統合型複合科目について

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統合型複合科目とは

学部新入生を主な対象に、社会の複合的な諸課題からテーマを取り上げ、テーマに関連した最先端の研究に取り組む様々な部局の教員の講義・演習を通じて、文系・理系という垣根を越えた広い視野と、正解のない課題に真摯に向き合う研究探求意識を涵養し、大学の学びへの転換を図る授業です。授業の構成は、履修者が一堂に会する講義と、少人数グループに分かれた演習を組み合わせて展開し、少人数演習では時代に応じたアカデミックスキルを実践的に身につける機会もあります。

統合型複合科目は、世界に伍する研究大学である本学ならではの科目と言えます。みなさんも、本科目を通じ、ものの見方の多面性を知り目からウロコが落ちるような経験をし、大学で学ぶ魅力・モチベーションを自ら発見しましょう。

授業内容

履修者が一堂に会する講義と、少人数グループに分かれた演習のセット(週2コマ)で行われます。講義では、社会の複合的な諸課題をテーマに、担当コーディネータが中心となり、最先端の研究に取り組む様々な部局の教員が授業を行う一方、少人数演習では、履修者を少人数グループに分け、講義のテーマを題材に他の学生との協働学習を通じて、自ら問いを立て、調べ、考え、書き、議論します。
なお、令和7年度前期は「統合科学・少人数演習付:(副題)」として開講されます。

こちらをクリックすると、統合型複合科目の詳しい授業内容(シラバス)が検索できます。
全学共通科目シラバス

※講義および少人数演習で取り上げる社会の複合的な諸課題(テーマ)について次のように大きく分類していますので、科目選択にあたってご参考ください。各シラバスに分類を記載しています。

  • 理・理:主たる課題について理系分野の要素が強く、副たる課題についても理系分野の要素が強いと考えられるもの
  • 文・理:主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題については理系分野の要素が強いと考えられるもの
  • 理・文:主たる課題について理系分野の要素が強く、副たる課題については文系分野の要素が強いと考えられるもの
  • 文・文:主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの

統合型複合科目BOT

統合型複合科目BOT

統合型複合科目に関する学生からの質問に答えるBOTを公開します。(利用の際には、ChatGPTへのアカウント登録が必要です。無料版で利用できますが、一度に利用できる回数に制限があります。)BOTは、一般的な情報を取り込んで答える場合がありますので、重要な情報は、シラバスや全学共通科目学生窓口にて確認してください。

関連ページ

全学共通科目履修の手引き
(履修にあたっての注意事項や申込方法等を確認しましょう)