授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
博物館実習(館園実務)
|
(英 訳) | Practice at museum | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 学芸員課程 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 3回生以上 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 総合博物館 北館3階講演室および南館2階セミナー室 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 博物館の現場で実際に館の活動を経験することで、博物館の理念や設置目的、業務についての理解を深めるとともに、博物館資料の取り扱いや社会教育活動の一端を担うことにより、学芸員としての責任感や社会意識を身につける。 実習は、総合博物館に所属する教員がリレー方式で担当し、標本の整理や管理、展示等、総合博物館で日常行われている活動を経験する。 なお、「博物館実習(文化史)」・「博物館実習(自然史)」のいずれか2単位と、「博物館実習(館園実務)」(1単位)を履修しなければ、学芸員資格を取得することはできない。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 実習で体験する一つ一つの実務は館の活動全体のごく一部であり断片的に過ぎないが、実習を通じて、それらが有機的に関係し、博物館活動が成り立っていること、また、バックヤードでの研究や館蔵品の管理が博物館活動の基礎となることを理解できるようになる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 館園実習には以下の2通りの履修方法がある。 Ⅰ 総合博物館における実習 1 事前指導 5月13日(月)午後6時30分から、総合博物館北館3階講演室にて実施 館園実習の目的や概要について指導する。 2 実習 ・全5日間開講。 ・7月から8月にかけて、館の活動スケジュールに従い、社会教育活動(竹之内)の受講日を、受講者ごとに1日設定する。詳細については、事前指導で説明する。 ・9月2日(月)〜5日(木)の4日間に、下記の実習を集中的におこなう。実習はすべて10時から4時半まで京都大学総合博物館で行う。各実習日に行われる実習内容の詳細は以下のとおり。 ① 標本の管理(永益) ② 展示 (岩崎) ③ 広報・情報発信(塩瀬) ④ データベースの作成とインターネット公開(角谷) 実習日ごとに、実習内容・感想をレポートにまとめること。書式は事前指導において指定する。 3 事後指導 9月6日(金)に総合博物館北館3階講演室にて実施 実習日に作成したレポートをもとに、各自の実習内容について報告し、レポートを提出する。 報告の時間帯は、実習初日に連絡する。 Ⅱ 学外の博物館等での実習 1 事前指導 5月13日(月)午後6時30分から、総合博物館北館3階講演室にて実施 学外での実習を希望する者は、実習先の博物館等施設において、どのような内容の実習が行われるのかを、事前によく調査の上、資料を提示して具体的に報告すること。 報告内容に基づき、実習として認めるかどうかを審査した上で、1週間後にその結果を授業連絡メールにて通知する。内容によって、実習として認めない場合もある。 2 各自希望する博物館等施設において実習 実習の受講日数は、最少5日間とする。 実習日ごとに、実習内容・感想をレポートにまとめること。書式は事前指導において指定する。 受け入れ施設より、実習修了の認定証を受領する。 3 事後指導 9月6日(金)に総合博物館北館3階講演室にて実施 実習日に作成したレポートをもとに、各自の実習内容について報告し、レポートと実習修了の認定証を提出する。報告の時間帯は、8月30日に授業メールにて連絡する。 |
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(履修要件) |
3回生以上。
文部科学省により、博物館実習は大学における学芸員養成教育の最終段階における科目に位置づけられ、その中でも、館園実習では、学内実習で学んだ内容を現場で経験することを求められている。そのため、学内実習として開講される全学共通科目の「博物館実習(文化史)」・理学部専門科目の「博物館実習(自然史)」のいずれか2単位を事前に履修済みであることを要件とする。なお、学内実習は必ずしも前年度の履修を要件とするものではなく、本年度前期開講の履修であれば、要件をみたすものとみなす。 本授業の単位は増加単位となり,卒業に必要な単位にはならない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート50%/平常点(実習への参加状況、標本の扱い方等)50%。 成績割合の評価についての詳細は、事前指導において説明する。 実習の欠席・遅刻は原則として認めないので、留意すること。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 実習前に、博物館が実際にどのような活動をしているのかについて、知見を深めておくこと。 実習日ごとに、実習内容を振り返り、当初のイメージと実際との相違、問題点等の整理を行い、博物館活動に対する理解を深めること。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 履修を希望するものは、5月13日(月)午後6時30分からの事前指導に必ず出席のこと。これに欠席した学生の履修は認めない。 本科目は事前指導後に履修登録をするため、KULASISでの履修登録を行わない。 万一の事故に備え、学研災(学生教育研究災害傷害保険)及び学研賠(学研災付帯賠償責任保険)または同様の保険(生協の共済等)に必ず加入すること。 なお、実習内容等を変更することがある。 |
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博物館実習(館園実務)
(科目名)
Practice at museum
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 学芸員課程 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 3回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総合博物館 北館3階講演室および南館2階セミナー室 |
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(授業の概要・目的)
博物館の現場で実際に館の活動を経験することで、博物館の理念や設置目的、業務についての理解を深めるとともに、博物館資料の取り扱いや社会教育活動の一端を担うことにより、学芸員としての責任感や社会意識を身につける。
実習は、総合博物館に所属する教員がリレー方式で担当し、標本の整理や管理、展示等、総合博物館で日常行われている活動を経験する。 なお、「博物館実習(文化史)」・「博物館実習(自然史)」のいずれか2単位と、「博物館実習(館園実務)」(1単位)を履修しなければ、学芸員資格を取得することはできない。 |
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(到達目標)
実習で体験する一つ一つの実務は館の活動全体のごく一部であり断片的に過ぎないが、実習を通じて、それらが有機的に関係し、博物館活動が成り立っていること、また、バックヤードでの研究や館蔵品の管理が博物館活動の基礎となることを理解できるようになる。
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(授業計画と内容)
館園実習には以下の2通りの履修方法がある。 Ⅰ 総合博物館における実習 1 事前指導 5月13日(月)午後6時30分から、総合博物館北館3階講演室にて実施 館園実習の目的や概要について指導する。 2 実習 ・全5日間開講。 ・7月から8月にかけて、館の活動スケジュールに従い、社会教育活動(竹之内)の受講日を、受講者ごとに1日設定する。詳細については、事前指導で説明する。 ・9月2日(月)〜5日(木)の4日間に、下記の実習を集中的におこなう。実習はすべて10時から4時半まで京都大学総合博物館で行う。各実習日に行われる実習内容の詳細は以下のとおり。 ① 標本の管理(永益) ② 展示 (岩崎) ③ 広報・情報発信(塩瀬) ④ データベースの作成とインターネット公開(角谷) 実習日ごとに、実習内容・感想をレポートにまとめること。書式は事前指導において指定する。 3 事後指導 9月6日(金)に総合博物館北館3階講演室にて実施 実習日に作成したレポートをもとに、各自の実習内容について報告し、レポートを提出する。 報告の時間帯は、実習初日に連絡する。 Ⅱ 学外の博物館等での実習 1 事前指導 5月13日(月)午後6時30分から、総合博物館北館3階講演室にて実施 学外での実習を希望する者は、実習先の博物館等施設において、どのような内容の実習が行われるのかを、事前によく調査の上、資料を提示して具体的に報告すること。 報告内容に基づき、実習として認めるかどうかを審査した上で、1週間後にその結果を授業連絡メールにて通知する。内容によって、実習として認めない場合もある。 2 各自希望する博物館等施設において実習 実習の受講日数は、最少5日間とする。 実習日ごとに、実習内容・感想をレポートにまとめること。書式は事前指導において指定する。 受け入れ施設より、実習修了の認定証を受領する。 3 事後指導 9月6日(金)に総合博物館北館3階講演室にて実施 実習日に作成したレポートをもとに、各自の実習内容について報告し、レポートと実習修了の認定証を提出する。報告の時間帯は、8月30日に授業メールにて連絡する。 |
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(履修要件)
3回生以上。
文部科学省により、博物館実習は大学における学芸員養成教育の最終段階における科目に位置づけられ、その中でも、館園実習では、学内実習で学んだ内容を現場で経験することを求められている。そのため、学内実習として開講される全学共通科目の「博物館実習(文化史)」・理学部専門科目の「博物館実習(自然史)」のいずれか2単位を事前に履修済みであることを要件とする。なお、学内実習は必ずしも前年度の履修を要件とするものではなく、本年度前期開講の履修であれば、要件をみたすものとみなす。 本授業の単位は増加単位となり,卒業に必要な単位にはならない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート50%/平常点(実習への参加状況、標本の扱い方等)50%。
成績割合の評価についての詳細は、事前指導において説明する。 実習の欠席・遅刻は原則として認めないので、留意すること。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
実習前に、博物館が実際にどのような活動をしているのかについて、知見を深めておくこと。
実習日ごとに、実習内容を振り返り、当初のイメージと実際との相違、問題点等の整理を行い、博物館活動に対する理解を深めること。 |
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(その他(オフィスアワー等))
履修を希望するものは、5月13日(月)午後6時30分からの事前指導に必ず出席のこと。これに欠席した学生の履修は認めない。
本科目は事前指導後に履修登録をするため、KULASISでの履修登録を行わない。 万一の事故に備え、学研災(学生教育研究災害傷害保険)及び学研賠(学研災付帯賠償責任保険)または同様の保険(生協の共済等)に必ず加入すること。 なお、実習内容等を変更することがある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナム
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Vietnam | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナムは、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。 本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にあるベトナム国家大学ハノイ校の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供するベトナム語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)のベトナム語講座では、初学者向けのベトナム語講座を受講する。(2)共同セミナーにおいては、両国の文化の比較や社会情勢について両大学の学生による合同発表をおこなう。また、(3)に関しては、ベトナム国家大学の講義にも現地学生とともに参加する。文化体験実習においては、ベトナムの伝統村や史跡への実地研修をおこなう。 |
||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、派遣先であるベトナムの文化、社会、習慣への理解、さらには日本とベトナム関係ひいてはアジア諸国についての理解を深める。 ・また、同活動を通じて、日本文化あるいは自分自身の身につけてきた文化を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・ベトナム語の基礎を習得し、基礎的なやりとりができるようになる。 |
||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | ・当プログラムには別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 ・研修の詳細についてもKULASISで確認すること。 全体スケジュール(予定) (1)7月上旬〜8月下旬(試験期間を除く):事前語学授業(12時間程度)、共同セミナー発表準備講座(3時間程度) (2)9月上旬〜9月下旬:短期留学プログラム(於、ベトナム国家大学ハノイ校) プログラム内容(仮) 1日目 日本発、ベトナム着 2日目 2〜6日目:ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学 09:15-09:45 オリエンテーション 09:50-11:40 講義「べトナム地理」 12:00-14:00 共同セミナー準備 3日目 09:30-11:30 講義「日本語研究入門」 14:00-16:00 ベトナム語授業 16:15-18:15 共同セミナー準備 4日目 09:30-11:30 講義「ベトナムの国家機関と法律」 14:00-16:00 講義「ベトナムの大衆文化」 16:15-18:15 共同セミナー準備 5日目 09:30-11:30 ベトナム語授業 12:45-14:30 実習(日本語教授研修) 14:35-15:35 共同セミナーの準備 6日目 10:00-16:30 実地研修(伝統村見学) 7日目 土曜日 8日目 日曜日 9〜13日目:ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学 9日目 08:30-09:30 オリエンテーション及び共同セミナー準備 09:50-11:40 ベトナム語授業 14:45-15:45 共同セミナーの準備 10日目 08:45-09:30 ベトナム語授業 11:00-12:00 共同セミナーの準備 13:00-14:35 ベトナム語授業 14:45-16:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 11日目 実地研修(6時間程度 詳細は後日) 12日目 08:45-10:50 ベトナム語授業 13:00-14:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 14:45-16:15 ベトナム語授業 16:30-17:30 共同セミナー準備 13日目 9:30-11:30 共同セミナー、修了式 14日目 ベトナム発、日本着 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。ベトナム語初学者も歓迎するが、文学部・文学研究科提供「ベトナム語Ⅰ(初級)」等の関連科目を受講していることが望ましい。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||||||||||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・現地文化、現地社会に関する文献を読むこと。 ・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・ベトナム国家大学ハノイ校側プログラム実施責任者 ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学、日本言語文化学部・学部長、ダオ・ティ・ンガ・ミー (Dao Thi Nga My, Dean, Faculty of Japanese Language and Culture, University of Languages and International Studies, Vietnam National University, Hanoi) ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学、東洋学部日本学科・専任講師、プオン・トゥイ・グエン(Phuong Thuy Nguyen, Lecturer, Department of Japanese Studies, Faculty of Oriental Studies, University of Social Sciences and Humanities, Vietnam National University, Hanoi) |
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多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナム
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Vietnam
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナムは、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。
本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にあるベトナム国家大学ハノイ校の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供するベトナム語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)のベトナム語講座では、初学者向けのベトナム語講座を受講する。(2)共同セミナーにおいては、両国の文化の比較や社会情勢について両大学の学生による合同発表をおこなう。また、(3)に関しては、ベトナム国家大学の講義にも現地学生とともに参加する。文化体験実習においては、ベトナムの伝統村や史跡への実地研修をおこなう。 |
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(到達目標)
・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、派遣先であるベトナムの文化、社会、習慣への理解、さらには日本とベトナム関係ひいてはアジア諸国についての理解を深める。
・また、同活動を通じて、日本文化あるいは自分自身の身につけてきた文化を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・ベトナム語の基礎を習得し、基礎的なやりとりができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
・当プログラムには別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 ・研修の詳細についてもKULASISで確認すること。 全体スケジュール(予定) (1)7月上旬〜8月下旬(試験期間を除く):事前語学授業(12時間程度)、共同セミナー発表準備講座(3時間程度) (2)9月上旬〜9月下旬:短期留学プログラム(於、ベトナム国家大学ハノイ校) プログラム内容(仮) 1日目 日本発、ベトナム着 2日目 2〜6日目:ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学 09:15-09:45 オリエンテーション 09:50-11:40 講義「べトナム地理」 12:00-14:00 共同セミナー準備 3日目 09:30-11:30 講義「日本語研究入門」 14:00-16:00 ベトナム語授業 16:15-18:15 共同セミナー準備 4日目 09:30-11:30 講義「ベトナムの国家機関と法律」 14:00-16:00 講義「ベトナムの大衆文化」 16:15-18:15 共同セミナー準備 5日目 09:30-11:30 ベトナム語授業 12:45-14:30 実習(日本語教授研修) 14:35-15:35 共同セミナーの準備 6日目 10:00-16:30 実地研修(伝統村見学) 7日目 土曜日 8日目 日曜日 9〜13日目:ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学 9日目 08:30-09:30 オリエンテーション及び共同セミナー準備 09:50-11:40 ベトナム語授業 14:45-15:45 共同セミナーの準備 10日目 08:45-09:30 ベトナム語授業 11:00-12:00 共同セミナーの準備 13:00-14:35 ベトナム語授業 14:45-16:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 11日目 実地研修(6時間程度 詳細は後日) 12日目 08:45-10:50 ベトナム語授業 13:00-14:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 14:45-16:15 ベトナム語授業 16:30-17:30 共同セミナー準備 13日目 9:30-11:30 共同セミナー、修了式 14日目 ベトナム発、日本着 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。ベトナム語初学者も歓迎するが、文学部・文学研究科提供「ベトナム語Ⅰ(初級)」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・現地文化、現地社会に関する文献を読むこと。
・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・ベトナム国家大学ハノイ校側プログラム実施責任者
ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学、日本言語文化学部・学部長、ダオ・ティ・ンガ・ミー (Dao Thi Nga My, Dean, Faculty of Japanese Language and Culture, University of Languages and International Studies, Vietnam National University, Hanoi) ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学、東洋学部日本学科・専任講師、プオン・トゥイ・グエン(Phuong Thuy Nguyen, Lecturer, Department of Japanese Studies, Faculty of Oriental Studies, University of Social Sciences and Humanities, Vietnam National University, Hanoi) |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@香港
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Hong Kong | ||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 多文化教養演習 :見・聞・知@香港は、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。 本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にある香港中文大学の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供する中国語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)の中国語講座では、4レベルの中国語(普通話)の授業が提供され、語彙、文法、会話能力の向上を図る。各レベル、講義と実習等の2種のコースが提供される。講義は簡体字を使用する。(2)の共同セミナーは現地教員との連携で開催し、双方の学生が文化や社会問題に関する発表を行い、議論する。また、(3)については、各種文化体験、歴史的、文化的な名所・遺産の訪問機会が得られる。香港中文大学が提供する講義や本授業全体を通して、東洋と西洋の文化が融合する香港という地域の持つ特性を体感し、受講生自身が育ってきた文化的背景、社会的背景を省みる機会とすると同時に、昨今の国際情勢における当地の状況、日本の位置づけへの理解を深める。 |
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(到達目標) | ・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、日本文化(あるいは自分自身の身につけてきた文化)を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。 ・また、同様の活動を通じて、派遣先である香港の文化、社会、習慣への理解、さらには日本と香港との関係、互いの世界における位置づけ等についての理解を深める。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・中国語能力を向上させ、よりレベルの高い表現力を習得する。 |
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(授業計画と内容) | 研修の詳細についてはKULASISで確認すること。 以下の別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 プログラムスケジュール予定 (1)7月上旬〜8月初旬:事前語学授業(10時間程度)、共同セミナー発表準備(4時間程度) (2)8月初旬〜8月下旬:短期留学プログラム(於、香港中文大学) 仮スケジュール 1日目 日本発、香港着、キャンパスツアー 2日目 ・開講式、オリエンテーション ・16:00−18:30共同セミナー準備 3日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3①(食文化①*) 4日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習2/3(書道) 5日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30共同セミナー準備 6日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30香港中文大学・京都大学学生共同セミナー 7日目 ・08:30−18:30学生等引率による課外実習(ランタオ島訪問) 8日目 休み(日曜日) 9日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−19:00共同セミナー報告 10日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講1/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 11日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3②(食文化②*) 12日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習3/3(伝統工芸実習_印鑑デザイン・彫刻) 13日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30文化体験1/3③(食文化③*) 14日目、15日目 休み(土曜日、日曜日) 16日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 17日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講2/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 18日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 19日目 試験、修了式 20日目 香港出発、日本帰国 *は、①〜③から一つ選択 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。中国語初学者も歓迎するが、全学共通科目「中国語」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・香港文化、香港社会に関する文献を読むこと。 ・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | *オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 | ||||||||||||||||||||||||
多文化教養演習 :見・聞・知@香港
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Hong Kong
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
多文化教養演習 :見・聞・知@香港は、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。
本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にある香港中文大学の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供する中国語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)の中国語講座では、4レベルの中国語(普通話)の授業が提供され、語彙、文法、会話能力の向上を図る。各レベル、講義と実習等の2種のコースが提供される。講義は簡体字を使用する。(2)の共同セミナーは現地教員との連携で開催し、双方の学生が文化や社会問題に関する発表を行い、議論する。また、(3)については、各種文化体験、歴史的、文化的な名所・遺産の訪問機会が得られる。香港中文大学が提供する講義や本授業全体を通して、東洋と西洋の文化が融合する香港という地域の持つ特性を体感し、受講生自身が育ってきた文化的背景、社会的背景を省みる機会とすると同時に、昨今の国際情勢における当地の状況、日本の位置づけへの理解を深める。 |
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(到達目標)
・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、日本文化(あるいは自分自身の身につけてきた文化)を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。
・また、同様の活動を通じて、派遣先である香港の文化、社会、習慣への理解、さらには日本と香港との関係、互いの世界における位置づけ等についての理解を深める。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・中国語能力を向上させ、よりレベルの高い表現力を習得する。 |
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(授業計画と内容)
研修の詳細についてはKULASISで確認すること。 以下の別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 プログラムスケジュール予定 (1)7月上旬〜8月初旬:事前語学授業(10時間程度)、共同セミナー発表準備(4時間程度) (2)8月初旬〜8月下旬:短期留学プログラム(於、香港中文大学) 仮スケジュール 1日目 日本発、香港着、キャンパスツアー 2日目 ・開講式、オリエンテーション ・16:00−18:30共同セミナー準備 3日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3①(食文化①*) 4日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習2/3(書道) 5日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30共同セミナー準備 6日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30香港中文大学・京都大学学生共同セミナー 7日目 ・08:30−18:30学生等引率による課外実習(ランタオ島訪問) 8日目 休み(日曜日) 9日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−19:00共同セミナー報告 10日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講1/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 11日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3②(食文化②*) 12日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習3/3(伝統工芸実習_印鑑デザイン・彫刻) 13日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30文化体験1/3③(食文化③*) 14日目、15日目 休み(土曜日、日曜日) 16日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 17日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講2/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 18日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 19日目 試験、修了式 20日目 香港出発、日本帰国 *は、①〜③から一つ選択 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。中国語初学者も歓迎するが、全学共通科目「中国語」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・香港文化、香港社会に関する文献を読むこと。
・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
*オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@京都「受容から発信 へ」
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Kyoto - From Accepting Various Cultures to Transmitting Your Own. | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本授業は、京都大学が実施する「多文化共学短期[受入れ]留学プログラム(通称:京都サマープログラム)」を核とする本学学生対象の授業である。 本演習の目的は、ここ京都大学において、世界中から多様な学生が集う環境の下、本学の学風および先端研究に触れること、日本社会の課題、伝統、文化、経済等の理解を深めると共に様々なアプローチを学ぶこと、そして、これにより今後のさらなる国際的活動への礎を築くことである。 具体的には、本学大学間学生交流協定校・学術交流協定校から海外学生を受入れ、彼らと共に(1)学術講義、(2)日本語教授実習、(3)本学学生との共同学習・討論会、(4)実地研修を行う。 特徴は4点ある。(a)多様性の重視:東アジア、ASEAN, 欧州、アフリカ、北米の20を超える大学から、専門を問わず海外学生を受入れ、本学学生との共学の場を提供する。これほど多様な背景を持つ学生が一堂に会する短期プログラムは、世界に類を見ない。(b)「対話」を通じたアプローチ:教員−学生間、学生−学生間の「対話」を通じ、多様な学問領域を扱う。特に、対象を捉え、問題に取組むアプローチの習得に重点を置く。議論の場では、様々な意見を受止め、展開する。(c)地域に根差したプログラム:伝統と創造が共存する土地柄を生かし、文化体験や企業訪問を行う。(d)学生主体:教員の監督下で企画・運営に本学学生が携わり、運営力・リーダーシップを涵養する。 |
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(到達目標) | 1)各国・地域の文化および社会状況、さらには日本文化、日本社会の状況についてのより深い理解。 2)理系トピックを含む、学際的アプローチへの関心と理解。 3)多様な文化的背景を持つ学生が共に学ぶことへの関心。意見交換や合意形成の技能。 4)日本語教授の経験、それを通しての日本の文化・社会への理解。 5)学外研修・文化体験を通して、実体験に基づく日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解。 6)研究室訪問による最先端の研究動向に触れることによる、学生個々の進路の選択肢の拡大。 7)討論会準備、学外研修の企画、文化体験の計画を行うことによる、企画力、リーダーシップの涵養。 |
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(授業計画と内容) | 当プログラムには別途申し込みをする必要がある。 募集要項・時間割・講義一覧の準備が整い次第、KULASIS上などで案内する。 ■プログラム内容 1. 7月中旬〜8月上旬:京都サマープログラム(於、京都大学) (1)学術講義 学際的なプログラムを象徴する講義群を海外学生と共に学ぶ。 以下は2023年度例: 提供言語(English/Japanese)、キーワード、「講義タイトル」、(講師氏名) ①English ジェンダー「日本のフェミニズム運動はどこがユニークなのか —グローバルジェンダー史の重層的多様性」(落合 恵美子) ②English 霊長類学「ボノボのメス優位・中心社会の秘訣を探る」(徳山 奈帆子) ③English 政治経済学「日本の「失われた30年」の政治経済学」(関山 健) ④English 科学技術「気体の時代の科学技術 —「かすみ(水蒸気、空気)」を食って生きることは可能か」(北川 進) ⑤English 日本近代外交史「幕末の外交儀礼から、日本の近代外交の幕開けを考える」(佐野 真由子) ⑥Japanese 歴史学「歴史からみる日本社会の多様性」(張 子康) ⑦Japanese 社会言語学「日本語の社会言語的諸相」(家本 太郎) ⑧English 環境問題「環境、アニマルウェルフェアを考慮した持続的食料生産」(近藤 直) ⑨English 文化政治学「日本の捕鯨:食と保護を巡る文化政治学」(若松 文貴) ⑩English 日本古典文学「日本古典文学に見る日本人の美意識」(湯川 志貴子) ⑪English 防災「TBA」(多々納 裕一) ⑫English 日本の教育「学校教育にみる日本文化の諸相」(河合 淳子) 日本の社会課題を扱う講義、日本の文化や歴史に関する講義、本学独特の学問分野に触れつつ学際的な視点が得られる講義で構成される。専門外の内容やアプローチに触れることで専門における学修・研究の刺激となり得る内容となっている。 (2)日本語教授準備及び実習 日本語教授に関する準備講座を受講後、海外学生が学ぶ日本語学習科目において、日本語教授実習を行う。これにより、本学学生は、言語教育方法のスキルに触れ、その習得への端緒となる経験を積むとともに、自分自身が身につけてきた言語を客観的に捉え、日本文化や日本社会への理解を深める。 (3)共同学習・討論会・最終発表 参加学生は、海外学生との共同学習を通して準備を行い、様々なテーマについて討論会を行う。最終発表は、ILASサブプログラムでは海外学生による個人発表に対する質疑を英語で行う。KUASUサブプログラムでは本学学生と留学生合同で編成されたグループにより日本語で行う。 (4) 実地研修・文化体験 地元企業や各種組織の協力を得て、実体験に基づいて(1)で学んだ点を確認し、日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解を深める。過去の実施例は、西陣織、京菓子(伝統の保全とイノベーション)、滋賀県立大学による研修(湖水環境、琵琶湖湖上実習)などがある。 ■本学学生向けスケジュール(上記 本学学生向け受講申込み を確認のこと。) ・本学学生向けオリエンテーション 6月下旬〜7月上旬に開催 (内、1回出席必須) ・日本語教授準備講座①〜③(内、1回出席必須) 7月上旬に開催 ・京都サマープログラム 7月下旬〜8月上旬約2週間 (0日目):海外学生向けオリエンテーション、キャンパスツアー、日本語プレースメント、 初日は試験期間と重なるため、海外学生のみ対象。 1日目:学術講義①、日本語教授実習①、議論・発表準備講座①、京大紹介① 2日目:学術講義②、日本語教授実習②、議論・発表準備講座②③、日本語で話そう① 3日目:学外研修(終日)企業訪問、関連講義、実習 4日目:学術講義③、日本語教授実習③、議論・発表準備講座④、研究室訪問I、日本語で話そう② 5日目:学術講義④、日本語教授実習④、議論・発表準備講座⑤、研究室訪問II、日本語で話そう③ 6日目:文化体験(終日)史跡訪問、関連講義、実習 7日目:学術講義⑤⑥、日本語教授実習⑤、議論・発表準備講座⑥⑦ 8日目:学術講義⑦⑧、日本語教授実習予備日、研究室訪問III、京大紹介② 9日目:学術講義⑨、⑩、議論・発表準備講座⑧、日本語教授実習予備日 10日目:討論会(必修)、学術講義⑪⑫ 11日目:発表準備、最終発表会(必修)、修了式 2.最終レポート提出 |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ●出席・参加態度30%、小レポート10%(日本語教授準備講座・実習又は学外研修・文化体験等)、討論会への貢献30%、最終レポート30%。 ●必修活動を含む、合計40時間以上の参加者を評価対象とする。必修活動とは、本学学生向けオリエンテーション2sessionの内1session(1時間)、日本語教授準備講座3sessionの内1session(1時間)、学術講義12コマの内8コマ、大学紹介2コマの内1コマ、討論会(10日目)、最終発表会(11日目)である。必修活動の多くは、土曜日並びにフィードバック期間後に実施される。ただし、本プログラムの各種活動がフィードバック期間と重なっていることに留意し、受講計画を立てること。 |
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(教科書) |
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(参考書等) |
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(関連URL) |
https://forms.gle/tjbsxAhqs8yFCKo98
昨年度例:本学学生向け受講申込み「京都サマープログラム2023」 - Google フォーム(募集要項・時間割・講義一覧は上記google formより閲覧可能。)
https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/summer-spring-program/ 京都サマープログラム ホームページ |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||||||||
多文化教養演習 :見・聞・知@京都「受容から発信 へ」
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Kyoto - From Accepting Various Cultures to Transmitting Your Own.
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
本授業は、京都大学が実施する「多文化共学短期[受入れ]留学プログラム(通称:京都サマープログラム)」を核とする本学学生対象の授業である。
本演習の目的は、ここ京都大学において、世界中から多様な学生が集う環境の下、本学の学風および先端研究に触れること、日本社会の課題、伝統、文化、経済等の理解を深めると共に様々なアプローチを学ぶこと、そして、これにより今後のさらなる国際的活動への礎を築くことである。 具体的には、本学大学間学生交流協定校・学術交流協定校から海外学生を受入れ、彼らと共に(1)学術講義、(2)日本語教授実習、(3)本学学生との共同学習・討論会、(4)実地研修を行う。 特徴は4点ある。(a)多様性の重視:東アジア、ASEAN, 欧州、アフリカ、北米の20を超える大学から、専門を問わず海外学生を受入れ、本学学生との共学の場を提供する。これほど多様な背景を持つ学生が一堂に会する短期プログラムは、世界に類を見ない。(b)「対話」を通じたアプローチ:教員−学生間、学生−学生間の「対話」を通じ、多様な学問領域を扱う。特に、対象を捉え、問題に取組むアプローチの習得に重点を置く。議論の場では、様々な意見を受止め、展開する。(c)地域に根差したプログラム:伝統と創造が共存する土地柄を生かし、文化体験や企業訪問を行う。(d)学生主体:教員の監督下で企画・運営に本学学生が携わり、運営力・リーダーシップを涵養する。 |
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(到達目標)
1)各国・地域の文化および社会状況、さらには日本文化、日本社会の状況についてのより深い理解。
2)理系トピックを含む、学際的アプローチへの関心と理解。 3)多様な文化的背景を持つ学生が共に学ぶことへの関心。意見交換や合意形成の技能。 4)日本語教授の経験、それを通しての日本の文化・社会への理解。 5)学外研修・文化体験を通して、実体験に基づく日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解。 6)研究室訪問による最先端の研究動向に触れることによる、学生個々の進路の選択肢の拡大。 7)討論会準備、学外研修の企画、文化体験の計画を行うことによる、企画力、リーダーシップの涵養。 |
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(授業計画と内容)
当プログラムには別途申し込みをする必要がある。 募集要項・時間割・講義一覧の準備が整い次第、KULASIS上などで案内する。 ■プログラム内容 1. 7月中旬〜8月上旬:京都サマープログラム(於、京都大学) (1)学術講義 学際的なプログラムを象徴する講義群を海外学生と共に学ぶ。 以下は2023年度例: 提供言語(English/Japanese)、キーワード、「講義タイトル」、(講師氏名) ①English ジェンダー「日本のフェミニズム運動はどこがユニークなのか —グローバルジェンダー史の重層的多様性」(落合 恵美子) ②English 霊長類学「ボノボのメス優位・中心社会の秘訣を探る」(徳山 奈帆子) ③English 政治経済学「日本の「失われた30年」の政治経済学」(関山 健) ④English 科学技術「気体の時代の科学技術 —「かすみ(水蒸気、空気)」を食って生きることは可能か」(北川 進) ⑤English 日本近代外交史「幕末の外交儀礼から、日本の近代外交の幕開けを考える」(佐野 真由子) ⑥Japanese 歴史学「歴史からみる日本社会の多様性」(張 子康) ⑦Japanese 社会言語学「日本語の社会言語的諸相」(家本 太郎) ⑧English 環境問題「環境、アニマルウェルフェアを考慮した持続的食料生産」(近藤 直) ⑨English 文化政治学「日本の捕鯨:食と保護を巡る文化政治学」(若松 文貴) ⑩English 日本古典文学「日本古典文学に見る日本人の美意識」(湯川 志貴子) ⑪English 防災「TBA」(多々納 裕一) ⑫English 日本の教育「学校教育にみる日本文化の諸相」(河合 淳子) 日本の社会課題を扱う講義、日本の文化や歴史に関する講義、本学独特の学問分野に触れつつ学際的な視点が得られる講義で構成される。専門外の内容やアプローチに触れることで専門における学修・研究の刺激となり得る内容となっている。 (2)日本語教授準備及び実習 日本語教授に関する準備講座を受講後、海外学生が学ぶ日本語学習科目において、日本語教授実習を行う。これにより、本学学生は、言語教育方法のスキルに触れ、その習得への端緒となる経験を積むとともに、自分自身が身につけてきた言語を客観的に捉え、日本文化や日本社会への理解を深める。 (3)共同学習・討論会・最終発表 参加学生は、海外学生との共同学習を通して準備を行い、様々なテーマについて討論会を行う。最終発表は、ILASサブプログラムでは海外学生による個人発表に対する質疑を英語で行う。KUASUサブプログラムでは本学学生と留学生合同で編成されたグループにより日本語で行う。 (4) 実地研修・文化体験 地元企業や各種組織の協力を得て、実体験に基づいて(1)で学んだ点を確認し、日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解を深める。過去の実施例は、西陣織、京菓子(伝統の保全とイノベーション)、滋賀県立大学による研修(湖水環境、琵琶湖湖上実習)などがある。 ■本学学生向けスケジュール(上記 本学学生向け受講申込み を確認のこと。) ・本学学生向けオリエンテーション 6月下旬〜7月上旬に開催 (内、1回出席必須) ・日本語教授準備講座①〜③(内、1回出席必須) 7月上旬に開催 ・京都サマープログラム 7月下旬〜8月上旬約2週間 (0日目):海外学生向けオリエンテーション、キャンパスツアー、日本語プレースメント、 初日は試験期間と重なるため、海外学生のみ対象。 1日目:学術講義①、日本語教授実習①、議論・発表準備講座①、京大紹介① 2日目:学術講義②、日本語教授実習②、議論・発表準備講座②③、日本語で話そう① 3日目:学外研修(終日)企業訪問、関連講義、実習 4日目:学術講義③、日本語教授実習③、議論・発表準備講座④、研究室訪問I、日本語で話そう② 5日目:学術講義④、日本語教授実習④、議論・発表準備講座⑤、研究室訪問II、日本語で話そう③ 6日目:文化体験(終日)史跡訪問、関連講義、実習 7日目:学術講義⑤⑥、日本語教授実習⑤、議論・発表準備講座⑥⑦ 8日目:学術講義⑦⑧、日本語教授実習予備日、研究室訪問III、京大紹介② 9日目:学術講義⑨、⑩、議論・発表準備講座⑧、日本語教授実習予備日 10日目:討論会(必修)、学術講義⑪⑫ 11日目:発表準備、最終発表会(必修)、修了式 2.最終レポート提出 |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
●出席・参加態度30%、小レポート10%(日本語教授準備講座・実習又は学外研修・文化体験等)、討論会への貢献30%、最終レポート30%。
●必修活動を含む、合計40時間以上の参加者を評価対象とする。必修活動とは、本学学生向けオリエンテーション2sessionの内1session(1時間)、日本語教授準備講座3sessionの内1session(1時間)、学術講義12コマの内8コマ、大学紹介2コマの内1コマ、討論会(10日目)、最終発表会(11日目)である。必修活動の多くは、土曜日並びにフィードバック期間後に実施される。ただし、本プログラムの各種活動がフィードバック期間と重なっていることに留意し、受講計画を立てること。 |
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(教科書)
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(参考書等)
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :暮らし・環境・平和ーベトナムに学ぶ
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Livelihood, Environment and Peace - Studying in Vietnam | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 地球環境学舎講義室(未定) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ・事前講義では、ベトナムやアジア地域の環境、開発に関連する話題を講述・議論する。 ・海外臨地研修では、主にベトナム中部の村落や史跡を訪問し、地域それぞれの自然環境や歴史、社会環境と暮らし、生業について学ぶとともに、「平和」を考える。 ・海外渡航での安全管理や地域の人々との関わりの作法についても学習する。 |
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(到達目標) | ベトナムの山岳部における々の暮らし、自然環境や生業等を理解する。 ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える。 急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理などの環境問題について学ぶ。 ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える。 |
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(授業計画と内容) | 8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定している。 1) 臨地訪問 ・山岳部の人々の暮らし、自然環境や生業等について学ぶ ・ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える ・急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理について学ぶ ・ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える 2) 学生交流・現地調査 ・興味のある課題を設定し、ベトナム人学生と共に調査計画、現地調査を実施 ・学生生活や双方の国に関する歴史・文化等に関する意見交換 3) 成果発表 ・ベトナム人学生と共同で研究成果を発表する |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前研修レポート(10点)、現地での発表(30点)、事後研修レポート(60点)の合計100点により評価を行う。詳細は事前講義で説明する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | (1)原則全額自己負担。自己都合での取りやめや不開講等の場合、キャンセル料などは全て自己負担となる。 (2)参加費用には、往復航空運賃(空港利用料・空港税・国際観光旅客税・燃油付加運賃含む)、国内外での研修費、宿泊費、交通費、現地交流費用および諸雑費が含まれる。 (3)参加費用以外の経費として、パスポート取得料、学研災付帯海外留学保険費、国内交通費、 小遣いなどがある。これらは原則として各自が行う。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 5月に説明会を行う。 6月初旬に「受講申請兼誓約書・同意書」「志望理由書」を提出する。 |
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海外実地セミナー :暮らし・環境・平和ーベトナムに学ぶ
(科目名)
Overseas Field Seminars :Livelihood, Environment and Peace - Studying in Vietnam
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 地球環境学舎講義室(未定) |
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(授業の概要・目的)
・事前講義では、ベトナムやアジア地域の環境、開発に関連する話題を講述・議論する。
・海外臨地研修では、主にベトナム中部の村落や史跡を訪問し、地域それぞれの自然環境や歴史、社会環境と暮らし、生業について学ぶとともに、「平和」を考える。 ・海外渡航での安全管理や地域の人々との関わりの作法についても学習する。 |
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(到達目標)
ベトナムの山岳部における々の暮らし、自然環境や生業等を理解する。
ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える。 急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理などの環境問題について学ぶ。 ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える。 |
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(授業計画と内容)
8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定している。 1) 臨地訪問 ・山岳部の人々の暮らし、自然環境や生業等について学ぶ ・ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える ・急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理について学ぶ ・ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える 2) 学生交流・現地調査 ・興味のある課題を設定し、ベトナム人学生と共に調査計画、現地調査を実施 ・学生生活や双方の国に関する歴史・文化等に関する意見交換 3) 成果発表 ・ベトナム人学生と共同で研究成果を発表する |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前研修レポート(10点)、現地での発表(30点)、事後研修レポート(60点)の合計100点により評価を行う。詳細は事前講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
(1)原則全額自己負担。自己都合での取りやめや不開講等の場合、キャンセル料などは全て自己負担となる。
(2)参加費用には、往復航空運賃(空港利用料・空港税・国際観光旅客税・燃油付加運賃含む)、国内外での研修費、宿泊費、交通費、現地交流費用および諸雑費が含まれる。 (3)参加費用以外の経費として、パスポート取得料、学研災付帯海外留学保険費、国内交通費、 小遣いなどがある。これらは原則として各自が行う。 |
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(その他(オフィスアワー等))
5月に説明会を行う。
6月初旬に「受講申請兼誓約書・同意書」「志望理由書」を提出する。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :東南アジアの再生可能エネルギー開発
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Development of Renewable Energy in ASEAN | ||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 総合研究棟13号館163号室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 東南アジア(タイ)のチェンマイ大学他を訪問し、再生可能エネルギーの基礎と導入時の問題点および将来展望について、現地大学の学生と共に学ぶ。 | ||||||
(到達目標) | 再生可能エネルギーの特徴を踏まえ、地域に適合した技術導入についての課題を理解する。そして、SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた技術・社会経済・事業モデルの在り方学ぶ。また、このセミナーで学んだ知識を基に、タイ(チェンマイ県)・日本(京都府)の地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、政策提案につなげる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 出発日前事前授業間(受講生の都合のつく時間帯に3コマ程度を実施) 8月もしくは9月に実施する。以下は、現地(タイ・チェンマイ)での現地調査・講義のスケジュールである。 第1日 日本朝出発—バンコク経由、現地到着 第2日 午前 オリエンテーション、午後、講義(タイと日本のエネルギー利用の特徴) 第3日 講義(地域開発と再生可能エネルギー) 第4日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City① 第5日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City② 第6日 講義 Bio-Circular-Green(BCG)経済モデルについて 第7日 講義 バイオマス・太陽エネルギー利用、実習 第8日 グループ討論 (再生可能エネルギー・カーボンニュートラル実現に向けたビジネスモデル・政策モデルの検討)、発表準備 第9日 発表会、閉会式、午後チェンマイ出発、バンコク経由、翌日関西空港到着 日程は都合により変更される場合がある。 帰国後に、地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、レポートとして提出すること。 |
||||||
(履修要件) |
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入。事前学習として「ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画」を受講することが望ましいが、必須ではない。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 現地での学習状況(50%)、現地での発表会報告内容もしくは帰国後提出するレポート(50%)に基づき採点する |
||||||
(教科書) |
前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある
旅費は自己負担となる。費用の目安は、航空運賃・滞在費などを含めて15万円程度(2019年実績)である。
※本科目は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、不開講となる可能性がある
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 事前授業を含め、すべての行事に参加すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
海外実地セミナー :東南アジアの再生可能エネルギー開発
(科目名)
Overseas Field Seminars :Development of Renewable Energy in ASEAN
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総合研究棟13号館163号室 |
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(授業の概要・目的)
東南アジア(タイ)のチェンマイ大学他を訪問し、再生可能エネルギーの基礎と導入時の問題点および将来展望について、現地大学の学生と共に学ぶ。
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(到達目標)
再生可能エネルギーの特徴を踏まえ、地域に適合した技術導入についての課題を理解する。そして、SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた技術・社会経済・事業モデルの在り方学ぶ。また、このセミナーで学んだ知識を基に、タイ(チェンマイ県)・日本(京都府)の地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、政策提案につなげる。
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(授業計画と内容)
出発日前事前授業間(受講生の都合のつく時間帯に3コマ程度を実施) 8月もしくは9月に実施する。以下は、現地(タイ・チェンマイ)での現地調査・講義のスケジュールである。 第1日 日本朝出発—バンコク経由、現地到着 第2日 午前 オリエンテーション、午後、講義(タイと日本のエネルギー利用の特徴) 第3日 講義(地域開発と再生可能エネルギー) 第4日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City① 第5日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City② 第6日 講義 Bio-Circular-Green(BCG)経済モデルについて 第7日 講義 バイオマス・太陽エネルギー利用、実習 第8日 グループ討論 (再生可能エネルギー・カーボンニュートラル実現に向けたビジネスモデル・政策モデルの検討)、発表準備 第9日 発表会、閉会式、午後チェンマイ出発、バンコク経由、翌日関西空港到着 日程は都合により変更される場合がある。 帰国後に、地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、レポートとして提出すること。 |
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(履修要件)
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入。事前学習として「ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画」を受講することが望ましいが、必須ではない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
現地での学習状況(50%)、現地での発表会報告内容もしくは帰国後提出するレポート(50%)に基づき採点する
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(教科書)
前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある
旅費は自己負担となる。費用の目安は、航空運賃・滞在費などを含めて15万円程度(2019年実績)である。
※本科目は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、不開講となる可能性がある
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前授業を含め、すべての行事に参加すること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :変容する東南アジアー環境・生業・社会と持続的発展
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Changing Southeast Asia - Environment, Livelihood, Society and Sustainable Development | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 5/13 12:10-12:50 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 近年、変貌の著しい東南アジアの環境・生業・社会・文化を理解するために、協定大学であるタイ・バンコクのカセサート大学を中心に、9月初旬に2週間弱の臨地研修を行う。 | ||||||||||||
(到達目標) | 現地研修に参加し、種々の講義を受けることにより、熱帯地域の農業・環境問題を認識し、理解を深める。また、タイの文化に関する講義と、文化施設を訪問することにより、異文化・異文化社会について理解する。英語での講義、英語での成果発表を行うことにより、英語の運用能力を高める。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 夏季休暇期間にバンコク、チェンマイおよび周辺地域での臨地研修(9月初旬の2週間弱を予定)と、その前に安全管理に関する講義を含む集中講義を行う。現地では、本学の協定大学であるカセサート大学の講師陣の講義を受け、また、周辺地域では、農地、森林、文化施設等を訪問し、熱帯地域の農業環境問題を中心に、東南アジアについての総合的理解を深める。タイへの渡航費、滞在費は自己負担となる。 (日本国内での講義) 1.海外渡航時の安全管理、人々との接し方、海外渡航と健康、タイ語の挨拶 2.海外渡航時の連絡方法の確認 3.タイの自然・社会・経済環境・文化・歴史の概況 臨地研修の日程と内容 1日目: 移動(関西空港→バンコク)、カセサート大学でのオリエンテーション 2日目: 講義(カセサート大学の歴史・現況・社会での役割、タイの自然と農業) : 移動(バンコク→チェンマイ) 3日目: 講義(山地部の農業と環境問題)、少数民族(モン)村落での見学、同村長への聞き取り調査、文化施設見学 4日目: 移動(チェンマイ→インタノーン国立公園) : 講義(熱帯山地生態系、森林利用、湿地生態系、社会変化と森林資源管理) : 移動(インタノーン国立公園→メーチェム) 5日目: 講義(山地低地部及び山斜面の農業と環境問題、山地部の社会変化と農業環境問題)、少数民族(カレン)村落での見学、同村長への聞き取り調査 6日目: 移動(メーチェム→オップルアング国立公園) : 講義(森林利用、先史遺跡と地質) : 移動(オップルアング国立公園→チェンマイ→バンコク) 7日目: アユタヤ史跡公園での講義(アユタヤ時代の歴史、文化)と史跡公園見学 8日目: 移動(バンコク→サムットプラカン) : 講義(塩田による製塩と環境問題、塩生植物の生理学) : 移動(サムットプラカン→ダムナーンサドゥアック) : 講義(デルタの土地利用、沿岸湿地部の農業技術)、園芸農家見学と聞き取り調査 : 移動(ダムナーンサドゥアック→カセサート大学カンペンセンキャンパス) : 講義(熱帯園芸の発展と課題)、国際野菜センター見学、実験圃場見学 : 移動(カンペンセン→バンコク) 9日目: 移動(バンコク→チャチェンサオ) : 講義(内陸エビ養殖と環境問題)、エビ養殖業者への聞き取り調査 : 移動(チャチェンサオ→サケラート環境研究所) : 講義(熱帯林植生と動物多様性) 10日目: 講義(熱帯林植生と植物多様性)、落葉フタバガキ林と常緑林の見学 : 移動(サケラート環境研究所→パクチョン) 11日目: 講義(タイの食文化)、パクチョン市場における聞き取り調査 : 移動(パクチョン→パタナニコム) : 講義(タイにおける植林の問題点、平原部の土地利用と環境問題) : 移動(パタナニコム→バンコク) 12日目: 成果発表会 13日目: 移動(バンコク→関西空港) (コメント) 受講者は、5月に行われる説明会に必ず出席すること。説明会の日時・場所は別途掲示する。研修旅行ならびに研修前の講義は、夏季休業期間中に行う。伝染病・自然災害・政情など研修先の事情により臨地研修ができないことがありうる。その場合、国内での集中講義に振り替わることがあるが、支払った費用の一部は戻らないことがある。 |
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(履修要件) |
旅行費用は自己負担。必要な金額については説明会で周知する。旅行費用のおもなものは、往復航空券代と現地宿泊費および食費であるが、航空券代は世界情勢を受けて変動が激しく予測が難しいものの宿泊費と食費は国内よりも安価である。本人および保護者が自己責任の原則を了承の上、必要な保険等をかけること、海外滞在リスクを十分認識し自らを律することができることも、受講の前提となる。また、6月に予定されているタイ側交換留学生受入行事への参加を推奨する場合もある。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は、海外セミナーに参加することはできない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 帰国後提出のレポートの内容、および事前講義への出席、研修への参加状況と取り組み姿勢、現地での成果発表会での発表内容により評価する。成績評価の詳細は事前講義で説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
授業中にプリントを配布する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 事前講義の内容を十分に理解、復習し、現地研修での準備を入念に行うこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは設けないが、下記のメールアドレスで、随時質問等を受け付ける。 higuchi.hirokazu.2a@kyoto-u.ac.jp なお、現地研修は採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 ※本科目は、現地における大規模災害の発生や治安状況の急速な悪化、感染病等の急拡大によって不開講となる可能性があります。 |
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海外実地セミナー :変容する東南アジアー環境・生業・社会と持続的発展
(科目名)
Overseas Field Seminars :Changing Southeast Asia - Environment, Livelihood, Society and Sustainable Development
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 5/13 12:10-12:50 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
近年、変貌の著しい東南アジアの環境・生業・社会・文化を理解するために、協定大学であるタイ・バンコクのカセサート大学を中心に、9月初旬に2週間弱の臨地研修を行う。
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(到達目標)
現地研修に参加し、種々の講義を受けることにより、熱帯地域の農業・環境問題を認識し、理解を深める。また、タイの文化に関する講義と、文化施設を訪問することにより、異文化・異文化社会について理解する。英語での講義、英語での成果発表を行うことにより、英語の運用能力を高める。
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(授業計画と内容)
夏季休暇期間にバンコク、チェンマイおよび周辺地域での臨地研修(9月初旬の2週間弱を予定)と、その前に安全管理に関する講義を含む集中講義を行う。現地では、本学の協定大学であるカセサート大学の講師陣の講義を受け、また、周辺地域では、農地、森林、文化施設等を訪問し、熱帯地域の農業環境問題を中心に、東南アジアについての総合的理解を深める。タイへの渡航費、滞在費は自己負担となる。 (日本国内での講義) 1.海外渡航時の安全管理、人々との接し方、海外渡航と健康、タイ語の挨拶 2.海外渡航時の連絡方法の確認 3.タイの自然・社会・経済環境・文化・歴史の概況 臨地研修の日程と内容 1日目: 移動(関西空港→バンコク)、カセサート大学でのオリエンテーション 2日目: 講義(カセサート大学の歴史・現況・社会での役割、タイの自然と農業) : 移動(バンコク→チェンマイ) 3日目: 講義(山地部の農業と環境問題)、少数民族(モン)村落での見学、同村長への聞き取り調査、文化施設見学 4日目: 移動(チェンマイ→インタノーン国立公園) : 講義(熱帯山地生態系、森林利用、湿地生態系、社会変化と森林資源管理) : 移動(インタノーン国立公園→メーチェム) 5日目: 講義(山地低地部及び山斜面の農業と環境問題、山地部の社会変化と農業環境問題)、少数民族(カレン)村落での見学、同村長への聞き取り調査 6日目: 移動(メーチェム→オップルアング国立公園) : 講義(森林利用、先史遺跡と地質) : 移動(オップルアング国立公園→チェンマイ→バンコク) 7日目: アユタヤ史跡公園での講義(アユタヤ時代の歴史、文化)と史跡公園見学 8日目: 移動(バンコク→サムットプラカン) : 講義(塩田による製塩と環境問題、塩生植物の生理学) : 移動(サムットプラカン→ダムナーンサドゥアック) : 講義(デルタの土地利用、沿岸湿地部の農業技術)、園芸農家見学と聞き取り調査 : 移動(ダムナーンサドゥアック→カセサート大学カンペンセンキャンパス) : 講義(熱帯園芸の発展と課題)、国際野菜センター見学、実験圃場見学 : 移動(カンペンセン→バンコク) 9日目: 移動(バンコク→チャチェンサオ) : 講義(内陸エビ養殖と環境問題)、エビ養殖業者への聞き取り調査 : 移動(チャチェンサオ→サケラート環境研究所) : 講義(熱帯林植生と動物多様性) 10日目: 講義(熱帯林植生と植物多様性)、落葉フタバガキ林と常緑林の見学 : 移動(サケラート環境研究所→パクチョン) 11日目: 講義(タイの食文化)、パクチョン市場における聞き取り調査 : 移動(パクチョン→パタナニコム) : 講義(タイにおける植林の問題点、平原部の土地利用と環境問題) : 移動(パタナニコム→バンコク) 12日目: 成果発表会 13日目: 移動(バンコク→関西空港) (コメント) 受講者は、5月に行われる説明会に必ず出席すること。説明会の日時・場所は別途掲示する。研修旅行ならびに研修前の講義は、夏季休業期間中に行う。伝染病・自然災害・政情など研修先の事情により臨地研修ができないことがありうる。その場合、国内での集中講義に振り替わることがあるが、支払った費用の一部は戻らないことがある。 |
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(履修要件)
旅行費用は自己負担。必要な金額については説明会で周知する。旅行費用のおもなものは、往復航空券代と現地宿泊費および食費であるが、航空券代は世界情勢を受けて変動が激しく予測が難しいものの宿泊費と食費は国内よりも安価である。本人および保護者が自己責任の原則を了承の上、必要な保険等をかけること、海外滞在リスクを十分認識し自らを律することができることも、受講の前提となる。また、6月に予定されているタイ側交換留学生受入行事への参加を推奨する場合もある。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は、海外セミナーに参加することはできない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
帰国後提出のレポートの内容、および事前講義への出席、研修への参加状況と取り組み姿勢、現地での成果発表会での発表内容により評価する。成績評価の詳細は事前講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
授業中にプリントを配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前講義の内容を十分に理解、復習し、現地研修での準備を入念に行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは設けないが、下記のメールアドレスで、随時質問等を受け付ける。
higuchi.hirokazu.2a@kyoto-u.ac.jp なお、現地研修は採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 ※本科目は、現地における大規模災害の発生や治安状況の急速な悪化、感染病等の急拡大によって不開講となる可能性があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 当科目では、フランスの主要なワイン産地である南仏ラングドッグ・ルシヨン地域やブルゴーニュ地方を中心として、伝統産地の食を取り巻く環境とその変遷、ワイン醸造とのつながりやワイン産業の戦略について学ぶ。特に、地中海地域特有の食と生活文化および関連する食品産業といった食環境の役割を視野に入れ、当該地域におけるワインと切り離せない歴史的・文化的景観やそれを支える地域農業、ワイン醸造と産業戦略および地域活性化策と捉えられる農消連携に着目し、伝統産地における農業形態の多様性について理解することを目的とする。その上で、それら多様な経営体を取り巻く様々な主体であるInstitute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との連携や当該地域の歴史的経緯を踏まえて、地域活性化を担うそれら多様な農学体系について臨地研修を行う。 | ||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 1.フランス伝統産地特有の農産物とそれらの加工法・品質評価法を理解する。 2.ブドウ栽培における品種改良とワイン醸造のプロセス・品質評価を理解する。 3.フランスにおけるワイン伝統産地の歴史的展開過程を理解する。 4.オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方における食品関連産業のあり様と役割を理解する。 |
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(授業計画と内容) | 本科目は座学および現地での研修によって構成される。 座学においては、 1.ブドウの栽培学 2.ワインの醸造学、食品機能学・品質評価学 3.地中海地域圏の食文化と地理・歴史・環境 4.オクシタニー地域圏のワイン産業クラスター・ワイン醸造組合の変遷と現状 5.オクシタニー地域圏の食品関連産業 6.Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等の役割 などについて概説し、臨地研修に必要な知識の修養を行う。 8月に集中講義方式で実施する(日時は後日広報) 臨地研修においては、およそ10日間のプログラムで実施する。 1.京都−関空−(パリ経由)−モンペリエ 2.研修オリエンテーション、現地研究者による講義と学生との交流(Institute Agro) 3.ブドウ栽培(INRAe)、ワイナリーやワイン醸造組合の視察と現地調査 4.フランス伝統産地の農産物、食品関連産業の視察と現地調査 5.フランスの食嗜好性(味・におい)の調査 6.報告会準備 7.INRAeでの研修報告会 8.モンペリエ−(パリ経由)−関空−京都 |
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(履修要件) |
1.海外臨地研修への参加は、ILASセミナー(海外実施セミナー)「フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学」(ILAS Seminar: Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France)の事前座学を必須とする。
2.海外渡航に伴うリスクを十分認識し、自らの意思と責任において参加すること。保護者の了承を得ること。 3.原則として1回生を対象とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前座学、臨地研修への参加、現地グループ報告会(臨地研修体験を英語で発表)と研修レポートにより判定する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
(参考書)
『イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門』ディヴィッド・バード著、佐藤圭史ら訳、エクスナレッジ、2019、ISBN-13: 978-4767825397
『日本のワイン』髙橋悌二ら著、イカロス出版、2017、ISBN-13: 978-4802204774
『ワインビジネス—ブドウ畑から食卓までつなぐグローバル戦略』、Thach. L and T. Matz編著 横塚弘毅・小田滋晃・落合孝次・伊庭治彦・香川文庸監訳、昭和堂、2010、ISBN-13: 978-4812209493
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(授業外学習(予習・復習)等) | 臨地研修に臨んで次のような課題を各自で事前に調べておくことが望ましい。 ・オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域の地理的位置や食文化 ・ブドウの種類と栽培 ・ワイン醸造の概略 ・チーズや発酵食品の製造と食品加工 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 1. 履修者数は臨地研修参加希望者の人数により制限する場合がある。 2. 履修者の決定方法は、4月の当授業の説明会で知らせる。 3. 学生教育研究傷害保険等に必ず加入すること。 4. 海外臨地研修にかかる渡航費、滞在費、研修実費および旅行傷害保険加入等に要する費用を工面できること。研修費用の参加者負担額はおおむね45万円程度(海外の状況に応じて変わる)を見込む。また、為替レートの変動で変わる場合もあることに留意のこと。 5. Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)やINRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との交流事業の一部に参画することを期待する。 臨地研究の期間に応じて、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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海外実地セミナー :フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学
(科目名)
Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
当科目では、フランスの主要なワイン産地である南仏ラングドッグ・ルシヨン地域やブルゴーニュ地方を中心として、伝統産地の食を取り巻く環境とその変遷、ワイン醸造とのつながりやワイン産業の戦略について学ぶ。特に、地中海地域特有の食と生活文化および関連する食品産業といった食環境の役割を視野に入れ、当該地域におけるワインと切り離せない歴史的・文化的景観やそれを支える地域農業、ワイン醸造と産業戦略および地域活性化策と捉えられる農消連携に着目し、伝統産地における農業形態の多様性について理解することを目的とする。その上で、それら多様な経営体を取り巻く様々な主体であるInstitute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との連携や当該地域の歴史的経緯を踏まえて、地域活性化を担うそれら多様な農学体系について臨地研修を行う。
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(到達目標)
1.フランス伝統産地特有の農産物とそれらの加工法・品質評価法を理解する。
2.ブドウ栽培における品種改良とワイン醸造のプロセス・品質評価を理解する。 3.フランスにおけるワイン伝統産地の歴史的展開過程を理解する。 4.オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方における食品関連産業のあり様と役割を理解する。 |
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(授業計画と内容)
本科目は座学および現地での研修によって構成される。 座学においては、 1.ブドウの栽培学 2.ワインの醸造学、食品機能学・品質評価学 3.地中海地域圏の食文化と地理・歴史・環境 4.オクシタニー地域圏のワイン産業クラスター・ワイン醸造組合の変遷と現状 5.オクシタニー地域圏の食品関連産業 6.Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等の役割 などについて概説し、臨地研修に必要な知識の修養を行う。 8月に集中講義方式で実施する(日時は後日広報) 臨地研修においては、およそ10日間のプログラムで実施する。 1.京都−関空−(パリ経由)−モンペリエ 2.研修オリエンテーション、現地研究者による講義と学生との交流(Institute Agro) 3.ブドウ栽培(INRAe)、ワイナリーやワイン醸造組合の視察と現地調査 4.フランス伝統産地の農産物、食品関連産業の視察と現地調査 5.フランスの食嗜好性(味・におい)の調査 6.報告会準備 7.INRAeでの研修報告会 8.モンペリエ−(パリ経由)−関空−京都 |
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(履修要件)
1.海外臨地研修への参加は、ILASセミナー(海外実施セミナー)「フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学」(ILAS Seminar: Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France)の事前座学を必須とする。
2.海外渡航に伴うリスクを十分認識し、自らの意思と責任において参加すること。保護者の了承を得ること。 3.原則として1回生を対象とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前座学、臨地研修への参加、現地グループ報告会(臨地研修体験を英語で発表)と研修レポートにより判定する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
(参考書)
『イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門』ディヴィッド・バード著、佐藤圭史ら訳、エクスナレッジ、2019、ISBN-13: 978-4767825397
『日本のワイン』髙橋悌二ら著、イカロス出版、2017、ISBN-13: 978-4802204774
『ワインビジネス—ブドウ畑から食卓までつなぐグローバル戦略』、Thach. L and T. Matz編著 横塚弘毅・小田滋晃・落合孝次・伊庭治彦・香川文庸監訳、昭和堂、2010、ISBN-13: 978-4812209493
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(授業外学習(予習・復習)等)
臨地研修に臨んで次のような課題を各自で事前に調べておくことが望ましい。
・オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域の地理的位置や食文化 ・ブドウの種類と栽培 ・ワイン醸造の概略 ・チーズや発酵食品の製造と食品加工 |
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(その他(オフィスアワー等))
1. 履修者数は臨地研修参加希望者の人数により制限する場合がある。
2. 履修者の決定方法は、4月の当授業の説明会で知らせる。 3. 学生教育研究傷害保険等に必ず加入すること。 4. 海外臨地研修にかかる渡航費、滞在費、研修実費および旅行傷害保険加入等に要する費用を工面できること。研修費用の参加者負担額はおおむね45万円程度(海外の状況に応じて変わる)を見込む。また、為替レートの変動で変わる場合もあることに留意のこと。 5. Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)やINRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との交流事業の一部に参画することを期待する。 臨地研究の期間に応じて、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :世界の水問題を考える(Conflict Management (Global Water Issues))
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Conflict Management[Global Water Issues] | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 総合研究9号館ゼミ室など | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 越境河川であるメコン川では、上流のダム建設に伴う下流への水量変化など、多国間の利害が対立する水管理問題が顕在化している。本講義では、このような越境河川の水管理問題の解決のために、国際協調の枠組みがいかに重要かについて、現地状況の把握を踏まえながら考える。 現地では、Ha Noi(ハノイ市)の Thuy Loi 大学(チュイロイ大学)、海岸浸食問題の生じているVu Gia-Thu Bon川のDa Nang(ダナン市)やHoi An(ホイアン市)、Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学)、メコンデルタの中心であるCan Tho(カントー市)などを訪問し、現地見学を通じて得られた情報をもとに、先方との学生を交えてミニワークショップを行う。 It is generally accepted that water resources are under increasing stresses from a number of players, forces and parameters visible in this century. In particular for the sovereign countries will deal with increasing scarcity shared river basins. Geography has important responsibility, with location in the basin (upstream/downstream) and in the environment (arid/semi-arid climate) regarded as key factors in future water conflict. Global warming is also thought to pose particular challenges to water-stressed societies and communities that must develop mitigation and adaptation mechanisms in order to survive. In transboundary river basins such as the Mekong, Brahmaputra, Nile, and Ganges Rivers, water conflicts are arising among related countries such as great impacts on water resources by new construction of large dams upstream. The aim of this intensive course is to study transboundary water conflict and importance of multi-lateral mechanism to solve such conflicts. Moreover, to develop generation with rich sense of international cultural works, and understand social and cultural values by introducing students to modern and traditional aspects of various cultures. |
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(到達目標) | メコン川やベトナムの国内河川の現状、将来に向けた水問題の課題を理解する 国際河川のコンフリクトをテーマに、国際問題、さらに、その調整の難しさを理解する 国際問題に対する日本からの貢献の可能性を考える 自己の将来のキャリア形成の動機づけを行う ベトナムの気候、風土、歴史、文化などを理解する 英語でのプレゼンテーション能力を高める |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 1.事前講義(6-7月に3回) 1) Introduction to Water Diplomacy 2) State of the Mekong River Basin 3) Water management in the Mekong Delta and the Development Projects 2.現地研修(9月中旬〜下旬の9日間) 1) Lectures ・Impacts of Climate Change on the Mekong River Basin Water Resources ・Integrated Management and Master Plan of the Mekong Delta 2) Field survey and practices ・Water resources management in the Mekong River Delta ・Water quality in the coastal zones of the Mekong Delta 3) Presentation ・Making report and presentation at the workshop |
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(履修要件) |
参加者は、海外渡航資金(約16万円)を工面できること。必要な資金の詳細は5月に行われるオリエンテーションの時に説明する。参加者は自己責任の原則を自分と両親が了承し、必要な保険等を掛けること、海外滞在リスクを充分認識し自らを律することができること。受講定員を超える受講申込があった場合は、選考を行う。受講希望者は、事前講義へ必ず参加すること。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は参加することはできません。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前講義、現地研修への参加状況および研修レポートにより総合的に判断する。 詳細は講義で説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『Water Diplomacy: A Negotiated Approach to Managing Complex Water Networks』
(RFF Press)
ISBN:978-1617261039
(国際的な水問題の解説)
『The Mekong: A Socio-legal Approach to River Basin Development』
(Routledge)
ISBN:978-1138788459
(メコン川の現状とコンフリクト問題の解説)
その他必要に応じてプリントを配布する。
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(関連URL) |
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/kokusai-kyoiku-koryu/news/2015/150911_3.html
2015年の実施報告(京大HP)
http://en.tlu.edu.vn/Home.aspx Thuy Loi 大学(チュイロイ大学) http://dut.udn.vn/EN Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学) |
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(授業外学習(予習・復習)等) | メコン川の現状、将来に向けた課題を参考書などをもとに理解する。 国際河川のコンフリクトの問題と解決に向けた取り組みについて、メコン川やナイル川を例に理解する。 英語でのプレゼンテーション資料の作成について予習しておく。 |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は、英語による討議、現地でのプレゼンテーションなど、学生側からの積極的な参加を期待している。 1回生のみならず、2回生以上の意欲ある学生の参加を大いに歓迎する。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合があります。 |
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海外実地セミナー :世界の水問題を考える(Conflict Management (Global Water Issues))
(科目名)
Overseas Field Seminars :Conflict Management[Global Water Issues]
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総合研究9号館ゼミ室など |
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(授業の概要・目的)
越境河川であるメコン川では、上流のダム建設に伴う下流への水量変化など、多国間の利害が対立する水管理問題が顕在化している。本講義では、このような越境河川の水管理問題の解決のために、国際協調の枠組みがいかに重要かについて、現地状況の把握を踏まえながら考える。
現地では、Ha Noi(ハノイ市)の Thuy Loi 大学(チュイロイ大学)、海岸浸食問題の生じているVu Gia-Thu Bon川のDa Nang(ダナン市)やHoi An(ホイアン市)、Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学)、メコンデルタの中心であるCan Tho(カントー市)などを訪問し、現地見学を通じて得られた情報をもとに、先方との学生を交えてミニワークショップを行う。 It is generally accepted that water resources are under increasing stresses from a number of players, forces and parameters visible in this century. In particular for the sovereign countries will deal with increasing scarcity shared river basins. Geography has important responsibility, with location in the basin (upstream/downstream) and in the environment (arid/semi-arid climate) regarded as key factors in future water conflict. Global warming is also thought to pose particular challenges to water-stressed societies and communities that must develop mitigation and adaptation mechanisms in order to survive. In transboundary river basins such as the Mekong, Brahmaputra, Nile, and Ganges Rivers, water conflicts are arising among related countries such as great impacts on water resources by new construction of large dams upstream. The aim of this intensive course is to study transboundary water conflict and importance of multi-lateral mechanism to solve such conflicts. Moreover, to develop generation with rich sense of international cultural works, and understand social and cultural values by introducing students to modern and traditional aspects of various cultures. |
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(到達目標)
メコン川やベトナムの国内河川の現状、将来に向けた水問題の課題を理解する
国際河川のコンフリクトをテーマに、国際問題、さらに、その調整の難しさを理解する 国際問題に対する日本からの貢献の可能性を考える 自己の将来のキャリア形成の動機づけを行う ベトナムの気候、風土、歴史、文化などを理解する 英語でのプレゼンテーション能力を高める |
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(授業計画と内容)
1.事前講義(6-7月に3回) 1) Introduction to Water Diplomacy 2) State of the Mekong River Basin 3) Water management in the Mekong Delta and the Development Projects 2.現地研修(9月中旬〜下旬の9日間) 1) Lectures ・Impacts of Climate Change on the Mekong River Basin Water Resources ・Integrated Management and Master Plan of the Mekong Delta 2) Field survey and practices ・Water resources management in the Mekong River Delta ・Water quality in the coastal zones of the Mekong Delta 3) Presentation ・Making report and presentation at the workshop |
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(履修要件)
参加者は、海外渡航資金(約16万円)を工面できること。必要な資金の詳細は5月に行われるオリエンテーションの時に説明する。参加者は自己責任の原則を自分と両親が了承し、必要な保険等を掛けること、海外滞在リスクを充分認識し自らを律することができること。受講定員を超える受講申込があった場合は、選考を行う。受講希望者は、事前講義へ必ず参加すること。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は参加することはできません。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前講義、現地研修への参加状況および研修レポートにより総合的に判断する。
詳細は講義で説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『Water Diplomacy: A Negotiated Approach to Managing Complex Water Networks』
(RFF Press)
ISBN:978-1617261039
(国際的な水問題の解説)
『The Mekong: A Socio-legal Approach to River Basin Development』
(Routledge)
ISBN:978-1138788459
(メコン川の現状とコンフリクト問題の解説)
その他必要に応じてプリントを配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
メコン川の現状、将来に向けた課題を参考書などをもとに理解する。
国際河川のコンフリクトの問題と解決に向けた取り組みについて、メコン川やナイル川を例に理解する。 英語でのプレゼンテーション資料の作成について予習しておく。 |
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は、英語による討議、現地でのプレゼンテーションなど、学生側からの積極的な参加を期待している。
1回生のみならず、2回生以上の意欲ある学生の参加を大いに歓迎する。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
森里海連環学実習I :芦生研究林−由良川−丹後海のつながりを探る
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(英 訳) | Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans I :Field Study on Connectivity of Ashiu Research Forest, Yura River and Tango Bay | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 森里海連環学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 我が国は海に囲まれた森の国である。森林に降った雨は里域で田畑をうるおし、人間活動に伴う様々な負荷を受けたのちに、河川に流入して沿岸域へ流れ込む。そのため、陸上生態系のあらゆる変化が河川を通して集積され、最終的には沿岸海洋域の生態系に影響を与える。本実習では、由良川を実習フィールドとして、芦生研究林内の源流域から河口までの環境と生態を調査し、森や市街などの陸域の構造や人間による利用が、河川の水質、動植物の組成や生態にどのように影響しているかを調べる。森林域では森林構造を観察し、里域では流域の利用実態を調べ、河川〜河口域では環境観測と水質(栄養塩)分析、魚類、水生昆虫、エビ・カニ類、プランクトンなどの生物採集を行う。採集した動植物の種類を同定し、魚類の消化管内容物を分析する。これらの調査結果を総合して、森林域から河川を通して河口域へ至る生態系の変化を解析し、森−里−海の連環について考察する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・森林観察、環境観測、魚類採集、底生動物採集、プランクトン採集などのフィールド調査手法を習得する。 ・各種水質項目の分析、採集した動物の観察と同定、胃内容物の観察と食性分析など、フィールド採集された標本を分析する手法を習得する。 ・フィールドデータの解析手法を学習する。 ・多様な環境データ及び生物データを用いて、生態系間の連環のメカニズムを解析する手法を学ぶ。 |
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(授業計画と内容) | 8月上旬(8月6日から10日を予定)に5日間の日程で実施する。上記の担当教員に加えて、中川光博士(国立研究開発法人土木研究所・専門研究員)も指導にあたる予定である。 1日目:朝JR園部駅集合、公用車で芦生研究林へ移動、芦生研究林にて森林構造の観察、由良川源流域・上流にて調査(魚類、水生昆虫、水質など)。舞鶴水産実験所へ移動し宿泊。 2日目:由良川中・下流・河口調査(魚類、水生昆虫、プランクトン、水質など)。 3日目:水生昆虫・ベントス・魚類の分類、胃内容物分析、プランクトン分析、水質分析。 4日目:プランクトン分析、データ解析。 5日目:データ解析、成果発表会、午後JR西舞鶴駅前で解散。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への取り組みの様子とレポートで評価する。配点については実習開始時の講義において説明する。 成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。 |
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(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-689-7 C3045
『森川海のつながりと河口・沿岸域の生物生産』
(恒星社厚生閣)
ISBN:978-4-7699-1075-6
『森と海をむすぶ川』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-575-3
『里海フィールド科学 - 京都の海に学ぶ人と自然の絆』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0445-4
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(関連URL) | https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | PandAに資料を掲示するので、実習時の注意事項も含め十分に予習しておく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・5月下旬から6月初旬に全学共通掲示板に資料を掲示して募集を行う。 ・1日目集合時のJR園部駅までと5日目の西舞鶴駅からの公共交通機関の交通費(JR特急利用で合計約4200円)が必要。駅⇔調査地,調査地点間の移動は公用車を使用。宿泊費と昼食・夕食代(宿泊費1泊900円,昼食と夕食各500円,4泊)の実費が必要。 ・必ず学生教育研究災害傷害保険(学研災)及び学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入していること。 ・本実習はフィールド科学教育研究センターの教育拠点公開実習としても実施されるため、他大学からの受講生も参加する。 ・6月7日(金)18時半から開催する説明会(オンライン)で詳しい実施方法を説明するので、実習参加希望者は必ず出席すること。 |
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森里海連環学実習I :芦生研究林−由良川−丹後海のつながりを探る
(科目名)
Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans I :Field Study on Connectivity of Ashiu Research Forest, Yura River and Tango Bay
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) 森里海連環学 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | |||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
我が国は海に囲まれた森の国である。森林に降った雨は里域で田畑をうるおし、人間活動に伴う様々な負荷を受けたのちに、河川に流入して沿岸域へ流れ込む。そのため、陸上生態系のあらゆる変化が河川を通して集積され、最終的には沿岸海洋域の生態系に影響を与える。本実習では、由良川を実習フィールドとして、芦生研究林内の源流域から河口までの環境と生態を調査し、森や市街などの陸域の構造や人間による利用が、河川の水質、動植物の組成や生態にどのように影響しているかを調べる。森林域では森林構造を観察し、里域では流域の利用実態を調べ、河川〜河口域では環境観測と水質(栄養塩)分析、魚類、水生昆虫、エビ・カニ類、プランクトンなどの生物採集を行う。採集した動植物の種類を同定し、魚類の消化管内容物を分析する。これらの調査結果を総合して、森林域から河川を通して河口域へ至る生態系の変化を解析し、森−里−海の連環について考察する。
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(到達目標)
・森林観察、環境観測、魚類採集、底生動物採集、プランクトン採集などのフィールド調査手法を習得する。
・各種水質項目の分析、採集した動物の観察と同定、胃内容物の観察と食性分析など、フィールド採集された標本を分析する手法を習得する。 ・フィールドデータの解析手法を学習する。 ・多様な環境データ及び生物データを用いて、生態系間の連環のメカニズムを解析する手法を学ぶ。 |
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(授業計画と内容)
8月上旬(8月6日から10日を予定)に5日間の日程で実施する。上記の担当教員に加えて、中川光博士(国立研究開発法人土木研究所・専門研究員)も指導にあたる予定である。 1日目:朝JR園部駅集合、公用車で芦生研究林へ移動、芦生研究林にて森林構造の観察、由良川源流域・上流にて調査(魚類、水生昆虫、水質など)。舞鶴水産実験所へ移動し宿泊。 2日目:由良川中・下流・河口調査(魚類、水生昆虫、プランクトン、水質など)。 3日目:水生昆虫・ベントス・魚類の分類、胃内容物分析、プランクトン分析、水質分析。 4日目:プランクトン分析、データ解析。 5日目:データ解析、成果発表会、午後JR西舞鶴駅前で解散。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への取り組みの様子とレポートで評価する。配点については実習開始時の講義において説明する。
成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。 |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-689-7 C3045
『森川海のつながりと河口・沿岸域の生物生産』
(恒星社厚生閣)
ISBN:978-4-7699-1075-6
『森と海をむすぶ川』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-575-3
『里海フィールド科学 - 京都の海に学ぶ人と自然の絆』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0445-4
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(授業外学習(予習・復習)等)
PandAに資料を掲示するので、実習時の注意事項も含め十分に予習しておく。
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(その他(オフィスアワー等))
・5月下旬から6月初旬に全学共通掲示板に資料を掲示して募集を行う。
・1日目集合時のJR園部駅までと5日目の西舞鶴駅からの公共交通機関の交通費(JR特急利用で合計約4200円)が必要。駅⇔調査地,調査地点間の移動は公用車を使用。宿泊費と昼食・夕食代(宿泊費1泊900円,昼食と夕食各500円,4泊)の実費が必要。 ・必ず学生教育研究災害傷害保険(学研災)及び学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入していること。 ・本実習はフィールド科学教育研究センターの教育拠点公開実習としても実施されるため、他大学からの受講生も参加する。 ・6月7日(金)18時半から開催する説明会(オンライン)で詳しい実施方法を説明するので、実習参加希望者は必ず出席すること。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
森里海連環学実習II :北海道東部の森と里と海のつながり
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(英 訳) | Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans II :CoHHO in the East part of Hokkaido | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 森里海連環学 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 自然景観が気象・地象・海象・生物・人為の相互作用によって形成されていることを実体験することを目的に、北海道東部にある別寒辺牛川上流の自然度が高い森林域、牧草地として土地利用されている支流の上流部、別寒辺牛川湿原のなか、そして下流の厚岸湖・厚岸湾の生物調査、水質調査などを通して、森−川−里−海のつながりについて学習します。森と川と海が生物を通してつながっていること、さらに人間がそのつながりにどのように関わっているかを実習中に得られたデータや知見をもとに理解を深めることを目的としています。 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所を拠点に実施する。 |
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(到達目標) | 北海道東部の森林に生育する樹木の同定、毎木調査の基本を習得します。 土壌断面の作成と土壌形成過程の観察方法を学び、植物と土壌の関係を理解できるようになります。 水質分析の基礎と簡易測定法を習得します。 河川及び沿岸域に生息する水生生物の採集方法を学び、消化管内容物から動物の餌を同定することにより、森と川・海との繋がりを理解することができる能力を養います。 海洋観測の基礎を学ぶことで、直接見ることのできない水の中の現象を考察する力をつけることができます。 |
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(授業計画と内容) | 夏季に1週間の宿泊形式の集中実習を予定しています。9/15-9/21を予定しています。 京都大学フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区の森林における植生及び土壌・水質調査実習、別寒辺牛川での生物・水質調査、厚岸湖・厚岸湾での生物調査をそれぞれ2日間程度ずつで行います。 厚岸湖・湾での実習は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所の船舶と施設を使って実施します。実習中に、それぞれ30分程度の講義(下記)があり、実習方法とデータ解析について学んだうえで、実習に取り組みます。 講義は、京都大学フィールド科学教育研究センターと北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センターの教員がそれぞれ担当します。 1.「森里海連環学の課題」(北海道大学教員) 2.「根釧地方の自然環境と産業」(北海道大学教員) 3.「生物の分類と同定」(小林) 4.「流域の土壌・植生と物質循環」(北海道大学教員) 5.「河川生物の調査法」(中山) 6.「水質分析法」(北海道大学教員) 7.「厚岸湖・厚岸湾の調査方法」(北海道大学教員) 8.「海洋環境と植物プランクトン」(北海道大学教員) 9. グループ発表「別寒辺牛川流域の森里海連環学−森・川・海・人間活動の視点から」(小林・杉山・中山・北海道大学教員) * 事前説明会、履修登録等(杉山) 実習生は、森、川、里、海の4つの班に分かれ、班単位で実習に取り組みます。樹木識別、毎木調査、土壌調査、水生生物調査などの野外調査を実習します。また、水質調査の基礎として、溶存成分の比色分析実習などを行います。 レポートは、班ごとで毎木、昆虫、土壌、河川水生生物、厚岸湖水生生物調査について作成するとともに、実習生個人で、植生、昆虫、土壌、動物、水質などの中から4つ選択して作成します。また、各班それぞれの観点から別寒辺牛川流域全体の森川里海の連環について発表し、最終レポートを提出して実習を終了します。 ※なお、事前説明会および実習の日程の詳細については「その他」を参照してください。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各担当教員の課題レポート(45点)、実習への取組状況(25点)、最終発表およびレポート(30点)で総合的に評価します。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
実習地到着後のガイダンスでテキストを配布します。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
動植物の同定に関する図鑑等は、研究林、臨海実験所が保有するものを貸し出します。また、その他の参考書等については、実習中に行う講義の中で、適宜紹介します。
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(関連URL) |
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/2023/10/06/
過去実習の様子
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/ 京都大学 北海道研究林 https://www.fsc.hokudai.ac.jp/akkeshi/ 北海道大学 厚岸臨海実験所 https://www.fserc.kyoto-u.ac.jp/ 京都大学 フィールド研 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 森や川の生き物が、その周辺の環境とどのような繋がりを持って生きているかを、普段から観察し考えておくと、この科目の中で受ける講義や実習の意味がよく理解できるようになるでしょう。 個別のレポートを個人で積み上げるだけでは、最終レポートは完成できません。他の受講生と討論することで様々な考えや発想を知り、実習で得られたデータをもとにまとめ上げることで、森川里海の連環の様子を描くことができます。実習期間を通して、みんなと議論することで、データを解釈し、意見をまとめる力も養ってくださればと思います。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | (1)日程,費用,持ち物等の詳細については全学共通教育掲示板に掲示される内容をよく読んでください。京都大学北海道研究林のガイドラインもよく読んだ上で,受講申込をしてください。定員は10名(予定)で,先着順で受け付けます。 (2)日程は9/15-9/21の1週間程度の予定ですが、往復の経路によっては、前後泊が必要となる場合があります。原則として現地集合・解散となりますが、詳細は募集説明会のときに連絡します。往復の経路については、説明会の時に説明します。 (3)本実習は北海道大学の実習科目「森・里・海連環学:北大・京大合同演習」と合同で行い、両大学とも10名(予定)が履修する予定です。また、その他の大学の学生が公開実習として受講する場合もあります。 (4)学部の理系・文系は問いません。高校で生物を履修していることが望ましいですが、必須ではありません。 (5)北海道大学など他大学生も受講しますので、実習期間中に、他大学生との交流を深めてくださればと思います。 (6)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。また、旅行保険に加入することをお奨めします。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。 (7)費用は食費等実費のほか、施設利用料が必要です(全部含めて13,000円程度)。なお、実習地までの交通費は各自で負担してください。 (8)実習の日程上、前期の成績報告に間に合わないため、後期に前期成績として発表されることがあるので、注意してください。 (9)実習期間中、とくに野外での活動の際には、教員・ティーチングアシスタント・技術職員等からの指示、注意等をよく守って行動するようにしてください。 |
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森里海連環学実習II :北海道東部の森と里と海のつながり
(科目名)
Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans II :CoHHO in the East part of Hokkaido
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) 森里海連環学 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
自然景観が気象・地象・海象・生物・人為の相互作用によって形成されていることを実体験することを目的に、北海道東部にある別寒辺牛川上流の自然度が高い森林域、牧草地として土地利用されている支流の上流部、別寒辺牛川湿原のなか、そして下流の厚岸湖・厚岸湾の生物調査、水質調査などを通して、森−川−里−海のつながりについて学習します。森と川と海が生物を通してつながっていること、さらに人間がそのつながりにどのように関わっているかを実習中に得られたデータや知見をもとに理解を深めることを目的としています。
京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所を拠点に実施する。 |
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(到達目標)
北海道東部の森林に生育する樹木の同定、毎木調査の基本を習得します。
土壌断面の作成と土壌形成過程の観察方法を学び、植物と土壌の関係を理解できるようになります。 水質分析の基礎と簡易測定法を習得します。 河川及び沿岸域に生息する水生生物の採集方法を学び、消化管内容物から動物の餌を同定することにより、森と川・海との繋がりを理解することができる能力を養います。 海洋観測の基礎を学ぶことで、直接見ることのできない水の中の現象を考察する力をつけることができます。 |
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(授業計画と内容)
夏季に1週間の宿泊形式の集中実習を予定しています。9/15-9/21を予定しています。 京都大学フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区の森林における植生及び土壌・水質調査実習、別寒辺牛川での生物・水質調査、厚岸湖・厚岸湾での生物調査をそれぞれ2日間程度ずつで行います。 厚岸湖・湾での実習は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所の船舶と施設を使って実施します。実習中に、それぞれ30分程度の講義(下記)があり、実習方法とデータ解析について学んだうえで、実習に取り組みます。 講義は、京都大学フィールド科学教育研究センターと北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センターの教員がそれぞれ担当します。 1.「森里海連環学の課題」(北海道大学教員) 2.「根釧地方の自然環境と産業」(北海道大学教員) 3.「生物の分類と同定」(小林) 4.「流域の土壌・植生と物質循環」(北海道大学教員) 5.「河川生物の調査法」(中山) 6.「水質分析法」(北海道大学教員) 7.「厚岸湖・厚岸湾の調査方法」(北海道大学教員) 8.「海洋環境と植物プランクトン」(北海道大学教員) 9. グループ発表「別寒辺牛川流域の森里海連環学−森・川・海・人間活動の視点から」(小林・杉山・中山・北海道大学教員) * 事前説明会、履修登録等(杉山) 実習生は、森、川、里、海の4つの班に分かれ、班単位で実習に取り組みます。樹木識別、毎木調査、土壌調査、水生生物調査などの野外調査を実習します。また、水質調査の基礎として、溶存成分の比色分析実習などを行います。 レポートは、班ごとで毎木、昆虫、土壌、河川水生生物、厚岸湖水生生物調査について作成するとともに、実習生個人で、植生、昆虫、土壌、動物、水質などの中から4つ選択して作成します。また、各班それぞれの観点から別寒辺牛川流域全体の森川里海の連環について発表し、最終レポートを提出して実習を終了します。 ※なお、事前説明会および実習の日程の詳細については「その他」を参照してください。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各担当教員の課題レポート(45点)、実習への取組状況(25点)、最終発表およびレポート(30点)で総合的に評価します。
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(教科書)
実習地到着後のガイダンスでテキストを配布します。
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(参考書等)
授業中に紹介する
動植物の同定に関する図鑑等は、研究林、臨海実験所が保有するものを貸し出します。また、その他の参考書等については、実習中に行う講義の中で、適宜紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
森や川の生き物が、その周辺の環境とどのような繋がりを持って生きているかを、普段から観察し考えておくと、この科目の中で受ける講義や実習の意味がよく理解できるようになるでしょう。
個別のレポートを個人で積み上げるだけでは、最終レポートは完成できません。他の受講生と討論することで様々な考えや発想を知り、実習で得られたデータをもとにまとめ上げることで、森川里海の連環の様子を描くことができます。実習期間を通して、みんなと議論することで、データを解釈し、意見をまとめる力も養ってくださればと思います。 |
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(その他(オフィスアワー等))
(1)日程,費用,持ち物等の詳細については全学共通教育掲示板に掲示される内容をよく読んでください。京都大学北海道研究林のガイドラインもよく読んだ上で,受講申込をしてください。定員は10名(予定)で,先着順で受け付けます。
(2)日程は9/15-9/21の1週間程度の予定ですが、往復の経路によっては、前後泊が必要となる場合があります。原則として現地集合・解散となりますが、詳細は募集説明会のときに連絡します。往復の経路については、説明会の時に説明します。 (3)本実習は北海道大学の実習科目「森・里・海連環学:北大・京大合同演習」と合同で行い、両大学とも10名(予定)が履修する予定です。また、その他の大学の学生が公開実習として受講する場合もあります。 (4)学部の理系・文系は問いません。高校で生物を履修していることが望ましいですが、必須ではありません。 (5)北海道大学など他大学生も受講しますので、実習期間中に、他大学生との交流を深めてくださればと思います。 (6)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。また、旅行保険に加入することをお奨めします。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。 (7)費用は食費等実費のほか、施設利用料が必要です(全部含めて13,000円程度)。なお、実習地までの交通費は各自で負担してください。 (8)実習の日程上、前期の成績報告に間に合わないため、後期に前期成績として発表されることがあるので、注意してください。 (9)実習期間中、とくに野外での活動の際には、教員・ティーチングアシスタント・技術職員等からの指示、注意等をよく守って行動するようにしてください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :遺伝子からみる野生動物
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Genetic study of wild animals | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 8月中に3日程度、毎月1回18:30からオンラインセミナー等 |
||||||
(教室) | 野生動物研究センター3階303研究室 | ||||||
(キーワード) | DNA / 動物 / 行動 / 保全 | ||||||
(授業の概要・目的) | 野生動物の行動や生態を知るのに、動物自体を見るのが困難、見かけと違う遺伝的、内分泌的背景がある、など、遺伝子の解析が必要になる場合が多くあります。 ホームページhttp://miho-murayama.sakura.ne.jp/でもそれらを紹介しています。 本ゼミでは、セミナーや実習を通して、大学院生や研究者から学び、その一端を体験していただきたいと思います。 |
||||||
(到達目標) | 実験によるデータ採取、まとめ、発表などの過程を、見学および体験することにより、野生動物の遺伝子研究の具体的なイメージが持てるようになる。将来の進路に向けて、研究に関する知識を養い、選択肢を増やす一助となる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 8月6日以降に3日程度、遺伝子解析の研究紹介や体験実習を行う。日程は登録者と相談の上調整する。 4-7月の間に、2回程度開催する異分野ゼミ(http://miho-murayama.sakura.ne.jp/info/index.html)などに、1回以上参加する。 予定している内容 1.DNAの抽出 2.鳥類の性判別 3.動物の行動に関連する遺伝子の型判定 4.細胞培養の研究紹介 5.生殖細胞保存の研究紹介 6.イヌワシの保全遺伝の研究紹介 7.野生動物の年齢推定の研究紹介 8.ガーナでの野生動物研究の紹介 9.動物園での保全研究 10.自分で決めたテーマの探求 遺伝子や、野生動物保全に関する本を読み、関連事項についてレポートを作成する。 京都市動物園の訪問(6月の土曜日に1日)に参加する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点およびレポート。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
『野生動物』
(京都通信社)
|
||||||
(参考書等) |
『遺伝子の窓から見た動物たち』
(京都大学学術出版会)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 動物や遺伝子に関する専門用語を調べ、授業時の質問を考える。関連する内容のセミナーなどを逐次紹介するので、積極的に参加する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 遺伝子に関する本(上記参考書など)を、1冊は読んでおくこと。 なお、「学生教育研究災害傷害保険」等の傷害保険に加入しておくこと。 「野生動物学入門」も受講すると理解が深まります。 公開セミナーやシンポジウムなど内容理解に役立つ機会の情報も、授業期間中に随時お知らせします。 体験実習の実施日が採点報告日(前期8月中旬頃)以降となる場合は、成績発表が遅れることがある。 |
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ILASセミナー :遺伝子からみる野生動物
(科目名)
ILAS Seminar :Genetic study of wild animals
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 8月中に3日程度、毎月1回18:30からオンラインセミナー等 (教室) 野生動物研究センター3階303研究室 |
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(キーワード) DNA / 動物 / 行動 / 保全 | |||||||
(授業の概要・目的)
野生動物の行動や生態を知るのに、動物自体を見るのが困難、見かけと違う遺伝的、内分泌的背景がある、など、遺伝子の解析が必要になる場合が多くあります。
ホームページhttp://miho-murayama.sakura.ne.jp/でもそれらを紹介しています。 本ゼミでは、セミナーや実習を通して、大学院生や研究者から学び、その一端を体験していただきたいと思います。 |
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(到達目標)
実験によるデータ採取、まとめ、発表などの過程を、見学および体験することにより、野生動物の遺伝子研究の具体的なイメージが持てるようになる。将来の進路に向けて、研究に関する知識を養い、選択肢を増やす一助となる。
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(授業計画と内容)
8月6日以降に3日程度、遺伝子解析の研究紹介や体験実習を行う。日程は登録者と相談の上調整する。 4-7月の間に、2回程度開催する異分野ゼミ(http://miho-murayama.sakura.ne.jp/info/index.html)などに、1回以上参加する。 予定している内容 1.DNAの抽出 2.鳥類の性判別 3.動物の行動に関連する遺伝子の型判定 4.細胞培養の研究紹介 5.生殖細胞保存の研究紹介 6.イヌワシの保全遺伝の研究紹介 7.野生動物の年齢推定の研究紹介 8.ガーナでの野生動物研究の紹介 9.動物園での保全研究 10.自分で決めたテーマの探求 遺伝子や、野生動物保全に関する本を読み、関連事項についてレポートを作成する。 京都市動物園の訪問(6月の土曜日に1日)に参加する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点およびレポート。詳しくは授業中に説明する。
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(教科書)
『野生動物』
(京都通信社)
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(参考書等)
『遺伝子の窓から見た動物たち』
(京都大学学術出版会)
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(授業外学習(予習・復習)等)
動物や遺伝子に関する専門用語を調べ、授業時の質問を考える。関連する内容のセミナーなどを逐次紹介するので、積極的に参加する。
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(その他(オフィスアワー等))
遺伝子に関する本(上記参考書など)を、1冊は読んでおくこと。
なお、「学生教育研究災害傷害保険」等の傷害保険に加入しておくこと。 「野生動物学入門」も受講すると理解が深まります。 公開セミナーやシンポジウムなど内容理解に役立つ機会の情報も、授業期間中に随時お知らせします。 体験実習の実施日が採点報告日(前期8月中旬頃)以降となる場合は、成績発表が遅れることがある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ヒトとは何か・・霊長類の分子や細胞から理解する
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(英 訳) | ILAS Seminar :What is "human"- considering from molecular and cellular biology of primates | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 4-6月の金曜5限及び8月中の3〜4日程度 |
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(教室) | 教育院棟演習室21 | ||||||||||||
(キーワード) | 霊長類 / iPS細胞 / ゲノム / 環境応答 / 生態-進化-発生 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | ヒトを含む数多くの生物種の全ゲノム配列が解読され、生命科学がゲノム配列の情報に基づいてタンパク質の構造や遺伝子機能、生物特性を解明する「ポストゲノム」の時代にあると称されて久しい。昨今では、次世代シークエンサーとよばれる塩基配列解析装置の登場によって研究室レベルでのゲノム配列の解読も可能となり、様々な生物種や症例のゲノム配列が次々と公開・更新されていく「ゲノム情報化」の時代に突入した。iPS細胞やゲノム編集などの技術革新と合わせ、生命科学は今まさに大きな転換期を迎えている。 こうした中、以前までは不可能だった研究が実施可能となり、生命科学の新たな可能性が拓けてきた。例えば、従来はマウスなどの一部の「モデル生物」でのみ、先端生命科学の手法が有効であったが、今ではあらゆる生物種やその特性(表現型)を対象に、ゲノムを解読・操作し、発生現象を人為的に再構成し、生態や進化を分子レベルで解析することもできる。また、ゲノムの情報化に伴い、学部生でもコンピューターを使って遺伝子を特定することが可能であり、かつては大学院で実施していたような研究に取り組める時代となっている。 そこで本セミナーでは、日進月歩で発展し続けている生命科学の現在を知ることにより、翻って我々「ヒト」自身を分子や細胞のレベルで見つめ直す機会を設けたい。そのために、(1)参加者同士のプレゼンテーションや教員による研究紹介を通して、生命科学の先端技術の原理や利用法を理解する。また、(2)ヒトを含めた霊長類の生命科学に関する最近の知見を学習する。さらに、(3)犬山キャンパス等、実際の研究現場において先端的体験学習を行う。 |
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(到達目標) | 生命科学の先端技術やヒトを含めた霊長類学の現在について学び、それらの知識を用いて「ヒトとは何か」という命題について自然科学的視点、特に分子や細胞という生命科学的な視点からの履修者独自の理解ができるようになる。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 本セミナーでは、前半部の主に座学による学習(場所:吉田南地区の教室、またはzoomによるオンライン) と後半部の体験的学習(場所:犬山キャンパスの研究室) を併用する。 前半部では、論文の検索やディスカッションを通して、生命科学の先端技術を利用してどのような「新しい生命科学」の研究が現在行われているかについて、学習する。また、ヒトやヒト以外の霊長類のゲノム解析等のデータをもとに、現在どのようなことが課題になっているのかについてもディスカッションする。具体的には最初に受講生の興味の対象と教員の専門分野をすりあわせ、お互いに理解可能な分野について受講生の自発的な学習に基づいて研究の歴史と現状、今後の課題等についてディスカッションする。また、今後の課題についての解決策を検討し、必要ならば後半部での実習でその実践を試みる。 また、後半部では、実際の研究現場の体験として、DNAを増幅するPCRや配列決定などの実習を行う(場所:愛知県犬山市にある京都大学犬山キャンパス、日程:夏期休暇中の3泊4日程度。詳細はセミナー期間中に決定。)。ゲノムや遺伝子の実験に加え、iPS細胞や霊長類個体の観察も行い、遺伝子から生態まで包括的に捉える契機とする。前半の学習内容に基づいた実習計画を立案し、後半で実践する計画である。ゲノムや遺伝子、細胞の実験は、京都大学の規定に基づいたものである。 授業回数は前半の講義と後半の実習を合計してフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | セミナー全体を通して、総合的に判断する。特に、各回におけるディスカッションの論理的整合性・独創性・おもしろさや発表、討論への積極性を評価する。詳細については、授業中に説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
必要に応じてプリント等を配布予定。
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(参考書等) |
『新しい霊長類学—人を深く知るための100問100答 』
(講談社ブルーバックス)
ISBN:978-4-06-257651-2
『新・霊長類学のすすめ (京大人気講義シリーズ) 』
(丸善出版)
ISBN:978-4-621-08533-2
『細胞の分子生物学 第5版』
(ニュートンプレス)
ISBN:978-4315518672
『日本の人類学』
(ちくま新書)
ISBN:978-4-480-07100-2
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(関連URL) | http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/bunshi/idenshi/index.html | ||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各自が、テーマとなる生命科学の先端技術等のネタについて事前に調べ、プレゼンテーションを行うための準備を行ってほしい。発表様式は自由。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特に高校生物の履修経験は問わないが、生命科学への興味をもった希望者を歓迎する。インターネット、電子メール、PowerPoint などは使えることが望ましいが、必要に応じて授業期間内に習得しても構わない。 夏季休暇中の実験実習に関しては、旅費(交通費)は原則として受講生の負担とするが、希望者には補助も行う。宿泊費は1泊千円程度の犬山キャンパス宿泊棟を利用予定。学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。採点報告日(8月中旬)以降に集中講義を実施する場合は、成績報告が前期に間に合わない可能性がある。 |
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ILASセミナー :ヒトとは何か・・霊長類の分子や細胞から理解する
(科目名)
ILAS Seminar :What is "human"- considering from molecular and cellular biology of primates
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 4-6月の金曜5限及び8月中の3〜4日程度 (教室) 教育院棟演習室21 |
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(キーワード) 霊長類 / iPS細胞 / ゲノム / 環境応答 / 生態-進化-発生 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
ヒトを含む数多くの生物種の全ゲノム配列が解読され、生命科学がゲノム配列の情報に基づいてタンパク質の構造や遺伝子機能、生物特性を解明する「ポストゲノム」の時代にあると称されて久しい。昨今では、次世代シークエンサーとよばれる塩基配列解析装置の登場によって研究室レベルでのゲノム配列の解読も可能となり、様々な生物種や症例のゲノム配列が次々と公開・更新されていく「ゲノム情報化」の時代に突入した。iPS細胞やゲノム編集などの技術革新と合わせ、生命科学は今まさに大きな転換期を迎えている。
こうした中、以前までは不可能だった研究が実施可能となり、生命科学の新たな可能性が拓けてきた。例えば、従来はマウスなどの一部の「モデル生物」でのみ、先端生命科学の手法が有効であったが、今ではあらゆる生物種やその特性(表現型)を対象に、ゲノムを解読・操作し、発生現象を人為的に再構成し、生態や進化を分子レベルで解析することもできる。また、ゲノムの情報化に伴い、学部生でもコンピューターを使って遺伝子を特定することが可能であり、かつては大学院で実施していたような研究に取り組める時代となっている。 そこで本セミナーでは、日進月歩で発展し続けている生命科学の現在を知ることにより、翻って我々「ヒト」自身を分子や細胞のレベルで見つめ直す機会を設けたい。そのために、(1)参加者同士のプレゼンテーションや教員による研究紹介を通して、生命科学の先端技術の原理や利用法を理解する。また、(2)ヒトを含めた霊長類の生命科学に関する最近の知見を学習する。さらに、(3)犬山キャンパス等、実際の研究現場において先端的体験学習を行う。 |
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(到達目標)
生命科学の先端技術やヒトを含めた霊長類学の現在について学び、それらの知識を用いて「ヒトとは何か」という命題について自然科学的視点、特に分子や細胞という生命科学的な視点からの履修者独自の理解ができるようになる。
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(授業計画と内容)
本セミナーでは、前半部の主に座学による学習(場所:吉田南地区の教室、またはzoomによるオンライン) と後半部の体験的学習(場所:犬山キャンパスの研究室) を併用する。 前半部では、論文の検索やディスカッションを通して、生命科学の先端技術を利用してどのような「新しい生命科学」の研究が現在行われているかについて、学習する。また、ヒトやヒト以外の霊長類のゲノム解析等のデータをもとに、現在どのようなことが課題になっているのかについてもディスカッションする。具体的には最初に受講生の興味の対象と教員の専門分野をすりあわせ、お互いに理解可能な分野について受講生の自発的な学習に基づいて研究の歴史と現状、今後の課題等についてディスカッションする。また、今後の課題についての解決策を検討し、必要ならば後半部での実習でその実践を試みる。 また、後半部では、実際の研究現場の体験として、DNAを増幅するPCRや配列決定などの実習を行う(場所:愛知県犬山市にある京都大学犬山キャンパス、日程:夏期休暇中の3泊4日程度。詳細はセミナー期間中に決定。)。ゲノムや遺伝子の実験に加え、iPS細胞や霊長類個体の観察も行い、遺伝子から生態まで包括的に捉える契機とする。前半の学習内容に基づいた実習計画を立案し、後半で実践する計画である。ゲノムや遺伝子、細胞の実験は、京都大学の規定に基づいたものである。 授業回数は前半の講義と後半の実習を合計してフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
セミナー全体を通して、総合的に判断する。特に、各回におけるディスカッションの論理的整合性・独創性・おもしろさや発表、討論への積極性を評価する。詳細については、授業中に説明する。
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(教科書)
必要に応じてプリント等を配布予定。
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(参考書等)
『新しい霊長類学—人を深く知るための100問100答 』
(講談社ブルーバックス)
ISBN:978-4-06-257651-2
『新・霊長類学のすすめ (京大人気講義シリーズ) 』
(丸善出版)
ISBN:978-4-621-08533-2
『細胞の分子生物学 第5版』
(ニュートンプレス)
ISBN:978-4315518672
『日本の人類学』
(ちくま新書)
ISBN:978-4-480-07100-2
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(授業外学習(予習・復習)等)
各自が、テーマとなる生命科学の先端技術等のネタについて事前に調べ、プレゼンテーションを行うための準備を行ってほしい。発表様式は自由。
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(その他(オフィスアワー等))
特に高校生物の履修経験は問わないが、生命科学への興味をもった希望者を歓迎する。インターネット、電子メール、PowerPoint などは使えることが望ましいが、必要に応じて授業期間内に習得しても構わない。
夏季休暇中の実験実習に関しては、旅費(交通費)は原則として受講生の負担とするが、希望者には補助も行う。宿泊費は1泊千円程度の犬山キャンパス宿泊棟を利用予定。学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。採点報告日(8月中旬)以降に集中講義を実施する場合は、成績報告が前期に間に合わない可能性がある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :フィールド実習“森は海の恋人”
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(英 訳) | ILAS Seminar :The Sea is longing for the forest | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(キーワード) | 森里海連環学 / 東日本大震災 / 漁業 / 植樹 / 生物多様性 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 日本の国土を代表する豊かな森と多様性に富んだ海は、川で不可分につながり、「森が海を育み、海も森を育む」関係にあるといわれています。しかし人類の経済効率最優先のふるまいによってこの連環は著しい影響を受け、森の破壊が海を著しく汚染しています。また東日本大震災は東北地方に大きなダメージを与え、人間社会のみならずその地方の自然にも大きな影響を与えました。このILASセミナーでは、東北地方の気仙沼を訪れ、近年大きく世論を動かしつつある「森は海の恋人」運動の故郷を訪ねて、自然再生の意義や人と自然との共存のあり方を学びます。そして豊穣な沿岸海域とそれに隣接する陸域の生態系を観察し、復興しつつある自然と社会について学びます。 |
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(到達目標) | 自然と人間の共存のあり方を学ぶことができる。東日本大震災からの復興のようすを見学することができる。 植樹を通じて森林の生物多様性を回復させる様子を見ることができる。理系、文系という概念を超えた地に足のついた活動というのは、どのようなものかを学ぶことができる。 | ||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 宮城県気仙沼市唐桑町にある水山養殖場をベースに、“森は海の恋人”運動の創始者である畠山重篤氏(カキ養殖業者、京都大学社会連携教授、NPO法人「森は海の恋人」代表・理事長)と畠山信氏(同法人副理事)の協力を得て、森と川と海とのつながりを、沿岸域や汽水域に生息する海洋生物の調査や、養殖業の様子、森林の観察などのフィールド実習を通して学びます。 また東日本大震災からの復興の様子を見学します。 現地での宿泊費、食費、レンタカー代等は受講生の負担です。そのほかに集合場所(東北新幹線「一ノ関」駅を予定)までの交通費も必要です。 実習は8月下旬に3泊4日で実施の予定です。ガイダンスを6月中に行います。日時・場所は、後日掲示します。 |
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(履修要件) |
義務ではありませんが、以下に示す畠山重篤氏(京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授)の著作をいくつか読んでおくことことが望ましいです。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習終了後に提出するレポートの内容により評価します。ただし実習の実施時期が8月下旬なので、成績の報告は9月中旬以降になります。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『森は海の恋人 (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167717049
『リアスの海辺から—森は海の恋人 (文春文庫) 』
(文藝春秋)
ISBN:9784167656331
『漁師さんの森づくり -森は海の恋人-』
(講談社)
ISBN:9784062104111
『鉄で海がよみがえる (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167838249
『牡蠣とトランク』
(ワック)
ISBN:9784898314333
『日本<汽水>紀行—「森は海の恋人」の世界を尋ねて』
(文藝春秋)
ISBN:9784163652801
『牡蠣礼讃 (文春新書)』
(文藝春秋 )
ISBN:9784166605422
『森・川・海 つながるいのち (守ってのこそう! いのちつながる日本の自然) 』
(童心社)
ISBN:9784494008315
『カキじいさんとしげぼう』
(講談社)
ISBN:9784062129893
『森と里と海のつながり 京大フィールド研の挑戦』
(株式会社 えい出版社)
ISBN:4-7779-0142-4
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(関連URL) |
http://setoblo.blogspot.jp/2015/08/1.html
2015年度のこのILASセミナーのようす(これを起点に「その4」まであります)
http://www.mori-umi.org/ NPO法人「森は海の恋人」ホームページ http://moriumiblog.naturum.ne.jp/ ブログ:同法人事務局 https://www.facebook.com/makoto.hatakeyama3 フェイスブック:同法人畠山信副理事 http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/120209.html 国連フォレストヒーロー プレスリリース http://www.fserc.kais.kyoto-u.ac.jp/ 京都大学フィールド科学教育研究センター http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/smbl/index.html 京都大学瀬戸臨海実験所 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 畠山重篤氏の著作を読んでおくことが望ましい。またここに示すNPO法人「森は海の恋人」のホームページなどを見て、どのような活動が実際に行われているかを見ておくことが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 現地(気仙沼)でのフィールド実習となります。実施時期は受講生と相談の上で決定します。フィールドに出ますので、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入が必須です。他の受講生に迷惑をかけるので、履修登録後はキャンセルをしないように。 ここに掲げた参考書に概要が出ています。 文系学生も歓迎します。 畠山 重篤(1943年-):養殖漁業家、エッセイスト、京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。 カキやホタテの養殖に従事する。漁業において上流山間部の森林が果たす役割の大きさに着目し、家業のかたわら、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山(現在は矢越山)への植樹運動を続ける。その活動は歌人・熊谷龍子の短歌の一節から「森は海の恋人運動」と名付けられ、小中学校の教科書にも掲載されている。 2001年 第48回産経児童出版文化賞JR賞『漁師さんの森づくり』 2001年 第50回小学館児童出版文化賞受賞『漁師さんの森づくり』 2003年 第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞『日本<汽水>紀行』 2012年 国連森林フォーラム(United Nations Forum on Forests)のフォレスト・ヒーローズ(森の英雄)受賞 2012年 第46回吉川英治文化賞受賞。 2012年 第59回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞『鉄は魔法つかい』。 2015年 第6回KYOTO地球環境の殿堂入り 2015年 第25回みどりの文化賞 畠山重篤氏主催「森は海の恋人運動」に対して 1994年 朝日森林文化賞 1999年 環境庁長官表彰「みどりの日:自然環境功労者」 2000年 環境水俣賞 2003年 内閣総理大臣表彰「緑化推進運動功労者」 2011年 第33回サントリー地域文化賞 |
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ILASセミナー :フィールド実習“森は海の恋人”
(科目名)
ILAS Seminar :The Sea is longing for the forest
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(キーワード) 森里海連環学 / 東日本大震災 / 漁業 / 植樹 / 生物多様性 | ||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
日本の国土を代表する豊かな森と多様性に富んだ海は、川で不可分につながり、「森が海を育み、海も森を育む」関係にあるといわれています。しかし人類の経済効率最優先のふるまいによってこの連環は著しい影響を受け、森の破壊が海を著しく汚染しています。また東日本大震災は東北地方に大きなダメージを与え、人間社会のみならずその地方の自然にも大きな影響を与えました。このILASセミナーでは、東北地方の気仙沼を訪れ、近年大きく世論を動かしつつある「森は海の恋人」運動の故郷を訪ねて、自然再生の意義や人と自然との共存のあり方を学びます。そして豊穣な沿岸海域とそれに隣接する陸域の生態系を観察し、復興しつつある自然と社会について学びます。
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(到達目標)
自然と人間の共存のあり方を学ぶことができる。東日本大震災からの復興のようすを見学することができる。 植樹を通じて森林の生物多様性を回復させる様子を見ることができる。理系、文系という概念を超えた地に足のついた活動というのは、どのようなものかを学ぶことができる。
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(授業計画と内容)
宮城県気仙沼市唐桑町にある水山養殖場をベースに、“森は海の恋人”運動の創始者である畠山重篤氏(カキ養殖業者、京都大学社会連携教授、NPO法人「森は海の恋人」代表・理事長)と畠山信氏(同法人副理事)の協力を得て、森と川と海とのつながりを、沿岸域や汽水域に生息する海洋生物の調査や、養殖業の様子、森林の観察などのフィールド実習を通して学びます。 また東日本大震災からの復興の様子を見学します。 現地での宿泊費、食費、レンタカー代等は受講生の負担です。そのほかに集合場所(東北新幹線「一ノ関」駅を予定)までの交通費も必要です。 実習は8月下旬に3泊4日で実施の予定です。ガイダンスを6月中に行います。日時・場所は、後日掲示します。 |
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(履修要件)
義務ではありませんが、以下に示す畠山重篤氏(京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授)の著作をいくつか読んでおくことことが望ましいです。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習終了後に提出するレポートの内容により評価します。ただし実習の実施時期が8月下旬なので、成績の報告は9月中旬以降になります。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『森は海の恋人 (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167717049
『リアスの海辺から—森は海の恋人 (文春文庫) 』
(文藝春秋)
ISBN:9784167656331
『漁師さんの森づくり -森は海の恋人-』
(講談社)
ISBN:9784062104111
『鉄で海がよみがえる (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167838249
『牡蠣とトランク』
(ワック)
ISBN:9784898314333
『日本<汽水>紀行—「森は海の恋人」の世界を尋ねて』
(文藝春秋)
ISBN:9784163652801
『牡蠣礼讃 (文春新書)』
(文藝春秋 )
ISBN:9784166605422
『森・川・海 つながるいのち (守ってのこそう! いのちつながる日本の自然) 』
(童心社)
ISBN:9784494008315
『カキじいさんとしげぼう』
(講談社)
ISBN:9784062129893
『森と里と海のつながり 京大フィールド研の挑戦』
(株式会社 えい出版社)
ISBN:4-7779-0142-4
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(授業外学習(予習・復習)等)
畠山重篤氏の著作を読んでおくことが望ましい。またここに示すNPO法人「森は海の恋人」のホームページなどを見て、どのような活動が実際に行われているかを見ておくことが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
現地(気仙沼)でのフィールド実習となります。実施時期は受講生と相談の上で決定します。フィールドに出ますので、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入が必須です。他の受講生に迷惑をかけるので、履修登録後はキャンセルをしないように。
ここに掲げた参考書に概要が出ています。 文系学生も歓迎します。 畠山 重篤(1943年-):養殖漁業家、エッセイスト、京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。 カキやホタテの養殖に従事する。漁業において上流山間部の森林が果たす役割の大きさに着目し、家業のかたわら、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山(現在は矢越山)への植樹運動を続ける。その活動は歌人・熊谷龍子の短歌の一節から「森は海の恋人運動」と名付けられ、小中学校の教科書にも掲載されている。 2001年 第48回産経児童出版文化賞JR賞『漁師さんの森づくり』 2001年 第50回小学館児童出版文化賞受賞『漁師さんの森づくり』 2003年 第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞『日本<汽水>紀行』 2012年 国連森林フォーラム(United Nations Forum on Forests)のフォレスト・ヒーローズ(森の英雄)受賞 2012年 第46回吉川英治文化賞受賞。 2012年 第59回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞『鉄は魔法つかい』。 2015年 第6回KYOTO地球環境の殿堂入り 2015年 第25回みどりの文化賞 畠山重篤氏主催「森は海の恋人運動」に対して 1994年 朝日森林文化賞 1999年 環境庁長官表彰「みどりの日:自然環境功労者」 2000年 環境水俣賞 2003年 内閣総理大臣表彰「緑化推進運動功労者」 2011年 第33回サントリー地域文化賞 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :偉人脳機能障害列伝−精神・発達障害は本当に「障害」?
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Evolutionary Psychiatry - Are psychiatric disorder really disorder? | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(5)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
||||||
(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 脳科学 / 精神医学 / 病跡学 / 脳の進化 / 心理実験 | ||||||
(授業の概要・目的) | 歴史上の傑出した芸術家や科学者などの多くが、脳機能障害、とりわけ、精神疾患や発達障害を持っていたことが知られています。本ゼミナールは、このような歴史上の人物の紹介を通じて、精神疾患や発達障害は「人間にとって、はたして本当に病気や障害なのか?」「生物の進化の過程において、なぜ、そして、どのように派生してきたのか?」といった疑問を討論します。また、精神疾患や発達障害の生物学的メカニズムの解明に向けた神経科学・心理学実験などの実習体験を通じて、理解を深めていただきたいと思います。 | ||||||
(到達目標) | ・精神疾患や発達障害とは何か(脳神経生物学的なメカニズム、ヒトにとっての存在意義、療育や治療方法の現状など)について理解する。 ・心理学や脳神経科学研究の基礎について理解する。 |
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(授業計画と内容) | I.授業形式・日程・場所 夏期休暇中(8月最終週〜9月第1週を予定)の4日間の集中講義形式で行います。5名以上の受講希望者がいた場合は、2グループに分けて行います。 講義ならびに心理実験体験等の実習を行います。 開講は医学部構内先端科学研究棟と関田南研究棟内にある研究室を予定しています。 Ⅱ.講義・実習の内容 (1)精神・発達障害を持っていたといわれる歴史上の偉人の紹介を交えながら、精神疾患や発達障害とはヒトにとって何なのか、といった疑問などの講義、討論を行います。 (2) 精神・発達障害の生物学的メカニズムに関する最新の研究の紹介などを交えながら、生物の進化から見た精神疾患や発達障害の理解についての講義、討論を行います。 (3)心理実験体験。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(出席状況と議論への参加度(100%)) | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
『天才と分裂病の進化論』
(新潮社)
ISBN:978-4105419011
『アスペルガーの偉人たち』
(スペクトラム出版社)
ISBN:978-4902082074
『病気はなぜ、あるのか—進化医学による新しい理解』
(岩波書店)
ISBN:978-4788507593
|
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(関連URL) | https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/goto-laboratory/ 研究室ホームページ | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義までに神経科学や精神医学などの入門書を読んでおくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・学生教育研究災害傷害保険へ各自加入しておくこと。 ・採点報告日(8月中旬)以降に集中講義で実施するため、成績報告が遅れる可能性があります。 ・履修登録期間終了後、講義の日程調整ならびにガイダンスを行います。 |
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ILASセミナー :偉人脳機能障害列伝−精神・発達障害は本当に「障害」?
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Evolutionary Psychiatry - Are psychiatric disorder really disorder?
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 12(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 未定 |
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(キーワード) 脳科学 / 精神医学 / 病跡学 / 脳の進化 / 心理実験 | |||||||
(授業の概要・目的)
歴史上の傑出した芸術家や科学者などの多くが、脳機能障害、とりわけ、精神疾患や発達障害を持っていたことが知られています。本ゼミナールは、このような歴史上の人物の紹介を通じて、精神疾患や発達障害は「人間にとって、はたして本当に病気や障害なのか?」「生物の進化の過程において、なぜ、そして、どのように派生してきたのか?」といった疑問を討論します。また、精神疾患や発達障害の生物学的メカニズムの解明に向けた神経科学・心理学実験などの実習体験を通じて、理解を深めていただきたいと思います。
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(到達目標)
・精神疾患や発達障害とは何か(脳神経生物学的なメカニズム、ヒトにとっての存在意義、療育や治療方法の現状など)について理解する。
・心理学や脳神経科学研究の基礎について理解する。 |
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(授業計画と内容)
I.授業形式・日程・場所 夏期休暇中(8月最終週〜9月第1週を予定)の4日間の集中講義形式で行います。5名以上の受講希望者がいた場合は、2グループに分けて行います。 講義ならびに心理実験体験等の実習を行います。 開講は医学部構内先端科学研究棟と関田南研究棟内にある研究室を予定しています。 Ⅱ.講義・実習の内容 (1)精神・発達障害を持っていたといわれる歴史上の偉人の紹介を交えながら、精神疾患や発達障害とはヒトにとって何なのか、といった疑問などの講義、討論を行います。 (2) 精神・発達障害の生物学的メカニズムに関する最新の研究の紹介などを交えながら、生物の進化から見た精神疾患や発達障害の理解についての講義、討論を行います。 (3)心理実験体験。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(出席状況と議論への参加度(100%))
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『天才と分裂病の進化論』
(新潮社)
ISBN:978-4105419011
『アスペルガーの偉人たち』
(スペクトラム出版社)
ISBN:978-4902082074
『病気はなぜ、あるのか—進化医学による新しい理解』
(岩波書店)
ISBN:978-4788507593
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義までに神経科学や精神医学などの入門書を読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
・学生教育研究災害傷害保険へ各自加入しておくこと。
・採点報告日(8月中旬)以降に集中講義で実施するため、成績報告が遅れる可能性があります。 ・履修登録期間終了後、講義の日程調整ならびにガイダンスを行います。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :アフリカ地域研究のためのフィールドワーク入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to field work for African Area Studies | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 4月15日(月)・5月27日(月)・6月3日(月)・6月10日(月)5限目、6月1日(土)ー2日(日)琵琶湖周辺漁村訪問 |
||||||
(教室) | アジア・アフリカ地域研究研究科共同棟5階504室 | ||||||
(キーワード) | フィールド実習 / 文化人類学 / 動植物観察 / 琵琶湖周辺の農漁村 / 在来知と開発 | ||||||
(授業の概要・目的) | このセミナーでは、アフリカの人びとが日々自然環境と関わるなかで培ってきた在来知(Local Knowledge)に注目し、座学や実習などを介してフィールドワークという手法を経験的に理解することを目的としている。その手法を実際に理解するために、座学を受講したうえで、琵琶湖周辺にある漁村(沖島での実習を予定)を訪問し、人びとと湖との関わりについてインタビューや参与観察を中心としたフィールド演習を実施する。フィールドワークで得られた情報など収集したデータを整理したうえで、受講者がフィールドワークの成果を発表する。セミナー終了時には、受講者がアフリカにおいて具体的にフィールドワークをおこなうイメージをもつと同時に、フィールドワークを介して私たちが生きる世界を理解し、人びとの日常生活にもとづいてグローバルに展開する課題に対する姿勢や見方を確立することが最終的なねらいである。 | ||||||
(到達目標) | このセミナーを履修することによって以下の三つの目標に到達することを目指す。 (1)現代アフリカに暮らす人びとがさまざまな環境との関わり方を基盤にして生成・変化・創造させてきた経験的な知の実践に注目し、それを概念化した「アフリカ在来知」について理解することができるようになる。 (2)琵琶湖周辺のヒトと自然に関わる生態環境を観察して記録するための手法をみにつけることができるようになる。 (3)漁労活動や副業的な活動なども含めて湖周辺の資源利用の方法やそのための道具の製作技法や資源の加工・生産方法に関する聞き取りや参与観察の手法をみにつけることができるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 上記の目標を達成するために、以下のような内容でセミナーをすすめる。 受講生確定後に、PandA等を活用して資料を共有する。 4/15(月) 座学1 イントロダクション:アフリカ在来知 5/27(月) 座学2 フィールドワークの手法 6/1(土)フィールド演習1:琵琶湖周辺漁村訪問 6/2(日)フィールド演習2:滋賀県琵琶湖周辺漁村訪問・資料館 6/3(月)座学3:フィールド演習のまとめ 6/10(月)座学4:成果発表 |
||||||
(履修要件) |
2回生以上の受講希望者は、1回生時にフィールドワークに関連する講義、演習(ゼミ)等を受講していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート、座学・フィールド実習への積極的な姿勢、セミナーでの発表をふまえて総合的に評価する。詳細は、授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『アフリカを学ぶ人のために』
(世界思想社)
ISBN:4790717828
『土器つくりの民族誌』
(昭和堂)
ISBN:4812211263
『アフリカ学辞典』
(昭和堂)
ISBN:4812214157
|
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(関連URL) |
https://www.africa.asafas.kyoto-u.ac.jp/
大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻
http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/ アフリカ地域研究資料センター |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 京都大学では、アフリカ各地をフィールドにした研究が多数おこなわれています。このセミナーの受講者には、予習と復習の意味をこめて、そのような研究の成果が発表される研究会や公開講座に積極的に参加することをすすめます。具体的な研究会などの日程は授業中に案内します。 このセミナーの修了者には、希望すれば、担当教員がエチオピアにおいて実施している実践的地域研究プロジェクトにインターンとして参加する可能性がひらかれています。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・学外においてフィールド実習を1泊2日の予定で実施します。そのため、 - 学生教育研究災害傷害保険には必ず加入して下さい。 - 交通費および宿泊費の自己負担があります(10000円程度を予定)。 ・座学では議論や発表に時間をかけて取り組んでもらうため、また野外での演習では個別に指導を受けながら安全にフィールドワークに取り組んでもらうため、受講定員を8人に設定しています。 |
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ILASセミナー :アフリカ地域研究のためのフィールドワーク入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to field work for African Area Studies
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 4月15日(月)・5月27日(月)・6月3日(月)・6月10日(月)5限目、6月1日(土)ー2日(日)琵琶湖周辺漁村訪問 (教室) アジア・アフリカ地域研究研究科共同棟5階504室 |
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(キーワード) フィールド実習 / 文化人類学 / 動植物観察 / 琵琶湖周辺の農漁村 / 在来知と開発 | |||||||
(授業の概要・目的)
このセミナーでは、アフリカの人びとが日々自然環境と関わるなかで培ってきた在来知(Local Knowledge)に注目し、座学や実習などを介してフィールドワークという手法を経験的に理解することを目的としている。その手法を実際に理解するために、座学を受講したうえで、琵琶湖周辺にある漁村(沖島での実習を予定)を訪問し、人びとと湖との関わりについてインタビューや参与観察を中心としたフィールド演習を実施する。フィールドワークで得られた情報など収集したデータを整理したうえで、受講者がフィールドワークの成果を発表する。セミナー終了時には、受講者がアフリカにおいて具体的にフィールドワークをおこなうイメージをもつと同時に、フィールドワークを介して私たちが生きる世界を理解し、人びとの日常生活にもとづいてグローバルに展開する課題に対する姿勢や見方を確立することが最終的なねらいである。
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(到達目標)
このセミナーを履修することによって以下の三つの目標に到達することを目指す。
(1)現代アフリカに暮らす人びとがさまざまな環境との関わり方を基盤にして生成・変化・創造させてきた経験的な知の実践に注目し、それを概念化した「アフリカ在来知」について理解することができるようになる。 (2)琵琶湖周辺のヒトと自然に関わる生態環境を観察して記録するための手法をみにつけることができるようになる。 (3)漁労活動や副業的な活動なども含めて湖周辺の資源利用の方法やそのための道具の製作技法や資源の加工・生産方法に関する聞き取りや参与観察の手法をみにつけることができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
上記の目標を達成するために、以下のような内容でセミナーをすすめる。 受講生確定後に、PandA等を活用して資料を共有する。 4/15(月) 座学1 イントロダクション:アフリカ在来知 5/27(月) 座学2 フィールドワークの手法 6/1(土)フィールド演習1:琵琶湖周辺漁村訪問 6/2(日)フィールド演習2:滋賀県琵琶湖周辺漁村訪問・資料館 6/3(月)座学3:フィールド演習のまとめ 6/10(月)座学4:成果発表 |
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(履修要件)
2回生以上の受講希望者は、1回生時にフィールドワークに関連する講義、演習(ゼミ)等を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート、座学・フィールド実習への積極的な姿勢、セミナーでの発表をふまえて総合的に評価する。詳細は、授業中に説明する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『アフリカを学ぶ人のために』
(世界思想社)
ISBN:4790717828
『土器つくりの民族誌』
(昭和堂)
ISBN:4812211263
『アフリカ学辞典』
(昭和堂)
ISBN:4812214157
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(授業外学習(予習・復習)等)
京都大学では、アフリカ各地をフィールドにした研究が多数おこなわれています。このセミナーの受講者には、予習と復習の意味をこめて、そのような研究の成果が発表される研究会や公開講座に積極的に参加することをすすめます。具体的な研究会などの日程は授業中に案内します。
このセミナーの修了者には、希望すれば、担当教員がエチオピアにおいて実施している実践的地域研究プロジェクトにインターンとして参加する可能性がひらかれています。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・学外においてフィールド実習を1泊2日の予定で実施します。そのため、
- 学生教育研究災害傷害保険には必ず加入して下さい。 - 交通費および宿泊費の自己負担があります(10000円程度を予定)。 ・座学では議論や発表に時間をかけて取り組んでもらうため、また野外での演習では個別に指導を受けながら安全にフィールドワークに取り組んでもらうため、受講定員を8人に設定しています。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :暮らしの中のウッドウオッチング
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Wood watching in daily life | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
||||||
(教室) | 未定 | ||||||
(キーワード) | 木材組織 / 識別・同定 / 伝統的木材利用 / コンピュータビジョン | ||||||
(授業の概要・目的) | 日常の暮らしの中で、わたしたちは多くの木材に囲まれているにも関わらず、どこのどんな木が利用されているのかについて案外無頓着である。実は、食器、家具、建造物、作品、装飾品など、豊富な用途に応じて、適材適所の木使いが長い年月の間に知識となり、継承されている。本ゼミナールでは、木材を利用する現場の見学、ラボラトリでの実習を通して、木材の特性や見分け方を学習し、そこから見ることの出来る暮らしの中の「木使い」の背景についても理解を深めることを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | 文化財等の修理・修復の現場を見学し、その木材の特性や利用の背景について考察する能力を養う。木材標本を利用して、ルーペや顕微鏡を利用した樹種識別の実際や機械学習を利用した木や樹の見分け方の基本を学習する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 8月末から9月前半頃、1日は現場見学、2日目以降は農学部で行う。 (1日目) 第1回〜4回 京都市内の歴史的建造物修復現場の見学。周辺の樹木ウォッチングと樹木識別入門。 (2日目) 第5回〜第9回 樹木とは? 草本・木本の違い。木材とは? 長所、短所、特筆すべき特性。樹種ごとに違う特性とその利用。モバイルルーペで代表的な木材の組織構造を観察し、識別法の基本を習得する。3日目に利用する、画像データベースを作成する。 (3日目) 第10回〜第14回 作成した木材画像のデータベースを元に、樹種識別のAIを作ってみる。機械学習の基礎について学び、その可能性について議論する。 第15回 フィードバック (注)受講者が決定した段階で、開講時期、見学先などの具体的な情報について、メールにて事前通知する。 |
||||||
(履修要件) |
文系理系を問わず木材に興味のある方。専門知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
課外学習については、京都府教育庁文化財保護課のHP等を参照して、文化財建造物の保存修理について予習しておくこと。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況、授業への積極性)、ならびに小レポート2部(見学と実習)により理解度を評価する。評価の重みは5:5とする。 |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(関連URL) |
https://www.youtube.com/watch?v=OpGZGvLBHOg
2021オープンキャンパス 農学部 研究紹介
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/250016 木材情報学と教育用材鑑調査室デジタルデータベース http://www.kyoto-be.ne.jp/bunkazai/cms/ 京都府教育庁文化財保護課 文化財建造物の保存修理について |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 適宜、授業連絡メール、PandA等により指示する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・見学にかかる京都市内の移動の交通費(バス代等)は各自の負担とする。 ・実験・実習を伴うので学生教育研究災害傷害保険に加入していること。 ・採点報告日(8月中旬)以降の開講となった場合、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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ILASセミナー :暮らしの中のウッドウオッチング
(科目名)
ILAS Seminar :Wood watching in daily life
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(キーワード) 木材組織 / 識別・同定 / 伝統的木材利用 / コンピュータビジョン | |||||||
(授業の概要・目的)
日常の暮らしの中で、わたしたちは多くの木材に囲まれているにも関わらず、どこのどんな木が利用されているのかについて案外無頓着である。実は、食器、家具、建造物、作品、装飾品など、豊富な用途に応じて、適材適所の木使いが長い年月の間に知識となり、継承されている。本ゼミナールでは、木材を利用する現場の見学、ラボラトリでの実習を通して、木材の特性や見分け方を学習し、そこから見ることの出来る暮らしの中の「木使い」の背景についても理解を深めることを目的とする。
|
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(到達目標)
文化財等の修理・修復の現場を見学し、その木材の特性や利用の背景について考察する能力を養う。木材標本を利用して、ルーペや顕微鏡を利用した樹種識別の実際や機械学習を利用した木や樹の見分け方の基本を学習する。
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(授業計画と内容)
8月末から9月前半頃、1日は現場見学、2日目以降は農学部で行う。 (1日目) 第1回〜4回 京都市内の歴史的建造物修復現場の見学。周辺の樹木ウォッチングと樹木識別入門。 (2日目) 第5回〜第9回 樹木とは? 草本・木本の違い。木材とは? 長所、短所、特筆すべき特性。樹種ごとに違う特性とその利用。モバイルルーペで代表的な木材の組織構造を観察し、識別法の基本を習得する。3日目に利用する、画像データベースを作成する。 (3日目) 第10回〜第14回 作成した木材画像のデータベースを元に、樹種識別のAIを作ってみる。機械学習の基礎について学び、その可能性について議論する。 第15回 フィードバック (注)受講者が決定した段階で、開講時期、見学先などの具体的な情報について、メールにて事前通知する。 |
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(履修要件)
文系理系を問わず木材に興味のある方。専門知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
課外学習については、京都府教育庁文化財保護課のHP等を参照して、文化財建造物の保存修理について予習しておくこと。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況、授業への積極性)、ならびに小レポート2部(見学と実習)により理解度を評価する。評価の重みは5:5とする。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
適宜、授業連絡メール、PandA等により指示する。
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(その他(オフィスアワー等))
・見学にかかる京都市内の移動の交通費(バス代等)は各自の負担とする。
・実験・実習を伴うので学生教育研究災害傷害保険に加入していること。 ・採点報告日(8月中旬)以降の開講となった場合、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :植物野外実習(高山植物の観察)
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(英 訳) | ILAS Seminar : Experimental Practice in Field Botany | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 前期フィードバック期間終了後に木曽駒ヶ岳にて二泊三日で行う |
||||||||||||
(教室) | 初回の説明会を吉田南2号館4階403演習室で行います。日時はおってお知らせします。 | ||||||||||||
(キーワード) | 生物多様性 / フィールドワーク / 高山植物 / 環境 / 観察と気付き | ||||||||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | 自然界には多種多様な植物種があります。しかし皆さんが教室で受ける座学の生物学では、シロイヌナズナのようなモデル植物:わずか数種 における知見が植物学の全てであるように勘違いを起こしてしまうリスクがあります。 この授業のテーマは、野生植物を介して「生物多様性」を知る機会を持つことです。そして自分の眼で観察をして、自分の頭で考えることです。授業を通して、多様性の生物学やフィールド科学に興味を持ってくれる一助にして頂ければと思います。 この授業では、4月から7月にかけて3回の日帰り実習と座学を行った上で、8月上旬の3日間を使って、木曽駒ヶ岳の植物を観察します。野外において日本の野生植物の「分類」と「形態」、「環境への適応」について学びます。 皆さんが受講する機会が多い生物学は、共通のこと、普遍性のあるとされる内容、モデル生物における知見です。しかしこれは生物学の一面に過ぎません。多様性の生物学を学ぶことは、野生植物のゲノム情報が簡単に得られる今日において、将来に様々な環境問題に向き合うことになる皆さんにとって、必ず役に立つ素養です。 スケジュールは下記のとおりです。 1.4月〜6月にかけて大文字山(如意ヶ岳)や鞍馬山などにおいて日帰り実習を行う(履修者は、このなかから都合のつく最低2回を選んで事前学習)。 2.7月 高山植物について事前学習(座学) 3.8月上旬(フィードバック期間終了の翌日あたりから2泊3日) 木曽駒ヶ岳にて自然観察 4.8月中下旬(お盆後まで)まで レポート提出 *成績報告は1ヶ月ほど遅れます。予めご了承下さい。 |
||||||||||||
(到達目標) | 「植物の分類、形態、環境への適応、植生を構成する植物種の多様性を理解する」「野外における自然の観察:いわゆる「フィールドワーク」の手法を習得する」: 例えば、山における地形(カール、稜線、ハイマツ帯、石が露出した森林限界の上、風衝地)では、生育する植物種の組成が異なり、また、植物の形も異なります。このような事項を自分の眼で観察して考察できるようになることを目標とします。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 1.事前学習:履修確定後の4月から7月にかけての土曜日に、日帰りの野外観察と座学を行います。日帰りの野外観察は3回ほど行いますので、都合の良い日を選んで下さい。全ての回に出席することも、勿論歓迎します。 2.8月上旬 フィードバック期間終了後に、3日間の自然観察を木曽駒ヶ岳で行います。 日程は、宿の確保が確定次第にお知らせします。 3.レポートをお盆後までに提出します(電子メールでファイル添付の様式で提出)。 |
||||||||||||
(履修要件) |
学生教育研究災害傷害保険(略称:学研災)に加入していること(京都大学では入学の際、原則として全員加入することとなっていますが、稀に従っていない人が居ます)。
未加入の人は、学生部の保険担当窓口「教育推進・学生支援部 厚生課厚生掛」 Tel: 075-753-2539 にて手続きをとってください。 |
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と参加の状況50%(事前学習と木曽駒ヶ岳の両方に出席した場合)、レポートの点数50%で評価する。 木曽駒ヶ岳での実習では、3日間すべての日程に参加することを履修要件とします。 |
||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||
(参考書等) |
『山渓ハンディー図鑑8「高山に咲く花」』
(山と渓谷社)
ISBN:978-4-635-07030-0
(携行に便利で掲載種数が多い図鑑です。)
上記の図鑑は貸与しますが、この実習を機会に、自分用に購入することを勧めます。
低地での植物観察では、生物学実習用に用意したものを貸与します。
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 多くの履修者にとって、野外の植物を観察するという経験が初めてだと思われるので、授業を進めながら指示をします。 また、自学自習の機会として、京都府立植物園や京都市緑化協会などが一般向けに主宰する観察会や企画展を紹介しますので、興味を深めたい人は積極的に参加して下さい。レポートをまとめるにあたっては、教員やTAがサポートして、レポートの書き方などについて指導します。 |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・1回生の履修者で定員に余裕がある場合には、2回生以上の学年でも参加は可能です。 ・念のためにグループで小屋に宿泊する旧来の方法は止めて、指定するビジネスホテルの個室で2泊3日を過ごします。相互の親睦についても考慮します。 ・実習に係る経費は受講生の負担となります。京都からの交通費や宿泊費、登山用バスとロープウェイ代などで、総額32,000円ほどを要します。 ・木曽駒ヶ岳は、登山バスとロープウエイで2600mにある千畳敷カールにまで行くことが出来ます。そこから先の登山道も含めて観光地化された山ですが、授業で指示する安全確保については守って下さい。 ・レポート提出がお盆の時期になるために、成績報告が一ヶ月ほど遅れます。 ・オフィスアワーは特に設定していませんので、吉田南3号館3階F302室の研究室にまで個別に訪ねて来て下さい。 |
||||||||||||
ILASセミナー :植物野外実習(高山植物の観察)
(科目名)
ILAS Seminar : Experimental Practice in Field Botany
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 前期フィードバック期間終了後に木曽駒ヶ岳にて二泊三日で行う (教室) 初回の説明会を吉田南2号館4階403演習室で行います。日時はおってお知らせします。 |
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(キーワード) 生物多様性 / フィールドワーク / 高山植物 / 環境 / 観察と気付き | ||||||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
自然界には多種多様な植物種があります。しかし皆さんが教室で受ける座学の生物学では、シロイヌナズナのようなモデル植物:わずか数種 における知見が植物学の全てであるように勘違いを起こしてしまうリスクがあります。
この授業のテーマは、野生植物を介して「生物多様性」を知る機会を持つことです。そして自分の眼で観察をして、自分の頭で考えることです。授業を通して、多様性の生物学やフィールド科学に興味を持ってくれる一助にして頂ければと思います。 この授業では、4月から7月にかけて3回の日帰り実習と座学を行った上で、8月上旬の3日間を使って、木曽駒ヶ岳の植物を観察します。野外において日本の野生植物の「分類」と「形態」、「環境への適応」について学びます。 皆さんが受講する機会が多い生物学は、共通のこと、普遍性のあるとされる内容、モデル生物における知見です。しかしこれは生物学の一面に過ぎません。多様性の生物学を学ぶことは、野生植物のゲノム情報が簡単に得られる今日において、将来に様々な環境問題に向き合うことになる皆さんにとって、必ず役に立つ素養です。 スケジュールは下記のとおりです。 1.4月〜6月にかけて大文字山(如意ヶ岳)や鞍馬山などにおいて日帰り実習を行う(履修者は、このなかから都合のつく最低2回を選んで事前学習)。 2.7月 高山植物について事前学習(座学) 3.8月上旬(フィードバック期間終了の翌日あたりから2泊3日) 木曽駒ヶ岳にて自然観察 4.8月中下旬(お盆後まで)まで レポート提出 *成績報告は1ヶ月ほど遅れます。予めご了承下さい。 |
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(到達目標)
「植物の分類、形態、環境への適応、植生を構成する植物種の多様性を理解する」「野外における自然の観察:いわゆる「フィールドワーク」の手法を習得する」: 例えば、山における地形(カール、稜線、ハイマツ帯、石が露出した森林限界の上、風衝地)では、生育する植物種の組成が異なり、また、植物の形も異なります。このような事項を自分の眼で観察して考察できるようになることを目標とします。
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(授業計画と内容)
1.事前学習:履修確定後の4月から7月にかけての土曜日に、日帰りの野外観察と座学を行います。日帰りの野外観察は3回ほど行いますので、都合の良い日を選んで下さい。全ての回に出席することも、勿論歓迎します。 2.8月上旬 フィードバック期間終了後に、3日間の自然観察を木曽駒ヶ岳で行います。 日程は、宿の確保が確定次第にお知らせします。 3.レポートをお盆後までに提出します(電子メールでファイル添付の様式で提出)。 |
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(履修要件)
学生教育研究災害傷害保険(略称:学研災)に加入していること(京都大学では入学の際、原則として全員加入することとなっていますが、稀に従っていない人が居ます)。
未加入の人は、学生部の保険担当窓口「教育推進・学生支援部 厚生課厚生掛」 Tel: 075-753-2539 にて手続きをとってください。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と参加の状況50%(事前学習と木曽駒ヶ岳の両方に出席した場合)、レポートの点数50%で評価する。
木曽駒ヶ岳での実習では、3日間すべての日程に参加することを履修要件とします。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『山渓ハンディー図鑑8「高山に咲く花」』
(山と渓谷社)
ISBN:978-4-635-07030-0
(携行に便利で掲載種数が多い図鑑です。)
上記の図鑑は貸与しますが、この実習を機会に、自分用に購入することを勧めます。
低地での植物観察では、生物学実習用に用意したものを貸与します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
多くの履修者にとって、野外の植物を観察するという経験が初めてだと思われるので、授業を進めながら指示をします。
また、自学自習の機会として、京都府立植物園や京都市緑化協会などが一般向けに主宰する観察会や企画展を紹介しますので、興味を深めたい人は積極的に参加して下さい。レポートをまとめるにあたっては、教員やTAがサポートして、レポートの書き方などについて指導します。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・1回生の履修者で定員に余裕がある場合には、2回生以上の学年でも参加は可能です。
・念のためにグループで小屋に宿泊する旧来の方法は止めて、指定するビジネスホテルの個室で2泊3日を過ごします。相互の親睦についても考慮します。 ・実習に係る経費は受講生の負担となります。京都からの交通費や宿泊費、登山用バスとロープウェイ代などで、総額32,000円ほどを要します。 ・木曽駒ヶ岳は、登山バスとロープウエイで2600mにある千畳敷カールにまで行くことが出来ます。そこから先の登山道も含めて観光地化された山ですが、授業で指示する安全確保については守って下さい。 ・レポート提出がお盆の時期になるために、成績報告が一ヶ月ほど遅れます。 ・オフィスアワーは特に設定していませんので、吉田南3号館3階F302室の研究室にまで個別に訪ねて来て下さい。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :化石哺乳類学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Fossil Mammalogy | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 総合博物館南館研究室 | ||||||||||||
(キーワード) | 化石 / 哺乳類 / 進化 / 骨格 / 3次元計測 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 約2億年前から始まる哺乳類の進化に関して、化石記録に基づいた古生物学的観点からの研究手法について学ぶ。初期の哺乳類の化石のほとんどは、数mm程度の大きさの歯が並んだ顎の破片でしかないが、新生代以降の進化の過程で150tに及ぶゾウなどの巨大な哺乳類が出現している。本講義では、こういった哺乳類の進化史について、現生種の骨格標本を並べ、歯や骨の化石の複製模型を自分で作成することにより、様々な哺乳類がどのように進化してきたかを理解する。また、複製模型を自らの手で作成し、それを3次元スキャナーで撮像・計測することで、形態学の楽しさを実感してもらいたい。 | ||||||||||||
(到達目標) | 基本的に骨格標本や複製模型を用いた実習形式なので、予習などは必要ない。博物館に展示してある模型がどのように作成されているのかを、実際に模型を作成することにより経験してもらいたい。 また作成した模型の形や大きさを計測・解析する手法を修得する。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 総合博物館内で、3日間の集中講義形式で行う(1日目は午後のみ、3日目は午前中のみ)。 1日目:哺乳類の進化史に関する講義と骨学実習。哺乳類の進化史に関して、大まかな講義を行い、さらに現生のシカの骨格標本を題材に、哺乳類の骨格について学習する。 2日目:歯学実習と模型作成。動物の体の中で最も固く、化石として残りやすい歯の形態について、模型を元に学習する。また、歯科用シリコンを用いて、歯や骨の化石模型標本から実際にモールド(雌型模型)を作成し、樹脂を注入してキャスト(雄型複製模型)を作成する。 3日目:3次元計測と解析。作成したキャストや現生種の骨などを3次元スキャナーを用いて計測し、形態解析を体験する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は実習終了後に提出してもらう簡単なレポートを基に行う。実習内容は危険なものではないが、念のため学生教育研究災害傷害保険に加入しておくこと。 |
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(教科書) |
『化石が語る:サルの進化・ヒトの誕生』
(丸善出版)
ISBN:978-4-621-30727-4
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(参考書等) | |||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 特に予習するべきことは無いが、指定している教科書を前もって読んでおくと実習の意味が理解しやすいだろう。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 集中講義の時期は8/6-8/8頃を予定している。また、本講義は模型作成実習がメインであるため、人数は5人に制限している。 | ||||||||||||
ILASセミナー :化石哺乳類学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Fossil Mammalogy
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総合博物館南館研究室 |
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(キーワード) 化石 / 哺乳類 / 進化 / 骨格 / 3次元計測 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
約2億年前から始まる哺乳類の進化に関して、化石記録に基づいた古生物学的観点からの研究手法について学ぶ。初期の哺乳類の化石のほとんどは、数mm程度の大きさの歯が並んだ顎の破片でしかないが、新生代以降の進化の過程で150tに及ぶゾウなどの巨大な哺乳類が出現している。本講義では、こういった哺乳類の進化史について、現生種の骨格標本を並べ、歯や骨の化石の複製模型を自分で作成することにより、様々な哺乳類がどのように進化してきたかを理解する。また、複製模型を自らの手で作成し、それを3次元スキャナーで撮像・計測することで、形態学の楽しさを実感してもらいたい。
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(到達目標)
基本的に骨格標本や複製模型を用いた実習形式なので、予習などは必要ない。博物館に展示してある模型がどのように作成されているのかを、実際に模型を作成することにより経験してもらいたい。 また作成した模型の形や大きさを計測・解析する手法を修得する。
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(授業計画と内容)
総合博物館内で、3日間の集中講義形式で行う(1日目は午後のみ、3日目は午前中のみ)。 1日目:哺乳類の進化史に関する講義と骨学実習。哺乳類の進化史に関して、大まかな講義を行い、さらに現生のシカの骨格標本を題材に、哺乳類の骨格について学習する。 2日目:歯学実習と模型作成。動物の体の中で最も固く、化石として残りやすい歯の形態について、模型を元に学習する。また、歯科用シリコンを用いて、歯や骨の化石模型標本から実際にモールド(雌型模型)を作成し、樹脂を注入してキャスト(雄型複製模型)を作成する。 3日目:3次元計測と解析。作成したキャストや現生種の骨などを3次元スキャナーを用いて計測し、形態解析を体験する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は実習終了後に提出してもらう簡単なレポートを基に行う。実習内容は危険なものではないが、念のため学生教育研究災害傷害保険に加入しておくこと。
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(教科書)
『化石が語る:サルの進化・ヒトの誕生』
(丸善出版)
ISBN:978-4-621-30727-4
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
特に予習するべきことは無いが、指定している教科書を前もって読んでおくと実習の意味が理解しやすいだろう。
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(その他(オフィスアワー等))
集中講義の時期は8/6-8/8頃を予定している。また、本講義は模型作成実習がメインであるため、人数は5人に制限している。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :紙の科学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Paper Science | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 9月27日から29日の全日3日間 |
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(教室) | 農学部総合館 第一演習室S-118 | ||||||
(キーワード) | 紙 / 紙抄き | ||||||
(授業の概要・目的) | 本セミナーでは,身近にある紙について,講義および実習を通して,自然科学の面白さを学ぶことを目的とする.(文系でも十分にわかる内容です) | ||||||
(到達目標) | 紙に関する基本的事項を学び,自然科学の視点を養う. | ||||||
(授業計画と内容) | 9月25日(水),26日(木),27日(金)(全日3日間)の集中講義として,下記の講義・実習を行います. 1日目:紙について知ろう.(講義・実習) ・最初に, 講義・実習全体の予定を述べる. ・紙の種類・用途,紙の歴史,紙の現状と今後の動向などを解説し, 翌日の手抄きの仕込みを行う。 2日目:紙を作ってみよう.(講義・実習) ・紙の製法について解説し,実際に紙抄きを行って,手抄きの紙(洋紙)を作成する.また, 紙の原理についても解説する. 3日目:紙の性質を調べよう.(講義・実習) ・紙の性質について解説し,手抄きした紙(洋紙)の物性を測定する.そして, 実際の紙製品について考える. ・最後に, 講義・実習全体に対するフィードバックを実施する. 本セミナーは,農学部・総合館1F 第二学生実験室(S-117)で実施します. |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(授業への参加状況、ミニ課題など)の成績(80%)と課題レポートの成績(20%)で評価します. | ||||||
(教科書) |
講義・実習で必要なプリントを配布します.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 配布されたプリントをもとに, 復習してください. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 事前説明事項は, PandAのお知らせに掲載します. 本セミナーは, 通常の前期科目の成績報告締切日以降に実施しますので, 成績の報告が遅れますのでご注意ください. 本セミナーでは、実習を行いますので, 学生教育研究災害傷害保険に加入しておいて下さい.なお, 第2日目には動きやすい服装,靴で来て下さい. |
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ILASセミナー :紙の科学
(科目名)
ILAS Seminar :Paper Science
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 9月27日から29日の全日3日間 (教室) 農学部総合館 第一演習室S-118 |
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(キーワード) 紙 / 紙抄き | |||||||
(授業の概要・目的)
本セミナーでは,身近にある紙について,講義および実習を通して,自然科学の面白さを学ぶことを目的とする.(文系でも十分にわかる内容です)
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(到達目標)
紙に関する基本的事項を学び,自然科学の視点を養う.
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(授業計画と内容)
9月25日(水),26日(木),27日(金)(全日3日間)の集中講義として,下記の講義・実習を行います. 1日目:紙について知ろう.(講義・実習) ・最初に, 講義・実習全体の予定を述べる. ・紙の種類・用途,紙の歴史,紙の現状と今後の動向などを解説し, 翌日の手抄きの仕込みを行う。 2日目:紙を作ってみよう.(講義・実習) ・紙の製法について解説し,実際に紙抄きを行って,手抄きの紙(洋紙)を作成する.また, 紙の原理についても解説する. 3日目:紙の性質を調べよう.(講義・実習) ・紙の性質について解説し,手抄きした紙(洋紙)の物性を測定する.そして, 実際の紙製品について考える. ・最後に, 講義・実習全体に対するフィードバックを実施する. 本セミナーは,農学部・総合館1F 第二学生実験室(S-117)で実施します. |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(授業への参加状況、ミニ課題など)の成績(80%)と課題レポートの成績(20%)で評価します.
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(教科書)
講義・実習で必要なプリントを配布します.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布されたプリントをもとに, 復習してください.
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(その他(オフィスアワー等))
事前説明事項は, PandAのお知らせに掲載します.
本セミナーは, 通常の前期科目の成績報告締切日以降に実施しますので, 成績の報告が遅れますのでご注意ください. 本セミナーでは、実習を行いますので, 学生教育研究災害傷害保険に加入しておいて下さい.なお, 第2日目には動きやすい服装,靴で来て下さい. |
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