悔しさをバネに掴んだチャンス!

近藤 里莉 農学部2年(出発時)

近藤 里莉
農学部2年(出発時)

参加プログラム交換留学
留学先ビショップス大学(カナダ)
留学期間2018年9月~2019年4月(約8か月)

積極性が求められる授業に苦戦

ビショップス大学には小さいながらたくさんの学部があります。出願時に私はBiology専攻として申し込みましたが、交換留学生は自分の専攻に関わらずどの授業でも履修できるため、興味があるものを自由に選択しました。授業を選ぶ際には、シラバスを読み初回授業に参加して、ペアワーク・グループワーク・ディスカッション・プレゼンなどやりがいがある内容かどうかを確認しました。ビショップスでは前述のような積極的な授業参加が必要な授業が多く、上手くいかなくて落ち込んだり、長文レポートが終わらず睡眠時間3時間続きでパソコンに向き合ったりすることもありましたが、留学を終えた今、それらに挑戦してよかったなと思います。

フィギュアスケートにも打ち込めた留学

私が留学したケベックは冬が長く、留学期間の9月~4月のうち、10月末~4月前半までは雪のなかで過ごしました。1月、2月には最低気温マイナス20度~30度のなかで通学だったので毎日寒かったです。日照時間が短い日には、16時には真っ暗になってしまうこともあり、気が沈むこともありました。ただ、留学先を選んだ理由のひとつが、大学で部活として始めたフィギュアスケートを留学先でも続けたかったということで、実際にシャーブルックは日本よりはるかに環境が充実していたので、来てよかったなと思いました。現地のスケートクラブに一冬所属し、たくさんの地元のスケーターと知り合えたこと、そこでかけがえのない友達が出来たこと、冬の終わりにあるAnnual Showに参加させてもらえたこと、すべて大事な思い出です。

フランス語学習にもチャレンジ

留学に行く前からの懸念だったのが、ケベック州で主に話されている言語がフランス語ということでした。渡航前の私のフランス語はあいさつと基本文法がわかるくらいで、会話はほとんどできなかったし、留学中は英語に集中したかったので、正直、不安が大きかったです。ビショップス大学自体は英語で授業が行われる大学で、大学周辺の地区レノックスヴィルでは基本的に英語が通じるのですが、やはりケベック州に位置するだけあって、フランス語を母語とする英仏バイリンガルがほとんどでした。国際色豊かな留学生の中でも、フランス人が断トツで多かったです。そして、一歩レノックスヴィルを出るとフランス語(のみの)話者が圧倒的で、レストランやパン屋でのやりとりはフランス語でした。私は、前期に一つ、後期に二つのフランス語の授業を受け、留学終わりごろにはプレゼンをしたりエッセイを書いたり出来るようになって、ささやかな成長を感じましたが、やはり友達とフランス語で会話するのは難しくまだまだ練習が必要だと感じます。留学中にできたフランス語話者の友達のおかげで帰国した今もモチベーションが保てているので、これからも頑張ります。

今回の留学を振り返って

私は高校生のときに短期留学をし、「英語を話せない」「何を話していいかわからない」という辛い思いをしたことがあります。その時の悔しさをバネに、英語を使う機会を増やしたり、異文化交流の機会に足を運んだりしてきました。今回長期留学という大きなチャンスをいただいたので、「後悔のないよう、やりたいことにはすべて挑戦してみる」「常に全力投球する!」という気持ちで出発しました。その結果、授業、スケート、宿題、テスト勉強、そして合間をぬって友達と遊んだり観光に行ったりと、充実した生活を送れたと思います。

また、ボランティアにも参加したことで、地域の方々と交流する貴重な機会を得ました。私は決して高いコミュニケーション能力を持っているわけではないのですが、ずっと話していられるような友達が出来たことは、私の留学の大きな成果だと思います。英語力はまだまだですが、この一年を通して英語で読み書きやコミュニケーションをすることに抵抗がなくなったので、これからも積極的に練習して成長していきたいです。

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