授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
研究開発型企業経営論
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(英 訳) | Management of Deep-tech Startups | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 院共通 | ||||||
(分野(分類)) | 社会適合 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 3/3(月)、3/4(火) 2〜5限 |
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(教室) | 未定 | ||||||
(授業の概要・目的) | イノベーションは科学的発見や発明だけでは達成できない。イノベーションを実現するには、新しいアイデアが普及し、人々の生活を変え、経済的な価値を生み出すことが必要である。その重要な担い手がディープテック研究開発型スタートアップ企業(研究開発型企業)である。このディープテックの社会実装に向けての過程においては、(1)研究から製品開発のプロセスにおける「魔の川」、(2)製品開発から事業化のプロセスにおける「死の谷」、(3)事業化から市場・産業化のプロセスにおける「ダーウィンの海」、と呼ばれる一般的な事業化にあたり遭遇する難所が、特に厳しく立ちはだかる。 加えて、研究開発型企業が直面する課題の一つとして、基礎研究の一部を担うようになってきている点がある。このため、基礎研究と資本市場との連結を可能とする莫大な研究開発資金を獲得する必要があり、研究開発型企業が担うべき役割・業務は日々拡大している。大学は基礎研究の推進を担っているが、この様な背景の下、革新的技術の創出と繋がっているとの意識とその昂揚が社会から求められている。 そこで、本授業では、イノベーションにおける研究開発型企業の役割を俯瞰し、研究開発型企業の設立から初期の資金調達、スケールから上場までの各段階における経営課題について、実際に様々な産業分野で活躍中のゲスト講師を招聘し、それぞれがどのように経営課題に取り組んでいるのかについてケース分析を行い、課題解決の道筋を習得する。 |
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(到達目標) | ・研究開発型企業がイノベーションにおいて果たす役割について理解できている。 ・企業の成長ステージごとの資金調達等の経営課題について理解し、基本的な企業戦略やマネジメントについての考え方を理解できている。 ・上記を自身の将来のあり方に結びつけて解釈できている。 |
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(授業計画と内容) | 本授業は講義形式と討議形式とを組み合わせて実施する。様々な産業分野における実際の研究開発型企業の事例分析を行い、レポートにまとめることで、研究開発型企業が直面する経営課題や企業戦略、マネジメントについて理解を深める。 2025年3月3日(月) 2限「イントロダクション」 3限「ディープテック研究開発型企業の資金調達」 京都大学イノベーションキャピタル 投資第一部 部長・事業企画部 シニア・マネジャー 八木信宏 4限「AI・デジタル分野におけるディープテック研究開発型企業の経営」 グーグル合同会社Global Lead for CSAM SD Operations, Manoji Parik 5限「宇宙・ロボット分野における研究開発型企業の経営」 アストロスケール株式会社 代表取締役CEO 岡田光信 2025年3月4日(火) 2限「農業・バイオ分野における研究開発型企業の経営」 リージョナルフィッシュ株式会社 代表取締役社長 梅川忠典 3限「医・創薬分野における研究開発型企業の資金調達と経営課題」 京都大学イノベーションキャピタル 投資第二部 部長・事業企画部 シニア・マネジャー 上野博之 4限「再生エネルギー企業の創業から株式上場への軌跡」 株式会社レノバ 代表取締役社長 CEO 木南陽介 5限 まとめとフィードバック アイリス株式会社 Chief Creative Officer 野村将揮 <授業の進め方> ゲスト講師による講義(50分)→ 学生間での討議(10分)→ ケース分析・討議(30分) 本授業は対面で実施する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への参加状況、レポート、講義内における討論などをもとに総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
必要に応じて講義内容に沿った資料を配付する。
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(参考書等) |
必要に応じて適宜指示する。
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(関連URL) | https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/venture/ims/ 産官学連携本部のアントレプレナーシップ人材育成プログラム、セミナー等の情報、起業相談等については下記URL参照 | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 必要に応じて適宜指示する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 必要に応じて適宜指示する。 | ||||||
研究開発型企業経営論
(科目名)
Management of Deep-tech Startups
(英 訳)
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(群) 院共通 (分野(分類)) 社会適合 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 3/3(月)、3/4(火) 2〜5限 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
イノベーションは科学的発見や発明だけでは達成できない。イノベーションを実現するには、新しいアイデアが普及し、人々の生活を変え、経済的な価値を生み出すことが必要である。その重要な担い手がディープテック研究開発型スタートアップ企業(研究開発型企業)である。このディープテックの社会実装に向けての過程においては、(1)研究から製品開発のプロセスにおける「魔の川」、(2)製品開発から事業化のプロセスにおける「死の谷」、(3)事業化から市場・産業化のプロセスにおける「ダーウィンの海」、と呼ばれる一般的な事業化にあたり遭遇する難所が、特に厳しく立ちはだかる。
加えて、研究開発型企業が直面する課題の一つとして、基礎研究の一部を担うようになってきている点がある。このため、基礎研究と資本市場との連結を可能とする莫大な研究開発資金を獲得する必要があり、研究開発型企業が担うべき役割・業務は日々拡大している。大学は基礎研究の推進を担っているが、この様な背景の下、革新的技術の創出と繋がっているとの意識とその昂揚が社会から求められている。 そこで、本授業では、イノベーションにおける研究開発型企業の役割を俯瞰し、研究開発型企業の設立から初期の資金調達、スケールから上場までの各段階における経営課題について、実際に様々な産業分野で活躍中のゲスト講師を招聘し、それぞれがどのように経営課題に取り組んでいるのかについてケース分析を行い、課題解決の道筋を習得する。 |
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(到達目標)
・研究開発型企業がイノベーションにおいて果たす役割について理解できている。
・企業の成長ステージごとの資金調達等の経営課題について理解し、基本的な企業戦略やマネジメントについての考え方を理解できている。 ・上記を自身の将来のあり方に結びつけて解釈できている。 |
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(授業計画と内容)
本授業は講義形式と討議形式とを組み合わせて実施する。様々な産業分野における実際の研究開発型企業の事例分析を行い、レポートにまとめることで、研究開発型企業が直面する経営課題や企業戦略、マネジメントについて理解を深める。 2025年3月3日(月) 2限「イントロダクション」 3限「ディープテック研究開発型企業の資金調達」 京都大学イノベーションキャピタル 投資第一部 部長・事業企画部 シニア・マネジャー 八木信宏 4限「AI・デジタル分野におけるディープテック研究開発型企業の経営」 グーグル合同会社Global Lead for CSAM SD Operations, Manoji Parik 5限「宇宙・ロボット分野における研究開発型企業の経営」 アストロスケール株式会社 代表取締役CEO 岡田光信 2025年3月4日(火) 2限「農業・バイオ分野における研究開発型企業の経営」 リージョナルフィッシュ株式会社 代表取締役社長 梅川忠典 3限「医・創薬分野における研究開発型企業の資金調達と経営課題」 京都大学イノベーションキャピタル 投資第二部 部長・事業企画部 シニア・マネジャー 上野博之 4限「再生エネルギー企業の創業から株式上場への軌跡」 株式会社レノバ 代表取締役社長 CEO 木南陽介 5限 まとめとフィードバック アイリス株式会社 Chief Creative Officer 野村将揮 <授業の進め方> ゲスト講師による講義(50分)→ 学生間での討議(10分)→ ケース分析・討議(30分) 本授業は対面で実施する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への参加状況、レポート、講義内における討論などをもとに総合的に評価する。
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(教科書)
必要に応じて講義内容に沿った資料を配付する。
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(参考書等)
必要に応じて適宜指示する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
必要に応じて適宜指示する。
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(その他(オフィスアワー等))
必要に応じて適宜指示する。
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