授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :iPS細胞研究入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to iPS cell research | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 14(14)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | iPS細胞研究所一期棟1階講堂(医・薬・病院構内) | ||||||||||||||||||
(キーワード) | iPS細胞 / 英語論文 / プレゼン練習 / 再生医療 / 実験体験 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 体細胞に数種類の遺伝子を組み合わせて作用させることによって樹立されるiPS細胞について、より深い理解を目指す少人数セミナーです。iPS細胞研究所(CiRA)の若手(?)講師陣が講義を担当し、iPS細胞が誕生した歴史的背景から最先端の応用研究までを解説することで、iPS細胞研究についての本質的な理解を深めます。また、ノーベル医学生理学賞の受賞理由となった英語原著論文の輪読を行い、細胞生物学で用いられている実験系や研究論文の構成について学んで頂きます。生命科学分野に関連したテーマについて各自で調査した内容を発表してもらうことで、プレゼン能力の向上を目指します。新型コロナ等の状況を加味して判断することになりますが、状況が許せばiPS細胞研究所の見学や実験体験を通じて、研究活動の一端を体験してもらいたいと考えています。将来の研究室配属や進路選択の一助となれば幸いです。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | ・iPS細胞の作成方法および仕組みを理解する。 ・細胞生物学で用いられる実験手法を知る。 ・世界トップレベルの研究論文に触れ、論文の基礎や内容について学ぶ。 ・iPS細胞研究所の講師らとの交流を通じて、研究を身近に感じてもらう。 |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 講師の紹介・iPS細胞関連話題提供 第2回 iPS細胞誕生の歴史的背景 第3−5回 iPS細胞研究論文の輪読・解説 第6−8回 iPS細胞をもちいた研究の最前線(各講師の研究内容紹介) 第9−11回 学生プレゼン・ディスカッション 第12ー14回 実験体験・研究所見学(状況に応じて変更の可能性あり) 期末レポート課題 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
・講義や論文、実験の内容を理解するために、細胞の内部構造、遺伝子とその働き、DNAの構造と機能、RNAからタンパク質翻訳といった生物基礎知識を持っていることが必要です。
・理系(理・医・薬・工[生物系]・農・自然科学系)の学生が望ましい。 ・2回生以上の学生については、将来iPS細胞研究所での研究室配属を希望していることが望ましい。 |
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末レポート点 (66%)および平常点(出席と参加の状況、授業態度)(34%)で総合的に評価します。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
必要に応じて授業中にプリントを配布します。
|
||||||||||||||||||
(参考書等) |
英語論文を読む際に英和辞書が必要。電子辞書等で可。
|
||||||||||||||||||
(関連URL) | http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/about/access.html 授業実施場所 (iPS細胞研究所講堂) | ||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習すべきこと ・論文輪読の際、事前に一通り読み、知らない用語については自分で調べておく。 ・プレゼン授業の際、課題内容に応じて予め図書やインターネットを通じて情報収集を行い、かみ砕いて他学生でも分かりやすいプレゼンを用意すること。 |
||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・実験体験へ参加するためには学生教育研究災害傷害保険へ加入していること。 ・プレゼン授業の際、PCやタブレット等を用いたプレゼン用ソフト(PowerPointやKeynote、PDF Reader等)が使用できることが望ましい。 |
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ILASセミナー :iPS細胞研究入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to iPS cell research
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 14(14)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) iPS細胞研究所一期棟1階講堂(医・薬・病院構内) |
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(キーワード) iPS細胞 / 英語論文 / プレゼン練習 / 再生医療 / 実験体験 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
体細胞に数種類の遺伝子を組み合わせて作用させることによって樹立されるiPS細胞について、より深い理解を目指す少人数セミナーです。iPS細胞研究所(CiRA)の若手(?)講師陣が講義を担当し、iPS細胞が誕生した歴史的背景から最先端の応用研究までを解説することで、iPS細胞研究についての本質的な理解を深めます。また、ノーベル医学生理学賞の受賞理由となった英語原著論文の輪読を行い、細胞生物学で用いられている実験系や研究論文の構成について学んで頂きます。生命科学分野に関連したテーマについて各自で調査した内容を発表してもらうことで、プレゼン能力の向上を目指します。新型コロナ等の状況を加味して判断することになりますが、状況が許せばiPS細胞研究所の見学や実験体験を通じて、研究活動の一端を体験してもらいたいと考えています。将来の研究室配属や進路選択の一助となれば幸いです。
|
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(到達目標)
・iPS細胞の作成方法および仕組みを理解する。
・細胞生物学で用いられる実験手法を知る。 ・世界トップレベルの研究論文に触れ、論文の基礎や内容について学ぶ。 ・iPS細胞研究所の講師らとの交流を通じて、研究を身近に感じてもらう。 |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 講師の紹介・iPS細胞関連話題提供 第2回 iPS細胞誕生の歴史的背景 第3−5回 iPS細胞研究論文の輪読・解説 第6−8回 iPS細胞をもちいた研究の最前線(各講師の研究内容紹介) 第9−11回 学生プレゼン・ディスカッション 第12ー14回 実験体験・研究所見学(状況に応じて変更の可能性あり) 期末レポート課題 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
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(履修要件)
・講義や論文、実験の内容を理解するために、細胞の内部構造、遺伝子とその働き、DNAの構造と機能、RNAからタンパク質翻訳といった生物基礎知識を持っていることが必要です。
・理系(理・医・薬・工[生物系]・農・自然科学系)の学生が望ましい。 ・2回生以上の学生については、将来iPS細胞研究所での研究室配属を希望していることが望ましい。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末レポート点 (66%)および平常点(出席と参加の状況、授業態度)(34%)で総合的に評価します。
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(教科書)
必要に応じて授業中にプリントを配布します。
|
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(参考書等)
英語論文を読む際に英和辞書が必要。電子辞書等で可。
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習すべきこと
・論文輪読の際、事前に一通り読み、知らない用語については自分で調べておく。 ・プレゼン授業の際、課題内容に応じて予め図書やインターネットを通じて情報収集を行い、かみ砕いて他学生でも分かりやすいプレゼンを用意すること。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・実験体験へ参加するためには学生教育研究災害傷害保険へ加入していること。
・プレゼン授業の際、PCやタブレット等を用いたプレゼン用ソフト(PowerPointやKeynote、PDF Reader等)が使用できることが望ましい。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :飲み水を考える
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Drinking Water | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||||||||
(教室) | 総合研究4号館共通4 | ||||||||||||
(キーワード) | 水道 / 環境 / 飲み水 / 水 / 国際協力 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | わが国は、水道水を蛇口からそのまま飲むことができる世界でもまれな国である。一方、世界には安全な水を手に入れられない人々が約8億人存在し、それが原因で毎日5000-6000人の乳幼児が命を落としている。このセミナーでは、世界における衛生的な水へのアクセス問題から説き起こし、飲み水の安全性、流域の水環境、必要な技術、行政的なしくみ、国際協力などの多方面から、飲み水についてともに考えたい。 | ||||||||||||
(到達目標) | まず、飲み水の問題を考えるときに必要となる領域の広がりを理解する。本年度は特に、健康影響との関連や水道経営上の課題についても考えてみたい。その上で、各自の課題を設定し、それぞれの視点から主体的に理解を深める。中間報告会と最終成果発表会で発表し、プレゼンテーション能力を高める。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 1.水を巡る問題とその関連領域 2.世界における衛生的な水へのアクセス問題 3.飲み水の安全性と健康影響 4.浄水処理の技術 5.水道・下水道とその役割 6.飲み水の量と質を確保する技術に関するディスカッション 7.中間発表会 8.琵琶湖・淀川流域と水環境 9.流域の農林水産業と水道原水 10.水を巡る法律と管理のしくみ 11.水の経済学 12.国際協力とそのあり方 13.行政的施策のあり方に関するディスカッション 14.成果発表会 15.フィードバック |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点50%(ディスカッションへの参加状況20%,課題に関する中間発表会と成果発表会30%) レポート50% |
||||||||||||
(教科書) |
必要に応じてプリントを配布。
|
||||||||||||
(参考書等) |
『よくわかる環境工学』
(理工図書)
ISBN:978-4-8446-0831-8
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習または復習として、自分の出身地の水道やその浄水処理方法について調べると良いでしょう。授業で提供する話題をもとに自分が関心をもつ領域をみつけ、その後は、自ら課題を設定して取り組みます。全ての学部の学生が、適切な課題を見つけられると思います。中間と最終の発表会ではその成果を発表してもらいます。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
ILASセミナー :飲み水を考える
(科目名)
ILAS Seminar :Drinking Water
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総合研究4号館共通4 |
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(キーワード) 水道 / 環境 / 飲み水 / 水 / 国際協力 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
わが国は、水道水を蛇口からそのまま飲むことができる世界でもまれな国である。一方、世界には安全な水を手に入れられない人々が約8億人存在し、それが原因で毎日5000-6000人の乳幼児が命を落としている。このセミナーでは、世界における衛生的な水へのアクセス問題から説き起こし、飲み水の安全性、流域の水環境、必要な技術、行政的なしくみ、国際協力などの多方面から、飲み水についてともに考えたい。
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(到達目標)
まず、飲み水の問題を考えるときに必要となる領域の広がりを理解する。本年度は特に、健康影響との関連や水道経営上の課題についても考えてみたい。その上で、各自の課題を設定し、それぞれの視点から主体的に理解を深める。中間報告会と最終成果発表会で発表し、プレゼンテーション能力を高める。
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(授業計画と内容)
1.水を巡る問題とその関連領域 2.世界における衛生的な水へのアクセス問題 3.飲み水の安全性と健康影響 4.浄水処理の技術 5.水道・下水道とその役割 6.飲み水の量と質を確保する技術に関するディスカッション 7.中間発表会 8.琵琶湖・淀川流域と水環境 9.流域の農林水産業と水道原水 10.水を巡る法律と管理のしくみ 11.水の経済学 12.国際協力とそのあり方 13.行政的施策のあり方に関するディスカッション 14.成果発表会 15.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点50%(ディスカッションへの参加状況20%,課題に関する中間発表会と成果発表会30%)
レポート50% |
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(教科書)
必要に応じてプリントを配布。
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(参考書等)
『よくわかる環境工学』
(理工図書)
ISBN:978-4-8446-0831-8
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習または復習として、自分の出身地の水道やその浄水処理方法について調べると良いでしょう。授業で提供する話題をもとに自分が関心をもつ領域をみつけ、その後は、自ら課題を設定して取り組みます。全ての学部の学生が、適切な課題を見つけられると思います。中間と最終の発表会ではその成果を発表してもらいます。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :発達心理学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Developmental Psychology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(キーワード) | 発達心理学 / 自己分析 / 青年期 / ディスカッション | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 受講生自身の自己分析と他者との語り合い、および発表と討論を通して、青年期の人格形成と心の動きを具体的に明らかにしていく。 | ||||||
(到達目標) | 自己分析を通して、自分の中のかすかな感覚や無意識的な心の動きに気づき、自分を大切にできるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 0.自己分析の方法論(第1回) 1.アイスブレーキング(第2回) 2.青年期における基本的対人態度(第3〜5回) 3.青年期における親(家族)との関係(第6〜8回) 4.青年期における友人関係(第9〜11回) 5.青年期における愛と性愛(第12〜14回) 6.フィードバック(第15回) |
||||||
(履修要件) |
「発達心理学基礎ゼミナール」との連続履修を推奨する。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各回の自己分析内容と討論への参加度、およびレポートによって評価する。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『拡散 diffusion 〜「アイデンティティ」をめぐり、僕達は今〜』
(ミネルヴァ書房)
『アイデンティティとライフサイクル』
(誠信書房)
『魂のアイデンティティ』
(金子書房)
『大人になることの難しさ』
(岩波書店)
『夢分析』
(岩波新書)
『夢解釈Ⅰ・Ⅱ』
(岩波書店)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 夢を記録し、自己分析すること。 青年期に関する文献を集めておくこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・自己分析のワーク中心の授業となる。自分自身と向き合い、自分の内面を他者に伝えるという作業ができるかどうか、よく検討してから受講すること。 ・初回の授業でエントリーシートの記入や授業の進め方の解説など、非常に重要な作業を行うので必ず出席すること(抽選に通っていても初回に欠席した場合、特段の事情がない限り受講は認めない)。 |
||||||
ILASセミナー :発達心理学
(科目名)
ILAS Seminar :Developmental Psychology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 共北12 |
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(キーワード) 発達心理学 / 自己分析 / 青年期 / ディスカッション | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
受講生自身の自己分析と他者との語り合い、および発表と討論を通して、青年期の人格形成と心の動きを具体的に明らかにしていく。
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(到達目標)
自己分析を通して、自分の中のかすかな感覚や無意識的な心の動きに気づき、自分を大切にできるようになる。
|
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(授業計画と内容)
0.自己分析の方法論(第1回) 1.アイスブレーキング(第2回) 2.青年期における基本的対人態度(第3〜5回) 3.青年期における親(家族)との関係(第6〜8回) 4.青年期における友人関係(第9〜11回) 5.青年期における愛と性愛(第12〜14回) 6.フィードバック(第15回) |
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(履修要件)
「発達心理学基礎ゼミナール」との連続履修を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各回の自己分析内容と討論への参加度、およびレポートによって評価する。詳しくは授業中に説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『拡散 diffusion 〜「アイデンティティ」をめぐり、僕達は今〜』
(ミネルヴァ書房)
『アイデンティティとライフサイクル』
(誠信書房)
『魂のアイデンティティ』
(金子書房)
『大人になることの難しさ』
(岩波書店)
『夢分析』
(岩波新書)
『夢解釈Ⅰ・Ⅱ』
(岩波書店)
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(授業外学習(予習・復習)等)
夢を記録し、自己分析すること。
青年期に関する文献を集めておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・自己分析のワーク中心の授業となる。自分自身と向き合い、自分の内面を他者に伝えるという作業ができるかどうか、よく検討してから受講すること。
・初回の授業でエントリーシートの記入や授業の進め方の解説など、非常に重要な作業を行うので必ず出席すること(抽選に通っていても初回に欠席した場合、特段の事情がない限り受講は認めない)。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :情報リテラシとしてのソーシャルプログラミング
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Social Programming as an Information Literacy | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 学術情報メディアセンター南館1F会議室 | ||||||
(キーワード) | オープンソース / プログラミング / SNS / コミュニティ / ソフトウェアライセンス | ||||||
(授業の概要・目的) | 個人的な日々の生活や企業活動等の社会的な営みにおいてネットは欠かすことができない社会インフラとなっており,我々は,ネットを通じて様々な情報を容易に取得・消費することができるだけでなく,ネットを通じて社会に容易に貢献できる時代に生きている.ネット社会の基盤の多くがソフトウェアで構築されており,特に,昨今のオープンソースソフトウェアの興隆は,生物の多様性が急速に拡大したカンブリア大爆発と同じような様相を呈している.このような背景の下,オープンソースソフトウェアのコミュニティへの貢献を通じて,自らが日々生きるネット社会をよりよくすることができるようになってきている. 本セミナーでは,オープンソースとして公開されているネットアプリケーションを題材に,コミュニティメンバとの協働作業によるソフトウェア開発を通じて貢献することで,ネット社会をプログラミングを通じて主体的に生き抜くための情報リテラシの研鑽を積む. |
||||||
(到達目標) | オープンソースソフトウェアを対象にプログラミングを体感することにより,ネット社会に生きる知識人としての情報リテラシを身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の項目について,それぞれ2週程度のテーマ学習と実習を行う.授業回数はフィードバックを含め全15回とする. 1. イントロ,インターネットアーキテクチャ (担当:梶田・渥美) 2. Slack 等ソーシャルウェア (担当:渥美) 3. ネットアプリケーションプログラミング (担当:渥美) 4. Git と GitHub (担当:渥美) 5. 著作権とソフトウェアライセンス (担当:梶田) 6. コラボレーション課題 (担当:梶田・渥美) 7. ソーシャルコントリビューション課題 (担当:梶田・渥美) |
||||||
(履修要件) |
何らかのプログラミング言語を学習したことがあること.プログラミング言語や学校等での学習か独学は問わない.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各項目ごとの課題レポートと最終課題レポートにより評価する. ・課題レポート(7回) 10点 x 7 ・最終課題レポート 30点 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各自が所有するノートパソコンを使用してプログラミング実習を行うため,授業時間と同程度の授業時間外での準備や見直しが必要となる. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本セミナーは,各自が所有するノートパソコンを使用しながら行う.また,別途用意する学習支援システムを通じて,教材の提供,オンラインでの質疑,課題レポートの提出・返却を行う.使い方は開講時に指示する. | ||||||
ILASセミナー :情報リテラシとしてのソーシャルプログラミング
(科目名)
ILAS Seminar :Social Programming as an Information Literacy
(英 訳)
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|
||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 学術情報メディアセンター南館1F会議室 |
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(キーワード) オープンソース / プログラミング / SNS / コミュニティ / ソフトウェアライセンス | |||||||
(授業の概要・目的)
個人的な日々の生活や企業活動等の社会的な営みにおいてネットは欠かすことができない社会インフラとなっており,我々は,ネットを通じて様々な情報を容易に取得・消費することができるだけでなく,ネットを通じて社会に容易に貢献できる時代に生きている.ネット社会の基盤の多くがソフトウェアで構築されており,特に,昨今のオープンソースソフトウェアの興隆は,生物の多様性が急速に拡大したカンブリア大爆発と同じような様相を呈している.このような背景の下,オープンソースソフトウェアのコミュニティへの貢献を通じて,自らが日々生きるネット社会をよりよくすることができるようになってきている.
本セミナーでは,オープンソースとして公開されているネットアプリケーションを題材に,コミュニティメンバとの協働作業によるソフトウェア開発を通じて貢献することで,ネット社会をプログラミングを通じて主体的に生き抜くための情報リテラシの研鑽を積む. |
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(到達目標)
オープンソースソフトウェアを対象にプログラミングを体感することにより,ネット社会に生きる知識人としての情報リテラシを身につける.
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(授業計画と内容)
以下の項目について,それぞれ2週程度のテーマ学習と実習を行う.授業回数はフィードバックを含め全15回とする. 1. イントロ,インターネットアーキテクチャ (担当:梶田・渥美) 2. Slack 等ソーシャルウェア (担当:渥美) 3. ネットアプリケーションプログラミング (担当:渥美) 4. Git と GitHub (担当:渥美) 5. 著作権とソフトウェアライセンス (担当:梶田) 6. コラボレーション課題 (担当:梶田・渥美) 7. ソーシャルコントリビューション課題 (担当:梶田・渥美) |
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(履修要件)
何らかのプログラミング言語を学習したことがあること.プログラミング言語や学校等での学習か独学は問わない.
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各項目ごとの課題レポートと最終課題レポートにより評価する.
・課題レポート(7回) 10点 x 7 ・最終課題レポート 30点 |
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
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|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
各自が所有するノートパソコンを使用してプログラミング実習を行うため,授業時間と同程度の授業時間外での準備や見直しが必要となる.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
本セミナーは,各自が所有するノートパソコンを使用しながら行う.また,別途用意する学習支援システムを通じて,教材の提供,オンラインでの質疑,課題レポートの提出・返却を行う.使い方は開講時に指示する.
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :キリスト教学入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction of Christian Studies | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 文学部校舎8階キリスト教学研究室 (L811) | ||||||
(キーワード) | キリスト教 / ギリシア哲学 / 異端 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本セミナーは、初期キリスト教の時代において、聖書の「創世記」が古代の人々によってどのように読まれ、解釈されてきたかを分析し、その思想史的展開を辿るものである。 「創世記」に書かれた天地万物の創造神話や、最初の人間が造られ、楽園での生活の後、罪を犯して堕落する物語は、西洋の思想や歴史、文学を理解する上でも重要な議論を含んでいる。このセミナーでは、イエスと同時代のユダヤ人、キリスト教最初期の異端的集団であるグノーシス、古代地中海東方および西方の代表的なキリスト教思想家が、この「創世記」の文書をどのように解釈したかをテキストを通して考察する。彼らはこの物語を、ギリシア哲学や様々な文化を用いて理解しようと試みており、場合によっては創造者を不完全な神と捉え、人間を唆した蛇を救済者と見なす思想も見出すであろう。それぞれの時代や思想的背景を授業の中で確認すると共に、キリスト教思想がどのように形成されてきたかを学ぶことが授業の目的である。 |
||||||
(到達目標) | 宗教において信仰を抱くことと、哲学のように理性に従って生きることは、古代より異なった方向性や目的をもつものと見なされてきた。ここでは、宗教と哲学、もしくは信仰と理性がどのように初期のキリスト教の中で両立し、また場合によっては発展的な関係性を構築したかを理解することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 「授業の内容と進め方に関するガイダンス」 第2回 「創世記の内容と成立背景①」 第3回 「創世記の内容と成立背景②」 第4回 「創世記の内容と成立背景③」 第5回 「ユダヤ人:フィロン『世界の創造』①」 第6回 「ユダヤ人:フィロン『世界の創造』②」 第7回 「異端:グノーシス文書『この世の起源について』①」 第8回 「異端:グノーシス文書『この世の起源について』②」 第9回 「東方教父:オリゲネス『創世記説教』①」 第10回 「東方教父:オリゲネス『創世記説教』②」 第11回 「東方教父:バシレイオス『ヘクサエメロン』①」 第12回 「東方教父:バシレイオス『ヘクサエメロン』②」 第13回 「西方教父:アウグスティヌス『創世記逐語註解』①」 第14回 「西方教父:アウグスティヌス『創世記逐語註解』②」 第15回 フィードバック *内容の詳細は初回に履修者と相談して決定する。 |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・授業での議論への参加(30%) ・担当箇所についての発表(70%) |
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(教科書) |
使用しない
教科書は使用せず、適宜テキスト等を配布する。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
関連する参考文献については、適宜授業の中で取り上げる。
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習内容:あらかじめ配付したテキストを読み、質問などを用意する。 復習内容:授業で紹介した文献を読むなどして、次回の授業の理解につなげていく。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 特になし。 | ||||||
ILASセミナー :キリスト教学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction of Christian Studies
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 文学部校舎8階キリスト教学研究室 (L811) |
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(キーワード) キリスト教 / ギリシア哲学 / 異端 | |||||||
(授業の概要・目的)
本セミナーは、初期キリスト教の時代において、聖書の「創世記」が古代の人々によってどのように読まれ、解釈されてきたかを分析し、その思想史的展開を辿るものである。
「創世記」に書かれた天地万物の創造神話や、最初の人間が造られ、楽園での生活の後、罪を犯して堕落する物語は、西洋の思想や歴史、文学を理解する上でも重要な議論を含んでいる。このセミナーでは、イエスと同時代のユダヤ人、キリスト教最初期の異端的集団であるグノーシス、古代地中海東方および西方の代表的なキリスト教思想家が、この「創世記」の文書をどのように解釈したかをテキストを通して考察する。彼らはこの物語を、ギリシア哲学や様々な文化を用いて理解しようと試みており、場合によっては創造者を不完全な神と捉え、人間を唆した蛇を救済者と見なす思想も見出すであろう。それぞれの時代や思想的背景を授業の中で確認すると共に、キリスト教思想がどのように形成されてきたかを学ぶことが授業の目的である。 |
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(到達目標)
宗教において信仰を抱くことと、哲学のように理性に従って生きることは、古代より異なった方向性や目的をもつものと見なされてきた。ここでは、宗教と哲学、もしくは信仰と理性がどのように初期のキリスト教の中で両立し、また場合によっては発展的な関係性を構築したかを理解することを目標とする。
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(授業計画と内容)
第1回 「授業の内容と進め方に関するガイダンス」 第2回 「創世記の内容と成立背景①」 第3回 「創世記の内容と成立背景②」 第4回 「創世記の内容と成立背景③」 第5回 「ユダヤ人:フィロン『世界の創造』①」 第6回 「ユダヤ人:フィロン『世界の創造』②」 第7回 「異端:グノーシス文書『この世の起源について』①」 第8回 「異端:グノーシス文書『この世の起源について』②」 第9回 「東方教父:オリゲネス『創世記説教』①」 第10回 「東方教父:オリゲネス『創世記説教』②」 第11回 「東方教父:バシレイオス『ヘクサエメロン』①」 第12回 「東方教父:バシレイオス『ヘクサエメロン』②」 第13回 「西方教父:アウグスティヌス『創世記逐語註解』①」 第14回 「西方教父:アウグスティヌス『創世記逐語註解』②」 第15回 フィードバック *内容の詳細は初回に履修者と相談して決定する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・授業での議論への参加(30%)
・担当箇所についての発表(70%) |
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(教科書)
使用しない
教科書は使用せず、適宜テキスト等を配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
関連する参考文献については、適宜授業の中で取り上げる。
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習内容:あらかじめ配付したテキストを読み、質問などを用意する。
復習内容:授業で紹介した文献を読むなどして、次回の授業の理解につなげていく。 |
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(その他(オフィスアワー等))
特になし。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :科学的宇宙観の変遷
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(英 訳) | ILAS Seminar :Evolution of Scientific Cosmology | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 理学部4号館416室 | ||||||
(キーワード) | 天文学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 宇宙観(あるいは世界観)は、人類の精神的バックボーンとなる非常に重要なものであると言ってよいだろう。本ゼミでは、その歴史・変遷について調べていきたい。 約2000年前に作られた天動説は、観察に基づくそれなりによくできたものであった。それはどのようなものであったのか?また、昔の人はどのようにしてそのような宇宙観を持つに至ったのだろうか? 1543年には地動説が提唱されたが、何故地動説が提唱されたのだろうか?コペルニクスの地動説はある意味コペルニクス的転回ではなかったせいか評判がよくなかったという側面もあるようである。何故だろうか? やがて恒星天という概念がなくなり星の世界の描像が確立されてきた。この過程にはどんな発見があったのだろうか? 20世紀になって銀河という概念が確立され宇宙観は非常に大きく広がった。その成立過程はどうだったのだろうか? 等といった視点を各自で設定しそれについて調べる。パラダイムシフトに潜むものの考え方・アプローチには現在の我々の常識からは想像もつかない要因がある場合もある。目から鱗的なものがあると期待され、これを経験できればというのが目標である。なお、担当者は天文学の研究者ではあるが、その歴史や科学史の専門家ではないので、自分でテーマを設定して自分で勉強する「対話を根幹とした自学自習」的ゼミを目指す。 |
||||||
(到達目標) | 自ら問題を設定して調べるという、自得自発あるいは自学自習の実践体験になる。 現在の視点から整理しなおされた常識が、発見当時には全く違う発想で発見されているようなケースに遭遇することにより、ものの見方の相対化の重要性を実感できる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 本ゼミナールでは、受講生各自で課題を決めて、それについて調べ、ゼミで発表するという形で行う。 第1回は、ゼミの目標・進め方を説明した後、科学的宇宙観の変遷について簡単に紹介し、課題設定の参考にする。 第2回は、課題設定の内容やその調べ方等についての相談等に充てる。 第3回ー14回は、受講生の発表に充てる。 発表は一人2回程になる予定である。また1コマで二人が発表することもあり得る。発表しない回でも、素朴な質問や「対話」等を通じてゼミに積極的に参加することが期待される。 第15回では、全員の発表の総括や将来への展望などあれば議論する。また発表が途中になっている人がいればこの回でも続きの発表に充てる。 |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ゼミでの発表(必須:70%程度)と参加時の積極性(30%程度)に基づいて評価する。 | ||||||
(教科書) |
特に指定しない。各自で探す。課題によっては、ある程度の文献は紹介できる。
|
||||||
(参考書等) |
教科書と同じ。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 自分で調べる内容を決めて、それについて調べるというスタイルであるので、この意味で予習が主体となる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :科学的宇宙観の変遷
(科目名)
ILAS Seminar :Evolution of Scientific Cosmology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 理学部4号館416室 |
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(キーワード) 天文学 | |||||||
(授業の概要・目的)
宇宙観(あるいは世界観)は、人類の精神的バックボーンとなる非常に重要なものであると言ってよいだろう。本ゼミでは、その歴史・変遷について調べていきたい。
約2000年前に作られた天動説は、観察に基づくそれなりによくできたものであった。それはどのようなものであったのか?また、昔の人はどのようにしてそのような宇宙観を持つに至ったのだろうか? 1543年には地動説が提唱されたが、何故地動説が提唱されたのだろうか?コペルニクスの地動説はある意味コペルニクス的転回ではなかったせいか評判がよくなかったという側面もあるようである。何故だろうか? やがて恒星天という概念がなくなり星の世界の描像が確立されてきた。この過程にはどんな発見があったのだろうか? 20世紀になって銀河という概念が確立され宇宙観は非常に大きく広がった。その成立過程はどうだったのだろうか? 等といった視点を各自で設定しそれについて調べる。パラダイムシフトに潜むものの考え方・アプローチには現在の我々の常識からは想像もつかない要因がある場合もある。目から鱗的なものがあると期待され、これを経験できればというのが目標である。なお、担当者は天文学の研究者ではあるが、その歴史や科学史の専門家ではないので、自分でテーマを設定して自分で勉強する「対話を根幹とした自学自習」的ゼミを目指す。 |
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(到達目標)
自ら問題を設定して調べるという、自得自発あるいは自学自習の実践体験になる。
現在の視点から整理しなおされた常識が、発見当時には全く違う発想で発見されているようなケースに遭遇することにより、ものの見方の相対化の重要性を実感できる。 |
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(授業計画と内容)
本ゼミナールでは、受講生各自で課題を決めて、それについて調べ、ゼミで発表するという形で行う。 第1回は、ゼミの目標・進め方を説明した後、科学的宇宙観の変遷について簡単に紹介し、課題設定の参考にする。 第2回は、課題設定の内容やその調べ方等についての相談等に充てる。 第3回ー14回は、受講生の発表に充てる。 発表は一人2回程になる予定である。また1コマで二人が発表することもあり得る。発表しない回でも、素朴な質問や「対話」等を通じてゼミに積極的に参加することが期待される。 第15回では、全員の発表の総括や将来への展望などあれば議論する。また発表が途中になっている人がいればこの回でも続きの発表に充てる。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
ゼミでの発表(必須:70%程度)と参加時の積極性(30%程度)に基づいて評価する。
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(教科書)
特に指定しない。各自で探す。課題によっては、ある程度の文献は紹介できる。
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(参考書等)
教科書と同じ。
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(授業外学習(予習・復習)等)
自分で調べる内容を決めて、それについて調べるというスタイルであるので、この意味で予習が主体となる。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :文学とは何か ヴァレリー対ブルトン
|
(英 訳) | ILAS Seminar :What is literature? Valery vs. Breton | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 文学部校舎8階仏文研究室(L830) | ||||||
(キーワード) | フランス文学 / 文学論 / 芸術論 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「文学とは何か」という問いは尽きることなくその答えもまた数知れないが、20世紀前半のフランスにおいてこの問いは先鋭化し、正反対の考え方が生まれた。「文学は知性の祝祭だ」という者と「文学は知性の崩壊だ」という者が対立し、「作品は決して完成しない」という考えと「作品は常に完成している」という考えが衝突する。 ポール・ヴァレリー(Paul Valéry, 1871-1945)とアンドレ・ブルトン(André Breton, 1896-1966)はこうした対照的な文学観を代表する名であり、前者はしばしば新古典主義と形容され、後者はシュルレアリスムの創始者である。20世紀フランスの新旧論争とも言うべき両者の対立は文学や芸術について考えるためのヒントに満ちている。 本授業ではヴァレリーとブルトンを中心に、対極をなす思想を比較検討することで「文学とは何か」「芸術とは何か」という問いを深めることを目指す。 |
||||||
(到達目標) | 20世紀フランスにおける対極的な文学観を理解し、そのうえで自分自身の見解を述べられるようになる。また批評的読解の基礎を身につけ、学問的な質疑応答の仕方や小論の書き方を習得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下の計画に従って進めるが、授業の進み具合や受講生の理解の程度に応じて順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 イントロダクション(ヴァレリー、ブルトン、シュルレアリスム等の紹介) 第2-6回 ヴァレリーの文学論とブルトンの文学論の比較検討 第7-8回 ヴァレリーの詩や散文を読む 第9-10回 ブルトンをはじめシュルレアリストたちの詩や散文を読む 第11-14回 受講生による発表と議論 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業における議論への参加(50%)、授業における発表の内容にさらに考察を加えたレポート(50%)。到達目標の達成度に基づき評価するが、問題を多角的にとらえた上で、総合的な視点と独自の見解を示すものについては特に高い評価を与える。 | ||||||
(教科書) |
プリントを配布する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 配布された資料をあらかじめ読み、授業までに自分なりの感想や意見や質問を考えておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問などは授業時間のほかメールでも受け付けます( toriyama.teiji.2r@kyoto-u.ac.jp ) | ||||||
ILASセミナー :文学とは何か ヴァレリー対ブルトン
(科目名)
ILAS Seminar :What is literature? Valery vs. Breton
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 文学部校舎8階仏文研究室(L830) |
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(キーワード) フランス文学 / 文学論 / 芸術論 | |||||||
(授業の概要・目的)
「文学とは何か」という問いは尽きることなくその答えもまた数知れないが、20世紀前半のフランスにおいてこの問いは先鋭化し、正反対の考え方が生まれた。「文学は知性の祝祭だ」という者と「文学は知性の崩壊だ」という者が対立し、「作品は決して完成しない」という考えと「作品は常に完成している」という考えが衝突する。
ポール・ヴァレリー(Paul Valéry, 1871-1945)とアンドレ・ブルトン(André Breton, 1896-1966)はこうした対照的な文学観を代表する名であり、前者はしばしば新古典主義と形容され、後者はシュルレアリスムの創始者である。20世紀フランスの新旧論争とも言うべき両者の対立は文学や芸術について考えるためのヒントに満ちている。 本授業ではヴァレリーとブルトンを中心に、対極をなす思想を比較検討することで「文学とは何か」「芸術とは何か」という問いを深めることを目指す。 |
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(到達目標)
20世紀フランスにおける対極的な文学観を理解し、そのうえで自分自身の見解を述べられるようになる。また批評的読解の基礎を身につけ、学問的な質疑応答の仕方や小論の書き方を習得する。
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(授業計画と内容)
基本的に以下の計画に従って進めるが、授業の進み具合や受講生の理解の程度に応じて順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 イントロダクション(ヴァレリー、ブルトン、シュルレアリスム等の紹介) 第2-6回 ヴァレリーの文学論とブルトンの文学論の比較検討 第7-8回 ヴァレリーの詩や散文を読む 第9-10回 ブルトンをはじめシュルレアリストたちの詩や散文を読む 第11-14回 受講生による発表と議論 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業における議論への参加(50%)、授業における発表の内容にさらに考察を加えたレポート(50%)。到達目標の達成度に基づき評価するが、問題を多角的にとらえた上で、総合的な視点と独自の見解を示すものについては特に高い評価を与える。
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(教科書)
プリントを配布する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布された資料をあらかじめ読み、授業までに自分なりの感想や意見や質問を考えておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
質問などは授業時間のほかメールでも受け付けます( toriyama.teiji.2r@kyoto-u.ac.jp )
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :博物館と標本を考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :What is museum and specimen? | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 総合博物館セミナー室 | ||||||
(キーワード) | 博物館 / 標本 / 科学の基盤 / 自然史 / 文化史 | ||||||
(授業の概要・目的) | 博物館に収蔵されている学術標本は,博物館が成立した明治以降の近代科学の基盤として,自然史・文化史における科学の進歩に貢献してきた.また,そうした科学の進展を社会に示すための博物館展示も行われてきた.しかしながら,標本が個別の研究分野において有効に活用されてきた一方で,標本や博物館の機能や役割について科学の基盤と関連して認識,議論されることはほとんどない.ここでは博物館と標本について,自然史・文化史の分野を超えて,科学研究における証拠機能,参照機能,学術研究成果との連結などの問題を取り上げます.教員が最新の議論や論文,総合博物館での標本の実例を紹介したり,実際に収蔵室や標本を見てみるとともに,標本や博物館に関連したテーマについて出席者でグループ発表・議論を行います.本などの出版物,国内外の博物館のウェブサイト,ネット上の情報を活用しながら自分の考えを深め,パワーポイントなども活用したプレゼンテーションへの取り組みができることが望ましいです.標本と関わりの深い学問(自然史,文化史)に関心のある学生にくわえ,科学の基盤としての標本やそこから生み出されたデータ,研究成果などに関心のある学生,博物館や標本が好きな学生と,多様な興味をもった全学部からの受講を期待する. | ||||||
(到達目標) | 博物館と標本の機能や役割について科学基盤に着目しながら,分野横断的に理解する.一次資料としての標本と,そこから派生したデータ,また論文等の研究成果の違いと関わりを理解する.また,標本や資料の多様性を理解し,社会教育も含めた博物館の機能や役割についての考えを深める.授業の中で自分の考えをもとに積極的に発表し,議論に参加できる. | ||||||
(授業計画と内容) | 授業で扱う内容 扱うキーワードをあげるが,実際の進行や受講者の議論の展開によって,内容が前後することがある.講義では教員からの話題提供,受講者の発表,グループディスカッションを組み合わせて行う.総合博物館の収蔵室・展示室や標本・資料(動物,植物,地質鉱物,考古学,技術史,アーカイブなど)のその分野の教員の案内による見学をあわせて実施する. 第1回 博物館の標本とは何か,博物館の歴史(概論) 研究と標本の相互作用,明治時代,博物館と博覧会,博物学と近代科学,「博物館」の語源 第2回 総合博物館標本の見学 第3回 「モノ」の標本と「モノでない」二次資料 標本,写真,スケッチ,模型,同定結果 第4回 研究における標本の証拠機能 科学不正,研究ノート,誤同定,先行研究 第5回 総合博物館標本の見学 第6回 総合博物館標本の見学 第7回 研究における標本の参照機能、その他の機能 タイプ標本,自然の参照,「残った」文化史標本と「残した」自然史標本 第8回 博物館の多様な機能 研究,専門教育,社会教育,博物館専門家育成, 人類の知的遺産,博物館の機能や役割の国際比較 第9回 総合博物館標本の見学 第10回 科学基盤としての博物館と標本の役割と未来への継承 標本データベース,分野横断型科学,博物館科学,標本ネットワーク,次世代人材,科学政策 第11回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第12回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第13回 グループ発表と全体でのディスカッション 第14回 総合議論 試験は実施しない 第15回 フィードバック フィードバック方法は別途連絡します |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 発表3:平常点7で評価する. 発表は,グループ発表と第14回の総合議論を評価する. 平常点では講義に出席し,議論での積極的な発言を評価する. |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 博物館,標本,文化財などに関する報道や話題に日常的に関心をもち,自分自身で考えることが望ましい. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :博物館と標本を考える
(科目名)
ILAS Seminar :What is museum and specimen?
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総合博物館セミナー室 |
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(キーワード) 博物館 / 標本 / 科学の基盤 / 自然史 / 文化史 | |||||||
(授業の概要・目的)
博物館に収蔵されている学術標本は,博物館が成立した明治以降の近代科学の基盤として,自然史・文化史における科学の進歩に貢献してきた.また,そうした科学の進展を社会に示すための博物館展示も行われてきた.しかしながら,標本が個別の研究分野において有効に活用されてきた一方で,標本や博物館の機能や役割について科学の基盤と関連して認識,議論されることはほとんどない.ここでは博物館と標本について,自然史・文化史の分野を超えて,科学研究における証拠機能,参照機能,学術研究成果との連結などの問題を取り上げます.教員が最新の議論や論文,総合博物館での標本の実例を紹介したり,実際に収蔵室や標本を見てみるとともに,標本や博物館に関連したテーマについて出席者でグループ発表・議論を行います.本などの出版物,国内外の博物館のウェブサイト,ネット上の情報を活用しながら自分の考えを深め,パワーポイントなども活用したプレゼンテーションへの取り組みができることが望ましいです.標本と関わりの深い学問(自然史,文化史)に関心のある学生にくわえ,科学の基盤としての標本やそこから生み出されたデータ,研究成果などに関心のある学生,博物館や標本が好きな学生と,多様な興味をもった全学部からの受講を期待する.
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(到達目標)
博物館と標本の機能や役割について科学基盤に着目しながら,分野横断的に理解する.一次資料としての標本と,そこから派生したデータ,また論文等の研究成果の違いと関わりを理解する.また,標本や資料の多様性を理解し,社会教育も含めた博物館の機能や役割についての考えを深める.授業の中で自分の考えをもとに積極的に発表し,議論に参加できる.
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(授業計画と内容)
授業で扱う内容 扱うキーワードをあげるが,実際の進行や受講者の議論の展開によって,内容が前後することがある.講義では教員からの話題提供,受講者の発表,グループディスカッションを組み合わせて行う.総合博物館の収蔵室・展示室や標本・資料(動物,植物,地質鉱物,考古学,技術史,アーカイブなど)のその分野の教員の案内による見学をあわせて実施する. 第1回 博物館の標本とは何か,博物館の歴史(概論) 研究と標本の相互作用,明治時代,博物館と博覧会,博物学と近代科学,「博物館」の語源 第2回 総合博物館標本の見学 第3回 「モノ」の標本と「モノでない」二次資料 標本,写真,スケッチ,模型,同定結果 第4回 研究における標本の証拠機能 科学不正,研究ノート,誤同定,先行研究 第5回 総合博物館標本の見学 第6回 総合博物館標本の見学 第7回 研究における標本の参照機能、その他の機能 タイプ標本,自然の参照,「残った」文化史標本と「残した」自然史標本 第8回 博物館の多様な機能 研究,専門教育,社会教育,博物館専門家育成, 人類の知的遺産,博物館の機能や役割の国際比較 第9回 総合博物館標本の見学 第10回 科学基盤としての博物館と標本の役割と未来への継承 標本データベース,分野横断型科学,博物館科学,標本ネットワーク,次世代人材,科学政策 第11回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第12回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第13回 グループ発表と全体でのディスカッション 第14回 総合議論 試験は実施しない 第15回 フィードバック フィードバック方法は別途連絡します |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
発表3:平常点7で評価する.
発表は,グループ発表と第14回の総合議論を評価する. 平常点では講義に出席し,議論での積極的な発言を評価する. |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
博物館,標本,文化財などに関する報道や話題に日常的に関心をもち,自分自身で考えることが望ましい.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :宇宙生物学、宇宙医学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Space biology,Space medicine | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 医生研1号館 B22 | ||||||
(キーワード) | 宇宙医学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 人が宇宙に滞在すると様々な身体的変化が生じる。宇宙で生じる人体への影響は、時として地上に帰還した際に問題になることがある。そのため、宇宙滞在中の人体影響を理解し、それに対応することが重要である。宇宙医学とは人が宇宙に滞在した際に何が生じ、それがどのように影響するかを研究する分野である。 これまでの宇宙医学は健康な宇宙飛行士を対象としており、宇宙から地球に帰還した際の再適応時に生じる問題に取り組んできた。宇宙開発は国家プロジェクトとして行われてきたが、昨今民間レベルでの宇宙分野の進出が活発である。今後は、一般人の宇宙滞在も現実のものとなってきた。このような状況の中、宇宙医学はどのように貢献できるのかを学ぶ。 |
||||||
(到達目標) | 宇宙医学とは何かを学ぶ。 | ||||||
(授業計画と内容) | 講義:宇宙医学について【講義5回】 実習:宇宙医学実習(筋電測定)【講義6回分】 課外活動:関連研究所の見学実習(京都市内)【講義3回分】 ディスカッション:宇宙医学についてのまとめ【講義1回分】 *課外活動は夏季休暇等、他の授業に影響がない日に調整します。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 最終レポートにて評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に指示する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 学外への見学予定があるので、“学生教育研究災害傷害保険”等の傷害保険へ加入すること。 見学に係る交通費等は受講生の負担となる場合があります。 |
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ILASセミナー :宇宙生物学、宇宙医学
(科目名)
ILAS Seminar :Space biology,Space medicine
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 医生研1号館 B22 |
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(キーワード) 宇宙医学 | |||||||
(授業の概要・目的)
人が宇宙に滞在すると様々な身体的変化が生じる。宇宙で生じる人体への影響は、時として地上に帰還した際に問題になることがある。そのため、宇宙滞在中の人体影響を理解し、それに対応することが重要である。宇宙医学とは人が宇宙に滞在した際に何が生じ、それがどのように影響するかを研究する分野である。
これまでの宇宙医学は健康な宇宙飛行士を対象としており、宇宙から地球に帰還した際の再適応時に生じる問題に取り組んできた。宇宙開発は国家プロジェクトとして行われてきたが、昨今民間レベルでの宇宙分野の進出が活発である。今後は、一般人の宇宙滞在も現実のものとなってきた。このような状況の中、宇宙医学はどのように貢献できるのかを学ぶ。 |
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(到達目標)
宇宙医学とは何かを学ぶ。
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(授業計画と内容)
講義:宇宙医学について【講義5回】 実習:宇宙医学実習(筋電測定)【講義6回分】 課外活動:関連研究所の見学実習(京都市内)【講義3回分】 ディスカッション:宇宙医学についてのまとめ【講義1回分】 *課外活動は夏季休暇等、他の授業に影響がない日に調整します。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
最終レポートにて評価する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に指示する。
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(その他(オフィスアワー等))
学外への見学予定があるので、“学生教育研究災害傷害保険”等の傷害保険へ加入すること。
見学に係る交通費等は受講生の負担となる場合があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :経済数学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Mathematics for Economics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(7)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 経済研究所 第2共同研究室 | ||||||
(キーワード) | 経済数学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 経済理論の学習に必要な数学を解説する。この講義で扱う数学を理解していれば、学部レベルの経済理論を学習するに際して、数学が障害となって躓く、という事はないはずである。「論理・集合・写像」からはじめて、「実数・連続・位相」および「線形代数・微分」をへて「凸解析」にいたる、「経済数学」の標準的内容を、体系的に解説する。原理的には予備知識は不要だが、現実的には、高校2年生までの数学は既知であることが望ましい。経済学の知識は不要である。唯一必要なのは論理的思考力である。 | ||||||
(到達目標) | 経済理論の学習において必要な数学が理解できる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 論理と集合 第2回 集合と写像 第3回 実数と連続1 第4回 実数と連続2 第5回 実数と連続3 第6回 位相・対応の連続性・最大値の定理 第7回 線形代数1 第8回 線形代数2 第9回 線形代数3 第10回 微分1 第11回 微分2 第12回 凸解析1 第13回 凸解析2 第14回 CES生産関数 第15回 フィードバック:簡単な小テストを行う。 第1回〜第14回は、毎回、詳細な講義ノートを準備する。 第2回〜第14回は、毎回、練習問題とその解答を準備する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・出席と参加の状況:60点 ・小テスト:40点 |
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(教科書) |
使用しない
第1回から第14回まで毎回、講義資料をクラシスにアップロードする。
|
||||||
(参考書等) |
参考図書を授業中に紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 第1回から第14回まで毎回配布する講義ノートは、講義前または講義後に、必ず目を通しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィス・アワーは設けない。 | ||||||
ILASセミナー :経済数学
(科目名)
ILAS Seminar :Mathematics for Economics
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(7)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 経済研究所 第2共同研究室 |
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(キーワード) 経済数学 | |||||||
(授業の概要・目的)
経済理論の学習に必要な数学を解説する。この講義で扱う数学を理解していれば、学部レベルの経済理論を学習するに際して、数学が障害となって躓く、という事はないはずである。「論理・集合・写像」からはじめて、「実数・連続・位相」および「線形代数・微分」をへて「凸解析」にいたる、「経済数学」の標準的内容を、体系的に解説する。原理的には予備知識は不要だが、現実的には、高校2年生までの数学は既知であることが望ましい。経済学の知識は不要である。唯一必要なのは論理的思考力である。
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(到達目標)
経済理論の学習において必要な数学が理解できる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 論理と集合 第2回 集合と写像 第3回 実数と連続1 第4回 実数と連続2 第5回 実数と連続3 第6回 位相・対応の連続性・最大値の定理 第7回 線形代数1 第8回 線形代数2 第9回 線形代数3 第10回 微分1 第11回 微分2 第12回 凸解析1 第13回 凸解析2 第14回 CES生産関数 第15回 フィードバック:簡単な小テストを行う。 第1回〜第14回は、毎回、詳細な講義ノートを準備する。 第2回〜第14回は、毎回、練習問題とその解答を準備する。 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・出席と参加の状況:60点
・小テスト:40点 |
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(教科書)
使用しない
第1回から第14回まで毎回、講義資料をクラシスにアップロードする。
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(参考書等)
参考図書を授業中に紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
第1回から第14回まで毎回配布する講義ノートは、講義前または講義後に、必ず目を通しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィス・アワーは設けない。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :エスペラント入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Esperanto | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 文学部校舎4階千田研究室 | ||||||
(キーワード) | エスペラント / 人工言語 / 計画言語 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「作られた言語」として知られるエスペラントだが、一人の提案により始められた、その奇異な始まり以上のことを知る者は多くはない。言語の理解にはもちろん、語彙や文法を把握することが必要となる。それだけではなく、この授業では文法の「設計」やザメンホフの思想とそれに共鳴した人々の歴史を見るとともに、ある程度の使用者を擁し、今日まで活溌に使用されてきた状況についても綜合的に把握し、現象としてのエスペラントが提起する問題について考察を深めることを大きな目標としたい。 | ||||||
(到達目標) | ・エスペラントの言語的特徴を理解する。 ・計画言語をめぐる歴史について把握する。 ・言語と人工性の問題について正しく説明する力をつける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ザメンホフとエスペラントの誕生、字上符、強勢、辞書形 第2回 エスペラントの使用1、二重母音、数・格、名詞、形容詞、一致、不定詞 第3回 エスペラントの使用2、人称代名詞、所有形容詞、疑問文、助動詞 第4回 二葉亭四迷とエスペラント、時制、ke節、oni、否定 第5回 オンラインでのエスペラント学習、命令形、副詞、その他 第6回 ヴォラピュク、基数、序数形容詞、複合語、時刻 第7回 第1回世界エスペラント大会、肯定と否定の応答、アルファベット 第8回 エスペラントのライバルたち、前置詞、場所副詞、その他 第9回 プラハ宣言、複合語、派生語、数量副詞、指示詞 第10回 エスペラントとことわざ、翻訳、文化の越境と共通語、受動分詞、能動分詞、その他 第11回 ラウマ宣言、相関詞、関係節 第12回 エスペラントと文芸、言語イメージ、母語話者と、言語の継承、語順 第13回 言語の人工性、対格、関係節と制限用法・非制限用法、程度、再帰 第14回 エスペラントと宗教、音楽、仮定法、韻文 第15回 新村出とエスペラント、言語の「完成」、まとめ |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点60% レポート40% |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 配布プリントと授業中の指示に従って予習・復習すること | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :エスペラント入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Esperanto
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 文学部校舎4階千田研究室 |
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(キーワード) エスペラント / 人工言語 / 計画言語 | |||||||
(授業の概要・目的)
「作られた言語」として知られるエスペラントだが、一人の提案により始められた、その奇異な始まり以上のことを知る者は多くはない。言語の理解にはもちろん、語彙や文法を把握することが必要となる。それだけではなく、この授業では文法の「設計」やザメンホフの思想とそれに共鳴した人々の歴史を見るとともに、ある程度の使用者を擁し、今日まで活溌に使用されてきた状況についても綜合的に把握し、現象としてのエスペラントが提起する問題について考察を深めることを大きな目標としたい。
|
|||||||
(到達目標)
・エスペラントの言語的特徴を理解する。
・計画言語をめぐる歴史について把握する。 ・言語と人工性の問題について正しく説明する力をつける。 |
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(授業計画と内容)
第1回 ザメンホフとエスペラントの誕生、字上符、強勢、辞書形 第2回 エスペラントの使用1、二重母音、数・格、名詞、形容詞、一致、不定詞 第3回 エスペラントの使用2、人称代名詞、所有形容詞、疑問文、助動詞 第4回 二葉亭四迷とエスペラント、時制、ke節、oni、否定 第5回 オンラインでのエスペラント学習、命令形、副詞、その他 第6回 ヴォラピュク、基数、序数形容詞、複合語、時刻 第7回 第1回世界エスペラント大会、肯定と否定の応答、アルファベット 第8回 エスペラントのライバルたち、前置詞、場所副詞、その他 第9回 プラハ宣言、複合語、派生語、数量副詞、指示詞 第10回 エスペラントとことわざ、翻訳、文化の越境と共通語、受動分詞、能動分詞、その他 第11回 ラウマ宣言、相関詞、関係節 第12回 エスペラントと文芸、言語イメージ、母語話者と、言語の継承、語順 第13回 言語の人工性、対格、関係節と制限用法・非制限用法、程度、再帰 第14回 エスペラントと宗教、音楽、仮定法、韻文 第15回 新村出とエスペラント、言語の「完成」、まとめ |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点60%
レポート40% |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布プリントと授業中の指示に従って予習・復習すること
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ITシステム構築のためのロジカルシンキングとプロジェクトマネジメント
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Computational Thinking and Project Management | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 25(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 共北33 | ||||||
(キーワード) | IT・デジタル / ロジカルシンキング / 計算論的思考 / プロジェクトマネジメント | ||||||
(授業の概要・目的) | ロジカルシンキングはすべての社会活動に通じる思考法であり、ITシステムの構築においても極めて重要である。コンピュータを使ってある成果を出すためには、コンピュータに対して論理的な思考に基づいて細かく正確な指示を与えなければ機能しないからであり、本科目では特に社会やビジネスでITを活かしていくための思考法としてのロジカルシンキングの修得を目的とする。 そのためにアルゴリズムやフローチャートという概念を演習・ワークを通じて実践的に学び、コンピュータがどのように動くのかの理解を深めると共に、ロジカルシンキングによりすべての社会活動において求められる「自律的に考え、行動し、物事を解決していく力」を身に着けることを目指す。 また、新たな価値を生み出すITシステムを実現するプロジェクトはとても重要であるが、複雑なために困難でもある。このようなプロジェクトの成功確率を高めるには、適切なテクノロジーの活用のみならず、優れたプロジェクトマネジメントが必須である。 本授業では、ITシステムの構築において求められる学問であるロジカルシンキング、計算論的思考、プロジェクトマネジメントの面白さや難しさを学ぶとともに、演習やグループワークなど主体的に学び新たな知識を生み出していくということに取り組む。 |
||||||
(到達目標) | ・ロジカルシンキングや計算論的思考について基本的な考え方を学び、演習を通じて体感することで思考法として活用できるレベルを目指す。 ・イノベーション力を鍛えるアート思考やデザイン思考のポイントを理解する。 ・プロジェクトマネジメントのプロセスと考慮すべき側面について全体像を把握する。 ・事例とグループワークを通じ、プロジェクトマネジメントに欠かせない重要なポイントと難しさを理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 授業計画は下記の通りである。なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 第1部 ロジカルシンキングと計算論的思考 1.ロジカルシンキング(1) 2.ロジカルシンキング(2) 3.アルゴリズム(1) 4.アルゴリズム(2) 5.フローチャート(1) 6.フローチャート(2) 7.アート思考とデザイン思考 第2部 プロジェクトマネジメント 1.プロジェクトマネジメントの重要性 2.プロジェクトマネジメント世界標準のPMBOKの概要(考えるべき要素と実施すべきプロセス) 3.グループワーク プロジェクトの立ち上げ 4.グループワーク 計画立案のプロセス 5.グループワーク プロジェクト運営時の課題対処 6.プロジェクトマネージャに必要な要件とはなにか |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 第1部 平常点(24%)、レポート(26%) 第2部 平常点(20%)、グループプレゼン(15%)、個人レポート(15%) |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業時に指示する課題に取り組み、またレポート課題を提出すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。 藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp |
||||||
ILASセミナー :ITシステム構築のためのロジカルシンキングとプロジェクトマネジメント
(科目名)
ILAS Seminar :Computational Thinking and Project Management
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 25(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 共北33 |
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(キーワード) IT・デジタル / ロジカルシンキング / 計算論的思考 / プロジェクトマネジメント | |||||||
(授業の概要・目的)
ロジカルシンキングはすべての社会活動に通じる思考法であり、ITシステムの構築においても極めて重要である。コンピュータを使ってある成果を出すためには、コンピュータに対して論理的な思考に基づいて細かく正確な指示を与えなければ機能しないからであり、本科目では特に社会やビジネスでITを活かしていくための思考法としてのロジカルシンキングの修得を目的とする。
そのためにアルゴリズムやフローチャートという概念を演習・ワークを通じて実践的に学び、コンピュータがどのように動くのかの理解を深めると共に、ロジカルシンキングによりすべての社会活動において求められる「自律的に考え、行動し、物事を解決していく力」を身に着けることを目指す。 また、新たな価値を生み出すITシステムを実現するプロジェクトはとても重要であるが、複雑なために困難でもある。このようなプロジェクトの成功確率を高めるには、適切なテクノロジーの活用のみならず、優れたプロジェクトマネジメントが必須である。 本授業では、ITシステムの構築において求められる学問であるロジカルシンキング、計算論的思考、プロジェクトマネジメントの面白さや難しさを学ぶとともに、演習やグループワークなど主体的に学び新たな知識を生み出していくということに取り組む。 |
|||||||
(到達目標)
・ロジカルシンキングや計算論的思考について基本的な考え方を学び、演習を通じて体感することで思考法として活用できるレベルを目指す。
・イノベーション力を鍛えるアート思考やデザイン思考のポイントを理解する。 ・プロジェクトマネジメントのプロセスと考慮すべき側面について全体像を把握する。 ・事例とグループワークを通じ、プロジェクトマネジメントに欠かせない重要なポイントと難しさを理解する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
授業計画は下記の通りである。なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 第1部 ロジカルシンキングと計算論的思考 1.ロジカルシンキング(1) 2.ロジカルシンキング(2) 3.アルゴリズム(1) 4.アルゴリズム(2) 5.フローチャート(1) 6.フローチャート(2) 7.アート思考とデザイン思考 第2部 プロジェクトマネジメント 1.プロジェクトマネジメントの重要性 2.プロジェクトマネジメント世界標準のPMBOKの概要(考えるべき要素と実施すべきプロセス) 3.グループワーク プロジェクトの立ち上げ 4.グループワーク 計画立案のプロセス 5.グループワーク プロジェクト運営時の課題対処 6.プロジェクトマネージャに必要な要件とはなにか |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
第1部 平常点(24%)、レポート(26%)
第2部 平常点(20%)、グループプレゼン(15%)、個人レポート(15%) |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業時に指示する課題に取り組み、またレポート課題を提出すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。
藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :群集生態学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Community Ecology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 農学部総合館W302 | ||||||
(キーワード) | 生物多様性 / 生態系 / 生物間相互作用 / 植物 / 微生物 | ||||||
(授業の概要・目的) | 群集生態学(community ecology)は、多様な生物から構成される生物群集(ecological community)と環境の関わりを解明する生物学の一分野である。本講義では、生物多様性(biodiversity)の根幹をなす問題である、「いかにして多様な種が競争しせめぎあいながらも安定的に共存しているのか」という多種共存の問題に注目する。京都近郊の樹木群集を対象として、樹木とそれを取り巻く生物環境(特に土壌微生物)との相互作用が樹木の共存に与える影響を解明するという課題を中心に据え、フィールド調査・分子生物学実験・データモデリングを総動員し取り組む。できるだけ多くの回で、講義と実習形式を併用することで、ニッチ・密度依存性・個体群動態・フィードバックなどの基本的な生態学な考え方を習得するだけでなく、生態学研究に係る一通りの基礎的な技法(調査・解析・プレゼン・レポート作成)を習得することができる。また、本講義は期間を通じて一つの課題に取り組むことからコース内容の連続性が非常に高いため、平常点(授業への参加など)、および、最終レポート課題の提出を重視する。 | ||||||
(到達目標) | 講義と実習を通じ、生態学の基本的な概念や理論を習得する 生物多様性がいかに維持されているのかについて理論的に説明できる 樹木と土壌微生物がどのように関わり合い、森林を形作っているのかを理解する 一つの研究課題にセメスターを通じて継続的に取り組むことでフィールドワーク・DNA実験・PCでの統計プログラミングを一通り行い、広範な生態学研究手法の基礎を養う |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロ:生態学の基本を学ぼう(魚取りゲームと共有地の悲劇) 第2回 フィールドワーク: 植物観察法・樹種同定法 第3回 フィールドワーク: 土壌採集法・植物根の採集法 第4回 フィールドワーク: 植物栽培実験・土壌接種実験 第5回 講義とPC実習: ニッチ理論・多種共存機構・植物土壌フィードバック 第6回 講義とPC実習: 樹木の空間分布解析 第7回 フィールドワーク: 植物栽培実験の成長率計測 第8回 ラボワーク: 土壌微生物の培養実験・菌根観察実験 第9回 ラボワーク: 土壌微生物の分子生物学実験 第10回 フィールドワーク: 昆虫・菌類フィールド調査法 第11回 講義とPC実習: 生態学におけるデータ解析(1)Rの使い方の基礎 第12回 講義とPC実習: 生態学におけるデータ解析(2)数理統計モデリングの基礎 第13回 講義とPC実習: 樹木実生の成長データ解析(1) 第14回 講義とPC実習: 樹木実生の成長データ解析(2) 第15回 フィードバック なお、フィールドワークは吉田山で行う。天候不順によりフィールドワークが実施できない場合は、内容を入れ替えて実施する場合がある。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加、および、各回の課題提出)60%、最終レポート課題40%で評価を行う | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『ミッテルバッハ・マギル群集生態学』
(丸善出版, 2023年)
ISBN:4621307975
(世界標準の群集生態学の教科書の邦訳です)
『遺伝子・多様性・循環の科学: 生態学の領域融合へ』
(京都大学学術出版, 2019年)
ISBN:4814001908
(生態学の様々なテーマに関する最新の研究が紹介されています)
その他の各回の内容に関連する参考書について随時授業中に紹介する予定である。
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(関連URL) |
https://www.youtube.com/watch?v=Ou3uBmtrAZA
講師の自己紹介
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/sciencewindow/20230621_w01/ 講師の研究室紹介(JSTによる取材記事) https://esj-journals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/1438-390X.12158 講義資料として用いる英語論文 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 内容の連結性が高く各回の内容について段階的に習熟する必要があるため、復習をきちんとしてほしい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問は、授業中だけでなく、オフィスアワーやメールなどで受け付ける。 フィールドワークを行うため、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入することが必須である。また、フィールドワークの際は汚れても良い服装で参加すること。 PCを用いる実習では、自身のノートPCを持参することが必要である。各自のPCに統計ソフトRをインストールし、ハンズオン形式で実習を行う予定である。 インターネットおよび電子メールを使えることが必須である。 |
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ILASセミナー :群集生態学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Community Ecology
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 農学部総合館W302 |
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(キーワード) 生物多様性 / 生態系 / 生物間相互作用 / 植物 / 微生物 | |||||||
(授業の概要・目的)
群集生態学(community ecology)は、多様な生物から構成される生物群集(ecological community)と環境の関わりを解明する生物学の一分野である。本講義では、生物多様性(biodiversity)の根幹をなす問題である、「いかにして多様な種が競争しせめぎあいながらも安定的に共存しているのか」という多種共存の問題に注目する。京都近郊の樹木群集を対象として、樹木とそれを取り巻く生物環境(特に土壌微生物)との相互作用が樹木の共存に与える影響を解明するという課題を中心に据え、フィールド調査・分子生物学実験・データモデリングを総動員し取り組む。できるだけ多くの回で、講義と実習形式を併用することで、ニッチ・密度依存性・個体群動態・フィードバックなどの基本的な生態学な考え方を習得するだけでなく、生態学研究に係る一通りの基礎的な技法(調査・解析・プレゼン・レポート作成)を習得することができる。また、本講義は期間を通じて一つの課題に取り組むことからコース内容の連続性が非常に高いため、平常点(授業への参加など)、および、最終レポート課題の提出を重視する。
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(到達目標)
講義と実習を通じ、生態学の基本的な概念や理論を習得する
生物多様性がいかに維持されているのかについて理論的に説明できる 樹木と土壌微生物がどのように関わり合い、森林を形作っているのかを理解する 一つの研究課題にセメスターを通じて継続的に取り組むことでフィールドワーク・DNA実験・PCでの統計プログラミングを一通り行い、広範な生態学研究手法の基礎を養う |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロ:生態学の基本を学ぼう(魚取りゲームと共有地の悲劇) 第2回 フィールドワーク: 植物観察法・樹種同定法 第3回 フィールドワーク: 土壌採集法・植物根の採集法 第4回 フィールドワーク: 植物栽培実験・土壌接種実験 第5回 講義とPC実習: ニッチ理論・多種共存機構・植物土壌フィードバック 第6回 講義とPC実習: 樹木の空間分布解析 第7回 フィールドワーク: 植物栽培実験の成長率計測 第8回 ラボワーク: 土壌微生物の培養実験・菌根観察実験 第9回 ラボワーク: 土壌微生物の分子生物学実験 第10回 フィールドワーク: 昆虫・菌類フィールド調査法 第11回 講義とPC実習: 生態学におけるデータ解析(1)Rの使い方の基礎 第12回 講義とPC実習: 生態学におけるデータ解析(2)数理統計モデリングの基礎 第13回 講義とPC実習: 樹木実生の成長データ解析(1) 第14回 講義とPC実習: 樹木実生の成長データ解析(2) 第15回 フィードバック なお、フィールドワークは吉田山で行う。天候不順によりフィールドワークが実施できない場合は、内容を入れ替えて実施する場合がある。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加、および、各回の課題提出)60%、最終レポート課題40%で評価を行う
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『ミッテルバッハ・マギル群集生態学』
(丸善出版, 2023年)
ISBN:4621307975
(世界標準の群集生態学の教科書の邦訳です)
『遺伝子・多様性・循環の科学: 生態学の領域融合へ』
(京都大学学術出版, 2019年)
ISBN:4814001908
(生態学の様々なテーマに関する最新の研究が紹介されています)
その他の各回の内容に関連する参考書について随時授業中に紹介する予定である。
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(授業外学習(予習・復習)等)
内容の連結性が高く各回の内容について段階的に習熟する必要があるため、復習をきちんとしてほしい。
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(その他(オフィスアワー等))
質問は、授業中だけでなく、オフィスアワーやメールなどで受け付ける。
フィールドワークを行うため、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険へ加入することが必須である。また、フィールドワークの際は汚れても良い服装で参加すること。 PCを用いる実習では、自身のノートPCを持参することが必要である。各自のPCに統計ソフトRをインストールし、ハンズオン形式で実習を行う予定である。 インターネットおよび電子メールを使えることが必須である。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ロボットとの未来を考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :Let's think about the future with robots | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 25(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 総合研究7号館セミナー室1 (本部構内) | ||||||||||||
(キーワード) | ロボット / 人工知能 / コミュニケーション | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | ロボットに関する研究開発が進み、人間そっくりの外見のアンドロイドロボット、人のように二足歩行するロボットなどが作られるようになってきた。「Pepper (Softbank)」「Astro (Amazon)」など、人とコミュニケーションするロボットの商品化も進む。時には店頭などの日常空間でもロボットを目にするようになってきた。 この授業では、もう少し技術開発が進んだ近い将来にこのようなロボットが我々の日常生活に入ってくる将来像について考える。そのために、資料の輪読とアクティブラーニング形式の学習により、人々とコミュニケーションする「ソーシャルロボット」にかかわる諸技術について入門レベルの知識を学ぶ。また、ワークショップ形式でロボット(特に、ソーシャルロボット)がどのように我々の日常生活の中に入ってくるのか、その将来像を検討する。これらの題材を通じて大学でこれから身に着けることが期待される、自ら能動的に学ぶ力、対話から学ぶ力、新しいアイデアを生み出す創造性、に触れることのできる少人数制の授業を行う。 |
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(到達目標) | 人々とコミュニケーションする「ソーシャルロボット」に関する入門レベルの知識を習得する | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 授業計画は下記の通りである。1課題あたり1〜2週の授業を予定する。ただし講義の進捗などに応じて一部内容を変更する場合がある。なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1. 導入 2. ロボットのハードウェア 3. 人工知能 4. 人間のコミュニケーション 5. ソーシャルロボットのアプリケーション 6. 倫理・法的・社会的な課題 (ELSI) 7. ワークショップ: ロボットとの未来を考える 8. 発表と議論 |
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(履修要件) |
2回目の授業から、各自、ノートPCを持参すること。ノートPCを準備できない場合には、事前に教員にコンタクトをとること。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(授業への参加状況、小レポート)による | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 配布資料をもとに予習・復習をすること | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー:メールによる事前予約のこと。メールアドレスは以下の通り: 神田:kanda@i.kyoto-u.ac.jp |
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ILASセミナー :ロボットとの未来を考える
(科目名)
ILAS Seminar :Let's think about the future with robots
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 25(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総合研究7号館セミナー室1 (本部構内) |
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(キーワード) ロボット / 人工知能 / コミュニケーション | ||||||||||
(授業の概要・目的)
ロボットに関する研究開発が進み、人間そっくりの外見のアンドロイドロボット、人のように二足歩行するロボットなどが作られるようになってきた。「Pepper (Softbank)」「Astro (Amazon)」など、人とコミュニケーションするロボットの商品化も進む。時には店頭などの日常空間でもロボットを目にするようになってきた。
この授業では、もう少し技術開発が進んだ近い将来にこのようなロボットが我々の日常生活に入ってくる将来像について考える。そのために、資料の輪読とアクティブラーニング形式の学習により、人々とコミュニケーションする「ソーシャルロボット」にかかわる諸技術について入門レベルの知識を学ぶ。また、ワークショップ形式でロボット(特に、ソーシャルロボット)がどのように我々の日常生活の中に入ってくるのか、その将来像を検討する。これらの題材を通じて大学でこれから身に着けることが期待される、自ら能動的に学ぶ力、対話から学ぶ力、新しいアイデアを生み出す創造性、に触れることのできる少人数制の授業を行う。 |
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(到達目標)
人々とコミュニケーションする「ソーシャルロボット」に関する入門レベルの知識を習得する
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(授業計画と内容)
授業計画は下記の通りである。1課題あたり1〜2週の授業を予定する。ただし講義の進捗などに応じて一部内容を変更する場合がある。なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1. 導入 2. ロボットのハードウェア 3. 人工知能 4. 人間のコミュニケーション 5. ソーシャルロボットのアプリケーション 6. 倫理・法的・社会的な課題 (ELSI) 7. ワークショップ: ロボットとの未来を考える 8. 発表と議論 |
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(履修要件)
2回目の授業から、各自、ノートPCを持参すること。ノートPCを準備できない場合には、事前に教員にコンタクトをとること。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(授業への参加状況、小レポート)による
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布資料をもとに予習・復習をすること
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー:メールによる事前予約のこと。メールアドレスは以下の通り:
神田:kanda@i.kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :医生物学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Life and Medical Sciences | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(8)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 南部総合研究1号館・医生研1号館1階会議室(134室) | ||||||||||||||||||
(キーワード) | バイオメカニクス / 組織・がん幹細胞 / 免疫 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 医学と生物学の学問領域では、生命現象の基礎的・総合的な理解のために多くの発見・知見の蓄積が進んできました。また、疾患の原因解明、予防・診断・治療法開発も進んでいます。しかし、未だ分かっていない生命現象や予防・診断・治療法がない疾患が数多くあります。本セミナーでは、「医生物学」のなかでもウイルス感染症/免疫領域、細胞/組織再生医科学領域、生命システム領域を中心に、複数の最先端の学問・研究内容にふれる機会を提供し、議論を通じて、医生物学研究の概要を学びます。さらに、関連したテーマについて、各自が調査・発表してもらいます。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | 講義、調査、議論、発表を通じて、医生物学に関する基礎的理解を深め、論理的思考と問題解決能力、考察力、プレゼンテーション能力を身につける。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 最先端の医生物学のトピックスについて、入門的な知識を学び、議論を通じて理解を深める。具体的には以下に示す内容を取り上げる。 第1回(安達 泰治): 医生物学入門の概要と授業のガイダンス 第2回−第5回(安達 泰治): バイオメカニクス研究入門: ヒトの体をつくる組織・細胞・分子の様々な機能において、力が重要な役割を果たしていることを理解し、医生物学と力学との融合により展開される研究について議論する。 第6回ー第10回(伊藤 貴浩): 組織・がん幹細胞研究入門:幹細胞の性質と機能について理解し、幹細胞とがん細胞の共通性と多様性について議論する。 第11回−第14回(伊藤 能永): 免疫研究入門: 免疫システムによる病原体排除機構の原理を紹介する。またその発展として、がんや自己組織に対する免疫応答について最新研究を学び、議論する。 第15回(伊藤 能永): 学習到達度の評価:全体の討論 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況とレポート・発表(75%)、および、ゼミ中の討論への参加状況(25%)により評価する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の講義内容について復習し、次回講義において討論するための準備をしておくこと。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||
ILASセミナー :医生物学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Life and Medical Sciences
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 南部総合研究1号館・医生研1号館1階会議室(134室) |
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(キーワード) バイオメカニクス / 組織・がん幹細胞 / 免疫 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
医学と生物学の学問領域では、生命現象の基礎的・総合的な理解のために多くの発見・知見の蓄積が進んできました。また、疾患の原因解明、予防・診断・治療法開発も進んでいます。しかし、未だ分かっていない生命現象や予防・診断・治療法がない疾患が数多くあります。本セミナーでは、「医生物学」のなかでもウイルス感染症/免疫領域、細胞/組織再生医科学領域、生命システム領域を中心に、複数の最先端の学問・研究内容にふれる機会を提供し、議論を通じて、医生物学研究の概要を学びます。さらに、関連したテーマについて、各自が調査・発表してもらいます。
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(到達目標)
講義、調査、議論、発表を通じて、医生物学に関する基礎的理解を深め、論理的思考と問題解決能力、考察力、プレゼンテーション能力を身につける。
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(授業計画と内容)
最先端の医生物学のトピックスについて、入門的な知識を学び、議論を通じて理解を深める。具体的には以下に示す内容を取り上げる。 第1回(安達 泰治): 医生物学入門の概要と授業のガイダンス 第2回−第5回(安達 泰治): バイオメカニクス研究入門: ヒトの体をつくる組織・細胞・分子の様々な機能において、力が重要な役割を果たしていることを理解し、医生物学と力学との融合により展開される研究について議論する。 第6回ー第10回(伊藤 貴浩): 組織・がん幹細胞研究入門:幹細胞の性質と機能について理解し、幹細胞とがん細胞の共通性と多様性について議論する。 第11回−第14回(伊藤 能永): 免疫研究入門: 免疫システムによる病原体排除機構の原理を紹介する。またその発展として、がんや自己組織に対する免疫応答について最新研究を学び、議論する。 第15回(伊藤 能永): 学習到達度の評価:全体の討論 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況とレポート・発表(75%)、および、ゼミ中の討論への参加状況(25%)により評価する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の講義内容について復習し、次回講義において討論するための準備をしておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :土木技術の安全・安心と法工学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Safety and Security of Civil Engineering Technology and Introduction to Forensic Engineering | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 総合研究9号館(旧工学部3号館)N3講義室 | ||||||
(キーワード) | 技術 / 歴史 / 事故 / 調査 / 法工学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 社会経済活動の発展,人民の生活の質向上に向けて膨大な量の社会基盤施設が整備され,ストックされてきた.社会基盤施設の設計・製作・架設・維持管理作業においては,絶え間ない「技術の質保証・持続性」,「事故(災害)調査」,「新技術の受容性とリスク」に関して検討してきた歴史がある.今後も安心・安全な暮らしを確保するためには,総合的な技術に基づく国造りを目指す必要があり,工業技術を専門とする研究者・実務者のみならず行政・経済の専門家あるいは法曹実務家との協働作業,すなわち『法工学』が重要である.本授業では,専門分野の横断的な考察を行う入門ゼミである. 授業では, (1)道路・鉄道,電気・水道,治山・治水などに関連した土木技術の基礎的な知識を学ぶ. (2)様々な時期の事故・災害を比較し,工業技術と暮らしの安全・安心を考える. (3)京大近くの身近な社会インフラの安全・安心について検証を行う. (4)受講生それぞれが対象を選び,日常に潜む危険を調査し,独自のハザードマップなどを作成し発表を行う. 技術史に基づいた社会インフラの在り方,この授業を通じて,安全な日常を過ごすための自助・共助・公助などの社会形成の重要性を学んで欲しい. |
||||||
(到達目標) | 現実社会の中で,生活を支える技術を見出す観察眼と好奇心を涵養する.利用できる情報を収集し,考察を深めることで,自主的に課題に取り組む能力を養う. | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 授業の概要説明 第2回 土木技術の概論(その1:道路・鉄道・電気・水道などのライフライン) 第3回 土木技術の概論(その2:都市計画・国土計画など) 第4回 構造物の技術史 第5回 構造物の事故と原因,および法工学 第6回 (実内実験)構造物を構成する材料を理解する 第7回 (実内実験)構造物の応答を理解する 第8回 歴史的建造物の保全の現状 第9回 京都市内の社会インフラの現地調査(その1) 第10回 京都市内の社会インフラの現地調査(その2) 第11回 社会インフラを通して自助・共助・公助を考える 第12回 成果発表会(その1) 第13回 成果発表会(その2) 第14回 総括 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末レポート30%,平常点(出席状況,発表,コメントペーパー)70% | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各自で対象を選び,京都大学以外で収集した情報をもとにした発表をするので,これらの準備作業が予習に相当する.発表の時に出た意見をもとに,さらに分析や調査を深めて期末レポートとして作成することが復習となる. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 京都市内のフィールドワーク・室内実験を予定しているので,学生教育研究災害傷害保険などの傷害保険へ加入すること.またフィールドワーク場所へ移動する費用(交通費)などは個人負担になります. | ||||||
ILASセミナー :土木技術の安全・安心と法工学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Safety and Security of Civil Engineering Technology and Introduction to Forensic Engineering
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総合研究9号館(旧工学部3号館)N3講義室 |
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(キーワード) 技術 / 歴史 / 事故 / 調査 / 法工学 | |||||||
(授業の概要・目的)
社会経済活動の発展,人民の生活の質向上に向けて膨大な量の社会基盤施設が整備され,ストックされてきた.社会基盤施設の設計・製作・架設・維持管理作業においては,絶え間ない「技術の質保証・持続性」,「事故(災害)調査」,「新技術の受容性とリスク」に関して検討してきた歴史がある.今後も安心・安全な暮らしを確保するためには,総合的な技術に基づく国造りを目指す必要があり,工業技術を専門とする研究者・実務者のみならず行政・経済の専門家あるいは法曹実務家との協働作業,すなわち『法工学』が重要である.本授業では,専門分野の横断的な考察を行う入門ゼミである.
授業では, (1)道路・鉄道,電気・水道,治山・治水などに関連した土木技術の基礎的な知識を学ぶ. (2)様々な時期の事故・災害を比較し,工業技術と暮らしの安全・安心を考える. (3)京大近くの身近な社会インフラの安全・安心について検証を行う. (4)受講生それぞれが対象を選び,日常に潜む危険を調査し,独自のハザードマップなどを作成し発表を行う. 技術史に基づいた社会インフラの在り方,この授業を通じて,安全な日常を過ごすための自助・共助・公助などの社会形成の重要性を学んで欲しい. |
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(到達目標)
現実社会の中で,生活を支える技術を見出す観察眼と好奇心を涵養する.利用できる情報を収集し,考察を深めることで,自主的に課題に取り組む能力を養う.
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(授業計画と内容)
第1回 授業の概要説明 第2回 土木技術の概論(その1:道路・鉄道・電気・水道などのライフライン) 第3回 土木技術の概論(その2:都市計画・国土計画など) 第4回 構造物の技術史 第5回 構造物の事故と原因,および法工学 第6回 (実内実験)構造物を構成する材料を理解する 第7回 (実内実験)構造物の応答を理解する 第8回 歴史的建造物の保全の現状 第9回 京都市内の社会インフラの現地調査(その1) 第10回 京都市内の社会インフラの現地調査(その2) 第11回 社会インフラを通して自助・共助・公助を考える 第12回 成果発表会(その1) 第13回 成果発表会(その2) 第14回 総括 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末レポート30%,平常点(出席状況,発表,コメントペーパー)70%
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各自で対象を選び,京都大学以外で収集した情報をもとにした発表をするので,これらの準備作業が予習に相当する.発表の時に出た意見をもとに,さらに分析や調査を深めて期末レポートとして作成することが復習となる.
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(その他(オフィスアワー等))
京都市内のフィールドワーク・室内実験を予定しているので,学生教育研究災害傷害保険などの傷害保険へ加入すること.またフィールドワーク場所へ移動する費用(交通費)などは個人負担になります.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :アートとコミュニケーションデザイン
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(英 訳) | ILAS Seminar :Art and Communication Design | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 25(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 1共04 | ||||||||||||
(キーワード) | コミュニケーションデザイン / アート / 演劇 / コミュニケーション | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 不確実性が高く将来の予測が困難な現代社会においては、個人およびあらゆる規模の組織が、学び続け、変革し続けることが求められている。しかもそれは、高度に社会化された現代では「他者との協働」によって行われなくてはならない。そして、「他者」は多様化しており、「多様性の理解」も極めて重要である。 そんな時代に「アート」が注目を集めている。アートには、「ゼロから何かを作り出す」や「価値の評価が困難(役に立つのか立たないのかわからない)」といった性質がある。これを、社会のあらゆるシーンで活用しようとする世界的な潮流がある。一方で、「役に立つのか立たないのかわからない」という性質を持つ「アート」を社会化する(何かの役に立つようにする)ためには、デザインが必要でもある。デザインという幅広い領域の中で、他者との協働を志向する上では、とりわけ「コミュニケーションデザイン」が重要である。 アートといっても、美術、工芸、音楽、映像、身体表現芸術など、多種多様なジャンルがある。この授業では、担当者の専門領域である身体表現芸術を中心としつつ、ゲスト講師を招聘して多様なジャンルのアートを体験してもらう予定である。アートを媒介とした他者との協働を実際に体験してもらい、省察と議論を通じて、その方法を学んでいく。アートを介すると自分や他者がどんな反応をするのか、コミュニケーションデザインとはどのようなアプローチか、アートをビジネス等のシーンにどう活かせるのか。このような問いについて、体感しながら議論してもらう。 |
||||||||||||
(到達目標) | (1) アートを媒介した他者との協働を実際に体験し、その特性を理解する。知識として理解するのみでなく、具体的な状況における自らの体験に即して理解する。 (2) グループで「学び続け、変革し続ける組織」をつくるためのデザインを考案・実践することを通じて、アートとコミュニケーションデザインの基本的な方法を実践的に習得する。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 授業計画と内容は、学習者が能動的に活動し、課題の探索、発見、解決を試みるPBL/FBL型(問題発見型/問題解決型)で進行するものとし、以下を予定している。ただし、受講生の様子を踏まえ、必要に応じて動的に計画を見直しながら授業を進める。なお、外部との交流の機会を設定する可能性もある。 第1回/第2回/第3回 導入、チームビルディング 第4回/第5回/第6回 アートを媒介とした協働活動のアクティビティ体験とデザインの解説 第7回/第8回/第9回 グループワーク①:小作品の創作と発表及びディスカッション 第10回/第11回/第12回 アートを媒介とした協働活動のアクティビティ体験とデザインの解説 第13回/第14回/第15回 グループワーク② :「学び続け、変革し続ける組織」のためのデザイン実践と講評、及び、授業全体を踏まえた振り返り |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と授業参加 20% グループワーク①の取組 20% グループワーク②の取組 20% 最終レポート 40% |
||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||
(参考書等) |
『コミュニケーション力を引き出す』
(PHP新書,2009)
ISBN:456977105X
『演劇コミュニケーション学』
(日本文教出版,2016)
ISBN:4536600833
『コミュニケーション場のメカニズムデザイン』
(慶應義塾大学出版会,2021)
ISBN:4766427734
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | (任意で取り組んでいただきたい活動) 本授業をきっかけとして、劇場での観劇、美術館・博物館での鑑賞、小説の鑑賞など、普段は触れたことのなかったアート作品に触れる機会をもっていただければと考えている。 |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 事前にメールでアポイントメントを取っていただき、随時対応します。 オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 Mail:reng.acgm★gmail.com ★を@に変換してください ・何かしらのアートに触れたり、芸術作品を創作するという体験は、世界的に注目されている一方で、「わざわざ機会を設定する」ことなしにはできない体験でもある。個人創作もなかなかできない経験だが、グループでの共同創作はなおさら希少な機会である。大学で学ぶという貴重な学習機会に、ぜひアートにも取り組んでいただきたい。 ・履修要件は特にない。芸術活動一般や身体表現芸術(演劇、ダンスなど)の経験等も問わない。 |
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ILASセミナー :アートとコミュニケーションデザイン
(科目名)
ILAS Seminar :Art and Communication Design
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 25(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 1共04 |
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(キーワード) コミュニケーションデザイン / アート / 演劇 / コミュニケーション | ||||||||||
(授業の概要・目的)
不確実性が高く将来の予測が困難な現代社会においては、個人およびあらゆる規模の組織が、学び続け、変革し続けることが求められている。しかもそれは、高度に社会化された現代では「他者との協働」によって行われなくてはならない。そして、「他者」は多様化しており、「多様性の理解」も極めて重要である。
そんな時代に「アート」が注目を集めている。アートには、「ゼロから何かを作り出す」や「価値の評価が困難(役に立つのか立たないのかわからない)」といった性質がある。これを、社会のあらゆるシーンで活用しようとする世界的な潮流がある。一方で、「役に立つのか立たないのかわからない」という性質を持つ「アート」を社会化する(何かの役に立つようにする)ためには、デザインが必要でもある。デザインという幅広い領域の中で、他者との協働を志向する上では、とりわけ「コミュニケーションデザイン」が重要である。 アートといっても、美術、工芸、音楽、映像、身体表現芸術など、多種多様なジャンルがある。この授業では、担当者の専門領域である身体表現芸術を中心としつつ、ゲスト講師を招聘して多様なジャンルのアートを体験してもらう予定である。アートを媒介とした他者との協働を実際に体験してもらい、省察と議論を通じて、その方法を学んでいく。アートを介すると自分や他者がどんな反応をするのか、コミュニケーションデザインとはどのようなアプローチか、アートをビジネス等のシーンにどう活かせるのか。このような問いについて、体感しながら議論してもらう。 |
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(到達目標)
(1) アートを媒介した他者との協働を実際に体験し、その特性を理解する。知識として理解するのみでなく、具体的な状況における自らの体験に即して理解する。
(2) グループで「学び続け、変革し続ける組織」をつくるためのデザインを考案・実践することを通じて、アートとコミュニケーションデザインの基本的な方法を実践的に習得する。 |
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(授業計画と内容)
授業計画と内容は、学習者が能動的に活動し、課題の探索、発見、解決を試みるPBL/FBL型(問題発見型/問題解決型)で進行するものとし、以下を予定している。ただし、受講生の様子を踏まえ、必要に応じて動的に計画を見直しながら授業を進める。なお、外部との交流の機会を設定する可能性もある。 第1回/第2回/第3回 導入、チームビルディング 第4回/第5回/第6回 アートを媒介とした協働活動のアクティビティ体験とデザインの解説 第7回/第8回/第9回 グループワーク①:小作品の創作と発表及びディスカッション 第10回/第11回/第12回 アートを媒介とした協働活動のアクティビティ体験とデザインの解説 第13回/第14回/第15回 グループワーク② :「学び続け、変革し続ける組織」のためのデザイン実践と講評、及び、授業全体を踏まえた振り返り |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と授業参加 20%
グループワーク①の取組 20% グループワーク②の取組 20% 最終レポート 40% |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『コミュニケーション力を引き出す』
(PHP新書,2009)
ISBN:456977105X
『演劇コミュニケーション学』
(日本文教出版,2016)
ISBN:4536600833
『コミュニケーション場のメカニズムデザイン』
(慶應義塾大学出版会,2021)
ISBN:4766427734
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(授業外学習(予習・復習)等)
(任意で取り組んでいただきたい活動)
本授業をきっかけとして、劇場での観劇、美術館・博物館での鑑賞、小説の鑑賞など、普段は触れたことのなかったアート作品に触れる機会をもっていただければと考えている。 |
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(その他(オフィスアワー等))
事前にメールでアポイントメントを取っていただき、随時対応します。
オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 Mail:reng.acgm★gmail.com ★を@に変換してください ・何かしらのアートに触れたり、芸術作品を創作するという体験は、世界的に注目されている一方で、「わざわざ機会を設定する」ことなしにはできない体験でもある。個人創作もなかなかできない経験だが、グループでの共同創作はなおさら希少な機会である。大学で学ぶという貴重な学習機会に、ぜひアートにも取り組んでいただきたい。 ・履修要件は特にない。芸術活動一般や身体表現芸術(演劇、ダンスなど)の経験等も問わない。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :身のまわりの生活から探求する文化人類学入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar : Introduction to Everyday Anthropology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 9(9)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 人文科学研究所 本館1階 セミナー室1 | ||||||
(キーワード) | 人類学 / 生活 / 学術エッセイ執筆 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自分自身の身近な日常生活の身体的な側面や、そこにおける空間やモノとの関わりについて考える。それを通じて、人の日常生活がいかに形作られ、そこにどのような社会的な力がはたらいており、どのような社会的なしくみや構造の上に成り立っているのかを、批判的にみる目を養う。 「汚穢」「乱れ」「おぞましい」などのキーワードをテーマに編まれた学術エッセイ集を最初の手がかりとし、参考文献の購読もまじえながら、自身の生活を分析題材とする方法を実践的に学んでいく。 授業の最後には各自が生活を題材とした学術エッセイ(=期末レポート)を仕上げ提出・共有する。 |
||||||
(到達目標) | 1)文化・社会人類学の基礎的なアプローチを理解し、テキストの内容を正確に要約できるようになる。 2)身近で具体的な事例を詳細にわかりやすく記述するとともに、それを抽象度の高い理論的なまなざしと組み合わせる文章を書く力を身につける。 3)他の受講者の発表や文章を関心を持って聞き、読み、その内容について踏み込んだ議論をする力を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | (1)イントロダクション (2)汚穢と生活という問題系 (3)ー(5)テキストに関する個別発表 (6)ー(7)日常生活を学術的にみるための参考テキスト購読(人類学) (8)ー(9)日常生活を学術的にみるための参考テキスト購読(歴史学) (10)ー(11)日常生活を学術的にみるための参考テキスト購読(地理学) (12)ー(14)生活に関わる学術エッセイ文章の構想発表 (15)フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 個別発表:40% 期末レポート(エッセイ):40% 授業中の議論への参加:20% |
||||||
(教科書) |
『汚穢のリズム——日常の感覚をめぐるエッセイと対話』
(左右社、近刊)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 自分自身の毎日のふるまいや行いを、とくに身体・空間・モノ・感覚経験(知覚経験)に注意して見つめなおし、気づいたことがあれば頻繁にメモを取ったり写真など記録に撮っておいてください。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :身のまわりの生活から探求する文化人類学入門
(科目名)
ILAS Seminar : Introduction to Everyday Anthropology
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 9(9)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 人文科学研究所 本館1階 セミナー室1 |
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(キーワード) 人類学 / 生活 / 学術エッセイ執筆 | |||||||
(授業の概要・目的)
自分自身の身近な日常生活の身体的な側面や、そこにおける空間やモノとの関わりについて考える。それを通じて、人の日常生活がいかに形作られ、そこにどのような社会的な力がはたらいており、どのような社会的なしくみや構造の上に成り立っているのかを、批判的にみる目を養う。
「汚穢」「乱れ」「おぞましい」などのキーワードをテーマに編まれた学術エッセイ集を最初の手がかりとし、参考文献の購読もまじえながら、自身の生活を分析題材とする方法を実践的に学んでいく。 授業の最後には各自が生活を題材とした学術エッセイ(=期末レポート)を仕上げ提出・共有する。 |
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(到達目標)
1)文化・社会人類学の基礎的なアプローチを理解し、テキストの内容を正確に要約できるようになる。
2)身近で具体的な事例を詳細にわかりやすく記述するとともに、それを抽象度の高い理論的なまなざしと組み合わせる文章を書く力を身につける。 3)他の受講者の発表や文章を関心を持って聞き、読み、その内容について踏み込んだ議論をする力を身につける。 |
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(授業計画と内容)
(1)イントロダクション (2)汚穢と生活という問題系 (3)ー(5)テキストに関する個別発表 (6)ー(7)日常生活を学術的にみるための参考テキスト購読(人類学) (8)ー(9)日常生活を学術的にみるための参考テキスト購読(歴史学) (10)ー(11)日常生活を学術的にみるための参考テキスト購読(地理学) (12)ー(14)生活に関わる学術エッセイ文章の構想発表 (15)フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
個別発表:40%
期末レポート(エッセイ):40% 授業中の議論への参加:20% |
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(教科書)
『汚穢のリズム——日常の感覚をめぐるエッセイと対話』
(左右社、近刊)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
自分自身の毎日のふるまいや行いを、とくに身体・空間・モノ・感覚経験(知覚経験)に注意して見つめなおし、気づいたことがあれば頻繁にメモを取ったり写真など記録に撮っておいてください。
|
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ブータンにおける暮しと健康
|
(英 訳) | ILAS Seminar : Livelihoods and health in Bhutan | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火2 |
||||||
(教室) | 東南アジア地域研究研究所 東棟202号室 | ||||||
(キーワード) | ブータン / 健康 / 生活の質 | ||||||
(授業の概要・目的) | ブータン王国における人々の暮らしを学びながら我々自身の暮らしを見直すことがこの授業のテーマである。ブータン王国について見聞きした人の多くの日本人がブータンに懐かしさを覚えるのはなぜだろうか。ブータン王国の暮らしを学び、我々の社会が得てきたもの、失ったものを考え、未来に向かって我々が歩むべき道を学生とともに模索していきたい。 | ||||||
(到達目標) | ブータンの暮らしの実情を部分的に理解するとともに自ら課題を決めて発表を行うことにより自主的に課題を見つけ、それを表現する能力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような課題について1課題あたり1〜2週の授業をする予定である。 1. ブータンについての紹介 2. 京都大学とブータンのつながり 3. 国民総幸福 4. ブータンの保健行政 5. カリン診療所の生活 6. 高齢者健診 7. ブータンとの友好 8. 人のしあわせ 授業はフィードバックを含め全15回で行われる。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点やレポート。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『ブータンの小さな診療所』
(ナカニシヤ出版)
ISBN:978-4-7795-0897-4
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に感じた疑問や課題を大切にして、それに関することについて調べたり、自分自身の頭でよく考える。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 課題発表の形態は自由であり、PCを持っている必要はありません。 | ||||||
ILASセミナー :ブータンにおける暮しと健康
(科目名)
ILAS Seminar : Livelihoods and health in Bhutan
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火2 (教室) 東南アジア地域研究研究所 東棟202号室 |
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(キーワード) ブータン / 健康 / 生活の質 | |||||||
(授業の概要・目的)
ブータン王国における人々の暮らしを学びながら我々自身の暮らしを見直すことがこの授業のテーマである。ブータン王国について見聞きした人の多くの日本人がブータンに懐かしさを覚えるのはなぜだろうか。ブータン王国の暮らしを学び、我々の社会が得てきたもの、失ったものを考え、未来に向かって我々が歩むべき道を学生とともに模索していきたい。
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|||||||
(到達目標)
ブータンの暮らしの実情を部分的に理解するとともに自ら課題を決めて発表を行うことにより自主的に課題を見つけ、それを表現する能力を養う。
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(授業計画と内容)
以下のような課題について1課題あたり1〜2週の授業をする予定である。 1. ブータンについての紹介 2. 京都大学とブータンのつながり 3. 国民総幸福 4. ブータンの保健行政 5. カリン診療所の生活 6. 高齢者健診 7. ブータンとの友好 8. 人のしあわせ 授業はフィードバックを含め全15回で行われる。 |
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(履修要件)
特になし
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|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点やレポート。詳しくは授業中に説明する。
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|||||||
(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
『ブータンの小さな診療所』
(ナカニシヤ出版)
ISBN:978-4-7795-0897-4
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に感じた疑問や課題を大切にして、それに関することについて調べたり、自分自身の頭でよく考える。
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
課題発表の形態は自由であり、PCを持っている必要はありません。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :東洋史入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar : Primary Asian History | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 25(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火3 |
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(教室) | 教育院棟演習室24 | ||||||
(キーワード) | アジア / 中国 / 日本 / 戦争 / 歴史 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 日中関係史に関する基礎的な知識を身につけ分析する力を養う。また自分の言葉で発表・表現ができるよう練習することを目的とする。具体的には、受講生全員に太田出『北支宣撫官』(えにし書房、2023年)、ビル・ヘイトン『中国という捏造』(草思社、2023年)、2冊を購入し輪読してもらい、レジュメを作成、30〜40分ほどで簡単な内容と読後感を発表してもらい、さらに30〜50分ほど質疑応答を行う。質疑応答にはしっかり応えられるよう発表者には下調べ・準備が求められる。 | ||||||
(到達目標) | テキストを正確に読み込んで整理したうえでレジュメを作成し、自分の言葉で発表・報告する技術をみがく。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的には毎回1、2名程度の受講生に発表してもらう(受講生の人数によって異なる)。太田出『北支宣撫官』(えにし書房、2023年)、ビル・ヘイトン『中国という捏造』(草思社、2023年)は政治・外交・歴史・戦争など幅広い分野を対象としているから、発表担当者はもちろん、受講生全員にしっかり読んで報告してもらう。他の受講生も読んできて参加することはもちろん、質疑応答の際、積極的な発言・議論・問題提起が期待される。受講生の積極的な取り組みが求められる。 第1回 ガイダンス 第2回〜第13回 『北支宣撫官』『中国という捏造』の輪読・討論 第14回 まとめ 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(50%)およびレポート(50%)で評価する。 詳細は初回授業にて説明するので、必ず参加すること。 | ||||||
(教科書) |
『北支宣撫官』
(えにし書房)
ISBN:978-4-86722-122-8
(受講生は必ず購入すること。)
『中国という捏造』
(草思社)
ISBN:978-4-7942-2610-5
(受講生は必ず購入すること。)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 発表担当者はテキストを熟読したうえでレジュメの作成・配布が求められる。もちろん受講生全員、読了したうえで参加する。担当者以外も興味のある内容ならば、関連書籍を予習してくるとより良い。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業では日中関係研究の基礎を身につけることから始めるから、中国関連の研究に挑戦してみたいと考えている学生諸君はもちろん、アジアをめぐる過去・現在・未来について一緒に考えてみたい学生諸君の履修を希望する。 オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
||||||
ILASセミナー :東洋史入門
(科目名)
ILAS Seminar : Primary Asian History
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期 (受講定員(1回生定員)) 25(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火3 (教室) 教育院棟演習室24 |
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(キーワード) アジア / 中国 / 日本 / 戦争 / 歴史 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
日中関係史に関する基礎的な知識を身につけ分析する力を養う。また自分の言葉で発表・表現ができるよう練習することを目的とする。具体的には、受講生全員に太田出『北支宣撫官』(えにし書房、2023年)、ビル・ヘイトン『中国という捏造』(草思社、2023年)、2冊を購入し輪読してもらい、レジュメを作成、30〜40分ほどで簡単な内容と読後感を発表してもらい、さらに30〜50分ほど質疑応答を行う。質疑応答にはしっかり応えられるよう発表者には下調べ・準備が求められる。
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(到達目標)
テキストを正確に読み込んで整理したうえでレジュメを作成し、自分の言葉で発表・報告する技術をみがく。
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(授業計画と内容)
基本的には毎回1、2名程度の受講生に発表してもらう(受講生の人数によって異なる)。太田出『北支宣撫官』(えにし書房、2023年)、ビル・ヘイトン『中国という捏造』(草思社、2023年)は政治・外交・歴史・戦争など幅広い分野を対象としているから、発表担当者はもちろん、受講生全員にしっかり読んで報告してもらう。他の受講生も読んできて参加することはもちろん、質疑応答の際、積極的な発言・議論・問題提起が期待される。受講生の積極的な取り組みが求められる。 第1回 ガイダンス 第2回〜第13回 『北支宣撫官』『中国という捏造』の輪読・討論 第14回 まとめ 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(50%)およびレポート(50%)で評価する。 詳細は初回授業にて説明するので、必ず参加すること。
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(教科書)
『北支宣撫官』
(えにし書房)
ISBN:978-4-86722-122-8
(受講生は必ず購入すること。)
『中国という捏造』
(草思社)
ISBN:978-4-7942-2610-5
(受講生は必ず購入すること。)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
発表担当者はテキストを熟読したうえでレジュメの作成・配布が求められる。もちろん受講生全員、読了したうえで参加する。担当者以外も興味のある内容ならば、関連書籍を予習してくるとより良い。
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(その他(オフィスアワー等))
この授業では日中関係研究の基礎を身につけることから始めるから、中国関連の研究に挑戦してみたいと考えている学生諸君はもちろん、アジアをめぐる過去・現在・未来について一緒に考えてみたい学生諸君の履修を希望する。 オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。
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