


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIB D2163
|
(英 訳) | Intermediate German B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、前期に続き、『グリム童話集』を原文で読みます。 小説は、比較的平易なドイツ語で書かれております。授業では、適宜初級ドイツ語の復習をしながら、中級程度の文法事項もマスターできるように解説を行います。 授業は基本的には輪読形式で行います。そのため毎回の予習で訳文作成をする必要があります。予習をしてこない場合は、出席とみなしません。 進度はみなさんの理解度に応じて適宜調整します。 文章の精読を通して、異文化の人の思考法を学び、文化的・思想的意味を考察できるようになることを授業の目的とします。 |
||||||
(到達目標) | ・ドイツ語で書かれた文章の構造を理解し、日本語で表現することができる。 ・ドイツ語圏の文化の知識を身につける。 ・小説から異文化の人の思考法を学び、文化的・思想的意味を考察できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 授業はフィードバック日を含み15回行う。 1.オリエンテーション 2−3.初級ドイツ語の復習 4−14.小説の読解 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価については、詳しくは初回授業で指示する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
プリントを配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
独和辞典が必要です。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の予習が必要です。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ドイツ語IIB
D2163
(科目名)
Intermediate German B
(英 訳)
|
|
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金2 (教室) 共北12 |
|||||||
(授業の概要・目的)
この授業では、前期に続き、『グリム童話集』を原文で読みます。
小説は、比較的平易なドイツ語で書かれております。授業では、適宜初級ドイツ語の復習をしながら、中級程度の文法事項もマスターできるように解説を行います。 授業は基本的には輪読形式で行います。そのため毎回の予習で訳文作成をする必要があります。予習をしてこない場合は、出席とみなしません。 進度はみなさんの理解度に応じて適宜調整します。 文章の精読を通して、異文化の人の思考法を学び、文化的・思想的意味を考察できるようになることを授業の目的とします。 |
|||||||
(到達目標)
・ドイツ語で書かれた文章の構造を理解し、日本語で表現することができる。
・ドイツ語圏の文化の知識を身につける。 ・小説から異文化の人の思考法を学び、文化的・思想的意味を考察できるようになる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
授業はフィードバック日を含み15回行う。 1.オリエンテーション 2−3.初級ドイツ語の復習 4−14.小説の読解 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価については、詳しくは初回授業で指示する。
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(教科書)
授業中に指示する
プリントを配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
独和辞典が必要です。
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の予習が必要です。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIB D2164
|
(英 訳) | Intermediate German B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 共北11 | ||||||
(授業の概要・目的) | ベルトルト・ブレヒト(1898-1956)の演劇作品『ガリレイの生涯』(1943初演)を抜粋しながら読む。短い台詞を読み、物語の展開を理解していく。 | ||||||
(到達目標) | ドイツ語を身につけると共に、作品の読解を通して、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下がブレヒトと本作品にどのような影響を与えたのか、理解を深める。 | ||||||
(授業計画と内容) | ブレヒトは、1933年にナチスが政権を掌握すると、ドイツからの亡命を余儀なくされました。『ガリレイの生涯』は、その亡命中に執筆された作品です。ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下、第二次世界大戦の終戦という出来事を経て、本作品には場面の削除や書き換え、あるいは場面の再採択が反映されたデンマーク版(1938/39年版)、アメリカ・英語版(1944/47年版)、ベルリン版(1955/56年版)が存在します。 本演習では、ブレヒトの変更について解説を加えながら、ベルリン版のテクスト(抜粋)を読解します。本作品は、ブレヒトの自伝的特徴を持つ作品でもあり、原子劇と呼ばれる原子爆弾をテーマとした演劇作品群の先駆的作品でもあります。ドイツ語の知識のみならず、作品の読解を通して、作品が書かれた時代背景への理解を深め、科学者の責任と権力への問いに取り組みます。 読解には初級ドイツ語の知識が必要ですが、予習に必要な語彙解説を随時配布し、受講者の理解度に応じて適宜、進度を調整します。また、毎回の授業内に分詞、受動文、接続法などの項目を定めて練習問題に取り組む時間をとります。 第1回 ガイダンス 第2〜14回 Leben des Galileiの講読 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック(方法は別途連絡する) |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | テクストをていねいに輪読するため、平常点(50%)、それに定期試験(50%)を加味して総合的に評価 する。成績評価基準の詳細については授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
プリントを配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回、単語の意味を調べ、訳を作成する予習が必要となる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ドイツ語IIB
D2164
(科目名)
Intermediate German B
(英 訳)
|
|
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金2 (教室) 共北11 |
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(授業の概要・目的)
ベルトルト・ブレヒト(1898-1956)の演劇作品『ガリレイの生涯』(1943初演)を抜粋しながら読む。短い台詞を読み、物語の展開を理解していく。
|
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(到達目標)
ドイツ語を身につけると共に、作品の読解を通して、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下がブレヒトと本作品にどのような影響を与えたのか、理解を深める。
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|||||||
(授業計画と内容)
ブレヒトは、1933年にナチスが政権を掌握すると、ドイツからの亡命を余儀なくされました。『ガリレイの生涯』は、その亡命中に執筆された作品です。ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下、第二次世界大戦の終戦という出来事を経て、本作品には場面の削除や書き換え、あるいは場面の再採択が反映されたデンマーク版(1938/39年版)、アメリカ・英語版(1944/47年版)、ベルリン版(1955/56年版)が存在します。 本演習では、ブレヒトの変更について解説を加えながら、ベルリン版のテクスト(抜粋)を読解します。本作品は、ブレヒトの自伝的特徴を持つ作品でもあり、原子劇と呼ばれる原子爆弾をテーマとした演劇作品群の先駆的作品でもあります。ドイツ語の知識のみならず、作品の読解を通して、作品が書かれた時代背景への理解を深め、科学者の責任と権力への問いに取り組みます。 読解には初級ドイツ語の知識が必要ですが、予習に必要な語彙解説を随時配布し、受講者の理解度に応じて適宜、進度を調整します。また、毎回の授業内に分詞、受動文、接続法などの項目を定めて練習問題に取り組む時間をとります。 第1回 ガイダンス 第2〜14回 Leben des Galileiの講読 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック(方法は別途連絡する) |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
テクストをていねいに輪読するため、平常点(50%)、それに定期試験(50%)を加味して総合的に評価 する。成績評価基準の詳細については授業中に説明する。
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(教科書)
プリントを配布する。
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回、単語の意味を調べ、訳を作成する予習が必要となる。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIB D2165
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(英 訳) | Intermediate German B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 共西02 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、ドイツ語圏で昨年あった出来事を紹介するテクストを読み進めながら、ドイツ語の文章の読解方法を身につけ、現代のドイツの文化や考え方を理解することを目的とする。また、ディクテーションを行い、読解力とともに聞き取りの能力の向上も目指す。 | ||||||
(到達目標) | ・まとまった量の文章がある程度の速さで読めるようになる ・初級では扱わなかった文法事項を身につける ・ある程度まとまった文を聞き取り、自分で再現できるようになる |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 授業内容の説明、文法知識の確認 第2回・第3回 KAPITEL 01 Biwa Österreich! ■ Was haben der Biwa-See und Österreich gemeinsam? 第4回・第5回 KAPITEL 02 Üpun machd dän Maista ■ Der Wegfall des Fehlerquotienten 第6回・第7回 KAPITEL 03 Schwarz-Lila? ■ Landtagswahlen in Sachsen und Thüringen 第8回 KAPITEL 04 Kein Törööö mehr? ■ Wo Traditionen weichen müssen 第9回 KAPITEL 05 Too goot to go ■ Zu gut für die Mülltonne 第10回 KAPITEL 06 Mist auf der Autobahn ■ Die Bauernproteste in Deutschland 第11回 KAPITEL 07 AUA! ■ Der Flug einer Maschine der Austrian Airlines durch einen Hagelsturm! 第12回 KAPITEL 08 Leben als Trans ■ Ein neues Gesetz 第13回 KAPITEL 09 Nemo: The Code ■ Die Schweiz gewinnt den Skandal-ESC 2024 第14回 KAPITEL 10 Stille Nacht - Ein Tag herrscht Ruhe auf den Weihnachtsmärkten 授業はフィードバック(方法は授業内で連絡)を含めて15回行う。 |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加態度)40%、期末試験60%で評価する。 | ||||||
(教科書) |
『DACH・トピックス10 2025年度版』
(朝日出版社,2025年)
ISBN:978-4-255-25484-5
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 本文読解の予習を毎回してくること。予習範囲は授業内で指示する。格や時制など、文法的な説明を求めることもあるので、辞書を活用すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問は授業後に受け付けますので、積極的に尋ねてください。 辞書は毎回必ず持参してください。機械翻訳やAIの利用は厳禁とします。 |
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ドイツ語IIB
D2165
(科目名)
Intermediate German B
(英 訳)
|
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 共西02 |
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(授業の概要・目的)
この授業では、ドイツ語圏で昨年あった出来事を紹介するテクストを読み進めながら、ドイツ語の文章の読解方法を身につけ、現代のドイツの文化や考え方を理解することを目的とする。また、ディクテーションを行い、読解力とともに聞き取りの能力の向上も目指す。
|
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(到達目標)
・まとまった量の文章がある程度の速さで読めるようになる
・初級では扱わなかった文法事項を身につける ・ある程度まとまった文を聞き取り、自分で再現できるようになる |
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(授業計画と内容)
第1回 授業内容の説明、文法知識の確認 第2回・第3回 KAPITEL 01 Biwa Österreich! ■ Was haben der Biwa-See und Österreich gemeinsam? 第4回・第5回 KAPITEL 02 Üpun machd dän Maista ■ Der Wegfall des Fehlerquotienten 第6回・第7回 KAPITEL 03 Schwarz-Lila? ■ Landtagswahlen in Sachsen und Thüringen 第8回 KAPITEL 04 Kein Törööö mehr? ■ Wo Traditionen weichen müssen 第9回 KAPITEL 05 Too goot to go ■ Zu gut für die Mülltonne 第10回 KAPITEL 06 Mist auf der Autobahn ■ Die Bauernproteste in Deutschland 第11回 KAPITEL 07 AUA! ■ Der Flug einer Maschine der Austrian Airlines durch einen Hagelsturm! 第12回 KAPITEL 08 Leben als Trans ■ Ein neues Gesetz 第13回 KAPITEL 09 Nemo: The Code ■ Die Schweiz gewinnt den Skandal-ESC 2024 第14回 KAPITEL 10 Stille Nacht - Ein Tag herrscht Ruhe auf den Weihnachtsmärkten 授業はフィードバック(方法は授業内で連絡)を含めて15回行う。 |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加態度)40%、期末試験60%で評価する。
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(教科書)
『DACH・トピックス10 2025年度版』
(朝日出版社,2025年)
ISBN:978-4-255-25484-5
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
本文読解の予習を毎回してくること。予習範囲は授業内で指示する。格や時制など、文法的な説明を求めることもあるので、辞書を活用すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
質問は授業後に受け付けますので、積極的に尋ねてください。
辞書は毎回必ず持参してください。機械翻訳やAIの利用は厳禁とします。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIB D2166
|
(英 訳) | Intermediate German B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||
(教室) | 共西42 | ||||||
(授業の概要・目的) | 個人的な関係性を前提として書かれた手紙は、歴史上の人物の考えを意外な視点から明らかにしてくれる貴重な資料です。手紙の言葉から、当時の時代状況が生き生きと伝わってくることもありますし、平易な言葉で書かれているので、初級をひととおりマスターした後に読む文章としてもふさわしいでしょう。 この授業では、18世紀の作曲家モーツァルト、19世紀半ばに社会改革の夢に突き進んだ作家ゲオルク・ビューヒナー、また20世紀初頭ナチス政権時に反ナチ運動をになったヘルムート・モルトケなどの手紙を読みます。 授業では、個々の手紙を精読するとともに、その手紙が書かれた時代背景や、手紙の書き手が残した仕事についても説明しますので、近代ドイツ語圏の歩みを簡単に振り返る内容になると思います。文法の定着を目指して、文法についての解説や練習も行います。 |
||||||
(到達目標) | 辞書を用いて、複雑なドイツ語の文章を訳すことができる。近代のドイツ語圏の歩みを大まかに把握する。 | ||||||
(授業計画と内容) | こちらで配布した読解用テクストについて、課題や精読に取り組んでもらいます。テクスト内容や文法理解などについて検討するグループワークを行うこともあります。ドイツ語の文法をひととおりマスターしていることを前提としますが、テクストにそくした文法説明や文法練習も授業に組み込む予定です。取り扱う対象は以下を予定しています。(変更の可能性あり。)個々の人物については、時代背景や活動内容についても解説します。 1 導入 2 マリア・テレジア(1717-1780)の手紙 3 モーツァルト(1756-1791)の手紙 4 同上 5 ラーエル・ファルンファーゲン(1771-1833)の手紙 6 同上 7 ベッティーナ・フォン・アルニム(1785-1859)の手紙 8 同上 9 ゲオルク・ビューヒナー(1813-1837)の手紙 10 同上 11 同上 12 ヘルムート・フォン・モルトケ(1907-1945)の手紙 13 同上 14 同上 ≪試験≫ 15 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中や授業外における課題への取り組み60%、試験40% | ||||||
(教科書) |
プリントを使用する
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 読解の予習などの宿題を課す | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中に独文和訳の練習を行うため、通信機能のない辞書(電子辞書でもかまわない)を持参すること。 | ||||||
ドイツ語IIB
D2166
(科目名)
Intermediate German B
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金3 (教室) 共西42 |
|||||||
(授業の概要・目的)
個人的な関係性を前提として書かれた手紙は、歴史上の人物の考えを意外な視点から明らかにしてくれる貴重な資料です。手紙の言葉から、当時の時代状況が生き生きと伝わってくることもありますし、平易な言葉で書かれているので、初級をひととおりマスターした後に読む文章としてもふさわしいでしょう。
この授業では、18世紀の作曲家モーツァルト、19世紀半ばに社会改革の夢に突き進んだ作家ゲオルク・ビューヒナー、また20世紀初頭ナチス政権時に反ナチ運動をになったヘルムート・モルトケなどの手紙を読みます。 授業では、個々の手紙を精読するとともに、その手紙が書かれた時代背景や、手紙の書き手が残した仕事についても説明しますので、近代ドイツ語圏の歩みを簡単に振り返る内容になると思います。文法の定着を目指して、文法についての解説や練習も行います。 |
|||||||
(到達目標)
辞書を用いて、複雑なドイツ語の文章を訳すことができる。近代のドイツ語圏の歩みを大まかに把握する。
|
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(授業計画と内容)
こちらで配布した読解用テクストについて、課題や精読に取り組んでもらいます。テクスト内容や文法理解などについて検討するグループワークを行うこともあります。ドイツ語の文法をひととおりマスターしていることを前提としますが、テクストにそくした文法説明や文法練習も授業に組み込む予定です。取り扱う対象は以下を予定しています。(変更の可能性あり。)個々の人物については、時代背景や活動内容についても解説します。 1 導入 2 マリア・テレジア(1717-1780)の手紙 3 モーツァルト(1756-1791)の手紙 4 同上 5 ラーエル・ファルンファーゲン(1771-1833)の手紙 6 同上 7 ベッティーナ・フォン・アルニム(1785-1859)の手紙 8 同上 9 ゲオルク・ビューヒナー(1813-1837)の手紙 10 同上 11 同上 12 ヘルムート・フォン・モルトケ(1907-1945)の手紙 13 同上 14 同上 ≪試験≫ 15 フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中や授業外における課題への取り組み60%、試験40%
|
|||||||
(教科書)
プリントを使用する
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
読解の予習などの宿題を課す
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
授業中に独文和訳の練習を行うため、通信機能のない辞書(電子辞書でもかまわない)を持参すること。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIB(CALL) D2351
|
(英 訳) | German Audio-Visual Approach II B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 共北34 | ||||||
(授業の概要・目的) | 初級ドイツ語で習得した文法の知識を活用して、ドイツ語の実践的なコミュニケーション能力を身につけることを目的とする。また同時に、ドイツ語圏の文化・社会・歴史についても理解を深める。外国語や異文化について学ぶことは、相手の立場に立つ手段を得ることであり、また母語や自国の文化への理解を深めることにも通じる。使いこなせる言語の数が増えれば、自分自身の世界も広がる。外国語を習得するためには、まずは文法の知識や語彙力を身につけ、実際にそれらを使って表現してみる必要がある。この授業では毎回、プリント教材で読解練習を行う。また視聴覚教材を使用して文化紹介も行う。初級文法や読解練習の教材(音声ファイルも含む)を電子ファイルで提供する。 | ||||||
(到達目標) | 初級文法の応用ならびに中・上級文法の習得を目指す。また社会生活に必要となる語彙力の向上を図る。内容面では現代社会における問題と取り組むための素養を身につけることや情報を短時間で的確に取り出す能力を磨くことを目標とする。具体的には、以下のことを目標に掲げる。 ・ドイツ語で一般教養について書かれた文章を、辞書などを使って読解することができる。 ・習得した文法の知識を文章の読解や会話に活用することができる。 ・書き言葉においても話し言葉においてもドイツ語の実践的なコミュニケーション能力を高める。 ・文化の多様性について学び、自己や他者を理解する力を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 読解能力の向上を図るため、ドイツ語で書かれた一般常識に関する文章を精読する。その際、既習のドイツ語文法の知識を活用して、事典などから情報を取り出す練習もする。日本文化、ドイツ国内の社会システム、EUの組織、ドイツやヨーロッパの歴史などのトピックスをはじめとして、非常にさまざまな分野から文章を選択し、文法知識の補強や読解力の向上だけでなく語彙力のアップをめざす。この授業では、ドイツ語の読解練習を行う。課題(模擬試験)に関してはGoogleフォームを使用する。また、音声・画像・映像を使用して、5分から10分程度の文化紹介も行う。 授業の予定および読解練習で扱うトピックスは、概ね以下の通りとする。 第1〜2回:初級文法の復習 第3〜7回:日本文化に関するトピック(日本編) 第8〜14回:一般常識に関するトピック(ヨーロッパ編) ※模擬試験は第13回の時期に期間を設けてオンラインで行う。 <定期試験(筆記試験)> 第15回:フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価については、 学期末試験(筆記試験60%)、模擬試験(20%)、読解練習などの平常点(20%)に基づくものとする。 ※理由のない欠席や遅刻は減点対象とする(事情によっては減点対象としない)。 ※欠席する場合には必ず事前に連絡すること。 |
||||||
(教科書) |
プリント教材を使用する。講義資料は電子ファイルでも配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で学んだ表現は何度も使用するので、普段から音読の練習をしておくこと(音声ファイルを配信する予定)。また読解練習については必ず準備してくること。講義資料は電子ファイルでも配布するので、自習(予習・復習)に役立ててもらいたい。授業期間中にも適宜指示を出す予定。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | KULASISで講義に関する連絡をするので、こまめに確認すること。 | ||||||
ドイツ語IIB(CALL)
D2351
(科目名)
German Audio-Visual Approach II B
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金3 (教室) 共北34 |
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(授業の概要・目的)
初級ドイツ語で習得した文法の知識を活用して、ドイツ語の実践的なコミュニケーション能力を身につけることを目的とする。また同時に、ドイツ語圏の文化・社会・歴史についても理解を深める。外国語や異文化について学ぶことは、相手の立場に立つ手段を得ることであり、また母語や自国の文化への理解を深めることにも通じる。使いこなせる言語の数が増えれば、自分自身の世界も広がる。外国語を習得するためには、まずは文法の知識や語彙力を身につけ、実際にそれらを使って表現してみる必要がある。この授業では毎回、プリント教材で読解練習を行う。また視聴覚教材を使用して文化紹介も行う。初級文法や読解練習の教材(音声ファイルも含む)を電子ファイルで提供する。
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(到達目標)
初級文法の応用ならびに中・上級文法の習得を目指す。また社会生活に必要となる語彙力の向上を図る。内容面では現代社会における問題と取り組むための素養を身につけることや情報を短時間で的確に取り出す能力を磨くことを目標とする。具体的には、以下のことを目標に掲げる。
・ドイツ語で一般教養について書かれた文章を、辞書などを使って読解することができる。 ・習得した文法の知識を文章の読解や会話に活用することができる。 ・書き言葉においても話し言葉においてもドイツ語の実践的なコミュニケーション能力を高める。 ・文化の多様性について学び、自己や他者を理解する力を身につける。 |
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(授業計画と内容)
読解能力の向上を図るため、ドイツ語で書かれた一般常識に関する文章を精読する。その際、既習のドイツ語文法の知識を活用して、事典などから情報を取り出す練習もする。日本文化、ドイツ国内の社会システム、EUの組織、ドイツやヨーロッパの歴史などのトピックスをはじめとして、非常にさまざまな分野から文章を選択し、文法知識の補強や読解力の向上だけでなく語彙力のアップをめざす。この授業では、ドイツ語の読解練習を行う。課題(模擬試験)に関してはGoogleフォームを使用する。また、音声・画像・映像を使用して、5分から10分程度の文化紹介も行う。 授業の予定および読解練習で扱うトピックスは、概ね以下の通りとする。 第1〜2回:初級文法の復習 第3〜7回:日本文化に関するトピック(日本編) 第8〜14回:一般常識に関するトピック(ヨーロッパ編) ※模擬試験は第13回の時期に期間を設けてオンラインで行う。 <定期試験(筆記試験)> 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価については、
学期末試験(筆記試験60%)、模擬試験(20%)、読解練習などの平常点(20%)に基づくものとする。 ※理由のない欠席や遅刻は減点対象とする(事情によっては減点対象としない)。 ※欠席する場合には必ず事前に連絡すること。 |
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(教科書)
プリント教材を使用する。講義資料は電子ファイルでも配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業で学んだ表現は何度も使用するので、普段から音読の練習をしておくこと(音声ファイルを配信する予定)。また読解練習については必ず準備してくること。講義資料は電子ファイルでも配布するので、自習(予習・復習)に役立ててもらいたい。授業期間中にも適宜指示を出す予定。
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(その他(オフィスアワー等))
KULASISで講義に関する連絡をするので、こまめに確認すること。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIB(ライティング) D2453
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(英 訳) | German Writing B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語及びドイツ語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
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(教室) | 共西03 | ||||||
(授業の概要・目的) | 様々なテーマについて作文練習を行います。目的はドイツ語の作文によって、ドイツ語能力及びドイツの社会と文化について学ぶことです。 | ||||||
(到達目標) | これまで勉強した語彙と文法、また授業中に指示する表現の仕方に基づいて、あるテーマについて創造的に作文することが到達目標です。 | ||||||
(授業計画と内容) | 毎回の授業の前に自宅課題としてその回のテーマについて短い作文をGoogle Formsに書いてもらいます。授業中にそれぞれが準備した作文について話し合います。 第1回「ドイツについて驚いたこと」というテーマについての作文 第2回 エコバッグに書くスローガンの作成 第3回 自分で探したドイツのブランドやメーカーについての作文 第4回 自分で探したドイツの世界遺産についての作文 第5回 ドイツと日本で異なっている法律やルールについての作文 第6回 ドイツの諺や言い回しについての4コマ漫画の作成 第7回 ドイツのお守りについての作文 第8回 自分で探したドイツの芸術家についての作文 第9回 あるドイツの都市に滞在中にドイツ人の友人に送るメールの作成 第10回 ドイツの景色(森、山脈など)についての作文 第11回 予定を変更・キャンセルするためのメールの作成 第12回 オンラインショッピングで注文した品物について苦情を言うメールの作成 第13回「ハイマート(故郷)はあなたにとってどんな意味があるのか」というテーマに ついての作文 第14回 京都で楽しく過ごしている一日を描いたブログの作成 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 積極的な参加及び毎回の作文の言語力及び内容の質に基づいて成績評価を行います。 成績評価基準の詳細については授業中に説明します。 |
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(教科書) |
教科書は使用しない。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
ドイツ語辞典(電子辞典)、文法辞典、オンラインのドイツ語サイト等。
詳細は授業中に紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回、自宅課題として作文を準備してもらいます。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 何か質問があれば、いつでも聞いて下さい。相談はメールやZoomでも可能です。 | ||||||
ドイツ語IIB(ライティング)
D2453
(科目名)
German Writing B
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語及びドイツ語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金3 (教室) 共西03 |
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(授業の概要・目的)
様々なテーマについて作文練習を行います。目的はドイツ語の作文によって、ドイツ語能力及びドイツの社会と文化について学ぶことです。
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(到達目標)
これまで勉強した語彙と文法、また授業中に指示する表現の仕方に基づいて、あるテーマについて創造的に作文することが到達目標です。
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(授業計画と内容)
毎回の授業の前に自宅課題としてその回のテーマについて短い作文をGoogle Formsに書いてもらいます。授業中にそれぞれが準備した作文について話し合います。 第1回「ドイツについて驚いたこと」というテーマについての作文 第2回 エコバッグに書くスローガンの作成 第3回 自分で探したドイツのブランドやメーカーについての作文 第4回 自分で探したドイツの世界遺産についての作文 第5回 ドイツと日本で異なっている法律やルールについての作文 第6回 ドイツの諺や言い回しについての4コマ漫画の作成 第7回 ドイツのお守りについての作文 第8回 自分で探したドイツの芸術家についての作文 第9回 あるドイツの都市に滞在中にドイツ人の友人に送るメールの作成 第10回 ドイツの景色(森、山脈など)についての作文 第11回 予定を変更・キャンセルするためのメールの作成 第12回 オンラインショッピングで注文した品物について苦情を言うメールの作成 第13回「ハイマート(故郷)はあなたにとってどんな意味があるのか」というテーマに ついての作文 第14回 京都で楽しく過ごしている一日を描いたブログの作成 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
積極的な参加及び毎回の作文の言語力及び内容の質に基づいて成績評価を行います。
成績評価基準の詳細については授業中に説明します。 |
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(教科書)
教科書は使用しない。
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(参考書等)
授業中に紹介する
ドイツ語辞典(電子辞典)、文法辞典、オンラインのドイツ語サイト等。
詳細は授業中に紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回、自宅課題として作文を準備してもらいます。
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(その他(オフィスアワー等))
何か質問があれば、いつでも聞いて下さい。相談はメールやZoomでも可能です。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIB D2167
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(英 訳) | Intermediate German B | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
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(教室) | 共西42 | ||||||
(授業の概要・目的) | 文法の初級を一通り学習された方を対象に、中級、場合によっては上級の文法の理解へと進みます。 外語を学ぶうえで、会話や自己表現、実務目的などのさまざま学習観点があるなかで、特に「文法」という観点に即して授業をします。 主に運用を目的とした語学の本質は対人コミュニケーションであり、会話の公準や一般常識、日常的な感覚や標準的なルール枠組みの習得が肝要です。すなわち、客観的で形式が決まった体系に取り組みます。 一方「文法」の学習に際しては、そういった日常の常識を疑う感覚が求められます。 実は、文法の世界では「当たり前」は通用しません。 実は、文法には決まりはありません。本当に「1格→2格→3格→4格」なのでしょうか。実は「1格→4格→3格→2格」と並べたほうがシステマチックです(さっそく並べてみましょう)。その場合には、「主格→対格→与格→属格」という名称に改めるのがよいはずです。それでは、日本ドイツ語独自の呼称である1234格という表現は誤解を招く記法にすぎないのでしょうか。それだけのものなのでしょうか。実は実は、1234格呼称に大きな分があるかもしれません。 考えるしかありません。 あるいは動詞、例えば「過去」とは何でしょうか。未来を舞台にして書くときには「過去形」で書くでしょう。では「過去」「形」は過去を表しているのではないことになるのでしょうか。いや表しているのかもしれません。そうなのなら、動詞過去形で表している「過去」とはそもそも何なのでしょうか。何だったのでしょうか? 考えるしかありません。 文法というのは、どの項目もすべらかくこうです。一挙手一投足が、自分の思考力が試されます。ちっぽけであるがゆえに見過ごされてしまう冠詞、このようなもの1つとっても、そうです。なぜ天体と大統領と河川に定冠詞を付けないといけないのか。ところがなぜ「Sonne und Erde」なのか。なぜ「Ich trinke Wasser」のWasserは冠詞を付けないのか、そして代名詞に替えれないのか? 考えるしかありません。 考える力を養うこと、それも、「自分で」考える力を養うことが、文法を学び進める道です。そこでは、実は、「自」分の自力が試されるのであって、決まった「語順」を暗記するのでは、皆目ありません。 |
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(到達目標) | 中級以上のドイツ語文法を習得しながら、文法省察を通じて思考力を養うことを目標とします。 自分の母語としている言語でのふだんのものの言い方をそのまま外語にしても、ここでなら、日本語での普通の発言をドイツ語に直訳して話しても、自然な言い方にはならず、奇怪な発言になってしまいます。言語にはそれぞれ固有の癖や表現形式の好みといったものがあり、それを習得していないと、自然な言葉遣いはできません。それは、中級以上の文法の知識です。中級以上の、ドイツ語の核心となる文法を知ることで、自然なコミュニケーションを目指すことができるようになるでしょう。 また、初級を修了した時点でも、辞書を使って簡単な文章を読むことはできます。しかし、多少とも本格的な文章を読んだり、一定の形式の文章を書いたりするには、辞書を片手にというだけでは限界があります。中級以上の文法に通じていないと、ドイツ語の文章のなかでうまく動くことができません。基礎的な文法、語形変化の表や活用の一覧などは、初級向けの教科書を開くなどしてある程度対策を立てることができますが、初級向けの参考書には、本物のドイツ語文章を理解するために必須となる事柄はあまり掲載されていません。そういった事柄は多岐にわたるものであり、文法の勉強は基礎で終わりということはありません。語学において多くの場合いわゆる単語の暗記こそ一生果てのない道のりだと思われがちですが、文法の習得にも特に終わりはありません。基礎だけで文法の学習を止めてしまえば、実力もそこまでで止まってしまいます。 本授業を通じて、のちにも継続的に文法を習得していく姿勢を身に付けるようにします。 |
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(授業計画と内容) | この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 各テーマを概ね3回前後で仕上げる予定である。参加者の理解度、文法授業の進み具合によっては、以下に挙げた進度に少々変更が生じることもある。 第1〜3週 冠詞と掲称 Artikel und Nullartikel 第4〜7週 副詞① Angaben, Praedikative, und Ergaenzungen 第8〜9週 副詞② Abtoenungspartikeln 第10〜11週 付加語の変化 Haupt- und Nebenmerkmaltraeger 第12〜14週 錯構と破格 Uebergleisung |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価については、おおむね学期末試験30%・平常点70%としますが、絶対的で固定的なものではなく、単純出席点以外に平常時の取り組み姿勢や課題提出など、なるべく様々な視点から評価するようにします。特に、学習上の意見や疑問点(意見のほうを重視します)などを発言される姿勢を評価します。漫然と聴講するよりも積極的に取り組まれてください。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
課題や授業資料をPandAにアップロードします。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回、テーマに即した文献を一定範囲読むことを課題とします。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ドイツ語IIB
D2167
(科目名)
Intermediate German B
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金4 (教室) 共西42 |
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(授業の概要・目的)
文法の初級を一通り学習された方を対象に、中級、場合によっては上級の文法の理解へと進みます。
外語を学ぶうえで、会話や自己表現、実務目的などのさまざま学習観点があるなかで、特に「文法」という観点に即して授業をします。 主に運用を目的とした語学の本質は対人コミュニケーションであり、会話の公準や一般常識、日常的な感覚や標準的なルール枠組みの習得が肝要です。すなわち、客観的で形式が決まった体系に取り組みます。 一方「文法」の学習に際しては、そういった日常の常識を疑う感覚が求められます。 実は、文法の世界では「当たり前」は通用しません。 実は、文法には決まりはありません。本当に「1格→2格→3格→4格」なのでしょうか。実は「1格→4格→3格→2格」と並べたほうがシステマチックです(さっそく並べてみましょう)。その場合には、「主格→対格→与格→属格」という名称に改めるのがよいはずです。それでは、日本ドイツ語独自の呼称である1234格という表現は誤解を招く記法にすぎないのでしょうか。それだけのものなのでしょうか。実は実は、1234格呼称に大きな分があるかもしれません。 考えるしかありません。 あるいは動詞、例えば「過去」とは何でしょうか。未来を舞台にして書くときには「過去形」で書くでしょう。では「過去」「形」は過去を表しているのではないことになるのでしょうか。いや表しているのかもしれません。そうなのなら、動詞過去形で表している「過去」とはそもそも何なのでしょうか。何だったのでしょうか? 考えるしかありません。 文法というのは、どの項目もすべらかくこうです。一挙手一投足が、自分の思考力が試されます。ちっぽけであるがゆえに見過ごされてしまう冠詞、このようなもの1つとっても、そうです。なぜ天体と大統領と河川に定冠詞を付けないといけないのか。ところがなぜ「Sonne und Erde」なのか。なぜ「Ich trinke Wasser」のWasserは冠詞を付けないのか、そして代名詞に替えれないのか? 考えるしかありません。 考える力を養うこと、それも、「自分で」考える力を養うことが、文法を学び進める道です。そこでは、実は、「自」分の自力が試されるのであって、決まった「語順」を暗記するのでは、皆目ありません。 |
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(到達目標)
中級以上のドイツ語文法を習得しながら、文法省察を通じて思考力を養うことを目標とします。
自分の母語としている言語でのふだんのものの言い方をそのまま外語にしても、ここでなら、日本語での普通の発言をドイツ語に直訳して話しても、自然な言い方にはならず、奇怪な発言になってしまいます。言語にはそれぞれ固有の癖や表現形式の好みといったものがあり、それを習得していないと、自然な言葉遣いはできません。それは、中級以上の文法の知識です。中級以上の、ドイツ語の核心となる文法を知ることで、自然なコミュニケーションを目指すことができるようになるでしょう。 また、初級を修了した時点でも、辞書を使って簡単な文章を読むことはできます。しかし、多少とも本格的な文章を読んだり、一定の形式の文章を書いたりするには、辞書を片手にというだけでは限界があります。中級以上の文法に通じていないと、ドイツ語の文章のなかでうまく動くことができません。基礎的な文法、語形変化の表や活用の一覧などは、初級向けの教科書を開くなどしてある程度対策を立てることができますが、初級向けの参考書には、本物のドイツ語文章を理解するために必須となる事柄はあまり掲載されていません。そういった事柄は多岐にわたるものであり、文法の勉強は基礎で終わりということはありません。語学において多くの場合いわゆる単語の暗記こそ一生果てのない道のりだと思われがちですが、文法の習得にも特に終わりはありません。基礎だけで文法の学習を止めてしまえば、実力もそこまでで止まってしまいます。 本授業を通じて、のちにも継続的に文法を習得していく姿勢を身に付けるようにします。 |
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(授業計画と内容)
この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 各テーマを概ね3回前後で仕上げる予定である。参加者の理解度、文法授業の進み具合によっては、以下に挙げた進度に少々変更が生じることもある。 第1〜3週 冠詞と掲称 Artikel und Nullartikel 第4〜7週 副詞① Angaben, Praedikative, und Ergaenzungen 第8〜9週 副詞② Abtoenungspartikeln 第10〜11週 付加語の変化 Haupt- und Nebenmerkmaltraeger 第12〜14週 錯構と破格 Uebergleisung |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価については、おおむね学期末試験30%・平常点70%としますが、絶対的で固定的なものではなく、単純出席点以外に平常時の取り組み姿勢や課題提出など、なるべく様々な視点から評価するようにします。特に、学習上の意見や疑問点(意見のほうを重視します)などを発言される姿勢を評価します。漫然と聴講するよりも積極的に取り組まれてください。
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(教科書)
使用しない
課題や授業資料をPandAにアップロードします。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回、テーマに即した文献を一定範囲読むことを課題とします。
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(その他(オフィスアワー等))
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