授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :進化と生態の博物学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Science of Evolution and Ecology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
||||||
(教室) | 総合博物館南館2Fセミナー室 | ||||||
(キーワード) | 進化 / 種概念 / 個体群生態学 / 群集生態学 / 送粉生態学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 博物学や生物学を正しく現代的に理解する事を目的として、生命進化の歴史や、現存する生物に関する進化生態学的研究に関する最新の研究成果や概念をテーマに博物館の収蔵品を活用しつつゼミ形式の授業を行う。 | ||||||
(到達目標) | 生物進化に関する正しい知識を学び、様々な種の生態や生物多様性を進化学的に考察することを通して、多くの生命現象を合理的に理解できるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下のプランに従ってゼミを進める。 ただし、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で示した回を目途に調整を行う。 (1) 生物学的基本概念の確認【1-2回】 「種とは何か?」についての討論を行うことで、「種」「個体群」「群集」についての厳密な生物学的定義を確認する。 種概念については、タイプ標本を実際に見ることで理解を促す。 (2) 進化のメカニズムと生活史戦略【2-6回】 ダーウイン進化論に基づく進化のメカニズムと隠喩としての生活史「戦略」についての理解を促す。この際、博物館に展示されている化石資料を活用して、実物資料にのっとり、どのように進化が起こったのかについての討論を行う。 (3) 社会性の進化と包括適応度【6-8回】 古典的なダーウイン進化論では説明のつかない利他行動の進化について、どのように考えることで進化でそのような利他行動の成立が説明できるのかを討論する。 (4) 昆虫の採餌戦略と花の送粉戦略【8-11回】 花の個体群とそれを利用する昆虫の共進化を例に送粉共生系のあり方についての討論を通して、進化的考え方を深める。 この際、博物館に展示されている昆虫標本や森林ジオラマを活用する。 (5) 群集生態学と多変量解析【11-12回】 個体群生態学と群集生態学とともに、多変量解析の基礎を用いた解析についての理解を深める。 (6) 訪花昆虫群集の変化【12-13回】 訪花昆虫群集に関わる研究を例に、群集レベルの生態と進化について、実際の野外データや標本に基づいた討論を行う。 (7) 新しい博物館情報学の試み【13回】 現在、京大総合博物館情報発信系でなされている最先端研究を紹介し、論議する。 ただし、受講者の理解状況や進度によっては、本項を省く。 (8) よくある進化の誤認【14回】 進化に関わるよくある誤認をあげて、正しい進化的考え方を確認するため、それぞれの誤認をどう正すべきかの討論を行う。 また、この回にレポート課題とフィードバックの方法を示す。 (9) レポート課題提出【試験期間】 (10) フィードバック【15回】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート(1回:50点満点) 平常点(討論への参加を評価:50点満点) の合計により、評価する |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 開講前に必須の予習は特に無いが、授業中に、適宜、次週までに自分で考えておくべき課題を提示する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特定の分野についての予備知識を前提とする講義ではない。生物進化についての洞察力は、文系において同様に複雑な社会現象やその変遷の考察の際にも役立てることが出来る。 なにより、博物館には生物進化を跡づける様々な学術標本資料が豊富に収蔵されており、それをもとに構築された本ゼミは、高校までの紙の上の勉強とはひと味違い、大学における学びということについて考え直す良いきっかけとなろう。 |
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ILASセミナー :進化と生態の博物学
(科目名)
ILAS Seminar :Science of Evolution and Ecology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 総合博物館南館2Fセミナー室 |
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(キーワード) 進化 / 種概念 / 個体群生態学 / 群集生態学 / 送粉生態学 | |||||||
(授業の概要・目的)
博物学や生物学を正しく現代的に理解する事を目的として、生命進化の歴史や、現存する生物に関する進化生態学的研究に関する最新の研究成果や概念をテーマに博物館の収蔵品を活用しつつゼミ形式の授業を行う。
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(到達目標)
生物進化に関する正しい知識を学び、様々な種の生態や生物多様性を進化学的に考察することを通して、多くの生命現象を合理的に理解できるようになる。
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(授業計画と内容)
基本的に以下のプランに従ってゼミを進める。 ただし、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で示した回を目途に調整を行う。 (1) 生物学的基本概念の確認【1-2回】 「種とは何か?」についての討論を行うことで、「種」「個体群」「群集」についての厳密な生物学的定義を確認する。 種概念については、タイプ標本を実際に見ることで理解を促す。 (2) 進化のメカニズムと生活史戦略【2-6回】 ダーウイン進化論に基づく進化のメカニズムと隠喩としての生活史「戦略」についての理解を促す。この際、博物館に展示されている化石資料を活用して、実物資料にのっとり、どのように進化が起こったのかについての討論を行う。 (3) 社会性の進化と包括適応度【6-8回】 古典的なダーウイン進化論では説明のつかない利他行動の進化について、どのように考えることで進化でそのような利他行動の成立が説明できるのかを討論する。 (4) 昆虫の採餌戦略と花の送粉戦略【8-11回】 花の個体群とそれを利用する昆虫の共進化を例に送粉共生系のあり方についての討論を通して、進化的考え方を深める。 この際、博物館に展示されている昆虫標本や森林ジオラマを活用する。 (5) 群集生態学と多変量解析【11-12回】 個体群生態学と群集生態学とともに、多変量解析の基礎を用いた解析についての理解を深める。 (6) 訪花昆虫群集の変化【12-13回】 訪花昆虫群集に関わる研究を例に、群集レベルの生態と進化について、実際の野外データや標本に基づいた討論を行う。 (7) 新しい博物館情報学の試み【13回】 現在、京大総合博物館情報発信系でなされている最先端研究を紹介し、論議する。 ただし、受講者の理解状況や進度によっては、本項を省く。 (8) よくある進化の誤認【14回】 進化に関わるよくある誤認をあげて、正しい進化的考え方を確認するため、それぞれの誤認をどう正すべきかの討論を行う。 また、この回にレポート課題とフィードバックの方法を示す。 (9) レポート課題提出【試験期間】 (10) フィードバック【15回】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート(1回:50点満点)
平常点(討論への参加を評価:50点満点) の合計により、評価する |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
開講前に必須の予習は特に無いが、授業中に、適宜、次週までに自分で考えておくべき課題を提示する。
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(その他(オフィスアワー等))
特定の分野についての予備知識を前提とする講義ではない。生物進化についての洞察力は、文系において同様に複雑な社会現象やその変遷の考察の際にも役立てることが出来る。
なにより、博物館には生物進化を跡づける様々な学術標本資料が豊富に収蔵されており、それをもとに構築された本ゼミは、高校までの紙の上の勉強とはひと味違い、大学における学びということについて考え直す良いきっかけとなろう。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :Physical Computing 入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Physical Computing | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 学術情報メディアセンター北館4階遠隔講義室(本部構内) | ||||||
(キーワード) | コンピュータ / プログラミング / センサ / アクチュエータ / ものづくり | ||||||
(授業の概要・目的) | 小さなコンピュータ(組み込み用マイクロプロセッサ)とその開発環境が安価になり、これに光や接触など外界の状況を感知するセンサーとモーターやランプなど外界に働きかけるアクチュエータを接続して「能動的に動作するもの(作品)」についてのさまざまなアイデアを形にすることが Physical Computing として注目されています。本授業では実際に M5Stack と呼ばれる小型のマイコンボードにさまざまなセンサやアクチュエータを接続し、プログラムで動作させることを学習するとともに、自ら作品のアイデアを出し、これを実際に作ってみることを通して Physical Computing について体験的に学びます。 | ||||||
(到達目標) | この授業では、以下の3つのことを到達目標とします。 1) M5Stack を動かすために簡単な C 言語のプログラムが書けるようになること。 2) M5Stack に接続する簡単な電子回路を構成できるようになること。 3) 上記の技術を使って期限内に作品を構想、設計、製作を2人程度のチームで実施できること。 |
||||||
(授業計画と内容) | Physical Computing の概要(1回) ・コンピュータのプログラミングと電子回路の作成(5回) M5Stack を使うためのプログラミングと電子回路構成の基礎を身に着けます。 ・作品のアイデアについての検討(2回) 予算と期限の制約の中で M5Stack を用いた作品を計画します。 ・作品制作とレビュー(5回) 計画を実施し、作品を制作します。 ・作品のデモンストレーション(1回) 実際に作品をクラスの中で稼働させるデモンストレーションを行います。 発表については,ビデオの収録し,公開する場合があります。 ・振り返りとレポート作成(フィードバック回) |
||||||
(履修要件) |
ノートPC (OS は windows または mac OS)を持参して受講できること.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への参加と実習状況(50点)、作品とプレゼンテーション(30点)と期末レポート(20点)の内容を通じて到達目標が獲得できていることを評価する。 | ||||||
(教科書) |
『みんなのM5Stack入門』
(リックテレコム ,2019)
ISBN:978-4865942095
(教科書は貸し出します。)
プリント教材を授業で配布する。
|
||||||
(参考書等) |
『Prototyping Lab (第2版)—「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ 』
(オライリージャパン)
ISBN:978-4-87311-789-8
(授業中に若干部は貸し出す)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | C 言語のプログラミングや電子回路などについて前半は実習内容を一部、宿題として課します。後半は作品の構想、設計、製作に授業時間と同程度以上の自学自習が必要です。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・プログラミングも電子回路も未経験者であることを前提に指導します。文科系の学生でも十分に学べます。 ・コンピュータや電子回路を使って能動的に動く作品を作りますが、絵画や彫刻の延長として考えてください。作成するもののアイデアは実際に役に立つ必要もありません。 ・作品の製作にあたって必要な部材等はこちらで用意します。 ・過去のこの授業での作品発表会はビデオ収録して京大オープンコースウェアでの公開しています。 ・M5Stack のプログラミングにはパソコンが必要です。原則としてご自身のノートPCを持参して授業を受けてください。 |
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ILASセミナー :Physical Computing 入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Physical Computing
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 学術情報メディアセンター北館4階遠隔講義室(本部構内) |
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(キーワード) コンピュータ / プログラミング / センサ / アクチュエータ / ものづくり | |||||||
(授業の概要・目的)
小さなコンピュータ(組み込み用マイクロプロセッサ)とその開発環境が安価になり、これに光や接触など外界の状況を感知するセンサーとモーターやランプなど外界に働きかけるアクチュエータを接続して「能動的に動作するもの(作品)」についてのさまざまなアイデアを形にすることが Physical Computing として注目されています。本授業では実際に M5Stack と呼ばれる小型のマイコンボードにさまざまなセンサやアクチュエータを接続し、プログラムで動作させることを学習するとともに、自ら作品のアイデアを出し、これを実際に作ってみることを通して Physical Computing について体験的に学びます。
|
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(到達目標)
この授業では、以下の3つのことを到達目標とします。
1) M5Stack を動かすために簡単な C 言語のプログラムが書けるようになること。 2) M5Stack に接続する簡単な電子回路を構成できるようになること。 3) 上記の技術を使って期限内に作品を構想、設計、製作を2人程度のチームで実施できること。 |
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(授業計画と内容)
Physical Computing の概要(1回) ・コンピュータのプログラミングと電子回路の作成(5回) M5Stack を使うためのプログラミングと電子回路構成の基礎を身に着けます。 ・作品のアイデアについての検討(2回) 予算と期限の制約の中で M5Stack を用いた作品を計画します。 ・作品制作とレビュー(5回) 計画を実施し、作品を制作します。 ・作品のデモンストレーション(1回) 実際に作品をクラスの中で稼働させるデモンストレーションを行います。 発表については,ビデオの収録し,公開する場合があります。 ・振り返りとレポート作成(フィードバック回) |
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(履修要件)
ノートPC (OS は windows または mac OS)を持参して受講できること.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への参加と実習状況(50点)、作品とプレゼンテーション(30点)と期末レポート(20点)の内容を通じて到達目標が獲得できていることを評価する。
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(教科書)
『みんなのM5Stack入門』
(リックテレコム ,2019)
ISBN:978-4865942095
(教科書は貸し出します。)
プリント教材を授業で配布する。
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(参考書等)
『Prototyping Lab (第2版)—「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ 』
(オライリージャパン)
ISBN:978-4-87311-789-8
(授業中に若干部は貸し出す)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
C 言語のプログラミングや電子回路などについて前半は実習内容を一部、宿題として課します。後半は作品の構想、設計、製作に授業時間と同程度以上の自学自習が必要です。
|
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(その他(オフィスアワー等))
・プログラミングも電子回路も未経験者であることを前提に指導します。文科系の学生でも十分に学べます。
・コンピュータや電子回路を使って能動的に動く作品を作りますが、絵画や彫刻の延長として考えてください。作成するもののアイデアは実際に役に立つ必要もありません。 ・作品の製作にあたって必要な部材等はこちらで用意します。 ・過去のこの授業での作品発表会はビデオ収録して京大オープンコースウェアでの公開しています。 ・M5Stack のプログラミングにはパソコンが必要です。原則としてご自身のノートPCを持参して授業を受けてください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :地球と資源エネルギー
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(英 訳) | ILAS Seminar :Earth and Energy Resources | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 総合研究10号館426号室 | ||||||||||||
(キーワード) | 資源 / エネルギー / 地球 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 地質年代をかけて生成した資源(化石資源)と、現在生成中の資源(バイオマス資源)とを比較しながら「地球」と「資源」について解説し,さらに資源の開発から消費までのプロセスを学ぶ. | ||||||||||||
(到達目標) | 人類が消費している「資源」と「エネルギー」についての基礎知識を習得する. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 授業スケジュールは,概要説明(1回),下記のテーマについての学習(各1〜2回,全13回),課題発表会(1回),フィードバック(1回)である.受講学生の要望に応じて,テーマを追加変更することがある.また,各テーマの解説ではで適宜ビデオ教材等も使用する.非金属資源のテーマは楠田が,金属資源およびエネルギーのテーマは藤本が担当する.フィードバック方法は別途連絡する. ①概要説明 ②石油①(石油の生い立ち) ③石油②(限界説と地球温暖化) ④シェールガス・シェールオイル(米国の資源戦略) ⑤メタンハイドレート(国産天然ガス資源) ⑥海洋鉱物資源(国産金属鉱物資源) ⑦鉄資源(光合成と縞状鉄鉱層) ⑧二酸化炭素の回収と処分、利用(CCUS) ⑨バイオエタノール・バイオディーゼル(ガソリン・軽油代替資源) ⑩メタン発酵(再生可能メタン資源) ⑪藻類バイオ燃料(国産石油資源への挑戦) ⑫地域振興とバイオマス(佐賀市、奥州市) ⑬震災復興とバイオマス(阪神淡路大震災、東日本大震災) ⑭炭素循環と資源エネルギー ⑮発表会 |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況、ディスカッションへの参加度)40%、受講者による発表会(プレゼンテーション)60%により評価する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各トピックについての復習を推奨する. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは特に設けない。随時、各教員室を訪ねること。 また、メールによる質問も受け付ける。 ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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ILASセミナー :地球と資源エネルギー
(科目名)
ILAS Seminar :Earth and Energy Resources
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 総合研究10号館426号室 |
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(キーワード) 資源 / エネルギー / 地球 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
地質年代をかけて生成した資源(化石資源)と、現在生成中の資源(バイオマス資源)とを比較しながら「地球」と「資源」について解説し,さらに資源の開発から消費までのプロセスを学ぶ.
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(到達目標)
人類が消費している「資源」と「エネルギー」についての基礎知識を習得する.
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(授業計画と内容)
授業スケジュールは,概要説明(1回),下記のテーマについての学習(各1〜2回,全13回),課題発表会(1回),フィードバック(1回)である.受講学生の要望に応じて,テーマを追加変更することがある.また,各テーマの解説ではで適宜ビデオ教材等も使用する.非金属資源のテーマは楠田が,金属資源およびエネルギーのテーマは藤本が担当する.フィードバック方法は別途連絡する. ①概要説明 ②石油①(石油の生い立ち) ③石油②(限界説と地球温暖化) ④シェールガス・シェールオイル(米国の資源戦略) ⑤メタンハイドレート(国産天然ガス資源) ⑥海洋鉱物資源(国産金属鉱物資源) ⑦鉄資源(光合成と縞状鉄鉱層) ⑧二酸化炭素の回収と処分、利用(CCUS) ⑨バイオエタノール・バイオディーゼル(ガソリン・軽油代替資源) ⑩メタン発酵(再生可能メタン資源) ⑪藻類バイオ燃料(国産石油資源への挑戦) ⑫地域振興とバイオマス(佐賀市、奥州市) ⑬震災復興とバイオマス(阪神淡路大震災、東日本大震災) ⑭炭素循環と資源エネルギー ⑮発表会 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況、ディスカッションへの参加度)40%、受講者による発表会(プレゼンテーション)60%により評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各トピックについての復習を推奨する.
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは特に設けない。随時、各教員室を訪ねること。 また、メールによる質問も受け付ける。
※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :サイエンスジャングルの歩き方
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(英 訳) | ILAS Seminar :Lonely Planet - Across Multidisciplinary Science | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 高等研究院本館2階展示室(本部構内) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(キーワード) | 科学者育成 / 異分野融合 / 化学・生物学 / 企画デザイン / プレゼンテーション能力 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 「問いもない、答えもない、分野の垣根もない、知の最先端を体験したい。」 「先生から教えられるよりも、自分で新しいことを考えたい。」 そう思っている学生さんいませんか? このILASセミナーでは、そんなあなたが科学者になるためのサバイバル術を身につけることを目指します。 物質−細胞統合システム拠点に所属する教員5名(生物学、化学、数学が専門)が担当し、以下の流れでゼミを進めていきます。 (1)最先端の研究を通して、前提となる化学、生物学、数学の知識を詰め込みます。 (2)学生同士で議論をすることで、これらの知識を融合した新しい研究テーマをデザインします。 (3)研究のアイデアをプレゼンテーションします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・分野の枠にとらわれない自由な発想力を養う。 ・発表資料の作成を通して、科学的論理構成力を養う。 ・人前で発表する経験をつむことで、自己表現力を養う。 ・グループで課題を達成する能力を養う。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | このILASセミナーでは、学生のみなさんが、考え続けられる環境を提供します。 化学、生物学、数学における共通のキーワードをひとつ取り上げ、それぞれの視点を担当教員が紹介します。その後、参加学生がチームに分かれ、ディスカッションを通じて研究テーマをデザインし、構想した「新しい研究の可能性」を発表します。 最初は与えられたテーマを通して、科学的サバイバル術を身につけます。その後、オリジナルな研究アイデアを考え発表します。教員や一緒に授業をうける学生同士で更に改訂していくことで、アイデアをどんどん明確にしていき、最終的なプレゼンテーションを行ってもらいます。 第1回:インストラクション(自己紹介、ゼミの目的の説明) 第2回:「DNA」 第3回:「エネルギー生産」 第4回:「エネルギー生産」発表 第5回:「五感」 第6回:「五感」発表 第7回:オリジナル研究テーマ決定 第8回:プレゼン作成 第9回:第1回アイデア発表 第10回:アイデアアップグレード作業1 第11回:第2回アイデア発表 第12回:アイデアアップグレード作業2 第13回:最終プレゼン 第14回:まとめ 第15回:フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況と、議論への参加状況、プレゼンテーションにより総合的に評価する。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(関連URL) | https://youtu.be/volQts6F4uQ プロモーションムービー | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 研究アイデアの発表に関して、授業時間内に文献調査、発表原稿や発表スライドの準備などを行う時間を設けるが、その時間内に終わらなかった場合は、各グループの判断で、授業時間外に準備を進める場合もある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 物質−細胞統合システム拠点所属の複数教員による議論、プレゼンテーション重視の授業を行います。ものごとを多面的に見ることに興味があり、研究の最前線に触れたい学生、自分のアイデアで世界を動かしたい学生の参加を期待します。文理不問。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ILASセミナー :サイエンスジャングルの歩き方
(科目名)
ILAS Seminar :Lonely Planet - Across Multidisciplinary Science
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 高等研究院本館2階展示室(本部構内) |
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(キーワード) 科学者育成 / 異分野融合 / 化学・生物学 / 企画デザイン / プレゼンテーション能力 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
「問いもない、答えもない、分野の垣根もない、知の最先端を体験したい。」
「先生から教えられるよりも、自分で新しいことを考えたい。」 そう思っている学生さんいませんか? このILASセミナーでは、そんなあなたが科学者になるためのサバイバル術を身につけることを目指します。 物質−細胞統合システム拠点に所属する教員5名(生物学、化学、数学が専門)が担当し、以下の流れでゼミを進めていきます。 (1)最先端の研究を通して、前提となる化学、生物学、数学の知識を詰め込みます。 (2)学生同士で議論をすることで、これらの知識を融合した新しい研究テーマをデザインします。 (3)研究のアイデアをプレゼンテーションします。 |
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(到達目標)
・分野の枠にとらわれない自由な発想力を養う。
・発表資料の作成を通して、科学的論理構成力を養う。 ・人前で発表する経験をつむことで、自己表現力を養う。 ・グループで課題を達成する能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
このILASセミナーでは、学生のみなさんが、考え続けられる環境を提供します。 化学、生物学、数学における共通のキーワードをひとつ取り上げ、それぞれの視点を担当教員が紹介します。その後、参加学生がチームに分かれ、ディスカッションを通じて研究テーマをデザインし、構想した「新しい研究の可能性」を発表します。 最初は与えられたテーマを通して、科学的サバイバル術を身につけます。その後、オリジナルな研究アイデアを考え発表します。教員や一緒に授業をうける学生同士で更に改訂していくことで、アイデアをどんどん明確にしていき、最終的なプレゼンテーションを行ってもらいます。 第1回:インストラクション(自己紹介、ゼミの目的の説明) 第2回:「DNA」 第3回:「エネルギー生産」 第4回:「エネルギー生産」発表 第5回:「五感」 第6回:「五感」発表 第7回:オリジナル研究テーマ決定 第8回:プレゼン作成 第9回:第1回アイデア発表 第10回:アイデアアップグレード作業1 第11回:第2回アイデア発表 第12回:アイデアアップグレード作業2 第13回:最終プレゼン 第14回:まとめ 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況と、議論への参加状況、プレゼンテーションにより総合的に評価する。詳しくは授業中に説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
研究アイデアの発表に関して、授業時間内に文献調査、発表原稿や発表スライドの準備などを行う時間を設けるが、その時間内に終わらなかった場合は、各グループの判断で、授業時間外に準備を進める場合もある。
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(その他(オフィスアワー等))
物質−細胞統合システム拠点所属の複数教員による議論、プレゼンテーション重視の授業を行います。ものごとを多面的に見ることに興味があり、研究の最前線に触れたい学生、自分のアイデアで世界を動かしたい学生の参加を期待します。文理不問。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :電波科学概論
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Radio Science | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 共北11 | ||||||||||||
(キーワード) | 電波の科学 / 電波を使った科学 / 研究の現場を知る | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 電波科学の幅広い基礎の習得を目的とする。電磁波(=電波と光)の基本的性質、放射、伝搬の基礎について講述し、実験とディスカッションを行う。電波や光による環境リモートセンシング、電波を使ったエネルギー伝送などを紹介する。研究の現場を知らせるため、地球大気環境リモートセンシング装置であるMUレーダー、電波によるエネルギー伝送の実験設備を見学する(見学2回)。さらに2名の講師に研究内容の紹介をしていただく(セミナー2回)。これらによって、電波科学の面白さに触れてほしい。 | ||||||||||||
(到達目標) | 電波の基本的性質について理解する。アンテナから放射された電波が大気、雨粒、周辺の物体などにぶつかりながら伝搬することを知る。電波や光を利用することで自然を計測できること、電波を使ってエネルギー伝送ができること、などについて知る。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この授業は、講義 8回、セミナー 2回、見学 2回 から構成される。 講義:基礎的事項の授業(教室で行う簡単な実験を含む) セミナー: 特別講師による研究内容の紹介【メディア授業:同時双方向型】 見学: 研究設備の見学(それぞれ講義2回分以上の時間を要します) (注:見学について「その他」を見て下さい) 講義1 電波の基礎 (1) 説明、電磁気学の基礎 講義2 電波の基礎 (2) ベクトル解析など 講義3 電波の基礎 (3) マクスウェル方程式 講義4 電波の基礎 (4) 平面電磁波 ヘルツの実験、コヒーラ実験 講義5 電波の伝搬・屈折・散乱 講義6 電波伝搬について実験とディスカッション 講義7 地球環境レーダーと衛星リモートセンシング 講義8 電磁ポテンシャル(少し進んだ電磁気学) セミナー1 電波によるエネルギー伝送技術 セミナー2 先進的な電波リモートセンシング 見学1 MUレーダー(滋賀県甲賀市信楽町にある大型大気レーダー) 見学2 生存圏研究所 高度マイクロ波伝送実験棟(宇治キャンパス) フィードバック 授業内容についての質問を受ける |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート試験、出席と参加の状況 (試験は実施しない)。詳細は授業中に説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の前後に関連する項目についてさらに知識を広げることを期待しています。 インターネットからでよいから、さまざまな情報を得てほしい。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 授業について 電波を使って「自然を知る」「エネルギーを伝える」という、 学際的な研究領域に関する授業です。 所属する学部学科にかかわらず参加してほしい。 見学について 交通費は受講生の負担となる。 学生教育研究災害傷害保険(学研災)に加入しておくこと。 |
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ILASセミナー :電波科学概論
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Radio Science
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 共北11 |
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(キーワード) 電波の科学 / 電波を使った科学 / 研究の現場を知る | ||||||||||
(授業の概要・目的)
電波科学の幅広い基礎の習得を目的とする。電磁波(=電波と光)の基本的性質、放射、伝搬の基礎について講述し、実験とディスカッションを行う。電波や光による環境リモートセンシング、電波を使ったエネルギー伝送などを紹介する。研究の現場を知らせるため、地球大気環境リモートセンシング装置であるMUレーダー、電波によるエネルギー伝送の実験設備を見学する(見学2回)。さらに2名の講師に研究内容の紹介をしていただく(セミナー2回)。これらによって、電波科学の面白さに触れてほしい。
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(到達目標)
電波の基本的性質について理解する。アンテナから放射された電波が大気、雨粒、周辺の物体などにぶつかりながら伝搬することを知る。電波や光を利用することで自然を計測できること、電波を使ってエネルギー伝送ができること、などについて知る。
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(授業計画と内容)
この授業は、講義 8回、セミナー 2回、見学 2回 から構成される。 講義:基礎的事項の授業(教室で行う簡単な実験を含む) セミナー: 特別講師による研究内容の紹介【メディア授業:同時双方向型】 見学: 研究設備の見学(それぞれ講義2回分以上の時間を要します) (注:見学について「その他」を見て下さい) 講義1 電波の基礎 (1) 説明、電磁気学の基礎 講義2 電波の基礎 (2) ベクトル解析など 講義3 電波の基礎 (3) マクスウェル方程式 講義4 電波の基礎 (4) 平面電磁波 ヘルツの実験、コヒーラ実験 講義5 電波の伝搬・屈折・散乱 講義6 電波伝搬について実験とディスカッション 講義7 地球環境レーダーと衛星リモートセンシング 講義8 電磁ポテンシャル(少し進んだ電磁気学) セミナー1 電波によるエネルギー伝送技術 セミナー2 先進的な電波リモートセンシング 見学1 MUレーダー(滋賀県甲賀市信楽町にある大型大気レーダー) 見学2 生存圏研究所 高度マイクロ波伝送実験棟(宇治キャンパス) フィードバック 授業内容についての質問を受ける |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート試験、出席と参加の状況 (試験は実施しない)。詳細は授業中に説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の前後に関連する項目についてさらに知識を広げることを期待しています。
インターネットからでよいから、さまざまな情報を得てほしい。 |
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(その他(オフィスアワー等))
授業について
電波を使って「自然を知る」「エネルギーを伝える」という、 学際的な研究領域に関する授業です。 所属する学部学科にかかわらず参加してほしい。 見学について 交通費は受講生の負担となる。 学生教育研究災害傷害保険(学研災)に加入しておくこと。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :現代天文学の発展を探る
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(英 訳) | ILAS Seminar :Exploration of development of the modern astronomy | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 理学部4号館5階会議室(504室) | ||||||||||||
(キーワード) | 天体観測 / 恒星 / 銀河 / 天体物理学 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 教科書・小暮智一著「現代天文学史」の輪講を行なう。 天文学は数学と並ぶ最古の学問であり、古くは方角を知ること、日時を知ることなどが目的であったが、1600年代初めの望遠鏡の発明と観測結果の詳細な記録が行なわれることでニュートン力学の端緒になるなど、物理学と深いつながりを持つようになった。そして1800年代後半の分光観測の開始や物理学の発達に伴い、宇宙は地球上での実験では不可能な壮大なスケールの物理学的事象が観測できる場と捉えられるようになった。 本ILASセミナーでは、この百数十年の現代的な天文学の発展について解説する教科書を輪講することにより、現代天文学の基礎的な知識を習得することを目的とする。 |
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(到達目標) | ・現代の天文学についての基礎事項、すなわち光、望遠鏡を含む観測装置、星、銀河などについての知識を獲得する。 ・実生活とは何の関係もないように思える宇宙についての研究を、人類がなぜ知力・労力・資金を投じて行なうのかについて、自分なりの説明を行なえるようになる。 ・教科書を読んで理解したことを他人に理解してもらえるよう説明するスキルを磨き、議論を通して理解を深める能力を養う。 |
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(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 本ILASセミナーの目的や教科書についての解説を行ない、次回以降の発表者を決める。 第2回〜13回 教科書の輪講 最初の1時間程度、発表者が担当分の教科書の内容や自分で調べた付帯的な事項について解説する。残りの30分程度はそれについて全員で議論を行なう。 第14回 まとめ 第13回までに学んだことについて総括の議論を行なう。 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 自分の担当分の発表の内容(50点)と各回での議論への参加度合い(50点)により評価する。 | ||||||||||||
(教科書) |
『現代天文学史』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-882-2
教科書として挙げた小暮智一著「現代天文学史」は必要な部分はコピーを配布しますので購入する必要はありませんが、ILASセミナーの期間で全ての輪講はできませんし、天文学・宇宙物理学に興味のある方は持っていて損はない本です。
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(参考書等) | |||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 自分が発表者でない回でも、あらかじめ教科書は読んでおいて輪講に臨んでください。セミナー後には興味を持ったことにはインターネットや本で自主的に詳しく調べてください。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 履修者には質問や議論を積極的に行なうことを期待します。特にオフィスアワーは設けませんが、メールや教員研究室を訪問しての質問・議論は歓迎します。訪問する際は事前に必ずメールで連絡をください。 | ||||||||||||
ILASセミナー :現代天文学の発展を探る
(科目名)
ILAS Seminar :Exploration of development of the modern astronomy
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 理学部4号館5階会議室(504室) |
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(キーワード) 天体観測 / 恒星 / 銀河 / 天体物理学 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
教科書・小暮智一著「現代天文学史」の輪講を行なう。
天文学は数学と並ぶ最古の学問であり、古くは方角を知ること、日時を知ることなどが目的であったが、1600年代初めの望遠鏡の発明と観測結果の詳細な記録が行なわれることでニュートン力学の端緒になるなど、物理学と深いつながりを持つようになった。そして1800年代後半の分光観測の開始や物理学の発達に伴い、宇宙は地球上での実験では不可能な壮大なスケールの物理学的事象が観測できる場と捉えられるようになった。 本ILASセミナーでは、この百数十年の現代的な天文学の発展について解説する教科書を輪講することにより、現代天文学の基礎的な知識を習得することを目的とする。 |
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(到達目標)
・現代の天文学についての基礎事項、すなわち光、望遠鏡を含む観測装置、星、銀河などについての知識を獲得する。
・実生活とは何の関係もないように思える宇宙についての研究を、人類がなぜ知力・労力・資金を投じて行なうのかについて、自分なりの説明を行なえるようになる。 ・教科書を読んで理解したことを他人に理解してもらえるよう説明するスキルを磨き、議論を通して理解を深める能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 本ILASセミナーの目的や教科書についての解説を行ない、次回以降の発表者を決める。 第2回〜13回 教科書の輪講 最初の1時間程度、発表者が担当分の教科書の内容や自分で調べた付帯的な事項について解説する。残りの30分程度はそれについて全員で議論を行なう。 第14回 まとめ 第13回までに学んだことについて総括の議論を行なう。 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
自分の担当分の発表の内容(50点)と各回での議論への参加度合い(50点)により評価する。
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(教科書)
『現代天文学史』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-882-2
教科書として挙げた小暮智一著「現代天文学史」は必要な部分はコピーを配布しますので購入する必要はありませんが、ILASセミナーの期間で全ての輪講はできませんし、天文学・宇宙物理学に興味のある方は持っていて損はない本です。
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
自分が発表者でない回でも、あらかじめ教科書は読んでおいて輪講に臨んでください。セミナー後には興味を持ったことにはインターネットや本で自主的に詳しく調べてください。
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(その他(オフィスアワー等))
履修者には質問や議論を積極的に行なうことを期待します。特にオフィスアワーは設けませんが、メールや教員研究室を訪問しての質問・議論は歓迎します。訪問する際は事前に必ずメールで連絡をください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :イノベーションと経済社会
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(英 訳) | ILAS Seminar :Innovation and Economic Society | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 13(13)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 国際科学イノベ—ション棟 206号室(本部構内) | ||||||
(キーワード) | イノベーション / 経済 / 企業 / アントレプレナーシップ | ||||||
(授業の概要・目的) | このゼミでは、技術経営、経済学、社会思想という枠にこだわらず、視野を広く取ってイノベーションに関する問題意識の発掘に努めます。 社会の制度や組織の革新といった非技術的な革新も含む広義のイノベーションの概念や、その意義、あるいはイノベーションと経済・社会との関係、イノベーションを生み出す経済や社会の諸条件やアントレプレナーの役割についても考えを深めます。 イノベーションのあり方は国や地域によって大きく異なります。イノベーションを支える社会思想や制度はどのようなものなのでしょうか?あるいは、どのような人たちがイノベーションの担い手となっているのでしょうか?イノベーションに関する書物の輪読、および身近な対象に対する調査を通じ、イノベーションの概念を用いて現代社会を再考してみます。イノベーターの視点から見ることによって何が違ってくるのかについても考えてみたい。 |
||||||
(到達目標) | 1.「イノベーション」とはどのような概念なのか理解する。 2.イノベーションと経済・社会の連関について考えを深める。 3.イノベーターの視点から社会を見るとはどのようなことであるのか理解する。 |
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(授業計画と内容) | イノベーションに関連する書物を輪読する。必ずしも技術経営、経済学、社会思想という枠にこだわらず、イノベーションにかかわる書物を通じ、視野を広く取って問題意識の発掘に努める。 下のような課題について、教科書を指定してそれぞれ4週程度の輪読をする予定である。担当箇所についての担当の参加者による報告のあと、参加者全体で、書物を基にした質疑応答を行う。 ・イノベーションの前提条件 ・イノベーションの担い手 ・イノベーションのエコシステム 本年度教科書として指定する書物を輪読する。なお、輪読の進行具合に応じて別途指定する教科書を追加する、もしくは簡易なフィールド調査を課すことがある。 第1回 イントロダクション 第2〜5回 教科書1輪読 第6〜9回 教科書2輪読 第10〜13回 教科書3輪読 第14回 まとめ 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ○平常点(50%) 8割以上の出席を求めます。 質問や討論など、授業への積極的な参加を求めます。 ○発表(50%) 輪読の際に担当部分の要約および感想・疑問点についての発表(各人3〜4回) |
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(教科書) |
『ベンチャーキャピタル全史』
(新潮社、2022)
ISBN:978-4105072919
『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』
(NewsPicksパブリッシング,2020)
ISBN:978-4910063133
『イノベーション全史』
(中央経済社、2024)
ISBN:9784502499616
|
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(参考書等) |
別途プリントを配布することがある。
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(関連URL) | https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/venture/ims/ イノベーション関連のプログラム他 | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各回の演習の前には、その回でカバーする書物のページ(事前に指定します)を全て読了の上、不明点や質問事項を明確にしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーについては授業初日に説明する。 イノベーションや起業について関心のある人は、以下を聴講することができる(いずれも無単位、事前登録要) キャリアセミナー(起業家による講演) 技術イノベーション事業化コース(実習) サステイナブル・ガストロノミー(演習) テクノロジーが美となるとき(演習) 国際開発プランニングコンテスト(コンテスト) https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/venture/ims/ |
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ILASセミナー :イノベーションと経済社会
(科目名)
ILAS Seminar :Innovation and Economic Society
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 13(13)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 国際科学イノベ—ション棟 206号室(本部構内) |
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(キーワード) イノベーション / 経済 / 企業 / アントレプレナーシップ | |||||||
(授業の概要・目的)
このゼミでは、技術経営、経済学、社会思想という枠にこだわらず、視野を広く取ってイノベーションに関する問題意識の発掘に努めます。
社会の制度や組織の革新といった非技術的な革新も含む広義のイノベーションの概念や、その意義、あるいはイノベーションと経済・社会との関係、イノベーションを生み出す経済や社会の諸条件やアントレプレナーの役割についても考えを深めます。 イノベーションのあり方は国や地域によって大きく異なります。イノベーションを支える社会思想や制度はどのようなものなのでしょうか?あるいは、どのような人たちがイノベーションの担い手となっているのでしょうか?イノベーションに関する書物の輪読、および身近な対象に対する調査を通じ、イノベーションの概念を用いて現代社会を再考してみます。イノベーターの視点から見ることによって何が違ってくるのかについても考えてみたい。 |
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(到達目標)
1.「イノベーション」とはどのような概念なのか理解する。
2.イノベーションと経済・社会の連関について考えを深める。 3.イノベーターの視点から社会を見るとはどのようなことであるのか理解する。 |
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(授業計画と内容)
イノベーションに関連する書物を輪読する。必ずしも技術経営、経済学、社会思想という枠にこだわらず、イノベーションにかかわる書物を通じ、視野を広く取って問題意識の発掘に努める。 下のような課題について、教科書を指定してそれぞれ4週程度の輪読をする予定である。担当箇所についての担当の参加者による報告のあと、参加者全体で、書物を基にした質疑応答を行う。 ・イノベーションの前提条件 ・イノベーションの担い手 ・イノベーションのエコシステム 本年度教科書として指定する書物を輪読する。なお、輪読の進行具合に応じて別途指定する教科書を追加する、もしくは簡易なフィールド調査を課すことがある。 第1回 イントロダクション 第2〜5回 教科書1輪読 第6〜9回 教科書2輪読 第10〜13回 教科書3輪読 第14回 まとめ 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
○平常点(50%)
8割以上の出席を求めます。 質問や討論など、授業への積極的な参加を求めます。 ○発表(50%) 輪読の際に担当部分の要約および感想・疑問点についての発表(各人3〜4回) |
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(教科書)
『ベンチャーキャピタル全史』
(新潮社、2022)
ISBN:978-4105072919
『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』
(NewsPicksパブリッシング,2020)
ISBN:978-4910063133
『イノベーション全史』
(中央経済社、2024)
ISBN:9784502499616
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(参考書等)
別途プリントを配布することがある。
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(授業外学習(予習・復習)等)
各回の演習の前には、その回でカバーする書物のページ(事前に指定します)を全て読了の上、不明点や質問事項を明確にしておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーについては授業初日に説明する。
イノベーションや起業について関心のある人は、以下を聴講することができる(いずれも無単位、事前登録要) キャリアセミナー(起業家による講演) 技術イノベーション事業化コース(実習) サステイナブル・ガストロノミー(演習) テクノロジーが美となるとき(演習) 国際開発プランニングコンテスト(コンテスト) https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/venture/ims/ |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :動物と私たち - 利用、福祉、倫理
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(英 訳) | ILAS Seminar :Animals and Us - Utility, Welfare and Ethics | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 文学部校舎3階Wilson研究室 | ||||||
(キーワード) | Animals / Humans / Society / Welfare / Ethics | ||||||
(授業の概要・目的) | Students will gain a critical understanding of the principles of animal welfare assessment, knowledge of scientific methods used to assess welfare, and its application to different forms of human use of animals (e.g. farm animals, laboratory animals, companion animals and zoo animals). You will obtain knowledge of welfare issues in different forms of human use of animals, and be able to have an informed discussion and make critical judgements about a range of welfare issues. Students will also gain a solid foundation in the relevant ethical frameworks and their application to issues of animal use in our society. You will critically discuss, evaluate and synthesise welfare and ethical issues relating to different forms of human use of animals, contrasting treatment of animals in different contexts where appropriate. You will also critically analyse ethical dilemmas, employing ethical reasoning and applying ethical principles in the context of relevant case examples. |
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(到達目標) | Students will gain an evidence-based, critical and detailed understanding of the concept of animal welfare and the range of issues faced by animals in various contexts. Students will also gain an awareness of the principles of relevant animal ethics frameworks and how they may be applied to consider the moral implications of different forms of human use of animals. | ||||||
(授業計画と内容) | In principle, the course will follow the schedule below. However, the order or number of classes for each topic may change depending on the progress of the course or the incorporation of new topics. 1. Introduction to animal welfare 2. Introduction to animal ethics 3. Farm animal issues 4. Laboratory animal issues 5. Companion animal issues 6. Zoo animal issues 7. Wild animal issues 8. Hunting animals 9. Euthanasia in animals 10. Animals in entertainment 11. Animals in social media 12. Cultural and religious animal welfare issues 13. Animal welfare issues in Japan 14. Recent animal welfare developments << Final examination >> 15. Feedback |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Assessment will be based on attendance and participation in discussions (50%) and an end-of-semester multiple-choice exam on all of the topics covered (50%). |
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(教科書) |
使用しない
Reading materials will be distributed in advance to help students prepare. Students will also be encouraged to find additional sources to support their in-class discussions.
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(参考書等) |
In view of the diversity of topics to be covered, no specific reference book is recommended.
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(授業外学習(予習・復習)等) | It is expected that students will arrive at classes adequately prepared, having read relevant background materials that will help them to participate in discussions, and understand concepts and details of the topics in question. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | The instructor may be contacted by e-mail or in person at any time. E-mail: wilson.duncan.7a@kyoto-u.ac.jp Additional materials may be recommended by the instructor or proposed by students. The emphasis during the seminars will be on open exchange of information and points of view, to provide all participants with a good understanding of each topic. |
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ILASセミナー :動物と私たち - 利用、福祉、倫理
(科目名)
ILAS Seminar :Animals and Us - Utility, Welfare and Ethics
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 文学部校舎3階Wilson研究室 |
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(キーワード) Animals / Humans / Society / Welfare / Ethics | |||||||
(授業の概要・目的)
Students will gain a critical understanding of the principles of animal welfare assessment, knowledge of scientific methods used to assess welfare, and its application to different forms of human use of animals (e.g. farm animals, laboratory animals, companion animals and zoo animals). You will obtain knowledge of welfare issues in different forms of human use of animals, and be able to have an informed discussion and make critical judgements about a range of welfare issues.
Students will also gain a solid foundation in the relevant ethical frameworks and their application to issues of animal use in our society. You will critically discuss, evaluate and synthesise welfare and ethical issues relating to different forms of human use of animals, contrasting treatment of animals in different contexts where appropriate. You will also critically analyse ethical dilemmas, employing ethical reasoning and applying ethical principles in the context of relevant case examples. |
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(到達目標)
Students will gain an evidence-based, critical and detailed understanding of the concept of animal welfare and the range of issues faced by animals in various contexts. Students will also gain an awareness of the principles of relevant animal ethics frameworks and how they may be applied to consider the moral implications of different forms of human use of animals.
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(授業計画と内容)
In principle, the course will follow the schedule below. However, the order or number of classes for each topic may change depending on the progress of the course or the incorporation of new topics. 1. Introduction to animal welfare 2. Introduction to animal ethics 3. Farm animal issues 4. Laboratory animal issues 5. Companion animal issues 6. Zoo animal issues 7. Wild animal issues 8. Hunting animals 9. Euthanasia in animals 10. Animals in entertainment 11. Animals in social media 12. Cultural and religious animal welfare issues 13. Animal welfare issues in Japan 14. Recent animal welfare developments << Final examination >> 15. Feedback |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Assessment will be based on attendance and participation in discussions (50%) and an end-of-semester multiple-choice exam on all of the topics covered (50%).
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(教科書)
使用しない
Reading materials will be distributed in advance to help students prepare. Students will also be encouraged to find additional sources to support their in-class discussions.
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(参考書等)
In view of the diversity of topics to be covered, no specific reference book is recommended.
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(授業外学習(予習・復習)等)
It is expected that students will arrive at classes adequately prepared, having read relevant background materials that will help them to participate in discussions, and understand concepts and details of the topics in question.
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(その他(オフィスアワー等))
The instructor may be contacted by e-mail or in person at any time.
E-mail: wilson.duncan.7a@kyoto-u.ac.jp Additional materials may be recommended by the instructor or proposed by students. The emphasis during the seminars will be on open exchange of information and points of view, to provide all participants with a good understanding of each topic. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :森と暮らしを繋ぐ持続可能なデザイン
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(英 訳) | ILAS Seminar :Sustainable design for connecting life with forest | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 農学研究科本棟N283 | ||||||||||||
(キーワード) | 森里海連環学 / レジリエンス / 中山間地 / well-being | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 里山は人が入りやすい自然でもあり、さまざまな文化や生活の工夫が重ねられた場所です。また、このような人の利用により里山には多様な生息場所が提供され生物多様性が高いと言われていますが、人の利用が減少した現在、それらが失われつつあることが指摘されています。このセミナーでは木材を調達するところからスタートし、製材加工・製造、デザイン、マーケティングといった、木材が森から伐採されて製品となって私たちの手に届くまでのプロセスを学ぶことができます。地域で森の価値を捉え直す活動を続ける株式会社飛騨の森でクマは踊る(ヒダクマ)やモノづくりに携わる職人さんに協力していただき、最先端のデジタルファブリケーションを活用したモノづくりを行っていきます。消費者や研究者ではなく実践者の立場から、地域や産業の様々な課題と向き合い、解決方法を模索していきます。自然や林業に興味がある人やデザインや建築に興味がある人等、理系・文系問わず参加してください。 | ||||||||||||
(到達目標) | 森里海、さらには人と自然が連環することの意義について理解する。 地域の自然資源、文化的資源などの情報を収集、整理し、利活用から持続可能性を考えられるようになる。 |
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(授業計画と内容) | 講義予定 各課題についてそれぞれ1から2回を予定している。また、週末もしくは夏季休暇を利用して上賀茂試験地でのフィールド実習を行う。日程は受講者と相談の上決定する。授業回数は講義・実習・フィードバックを含め全15回とする。 ① 持続可能な社会への動き ② 森林生態系の持続可能性と里山 ③ 上賀茂試験地での里山実習(1日程度) ④ 広葉樹を用いた地域産業 ⑤ 大勢で使用する木製品のデザインとその制作(10回程度) |
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(履修要件) |
同時に開講している森里海連環学系科目「森里海連環学I」ならびに「森里海連環学II」を受講することが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各回でのディスカッションへの参加(50点)、レポート(50点)などから総合的に判断する。 | ||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『森のバランス』
(東海大学出版会)
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
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(関連URL) |
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/
フィールド科学教育研究センターHP
http://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/kamigamo/ 上賀茂試験地HP |
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(授業外学習(予習・復習)等) | フィールドセンターのHPなどを通じて、森林に関する情報を得ておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 学生教育研究災害傷害保険に各自必ず加入しておくこと。 実習開催時期により、成績の登録が前期に間に合わない場合があります。 オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認してください。 上賀茂試験地での実習の交通費(1000円程度)が必要です。 |
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ILASセミナー :森と暮らしを繋ぐ持続可能なデザイン
(科目名)
ILAS Seminar :Sustainable design for connecting life with forest
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 農学研究科本棟N283 |
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(キーワード) 森里海連環学 / レジリエンス / 中山間地 / well-being | ||||||||||
(授業の概要・目的)
里山は人が入りやすい自然でもあり、さまざまな文化や生活の工夫が重ねられた場所です。また、このような人の利用により里山には多様な生息場所が提供され生物多様性が高いと言われていますが、人の利用が減少した現在、それらが失われつつあることが指摘されています。このセミナーでは木材を調達するところからスタートし、製材加工・製造、デザイン、マーケティングといった、木材が森から伐採されて製品となって私たちの手に届くまでのプロセスを学ぶことができます。地域で森の価値を捉え直す活動を続ける株式会社飛騨の森でクマは踊る(ヒダクマ)やモノづくりに携わる職人さんに協力していただき、最先端のデジタルファブリケーションを活用したモノづくりを行っていきます。消費者や研究者ではなく実践者の立場から、地域や産業の様々な課題と向き合い、解決方法を模索していきます。自然や林業に興味がある人やデザインや建築に興味がある人等、理系・文系問わず参加してください。
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(到達目標)
森里海、さらには人と自然が連環することの意義について理解する。
地域の自然資源、文化的資源などの情報を収集、整理し、利活用から持続可能性を考えられるようになる。 |
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(授業計画と内容)
講義予定 各課題についてそれぞれ1から2回を予定している。また、週末もしくは夏季休暇を利用して上賀茂試験地でのフィールド実習を行う。日程は受講者と相談の上決定する。授業回数は講義・実習・フィードバックを含め全15回とする。 ① 持続可能な社会への動き ② 森林生態系の持続可能性と里山 ③ 上賀茂試験地での里山実習(1日程度) ④ 広葉樹を用いた地域産業 ⑤ 大勢で使用する木製品のデザインとその制作(10回程度) |
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(履修要件)
同時に開講している森里海連環学系科目「森里海連環学I」ならびに「森里海連環学II」を受講することが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各回でのディスカッションへの参加(50点)、レポート(50点)などから総合的に判断する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『森のバランス』
(東海大学出版会)
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
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(授業外学習(予習・復習)等)
フィールドセンターのHPなどを通じて、森林に関する情報を得ておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
学生教育研究災害傷害保険に各自必ず加入しておくこと。
実習開催時期により、成績の登録が前期に間に合わない場合があります。 オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認してください。 上賀茂試験地での実習の交通費(1000円程度)が必要です。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :IoTとセキュリティ入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to IoT and Security | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 学術情報メディアセンター北館4階小会議室(本部構内) | ||||||||||||
(キーワード) | インターネット / セキュリティ / IoT / プログラミング | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | インターネットは社会にとって必須のものとなっている。今後は、あらゆる物がインターネットに繋がるいわゆるIoT(Internet of Things)社会が到来すると言われている。一方で、あらゆる人や物がインターネットに繋がり様々な情報がインターネット上で流通する社会では、社会的な脅威から人や物を守る情報セキュリティの重要性は更に高まっている。この授業では、座学と実習を通じて、インターネットを支える情報セキュリティ技術と、インターネットのさらなる発展形であるIoT技術について基本となる概念を学ぶ。 | ||||||||||||
(到達目標) | インターネット・セキュリティ・IoTの基礎となる概念を身に着け、また小型コンピュータであるRasberry Piを使って簡単なIoTアプリケーションが構築ができるようになる。 |
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(授業計画と内容) | 以下の内容について学習・実習を行う。授業はフィードバックを含め全15回で行われる。 1) ガイダンス 2) インターネットの基礎 3) セキュリティの基礎 4) IoTの基礎 5) セキュリティとIoTの実社会での応用(他大学、研究所、企業などからのゲスト講師有り) 6) Rasberry Piを使ったIoTアプリケーション構築実習 7) 総括 1) ~ 4) , 7)について それぞれ1~2回、5)について 4~5回、6)について 3~4回を想定している。 |
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(履修要件) |
授業で使うのでPCを持参すること(Windows/Macどちらでも可)。また、授業時間外にもPCやインターネットが利用できる環境があることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と積極的な参加:20% ゲスト講師の講義に対する感想レポートの提出:30% Raspberry Piへの取り組み:20% 計画や成果の発表と発表資料の提出:30% |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | Rasberry Piを使ったアプリケーション構築実習は授業時間外(予習・復習の時間)にも行う必要がある。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は授業時に古村隆明特命准教授の協力を得て実施される。 特定のオフィスアワーは設けないが、電子メールでの問い合わせなどは随時受け付ける。 |
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ILASセミナー :IoTとセキュリティ入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to IoT and Security
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 学術情報メディアセンター北館4階小会議室(本部構内) |
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(キーワード) インターネット / セキュリティ / IoT / プログラミング | ||||||||||
(授業の概要・目的)
インターネットは社会にとって必須のものとなっている。今後は、あらゆる物がインターネットに繋がるいわゆるIoT(Internet of Things)社会が到来すると言われている。一方で、あらゆる人や物がインターネットに繋がり様々な情報がインターネット上で流通する社会では、社会的な脅威から人や物を守る情報セキュリティの重要性は更に高まっている。この授業では、座学と実習を通じて、インターネットを支える情報セキュリティ技術と、インターネットのさらなる発展形であるIoT技術について基本となる概念を学ぶ。
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(到達目標)
インターネット・セキュリティ・IoTの基礎となる概念を身に着け、また小型コンピュータであるRasberry Piを使って簡単なIoTアプリケーションが構築ができるようになる。
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(授業計画と内容)
以下の内容について学習・実習を行う。授業はフィードバックを含め全15回で行われる。 1) ガイダンス 2) インターネットの基礎 3) セキュリティの基礎 4) IoTの基礎 5) セキュリティとIoTの実社会での応用(他大学、研究所、企業などからのゲスト講師有り) 6) Rasberry Piを使ったIoTアプリケーション構築実習 7) 総括 1) ~ 4) , 7)について それぞれ1~2回、5)について 4~5回、6)について 3~4回を想定している。 |
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(履修要件)
授業で使うのでPCを持参すること(Windows/Macどちらでも可)。また、授業時間外にもPCやインターネットが利用できる環境があることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と積極的な参加:20%
ゲスト講師の講義に対する感想レポートの提出:30% Raspberry Piへの取り組み:20% 計画や成果の発表と発表資料の提出:30% |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
Rasberry Piを使ったアプリケーション構築実習は授業時間外(予習・復習の時間)にも行う必要がある。
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は授業時に古村隆明特命准教授の協力を得て実施される。
特定のオフィスアワーは設けないが、電子メールでの問い合わせなどは随時受け付ける。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :公文書管理とアーカイブズの世界(入門)
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Records Management and Archival Administration | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 共北35 | ||||||
(キーワード) | アーカイブズ / 公文書 / 歴史資料 / 電子文書 | ||||||
(授業の概要・目的) | 近年、省庁における記録の改ざん指示や未作成、あるいは手間のかかるはんこの押印など主に負の側面から公文書管理が注目を集めています。こういった文書管理の問題を考えるにあたって有益な視点を提供してくれるのが、アーカイブズ学と言われる学問分野です。アーカイブズ学は、図書館で保管される書籍や雑誌といった出版物とは違い、契約書や議事録など組織における業務の記録や、日記や書簡など個人活動の記録を研究する学問です。もともとは主に歴史的な紙の資料を扱ってきましたが、現在はデジタル形式でつくられる電子記録およびデータにも研究の対象を広げています。本講義の目的は、このアーカイブズ学の基礎を理解することです。 具体的には、アーカイブズの定義を説明した後、その作成・管理・保存の方法、検索システム、利用者の閲覧方法などについて触れていきます。また、記録のデジタル化、電子署名やブロックチェーンといった現代のテクノロジーと記録の問題についても考えます。 |
||||||
(到達目標) | ・アーカイブズについて説明できる ・国内外のアーカイブズを調べ、各自の研究テーマに即した資料の申請ができるようになる |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下のプランに従って講義を進めます。ただし、講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがあります。 第1回 ガイダンス 第2回 アーカイブズの定義 第3回 アーカイブズの社会的役割と記録のライフサイクル 第4回 大学文書館見学 第5回 記録の評価と廃棄 第6回 記録の整理と検索システム 第7回 アーカイブズに関する法規 第8回 アーカイブズ学の歴史 第9回 偽書と古文書学 第10回 電子記録の作成・維持管理・長期保存 第11回 デジタル・フォレンジックの応用 第12回 電子署名とブロックチェーン 第13・14回 口頭報告 第15回 まとめ フィードバック方法は、授業中に伝えます |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中の討論への積極的な参加(30点)、口頭発表(30点)、レポート(40点)により評価します。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
『レコード・マネジメント・ハンドブック : 記録管理・アーカイブズ管理のための』
(日外アソシエーツ, 2016)
ISBN:978-4816926112
『アーカイブズとアーキビスト—記録を守り伝える担い手たち 』
(大阪大学出版会, 2021)
ISBN:978-4872596441
『アーキビストとしてはたらく 記録が人と社会をつなぐ』
(山川出版社, 2022)
ISBN:978-4-634-59125-7
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 国内や海外(主に英語圏)の事例を調べてもらうなど予習が必要な場合は、授業中に指示します。 復習については、授業で説明した箇所を参考文献で調べ、理解を深めておくことを求めます。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | インターネット、電子メール、PowerPointなどは、授業の中で使えるように指導します。 | ||||||
ILASセミナー :公文書管理とアーカイブズの世界(入門)
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Records Management and Archival Administration
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 共北35 |
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(キーワード) アーカイブズ / 公文書 / 歴史資料 / 電子文書 | |||||||
(授業の概要・目的)
近年、省庁における記録の改ざん指示や未作成、あるいは手間のかかるはんこの押印など主に負の側面から公文書管理が注目を集めています。こういった文書管理の問題を考えるにあたって有益な視点を提供してくれるのが、アーカイブズ学と言われる学問分野です。アーカイブズ学は、図書館で保管される書籍や雑誌といった出版物とは違い、契約書や議事録など組織における業務の記録や、日記や書簡など個人活動の記録を研究する学問です。もともとは主に歴史的な紙の資料を扱ってきましたが、現在はデジタル形式でつくられる電子記録およびデータにも研究の対象を広げています。本講義の目的は、このアーカイブズ学の基礎を理解することです。
具体的には、アーカイブズの定義を説明した後、その作成・管理・保存の方法、検索システム、利用者の閲覧方法などについて触れていきます。また、記録のデジタル化、電子署名やブロックチェーンといった現代のテクノロジーと記録の問題についても考えます。 |
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(到達目標)
・アーカイブズについて説明できる
・国内外のアーカイブズを調べ、各自の研究テーマに即した資料の申請ができるようになる |
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(授業計画と内容)
基本的に以下のプランに従って講義を進めます。ただし、講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがあります。 第1回 ガイダンス 第2回 アーカイブズの定義 第3回 アーカイブズの社会的役割と記録のライフサイクル 第4回 大学文書館見学 第5回 記録の評価と廃棄 第6回 記録の整理と検索システム 第7回 アーカイブズに関する法規 第8回 アーカイブズ学の歴史 第9回 偽書と古文書学 第10回 電子記録の作成・維持管理・長期保存 第11回 デジタル・フォレンジックの応用 第12回 電子署名とブロックチェーン 第13・14回 口頭報告 第15回 まとめ フィードバック方法は、授業中に伝えます |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中の討論への積極的な参加(30点)、口頭発表(30点)、レポート(40点)により評価します。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『レコード・マネジメント・ハンドブック : 記録管理・アーカイブズ管理のための』
(日外アソシエーツ, 2016)
ISBN:978-4816926112
『アーカイブズとアーキビスト—記録を守り伝える担い手たち 』
(大阪大学出版会, 2021)
ISBN:978-4872596441
『アーキビストとしてはたらく 記録が人と社会をつなぐ』
(山川出版社, 2022)
ISBN:978-4-634-59125-7
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(授業外学習(予習・復習)等)
国内や海外(主に英語圏)の事例を調べてもらうなど予習が必要な場合は、授業中に指示します。
復習については、授業で説明した箇所を参考文献で調べ、理解を深めておくことを求めます。 |
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(その他(オフィスアワー等))
インターネット、電子メール、PowerPointなどは、授業の中で使えるように指導します。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :英文テキストと実験で学ぶ分子生物学
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(英 訳) | ILAS Seminar : Introduction to experimental molecular biology | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 北部構内、農学生命科学研究棟6階 602号室 | ||||||
(キーワード) | 分子生物学 / 実験法 / 生物学 / 生命科学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 生命科学関連分野に興味のある人は、大学で分子生物学について学ぶ機会がこれからたくさんあると思います。しかし、既にわかっていることを学ぶことと、実際に研究の現場で行われている研究の内容を理解することの間には、大きなギャップがあります。このギャップは、研究の現場で行われていることを自主的に学ぶためのスキルを身につけることで、早い時期から埋めることができます。その際、ハードルの一つになるのが、専門的な内容を英語で読むことです。分子生物学的な研究の成果は、通常、英語の論文として発表されています。英語で専門的な内容を読めれば、教科書に載っている研究が実際にどのような実験でわかったのかを自分で調べることができます。また、教科書や参考書にも載っていない最先端の研究の内容も調べられるようになります。この授業は、そのような、自主的な学習のためのスキルを身につけてもらうことを目標にしています。 この授業では、英文で書かれたプリントを配布し、各回の担当者を決めて、各回の担当者に内容を紹介してもらいます。使用するテキストで使われている英語は文法的には平易ですし、書かれている内容は基本的な内容で、使われている語彙数(単語の種類)もそれほど多くありません。しかし、分子生物学に特有の語彙が使われており、読みこなすにはこまめに辞書を引いて意味を確認しながら読み進める必要があります。それには忍耐力が必要ですが、辞書をひきながら読み進んでいくうちにだんだん辞書を見なくてもわかるところが多くなっていくはずです。そうなったら、いろいろなことを自主的に調べて学んで行く道が拓けてくるはずです。内容を理解する手助けになるように、実験も織り交ぜて行う予定です。 |
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(到達目標) | ・生物学に関連した英語の文献の内容を、辞書をひきながら正確に読み取れるようになる。 ・分子生物学の代表的な実験について、どのような作業が行われているのか具体的に理解できる。 ・生物学の最先端の研究を自主的に学んでいくための、基礎を身につけることができる。 |
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(授業計画と内容) | おおむね次の内容で進めるが、進み具合によっては、同一テーマの回数を変えることがある。初回にプリント(テキスト)を配布するので、それを使って授業を進める。担当者を決め、毎回、担当者が担当箇所の概要をまとめたプリントを作成し、それを参加者に配布して内容の紹介を行う。また、その内容について、適宜、全員で議論を行う。内容を理解する手助けになるように、実験や実験のデモンストレーションも行う予定である。 第1回 イントロダクション 第2回 バクテリアの形質転換と遺伝物質 第3回 核酸の化学的性質 第4回 DNAの構造 第5回 二本鎖DNAの変性と再会合 第6回 遺伝子の発現とタンパク質 第7回 遺伝子とタンパク質(および、mRNAの発見) 第8回 転写・翻訳 第9回 複製・突然変異 第10回 遺伝子のクローニングと制限酵素 第11回 分子生物学実験1 第12回 ベクター 第13回 PCR 第14回 分子生物学実験2 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への参加状況、担当箇所の内容紹介、および、実験結果のレポートを 6:3:1 で評価する。5回以上授業を欠席した場合は、不合格とする。成績評価は素点(100点満点)で行う。 | ||||||
(教科書) |
プリントを配布し、それをテキストとして使用する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 高校での「生物基礎」「生物」の履修は前提としない。事前に自分の担当部分のプリントを読み、内容や、わからないところを把握しておく。担当部分にわからないところがあってもかまわないが、わからないところは事前に把握しておくこと。自分の担当以外の部分についても、事前に目を通して内容を把握しておくことが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 実験が含まれているため、受講生は学生教育研究災害傷害保険に加入してください。 | ||||||
ILASセミナー :英文テキストと実験で学ぶ分子生物学
(科目名)
ILAS Seminar : Introduction to experimental molecular biology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 北部構内、農学生命科学研究棟6階 602号室 |
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(キーワード) 分子生物学 / 実験法 / 生物学 / 生命科学 | |||||||
(授業の概要・目的)
生命科学関連分野に興味のある人は、大学で分子生物学について学ぶ機会がこれからたくさんあると思います。しかし、既にわかっていることを学ぶことと、実際に研究の現場で行われている研究の内容を理解することの間には、大きなギャップがあります。このギャップは、研究の現場で行われていることを自主的に学ぶためのスキルを身につけることで、早い時期から埋めることができます。その際、ハードルの一つになるのが、専門的な内容を英語で読むことです。分子生物学的な研究の成果は、通常、英語の論文として発表されています。英語で専門的な内容を読めれば、教科書に載っている研究が実際にどのような実験でわかったのかを自分で調べることができます。また、教科書や参考書にも載っていない最先端の研究の内容も調べられるようになります。この授業は、そのような、自主的な学習のためのスキルを身につけてもらうことを目標にしています。
この授業では、英文で書かれたプリントを配布し、各回の担当者を決めて、各回の担当者に内容を紹介してもらいます。使用するテキストで使われている英語は文法的には平易ですし、書かれている内容は基本的な内容で、使われている語彙数(単語の種類)もそれほど多くありません。しかし、分子生物学に特有の語彙が使われており、読みこなすにはこまめに辞書を引いて意味を確認しながら読み進める必要があります。それには忍耐力が必要ですが、辞書をひきながら読み進んでいくうちにだんだん辞書を見なくてもわかるところが多くなっていくはずです。そうなったら、いろいろなことを自主的に調べて学んで行く道が拓けてくるはずです。内容を理解する手助けになるように、実験も織り交ぜて行う予定です。 |
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(到達目標)
・生物学に関連した英語の文献の内容を、辞書をひきながら正確に読み取れるようになる。
・分子生物学の代表的な実験について、どのような作業が行われているのか具体的に理解できる。 ・生物学の最先端の研究を自主的に学んでいくための、基礎を身につけることができる。 |
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(授業計画と内容)
おおむね次の内容で進めるが、進み具合によっては、同一テーマの回数を変えることがある。初回にプリント(テキスト)を配布するので、それを使って授業を進める。担当者を決め、毎回、担当者が担当箇所の概要をまとめたプリントを作成し、それを参加者に配布して内容の紹介を行う。また、その内容について、適宜、全員で議論を行う。内容を理解する手助けになるように、実験や実験のデモンストレーションも行う予定である。 第1回 イントロダクション 第2回 バクテリアの形質転換と遺伝物質 第3回 核酸の化学的性質 第4回 DNAの構造 第5回 二本鎖DNAの変性と再会合 第6回 遺伝子の発現とタンパク質 第7回 遺伝子とタンパク質(および、mRNAの発見) 第8回 転写・翻訳 第9回 複製・突然変異 第10回 遺伝子のクローニングと制限酵素 第11回 分子生物学実験1 第12回 ベクター 第13回 PCR 第14回 分子生物学実験2 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への参加状況、担当箇所の内容紹介、および、実験結果のレポートを 6:3:1 で評価する。5回以上授業を欠席した場合は、不合格とする。成績評価は素点(100点満点)で行う。
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(教科書)
プリントを配布し、それをテキストとして使用する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
高校での「生物基礎」「生物」の履修は前提としない。事前に自分の担当部分のプリントを読み、内容や、わからないところを把握しておく。担当部分にわからないところがあってもかまわないが、わからないところは事前に把握しておくこと。自分の担当以外の部分についても、事前に目を通して内容を把握しておくことが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
実験が含まれているため、受講生は学生教育研究災害傷害保険に加入してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :こころの科学セミナー“実験心理学 × 脳神経科学 × データサイエンス
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(英 訳) | ILAS Seminar :Kokoro Seminar "Experimental Psychology, Neuroimaging, and Data Science" | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 稲盛財団記念館1Fセミナー室 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 心理科学 / 認知科学 / 心理実験 / 統計学 / 脳機能計測 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 実験的手法によってこころを理解するという実験心理学の手法は、現代心理学では非常に重要なものとなっている。また近年、ハードウェアやソフトウェアの進歩によって、その計測法や解析法は大きな進歩を遂げている。さらに心理学は、神経科学、精神科学や統計学、深層学習等、他の研究分野と密接な関係を持つようになっている。本セミナーでは、実際の研究でも使用される行動実験や脳機能計測の研究デザインを用いて、実験デザインの組み立て方や実施、結果の解釈までの一連の流れを体験する。その中で、こころの科学の研究における基本的考え方と基礎理論を学び、心理学と神経科学、データサイエンスがもたらす波及効果についてディスカッションすることで、最終的にこころを考えるための手法の理解を目指す。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | 一連の心理学実験を体験することにより、こころの科学の研究における基本的考え方や実験デザインの組み立て方、実験の実施、結果の解釈とまとめ方等を体験的に学ぶ。行動と脳とこころのつながりについて考えるための基本的知識を習得する。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 本セミナーは、こころの科学のための実験デザインの構築から、実験データの取得、実験データの解析から考察まで実施する一連の研究体験型のセミナーである。セミナーは以下の内容で実施する。各項目について、受講者の理解の程度を確認しながら進める。講義と実習を中心に実施する。 〇第1回:オリエンテーション (必要な場合は履修制限):全員 ・本セミナーの概要の説明と、授業の進め方、予定等の周知。 〇第2回〜第5回:反応時間からこころのメカニズムを検討する □第2回〜第3回: ・反応時間を用いた心理実験の基礎および心理実験デザインの構築法を学ぶ。 ・実験デザインに基づいて、実際に行動実験を実施し、データを取得する。 □第4回〜第5回: ・反応時間データの解析法を学ぶ。 ・実際に収集した反応時間データの解析を実施する。 〇第6回〜第9回:選択課題からこころのメカニズムを検討する □第6回〜第7回: ・選択課題を用いた心理実験の基礎と心理実験デザインの構築法を学ぶ。 ・実験デザインに基づいて、実際に行動実験を実施し、データを取得する。 □第8回〜第9回: ・選択データの解析法を学ぶ。 ・実際に収集した選択データの解析を実施する。 〇第10回〜第13回:脳機能計測実験からこころメカニズムを検討する ・機能的磁気共鳴画像法(functional MRI)の原理と実験法について学ぶ。 ・functional MRIのデータ処理等を体験する。 〇第14回:レポート(ポスター)作成:全員 ・一連の講義と実習を元に、レポート(ポスター形式)を作成する。 〇第15回:フィードバック :全員 ※解析の実習ではパソコンを使用するので、ノートPCを持っている人は可能であれば持参してください。(こちらでもある程度の数を用意はしております。) ※予定は状況により変わる可能性もあります。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況):50%、レポート:50%で評価する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で取り上げる内容や単語に関して事前に調べる、また習ったことは資料を元に復習する。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教員への連絡はメールで随時行う。研究室に直接訪問可。授業時間以外に学内実験施設の見学等を行う場合がある。 | ||||||||||||||||||
ILASセミナー :こころの科学セミナー“実験心理学 × 脳神経科学 × データサイエンス
(科目名)
ILAS Seminar :Kokoro Seminar "Experimental Psychology, Neuroimaging, and Data Science"
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 稲盛財団記念館1Fセミナー室 |
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(キーワード) 心理科学 / 認知科学 / 心理実験 / 統計学 / 脳機能計測 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
実験的手法によってこころを理解するという実験心理学の手法は、現代心理学では非常に重要なものとなっている。また近年、ハードウェアやソフトウェアの進歩によって、その計測法や解析法は大きな進歩を遂げている。さらに心理学は、神経科学、精神科学や統計学、深層学習等、他の研究分野と密接な関係を持つようになっている。本セミナーでは、実際の研究でも使用される行動実験や脳機能計測の研究デザインを用いて、実験デザインの組み立て方や実施、結果の解釈までの一連の流れを体験する。その中で、こころの科学の研究における基本的考え方と基礎理論を学び、心理学と神経科学、データサイエンスがもたらす波及効果についてディスカッションすることで、最終的にこころを考えるための手法の理解を目指す。
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(到達目標)
一連の心理学実験を体験することにより、こころの科学の研究における基本的考え方や実験デザインの組み立て方、実験の実施、結果の解釈とまとめ方等を体験的に学ぶ。行動と脳とこころのつながりについて考えるための基本的知識を習得する。
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(授業計画と内容)
本セミナーは、こころの科学のための実験デザインの構築から、実験データの取得、実験データの解析から考察まで実施する一連の研究体験型のセミナーである。セミナーは以下の内容で実施する。各項目について、受講者の理解の程度を確認しながら進める。講義と実習を中心に実施する。 〇第1回:オリエンテーション (必要な場合は履修制限):全員 ・本セミナーの概要の説明と、授業の進め方、予定等の周知。 〇第2回〜第5回:反応時間からこころのメカニズムを検討する □第2回〜第3回: ・反応時間を用いた心理実験の基礎および心理実験デザインの構築法を学ぶ。 ・実験デザインに基づいて、実際に行動実験を実施し、データを取得する。 □第4回〜第5回: ・反応時間データの解析法を学ぶ。 ・実際に収集した反応時間データの解析を実施する。 〇第6回〜第9回:選択課題からこころのメカニズムを検討する □第6回〜第7回: ・選択課題を用いた心理実験の基礎と心理実験デザインの構築法を学ぶ。 ・実験デザインに基づいて、実際に行動実験を実施し、データを取得する。 □第8回〜第9回: ・選択データの解析法を学ぶ。 ・実際に収集した選択データの解析を実施する。 〇第10回〜第13回:脳機能計測実験からこころメカニズムを検討する ・機能的磁気共鳴画像法(functional MRI)の原理と実験法について学ぶ。 ・functional MRIのデータ処理等を体験する。 〇第14回:レポート(ポスター)作成:全員 ・一連の講義と実習を元に、レポート(ポスター形式)を作成する。 〇第15回:フィードバック :全員 ※解析の実習ではパソコンを使用するので、ノートPCを持っている人は可能であれば持参してください。(こちらでもある程度の数を用意はしております。) ※予定は状況により変わる可能性もあります。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況):50%、レポート:50%で評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業で取り上げる内容や単語に関して事前に調べる、また習ったことは資料を元に復習する。
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(その他(オフィスアワー等))
教員への連絡はメールで随時行う。研究室に直接訪問可。授業時間以外に学内実験施設の見学等を行う場合がある。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :デジタルアート
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(英 訳) | ILAS Seminar : Digital Art | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 坂記念館 | ||||||
(キーワード) | 科学 / アート / ファッション / 文化 | ||||||
(授業の概要・目的) | アートとサイエンスの関係を考える。 その中でも、サイエンスの要素を使ったアートを考え、そのしくみ(構造)を設計し、日本の美の特徴を使ったデジタルアートを制作する。 |
||||||
(到達目標) | この科目の履修により美とは何かを考え、デジタルメディアを使って、新しい美の創造を行う為の考え方や技能などを修得できる. | ||||||
(授業計画と内容) | 1)サイエンスアートの歴史を学ぶ 2)デジタルアートの歴史のを学ぶ 3)インスピレーションを共有する 4)システムの設計 5)アートの力を研究する 6)日本美とは何か 7)デジタルアート制作 8)講評 フィードバックを含めた全15回の授業を行う。 |
||||||
(履修要件) |
マイクロソフトのワードやパワーポイントが使える程度のコンピュータの操作が好きであること
科学とアートに関心があること |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点、作品制作 | ||||||
(教科書) |
『カルチュラルコンピューティング』
(NTT 出版)
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(参考書等) | |||||||
(関連URL) | https://tosa.dpri.kyoto-u.ac.jp/ | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 週2時間程度の課題 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 事前にメールで連絡をして、アポイントメントを取ること | ||||||
ILASセミナー :デジタルアート
(科目名)
ILAS Seminar : Digital Art
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 坂記念館 |
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(キーワード) 科学 / アート / ファッション / 文化 | |||||||
(授業の概要・目的)
アートとサイエンスの関係を考える。
その中でも、サイエンスの要素を使ったアートを考え、そのしくみ(構造)を設計し、日本の美の特徴を使ったデジタルアートを制作する。 |
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(到達目標)
この科目の履修により美とは何かを考え、デジタルメディアを使って、新しい美の創造を行う為の考え方や技能などを修得できる.
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(授業計画と内容)
1)サイエンスアートの歴史を学ぶ 2)デジタルアートの歴史のを学ぶ 3)インスピレーションを共有する 4)システムの設計 5)アートの力を研究する 6)日本美とは何か 7)デジタルアート制作 8)講評 フィードバックを含めた全15回の授業を行う。 |
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(履修要件)
マイクロソフトのワードやパワーポイントが使える程度のコンピュータの操作が好きであること
科学とアートに関心があること |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点、作品制作
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(教科書)
『カルチュラルコンピューティング』
(NTT 出版)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
週2時間程度の課題
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(その他(オフィスアワー等))
事前にメールで連絡をして、アポイントメントを取ること
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :Investigating Cultural Keywords to Understand Human Psychology(異文化コミュニケーションによる人間心理の理解)
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(英 訳) | ILAS Seminar :Investigating Cultural Keywords to Understand Human Psychology | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 共北4123 | ||||||
(キーワード) | culture / psychology / intercultural communication | ||||||
(授業の概要・目的) | In this course, students will read and discuss materials related to intercultural exchanges focused on culturally unique psychological concepts with an indigenous psychology approach using English. Cultural concepts such as amae (Japanese), sajiao (Chinese), and manja (Javanese) will be discussed and researched. Students will engage in face-to-face or virtual intercultural exchanges during the semester with students from various cultural backgrounds. |
||||||
(到達目標) | Students will obtain knowledge about key cultural concepts in Mandarin Chinese, Indonesian, and Japanese and how to apply an intercultural exchange model and framework involving these concepts for intercultural competence. Considering the above in an academic context in English will enable students to improve their English reading, writing, speaking, listening, and presentation skills and confidence by reading academic papers, making two PPT presentation based on the readings, writing a brief academic report, and discussing the weekly reading assignments. Critical thinking ability will also be emphasized as the instructor will question the students’ cultural assumptions. Students will also develop skills related to creating animations using an online application that depicts interactions in specific cultural contexts involving cultural concepts. These animations will be posted on an educational Instagram account: https://www.instagram.com/intercultural_word_sensei/ |
||||||
(授業計画と内容) | Week 1: Course Introduction and Readings Week 2: Japanese Cultural Concept: 和 Week 3: A Japanese / Finnish Online Intercultural Exchange Week 4: English as an International Language in Practice: Virtual Intercultural Fieldwork between Balinese and Chinese EFL Learners Week 5: A Virtual Intercultural Training Method: Exchanges of Javanese, Mandarin Chinese, and Japanese Emic Concepts Week 6: Intercultural Learning about Cultural Concepts Using English as a Lingua Franca: Online Exchanges Between German and Japanese University Students Week 7: A Virtual Transcultural Understanding Pedagogy: Online Exchanges of Emic Asian Cultural Concepts Week 8: Testing a Model of Cultural Concept-based Intercultural Training: Applications of Linguistic and Cultural Knowledge Week 9: Mandarin Chinese Cultural Concept: Sajiao Week 10: Japanese Cultural Concept: 甘え Week 11 ~ Week 13: Experiential Learning: Students will engage in intercultural exchanges with international students either online or face to face for structured interviews (guidelines provided) to report during the final presentation and write about for the topic of the final report. Week 14: Final Presentations Week 15: Feedback |
||||||
(履修要件) |
Students should be able to communicate in English comfortably. This means students should have a positive attitude toward learning in English and have the desire to improve their English skills.
The learning environment will be relaxed, and confidence related to English skills should improve if students put in effort outside of class to prepare for the class meetings. This course would especially be helpful for preparing students planning to study abroad. |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Assessments of the course objectives will be based on the quality of the following: 1) Two PPT presentations based on the weekly readings 2) Weekly discussion questions based on the readings 3) Active participation in class discussions 4) Final report (200-300 words) 5) Animation about one key cultural concept (The animation will be created using simple web-based software and a tutorial will be given on its use.) Specific Evaluation Criteria (raw score grades will be used (0-100): Two PPT presentations: 20% Weekly discussion questions = 15% Final report (200-300 words)= 30% Animation = 15% Improvement in English skills (self-assessment and instructor assessment) = 20% |
||||||
(教科書) |
その他
A Google Doc will be shared among class members with class materials and more detailed information.
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | The teacher will provide tutorials on how to read academic research papers, make PPT academic presentations and deliver them, and apply what they are learning in their English Writing-Listening classes. Homework: 1) Weekly reading (one research paper or academic book chapter) 2) Making two PPT presentations based on a research paper or book chapter 3) Writing two weekly discussion questions (if not presenting during a particular week) 4) Writing the final report (200-300 words) 4) Creating one animation based on a key cultural concept |
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(その他(オフィスアワー等)) | Office hours by appointment: dalsky.davidjerome.8u@kyoto-u.ac.jp | ||||||
ILASセミナー :Investigating Cultural Keywords to Understand Human Psychology(異文化コミュニケーションによる人間心理の理解)
(科目名)
ILAS Seminar :Investigating Cultural Keywords to Understand Human Psychology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木5 (教室) 共北4123 |
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(キーワード) culture / psychology / intercultural communication | |||||||
(授業の概要・目的)
In this course, students will read and discuss materials related to intercultural exchanges focused on culturally unique psychological concepts with an indigenous psychology approach using English.
Cultural concepts such as amae (Japanese), sajiao (Chinese), and manja (Javanese) will be discussed and researched. Students will engage in face-to-face or virtual intercultural exchanges during the semester with students from various cultural backgrounds. |
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(到達目標)
Students will obtain knowledge about key cultural concepts in Mandarin Chinese, Indonesian, and Japanese and how to apply an intercultural exchange model and framework involving these concepts for intercultural competence.
Considering the above in an academic context in English will enable students to improve their English reading, writing, speaking, listening, and presentation skills and confidence by reading academic papers, making two PPT presentation based on the readings, writing a brief academic report, and discussing the weekly reading assignments. Critical thinking ability will also be emphasized as the instructor will question the students’ cultural assumptions. Students will also develop skills related to creating animations using an online application that depicts interactions in specific cultural contexts involving cultural concepts. These animations will be posted on an educational Instagram account: https://www.instagram.com/intercultural_word_sensei/ |
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(授業計画と内容)
Week 1: Course Introduction and Readings Week 2: Japanese Cultural Concept: 和 Week 3: A Japanese / Finnish Online Intercultural Exchange Week 4: English as an International Language in Practice: Virtual Intercultural Fieldwork between Balinese and Chinese EFL Learners Week 5: A Virtual Intercultural Training Method: Exchanges of Javanese, Mandarin Chinese, and Japanese Emic Concepts Week 6: Intercultural Learning about Cultural Concepts Using English as a Lingua Franca: Online Exchanges Between German and Japanese University Students Week 7: A Virtual Transcultural Understanding Pedagogy: Online Exchanges of Emic Asian Cultural Concepts Week 8: Testing a Model of Cultural Concept-based Intercultural Training: Applications of Linguistic and Cultural Knowledge Week 9: Mandarin Chinese Cultural Concept: Sajiao Week 10: Japanese Cultural Concept: 甘え Week 11 ~ Week 13: Experiential Learning: Students will engage in intercultural exchanges with international students either online or face to face for structured interviews (guidelines provided) to report during the final presentation and write about for the topic of the final report. Week 14: Final Presentations Week 15: Feedback |
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(履修要件)
Students should be able to communicate in English comfortably. This means students should have a positive attitude toward learning in English and have the desire to improve their English skills.
The learning environment will be relaxed, and confidence related to English skills should improve if students put in effort outside of class to prepare for the class meetings. This course would especially be helpful for preparing students planning to study abroad. |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Assessments of the course objectives will be based on the quality of the following:
1) Two PPT presentations based on the weekly readings 2) Weekly discussion questions based on the readings 3) Active participation in class discussions 4) Final report (200-300 words) 5) Animation about one key cultural concept (The animation will be created using simple web-based software and a tutorial will be given on its use.) Specific Evaluation Criteria (raw score grades will be used (0-100): Two PPT presentations: 20% Weekly discussion questions = 15% Final report (200-300 words)= 30% Animation = 15% Improvement in English skills (self-assessment and instructor assessment) = 20% |
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(教科書)
その他
A Google Doc will be shared among class members with class materials and more detailed information.
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
The teacher will provide tutorials on how to read academic research papers, make PPT academic presentations and deliver them, and apply what they are learning in their English Writing-Listening classes.
Homework: 1) Weekly reading (one research paper or academic book chapter) 2) Making two PPT presentations based on a research paper or book chapter 3) Writing two weekly discussion questions (if not presenting during a particular week) 4) Writing the final report (200-300 words) 4) Creating one animation based on a key cultural concept |
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(その他(オフィスアワー等))
Office hours by appointment: dalsky.davidjerome.8u@kyoto-u.ac.jp
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :オペレーションズ・リサーチの基礎
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(英 訳) | ILAS Seminar :Basics of Operations Research | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 7(7)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 総合研究8号館演習室2(3階306室) | ||||||
(キーワード) | オペレーションズ・リサーチ / 数理モデル / 最適化 / 意思決定 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、工学、経済学、社会科学など、多様な分野での問題解決に有用な数理的手法を扱う。これらの手法は、応用数学の一部であるオペレーションズ・リサーチ(ORと略称)に関連している。ここでは、実世界の問題に対する数学的モデリングや最適化手法を取り上げる。特に、「キャンパス内のOR」として、大学運営に関わる様々な課題、例えばクラス編成、通学ルート選定、入学試験合格者数の決定、大規模クラスの運営方法などに対し、線形計画法、非線形計画法、ポートフォリオ理論、ゲーム理論、投票理論などを考える。本講義の形式は輪読である。 | ||||||
(到達目標) | ・オペレーションズ・リサーチについての基本的な点を理解する。 ・輪読形式を採用するため、プレゼンテーション能力を向上する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 発表者は自分の担当箇所の内容を事前に予習し、発表の日までに理解しておく。当日は前に出て黒板またはスライドを用いて予習した内容を説明する。学生があるテーマについて主体的に学習したことを発表・説明し、他者の発表に対しても討論できる姿勢を身につける。 第1回:オペレーションズ・リサーチに対する簡単な説明。発表順番を決める。 第2-14回:各日に1名の学生が担当となり、予習した内容を説明する。 第15回:フィードバック。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・発表(70%)と討論(30%)の態度を評価する。 ・原則として毎回出席すること。 ・正当な理由を伴わない遅刻、欠席および途中退出は減点の対象とする。 |
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(教科書) |
テキスト及び関連資料のコピーを配布する。
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(参考書等) |
『数理決定法入門 キャンパスのOR』
( 朝倉書店)
ISBN:9784254126082
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(授業外学習(予習・復習)等) | 発表者は自分の担当箇所の内容を事前に予習し、発表の日までに理解しておく。数式が出てくる箇所もあり、理解できない場合は教員と相談する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教員のメール:ellen(at)i.kyoto-u.ac.jp ただし、(at) を @ に変えて送信してください。 |
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ILASセミナー :オペレーションズ・リサーチの基礎
(科目名)
ILAS Seminar :Basics of Operations Research
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 7(7)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 総合研究8号館演習室2(3階306室) |
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(キーワード) オペレーションズ・リサーチ / 数理モデル / 最適化 / 意思決定 | |||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、工学、経済学、社会科学など、多様な分野での問題解決に有用な数理的手法を扱う。これらの手法は、応用数学の一部であるオペレーションズ・リサーチ(ORと略称)に関連している。ここでは、実世界の問題に対する数学的モデリングや最適化手法を取り上げる。特に、「キャンパス内のOR」として、大学運営に関わる様々な課題、例えばクラス編成、通学ルート選定、入学試験合格者数の決定、大規模クラスの運営方法などに対し、線形計画法、非線形計画法、ポートフォリオ理論、ゲーム理論、投票理論などを考える。本講義の形式は輪読である。
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(到達目標)
・オペレーションズ・リサーチについての基本的な点を理解する。
・輪読形式を採用するため、プレゼンテーション能力を向上する。 |
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(授業計画と内容)
発表者は自分の担当箇所の内容を事前に予習し、発表の日までに理解しておく。当日は前に出て黒板またはスライドを用いて予習した内容を説明する。学生があるテーマについて主体的に学習したことを発表・説明し、他者の発表に対しても討論できる姿勢を身につける。 第1回:オペレーションズ・リサーチに対する簡単な説明。発表順番を決める。 第2-14回:各日に1名の学生が担当となり、予習した内容を説明する。 第15回:フィードバック。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・発表(70%)と討論(30%)の態度を評価する。
・原則として毎回出席すること。 ・正当な理由を伴わない遅刻、欠席および途中退出は減点の対象とする。 |
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(教科書)
テキスト及び関連資料のコピーを配布する。
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(参考書等)
『数理決定法入門 キャンパスのOR』
( 朝倉書店)
ISBN:9784254126082
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(授業外学習(予習・復習)等)
発表者は自分の担当箇所の内容を事前に予習し、発表の日までに理解しておく。数式が出てくる箇所もあり、理解できない場合は教員と相談する。
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(その他(オフィスアワー等))
教員のメール:ellen(at)i.kyoto-u.ac.jp
ただし、(at) を @ に変えて送信してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :アジア乱読
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(英 訳) | ILAS Seminar :Intensive Reading Seminar on Basics of Asian Studies | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 東南アジア地域研究研究所東棟 E-202会議室 | ||||||
(キーワード) | アジア研究 / 多読の方法 / 精読の方法 / 積読の方法 / レビューの方法 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業には2つの目的があります。第1に、日本も含むアジアの社会・政治・経済・文化を広く様々な文献を読みながら学ぶことです。第2に、読み散らかし(乱読)ながら、本(をはじめとする文字情報の固まり)の読み方にはどういうものがあるのか、いかにして何のためにたくさん読むのか、それを自分の知識や考えを更新していくためにどう活かすのかを学ぶことが目的です。 アジアという地理的概念はヨーロッパ中心の世界観から生み出されたもので、広大な領域を含むものの、そこに何かしらの共通性があるわけではありません。ですが、欧米を中心とする学術研究ではうまく説明できない現象や見落とされてきた固有性がアジア各地にあるのも事実です。とはいえ、反欧米中心主義なんて堅苦しい思いはなくてもよくて、もっとアジアについて知りたいなくらいに関心がある学生であれば誰でも歓迎です。 この授業ではさまざまな分野の本をたくさん読みますが、読者好きだけを対象とした授業ではありません。本を読むとすぐ寝てしまう人や、まともに本を読んでこなかった人も、いろいろ本を読みたい、読み方を知りたいと思うなら受講できます。最終的には、読むことから書く(レビューする)作業につなげます。 |
||||||
(到達目標) | アジアの社会・政治・経済・文化を広く文献講読や輪読を通じて学び、アジアのなかの一部として日本を意識できるようになり、アジアの見方を身につけることができます。また、たくさんの本を受講者全員で乱読することで、多読や精読の方法について知り、筆者が書いていることを理解するだけでなく、自分で考えるために読めるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション 第2回 講義:読まされるだけでなく読む 第3回 わたしの読書遍歴 第4回 輪読と議論 第5回 輪読と議論 第6回 輪読と議論 第7回 輪読と議論 第8回 講義:読むだけでなく読み散らかす 第9回 輪読と議論 第10回 輪読と議論 第11回 輪読と議論 第12回 輪読と議論 第13回 講義:読み散らかすだけでなく書く 第14回 レビュー執筆・報告 第15回 レビュー執筆・報告 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(複数回の課題提出)・・・70% 学期末レポート・・・30% |
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(教科書) |
使用しない
講読文献は教員が指示するが、受講生の希望や関心を考慮して授業内で決定する。
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||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 課題文献は読んだことを前提に授業が始まりますので、頑張って読んできてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 読んで議論する形式をとるので、質問、批判といった積極的な参加が求められます。少人数なので発言を求められることもありますし、執筆した自分の文章を参加者全員の前で読み上げることもあります。最初は恥ずかしくても徐々に慣れることが多いです。慣れるまで粘り強く取り組んで欲しいです。授業前にオフィスアワーを設けますが、コンタクトの仕方などはオリエンテーションで説明します。 | ||||||
ILASセミナー :アジア乱読
(科目名)
ILAS Seminar :Intensive Reading Seminar on Basics of Asian Studies
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 東南アジア地域研究研究所東棟 E-202会議室 |
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(キーワード) アジア研究 / 多読の方法 / 精読の方法 / 積読の方法 / レビューの方法 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業には2つの目的があります。第1に、日本も含むアジアの社会・政治・経済・文化を広く様々な文献を読みながら学ぶことです。第2に、読み散らかし(乱読)ながら、本(をはじめとする文字情報の固まり)の読み方にはどういうものがあるのか、いかにして何のためにたくさん読むのか、それを自分の知識や考えを更新していくためにどう活かすのかを学ぶことが目的です。
アジアという地理的概念はヨーロッパ中心の世界観から生み出されたもので、広大な領域を含むものの、そこに何かしらの共通性があるわけではありません。ですが、欧米を中心とする学術研究ではうまく説明できない現象や見落とされてきた固有性がアジア各地にあるのも事実です。とはいえ、反欧米中心主義なんて堅苦しい思いはなくてもよくて、もっとアジアについて知りたいなくらいに関心がある学生であれば誰でも歓迎です。 この授業ではさまざまな分野の本をたくさん読みますが、読者好きだけを対象とした授業ではありません。本を読むとすぐ寝てしまう人や、まともに本を読んでこなかった人も、いろいろ本を読みたい、読み方を知りたいと思うなら受講できます。最終的には、読むことから書く(レビューする)作業につなげます。 |
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(到達目標)
アジアの社会・政治・経済・文化を広く文献講読や輪読を通じて学び、アジアのなかの一部として日本を意識できるようになり、アジアの見方を身につけることができます。また、たくさんの本を受講者全員で乱読することで、多読や精読の方法について知り、筆者が書いていることを理解するだけでなく、自分で考えるために読めるようになる。
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(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション 第2回 講義:読まされるだけでなく読む 第3回 わたしの読書遍歴 第4回 輪読と議論 第5回 輪読と議論 第6回 輪読と議論 第7回 輪読と議論 第8回 講義:読むだけでなく読み散らかす 第9回 輪読と議論 第10回 輪読と議論 第11回 輪読と議論 第12回 輪読と議論 第13回 講義:読み散らかすだけでなく書く 第14回 レビュー執筆・報告 第15回 レビュー執筆・報告 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(複数回の課題提出)・・・70%
学期末レポート・・・30% |
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(教科書)
使用しない
講読文献は教員が指示するが、受講生の希望や関心を考慮して授業内で決定する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
課題文献は読んだことを前提に授業が始まりますので、頑張って読んできてください。
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(その他(オフィスアワー等))
読んで議論する形式をとるので、質問、批判といった積極的な参加が求められます。少人数なので発言を求められることもありますし、執筆した自分の文章を参加者全員の前で読み上げることもあります。最初は恥ずかしくても徐々に慣れることが多いです。慣れるまで粘り強く取り組んで欲しいです。授業前にオフィスアワーを設けますが、コンタクトの仕方などはオリエンテーションで説明します。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ものづくりの化学工学:化学、情報、数学、物理など多分野フル活用の総合工学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Chemical Engineering for MONOZUKURI: Total Engineering Utilizing Multiple Fields, Chemistry, Information, Mathematics, Physics,etc. | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(10)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 教育院棟演習室24 | ||||||||||||
(キーワード) | 電子制御 / プログラミング / 省エネルギー / 資源の有効利用 / 素材産業 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 身の回りのいろいろな素材は化学産業によって製造されている。そこでは化学反応に関する知識だけでなく、流体工学や材料力学、さらにはシステム制御や情報技術といった多岐にわたる領域の知識が存分に活用されている。化学プロセスを設計するために生まれた学問である化学工学は、多様な分野にまたがる総合工学と言える。本講義ではまず、電子制御装置(低温恒温槽(電子冷蔵庫)、温度・輝度・ガス濃度・等を測定するセンサー装置)の作製、および自作装置を用いた化学反応の制御実験を行う。さらに実際の化学プロセスにみられる合理性について理解を深める。 | ||||||||||||
(到達目標) | ・化学反応を制御するための理論、装置について理解を深める。 ・装置作製、運転のための技術を理解する。 ・化学産業が、多様な技術で支えられていることを理解する。 ・産業において活用されている各種の省資源、省エネルギー技術について理解を深める。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 1回目:制御の理論と実験1(講義+低温恒温槽(電子式冷蔵庫)の製作) 2回目:制御の理論と実験2(講義+低温恒温槽(電子式冷蔵庫)温度制御実験:精度向上の方法) 3回目:制御の理論と実験3(講義+低温恒温槽(電子式冷蔵庫)温度制御実験:省エネ化の方法) 4回目:温度による化学反応の速度制御実験(自作恒温槽を使用した活性化エネルギーの測定) 5日目:各種センサー(CO2濃度、H2濃度、光強度、温度、湿度、等の測定用)装置の作製とマイコン・プログラミング 6回目: センサーを用いた化学反応制御実験 7回目:桂キャンパス研究室見学会 8回目:各種材料の製造技術 産業において高純度な物質の生産に使われている化学プロセスの仕組みを解説する。 9回目:省エネルギー、省資源化の戦略 物質の生産で必要となるエネルギーや資源の量をできるだけ小さくするための工夫について解説する。 10〜14回目:工場見学 実際の生産現場を見学し、実際に省エネルギー・省資源のための工夫を体感する。 15回目:フィードバック授業 |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義ならびに実習における平常点(出席と参加の状況、70点)とレポート(30点)により評価する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義に必要な予習、復習事項は初回ガイダンスや各講義において述べる。初回ガイダンスまでに予習は必要としない。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・10-14回目の工場見学は、8月あるいは9月の平日に1日で実施する予定である。工場見学を含め詳細な講義日程は初回の講義で説明する。 ・工場見学のとき、現地に移動するために貸し切りバスを使用する予定。(予定では、受講生が旅費を負担する必要はない。) ・1〜6回では実験・実習を行うので、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険傷害保険に加入すること。 |
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ILASセミナー :ものづくりの化学工学:化学、情報、数学、物理など多分野フル活用の総合工学
(科目名)
ILAS Seminar :Chemical Engineering for MONOZUKURI: Total Engineering Utilizing Multiple Fields, Chemistry, Information, Mathematics, Physics,etc.
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 教育院棟演習室24 |
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(キーワード) 電子制御 / プログラミング / 省エネルギー / 資源の有効利用 / 素材産業 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
身の回りのいろいろな素材は化学産業によって製造されている。そこでは化学反応に関する知識だけでなく、流体工学や材料力学、さらにはシステム制御や情報技術といった多岐にわたる領域の知識が存分に活用されている。化学プロセスを設計するために生まれた学問である化学工学は、多様な分野にまたがる総合工学と言える。本講義ではまず、電子制御装置(低温恒温槽(電子冷蔵庫)、温度・輝度・ガス濃度・等を測定するセンサー装置)の作製、および自作装置を用いた化学反応の制御実験を行う。さらに実際の化学プロセスにみられる合理性について理解を深める。
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(到達目標)
・化学反応を制御するための理論、装置について理解を深める。
・装置作製、運転のための技術を理解する。 ・化学産業が、多様な技術で支えられていることを理解する。 ・産業において活用されている各種の省資源、省エネルギー技術について理解を深める。 |
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(授業計画と内容)
1回目:制御の理論と実験1(講義+低温恒温槽(電子式冷蔵庫)の製作) 2回目:制御の理論と実験2(講義+低温恒温槽(電子式冷蔵庫)温度制御実験:精度向上の方法) 3回目:制御の理論と実験3(講義+低温恒温槽(電子式冷蔵庫)温度制御実験:省エネ化の方法) 4回目:温度による化学反応の速度制御実験(自作恒温槽を使用した活性化エネルギーの測定) 5日目:各種センサー(CO2濃度、H2濃度、光強度、温度、湿度、等の測定用)装置の作製とマイコン・プログラミング 6回目: センサーを用いた化学反応制御実験 7回目:桂キャンパス研究室見学会 8回目:各種材料の製造技術 産業において高純度な物質の生産に使われている化学プロセスの仕組みを解説する。 9回目:省エネルギー、省資源化の戦略 物質の生産で必要となるエネルギーや資源の量をできるだけ小さくするための工夫について解説する。 10〜14回目:工場見学 実際の生産現場を見学し、実際に省エネルギー・省資源のための工夫を体感する。 15回目:フィードバック授業 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義ならびに実習における平常点(出席と参加の状況、70点)とレポート(30点)により評価する。
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義に必要な予習、復習事項は初回ガイダンスや各講義において述べる。初回ガイダンスまでに予習は必要としない。
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
・10-14回目の工場見学は、8月あるいは9月の平日に1日で実施する予定である。工場見学を含め詳細な講義日程は初回の講義で説明する。
・工場見学のとき、現地に移動するために貸し切りバスを使用する予定。(予定では、受講生が旅費を負担する必要はない。) ・1〜6回では実験・実習を行うので、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険傷害保険に加入すること。 |
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :美の思想
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Aesthetics | ||||
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(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
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(教室) | 共北3A | ||||||
(キーワード) | 美学 / 芸術学 / 発表 / 議論 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 美学・芸術学研究(美や芸術についての哲学的思考)とはどのようなものか、発表と議論を通じて体験的に理解する。 | ||||||
(到達目標) | 文献を正確に読解する能力、それを独自の観点から論じる能力、発表に対する質問力などを総合的に養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 美学・芸術学に関する基本文献を取り上げ、毎回担当者が決められた範囲について分析と考察を加えた発表を行い、その後発表をめぐって皆で議論をする。取り上げる文献としては、とりわけ現代の芸術および文化的現象について考えるうえで広く示唆に富み、かつ専門的知識がなくても取り組みやすいものを予定している(たとえば今道友信『美について』、西村清和『現代アートの哲学』、佐々木健一『美学への招待』など)。初回にガイダンスを行い、また発表のスケジュールを決めた後、各回の授業は基本的に、受講者の報告と議論を中心として進行する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 第1回:イントロダクション 第2回ー第14回:担当者による発表、教員による指導、受講者同士のディスカッション フィードバック:詳細は別途連絡 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況と授業への参加度(50%)および発表内容(50%)によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
プリントを配布予定
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 発表の対象となる箇所をあらかじめ読んでくること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :美の思想
(科目名)
ILAS Seminar :Aesthetics
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金5 (教室) 共北3A |
|||||||
(キーワード) 美学 / 芸術学 / 発表 / 議論 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
美学・芸術学研究(美や芸術についての哲学的思考)とはどのようなものか、発表と議論を通じて体験的に理解する。
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|||||||
(到達目標)
文献を正確に読解する能力、それを独自の観点から論じる能力、発表に対する質問力などを総合的に養う。
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|||||||
(授業計画と内容)
美学・芸術学に関する基本文献を取り上げ、毎回担当者が決められた範囲について分析と考察を加えた発表を行い、その後発表をめぐって皆で議論をする。取り上げる文献としては、とりわけ現代の芸術および文化的現象について考えるうえで広く示唆に富み、かつ専門的知識がなくても取り組みやすいものを予定している(たとえば今道友信『美について』、西村清和『現代アートの哲学』、佐々木健一『美学への招待』など)。初回にガイダンスを行い、また発表のスケジュールを決めた後、各回の授業は基本的に、受講者の報告と議論を中心として進行する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 第1回:イントロダクション 第2回ー第14回:担当者による発表、教員による指導、受講者同士のディスカッション フィードバック:詳細は別途連絡 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況と授業への参加度(50%)および発表内容(50%)によって評価する。
|
|||||||
(教科書)
プリントを配布予定
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
発表の対象となる箇所をあらかじめ読んでくること。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :倫理学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Ethics | ||||
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(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
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(教室) | 共北36 | ||||||
(キーワード) | 哲学 / 倫理学 / サルトル / 自由 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 倫理とは自由な主体の営みであり、自由な主体にとってしか倫理は意味をもたない。こういうものとしての自由を極限まで押しつめて考えたのがフランスの現象学派の哲学者サルトルである。授業では彼の思想を通じて、われわれの自由について見直したい。 テキストは講演原稿なので、哲学書としては比較的平易である。基本事項の解説を多く加えながら熟読する。 |
||||||
(到達目標) | サルトルのテキストを英訳で読み、自由を中心とする哲学的・倫理学的な問題意識に触れ、自ら考えるとともに、彼の独自の自由論について、基本的な知識を習得する。 また、このことを通じて、学術的な文章の読解力を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回:授業方法、成績の算定法等についてのガイダンスを行う。 第2回〜第14回:上記テキストを精読する。その際、教員からの問題提起をきっかけに、学生が自ら考えを深めていくことを重視する。また、自由、倫理という事象、サルトルが属す現象学派の考え方、およびその背景にある近現代の哲学の流れについて、基本的な事項を理解してもらう。 第15回:フィードバック(詳細は別途連絡する。) |
||||||
(履修要件) |
すでにこの授業(ILASセミナー:倫理学)の単位を修得したものが再度受講しても、卒業に必要な単位としては認められない。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点。具体的には出席と参加の状況(50点)と授業時のテキストの訳の巧拙(30点)、質疑応答の際の授業内容の理解度(20点)を評価対象とする。予習が不十分な場合は減点対象である。 | ||||||
(教科書) |
テキストはJean-Paul Sartreの仏語原著からの英訳"Existentialism Is a Humanism" (Yale University Press)を使用し、必要箇所をプリントにして配付する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 当日授業で読む箇所の予習は不可欠である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 総合人間学部の学生は別途選抜を行うので、総合人間学部便覧のシラバスなどに記載の、総合人間学部生用の指示に従うこと。 | ||||||
ILASセミナー :倫理学
(科目名)
ILAS Seminar :Ethics
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 共北36 |
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(キーワード) 哲学 / 倫理学 / サルトル / 自由 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
倫理とは自由な主体の営みであり、自由な主体にとってしか倫理は意味をもたない。こういうものとしての自由を極限まで押しつめて考えたのがフランスの現象学派の哲学者サルトルである。授業では彼の思想を通じて、われわれの自由について見直したい。
テキストは講演原稿なので、哲学書としては比較的平易である。基本事項の解説を多く加えながら熟読する。 |
|||||||
(到達目標)
サルトルのテキストを英訳で読み、自由を中心とする哲学的・倫理学的な問題意識に触れ、自ら考えるとともに、彼の独自の自由論について、基本的な知識を習得する。
また、このことを通じて、学術的な文章の読解力を身につける。 |
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(授業計画と内容)
第1回:授業方法、成績の算定法等についてのガイダンスを行う。 第2回〜第14回:上記テキストを精読する。その際、教員からの問題提起をきっかけに、学生が自ら考えを深めていくことを重視する。また、自由、倫理という事象、サルトルが属す現象学派の考え方、およびその背景にある近現代の哲学の流れについて、基本的な事項を理解してもらう。 第15回:フィードバック(詳細は別途連絡する。) |
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(履修要件)
すでにこの授業(ILASセミナー:倫理学)の単位を修得したものが再度受講しても、卒業に必要な単位としては認められない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点。具体的には出席と参加の状況(50点)と授業時のテキストの訳の巧拙(30点)、質疑応答の際の授業内容の理解度(20点)を評価対象とする。予習が不十分な場合は減点対象である。
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(教科書)
テキストはJean-Paul Sartreの仏語原著からの英訳"Existentialism Is a Humanism" (Yale University Press)を使用し、必要箇所をプリントにして配付する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
当日授業で読む箇所の予習は不可欠である。
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(その他(オフィスアワー等))
総合人間学部の学生は別途選抜を行うので、総合人間学部便覧のシラバスなどに記載の、総合人間学部生用の指示に従うこと。
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