授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(教育・英)II-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Education, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水3 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本授業では、英語で書かれた教育文化史関連の図書を通して、教育文化史の基礎観念を展望し、学生各自の問題関心と繋げて考えることを目標とする。本年度で採用するテキストは、十八世紀の啓蒙思想の現代的意味を多面的に検討したものである。取り扱われている問題(「子供」「技術」「言語」等)には普遍性があるため、現代教育に照らして検討する機会としたい。テキストの熟読という個人作業に加えて、グループによる議論・調査も行う。 | ||||||
(到達目標) | (1)教育史という分野の専門用語、前提、「物語」が理解できる。 (2)歴史を通じて現代的な問題について考えるスキルを身につける。 (3)調査のための「多読」を通して、学術英語の多様なスタイルに馴れると同時に、精読と速読を適宜に使い分けるスキルを身に付ける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 第2回 グループ分け、テキスト分担など 第3〜14回 テキスト熟読・調査・議論 第15回 課題提出 第16回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
基礎的な英語能力があり、二回生以上であること。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 40% 個人作業:読書レポート、授業参加時の態度 60% グループ作業:課題研究 (4回以上の欠席で不合格) |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | (1) テキストの熟読(個人) (2) 「読書レポート」の作成(個人) (3) 課題研究の作成(グループ) |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業に関する質問や面談依頼を随時メールで受け付ける。しかし、メールを執筆した際、「大学」という文脈に相応しい文面になっているかどうかを、十分確認した上でご送信ください。大学マナーに満たないメールを、やり直していただくことになるので、ご注意ください。 | ||||||
外国文献研究(教育・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Education, English)II-E1
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水3 (教室) 共北12 |
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(授業の概要・目的)
本授業では、英語で書かれた教育文化史関連の図書を通して、教育文化史の基礎観念を展望し、学生各自の問題関心と繋げて考えることを目標とする。本年度で採用するテキストは、十八世紀の啓蒙思想の現代的意味を多面的に検討したものである。取り扱われている問題(「子供」「技術」「言語」等)には普遍性があるため、現代教育に照らして検討する機会としたい。テキストの熟読という個人作業に加えて、グループによる議論・調査も行う。
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(到達目標)
(1)教育史という分野の専門用語、前提、「物語」が理解できる。
(2)歴史を通じて現代的な問題について考えるスキルを身につける。 (3)調査のための「多読」を通して、学術英語の多様なスタイルに馴れると同時に、精読と速読を適宜に使い分けるスキルを身に付ける。 |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 第2回 グループ分け、テキスト分担など 第3〜14回 テキスト熟読・調査・議論 第15回 課題提出 第16回 フィードバック |
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(履修要件)
基礎的な英語能力があり、二回生以上であること。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
40% 個人作業:読書レポート、授業参加時の態度
60% グループ作業:課題研究 (4回以上の欠席で不合格) |
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(教科書)
授業中に指示する
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|||||||
(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
(1) テキストの熟読(個人)
(2) 「読書レポート」の作成(個人) (3) 課題研究の作成(グループ) |
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(その他(オフィスアワー等))
授業に関する質問や面談依頼を随時メールで受け付ける。しかし、メールを執筆した際、「大学」という文脈に相応しい文面になっているかどうかを、十分確認した上でご送信ください。大学マナーに満たないメールを、やり直していただくことになるので、ご注意ください。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :イギリス諸島探訪 - 文化と言語の多様性、日本へのまなざし
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Exploring the British Isles - a diversity of culture and language, a British view of Japan | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水4 |
||||||
(教室) | 共北21 | ||||||
(授業の概要・目的) | ・英文資料を通じてイギリス諸島についての基礎知識を得る。 ・英語で発信される最新情報にアンテナを張り、イギリスから見た国際情勢や日本の現状を知り、「外からの視点」に意識を向ける。 ・それぞれの関心に沿った英語のキーワード選び、ネット検索を通じて見つけた記事などの要約と部分和訳を使って発表を行う。互いの発表を聞くことで多彩なトピックに触れ、視野を広げる。 ・使いやすい英語表現を習得し、それぞれの専門分野における論文執筆、プレゼン、会話への応用をめざす。 |
||||||
(到達目標) | ・lecture: イギリス諸島に関わる基本情報、最新情報を得る。それぞれの専門分野の英語文献を読む基礎力をつける。論文執筆に役立つ英語表現を身につける。 ・research:関心やテーマに沿った情報を英語で収集して知識を広げ、速読によって情報を選別すると同時に、選んだ英文記事や資料を読み解く。 ・presentation:調べたことや読解の成果(英文資料の和文要約・英文要約など)の発表によって、人前で話す自信をつける。 ・response: 他の人の発表を聞き、それについてコメントや質問を考えながらメモを取り、視野を広げる。 ・application: 使いやすい表現として授業中に解説したものについては文脈の中で記憶に刻み、感想を書くときに応用する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の計画は状況に応じて若干の修正が入る可能性がある。 第一回 ・イギリス諸島入門:映像や音声資料を使って理解を深める。 ・今後の授業の流れと各自のリサーチ課題についての説明(以下概略) 課題:自分の関心に沿った資料・記事を収集し、選択し、読解する リサーチ・テーマは主に以下の3つから選び、それぞれの課題とする。 1. イギリスの新聞 Guardianもしくは BBCが扱った近年および最新の「日本に関する記事」 2. イギリス諸島の文化・文学・言語・伝統・民族や、その多様性に関わる記事や論文 − 配布する参考資料も選択肢に含む。 3. 各自の関心や専門領域に関連した英文資料・記事で、イギリス諸島に関わる内容、もしくはイギリスの新聞に掲載されたもの(環境問題、都市開発、農業、原発、紛争、国際問題、音楽、ファッションなど、選択理由があれば内容は自由)。 課題提出:選んだ記事あるいは論文などのタイトルを明記し、内容の和文要約および重要パラグラフの抜粋・和訳などをまとめ、指定した期日までに提出。自分の担当の日にはこのレポートに基づいた発表を行う。 ・授業で扱った資料、英文記事から応用可能な表現が入った文を選び、テストの課題とする (第二回以降も同様)。英文は出てきた文脈の中で意味を理解し、応用を想定して記憶に刻む。 第二回〜第三回 ・それぞれの関心に沿ったリサーチ ・リサーチの進捗状況についての報告提出 ・レポート提出 第四回〜第一四回 担当者によるレポート発表。 教員はレポートで扱われた英文記事の中から応用できる英語表現を選んで解説する。 発表を聞く側は、発表内容についてコメントや質問などを書いて提出。 ・一か月に一度程度、授業で解説した英文についてのテストを行う。 第十四回 総括と総復習 フィードバック(方法は別途連絡) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・リサーチ課題の報告、レポート、プレゼン (40%) ・授業中に行うテスト、コメントの提出 (60%) |
||||||
(教科書) |
PandAを通じて英文資料などを配布
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・自分の発表のための準備を行ってください。 ・小テストのための復習が必要です。 授業で解説した例文を声に出して読み、その例文が出てきた文脈と共に暗唱し、プレゼンへの感想を書く際に応用してください。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー:金曜日12時から12時半(研究室訪問についてはなるべく前日までにメールでご連絡ください)hikedaster@gmail.com | ||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :イギリス諸島探訪 - 文化と言語の多様性、日本へのまなざし
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Exploring the British Isles - a diversity of culture and language, a British view of Japan
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 共北21 |
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(授業の概要・目的)
・英文資料を通じてイギリス諸島についての基礎知識を得る。
・英語で発信される最新情報にアンテナを張り、イギリスから見た国際情勢や日本の現状を知り、「外からの視点」に意識を向ける。 ・それぞれの関心に沿った英語のキーワード選び、ネット検索を通じて見つけた記事などの要約と部分和訳を使って発表を行う。互いの発表を聞くことで多彩なトピックに触れ、視野を広げる。 ・使いやすい英語表現を習得し、それぞれの専門分野における論文執筆、プレゼン、会話への応用をめざす。 |
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(到達目標)
・lecture: イギリス諸島に関わる基本情報、最新情報を得る。それぞれの専門分野の英語文献を読む基礎力をつける。論文執筆に役立つ英語表現を身につける。
・research:関心やテーマに沿った情報を英語で収集して知識を広げ、速読によって情報を選別すると同時に、選んだ英文記事や資料を読み解く。 ・presentation:調べたことや読解の成果(英文資料の和文要約・英文要約など)の発表によって、人前で話す自信をつける。 ・response: 他の人の発表を聞き、それについてコメントや質問を考えながらメモを取り、視野を広げる。 ・application: 使いやすい表現として授業中に解説したものについては文脈の中で記憶に刻み、感想を書くときに応用する。 |
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(授業計画と内容)
以下の計画は状況に応じて若干の修正が入る可能性がある。 第一回 ・イギリス諸島入門:映像や音声資料を使って理解を深める。 ・今後の授業の流れと各自のリサーチ課題についての説明(以下概略) 課題:自分の関心に沿った資料・記事を収集し、選択し、読解する リサーチ・テーマは主に以下の3つから選び、それぞれの課題とする。 1. イギリスの新聞 Guardianもしくは BBCが扱った近年および最新の「日本に関する記事」 2. イギリス諸島の文化・文学・言語・伝統・民族や、その多様性に関わる記事や論文 − 配布する参考資料も選択肢に含む。 3. 各自の関心や専門領域に関連した英文資料・記事で、イギリス諸島に関わる内容、もしくはイギリスの新聞に掲載されたもの(環境問題、都市開発、農業、原発、紛争、国際問題、音楽、ファッションなど、選択理由があれば内容は自由)。 課題提出:選んだ記事あるいは論文などのタイトルを明記し、内容の和文要約および重要パラグラフの抜粋・和訳などをまとめ、指定した期日までに提出。自分の担当の日にはこのレポートに基づいた発表を行う。 ・授業で扱った資料、英文記事から応用可能な表現が入った文を選び、テストの課題とする (第二回以降も同様)。英文は出てきた文脈の中で意味を理解し、応用を想定して記憶に刻む。 第二回〜第三回 ・それぞれの関心に沿ったリサーチ ・リサーチの進捗状況についての報告提出 ・レポート提出 第四回〜第一四回 担当者によるレポート発表。 教員はレポートで扱われた英文記事の中から応用できる英語表現を選んで解説する。 発表を聞く側は、発表内容についてコメントや質問などを書いて提出。 ・一か月に一度程度、授業で解説した英文についてのテストを行う。 第十四回 総括と総復習 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・リサーチ課題の報告、レポート、プレゼン (40%)
・授業中に行うテスト、コメントの提出 (60%) |
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(教科書)
PandAを通じて英文資料などを配布
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・自分の発表のための準備を行ってください。
・小テストのための復習が必要です。 授業で解説した例文を声に出して読み、その例文が出てきた文脈と共に暗唱し、プレゼンへの感想を書く際に応用してください。 |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー:金曜日12時から12時半(研究室訪問についてはなるべく前日までにメールでご連絡ください)hikedaster@gmail.com
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :戯曲で学ぶ英語
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Learning English through Drama | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水4 |
||||||
(教室) | 共北36 | ||||||
(授業の概要・目的) | "The Best Ten-Minute Plays”なるアメリカの現代演劇ベスト集所収の作品を、1回につき1つ読む。どの作品も(タイトル通り)上演時間約10分程度、2人もしくは3人の演者用であり、精読した後は実演も試みる。いわゆる古典作品とは違い、邦訳も注釈書も存在しないため、語学力をはじめとした総合的「実力」が試される。英語を精緻に読む力、正確な発音と自然な発話を体得しながら、言語的・文化的「英語らしさ」を学んでいく。毎回の予習は必須である。 | ||||||
(到達目標) | ①英語を正確に音読、読解できる。 ②英語を「生きた言葉」として扱う姿勢を涵養する。 ③英文学・文化についての知識、洞察を深める。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ガイダンス 第2回 Absent Grace 第3回 Animal/Animal 第4回 Anniversary Season 第5回 Black Coffee 第6回 Customer Service 第7回 Give And Take 第8回 中間総括 第9回 The Memory Box 第10回 The Minutiae 第11回 All My Problems 第12回 Pocket Universe 第13回 What Are You Going To Be? 第14回 全体総括 第15回 まとめレポート 第16回 フィードバック 受講者数等に応じて、予定は変更されることがある。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。平常点50点、期末レポート50点で評価する。 | ||||||
(教科書) |
教材をPandAで配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 辞書を丹念に引きながら扱う予定の箇所を予習してくること。学んだ表現を作文、会話等のアウトプットにどのように活かせるか常に意識すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :戯曲で学ぶ英語
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Learning English through Drama
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 共北36 |
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(授業の概要・目的)
"The Best Ten-Minute Plays”なるアメリカの現代演劇ベスト集所収の作品を、1回につき1つ読む。どの作品も(タイトル通り)上演時間約10分程度、2人もしくは3人の演者用であり、精読した後は実演も試みる。いわゆる古典作品とは違い、邦訳も注釈書も存在しないため、語学力をはじめとした総合的「実力」が試される。英語を精緻に読む力、正確な発音と自然な発話を体得しながら、言語的・文化的「英語らしさ」を学んでいく。毎回の予習は必須である。
|
|||||||
(到達目標)
①英語を正確に音読、読解できる。
②英語を「生きた言葉」として扱う姿勢を涵養する。 ③英文学・文化についての知識、洞察を深める。 |
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(授業計画と内容)
第1回 ガイダンス 第2回 Absent Grace 第3回 Animal/Animal 第4回 Anniversary Season 第5回 Black Coffee 第6回 Customer Service 第7回 Give And Take 第8回 中間総括 第9回 The Memory Box 第10回 The Minutiae 第11回 All My Problems 第12回 Pocket Universe 第13回 What Are You Going To Be? 第14回 全体総括 第15回 まとめレポート 第16回 フィードバック 受講者数等に応じて、予定は変更されることがある。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。平常点50点、期末レポート50点で評価する。
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|||||||
(教科書)
教材をPandAで配布する。
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|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
辞書を丹念に引きながら扱う予定の箇所を予習してくること。学んだ表現を作文、会話等のアウトプットにどのように活かせるか常に意識すること。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(文・英)B-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 水4 |
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(教室) | 文学部校舎第1講義室 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、以下の書籍の一部を精読する。 Merry E. Wiesner-Hanks, What is Early Modern History? (Medford, MA and Cambridge: Polity Press, 2021) 154 pp., ISBN: 978-1-5095-4057-0. 本書は、およそ1450年から1800年頃の歴史を扱う「近世史 early modern history」に関して、過去数十年の間に現れた主要なトピックや理論を簡潔に紹介する入門書である。同書は、ヨーロッパ史の文脈で論じられてきた問題を多く扱っているが、大西洋世界やグローバル・ヒストリーにも目配りしている。特に、これまでの近世史研究において「近代性 modernity」がいつどのように現れたと論じられてきたのか、そして「近代性」を巡る議論がいかに批判され修正され再考されてきたのか、という点に焦点が当てられる。 本授業の主たる目的は、同書の精読を通じて英語の研究文献の読解能力を向上させ、近世史研究の対象や方法について理解を深めることである。 本授業では毎週予習を必須とする。なお、前期にも同書の前半部分を扱う外国文献研究の授業を開講している。 |
||||||
(到達目標) | ・英語の研究文献の読解力を向上させる。 ・近世史研究における史学史の流れや最新の研究関心や研究手法を理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回:オリエンテーション 使用するテキストの概要や、授業の進め方、予習や発表の仕方、評価方法等について説明する。 第2〜13回:テキストの精読 受講生全員が予習をしていることを前提に、テキストの精読を冒頭から順に進める。その場で指名された受講生は数行を目安に訳読をすること。後期の間に第4章からあとがきまで読み通すことを目指す。 テキストの目次 ・Introduction (pp. 1-11) ・Chapter 1. Economic and Social History (pp. 12-28) ・Chapter 2. Religious, Intellectual, and Cultural History (pp. 29-46) ・Chapter 3. Women’s, Gender, and Sexuality Studies (pp. 47-62) ・Chapter 4. The Atlantic World (pp. 63-79) ・Chapter 5. The Global Early Modern (pp. 80-94) ・Chapter 6. Popular and Public History (pp. 95-103) ・Afterword: The Future of Early Modern History/Studies (pp. 104-108) 第14回:授業中試験、および後期に扱った箇所のまとめ 第15回:フィードバック |
||||||
(履修要件) |
本授業は、人文学の英語文献の基礎的な読解力を有する学生の履修を前提とするため、2回生以上を対象とする。なお、前期にも同じテキストの前半部分を扱う外国文献研究の授業を開講しているため、通年での履修を推奨する。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(60%:授業中の訳読、授業中の発言内容等)と試験(40%)によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
『What is Early Modern History?』
(Polity Press, 2021)
ISBN:978-1-5095-4057-0
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 事前に指定された範囲の予習を必ず済ませた上で出席すること。予習に際しては、辞書を引くことはもちろん、関連する内容について適宜調べることが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・履修定員を45名とし、履修人数制限を行うため、履修を希望する者は履修人数制限科目 申込期間にKULASISから申し込むこと。 なお、以下の条件順で抽選を実施し、履修を許可する。 1.文学部の4回生(所属系は問わない。) 2.文学部歴史基礎文化学系および基礎現代文化学系の2・3回生 3.上記系以外の文学部2・3回生 4.文学部以外の学生 |
||||||
外国文献研究(文・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 文系向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 文学部校舎第1講義室 |
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(授業の概要・目的)
この授業では、以下の書籍の一部を精読する。
Merry E. Wiesner-Hanks, What is Early Modern History? (Medford, MA and Cambridge: Polity Press, 2021) 154 pp., ISBN: 978-1-5095-4057-0. 本書は、およそ1450年から1800年頃の歴史を扱う「近世史 early modern history」に関して、過去数十年の間に現れた主要なトピックや理論を簡潔に紹介する入門書である。同書は、ヨーロッパ史の文脈で論じられてきた問題を多く扱っているが、大西洋世界やグローバル・ヒストリーにも目配りしている。特に、これまでの近世史研究において「近代性 modernity」がいつどのように現れたと論じられてきたのか、そして「近代性」を巡る議論がいかに批判され修正され再考されてきたのか、という点に焦点が当てられる。 本授業の主たる目的は、同書の精読を通じて英語の研究文献の読解能力を向上させ、近世史研究の対象や方法について理解を深めることである。 本授業では毎週予習を必須とする。なお、前期にも同書の前半部分を扱う外国文献研究の授業を開講している。 |
|||||||
(到達目標)
・英語の研究文献の読解力を向上させる。
・近世史研究における史学史の流れや最新の研究関心や研究手法を理解する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回:オリエンテーション 使用するテキストの概要や、授業の進め方、予習や発表の仕方、評価方法等について説明する。 第2〜13回:テキストの精読 受講生全員が予習をしていることを前提に、テキストの精読を冒頭から順に進める。その場で指名された受講生は数行を目安に訳読をすること。後期の間に第4章からあとがきまで読み通すことを目指す。 テキストの目次 ・Introduction (pp. 1-11) ・Chapter 1. Economic and Social History (pp. 12-28) ・Chapter 2. Religious, Intellectual, and Cultural History (pp. 29-46) ・Chapter 3. Women’s, Gender, and Sexuality Studies (pp. 47-62) ・Chapter 4. The Atlantic World (pp. 63-79) ・Chapter 5. The Global Early Modern (pp. 80-94) ・Chapter 6. Popular and Public History (pp. 95-103) ・Afterword: The Future of Early Modern History/Studies (pp. 104-108) 第14回:授業中試験、および後期に扱った箇所のまとめ 第15回:フィードバック |
|||||||
(履修要件)
本授業は、人文学の英語文献の基礎的な読解力を有する学生の履修を前提とするため、2回生以上を対象とする。なお、前期にも同じテキストの前半部分を扱う外国文献研究の授業を開講しているため、通年での履修を推奨する。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(60%:授業中の訳読、授業中の発言内容等)と試験(40%)によって評価する。
|
|||||||
(教科書)
『What is Early Modern History?』
(Polity Press, 2021)
ISBN:978-1-5095-4057-0
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
事前に指定された範囲の予習を必ず済ませた上で出席すること。予習に際しては、辞書を引くことはもちろん、関連する内容について適宜調べることが望ましい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
・履修定員を45名とし、履修人数制限を行うため、履修を希望する者は履修人数制限科目
申込期間にKULASISから申し込むこと。 なお、以下の条件順で抽選を実施し、履修を許可する。 1.文学部の4回生(所属系は問わない。) 2.文学部歴史基礎文化学系および基礎現代文化学系の2・3回生 3.上記系以外の文学部2・3回生 4.文学部以外の学生 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)B-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水4 |
||||||
(教室) | 1共01 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業は、ケインズとともに20世紀経済学の天才といわれるシュンペーターの経済思想を初期から晩年の作品に至るまで幅広く読み、彼の経済学の全体像を理解することを目標とする。 テキストには、この授業のために私が書いた「英語原典で読むシュンペーター」を用いる。このテキストには、初期から晩年に至るまでの主要作品のエッセンスが詰まっているので、授業の目的にかなうものである。 ワルラスの一般均衡理論から出発したシュンペーターが、ワルラス理論の静態的性格に失望し、マルクスの動態的ヴィジョンに影響されながら、独自の動態の世界を構想するようになる過程が理解できるように懇切丁寧に講義する。 以上によって、単に「イノベーション」という言葉のみで記憶されているシュンペーターの経済思想の内容の多様性を何度も強調したい。 |
||||||
(到達目標) | 1 シュンペーターの経済思想がどのように形成されたのかを理解すること。 2 企業家のイノベーションを核にした彼の経済発展理論が、晩年に至って、いかに変容していったかを理解すること。 3 シュンペーターと対比される天才経済学者ケインズの経済思想との相違を理解すること。 4 以上によって、専門課程で学ぶ経済学史や現代経済思想の理解が容易になること。 |
||||||
(授業計画と内容) | テキスト「英語原典で読むシュンペーター」の構成に準じる。 第1回 イントロダクション 第2回 序章 第3回 「経済発展の理論」日本語版への序文 第4回 「静態」とは何か 第5回 経済発展の根本現象(1) 第6回 経済発展の根本現象(2) 第7回 イノベーションとは何か 第8回 「企業家」とは誰か(1) 第9回 「企業家」とは誰か(2) 第10回 経済はいかに発展するのか 第11回 失われた1章 第12回 ワルラス高評価に隠されたもの 第13回 資本主義をどのように捉えるか 第14回 ケインズへの尊敬と羨望 第15回 まとめ |
||||||
(履修要件) |
シュンペーターの英文は比較的長めで、必ずしも読みやすいとは言えない。この英文と根気よく付き合い、予習・復習を欠かさないこと。それをしなければ、単位を取ることは難しいと思われる。
経済学史の知識があれば、理解は容易になるので、各自、自発的に学習すること。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への出席50点)と数回行う小テスト(50点)の成績によって評価する。 シュンペーターの経済思想を的確に理解しなければ、単なる英語の知識だけでは合格点には達しないので注意が必要である。 |
||||||
(教科書) |
『英語原典で読むシュンペーター』
(白水社,2021年)
ISBN:978-4-560-09820-2
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業に出る前に必ずテキストを予習することが望ましい。 任意に出席者に質問するので、一度も答えられない場合は単位を取ることが難しい。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 履修者と相談して決める。 | ||||||
外国文献研究(経・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水4 (教室) 1共01 |
|||||||
(授業の概要・目的)
この授業は、ケインズとともに20世紀経済学の天才といわれるシュンペーターの経済思想を初期から晩年の作品に至るまで幅広く読み、彼の経済学の全体像を理解することを目標とする。
テキストには、この授業のために私が書いた「英語原典で読むシュンペーター」を用いる。このテキストには、初期から晩年に至るまでの主要作品のエッセンスが詰まっているので、授業の目的にかなうものである。 ワルラスの一般均衡理論から出発したシュンペーターが、ワルラス理論の静態的性格に失望し、マルクスの動態的ヴィジョンに影響されながら、独自の動態の世界を構想するようになる過程が理解できるように懇切丁寧に講義する。 以上によって、単に「イノベーション」という言葉のみで記憶されているシュンペーターの経済思想の内容の多様性を何度も強調したい。 |
|||||||
(到達目標)
1 シュンペーターの経済思想がどのように形成されたのかを理解すること。
2 企業家のイノベーションを核にした彼の経済発展理論が、晩年に至って、いかに変容していったかを理解すること。 3 シュンペーターと対比される天才経済学者ケインズの経済思想との相違を理解すること。 4 以上によって、専門課程で学ぶ経済学史や現代経済思想の理解が容易になること。 |
|||||||
(授業計画と内容)
テキスト「英語原典で読むシュンペーター」の構成に準じる。 第1回 イントロダクション 第2回 序章 第3回 「経済発展の理論」日本語版への序文 第4回 「静態」とは何か 第5回 経済発展の根本現象(1) 第6回 経済発展の根本現象(2) 第7回 イノベーションとは何か 第8回 「企業家」とは誰か(1) 第9回 「企業家」とは誰か(2) 第10回 経済はいかに発展するのか 第11回 失われた1章 第12回 ワルラス高評価に隠されたもの 第13回 資本主義をどのように捉えるか 第14回 ケインズへの尊敬と羨望 第15回 まとめ |
|||||||
(履修要件)
シュンペーターの英文は比較的長めで、必ずしも読みやすいとは言えない。この英文と根気よく付き合い、予習・復習を欠かさないこと。それをしなければ、単位を取ることは難しいと思われる。
経済学史の知識があれば、理解は容易になるので、各自、自発的に学習すること。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への出席50点)と数回行う小テスト(50点)の成績によって評価する。
シュンペーターの経済思想を的確に理解しなければ、単なる英語の知識だけでは合格点には達しないので注意が必要である。 |
|||||||
(教科書)
『英語原典で読むシュンペーター』
(白水社,2021年)
ISBN:978-4-560-09820-2
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業に出る前に必ずテキストを予習することが望ましい。
任意に出席者に質問するので、一度も答えられない場合は単位を取ることが難しい。 |
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(その他(オフィスアワー等))
履修者と相談して決める。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :英語で学ぶ数値線形代数
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Learning Numerical Linear Algebra in English | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | 数値線形代数の教科書である"Numerical Linear Algebra"(L. N. Trefethen, D. B. Bau, III) を購読し、科学技術英語とはどのようなものかを学ぶと共に、数値線形代数の基礎について学ぶ。 | ||||||
(到達目標) | ・比較的平易な科学技術英語で書かれた文章を理解する力をみにつける。 ・数値線形代数の基礎を理解する。 ・英語で記述された数学について知識を得る。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回:イントロダクション 授業の概要、目的、教科書、ならびに授業の進め方の説明 第1〜4回:講読(“Matrix-Vector Multiplication, Orthogonal Vectors and Matrices”) 第5〜8回:講読(“Norms”) 第9〜12回:講読(“The Singular Value Decomposition, More on the SVD”) 第13〜14回:講読(“Projectors”) 《期末試験》または《レポート試験》 第15回:フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「線形代数学」が履修済みであることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 適宜行う小レポート:40% 発表:30% 期末テストまたはレポート:30% |
||||||
(教科書) |
プリントまたはPDFファイル等により配布する。
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・予習として、授業で扱う範囲のテキストを読み、発表者の指名を受けた際に、各文について、和訳が速やかに述べられるように準備をしておく。(教員が指示する講義回の前) | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :英語で学ぶ数値線形代数
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Learning Numerical Linear Algebra in English
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 共北12 |
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(授業の概要・目的)
数値線形代数の教科書である"Numerical Linear Algebra"(L. N. Trefethen, D. B. Bau, III) を購読し、科学技術英語とはどのようなものかを学ぶと共に、数値線形代数の基礎について学ぶ。
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(到達目標)
・比較的平易な科学技術英語で書かれた文章を理解する力をみにつける。
・数値線形代数の基礎を理解する。 ・英語で記述された数学について知識を得る。 |
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(授業計画と内容)
第1回:イントロダクション 授業の概要、目的、教科書、ならびに授業の進め方の説明 第1〜4回:講読(“Matrix-Vector Multiplication, Orthogonal Vectors and Matrices”) 第5〜8回:講読(“Norms”) 第9〜12回:講読(“The Singular Value Decomposition, More on the SVD”) 第13〜14回:講読(“Projectors”) 《期末試験》または《レポート試験》 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
「線形代数学」が履修済みであることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
適宜行う小レポート:40%
発表:30% 期末テストまたはレポート:30% |
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(教科書)
プリントまたはPDFファイル等により配布する。
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
・予習として、授業で扱う範囲のテキストを読み、発表者の指名を受けた際に、各文について、和訳が速やかに述べられるように準備をしておく。(教員が指示する講義回の前)
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(文・英)B-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 文学部校舎第1講義室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 当授業では、日本の環境史の入門書として初めて英語で編まれた、Handbook of Environmental History of Japan をテキストとして、半期の間におおむね全文を読むことを目標とする。本書は16章からなり、主として、近現代日本のさまざまな環境問題や環境史的なトピックについて、関わりの深い研究者が概説し、研究上の論点を提示するという構成をとる。環境問題、あるいは社会と環境の関係性について関心ある学生にとって、基本的な術語に慣れるとともに、研究動向を理解し、社会と環境を捉える枠組みを考える上で、本テキストはよい入門書になると期待している。目次はこちら↓ https://ja.mhmjapandocuments.com/copy-of-reconsidering-postwar-japan-h 本テキストの執筆者の多くは日本人であるため、ネイティブイングリッシュを学ぶという点では、やや物足りない面があるかもしれない。しかし国際的な学術の世界の英語は、少なからず、セカンドランゲッジとして英語を用いる研究者によって成り立っている。本授業では、環境問題や環境史の諸問題が、どのような英語によって表現されているか、またどのような研究上の文脈で検討されてきたかに留意して、読み進めていく。 環境史あるいは環境歴史学(Environmental History)は、学問分野の分類としては歴史学の一部ということができるが、そこには地理学、社会学、政治学、経済学、哲学、生態学など諸分野の研究者が活発に参入しており、すぐれて学際的なアリーナを形成している。本テキストの執筆者の多くは、アジア環境史学会(旧・東アジア環境史学会)の参加者であり、そこで提示されてきた研究成果や知的交流が、本テキストに反映されている。 |
||||||
(到達目標) | 学術的な英語の語彙や様式、構成について学び、英語文献への理解を深めることを、第一の目標とする。また、テキストが扱う近現代日本の環境問題や環境史上の論点について学び、問題意識を養うことを、第二の目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 半期の間で1冊の書籍を読み通すことを目標とするので、逐次訳ではなく、節や段落単位での要約を通じて、読み進めていく。そのため、受講生の担当箇所をあらかじめ割り振り、計画的に進めていく。 1回目:オリエンテーション 2回目:履修者の確定と3回目以降の割り当ての調整 3回目〜14回:割り当てられた章(節)の内容について、レジメまたはスライドを準備して、要約しつつ論評する。また、発表内容をもとに議論を行う。 15回目:フィードバック(方法は別途説明する) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 割り当てられた内容の発表(60%)と授業への参加(40%)を総合して、成績評価を行う。積極的に議論に参加することが望まれる。 | ||||||
(教科書) |
『Handbook of Environmental History of Japan』
(Japan Documents)
ISBN:978-4-909286-14-7
(コピーを配布する)
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(関連URL) |
https://ja.mhmjapandocuments.com/copy-of-reconsidering-postwar-japanes
テキストの目次・執筆者(出版社・Japan Documents のサイト)
https://kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp/profile/ja.1e2d6b0ea8140ba4.html 京都大学教育研究活動データベース(授業担当者のページ) |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 割り当てられた章(節)については、その内容を要約・論評するレジメを作成し、授業日の前日正午までにPandaに提出すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 履修定員を45名とし、履修人数制限を行う。 なお、履修希望者が人数制限を超過した場合は、以下の条件順で優先的に履修を認める。その上で、超過したところで抽選を実施し、履修を許可する。 1.文学部の4回生(所属系は問わない。) 2.文学部行動・環境文化学系の2・3回生 3.上記系以外の文学部2・3回生 4.文学部以外の学生 オフィスアワーを設定しているので、必要に応じて活用されたい。またメールによる質問や相談も歓迎する。 |
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外国文献研究(文・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 文系向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 文学部校舎第1講義室 |
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(授業の概要・目的)
当授業では、日本の環境史の入門書として初めて英語で編まれた、Handbook of Environmental History of Japan をテキストとして、半期の間におおむね全文を読むことを目標とする。本書は16章からなり、主として、近現代日本のさまざまな環境問題や環境史的なトピックについて、関わりの深い研究者が概説し、研究上の論点を提示するという構成をとる。環境問題、あるいは社会と環境の関係性について関心ある学生にとって、基本的な術語に慣れるとともに、研究動向を理解し、社会と環境を捉える枠組みを考える上で、本テキストはよい入門書になると期待している。目次はこちら↓
https://ja.mhmjapandocuments.com/copy-of-reconsidering-postwar-japan-h 本テキストの執筆者の多くは日本人であるため、ネイティブイングリッシュを学ぶという点では、やや物足りない面があるかもしれない。しかし国際的な学術の世界の英語は、少なからず、セカンドランゲッジとして英語を用いる研究者によって成り立っている。本授業では、環境問題や環境史の諸問題が、どのような英語によって表現されているか、またどのような研究上の文脈で検討されてきたかに留意して、読み進めていく。 環境史あるいは環境歴史学(Environmental History)は、学問分野の分類としては歴史学の一部ということができるが、そこには地理学、社会学、政治学、経済学、哲学、生態学など諸分野の研究者が活発に参入しており、すぐれて学際的なアリーナを形成している。本テキストの執筆者の多くは、アジア環境史学会(旧・東アジア環境史学会)の参加者であり、そこで提示されてきた研究成果や知的交流が、本テキストに反映されている。 |
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(到達目標)
学術的な英語の語彙や様式、構成について学び、英語文献への理解を深めることを、第一の目標とする。また、テキストが扱う近現代日本の環境問題や環境史上の論点について学び、問題意識を養うことを、第二の目標とする。
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(授業計画と内容)
半期の間で1冊の書籍を読み通すことを目標とするので、逐次訳ではなく、節や段落単位での要約を通じて、読み進めていく。そのため、受講生の担当箇所をあらかじめ割り振り、計画的に進めていく。 1回目:オリエンテーション 2回目:履修者の確定と3回目以降の割り当ての調整 3回目〜14回:割り当てられた章(節)の内容について、レジメまたはスライドを準備して、要約しつつ論評する。また、発表内容をもとに議論を行う。 15回目:フィードバック(方法は別途説明する) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
割り当てられた内容の発表(60%)と授業への参加(40%)を総合して、成績評価を行う。積極的に議論に参加することが望まれる。
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(教科書)
『Handbook of Environmental History of Japan』
(Japan Documents)
ISBN:978-4-909286-14-7
(コピーを配布する)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
割り当てられた章(節)については、その内容を要約・論評するレジメを作成し、授業日の前日正午までにPandaに提出すること。
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(その他(オフィスアワー等))
履修定員を45名とし、履修人数制限を行う。
なお、履修希望者が人数制限を超過した場合は、以下の条件順で優先的に履修を認める。その上で、超過したところで抽選を実施し、履修を許可する。 1.文学部の4回生(所属系は問わない。) 2.文学部行動・環境文化学系の2・3回生 3.上記系以外の文学部2・3回生 4.文学部以外の学生 オフィスアワーを設定しているので、必要に応じて活用されたい。またメールによる質問や相談も歓迎する。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 総合研究2号館3階法科第二教室(本部構内) | ||||||
(授業の概要・目的) | アメリカ刑法に関する英語文献を素材として、英語の専門書を読解する力を身につけるとともに、日本の刑法との比較法を行う素養を養うことを目的として授業を行う。 | ||||||
(到達目標) | 英語による法的な文章を読解する力を身につけるとともに、法制度やその運用などを背後にある各国固有の文化を視野に入れて多面的に理解することができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 文献の内容、および授業の進め方について説明する。 第2回〜第14回 受講生が事前に割り当てられた箇所を和訳し、教員がそれに対して解説を行う形で授業を進める。 〔期末試験〕 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので2回生以上を対象とする。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は、平常点評価(30%程度。出席と授業への参加状況に基づく。)と期末試験(70%程度)により行う。 なお、4回以上の欠席があった場合は単位認定を行わない。 |
||||||
(教科書) |
Joshua Dressler, Understanding Criminal Law, 9.th ed., Carolina Academic Press, 2022 を講読する予定である。
詳細は授業開始までにKULASISを通じて通知する。授業に必要な資料はPandAにより配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 和訳の担当者はもとより、それ以外の受講生も、十分に予習を行ったうえで授業に参加すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目である。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することは可能であるが、法学部事務室で事前申込が必要である。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認すること。 | ||||||
外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 総合研究2号館3階法科第二教室(本部構内) |
|||||||
(授業の概要・目的)
アメリカ刑法に関する英語文献を素材として、英語の専門書を読解する力を身につけるとともに、日本の刑法との比較法を行う素養を養うことを目的として授業を行う。
|
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(到達目標)
英語による法的な文章を読解する力を身につけるとともに、法制度やその運用などを背後にある各国固有の文化を視野に入れて多面的に理解することができるようになる。
|
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(授業計画と内容)
第1回 文献の内容、および授業の進め方について説明する。 第2回〜第14回 受講生が事前に割り当てられた箇所を和訳し、教員がそれに対して解説を行う形で授業を進める。 〔期末試験〕 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので2回生以上を対象とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は、平常点評価(30%程度。出席と授業への参加状況に基づく。)と期末試験(70%程度)により行う。
なお、4回以上の欠席があった場合は単位認定を行わない。 |
|||||||
(教科書)
Joshua Dressler, Understanding Criminal Law, 9.th ed., Carolina Academic Press, 2022 を講読する予定である。
詳細は授業開始までにKULASISを通じて通知する。授業に必要な資料はPandAにより配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
和訳の担当者はもとより、それ以外の受講生も、十分に予習を行ったうえで授業に参加すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目である。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することは可能であるが、法学部事務室で事前申込が必要である。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認すること。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) | ||||||
(授業の概要・目的) | 法学・政治学に関する英語の専門論文を精読することにより、基礎知識を身につけるとともに、正確かつ批判的に外国語の論文を読む訓練を行う。 この授業では、前近代から近代への過渡期における法秩序のダイナミズムを扱う論文をテキストとして精読する。前近代社会の慣習・秩序と、近代の法・裁判・公権力、それぞれの機能に着目し、多様な社会における秩序形成のあり方について理解を深める。 |
||||||
(到達目標) | 法学・政治学に関する英語の専門的文献を精読することにより、外国の法・政治に関する基礎知識を獲得するとともに、正確かつ批判的に外国語文献の原書を読むための技術を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 前近代から近代への過渡期における法秩序のダイナミズムを扱う論文をテキストとし前近代社会の慣習・秩序のあり方について、近代の法・裁判・公権力と対比しながら、多様な社会における秩序形成のあり方について理解を深める。 その中で、宗教・儀礼といった、近代においては「非合理的」あるいは「伝統的」とみなされてきたものを振り返る社会史的視点を学ぶ。 第1回 イントロダクション・授業の狙い 前近代社会における裁判の一つのあり方としての「神判」を題材とし、ヨーロッパ中世における神判の機能と近世・近代におけるその廃止について、またその背景にある精神性について学び、「近代=呪術性からの脱却」について考える。 第2回以降 Robert Bartlett“Trial by Fire and Water: The Medieval Judicial Ordeal”の4章、6章をテキストとし、西欧中世の法や裁判における神判の役割、その背景にあるさまざまな紛争解決システムを踏まえ、13世紀における神判の廃止について学ぶ。また日本古代・中世における神判の廃止との比較を行う。 第2〜7回 神判に対する機能主義的見方とその批判 第8回 日本神判史との比較 第9回〜14回 決闘裁判 定期試験 第15回 フィードバック(試験の意図を解説し、参考文献等を適示して学生の自習を支援する) |
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(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)70% 平常点評価(出席状況、授業内での報告内容)30% 授業における報告を行うことは必須 |
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(教科書) |
授業中に指示する
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業では、毎週、輪読形式でその精読を行う。受講生が割り当てられた担当部分について日本語訳を発表し、それに教員が解説・補足を加えるかたちで進める。すべての受講生が必ず予習をして臨み、当てられた受講生以外の受講生も適宜、意見・質問を出すこととする。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 | ||||||
外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) |
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(授業の概要・目的)
法学・政治学に関する英語の専門論文を精読することにより、基礎知識を身につけるとともに、正確かつ批判的に外国語の論文を読む訓練を行う。
この授業では、前近代から近代への過渡期における法秩序のダイナミズムを扱う論文をテキストとして精読する。前近代社会の慣習・秩序と、近代の法・裁判・公権力、それぞれの機能に着目し、多様な社会における秩序形成のあり方について理解を深める。 |
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(到達目標)
法学・政治学に関する英語の専門的文献を精読することにより、外国の法・政治に関する基礎知識を獲得するとともに、正確かつ批判的に外国語文献の原書を読むための技術を身につける。
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(授業計画と内容)
前近代から近代への過渡期における法秩序のダイナミズムを扱う論文をテキストとし前近代社会の慣習・秩序のあり方について、近代の法・裁判・公権力と対比しながら、多様な社会における秩序形成のあり方について理解を深める。 その中で、宗教・儀礼といった、近代においては「非合理的」あるいは「伝統的」とみなされてきたものを振り返る社会史的視点を学ぶ。 第1回 イントロダクション・授業の狙い 前近代社会における裁判の一つのあり方としての「神判」を題材とし、ヨーロッパ中世における神判の機能と近世・近代におけるその廃止について、またその背景にある精神性について学び、「近代=呪術性からの脱却」について考える。 第2回以降 Robert Bartlett“Trial by Fire and Water: The Medieval Judicial Ordeal”の4章、6章をテキストとし、西欧中世の法や裁判における神判の役割、その背景にあるさまざまな紛争解決システムを踏まえ、13世紀における神判の廃止について学ぶ。また日本古代・中世における神判の廃止との比較を行う。 第2〜7回 神判に対する機能主義的見方とその批判 第8回 日本神判史との比較 第9回〜14回 決闘裁判 定期試験 第15回 フィードバック(試験の意図を解説し、参考文献等を適示して学生の自習を支援する) |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)70%
平常点評価(出席状況、授業内での報告内容)30% 授業における報告を行うことは必須 |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業では、毎週、輪読形式でその精読を行う。受講生が割り当てられた担当部分について日本語訳を発表し、それに教員が解説・補足を加えるかたちで進める。すべての受講生が必ず予習をして臨み、当てられた受講生以外の受講生も適宜、意見・質問を出すこととする。
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(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)B-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 共北36 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、ミクロ経済学に関する英語文献を輪読する。英語の読解能力、経済学の基本的な素養を身に着けることを目的とする。 |
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(到達目標) | 経済学の英文文献を理解し,その内容を正確に説明できるようになることを到達目標とする。 |
||||||
(授業計画と内容) | "授業は、輪読形式で行う。各回の課題を教員が指定し、担当者が内容を報告する(報告方法は履修人数によって発表の形態を検討する)。教員は、報告内容に対して解説や補足説明を加える。ただし、担当者以外の受講生も課題文を予習し、要約をまとめたミニレポートを作成して授業に参加することが求められる。参加者が、授業中で質問やコメントを出すことが望まれる。 スケジュールは以下のとおりである。 第1週:イントロダクション 授業計画と成績評価の説明、報告担当者の設定などを行う 第2週〜第14週:課題文の輪読と解説 指定された課題文を読み進める 第15週:フィードバック" |
||||||
(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業での発表50%、ミニレポートの評価40%、平常点10% |
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(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各回授業で指示された課題文を予習し、要約をまとめたミニレポートを提出する必要がある。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 何か質問がある場合は、メールで受け付ける。 ※オフィスアワーとメールアドレスの詳細については、PandAで確認してください。 |
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外国文献研究(経・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 共北36 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、ミクロ経済学に関する英語文献を輪読する。英語の読解能力、経済学の基本的な素養を身に着けることを目的とする。
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(到達目標)
経済学の英文文献を理解し,その内容を正確に説明できるようになることを到達目標とする。
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(授業計画と内容)
"授業は、輪読形式で行う。各回の課題を教員が指定し、担当者が内容を報告する(報告方法は履修人数によって発表の形態を検討する)。教員は、報告内容に対して解説や補足説明を加える。ただし、担当者以外の受講生も課題文を予習し、要約をまとめたミニレポートを作成して授業に参加することが求められる。参加者が、授業中で質問やコメントを出すことが望まれる。 スケジュールは以下のとおりである。 第1週:イントロダクション 授業計画と成績評価の説明、報告担当者の設定などを行う 第2週〜第14週:課題文の輪読と解説 指定された課題文を読み進める 第15週:フィードバック" |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業での発表50%、ミニレポートの評価40%、平常点10%
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各回授業で指示された課題文を予習し、要約をまとめたミニレポートを提出する必要がある。
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(その他(オフィスアワー等))
何か質問がある場合は、メールで受け付ける。
※オフィスアワーとメールアドレスの詳細については、PandAで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
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(教室) | 共東31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の322万人と3倍に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。 | ||||||
(到達目標) | 1)現代の国際移住に関する知識を英語で習得する。2)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察し、積極的に議論する力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:授業概要説明/なぜ移民について学ぶのか 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回10人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、アメリカ合衆国内のコロナウイルス拡大感染と人種差別に関するオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 考察レポート:55点(11回×5点) 討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
||||||
(教科書) |
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(注意事項:必ず「2nd edition」を購入してください)
|
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各提出課題を期限までに準備する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com | ||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金2 (教室) 共東31 |
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(授業の概要・目的)
今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の322万人と3倍に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。
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(到達目標)
1)現代の国際移住に関する知識を英語で習得する。2)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察し、積極的に議論する力を養う。
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(授業計画と内容)
第1回:授業概要説明/なぜ移民について学ぶのか 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回10人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、アメリカ合衆国内のコロナウイルス拡大感染と人種差別に関するオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
考察レポート:55点(11回×5点)
討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
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(教科書)
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(注意事項:必ず「2nd edition」を購入してください)
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
各提出課題を期限までに準備する。
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(その他(オフィスアワー等))
担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)B-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 4共40 | ||||||
(授業の概要・目的) | The objective of this course is to introduce students to English academic writings in the fields of business management and marketing. It aims to help students improve their English academic reading, presentation, and discussion skills. Students will read a diverse set of publications, including books, journals, and various web articles, deliver group and individual presentations, and engage in discussions. |
||||||
(到達目標) | Upon completion of this course, students will be able to understand a range of academic writings, as well as improve their English academic reading, presentation, and discussion skills. |
||||||
(授業計画と内容) | "The classes will be conducted mainly through student presentations (and discussions) around topics in business management and marketing. Week 1 - 2: Introduction to the Course Week 3 - 14: Student (individual or team) presentations on their assigned themes Week 15: Wrap-up and feedback" |
||||||
(履修要件) |
No prior knowledge is necessary, however, interest in business management and marketing is a must. The classes will be conducted completely in English, so students must be comfortable communicating in English.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Active participation (30%), Presentation (40%), Final Exam (30%) |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students will need to come prepared for class by completing the prescribed readings. They are also expected to make at least one presentation during the semester. |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | After class and by appointment via email. |
||||||
外国文献研究(経・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金2 (教室) 4共40 |
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(授業の概要・目的)
The objective of this course is to introduce students to English academic writings in the fields of business management and marketing. It aims to help students improve their English academic reading, presentation, and discussion skills. Students will read a diverse set of publications, including books, journals, and various web articles, deliver group and individual presentations, and engage in discussions.
|
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(到達目標)
Upon completion of this course, students will be able to understand a range of academic writings, as well as improve their English academic reading, presentation, and discussion skills.
|
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(授業計画と内容)
"The classes will be conducted mainly through student presentations (and discussions) around topics in business management and marketing. Week 1 - 2: Introduction to the Course Week 3 - 14: Student (individual or team) presentations on their assigned themes Week 15: Wrap-up and feedback" |
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(履修要件)
No prior knowledge is necessary, however, interest in business management and marketing is a must. The classes will be conducted completely in English, so students must be comfortable communicating in English.
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Active participation (30%), Presentation (40%), Final Exam (30%)
|
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(教科書)
授業中に指示する
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students will need to come prepared for class by completing the prescribed readings. They are also expected to make at
least one presentation during the semester. |
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(その他(オフィスアワー等))
After class and by appointment via email.
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :シェイクスピア入門
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Introduction to Shakespeare | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 共西12 | ||||||
(授業の概要・目的) | ウィリアム・シェイクスピアによる演劇や詩を中心とした英語芸術に親しむことで、英語の表現や文化に対する理解を深める。 | ||||||
(到達目標) | 演劇の名作に親しむことを通して、英語が持つ音声やリズムの特徴、表現方法・表現力への理解を深めること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(1) 第2回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(2) 第3回 『冬物語』1幕1場 第4回 『冬物語』1幕2場 第5回 『冬物語』2幕1場 第6回 『冬物語』2幕2場 第7回 『冬物語』2幕3場 第8回 『冬物語』3幕1場、3幕2場 第9回 『冬物語』3幕3場 第10回 『冬物語』4幕1場、4幕2場 第11回 『冬物語』4幕3場 第12回 『冬物語』4幕4場 第13回 『冬物語』5幕1場、5幕2場 第14回 『冬物語』5幕3場 レポート試験 15回 フィードバック (5回目からは毎回、暗記発表を行う。) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業を5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 暗唱発表 20% 平常点 60% レポート試験 20% |
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(教科書) |
『冬物語』
(岩波文庫)
ISBN:4003725107
英語原文テクストはプリント配布、およびインターネット上のテクストのURLを紹介する。
|
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 前回扱った場面の原文をよく復習し、暗唱発表やレポートに備えること。また、次回に扱う場面を読んでおくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー:木曜 12時30分-13時 連絡方法:kuwayama.tomonari.7v@kyoto-u.ac.jp |
||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :シェイクスピア入門
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Introduction to Shakespeare
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 共西12 |
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(授業の概要・目的)
ウィリアム・シェイクスピアによる演劇や詩を中心とした英語芸術に親しむことで、英語の表現や文化に対する理解を深める。
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(到達目標)
演劇の名作に親しむことを通して、英語が持つ音声やリズムの特徴、表現方法・表現力への理解を深めること。
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(授業計画と内容)
第1回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(1) 第2回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(2) 第3回 『冬物語』1幕1場 第4回 『冬物語』1幕2場 第5回 『冬物語』2幕1場 第6回 『冬物語』2幕2場 第7回 『冬物語』2幕3場 第8回 『冬物語』3幕1場、3幕2場 第9回 『冬物語』3幕3場 第10回 『冬物語』4幕1場、4幕2場 第11回 『冬物語』4幕3場 第12回 『冬物語』4幕4場 第13回 『冬物語』5幕1場、5幕2場 第14回 『冬物語』5幕3場 レポート試験 15回 フィードバック (5回目からは毎回、暗記発表を行う。) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業を5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
暗唱発表 20% 平常点 60% レポート試験 20% |
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(教科書)
『冬物語』
(岩波文庫)
ISBN:4003725107
英語原文テクストはプリント配布、およびインターネット上のテクストのURLを紹介する。
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
前回扱った場面の原文をよく復習し、暗唱発表やレポートに備えること。また、次回に扱う場面を読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー:木曜 12時30分-13時
連絡方法:kuwayama.tomonari.7v@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(文・英)B-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 文学部校舎第1講義室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 科学論の基礎的素養を身に着け、当該分野の英語文献の読解能力・日本語運用能力を養うために、Massimiano BucchiのScience in Society: An Introduction to Social Studies of Science (Routledge 2004)を日本語訳しつつ精読する。 本書は科学社会学・科学技術社会論のコンパクトな入門書である。前提知識を要求せずに、2000年ごろまでのこの分野の基本的な概念や重要な研究が簡潔に説明されている。本文141ページと短く、一学期の間に一冊を一通り無理なく読むことが可能である。内容的には、ロバート・K・マートンの科学社会学、とくに有名なCUDOS(communalism 共有主義、universalism 普遍主義、disinterestedness 無私性、organized skepticism 系統的懐疑)を巡る議論、トーマス・クーンのパラダイム、科学革命と通常科学の概念、デビッド・ブルアのストロング・プログラムと科学的知識の社会学(sociology of scientific knowledge, SSK)、実験室研究とアクターネットワーク理論(actor network theory, ANT)、技術の社会的構築(SCOT, social construction of technology), サイエンス・ウォーズ、科学コミュニケーションなどを扱う。 |
||||||
(到達目標) | ・科学論分野の文章を読むためのリテラシーを身につける。 ・英文を精確に読み、分かりやすい日本語に置き換える能力を高める。 ・現代の科学技術社会論で使われる主要な概念を理解する。 |
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(授業計画と内容) | 第1回 ガイダンス Introduction 第2回〜第14回 講読(日本語訳を原文と比較して討論) 第15回 フィードバック 具体的な進め方は以下の通り。 第1回: 担当教員が授業の進め方とこの本の概要を説明し、この本のIntroductionを日本語訳する。 第3回以降の担当および第2回以降の指定討論者を決める。1回あたりの担当分は下記のようにA5サイズの本で10頁程度だが、節ごとに区切るので、多少、分量が増減することがある。担当者は担当箇所のうち、重要度が高い、あるいは難易度が高いと思われる半分ぐらいを日本語に訳し、残りの部分を日本語で要約する(どの部分を、どの程度の量日本語訳するかは担当者に任せる)。指定討論者は原則として前回の担当者、第2回は最終回の担当者とする。 第2回分は担当教員が担当し、第1回に日本語訳を配布する。 第2回以降 授業の前までに: 前回に配布された日本語訳・要約を全履修者が事前に検討する。 次回の担当者は、その授業の前までに次回の日本語訳をPandAにアプロード(または担当教員に電子メール等で送付)する(第14回を除く)。 第2回以降 授業中: 授業では、前回までに配布された日本語訳・要約を検討した結果を持ち寄って、質疑応答・討論をする。 まず、指名討論者が事前に検討した結果を報告する。 その後、履修者全員で日本語訳・要約を議論する。 適宜、担当教員が内容についての背景説明や解説を加える。 第2回以降 授業の後: 担当教員は、その回の授業の参考訳を授業後にPandAにアプロードする。 各回の担当箇所の章・節および頁は次の通り: 1) 1-4頁 Introduction 2) 5-14頁 Prologue 1. The development of modern science and the birth of the sociology of science 1-1 From ‘little science’ to ‘big science’ 3) 14-23頁 1-2 The birth of the sociology of science 1-3 The Mathew effect and the forty-first chair 4) 25-33頁 2. Paradigms and styles of thought 2-1 A plant that divides botanists 2-2 Science and revolutions 5) 33-48頁 2-3 Why is the cassowary not a bird? 3 Is mathematics socially shaped? 3-1 The planet that could only be seen from France 6) 48-59頁 3-2 Is even mathematics ‘social’? 3-3 The weaknesses of the strong programme 7) 61-70頁 4 Inside the laboratory 4-1 A fascinating experiment 4-2 Inside the controversy 8) 70-82頁 4-3 Science as two-faced Janus: actor-network theory 5 Tearing bicycles and missiles apart: The sociology of technology 5-1 The Importance of a stirrup 5-2 The clockmaker who astonished the astronomers 9) 82-92頁 5-3 A mysterious cyclist 5-4 Beyond innovation: What really happened in the skies above Baghdad? 10) 93-106頁 6 ‘Science wars’ 6-1 Hoaxes and experiments 6-2 Have we never been sociologists of science? 6-3 What sociology of science 11) 107-114頁 7 Communicating science 7-1 The mass media as a dirty mirror of science 7-2 Journalists and the difficult art of mediation 7-3 Is the public scientifically illiterate? 7-4 The role of scientists 12) 114-123頁 7-5 The public communication of science as the continuation of the scientific debate with other means 13) 125-133頁 8 A new science? 8-1 A changing science 8-2 From the double helix to three billion steps 8-3 From academia to the stock exchange 8-4 From specialist papers to the front pages of the newspapers 14) 134-145頁 8-5 A map of contemporary science? Suggested further reading and interesting websites |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点100%。担当実績、授業参加の積極性などで総合的に評価する。希望により、レポートなどの提出とそれによる評価を認めることもある。 | ||||||
(教科書) |
『Science in Society: An Introduction to Social Studies of Science』
(Routledge 2004)
ISBN:0415322006
|
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(参考書等) |
授業中に紹介するほか、教科書の末尾にある"Suggested further reading and interesting websites"を参考にしてください。
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||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 担当者は担当回の前の回までに担当箇所の英文のうち、重要度が高い、あるいは難易度が高いと思われる半分ぐらいを日本語に訳し、残りの部分を日本語で要約する(どの部分をどの程度の量日本語訳するかは担当者に任せる)。その日本語訳および要約を担当回の前の回までにPandAにアプロード(あるいは担当教員に電子メールなどで送付)すること。 担当者以外は、事前にPandAにアプロードされた日本語訳・要約を検討し、コメントや質問を整理しておくこと。とくに指定討論者(原則として前回の担当者、第2回は最終回の担当者)は指定討論者として次回の授業で最初に検討結果を報告する準備をしておくこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 提出物のやり取りや配布にPandAを使うので、PandAが使用可能であることが望ましい。使用不可の場合は相談すること。 作成した日本語訳を相互に批判し合うことになるので、礼儀正しく謙虚な態度で生産的に議論する姿勢を期待する。 |
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外国文献研究(文・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1
(英 訳)
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 文系向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 文学部校舎第1講義室 |
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(授業の概要・目的)
科学論の基礎的素養を身に着け、当該分野の英語文献の読解能力・日本語運用能力を養うために、Massimiano BucchiのScience in Society: An Introduction to Social Studies of Science (Routledge 2004)を日本語訳しつつ精読する。
本書は科学社会学・科学技術社会論のコンパクトな入門書である。前提知識を要求せずに、2000年ごろまでのこの分野の基本的な概念や重要な研究が簡潔に説明されている。本文141ページと短く、一学期の間に一冊を一通り無理なく読むことが可能である。内容的には、ロバート・K・マートンの科学社会学、とくに有名なCUDOS(communalism 共有主義、universalism 普遍主義、disinterestedness 無私性、organized skepticism 系統的懐疑)を巡る議論、トーマス・クーンのパラダイム、科学革命と通常科学の概念、デビッド・ブルアのストロング・プログラムと科学的知識の社会学(sociology of scientific knowledge, SSK)、実験室研究とアクターネットワーク理論(actor network theory, ANT)、技術の社会的構築(SCOT, social construction of technology), サイエンス・ウォーズ、科学コミュニケーションなどを扱う。 |
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(到達目標)
・科学論分野の文章を読むためのリテラシーを身につける。
・英文を精確に読み、分かりやすい日本語に置き換える能力を高める。 ・現代の科学技術社会論で使われる主要な概念を理解する。 |
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(授業計画と内容)
第1回 ガイダンス Introduction 第2回〜第14回 講読(日本語訳を原文と比較して討論) 第15回 フィードバック 具体的な進め方は以下の通り。 第1回: 担当教員が授業の進め方とこの本の概要を説明し、この本のIntroductionを日本語訳する。 第3回以降の担当および第2回以降の指定討論者を決める。1回あたりの担当分は下記のようにA5サイズの本で10頁程度だが、節ごとに区切るので、多少、分量が増減することがある。担当者は担当箇所のうち、重要度が高い、あるいは難易度が高いと思われる半分ぐらいを日本語に訳し、残りの部分を日本語で要約する(どの部分を、どの程度の量日本語訳するかは担当者に任せる)。指定討論者は原則として前回の担当者、第2回は最終回の担当者とする。 第2回分は担当教員が担当し、第1回に日本語訳を配布する。 第2回以降 授業の前までに: 前回に配布された日本語訳・要約を全履修者が事前に検討する。 次回の担当者は、その授業の前までに次回の日本語訳をPandAにアプロード(または担当教員に電子メール等で送付)する(第14回を除く)。 第2回以降 授業中: 授業では、前回までに配布された日本語訳・要約を検討した結果を持ち寄って、質疑応答・討論をする。 まず、指名討論者が事前に検討した結果を報告する。 その後、履修者全員で日本語訳・要約を議論する。 適宜、担当教員が内容についての背景説明や解説を加える。 第2回以降 授業の後: 担当教員は、その回の授業の参考訳を授業後にPandAにアプロードする。 各回の担当箇所の章・節および頁は次の通り: 1) 1-4頁 Introduction 2) 5-14頁 Prologue 1. The development of modern science and the birth of the sociology of science 1-1 From ‘little science’ to ‘big science’ 3) 14-23頁 1-2 The birth of the sociology of science 1-3 The Mathew effect and the forty-first chair 4) 25-33頁 2. Paradigms and styles of thought 2-1 A plant that divides botanists 2-2 Science and revolutions 5) 33-48頁 2-3 Why is the cassowary not a bird? 3 Is mathematics socially shaped? 3-1 The planet that could only be seen from France 6) 48-59頁 3-2 Is even mathematics ‘social’? 3-3 The weaknesses of the strong programme 7) 61-70頁 4 Inside the laboratory 4-1 A fascinating experiment 4-2 Inside the controversy 8) 70-82頁 4-3 Science as two-faced Janus: actor-network theory 5 Tearing bicycles and missiles apart: The sociology of technology 5-1 The Importance of a stirrup 5-2 The clockmaker who astonished the astronomers 9) 82-92頁 5-3 A mysterious cyclist 5-4 Beyond innovation: What really happened in the skies above Baghdad? 10) 93-106頁 6 ‘Science wars’ 6-1 Hoaxes and experiments 6-2 Have we never been sociologists of science? 6-3 What sociology of science 11) 107-114頁 7 Communicating science 7-1 The mass media as a dirty mirror of science 7-2 Journalists and the difficult art of mediation 7-3 Is the public scientifically illiterate? 7-4 The role of scientists 12) 114-123頁 7-5 The public communication of science as the continuation of the scientific debate with other means 13) 125-133頁 8 A new science? 8-1 A changing science 8-2 From the double helix to three billion steps 8-3 From academia to the stock exchange 8-4 From specialist papers to the front pages of the newspapers 14) 134-145頁 8-5 A map of contemporary science? Suggested further reading and interesting websites |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点100%。担当実績、授業参加の積極性などで総合的に評価する。希望により、レポートなどの提出とそれによる評価を認めることもある。
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(教科書)
『Science in Society: An Introduction to Social Studies of Science』
(Routledge 2004)
ISBN:0415322006
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(参考書等)
授業中に紹介するほか、教科書の末尾にある"Suggested further reading and interesting websites"を参考にしてください。
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(授業外学習(予習・復習)等)
担当者は担当回の前の回までに担当箇所の英文のうち、重要度が高い、あるいは難易度が高いと思われる半分ぐらいを日本語に訳し、残りの部分を日本語で要約する(どの部分をどの程度の量日本語訳するかは担当者に任せる)。その日本語訳および要約を担当回の前の回までにPandAにアプロード(あるいは担当教員に電子メールなどで送付)すること。
担当者以外は、事前にPandAにアプロードされた日本語訳・要約を検討し、コメントや質問を整理しておくこと。とくに指定討論者(原則として前回の担当者、第2回は最終回の担当者)は指定討論者として次回の授業で最初に検討結果を報告する準備をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
提出物のやり取りや配布にPandAを使うので、PandAが使用可能であることが望ましい。使用不可の場合は相談すること。
作成した日本語訳を相互に批判し合うことになるので、礼儀正しく謙虚な態度で生産的に議論する姿勢を期待する。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) | ||||||
(授業の概要・目的) | 法学・政治学に関する英語の専門論文を精読することにより、基礎知識を身につけるとともに、正確かつ批判的に外国語の論文を読む訓練を行う。 この授業では、社会保障政策の選択肢について取り扱うテキストを精読する。その読解を通して、現代社会において必須の存在である社会保障制度についての理解を深めることを目指す。 |
||||||
(到達目標) | 法学・政治学に関する英語の専門的文献を精読することにより、外国の法・政治に関する基礎知識を獲得するとともに、正確かつ批判的に外国語文献の原書を読むための技術を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | Danny Pieters, Navigating Social Security Options, palgrave macmillan, 2019の一部を精読する。本書は、ベルギーのルーヴァン・カトッリク大学法学部教授である著者が、社会保障制度においてなされる政策の選択について、4分野53項目に分けて叙述したものである。 第1回 イントロダクション 精読する文献及び参考文献等についての説明を行う。 精読の方法を説明し、翻訳の分担を取り決める。 日本の社会保障制度の現状について概説する。 第2回〜第14回 文献の精読 授業参加者で分担して翻訳を行い、必要に応じて解説を加えていく。 定期試験 第15回 フィードバック(試験の意図を解説し、参考文献等を適示して学生の自習を支援する) |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)70% 平常点評価(出席状況、授業内での報告内容)30% 授業における報告を行うことは必須。 4回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 |
||||||
(教科書) |
精読する文献のコピーを事前に配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業では、毎週、輪読形式でその精読を行う。受講生が割り当てられた担当部分について日本語訳を発表し、それに教員が解説・補足を加えるかたちで進める。すべての受講生が必ず予習をして臨み、当てられた受講生以外の受講生も適宜、意見・質問を出すこととする。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 | ||||||
外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) |
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(授業の概要・目的)
法学・政治学に関する英語の専門論文を精読することにより、基礎知識を身につけるとともに、正確かつ批判的に外国語の論文を読む訓練を行う。
この授業では、社会保障政策の選択肢について取り扱うテキストを精読する。その読解を通して、現代社会において必須の存在である社会保障制度についての理解を深めることを目指す。 |
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(到達目標)
法学・政治学に関する英語の専門的文献を精読することにより、外国の法・政治に関する基礎知識を獲得するとともに、正確かつ批判的に外国語文献の原書を読むための技術を身につける。
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(授業計画と内容)
Danny Pieters, Navigating Social Security Options, palgrave macmillan, 2019の一部を精読する。本書は、ベルギーのルーヴァン・カトッリク大学法学部教授である著者が、社会保障制度においてなされる政策の選択について、4分野53項目に分けて叙述したものである。 第1回 イントロダクション 精読する文献及び参考文献等についての説明を行う。 精読の方法を説明し、翻訳の分担を取り決める。 日本の社会保障制度の現状について概説する。 第2回〜第14回 文献の精読 授業参加者で分担して翻訳を行い、必要に応じて解説を加えていく。 定期試験 第15回 フィードバック(試験の意図を解説し、参考文献等を適示して学生の自習を支援する) |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)70%
平常点評価(出席状況、授業内での報告内容)30% 授業における報告を行うことは必須。 4回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 |
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(教科書)
精読する文献のコピーを事前に配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業では、毎週、輪読形式でその精読を行う。受講生が割り当てられた担当部分について日本語訳を発表し、それに教員が解説・補足を加えるかたちで進める。すべての受講生が必ず予習をして臨み、当てられた受講生以外の受講生も適宜、意見・質問を出すこととする。
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(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)B-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||
(教室) | 4共40 | ||||||
(授業の概要・目的) | The objective of this course is to introduce students to English academic writings in the fields of business management and marketing. It aims to help students improve their English academic reading, presentation, and discussion skills. Students will read a diverse set of publications, including books, journals, and various web articles, deliver group and individual presentations, and engage in discussions. |
||||||
(到達目標) | Upon completion of this course, students will be able to understand a range of academic writings, as well as improve their English academic reading, presentation, and discussion skills. |
||||||
(授業計画と内容) | "The classes will be conducted mainly through student presentations (and discussions) around topics in business management and marketing. Week 1 - 2: Introduction to the Course Week 3 - 14: Student (individual or team) presentations on their assigned themes Week 15: Wrap-up and feedback" |
||||||
(履修要件) |
No prior knowledge is necessary, however, interest in business management and marketing is a must. The classes will be conducted completely in English, so students must be comfortable communicating in English.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Active participation (30%), Presentation (40%), Final Exam (30%) |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students will need to come prepared for class by completing the prescribed readings. They are also expected to make at least one presentation during the semester. |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | After class and by appointment via email. |
||||||
外国文献研究(経・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 4共40 |
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(授業の概要・目的)
The objective of this course is to introduce students to English academic writings in the fields of business management and marketing. It aims to help students improve their English academic reading, presentation, and discussion skills. Students will read a diverse set of publications, including books, journals, and various web articles, deliver group and individual presentations, and engage in discussions.
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(到達目標)
Upon completion of this course, students will be able to understand a range of academic writings, as well as improve their English academic reading, presentation, and discussion skills.
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(授業計画と内容)
"The classes will be conducted mainly through student presentations (and discussions) around topics in business management and marketing. Week 1 - 2: Introduction to the Course Week 3 - 14: Student (individual or team) presentations on their assigned themes Week 15: Wrap-up and feedback" |
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(履修要件)
No prior knowledge is necessary, however, interest in business management and marketing is a must. The classes will be conducted completely in English, so students must be comfortable communicating in English.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Active participation (30%), Presentation (40%), Final Exam (30%)
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students will need to come prepared for class by completing the prescribed readings. They are also expected to make at
least one presentation during the semester. |
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(その他(オフィスアワー等))
After class and by appointment via email.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
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(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) | ||||||
(授業の概要・目的) | 本演習では、主権国家を取り巻く国際政治経済秩序への理解を深める。そして、今日のグローバル化した世界について、政治、経済の側面から多角的かつ理論的に考察することを通じ、学問的な素養を身につける。また、政治学の専門書の読解力の基礎を養い、英語文献への抵抗を払拭する。 本科目では、文献の精読が求められるが、英文の逐語訳をするのではない。むしろ、各段落・セクションの論理構造と大意を捉えた上で、筆者の主張について考察し、自分なりの見解を導くことを目指す。というのは、英語で読解した内容を消化した上で「アウトプット」へとつなげることが、今日の社会で求められるスキルだからである。 本演習で扱う文献は、理論的な要素は抑えられおり英文は読みやすい。したがって、読解内容を踏まえつつ、ニュースで取り上げられるグローバル課題について独自に調べて考察する姿勢が期待される。 |
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(到達目標) | ・政治学に関する英語文献の読解力と考察力を身につける。 ・今日のグローバル課題を、政治経済学的な視点から学問的に捉えることができる。 |
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(授業計画と内容) | 第1回目 イントロダクション 授業の進め方、文献の内容紹介のほか、講読にあたり必要な基本知識の解説を行う。 第2~13回目 テキスト講読 各回、要約担当者とディスカッションリーダーをそれぞれ4人程度割り当て、アサイン箇所の要約と内容に関わるディスカッショントピックを事前に提出してもらう。(一人あたりの要約担当箇所は6~7ページ程度)。 授業では、履修生に問いかけながら本文の構造と要点の内容確認を行うとともに、用意されたディスカッショントピックに対する履修生の考えを簡単に述べてもらう。 おおよそ、以下のテーマを扱う。 ・市場と国家 ・今日のグローバリゼーション ・自由貿易理論 ・国際貿易制度 ・政治のトリレンマ ・グローバルガバナンスの可能性 ・資本主義の再考 第14回 まとめ ≪期末レポート試験/学習到達度の評価≫ 第15回 フィードバック(具体的な方法については別途連絡します) |
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(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(要約、ディスカッションリーダーとしての貢献、授業時の発言、出欠等)および期末レポートの点数により評価する。詳細は授業中に説明する。 |
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(教科書) |
『The Globalization Paradox』
(WW Norton &Company, 2011)
(本授業で扱う章のみPDF版を配布するので、各自で用意する必要はない)
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習としては、教科書の中で事前に指定したページを、その回の担当であるかを問わず全員が事前に読み、疑問点や感想、ディスカッショントピックに対する自分なりの考えを用意してくる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 また、授業中に、インターネットを通じて、課題を提出してもらうことがあるため、アクセスすることができるデバイス(パソコンやタブレットが望ましい)を持参すること。 |
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外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金4 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) |
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(授業の概要・目的)
本演習では、主権国家を取り巻く国際政治経済秩序への理解を深める。そして、今日のグローバル化した世界について、政治、経済の側面から多角的かつ理論的に考察することを通じ、学問的な素養を身につける。また、政治学の専門書の読解力の基礎を養い、英語文献への抵抗を払拭する。
本科目では、文献の精読が求められるが、英文の逐語訳をするのではない。むしろ、各段落・セクションの論理構造と大意を捉えた上で、筆者の主張について考察し、自分なりの見解を導くことを目指す。というのは、英語で読解した内容を消化した上で「アウトプット」へとつなげることが、今日の社会で求められるスキルだからである。 本演習で扱う文献は、理論的な要素は抑えられおり英文は読みやすい。したがって、読解内容を踏まえつつ、ニュースで取り上げられるグローバル課題について独自に調べて考察する姿勢が期待される。 |
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(到達目標)
・政治学に関する英語文献の読解力と考察力を身につける。
・今日のグローバル課題を、政治経済学的な視点から学問的に捉えることができる。 |
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(授業計画と内容)
第1回目 イントロダクション 授業の進め方、文献の内容紹介のほか、講読にあたり必要な基本知識の解説を行う。 第2~13回目 テキスト講読 各回、要約担当者とディスカッションリーダーをそれぞれ4人程度割り当て、アサイン箇所の要約と内容に関わるディスカッショントピックを事前に提出してもらう。(一人あたりの要約担当箇所は6~7ページ程度)。 授業では、履修生に問いかけながら本文の構造と要点の内容確認を行うとともに、用意されたディスカッショントピックに対する履修生の考えを簡単に述べてもらう。 おおよそ、以下のテーマを扱う。 ・市場と国家 ・今日のグローバリゼーション ・自由貿易理論 ・国際貿易制度 ・政治のトリレンマ ・グローバルガバナンスの可能性 ・資本主義の再考 第14回 まとめ ≪期末レポート試験/学習到達度の評価≫ 第15回 フィードバック(具体的な方法については別途連絡します) |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(要約、ディスカッションリーダーとしての貢献、授業時の発言、出欠等)および期末レポートの点数により評価する。詳細は授業中に説明する。
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(教科書)
『The Globalization Paradox』
(WW Norton &Company, 2011)
(本授業で扱う章のみPDF版を配布するので、各自で用意する必要はない)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習としては、教科書の中で事前に指定したページを、その回の担当であるかを問わず全員が事前に読み、疑問点や感想、ディスカッショントピックに対する自分なりの考えを用意してくる。
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(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。
また、授業中に、インターネットを通じて、課題を提出してもらうことがあるため、アクセスすることができるデバイス(パソコンやタブレットが望ましい)を持参すること。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
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(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) | ||||||
(授業の概要・目的) | 法学に関する英語の専門的文献を精読することにより、分野の基礎知識を習得するとともに、専門的な英語論文の内容を正確に理解して読み進める訓練を行う。 この授業では、法的責任の基礎理論に取り組む英語論文を精読する。その読解を通して、不作為による責任をめぐる理論問題につき、責任の道徳的基礎の観点から考察する。 |
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(到達目標) | 法学の基礎知識を習得する。また、専門的な英語論文の内容を正確に理解して、適切な日本語に翻訳する能力を身に付ける。 不法行為制度の目的や内容について基礎的理解を得るとともに、不作為による責任をめぐる理論問題についての1つの考え方を理解する。 |
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(授業計画と内容) | Tony Honoré, Responsibility and Faultから、Are Omissions Less Culpable? の章(26頁分)を精読する。本論文は、著名な法哲学者が不作為による法的責任について論じたものであり、責任の道徳的基礎の観点から、不作為と作為の区別、作為義務の成立根拠、不作為による責任と作為による責任の重さといった問題を考察している。 第1回 イントロダクション 講読する文献および参考文献等について説明する。 授業の進め方を説明し、班分けと、訳読の分担を割り当てる。 講読にあたっての前提知識として、不法行為責任の成立要件について概説する。 第2回〜第14回 講読 授業は、受講者が割り当てられた担当部分を和訳し、教員が解説・補足を加えるかたちで進める。和訳の割当ては、班ごとによる。 刑法総論の不作為犯論についても、報告を求めることがある。 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック 試験の意図を解説し、参考文献等を摘示して学生の自習を支援する。 |
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(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースであるため、2回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 【評価方法】 成績評価は、期末試験(筆記試験)60%と平常点評価40%による。 平常点は、出席と参加の状況、報告・訳文の内容、質疑への受け答えにより評価する。 5回以上欠席した場合は、不合格とする。 |
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(教科書) |
『Responsibility and Fault』
(Hart Publishing, 1999)
ISBN:978-1841133997
授業で講読する部分については、開講前または授業時にコピーを配布する。詳細は、KULASISまたはPandAを通じて通知する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業では、訳読を担当しない部分についても、事前に目を通しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
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外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室(本部構内) |
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(授業の概要・目的)
法学に関する英語の専門的文献を精読することにより、分野の基礎知識を習得するとともに、専門的な英語論文の内容を正確に理解して読み進める訓練を行う。
この授業では、法的責任の基礎理論に取り組む英語論文を精読する。その読解を通して、不作為による責任をめぐる理論問題につき、責任の道徳的基礎の観点から考察する。 |
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(到達目標)
法学の基礎知識を習得する。また、専門的な英語論文の内容を正確に理解して、適切な日本語に翻訳する能力を身に付ける。
不法行為制度の目的や内容について基礎的理解を得るとともに、不作為による責任をめぐる理論問題についての1つの考え方を理解する。 |
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(授業計画と内容)
Tony Honoré, Responsibility and Faultから、Are Omissions Less Culpable? の章(26頁分)を精読する。本論文は、著名な法哲学者が不作為による法的責任について論じたものであり、責任の道徳的基礎の観点から、不作為と作為の区別、作為義務の成立根拠、不作為による責任と作為による責任の重さといった問題を考察している。 第1回 イントロダクション 講読する文献および参考文献等について説明する。 授業の進め方を説明し、班分けと、訳読の分担を割り当てる。 講読にあたっての前提知識として、不法行為責任の成立要件について概説する。 第2回〜第14回 講読 授業は、受講者が割り当てられた担当部分を和訳し、教員が解説・補足を加えるかたちで進める。和訳の割当ては、班ごとによる。 刑法総論の不作為犯論についても、報告を求めることがある。 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック 試験の意図を解説し、参考文献等を摘示して学生の自習を支援する。 |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースであるため、2回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
【評価方法】
成績評価は、期末試験(筆記試験)60%と平常点評価40%による。 平常点は、出席と参加の状況、報告・訳文の内容、質疑への受け答えにより評価する。 5回以上欠席した場合は、不合格とする。 |
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(教科書)
『Responsibility and Fault』
(Hart Publishing, 1999)
ISBN:978-1841133997
授業で講読する部分については、開講前または授業時にコピーを配布する。詳細は、KULASISまたはPandAを通じて通知する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業では、訳読を担当しない部分についても、事前に目を通しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。
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