授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
数学・数理科学の最前線大学院講義I
|
(英 訳) | Graduate Lecture on Forefront of Mathematics and Mathematical Science I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
||||||
(教室) | 理学研究科6号館401 | ||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | この授業は、主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて紹介するオムニバス講義である。各講師が専門分野の話題について入門的な講義を行い、数学・数理科学の最前線で行われている研究を俯瞰する。自然科学をはじめ、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっている数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野を身に付けることを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | (1)数学・数理科学の最前線で行われている研究の概要を知ることで現代の数学・数理科学の研究を俯瞰できるようになる。 (2)数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野が身に付く。 |
||||||
(授業計画と内容) | 主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、代数・幾何・解析・応用数学などにおけるそれぞれの分野の話題についてリレー形式で計15回(14名の講師による講義14回+フィードバック1回)の講義を行う。各回の講師や講義のタイトルについては、後日掲示やKULASIS、PandA等で連絡する。 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席状況)が6割、レポートの評価が4割。 レポートは自分が興味をもった授業について内容を整理してまとめたり、或いは授業内容と関係することを自分で調べてまとめる。最低2回のレポート提出が求められる。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
特に無し。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて授業が行われるため、授業後に授業内容の概要を理解できるように、授業内容を復習し、関連する事柄を調べたりすることを推奨する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。 | ||||||
数学・数理科学の最前線大学院講義I
(科目名)
Graduate Lecture on Forefront of Mathematics and Mathematical Science I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木5 (教室) 理学研究科6号館401 |
|||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業は、主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて紹介するオムニバス講義である。各講師が専門分野の話題について入門的な講義を行い、数学・数理科学の最前線で行われている研究を俯瞰する。自然科学をはじめ、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっている数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野を身に付けることを目的とする。
|
|||||||
(到達目標)
(1)数学・数理科学の最前線で行われている研究の概要を知ることで現代の数学・数理科学の研究を俯瞰できるようになる。
(2)数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野が身に付く。 |
|||||||
(授業計画と内容)
主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、代数・幾何・解析・応用数学などにおけるそれぞれの分野の話題についてリレー形式で計15回(14名の講師による講義14回+フィードバック1回)の講義を行う。各回の講師や講義のタイトルについては、後日掲示やKULASIS、PandA等で連絡する。 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席状況)が6割、レポートの評価が4割。
レポートは自分が興味をもった授業について内容を整理してまとめたり、或いは授業内容と関係することを自分で調べてまとめる。最低2回のレポート提出が求められる。 |
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
特に無し。
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(授業外学習(予習・復習)等)
リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて授業が行われるため、授業後に授業内容の概要を理解できるように、授業内容を復習し、関連する事柄を調べたりすることを推奨する。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
分光解析化学
|
(英 訳) | Spectroscopic Analysis for Chemistry | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火2 |
||||||
(教室) | 化研本館N-531C(宇治キャンパス) | ||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 界面の吸着分子や薄膜中の分子構造を定量的に解析するのに,振動分光学はきわめて強力な解析手段である.有機半導体薄膜,液晶,化学・バイオセンサーといった応用分野もちろん,分子集合系が示す独特な物性を構造と関連付けて理解するのに,振動分光が使いこなせるとよい.本講義では,赤外分光法を中心に,分子振動の物理,選択律の量子論及び電磁気学,薄膜分光の物理,光学配置の異なる測定によって得られるスペクトルの相互理解,多変量解析などを学ぶ.薄膜・界面の化学に関わる多くの大学院生にとって,身近な分光器を研究の主力にするべく,学部の講義ではほとんど語られることのない分光学の基礎をまとめて把握することを目的とする. | ||||||
(到達目標) | もっとも身近な分光器のひとつフーリエ変換赤外分光器(FT-IR)を使いこなし,分子のコンフォメーション,パッキング,官能基ごとの配向,結晶多形の解析および分子間相互作用の定量化などが自在にできるようになり,単分子膜レベルの超薄膜試料の解析に自信をもって取り組めるようにする.また,分光の基礎を知らないと誰でも簡単に陥る過ちを把握し,間違いのない定量的な議論ができるようする. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. 赤外スペクトルからなにがわかるか: 分子コンフォメーション,パッキング,会合,イオン性化合物の 塩形成など 2. 連成振動子解析の基礎: 基準座標と基準振動,連成振動子から見る赤外およびラマン分光法の違い 3. 選択律: フェルミの黄金律,群論,Beer-Lambert則の電磁気学的理解 4. フーリエ変換分光の詳細とFT-IRの基本パラメータ 5. 薄膜分光の基礎: 試料の厚みを波長より十分に減らすと何が起こるのか 6. 種々の薄膜分光法: 各種測定法と電磁気学的表現による定量的な理解 7. 種々の薄膜分光の相互理解を可能にする信号理論: コンボリューションの考え方,Kramers-Kronigの関係 8. 多変量解析: スペクトルの縦軸を生かす 9. 多角入射分解分光(MAIRS)法: 薄膜中の分子配向の定量的解析 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席.小テストを課す場合もある. | ||||||
(教科書) |
配布資料を利用.資料はKULASISで事前配布.
|
||||||
(参考書等) |
『赤外・ラマン分光分析』
(共立出版)
ISBN:978-4-320-04458-6
『Quantitative Infrared Spectroscopy for Understanding of a Condensed Matter』
(Springer)
ISBN:978-44315649115
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | なし | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
分光解析化学
(科目名)
Spectroscopic Analysis for Chemistry
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
火2 (教室) 化研本館N-531C(宇治キャンパス) |
|||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
界面の吸着分子や薄膜中の分子構造を定量的に解析するのに,振動分光学はきわめて強力な解析手段である.有機半導体薄膜,液晶,化学・バイオセンサーといった応用分野もちろん,分子集合系が示す独特な物性を構造と関連付けて理解するのに,振動分光が使いこなせるとよい.本講義では,赤外分光法を中心に,分子振動の物理,選択律の量子論及び電磁気学,薄膜分光の物理,光学配置の異なる測定によって得られるスペクトルの相互理解,多変量解析などを学ぶ.薄膜・界面の化学に関わる多くの大学院生にとって,身近な分光器を研究の主力にするべく,学部の講義ではほとんど語られることのない分光学の基礎をまとめて把握することを目的とする.
|
|||||||
(到達目標)
もっとも身近な分光器のひとつフーリエ変換赤外分光器(FT-IR)を使いこなし,分子のコンフォメーション,パッキング,官能基ごとの配向,結晶多形の解析および分子間相互作用の定量化などが自在にできるようになり,単分子膜レベルの超薄膜試料の解析に自信をもって取り組めるようにする.また,分光の基礎を知らないと誰でも簡単に陥る過ちを把握し,間違いのない定量的な議論ができるようする.
|
|||||||
(授業計画と内容)
1. 赤外スペクトルからなにがわかるか: 分子コンフォメーション,パッキング,会合,イオン性化合物の 塩形成など 2. 連成振動子解析の基礎: 基準座標と基準振動,連成振動子から見る赤外およびラマン分光法の違い 3. 選択律: フェルミの黄金律,群論,Beer-Lambert則の電磁気学的理解 4. フーリエ変換分光の詳細とFT-IRの基本パラメータ 5. 薄膜分光の基礎: 試料の厚みを波長より十分に減らすと何が起こるのか 6. 種々の薄膜分光法: 各種測定法と電磁気学的表現による定量的な理解 7. 種々の薄膜分光の相互理解を可能にする信号理論: コンボリューションの考え方,Kramers-Kronigの関係 8. 多変量解析: スペクトルの縦軸を生かす 9. 多角入射分解分光(MAIRS)法: 薄膜中の分子配向の定量的解析 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席.小テストを課す場合もある.
|
|||||||
(教科書)
配布資料を利用.資料はKULASISで事前配布.
|
|||||||
(参考書等)
『赤外・ラマン分光分析』
(共立出版)
ISBN:978-4-320-04458-6
『Quantitative Infrared Spectroscopy for Understanding of a Condensed Matter』
(Springer)
ISBN:978-44315649115
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
なし
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
年金制度設計論大学院講義
|
(英 訳) | Graduate Lecture in Pension Plan Design | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||||||||
(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 水3 |
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(教室) | 理学研究科2号館第1講義室 | ||||||||||||||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 高齢化社会を迎え、社会の大きな柱である年金制度は日本のみならず世界各国でも課題を抱えている。 しかし、その課題は、世間一般の認識とは必ずしも一致していない。 確かに、公的年金分野においては、少子高齢化の進行、経済成長の鈍化などを背景に、年金給付水準の確保と年金財政の持続可能性の保持を目指した年金制度の再構築が常に進行中である。 また、公的年金を補完する企業年金分野においては、従業員雇用形態の多様化、資産運用環境の変化、年金受給者の増加、更には国際会計基準の導入などを背景に、企業年金を採用する企業が減少しており、こちらも再構築中である。 本講座では、こうした年金制度の現状についての理解を深めた上で、年金制度設計の根幹となる『年金数理』についての基本的な考え方を学ぶと共に、それに関連する会計制度や資産運用などについても言及し、受講者に正しく課題を認識するための視点を与えることを目的とする。 年金制度を考察することは、働き方や社会・経済の仕組みを考察することにもつながり、様々な研究科の皆さんが、社会で広い視野をもって生きていくための基盤となるものと考える。 |
||||||||||||||||||
(到達目標) | ・年金制度設計の理念を理解する。 ・年金制度設計の基本となる「年金数理」の基礎的な概念を理解する。 ・年金制度を取り巻く会計制度等の概念を理解する。 |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | この講義はリレー講義です。企業で活躍している3人の実務家が下記テーマをもとに講義します。 第1章を4週、第2章以降は各章ごとに1〜2週講義の予定です。合計15回の授業(フィードバックも含む)を行います。 第1章 年金制度論 :本当は何が問題なのか! (喜多) 第2章 年金数理の基礎:年金数理のイメージをつかむ (齊藤) 第3章 計算基礎率の算定:計算の前提の算定方法を知る (齊藤) 第4章 年金現価:年金現価を知る (齊藤) 第5章 財政計画と財政方式:計画的な積立方法を知る (齊藤) 第6章 各種財政方式の構造:積立方法を分解する (齊藤) 第7章 財政計算:掛金を決定する (齊藤) 第8章 財政検証:計画通りか検証する (齊藤) 第9章 退職給付会計:会計の概念を理解する (豊留) 第10章 年金資産運用と年金数理:その他関連する事柄を知る (豊留) |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・各講師が扱うテーマごとに課すレポート(計3回)で評価する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 特になし | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・理系はもちろん文系にもためになる講義です。 ・オフィスアワーも設定予定です。 |
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年金制度設計論大学院講義
(科目名)
Graduate Lecture in Pension Plan Design
(英 訳)
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水3 (教室) 理学研究科2号館第1講義室 |
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理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
高齢化社会を迎え、社会の大きな柱である年金制度は日本のみならず世界各国でも課題を抱えている。
しかし、その課題は、世間一般の認識とは必ずしも一致していない。 確かに、公的年金分野においては、少子高齢化の進行、経済成長の鈍化などを背景に、年金給付水準の確保と年金財政の持続可能性の保持を目指した年金制度の再構築が常に進行中である。 また、公的年金を補完する企業年金分野においては、従業員雇用形態の多様化、資産運用環境の変化、年金受給者の増加、更には国際会計基準の導入などを背景に、企業年金を採用する企業が減少しており、こちらも再構築中である。 本講座では、こうした年金制度の現状についての理解を深めた上で、年金制度設計の根幹となる『年金数理』についての基本的な考え方を学ぶと共に、それに関連する会計制度や資産運用などについても言及し、受講者に正しく課題を認識するための視点を与えることを目的とする。 年金制度を考察することは、働き方や社会・経済の仕組みを考察することにもつながり、様々な研究科の皆さんが、社会で広い視野をもって生きていくための基盤となるものと考える。 |
|||||||||||||
(到達目標)
・年金制度設計の理念を理解する。
・年金制度設計の基本となる「年金数理」の基礎的な概念を理解する。 ・年金制度を取り巻く会計制度等の概念を理解する。 |
|||||||||||||
(授業計画と内容)
この講義はリレー講義です。企業で活躍している3人の実務家が下記テーマをもとに講義します。 第1章を4週、第2章以降は各章ごとに1〜2週講義の予定です。合計15回の授業(フィードバックも含む)を行います。 第1章 年金制度論 :本当は何が問題なのか! (喜多) 第2章 年金数理の基礎:年金数理のイメージをつかむ (齊藤) 第3章 計算基礎率の算定:計算の前提の算定方法を知る (齊藤) 第4章 年金現価:年金現価を知る (齊藤) 第5章 財政計画と財政方式:計画的な積立方法を知る (齊藤) 第6章 各種財政方式の構造:積立方法を分解する (齊藤) 第7章 財政計算:掛金を決定する (齊藤) 第8章 財政検証:計画通りか検証する (齊藤) 第9章 退職給付会計:会計の概念を理解する (豊留) 第10章 年金資産運用と年金数理:その他関連する事柄を知る (豊留) |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・各講師が扱うテーマごとに課すレポート(計3回)で評価する。
|
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(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
特になし
|
|||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
・理系はもちろん文系にもためになる講義です。
・オフィスアワーも設定予定です。 |
|||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
グリーンケミストリー(環境に優しい化学)入門
|
(英 訳) | Introduction to Green Chemistry | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木4 |
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(教室) | 東一条館201大講義室 | ||||||
総合生存学館 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | グリーンケミストリーとは「環境に優しい化学」等に言い換えられます。 化学物質を合成する(作る)人達が、環境に配慮してものを作るためにはどうすれば良いかを考える、現実的な化学の概念です。 その考え方は人体、環境に対する害(リスク)を「リスク=ハザード×暴露」と捕らえ、今までの暴露を減少させる方法ではなく、根本の物質、製品を作りだす時のハザードを減少させ、健康や環境のリスクを下げるという、ハザード管理型の考えです。詳しい手法、内容は以下の授業計画を参照。 本講義では、グリーンケミストリーの基礎をその十二カ条に沿って理解し、種々化学反応、プロセスに応用できるようになる事を目的とする。 Green Chemistry is the design of chemical products and processes that reduce or eliminate the use and generation of hazardous substances in the field of chemistry. This unit teaches the introduction to green chemistry by following its twelve principles. |
||||||
(到達目標) | グリーンケミストリーの基礎を理解し、環境調和型の反応やプロセスをデザインできるようになる。 Students study the tools and knowledge in the field of green chemistry that can design and create the sustainable reactions and processes. |
||||||
(授業計画と内容) | グリーンケミストリーの十二カ条に沿って授業する。 第一回 イントロダクション (Introduction) 第二回 廃棄物は”出してから処理”ではなく、出さない。 (Prevention) 第三回 原料をなるべく無駄にしない形の合成をする。(Atom economy) 第四回 人体と環境に害の少ない反応物・生成物にする。(Less hazardous chemical syntheses) 第五回 機能が同じなら、毒性のなるべく小さい物質をつくる。(Designing safer chemicals) 第六回-第七回 補助物質(溶媒、分離剤)はなるべく減らし、使うにしても無害なものを。(Safer solvents and auxiliaries) 第八回-第九回 環境と経費への負担を考え、省エネを心がける。(Design for energy efficiency) 第十回 原料は、枯渇性資源ではなく、再生可能な資源から得る。(Use of renewable feedstocks) 第十一回 途中の修飾反応はできるだけ避ける。(Reduce derivatives) 第十二回 できるかぎり触媒反応を目指す。 (Catalysis) 第十三回 使用後に環境中で分解するような製品を目指す。 (Design for degradation) 第十四回 プロセス計測を導入する。 (Real-time analysis) 第十五回 化学事故につながりにくい物質を使う。(Accident prevention) |
||||||
(履修要件) |
化学の基礎知識がある事が望ましい。
Better to have basic chemistry knowledge. |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席状況)40% と講義中の課題と小テスト 30% と講義終了後のレポート 30% Attendance to lecturers 40%, tests and tasks during lectures 30%, and the final report 30% |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 特になし | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
グリーンケミストリー(環境に優しい化学)入門
(科目名)
Introduction to Green Chemistry
(英 訳)
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木4 (教室) 東一条館201大講義室 |
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総合生存学館 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
グリーンケミストリーとは「環境に優しい化学」等に言い換えられます。
化学物質を合成する(作る)人達が、環境に配慮してものを作るためにはどうすれば良いかを考える、現実的な化学の概念です。 その考え方は人体、環境に対する害(リスク)を「リスク=ハザード×暴露」と捕らえ、今までの暴露を減少させる方法ではなく、根本の物質、製品を作りだす時のハザードを減少させ、健康や環境のリスクを下げるという、ハザード管理型の考えです。詳しい手法、内容は以下の授業計画を参照。 本講義では、グリーンケミストリーの基礎をその十二カ条に沿って理解し、種々化学反応、プロセスに応用できるようになる事を目的とする。 Green Chemistry is the design of chemical products and processes that reduce or eliminate the use and generation of hazardous substances in the field of chemistry. This unit teaches the introduction to green chemistry by following its twelve principles. |
|||||||
(到達目標)
グリーンケミストリーの基礎を理解し、環境調和型の反応やプロセスをデザインできるようになる。
Students study the tools and knowledge in the field of green chemistry that can design and create the sustainable reactions and processes. |
|||||||
(授業計画と内容)
グリーンケミストリーの十二カ条に沿って授業する。 第一回 イントロダクション (Introduction) 第二回 廃棄物は”出してから処理”ではなく、出さない。 (Prevention) 第三回 原料をなるべく無駄にしない形の合成をする。(Atom economy) 第四回 人体と環境に害の少ない反応物・生成物にする。(Less hazardous chemical syntheses) 第五回 機能が同じなら、毒性のなるべく小さい物質をつくる。(Designing safer chemicals) 第六回-第七回 補助物質(溶媒、分離剤)はなるべく減らし、使うにしても無害なものを。(Safer solvents and auxiliaries) 第八回-第九回 環境と経費への負担を考え、省エネを心がける。(Design for energy efficiency) 第十回 原料は、枯渇性資源ではなく、再生可能な資源から得る。(Use of renewable feedstocks) 第十一回 途中の修飾反応はできるだけ避ける。(Reduce derivatives) 第十二回 できるかぎり触媒反応を目指す。 (Catalysis) 第十三回 使用後に環境中で分解するような製品を目指す。 (Design for degradation) 第十四回 プロセス計測を導入する。 (Real-time analysis) 第十五回 化学事故につながりにくい物質を使う。(Accident prevention) |
|||||||
(履修要件)
化学の基礎知識がある事が望ましい。
Better to have basic chemistry knowledge. |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席状況)40% と講義中の課題と小テスト 30% と講義終了後のレポート 30%
Attendance to lecturers 40%, tests and tasks during lectures 30%, and the final report 30% |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
特になし
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
数学・数理科学の最前線大学院講義II
|
(英 訳) | Graduate Lecture on Forefront of Mathematics and Mathematical Science II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木5 |
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(教室) | 理学研究科6号館401 | ||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | この授業は、主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて紹介するオムニバス講義である。各講師が専門分野の話題について入門的な講義を行い、数学・数理科学の最前線で行われている研究を俯瞰する。自然科学をはじめ、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっている数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野を身に付けることを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | (1)数学・数理科学の最前線で行われている研究の概要を知ることで現代の数学・数理科学の研究を俯瞰できるようになる。 (2)数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野が身に付く。 |
||||||
(授業計画と内容) | 主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、代数・幾何・解析・応用数学などにおけるそれぞれの分野の話題についてリレー形式で計15回(14名の講師による講義14回+フィードバック1回)の講義を行う。各回の講師や講義のタイトルについては、後日掲示やKULASIS、PandA等で連絡する。 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席状況)が6割、レポートの評価が4割。 レポートは自分が興味をもった授業について内容を整理してまとめたり、或いは授業内容と関係することを自分で調べてまとめる。最低2回のレポート提出が求められる。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
特に無し。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて授業が行われるため、授業後に授業内容の概要を理解できるように、授業内容を復習し、関連する事柄を調べたりすることを推奨する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。 | ||||||
数学・数理科学の最前線大学院講義II
(科目名)
Graduate Lecture on Forefront of Mathematics and Mathematical Science II
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木5 (教室) 理学研究科6号館401 |
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理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業は、主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて紹介するオムニバス講義である。各講師が専門分野の話題について入門的な講義を行い、数学・数理科学の最前線で行われている研究を俯瞰する。自然科学をはじめ、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっている数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野を身に付けることを目的とする。
|
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(到達目標)
(1)数学・数理科学の最前線で行われている研究の概要を知ることで現代の数学・数理科学の研究を俯瞰できるようになる。
(2)数学・数理科学の様々なテーマに触れることで、諸分野における数学の可能性を知り、数学・数理科学に関する幅広い視野が身に付く。 |
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(授業計画と内容)
主に理学研究科数学教室および数理解析研究所の教員が講師となり、代数・幾何・解析・応用数学などにおけるそれぞれの分野の話題についてリレー形式で計15回(14名の講師による講義14回+フィードバック1回)の講義を行う。各回の講師や講義のタイトルについては、後日掲示やKULASIS、PandA等で連絡する。 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席状況)が6割、レポートの評価が4割。
レポートは自分が興味をもった授業について内容を整理してまとめたり、或いは授業内容と関係することを自分で調べてまとめる。最低2回のレポート提出が求められる。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
特に無し。
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(授業外学習(予習・復習)等)
リレー形式で数学・数理科学の様々なテーマについて授業が行われるため、授業後に授業内容の概要を理解できるように、授業内容を復習し、関連する事柄を調べたりすることを推奨する。
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ゲノム生命科学特論
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(英 訳) | Advanced Course of Genome Life Science | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中 |
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(教室) | G棟セミナー室A/B/C/D | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生命科学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 次世代シーケンサー(NGS)の台頭により、生命科学研究においてもこれまでとは桁違いのビッグデータをベースに研究をすることが必須になってきている。これからの生命科学研究者はその膨大な情報を自ら読み、理解し、解析する力が問われている。 本講義では、これまでのシーケンス技術の発展を歴史的に俯瞰し上で、実際にNGSを用いた最前線の研究例を紹介する。さらに演習では、NGSが出力するデータに実際に触れ、化学研究所のスパコンを用いてUNIXや解析ソフトウェアによる解析を行い、数字・文字の羅列であるビッグデータから、生物学的な意味を抽出する。ビッグデータを扱ったことのない初学者でも、2日間の講義・演習でNGS解析ができるレベルにまで引き上げることが目標である。 |
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(到達目標) | [1] 次世代シーケンサーの原理・特徴について説明でき、様々な解析手法と応用研究について理解できること。 [2] 基本的なUNIXコマンドについて理解し、ターミナル上で自由に操作することができること。 [3] 次世代シーケンサーが出力するファイル形式を理解し、その解析に必要なソフトウェアについて理解・操作することができること。 [4] 次世代シーケンサーが出力する数字・文字の羅列であるビッグデータから、生物学的な意味を抽出できること。 [5] スパコンの仕組みを理解し、実際に接続し、計算を行うことができること。 |
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(授業計画と内容) | 授業計画と内容については初日の講義で改めて説明する。 9月上旬(1日目) 講義・演習 2限目 (講義1) 山本拓也(iPS細胞研究所):次世代シーケンサー(NGS)を用いたiPS・ES細胞研究について 3限目 (演習1) UNIXの基本的なコマンド操作・ターミナル操作方法の習得 4限目 (演習2) UNIXによるテキスト処理 5限目 (演習3) NGSに関連する配列データフォーマットの解説 9月上旬(2日目) 講義・演習 2限目 (演習4) RNA-seq解析(1):ショートリードのゲノム配列へのマッピング 3限目 (演習5) RNA-seq解析(2):発現変動遺伝子の抽出 4限目 (演習6) RNA-seq解析(3):Rを用いたデータ解析・生物学的意味の抽出 5限目 (演習7) RNA-seq解析(4):Rを用いたデータ解析・生物学的意味の抽出 |
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(履修要件) |
本演習では、受講生のPCを用いて、京都大学化学研究所のスパコンにリモート接続し、シェルを用いて計算を行う。PCのOSはWindows/Macの種類を問わないが、HDDの空き容量に余裕があること、メモリは8GB以上あることが望ましい。UNIXやスパコンの使用経験は問わない。低スペックのPCしか持っていない受講者に対しては、生命科学研究科のMacbookを貸与できる。ただしその台数(35台)に限りがあるため、希望者が一定数を上回った場合は、生命科学研究科の履修希望者へ優先して貸与する。貸与希望の調査についてはおってその旨をPandA等を通じて連絡する。
対面形式での演習を予定しているが、履修希望者数が一定数を上回った場合は、オンライン形式での受講措置等を講じることがある。またこれに関わらず、社会的状況を考慮して全面的にオンライン形式で開講する可能性もある。詳細については追って通知するので注意すること。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 2日間の講義と演習に全て出席した上で、課題を提出することを成績評価の前提とする。詳細については開講時に説明する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
教科書は使用しない。演習用のプリントを講義初日に配布する。
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(参考書等) |
『次世代シーケンサーDRY解析教本』
(共立出版(2013))
ISBN:9784059150398
(この教材に関しては希望者に10冊まで貸し出すことができる。ただし現在下記の第2版が出版されており、そちらを推奨する。)
『次世代シークエンサーDRY解析教本 改訂第2版』
(学研メディカル秀潤社(2019))
ISBN:978-4-7809-0983-8
(https://gakken-mesh.jp/book/detail/9784780909838.html)
『新Linux/UNIX入門 第3版』
(ソフトバンククリエイティブ(2012))
ISBN:978-4-7973-6984-7
『RNA-Seqデータ解析 WETラボのための鉄板レシピ』
(羊土社(2019))
ISBN:978-4-7581-2243-6
(https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758122436/ )
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | あらかじめ下記のサイトの「UNIX基本コマンド」「R入門」を読んでおくことが望ましいが、必須ではない。 https://github.com/nibb-unix/gitc2017a-unixr/wiki | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 連絡担当教員:山野隆志 メールアドレス: tyamano@lif.kyoto-u.ac.jp ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 この科目は前期集中科目ですが、採点登録・成績開示は後期科目と同時期に行います。 |
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ゲノム生命科学特論
(科目名)
Advanced Course of Genome Life Science
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 集中 (教室) G棟セミナー室A/B/C/D |
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生命科学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
次世代シーケンサー(NGS)の台頭により、生命科学研究においてもこれまでとは桁違いのビッグデータをベースに研究をすることが必須になってきている。これからの生命科学研究者はその膨大な情報を自ら読み、理解し、解析する力が問われている。
本講義では、これまでのシーケンス技術の発展を歴史的に俯瞰し上で、実際にNGSを用いた最前線の研究例を紹介する。さらに演習では、NGSが出力するデータに実際に触れ、化学研究所のスパコンを用いてUNIXや解析ソフトウェアによる解析を行い、数字・文字の羅列であるビッグデータから、生物学的な意味を抽出する。ビッグデータを扱ったことのない初学者でも、2日間の講義・演習でNGS解析ができるレベルにまで引き上げることが目標である。 |
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(到達目標)
[1] 次世代シーケンサーの原理・特徴について説明でき、様々な解析手法と応用研究について理解できること。
[2] 基本的なUNIXコマンドについて理解し、ターミナル上で自由に操作することができること。 [3] 次世代シーケンサーが出力するファイル形式を理解し、その解析に必要なソフトウェアについて理解・操作することができること。 [4] 次世代シーケンサーが出力する数字・文字の羅列であるビッグデータから、生物学的な意味を抽出できること。 [5] スパコンの仕組みを理解し、実際に接続し、計算を行うことができること。 |
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(授業計画と内容)
授業計画と内容については初日の講義で改めて説明する。 9月上旬(1日目) 講義・演習 2限目 (講義1) 山本拓也(iPS細胞研究所):次世代シーケンサー(NGS)を用いたiPS・ES細胞研究について 3限目 (演習1) UNIXの基本的なコマンド操作・ターミナル操作方法の習得 4限目 (演習2) UNIXによるテキスト処理 5限目 (演習3) NGSに関連する配列データフォーマットの解説 9月上旬(2日目) 講義・演習 2限目 (演習4) RNA-seq解析(1):ショートリードのゲノム配列へのマッピング 3限目 (演習5) RNA-seq解析(2):発現変動遺伝子の抽出 4限目 (演習6) RNA-seq解析(3):Rを用いたデータ解析・生物学的意味の抽出 5限目 (演習7) RNA-seq解析(4):Rを用いたデータ解析・生物学的意味の抽出 |
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(履修要件)
本演習では、受講生のPCを用いて、京都大学化学研究所のスパコンにリモート接続し、シェルを用いて計算を行う。PCのOSはWindows/Macの種類を問わないが、HDDの空き容量に余裕があること、メモリは8GB以上あることが望ましい。UNIXやスパコンの使用経験は問わない。低スペックのPCしか持っていない受講者に対しては、生命科学研究科のMacbookを貸与できる。ただしその台数(35台)に限りがあるため、希望者が一定数を上回った場合は、生命科学研究科の履修希望者へ優先して貸与する。貸与希望の調査についてはおってその旨をPandA等を通じて連絡する。
対面形式での演習を予定しているが、履修希望者数が一定数を上回った場合は、オンライン形式での受講措置等を講じることがある。またこれに関わらず、社会的状況を考慮して全面的にオンライン形式で開講する可能性もある。詳細については追って通知するので注意すること。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
2日間の講義と演習に全て出席した上で、課題を提出することを成績評価の前提とする。詳細については開講時に説明する。
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(教科書)
教科書は使用しない。演習用のプリントを講義初日に配布する。
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(参考書等)
『次世代シーケンサーDRY解析教本』
(共立出版(2013))
ISBN:9784059150398
(この教材に関しては希望者に10冊まで貸し出すことができる。ただし現在下記の第2版が出版されており、そちらを推奨する。)
『次世代シークエンサーDRY解析教本 改訂第2版』
(学研メディカル秀潤社(2019))
ISBN:978-4-7809-0983-8
(https://gakken-mesh.jp/book/detail/9784780909838.html)
『新Linux/UNIX入門 第3版』
(ソフトバンククリエイティブ(2012))
ISBN:978-4-7973-6984-7
『RNA-Seqデータ解析 WETラボのための鉄板レシピ』
(羊土社(2019))
ISBN:978-4-7581-2243-6
(https://www.yodosha.co.jp/yodobook/book/9784758122436/ )
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(授業外学習(予習・復習)等)
あらかじめ下記のサイトの「UNIX基本コマンド」「R入門」を読んでおくことが望ましいが、必須ではない。 https://github.com/nibb-unix/gitc2017a-unixr/wiki
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(その他(オフィスアワー等))
連絡担当教員:山野隆志 メールアドレス: tyamano@lif.kyoto-u.ac.jp
※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 この科目は前期集中科目ですが、採点登録・成績開示は後期科目と同時期に行います。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
産業界における科学研究と経営戦略
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(英 訳) | Physics Global Special Lecture Scientific Research and Corporate Strategy in the Industry | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 5月15日(水)、16日(木)、17日(金) |
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(教室) | 理学研究科5号館・5階・第4講義室(525号室) | ||||||||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | ガラス・液晶に関しての基礎物理について講義を行い、これを理解することを目標とする。同時にこれらの工業製品開発の歴史の講義を行い、産業形成、技術開発、企業戦略、マーケティングなどの項目を概説し、科学技術と産業との関係を理解する。また、企業経営者の視点と基礎科学研究者の視点の双方から、日本の産業・経済構造を概観し、これから必要とされるリーダー像を概説して、これを理解することを目的とする。 | ||||||||||||
(到達目標) | ガラス・液晶など、主要な工業製品と基礎科学的な発見と研究、および企業における製品開発の歴史やマーケティングを学び、物質科学の原理と製品性能向上の関係性を理解する。また、基礎科学的な研究者と企業経営者の2つの視点を理解し、今後の日本の産業・経済の発展や、それを牽引できるリーダー像について理解する。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | ・経営者の視点と研究者の視点から日本の産業に関する考察を行う ・直接仕事で関与した液晶ディスプレイ、ガラスに関して、その歴史、産業の歩み、技術を紹介する中で上記の考察を進める。()内は講義時間の目安 ①企業における技術経営1 (1)・・・講師の経歴紹介を兼ねて ②液晶ディスプレイの基礎技術と産業 (3) ③ガラスの物理と産業技術 (3) ④マーケティングと新事業 (1) ⑤グローバル企業における研究者 (1)・・・これからのグローバルで活躍する研究者像、学位 ⑥企業における技術経営2 (1)・・・会社での開発の仕組み、産学連携、リーダー像 ・①から④までは通常の講義方式として、⑤と⑥は双方向でコミュニケーション講義を実施 ・双方向コミュニケーション講義では最初30〜45分程度で講師が話題提供。その後、聴講者の意見を自由に述べてもらい、講師との双方向コミュニケーションを図る。 ・テーマは、⑤では、産業に貢献する研究者像とは(学位の在り方、日本人の働き方、等も考慮)⑥では、産学連携での産と学の役割(日本と欧米の差異)、今後求められるリーダー像とする。 ・聴講学生はレポートを提出する(レポートは下記の成績評価の対象となる)。 |
||||||||||||
(履修要件) |
基礎統計力学、電磁気学(学部卒業程度)の履修を前提とする。
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||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・評価は、講義への出席50%、レポート50%(レポートはA4で各2〜4枚程度、自由記載) ・レポートには、⑤と⑥の双方向コミュニケーションのテーマに関する自分の意見・提案を記載すること。 ・講義中の発言はその旨記載すること(講義中の発言は加点対象とする) ・レポートは①〜③に関して1報、④〜⑥に関して1報とし講義最終回後に提出する。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
特になし
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||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 特になし | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特になし | ||||||||||||
産業界における科学研究と経営戦略
(科目名)
Physics Global Special Lecture Scientific Research and Corporate Strategy in the Industry
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 5月15日(水)、16日(木)、17日(金) (教室) 理学研究科5号館・5階・第4講義室(525号室) |
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理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
ガラス・液晶に関しての基礎物理について講義を行い、これを理解することを目標とする。同時にこれらの工業製品開発の歴史の講義を行い、産業形成、技術開発、企業戦略、マーケティングなどの項目を概説し、科学技術と産業との関係を理解する。また、企業経営者の視点と基礎科学研究者の視点の双方から、日本の産業・経済構造を概観し、これから必要とされるリーダー像を概説して、これを理解することを目的とする。
|
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(到達目標)
ガラス・液晶など、主要な工業製品と基礎科学的な発見と研究、および企業における製品開発の歴史やマーケティングを学び、物質科学の原理と製品性能向上の関係性を理解する。また、基礎科学的な研究者と企業経営者の2つの視点を理解し、今後の日本の産業・経済の発展や、それを牽引できるリーダー像について理解する。
|
||||||||||
(授業計画と内容)
・経営者の視点と研究者の視点から日本の産業に関する考察を行う ・直接仕事で関与した液晶ディスプレイ、ガラスに関して、その歴史、産業の歩み、技術を紹介する中で上記の考察を進める。()内は講義時間の目安 ①企業における技術経営1 (1)・・・講師の経歴紹介を兼ねて ②液晶ディスプレイの基礎技術と産業 (3) ③ガラスの物理と産業技術 (3) ④マーケティングと新事業 (1) ⑤グローバル企業における研究者 (1)・・・これからのグローバルで活躍する研究者像、学位 ⑥企業における技術経営2 (1)・・・会社での開発の仕組み、産学連携、リーダー像 ・①から④までは通常の講義方式として、⑤と⑥は双方向でコミュニケーション講義を実施 ・双方向コミュニケーション講義では最初30〜45分程度で講師が話題提供。その後、聴講者の意見を自由に述べてもらい、講師との双方向コミュニケーションを図る。 ・テーマは、⑤では、産業に貢献する研究者像とは(学位の在り方、日本人の働き方、等も考慮)⑥では、産学連携での産と学の役割(日本と欧米の差異)、今後求められるリーダー像とする。 ・聴講学生はレポートを提出する(レポートは下記の成績評価の対象となる)。 |
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(履修要件)
基礎統計力学、電磁気学(学部卒業程度)の履修を前提とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・評価は、講義への出席50%、レポート50%(レポートはA4で各2〜4枚程度、自由記載)
・レポートには、⑤と⑥の双方向コミュニケーションのテーマに関する自分の意見・提案を記載すること。 ・講義中の発言はその旨記載すること(講義中の発言は加点対象とする) ・レポートは①〜③に関して1報、④〜⑥に関して1報とし講義最終回後に提出する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
特になし
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(授業外学習(予習・復習)等)
特になし
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(その他(オフィスアワー等))
特になし
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
数学・数理科学グローバル講義I
|
(英 訳) | Global Lecture on Mathematics and Mathematical Science I | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 理学研究科3号館講義室(未定) | ||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本科目では、理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして実施される複数の集中講義の中から、学生がいずれか一つを選んで履修する。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は、代数・幾何・解析・応用数学など数学・数理科学の諸分野で特に目覚ましい発展をとげている研究について、第一人者の研究者が簡単な背景から将来の展望にいたるまでを入門的に解説する集中講義である。なお、「数学・数理科学グローバル特別講義」の講師の多くは海外研究者である。 数学はその普遍的な性質により、自然科学は勿論のこと、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっており、現在でも新たな理論が次々と生まれている。本科目は、数学・数理科学の様々なテーマに触れることで諸分野における数学のポテンシャルを知る機会を提供し、数学・数理科学を基盤とする分野の大学院生の視野を広げるとともに、研究へのモチベーションを高めることを目的とする。 ※本科目は隔年で開講され、偶数年度に開講、奇数年度に不開講となる。 |
||||||
(到達目標) | 特別講義で扱われるテーマについて、その背景と将来の展望について理解するとともに、そこで展開される数学に関する知見が深まる。また、学生自身の研究に対するモチベーションが高まる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズのうち、前期に開講される特別講義の中からいずれか一つを学生自らが選んで受講する(注1)。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は8コマからなる集中講義であり、数学・数理科学の諸分野で近年発展している研究について、第一人者の研究者がその背景や他分野との関わりから今後の展望にいたるまでを俯瞰的・入門的に解説する。学生は講義に出席するとともに、集中講義期間中に提示されるレポート課題にも取り組む。特別講義の講師が海外研究者の場合、その講義は原則として英語で行われる。 (注1)2023年度前期には以下の講師による複数の集中講義を「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして開講予定。 講師:Raphael Beuzart-Plessis(Aix-Marseille University、数論分野) 講師:Kai-Wen Lan(The University of Minnesota、数論分野) 講師:Istvan Heckenberger(The Philipps University of Marburg、表現論分野) 講師:Nigel Higson(Pennsilvania State University、微分幾何分野) 講師:Igor Klep(University of Ljubljana、作用素環分野) 講師:Chun Liu(Illinois Institute of Technology、流体数学・PDE分野) 各「数学・数理科学グローバル特別講義」の日程、内容、受講登録方法については、後日掲示やKULASIS,PandA等で連絡する。また、本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目で受講対象となる「数学・数理科学グローバル特別講義」の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 (注2)同期開講の複数の特別講義を履修しても、本科目の習得単位は1単位であるので注意すること。 |
||||||
(履修要件) |
各自が選択する「数学・数理科学グローバル特別講義」で扱われるテーマについては関係分野に関する学部レベルの数学的知識があることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各自が選択した「数学・数理科学グローバル特別講義」への出席(50%)とレポート課題(50%)により総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 選択した特別講義に関係する数学的な内容について各自で学習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。 | ||||||
数学・数理科学グローバル講義I
(科目名)
Global Lecture on Mathematics and Mathematical Science I
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 理学研究科3号館講義室(未定) |
|||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本科目では、理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして実施される複数の集中講義の中から、学生がいずれか一つを選んで履修する。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は、代数・幾何・解析・応用数学など数学・数理科学の諸分野で特に目覚ましい発展をとげている研究について、第一人者の研究者が簡単な背景から将来の展望にいたるまでを入門的に解説する集中講義である。なお、「数学・数理科学グローバル特別講義」の講師の多くは海外研究者である。
数学はその普遍的な性質により、自然科学は勿論のこと、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっており、現在でも新たな理論が次々と生まれている。本科目は、数学・数理科学の様々なテーマに触れることで諸分野における数学のポテンシャルを知る機会を提供し、数学・数理科学を基盤とする分野の大学院生の視野を広げるとともに、研究へのモチベーションを高めることを目的とする。 ※本科目は隔年で開講され、偶数年度に開講、奇数年度に不開講となる。 |
|||||||
(到達目標)
特別講義で扱われるテーマについて、その背景と将来の展望について理解するとともに、そこで展開される数学に関する知見が深まる。また、学生自身の研究に対するモチベーションが高まる。
|
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(授業計画と内容)
理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズのうち、前期に開講される特別講義の中からいずれか一つを学生自らが選んで受講する(注1)。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は8コマからなる集中講義であり、数学・数理科学の諸分野で近年発展している研究について、第一人者の研究者がその背景や他分野との関わりから今後の展望にいたるまでを俯瞰的・入門的に解説する。学生は講義に出席するとともに、集中講義期間中に提示されるレポート課題にも取り組む。特別講義の講師が海外研究者の場合、その講義は原則として英語で行われる。 (注1)2023年度前期には以下の講師による複数の集中講義を「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして開講予定。 講師:Raphael Beuzart-Plessis(Aix-Marseille University、数論分野) 講師:Kai-Wen Lan(The University of Minnesota、数論分野) 講師:Istvan Heckenberger(The Philipps University of Marburg、表現論分野) 講師:Nigel Higson(Pennsilvania State University、微分幾何分野) 講師:Igor Klep(University of Ljubljana、作用素環分野) 講師:Chun Liu(Illinois Institute of Technology、流体数学・PDE分野) 各「数学・数理科学グローバル特別講義」の日程、内容、受講登録方法については、後日掲示やKULASIS,PandA等で連絡する。また、本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目で受講対象となる「数学・数理科学グローバル特別講義」の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 (注2)同期開講の複数の特別講義を履修しても、本科目の習得単位は1単位であるので注意すること。 |
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(履修要件)
各自が選択する「数学・数理科学グローバル特別講義」で扱われるテーマについては関係分野に関する学部レベルの数学的知識があることが望ましい。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各自が選択した「数学・数理科学グローバル特別講義」への出席(50%)とレポート課題(50%)により総合的に評価する。
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
選択した特別講義に関係する数学的な内容について各自で学習すること。
|
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生理化学概論
|
(英 訳) | Outline of Physiological Chemistry | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
農学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 2011年度に設立された生理化学研究ユニットでは、生命現象を化学的な手法を用いて解析するケミカルバイオロジーを基盤として、これに一般生理学を融合することにより、新たな学術となる「生理化学」を確立することを目的としている。これまてに得られた研究・教育実績に基づき、生理化学概論を開講する。 【研究科横断型教育の概要・目的】 生理化学概論は、農学研究科と薬学研究科による連携プロジェクトによる最先端の研究成果を、幅広く紹介するものであり、研究科横断型の大学院教育コースに相応しい内容である。本講義内容は、産業界において即戦力となる研究者リーダーの養成にも寄与するものと考えられる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 生理化学領域の最近の研究についての理解を深める。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 下記の項目について講義をそれぞれ1-2回行う。 1.循環と輸送に関する生理化学 1) 筋細胞の収縮シグナルと薬理学 (竹島 浩、市村敦彦) 2) 細胞膜における細胞外環境の感知と細胞機能の制御 (木岡紀幸、小段篤志) 2.老化に関する生理化学 1) レドックス動態と機能性化合物の生理化学 (阪井康能) 2) ミトコンドリア のエネルギー代謝の生理化学 (三芳秀人、村井正俊) 3) アミロイドβとアルツハイマー病の生理化学(村上一馬) 3.機能性食品・栄養に関する生理化学 1) 食欲の調節メカニズム(佐々木 努) 2) 報酬系—行動する動機の制御と食品による調節 (井上和生) 3) 「食」の生理化学〜多彩な生理活性を示すペプチド群〜 (大日向耕作) 4) 肥満・エネルギー代謝と食品の機能性 (後藤剛) 5) 食品機能・食料生産と微生物機能 (小川 順、安藤晃規) 4.疾患と創薬に関する生理化学 1) 多因子疾患治療薬シーズの探索・開発 (掛谷秀昭、倉永健史) 2) 化学構造に基づく医薬品の理解 (大野浩章、井貫晋輔) 3) 食品・生薬に含まれる機能性成分等の天然物の化学合成と活性評価(塚野千尋) フィードバック:講義終了後、質問に適宜対応する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
生化学、有機化学、分子生物学の基礎を修得していること。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 【評価方法】講義終了後に提出するレポート試験、ならびに、毎回、出される課題に対するレポートの成績 にて評価する。 【評価基準】生理化学研究領域の理解度と知識に基づいた「評価基準」をもとに、その「達成度」を評価する。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
特になし。
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 生理化学領域における重要な論文に、適宜、目を通しておくこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 農学研究科食品生物科学専攻・応用生命科学専攻の学生は、修了に必要な単位として認定する。 薬学研究科の学生は、分野が認める場合には、専攻の学修要項の範囲内で修了に必要な単位として認定できる。 オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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生理化学概論
(科目名)
Outline of Physiological Chemistry
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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農学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
2011年度に設立された生理化学研究ユニットでは、生命現象を化学的な手法を用いて解析するケミカルバイオロジーを基盤として、これに一般生理学を融合することにより、新たな学術となる「生理化学」を確立することを目的としている。これまてに得られた研究・教育実績に基づき、生理化学概論を開講する。
【研究科横断型教育の概要・目的】 生理化学概論は、農学研究科と薬学研究科による連携プロジェクトによる最先端の研究成果を、幅広く紹介するものであり、研究科横断型の大学院教育コースに相応しい内容である。本講義内容は、産業界において即戦力となる研究者リーダーの養成にも寄与するものと考えられる。 |
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(到達目標)
生理化学領域の最近の研究についての理解を深める。
|
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(授業計画と内容)
下記の項目について講義をそれぞれ1-2回行う。 1.循環と輸送に関する生理化学 1) 筋細胞の収縮シグナルと薬理学 (竹島 浩、市村敦彦) 2) 細胞膜における細胞外環境の感知と細胞機能の制御 (木岡紀幸、小段篤志) 2.老化に関する生理化学 1) レドックス動態と機能性化合物の生理化学 (阪井康能) 2) ミトコンドリア のエネルギー代謝の生理化学 (三芳秀人、村井正俊) 3) アミロイドβとアルツハイマー病の生理化学(村上一馬) 3.機能性食品・栄養に関する生理化学 1) 食欲の調節メカニズム(佐々木 努) 2) 報酬系—行動する動機の制御と食品による調節 (井上和生) 3) 「食」の生理化学〜多彩な生理活性を示すペプチド群〜 (大日向耕作) 4) 肥満・エネルギー代謝と食品の機能性 (後藤剛) 5) 食品機能・食料生産と微生物機能 (小川 順、安藤晃規) 4.疾患と創薬に関する生理化学 1) 多因子疾患治療薬シーズの探索・開発 (掛谷秀昭、倉永健史) 2) 化学構造に基づく医薬品の理解 (大野浩章、井貫晋輔) 3) 食品・生薬に含まれる機能性成分等の天然物の化学合成と活性評価(塚野千尋) フィードバック:講義終了後、質問に適宜対応する。 |
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(履修要件)
生化学、有機化学、分子生物学の基礎を修得していること。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
【評価方法】講義終了後に提出するレポート試験、ならびに、毎回、出される課題に対するレポートの成績 にて評価する。
【評価基準】生理化学研究領域の理解度と知識に基づいた「評価基準」をもとに、その「達成度」を評価する。 |
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
特になし。
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
生理化学領域における重要な論文に、適宜、目を通しておくこと。
|
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(その他(オフィスアワー等))
農学研究科食品生物科学専攻・応用生命科学専攻の学生は、修了に必要な単位として認定する。
薬学研究科の学生は、分野が認める場合には、専攻の学修要項の範囲内で修了に必要な単位として認定できる。 オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
先端生命科学
|
(英 訳) | Frontier in Life Sciences | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 集中 10/22,10/29,11/12,11/26の4日間 |
||||||
(教室) | 先端科学研究棟一階セミナー室大 | ||||||
生命科学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 生命科学領域の中で特に目覚ましい発展をとげている研究から、それぞれの領域の第一人者の先生に簡単な背景から将来の展望にいたるまでを講義をしていただき、大学院生の研究へのモチベーションを高めることを目的とする。 Prominent leading scientists from several research fields of life science will provide their research histories from their backgrounds to future prospects, to encourage young scientists. |
||||||
(到達目標) | Learning the most advanced topics in selected research fields such as cell and molecular biology, biophysics, neuroscience, developmental biology and regenerative medicine. | ||||||
(授業計画と内容) | _________________________________________________________________ Oct. 22 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 ________________________________________________________________ Oct. 29 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 ________________________________________________________________ Nov. 12 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 ________________________________________________________________ Nov. 26 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 Please be aware that details are subject to change. Place: Large Seminar Room (1F), Science Frontier Bldg, South Campus |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on attendance and effort. Further details will be announced in the first lecture. | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
Related papers, which are useful to understand lectures, will be indicated in flyers.
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Basic knowledge of molecular biology will be required to understand the course content. No particular preparation is necessary, but students are advised to read related papers, which will be useful to understand lectures. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | コーディネーター連絡先:今吉 格(imayoshi.itaru.2n@kyoto-u.ac.jp) ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
||||||
先端生命科学
(科目名)
Frontier in Life Sciences
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 10/22,10/29,11/12,11/26の4日間 (教室) 先端科学研究棟一階セミナー室大 |
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生命科学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
生命科学領域の中で特に目覚ましい発展をとげている研究から、それぞれの領域の第一人者の先生に簡単な背景から将来の展望にいたるまでを講義をしていただき、大学院生の研究へのモチベーションを高めることを目的とする。
Prominent leading scientists from several research fields of life science will provide their research histories from their backgrounds to future prospects, to encourage young scientists. |
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(到達目標)
Learning the most advanced topics in selected research fields such as cell and molecular biology, biophysics, neuroscience, developmental biology and regenerative medicine.
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(授業計画と内容)
_________________________________________________________________ Oct. 22 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 ________________________________________________________________ Oct. 29 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 ________________________________________________________________ Nov. 12 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 ________________________________________________________________ Nov. 26 (Tue), 2024 TBA 15:30-16:45 17:00-18:15 Please be aware that details are subject to change. Place: Large Seminar Room (1F), Science Frontier Bldg, South Campus |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on attendance and effort. Further details will be announced in the first lecture.
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
Related papers, which are useful to understand lectures, will be indicated in flyers.
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(授業外学習(予習・復習)等)
Basic knowledge of molecular biology will be required to understand the course content. No particular preparation is necessary, but students are advised to read related papers, which will be useful to understand lectures.
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(その他(オフィスアワー等))
コーディネーター連絡先:今吉 格(imayoshi.itaru.2n@kyoto-u.ac.jp)
※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
数学・数理科学グローバル講義II
|
(英 訳) | Global Lecture on Mathematics and Mathematical Science II | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・後期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 理学研究科3号館講義室(未定) | ||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本科目では、理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして実施される複数の集中講義の中から、学生がいずれか一つを選んで履修する。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は、代数・幾何・解析・応用数学など数学・数理科学の諸分野で特に目覚ましい発展をとげている研究について、第一人者の研究者が簡単な背景から将来の展望にいたるまでを入門的に解説する集中講義である。なお、「数学・数理科学グローバル特別講義」の講師の多くは海外研究者である。 数学はその普遍的な性質により、自然科学は勿論のこと、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっており、現在でも新たな理論が次々と生まれている。本科目は、数学・数理科学の様々なテーマに触れることで諸分野における数学のポテンシャルを知る機会を提供し、数学・数理科学を基盤とする分野の大学院生の視野を広げるとともに、研究へのモチベーションを高めることを目的とする。 ※本科目は隔年で開講され、偶数年度に開講、奇数年度に不開講となる。 |
||||||
(到達目標) | 特別講義で扱われるテーマについて、その背景と将来の展望について理解するとともに、そこで展開される数学に関する知見が深まる。また、学生自身の研究に対するモチベーションが高まる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズのうち、後期に開講される特別講義の中からいずれか一つを学生自らが選んで受講する(注1)。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は8コマからなる集中講義であり、数学・数理科学の諸分野で近年発展している研究について、第一人者の研究者がその背景や他分野との関わりから今後の展望にいたるまでを俯瞰的・入門的に解説する。学生は講義に出席するとともに、集中講義期間中に提示されるレポート課題にも取り組む。特別講義の講師が海外研究者の場合、その講義は原則として英語で行われる。 (注1)2023年度後期には以下の講師による複数の集中講義を「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして開講予定。 講師:Fei Han(National University of Singapore、微分幾何分野) 講師:Lesley Ward(University of South Australia、調和解析・応用数学分野) 講師:赤木剛朗(東北大学、PDE分野) 各「数学・数理科学グローバル特別講義」の日程、内容、受講登録方法については、後日掲示やKULASIS,PandA等で連絡する。また、本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目で受講対象となる「数学・数理科学グローバル特別講義」の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 (注2)同期開講の複数の特別講義を履修しても、本科目の習得単位は1単位であるので注意すること。 |
||||||
(履修要件) |
各自が選択する「数学・数理科学グローバル特別講義」で扱われるテーマについては関係分野に関する学部レベルの数学的知識があることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各自が選択した「数学・数理科学グローバル特別講義」への出席(50%)とレポート課題(50%)により総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 選択した特別講義に関係する数学的な内容について各自で学習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。 | ||||||
数学・数理科学グローバル講義II
(科目名)
Global Lecture on Mathematics and Mathematical Science II
(英 訳)
|
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||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・後期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
集中 (教室) 理学研究科3号館講義室(未定) |
|||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本科目では、理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして実施される複数の集中講義の中から、学生がいずれか一つを選んで履修する。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は、代数・幾何・解析・応用数学など数学・数理科学の諸分野で特に目覚ましい発展をとげている研究について、第一人者の研究者が簡単な背景から将来の展望にいたるまでを入門的に解説する集中講義である。なお、「数学・数理科学グローバル特別講義」の講師の多くは海外研究者である。
数学はその普遍的な性質により、自然科学は勿論のこと、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっており、現在でも新たな理論が次々と生まれている。本科目は、数学・数理科学の様々なテーマに触れることで諸分野における数学のポテンシャルを知る機会を提供し、数学・数理科学を基盤とする分野の大学院生の視野を広げるとともに、研究へのモチベーションを高めることを目的とする。 ※本科目は隔年で開講され、偶数年度に開講、奇数年度に不開講となる。 |
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(到達目標)
特別講義で扱われるテーマについて、その背景と将来の展望について理解するとともに、そこで展開される数学に関する知見が深まる。また、学生自身の研究に対するモチベーションが高まる。
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(授業計画と内容)
理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズのうち、後期に開講される特別講義の中からいずれか一つを学生自らが選んで受講する(注1)。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は8コマからなる集中講義であり、数学・数理科学の諸分野で近年発展している研究について、第一人者の研究者がその背景や他分野との関わりから今後の展望にいたるまでを俯瞰的・入門的に解説する。学生は講義に出席するとともに、集中講義期間中に提示されるレポート課題にも取り組む。特別講義の講師が海外研究者の場合、その講義は原則として英語で行われる。 (注1)2023年度後期には以下の講師による複数の集中講義を「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして開講予定。 講師:Fei Han(National University of Singapore、微分幾何分野) 講師:Lesley Ward(University of South Australia、調和解析・応用数学分野) 講師:赤木剛朗(東北大学、PDE分野) 各「数学・数理科学グローバル特別講義」の日程、内容、受講登録方法については、後日掲示やKULASIS,PandA等で連絡する。また、本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目で受講対象となる「数学・数理科学グローバル特別講義」の詳細はコースwebサイトにも掲載する。 (注2)同期開講の複数の特別講義を履修しても、本科目の習得単位は1単位であるので注意すること。 |
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(履修要件)
各自が選択する「数学・数理科学グローバル特別講義」で扱われるテーマについては関係分野に関する学部レベルの数学的知識があることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各自が選択した「数学・数理科学グローバル特別講義」への出席(50%)とレポート課題(50%)により総合的に評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
選択した特別講義に関係する数学的な内容について各自で学習すること。
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。
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