, 2021)
ISBN:4422430432
(実習で主に扱う内容を書いています)
『海洋動物の生態学入門: ベントスの多様性に学ぶ』
(海文堂出版, 2020)
ISBN:4303800511
(海洋生態学を体系的に学べます)
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(授業外学習(予習・復習)等) | 参考図書の「たくましくて美しいウニと共生生物図鑑」に実習で扱う内容の多くが記載されているので、読んでおいて頂けると学習がスムーズです。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講希望者数が定員(6名)を超える場合、抽選による選抜を行います。 4月19日18:30から農学部総合館第一会議室(N283)にてガイダンスを行うので、受講希望者は必ず出席してください。 野外実習を含むため、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入してください。 瀬戸臨海実験所までの交通費、現地での滞在費・食費は自己負担です。 宿泊場所は瀬戸臨海実験所の宿泊棟の利用を予定しています。 |
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ILASセミナー :黒潮流域の海洋生物自然史
(科目名)
ILAS Seminar :Marine natural history of warm current area
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・ (教室) 未定 |
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(キーワード) 海洋 / 生物 / 自然史 / 白浜 / 瀬戸臨海 | |||||||
(授業の概要・目的)
海洋には多様な動物門の生物が生息し、種々の生物は共生系や捕食-被食関係等の生物間相互作用の中に生きている。しかし、海からほど遠い内陸部に居住している人からすれば海洋環境は自らの生活から離れた世界であり、学ぶ機会は得られない場合が多い。そこで本実習では、目の前に太平洋の広がる京都大学の瀬戸臨海実験所にて、実際に海洋生物に触れ、多様性や生物間相互作用について学ぶ。
具体的には、事前学習の後、2024年4月27日から29日の2泊3日で和歌山県白浜町にある京都大学瀬戸臨海実験所に滞在し、フィールド調査と採集生物の解剖を主体とした実習を行う。実験所からほど近い場所には、番所崎や江津良海岸といった海岸が広がっており、そこには多様な海洋生物が生息する。番所崎には塔島礫層と呼ばれる地層が広がり、フジツボ類やイソギンチャク類等の固着生物や、ウニ類や二枚貝類に代表される穿孔生物、そして穿孔生物を基点とした住み込み共生系が観察できる。黒潮の洗う海岸にて、豊かな地質環境と生物相に触れ、無脊椎動物を解剖しその体勢を学ぶことで、海洋生物自然史の知識を身につける。 |
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(到達目標)
1:海洋生物の分類についての知識を習得する。
2:海洋無脊椎動物の基本的体制についての知識を習得する。 3:1, 2を生息環境と関連付けて考えることで、生物の環境への適応について考察できるようになる。 |
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(授業計画と内容)
4月19日18時30分:ガイダンスを行います。また、事前学習の指示を行います。 場所:農学部総合館第一会議室(N283) (やむを得ず時間や場所が変更となる場合はKULASISから連絡をします) 2024年4月27日から29日:和歌山県白浜町の瀬戸臨海実験所にて、2泊3日の日程で実習を行います。実習の際に、事後学習の課題を提示します。 現地での実習にかかる交通費・宿泊費・食費は受講生の自己負担となります。 |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への積極的な参加(40点)、実習最終日のプレゼンテーション(20点)、事前学習・事後学習の課題提出(20点)、実習中の主体的な質問および、観察に基づいた独自の考察の展開(20点)により評価します。
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(教科書)
実習期間中に、瀬戸周辺の生物ガイドブックおよびプリントを配布します。
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(参考書等)
『たくましくて美しいウニと共生生物図鑑』
(創元社, 2021)
ISBN:4422430432
(実習で主に扱う内容を書いています)
『海洋動物の生態学入門: ベントスの多様性に学ぶ』
(海文堂出版, 2020)
ISBN:4303800511
(海洋生態学を体系的に学べます)
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(授業外学習(予習・復習)等)
参考図書の「たくましくて美しいウニと共生生物図鑑」に実習で扱う内容の多くが記載されているので、読んでおいて頂けると学習がスムーズです。
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(その他(オフィスアワー等))
受講希望者数が定員(6名)を超える場合、抽選による選抜を行います。
4月19日18:30から農学部総合館第一会議室(N283)にてガイダンスを行うので、受講希望者は必ず出席してください。 野外実習を含むため、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入してください。 瀬戸臨海実験所までの交通費、現地での滞在費・食費は自己負担です。 宿泊場所は瀬戸臨海実験所の宿泊棟の利用を予定しています。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :北海道のきのこの多様性と生き方
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(英 訳) | ILAS Seminar :Fungal diversity in Hokkaido | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・ |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(キーワード) | きのこ / 菌類 / 生態学 / 多様性 / フィールド調査 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では,フィールド科学教育研究センターの北海道研究林において菌類の子実体(きのこ)相調査を行い,森林における菌類の多様性と機能について学ぶことを目的とする。 | ||||||||||||
(到達目標) | ・講義と野外観察を通して,森林における菌類の機能を理解する。 ・きのこと樹木を中心に,生物の分類・同定手法を修得する。 ・気候や施業の有無が森林の植物・きのこ組成に与える影響を理解する。 |
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(授業計画と内容) | 1. 授業ガイダンス 実習の内容の説明と事前講義を行う。 場所:フィールド研会議室(農学部総合館 N283) 日時:5/17(金)5時限目 2. 京都の里山の植生・きのこ相を学ぶ(野外実習) 場所:京都大学フィールド科学教育研究センター上賀茂試験地 日時:5/18(土)。集合場所・時刻はガイダンス時にアナウンスする。 3. 北海道の植生を学ぶ(講義・野外実習) 4. 森林における菌類の機能を学ぶ(講義・野外実習) 5. 菌類調査法を学ぶ(講義・野外実習) 6. 人工林と天然林のきのこ相比較(野外実習) 7. 亜寒帯(北海道研究林)と冷温帯(芦生研究林)のきのこ相比較(実習) 芦生研究林で行われている「ILASセミナー:芦生研究林の菌類多様性に触れよう」と遠隔で繋ぎ,きのこ相の比較・交流を行う。 3-7は夏休み期間中(9/23-27を予定, 日程はガイダンス時までに確定予定)に,京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林(標茶区)において行う。 2-7の内容を踏まえ,きのこの多様性や組成がどのような要因の影響を受けて変化するのかについて考察し,レポートを作成する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義と野外実習での積極性(50点),レポート(50点)により評価。 | ||||||||||||
(教科書) |
実習時に,授業資料を配布する。
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(参考書等) |
『森林科学シリーズ10 森林と菌類』
(共立出版)
ISBN:978-4320058262
『くらべてわかる きのこ (原寸大)』
(山と渓谷社)
ISBN:978-4635063487
『日本のきのこ』
(山と渓谷社)
ISBN:978-4635090445
(図鑑は実習中に貸し出すため,持参の必要はありません。)
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(授業外学習(予習・復習)等) | 現地での実習前に,北海道の自然・植生について予習しておくこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・きのこに詳しくない方の受講も歓迎します。 ・9月の実習は京都大学北海道研究林(https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/)で行います。気温が京都より10℃くらい低いので,防寒対策をしてきてください。 ・北海道での実習の集合・解散は,JR釧網線の標茶駅を予定しています。実習前の前泊も可能です。 ・集合場所までの旅費は受講生負担になります。 ・現地では旅費と別に,およそ1万円(宿泊費・食費等実費)かかります。 ・参加希望者は学生教育研究災害保険(学研賠つき)に必ず加入してください。 ・前期の講義ですが,採点報告日後に実習を実施するため,後期の講義と合わせて成績報告をすることとなります。 ・ご質問は,杉山(sugiyama.yoriko.3f@kyoto-u.ac.jp)までご連絡ください。 |
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ILASセミナー :北海道のきのこの多様性と生き方
(科目名)
ILAS Seminar :Fungal diversity in Hokkaido
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・ (教室) 未定 |
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(キーワード) きのこ / 菌類 / 生態学 / 多様性 / フィールド調査 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
本講義では,フィールド科学教育研究センターの北海道研究林において菌類の子実体(きのこ)相調査を行い,森林における菌類の多様性と機能について学ぶことを目的とする。
|
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(到達目標)
・講義と野外観察を通して,森林における菌類の機能を理解する。
・きのこと樹木を中心に,生物の分類・同定手法を修得する。 ・気候や施業の有無が森林の植物・きのこ組成に与える影響を理解する。 |
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(授業計画と内容)
1. 授業ガイダンス 実習の内容の説明と事前講義を行う。 場所:フィールド研会議室(農学部総合館 N283) 日時:5/17(金)5時限目 2. 京都の里山の植生・きのこ相を学ぶ(野外実習) 場所:京都大学フィールド科学教育研究センター上賀茂試験地 日時:5/18(土)。集合場所・時刻はガイダンス時にアナウンスする。 3. 北海道の植生を学ぶ(講義・野外実習) 4. 森林における菌類の機能を学ぶ(講義・野外実習) 5. 菌類調査法を学ぶ(講義・野外実習) 6. 人工林と天然林のきのこ相比較(野外実習) 7. 亜寒帯(北海道研究林)と冷温帯(芦生研究林)のきのこ相比較(実習) 芦生研究林で行われている「ILASセミナー:芦生研究林の菌類多様性に触れよう」と遠隔で繋ぎ,きのこ相の比較・交流を行う。 3-7は夏休み期間中(9/23-27を予定, 日程はガイダンス時までに確定予定)に,京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林(標茶区)において行う。 2-7の内容を踏まえ,きのこの多様性や組成がどのような要因の影響を受けて変化するのかについて考察し,レポートを作成する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義と野外実習での積極性(50点),レポート(50点)により評価。
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(教科書)
実習時に,授業資料を配布する。
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(参考書等)
『森林科学シリーズ10 森林と菌類』
(共立出版)
ISBN:978-4320058262
『くらべてわかる きのこ (原寸大)』
(山と渓谷社)
ISBN:978-4635063487
『日本のきのこ』
(山と渓谷社)
ISBN:978-4635090445
(図鑑は実習中に貸し出すため,持参の必要はありません。)
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(授業外学習(予習・復習)等)
現地での実習前に,北海道の自然・植生について予習しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
・きのこに詳しくない方の受講も歓迎します。
・9月の実習は京都大学北海道研究林(https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/)で行います。気温が京都より10℃くらい低いので,防寒対策をしてきてください。 ・北海道での実習の集合・解散は,JR釧網線の標茶駅を予定しています。実習前の前泊も可能です。 ・集合場所までの旅費は受講生負担になります。 ・現地では旅費と別に,およそ1万円(宿泊費・食費等実費)かかります。 ・参加希望者は学生教育研究災害保険(学研賠つき)に必ず加入してください。 ・前期の講義ですが,採点報告日後に実習を実施するため,後期の講義と合わせて成績報告をすることとなります。 ・ご質問は,杉山(sugiyama.yoriko.3f@kyoto-u.ac.jp)までご連絡ください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :芦生研究林の菌類多様性に触れよう
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Fungal diversity in Ashiu forest | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 集中・ |
||||||
(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 菌類 / 生物多様性 / きのこ / 芦生研究林 | ||||||
(授業の概要・目的) | 菌類は、かびやきのこ・酵母として知られる生物グループである。菌類は、我々ヒトを含む、他の生物と密接にかかわりながら生活をしていて、自然界において他の生物には見られないユニークなはたらき(機能)を持つ生物である。この講義では、フィールド科学教育研究センターの芦生研究林において、菌類の子実体 (きのこ) 相調査を通じて、菌類の生き方、機能、そして多様性や生態の研究方法について学ぶことを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | ・森林における多様性と機能という側面から、菌類とはどのような生物であるかを説明できるようになる。 ・きのこと樹木を中心に、生物の分類・同定手法を修得する。 ・菌類の多様性研究手法を習得する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 前期集中 実習は5月(日帰り)と9月下旬(2泊3日)を予定している。 1. 授業ガイダンス (京都) 実習の内容の説明と事前講義を行う。 日時:4月~5月上旬の金曜5時限目を予定している。日程と場所は確定次第、KULASISに登録されたメールアドレスに連絡する。 2. 京都の里山の植生と菌類多様性を学ぶ (野外実習) 場所:京都大学フィールド科学教育研究センター上賀茂試験地 日時:1のガイダンス翌日の土曜日(日帰り)。集合場所・時刻はガイダンス時にアナウンスする。 3. 京都の奥山の植生と菌類多様性を学ぶ (野外実習) 場所:京都大学フィールド科学教育研究センター芦生研究林 日時:9月下旬(9月26−28日など2泊3日を予定) 内容: ・講義により芦生の植生、菌類のはたらき、菌類の多様性調査方法を学ぶ。 ・天然林と人工林における菌類の多様性の野外調査と菌類の同定を行い、菌類多様性調査方法や菌類同定方法を学ぶ。 ・北海道研究林で行われている「ILASセミナー:北海道のきのこの多様性と生き方」とzoom等で繋ぎ、各地の調査結果の発表を通じて、地域間でのきのこ相の比較を行う。 以上の内容を踏まえ、きのこの多様性や組成がどのような要因の影響を受けて変化するのかについて考察し、レポートを作成する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習の参加態度と積極性 (50点)、レポート (50点) により評価。詳細は授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『基礎から学べる菌類生態学』
(共立出版, 2018年)
ISBN:9784320057876
『森林科学シリーズ10 森林と菌類』
(共立出版, 2018年)
ISBN:978-4320058262
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 事前にフィールド科学教育研究センターのホームページなどを通じて、芦生研究林の自然について予習しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・現地では旅費と別に、宿泊費・食費等の実費負担が生じる。詳細はガイダンス時に説明する。 ・参加希望者は学生教育研究災害保険 (学研賠つき) に必ず加入すること。 ・前期の講義だが,採点報告日後に実習を実施するため,後期の講義と合わせて成績報告をすることとなる。 |
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ILASセミナー :芦生研究林の菌類多様性に触れよう
(科目名)
ILAS Seminar :Fungal diversity in Ashiu forest
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・ (教室) 未定 |
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(キーワード) 菌類 / 生物多様性 / きのこ / 芦生研究林 | |||||||
(授業の概要・目的)
菌類は、かびやきのこ・酵母として知られる生物グループである。菌類は、我々ヒトを含む、他の生物と密接にかかわりながら生活をしていて、自然界において他の生物には見られないユニークなはたらき(機能)を持つ生物である。この講義では、フィールド科学教育研究センターの芦生研究林において、菌類の子実体 (きのこ) 相調査を通じて、菌類の生き方、機能、そして多様性や生態の研究方法について学ぶことを目的とする。
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(到達目標)
・森林における多様性と機能という側面から、菌類とはどのような生物であるかを説明できるようになる。
・きのこと樹木を中心に、生物の分類・同定手法を修得する。 ・菌類の多様性研究手法を習得する。 |
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(授業計画と内容)
前期集中 実習は5月(日帰り)と9月下旬(2泊3日)を予定している。 1. 授業ガイダンス (京都) 実習の内容の説明と事前講義を行う。 日時:4月~5月上旬の金曜5時限目を予定している。日程と場所は確定次第、KULASISに登録されたメールアドレスに連絡する。 2. 京都の里山の植生と菌類多様性を学ぶ (野外実習) 場所:京都大学フィールド科学教育研究センター上賀茂試験地 日時:1のガイダンス翌日の土曜日(日帰り)。集合場所・時刻はガイダンス時にアナウンスする。 3. 京都の奥山の植生と菌類多様性を学ぶ (野外実習) 場所:京都大学フィールド科学教育研究センター芦生研究林 日時:9月下旬(9月26−28日など2泊3日を予定) 内容: ・講義により芦生の植生、菌類のはたらき、菌類の多様性調査方法を学ぶ。 ・天然林と人工林における菌類の多様性の野外調査と菌類の同定を行い、菌類多様性調査方法や菌類同定方法を学ぶ。 ・北海道研究林で行われている「ILASセミナー:北海道のきのこの多様性と生き方」とzoom等で繋ぎ、各地の調査結果の発表を通じて、地域間でのきのこ相の比較を行う。 以上の内容を踏まえ、きのこの多様性や組成がどのような要因の影響を受けて変化するのかについて考察し、レポートを作成する。 |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習の参加態度と積極性 (50点)、レポート (50点) により評価。詳細は授業中に説明する。
|
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(教科書)
授業中に指示する
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|||||||
(参考書等)
『基礎から学べる菌類生態学』
(共立出版, 2018年)
ISBN:9784320057876
『森林科学シリーズ10 森林と菌類』
(共立出版, 2018年)
ISBN:978-4320058262
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前にフィールド科学教育研究センターのホームページなどを通じて、芦生研究林の自然について予習しておくこと。
|
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(その他(オフィスアワー等))
・現地では旅費と別に、宿泊費・食費等の実費負担が生じる。詳細はガイダンス時に説明する。
・参加希望者は学生教育研究災害保険 (学研賠つき) に必ず加入すること。 ・前期の講義だが,採点報告日後に実習を実施するため,後期の講義と合わせて成績報告をすることとなる。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :福島県での震災復興支援研究
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(英 訳) | ILAS Seminar :Collaborative Research in Fukushima Prefecture from 2011 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 集中 |
||||||
(教室) | 生存圏研究所 本館S棟1階S148室 (生存圏未来開拓研究センター・先端計測技術開発ユニット)(宇治キャンパス) | ||||||
(キーワード) | 東日本大震災 / 環境放射能 / 産学連携 / 学際研究 | ||||||
(授業の概要・目的) | 2011年3月に発生した東日本大震災における福島県での復興支援研究の事例について紹介する。実際に現地で用いたサンプルなどを紹介し、計測実習も行いながら、分野にとらわれない連携研究の可能性と、総合大学としての京都大学の役割について討論する。また、現在もしくは将来的に発生するであろう自然・人工的な災害に対して、どのような対応がとれるのか、短期集中的にディスカッションを行う。 ディスカッションの際には、多分野の教員や学生を含めての超分野大喜利形式にて行い、それぞれの思考・アイディアを視覚化し、方向性を定めていく。 理系・文系にとらわれず、各個人が専攻する専門分野の役割を考えながら、 より多くの情報を集め、多分野と連携する事で、より幅広い災害復興支援の可能性について議論を行いたい。 |
||||||
(到達目標) | 福島県での復興支援研究では、研究分野に関係なく連携した支援研究を行い、大学・企業が一緒になって現地で活動してきた。本セミナーでは、これらの実際の現場での活動で用いた実際の実験・計測体験を通して、今後各自の専門分野の役割を見直し、将来、大学で学んだ事を活かすためにどのようにすれば良いか、考えていくきっかけにしてほしい。 |
||||||
(授業計画と内容) | 京都大学宇治キャンパスにおいて、福島県での復興支援研究で用いた実験設備見学なども行うため、3日間の集中講義形式で行う。実施時期は9月中旬〜下旬を予定している。事前学習としては、放射線計測に関する基礎的な知識を、公益財団法人 放射線計測協会のホームページなどで確認しておくことが望ましい。 第1日) ・生存圏研究所見学 ・生存圏未来開拓研究センターの紹介 ・参加者の研究背景について自己紹介形式で発表 第2日) ・東日本大震災の概要と、福島県における原発事故について ・現在行われている福島県での連携支援研究(計測機器を用いた実習) ・福島県での支援研究から広がった共同研究について(海外) 第3日) ・福島県における環境放射能と、除染活動(計測実習:放射線) ・将来起こりうる連携支援研究の可能性についての議論 ・各自の専門分野が持つ役割についての紹介 第4日) ・専門分野が持つ役割と、その可能性についての議論 ・グループディスカッションによる連携研究の可能性の検討 (超分野大喜利形式による) ・全体のまとめ |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と参加の状況(3回 各10点)、討論への積極的な参加(10点)、レポート(3回、各20点)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
資料についてはその都度電子ファイル、もしくは印刷媒体として配布する。
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||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 放射線計測の一般的な知識について、事前予習しておくことが望ましい。 尚、KULASISやPandA等により事前に授業について連絡する。 超分野大喜利については下記URLを参照のこと。 https://research.kyoto-u.ac.jp/gp/g064/ |
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(その他(オフィスアワー等)) | 採点成績については、10月以降に報告する。 | ||||||
ILASセミナー :福島県での震災復興支援研究
(科目名)
ILAS Seminar :Collaborative Research in Fukushima Prefecture from 2011
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中 (教室) 生存圏研究所 本館S棟1階S148室 (生存圏未来開拓研究センター・先端計測技術開発ユニット)(宇治キャンパス) |
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(キーワード) 東日本大震災 / 環境放射能 / 産学連携 / 学際研究 | |||||||
(授業の概要・目的)
2011年3月に発生した東日本大震災における福島県での復興支援研究の事例について紹介する。実際に現地で用いたサンプルなどを紹介し、計測実習も行いながら、分野にとらわれない連携研究の可能性と、総合大学としての京都大学の役割について討論する。また、現在もしくは将来的に発生するであろう自然・人工的な災害に対して、どのような対応がとれるのか、短期集中的にディスカッションを行う。
ディスカッションの際には、多分野の教員や学生を含めての超分野大喜利形式にて行い、それぞれの思考・アイディアを視覚化し、方向性を定めていく。 理系・文系にとらわれず、各個人が専攻する専門分野の役割を考えながら、 より多くの情報を集め、多分野と連携する事で、より幅広い災害復興支援の可能性について議論を行いたい。 |
|||||||
(到達目標)
福島県での復興支援研究では、研究分野に関係なく連携した支援研究を行い、大学・企業が一緒になって現地で活動してきた。本セミナーでは、これらの実際の現場での活動で用いた実際の実験・計測体験を通して、今後各自の専門分野の役割を見直し、将来、大学で学んだ事を活かすためにどのようにすれば良いか、考えていくきっかけにしてほしい。
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(授業計画と内容)
京都大学宇治キャンパスにおいて、福島県での復興支援研究で用いた実験設備見学なども行うため、3日間の集中講義形式で行う。実施時期は9月中旬〜下旬を予定している。事前学習としては、放射線計測に関する基礎的な知識を、公益財団法人 放射線計測協会のホームページなどで確認しておくことが望ましい。 第1日) ・生存圏研究所見学 ・生存圏未来開拓研究センターの紹介 ・参加者の研究背景について自己紹介形式で発表 第2日) ・東日本大震災の概要と、福島県における原発事故について ・現在行われている福島県での連携支援研究(計測機器を用いた実習) ・福島県での支援研究から広がった共同研究について(海外) 第3日) ・福島県における環境放射能と、除染活動(計測実習:放射線) ・将来起こりうる連携支援研究の可能性についての議論 ・各自の専門分野が持つ役割についての紹介 第4日) ・専門分野が持つ役割と、その可能性についての議論 ・グループディスカッションによる連携研究の可能性の検討 (超分野大喜利形式による) ・全体のまとめ |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と参加の状況(3回 各10点)、討論への積極的な参加(10点)、レポート(3回、各20点)により評価する。
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(教科書)
資料についてはその都度電子ファイル、もしくは印刷媒体として配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
放射線計測の一般的な知識について、事前予習しておくことが望ましい。
尚、KULASISやPandA等により事前に授業について連絡する。 超分野大喜利については下記URLを参照のこと。 https://research.kyoto-u.ac.jp/gp/g064/ |
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(その他(オフィスアワー等))
採点成績については、10月以降に報告する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :発達の多様性
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(英 訳) | ILAS Seminar :Diversity in human development | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 11(11)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
||||||
(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 人間 / 発達 / 障碍 / 生物 / 心理 | ||||||
(授業の概要・目的) | ヒトの発達の多様性やそれに伴う諸問題について扱う。具体的には、以下のことを行う。 1.生物一般およびヒトの発達の原理に関する講義を行う。また、発達障碍に関する理論や研究の動向についても紹介する。障碍の捉え方について議論を行う。 2.発達の多様性に関する実践的な問題の1つとして特別支援教育の現場の見学および実践者との議論を行う。 3.講義と現場の見学を終えた時点での履修者それぞれの問題意識を授業参加者全体に共有し、全体で議論を行う。 これらの活動を通して、発達の多様性に関する諸問題について理解を深めること、履修者それぞれの問題意識を深めることを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | ヒトの発達の多様性について科学的に理解すること、また、発達支援などの実践の場での取り組みについて理解すること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1.授業の導入、講義(1日目、5月中もしくは6月上旬の土日のうち1日) 京都大学吉田南キャンパスの教室において行う。発達および発達障碍の原理や理論に関する講義を行い、障碍の捉え方について議論を行う。また、以下の2に際しての注意事項などについても説明を行う。事前に日程調整の上、5月中もしくは6月上旬の土日のうち1日に行うことを予定しているが、日程が合わない場合は2日にわけて行う。 2.発達支援・実践の見学、実践者との議論(2日目、6月中旬中の1日) 東京都内の回、京都府内の回、何れか1回に参加すること。こちらも事前に日程調整を行った上で日程を決定する。東京都内の回については、午前9時頃には現地に着いている必要があるため、前日中に移動をしている必要がある可能性がある。 3.履修生による問題提起および議論(3日目、6月下旬の土日のうち1日) 京都大学吉田南キャンパス内の教室で行う。各履修者が平素より抱いている問題意識、もしくは、講義の受講や見学・議論を行う中で芽生えた疑問などを授業参加者全体に共有し、議論を行う。日程は事前に調整の上、決定する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点と議論への参加によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
未定
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 日頃から自身の学術的な興味や問いを意識しながら情報に接するようにするとよいと思います。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 1.見学場所までの旅費を自ら支出可能であること。 東京の回は、京都大学から往復約3万円、京都の回は、京都大学から往復約500〜2000円程度の予定 2.学生教育研究災害保険に加入していること。 3.履修登録期間までに行う日程調整の連絡に必ず返信すること。 |
||||||
ILASセミナー :発達の多様性
(科目名)
ILAS Seminar :Diversity in human development
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 11(11)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
集中 未定 (教室) 未定 |
|||||||
(キーワード) 人間 / 発達 / 障碍 / 生物 / 心理 | |||||||
(授業の概要・目的)
ヒトの発達の多様性やそれに伴う諸問題について扱う。具体的には、以下のことを行う。
1.生物一般およびヒトの発達の原理に関する講義を行う。また、発達障碍に関する理論や研究の動向についても紹介する。障碍の捉え方について議論を行う。 2.発達の多様性に関する実践的な問題の1つとして特別支援教育の現場の見学および実践者との議論を行う。 3.講義と現場の見学を終えた時点での履修者それぞれの問題意識を授業参加者全体に共有し、全体で議論を行う。 これらの活動を通して、発達の多様性に関する諸問題について理解を深めること、履修者それぞれの問題意識を深めることを目的とする。 |
|||||||
(到達目標)
ヒトの発達の多様性について科学的に理解すること、また、発達支援などの実践の場での取り組みについて理解すること。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1.授業の導入、講義(1日目、5月中もしくは6月上旬の土日のうち1日) 京都大学吉田南キャンパスの教室において行う。発達および発達障碍の原理や理論に関する講義を行い、障碍の捉え方について議論を行う。また、以下の2に際しての注意事項などについても説明を行う。事前に日程調整の上、5月中もしくは6月上旬の土日のうち1日に行うことを予定しているが、日程が合わない場合は2日にわけて行う。 2.発達支援・実践の見学、実践者との議論(2日目、6月中旬中の1日) 東京都内の回、京都府内の回、何れか1回に参加すること。こちらも事前に日程調整を行った上で日程を決定する。東京都内の回については、午前9時頃には現地に着いている必要があるため、前日中に移動をしている必要がある可能性がある。 3.履修生による問題提起および議論(3日目、6月下旬の土日のうち1日) 京都大学吉田南キャンパス内の教室で行う。各履修者が平素より抱いている問題意識、もしくは、講義の受講や見学・議論を行う中で芽生えた疑問などを授業参加者全体に共有し、議論を行う。日程は事前に調整の上、決定する。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点と議論への参加によって評価する。
|
|||||||
(教科書)
未定
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|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
日頃から自身の学術的な興味や問いを意識しながら情報に接するようにするとよいと思います。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
1.見学場所までの旅費を自ら支出可能であること。
東京の回は、京都大学から往復約3万円、京都の回は、京都大学から往復約500〜2000円程度の予定 2.学生教育研究災害保険に加入していること。 3.履修登録期間までに行う日程調整の連絡に必ず返信すること。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ワークで学ぶカウンセリング
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(英 訳) | ILAS Seminar :Basic counselling skills workshop | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
||||||
(教室) | 総合研究1号館第2実習室 | ||||||
(キーワード) | カウンセリング / 臨床心理学 / 体験型ワーク | ||||||
(授業の概要・目的) | 本授業は,カウンセリング技法や,自身の心の動きに焦点をあてる各種ワークを体験することを通じて,心理療法やカウンセリングについて理解を深めることを目標とする。合わせて,カウンセリング・心理療法において基礎となる,自分の心のあり方や自と他の関係について気づきを深めることを目指す。 | ||||||
(到達目標) | 1. カウンセリングや心理療法とはどういう営みかについて,その基礎を理解する。 2. カウンセラーの態度やカウンセリングの技法の基礎について理解する。 3. 普段は無自覚であることが多い心の動きに意識を向け,自分や心についての気づきを深める。 4. カウンセリングだけでなく,日常的な対人コミュニケーションにおいて生じる心の動きについて深く考えることができるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 3日間の集中講義形式で実施する。 一部講義も実施するが,ペアやグループでの体験型ワークを中心に授業を進める。 各単元は,ワークの体験,他の受講生との体験についての共有,体験の振り返り小レポートの作成を基本的なセットとして行う。 各単元の内容については,予備知識なくまっさらな状態で体験を行ってもらうことが重要なため,抽象的な掲示にとどめる。 フィードバックについては各単元ごとに随時行う。 なお,受講生の理解や授業の進捗によって,適宜実施順序を入れ替えたり,ワークの内容を変更したりする可能性がある。 8月6日(火) 1. オリエンテーション 2. 臨床心理学講義 3. きく1 4. きく2 5. きく3 8月7日(水) 6. 伝える1 7. 伝える2 8. 描く1 9. 描く2 10. 描く3 8月8日(木) 11. みる・みられる 12. 演じる1 13. 演じる2 14. 演じる3 15. まとめと振り返り |
||||||
(履修要件) |
ペアやグループでの体験型ワークを中心に進めるという授業の性質上,全日程・全単元に参加できる者のみ履修を認める。同様の理由で,原則的に遅刻・早退は認めない。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価100点(授業への参加状況,小レポート) ワークごとに振り返りの小レポートを課す。 全ての単元に参加し,全ての小レポートを提出していることを成績評価の必須要件とする。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
『プロカウンセラーの聞く技術』
(創元社,2000年)
ISBN:4422112570
『プロカウンセラーの共感の技術』
(創元社,2015年)
ISBN:4422115804
『河合隼雄のカウンセリング入門:実技指導をとおして』
(創元社,1998年)
ISBN:4422111965
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習 各ワークの内容については,予断なくまっさらな状態で体験してもらうことが重要であるため,特別な予習は必要がない。しかし,授業開始に先だって,カウンセリング,あるいは臨床心理学について少し触れておくことは有用かもしれない。カウンセリングについて平易に読めるものとして,参考図書に挙げたものをお勧めする。 復習 各ワークの体験中に自らの心的体験に自覚的であると共に,事後に自らの心的体験について十分に振り返ることが重要である。授業課題として振り返りの小レポートに取り組むことを,その機会としてほしい。授業の内容や体験を通じて生じた疑問や興味にしたがって,自発的に臨床心理学その他の関連文献にあたることを推奨する。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・自身の心的体験に対して目を向け,深く考えようとする態度と共に,他者の体験を尊重する態度が求められる。 ・コミュニケーションの得手不得手は問わないが,授業でのディスカッションや他の受講生とのやりとりに積極的に参加しようとする態度を求める。 ・授業についての事前連絡はPandAのお知らせを用いて行うので,必ず確認すること。 ・ペアやグループでのワークを実施する都合上,12名以下かつ偶数になるよう受講者数を制限する。 |
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ILASセミナー :ワークで学ぶカウンセリング
(科目名)
ILAS Seminar :Basic counselling skills workshop
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総合研究1号館第2実習室 |
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(キーワード) カウンセリング / 臨床心理学 / 体験型ワーク | |||||||
(授業の概要・目的)
本授業は,カウンセリング技法や,自身の心の動きに焦点をあてる各種ワークを体験することを通じて,心理療法やカウンセリングについて理解を深めることを目標とする。合わせて,カウンセリング・心理療法において基礎となる,自分の心のあり方や自と他の関係について気づきを深めることを目指す。
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(到達目標)
1. カウンセリングや心理療法とはどういう営みかについて,その基礎を理解する。
2. カウンセラーの態度やカウンセリングの技法の基礎について理解する。 3. 普段は無自覚であることが多い心の動きに意識を向け,自分や心についての気づきを深める。 4. カウンセリングだけでなく,日常的な対人コミュニケーションにおいて生じる心の動きについて深く考えることができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
3日間の集中講義形式で実施する。 一部講義も実施するが,ペアやグループでの体験型ワークを中心に授業を進める。 各単元は,ワークの体験,他の受講生との体験についての共有,体験の振り返り小レポートの作成を基本的なセットとして行う。 各単元の内容については,予備知識なくまっさらな状態で体験を行ってもらうことが重要なため,抽象的な掲示にとどめる。 フィードバックについては各単元ごとに随時行う。 なお,受講生の理解や授業の進捗によって,適宜実施順序を入れ替えたり,ワークの内容を変更したりする可能性がある。 8月6日(火) 1. オリエンテーション 2. 臨床心理学講義 3. きく1 4. きく2 5. きく3 8月7日(水) 6. 伝える1 7. 伝える2 8. 描く1 9. 描く2 10. 描く3 8月8日(木) 11. みる・みられる 12. 演じる1 13. 演じる2 14. 演じる3 15. まとめと振り返り |
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(履修要件)
ペアやグループでの体験型ワークを中心に進めるという授業の性質上,全日程・全単元に参加できる者のみ履修を認める。同様の理由で,原則的に遅刻・早退は認めない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価100点(授業への参加状況,小レポート)
ワークごとに振り返りの小レポートを課す。 全ての単元に参加し,全ての小レポートを提出していることを成績評価の必須要件とする。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『プロカウンセラーの聞く技術』
(創元社,2000年)
ISBN:4422112570
『プロカウンセラーの共感の技術』
(創元社,2015年)
ISBN:4422115804
『河合隼雄のカウンセリング入門:実技指導をとおして』
(創元社,1998年)
ISBN:4422111965
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習
各ワークの内容については,予断なくまっさらな状態で体験してもらうことが重要であるため,特別な予習は必要がない。しかし,授業開始に先だって,カウンセリング,あるいは臨床心理学について少し触れておくことは有用かもしれない。カウンセリングについて平易に読めるものとして,参考図書に挙げたものをお勧めする。 復習 各ワークの体験中に自らの心的体験に自覚的であると共に,事後に自らの心的体験について十分に振り返ることが重要である。授業課題として振り返りの小レポートに取り組むことを,その機会としてほしい。授業の内容や体験を通じて生じた疑問や興味にしたがって,自発的に臨床心理学その他の関連文献にあたることを推奨する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・自身の心的体験に対して目を向け,深く考えようとする態度と共に,他者の体験を尊重する態度が求められる。
・コミュニケーションの得手不得手は問わないが,授業でのディスカッションや他の受講生とのやりとりに積極的に参加しようとする態度を求める。 ・授業についての事前連絡はPandAのお知らせを用いて行うので,必ず確認すること。 ・ペアやグループでのワークを実施する都合上,12名以下かつ偶数になるよう受講者数を制限する。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :植物園と博物館で学ぶ植物学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Learning botany in botanical gardens and natural history museums | ||||||||||
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(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 5月11日(土)13:00から(初回ガイダンス) |
||||||||||||
(教室) | 北部構内理学研究科6号館404室(初回ガイダンス)、京都府立植物園、大阪公立大学附属植物園、兵庫県立人と自然の博物館等 | ||||||||||||
(キーワード) | 生物多様性 / 植物学 / 分類学 / 植物園 / 自然史系博物館 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 植物は私たちのすぐ近くに在り、その学びの場は学内にとどまらない。 本科目では、京都府立植物園、大阪公立大学附属植物園、兵庫県立人と自然の博物館へ行き、様々な植物の実物に触れ、植物学の基礎を確認しながら、植物分類学を通じて多様な植物の見方を学ぶ。 植物を広く学びたい・知りたいと思っているが、今まで勉強する機会がなかった方、植物学に興味のある方を歓迎する。植物園や自然史系博物館に興味のある方も歓迎する。 |
||||||||||||
(到達目標) | ・植物の観察方法、識別方法、植物多様性の学び方を生きた植物に基づいて理解する。 ・植物学における標本の意義と役割を理解する。 ・植物の理解に向けて自主的、継続的に取り組む力を養う。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回 5月11日(土)13:00〜16:00 場所:北部構内理学研究科6号館404室 初回ガイダンスと京都大学大学院理学研究科附属植物園(北部構内)で事前学習を行う。 第2回 5月25日(土) 場所:京都府立植物園 熱帯植物を含む様々な植物の実物を観察しながら、植物の形態的特徴と類縁関係、そして系統を学ぶ。 第3回 6月8日(土) 場所:兵庫県立人と自然の博物館とその近隣施設 植物学における標本の意義と役割を学ぶ。また、標本庫を見学し、標本の整理方法・収蔵方法を学ぶ。 第4回 7月13日(土) 場所:大阪公立大学附属植物園 日本の様々樹林型に生育するな植物を観察しながら、植物の同定方法(名前の調べ方)を学ぶ。また、学術的に価値のある植物標本の作製方法を学び、実際に作成する。 第5回 フィードバック 第2回〜第4回は日帰りで授業を行い、各回レポート課題を実施する。各回の集合時間・集合場所等は初回ガイダンスで説明する。 |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への参加状況と取り組み姿勢(70%)、レポート(30%)によって評価する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 植物は季節の変化に応じて、観察できるもの(形質・情報・種類)が異なる。通学路、京都大学構内、京都大学理学研究科附属植物園などを活用し、積極的にさまざまな植物に触れ関心を深めておいてほしい。 |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・1回生の履修者で定員に余裕がある場合には、2回生以上の学年でも参加可能。 ・第2回〜第4回は学外で実施する。各回日帰り。 ・第2回と第4回の交通費(現地集合・現地解散のため)と入園料、第3回の入館料は受講生の負担となる。総額約2,400円を予定。 ・学生教育研究災害傷害保険に加入すること。 ・教員への連絡は電子メール(布施宛)を推奨する。 |
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ILASセミナー :植物園と博物館で学ぶ植物学
(科目名)
ILAS Seminar :Learning botany in botanical gardens and natural history museums
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 5月11日(土)13:00から(初回ガイダンス) (教室) 北部構内理学研究科6号館404室(初回ガイダンス)、京都府立植物園、大阪公立大学附属植物園、兵庫県立人と自然の博物館等 |
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(キーワード) 生物多様性 / 植物学 / 分類学 / 植物園 / 自然史系博物館 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
植物は私たちのすぐ近くに在り、その学びの場は学内にとどまらない。
本科目では、京都府立植物園、大阪公立大学附属植物園、兵庫県立人と自然の博物館へ行き、様々な植物の実物に触れ、植物学の基礎を確認しながら、植物分類学を通じて多様な植物の見方を学ぶ。 植物を広く学びたい・知りたいと思っているが、今まで勉強する機会がなかった方、植物学に興味のある方を歓迎する。植物園や自然史系博物館に興味のある方も歓迎する。 |
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(到達目標)
・植物の観察方法、識別方法、植物多様性の学び方を生きた植物に基づいて理解する。
・植物学における標本の意義と役割を理解する。 ・植物の理解に向けて自主的、継続的に取り組む力を養う。 |
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(授業計画と内容)
第1回 5月11日(土)13:00〜16:00 場所:北部構内理学研究科6号館404室 初回ガイダンスと京都大学大学院理学研究科附属植物園(北部構内)で事前学習を行う。 第2回 5月25日(土) 場所:京都府立植物園 熱帯植物を含む様々な植物の実物を観察しながら、植物の形態的特徴と類縁関係、そして系統を学ぶ。 第3回 6月8日(土) 場所:兵庫県立人と自然の博物館とその近隣施設 植物学における標本の意義と役割を学ぶ。また、標本庫を見学し、標本の整理方法・収蔵方法を学ぶ。 第4回 7月13日(土) 場所:大阪公立大学附属植物園 日本の様々樹林型に生育するな植物を観察しながら、植物の同定方法(名前の調べ方)を学ぶ。また、学術的に価値のある植物標本の作製方法を学び、実際に作成する。 第5回 フィードバック 第2回〜第4回は日帰りで授業を行い、各回レポート課題を実施する。各回の集合時間・集合場所等は初回ガイダンスで説明する。 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への参加状況と取り組み姿勢(70%)、レポート(30%)によって評価する。
|
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
植物は季節の変化に応じて、観察できるもの(形質・情報・種類)が異なる。通学路、京都大学構内、京都大学理学研究科附属植物園などを活用し、積極的にさまざまな植物に触れ関心を深めておいてほしい。
|
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(その他(オフィスアワー等))
・1回生の履修者で定員に余裕がある場合には、2回生以上の学年でも参加可能。
・第2回〜第4回は学外で実施する。各回日帰り。 ・第2回と第4回の交通費(現地集合・現地解散のため)と入園料、第3回の入館料は受講生の負担となる。総額約2,400円を予定。 ・学生教育研究災害傷害保険に加入すること。 ・教員への連絡は電子メール(布施宛)を推奨する。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :生態学野外実習 −動植物の多様性と種間関係−
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Field Ecology -Biodiversity and Interspecific Interactions of Animals and Plants- | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 6月にガイダンス、フィードバック期間終了後の8月に2泊3日 |
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(教室) | 北部構内理学研究科6号館404室(ガイダンス)、京都大学木曽生物学研究所 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 生物多様性 / 自然史 / 生態系 / 昆虫 / 生物間相互作用 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 日本を代表する山岳地での動植物のフィールド調査を通じて、「多種多様な生物がいかに共存しているか」を学ぶ。京都大学木曽生物学研究所(長野県木曽郡木曽町)にて、2泊3日のフィールド調査を主体とした演習を行う。 木曽生物学研究所は木曽山脈の山間部(木曽谷)に位置しており、この一帯は、森林、里山、高山・高原、湿原、渓谷といった多彩な自然に囲まれている。そこには、植物、昆虫、両生・爬虫類、鳥、水生生物(魚、水生昆虫)など、多様な生物が生息する。これらの生物は、食う-食われる関係や共生・寄生といったさまざまな種間関係をもちながら共存している。 この実習では、生態系について知る方法として、フィールド調査とデータ分析を行う。とくに、植物と送粉昆虫(植食性昆虫)、水生生物群集、森林性鳥類といった多様な生物群集・分類群を調査することで、生物多様性の実体ともいえる生物間相互作用にはどのようなものがあるか、また、それらが生態系のなかでどのような役割を果たしてきたかについての理解を深める。 |
||||||||||||||||||
(到達目標) | 動植物の生態学・分類学の観点や基礎知識を学び、生物自然史および生物多様性科学へ関心の輪を広げる。 フィールド調査の方法や野外データの分析法を習得する。 フィールド調査における安全確保・危険回避の手段を身につける。 |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 履修者が決定したら、日程調整をおこない、6月にガイダンスを行った上で、8月(フィードバック期間終了後)に、京都大学木曽生物学研究所に2泊3日で宿泊し、その周辺で実習をおこなう。 はじめに植物や昆虫の系統分類の解説を受けてから、それらの生物同士のさまざまな相互作用に関する調査を開田高原等で実施する。 主な内容は下記の通りである。 (1)植物の採集、標本作製、同定、生態調査 (2)昆虫の採集、標本作製、同定、生態調査 (3)植物とその送粉者・植食者の相互作用に関する生態調査 (4)水生生物(水生昆虫、魚、サンショウウオ)の生態・群集調査 (5)森林性鳥類の生態観察 実習場所や具体的な内容は、天候などの状況に応じて変更される可能性がある。 実習終了後に、各自、レポートを作成する。 |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への積極的な取り組み(70%)と実習後のレポート(30%)で評価する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
プリント等を配布する。
|
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(参考書等) |
『生命は細部に宿りたまう—ミクロハビタットの小宇宙』
(岩波書店, 2010年)
ISBN:9784000062763
『花と動物の共進化をさぐる 身近な野生植物に隠れていた新しい花の姿』
(文一総合出版, 2021)
ISBN:9784829962084
『新種発見物語 足元から深海まで11人の研究者が行く!』
(岩波ジュニア新書, 2023年)
ISBN:9784005009664
『博士の愛したジミな昆虫』
(岩波ジュニア新書, 2020年)
ISBN:9784005009169
『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』
(学研プラス, 2022年)
ISBN:9784059201946
『標本の作り方—自然を記録に残そう (大阪市立自然史博物館叢書)』
(東海大学出版会, 2007年)
ISBN:4486017692
|
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(関連URL) | http://www.biol.sci.kyoto-u.ac.jp/kiso-institute/ 京都大学木曽生物学研究所 | ||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 実習レポートの作成に向けた準備は時間外学習として行う。 また、自然史系の講義や実習への参加、自身での野外観察を通じて、生物を観察する目を養うことを勧める。 |
||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 宿泊施設の収容人数などの関係上、実習参加希望者が多い場合は、人数制限をおこなう。教員への連絡は電子メール(今田宛)を推奨する。 受講にあたっては、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入を条件とする。 現地までの交通は各自の手配になり、交通費および食費は個人負担となる。 ◯予算(交通費は別途かかる) 約4,740円 内訳:夕食 (約1,100円×2回)朝食・昼食(約 500円×4回)、その他シーツレンタル代(540円) ◯交通 JR京都駅—(のぞみ)—名古屋駅—(しなの特急 or 中央本線快速)—木曽福島駅—(徒歩)—木曽生物学研究所(約3時間) 高速バス+特急利用で片道4170円程度(特急料金を含む)、新幹線+特急利用で片道8,630円程度(特急料金を含む) |
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ILASセミナー :生態学野外実習 −動植物の多様性と種間関係−
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Field Ecology -Biodiversity and Interspecific Interactions of Animals and Plants-
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 6月にガイダンス、フィードバック期間終了後の8月に2泊3日 (教室) 北部構内理学研究科6号館404室(ガイダンス)、京都大学木曽生物学研究所 |
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(キーワード) 生物多様性 / 自然史 / 生態系 / 昆虫 / 生物間相互作用 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
日本を代表する山岳地での動植物のフィールド調査を通じて、「多種多様な生物がいかに共存しているか」を学ぶ。京都大学木曽生物学研究所(長野県木曽郡木曽町)にて、2泊3日のフィールド調査を主体とした演習を行う。
木曽生物学研究所は木曽山脈の山間部(木曽谷)に位置しており、この一帯は、森林、里山、高山・高原、湿原、渓谷といった多彩な自然に囲まれている。そこには、植物、昆虫、両生・爬虫類、鳥、水生生物(魚、水生昆虫)など、多様な生物が生息する。これらの生物は、食う-食われる関係や共生・寄生といったさまざまな種間関係をもちながら共存している。 この実習では、生態系について知る方法として、フィールド調査とデータ分析を行う。とくに、植物と送粉昆虫(植食性昆虫)、水生生物群集、森林性鳥類といった多様な生物群集・分類群を調査することで、生物多様性の実体ともいえる生物間相互作用にはどのようなものがあるか、また、それらが生態系のなかでどのような役割を果たしてきたかについての理解を深める。 |
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(到達目標)
動植物の生態学・分類学の観点や基礎知識を学び、生物自然史および生物多様性科学へ関心の輪を広げる。
フィールド調査の方法や野外データの分析法を習得する。 フィールド調査における安全確保・危険回避の手段を身につける。 |
|||||||||||||
(授業計画と内容)
履修者が決定したら、日程調整をおこない、6月にガイダンスを行った上で、8月(フィードバック期間終了後)に、京都大学木曽生物学研究所に2泊3日で宿泊し、その周辺で実習をおこなう。 はじめに植物や昆虫の系統分類の解説を受けてから、それらの生物同士のさまざまな相互作用に関する調査を開田高原等で実施する。 主な内容は下記の通りである。 (1)植物の採集、標本作製、同定、生態調査 (2)昆虫の採集、標本作製、同定、生態調査 (3)植物とその送粉者・植食者の相互作用に関する生態調査 (4)水生生物(水生昆虫、魚、サンショウウオ)の生態・群集調査 (5)森林性鳥類の生態観察 実習場所や具体的な内容は、天候などの状況に応じて変更される可能性がある。 実習終了後に、各自、レポートを作成する。 |
|||||||||||||
(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への積極的な取り組み(70%)と実習後のレポート(30%)で評価する。
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(教科書)
プリント等を配布する。
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(参考書等)
『生命は細部に宿りたまう—ミクロハビタットの小宇宙』
(岩波書店, 2010年)
ISBN:9784000062763
『花と動物の共進化をさぐる 身近な野生植物に隠れていた新しい花の姿』
(文一総合出版, 2021)
ISBN:9784829962084
『新種発見物語 足元から深海まで11人の研究者が行く!』
(岩波ジュニア新書, 2023年)
ISBN:9784005009664
『博士の愛したジミな昆虫』
(岩波ジュニア新書, 2020年)
ISBN:9784005009169
『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』
(学研プラス, 2022年)
ISBN:9784059201946
『標本の作り方—自然を記録に残そう (大阪市立自然史博物館叢書)』
(東海大学出版会, 2007年)
ISBN:4486017692
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(授業外学習(予習・復習)等)
実習レポートの作成に向けた準備は時間外学習として行う。
また、自然史系の講義や実習への参加、自身での野外観察を通じて、生物を観察する目を養うことを勧める。 |
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(その他(オフィスアワー等))
宿泊施設の収容人数などの関係上、実習参加希望者が多い場合は、人数制限をおこなう。教員への連絡は電子メール(今田宛)を推奨する。
受講にあたっては、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入を条件とする。 現地までの交通は各自の手配になり、交通費および食費は個人負担となる。 ◯予算(交通費は別途かかる) 約4,740円 内訳:夕食 (約1,100円×2回)朝食・昼食(約 500円×4回)、その他シーツレンタル代(540円) ◯交通 JR京都駅—(のぞみ)—名古屋駅—(しなの特急 or 中央本線快速)—木曽福島駅—(徒歩)—木曽生物学研究所(約3時間) 高速バス+特急利用で片道4170円程度(特急料金を含む)、新幹線+特急利用で片道8,630円程度(特急料金を含む) |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :物質と量子性
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(英 訳) | ILAS Seminar :Quantumness in Materials Sciences | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 工学部9号館 W201教室(初回のみ) | ||||||||||||
(キーワード) | 量子力学 / 量子工学 / 電子 / スピン / 反物質 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 量子力学の黎明期にどんな議論が交わされたのか,科学技術史の観点から考えてみたうえで,物質中の電子の“量子”としての性質があらわになる現象とその解釈,またこれを用いた材料を具に見てみる. 物質を扱う上で,その物質の基礎となるさまざまな性質(物性)のほとんどは,物質中の電子のふるまいをもとに表れ,また考察されています.この電子をもとにした性質の理解を目指した学問分野が物性物理学ですが,これを構成する大きな二つの流れ:量子力学と統計力学が,歴史的にどのように絡み合い,発展してきたかを概観します. 実際にこれらの電子のふるまいをもとにした物質の性質を露にするために,どのような方法論があるのかを,計測・評価装置を前にして計4回の桂・宇治キャンパスでの実地講義をもとに体験・体感・理解することを目指します. |
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(到達目標) | 1.量子力学・統計力学の発展の歴史的経緯と基本的な考え方の理解 2.物質の量子性をもとにした物性の例示と理解 3.物質の電気伝導性・半導体性・超伝導性の評価の実際と,もととなる電子のふるまいに関する基礎的な理解(桂キャンパス) 4.物質中の電子の量子的なふるまいをもとにした計測・評価の実際と,もととなる原理の理解(宇治キャンパス) |
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(授業計画と内容) | 1.第一回: 5月13日(月)16:45より 量子力学・統計力学の発展の歴史的経緯および物質の量子性をもとにした物性の例示に関する議論(講義,工学部9号館W201号室) 2.第二回: 5月25日(土)10:30より 物質の電気伝導性のさまざまな評価法・半導体性を示す新しい物質の取り扱いと評価(演義・桂キャンパス A4棟 008号室集合)(3.5コマ分) 3.第三回: 6月8日(土)10:30より 電子の運動量をもとにした磁性・超伝導性の評価の実際と,もととなる電子のふるまいに関する基礎的な理解(演義・桂キャンパス A4棟 008号室集合)(3.5コマ分) 4.第四回: 6月29日(土)10:30より 物質中の電子の量子的なふるまいをもとにした計測・情報処理の原理(演義・宇治キャンパスW313室集合)(3.5コマ分) 5.第五回: 7月13日(土)10:30より 物質中の電子の量子的なふるまいをもとにした計測・情報処理の実際(演義・宇治キャンパスW313室集合) (3.5コマ分) |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各回における短いレポートによる評価 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 科学史,特に20世紀初頭の20年間の物理学・化学に関する発展の流れについて,興味深いと思った点を挙げておくこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 各授業回後 学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入すること |
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ILASセミナー :物質と量子性
(科目名)
ILAS Seminar :Quantumness in Materials Sciences
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 工学部9号館 W201教室(初回のみ) |
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(キーワード) 量子力学 / 量子工学 / 電子 / スピン / 反物質 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
量子力学の黎明期にどんな議論が交わされたのか,科学技術史の観点から考えてみたうえで,物質中の電子の“量子”としての性質があらわになる現象とその解釈,またこれを用いた材料を具に見てみる.
物質を扱う上で,その物質の基礎となるさまざまな性質(物性)のほとんどは,物質中の電子のふるまいをもとに表れ,また考察されています.この電子をもとにした性質の理解を目指した学問分野が物性物理学ですが,これを構成する大きな二つの流れ:量子力学と統計力学が,歴史的にどのように絡み合い,発展してきたかを概観します. 実際にこれらの電子のふるまいをもとにした物質の性質を露にするために,どのような方法論があるのかを,計測・評価装置を前にして計4回の桂・宇治キャンパスでの実地講義をもとに体験・体感・理解することを目指します. |
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(到達目標)
1.量子力学・統計力学の発展の歴史的経緯と基本的な考え方の理解
2.物質の量子性をもとにした物性の例示と理解 3.物質の電気伝導性・半導体性・超伝導性の評価の実際と,もととなる電子のふるまいに関する基礎的な理解(桂キャンパス) 4.物質中の電子の量子的なふるまいをもとにした計測・評価の実際と,もととなる原理の理解(宇治キャンパス) |
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(授業計画と内容)
1.第一回: 5月13日(月)16:45より 量子力学・統計力学の発展の歴史的経緯および物質の量子性をもとにした物性の例示に関する議論(講義,工学部9号館W201号室) 2.第二回: 5月25日(土)10:30より 物質の電気伝導性のさまざまな評価法・半導体性を示す新しい物質の取り扱いと評価(演義・桂キャンパス A4棟 008号室集合)(3.5コマ分) 3.第三回: 6月8日(土)10:30より 電子の運動量をもとにした磁性・超伝導性の評価の実際と,もととなる電子のふるまいに関する基礎的な理解(演義・桂キャンパス A4棟 008号室集合)(3.5コマ分) 4.第四回: 6月29日(土)10:30より 物質中の電子の量子的なふるまいをもとにした計測・情報処理の原理(演義・宇治キャンパスW313室集合)(3.5コマ分) 5.第五回: 7月13日(土)10:30より 物質中の電子の量子的なふるまいをもとにした計測・情報処理の実際(演義・宇治キャンパスW313室集合) (3.5コマ分) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各回における短いレポートによる評価
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
科学史,特に20世紀初頭の20年間の物理学・化学に関する発展の流れについて,興味深いと思った点を挙げておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
各授業回後
学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入すること |
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