


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康心理学II
|
(英 訳) | Health Psychology II | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | D群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 健康心理学は、心理面だけではなく身体面や行動面にも焦点をあてた健康観について理解し、より良い健康状態であるウェルビーイングを目指す心理学の学問分野である。 本科目では、様々な状況にある人のストレスとメンタルヘルス、健康リスクと病気の予防、健康増進へのアプローチ、ライフステージごとの心身の健康などについて理解を深め、健康で豊かな生活を送るための、健康心理学に関する考え方や方法を学ぶ。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・健康心理学の基本的な考え方を理解できる。 ・健康心理学の観点から、心身の健康に影響を与える要因について理解できる。 ・健康心理学的観点からみた課題を科学的根拠に基づいて理論的に考察し、説明することができる。 |
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(授業計画と内容) | (1) 4/10 オリエンテーション・健康心理学とは(千葉) (2) 4/17 こころの健康とストレス対処・ポジティブ心理学(千葉) (3) 4/24 健康リスクと心身の健康(千葉) (4) 5/1 脳機能と心理学(澤本) (5) 5/8 がんサバイバーの心身の健康(宮下) (6) 5/15 災害と心身の健康(千葉) (7) 5/22 ライフステージに応じた健康増進課題(小方) (8) 5/29 子どもの養育環境と心身の健康(阿久澤) (9) 6/5 発達症とは:自閉スペクトラム症を中心に(義村) (10) 6/12 健康増進とリハビリテーション(稲富) (11) 6/19 周産期のメンタルヘルス(大滝) (12) 6/26 職場のメンタルヘルス(千葉) (13) 7/3 子どもの心身の健康とDX(入江) (14) 7/10 国際保健と健康心理学(古田) (15) 7/17 レポート(千葉) (16) 7/24 フィードバック(千葉) |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 2/3以上の出席を前提として、授業中のミニレポート70%、期末レポート30%で合計し素点に基づき評価します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
授業資料はテーマごとにPandAにアップロードするので、各自ダウンロードをすること。
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(参考書等) |
『健康・医療心理学 入門:健康なこころ・身体・社会づくり』
(有斐閣, 2020)
ISBN:978-4641221420
『保健と健康の心理学:ポジティブヘルスの実現』
(ナカニシヤ出版, 2016)
ISBN:978-4779511127
『ベーシック健康心理学:臨床への招待』
(ナカニシヤ出版, 2015)
ISBN:978-4779509186
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習として、講義テーマに関連した書籍やニュース等に関心をもって幅広く知識を得ておくこと。 復習として、各回の講義内容に関連する書籍などを読み講義内容と統合し、知識の定着を図ること。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健康心理学II
(科目名)
Health Psychology II
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 教育院棟講義室31 |
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(授業の概要・目的)
健康心理学は、心理面だけではなく身体面や行動面にも焦点をあてた健康観について理解し、より良い健康状態であるウェルビーイングを目指す心理学の学問分野である。
本科目では、様々な状況にある人のストレスとメンタルヘルス、健康リスクと病気の予防、健康増進へのアプローチ、ライフステージごとの心身の健康などについて理解を深め、健康で豊かな生活を送るための、健康心理学に関する考え方や方法を学ぶ。 |
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(到達目標)
・健康心理学の基本的な考え方を理解できる。
・健康心理学の観点から、心身の健康に影響を与える要因について理解できる。 ・健康心理学的観点からみた課題を科学的根拠に基づいて理論的に考察し、説明することができる。 |
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(授業計画と内容)
(1) 4/10 オリエンテーション・健康心理学とは(千葉) (2) 4/17 こころの健康とストレス対処・ポジティブ心理学(千葉) (3) 4/24 健康リスクと心身の健康(千葉) (4) 5/1 脳機能と心理学(澤本) (5) 5/8 がんサバイバーの心身の健康(宮下) (6) 5/15 災害と心身の健康(千葉) (7) 5/22 ライフステージに応じた健康増進課題(小方) (8) 5/29 子どもの養育環境と心身の健康(阿久澤) (9) 6/5 発達症とは:自閉スペクトラム症を中心に(義村) (10) 6/12 健康増進とリハビリテーション(稲富) (11) 6/19 周産期のメンタルヘルス(大滝) (12) 6/26 職場のメンタルヘルス(千葉) (13) 7/3 子どもの心身の健康とDX(入江) (14) 7/10 国際保健と健康心理学(古田) (15) 7/17 レポート(千葉) (16) 7/24 フィードバック(千葉) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
2/3以上の出席を前提として、授業中のミニレポート70%、期末レポート30%で合計し素点に基づき評価します。
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(教科書)
授業資料はテーマごとにPandAにアップロードするので、各自ダウンロードをすること。
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(参考書等)
『健康・医療心理学 入門:健康なこころ・身体・社会づくり』
(有斐閣, 2020)
ISBN:978-4641221420
『保健と健康の心理学:ポジティブヘルスの実現』
(ナカニシヤ出版, 2016)
ISBN:978-4779511127
『ベーシック健康心理学:臨床への招待』
(ナカニシヤ出版, 2015)
ISBN:978-4779509186
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習として、講義テーマに関連した書籍やニュース等に関心をもって幅広く知識を得ておくこと。
復習として、各回の講義内容に関連する書籍などを読み講義内容と統合し、知識の定着を図ること。 |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
身体運動の適応と学習
|
(英 訳) | Motor Adaptation and Learning | ||||
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(担当教員) |
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||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共北37 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 新しい自転車にすぐに乗れるようになったり、新たに始めたスポーツや楽器の演奏ができるようになったりといったように、我々は置かれた環境に素早く適応し、また、新しい運動を獲得する、運動学習能力を有している。こうしたヒトの運動学習がどのように進んでいき運動が制御されるのかといった仕組みについて、運動制御学・神経科学・運動生理学といった観点から学習していく。また、スポーツや楽器演奏などのトレーニングや、リハビリテーションなどを題材として、どうすればもっと運動が上達するのかについても考察し、運動学習についての理解を深める。 | ||||||
(到達目標) | ヒトの運動が置かれた環境に適応したり、新たに獲得されていく機序を、運動制御学・神経科学・運動生理学的な観点から体型的に理解すること。また、自分自身や他者の運動を、専門的な視点で観察し考察する能力を獲得すること。 | ||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含めた全15回の授業を実施する。以下の1〜7の各テーマを2週の授業に分けて行う予定である。 1. 骨格筋の制御と適応(1・2回目) 運動を作り出すためには欠かせない骨格筋の制御と適応について学習する。筋力発揮や筋出力の調整、筋疲労、筋力トレーニングなどについて理解を深める。 2. 運動の計画と実行(3・4回目) 目の前のコップへの到達運動や書字運動など、ヒトの運動の多くはあらかじめ設定した目標に向かって遂行される。こうした目標指向的な運動が、どのように計画・実行されるのか、またそれらが環境に応じてどのようにして修正されるのかについて学習する。 3. 全身運動の制御と学習(5・6回目) 日常動作やスポーツなどの基礎となる立位姿勢や歩行などの制御を中心に、全身運動の制御と学習について理解を深める。 4. 運動の知覚(7・8回目) ヒトの運動や取り巻く外部環境の情報が、目などの感覚センサーを用いてどのように知覚され、また、その情報をもとにどのように運動が修正・実行されるかについて学習する。 5. 様々な運動学習(9・10回目) 無意識のうちに進む学習と意識的に行われる学習、また、失敗を通して進む学習と報酬(誉められたり、ご褒美をもらったり)に基づいて進む学習など、多様な運動学習の仕組みと諸理論について整理し、体型的に学習していく。 6. 意思決定と動機付け(11・12回目) どの道を通って目的地まで歩くのか、また、どれくらいの速度で歩くのかなど、我々の運動は選択の連続である。こうした運動選択に関与する、運動の意思決定や動機付け(モチベーション)について学習する。 7. 身体運動の脳内表象(13・14回目) 運動の制御と学習に関する脳内メカニズムについて学習する。 8. フィードバック(15回目) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テスト、小課題:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。詳細は、初回授業にて説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
身体運動の適応と学習
(科目名)
Motor Adaptation and Learning
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 共北37 |
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総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
新しい自転車にすぐに乗れるようになったり、新たに始めたスポーツや楽器の演奏ができるようになったりといったように、我々は置かれた環境に素早く適応し、また、新しい運動を獲得する、運動学習能力を有している。こうしたヒトの運動学習がどのように進んでいき運動が制御されるのかといった仕組みについて、運動制御学・神経科学・運動生理学といった観点から学習していく。また、スポーツや楽器演奏などのトレーニングや、リハビリテーションなどを題材として、どうすればもっと運動が上達するのかについても考察し、運動学習についての理解を深める。
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(到達目標)
ヒトの運動が置かれた環境に適応したり、新たに獲得されていく機序を、運動制御学・神経科学・運動生理学的な観点から体型的に理解すること。また、自分自身や他者の運動を、専門的な視点で観察し考察する能力を獲得すること。
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(授業計画と内容)
フィードバックを含めた全15回の授業を実施する。以下の1〜7の各テーマを2週の授業に分けて行う予定である。 1. 骨格筋の制御と適応(1・2回目) 運動を作り出すためには欠かせない骨格筋の制御と適応について学習する。筋力発揮や筋出力の調整、筋疲労、筋力トレーニングなどについて理解を深める。 2. 運動の計画と実行(3・4回目) 目の前のコップへの到達運動や書字運動など、ヒトの運動の多くはあらかじめ設定した目標に向かって遂行される。こうした目標指向的な運動が、どのように計画・実行されるのか、またそれらが環境に応じてどのようにして修正されるのかについて学習する。 3. 全身運動の制御と学習(5・6回目) 日常動作やスポーツなどの基礎となる立位姿勢や歩行などの制御を中心に、全身運動の制御と学習について理解を深める。 4. 運動の知覚(7・8回目) ヒトの運動や取り巻く外部環境の情報が、目などの感覚センサーを用いてどのように知覚され、また、その情報をもとにどのように運動が修正・実行されるかについて学習する。 5. 様々な運動学習(9・10回目) 無意識のうちに進む学習と意識的に行われる学習、また、失敗を通して進む学習と報酬(誉められたり、ご褒美をもらったり)に基づいて進む学習など、多様な運動学習の仕組みと諸理論について整理し、体型的に学習していく。 6. 意思決定と動機付け(11・12回目) どの道を通って目的地まで歩くのか、また、どれくらいの速度で歩くのかなど、我々の運動は選択の連続である。こうした運動選択に関与する、運動の意思決定や動機付け(モチベーション)について学習する。 7. 身体運動の脳内表象(13・14回目) 運動の制御と学習に関する脳内メカニズムについて学習する。 8. フィードバック(15回目) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テスト、小課題:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。詳細は、初回授業にて説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生活習慣と生体機能障害
|
(英 訳) | Lifestyle and Human Body Dysfunction | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金1 |
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(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 林が担当する「健康科学Ⅰ」の講義内容を、最新の知見の紹介や文献の抄読を織り交ぜ、医学的考察やディスカッションを加えながらより深く学習することを目的とする。「健康科学Ⅰ」の先立っての受講は必須ではないが、両方の講義を履修することで、生活習慣病に関する基本的な教養知識のより明確な把握が可能である。 | ||||||
(到達目標) | 糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満症、骨粗鬆症など、日常のライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、なぜ生活習慣がこれらの疾患の誘引となるのか、どのような病態を示すのか、どのように予防対策をたてるべきか、罹患した場合はどのように治療を行うのかについて理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.体重測定を利用した適正体重の管理(「はかるだけダイエット」とその理論) 2.日本の若年女性の「痩せすぎ」傾向とその弊害(「オランダ飢饉」に注目して) 3.予防・早期発見・早期治療が可能な癌としての子宮頸癌 4.健康食のガイドライン(食事バランスガイド、Healthy Eating Plate法、3群点数法など) 5.日本の「管理職」の健康状態(「自分自身の心身を守る」意識と準備の重要性) 6.動脈硬化性疾患と心血管危険因子に対する生活習慣の意義 7.健康増進のための運動方法 最近の動向を含めて(高強度運動、間欠運動の推奨など) 8.運動による突然死を防ぐ(メディカルチェック、AEDの有用性など) 9.平均寿命と健康寿命(ロコモやフレイル、サルコペニアとの関連において) 10.血縁者の健康法を取材して自分の健康法を考える 上記以外にも、種々の癌や難病、感染症、先天性疾患等についても授業の中で言及する。 フィードバック方法は別途連絡する。 |
||||||
(履修要件) |
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること(健康科学Ⅰの先立っての受講は必須ではない)。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。 | ||||||
(教科書) |
参考資料を授業中に配付,あるいは指示する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポートとして評価する。基本的に予習は不要である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。 各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
||||||
生活習慣と生体機能障害
(科目名)
Lifestyle and Human Body Dysfunction
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金1 (教室) 教育院棟講義室31 |
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総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
林が担当する「健康科学Ⅰ」の講義内容を、最新の知見の紹介や文献の抄読を織り交ぜ、医学的考察やディスカッションを加えながらより深く学習することを目的とする。「健康科学Ⅰ」の先立っての受講は必須ではないが、両方の講義を履修することで、生活習慣病に関する基本的な教養知識のより明確な把握が可能である。
|
|||||||
(到達目標)
糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満症、骨粗鬆症など、日常のライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、なぜ生活習慣がこれらの疾患の誘引となるのか、どのような病態を示すのか、どのように予防対策をたてるべきか、罹患した場合はどのように治療を行うのかについて理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.体重測定を利用した適正体重の管理(「はかるだけダイエット」とその理論) 2.日本の若年女性の「痩せすぎ」傾向とその弊害(「オランダ飢饉」に注目して) 3.予防・早期発見・早期治療が可能な癌としての子宮頸癌 4.健康食のガイドライン(食事バランスガイド、Healthy Eating Plate法、3群点数法など) 5.日本の「管理職」の健康状態(「自分自身の心身を守る」意識と準備の重要性) 6.動脈硬化性疾患と心血管危険因子に対する生活習慣の意義 7.健康増進のための運動方法 最近の動向を含めて(高強度運動、間欠運動の推奨など) 8.運動による突然死を防ぐ(メディカルチェック、AEDの有用性など) 9.平均寿命と健康寿命(ロコモやフレイル、サルコペニアとの関連において) 10.血縁者の健康法を取材して自分の健康法を考える 上記以外にも、種々の癌や難病、感染症、先天性疾患等についても授業の中で言及する。 フィードバック方法は別途連絡する。 |
|||||||
(履修要件)
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること(健康科学Ⅰの先立っての受講は必須ではない)。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。
|
|||||||
(教科書)
参考資料を授業中に配付,あるいは指示する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポートとして評価する。基本的に予習は不要である。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。
各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康・生命科学入門
|
(英 訳) | Introduction to Biomedical Sciences | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
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(教室) | 薬学研究科本館2階講堂 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義は基礎生物学に関する導入講義であり、主に医薬系学部の生命科学基礎の修得を目的としています。具体的には、高等学校にて「生物」を履修しなかった学生も対象に、医薬系専門基礎科目(解剖学、生理学、生化学など)の履修に向けて必須となる学習事項を中心に概説します。従って、植物、進化や生態系などの高等学校生物学の学習事項に関しては、本講義では取り扱いません。 | ||||||
(到達目標) | 1哺乳動物個体の構成に関して細胞、組織および器官レベルの概要を説明できる。 2細胞分裂、個体発生と遺伝の概要を説明できる。 3生体高分子の構造、代謝と機能の概要を説明できる。 4生体恒常性の概要を説明できる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1「細胞」細胞の構成、生体膜の機能と細胞の多様性を学習する。 2「細胞と個体①」生物の構成、主要器官の構成を学習する。 3「細胞と個体②」主要臓器の構成と機能、細胞間情報伝達を学習する。 4「生殖と発生①」体細胞分裂と減数分裂を学習する。 5「生殖と発生②」動物の発生、器官の形成を学習する。 6「生物の構成成分①」生体の構成元素、タンパク質の構造と機能を学習する。 7「生物の構成成分②」糖質、脂質、核酸の構造と機能を学習する。 8「酵素と代謝①」酵素反応、酸素と補酵素、糖代謝を学習する。 9「酵素と代謝②」アミノ酸代謝、脂質代謝、核酸代謝を学習する。 10「遺伝」メンデルの法則、遺伝子と染色体を学習する。 11「遺伝子複製と発現①」遺伝子の複製、変異と修復を学習する。 12「遺伝子複製と発現②」遺伝子発現における転写、翻訳を学習する。 13「恒常性①」生体恒常性、臓器機能による恒常性の維持を学習する。 14「恒常性②」内分泌系、自律神経系による臓器機能の統合調節を学習する。 15 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験により評価する。成績優良者に対しては、講義レポートの状況も評価した合格点を与える。講義出席状況が良好な試験成績不良者に対しては、レポート課題などを課し、その状況により最終評価する。 | ||||||
(教科書) |
『 illustrated 基礎生命科学 第4版』
(京都廣川書店)
|
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(参考書等) |
特になし
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各講義において簡単なレポート課題を課すので、重要な学習事項を復習しながら仕上げることを期待します。レポートは次週講義の前日までにPandAサイトにアップロード提出してください。このレポート提出により講義出席状況を確認します。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義日の午前および午後をオフィスアワーとします。学習項目に関する質問などは担当教員(薬学部本館2階・生体分子認識学分野)への直接コンタクト、またはメールによる問い合わせにて受け付けます。 | ||||||
健康・生命科学入門
(科目名)
Introduction to Biomedical Sciences
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金2 (教室) 薬学研究科本館2階講堂 |
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(授業の概要・目的)
本講義は基礎生物学に関する導入講義であり、主に医薬系学部の生命科学基礎の修得を目的としています。具体的には、高等学校にて「生物」を履修しなかった学生も対象に、医薬系専門基礎科目(解剖学、生理学、生化学など)の履修に向けて必須となる学習事項を中心に概説します。従って、植物、進化や生態系などの高等学校生物学の学習事項に関しては、本講義では取り扱いません。
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(到達目標)
1哺乳動物個体の構成に関して細胞、組織および器官レベルの概要を説明できる。
2細胞分裂、個体発生と遺伝の概要を説明できる。 3生体高分子の構造、代謝と機能の概要を説明できる。 4生体恒常性の概要を説明できる。 |
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(授業計画と内容)
1「細胞」細胞の構成、生体膜の機能と細胞の多様性を学習する。 2「細胞と個体①」生物の構成、主要器官の構成を学習する。 3「細胞と個体②」主要臓器の構成と機能、細胞間情報伝達を学習する。 4「生殖と発生①」体細胞分裂と減数分裂を学習する。 5「生殖と発生②」動物の発生、器官の形成を学習する。 6「生物の構成成分①」生体の構成元素、タンパク質の構造と機能を学習する。 7「生物の構成成分②」糖質、脂質、核酸の構造と機能を学習する。 8「酵素と代謝①」酵素反応、酸素と補酵素、糖代謝を学習する。 9「酵素と代謝②」アミノ酸代謝、脂質代謝、核酸代謝を学習する。 10「遺伝」メンデルの法則、遺伝子と染色体を学習する。 11「遺伝子複製と発現①」遺伝子の複製、変異と修復を学習する。 12「遺伝子複製と発現②」遺伝子発現における転写、翻訳を学習する。 13「恒常性①」生体恒常性、臓器機能による恒常性の維持を学習する。 14「恒常性②」内分泌系、自律神経系による臓器機能の統合調節を学習する。 15 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験により評価する。成績優良者に対しては、講義レポートの状況も評価した合格点を与える。講義出席状況が良好な試験成績不良者に対しては、レポート課題などを課し、その状況により最終評価する。
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(教科書)
『 illustrated 基礎生命科学 第4版』
(京都廣川書店)
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(参考書等)
特になし
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(授業外学習(予習・復習)等)
各講義において簡単なレポート課題を課すので、重要な学習事項を復習しながら仕上げることを期待します。レポートは次週講義の前日までにPandAサイトにアップロード提出してください。このレポート提出により講義出席状況を確認します。
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(その他(オフィスアワー等))
講義日の午前および午後をオフィスアワーとします。学習項目に関する質問などは担当教員(薬学部本館2階・生体分子認識学分野)への直接コンタクト、またはメールによる問い合わせにて受け付けます。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
分子スポーツ科学
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(英 訳) | Molecular Sports Science | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
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(教室) | 共北38 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義は、分子運動生理学、分子栄養学、骨格筋生物学、分子健康科学の視点から、運動(スポーツ)に伴う身体機能の適応や変化を分子レベルで学ぶ。これにより、スポーツ科学における基礎的な分子メカニズムを深く学び、運動や栄養が身体に与える影響を個体から分子に至るまで包括的に理解する力を養う。 | ||||||
(到達目標) | ・スポーツ活動中あるいは活動後に身体に起きている現象を理解する。 ・スポーツ活動に関わる生体内の分子の作用を理解する。 ・スポーツ活動と栄養や休養(睡眠など)との関係性を分子的観点から理解する。 |
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(授業計画と内容) | 第1回:オリエンテーション 授業の全体像と各テーマの位置づけを紹介し、分子運動生理学、分子栄養学、骨格筋生物学の基本概念を理解する。 第2回:骨格筋の構造と機能 骨格筋の繊維タイプや構造を理解し、運動に応じた筋線維の適応メカニズムを学ぶ。筋力や持久力に関連する分子メカニズムに焦点を当てる。 第3回:運動による細胞と分子の応答 運動が細胞内シグナル伝達経路に与える影響を分子レベルで説明する。 第4回:運動とミトコンドリア 運動がミトコンドリアの機能と数に与える影響を解説し、ミトコンドリアバイオジェネシスの分子機構を学ぶ。 第5回:運動と臓器連関 骨格筋と肝臓、心臓、脳など他の臓器の連携に焦点を当て、マイオカインやエクソソームの役割を理解する。運動が全身の代謝調整にどのように寄与するかを学ぶ。 第6回:有酸素運動の分子メカニズム 有酸素運動が心血管系、呼吸器系、および筋持久力に与える影響を分子レベルで説明する。 第7回:分子レベルでの筋肥大・筋分解のメカニズム 筋肥大と筋分解のバランスを制御する分子メカニズムを理解する。 第8回:栄養と運動 栄養と運動がどのように相互作用し、筋タンパク質合成を促進するかを理解する。特に必須アミノ酸の役割や、運動後の栄養摂取が与える影響を学ぶ。 第9回:遺伝・エピジェネティクスと運動 運動がDNAメチル化やヒストン修飾などのエピジェネティクスに与える影響を理解し、遺伝子発現の調節が運動適応にどのように関与するかを学ぶ。 第10回:骨格筋の老化と運動 加齢による筋力低下やサルコペニアに対する運動の効果を分子レベルで探る。骨格筋の老化メカニズムと再生機構に焦点を当てる。 第11回:炎症と運動適応 運動が引き起こす急性および慢性の炎症反応を学び、適切な炎症管理が運動パフォーマンスや回復にどのように関与するかを探る。 第12回:運動による免疫機能の調節 運動が免疫系の活性化や炎症制御に与える影響を分子レベルで探る。 第13回:運動と認知機能 運動が脳機能や認知能力に与える影響を分子レベルで探る。 第14回:最新の分子スポーツ科学研究 最新の研究成果やトピックを紹介する。 第15回:フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の授業時に実施する小テスト:50点 期末レポート:50点 成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『分子運動生理学入門』
(NAP)
ISBN:978-4905168591
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果は期末レポ—トとして評価する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
分子スポーツ科学
(科目名)
Molecular Sports Science
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金2 (教室) 共北38 |
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(授業の概要・目的)
本講義は、分子運動生理学、分子栄養学、骨格筋生物学、分子健康科学の視点から、運動(スポーツ)に伴う身体機能の適応や変化を分子レベルで学ぶ。これにより、スポーツ科学における基礎的な分子メカニズムを深く学び、運動や栄養が身体に与える影響を個体から分子に至るまで包括的に理解する力を養う。
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(到達目標)
・スポーツ活動中あるいは活動後に身体に起きている現象を理解する。
・スポーツ活動に関わる生体内の分子の作用を理解する。 ・スポーツ活動と栄養や休養(睡眠など)との関係性を分子的観点から理解する。 |
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(授業計画と内容)
第1回:オリエンテーション 授業の全体像と各テーマの位置づけを紹介し、分子運動生理学、分子栄養学、骨格筋生物学の基本概念を理解する。 第2回:骨格筋の構造と機能 骨格筋の繊維タイプや構造を理解し、運動に応じた筋線維の適応メカニズムを学ぶ。筋力や持久力に関連する分子メカニズムに焦点を当てる。 第3回:運動による細胞と分子の応答 運動が細胞内シグナル伝達経路に与える影響を分子レベルで説明する。 第4回:運動とミトコンドリア 運動がミトコンドリアの機能と数に与える影響を解説し、ミトコンドリアバイオジェネシスの分子機構を学ぶ。 第5回:運動と臓器連関 骨格筋と肝臓、心臓、脳など他の臓器の連携に焦点を当て、マイオカインやエクソソームの役割を理解する。運動が全身の代謝調整にどのように寄与するかを学ぶ。 第6回:有酸素運動の分子メカニズム 有酸素運動が心血管系、呼吸器系、および筋持久力に与える影響を分子レベルで説明する。 第7回:分子レベルでの筋肥大・筋分解のメカニズム 筋肥大と筋分解のバランスを制御する分子メカニズムを理解する。 第8回:栄養と運動 栄養と運動がどのように相互作用し、筋タンパク質合成を促進するかを理解する。特に必須アミノ酸の役割や、運動後の栄養摂取が与える影響を学ぶ。 第9回:遺伝・エピジェネティクスと運動 運動がDNAメチル化やヒストン修飾などのエピジェネティクスに与える影響を理解し、遺伝子発現の調節が運動適応にどのように関与するかを学ぶ。 第10回:骨格筋の老化と運動 加齢による筋力低下やサルコペニアに対する運動の効果を分子レベルで探る。骨格筋の老化メカニズムと再生機構に焦点を当てる。 第11回:炎症と運動適応 運動が引き起こす急性および慢性の炎症反応を学び、適切な炎症管理が運動パフォーマンスや回復にどのように関与するかを探る。 第12回:運動による免疫機能の調節 運動が免疫系の活性化や炎症制御に与える影響を分子レベルで探る。 第13回:運動と認知機能 運動が脳機能や認知能力に与える影響を分子レベルで探る。 第14回:最新の分子スポーツ科学研究 最新の研究成果やトピックを紹介する。 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の授業時に実施する小テスト:50点
期末レポート:50点 成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『分子運動生理学入門』
(NAP)
ISBN:978-4905168591
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果は期末レポ—トとして評価する。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康科学II
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(英 訳) | Health Science II | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | D群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 共北25 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ヒトの健康をどのように捉えるかを考える。また、からだの健康を支える医療についてその歴史、現状、未来を知る。そして、のぞましい健康を創り出すためにどうしたら良いのかを各自が考えるために、その基盤となる健康科学を修得することを目的とする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 本講義を通して、医療の現場について理解し体系化することで健康について理解する。また、医療における各職種の役割を知ることにより、わが国における医療体制の在り方につき考える。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第 1 回 「オリエンテーション」 【奥野】 第 2 回 「近代医学の誕生と感染症対策」 (3-1) 【細川】 第 3 回 「医療・情報テクノロジーに伴う課題」 (3-4) 【奥野】 第 4 回 「 患者の権利を尊重する(ターミナルケア)」 (4-8) 【白井】 第 5 回 「健康の決定因子とヘルスプロモーション」 (2-2) 【塩見】 第 6 回 「こころの病とwell-being」 (2-4) 【塩見】 第 7 回 「医療職のプロフェッショナリズム」 (1-8) 【任】 第 8 回 「医療安全と医療職に求められる態度」 (4-8) 【任】 第 9 回 「ゲノム医学の登場からゲノム編集へ」 (3-3) 【奥野】 第 10 回 「科学的根拠とこれからの医療」 (3-10) 【内野】 第 11 回 「非感染性疾患の増加──生活習慣病の予防に求められる姿勢」 (3-2) 【峰晴】 第 12 回 「医療現場の倫理」 (1-3) 【竹之内】 第 13 回 「地域包括ケアシステムと多職種連携」 (4-3) 【木下】 第 14 回 「「医療保険制度と介護保険制度」 (4-4) 【木下】 第 15 回 フィードバック 【奥野】 ※( )内は教科書の項目番号 【変更の可能性あり。初回講義にて確認すること】 |
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(履修要件) |
全学部学生対象
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポートならびに平常点(出席と参加の状態) ・出席回数(4回以上欠席は不可) ・レポート(4回以上未提出は不可) 詳細は講義にて説明する |
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(教科書) |
『学生のための医療概論(第4版)』
(医学書院)
ISBN:9784260041256
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(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 指定の教科書や授業で紹介する資料を参考に復習、レポート作成等を行うこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健康科学II
(科目名)
Health Science II
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 共北25 |
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(授業の概要・目的)
ヒトの健康をどのように捉えるかを考える。また、からだの健康を支える医療についてその歴史、現状、未来を知る。そして、のぞましい健康を創り出すためにどうしたら良いのかを各自が考えるために、その基盤となる健康科学を修得することを目的とする。
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(到達目標)
本講義を通して、医療の現場について理解し体系化することで健康について理解する。また、医療における各職種の役割を知ることにより、わが国における医療体制の在り方につき考える。
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(授業計画と内容)
第 1 回 「オリエンテーション」 【奥野】 第 2 回 「近代医学の誕生と感染症対策」 (3-1) 【細川】 第 3 回 「医療・情報テクノロジーに伴う課題」 (3-4) 【奥野】 第 4 回 「 患者の権利を尊重する(ターミナルケア)」 (4-8) 【白井】 第 5 回 「健康の決定因子とヘルスプロモーション」 (2-2) 【塩見】 第 6 回 「こころの病とwell-being」 (2-4) 【塩見】 第 7 回 「医療職のプロフェッショナリズム」 (1-8) 【任】 第 8 回 「医療安全と医療職に求められる態度」 (4-8) 【任】 第 9 回 「ゲノム医学の登場からゲノム編集へ」 (3-3) 【奥野】 第 10 回 「科学的根拠とこれからの医療」 (3-10) 【内野】 第 11 回 「非感染性疾患の増加──生活習慣病の予防に求められる姿勢」 (3-2) 【峰晴】 第 12 回 「医療現場の倫理」 (1-3) 【竹之内】 第 13 回 「地域包括ケアシステムと多職種連携」 (4-3) 【木下】 第 14 回 「「医療保険制度と介護保険制度」 (4-4) 【木下】 第 15 回 フィードバック 【奥野】 ※( )内は教科書の項目番号 【変更の可能性あり。初回講義にて確認すること】 |
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(履修要件)
全学部学生対象
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポートならびに平常点(出席と参加の状態)
・出席回数(4回以上欠席は不可) ・レポート(4回以上未提出は不可) 詳細は講義にて説明する |
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(教科書)
『学生のための医療概論(第4版)』
(医学書院)
ISBN:9784260041256
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
指定の教科書や授業で紹介する資料を参考に復習、レポート作成等を行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
人類と放射線
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(英 訳) | Radiation and Humanity | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 1共32 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 放射線は、宇宙・地球上における自然現象に深く関与している。また、医学をはじめ、物理学、化学、生物学、工学、農学等あらゆる分野において放射線の利用が行われている。授業では、放射能と放射線の本質、原子炉・原子力利用とこれに伴う廃棄物処理の仕組みや生物への影響、生命の関わり、医学での利用、物質科学研究への利用など、人類と放射線との関わりについて、基礎・応用分野にわたって多角的に講述し、原子炉や加速器を用いた研究の世界も紹介する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 放射線の本体を理解し、それをどのように生み出し、処理し、また利用しているのかを履修する。各項目を学び考察することにより、放射線の発生原理と有効な利用について基礎的な知識を得ることができ、高度な教養知識および専門に至る応用展開に資することができる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含めた全15回の授業で、以下のような内容の講義を進める予定である。 (放射線の本体を知る) 放射線と放射能 高宮 幸一 教授 放射線を測る 髙橋 佳之 助教 (放射線を作る) 原子炉の仕組み 堀 順一 教授 原子炉と材料 木野村 淳 教 授 原子炉施設の耐震性 上林 宏敏 准教授 放射性廃棄物の処理と処分 福谷 哲 准教授 加速器の世界 石 禎浩 准教授 (放射線の影響を知る) 放射線と生命 木野内 忠稔 講 師 放射線による健康影響 高田 匠 准教授 福島原発事故の環境影響 藤川 陽子 教 授 (放射線を利用する) 中性子イメージング 齊藤 泰司 教 授 放射線による癌の治療 鈴木 実 教 授 量子ビームで見る物質の構造 茶竹 俊行 准教授 人工の元素や同位体の利用と課題 山村 朝雄 教 授 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート試験(75点満点)と平常点20点(出席が4回以下は0点、講義への参加5回以上で1回ごとに2点)および講義感想文(5点)の合計で成績評価とする。 |
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(教科書) |
担当教員による講義のキーワードと解説をまとめたテキストをPandAに提示する。各自ダウンロードして予習、復習を行う事。なお、一部講義は下記参考書の内容をもってあてることがある。
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(参考書等) |
『研究炉の世界』
ISBN:ISBN4-906601-01-4 C1040
『原子力安全基盤科学1』
(京都大学出版会)
ISBN:9784814001071
(原子力発電所事故と原子力の安全)
『原子力安全基盤科学2』
(京都大学出版会)
ISBN:9784814001088
(原子力バックエンドと放射性廃棄物)
『原子力安全基盤科学3』
(京都大学出版会)
ISBN:9784814001095
(放射線防護と環境放射線管理)
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各単元は教員が交代するオムニバス方式であるので、各週の開講講義の内容を事前に把握したうえで受講すること。前週との関連はあまり多くないため、その週の疑問点は講義終了後などに質問をして単一週で内容理解を完了するよう心掛けたい。なお、質問などは講義終了後も随時受け付けているので、関連する教員に連絡をとって積極的な質問、フォローを推奨する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 理科の苦手な学生にとっても理解しやすい講義となるように心がける。希望する学生に対して複合原子力科学研究所(熊取)の見学会を計画している(詳細未定、単位とは無関係)。R6年度の開催実績としては、7月後半の水曜日に見学会を2回開催した(交通費は複合原子力科学研究所の負担)。 |
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人類と放射線
(科目名)
Radiation and Humanity
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 1共32 |
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(授業の概要・目的)
放射線は、宇宙・地球上における自然現象に深く関与している。また、医学をはじめ、物理学、化学、生物学、工学、農学等あらゆる分野において放射線の利用が行われている。授業では、放射能と放射線の本質、原子炉・原子力利用とこれに伴う廃棄物処理の仕組みや生物への影響、生命の関わり、医学での利用、物質科学研究への利用など、人類と放射線との関わりについて、基礎・応用分野にわたって多角的に講述し、原子炉や加速器を用いた研究の世界も紹介する。
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(到達目標)
放射線の本体を理解し、それをどのように生み出し、処理し、また利用しているのかを履修する。各項目を学び考察することにより、放射線の発生原理と有効な利用について基礎的な知識を得ることができ、高度な教養知識および専門に至る応用展開に資することができる。
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(授業計画と内容)
フィードバックを含めた全15回の授業で、以下のような内容の講義を進める予定である。 (放射線の本体を知る) 放射線と放射能 高宮 幸一 教授 放射線を測る 髙橋 佳之 助教 (放射線を作る) 原子炉の仕組み 堀 順一 教授 原子炉と材料 木野村 淳 教 授 原子炉施設の耐震性 上林 宏敏 准教授 放射性廃棄物の処理と処分 福谷 哲 准教授 加速器の世界 石 禎浩 准教授 (放射線の影響を知る) 放射線と生命 木野内 忠稔 講 師 放射線による健康影響 高田 匠 准教授 福島原発事故の環境影響 藤川 陽子 教 授 (放射線を利用する) 中性子イメージング 齊藤 泰司 教 授 放射線による癌の治療 鈴木 実 教 授 量子ビームで見る物質の構造 茶竹 俊行 准教授 人工の元素や同位体の利用と課題 山村 朝雄 教 授 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート試験(75点満点)と平常点20点(出席が4回以下は0点、講義への参加5回以上で1回ごとに2点)および講義感想文(5点)の合計で成績評価とする。
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(教科書)
担当教員による講義のキーワードと解説をまとめたテキストをPandAに提示する。各自ダウンロードして予習、復習を行う事。なお、一部講義は下記参考書の内容をもってあてることがある。
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(参考書等)
『研究炉の世界』
ISBN:ISBN4-906601-01-4 C1040
『原子力安全基盤科学1』
(京都大学出版会)
ISBN:9784814001071
(原子力発電所事故と原子力の安全)
『原子力安全基盤科学2』
(京都大学出版会)
ISBN:9784814001088
(原子力バックエンドと放射性廃棄物)
『原子力安全基盤科学3』
(京都大学出版会)
ISBN:9784814001095
(放射線防護と環境放射線管理)
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(授業外学習(予習・復習)等)
各単元は教員が交代するオムニバス方式であるので、各週の開講講義の内容を事前に把握したうえで受講すること。前週との関連はあまり多くないため、その週の疑問点は講義終了後などに質問をして単一週で内容理解を完了するよう心掛けたい。なお、質問などは講義終了後も随時受け付けているので、関連する教員に連絡をとって積極的な質問、フォローを推奨する。
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(その他(オフィスアワー等))
理科の苦手な学生にとっても理解しやすい講義となるように心がける。希望する学生に対して複合原子力科学研究所(熊取)の見学会を計画している(詳細未定、単位とは無関係)。R6年度の開催実績としては、7月後半の水曜日に見学会を2回開催した(交通費は複合原子力科学研究所の負担)。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Structures and Mechanisms of Human Movement-E2
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(英 訳) | Structures and Mechanisms of Human Movement-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 情報メ303(マルチメディア演習室) | ||||||
(授業の概要・目的) | This course will consider how humans move and how human movements can be scientifically described. Key anatomical structures (bones and muscles) will be reviewed, along with the anatomical terminology needed to describe movement. Basic mechanical principles will be used to describe how our bodies interact with the environment. Students will also learn computer techniques for processing and displaying human motion data. Open-source software tools (Jupyter and Blender) will be used to emphasize concepts and conduct analyses. | ||||||
(到達目標) | This course provides an understanding of the biomechanical concepts and computer methods needed to objectively describe human movement. Key biomechanics concepts include: functional anatomy, forward and inverse kinematics. Computer methods include: motion capture data processing, 3D data display and animation, and data extraction for figure generation. Through programming-based assignments students will incrementally learn how to apply these concepts to descriptions of real-world human movement data. As a Final Project, students will comprehensively compare two, similar movement types, using the biomechanical and computer skills learned in this course. | ||||||
(授業計画と内容) | Over this 14-class lecture, the following topics will be covered: 1) Anatomy I: Body Segments, Joints and Muscles 2) Anatomy II: Directions and Movements 3) Dynamics I: Linear 1D Movement 4) Dynamics II: 2D & 3D Movement 5) Dynamics III: 3D Movement 6) Motion Capture I: Introduction 7) Motion Capture II: Exploring Human Kinematics 8) Motion Capture III: Describing Human Kinematics 9) Motion Capture IV: Graphing Human Kinematics 10) Kinematic Chains I: Forward Kinematics 11) Kinematic Chains II: Inverse Kinematics 12) Final Project Work Session I: Creating Figures 13) Final Project Work Session II: Segmentation 14) Final Project Work Session III: Figure Interpretation 15) Feedback Total: 14 classes, 1 Feedback session |
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(履修要件) |
There are no specific requirements for this class. However, experience in computer programming, physics and mathematics may help you to learn concepts more quickly.
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Students are expected to complete regular assignments. Evaluation will be based on the following criteria: - Assignments (63%) [9 Assignments @ 7% each] - Final Project (37%) TOTAL: 100% |
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(教科書) |
An open, electronic textbook called "Introduction To Human Biomechanics" will be distributed electronically to students and will be used in most classes. All additional materials will also be distributed electronically and will be discussed in class.
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(参考書等) |
A variety of links to relevant websites will be provided in the lecture notes. Students are also encouraged to search for additional relevant internet sites to supplement learning.
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(関連URL) |
https://jupyter.org
The Jupyter platform will be used for all lecture notes and assignments. No experience is required.
https://www.blender.org Blender will be used for 2D and 3D human movement visualizations. |
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(授業外学習(予習・復習)等) | This course has a number of out-of-class assignments and a final project. There is no exam. Students who do not pay attention to the lecture content during class will likely have difficulties completing the assignments. All lecture content will be made available online prior to the lecture. It is recommended that students review this content prior to the lecture. |
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(その他(オフィスアワー等)) | OFFICE HOURS: Immediately before/after lecture or by appointment (pataky.todd.2m @ kyoto-u.ac.jp) |
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Structures and Mechanisms of Human Movement-E2
(科目名)
Structures and Mechanisms of Human Movement-E2
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 情報メ303(マルチメディア演習室) |
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(授業の概要・目的)
This course will consider how humans move and how human movements can be scientifically described. Key anatomical structures (bones and muscles) will be reviewed, along with the anatomical terminology needed to describe movement. Basic mechanical principles will be used to describe how our bodies interact with the environment. Students will also learn computer techniques for processing and displaying human motion data. Open-source software tools (Jupyter and Blender) will be used to emphasize concepts and conduct analyses.
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(到達目標)
This course provides an understanding of the biomechanical concepts and computer methods needed to objectively describe human movement. Key biomechanics concepts include: functional anatomy, forward and inverse kinematics. Computer methods include: motion capture data processing, 3D data display and animation, and data extraction for figure generation. Through programming-based assignments students will incrementally learn how to apply these concepts to descriptions of real-world human movement data. As a Final Project, students will comprehensively compare two, similar movement types, using the biomechanical and computer skills learned in this course.
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(授業計画と内容)
Over this 14-class lecture, the following topics will be covered: 1) Anatomy I: Body Segments, Joints and Muscles 2) Anatomy II: Directions and Movements 3) Dynamics I: Linear 1D Movement 4) Dynamics II: 2D & 3D Movement 5) Dynamics III: 3D Movement 6) Motion Capture I: Introduction 7) Motion Capture II: Exploring Human Kinematics 8) Motion Capture III: Describing Human Kinematics 9) Motion Capture IV: Graphing Human Kinematics 10) Kinematic Chains I: Forward Kinematics 11) Kinematic Chains II: Inverse Kinematics 12) Final Project Work Session I: Creating Figures 13) Final Project Work Session II: Segmentation 14) Final Project Work Session III: Figure Interpretation 15) Feedback Total: 14 classes, 1 Feedback session |
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(履修要件)
There are no specific requirements for this class. However, experience in computer programming, physics and mathematics may help you to learn concepts more quickly.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Students are expected to complete regular assignments. Evaluation will be based on the following criteria:
- Assignments (63%) [9 Assignments @ 7% each] - Final Project (37%) TOTAL: 100% |
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(教科書)
An open, electronic textbook called "Introduction To Human Biomechanics" will be distributed electronically to students and will be used in most classes. All additional materials will also be distributed electronically and will be discussed in class.
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(参考書等)
A variety of links to relevant websites will be provided in the lecture notes. Students are also encouraged to search for additional relevant internet sites to supplement learning.
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(授業外学習(予習・復習)等)
This course has a number of out-of-class assignments and a final project. There is no exam. Students who do not pay attention to the lecture content during class will likely have difficulties completing the assignments.
All lecture content will be made available online prior to the lecture. It is recommended that students review this content prior to the lecture. |
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(その他(オフィスアワー等))
OFFICE HOURS:
Immediately before/after lecture or by appointment (pataky.todd.2m @ kyoto-u.ac.jp) |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
脳と生命のシステム科学
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(英 訳) | System Science for Brain and Life | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
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(教室) | 共北25 | ||||||
(授業の概要・目的) | 生命を授かってから、細胞はネットワークを形成し、身体・脳に分化し、脳と身体は、死に至る直前まで、相互に連関し続ける。その中で、私たちの日常を支える認知機能は、ニューロン・神経回路・脳領域・全身というマルチスケールの活動の協同によって支えられている。本授業では、このような異なる階層の知見を整理しながら、階層間の相互作用を考察することで、人生に切っても切れない脳を、システムとして捉える見方を涵養する。 | ||||||
(到達目標) | 現代において、脳科学の知見は、生命科学・医学・認知科学から、工学・農学・法学に至るまで、多くの分野において、応用が期待されている。しかし一方、学問として、発展途上であることも事実である。本講義では、脳の構造と機能に関するソリッドな知見をふまえた上で、我々の生命・生活との関係を、健全に考察できる土台づくりを目的とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 講義のテーマは、以下のとおり。フィードバックを含め全15回の授業にて、 一つのテーマを2〜3週かけて、概説していきます。順番や番号は目安であり、多少変更する可能性があります。 1. 脳・身体・生命 2. 脳の発達と進化 3. 五感の生成機序 4. 動機と情動・行動 5. 意思と意識 6. 自然知能と人工知能 |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 学期末試験により評価を行う。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『Neuroscience; Exploring the Brain』
(Wolters Kluwer)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | KULASIS上で配布された資料をもとに、授業内容を復習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
脳と生命のシステム科学
(科目名)
System Science for Brain and Life
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金4 (教室) 共北25 |
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(授業の概要・目的)
生命を授かってから、細胞はネットワークを形成し、身体・脳に分化し、脳と身体は、死に至る直前まで、相互に連関し続ける。その中で、私たちの日常を支える認知機能は、ニューロン・神経回路・脳領域・全身というマルチスケールの活動の協同によって支えられている。本授業では、このような異なる階層の知見を整理しながら、階層間の相互作用を考察することで、人生に切っても切れない脳を、システムとして捉える見方を涵養する。
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(到達目標)
現代において、脳科学の知見は、生命科学・医学・認知科学から、工学・農学・法学に至るまで、多くの分野において、応用が期待されている。しかし一方、学問として、発展途上であることも事実である。本講義では、脳の構造と機能に関するソリッドな知見をふまえた上で、我々の生命・生活との関係を、健全に考察できる土台づくりを目的とする。
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(授業計画と内容)
講義のテーマは、以下のとおり。フィードバックを含め全15回の授業にて、 一つのテーマを2〜3週かけて、概説していきます。順番や番号は目安であり、多少変更する可能性があります。 1. 脳・身体・生命 2. 脳の発達と進化 3. 五感の生成機序 4. 動機と情動・行動 5. 意思と意識 6. 自然知能と人工知能 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
学期末試験により評価を行う。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『Neuroscience; Exploring the Brain』
(Wolters Kluwer)
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(授業外学習(予習・復習)等)
KULASIS上で配布された資料をもとに、授業内容を復習すること。
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ心理学
|
(英 訳) | Sports Psychology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月2 |
||||||
(教室) | 共北26 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 運動パフォーマンス向上の方法を身体と心のつながりから学んでいく。 運動パフォーマンスを向上させるためには、ハードウェアとしての身体とソフトウェアとしての心が調和して機能する必要がある。本講義では、先人たちが遺した研究成果にふれながら、日常の運動現象のしくみやスポーツ場面における運動技能向上の方法について、ソフトとハードの両側面から学ぶ。さらに、一流スポーツ選手や指導者の取り組みにふれながら、パフォーマンス向上に求められる知識と考え方を深めていく。 |
||||||
(到達目標) | 本講義を通して、運動がうまくなるための幅広い知識習得を目指す。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業はフィードバックを含め全15回の実施を予定している。 毎回授業前半部では、一流スポーツ選手や指導者、競技団体におけるパフォーマンス向上の取り組みを紹介する。 授業後半部では、以下のトピックについて解説する。 ・イントロダクション(第1週) ・身体運動発現の機構について(第2〜4週) ・運動パフォーマンス向上について(第5〜13週) ・復習とまとめ(第14週) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の授業時に提出するコメントシートの内容と提出状況にもとづき総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 前回までの内容を理解しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講希望者数が適正人数を越える場合は、制限を行う場合がある。 | ||||||
スポーツ心理学
(科目名)
Sports Psychology
(英 訳)
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月2 (教室) 共北26 |
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総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
運動パフォーマンス向上の方法を身体と心のつながりから学んでいく。
運動パフォーマンスを向上させるためには、ハードウェアとしての身体とソフトウェアとしての心が調和して機能する必要がある。本講義では、先人たちが遺した研究成果にふれながら、日常の運動現象のしくみやスポーツ場面における運動技能向上の方法について、ソフトとハードの両側面から学ぶ。さらに、一流スポーツ選手や指導者の取り組みにふれながら、パフォーマンス向上に求められる知識と考え方を深めていく。 |
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(到達目標)
本講義を通して、運動がうまくなるための幅広い知識習得を目指す。
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(授業計画と内容)
授業はフィードバックを含め全15回の実施を予定している。 毎回授業前半部では、一流スポーツ選手や指導者、競技団体におけるパフォーマンス向上の取り組みを紹介する。 授業後半部では、以下のトピックについて解説する。 ・イントロダクション(第1週) ・身体運動発現の機構について(第2〜4週) ・運動パフォーマンス向上について(第5〜13週) ・復習とまとめ(第14週) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の授業時に提出するコメントシートの内容と提出状況にもとづき総合的に評価する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
前回までの内容を理解しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
受講希望者数が適正人数を越える場合は、制限を行う場合がある。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ピアサポート入門
|
(英 訳) | Introduction to Peer Support | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
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(教室) | 共北11 | ||||||
(授業の概要・目的) | ピアサポートとは、悩みや困ったことがある時に、専門家による相談・支援を受けるのではなく、同じ立場の学生が相談・支援を行う活動のことを言います。京都大学の中でも学生総合支援機構DRCが行っている学生サポーターによる支援もピアサポートの1つと言えるでしょう。 学生どうしで支え助け合う「ピアサポート」の理念を学び、ピアサポートマインドを涵養し、実際にピアサポート活動ができるようになることがこの授業の目的です。困ったことがあった際に利用できる京都大学内にあるサポート資源について理解し、また実際に自分たちが相互に助けあうために必要なコミュニケーションスキルを身につけます。そして、自分たちでピアサポート活動を実践するためのプランニング力を養います。 | ||||||
(到達目標) | ・ピアサポートの理念について理解する ・京都大学内のサポート資源について理解する ・サポートの際に必要となるコミュニケーションスキルを体験的に学ぶ ・サポートの際に必要な心構え・態度・倫理的な配慮について理解する ・グループでの活動などに主体的に、また協調して参加することができる |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の授業計画・内容は、受講者の理解度やゲストスピーカーの都合などにより、適宜変更する場合があります。 第1回:オリエンテーション、自己紹介、アイスブレイク(コミュニケーションのウォーミングアップ) 第2回:コミュニケーションスキル向上のためのワーク①(傾聴) 第3回:コミュニケーションスキル向上のためのワーク②(アサーション) 第4回:コミュニケーションスキル向上のためのワーク③(問題解決) 第5回:大学におけるピアサポートの歴史・実践・課題について知る。大学生の心理的発達課題 第6回:大学の中のサポート資源について知り、具体的なサポート活動を考える①(学生相談・ハラスメント) 第7回:大学の中のサポート資源について知り、具体的なサポート活動を考える②(障害学生支援・就職支援) 第8回:大学の中のサポート資源について知り、具体的なサポート活動を考える③(留学生支援・メンタルヘルス) 第9回:相談を受ける・ピアサポート活動を行う際の守秘義務と倫理 第10回:他大学のピアサポート実践について知り、具体的なサポート活動を考える 第11回:ピサポートプランニング①(京都大学で必要だと考えるピアサポート活動について考え、具体的な活動を計画する) 第12回:ピアサポートプランニング② 第13回:プレゼンテーションスキル・広報スキルを学ぶ 第14回:ピアサポートプランの発表 第15回:全体の振り返り・フィードバック |
||||||
(履修要件) |
京都大学の中で、今後ピアサポート活動を実施したいと考えている人の履修を歓迎します。また、授業内ではグループワークやディスカッションなどを多く行いますので、積極的に関与することが求められます。欠席すると、その後の授業参加に支障が出ることがありますので、やむをえない場合を除き欠席しないでください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点70:毎回の授業後に提出する小レポート(30)、グループワークへの貢献度(15)、ピアサポートプランの作成と発表(25) 期末レポート30 この科目の「履修要件」にもある通り、授業を欠席するとその後の授業参加に支障が出ますので、やむをえない場合を除き、3回以上授業を欠席した場合には不合格とします。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業を振り返り小レポートを授業時間外に作成して提出してもらいます。振り返りにおいては、コミュニケーションスキル向上のために必要な知識などについて調べ学び、またそれをどう運用することができるかについての学習が求められます。また、学内外の支援リソースについても積極的に調べることが、予習・復習のいずれでも求められます。 また、第11〜14回の授業にかけては、グループメンバーで授業時間外にも発表準備をする可能性があります。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 学生総合支援機構学生相談センターが実施するアサポート活動に参加する場合、本授業を受講していることが望ましい。 | ||||||
ピアサポート入門
(科目名)
Introduction to Peer Support
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 共北11 |
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(授業の概要・目的)
ピアサポートとは、悩みや困ったことがある時に、専門家による相談・支援を受けるのではなく、同じ立場の学生が相談・支援を行う活動のことを言います。京都大学の中でも学生総合支援機構DRCが行っている学生サポーターによる支援もピアサポートの1つと言えるでしょう。 学生どうしで支え助け合う「ピアサポート」の理念を学び、ピアサポートマインドを涵養し、実際にピアサポート活動ができるようになることがこの授業の目的です。困ったことがあった際に利用できる京都大学内にあるサポート資源について理解し、また実際に自分たちが相互に助けあうために必要なコミュニケーションスキルを身につけます。そして、自分たちでピアサポート活動を実践するためのプランニング力を養います。
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(到達目標)
・ピアサポートの理念について理解する
・京都大学内のサポート資源について理解する ・サポートの際に必要となるコミュニケーションスキルを体験的に学ぶ ・サポートの際に必要な心構え・態度・倫理的な配慮について理解する ・グループでの活動などに主体的に、また協調して参加することができる |
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(授業計画と内容)
以下の授業計画・内容は、受講者の理解度やゲストスピーカーの都合などにより、適宜変更する場合があります。 第1回:オリエンテーション、自己紹介、アイスブレイク(コミュニケーションのウォーミングアップ) 第2回:コミュニケーションスキル向上のためのワーク①(傾聴) 第3回:コミュニケーションスキル向上のためのワーク②(アサーション) 第4回:コミュニケーションスキル向上のためのワーク③(問題解決) 第5回:大学におけるピアサポートの歴史・実践・課題について知る。大学生の心理的発達課題 第6回:大学の中のサポート資源について知り、具体的なサポート活動を考える①(学生相談・ハラスメント) 第7回:大学の中のサポート資源について知り、具体的なサポート活動を考える②(障害学生支援・就職支援) 第8回:大学の中のサポート資源について知り、具体的なサポート活動を考える③(留学生支援・メンタルヘルス) 第9回:相談を受ける・ピアサポート活動を行う際の守秘義務と倫理 第10回:他大学のピアサポート実践について知り、具体的なサポート活動を考える 第11回:ピサポートプランニング①(京都大学で必要だと考えるピアサポート活動について考え、具体的な活動を計画する) 第12回:ピアサポートプランニング② 第13回:プレゼンテーションスキル・広報スキルを学ぶ 第14回:ピアサポートプランの発表 第15回:全体の振り返り・フィードバック |
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(履修要件)
京都大学の中で、今後ピアサポート活動を実施したいと考えている人の履修を歓迎します。また、授業内ではグループワークやディスカッションなどを多く行いますので、積極的に関与することが求められます。欠席すると、その後の授業参加に支障が出ることがありますので、やむをえない場合を除き欠席しないでください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点70:毎回の授業後に提出する小レポート(30)、グループワークへの貢献度(15)、ピアサポートプランの作成と発表(25)
期末レポート30 この科目の「履修要件」にもある通り、授業を欠席するとその後の授業参加に支障が出ますので、やむをえない場合を除き、3回以上授業を欠席した場合には不合格とします。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業を振り返り小レポートを授業時間外に作成して提出してもらいます。振り返りにおいては、コミュニケーションスキル向上のために必要な知識などについて調べ学び、またそれをどう運用することができるかについての学習が求められます。また、学内外の支援リソースについても積極的に調べることが、予習・復習のいずれでも求められます。
また、第11〜14回の授業にかけては、グループメンバーで授業時間外にも発表準備をする可能性があります。 |
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(その他(オフィスアワー等))
学生総合支援機構学生相談センターが実施するアサポート活動に参加する場合、本授業を受講していることが望ましい。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
運動科学II
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(英 訳) | Sports Science II | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 医学部人間健康科学科第5講義室 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 「運動科学」をテーマに、運動を司る骨格・筋肉・神経の構造および機能を解剖学的・生理学的な局面から概説する。さらに、「運動科学の基礎」で得られた知識を応用して、上肢・下肢の複雑な動作や筋力トレーニング・ストレッチングなど、運動科学が応用される局面について学習する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・運動器に関する基本的な解剖について理解する。 ・運動に関する基本的な生理について理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、筋力トレーニングやストレッチングについて理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、上肢・下肢の応用的な機能について理解する。 |
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(授業計画と内容) | *初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。 第1回 運動科学の基礎1 全身の骨格と体幹(山田) 第2回 運動科学の基礎2 上肢と下肢(山田) 第3回 運動科学の基礎3 筋収縮の分子メカニズム(緑川) 第4回 運動科学の基礎4 筋の神経支配(緑川) 第5回 運動科学の基礎5 脳による運動の制御(緑川) 第6回 運動科学の実際1 筋機能の加齢変化(建内) 第7回 運動科学の実際2 筋機能と関節機能(建内) 第8回 運動科学の実際3 筋力トレーニング(建内) 第9回 運動科学の実際4 ストレッチング(伊藤) 第10回 運動科学の実際5 運動と身体形成(伊藤) 第11回 運動科学の実際6 物理刺激による運動代替 (伊藤) 第12回 運動科学の実際7 上肢・手の発達(梁) 第13回 運動科学の実際8 応用動作における上肢・手の機能と働き(梁) 第14回 運動科学の実際9 運動学習とパフォーマンス(梁) <試験> 第15回 フィードバック(方法は別途連絡します。) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)80点、平常点(出席と授業への積極的な参加)20点として評価する。 出席の無い者の単位取得は認めない。 出席は学生証をカードリーダーでスキャンして確認するので、学生証を必ず持参のこと。 詳細は初回および2回目授業にて説明するので出席すること。 |
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(教科書) |
・初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。
・プリント資料を利用します。講義PPTファイルについては、印刷配布はせず、PandAで閲覧できる形式としますので、各自で復習に利用してください。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義前に講義テーマに対して疑問点を明確にして講義に臨むことが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義中および講義後の質問は歓迎する。その他、メール等でも質問を受け付けている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
運動科学II
(科目名)
Sports Science II
(英 訳)
|
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 医学部人間健康科学科第5講義室 |
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(授業の概要・目的)
「運動科学」をテーマに、運動を司る骨格・筋肉・神経の構造および機能を解剖学的・生理学的な局面から概説する。さらに、「運動科学の基礎」で得られた知識を応用して、上肢・下肢の複雑な動作や筋力トレーニング・ストレッチングなど、運動科学が応用される局面について学習する。
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(到達目標)
・運動器に関する基本的な解剖について理解する。
・運動に関する基本的な生理について理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、筋力トレーニングやストレッチングについて理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、上肢・下肢の応用的な機能について理解する。 |
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(授業計画と内容)
*初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。 第1回 運動科学の基礎1 全身の骨格と体幹(山田) 第2回 運動科学の基礎2 上肢と下肢(山田) 第3回 運動科学の基礎3 筋収縮の分子メカニズム(緑川) 第4回 運動科学の基礎4 筋の神経支配(緑川) 第5回 運動科学の基礎5 脳による運動の制御(緑川) 第6回 運動科学の実際1 筋機能の加齢変化(建内) 第7回 運動科学の実際2 筋機能と関節機能(建内) 第8回 運動科学の実際3 筋力トレーニング(建内) 第9回 運動科学の実際4 ストレッチング(伊藤) 第10回 運動科学の実際5 運動と身体形成(伊藤) 第11回 運動科学の実際6 物理刺激による運動代替 (伊藤) 第12回 運動科学の実際7 上肢・手の発達(梁) 第13回 運動科学の実際8 応用動作における上肢・手の機能と働き(梁) 第14回 運動科学の実際9 運動学習とパフォーマンス(梁) <試験> 第15回 フィードバック(方法は別途連絡します。) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)80点、平常点(出席と授業への積極的な参加)20点として評価する。
出席の無い者の単位取得は認めない。 出席は学生証をカードリーダーでスキャンして確認するので、学生証を必ず持参のこと。 詳細は初回および2回目授業にて説明するので出席すること。 |
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(教科書)
・初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。
・プリント資料を利用します。講義PPTファイルについては、印刷配布はせず、PandAで閲覧できる形式としますので、各自で復習に利用してください。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義前に講義テーマに対して疑問点を明確にして講義に臨むことが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
講義中および講義後の質問は歓迎する。その他、メール等でも質問を受け付けている。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康心理学I
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(英 訳) | Health Psychology I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||
(教室) | 共南11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代社会は、物質的には豊かであり、また科学技術の発展により非常に便利となっていますが、一方でストレス社会と呼ばれるほどこころの健康に対する問題は増加しています。高校までには習わなかったかもしれませんが、ストレス、いらいら、抑うつ、不眠などのこころの健康に関する課題について基本事項から理解しておくことは、今後の人生において、周囲または自身に対して何らかの助けとなるでしょう。 本授業においては、こころの健康に関する個人的・社会的両面のさまざまな問題にとりくむための基本的な能力を身に着けることを目的として、発達段階ごとに問題になる心理的な課題をライフステージ順に理解し、精神の病の予防やそこからの回復について必要となる知識と見識を養います。精神疾患についての各論や歴史的背景も系統立てて一通り解説するため、本授業の履修により、こころの健康の基礎知識を習得することが可能となります。 |
||||||
(到達目標) | 各発達段階の心理的課題や精神の病について学習することで、こころの健康に関するさまざまな問題にとりくむための基本的能力を獲得します。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の項目についてそれぞれ1〜2週に分けて授業を行い、リアルタイムな話題があれば取り入れていきます。 1.こころの健康という概念:WHOによる健康観や国際比較を通して、精神面を含めた包括的な健康とは何かを考える 2.こころの健康とライフサイクル 3.神経発達症(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害など) 4.児童青年期のメンタルへルス 5.不安症、強迫症、ストレス障害、解離症、摂食障害など 6.気分障害(うつ病、双極性障害)、自殺 7.統合失調症 8.高齢者のメンタルヘルス・認知症 9.依存症・その他 10.精神病はどのように知られてきたか−精神疾患の原因と治療に関する、社会の観念と実践の歴史 11.まとめ 12、13.レポート作成 14.意見交換 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価 |
||||||
(教科書) |
授業で使用するスライドをKULASISに掲載
|
||||||
(参考書等) |
『標準精神医学』
(医学書院)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業内容の復習 日常生活における関連する事柄に授業内容を応用できるよう検討してみてください |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
健康心理学I
(科目名)
Health Psychology I
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共南11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
現代社会は、物質的には豊かであり、また科学技術の発展により非常に便利となっていますが、一方でストレス社会と呼ばれるほどこころの健康に対する問題は増加しています。高校までには習わなかったかもしれませんが、ストレス、いらいら、抑うつ、不眠などのこころの健康に関する課題について基本事項から理解しておくことは、今後の人生において、周囲または自身に対して何らかの助けとなるでしょう。
本授業においては、こころの健康に関する個人的・社会的両面のさまざまな問題にとりくむための基本的な能力を身に着けることを目的として、発達段階ごとに問題になる心理的な課題をライフステージ順に理解し、精神の病の予防やそこからの回復について必要となる知識と見識を養います。精神疾患についての各論や歴史的背景も系統立てて一通り解説するため、本授業の履修により、こころの健康の基礎知識を習得することが可能となります。 |
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(到達目標)
各発達段階の心理的課題や精神の病について学習することで、こころの健康に関するさまざまな問題にとりくむための基本的能力を獲得します。
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(授業計画と内容)
以下の項目についてそれぞれ1〜2週に分けて授業を行い、リアルタイムな話題があれば取り入れていきます。 1.こころの健康という概念:WHOによる健康観や国際比較を通して、精神面を含めた包括的な健康とは何かを考える 2.こころの健康とライフサイクル 3.神経発達症(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害など) 4.児童青年期のメンタルへルス 5.不安症、強迫症、ストレス障害、解離症、摂食障害など 6.気分障害(うつ病、双極性障害)、自殺 7.統合失調症 8.高齢者のメンタルヘルス・認知症 9.依存症・その他 10.精神病はどのように知られてきたか−精神疾患の原因と治療に関する、社会の観念と実践の歴史 11.まとめ 12、13.レポート作成 14.意見交換 15.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価
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(教科書)
授業で使用するスライドをKULASISに掲載
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(参考書等)
『標準精神医学』
(医学書院)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業内容の復習
日常生活における関連する事柄に授業内容を応用できるよう検討してみてください |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
運動の生理学
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(英 訳) | Physiology of Behavior | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、身体運動の生理学について学習する。 (1)筋収縮の生理学 (2)エネルギー供給機構 (3)糖代謝 (4)脂肪細胞の役割 (5)たんぱく質摂取の重要性 (6)乳酸に関する誤解 (7)エネルギー供給機構に着目したインターバルトレーニング(タバタトレーニングなど) (8)加圧トレーニングとスロートレーニング これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような生理学的機序なのか?について学習する。そして、運動トレーニングを身体の生理学的機序をもとに解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
||||||
(到達目標) | 自らの身体の生理学的法則を理解し、その知識をもとに日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 【運動の生理学について(イントロダクション):授業回数1回】 「生理学」は、大学になって初めて触れる学問領域である。運動をすると我々の身体ではなさまざまな変化が起こる。より健康な体づくりを実践すること、より効果的なトレーニングを実践するためには、運動中の生理学の知識を理解しておくことが重要である。第一週目は、「運動の生理学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、運動中の生理学を学ぶことの意義を考えたい。 【筋収縮の生理学:授業回数3回】 マクロな視点から筋の形の生理学的意義を理解する。具体的には、①筋の形(羽状筋と紡錘筋)によって運動出力がどのように変わってくるか理解する。②筋線維タイプの違いが運動出力にどのように影響するか理解する。③筋と骨格の位置関係により関節の回転運動(回転力と角速度)はどのように変わってくるか理解する。ミクロな視点から筋がどのようにして収縮−弛緩しているか、そのためにはどのような制御機構が働いているか、について学習する。 【エネルギー供給機構:授業回数1回】 骨格筋の活動には、エネルギーを供給し続けることが必要である。連続的なエネルギー供給機構には、有酸素性エネルギー供給機構と無酸素性エネルギー供給機構があり、それぞれのエネルギー供給機構によるエネルギー産生について様々な運動をもとに理解する。 【エネルギー源(三大栄養素):授業回数4回】 我々のエネルギー源は、「糖」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素であるが、これら三大栄養素についてスポーツの観点から理解する。 ①糖:我々の運動は、主に糖の分解によってエネルギーを得ているが、スポーツ活動における糖の役割について詳しく説明する。また、近年、糖質を極端に制限する低炭水化物ダイエットなるものが流行っているが、この低炭水化物ダイエットの我々の身体への悪影響について説明する。また、生活習慣病におよぼす糖について理解する。 ②脂肪組織:脂質も我々の大切なエネルギー限であるが、「脂肪」という言葉からネガティブなイメージがある。脂肪細胞から放出される重要な物質について理解するとともに、脂肪細胞が日常生活や運動、さらには我々の健康維持に重要であることを理解する。 ③たんぱく質:たんぱく質は我々の身体を合成する重要な物質であると同時に分解される。不適切なトレーニングは、我々の身体に悪影響を及ぼす。また、体内で合成できないたんぱく質もあり、適切なたんぱく質の摂取(種類と量)について理解する。 【乳酸に関する誤解:授業回数1回】 乳酸は疲労物質と考えられているが、それは間違いである。乳酸はエネルギー源である。乳酸が疲労物質でないこと、身体運動にとって乳酸は重要であることを学習する。 【加圧トレーニングとスロートレーニング:授業回数3回】 筋力トレーニングは、負荷が大きく、疲労困憊まで追い込むため「きつい」トレーニングである。それ故、筋力トレーニングを継続することは困難である。 ①加圧トレーニング:加圧トレーニングは負荷が小さいが、加圧により我々の日常生活で重要なホルモンを沢山分泌する。しかし、加圧トレーニングは、特別な施設・専門のインストラクターの管理下で行うものとの認識がある。加圧トレーニングを行う際の生理学的な注意点を理解することで気軽に行うことができる。加圧トレーニングの生理学的知見を学習する。 ②スロートレーニング:加圧トレーニングと同じ生理学的応答を誘発するトレーニングである。しかし、スロートレーニングの生理学的知識がなければ単なる自重トレーニングとなってしまう。スロートレーニングの生理学特性を学習する。 【インターバルトレーニング(タバタトレーニング):授業回数1回】 筋力トレーニングだけ実施すると、血管が硬くなるため、有酸素性運動も行う必要がある。近年、高強度のインターバルトレーニングが脚光を浴びているが、インターバルトレーニング中のエネルギー供給機構(有酸素性および無酸素性の両方)を理解しなければ、単なる「きつい」トレーニングになってしまう。高強度インターバルトレーニングのエネルギー供給機構を学習する。 【フィードバック:1回】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。 詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の前週の金曜日までに授業で使用するスライドをPANDAにアップロードします。生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
運動の生理学
(科目名)
Physiology of Behavior
(英 訳)
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 教育院棟講義室32 |
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総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、身体運動の生理学について学習する。
(1)筋収縮の生理学 (2)エネルギー供給機構 (3)糖代謝 (4)脂肪細胞の役割 (5)たんぱく質摂取の重要性 (6)乳酸に関する誤解 (7)エネルギー供給機構に着目したインターバルトレーニング(タバタトレーニングなど) (8)加圧トレーニングとスロートレーニング これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような生理学的機序なのか?について学習する。そして、運動トレーニングを身体の生理学的機序をもとに解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
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(到達目標)
自らの身体の生理学的法則を理解し、その知識をもとに日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。
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(授業計画と内容)
【運動の生理学について(イントロダクション):授業回数1回】 「生理学」は、大学になって初めて触れる学問領域である。運動をすると我々の身体ではなさまざまな変化が起こる。より健康な体づくりを実践すること、より効果的なトレーニングを実践するためには、運動中の生理学の知識を理解しておくことが重要である。第一週目は、「運動の生理学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、運動中の生理学を学ぶことの意義を考えたい。 【筋収縮の生理学:授業回数3回】 マクロな視点から筋の形の生理学的意義を理解する。具体的には、①筋の形(羽状筋と紡錘筋)によって運動出力がどのように変わってくるか理解する。②筋線維タイプの違いが運動出力にどのように影響するか理解する。③筋と骨格の位置関係により関節の回転運動(回転力と角速度)はどのように変わってくるか理解する。ミクロな視点から筋がどのようにして収縮−弛緩しているか、そのためにはどのような制御機構が働いているか、について学習する。 【エネルギー供給機構:授業回数1回】 骨格筋の活動には、エネルギーを供給し続けることが必要である。連続的なエネルギー供給機構には、有酸素性エネルギー供給機構と無酸素性エネルギー供給機構があり、それぞれのエネルギー供給機構によるエネルギー産生について様々な運動をもとに理解する。 【エネルギー源(三大栄養素):授業回数4回】 我々のエネルギー源は、「糖」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素であるが、これら三大栄養素についてスポーツの観点から理解する。 ①糖:我々の運動は、主に糖の分解によってエネルギーを得ているが、スポーツ活動における糖の役割について詳しく説明する。また、近年、糖質を極端に制限する低炭水化物ダイエットなるものが流行っているが、この低炭水化物ダイエットの我々の身体への悪影響について説明する。また、生活習慣病におよぼす糖について理解する。 ②脂肪組織:脂質も我々の大切なエネルギー限であるが、「脂肪」という言葉からネガティブなイメージがある。脂肪細胞から放出される重要な物質について理解するとともに、脂肪細胞が日常生活や運動、さらには我々の健康維持に重要であることを理解する。 ③たんぱく質:たんぱく質は我々の身体を合成する重要な物質であると同時に分解される。不適切なトレーニングは、我々の身体に悪影響を及ぼす。また、体内で合成できないたんぱく質もあり、適切なたんぱく質の摂取(種類と量)について理解する。 【乳酸に関する誤解:授業回数1回】 乳酸は疲労物質と考えられているが、それは間違いである。乳酸はエネルギー源である。乳酸が疲労物質でないこと、身体運動にとって乳酸は重要であることを学習する。 【加圧トレーニングとスロートレーニング:授業回数3回】 筋力トレーニングは、負荷が大きく、疲労困憊まで追い込むため「きつい」トレーニングである。それ故、筋力トレーニングを継続することは困難である。 ①加圧トレーニング:加圧トレーニングは負荷が小さいが、加圧により我々の日常生活で重要なホルモンを沢山分泌する。しかし、加圧トレーニングは、特別な施設・専門のインストラクターの管理下で行うものとの認識がある。加圧トレーニングを行う際の生理学的な注意点を理解することで気軽に行うことができる。加圧トレーニングの生理学的知見を学習する。 ②スロートレーニング:加圧トレーニングと同じ生理学的応答を誘発するトレーニングである。しかし、スロートレーニングの生理学的知識がなければ単なる自重トレーニングとなってしまう。スロートレーニングの生理学特性を学習する。 【インターバルトレーニング(タバタトレーニング):授業回数1回】 筋力トレーニングだけ実施すると、血管が硬くなるため、有酸素性運動も行う必要がある。近年、高強度のインターバルトレーニングが脚光を浴びているが、インターバルトレーニング中のエネルギー供給機構(有酸素性および無酸素性の両方)を理解しなければ、単なる「きつい」トレーニングになってしまう。高強度インターバルトレーニングのエネルギー供給機構を学習する。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。
詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の前週の金曜日までに授業で使用するスライドをPANDAにアップロードします。生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康科学I
|
(英 訳) | Health Science I | ||||
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(担当教員) |
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||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火3 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 肥満症、がん、冠動脈疾患、脳血管障害、糖尿病、認知症、骨粗鬆症などライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、その発症原因や病態、運動・栄養の予防医学的役割を学び、「生涯現役、死ぬまで元気」を実践するための基礎知識を習得する。 本学の卒業生は、座業時間が長く運動不足になりやすい職業、精神的ストレスの多い職業、就労時間が不規則になりがちな職業に就くことが多いとされており、この意味ですでに「生活習慣病予備群」である。上記に示した疾患は、遺伝的要素が強い場合など生活習慣とは無関係に生じる場合もあるが、生活習慣病を発病しにくいライフスタイルを少しでも取り入れる努力は重要である。巷間には無数の「健康法」があふれているが、本講義では現在の医学水準からみて標準的な予防・対策について講義する。 |
||||||
(到達目標) | 生活習慣病を中心とした健康科学的知識を学習することを通じて、生涯にわたる健康維持・増進についての基本的見識を獲得する。自分自身に対して、食事や運動、睡眠、飲酒、生活リズムなどの基本的な生活習慣に関する標準的なアドバイスができるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.近年の日本人のbody mass indexの変化とその問題点(中高年者の肥満と若年女性の痩せすぎ) 2.肥満や痩せすぎを避けるべき理由(若いうちは無症状だけれど・・) 3.バランスのよい食事とは(Healthy Eating Plate法を中心に) 4.基本運動としての有酸素運動(方法・時間・強度・頻度について) 5.筋力トレーニングの健康科学的意義(衰えやすい筋、維持すべき筋力の目安) 6.健康増進機器としての自転車(「ちょいきつ」乗りの勧め) 7.血管を若く保つために(動脈硬化症とその危険因子、食事・運動の意義) 8.飲酒と喫煙(適度な飲酒の目安、喫煙者が禁煙しにくい理由など) 9.健康づくりの基本としての睡眠 10.規則正しい生活を目指して(「irregularly irregular」は避けよう) 11.そう簡単ではないストレス対策(今のうちから試行錯誤しよう) 12.若年者の熱中症・低体温症(なぜ帽子をかぶりペットボトルを持っていて熱中症になるのか) フィードバック方法は別途連絡する。 |
||||||
(履修要件) |
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない。
参考資料を授業中に配付、あるいは指示する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポ—トとして評価する。基本的に予習は不要である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。 各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
||||||
健康科学I
(科目名)
Health Science I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火3 (教室) 教育院棟講義室31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
肥満症、がん、冠動脈疾患、脳血管障害、糖尿病、認知症、骨粗鬆症などライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、その発症原因や病態、運動・栄養の予防医学的役割を学び、「生涯現役、死ぬまで元気」を実践するための基礎知識を習得する。
本学の卒業生は、座業時間が長く運動不足になりやすい職業、精神的ストレスの多い職業、就労時間が不規則になりがちな職業に就くことが多いとされており、この意味ですでに「生活習慣病予備群」である。上記に示した疾患は、遺伝的要素が強い場合など生活習慣とは無関係に生じる場合もあるが、生活習慣病を発病しにくいライフスタイルを少しでも取り入れる努力は重要である。巷間には無数の「健康法」があふれているが、本講義では現在の医学水準からみて標準的な予防・対策について講義する。 |
|||||||
(到達目標)
生活習慣病を中心とした健康科学的知識を学習することを通じて、生涯にわたる健康維持・増進についての基本的見識を獲得する。自分自身に対して、食事や運動、睡眠、飲酒、生活リズムなどの基本的な生活習慣に関する標準的なアドバイスができるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.近年の日本人のbody mass indexの変化とその問題点(中高年者の肥満と若年女性の痩せすぎ) 2.肥満や痩せすぎを避けるべき理由(若いうちは無症状だけれど・・) 3.バランスのよい食事とは(Healthy Eating Plate法を中心に) 4.基本運動としての有酸素運動(方法・時間・強度・頻度について) 5.筋力トレーニングの健康科学的意義(衰えやすい筋、維持すべき筋力の目安) 6.健康増進機器としての自転車(「ちょいきつ」乗りの勧め) 7.血管を若く保つために(動脈硬化症とその危険因子、食事・運動の意義) 8.飲酒と喫煙(適度な飲酒の目安、喫煙者が禁煙しにくい理由など) 9.健康づくりの基本としての睡眠 10.規則正しい生活を目指して(「irregularly irregular」は避けよう) 11.そう簡単ではないストレス対策(今のうちから試行錯誤しよう) 12.若年者の熱中症・低体温症(なぜ帽子をかぶりペットボトルを持っていて熱中症になるのか) フィードバック方法は別途連絡する。 |
|||||||
(履修要件)
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。
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(教科書)
使用しない。
参考資料を授業中に配付、あるいは指示する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポ—トとして評価する。基本的に予習は不要である。
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(その他(オフィスアワー等))
この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。
各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
心の発達と問題行動の理解
|
(英 訳) | Consideration of Mental Development and Problem Behaviors | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火3 |
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(教室) | 共南01 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | どうしてあの人はあのようなことをするのだろう、と考えることはないでしょうか。 人の行動の背景を発達的視点、種々の環境との関係から考えていくことで、不思議な行動に対する理解が深まってきます。 身近な人の行動ばかりでなく、日々、様々な事件が報道されます。 非行や犯罪においては、起こった行動(結果)に注目されがちですが、その行動の背景を理解していくことにより、今後の同様の行動を防ぐきっかけが得られるかもしれません。時には、いくら考えても、なかなか理解ができない行動もあるでしょう。 本授業では、基本的な知識を提供した上で、理解に苦しむ行動に対する疑問を持ちより、ゼミ形式でグループディスカッションを行い、さらに教員から、精神医学、行動学、認知発達の各種学問的見解と根拠を解説し、理解を深めていくことを目的としています。 これらを通して、人の行動を理解しながら、トラブルや問題を未然に防ぐ方法を考え、身に着けていくという重要な意義も含まれています。 |
||||||
(到達目標) | この科目の履修により、自己および他者の行動の理解を通して、日々の生活における周囲との関係や他者への配慮に役立てることを目標としています。 さらに、将来、起こりうる事態を予測して前もって対応する、また問題が起こればその解決の糸口を考えるような土台を養います。 また、メンバーとの建設的な意見交換を通して、チーム議論のスキルの向上、そして、発達に伴って変化する行動を理解する素養を養います。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 第2回〜第10回 教員が過去に報道された事件を例示し、その背景について5−8人程度で30分間ほどのグループディスカッションを行い、引き続いて全体討論を行います。全体で6事案ほど扱いますが、論点の多い事案では、事案呈示の次の会で解説します。 その際に、以下のような学問的な事項についても解説をします。 人の発達と行動の基本知識 発達障害(自閉症、ADHD、学習障害) 各種精神疾患(統合失調症、双極性障害、妄想性障害、解離) パーソナリティの形成、生育環境 パーソナリティ障害の各種行動パターン いじめ・ハラスメント 非行・犯罪の種類とその背景 犯罪後の対応 犯罪被害 参加学生は建設的な意見交換を行い、教員はファシリテートをしながら、関連する知識や情報の提供や紹介、また助言します。 第11回 小レポート作成 第12回〜第14回 授業を通しての意見交換とまとめ 学生側からの問題提起を積極的に募集します。また、特に社会的に話題となっている案件について取り上げることもあります。特に、既成の概念となっていない、新たな事象に対して、考えていけるように支援しています。 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「健康心理学I」「精神保健福祉概論」を履修済み、または同時履修していることが望ましい。基礎的な知識は「健康心理学I」で、社会制度については「精神保健福祉概論」で解説しています。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿った小レポート1回(40)により評価 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 時事問題について目を通し、問題意識を持つようにしておくと、理解が深まります。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
心の発達と問題行動の理解
(科目名)
Consideration of Mental Development and Problem Behaviors
(英 訳)
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火3 (教室) 共南01 |
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総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
どうしてあの人はあのようなことをするのだろう、と考えることはないでしょうか。
人の行動の背景を発達的視点、種々の環境との関係から考えていくことで、不思議な行動に対する理解が深まってきます。 身近な人の行動ばかりでなく、日々、様々な事件が報道されます。 非行や犯罪においては、起こった行動(結果)に注目されがちですが、その行動の背景を理解していくことにより、今後の同様の行動を防ぐきっかけが得られるかもしれません。時には、いくら考えても、なかなか理解ができない行動もあるでしょう。 本授業では、基本的な知識を提供した上で、理解に苦しむ行動に対する疑問を持ちより、ゼミ形式でグループディスカッションを行い、さらに教員から、精神医学、行動学、認知発達の各種学問的見解と根拠を解説し、理解を深めていくことを目的としています。 これらを通して、人の行動を理解しながら、トラブルや問題を未然に防ぐ方法を考え、身に着けていくという重要な意義も含まれています。 |
|||||||
(到達目標)
この科目の履修により、自己および他者の行動の理解を通して、日々の生活における周囲との関係や他者への配慮に役立てることを目標としています。
さらに、将来、起こりうる事態を予測して前もって対応する、また問題が起こればその解決の糸口を考えるような土台を養います。 また、メンバーとの建設的な意見交換を通して、チーム議論のスキルの向上、そして、発達に伴って変化する行動を理解する素養を養います。 |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 第2回〜第10回 教員が過去に報道された事件を例示し、その背景について5−8人程度で30分間ほどのグループディスカッションを行い、引き続いて全体討論を行います。全体で6事案ほど扱いますが、論点の多い事案では、事案呈示の次の会で解説します。 その際に、以下のような学問的な事項についても解説をします。 人の発達と行動の基本知識 発達障害(自閉症、ADHD、学習障害) 各種精神疾患(統合失調症、双極性障害、妄想性障害、解離) パーソナリティの形成、生育環境 パーソナリティ障害の各種行動パターン いじめ・ハラスメント 非行・犯罪の種類とその背景 犯罪後の対応 犯罪被害 参加学生は建設的な意見交換を行い、教員はファシリテートをしながら、関連する知識や情報の提供や紹介、また助言します。 第11回 小レポート作成 第12回〜第14回 授業を通しての意見交換とまとめ 学生側からの問題提起を積極的に募集します。また、特に社会的に話題となっている案件について取り上げることもあります。特に、既成の概念となっていない、新たな事象に対して、考えていけるように支援しています。 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
「健康心理学I」「精神保健福祉概論」を履修済み、または同時履修していることが望ましい。基礎的な知識は「健康心理学I」で、社会制度については「精神保健福祉概論」で解説しています。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿った小レポート1回(40)により評価
|
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
時事問題について目を通し、問題意識を持つようにしておくと、理解が深まります。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
精神保健福祉概論
|
(英 訳) | Mental Health and Welfare | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火4 |
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(教室) | 共南01 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 近年、様々な社会場面において、うつ病、不登校、発達障害、ひきこもりなどこころの問題が次々に社会問題として取り上げられ、メンタルヘルスの重要性が指摘されています。このこころの健康の問題は、さらには、虐待、いじめ、ハラスメント、自殺などの問題とも関連し、取り組むべき喫緊の課題となっています。また、科学技術の進歩や感染症対策ともあいまって、生活様式も変化しており、その変化がこころに与える影響も無視できません。 それらの課題を解決していくには、専門家に限らず、より多くの人や立場からの理解が欠かせず、その上で、時々刻々と変化する社会的なニーズに見合った制度設計が必要です。 本授業においては、どのような進路に進む方にも必要なこころの健康を維持するための基本知識と、時々刻々と更新されていく社会的取り組みや制度について背景から解説します。また、これらを通して、自身や周囲のメンタルヘルスの維持に加え、学校や職場や家族という単位でも役立つ知識の提供と、当該分野における意識を深めることを目的としています。 |
||||||
(到達目標) | 実社会におけるこころの分野の施策は、現状を踏まえながら、時々刻々と更新されていきます。その実情についていきながら、自身や周囲の今後に役立てる知識を習得します。さらに、社会情勢に合わせて必要となる課題を意識する力を養い、それに対処または解決する方向性について考える土台を作ることを目標としています。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容についてそれぞれ1〜2週に分けて、授業を行います。 リアルタイムな話題が生じた際には、そのテーマについて取り上げます。 1.授業の概要説明と精神保健福祉とは 2.いじめ、ひきこもりの課題と対策 3.学校における精神保健 4.虐待/児童・高齢者・障害者 5.神経発達症者に対する取り組み:発達障害者支援法とこれから 6.職場における精神保健 7.保健医療分野における取り組み 8.司法・犯罪分野における制度 9.地域生活支援(支援機関、自助活動) 10.災害時のこころの支援 11.支援者のメンタルヘルス 12,13.レポート作成、まとめ 14.意見交換 15.フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価 |
||||||
(教科書) |
授業に使用するスライドをKULASISに掲載
|
||||||
(参考書等) |
『MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用』
(勁草書房)
『精神保健福祉白書』
(中央法規)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 関連する時事問題に目を通して、問題意識をもって考察しておくと、理解が深まります。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
精神保健福祉概論
(科目名)
Mental Health and Welfare
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火4 (教室) 共南01 |
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総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
近年、様々な社会場面において、うつ病、不登校、発達障害、ひきこもりなどこころの問題が次々に社会問題として取り上げられ、メンタルヘルスの重要性が指摘されています。このこころの健康の問題は、さらには、虐待、いじめ、ハラスメント、自殺などの問題とも関連し、取り組むべき喫緊の課題となっています。また、科学技術の進歩や感染症対策ともあいまって、生活様式も変化しており、その変化がこころに与える影響も無視できません。
それらの課題を解決していくには、専門家に限らず、より多くの人や立場からの理解が欠かせず、その上で、時々刻々と変化する社会的なニーズに見合った制度設計が必要です。 本授業においては、どのような進路に進む方にも必要なこころの健康を維持するための基本知識と、時々刻々と更新されていく社会的取り組みや制度について背景から解説します。また、これらを通して、自身や周囲のメンタルヘルスの維持に加え、学校や職場や家族という単位でも役立つ知識の提供と、当該分野における意識を深めることを目的としています。 |
|||||||
(到達目標)
実社会におけるこころの分野の施策は、現状を踏まえながら、時々刻々と更新されていきます。その実情についていきながら、自身や周囲の今後に役立てる知識を習得します。さらに、社会情勢に合わせて必要となる課題を意識する力を養い、それに対処または解決する方向性について考える土台を作ることを目標としています。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の内容についてそれぞれ1〜2週に分けて、授業を行います。 リアルタイムな話題が生じた際には、そのテーマについて取り上げます。 1.授業の概要説明と精神保健福祉とは 2.いじめ、ひきこもりの課題と対策 3.学校における精神保健 4.虐待/児童・高齢者・障害者 5.神経発達症者に対する取り組み:発達障害者支援法とこれから 6.職場における精神保健 7.保健医療分野における取り組み 8.司法・犯罪分野における制度 9.地域生活支援(支援機関、自助活動) 10.災害時のこころの支援 11.支援者のメンタルヘルス 12,13.レポート作成、まとめ 14.意見交換 15.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価
|
|||||||
(教科書)
授業に使用するスライドをKULASISに掲載
|
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(参考書等)
『MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用』
(勁草書房)
『精神保健福祉白書』
(中央法規)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
関連する時事問題に目を通して、問題意識をもって考察しておくと、理解が深まります。
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Introduction to Lifestyle Related Diseases-E2
|
(英 訳) | Introduction to Lifestyle Related Diseases-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 1共33 | ||||||
(授業の概要・目的) | Did you know that a substantial portion of global deaths can be attributed to lifestyle-related factors? According to the World Health Organization (WHO), approximately 70% of all deaths worldwide are linked to non-communicable diseases, which are mainly influenced by lifestyle choices. These include heart disease, stroke, diabetes, and certain types of cancer. The potential impact of lifestyle changes on public health is huge. By adopting healthier habits, we have the capacity to significantly reduce both mortality rates and enhance overall quality of life. Current statistics underscore the urgency for such shifts in behavior. Moreover, the quality of life for countless individuals can be greatly improved by adopting healthier habits. Factors such as improved mental well-being, enhanced physical vitality, and increased overall productivity are direct outcomes of a balanced and health-conscious lifestyle. In this course, we will explore the transformative potential of lifestyle changes, aiming to not only prolong life but also elevate its quality. By understanding the far-reaching effects of our choices, we empower ourselves and those around us to lead healthier, more fulfilling lives. We will learn about the causes and mechanisms behind the impact of lifestyle on health outcomes, with a special focus on the biological mechanisms of non-communicable diseases. Through interactive discussions and practical exercises, you will gain valuable insights and tools to implement positive changes in your own life. Together, we will begin a journey towards a healthier, more vibrant future for ourselves and our communities. Get ready to take charge of your well-being and unlock the full potential of a balanced and mindful lifestyle! |
||||||
(到達目標) | Throughout this lecture series, you will be introduced to the most common lifestyle-related diseases. This foundational knowledge will enable you to understand the key causes behind these conditions. Through guided personal study, you will develop effective prevention strategies. By the end of this course, you will understand the diseases that are increasingly placing a significant financial and social burden on society, yet are avoidable through mindful lifestyle choices. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Understanding the Global Impact of Lifestyle-Related Diseases 2. The Role of Diet and Physical Activity in Health 2.1. Unraveling Hypertension: The Risks of Prolonged High Blood Pressure 2.2. Ischemic Stroke: Dissecting Interruptions in Brain Blood Supply 2.3. Diabetes Mellitus: Exploring the Impact of Sugar Imbalance 3. Investigating the Effects of Air Pollution and Smoking on Health 3.1. Navigating Asthma and COPD: Airway Conditions 3.2. Lung Cancer: Tracing Cellular Damage from Smoking 3.3. Alzheimer's Disease: Understanding the Connection between Environmental Factors and Neurodegeneration 4. The Hidden Dangers of Alcohol Misuse 4.1. Understanding Alcohol Dependence: Craving, Control, and Tolerance 4.2. Chronic Liver Disease and Cirrhosis: Unveiling Alcohol-Induced Liver Damage 5. Major Depressive Disorder: Interaction with Lifestyle Factors 6. Proactive Measures for Preventing Lifestyle-Related Diseases 7. Culminating Assignment: Applying Knowledge to Practical Scenarios 8. Reflecting on Progress: Session Feedback and Insights Changes in order and/or content might occur. |
||||||
(履修要件) |
While enrollment is open to all students, it is advisable to have a basic understanding of biology for optimal engagement and comprehension. This course offers valuable insights and is designed to be interesting and meaningful for students across various academic programs.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Attendance and active participation: 20% Midterm assignment: 40% Self-Reflection Paper: 40% |
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(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology 14th Edition 』
( Elsevier, June 30, 2020 )
ISBN: 978-0323597128
Additional literature and Massive Open Online Courses (MOOCs) will be introduced during the lectures.
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Self-study outside of class is important for maximizing understanding and retention. This includes reviewing class materials, such as lecture slides, reading supplementary readings, and utilizing the Discussion and Commons section on PandA. Additionally, expect assignments that necessitate timely preparation. These may encompass crafting concise individual or group presentations, responding to queries, and conducting independent studies on specific subjects. On average, allocating approximately 60-90 minutes per week for revision and preparation is recommended. This balanced approach ensures thorough comprehension and application of course content. |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | For students interested in diving deeper into nervous system disorders, I additionally recommend attending the seminar titled 'Z002096 - Disorders of the Nervous System'. If you have further questions, feel free to write me an email. |
||||||
Introduction to Lifestyle Related Diseases-E2
(科目名)
Introduction to Lifestyle Related Diseases-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 1共33 |
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(授業の概要・目的)
Did you know that a substantial portion of global deaths can be attributed to lifestyle-related factors? According to the World Health Organization (WHO), approximately 70% of all deaths worldwide are linked to non-communicable diseases, which are mainly influenced by lifestyle choices. These include heart disease, stroke, diabetes, and certain types of cancer.
The potential impact of lifestyle changes on public health is huge. By adopting healthier habits, we have the capacity to significantly reduce both mortality rates and enhance overall quality of life. Current statistics underscore the urgency for such shifts in behavior. Moreover, the quality of life for countless individuals can be greatly improved by adopting healthier habits. Factors such as improved mental well-being, enhanced physical vitality, and increased overall productivity are direct outcomes of a balanced and health-conscious lifestyle. In this course, we will explore the transformative potential of lifestyle changes, aiming to not only prolong life but also elevate its quality. By understanding the far-reaching effects of our choices, we empower ourselves and those around us to lead healthier, more fulfilling lives. We will learn about the causes and mechanisms behind the impact of lifestyle on health outcomes, with a special focus on the biological mechanisms of non-communicable diseases. Through interactive discussions and practical exercises, you will gain valuable insights and tools to implement positive changes in your own life. Together, we will begin a journey towards a healthier, more vibrant future for ourselves and our communities. Get ready to take charge of your well-being and unlock the full potential of a balanced and mindful lifestyle! |
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(到達目標)
Throughout this lecture series, you will be introduced to the most common lifestyle-related diseases. This foundational knowledge will enable you to understand the key causes behind these conditions. Through guided personal study, you will develop effective prevention strategies. By the end of this course, you will understand the diseases that are increasingly placing a significant financial and social burden on society, yet are avoidable through mindful lifestyle choices.
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(授業計画と内容)
1. Understanding the Global Impact of Lifestyle-Related Diseases 2. The Role of Diet and Physical Activity in Health 2.1. Unraveling Hypertension: The Risks of Prolonged High Blood Pressure 2.2. Ischemic Stroke: Dissecting Interruptions in Brain Blood Supply 2.3. Diabetes Mellitus: Exploring the Impact of Sugar Imbalance 3. Investigating the Effects of Air Pollution and Smoking on Health 3.1. Navigating Asthma and COPD: Airway Conditions 3.2. Lung Cancer: Tracing Cellular Damage from Smoking 3.3. Alzheimer's Disease: Understanding the Connection between Environmental Factors and Neurodegeneration 4. The Hidden Dangers of Alcohol Misuse 4.1. Understanding Alcohol Dependence: Craving, Control, and Tolerance 4.2. Chronic Liver Disease and Cirrhosis: Unveiling Alcohol-Induced Liver Damage 5. Major Depressive Disorder: Interaction with Lifestyle Factors 6. Proactive Measures for Preventing Lifestyle-Related Diseases 7. Culminating Assignment: Applying Knowledge to Practical Scenarios 8. Reflecting on Progress: Session Feedback and Insights Changes in order and/or content might occur. |
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(履修要件)
While enrollment is open to all students, it is advisable to have a basic understanding of biology for optimal engagement and comprehension. This course offers valuable insights and is designed to be interesting and meaningful for students across various academic programs.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Attendance and active participation: 20%
Midterm assignment: 40% Self-Reflection Paper: 40% |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology 14th Edition 』
( Elsevier, June 30, 2020 )
ISBN: 978-0323597128
Additional literature and Massive Open Online Courses (MOOCs) will be introduced during the lectures.
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(授業外学習(予習・復習)等)
Self-study outside of class is important for maximizing understanding and retention. This includes reviewing class materials, such as lecture slides, reading supplementary readings, and utilizing the Discussion and Commons section on PandA.
Additionally, expect assignments that necessitate timely preparation. These may encompass crafting concise individual or group presentations, responding to queries, and conducting independent studies on specific subjects. On average, allocating approximately 60-90 minutes per week for revision and preparation is recommended. This balanced approach ensures thorough comprehension and application of course content. |
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(その他(オフィスアワー等))
For students interested in diving deeper into nervous system disorders, I additionally recommend attending the seminar titled 'Z002096 - Disorders of the Nervous System'.
If you have further questions, feel free to write me an email. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Psychopathology I-E2
|
(英 訳) | Psychopathology I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共西22 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course introduces most common mental disorders (autism, schizophrenia, depression, etc.) and their symptoms using videos and case studies. The approach is integrative: it combines most recent psychiatric definitions (DSM-5; ICD-11), psychopathological and psychoanalytical understanding of human distress. By the end of this course, students will know how to diagnose mental disorders such as autism, schizophrenia, PTSD and depression. |
||||||
(到達目標) | To provide you with a general introduction to and understanding of mental disorders. To increase your emotional intelligence through psychopathological knowledge. To help you develop your analytical and critical thinking regarding the diagnosis of mental disorders. |
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(授業計画と内容) | 1) Introduction 2) Neurodevelopmental disorders: Autism Spectrum Disorder (ASD) I 3) Neurodevelopmental disorders: Autism Spectrum Disorder (ASD) II 4) Neurodevelopmental disorders: Autism Spectrum Disorder (ASD) III 5) Schizophrenia 6) Paranoia (Paranoid personality disorder), Post Traumatic Stress Disorder (PTSD)I 7) Post Traumatic Stress Disorder (PTSD)II 8) Depression 9) Culture and psychopathology 10) Cultural Formulation Interview 11) Cultural concepts of distress 12) Other mental disorders 13) Other mental disorders 14) Conclusion 15) Feedback |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Students are expected to actively participate in discussion and read material during class. Evaluation is based on the following: 3 short tests (Multiple choice questionnaires with 3 possible answers) Short test 1 (30%), Short test 2(30%), Short test 3 (40%). |
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(教科書) |
Relevant material is distributed in class.
|
||||||
(参考書等) |
『Diagnostic and statistical manual of mental disorders (5th ed.)』
(Washington, DC: American Psychiatric Publishing, Inc.)
『DSM-5 clinical cases』
(Arlington, VA, US: American Psychiatric Publishing, Inc.)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students do not have homework assignments. However, they are advised to take notes during class and to review the course material before short tests. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Psychopathology I-E2
(科目名)
Psychopathology I-E2
(英 訳)
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共西22 |
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(授業の概要・目的)
This course introduces most common mental disorders (autism, schizophrenia, depression, etc.) and their symptoms using videos and case studies. The approach is integrative: it combines most recent psychiatric definitions (DSM-5; ICD-11), psychopathological and psychoanalytical understanding of human distress. By the end of this course, students will know how to diagnose mental disorders such as autism, schizophrenia, PTSD and depression.
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(到達目標)
To provide you with a general introduction to and understanding of mental disorders.
To increase your emotional intelligence through psychopathological knowledge. To help you develop your analytical and critical thinking regarding the diagnosis of mental disorders. |
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(授業計画と内容)
1) Introduction 2) Neurodevelopmental disorders: Autism Spectrum Disorder (ASD) I 3) Neurodevelopmental disorders: Autism Spectrum Disorder (ASD) II 4) Neurodevelopmental disorders: Autism Spectrum Disorder (ASD) III 5) Schizophrenia 6) Paranoia (Paranoid personality disorder), Post Traumatic Stress Disorder (PTSD)I 7) Post Traumatic Stress Disorder (PTSD)II 8) Depression 9) Culture and psychopathology 10) Cultural Formulation Interview 11) Cultural concepts of distress 12) Other mental disorders 13) Other mental disorders 14) Conclusion 15) Feedback |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Students are expected to actively participate in discussion and read material during class. Evaluation is based on the following:
3 short tests (Multiple choice questionnaires with 3 possible answers) Short test 1 (30%), Short test 2(30%), Short test 3 (40%). |
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(教科書)
Relevant material is distributed in class.
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(参考書等)
『Diagnostic and statistical manual of mental disorders (5th ed.)』
(Washington, DC: American Psychiatric Publishing, Inc.)
『DSM-5 clinical cases』
(Arlington, VA, US: American Psychiatric Publishing, Inc.)
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students do not have homework assignments. However, they are advised to take notes during class and to review the course material before short tests.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
体力医科学
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(英 訳) | Physical Fitness and Medical Science | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
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(教室) | 4共14 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日常生活や社会活動の基礎であるヒトの「体力」について、生体の解剖学的構造や機能を理解しその維持向上を目指す「医科学的」な視点から解説する。運動・食生活・睡眠といった日々の営みから、発育・発達・加齢といった生涯の活動までを対象として、身体的・精神的側面から体力について包括的に学習していく。また、体力が充実した先にある身体運動やスポーツ、健康といったテーマにも触れながら、理解を深めていく。 | ||||||
(到達目標) | 生体の解剖学的構造やその機能に関する知識を習得する。また、習得した知識を活用して、スポーツなどの身体活動や健康に繋がる生活を実践することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含めた全15回の授業を実施する。以下の1~7の各テーマを2週の授業に分けて行う予定である。 1. 身体組織と機能 骨格筋・骨・脂肪といった身体組織について理解する。骨格筋や骨の運動機能への役割のみならず、脂肪を含めた内分泌系としての機能について学習する。 2. 身体を動かすエネルギー ヒトが動くためのエネルギーをどのようにして生み出し、使用しているのかを学習する。食べ過ぎや運動不足に伴う肥満や、糖尿病・心血管系の疾患などの生活習慣病についても取り上げる。 3. 脳と気分 全ての生命活動の司令塔である脳の基本的な構造と機能について理解する。また、なぜやる気が出ないのか、何かを継続するにはどうしたらいいのか、といった我々の気分や習慣に関する脳内機序について学習する。 4. 睡眠のメカニズムとその役割 人生の約3分の1の時間を占める睡眠について学習する。なぜ眠るのか、なぜ夢を見るのか、といっ た問いについて考えながら、睡眠と記憶・気分・身体機能との関係性や睡眠不足・睡眠障害といった問題について理解する。 5. 身体不活動 活動しない(動かない)ことが、身体機能をはじめ、免疫系や自律神経系・気分などにどのような影響を与えるのかについて学習する。運動不足やそれに伴う生活習慣病の問題について理解し、継続して運動するための習慣についても考えていく。 6. 発育・発達・加齢 乳幼児や子供の動作獲得を中心に、脳や身体の成長について学習する。また、加齢が運動機能や脳機能にどのような影響を及ぼすのかについて学習する。 7. 体力への介入の最先端 体力の維持や向上を図るための、科学技術の介入について学習する。疾患や気分の問題を解決するための遺伝子・薬理介入、ロボットを用いたリハビリテーションへの介入などについて理解を深める。また、これまでに学習したヒトの体力についての知識に基づき、オリンピック・パラリンピック選手、楽器演奏者、芸術家などの能力を多角的に理解していく。 8.フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。詳細は、初回授業にて説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておく。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
体力医科学
(科目名)
Physical Fitness and Medical Science
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 4共14 |
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(授業の概要・目的)
日常生活や社会活動の基礎であるヒトの「体力」について、生体の解剖学的構造や機能を理解しその維持向上を目指す「医科学的」な視点から解説する。運動・食生活・睡眠といった日々の営みから、発育・発達・加齢といった生涯の活動までを対象として、身体的・精神的側面から体力について包括的に学習していく。また、体力が充実した先にある身体運動やスポーツ、健康といったテーマにも触れながら、理解を深めていく。
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(到達目標)
生体の解剖学的構造やその機能に関する知識を習得する。また、習得した知識を活用して、スポーツなどの身体活動や健康に繋がる生活を実践することを目標とする。
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(授業計画と内容)
フィードバックを含めた全15回の授業を実施する。以下の1~7の各テーマを2週の授業に分けて行う予定である。 1. 身体組織と機能 骨格筋・骨・脂肪といった身体組織について理解する。骨格筋や骨の運動機能への役割のみならず、脂肪を含めた内分泌系としての機能について学習する。 2. 身体を動かすエネルギー ヒトが動くためのエネルギーをどのようにして生み出し、使用しているのかを学習する。食べ過ぎや運動不足に伴う肥満や、糖尿病・心血管系の疾患などの生活習慣病についても取り上げる。 3. 脳と気分 全ての生命活動の司令塔である脳の基本的な構造と機能について理解する。また、なぜやる気が出ないのか、何かを継続するにはどうしたらいいのか、といった我々の気分や習慣に関する脳内機序について学習する。 4. 睡眠のメカニズムとその役割 人生の約3分の1の時間を占める睡眠について学習する。なぜ眠るのか、なぜ夢を見るのか、といっ た問いについて考えながら、睡眠と記憶・気分・身体機能との関係性や睡眠不足・睡眠障害といった問題について理解する。 5. 身体不活動 活動しない(動かない)ことが、身体機能をはじめ、免疫系や自律神経系・気分などにどのような影響を与えるのかについて学習する。運動不足やそれに伴う生活習慣病の問題について理解し、継続して運動するための習慣についても考えていく。 6. 発育・発達・加齢 乳幼児や子供の動作獲得を中心に、脳や身体の成長について学習する。また、加齢が運動機能や脳機能にどのような影響を及ぼすのかについて学習する。 7. 体力への介入の最先端 体力の維持や向上を図るための、科学技術の介入について学習する。疾患や気分の問題を解決するための遺伝子・薬理介入、ロボットを用いたリハビリテーションへの介入などについて理解を深める。また、これまでに学習したヒトの体力についての知識に基づき、オリンピック・パラリンピック選手、楽器演奏者、芸術家などの能力を多角的に理解していく。 8.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。詳細は、初回授業にて説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておく。
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(その他(オフィスアワー等))
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