授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
人文地理学各論IV(地理情報)
|
(英 訳) | Topics in Human Geography IV (Geographic Information) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 共北21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、人文地理学における地理情報の収集・分析・可視化の方法を扱う。諸事象の空間的広がりや地域差を把握し、そこから何らかの規則性や関連性を導き出すためには、適切なデータと方法を用いることが必要になる。特に定量的なアプローチを用いる際には、地域統計や空間データ(位置情報)を適切に処理することではじめて有効な知見を導き出すことができる。そこで本講義では、多様な統計地図の紹介を通じて地理情報の有効性と課題を議論することから始め、より具体的に国勢調査をはじめとする各種統計調査におけるデータ収集の方法、それらのデータを用いた地域分析の方法、そして地図による可視化の方法を紹介し、実際にその一部を用いてデータ処理の実習までをおこなう。また、その基盤となる計量地理学とGIS(地理情報システム)についても講義の中で紹介する。 | ||||||
(到達目標) | 地理情報にかかわる基本概念を理解する 地理情報の収集・分析・可視化における要点を説明できるようになる 地理情報を実際に収集し、加工・分析する手法を習得する |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 講義の概要と地理学の紹介 第2回 地理情報をめぐる諸概念 第3回 統計地図で俯瞰する地域と社会 第4回 地域差を可視化する 第5回 地域差を分析する 第6回 統計地図をめぐる諸問題 第7回 国勢調査と様々な地域統計 第8回 統計的調査の方法 第9回 統計的調査の設計 第10回 系統的観察によるデータ収集 第11回 傾向と集積性の可視化 第12回 計量地理学とGIS 第13回 地図の歴史とGIS 第14回 デジタルマップの諸影響 《期末試験》 第15回 フィードバック ※進捗状況に応じて順序を入れ替えたり一部変更にしたりする可能性があります。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 試験(50点)、実習課題およびコメントシートの提出(50点) | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に参考となる文献を適宜紹介するので、それをもとに予習復習をおこなうこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 【重要】受講者は各自のPCを教室に持参すること。本講義では地理情報への理解を深めるため、実際にデータを用いた作業をおこないます。 | ||||||
人文地理学各論IV(地理情報)
(科目名)
Topics in Human Geography IV (Geographic Information)
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 共北21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、人文地理学における地理情報の収集・分析・可視化の方法を扱う。諸事象の空間的広がりや地域差を把握し、そこから何らかの規則性や関連性を導き出すためには、適切なデータと方法を用いることが必要になる。特に定量的なアプローチを用いる際には、地域統計や空間データ(位置情報)を適切に処理することではじめて有効な知見を導き出すことができる。そこで本講義では、多様な統計地図の紹介を通じて地理情報の有効性と課題を議論することから始め、より具体的に国勢調査をはじめとする各種統計調査におけるデータ収集の方法、それらのデータを用いた地域分析の方法、そして地図による可視化の方法を紹介し、実際にその一部を用いてデータ処理の実習までをおこなう。また、その基盤となる計量地理学とGIS(地理情報システム)についても講義の中で紹介する。
|
|||||||
(到達目標)
地理情報にかかわる基本概念を理解する
地理情報の収集・分析・可視化における要点を説明できるようになる 地理情報を実際に収集し、加工・分析する手法を習得する |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 講義の概要と地理学の紹介 第2回 地理情報をめぐる諸概念 第3回 統計地図で俯瞰する地域と社会 第4回 地域差を可視化する 第5回 地域差を分析する 第6回 統計地図をめぐる諸問題 第7回 国勢調査と様々な地域統計 第8回 統計的調査の方法 第9回 統計的調査の設計 第10回 系統的観察によるデータ収集 第11回 傾向と集積性の可視化 第12回 計量地理学とGIS 第13回 地図の歴史とGIS 第14回 デジタルマップの諸影響 《期末試験》 第15回 フィードバック ※進捗状況に応じて順序を入れ替えたり一部変更にしたりする可能性があります。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
試験(50点)、実習課題およびコメントシートの提出(50点)
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に参考となる文献を適宜紹介するので、それをもとに予習復習をおこなうこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
【重要】受講者は各自のPCを教室に持参すること。本講義では地理情報への理解を深めるため、実際にデータを用いた作業をおこないます。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)A-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)A-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 1共33 | ||||||
(授業の概要・目的) | ミクロ経済学の理論や分析手法を理解し、英語文献の読解能力を身につける目的で、指定教科書の輪読を行う。 | ||||||
(到達目標) | ミクロ経済学専門書を読むための英語能力と基礎知識を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 意思決定論に関する教科書を輪読する。スケジュールと授業内容は以下のとおりである。 第1回 イントロダクション 授業の進め方、成績評価基準などについて紹介し、各回の報告担当者を決める。 第2回-第14回 教科書の輪読 各回の担当者が教科書の指定部分について報告する。報告する際には、各命題・定理の証明を詳しく説明することが求められる。教員は、報告内容に対して解説や補足説明を加える。参加者が、授業中で質問やコメントを出すことが望まれる。 《期末試験》 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業での発表40% 平常点10%(授業への出席、ディスカッションへの参与度) 期末試験50% 期末試験の問題文は英語となる。解答言語は英語もしくは日本語とする。期末試験の解答については、英語か日本語による適切な説明が求められる。数式、図、結果だけを書く解答は一切評価されない。 |
||||||
(教科書) |
『Notes on the Theory of Choice』
(Routledge,1988)
ISBN:978-0-8133-7553-3
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各回授業で報告される教科書の指定部分を予習し、期末試験のために復習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問やオフィスアワーのアポイントメントはメールで受け付ける。 | ||||||
外国文献研究(経・英)A-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)A-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 1共33 |
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(授業の概要・目的)
ミクロ経済学の理論や分析手法を理解し、英語文献の読解能力を身につける目的で、指定教科書の輪読を行う。
|
|||||||
(到達目標)
ミクロ経済学専門書を読むための英語能力と基礎知識を身につける。
|
|||||||
(授業計画と内容)
意思決定論に関する教科書を輪読する。スケジュールと授業内容は以下のとおりである。 第1回 イントロダクション 授業の進め方、成績評価基準などについて紹介し、各回の報告担当者を決める。 第2回-第14回 教科書の輪読 各回の担当者が教科書の指定部分について報告する。報告する際には、各命題・定理の証明を詳しく説明することが求められる。教員は、報告内容に対して解説や補足説明を加える。参加者が、授業中で質問やコメントを出すことが望まれる。 《期末試験》 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業での発表40%
平常点10%(授業への出席、ディスカッションへの参与度) 期末試験50% 期末試験の問題文は英語となる。解答言語は英語もしくは日本語とする。期末試験の解答については、英語か日本語による適切な説明が求められる。数式、図、結果だけを書く解答は一切評価されない。 |
|||||||
(教科書)
『Notes on the Theory of Choice』
(Routledge,1988)
ISBN:978-0-8133-7553-3
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
各回授業で報告される教科書の指定部分を予習し、期末試験のために復習すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
質問やオフィスアワーのアポイントメントはメールで受け付ける。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Statistical Learning Theory
|
(英 訳) | Statistical Learning Theory | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||||||||
(教室) | 総合研究8号館講義室2 | ||||||||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | This course will provide a in-depth exploration of the foundational theory and practical applications of statistical machine learning, which plays a significant role in statistical data analysis and data mining. We will primarily focus on supervised and unsupervised learning, with an emphasis on supervised learning. The course will cover essential theoretical concepts such as maximum likelihood estimation and Bayesian inference, as well as introduce the concept of Probably Approximately Correct (PAC) learning. Throughout the course, you will gain familiarity with various probabilistic models and predictive algorithms, including logistic regression, perceptrons, and neural networks. Additionally, we will touch upon advanced topics like semi-supervised learning, transfer learning, and sparse modeling, providing you with insights into the latest developments in the field of machine learning. In addition, opportunities for hands-on data analysis exercises will also be provided. |
||||||||||||
(到達目標) | Understanding basic concepts, problems, and techniques of statistical learning and some of the recent topics. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 1. Statistical Machine Learning - Introduction to machine learning: historical perspective, basic concepts, and applications - Regression and classification: linear regression, logistic regression, and neural networks. - Inference framework and statistical learning theory: maximum likelihood estimation, regularization, Bayesian inference, Vapnik-Chervonenkis theory - Model selection: performance measures, cross-validation, hyper-parameter selection 2. Advanced topics - Semi-supervised learning - Transfer learning - Sparse modeling - Deep neural networks - Graph learning |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Reports and/or final exam. | ||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||||||||
(参考書等) |
『The Elements of Statistical Learning』
(Springer)
『Understanding Machine Learning: From Theory to Algorithms』
(Cambridge University Press)
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Basic knowledge about probability and statistics | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
Statistical Learning Theory
(科目名)
Statistical Learning Theory
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
月1 (教室) 総合研究8号館講義室2 |
||||||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
This course will provide a in-depth exploration of the foundational theory and practical applications of statistical machine learning, which plays a significant role in statistical data analysis and data mining. We will primarily focus on supervised and unsupervised learning, with an emphasis on supervised learning. The course will cover essential theoretical concepts such as maximum likelihood estimation and Bayesian inference, as well as introduce the concept of Probably Approximately Correct (PAC) learning.
Throughout the course, you will gain familiarity with various probabilistic models and predictive algorithms, including logistic regression, perceptrons, and neural networks. Additionally, we will touch upon advanced topics like semi-supervised learning, transfer learning, and sparse modeling, providing you with insights into the latest developments in the field of machine learning. In addition, opportunities for hands-on data analysis exercises will also be provided. |
||||||||||
(到達目標)
Understanding basic concepts, problems, and techniques of statistical learning and some of the recent topics.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
1. Statistical Machine Learning - Introduction to machine learning: historical perspective, basic concepts, and applications - Regression and classification: linear regression, logistic regression, and neural networks. - Inference framework and statistical learning theory: maximum likelihood estimation, regularization, Bayesian inference, Vapnik-Chervonenkis theory - Model selection: performance measures, cross-validation, hyper-parameter selection 2. Advanced topics - Semi-supervised learning - Transfer learning - Sparse modeling - Deep neural networks - Graph learning |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Reports and/or final exam.
|
||||||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
||||||||||
(参考書等)
『The Elements of Statistical Learning』
(Springer)
『Understanding Machine Learning: From Theory to Algorithms』
(Cambridge University Press)
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Basic knowledge about probability and statistics
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
確率論基礎 2T7, 2T8, 2T9
|
(英 訳) | Elementary Probability | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学や社会科学の様々な分野で偶然性の支配する現象は多いが、その中に存在する法則性を解明していく学問が確率論である。また確率論は数理統計を理解する上でも必須となっている。この講義ではこれら確率論の数学的基礎付けを講義する。 | ||||||
(到達目標) | 1. 確率事象、確率変数、独立性、条件付き確率などの直感的理解とともに、数学的な定式化も理解する。 2. 平均、分散、相関係数などの確率論的な意味を習得する。 3. ポアソン分布、正規分布どの基本的な確率分布が、どのような状況で現れるかを、その性質とともに理解する。 4. 大数の法則、中心極限定理などの極限定理を具体的な状況に即して理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容を、フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う。 1.確率【2〜3週】 確率空間、確率の基本的性質(可算加法性)、確率事象、試行と独立性、条件付き確率 2.確率変数【4週】 確率変数、確率変数の定める分布、離散分布、連続分布、多次元連続分布、 平均、分散、モーメント、共分散、相関係数、確率変数の独立性、チェビシェフの不等式 3.確率分布【3週】 二項分布、ポアソン分布、幾何分布、一様分布、正規分布、指数分布、多次元正規分布 4.極限定理【3〜4週】 大数の(弱)法則、Stirling の公式、中心極限定理 (de Moivre-Laplaceの定理) 5.ランダムウォークとマルコフ連鎖(時間の都合により省略することがある。)【1〜2週】 |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A,B」および「線形代数学(講義・演義)A,B」、または「微分積分学A,B」および「線形代数学A,B」の内容を既知とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験によるが、それ以外の小テスト等を行う場合は担当教員が指示する。 | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習、復習とともに、演習問題を積極的に解いてみることが必要である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
確率論基礎
2T7, 2T8, 2T9 (科目名)
Elementary Probability
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 教育院棟講義室31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
自然科学や社会科学の様々な分野で偶然性の支配する現象は多いが、その中に存在する法則性を解明していく学問が確率論である。また確率論は数理統計を理解する上でも必須となっている。この講義ではこれら確率論の数学的基礎付けを講義する。
|
|||||||
(到達目標)
1. 確率事象、確率変数、独立性、条件付き確率などの直感的理解とともに、数学的な定式化も理解する。
2. 平均、分散、相関係数などの確率論的な意味を習得する。 3. ポアソン分布、正規分布どの基本的な確率分布が、どのような状況で現れるかを、その性質とともに理解する。 4. 大数の法則、中心極限定理などの極限定理を具体的な状況に即して理解する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
以下の内容を、フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う。 1.確率【2〜3週】 確率空間、確率の基本的性質(可算加法性)、確率事象、試行と独立性、条件付き確率 2.確率変数【4週】 確率変数、確率変数の定める分布、離散分布、連続分布、多次元連続分布、 平均、分散、モーメント、共分散、相関係数、確率変数の独立性、チェビシェフの不等式 3.確率分布【3週】 二項分布、ポアソン分布、幾何分布、一様分布、正規分布、指数分布、多次元正規分布 4.極限定理【3〜4週】 大数の(弱)法則、Stirling の公式、中心極限定理 (de Moivre-Laplaceの定理) 5.ランダムウォークとマルコフ連鎖(時間の都合により省略することがある。)【1〜2週】 |
|||||||
(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A,B」および「線形代数学(講義・演義)A,B」、または「微分積分学A,B」および「線形代数学A,B」の内容を既知とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験によるが、それ以外の小テスト等を行う場合は担当教員が指示する。
|
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習、復習とともに、演習問題を積極的に解いてみることが必要である。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎物理化学(熱力学) 1H1, 1H2, 1H3
|
(英 訳) | Basic Physical Chemistry (thermodynamics) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 共北38 | ||||||
(授業の概要・目的) | 熱力学を中心とした物理化学の基礎を講義する.気体・液体・固体といった物質の状態とその変化を支配する法則ならびに反応速度論についても理解することを目的とする. | ||||||
(到達目標) | ・熱力学の基礎を体系的に習得する ・エネルギーとはなにか、熱とはなにかを理解し,説明できるようになる ・気体、固体、液体及び溶液の諸性質の原理を理解し,説明できるようになる ・化学平衡論と速度論の概要を理解し,説明できるようになる |
||||||
(授業計画と内容) | 次の項目について講義する 1. 序論,気体の性質 2. 熱力学(1)基本的な概念 3. 熱力学(2)熱化学 4. 熱力学(3)状態関数と完全微分 5. 熱力学(4)エントロピー 6. 熱力学(5)ギブズエネルギー 7. 純物質の物理的な変態 8. 単純な混合物(1)熱力学的記述,溶液の性質 9. 単純な混合物(2)相図 10. 単純な混合物(3)相図,活量 11. 化学平衡 12. 化学反応速度論(1) 13. 化学反応速度論(2) 14. 総論 15. 期末試験 16.フィードバック(フィードバック方法は別途連絡します) |
||||||
(履修要件) |
高校での物理,化学と理系数学を履修していることが望ましい.後期の基礎物理化学(量子論)との連続した履修を推奨する.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(クイズ,宿題など,20点)と定期試験の結果(80点)により評価する. | ||||||
(教科書) |
『物理化学(上・下)第10版』
(東京化学同人)
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の前に教科書を一読すること. 授業の後に,例題,演習問題等を解き,理解につとめること. |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
基礎物理化学(熱力学)
1H1, 1H2, 1H3 (科目名)
Basic Physical Chemistry (thermodynamics)
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 共北38 |
|||||||
(授業の概要・目的)
熱力学を中心とした物理化学の基礎を講義する.気体・液体・固体といった物質の状態とその変化を支配する法則ならびに反応速度論についても理解することを目的とする.
|
|||||||
(到達目標)
・熱力学の基礎を体系的に習得する
・エネルギーとはなにか、熱とはなにかを理解し,説明できるようになる ・気体、固体、液体及び溶液の諸性質の原理を理解し,説明できるようになる ・化学平衡論と速度論の概要を理解し,説明できるようになる |
|||||||
(授業計画と内容)
次の項目について講義する 1. 序論,気体の性質 2. 熱力学(1)基本的な概念 3. 熱力学(2)熱化学 4. 熱力学(3)状態関数と完全微分 5. 熱力学(4)エントロピー 6. 熱力学(5)ギブズエネルギー 7. 純物質の物理的な変態 8. 単純な混合物(1)熱力学的記述,溶液の性質 9. 単純な混合物(2)相図 10. 単純な混合物(3)相図,活量 11. 化学平衡 12. 化学反応速度論(1) 13. 化学反応速度論(2) 14. 総論 15. 期末試験 16.フィードバック(フィードバック方法は別途連絡します) |
|||||||
(履修要件)
高校での物理,化学と理系数学を履修していることが望ましい.後期の基礎物理化学(量子論)との連続した履修を推奨する.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(クイズ,宿題など,20点)と定期試験の結果(80点)により評価する.
|
|||||||
(教科書)
『物理化学(上・下)第10版』
(東京化学同人)
|
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(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業の前に教科書を一読すること.
授業の後に,例題,演習問題等を解き,理解につとめること. |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1M1, 1M2, 1M3
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 共北25 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理系(特に医学、生命科学系)の学生を対象として、有機化学の基本的な概念を習得する。具体的には、有機化合物の構造と反応の基礎について学ぶ。基礎有機化学Iで学んだ内容に基づき、基礎有機化学IIでは、生体関連の有機化合物とその代謝に関して学習する。 | ||||||
(到達目標) | 有機化合物における構造と物性、電子状態と反応性の相関を理解する。また、あらゆる事象を分子レベルで考える姿勢を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の項目等について、フィードバックを含め全15回で授業を行う. 1.有機化学を学ぶことの意義【1週】 2.有機化合物の結合と構造【5週】 3.有機化合物の立体構造【4週】 4.炭素骨格の性質と反応【4週】 |
||||||
(履修要件) |
・後半(基礎有機化学II)との連続した履修を強く推奨する。
・クラス指定の1回生の受講を優先する。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けるが、受け入れ限度があるため、先着順とする。 ・工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講すること。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への参加状況と小テスト(PandA)からなる平常点と定期試験で評価する。平常点と定期試験は概ね3:7とする。 | ||||||
(教科書) |
『生命系の基礎有機化学』
(化学同人)
ISBN:978-4759811575
|
||||||
(参考書等) |
『ベーシック有機化学(第2版)』
(化学同人)
ISBN:978-4-7598-1439-2
『有機化学要論−生命科学を理解するための基礎概念』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4-7806-0479-5
『第2版 クリック!有機化学』
(化学同人)
ISBN:978-4-7598-1812-3
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義はテキストに即して行う。講義ノートを事前に公開するので、予習をしてくることが望ましい。また、毎回講義終了後に PandA で小テストを行い、学習の定着を図る。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
基礎有機化学I
1M1, 1M2, 1M3 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 共北25 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理系(特に医学、生命科学系)の学生を対象として、有機化学の基本的な概念を習得する。具体的には、有機化合物の構造と反応の基礎について学ぶ。基礎有機化学Iで学んだ内容に基づき、基礎有機化学IIでは、生体関連の有機化合物とその代謝に関して学習する。
|
|||||||
(到達目標)
有機化合物における構造と物性、電子状態と反応性の相関を理解する。また、あらゆる事象を分子レベルで考える姿勢を身につける。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の項目等について、フィードバックを含め全15回で授業を行う. 1.有機化学を学ぶことの意義【1週】 2.有機化合物の結合と構造【5週】 3.有機化合物の立体構造【4週】 4.炭素骨格の性質と反応【4週】 |
|||||||
(履修要件)
・後半(基礎有機化学II)との連続した履修を強く推奨する。
・クラス指定の1回生の受講を優先する。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けるが、受け入れ限度があるため、先着順とする。 ・工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講すること。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への参加状況と小テスト(PandA)からなる平常点と定期試験で評価する。平常点と定期試験は概ね3:7とする。
|
|||||||
(教科書)
『生命系の基礎有機化学』
(化学同人)
ISBN:978-4759811575
|
|||||||
(参考書等)
『ベーシック有機化学(第2版)』
(化学同人)
ISBN:978-4-7598-1439-2
『有機化学要論−生命科学を理解するための基礎概念』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4-7806-0479-5
『第2版 クリック!有機化学』
(化学同人)
ISBN:978-4-7598-1812-3
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義はテキストに即して行う。講義ノートを事前に公開するので、予習をしてくることが望ましい。また、毎回講義終了後に PandA で小テストを行い、学習の定着を図る。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1T1, 1T2
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 共西31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理系学生を対象として、有機化学の基礎を修得することを目的とする。医薬品・農薬・機能材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目指し、そのために必要な有機化学を系統的に学ぶ入口として、本講義を開講する。 | ||||||
(到達目標) | 有機化合物の性質や挙動を学ぶことにより、物質科学や生命科学の根幹をなす有機化学への理解を深める。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的には指定教科書の単元に従って以下のように講義を進める予定である。 ただし、講義の進行度合いに応じて時間配分などを変えることがある。 1.有機化合物の構造と化学結合【2週】 2.有機化合物の立体化学【2週】 3.有機化学における熱力学の基礎【2週】 4.酸と塩基【2週】 5.酸化と還元【1週】 6.有機化学反応の種類と反応機構【4週】 7.生命関連の化学【1週】 8.フィードバック【1週】 |
||||||
(履修要件) |
・クラス指定の1回生の受講を優先します。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けますが、受け入れ限度があるため、先着順とします。
・理学部、工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講してください。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)75%と、平常点(授業への出席状況と演習への参加状況)25%、により評価する。 | ||||||
(教科書) |
『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』
(化学同人)
ISBN:978-4-7806-0479-5
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に次回の講義内容を示すので、事前に教科書を読んでおくこと。また、教科書の章末問題等を活用して、講義内容の復習に努めること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・本授業で使用する教科書『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』(学術図書)には、製本版、電子版、及び製本版+電子版のハイブリッドの3種類があるので、いずれかを購入してください。 ・わからないことがあるときや理解不十分のときは、授業中またはその前後に遠慮なく質問してください。 |
||||||
基礎有機化学I
1T1, 1T2 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 共西31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理系学生を対象として、有機化学の基礎を修得することを目的とする。医薬品・農薬・機能材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目指し、そのために必要な有機化学を系統的に学ぶ入口として、本講義を開講する。
|
|||||||
(到達目標)
有機化合物の性質や挙動を学ぶことにより、物質科学や生命科学の根幹をなす有機化学への理解を深める。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的には指定教科書の単元に従って以下のように講義を進める予定である。 ただし、講義の進行度合いに応じて時間配分などを変えることがある。 1.有機化合物の構造と化学結合【2週】 2.有機化合物の立体化学【2週】 3.有機化学における熱力学の基礎【2週】 4.酸と塩基【2週】 5.酸化と還元【1週】 6.有機化学反応の種類と反応機構【4週】 7.生命関連の化学【1週】 8.フィードバック【1週】 |
|||||||
(履修要件)
・クラス指定の1回生の受講を優先します。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けますが、受け入れ限度があるため、先着順とします。
・理学部、工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講してください。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)75%と、平常点(授業への出席状況と演習への参加状況)25%、により評価する。
|
|||||||
(教科書)
『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』
(化学同人)
ISBN:978-4-7806-0479-5
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に次回の講義内容を示すので、事前に教科書を読んでおくこと。また、教科書の章末問題等を活用して、講義内容の復習に努めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
・本授業で使用する教科書『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』(学術図書)には、製本版、電子版、及び製本版+電子版のハイブリッドの3種類があるので、いずれかを購入してください。
・わからないことがあるときや理解不十分のときは、授業中またはその前後に遠慮なく質問してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1M4, 1M5, 1M6
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 共西11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理系学生を対象として、有機化学の基礎知識・概念を修得することを目的とする。 具体的には、有機化合物の構造、物性、反応の基礎に関して、物理化学や生命科学の視点も含めて学習する。 | ||||||
(到達目標) | 有機化合物の構造と性質等を学ぶことにより、物質科学や生命科学の根幹をなす有機化学への理解を深める。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的には指定教科書の単元に従って以下のように講義を進める予定である。 ただし、講義の進行度合いに応じて時間配分を変えることがある。 1.有機化合物の構造と化学結合【2週】 2.有機化合物の立体化学【2週】 3.有機化学における熱力学の基礎【2週】 4.酸と塩基【2週】 5.酸化と還元【1週】 6.有機化学反応の種類と反応機構【4週】 7.生命関連の化学【1週】 8. フィードバック【1週】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)80%と、平常点(授業への出席状況と演習への参加状況)20%、により評価する。 | ||||||
(教科書) |
『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』
(学術図書)
ISBN:978-4-7806-0479-5
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に次回の講義内容を示すので、事前に教科書を読んでおくこと。また、教科書の章末問題等を活用して、講義内容の復習に努めること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・クラス指定の1回生の受講を優先します。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けますが、受け入れ限度があるため、先着順とします。 ・理学部、工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講してください。 |
||||||
基礎有機化学I
1M4, 1M5, 1M6 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 共西11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理系学生を対象として、有機化学の基礎知識・概念を修得することを目的とする。 具体的には、有機化合物の構造、物性、反応の基礎に関して、物理化学や生命科学の視点も含めて学習する。
|
|||||||
(到達目標)
有機化合物の構造と性質等を学ぶことにより、物質科学や生命科学の根幹をなす有機化学への理解を深める。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的には指定教科書の単元に従って以下のように講義を進める予定である。 ただし、講義の進行度合いに応じて時間配分を変えることがある。 1.有機化合物の構造と化学結合【2週】 2.有機化合物の立体化学【2週】 3.有機化学における熱力学の基礎【2週】 4.酸と塩基【2週】 5.酸化と還元【1週】 6.有機化学反応の種類と反応機構【4週】 7.生命関連の化学【1週】 8. フィードバック【1週】 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)80%と、平常点(授業への出席状況と演習への参加状況)20%、により評価する。
|
|||||||
(教科書)
『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』
(学術図書)
ISBN:978-4-7806-0479-5
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に次回の講義内容を示すので、事前に教科書を読んでおくこと。また、教科書の章末問題等を活用して、講義内容の復習に努めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
・クラス指定の1回生の受講を優先します。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けますが、受け入れ限度があるため、先着順とします。
・理学部、工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎物理化学要論 1T3, 1T4
|
(英 訳) | Essentials of Basic Physical Chemistry | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||
(教室) | 共東11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 化学の理論的土台である「物理化学」の基礎を講述する。「物理化学」は、物理学的手法により物質の構造、物性、反応を解き明かす学問であり、化合物の範囲を限定せず、物質全般に通用する原理や仕組みを取り扱っている。本講義では、特に「化学結合の概念を電子のふるまいに基づいて理解すること」と「化学反応の概念を熱力学に基づいて理解すること」に主眼を置き、我々を取り巻く化学現象を原子・分子レベルで正確に捉えるための理論的基礎を習得することを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | 1.量子論に基づいて、電子のふるまいを説明できる。 2.分子軌道に基づいて、共有結合の形成について説明できる。 3.結晶の格子エネルギーや電子状態(バンド構造)について理解している。 4.エントロピーとギブズエネルギーについて理解し、自発変化の向きを判定できる。 5.ギブズエネルギーと平衡定数との関係を理解している。 6.反応の速度式、反応次数について理解し、反応速度解析を行うことができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし、受講者の理解の状況に応じて、講義を進める速さ(各テーマの時間配分)などを変えることがある。 第1回 化学の基礎概念 第2回 量子論(1) 光の粒子性 第3回 量子論(2) 物質の波動性 第4回 量子論(3) シュレーディンガー方程式 第5回 原子と分子(1) 原子のエネルギー準位 第6回 原子と分子(2) 元素の電子配置と周期性 第7回 原子と分子(3) 化学結合と分子 第8回 原子と分子(4) 二原子分子と多原子分子 第9回 結晶構造 第10回 熱力学(1) 気体の性質 第11回 熱力学(2) 熱と仕事(内部エネルギー、エンタルピー) 第12回 熱力学(3) 変化の方向(エントロピー、ギブズエネルギー) 第13回 化学反応(1) 反応のつり合い 第14回 化学反応(2) 反応の速さ <期末試験/学習到達度の評価> 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験(80点)と平常点(レポートあるいは小テストなど)(20点)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
『物理化学要論 第3版』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4-7806-1179-3
(近刊)
『物理化学要論 - 理系常識としての化学 -』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4780604801
(2016年3月改訂版)
上記の『物理化学要論』(学術図書出版社)の「第3版」あるいは「2016年3月改訂版」のいずれかを手元に用意して、受講してください。
|
||||||
(参考書等) |
必要に応じて、授業中に紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習ともに大切であるが、特に復習することをおすすめする。講義内容に対する記憶が新しいうちに、講義内容を整理し、不明な点が無いかどうか確認するとよい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | わからないことについては、授業中あるいは授業後に、積極的に質問することを期待する。 | ||||||
基礎物理化学要論
1T3, 1T4 (科目名)
Essentials of Basic Physical Chemistry
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
月1 (教室) 共東11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
化学の理論的土台である「物理化学」の基礎を講述する。「物理化学」は、物理学的手法により物質の構造、物性、反応を解き明かす学問であり、化合物の範囲を限定せず、物質全般に通用する原理や仕組みを取り扱っている。本講義では、特に「化学結合の概念を電子のふるまいに基づいて理解すること」と「化学反応の概念を熱力学に基づいて理解すること」に主眼を置き、我々を取り巻く化学現象を原子・分子レベルで正確に捉えるための理論的基礎を習得することを目的とする。
|
|||||||
(到達目標)
1.量子論に基づいて、電子のふるまいを説明できる。
2.分子軌道に基づいて、共有結合の形成について説明できる。 3.結晶の格子エネルギーや電子状態(バンド構造)について理解している。 4.エントロピーとギブズエネルギーについて理解し、自発変化の向きを判定できる。 5.ギブズエネルギーと平衡定数との関係を理解している。 6.反応の速度式、反応次数について理解し、反応速度解析を行うことができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし、受講者の理解の状況に応じて、講義を進める速さ(各テーマの時間配分)などを変えることがある。 第1回 化学の基礎概念 第2回 量子論(1) 光の粒子性 第3回 量子論(2) 物質の波動性 第4回 量子論(3) シュレーディンガー方程式 第5回 原子と分子(1) 原子のエネルギー準位 第6回 原子と分子(2) 元素の電子配置と周期性 第7回 原子と分子(3) 化学結合と分子 第8回 原子と分子(4) 二原子分子と多原子分子 第9回 結晶構造 第10回 熱力学(1) 気体の性質 第11回 熱力学(2) 熱と仕事(内部エネルギー、エンタルピー) 第12回 熱力学(3) 変化の方向(エントロピー、ギブズエネルギー) 第13回 化学反応(1) 反応のつり合い 第14回 化学反応(2) 反応の速さ <期末試験/学習到達度の評価> 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験(80点)と平常点(レポートあるいは小テストなど)(20点)により評価する。
|
|||||||
(教科書)
『物理化学要論 第3版』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4-7806-1179-3
(近刊)
『物理化学要論 - 理系常識としての化学 -』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4780604801
(2016年3月改訂版)
上記の『物理化学要論』(学術図書出版社)の「第3版」あるいは「2016年3月改訂版」のいずれかを手元に用意して、受講してください。
|
|||||||
(参考書等)
必要に応じて、授業中に紹介する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習ともに大切であるが、特に復習することをおすすめする。講義内容に対する記憶が新しいうちに、講義内容を整理し、不明な点が無いかどうか確認するとよい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
わからないことについては、授業中あるいは授業後に、積極的に質問することを期待する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生物・生命科学入門 1A7, 1A8
|
(英 訳) | Introduction to Biology and Life Science | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 生物学(総論) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 月1 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(教室) | 1共02 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 地球上の生命現象を、マクロからミクロまでの視点で、幅広くカバーしながら分かりやすく概説します。動物、植物、バクテリア、ウイルスまで、生態系を構成するすべての生物に関して、それらがどのように生まれ、生活し、子孫を残し、そして我々ヒトと関わるかを解説します。 38億年前に生命が誕生し、我々人類を含む多様な生物が生まれました。その進化の歴史とともに、現在それらがどのように互いに関わりを持ちながら生きているかを学びます。その背景として、DNAやタンパク質などの化学物質がいかに細胞を構築し、その恒常性を保っているか、そしてその細胞たちがどのように個体の中の、加えて個体間の生命現象を支えているかを学びます。さらに、これらの仕組みを解明してきた科学者達の発想、論理、実験方法、そして成果についても紹介します。これまでの生物学の履修経験や、今後の専門分野にとらわれず、すべての学生に「生物学とは何か、生命科学とは何か」を分かりやすく解説します。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・マクロからミクロまで、幅広い視点で生命現象を知る。 ・それぞれの生命現象の背景にある仕組みを理解する。 ・自分が興味を持てる生命現象を探し、自主的にさらに深く学習する能力を養う。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項内のトピックの順序は固定したものではなく、講義担当者の講義方針に応じて、適切に決める。 (1)進化と多様性、生態系と地球環境【2週】(教科書1、21、22章) (2)生体分子の形とはたらき、細胞の構築、生存原理、ゲノム情報【3週】(教科書2〜10、19章) (3)植物の生存戦略、環境と食料問題【3週】(教科書2、12、13章) (4)ウイルスと免疫、宿主と環境の相互作用【3週】(教科書2、13、21章) (5)個体の発生の恒常性、脳のはたらき、再生医療【3週】(教科書11、13〜18、20章) 第15回 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート課題による評価(100点, 20点 x 5) |
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(教科書) |
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:9784065038017
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(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書、授業で配付した資料などの内容に関して毎回復習すること。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 理系の学生のみならず、文系の学生にむけて論理的な考え方が修得できるよう配慮しているので、ぜひ文系の学生に受講してほしい。将来、生物学を専門とする学生に限らず、工学、化学、物理学、農学、医学、など、広い分野を志す学生に「生命とは何か」を理解してもらえるように内容を吟味している。 |
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生物・生命科学入門
1A7, 1A8 (科目名)
Introduction to Biology and Life Science
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(総論) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月1 (教室) 1共02 |
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(授業の概要・目的)
地球上の生命現象を、マクロからミクロまでの視点で、幅広くカバーしながら分かりやすく概説します。動物、植物、バクテリア、ウイルスまで、生態系を構成するすべての生物に関して、それらがどのように生まれ、生活し、子孫を残し、そして我々ヒトと関わるかを解説します。
38億年前に生命が誕生し、我々人類を含む多様な生物が生まれました。その進化の歴史とともに、現在それらがどのように互いに関わりを持ちながら生きているかを学びます。その背景として、DNAやタンパク質などの化学物質がいかに細胞を構築し、その恒常性を保っているか、そしてその細胞たちがどのように個体の中の、加えて個体間の生命現象を支えているかを学びます。さらに、これらの仕組みを解明してきた科学者達の発想、論理、実験方法、そして成果についても紹介します。これまでの生物学の履修経験や、今後の専門分野にとらわれず、すべての学生に「生物学とは何か、生命科学とは何か」を分かりやすく解説します。 |
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(到達目標)
・マクロからミクロまで、幅広い視点で生命現象を知る。
・それぞれの生命現象の背景にある仕組みを理解する。 ・自分が興味を持てる生命現象を探し、自主的にさらに深く学習する能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項内のトピックの順序は固定したものではなく、講義担当者の講義方針に応じて、適切に決める。 (1)進化と多様性、生態系と地球環境【2週】(教科書1、21、22章) (2)生体分子の形とはたらき、細胞の構築、生存原理、ゲノム情報【3週】(教科書2〜10、19章) (3)植物の生存戦略、環境と食料問題【3週】(教科書2、12、13章) (4)ウイルスと免疫、宿主と環境の相互作用【3週】(教科書2、13、21章) (5)個体の発生の恒常性、脳のはたらき、再生医療【3週】(教科書11、13〜18、20章) 第15回 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート課題による評価(100点, 20点 x 5)
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(教科書)
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:9784065038017
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
教科書、授業で配付した資料などの内容に関して毎回復習すること。
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(その他(オフィスアワー等))
理系の学生のみならず、文系の学生にむけて論理的な考え方が修得できるよう配慮しているので、ぜひ文系の学生に受講してほしい。将来、生物学を専門とする学生に限らず、工学、化学、物理学、農学、医学、など、広い分野を志す学生に「生命とは何か」を理解してもらえるように内容を吟味している。
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