


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ジェンダーと文学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Gender and literature | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 4共23 | ||||||
(キーワード) | ジェンダー / セクシュアリティ / 文学 / 映画 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、文学や映画など、言葉を用いたエンターテインメント作品を取り上げ、そこでジェンダーやセクシュアリティをめぐる問題がどのように表現されているかを見ていく。授業の前半では、担当講師がいくつかの作品を選んで講義し、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。授業の後半では、学生に自分の好きな作品を選んで発表してもらい、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。 | ||||||
(到達目標) | ・ジェンダーの視点から文学や映画を批判的に見る目を養う ・ジェンダーやセクシュアリティに関する自分の考えを意識化する ・自分の考えをもとに、他者と論理的に議論することができる |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 参加者の自己紹介と授業の進め方 第2〜6回 担当講師による講義 第7〜14回 学生による発表 第15回 授業のまとめ |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(発表や討論への参加)50点 + 期末レポート50点 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 普段から、文学や映画をジェンダーの視点から見ることを意識しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :ジェンダーと文学
(科目名)
ILAS Seminar :Gender and literature
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火5 (教室) 4共23 |
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(キーワード) ジェンダー / セクシュアリティ / 文学 / 映画 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業では、文学や映画など、言葉を用いたエンターテインメント作品を取り上げ、そこでジェンダーやセクシュアリティをめぐる問題がどのように表現されているかを見ていく。授業の前半では、担当講師がいくつかの作品を選んで講義し、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。授業の後半では、学生に自分の好きな作品を選んで発表してもらい、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。
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(到達目標)
・ジェンダーの視点から文学や映画を批判的に見る目を養う
・ジェンダーやセクシュアリティに関する自分の考えを意識化する ・自分の考えをもとに、他者と論理的に議論することができる |
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(授業計画と内容)
第1回 参加者の自己紹介と授業の進め方 第2〜6回 担当講師による講義 第7〜14回 学生による発表 第15回 授業のまとめ |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(発表や討論への参加)50点 + 期末レポート50点
|
|||||||
(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
普段から、文学や映画をジェンダーの視点から見ることを意識しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :人文研ゼミ ことばの歴史・言語学の歴史
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(英 訳) | ILAS Seminar :History of Languages, History of Linguistics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 人文科学研究所本館1階セミナー室1 | ||||||
(キーワード) | 言語学 / 歴史学 / 認知科学 / 哲学 | ||||||
(授業の概要・目的) | なぜ我々(多くの現代人)は、殺人事件があったとき「AがBを銃で殺した」「Bが殺された」と言うのでしょう。殺人犯が分からないこともあります。「(Aの発砲で)Bが死んだ」で充分ではないでしょうか。実際にそれに近い言い回しをする言語もあります。問題は、文の上で殺人者に注目するか、死んだ人がいるということのほうに注目するかです。 「情報社会」ということばが使われるよりはるか以前から、言語は人間の社会と文化にとって重要な課題でした。言語の研究は西欧では植民地の拡大、世界観の革新と並行してすすみ、認識論の変化をも促しました。 今年度は、前半はジョージア語の初歩的文法を紹介します。ジョージアを含むコーカサス地方はおおよそ19世紀前半にロシア領となり、言語学的調査が進みました。印欧語とはきわめて異質なジョージア語やチェチェン語などのコーカサス諸語の研究からは、「内容的類型学」など、弱い言語決定論といえるような思考が生まれています。それらを踏まえて後半は自由に議論を展開していきたいと思います。 |
||||||
(到達目標) | 言語の重要性、物事の歴史的あるいは構造的把握の重要性を理解する。 多人数向け報告の基礎的知識と基本技法を習得する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.イントロダクション:日本語でも英語でもなく 2.ジョージア史概説 3.ジョージア語文法学習 4. ジョージア語文法学習 5.ジョージア語文法学習 6.ジョージア語文法学習 7.ジョージア語文法学習 8.ロシア・ソ連の言語学 9.自由報告 10. 自由報告 11. 自由報告 12. 自由報告 13. 自由報告 14. 自由報告 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 一人2回の報告(40x2),および平常点(20) 「平常点」は単なる出席ではなく、授業中の議論への参加度を考慮します。 |
||||||
(教科書) |
『ニューエクスプレスプラス グルジア語』
(白水社)
ISBN:9784560088333
言語学史等の文献については、適宜紹介・貸与します。
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 報告者は授業前に報告を準備する。 他の受講者も事前に教科書等からおおまかな報告内容を予期し、質問等を考えておく。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :人文研ゼミ ことばの歴史・言語学の歴史
(科目名)
ILAS Seminar :History of Languages, History of Linguistics
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 人文科学研究所本館1階セミナー室1 |
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(キーワード) 言語学 / 歴史学 / 認知科学 / 哲学 | |||||||
(授業の概要・目的)
なぜ我々(多くの現代人)は、殺人事件があったとき「AがBを銃で殺した」「Bが殺された」と言うのでしょう。殺人犯が分からないこともあります。「(Aの発砲で)Bが死んだ」で充分ではないでしょうか。実際にそれに近い言い回しをする言語もあります。問題は、文の上で殺人者に注目するか、死んだ人がいるということのほうに注目するかです。
「情報社会」ということばが使われるよりはるか以前から、言語は人間の社会と文化にとって重要な課題でした。言語の研究は西欧では植民地の拡大、世界観の革新と並行してすすみ、認識論の変化をも促しました。 今年度は、前半はジョージア語の初歩的文法を紹介します。ジョージアを含むコーカサス地方はおおよそ19世紀前半にロシア領となり、言語学的調査が進みました。印欧語とはきわめて異質なジョージア語やチェチェン語などのコーカサス諸語の研究からは、「内容的類型学」など、弱い言語決定論といえるような思考が生まれています。それらを踏まえて後半は自由に議論を展開していきたいと思います。 |
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(到達目標)
言語の重要性、物事の歴史的あるいは構造的把握の重要性を理解する。
多人数向け報告の基礎的知識と基本技法を習得する。 |
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(授業計画と内容)
1.イントロダクション:日本語でも英語でもなく 2.ジョージア史概説 3.ジョージア語文法学習 4. ジョージア語文法学習 5.ジョージア語文法学習 6.ジョージア語文法学習 7.ジョージア語文法学習 8.ロシア・ソ連の言語学 9.自由報告 10. 自由報告 11. 自由報告 12. 自由報告 13. 自由報告 14. 自由報告 15. フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
一人2回の報告(40x2),および平常点(20)
「平常点」は単なる出席ではなく、授業中の議論への参加度を考慮します。 |
|||||||
(教科書)
『ニューエクスプレスプラス グルジア語』
(白水社)
ISBN:9784560088333
言語学史等の文献については、適宜紹介・貸与します。
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
報告者は授業前に報告を準備する。
他の受講者も事前に教科書等からおおまかな報告内容を予期し、質問等を考えておく。 |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :生体情報処理入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Basic Seminar for Biological Information Processing | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 総合研究7号館135室(本部構内) | ||||||
(キーワード) | 生体情報 / 脳 / 眼球運動 | ||||||
(授業の概要・目的) | 生体の外部環境に対する反応を計測する手法(生体計測手法)のうち、眼球運動をとりあげ、その原理を学ぶとともに、実際の生体(人間)を対象とした計測実習によって、生体の情報処理の中枢を担っているネットワークとしての脳機能への理解を深めることを目的とします。 眼球運動は、視線の移動のことです。「眼は口ほどにものをいう」という諺どおり、視線の移動には、生物学的な反射のレベルから個人の興味や性格などの高度な人間の心の働きに至るまで、人間のさまざまな生理・心理状態を反映するデータが含まれていることが判ってきています。また、近年は、比較的簡易に計測できるデバイスも普及しつつあります。さらには、近年の機械学習などの人工知能の方法論の発展に伴い、眼球運動の中に含まれるさまざまなデータを取り出すことが可能となってきています。 このセミナーでは、生理学や心理学における眼球運動の基礎を学んだのち、実際の眼球運動の計測、データ解析などを通し、そこから何がわかるのかを体験していただきます。 また、眼球運動は生物学、脳生理学のような基礎分野のみならず、心理学やマーケティング、工学など、幅広い分野で利用されており、今後も、さまざまな分野での応用が期待されています。それらの応用についても、議論などを通して理解を深めます。 |
||||||
(到達目標) | 人間を含めた生体の活動を情報処理という観点から理解でき、また、その背景にある生体の生物学的基盤を理解できるようになります。 | ||||||
(授業計画と内容) | それぞれのトピックについて、各自に割り当てられた部分を簡潔にまとめて紹介し、それに対して質疑応答を行うことですすめます。実際の計測実験やデータ解析を体験し、それぞれの計測が、何をどのように測っているか、また、その精度や限界についても理解できるように進めます。 以下の各項目についての講義と実習を行う予定 概略(1回) 目の構造や眼球運動の基礎(3回) 計測実験・計画・実施(3回) データ計測(2回) データ解析(3回) プレゼンテーションとディスカッション(1回) 全体のまとめ(1回) フィードバック(1回) なお、学習の理解度や関心に応じて、内容を変更する場合があります。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(出席状況、発表、授業内での発言)で行います。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業内で復習の参考となる書籍などの紹介をします。また、予習・復習しておいてほしいトピックスを紹介します。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中、わからないことについては積極的に質問をしてください(自由に質問できるよう工夫します)。必要に応じて、授業内で補足資料の配付や参考書の推薦を行います。理系・文系を問いません(文系の標準的知識を前提に話をします)。 | ||||||
ILASセミナー :生体情報処理入門
(科目名)
ILAS Seminar :Basic Seminar for Biological Information Processing
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 総合研究7号館135室(本部構内) |
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(キーワード) 生体情報 / 脳 / 眼球運動 | |||||||
(授業の概要・目的)
生体の外部環境に対する反応を計測する手法(生体計測手法)のうち、眼球運動をとりあげ、その原理を学ぶとともに、実際の生体(人間)を対象とした計測実習によって、生体の情報処理の中枢を担っているネットワークとしての脳機能への理解を深めることを目的とします。
眼球運動は、視線の移動のことです。「眼は口ほどにものをいう」という諺どおり、視線の移動には、生物学的な反射のレベルから個人の興味や性格などの高度な人間の心の働きに至るまで、人間のさまざまな生理・心理状態を反映するデータが含まれていることが判ってきています。また、近年は、比較的簡易に計測できるデバイスも普及しつつあります。さらには、近年の機械学習などの人工知能の方法論の発展に伴い、眼球運動の中に含まれるさまざまなデータを取り出すことが可能となってきています。 このセミナーでは、生理学や心理学における眼球運動の基礎を学んだのち、実際の眼球運動の計測、データ解析などを通し、そこから何がわかるのかを体験していただきます。 また、眼球運動は生物学、脳生理学のような基礎分野のみならず、心理学やマーケティング、工学など、幅広い分野で利用されており、今後も、さまざまな分野での応用が期待されています。それらの応用についても、議論などを通して理解を深めます。 |
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(到達目標)
人間を含めた生体の活動を情報処理という観点から理解でき、また、その背景にある生体の生物学的基盤を理解できるようになります。
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(授業計画と内容)
それぞれのトピックについて、各自に割り当てられた部分を簡潔にまとめて紹介し、それに対して質疑応答を行うことですすめます。実際の計測実験やデータ解析を体験し、それぞれの計測が、何をどのように測っているか、また、その精度や限界についても理解できるように進めます。 以下の各項目についての講義と実習を行う予定 概略(1回) 目の構造や眼球運動の基礎(3回) 計測実験・計画・実施(3回) データ計測(2回) データ解析(3回) プレゼンテーションとディスカッション(1回) 全体のまとめ(1回) フィードバック(1回) なお、学習の理解度や関心に応じて、内容を変更する場合があります。 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(出席状況、発表、授業内での発言)で行います。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業内で復習の参考となる書籍などの紹介をします。また、予習・復習しておいてほしいトピックスを紹介します。
|
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(その他(オフィスアワー等))
授業中、わからないことについては積極的に質問をしてください(自由に質問できるよう工夫します)。必要に応じて、授業内で補足資料の配付や参考書の推薦を行います。理系・文系を問いません(文系の標準的知識を前提に話をします)。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :アーカイブ資料管理の実践
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(英 訳) | ILAS Seminar :A practice of archival administration | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 総合博物館南館2階セミナー室(第1回目は総合博物館前に集合) | ||||||
(キーワード) | 図書館情報学および人文社会情報学関連 / アーカイブズ / 記録 / 資料管理 | ||||||
(授業の概要・目的) | アーカイブ資料管理の基礎知識を学び、資料管理の作業を体験してもらいます。 科目名にみえる「アーカイブ」とは、archives(永久保存記録、歴史資料)のことです。そういった資料を保存する機関や施設(文書館、公文書館)のことも指します。アーカイブ資料は、個人や組織体の活動の証拠・痕跡として残された記録書類やその後の姿で、図書館資料や博物館資料に含まれることもあります。しかし、図書館資料や博物館資料とは異質なため、整理されず使われないままとなることがあります。そうした資料は、アーカイブ資料管理の知識によって、整理し活用できる可能性があります。 ここでは、そうしたアーカイブ資料の取り扱いの基本的内容の習得を目指します。 |
||||||
(到達目標) | 個人や組織体の機能や分業の体系に対応して階層的に記録が作成されることを理解する。記録が階層的に構成されていることをふまえ、記録や記録から変化して伝わったアーカイブ資料のまとまりを正しく把握し整理する方法を学ぶ。 | ||||||
(授業計画と内容) | つぎの内容を予定しています。 A・Bにより理解が進んだところで、Cを並行して進めます(同じ回でBの一部とCの一部が重なることがあります)。 A. 前提:記録・アーカイブ[ズ]とはなにか?(1〜3回) さまざまに存在する記録・アーカイブズについて、遠い過去から現在までのありようを簡略にながめ、どんな特質があるか考えます。 B. 英語文献輪読・解説(4〜10回) 教科書としたジャネット-ホワイト-フォード著『教会のためのアーカイブズの原則』を参加者全員で輪読します。まずこの本の背景(著者や他の著作等)を説明し、つづいて読み進めていく中で必要な部分について解説を加えます。同書の目次の一部を、つぎにあげておきます。 1. なぜ教会にアーカイブズが必要なのか? 2. どのように教会はアーカイブズを始めればよいのか? 3. どの記録をとっておくべきか? 4. どのようにアーカイブ資料を組織化すべきか? 5. どのようにアーカイブ資料は保存できるか? 6. どのように教会はアーカイブズを利用できるか? C. アーカイブ資料取り扱い体験(11〜14回) 対象とする資料の全体について、そのもととなる記録を作成した個人や組織体について調べ、どんな活動の末その記録が資料として残されたかを調べてもらいます。可能な場合、どれを残しどれを捨てるべきかも考えてもらいます。(Bの本の3章と対応) 具体的に資料へ番号や名前を付け、どんな内容の資料があるか、調べてもらいます。資料の様子を書きとめ計測し、必要な場合写真で撮影します。(Bの本の主に4章と対応)どうやったらその資料を永久に残すことができるか、その手当てのしかたを考えてもらいます。(Bの本の主に5章と対応) なお、参加者の関心により日本語の前近代のアーカイブ資料を対象とすることがあります。そのときは日本語古書体の解読の説明が含まれることがあります。 D. 試験(1回) 輪読してきた文献や取り扱い体験に関わるクイズ(筆記)と、取り扱い体験の一部の作業(実演)をしてもらいます。 E. まとめ(1回) 試験の回答例と実演の模範例を示し、それぞれ出題意図を説明して、アーカイブズへの理解や取り扱いをふりかえります。あわせて日常生活と記録・アーカイブズとの関わり(の可能性)を、あらためて考えてもらいます。 |
||||||
(履修要件) |
後掲「参考書等」のうち、新書(とくにガラン2021)は、事前に(または履修と並行して)読んでおくようにしてください。また、可能なかぎり後掲「教科書」と同じ著者の文献(ARCHIVAL PRINCIPLES AND PRACTICE)も目を通しておいてください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況、輪読時の発表、課題、資料取り扱いの記録(リポート)および取り扱い内容の正しさ(講義内容、教科書、参考文献に照らして)、試験により総合的に評価します。 詳細は授業中に説明します。 |
||||||
(教科書) |
『ARCHIVAL PRINCIPLES FOR CHURCHES : An illustrated guide for beginning and maintaining congregational archives』
(Wipf and Stock Publishers, 2002)
ISBN:1-59244-088-6
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB07227452 )
|
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(参考書等) |
『ARCHIVAL PRINCIPLES AND PRACTICE : A Guide for Archives Management』
(McFarland, 1990)
ISBN:0-89950-480-9
(※2018年度まで使用していた教科書。[本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB04776749 )
『アーカイヴズ : 記録の保存・管理の歴史と実践』
(白水社, 2021年)
ISBN:9784560510421
((文庫クセジュ, 1042). [本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB07892907 )
『アーカイブズが社会を変える : 公文書管理法と情報革命』
(平凡社, 2011年)
ISBN:978-4582855807
(平凡社新書580. [本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB03591033 )
『文化情報学』
(北樹出版, 2002年)
ISBN:978-4893848666
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB01286168 )
『Keeping archives. 1st ed.』
(Sydney, Australian Society of Archivists Inc., 1987, vii,374p.)
ISBN:0 9595565 9 1
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB07590714 )
『アーカイブズの科学(上・下)』
(柏書房, 2003年)
ISBN:4-7601-2423-3
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB01447527 )
『 Introduction to Archival Organization and Description. 』
([Los Angeles, Getty Information Institute, 1998, VIII,58p.)
ISBN:0-89236-545-5
(オンラインで入手可能. URL. https://www.getty.edu/publications/virtuallibrary/0892365455.html )
『アート・アーカイブの便利帖 : アート・プロジェクトをアーカイブするために知りたいこと』
(アーツカウンシル東京, 2016年)
(オンラインで入手可能. URL. https://www.art-society.com/parchive/project/resources/benricho.html または https://tarl.jp/archive/art_archive_benricho/ )
このほかの文献は、時間内に指示します。
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(関連URL) |
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000074786
つぎの記事に注目:Jean Favier. Mankinds' memory banks. (pp.10-15)
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000062882 全体が図書館・アーカイブズ特集. https://babel.hathitrust.org/cgi/pt?id=mdp.39015061930718;view=1up;seq=727 The American Archivist誌編集者による(昨年度まで使用していた教科書に対する)書評. http://digitalpreservation.gov/personalarchiving/documents/PA_All_brochure.pdf 米国議会図書館協同イニシアチブ国立デジタル情報基盤・保存プログラム「デジタル保存」の個人資料保存のページにあるパンフレット. https://www.art-society.com/parchive/program_learning/p_seminar/guidebook_beta.html アート・アーカイブ ガイドブック β版. PDFをダウンロード可能. 後に「β版+」が公開されている. https://www.art-society.com/parchive/project/resources/guidebook2013.html |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 対象とする英語文献は、参加者で日本語訳を分担していただきます。分担部分以外も目を通すようにお願いします。 学内のアーカイブ資料を保存し利用できる施設等(大学文書館、各図書館・図書室、総合博物館)へ足を運び、(資料の取り扱いに注目して)見学してみてください。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講に際して、インターネット上の情報資源をWWWブラウザで調査できること、ワードプロセッサ文書や表計算データシートを作成できること、電子メールを使えること、等などの基礎的技能を求めます。 課題には、時間外に学内のアーカイブ資料を保存し利用できる施設等の見学とその結果を報告することも含まれます。 |
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ILASセミナー :アーカイブ資料管理の実践
(科目名)
ILAS Seminar :A practice of archival administration
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 総合博物館南館2階セミナー室(第1回目は総合博物館前に集合) |
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(キーワード) 図書館情報学および人文社会情報学関連 / アーカイブズ / 記録 / 資料管理 | |||||||
(授業の概要・目的)
アーカイブ資料管理の基礎知識を学び、資料管理の作業を体験してもらいます。
科目名にみえる「アーカイブ」とは、archives(永久保存記録、歴史資料)のことです。そういった資料を保存する機関や施設(文書館、公文書館)のことも指します。アーカイブ資料は、個人や組織体の活動の証拠・痕跡として残された記録書類やその後の姿で、図書館資料や博物館資料に含まれることもあります。しかし、図書館資料や博物館資料とは異質なため、整理されず使われないままとなることがあります。そうした資料は、アーカイブ資料管理の知識によって、整理し活用できる可能性があります。 ここでは、そうしたアーカイブ資料の取り扱いの基本的内容の習得を目指します。 |
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(到達目標)
個人や組織体の機能や分業の体系に対応して階層的に記録が作成されることを理解する。記録が階層的に構成されていることをふまえ、記録や記録から変化して伝わったアーカイブ資料のまとまりを正しく把握し整理する方法を学ぶ。
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(授業計画と内容)
つぎの内容を予定しています。 A・Bにより理解が進んだところで、Cを並行して進めます(同じ回でBの一部とCの一部が重なることがあります)。 A. 前提:記録・アーカイブ[ズ]とはなにか?(1〜3回) さまざまに存在する記録・アーカイブズについて、遠い過去から現在までのありようを簡略にながめ、どんな特質があるか考えます。 B. 英語文献輪読・解説(4〜10回) 教科書としたジャネット-ホワイト-フォード著『教会のためのアーカイブズの原則』を参加者全員で輪読します。まずこの本の背景(著者や他の著作等)を説明し、つづいて読み進めていく中で必要な部分について解説を加えます。同書の目次の一部を、つぎにあげておきます。 1. なぜ教会にアーカイブズが必要なのか? 2. どのように教会はアーカイブズを始めればよいのか? 3. どの記録をとっておくべきか? 4. どのようにアーカイブ資料を組織化すべきか? 5. どのようにアーカイブ資料は保存できるか? 6. どのように教会はアーカイブズを利用できるか? C. アーカイブ資料取り扱い体験(11〜14回) 対象とする資料の全体について、そのもととなる記録を作成した個人や組織体について調べ、どんな活動の末その記録が資料として残されたかを調べてもらいます。可能な場合、どれを残しどれを捨てるべきかも考えてもらいます。(Bの本の3章と対応) 具体的に資料へ番号や名前を付け、どんな内容の資料があるか、調べてもらいます。資料の様子を書きとめ計測し、必要な場合写真で撮影します。(Bの本の主に4章と対応)どうやったらその資料を永久に残すことができるか、その手当てのしかたを考えてもらいます。(Bの本の主に5章と対応) なお、参加者の関心により日本語の前近代のアーカイブ資料を対象とすることがあります。そのときは日本語古書体の解読の説明が含まれることがあります。 D. 試験(1回) 輪読してきた文献や取り扱い体験に関わるクイズ(筆記)と、取り扱い体験の一部の作業(実演)をしてもらいます。 E. まとめ(1回) 試験の回答例と実演の模範例を示し、それぞれ出題意図を説明して、アーカイブズへの理解や取り扱いをふりかえります。あわせて日常生活と記録・アーカイブズとの関わり(の可能性)を、あらためて考えてもらいます。 |
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(履修要件)
後掲「参考書等」のうち、新書(とくにガラン2021)は、事前に(または履修と並行して)読んでおくようにしてください。また、可能なかぎり後掲「教科書」と同じ著者の文献(ARCHIVAL PRINCIPLES AND PRACTICE)も目を通しておいてください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況、輪読時の発表、課題、資料取り扱いの記録(リポート)および取り扱い内容の正しさ(講義内容、教科書、参考文献に照らして)、試験により総合的に評価します。
詳細は授業中に説明します。 |
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(教科書)
『ARCHIVAL PRINCIPLES FOR CHURCHES : An illustrated guide for beginning and maintaining congregational archives』
(Wipf and Stock Publishers, 2002)
ISBN:1-59244-088-6
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB07227452 )
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(参考書等)
『ARCHIVAL PRINCIPLES AND PRACTICE : A Guide for Archives Management』
(McFarland, 1990)
ISBN:0-89950-480-9
(※2018年度まで使用していた教科書。[本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB04776749 )
『アーカイヴズ : 記録の保存・管理の歴史と実践』
(白水社, 2021年)
ISBN:9784560510421
((文庫クセジュ, 1042). [本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB07892907 )
『アーカイブズが社会を変える : 公文書管理法と情報革命』
(平凡社, 2011年)
ISBN:978-4582855807
(平凡社新書580. [本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB03591033 )
『文化情報学』
(北樹出版, 2002年)
ISBN:978-4893848666
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB01286168 )
『Keeping archives. 1st ed.』
(Sydney, Australian Society of Archivists Inc., 1987, vii,374p.)
ISBN:0 9595565 9 1
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB07590714 )
『アーカイブズの科学(上・下)』
(柏書房, 2003年)
ISBN:4-7601-2423-3
([本学所蔵] https://m.kulib.kyoto-u.ac.jp/webopac/BB01447527 )
『 Introduction to Archival Organization and Description. 』
([Los Angeles, Getty Information Institute, 1998, VIII,58p.)
ISBN:0-89236-545-5
(オンラインで入手可能. URL. https://www.getty.edu/publications/virtuallibrary/0892365455.html )
『アート・アーカイブの便利帖 : アート・プロジェクトをアーカイブするために知りたいこと』
(アーツカウンシル東京, 2016年)
(オンラインで入手可能. URL. https://www.art-society.com/parchive/project/resources/benricho.html または https://tarl.jp/archive/art_archive_benricho/ )
このほかの文献は、時間内に指示します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
対象とする英語文献は、参加者で日本語訳を分担していただきます。分担部分以外も目を通すようにお願いします。
学内のアーカイブ資料を保存し利用できる施設等(大学文書館、各図書館・図書室、総合博物館)へ足を運び、(資料の取り扱いに注目して)見学してみてください。 |
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(その他(オフィスアワー等))
受講に際して、インターネット上の情報資源をWWWブラウザで調査できること、ワードプロセッサ文書や表計算データシートを作成できること、電子メールを使えること、等などの基礎的技能を求めます。
課題には、時間外に学内のアーカイブ資料を保存し利用できる施設等の見学とその結果を報告することも含まれます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :民事・家事紛争の解決方法
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(英 訳) | ILAS Seminar :The Procedures for the Settlement of Civil Disputes and Domestic Disputes | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共西04 | ||||||
(キーワード) | 民事法学関連 / 民事・家事紛争の解決 / 訴訟 / ADR(裁判外紛争解決手続) / 権利義務 | ||||||
(授業の概要・目的) | 複雑困難化、価値観の多様化などを背景として社会・経済・家庭生活が変容していく中で、法律家でなくとも法的素養を身に付ける必要性は高まっている。本ゼミでは、社会生活を送る上で発生する多様な民事・家事紛争のいくつかの例を取り上げ、紛争の成り立ちや構造の分析、解決の仕組みなどの基礎的な知識・理解を得ながら、法的な視点をもって問題を解決するための思考方法であるリーガルマインドの涵養を目的とする。 | ||||||
(到達目標) | ・民事・家事紛争解決のための仕組み,システムの基本を理解する。 ・基本的な民事・家事紛争事案を素材として,混沌とした事実関係(当事者の言い分)の中から法的解決に意味のある事実関係を選別する能力を養う。 ・基本的な法的思考方法(リーガルマインド)を身に付ける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション(セミナーの概要,民事・家事紛争の発生など) 第2回 基本的な法律概念、法律用語の整理 その1 第3回 基本的な法律概念、法律用語の整理 その2 第4回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その1(全体像、ADRの現状) 第5回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その2(民事調停) 第6回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その3(家事調停,審判) 第7回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その4(裁判(訴訟)) 第8回 具体的な民事紛争解決のための法的思考方法 その1(民事法の仕組み) 第9回 具体的な民事紛争解決のための法的思考方法 その2(要件・効果) 第10回 民事紛争の基本的な分析方法 その1(簡単な設例による事案分析) 第11回 民事紛争の基本的な分析方法 その2(簡単な設例による事案分析) 第12回 家事紛争の基本的な分析方法 その1(婚姻,離婚をめぐる諸問題) 第13回 家事紛争の基本的な分析方法 その2(相続をめぐる諸問題) 第14回 現代型紛争とその解決(高齢者をめぐる法的問題など) 第15回 フィードバック 上記の授業内容については,参加者の状況やゼミの進捗状況に応じて,順序を入れ替えたり内容や同一テーマの回数を変更することがある。したがって,必ずしも上記1ないし14の順序に従って進行するものではない。また、フィードバック方法は別途連絡する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 小レポート(3回、合計90点)並びに授業内での発言や討論への積極的な参加(10点)により評価する。 小レポートについては到達目標の達成度に基づき評価する。 4回以上授業を欠席した場合には,不合格とする。 小レポートは3回すべての提出を必須とする。 |
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(教科書) |
レジュメ等を必要な都度配付する。
なお,六法は必須である。ただし,種類が多いので,第1回の授業の中で選択に関するアドバイスをする。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | レジュメに沿って図書、ネットなどで必要事項を調査するなどの予習を行い、授業で使用したスライドを利用して復習をすること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 紛争解決に関心を持つ者であれば,法学部以外の学部に所属する学生も歓迎する。 | ||||||
ILASセミナー :民事・家事紛争の解決方法
(科目名)
ILAS Seminar :The Procedures for the Settlement of Civil Disputes and Domestic Disputes
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共西04 |
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(キーワード) 民事法学関連 / 民事・家事紛争の解決 / 訴訟 / ADR(裁判外紛争解決手続) / 権利義務 | |||||||
(授業の概要・目的)
複雑困難化、価値観の多様化などを背景として社会・経済・家庭生活が変容していく中で、法律家でなくとも法的素養を身に付ける必要性は高まっている。本ゼミでは、社会生活を送る上で発生する多様な民事・家事紛争のいくつかの例を取り上げ、紛争の成り立ちや構造の分析、解決の仕組みなどの基礎的な知識・理解を得ながら、法的な視点をもって問題を解決するための思考方法であるリーガルマインドの涵養を目的とする。
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(到達目標)
・民事・家事紛争解決のための仕組み,システムの基本を理解する。
・基本的な民事・家事紛争事案を素材として,混沌とした事実関係(当事者の言い分)の中から法的解決に意味のある事実関係を選別する能力を養う。 ・基本的な法的思考方法(リーガルマインド)を身に付ける。 |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション(セミナーの概要,民事・家事紛争の発生など) 第2回 基本的な法律概念、法律用語の整理 その1 第3回 基本的な法律概念、法律用語の整理 その2 第4回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その1(全体像、ADRの現状) 第5回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その2(民事調停) 第6回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その3(家事調停,審判) 第7回 我が国における民事・家事紛争解決の仕組み その4(裁判(訴訟)) 第8回 具体的な民事紛争解決のための法的思考方法 その1(民事法の仕組み) 第9回 具体的な民事紛争解決のための法的思考方法 その2(要件・効果) 第10回 民事紛争の基本的な分析方法 その1(簡単な設例による事案分析) 第11回 民事紛争の基本的な分析方法 その2(簡単な設例による事案分析) 第12回 家事紛争の基本的な分析方法 その1(婚姻,離婚をめぐる諸問題) 第13回 家事紛争の基本的な分析方法 その2(相続をめぐる諸問題) 第14回 現代型紛争とその解決(高齢者をめぐる法的問題など) 第15回 フィードバック 上記の授業内容については,参加者の状況やゼミの進捗状況に応じて,順序を入れ替えたり内容や同一テーマの回数を変更することがある。したがって,必ずしも上記1ないし14の順序に従って進行するものではない。また、フィードバック方法は別途連絡する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
小レポート(3回、合計90点)並びに授業内での発言や討論への積極的な参加(10点)により評価する。
小レポートについては到達目標の達成度に基づき評価する。 4回以上授業を欠席した場合には,不合格とする。 小レポートは3回すべての提出を必須とする。 |
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(教科書)
レジュメ等を必要な都度配付する。
なお,六法は必須である。ただし,種類が多いので,第1回の授業の中で選択に関するアドバイスをする。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
レジュメに沿って図書、ネットなどで必要事項を調査するなどの予習を行い、授業で使用したスライドを利用して復習をすること。
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(その他(オフィスアワー等))
紛争解決に関心を持つ者であれば,法学部以外の学部に所属する学生も歓迎する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :木文化再生−森林から都市へ
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(英 訳) | ILAS Seminar :Conservation of Wooden Culture - From Forest to City | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 総合研究3号館4F 453号室 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 自然共生システム関連 / 森林・里山・都市 / 木材資源の活用 / 風土と木造建築 / 自然災害と木造建築 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | わが国は優れた森林国でありながら国産木材の利活用は未だに高いとは言えない。一方、都市においても優れた木造文化を持ちながら、その継承が十分になされているとは言えない。このような状況下、木との関わりを私たちは今後どのように再構築していくべきだろうか。本講義では様々な事例を紹介しながら、森林や里山環境の在り方、日本の木材生産と森林の実態、地域に根ざした伝統木造建築(風土建築)の維持継承、都市木造建築の可能性、木造建築と災害などを概観し、日本の木文化再生について考える。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | わが国の森林とそれを取り巻く現状を体系的に理解する。さらに、木材資源を利用して成立してきた様々な形態の木文化について学び、その再生に向けた方向性を森林、里山、都市、建築、地域コミュニティ、防災など多角的な視点から考察する。また野外実習を通して、学んだ内容と現場との関連について理解する。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 3名の教員が以下の講義を行う。 1.日本の森林・里山の現状、日本の林業と今後(2回、坂野上) 2.木文化としての建築(4回、小林) 3.木造建築と災害(4回、落合) 4.フィードバック(1回、全教員) 以上の講義に加え上賀茂試験地での1日の野外実習(4回分に相当、5月下旬ー6月中旬頃の週末で調整)を予定します。講義と実習で全15回分とします。 ※上賀茂試験地の往復交通費は自己負担とします(叡山電鉄 出町柳〜京都精華大学 往復)。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点及び課題レポートによる評価。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
プリント配布
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義受講後には必ず講義内容について総括して、メモを作成しておく必要がある。講義前には、それ以前に受けた講義に関するこれらのメモに必ず目を通しておくこと。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 文系学生の受講も歓迎する。学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。 | ||||||||||||||||||
ILASセミナー :木文化再生−森林から都市へ
(科目名)
ILAS Seminar :Conservation of Wooden Culture - From Forest to City
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 総合研究3号館4F 453号室 |
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(キーワード) 自然共生システム関連 / 森林・里山・都市 / 木材資源の活用 / 風土と木造建築 / 自然災害と木造建築 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
わが国は優れた森林国でありながら国産木材の利活用は未だに高いとは言えない。一方、都市においても優れた木造文化を持ちながら、その継承が十分になされているとは言えない。このような状況下、木との関わりを私たちは今後どのように再構築していくべきだろうか。本講義では様々な事例を紹介しながら、森林や里山環境の在り方、日本の木材生産と森林の実態、地域に根ざした伝統木造建築(風土建築)の維持継承、都市木造建築の可能性、木造建築と災害などを概観し、日本の木文化再生について考える。
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(到達目標)
わが国の森林とそれを取り巻く現状を体系的に理解する。さらに、木材資源を利用して成立してきた様々な形態の木文化について学び、その再生に向けた方向性を森林、里山、都市、建築、地域コミュニティ、防災など多角的な視点から考察する。また野外実習を通して、学んだ内容と現場との関連について理解する。
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(授業計画と内容)
3名の教員が以下の講義を行う。 1.日本の森林・里山の現状、日本の林業と今後(2回、坂野上) 2.木文化としての建築(4回、小林) 3.木造建築と災害(4回、落合) 4.フィードバック(1回、全教員) 以上の講義に加え上賀茂試験地での1日の野外実習(4回分に相当、5月下旬ー6月中旬頃の週末で調整)を予定します。講義と実習で全15回分とします。 ※上賀茂試験地の往復交通費は自己負担とします(叡山電鉄 出町柳〜京都精華大学 往復)。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点及び課題レポートによる評価。詳しくは授業中に説明する。
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(教科書)
プリント配布
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義受講後には必ず講義内容について総括して、メモを作成しておく必要がある。講義前には、それ以前に受けた講義に関するこれらのメモに必ず目を通しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
文系学生の受講も歓迎する。学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :鉱物の世界への誘い〜鉱物好き,大集合!〜
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(英 訳) | ILAS Seminar :Invitation to the Mineral World | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 理学1号館466号室 | ||||||
(キーワード) | 固体地球科学 / 鉱物 / 結晶 / 宝石 / フィールドワーク | ||||||
(授業の概要・目的) | 「鉱物」は地球や惑星を構成する固体物質の基本単位である。同時に、天然に産する無機物質の階層の中で、物性が発露する最小の構成単位でもある。そのため、地球惑星物質科学を研究する上で、最も基本となる研究対象とも言える。その一方で、天然に産する鉱物には、その色の美しさや形の不思議さなど、先述の学問的な重要性とは違った意味の魅力をもって、人を惹き付けるものも少なくない。本ゼミでは、そういった「自然の造形物」としての鉱物の博物学的側面に焦点を当てて、鉱物好きや鉱物に関心のある学生に集まってもらって“鉱物談義”をしながら、鉱物に対する理解を深めてもらうことを目的としている。もちろん、“これから鉱物に興味をもつ(可能性のある)”学生の参加も大歓迎である。 |
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(到達目標) | 鉱物に関する幅広い知識を獲得するとともに、与えられた課題に対して自主的かつ積極的に取り組む姿勢を養う。 |
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(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回とする(ただし、週末の野外活動も含むので、時間数としては実質は20回分以上となることに留意のこと) 第1週〜第10週 拙著「プロが教える鉱物・宝石のすべてがわかる本」の第1章「鉱物のしくみ」および第2章「鉱物の性質」に則って講述を行なうとともに、実際の鉱物サンプルを用いて各種の実験・実習(結晶学実習、硬度・比重測定など)を行う。また、京都大学総合博物館の地下の鉱物標本収蔵庫へのバックヤードツアーも企画している。 上記に加えて、定時(火曜日5時限目)以外でも、主として週末を利用して、大阪(天満橋)で4月末に開催される「石ふしぎ大発見展(大阪ミネラルショー)」への見学参加、京都市内の鉱物博物館(益富地学会館および高田クリスタルミュージアム)での研修参加、京都市近郊でのフィールドワーク(鉱物観察会など)など、学外での課題活動を積極的に行う。それらの日程は受講者と相談して決定する。 第11週〜第13週 受講者各人と相談しながら個別に課題を与え、与えられた個々の課題に関して、各自にプレゼンをしてもらい、受講者全員で質疑応答を行なう。 第14-15週 全員の課題発表の総括を行ない、総合討論を行なう(フィードバックを含む)。 |
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(履修要件) |
理系・文系はまったく問わない。高校地学の知識は特に必要とはしないが、元素周期表や化学式の意味がわかる程度の化学の基礎知識は必要である。また、履修要件ではないが、週末のフィールドワークのために、時間の融通がつけやすい人が望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 課題発表(レポートも含む)と討論への積極的な参加を重視して、出席状況も加味しながら総合的に評価する。詳細は授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
『史上最強カラー図解 プロが教える鉱物・宝石のすべてがわかる本』
(ナツメ社)
ISBN:978-4-8163-5710-7
ただし、適宜プリント等を用意するので必ずしも購入の必要はない。詳細は初回授業時に説明する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 当初は特には予習は必要ない。授業中に指示されたことを復習してもらえると十分。 個別の課題発表に際しては、発表者はもちろん周到に準備することが求められるが、それ以外の参加者も各回最低1度は質問できるように事前に下調べをして臨んで欲しい。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 学外活動で必要となる費用(交通費や施設入場料など)は自己負担となる(合計3 ,000〜5,000円程度)。また、学生教育研究災害傷害保険に加入しておくこと。 |
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ILASセミナー :鉱物の世界への誘い〜鉱物好き,大集合!〜
(科目名)
ILAS Seminar :Invitation to the Mineral World
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 理学1号館466号室 |
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(キーワード) 固体地球科学 / 鉱物 / 結晶 / 宝石 / フィールドワーク | |||||||
(授業の概要・目的)
「鉱物」は地球や惑星を構成する固体物質の基本単位である。同時に、天然に産する無機物質の階層の中で、物性が発露する最小の構成単位でもある。そのため、地球惑星物質科学を研究する上で、最も基本となる研究対象とも言える。その一方で、天然に産する鉱物には、その色の美しさや形の不思議さなど、先述の学問的な重要性とは違った意味の魅力をもって、人を惹き付けるものも少なくない。本ゼミでは、そういった「自然の造形物」としての鉱物の博物学的側面に焦点を当てて、鉱物好きや鉱物に関心のある学生に集まってもらって“鉱物談義”をしながら、鉱物に対する理解を深めてもらうことを目的としている。もちろん、“これから鉱物に興味をもつ(可能性のある)”学生の参加も大歓迎である。
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(到達目標)
鉱物に関する幅広い知識を獲得するとともに、与えられた課題に対して自主的かつ積極的に取り組む姿勢を養う。
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(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回とする(ただし、週末の野外活動も含むので、時間数としては実質は20回分以上となることに留意のこと) 第1週〜第10週 拙著「プロが教える鉱物・宝石のすべてがわかる本」の第1章「鉱物のしくみ」および第2章「鉱物の性質」に則って講述を行なうとともに、実際の鉱物サンプルを用いて各種の実験・実習(結晶学実習、硬度・比重測定など)を行う。また、京都大学総合博物館の地下の鉱物標本収蔵庫へのバックヤードツアーも企画している。 上記に加えて、定時(火曜日5時限目)以外でも、主として週末を利用して、大阪(天満橋)で4月末に開催される「石ふしぎ大発見展(大阪ミネラルショー)」への見学参加、京都市内の鉱物博物館(益富地学会館および高田クリスタルミュージアム)での研修参加、京都市近郊でのフィールドワーク(鉱物観察会など)など、学外での課題活動を積極的に行う。それらの日程は受講者と相談して決定する。 第11週〜第13週 受講者各人と相談しながら個別に課題を与え、与えられた個々の課題に関して、各自にプレゼンをしてもらい、受講者全員で質疑応答を行なう。 第14-15週 全員の課題発表の総括を行ない、総合討論を行なう(フィードバックを含む)。 |
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(履修要件)
理系・文系はまったく問わない。高校地学の知識は特に必要とはしないが、元素周期表や化学式の意味がわかる程度の化学の基礎知識は必要である。また、履修要件ではないが、週末のフィールドワークのために、時間の融通がつけやすい人が望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
課題発表(レポートも含む)と討論への積極的な参加を重視して、出席状況も加味しながら総合的に評価する。詳細は授業中に説明する。
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(教科書)
『史上最強カラー図解 プロが教える鉱物・宝石のすべてがわかる本』
(ナツメ社)
ISBN:978-4-8163-5710-7
ただし、適宜プリント等を用意するので必ずしも購入の必要はない。詳細は初回授業時に説明する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
当初は特には予習は必要ない。授業中に指示されたことを復習してもらえると十分。
個別の課題発表に際しては、発表者はもちろん周到に準備することが求められるが、それ以外の参加者も各回最低1度は質問できるように事前に下調べをして臨んで欲しい。 |
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(その他(オフィスアワー等))
学外活動で必要となる費用(交通費や施設入場料など)は自己負担となる(合計3
,000〜5,000円程度)。また、学生教育研究災害傷害保険に加入しておくこと。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :現代社会と法
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(英 訳) | ILAS Seminar :Law and Contemporary Society | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共北3B | ||||||
(キーワード) | 基礎法学 / 公法学 / 法制度 / 司法 / 社会 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 現代社会は多様な問題の解決を迫られているが、法は、そのような問題の解決手段として呼び出される一方で、しばしばそうした問題を生み出す原因にもなっている。本セミナーでは、現代社会の諸問題に、現代法システムがどのように関わっており、また関わるべきかについて考察する。「社会を通して法を知る」とともに、「法を通して社会を知る」機会となるようにしたい。 | ||||||
(到達目標) | 現代法システムをめぐる諸問題について、基礎的な知識と分析の視点を修得することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 【第1回】 オリエンテーションの回として、授業の進め方や、授業の準備・報告の方法について説明する。 【第2回−第14回】 各回とも、現代の法システムに関わる問題について、事前に指名された担当者の報告後、全員が参加して議論を行う形式をとる。報告にあたり、文献があらかじめ指定される場合と、報告者の自由に委ねられる場合がある。 取り上げる問題については、できるだけ幅広いものとすることを考えている。「裁判員制度」「死刑制度」「コミュニティと法」「マイノリティと法」「科学技術と法」「表現活動と法」「裁判所の役割」などを予定しているが、受講生の人数や背景的知識、時事的な問題状況などに応じて変更する場合もある。 【第15回】 フィードバック。フィードバック方法については、別途連絡する。 |
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(履修要件) |
特になし
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||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況および討論への貢献度:50%、報告担当回のパフォーマンス:50%)により、評価する。 なお、4回以上の欠席は、不合格とするので注意すること。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各回とも、指定された文献を読んだ上で、授業に臨んで下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、法・政治・社会に関する幅広い問題について知見を拡げるように心掛けて下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 文系、理系を問わず、幅広い学部からの参加を歓迎します。また、2回生以上の参加も歓迎します。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。 | ||||||
ILASセミナー :現代社会と法
(科目名)
ILAS Seminar :Law and Contemporary Society
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共北3B |
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(キーワード) 基礎法学 / 公法学 / 法制度 / 司法 / 社会 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
現代社会は多様な問題の解決を迫られているが、法は、そのような問題の解決手段として呼び出される一方で、しばしばそうした問題を生み出す原因にもなっている。本セミナーでは、現代社会の諸問題に、現代法システムがどのように関わっており、また関わるべきかについて考察する。「社会を通して法を知る」とともに、「法を通して社会を知る」機会となるようにしたい。
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(到達目標)
現代法システムをめぐる諸問題について、基礎的な知識と分析の視点を修得することを目標とする。
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(授業計画と内容)
【第1回】 オリエンテーションの回として、授業の進め方や、授業の準備・報告の方法について説明する。 【第2回−第14回】 各回とも、現代の法システムに関わる問題について、事前に指名された担当者の報告後、全員が参加して議論を行う形式をとる。報告にあたり、文献があらかじめ指定される場合と、報告者の自由に委ねられる場合がある。 取り上げる問題については、できるだけ幅広いものとすることを考えている。「裁判員制度」「死刑制度」「コミュニティと法」「マイノリティと法」「科学技術と法」「表現活動と法」「裁判所の役割」などを予定しているが、受講生の人数や背景的知識、時事的な問題状況などに応じて変更する場合もある。 【第15回】 フィードバック。フィードバック方法については、別途連絡する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況および討論への貢献度:50%、報告担当回のパフォーマンス:50%)により、評価する。 なお、4回以上の欠席は、不合格とするので注意すること。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各回とも、指定された文献を読んだ上で、授業に臨んで下さい。また、日頃から新聞やニュース番組等を通して、法・政治・社会に関する幅広い問題について知見を拡げるように心掛けて下さい。
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(その他(オフィスアワー等))
文系、理系を問わず、幅広い学部からの参加を歓迎します。また、2回生以上の参加も歓迎します。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :イタリア文学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Italian Literature | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 文学部校舎六階 村瀬研究室 | ||||||
(キーワード) | ヨーロッパ文学関連 / ダンテ / 『神曲』 / イタリア文学 / 物語 | ||||||
(授業の概要・目的) | 西洋を代表する詩人ダンテ・アリギエーリ(1265-1321)の『神曲』を読みながら、西洋文化とイタリア文学にかんする基礎知識を習得します。 ダンテの『神曲』は後世のヨーロッパの文学・文化に大きな影響を及ぼした作品であり、今日でも世界中で読み継がれ、また盛んに研究が行われています。その魅力は、作品全体の構成から詩行の一言一句にいたるまで、多岐にわたります。詩人その人が地獄・煉獄・天国を巡るという壮大な設定が読者の興味をかきたてると同時に、実際にその場を見てきたかのような細部のリアルな描写が読む者の心をとらえます。 授業では、この作品(日本語訳)の「地獄篇」を中心に、重要なトピックを紹介しながら作品を読んでいきます。 毎回簡単なテーマを提示して、出席者に調査・発表をしてもらう予定です。この作業を通して西洋文化とイタリア文学についての基礎的な素養を身につけることが授業の目的となります。なお、この授業に参加するにあたってイタリア語の知識は必要ありません(興味のある方は、ぜひ初修外国語のイタリア語初級を受講ください)。 |
||||||
(到達目標) | ・西洋文化の基礎知識を身につける。 ・ダンテ『神曲』について理解を深める。 ・課題の調査と発表を通して、資料の収集、提示の仕方を体得する。 ・アカデミックなレポートの形式(註・参考文献、引用の仕方など)になれる。 ・イタリア語とイタリア詩について基礎的な知識を得る。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション(授業の進め方などを説明) 第2回〜14回 以下のテーマについて調査・発表・検討・説明を行う。 ・西洋文化の二つの源泉(ギリシア・ローマ神話と『聖書』) ・西洋における詩・文学の目的 ・ダンテの伝記情報と同時代のフィレンツェの状況 ・『神曲』の構成について ・『神曲』のイタリア語原文と詩形について ・詩形は何の役に立つ? ・アレゴリーについて ・登場人物について ・ダンテの技法①比喩について ・ダンテの技法②登場人物の対話について ・ダンテの技法③語り口について ・『神曲』のリアリズム ・『神曲』(La divina commedia)というタイトルについて 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点とレポートで評価する。内訳は授業への積極的な参加(30点)、課題の発表(40点)、レポート(30点) | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
『神曲』「地獄篇」の翻訳を各自で用意しましょう。和訳は数種類刊行されていますが、とりあえずは自分の気に入ったものでかまいません。適宜、プリント資料を配布します。
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・授業で取り上げるトピックについて、発表予定者はもちろんそれ以外の参加者も積極的に下調べをしましょう。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :イタリア文学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Italian Literature
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 文学部校舎六階 村瀬研究室 |
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(キーワード) ヨーロッパ文学関連 / ダンテ / 『神曲』 / イタリア文学 / 物語 | |||||||
(授業の概要・目的)
西洋を代表する詩人ダンテ・アリギエーリ(1265-1321)の『神曲』を読みながら、西洋文化とイタリア文学にかんする基礎知識を習得します。
ダンテの『神曲』は後世のヨーロッパの文学・文化に大きな影響を及ぼした作品であり、今日でも世界中で読み継がれ、また盛んに研究が行われています。その魅力は、作品全体の構成から詩行の一言一句にいたるまで、多岐にわたります。詩人その人が地獄・煉獄・天国を巡るという壮大な設定が読者の興味をかきたてると同時に、実際にその場を見てきたかのような細部のリアルな描写が読む者の心をとらえます。 授業では、この作品(日本語訳)の「地獄篇」を中心に、重要なトピックを紹介しながら作品を読んでいきます。 毎回簡単なテーマを提示して、出席者に調査・発表をしてもらう予定です。この作業を通して西洋文化とイタリア文学についての基礎的な素養を身につけることが授業の目的となります。なお、この授業に参加するにあたってイタリア語の知識は必要ありません(興味のある方は、ぜひ初修外国語のイタリア語初級を受講ください)。 |
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(到達目標)
・西洋文化の基礎知識を身につける。
・ダンテ『神曲』について理解を深める。 ・課題の調査と発表を通して、資料の収集、提示の仕方を体得する。 ・アカデミックなレポートの形式(註・参考文献、引用の仕方など)になれる。 ・イタリア語とイタリア詩について基礎的な知識を得る。 |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション(授業の進め方などを説明) 第2回〜14回 以下のテーマについて調査・発表・検討・説明を行う。 ・西洋文化の二つの源泉(ギリシア・ローマ神話と『聖書』) ・西洋における詩・文学の目的 ・ダンテの伝記情報と同時代のフィレンツェの状況 ・『神曲』の構成について ・『神曲』のイタリア語原文と詩形について ・詩形は何の役に立つ? ・アレゴリーについて ・登場人物について ・ダンテの技法①比喩について ・ダンテの技法②登場人物の対話について ・ダンテの技法③語り口について ・『神曲』のリアリズム ・『神曲』(La divina commedia)というタイトルについて 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点とレポートで評価する。内訳は授業への積極的な参加(30点)、課題の発表(40点)、レポート(30点)
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(教科書)
授業中に指示する
『神曲』「地獄篇」の翻訳を各自で用意しましょう。和訳は数種類刊行されていますが、とりあえずは自分の気に入ったものでかまいません。適宜、プリント資料を配布します。
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
・授業で取り上げるトピックについて、発表予定者はもちろんそれ以外の参加者も積極的に下調べをしましょう。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :映画で読み解くアジア
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(英 訳) | ILAS Seminar :Asian Area Studies through Film | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 稲盛財団記念館2階213教室 | ||||||||||||
(キーワード) | 地域研究関連 / 映画 / 東南アジア / 映像リテラシー / 多文化共生 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 劇映画には虚構や誇張の要素が含まれているが、そうであるからこそ、現実社会では正面から声を上げにくい問題を取り上げたり、今は起こっていないけれど将来起こりうる問題を取り上げたりすることができる。ただし、上映して収入を得なければならないため、劇映画ではそれらの問題は恋愛劇や勧善懲悪の物語に形を変えて描かれることが多い。そのため、映画を通じて世界のことを知るには、舞台である地域社会についての背景知識や、映画を「読む」力が必要となる。この授業は、アジア諸国の長編・短編映画の鑑賞を通じて、アジア諸国の社会や文化に対する理解を深めるとともに、映画から社会の課題を読み解く力を身につけることを目的とする。 | ||||||||||||
(到達目標) | 現在のアジア諸国が抱えている課題が映画にどのように表現されているかを読み解く。また、文献などからアジア諸国が抱えている課題を調査する基本的な方法を身につけ、文献から得られた理解と映画を通じて読み解いた理解を比較検討する視角を身につける。さらに、一般的な字幕翻訳の方法を理解したうえで、短編を英語から日本語に字幕翻訳することで、字幕翻訳の基礎を身につける。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 映画を通じたアジア社会の読み解き方に関する講義とグループ学習の組み合わせにより授業を行う。 東南アジア映画を中心に、いくつかの例を挙げながら映画の読み解き方を講義する。参加者は、初回のガイダンスでグループを作り、グループごとに選んだ映画について討論を行い、その映画を通じて社会や文化について読み解いた内容を発表する。 1.ガイダンス(授業の進め方/グループ分け/課題選択) 2.講義 映画の読み解き 3.発表と討論(1) 字幕① 4.発表と討論(2) 字幕② 5.作品鑑賞 6.発表と討論(3) 小説の読み解き 7.発表と討論(4) 長編(共通課題作品) 8.発表と討論(5) 長編(自由課題作品) 9.発表と討論(6) 長編(グループ課題作品①) 10.発表と討論(7) 長編(グループ課題作品②) 11.発表と討論(8) 長編(個人課題作品) 12.発表と討論(9) 中編 13.課題発表(1) 中間発表 14.課題発表(2) 最終発表 15.フィードバック 参加人数や参加者の関心や理解度に応じて変更する場合がある。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 発表(50%)と参加状況(50%)により評価するが、ゼミの中での積極的な姿勢も考慮に入れる。 | ||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
初回の授業で配布する。
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||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 受講生にはほぼ毎回発表を行ってもらうため、授業時間外に発表準備をすることが求められる。主な発表は次のとおり。 (1)長編5作品の読み解きをグループごとまたは個人で発表(5回) (2)短編小説の読み解きをグループごとに発表(1回) (3)短編(3分程度)の日本語字幕をグループごとに作成して発表(2回) (4)短編作品(3分程度)の内容と背景をグループごとに発表(2回) |
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(その他(オフィスアワー等)) | 初回の授業でグループ分けを行うので、初回の授業には必ず出席すること。やむを得ない事情で初回の授業を欠席する場合は、事前に担当教員に連絡すること。 |
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ILASセミナー :映画で読み解くアジア
(科目名)
ILAS Seminar :Asian Area Studies through Film
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 稲盛財団記念館2階213教室 |
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(キーワード) 地域研究関連 / 映画 / 東南アジア / 映像リテラシー / 多文化共生 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
劇映画には虚構や誇張の要素が含まれているが、そうであるからこそ、現実社会では正面から声を上げにくい問題を取り上げたり、今は起こっていないけれど将来起こりうる問題を取り上げたりすることができる。ただし、上映して収入を得なければならないため、劇映画ではそれらの問題は恋愛劇や勧善懲悪の物語に形を変えて描かれることが多い。そのため、映画を通じて世界のことを知るには、舞台である地域社会についての背景知識や、映画を「読む」力が必要となる。この授業は、アジア諸国の長編・短編映画の鑑賞を通じて、アジア諸国の社会や文化に対する理解を深めるとともに、映画から社会の課題を読み解く力を身につけることを目的とする。
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(到達目標)
現在のアジア諸国が抱えている課題が映画にどのように表現されているかを読み解く。また、文献などからアジア諸国が抱えている課題を調査する基本的な方法を身につけ、文献から得られた理解と映画を通じて読み解いた理解を比較検討する視角を身につける。さらに、一般的な字幕翻訳の方法を理解したうえで、短編を英語から日本語に字幕翻訳することで、字幕翻訳の基礎を身につける。
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(授業計画と内容)
映画を通じたアジア社会の読み解き方に関する講義とグループ学習の組み合わせにより授業を行う。 東南アジア映画を中心に、いくつかの例を挙げながら映画の読み解き方を講義する。参加者は、初回のガイダンスでグループを作り、グループごとに選んだ映画について討論を行い、その映画を通じて社会や文化について読み解いた内容を発表する。 1.ガイダンス(授業の進め方/グループ分け/課題選択) 2.講義 映画の読み解き 3.発表と討論(1) 字幕① 4.発表と討論(2) 字幕② 5.作品鑑賞 6.発表と討論(3) 小説の読み解き 7.発表と討論(4) 長編(共通課題作品) 8.発表と討論(5) 長編(自由課題作品) 9.発表と討論(6) 長編(グループ課題作品①) 10.発表と討論(7) 長編(グループ課題作品②) 11.発表と討論(8) 長編(個人課題作品) 12.発表と討論(9) 中編 13.課題発表(1) 中間発表 14.課題発表(2) 最終発表 15.フィードバック 参加人数や参加者の関心や理解度に応じて変更する場合がある。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
発表(50%)と参加状況(50%)により評価するが、ゼミの中での積極的な姿勢も考慮に入れる。
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(教科書)
授業中に指示する
初回の授業で配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講生にはほぼ毎回発表を行ってもらうため、授業時間外に発表準備をすることが求められる。主な発表は次のとおり。
(1)長編5作品の読み解きをグループごとまたは個人で発表(5回) (2)短編小説の読み解きをグループごとに発表(1回) (3)短編(3分程度)の日本語字幕をグループごとに作成して発表(2回) (4)短編作品(3分程度)の内容と背景をグループごとに発表(2回) |
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(その他(オフィスアワー等))
初回の授業でグループ分けを行うので、初回の授業には必ず出席すること。やむを得ない事情で初回の授業を欠席する場合は、事前に担当教員に連絡すること。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ヨーロッパ近現代史入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Studies in Modern and Contemporary European History | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(5)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 教育院棟演習室21 | ||||||
(キーワード) | ヨーロッパ史およびアメリカ史関連 / 近代史 / 現代史 / ウクライナ | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本演習では、ヨーロッパ近現代史に関する文献の精読と、それを踏まえた研究発表を行う。 今年度のテキストは、黛秋津編『講義 ウクライナの歴史』山川出版社、2023年とする。2022年2月以降に新たな展開をみせているロシアとウクライナの戦争をきっかけに、ウクライナの歴史について論じる良質な文献が増えており、当該テキストもその一つである。中世の時代からはじまり、現代史にまで至る幅広い射程を持つと同時に、執筆者それぞれの専門性が生かされている。本書を通読することによって、受講者は、歴史に関する知識を深められると同時に、ナショナリズムや民族といった複雑な概念に関する理解もえられるであろう。 演習の進め方としては、毎週一章ずつ読み進め、担当者はレジュメを作成し、それを基に出席者で議論する。 本書を読み終わった後は、各自でテキストに関連するテーマを決め、発展的な研究発表を行う。そのためにテキストを読みつつ、自発的に図書館で調べものをし、最終的には発表にまとめることも同時に取り組むことになる。 |
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(到達目標) | 西洋近現代史に関する文献の精読と討論を通じて、研究に必要な知識や方法論の基礎を身につけ、また自らの考えを言語化できるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含めて全15回とする。 1.イントロダクション 2.第一講「概論ウクライナの歴史」(黛秋津)を読む 3.第二講「キエフ・ルーシ」(三浦清美)を読む 4.第三講「リトアニア・ポーランド支配の時代」(小山哲)を読む 5.第四講「帝国支配の時代」(青島陽子)を読む 6.第五講「ウクライナ・ナショナリズムと帝国の崩壊」(村田優樹)を読む 7.第六講「ウクライナにおけるユダヤ人の歴史」(鶴見太郎)を読む 8.第七講「ソ連時代のウクライナ」(池田嘉郎)を読む 9.第八講「ウクライナとロシアの歴史認識問題」(浜由樹子)を読む 10.第九講「ウクライナの正教会と分裂の歴史」(高橋沙奈美)を読む 11.第一〇講「ウクライナの国家建設の挫折」(松里公孝)を読む 12.第一一講「ロシア・ウクライナ戦争と歴史的観点」(山脇博史)を読む 13.研究発表① 14.研究発表②および総括 15.フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 報告の内容、演習中の発言をもとに、平常点で評価する。詳細は初回授業で説明する。 | ||||||
(教科書) |
『講義 ウクライナの歴史』
(山川出版社, 2023)
ISBN:9784634152359
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回、テキストの決められた範囲を読み、出席することが前提となる。報告担当者は、レジュメを作成し、それに基づいて報告を行う。他の出席者からの質問に答えられるように、分からないところも調べてくることも求められる。 また、テキストを読み終わった後の研究発表のために図書館で調べものをしたりすることも必要となる。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :ヨーロッパ近現代史入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Studies in Modern and Contemporary European History
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 教育院棟演習室21 |
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(キーワード) ヨーロッパ史およびアメリカ史関連 / 近代史 / 現代史 / ウクライナ | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本演習では、ヨーロッパ近現代史に関する文献の精読と、それを踏まえた研究発表を行う。
今年度のテキストは、黛秋津編『講義 ウクライナの歴史』山川出版社、2023年とする。2022年2月以降に新たな展開をみせているロシアとウクライナの戦争をきっかけに、ウクライナの歴史について論じる良質な文献が増えており、当該テキストもその一つである。中世の時代からはじまり、現代史にまで至る幅広い射程を持つと同時に、執筆者それぞれの専門性が生かされている。本書を通読することによって、受講者は、歴史に関する知識を深められると同時に、ナショナリズムや民族といった複雑な概念に関する理解もえられるであろう。 演習の進め方としては、毎週一章ずつ読み進め、担当者はレジュメを作成し、それを基に出席者で議論する。 本書を読み終わった後は、各自でテキストに関連するテーマを決め、発展的な研究発表を行う。そのためにテキストを読みつつ、自発的に図書館で調べものをし、最終的には発表にまとめることも同時に取り組むことになる。 |
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(到達目標)
西洋近現代史に関する文献の精読と討論を通じて、研究に必要な知識や方法論の基礎を身につけ、また自らの考えを言語化できるようになる。
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(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含めて全15回とする。 1.イントロダクション 2.第一講「概論ウクライナの歴史」(黛秋津)を読む 3.第二講「キエフ・ルーシ」(三浦清美)を読む 4.第三講「リトアニア・ポーランド支配の時代」(小山哲)を読む 5.第四講「帝国支配の時代」(青島陽子)を読む 6.第五講「ウクライナ・ナショナリズムと帝国の崩壊」(村田優樹)を読む 7.第六講「ウクライナにおけるユダヤ人の歴史」(鶴見太郎)を読む 8.第七講「ソ連時代のウクライナ」(池田嘉郎)を読む 9.第八講「ウクライナとロシアの歴史認識問題」(浜由樹子)を読む 10.第九講「ウクライナの正教会と分裂の歴史」(高橋沙奈美)を読む 11.第一〇講「ウクライナの国家建設の挫折」(松里公孝)を読む 12.第一一講「ロシア・ウクライナ戦争と歴史的観点」(山脇博史)を読む 13.研究発表① 14.研究発表②および総括 15.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
報告の内容、演習中の発言をもとに、平常点で評価する。詳細は初回授業で説明する。
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(教科書)
『講義 ウクライナの歴史』
(山川出版社, 2023)
ISBN:9784634152359
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回、テキストの決められた範囲を読み、出席することが前提となる。報告担当者は、レジュメを作成し、それに基づいて報告を行う。他の出席者からの質問に答えられるように、分からないところも調べてくることも求められる。
また、テキストを読み終わった後の研究発表のために図書館で調べものをしたりすることも必要となる。 |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :理工系アートのススメ
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(英 訳) | ILAS Seminar :Art & Science, Technology | ||||
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(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 坂記念館 | ||||||
(キーワード) | 映像 / 芸術 / デジタル / ハイスピードカメラ / メディアアート | ||||||
(授業の概要・目的) | このゼミでは、感情、無意識、ノンバーバルな情報を扱ったをアート&テクノロジー領域をテーマに、研究、作品制作を行います。 さらに、未来のコンピュータに不可欠なコミュニケーション能力である定量化できなかった個人の感情・意識・民族性・物語性といった人々に内属する文化を表現し、精神に触れるインターフェースを研究します。 芸術には、固有のまたは共通の形式があります。人間が歴史の中で行為や文法などの形で蓄えて きたものをモデル化し、先端技術を用いたインタラクティブな表現、文化体験をする方法を、「カルチュラル・コンピューティング」と定義します。 特に日本文化のコンピューティングに注目し、ほとんどコンピューティングの対象となって来なかった 1.日本の移ろいやすい気象・自然風土「もののあわれ」などの無常思想、「わび、さび」などの美意識 2.日本文化とアジア文化との関係性 3.神仏習合を根底とした文化構造 4.和歌、俳譜や能などの日本語独特の特性 5.日本的意匠(紋、織、色、型、能、歌舞伎)を研究します。 |
||||||
(到達目標) | アートが好きだけれども創作が苦手な工学系の学生が自信を持って、アート制作ができるようになること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 以下のような課題について、授業で研究、実習をする予定である。 1)アート思考の発見 ー着想と発案 2)作って考える ープロトタイプ制作の力 3) 初心にかえる ー経験をアート化する 4) メッセージを広げる ー物語の重要性 5) アート思考と社会との関係性 ー社会における新しい価値創造 6) アート・アクティヴィズム ーグローバルな可能性を秘めたソリューション 7) アート思考で新しい価値を設計する |
||||||
(履修要件) |
アートや映像に興味があること、コンピュータを使って作品を作成することに関心があること、emailを送受信できる環境を持ち、自分のコンピュータを持っていること。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 作品課題、平常点、レポート。試験はしない。詳しくは授業中に指示する。 | ||||||
(教科書) |
『TOSA RIMPA』
(淡交社)
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(関連URL) | http://tosa.dpri.kyoto-u.ac.jp/ | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習は、教科書の指定ページ、また事前の授業で指定した参考資料を読んでおく(30分) 復習は、授業中に指定した作品制作を行う。(1時間) |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー 授業終了後 18時ー19時 tosa.naoko.5c@kyoto-u.ac.jpへ連絡をしてアポイントメントを取ること | ||||||
ILASセミナー :理工系アートのススメ
(科目名)
ILAS Seminar :Art & Science, Technology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 坂記念館 |
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(キーワード) 映像 / 芸術 / デジタル / ハイスピードカメラ / メディアアート | |||||||
(授業の概要・目的)
このゼミでは、感情、無意識、ノンバーバルな情報を扱ったをアート&テクノロジー領域をテーマに、研究、作品制作を行います。
さらに、未来のコンピュータに不可欠なコミュニケーション能力である定量化できなかった個人の感情・意識・民族性・物語性といった人々に内属する文化を表現し、精神に触れるインターフェースを研究します。 芸術には、固有のまたは共通の形式があります。人間が歴史の中で行為や文法などの形で蓄えて きたものをモデル化し、先端技術を用いたインタラクティブな表現、文化体験をする方法を、「カルチュラル・コンピューティング」と定義します。 特に日本文化のコンピューティングに注目し、ほとんどコンピューティングの対象となって来なかった 1.日本の移ろいやすい気象・自然風土「もののあわれ」などの無常思想、「わび、さび」などの美意識 2.日本文化とアジア文化との関係性 3.神仏習合を根底とした文化構造 4.和歌、俳譜や能などの日本語独特の特性 5.日本的意匠(紋、織、色、型、能、歌舞伎)を研究します。 |
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(到達目標)
アートが好きだけれども創作が苦手な工学系の学生が自信を持って、アート制作ができるようになること。
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(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 以下のような課題について、授業で研究、実習をする予定である。 1)アート思考の発見 ー着想と発案 2)作って考える ープロトタイプ制作の力 3) 初心にかえる ー経験をアート化する 4) メッセージを広げる ー物語の重要性 5) アート思考と社会との関係性 ー社会における新しい価値創造 6) アート・アクティヴィズム ーグローバルな可能性を秘めたソリューション 7) アート思考で新しい価値を設計する |
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(履修要件)
アートや映像に興味があること、コンピュータを使って作品を作成することに関心があること、emailを送受信できる環境を持ち、自分のコンピュータを持っていること。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
作品課題、平常点、レポート。試験はしない。詳しくは授業中に指示する。
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(教科書)
『TOSA RIMPA』
(淡交社)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習は、教科書の指定ページ、また事前の授業で指定した参考資料を読んでおく(30分)
復習は、授業中に指定した作品制作を行う。(1時間) |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー 授業終了後 18時ー19時 tosa.naoko.5c@kyoto-u.ac.jpへ連絡をしてアポイントメントを取ること
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :フィールドワーク入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction of Fieldwork | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 文学部校舎地理学実習室 | ||||||
(キーワード) | 人文地理学 / 文化人類学 / フィールドワーク / 質的調査 | ||||||
(授業の概要・目的) | 質的調査を中心とするフィールドワークの基本的な方法論や倫理的な問題について学ぶ。講義・議論に加え、実際にインタビューの練習をしたり、キャンパス近辺でフィールドワークを行なったりする。 | ||||||
(到達目標) | 授業での実践や議論を通じてフィールドワークの基本的な方法を習得する。 フィールドワークに関わる倫理的な問題について主体的に意見を述べることができるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション・自己紹介 第2回 質的調査とは何か 第3回 調査倫理とハラスメント 第4回 フィールドワークとフィールドノーツ 第5回 エスノグラフィーとポジショナリティ 第6回 インタビュー(講義1) 第7回 インタビュー(講義2) 第8回 インタビュー(実践) 第9回 参与観察とは何か 第10回 調査計画の発表 第11回 フィールドワーク(実施場所:各自が選定した場所で行う。交通費がかかる場合は各自で負担) 第12回 フィールドワークの成果発表1 第13回 フィールドワークの成果発表2 第14回 フィールドワークの成果発表3 第15回 まとめとフィードバック |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上理由なく欠席した場合は単位を認めない。 平常点(出席と参加状況)50%、フィールドワーク成果発表(小レポート)50% |
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(教科書) |
授業ごとに資料を配布する。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | フィールドワークの実践ができるように授業内容を復習すること。 成果発表ではフィールドノーツをもとに小レポートを作成する。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー:木2限。ほかの面談が入る可能性があるため、必ず事前にメールなどでコンタクトすること。 その他:学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入すること。 |
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ILASセミナー :フィールドワーク入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction of Fieldwork
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 文学部校舎地理学実習室 |
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(キーワード) 人文地理学 / 文化人類学 / フィールドワーク / 質的調査 | |||||||
(授業の概要・目的)
質的調査を中心とするフィールドワークの基本的な方法論や倫理的な問題について学ぶ。講義・議論に加え、実際にインタビューの練習をしたり、キャンパス近辺でフィールドワークを行なったりする。
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(到達目標)
授業での実践や議論を通じてフィールドワークの基本的な方法を習得する。
フィールドワークに関わる倫理的な問題について主体的に意見を述べることができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション・自己紹介 第2回 質的調査とは何か 第3回 調査倫理とハラスメント 第4回 フィールドワークとフィールドノーツ 第5回 エスノグラフィーとポジショナリティ 第6回 インタビュー(講義1) 第7回 インタビュー(講義2) 第8回 インタビュー(実践) 第9回 参与観察とは何か 第10回 調査計画の発表 第11回 フィールドワーク(実施場所:各自が選定した場所で行う。交通費がかかる場合は各自で負担) 第12回 フィールドワークの成果発表1 第13回 フィールドワークの成果発表2 第14回 フィールドワークの成果発表3 第15回 まとめとフィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上理由なく欠席した場合は単位を認めない。
平常点(出席と参加状況)50%、フィールドワーク成果発表(小レポート)50% |
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(教科書)
授業ごとに資料を配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
フィールドワークの実践ができるように授業内容を復習すること。
成果発表ではフィールドノーツをもとに小レポートを作成する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー:木2限。ほかの面談が入る可能性があるため、必ず事前にメールなどでコンタクトすること。
その他:学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入すること。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :西洋史学の事例を通じて学ぶ歴史的思考法
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Historical thinking through case studies of historiography on the West | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 文系校舎3階305金澤研究室 | ||||||
(キーワード) | ヨーロッパ史およびアメリカ史関連 / 歴史学 / 論点 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、西洋史学の入門をおこなう。 西洋史学は、現在の欧米とその影響圏をおおよその空間的範囲とし、時間的には古代から現代までを扱う、たいへん広大な分野である。高等学校で学習した「世界史」のなかの西洋史の部分は、もちろん大学で西洋史「学」を始める上で大切な出発点となる。とはいえ、大学で実践されている西洋史学は、高校世界史の延長のような多様な史実のさらなる吸収と並び、学界で論争を呼んでいる重要な歴史的出来事や人物、概念をめぐる、相反するさまざまな諸解釈に対する深い理解を求めている。そこで、この授業では西洋史学上の主要な論点に触れ、ときに文献調査を踏まえ、自ら議論に加わる経験をしてもらう。高校までの学習とはまったく異なる学問の世界が開けてくるであろう。 |
||||||
(到達目標) | 大学で歴史学を研究する上で必要な考え方を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下のプランに従って授業を進める。ただし、受講生の興味関心や要望によって、順序や内容を変えることがある。 第1回 西洋史学という学問とは何か 第2回〜第4回 古代・中世の論点 第5回〜第7回 中世・近世の論点 第8回〜第10回 近代の論点 第11回〜第13回 現代の論点 第14回 総括討論 第15回 試験 第16回 フィードバック(方法は別途連絡する) 授業では、担当者を決めて各論点を調査・討論する。したがって、1週目は概要を皆で議論し関連する文献を調査し、2週目と3週目は報告と討論というサイクルを基本としながら、各論点の様相と意義を学んでいく。 |
||||||
(履修要件) |
次の3点をすべて満たすことを要件とする。
(1)高等学校等で世界史を履修していること (そうでない場合は、並行して勉強する気があること) (2)西洋世界の歴史に多少とも関心があること (3)参加者と積極的に議論を交わす気持ちがあること |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価:調査・発表(30点)、討論への参加(50点)、試験(20点) | ||||||
(教科書) |
『論点・西洋史学』
(ミネルヴァ書房、2020年)
ISBN:9784623087792
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 第1回の授業で教科書の使い方を解説するので、それを読んで予習・復習を行なう。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :西洋史学の事例を通じて学ぶ歴史的思考法
(科目名)
ILAS Seminar :Historical thinking through case studies of historiography on the West
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 文系校舎3階305金澤研究室 |
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(キーワード) ヨーロッパ史およびアメリカ史関連 / 歴史学 / 論点 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業では、西洋史学の入門をおこなう。
西洋史学は、現在の欧米とその影響圏をおおよその空間的範囲とし、時間的には古代から現代までを扱う、たいへん広大な分野である。高等学校で学習した「世界史」のなかの西洋史の部分は、もちろん大学で西洋史「学」を始める上で大切な出発点となる。とはいえ、大学で実践されている西洋史学は、高校世界史の延長のような多様な史実のさらなる吸収と並び、学界で論争を呼んでいる重要な歴史的出来事や人物、概念をめぐる、相反するさまざまな諸解釈に対する深い理解を求めている。そこで、この授業では西洋史学上の主要な論点に触れ、ときに文献調査を踏まえ、自ら議論に加わる経験をしてもらう。高校までの学習とはまったく異なる学問の世界が開けてくるであろう。 |
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(到達目標)
大学で歴史学を研究する上で必要な考え方を身につける。
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(授業計画と内容)
基本的に以下のプランに従って授業を進める。ただし、受講生の興味関心や要望によって、順序や内容を変えることがある。 第1回 西洋史学という学問とは何か 第2回〜第4回 古代・中世の論点 第5回〜第7回 中世・近世の論点 第8回〜第10回 近代の論点 第11回〜第13回 現代の論点 第14回 総括討論 第15回 試験 第16回 フィードバック(方法は別途連絡する) 授業では、担当者を決めて各論点を調査・討論する。したがって、1週目は概要を皆で議論し関連する文献を調査し、2週目と3週目は報告と討論というサイクルを基本としながら、各論点の様相と意義を学んでいく。 |
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(履修要件)
次の3点をすべて満たすことを要件とする。
(1)高等学校等で世界史を履修していること (そうでない場合は、並行して勉強する気があること) (2)西洋世界の歴史に多少とも関心があること (3)参加者と積極的に議論を交わす気持ちがあること |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価:調査・発表(30点)、討論への参加(50点)、試験(20点)
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(教科書)
『論点・西洋史学』
(ミネルヴァ書房、2020年)
ISBN:9784623087792
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
第1回の授業で教科書の使い方を解説するので、それを読んで予習・復習を行なう。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :研究思考による課題解決
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(英 訳) | ILAS Seminar :Problem solving through research mind | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 農学部総合館(W414) | ||||||
(キーワード) | 認知科学関連 / コミュニケーション / 問題分析 / 創造的思考 / 行動力 | ||||||
(授業の概要・目的) | 研究とは、世の中にまだ答えがない課題を解くことです。自然科学研究に用いる思考法は、様々な課題解決に活用できます。そこで本セミナーでは、講義と演習を通して研究思考の訓練を行い、まだ答えがない課題を解いていく練習を行います。 自然科学研究では、問題を分析して課題を抽出し、様々なアイデアを出して、結果が出るまで試行錯誤を繰り返します。そして、自分一人で解決できない時に、他者の協力を引き出すためにコミュニケーションを取り、皆のエフォートを目標に向けてまとめていくリーダーシップを発揮して、「世界初」を目指します。 この「コミュニケーション、問題分析、創造的思考、行動力、リーダーシップ」という5つのスキルは、自然科学研究にとどまらず、どの分野にも適応可能です。今後の学生生活や卒後の社会生活全般において活用できるこれらのスキル・概念を、受講生に修得してもらうことを目的としています。 そこで本セミナーでは、これらの5つのスキルについて、講義と演習を通して学びます(実験は行いません)。自分が解消したい課題や身近な困りごとなど、各自が主体的に設定するテーマに対して、各回で学んだスキルを適用して練習してもらいます。問いのない答えを解くために、自然科学研究の思考法を活用したいは、理系・文系を問わず歓迎します。 |
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(到達目標) | 研究思考に必要な各スキルの概要を理解する。 課題を主体的に解決するために必要な考え方を養う。 様々な課題に対して、あらゆる角度から考察し、建設的に議論できるようになる。 |
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(授業計画と内容) | テーマA〜Dは、初回は情報提供、2・3回目は学生発表に基づくディスカッションを行います。最後のテーマEは、情報提供のみとします。 最終回は、全体の総括としてフリーディスカッションを行います。 (A)コミュニケーション【3回】 伝え方(聞き手の意識、分かるとは、分かってもらうための準備) 聞き方(聞き方の意義と種類、尋ね方) (B)分析法【3回】 問題解決の過程(課題発見、情報の収集と吟味、分析、仮説構築) (C)創造性【3回】 創造のプロセス、必要な要素、セレンディピティ (D)行動力【3回】 モチベーションの種類、目標設定、始める準備、やり抜くコツと捉え方 (E)リーダーシップ【1回】 模範的リーダーシップ5つのポイント、リーダーへと成長するためのステップ (F)総括【1回】 A〜Eのセッションで出てきた課題に対するフリーディスカッション (G)フィードバック【1回】 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席したうえでのディスカッションへの積極的な参加(60点)およびプレゼン内容(各10点x4回=40点)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
教科書は指定しない。
各テーマの初回に配布するプリントを資料として、セミナーを進める。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
各テーマの講義の際に、参考文献の情報を適宜提供する予定です。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各テーマの講義前の予習は不要です。各テーマの情報提供の後に、他の人たちとのディスカッションの題材となる発表を準備してもらいます。 また、学んだことを身につけるために、自主的な復習を「自学自習」の一環として推奨します。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは適宜とする(担当教員のスケジュールが流動的なため) 連絡方法は、メールを想定しています。 提供された情報を、各自が興味がある題材に対して用いて、発表・質疑をたくさん行うゼミです。他の参加者の発表内容に対しても、積極的にディスカッションする意欲のある人を歓迎します。 発表は、PowerPointを準備してもらいます。 |
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ILASセミナー :研究思考による課題解決
(科目名)
ILAS Seminar :Problem solving through research mind
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 農学部総合館(W414) |
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(キーワード) 認知科学関連 / コミュニケーション / 問題分析 / 創造的思考 / 行動力 | |||||||
(授業の概要・目的)
研究とは、世の中にまだ答えがない課題を解くことです。自然科学研究に用いる思考法は、様々な課題解決に活用できます。そこで本セミナーでは、講義と演習を通して研究思考の訓練を行い、まだ答えがない課題を解いていく練習を行います。
自然科学研究では、問題を分析して課題を抽出し、様々なアイデアを出して、結果が出るまで試行錯誤を繰り返します。そして、自分一人で解決できない時に、他者の協力を引き出すためにコミュニケーションを取り、皆のエフォートを目標に向けてまとめていくリーダーシップを発揮して、「世界初」を目指します。 この「コミュニケーション、問題分析、創造的思考、行動力、リーダーシップ」という5つのスキルは、自然科学研究にとどまらず、どの分野にも適応可能です。今後の学生生活や卒後の社会生活全般において活用できるこれらのスキル・概念を、受講生に修得してもらうことを目的としています。 そこで本セミナーでは、これらの5つのスキルについて、講義と演習を通して学びます(実験は行いません)。自分が解消したい課題や身近な困りごとなど、各自が主体的に設定するテーマに対して、各回で学んだスキルを適用して練習してもらいます。問いのない答えを解くために、自然科学研究の思考法を活用したいは、理系・文系を問わず歓迎します。 |
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(到達目標)
研究思考に必要な各スキルの概要を理解する。
課題を主体的に解決するために必要な考え方を養う。 様々な課題に対して、あらゆる角度から考察し、建設的に議論できるようになる。 |
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(授業計画と内容)
テーマA〜Dは、初回は情報提供、2・3回目は学生発表に基づくディスカッションを行います。最後のテーマEは、情報提供のみとします。 最終回は、全体の総括としてフリーディスカッションを行います。 (A)コミュニケーション【3回】 伝え方(聞き手の意識、分かるとは、分かってもらうための準備) 聞き方(聞き方の意義と種類、尋ね方) (B)分析法【3回】 問題解決の過程(課題発見、情報の収集と吟味、分析、仮説構築) (C)創造性【3回】 創造のプロセス、必要な要素、セレンディピティ (D)行動力【3回】 モチベーションの種類、目標設定、始める準備、やり抜くコツと捉え方 (E)リーダーシップ【1回】 模範的リーダーシップ5つのポイント、リーダーへと成長するためのステップ (F)総括【1回】 A〜Eのセッションで出てきた課題に対するフリーディスカッション (G)フィードバック【1回】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席したうえでのディスカッションへの積極的な参加(60点)およびプレゼン内容(各10点x4回=40点)により評価する。
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(教科書)
教科書は指定しない。
各テーマの初回に配布するプリントを資料として、セミナーを進める。
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(参考書等)
授業中に紹介する
各テーマの講義の際に、参考文献の情報を適宜提供する予定です。
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(授業外学習(予習・復習)等)
各テーマの講義前の予習は不要です。各テーマの情報提供の後に、他の人たちとのディスカッションの題材となる発表を準備してもらいます。
また、学んだことを身につけるために、自主的な復習を「自学自習」の一環として推奨します。 |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは適宜とする(担当教員のスケジュールが流動的なため)
連絡方法は、メールを想定しています。 提供された情報を、各自が興味がある題材に対して用いて、発表・質疑をたくさん行うゼミです。他の参加者の発表内容に対しても、積極的にディスカッションする意欲のある人を歓迎します。 発表は、PowerPointを準備してもらいます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :世界を支える有機化学−役に立つ分子をつくる
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Organic chemistry for sustainable society - Synthesizing valuable molecules | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 高等研究院本館2階セミナー室 | ||||||||||||||||||||||||
(キーワード) | 有機化学 / 有機合成化学 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 有機化学は,現代社会における豊かな生活の根幹を支えるものづくり,特に「役に立つ分子」を生み出す技術の礎となっている.この講義では,発光素子や太陽電池に用いられるパイ共役系分子,細胞内の酵素活性を追跡できる分子プローブ,がんなど特定の疾病を可視化できる生体腫瘍診断薬といった,有機合成化学が生み出す「役に立つ分子」の活躍分野に焦点を当て,それらの原理・基礎から最先端の研究について講義する.また,主に桂キャンパスにおいて最先端の実験器具・機器を用いた実習(有機合成実験)を行う.これらを通じて,有機化学の楽しさ・面白さを理解することを目的とする. | ||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・有機化学の原理・基礎知識ならびに最先端の研究について理解する. ・実習(有機合成実験)を行うことで,有機合成の基本的な技術を習得する. |
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(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,履修者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した回数を充てる.講義の進め方については初回ガイダンス時に受講者に周知する. なお,講義には毎回4名の教員が参加する.実験・実習は3班に分かれ,各班が並行して別々の課題に取り組む. (1) チュートリアル講義【2回:メインスピーカー 深澤】 高校と大学での「学び」の違い,有機化学の魅力について解説する.また,信頼性のある情報をスムーズに収集するためのコツ,文献の正しい引用の仕方を学び,科学研究で前提となる力を養う. (2) ガイダンス【1 回:メインスピーカー 木村】 以後の実習の進め方に関する説明を行う.提示されたいくつかの実験テーマの中からやりたい研究を選定する. (3) テーマごとの講義、分子設計と実験組み立て【1 回:深澤・三木・木村・仙波】 研究したいテーマに関する基礎知識などを習得する.目的とする機能をもつ分子を設計する.また,その分子を生み出すために必要な実験を組み立てる. (4) 実習(有機合成実験)【3 回:深澤・三木・木村・仙波(3コマ分×3回)】 前週までに設計した分子を実際に合成する.また,得られた分子の機能を評価する. (5) 考察,ディスカッション【1 回:深澤・三木・木村・仙波】 得られた成果を基に,予想と結果の差など考察する. (6) フィードバック【1 回:木村・深澤・三木・仙波】 |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義ならびに実習における平常点(出席と参加の状況,70点)と成果発表(30点)により評価する. | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義では各回ごとに課題を示し提出を求める.実習では事前に文献調査や発表資料作成等の授業外学修を必要とする.方法・詳細は初回ガイダンスおよび講義時に説明する. | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 桂キャンパスもしくは吉田キャンパスでの有機合成実習(3 回(1回あたり3コマ分),集中講義形式,土曜日午後を想定,履修者と相談)を予定している.なお,実習には白衣と保護眼鏡,加えて学生教育研究災害傷害保険等への加入が必要となる.詳細については,初回ガイダンス時に説明する. | ||||||||||||||||||||||||
ILASセミナー :世界を支える有機化学−役に立つ分子をつくる
(科目名)
ILAS Seminar :Organic chemistry for sustainable society - Synthesizing valuable molecules
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 高等研究院本館2階セミナー室 |
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(キーワード) 有機化学 / 有機合成化学 | ||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
有機化学は,現代社会における豊かな生活の根幹を支えるものづくり,特に「役に立つ分子」を生み出す技術の礎となっている.この講義では,発光素子や太陽電池に用いられるパイ共役系分子,細胞内の酵素活性を追跡できる分子プローブ,がんなど特定の疾病を可視化できる生体腫瘍診断薬といった,有機合成化学が生み出す「役に立つ分子」の活躍分野に焦点を当て,それらの原理・基礎から最先端の研究について講義する.また,主に桂キャンパスにおいて最先端の実験器具・機器を用いた実習(有機合成実験)を行う.これらを通じて,有機化学の楽しさ・面白さを理解することを目的とする.
|
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(到達目標)
・有機化学の原理・基礎知識ならびに最先端の研究について理解する.
・実習(有機合成実験)を行うことで,有機合成の基本的な技術を習得する. |
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(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,履修者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した回数を充てる.講義の進め方については初回ガイダンス時に受講者に周知する. なお,講義には毎回4名の教員が参加する.実験・実習は3班に分かれ,各班が並行して別々の課題に取り組む. (1) チュートリアル講義【2回:メインスピーカー 深澤】 高校と大学での「学び」の違い,有機化学の魅力について解説する.また,信頼性のある情報をスムーズに収集するためのコツ,文献の正しい引用の仕方を学び,科学研究で前提となる力を養う. (2) ガイダンス【1 回:メインスピーカー 木村】 以後の実習の進め方に関する説明を行う.提示されたいくつかの実験テーマの中からやりたい研究を選定する. (3) テーマごとの講義、分子設計と実験組み立て【1 回:深澤・三木・木村・仙波】 研究したいテーマに関する基礎知識などを習得する.目的とする機能をもつ分子を設計する.また,その分子を生み出すために必要な実験を組み立てる. (4) 実習(有機合成実験)【3 回:深澤・三木・木村・仙波(3コマ分×3回)】 前週までに設計した分子を実際に合成する.また,得られた分子の機能を評価する. (5) 考察,ディスカッション【1 回:深澤・三木・木村・仙波】 得られた成果を基に,予想と結果の差など考察する. (6) フィードバック【1 回:木村・深澤・三木・仙波】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義ならびに実習における平常点(出席と参加の状況,70点)と成果発表(30点)により評価する.
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義では各回ごとに課題を示し提出を求める.実習では事前に文献調査や発表資料作成等の授業外学修を必要とする.方法・詳細は初回ガイダンスおよび講義時に説明する.
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(その他(オフィスアワー等))
桂キャンパスもしくは吉田キャンパスでの有機合成実習(3 回(1回あたり3コマ分),集中講義形式,土曜日午後を想定,履修者と相談)を予定している.なお,実習には白衣と保護眼鏡,加えて学生教育研究災害傷害保険等への加入が必要となる.詳細については,初回ガイダンス時に説明する.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :理論化学入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to theoretical chemistry | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共北32 | ||||||||||||
(キーワード) | 基礎物理化学関連 / 量子化学 / 理論化学 / コンピュータ | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 量子力学の誕生から100年が経った。極微の世界を記述する理論は、それまでの化学のあり方を大きく変え、現代の化学において欠くことのできない存在となっている。化学現象を物理法則に基づいて理論的に体系化する学問を理論化学と呼ぶ(高校までで見聞きしているであろう用法とは異なる)。この講義では、その基礎、とりわけ化学現象を量子力学に基づいて考察する「量子化学」分野を中心に解説する。 | ||||||||||||
(到達目標) | 量子化学について基礎的概念と、それに基づく初歩的な解析手法を修得することを目指す。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 教科書やプリントについて、受講者が順番に内容について解説し、それをもとに議論する形式(輪講)で行う。また、これらの理論を実践する計算についても学ぶ。 1:導入として、理論化学の位置付けと必要性について具体例をあげながら解説する(1回、佐藤) 2:量子力学の世界を知る。Schrodinger方程式と、その原子や分子などへの応用について学ぶ(7回、佐藤他) 3:具体的な分子を対象とした計算手法について学ぶ(6回、西本) 4:フィードバック(1回) |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 議論への参加の積極性に基づき総合的に評価する。 |
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(教科書) |
『化学結合—その量子論的理解』
(東京化学同人)
ISBN: 978-4807900992
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 高校までで学んできた基本的な数学について復習しておくことが望ましい。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 後半の回でパソコンを用いた演習を行うため、ノートパソコンの持参が必要となる。 | ||||||||||||
ILASセミナー :理論化学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to theoretical chemistry
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共北32 |
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(キーワード) 基礎物理化学関連 / 量子化学 / 理論化学 / コンピュータ | ||||||||||
(授業の概要・目的)
量子力学の誕生から100年が経った。極微の世界を記述する理論は、それまでの化学のあり方を大きく変え、現代の化学において欠くことのできない存在となっている。化学現象を物理法則に基づいて理論的に体系化する学問を理論化学と呼ぶ(高校までで見聞きしているであろう用法とは異なる)。この講義では、その基礎、とりわけ化学現象を量子力学に基づいて考察する「量子化学」分野を中心に解説する。
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(到達目標)
量子化学について基礎的概念と、それに基づく初歩的な解析手法を修得することを目指す。
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(授業計画と内容)
教科書やプリントについて、受講者が順番に内容について解説し、それをもとに議論する形式(輪講)で行う。また、これらの理論を実践する計算についても学ぶ。 1:導入として、理論化学の位置付けと必要性について具体例をあげながら解説する(1回、佐藤) 2:量子力学の世界を知る。Schrodinger方程式と、その原子や分子などへの応用について学ぶ(7回、佐藤他) 3:具体的な分子を対象とした計算手法について学ぶ(6回、西本) 4:フィードバック(1回) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
議論への参加の積極性に基づき総合的に評価する。
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(教科書)
『化学結合—その量子論的理解』
(東京化学同人)
ISBN: 978-4807900992
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
高校までで学んできた基本的な数学について復習しておくことが望ましい。
|
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(その他(オフィスアワー等))
後半の回でパソコンを用いた演習を行うため、ノートパソコンの持参が必要となる。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :がんの分子機構の最先端〜 ショウジョウバエを用いた基礎研究
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Mechanism of cancer - Basic research using Drosophila genetics | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 薬学研究科本館1階セミナー室 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 細胞生物学関連 / 腫瘍生物学関連 / 細胞競合 / ショウジョウバエ / モデル生物 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 遺伝子変異の蓄積によってがんが悪性化する機構や、細胞や組織が内因性に有する細胞競合によるがん抑制機構について、モデル生物であるショウジョウバエを用いた研究によって得られた最新の研究成果を解説する。また、授業中に与える課題に対して受講生自身が論文を検索・読解し、プレゼンテーション法を学ぶ。一連の準備について授業中に対話形式で指導・助言を行う。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | 1. がんが発生し悪性化する分子機構を説明できる。 2. 細胞競合の概念とその制御機構について、例を挙げながら説明できる。 3. 学術論文を検索・読解し、プレゼンテーションできる |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 本 ILAS セミナーでは、がんの悪性化や抑制を制御する分子機構に関する最新の3つの研究テーマ (下記2-4) について、それぞれ4-5週にわたり学生と討論する形式で解説する。また、受講生を少人数のグループに分け、2-4に関連する論文を受講生同士で読解し、プレゼンテーションを行う。授業はフィードバックを含め全15回行う 1. オリエンテーション、論文検索法 2. がんの発生機構(菅田) 3. 細胞間相互作用を介したがん抑制機構(榎本) 4. 細胞競合とがん抑制機構(井垣) 5. フィードバック |
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(履修要件) |
授業中に必要となる生物学の知識については授業内で適宜補足するので、高校で生物を履修していない学生でも授業についていくことは可能。
|
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況ならびに討論への積極的な参加(25点)、レポート(3テーマ、各25点)により評価する。特にレポートは講義内容のあらすじではなく、講義で得た着想に基づく独自のアイデアや自由な提案が含まれるものが望ましい。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業では指定の課題に関する論文を受講生が調査・読解し、少人数のグループごとにプレゼンテーションを作成し発表する。この際の質疑応答に対して評価を行うので、積極的に討論に参加すること。また、授業に関するレポートに基づいて成績評価を行うので注意すること。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特別な予備知識は必要ないが、授業の進行に伴って必要となる知識については自主学習を求める。基礎研究に興味がある学生や、1回生であっても研究室で研究を行ってみたい学生の受講を特に推奨する。また、ノートパソコンを持っている場合は持参すること。 | ||||||||||||||||||
ILASセミナー :がんの分子機構の最先端〜 ショウジョウバエを用いた基礎研究
(科目名)
ILAS Seminar :Mechanism of cancer - Basic research using Drosophila genetics
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 薬学研究科本館1階セミナー室 |
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(キーワード) 細胞生物学関連 / 腫瘍生物学関連 / 細胞競合 / ショウジョウバエ / モデル生物 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
遺伝子変異の蓄積によってがんが悪性化する機構や、細胞や組織が内因性に有する細胞競合によるがん抑制機構について、モデル生物であるショウジョウバエを用いた研究によって得られた最新の研究成果を解説する。また、授業中に与える課題に対して受講生自身が論文を検索・読解し、プレゼンテーション法を学ぶ。一連の準備について授業中に対話形式で指導・助言を行う。
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(到達目標)
1. がんが発生し悪性化する分子機構を説明できる。
2. 細胞競合の概念とその制御機構について、例を挙げながら説明できる。 3. 学術論文を検索・読解し、プレゼンテーションできる |
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(授業計画と内容)
本 ILAS セミナーでは、がんの悪性化や抑制を制御する分子機構に関する最新の3つの研究テーマ (下記2-4) について、それぞれ4-5週にわたり学生と討論する形式で解説する。また、受講生を少人数のグループに分け、2-4に関連する論文を受講生同士で読解し、プレゼンテーションを行う。授業はフィードバックを含め全15回行う 1. オリエンテーション、論文検索法 2. がんの発生機構(菅田) 3. 細胞間相互作用を介したがん抑制機構(榎本) 4. 細胞競合とがん抑制機構(井垣) 5. フィードバック |
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(履修要件)
授業中に必要となる生物学の知識については授業内で適宜補足するので、高校で生物を履修していない学生でも授業についていくことは可能。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況ならびに討論への積極的な参加(25点)、レポート(3テーマ、各25点)により評価する。特にレポートは講義内容のあらすじではなく、講義で得た着想に基づく独自のアイデアや自由な提案が含まれるものが望ましい。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業では指定の課題に関する論文を受講生が調査・読解し、少人数のグループごとにプレゼンテーションを作成し発表する。この際の質疑応答に対して評価を行うので、積極的に討論に参加すること。また、授業に関するレポートに基づいて成績評価を行うので注意すること。
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(その他(オフィスアワー等))
特別な予備知識は必要ないが、授業の進行に伴って必要となる知識については自主学習を求める。基礎研究に興味がある学生や、1回生であっても研究室で研究を行ってみたい学生の受講を特に推奨する。また、ノートパソコンを持っている場合は持参すること。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :Scripts and Written Artefacts(文字と書かれた遺物)
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(英 訳) | ILAS Seminar :Scripts and Written Artefacts | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 文学部校舎第7演習室 | ||||||
(キーワード) | 言語学 Linguistics / ヨーロッパ文学 / European literature / ヨーロッパ史 / History of Europe | ||||||
(授業の概要・目的) | In this seminar several important scripts and writing systems will be introduced. Not only the writing systems of Indo-European languages (Greek, Latin, Sanskrit, etc.) but also non-Indo-European languages (Egyptian, Akkadian, etc.) will be analysed in detail. Besides scripts numerous examples of written artefacts and manuscript cultures will be presented. Based on the knowledge of scripts and ancient languages, several reading exercises are planned to facilitate the understanding of writing cultures. | ||||||
(到達目標) | The participants will gain basic knowledge of various scripts, logic of writings systems and development of writing cultures. | ||||||
(授業計画と内容) | Week #01 Writing Systems in the World 1.1. General Introduction 1.2. Logic of Writing and Typology of Scripts 1.3. Logogram (表語文字) vs Phonogram (表音文字) {grapheme 書記素} Logogram: logo-consonantal (Egyptian hieroglyph) vs logo-syllabic (Hittite cuneiform); Phonogram: alphabetic vs syllabic. 1.4. Interplay between Scripts and Languages (e.g. Scripts and Word Forms, cf. Katakana) References: The worlds writing systems; Handbook of Comparative and Historical Indo-European Linguistics Volume 1, 5. The writing systems of Indo-European; Week #02 Writing Systems of Indo-European Languages Part 1 2.1. Alphabetic Greek 2.2. Case Study: Venetus A Manuscript of Iliad 2.3. Case Study: Plato (Stephanus Plato edition 1578; A Manuscript Paris Gr. 1807) Week #03 Writing Systems of Indo-European Languages Part 2 3.1. Mycenaean Greek Script (Linear B) 3.2. Case Study: Documents KN Ca 895 and PY Ta 722 Week #04 Writing Systems of Indo-European Languages Part 3 4.1. Gothic Alphabet and Runic Script 4.2. Case Study: Gothic Codex-Argenteus Gospel of Mark 4.3. Latin Letters (Etruscan and Greek Letters) Week #05 Writing Systems of Indo-European Languages Part 4 5.1. Brahmi Script, Story of Decipherment 5.2. Case Study: Asoka Inscription in Brahmi; 5.3. Case Study: Read Sanskrit Manuscript (Udanavarga, Catalogue System “SHT”) Week #06 Writing Systems of Indo-European Languages Part 5 6.1. Kharosthi Script 6.2. Case Study: Asoka Inscription in Kharosthi; 6.3. Case Study: Coins in Greek and Gandhari 6.4. Historical Development of Brahmi and Kharosthi Script References: Salomon 1998 Indian epigraphy; Falk 2006 Asokan Sites and Artefacts; Handout (glass_salomon_kharosthi); A companion to linear B Mycenaean Greek texts and their world 1; Introduction a l’Avesta; Outline of the Historical and Comparative Grammar of Latin 2020; Website: http://www.indoskript.org; http://calibra.classics.cam.ac.uk; https://damos.hf.uio.no/1; The Story of Decipherment From Egyptian Hieroglyphs to Maya Script; The Luwians. Week #07 Writing Systems of Indo-European Languages Part 6 7.1. Avestan Script 7.2. Case Study: Yasna Manuscript in Kopenhagen 7.3. The Multimedia Yasna References: https://muya.soas.ac.uk/tool/film-multimedia/, Avestan Digital Archive (https://ada.geschkult.fu-berlin.de/), Narten 1986 Der Yasna Haptanhaiti. Week #08 Writing Systems of Indo-European Languages Part 7 8.1. Hittite Cuneiform 8.2. Case Study: CTH 360 Appu Story References: Hethitisches Zeichenlexikon; StBoT14. Week #09 Writing Systems of Indo-European Languages Part 8 9.1. Hieroglyph Luvian 9.2. Case Study: Ivriz Luwian Hieroglyph; Karkamis A11 Week #10 Writing Systems of non-Indo-European Languages 10.1. Egyptian Hieroglyph 10.2. Case Study: Cartouches of Pharaohs; Meir Tomb; References: Grosses Handwoerterbuch Aegyptisch-Deutsch; Einfuehrung in die hieroglyphisch-aegyptische Schrift und Sprache; Grundriss der akkadischen Grammatik; How to read Egyptian hieroglyphs. Week #11 Western Manuscripts 11.1. General Introduction 11.2. Western Manuscripts (Greek, Latin, Old Church Slavonic, Gothic, Old High German, Old Icelandic, etc.) 11.3. Papyrus, Parchment and Codex Week #12 Oriental Manuscripts (discovered along the Silk Roads) 12.1. General Introduction 12.2. Oriental Manuscripts (Gandhari, Sanskrit, Khotanese, Tocharian, Chinese, etc.) 12.3. Differences and Similarities between Western and Oriental Manuscripts References: Manuscript Cultures Mapping the Field; One-Volume Libraries Composite and Multiple-Text Manuscripts Website: Homer (Venetus A): http://beta.hpcc.uh.edu/hmt/archive-dl/VenetusA/ ; Aeneas: https://digi.vatlib.it/view/MSS_Vat.lat.3867 ; Gothic: http://www.alvin-portal.org/alvin/view.jsf?pid=alvin-record%3A173610&dswid=7503 ; Old High German: http://www.handschriftencensus.de/werke ; Etymologisches Woerterbuch des Althochdeutschen; Kommentar zu den Liedern der Edda / Band 1; Old Icelandic: http://www.germanicmythology.com/works/CODEXREGIUS.html; Old English: https://ebeowulf.uky.edu/ebeo4.0/CD/main.html ; Sanskrit: http://idp.bbaw.de/ ; Gandhari: https://gandhari.org/ ; Avestan: https://ada.geschkult.fu-berlin.de Week #13 Presentations of Students Part 1 Week #14 Presentations of Students Part 2 Week #15 Feedback |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | The course is conducted in form of lectures. The participants will be asked to prepare short presentations based on further reading materials. These presentations will either provide further details to the topics dealt with before, or introduce new topics. 1. Attendance + Participation 50% 2. Presentation on seminar topics 50% |
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(教科書) |
プリント配付 Distribute handouts
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(参考書等) |
Please refer to "Course schedule and contents" for the course texts and materials.
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(授業外学習(予習・復習)等) | The participants are expected to review the course content covered in the previous sessions and prepare the reading materials assigned after each session. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。(Please visit KULASIS to find out about office hours.) | ||||||
ILASセミナー :Scripts and Written Artefacts(文字と書かれた遺物)
(科目名)
ILAS Seminar :Scripts and Written Artefacts
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 文学部校舎第7演習室 |
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(キーワード) 言語学 Linguistics / ヨーロッパ文学 / European literature / ヨーロッパ史 / History of Europe | |||||||
(授業の概要・目的)
In this seminar several important scripts and writing systems will be introduced. Not only the writing systems of Indo-European languages (Greek, Latin, Sanskrit, etc.) but also non-Indo-European languages (Egyptian, Akkadian, etc.) will be analysed in detail. Besides scripts numerous examples of written artefacts and manuscript cultures will be presented. Based on the knowledge of scripts and ancient languages, several reading exercises are planned to facilitate the understanding of writing cultures.
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(到達目標)
The participants will gain basic knowledge of various scripts, logic of writings systems and development of writing cultures.
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(授業計画と内容)
Week #01 Writing Systems in the World 1.1. General Introduction 1.2. Logic of Writing and Typology of Scripts 1.3. Logogram (表語文字) vs Phonogram (表音文字) {grapheme 書記素} Logogram: logo-consonantal (Egyptian hieroglyph) vs logo-syllabic (Hittite cuneiform); Phonogram: alphabetic vs syllabic. 1.4. Interplay between Scripts and Languages (e.g. Scripts and Word Forms, cf. Katakana) References: The worlds writing systems; Handbook of Comparative and Historical Indo-European Linguistics Volume 1, 5. The writing systems of Indo-European; Week #02 Writing Systems of Indo-European Languages Part 1 2.1. Alphabetic Greek 2.2. Case Study: Venetus A Manuscript of Iliad 2.3. Case Study: Plato (Stephanus Plato edition 1578; A Manuscript Paris Gr. 1807) Week #03 Writing Systems of Indo-European Languages Part 2 3.1. Mycenaean Greek Script (Linear B) 3.2. Case Study: Documents KN Ca 895 and PY Ta 722 Week #04 Writing Systems of Indo-European Languages Part 3 4.1. Gothic Alphabet and Runic Script 4.2. Case Study: Gothic Codex-Argenteus Gospel of Mark 4.3. Latin Letters (Etruscan and Greek Letters) Week #05 Writing Systems of Indo-European Languages Part 4 5.1. Brahmi Script, Story of Decipherment 5.2. Case Study: Asoka Inscription in Brahmi; 5.3. Case Study: Read Sanskrit Manuscript (Udanavarga, Catalogue System “SHT”) Week #06 Writing Systems of Indo-European Languages Part 5 6.1. Kharosthi Script 6.2. Case Study: Asoka Inscription in Kharosthi; 6.3. Case Study: Coins in Greek and Gandhari 6.4. Historical Development of Brahmi and Kharosthi Script References: Salomon 1998 Indian epigraphy; Falk 2006 Asokan Sites and Artefacts; Handout (glass_salomon_kharosthi); A companion to linear B Mycenaean Greek texts and their world 1; Introduction a l’Avesta; Outline of the Historical and Comparative Grammar of Latin 2020; Website: http://www.indoskript.org; http://calibra.classics.cam.ac.uk; https://damos.hf.uio.no/1; The Story of Decipherment From Egyptian Hieroglyphs to Maya Script; The Luwians. Week #07 Writing Systems of Indo-European Languages Part 6 7.1. Avestan Script 7.2. Case Study: Yasna Manuscript in Kopenhagen 7.3. The Multimedia Yasna References: https://muya.soas.ac.uk/tool/film-multimedia/, Avestan Digital Archive (https://ada.geschkult.fu-berlin.de/), Narten 1986 Der Yasna Haptanhaiti. Week #08 Writing Systems of Indo-European Languages Part 7 8.1. Hittite Cuneiform 8.2. Case Study: CTH 360 Appu Story References: Hethitisches Zeichenlexikon; StBoT14. Week #09 Writing Systems of Indo-European Languages Part 8 9.1. Hieroglyph Luvian 9.2. Case Study: Ivriz Luwian Hieroglyph; Karkamis A11 Week #10 Writing Systems of non-Indo-European Languages 10.1. Egyptian Hieroglyph 10.2. Case Study: Cartouches of Pharaohs; Meir Tomb; References: Grosses Handwoerterbuch Aegyptisch-Deutsch; Einfuehrung in die hieroglyphisch-aegyptische Schrift und Sprache; Grundriss der akkadischen Grammatik; How to read Egyptian hieroglyphs. Week #11 Western Manuscripts 11.1. General Introduction 11.2. Western Manuscripts (Greek, Latin, Old Church Slavonic, Gothic, Old High German, Old Icelandic, etc.) 11.3. Papyrus, Parchment and Codex Week #12 Oriental Manuscripts (discovered along the Silk Roads) 12.1. General Introduction 12.2. Oriental Manuscripts (Gandhari, Sanskrit, Khotanese, Tocharian, Chinese, etc.) 12.3. Differences and Similarities between Western and Oriental Manuscripts References: Manuscript Cultures Mapping the Field; One-Volume Libraries Composite and Multiple-Text Manuscripts Website: Homer (Venetus A): http://beta.hpcc.uh.edu/hmt/archive-dl/VenetusA/ ; Aeneas: https://digi.vatlib.it/view/MSS_Vat.lat.3867 ; Gothic: http://www.alvin-portal.org/alvin/view.jsf?pid=alvin-record%3A173610&dswid=7503 ; Old High German: http://www.handschriftencensus.de/werke ; Etymologisches Woerterbuch des Althochdeutschen; Kommentar zu den Liedern der Edda / Band 1; Old Icelandic: http://www.germanicmythology.com/works/CODEXREGIUS.html; Old English: https://ebeowulf.uky.edu/ebeo4.0/CD/main.html ; Sanskrit: http://idp.bbaw.de/ ; Gandhari: https://gandhari.org/ ; Avestan: https://ada.geschkult.fu-berlin.de Week #13 Presentations of Students Part 1 Week #14 Presentations of Students Part 2 Week #15 Feedback |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
The course is conducted in form of lectures. The participants will be asked to prepare short presentations based on further reading materials. These presentations will either provide further details to the topics dealt with before, or introduce new topics.
1. Attendance + Participation 50% 2. Presentation on seminar topics 50% |
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(教科書)
プリント配付 Distribute handouts
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(参考書等)
Please refer to "Course schedule and contents" for the course texts and materials.
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(授業外学習(予習・復習)等)
The participants are expected to review the course content covered in the previous sessions and prepare the reading materials assigned after each session.
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(その他(オフィスアワー等))
※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。(Please visit KULASIS to find out about office hours.)
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :コントラクトブリッジで身に着ける論理的思考力
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(英 訳) | ILAS Seminar :Learning of logical thinking by contract bridge | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 25(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共東12 | ||||||
(キーワード) | エンタテインメントおよびゲーム情報学関連 / コントラクトブリッジ / 論理的思考力 / 情報処理力 / 国際的な社交性 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業は,世界で最も知的かつエキサイティングなゲームといわれるコントラクトブリッジ(以下,ブリッジとする)を通じて,論理的思考力を養うことを目的としている。 ブリッジは世界中に約1億人の愛好家がいるカードゲーム(トランプで楽しむゲーム)であり,世界ブリッジ選手権や学生選手権も開催されている。アジア競技大会では,マインドスポーツのカテゴリーにおいて,チェスや囲碁などと共に正式競技となっており,2023年杭州大会では,日本チームが銅メダルを獲得している。 ブリッジのゲームは,契約(コントラクト)とその履行・妨害によって構成されており,複雑に絡んだ情報を論理的に整理した上で最適解を導き出す思考力が必要とされる。ブリッジにより培われる論理的思考力は,今後の研究活動に役立ち,ITの基礎となるプログラミングやアルゴリズム開発などにも貢献する。また,現代社会の根底にある「契約と履行」の概念を具現化して学ぶこともできる。ブリッジは世界的に広く普及しており,国内でも近年知名度が上がりつつあるため,国内的・国際的な教養・社交性を身に着ける上でも大いに役に立つ(実際に私は,アメリカ留学中にブリッジを通じて多くの研究者と交流することができた)。 国内では,東京大学,早稲田大学,大阪大学などでもブリッジの授業が行われた実績がある。本授業は,毎回の座学と実習を通じてブリッジを楽しみながら,論理的思考力を身に着けることができる構成となっている。ただし,ブリッジは非常に奥が深く,学習すべき内容が多岐にわたり量も多いため,授業について行くためには毎回の出席と予習・復習が欠かせない。「たかがトランプの遊び」という安易な気持ちでは無く,まじめに取り組む必要がある。 |
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(到達目標) | コントラクトブリッジの基本的な技術を習得し,ゲームを楽しむことができる。 情報処理のスキルを身に着け,論理的思考をすることができる。 教養を身に着け,社会活動の幅を広げることができる。 |
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(授業計画と内容) | 第1回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考①:イントロダクション,ルール説明 第2回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考②:切り札なしでのプレイ1 第3回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考③:切り札なしでのプレイ2 第4回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考④:切り札ありでのプレイ1 第5回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考⑤:切り札ありでのプレイ2 第6回 ブリッジで学ぶ論理的思考①:オークションの導入 第7回 ブリッジで学ぶ論理的思考②:ビディングシステム 第8回 ブリッジで学ぶ論理的思考③:コンベンション 第9回 ブリッジで学ぶ論理的思考④:オーバーコール,ダブル 第10回 ブリッジで学ぶ論理的思考⑤:練習試合 第11回 ブリッジを実戦形式でやってみる①:チーム戦のルール解説 第12回 ブリッジを実戦形式でやってみる②:チーム内練習 第13回 ブリッジを実戦形式でやってみる③:チーム戦(1回戦) 第14回 ブリッジを実戦形式でやってみる④:チーム戦(決勝戦・3位決定戦) 第15回 フィードバック(個別の質問等に対応する) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況,授業内での発言,実習への取り組み状況)により評価を行う。到達目標の達成度を基準とする。 4回以上授業を欠席した場合は不合格とする。 なお詳細については,初回授業で説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
自作の資料を用いて授業を行う。
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(参考書等) |
『ゼロからのコントラクトブリッジ』
(星雲社,2013)
ISBN:9784434183799
(入門書。復習に役立ちます。)
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(授業外学習(予習・復習)等) | PandAにアップロードされた講義資料を用いた予習・復習が重要。 毎回の出席が重要。毎回の授業で新しい内容が解説されるので,欠席すると取り残されます。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 授業に関する学習コミュニティとしてPandAを活用します。 授業中の積極的な質問や発言を期待します。 授業内容に関する質問やリクエストはPandAのメール機能などを活用して受け付けます。 |
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ILASセミナー :コントラクトブリッジで身に着ける論理的思考力
(科目名)
ILAS Seminar :Learning of logical thinking by contract bridge
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 25(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共東12 |
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(キーワード) エンタテインメントおよびゲーム情報学関連 / コントラクトブリッジ / 論理的思考力 / 情報処理力 / 国際的な社交性 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業は,世界で最も知的かつエキサイティングなゲームといわれるコントラクトブリッジ(以下,ブリッジとする)を通じて,論理的思考力を養うことを目的としている。
ブリッジは世界中に約1億人の愛好家がいるカードゲーム(トランプで楽しむゲーム)であり,世界ブリッジ選手権や学生選手権も開催されている。アジア競技大会では,マインドスポーツのカテゴリーにおいて,チェスや囲碁などと共に正式競技となっており,2023年杭州大会では,日本チームが銅メダルを獲得している。 ブリッジのゲームは,契約(コントラクト)とその履行・妨害によって構成されており,複雑に絡んだ情報を論理的に整理した上で最適解を導き出す思考力が必要とされる。ブリッジにより培われる論理的思考力は,今後の研究活動に役立ち,ITの基礎となるプログラミングやアルゴリズム開発などにも貢献する。また,現代社会の根底にある「契約と履行」の概念を具現化して学ぶこともできる。ブリッジは世界的に広く普及しており,国内でも近年知名度が上がりつつあるため,国内的・国際的な教養・社交性を身に着ける上でも大いに役に立つ(実際に私は,アメリカ留学中にブリッジを通じて多くの研究者と交流することができた)。 国内では,東京大学,早稲田大学,大阪大学などでもブリッジの授業が行われた実績がある。本授業は,毎回の座学と実習を通じてブリッジを楽しみながら,論理的思考力を身に着けることができる構成となっている。ただし,ブリッジは非常に奥が深く,学習すべき内容が多岐にわたり量も多いため,授業について行くためには毎回の出席と予習・復習が欠かせない。「たかがトランプの遊び」という安易な気持ちでは無く,まじめに取り組む必要がある。 |
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(到達目標)
コントラクトブリッジの基本的な技術を習得し,ゲームを楽しむことができる。
情報処理のスキルを身に着け,論理的思考をすることができる。 教養を身に着け,社会活動の幅を広げることができる。 |
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(授業計画と内容)
第1回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考①:イントロダクション,ルール説明 第2回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考②:切り札なしでのプレイ1 第3回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考③:切り札なしでのプレイ2 第4回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考④:切り札ありでのプレイ1 第5回 ミニブリッジで学ぶ論理的思考⑤:切り札ありでのプレイ2 第6回 ブリッジで学ぶ論理的思考①:オークションの導入 第7回 ブリッジで学ぶ論理的思考②:ビディングシステム 第8回 ブリッジで学ぶ論理的思考③:コンベンション 第9回 ブリッジで学ぶ論理的思考④:オーバーコール,ダブル 第10回 ブリッジで学ぶ論理的思考⑤:練習試合 第11回 ブリッジを実戦形式でやってみる①:チーム戦のルール解説 第12回 ブリッジを実戦形式でやってみる②:チーム内練習 第13回 ブリッジを実戦形式でやってみる③:チーム戦(1回戦) 第14回 ブリッジを実戦形式でやってみる④:チーム戦(決勝戦・3位決定戦) 第15回 フィードバック(個別の質問等に対応する) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況,授業内での発言,実習への取り組み状況)により評価を行う。到達目標の達成度を基準とする。
4回以上授業を欠席した場合は不合格とする。 なお詳細については,初回授業で説明する。 |
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(教科書)
使用しない
自作の資料を用いて授業を行う。
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(参考書等)
『ゼロからのコントラクトブリッジ』
(星雲社,2013)
ISBN:9784434183799
(入門書。復習に役立ちます。)
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(授業外学習(予習・復習)等)
PandAにアップロードされた講義資料を用いた予習・復習が重要。
毎回の出席が重要。毎回の授業で新しい内容が解説されるので,欠席すると取り残されます。 |
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(その他(オフィスアワー等))
授業に関する学習コミュニティとしてPandAを活用します。
授業中の積極的な質問や発言を期待します。 授業内容に関する質問やリクエストはPandAのメール機能などを活用して受け付けます。 |
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