


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [サッカー・フットサル] 1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6
|
(英 訳) | Sports I B [Soccer Futsal] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木1 |
||||||
(教室) | 農学部グラウンド・総合体育館 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本実技では、生涯スポーツの一つとしてサッカー競技を実践できることを目指すものである。地域や文化によって異なるサッカーのスタイルを「知り」、そして授業の中で個人レベル、さらには集団レベルでそれぞれのスタイルを「感じ」、自己の身体で「プレイ」していく。毎回異なる状況設定(環境・メンバー・自己のコンディション)のなかで、サッカーゲームに有する魅力を体感することと、ゲームを通じて自己の運動スキルの向上を目指していくものとする。 | ||||||
(到達目標) | 実際のゲームを「見て」楽しむことと、自らが「プレイ」して楽しむことのできるサッカー実践のスキルアップを目指す。 ※サッカーのスキル・レベルは特に問題としない※ |
||||||
(授業計画と内容) | 授業はゲーム中心に展開する。その中で、毎回具体的なテーマをもとに取り組んでいく。(例→南米スタイル(ブラジル、アルゼンチン、メキシコ等)、ヨーロッパスタイルといった、各々のゲームスタイル及びプレイの感覚等) 1 オリエンテーション 2〜6 個人戦術 ボールコントロール・オリエンテーション(コントロールと方向付け) 自己とボールの関係性(フィーリング)・ドリブル動作 ボールタッチとリズム・ターン動作(日本・ヨーロッパ・南米・アフリ カ)・プレイングディスタンス(プレイの幅) シュート感覚と実際のプレイ(動作)・スペースへの感覚・間合い ゲーム 7〜10 集団戦術 フォーメーション(動き方)とコンビネーション(意図とタイミング) ゲームスタイル・ゲームコンセプト・ゲーム(流れ)をよむ、楽しむ ゲーム 11〜14 ゲーム戦術の実践 ゲームを中心に・システム及び戦術を考え実践 システム(ポジション)からゲームを考える 個人の意図で動くゲームと戦術の中で動くゲーム 攻撃と守備、守備と攻撃、守備と攻撃を一つに考える ゲーム 15 フィードバック 未経験者でも、授業の中である一定のレベル(ゲーム及び自己の意図するプレイが楽しめる)まで到達できます。授業のゲームではサッカー経験は問題としません。また、「みる」ことが好きな学生も、「なぜ、世界の人々がサッカーに魅了されるのか?されてきたのか?」ということを、是非自分の身体でプレイし実感してもらいたいと思います。生涯にわたってサッカーを実践できるスキルを身につけることはもちろんですが、地域や文化によって違うスタイルを歴史的、比較文化的な視点で捉えながら、それらの文脈といまの自分のプレイを重ねてみることで、もう一つ深い視点でサッカーを楽しむことができると考えています。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況・授業に取り組む姿勢等を総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | サッカーは文化や国によって表現方法が若干異なる。「Soccer」・「Football」・「Calcio」等の歴史的背景及び語源について調べておく。 また、毎時間毎に取り組んだテーマについて復習し、あわせて次回のテーマを発表するのでその実践方法についても指示する教材をもとに事前学習を行っておく。 詳細はオリエンテーション時に説明を行う。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オリエンテーションは農学部グラウンドで実施する。 2回目以降も全ての授業は農学部グラウンドで実施する。 スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 |
||||||
スポーツ実習IB [サッカー・フットサル]
1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6 (科目名)
Sports I B [Soccer Futsal]
(英 訳)
|
|
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(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木1 (教室) 農学部グラウンド・総合体育館 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本実技では、生涯スポーツの一つとしてサッカー競技を実践できることを目指すものである。地域や文化によって異なるサッカーのスタイルを「知り」、そして授業の中で個人レベル、さらには集団レベルでそれぞれのスタイルを「感じ」、自己の身体で「プレイ」していく。毎回異なる状況設定(環境・メンバー・自己のコンディション)のなかで、サッカーゲームに有する魅力を体感することと、ゲームを通じて自己の運動スキルの向上を目指していくものとする。
|
|||||||
(到達目標)
実際のゲームを「見て」楽しむことと、自らが「プレイ」して楽しむことのできるサッカー実践のスキルアップを目指す。
※サッカーのスキル・レベルは特に問題としない※ |
|||||||
(授業計画と内容)
授業はゲーム中心に展開する。その中で、毎回具体的なテーマをもとに取り組んでいく。(例→南米スタイル(ブラジル、アルゼンチン、メキシコ等)、ヨーロッパスタイルといった、各々のゲームスタイル及びプレイの感覚等) 1 オリエンテーション 2〜6 個人戦術 ボールコントロール・オリエンテーション(コントロールと方向付け) 自己とボールの関係性(フィーリング)・ドリブル動作 ボールタッチとリズム・ターン動作(日本・ヨーロッパ・南米・アフリ カ)・プレイングディスタンス(プレイの幅) シュート感覚と実際のプレイ(動作)・スペースへの感覚・間合い ゲーム 7〜10 集団戦術 フォーメーション(動き方)とコンビネーション(意図とタイミング) ゲームスタイル・ゲームコンセプト・ゲーム(流れ)をよむ、楽しむ ゲーム 11〜14 ゲーム戦術の実践 ゲームを中心に・システム及び戦術を考え実践 システム(ポジション)からゲームを考える 個人の意図で動くゲームと戦術の中で動くゲーム 攻撃と守備、守備と攻撃、守備と攻撃を一つに考える ゲーム 15 フィードバック 未経験者でも、授業の中である一定のレベル(ゲーム及び自己の意図するプレイが楽しめる)まで到達できます。授業のゲームではサッカー経験は問題としません。また、「みる」ことが好きな学生も、「なぜ、世界の人々がサッカーに魅了されるのか?されてきたのか?」ということを、是非自分の身体でプレイし実感してもらいたいと思います。生涯にわたってサッカーを実践できるスキルを身につけることはもちろんですが、地域や文化によって違うスタイルを歴史的、比較文化的な視点で捉えながら、それらの文脈といまの自分のプレイを重ねてみることで、もう一つ深い視点でサッカーを楽しむことができると考えています。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況・授業に取り組む姿勢等を総合的に評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
サッカーは文化や国によって表現方法が若干異なる。「Soccer」・「Football」・「Calcio」等の歴史的背景及び語源について調べておく。
また、毎時間毎に取り組んだテーマについて復習し、あわせて次回のテーマを発表するのでその実践方法についても指示する教材をもとに事前学習を行っておく。 詳細はオリエンテーション時に説明を行う。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オリエンテーションは農学部グラウンドで実施する。
2回目以降も全ての授業は農学部グラウンドで実施する。 スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [テニス] 1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6
|
(英 訳) | Sports I B [Tennis] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木1 |
||||||
(教室) | 吉田南構内テニスコート | ||||||
(授業の概要・目的) | 本実習では、生涯体育として取り組むことができるテニスの技能を身に付ける。 テニスを通じて身体活動の基盤となる体力の向上を図り、社会的交流技能を養成する。 |
||||||
(到達目標) | スポーツに親しむ態度を養い、運動を取り入れた健康的な生活習慣の獲得を目指す。グラウンドストローク、ネットプレー、サーブ、レシーブ等、テニスの基本的な技術を習得する。 習得した技術を使用して、シングルス、ダブルスのゲームを楽しむことが出来るようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1回目 テニスコートにて授業の進め方の説明 2回目 フォアハンドグラウンドストロークの基本 3回目 バックハンドグラウンドストロークの基本 4回目 グラウンドストロークにおける前後左右の動き 5回目 グラウンドストロークにおけるトップスピンとアンダースピン 6回目 ボレーの基本 7回目 スマッシュの基本 8回目 ネットプレーにおける前後の動き 9回目 サーブの基本 10回目 レシーブの基本 11回目 サーブとレシーブからの展開 12回目 ダブルスの進め方 13回目 各ストロークの復習とシングルス、ダブルスの進め方 14回目 各ストロークの復習とダブルスのポジショニングについて 15回目 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況と実習への取り組みの積極性に基づき総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 日常生活の中で、積極的に身体を動かす習慣を身に付ける。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 | ||||||
スポーツ実習IB [テニス]
1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6 (科目名)
Sports I B [Tennis]
(英 訳)
|
|
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(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木1 (教室) 吉田南構内テニスコート |
|||||||
(授業の概要・目的)
本実習では、生涯体育として取り組むことができるテニスの技能を身に付ける。
テニスを通じて身体活動の基盤となる体力の向上を図り、社会的交流技能を養成する。 |
|||||||
(到達目標)
スポーツに親しむ態度を養い、運動を取り入れた健康的な生活習慣の獲得を目指す。グラウンドストローク、ネットプレー、サーブ、レシーブ等、テニスの基本的な技術を習得する。
習得した技術を使用して、シングルス、ダブルスのゲームを楽しむことが出来るようになる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
1回目 テニスコートにて授業の進め方の説明 2回目 フォアハンドグラウンドストロークの基本 3回目 バックハンドグラウンドストロークの基本 4回目 グラウンドストロークにおける前後左右の動き 5回目 グラウンドストロークにおけるトップスピンとアンダースピン 6回目 ボレーの基本 7回目 スマッシュの基本 8回目 ネットプレーにおける前後の動き 9回目 サーブの基本 10回目 レシーブの基本 11回目 サーブとレシーブからの展開 12回目 ダブルスの進め方 13回目 各ストロークの復習とシングルス、ダブルスの進め方 14回目 各ストロークの復習とダブルスのポジショニングについて 15回目 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況と実習への取り組みの積極性に基づき総合的に評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
日常生活の中で、積極的に身体を動かす習慣を身に付ける。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [バドミントン] 1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6
|
(英 訳) | Sports I B [Badminton] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木1 |
||||||
(教室) | 総合体育館 | ||||||
(授業の概要・目的) | 人生80年以上となった今日、生涯にわたってスポーツを親しむ「スポーツライフ」を送れることが大きな意義を持つようになりました。スポーツを行うことは、心身の健康維持・増進に役立つだけでなく、“仲間づくり”や“生きがいづくり”にも効果的です。このようなスポーツ活動を高齢期になっても継続するためには、学童期から学生時代までのライフスタイルの中で、自分自身がどのようにスポーツと関わりを持つのかが重要な鍵となります。 本授業では、生涯スポーツとしてのバドミントンを実践することで、スポーツの親しみ方や楽しみ方を学び、大学卒業後も自らが豊かなスポーツライフを設計・実践できる能力を培うことを目標としています。 |
||||||
(到達目標) | ①知識・技能の観点 ・バドミントンの基礎的・実践的技術について習得する。 ・バドミントンの成り立ちやルールについて理解し、その種目に親しむことができる。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 ・実際の競技中において適切なプレーを判断し、実践することができる。 ・仲間と十分なコミュニケーションを図りながらプレーすることができる。 ③主体的な態度の観点 ・積極的に授業に参加し、競技の運営・準備を円滑に進めることができる。 ・学習を振り返り、適切な改善点を考えながら取り組むことができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション 第2回 バドミントンの歴史 第3回 バドミントンディマンド 第4回 初心者とはなにかを考える 第5回 基礎的技術の原理 第6回 基礎的ストローク技術の習得(1)ドライブ 第7回 基礎的ストローク技術の習得(2)ヘヤピン・ロブ 第8回 基礎的ストローク技術の習得(3)ドロップ 第9回 基礎的ストローク技術の習得(4)クリアー 第10回 基礎的ストローク技術の習得(5)スマッシュ 第11回 基礎的ストローク技術の習得(6)ネットプレー 第12回 基礎的ストローク技術の習得(7)サービス 第13回 ミニゲームからゲームの構造を考える 第14回 ダブルスゲームから戦術・戦略論を考える 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 授業参加度80%、レポート20% ①知識・技能の観点 ・バドミントンの基礎的・実践的技術について習得できているかどうか。 ・バドミントンの成り立ちやルールについて理解し、その種目に親しむことができているかどうか。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 ・実際の競技中において適切なプレーを判断し、実践することができているかどうか。 ・仲間と十分なコミュニケーションを図りながらプレーすることができているかどうか。 ③主体的な態度の観点 ・積極的に授業に参加し、競技の運営・準備を円滑に進めることができているかどうか。 ・学習を振り返り、適切な改善点を考えながら取り組むことができているかどうか. |
||||||
(教科書) |
未定
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 次回の授業範囲における専門用語の意味等を理解しておくように予習すること. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 | ||||||
スポーツ実習IB [バドミントン]
1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6 (科目名)
Sports I B [Badminton]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木1 (教室) 総合体育館 |
|||||||
(授業の概要・目的)
人生80年以上となった今日、生涯にわたってスポーツを親しむ「スポーツライフ」を送れることが大きな意義を持つようになりました。スポーツを行うことは、心身の健康維持・増進に役立つだけでなく、“仲間づくり”や“生きがいづくり”にも効果的です。このようなスポーツ活動を高齢期になっても継続するためには、学童期から学生時代までのライフスタイルの中で、自分自身がどのようにスポーツと関わりを持つのかが重要な鍵となります。
本授業では、生涯スポーツとしてのバドミントンを実践することで、スポーツの親しみ方や楽しみ方を学び、大学卒業後も自らが豊かなスポーツライフを設計・実践できる能力を培うことを目標としています。 |
|||||||
(到達目標)
①知識・技能の観点
・バドミントンの基礎的・実践的技術について習得する。 ・バドミントンの成り立ちやルールについて理解し、その種目に親しむことができる。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 ・実際の競技中において適切なプレーを判断し、実践することができる。 ・仲間と十分なコミュニケーションを図りながらプレーすることができる。 ③主体的な態度の観点 ・積極的に授業に参加し、競技の運営・準備を円滑に進めることができる。 ・学習を振り返り、適切な改善点を考えながら取り組むことができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション 第2回 バドミントンの歴史 第3回 バドミントンディマンド 第4回 初心者とはなにかを考える 第5回 基礎的技術の原理 第6回 基礎的ストローク技術の習得(1)ドライブ 第7回 基礎的ストローク技術の習得(2)ヘヤピン・ロブ 第8回 基礎的ストローク技術の習得(3)ドロップ 第9回 基礎的ストローク技術の習得(4)クリアー 第10回 基礎的ストローク技術の習得(5)スマッシュ 第11回 基礎的ストローク技術の習得(6)ネットプレー 第12回 基礎的ストローク技術の習得(7)サービス 第13回 ミニゲームからゲームの構造を考える 第14回 ダブルスゲームから戦術・戦略論を考える 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業参加度80%、レポート20% ①知識・技能の観点 ・バドミントンの基礎的・実践的技術について習得できているかどうか。 ・バドミントンの成り立ちやルールについて理解し、その種目に親しむことができているかどうか。 ②思考力・判断力・表現力等の能力の観点 ・実際の競技中において適切なプレーを判断し、実践することができているかどうか。 ・仲間と十分なコミュニケーションを図りながらプレーすることができているかどうか。 ③主体的な態度の観点 ・積極的に授業に参加し、競技の運営・準備を円滑に進めることができているかどうか。 ・学習を振り返り、適切な改善点を考えながら取り組むことができているかどうか. |
|||||||
(教科書)
未定
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
次回の授業範囲における専門用語の意味等を理解しておくように予習すること.
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(その他(オフィスアワー等))
スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [フィットネス] 1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6
|
(英 訳) | Sports I B [Fitness] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木1 |
||||||
(教室) | 総合体育館・野外 | ||||||
(授業の概要・目的) | 【目的】 運動不足は、学生生活で座位行動が極めて長時間であることから生じる可能性が高い。WHOが全世界に発信した、身体活動ガイドラインや、2024年度からスタートするわが国の新たな健康づくり政策のいずれもが「脱、座りっぱなし」である。座位行動を、立ち上がる、歩く、スポーツやエクササイズをするなどの身体活動に置換えることは、心身の健康づくりに効果的である。 あわせて、メンタルヘルスにも焦点を当て、マインドフルネスを取り入れたムーブメントを行い、ストレス軽減や対処力の向上を行う。この科目では、学生生活を充実して送るために、生活に積極的に身体活動を取り入れ、「主体的な心身の健康づくり」の獲得を目的とする。合わせて学生同士のコミュニケーション向上の場としたい。 【概略】 前半(秋季)は、マインドフルネスムーブメント、ヨガ、リラクセーション、屋外紅葉ウォーキング等のマインドフルネスを中心に行う。 後半(冬季)は、体育館は暖房設備がなく静的なプログラムは不向きのため、有酸素運動、筋トレ、マシントレーニング、ヨガ、姿勢調整などのアクティブなエクササイズを行う。 【テーマ】 心身の健康づくり:健康な学生生活を送るために身体活動量の保持は重要であると共に、ストレスマネジメントを取り入れ、マインドフルな「主体的な心身の健康づくり」の基礎を構築する。 |
||||||
(到達目標) | 1)自身の心身の特性を個性として受容する 2)身体動作による筋弛緩に気づき、心身の緊張や疲労に気づく 3)身体活動を通して自身の心身を愛し労わり基礎体力の向上と健康の保持増進する 4)心身のつながり「心身一如」を学び自己信頼性と社会的交流性を啓培し社会的自立性を養う |
||||||
(授業計画と内容) | 下記の内容を受講者の体力や技術に合わせ段階的に実施する。 体育館サブフロアにて屋内中心で行う。 前半(秋季)は、マインドフルネス、1−2回紅葉ウォーキング。 後半(冬季)は、トレーニング中心で行う。(寒いためマインドフルネスは困難) 【プログラム内容】 (1)ガイダンス (2)〜(14)以下のとおり受講者の特性に合わせて実施する。 前半(秋季):五感と瞑想、呼吸瞑想、座る瞑想、立つ瞑想、歩く瞑想、ヨガ、ボディスキャン(全身瞑想)、慈悲の瞑想、 マインドフルムーブメント(フロー瞑想、ストレッチ瞑想、体幹トレーニング瞑想、姿勢コンディショニング瞑想)の中から対象者に合わせ実施。 後半(冬季):①②を対象者に合わせ実施。 ①有酸素運動 ・一定リズムの音楽に合わせたウォーキングやステップなどの低強度から、ジョギングやジャンプなどの高強度のエアロビクスダンス。 ・ステップ台を利用した、リズムに合わせた踏み台昇降エクササイズ。 ・エアロバイク(現在マシンジムに3台)トレッドミル(現在マシンジムに1台) ②筋力トレーニング ・自重(自分の体重)を利用した自宅でもできる筋トレ。 ・マシントレーニング(最新のマシン設備で全身の筋トレ) ・ダンベルやチューブによる器具を使った筋トレ 【フィードバック】 授業の中で得た知識が、どの程度定着しているか振り返る機会を、試験終了後にフィードバック期間として設ける。予め指定した日時に、体育館講師室もしくは指定した教室にて希望者に実施する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は出席状況および授業に対する姿勢等を主として評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業後は、学習した内容を日常生活で復習し修得するよう努める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 体育館用シューズが必要。 スポーツ実習の授業の受講にあたっては、保険への加入が必要である。原則として、日本人学生は「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)及び「学研災付帯賠償責任保険」(学研賠)等の傷害保険への加入、 留学生は「学生賠償責任保険」(学賠)への加入が必要である。 |
||||||
スポーツ実習IB [フィットネス]
1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6 (科目名)
Sports I B [Fitness]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木1 (教室) 総合体育館・野外 |
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(授業の概要・目的)
【目的】
運動不足は、学生生活で座位行動が極めて長時間であることから生じる可能性が高い。WHOが全世界に発信した、身体活動ガイドラインや、2024年度からスタートするわが国の新たな健康づくり政策のいずれもが「脱、座りっぱなし」である。座位行動を、立ち上がる、歩く、スポーツやエクササイズをするなどの身体活動に置換えることは、心身の健康づくりに効果的である。 あわせて、メンタルヘルスにも焦点を当て、マインドフルネスを取り入れたムーブメントを行い、ストレス軽減や対処力の向上を行う。この科目では、学生生活を充実して送るために、生活に積極的に身体活動を取り入れ、「主体的な心身の健康づくり」の獲得を目的とする。合わせて学生同士のコミュニケーション向上の場としたい。 【概略】 前半(秋季)は、マインドフルネスムーブメント、ヨガ、リラクセーション、屋外紅葉ウォーキング等のマインドフルネスを中心に行う。 後半(冬季)は、体育館は暖房設備がなく静的なプログラムは不向きのため、有酸素運動、筋トレ、マシントレーニング、ヨガ、姿勢調整などのアクティブなエクササイズを行う。 【テーマ】 心身の健康づくり:健康な学生生活を送るために身体活動量の保持は重要であると共に、ストレスマネジメントを取り入れ、マインドフルな「主体的な心身の健康づくり」の基礎を構築する。 |
|||||||
(到達目標)
1)自身の心身の特性を個性として受容する
2)身体動作による筋弛緩に気づき、心身の緊張や疲労に気づく 3)身体活動を通して自身の心身を愛し労わり基礎体力の向上と健康の保持増進する 4)心身のつながり「心身一如」を学び自己信頼性と社会的交流性を啓培し社会的自立性を養う |
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(授業計画と内容)
下記の内容を受講者の体力や技術に合わせ段階的に実施する。 体育館サブフロアにて屋内中心で行う。 前半(秋季)は、マインドフルネス、1−2回紅葉ウォーキング。 後半(冬季)は、トレーニング中心で行う。(寒いためマインドフルネスは困難) 【プログラム内容】 (1)ガイダンス (2)〜(14)以下のとおり受講者の特性に合わせて実施する。 前半(秋季):五感と瞑想、呼吸瞑想、座る瞑想、立つ瞑想、歩く瞑想、ヨガ、ボディスキャン(全身瞑想)、慈悲の瞑想、 マインドフルムーブメント(フロー瞑想、ストレッチ瞑想、体幹トレーニング瞑想、姿勢コンディショニング瞑想)の中から対象者に合わせ実施。 後半(冬季):①②を対象者に合わせ実施。 ①有酸素運動 ・一定リズムの音楽に合わせたウォーキングやステップなどの低強度から、ジョギングやジャンプなどの高強度のエアロビクスダンス。 ・ステップ台を利用した、リズムに合わせた踏み台昇降エクササイズ。 ・エアロバイク(現在マシンジムに3台)トレッドミル(現在マシンジムに1台) ②筋力トレーニング ・自重(自分の体重)を利用した自宅でもできる筋トレ。 ・マシントレーニング(最新のマシン設備で全身の筋トレ) ・ダンベルやチューブによる器具を使った筋トレ 【フィードバック】 授業の中で得た知識が、どの程度定着しているか振り返る機会を、試験終了後にフィードバック期間として設ける。予め指定した日時に、体育館講師室もしくは指定した教室にて希望者に実施する。 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は出席状況および授業に対する姿勢等を主として評価する。
|
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業後は、学習した内容を日常生活で復習し修得するよう努める。
|
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(その他(オフィスアワー等))
体育館用シューズが必要。
スポーツ実習の授業の受講にあたっては、保険への加入が必要である。原則として、日本人学生は「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)及び「学研災付帯賠償責任保険」(学研賠)等の傷害保険への加入、 留学生は「学生賠償責任保険」(学賠)への加入が必要である。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [フィットネス・ウォーキング] 1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6
|
(英 訳) | Sports I B [Fitness walking] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木1 |
||||||
(教室) | 総合体育館・野外 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「歩く」ことは人間の基本動作である。歩き方により心身の健康状態を改善し、生活習慣病や運動器症候群を予防するだけでなく、ストレスの軽減、記憶や学習などの認知機能の維持や改善に役立つことが判明してきた。本授業では運動不足や生活習慣病の改善策として注目されている「フィットネス・ウォーキング」について、歩行の科学的研究をもとに、健康を保持増進する正しい歩き方を理論と実技の面から学ぶ。また、世界遺産を含む京都を歩くことにより、豊かな人間性を育成することを目的とする。学生間の相互関係を広めてコミュニケーション能力の向上を図るとともに、生涯スポーツを視野に入れたウォーキング法を学び、健康で充実した生活がおくれるよう実習を通して理解を深める。 | ||||||
(到達目標) | ウォーキングを取り入れた健康的な生活習慣の獲得を目指し、健康の保持増進の認識を深める。心身の健康づくりに効果的なウォーキング法を習得し、生涯にわたり歩き続けることの重要性を理解する。京都の代表的なウォーキングコースを歩き、詳しく説明ができるようになる。野外グループウォーキングによりコミュニケーション能力、協調性を身につける。身体活動の基礎となる体力・運動能力を身につけ、ウォーキングを自主的、継続的に実践できるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ガイダンス 第2回〜第13回 野外フィットネス・ウォーキング実習 第14回 フィットネス・ウォーキングのまとめ 第15回 フィードバック 雨天時はウォーキングに必要なストレッチングやフィットネスを実施する。 授業計画は状況に応じて変更の可能性がある。 健康の保持増進と体力向上に効果的な有酸素運動についてウォーキングを中心に実習を行う。第1回にガイダンスを行い、第2回以降は体育館および野外にて実習を行う。野外実習では京大周辺の世界遺産を含む名所コースを歩く。後期は、京大から少し離れた秋冬ウォーキングコースを考えている。生活の中で、少し意識するだけで歩行や日常動作が「健康づくりのための運動」となる方法を学習する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績は平常点(出席状況及び実習への取り組み態度)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 運動・スポーツ実施可能な健康管理を心掛け、日頃から体力の保持増進に努めること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 | ||||||
スポーツ実習IB [フィットネス・ウォーキング]
1T1, 1T2, 1T3, 1T4, 1T5, 1T6 (科目名)
Sports I B [Fitness walking]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木1 (教室) 総合体育館・野外 |
|||||||
(授業の概要・目的)
「歩く」ことは人間の基本動作である。歩き方により心身の健康状態を改善し、生活習慣病や運動器症候群を予防するだけでなく、ストレスの軽減、記憶や学習などの認知機能の維持や改善に役立つことが判明してきた。本授業では運動不足や生活習慣病の改善策として注目されている「フィットネス・ウォーキング」について、歩行の科学的研究をもとに、健康を保持増進する正しい歩き方を理論と実技の面から学ぶ。また、世界遺産を含む京都を歩くことにより、豊かな人間性を育成することを目的とする。学生間の相互関係を広めてコミュニケーション能力の向上を図るとともに、生涯スポーツを視野に入れたウォーキング法を学び、健康で充実した生活がおくれるよう実習を通して理解を深める。
|
|||||||
(到達目標)
ウォーキングを取り入れた健康的な生活習慣の獲得を目指し、健康の保持増進の認識を深める。心身の健康づくりに効果的なウォーキング法を習得し、生涯にわたり歩き続けることの重要性を理解する。京都の代表的なウォーキングコースを歩き、詳しく説明ができるようになる。野外グループウォーキングによりコミュニケーション能力、協調性を身につける。身体活動の基礎となる体力・運動能力を身につけ、ウォーキングを自主的、継続的に実践できるようになる。
|
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(授業計画と内容)
第1回 ガイダンス 第2回〜第13回 野外フィットネス・ウォーキング実習 第14回 フィットネス・ウォーキングのまとめ 第15回 フィードバック 雨天時はウォーキングに必要なストレッチングやフィットネスを実施する。 授業計画は状況に応じて変更の可能性がある。 健康の保持増進と体力向上に効果的な有酸素運動についてウォーキングを中心に実習を行う。第1回にガイダンスを行い、第2回以降は体育館および野外にて実習を行う。野外実習では京大周辺の世界遺産を含む名所コースを歩く。後期は、京大から少し離れた秋冬ウォーキングコースを考えている。生活の中で、少し意識するだけで歩行や日常動作が「健康づくりのための運動」となる方法を学習する。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績は平常点(出席状況及び実習への取り組み態度)により評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
運動・スポーツ実施可能な健康管理を心掛け、日頃から体力の保持増進に努めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Japanese Philosophy II-E2
|
(英 訳) | Japanese Philosophy II-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 哲学・思想(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 教育院棟演習室24 | ||||||
(授業の概要・目的) | Internationally, the “Kyoto School” has become almost synonymous with “Japanese philosophy.” Nevertheless, the constitution of the “school” and its central ideas remains hotly debated. This course aims to clarify the philosophical significance of the Kyoto School by examining a period of intense controversy during the 1930s. | ||||||
(到達目標) | Students who successfully complete this course will reach the following attainment goals: 1) competently discuss basic issues raised by representative members of the Kyoto School; 2) analyze and evaluate philosophical texts. |
||||||
(授業計画と内容) | The following is the planned course schedule. Please note that this schedule may be subject to change. Session 1 - Course introduction Session 2 - Nishida Kitaro and the Dialectical World, I Session 3 - Nishida Kitaro and the Dialectical World, II Session 4 - Nishida Kitaro and the Dialectical World, III Session 5 - DISCUSSION SESSION: Issues in Nishida Session 6 - Tanabe Hajime, I: Dialectic Session 7 - Tanabe Hajime, II: Absolute mediation Session 8 - Tanabe Hajime, III: Duty Session 9 - DISCUSSION SESSION: Issues in Tanabe Session 10 - Nishitani Keiji, I: The critique of Nishida Session 11 - Nishitani Keiji, II: The critique of Tanabe Session 12 - Nishitani Keiji, III: The necessity of life Session 13 - DISCUSSION SESSION: Issues in Nishitani Session 14 - Review: The “Kyoto School” Session 15 - Feedback |
||||||
(履修要件) |
Japanese Philosophy I is not a requirement for taking this course; however, students are expected to have some familiarity with reading and writing about philosophical texts.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | GRADE EVALUATION METHOD Criterion #1: Discussion prep and participation (10% × 3 = 30%) Criterion #2: Comment sheets (20%) Criterion #3: Final exam (50%) =100% Total Possible ATTENDANCE Attendance is strongly encouraged. If students miss a class, it is their responsibility to review material for the final exam. Students must attend discussion sessions to receive credit for Criterion #1, and regular attendance of lectures is necessary for full credit for Criterion #2. |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Assigned readings will be uploaded on PandA. Students are expected to come to lectures prepared, having read the assigned texts. Most of the works that we will treat are dense, but the lectures aim to demystify the contents and encourage active reflection. Regular reading and reflection play a central role in ensuring successful discussion sessions and setting a firm foundation for the final exam. |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Japanese Philosophy II-E2
(科目名)
Japanese Philosophy II-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 哲学・思想(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 教育院棟演習室24 |
|||||||
(授業の概要・目的)
Internationally, the “Kyoto School” has become almost synonymous with “Japanese philosophy.” Nevertheless, the constitution of the “school” and its central ideas remains hotly debated. This course aims to clarify the philosophical significance of the Kyoto School by examining a period of intense controversy during the 1930s.
|
|||||||
(到達目標)
Students who successfully complete this course will reach the following attainment goals:
1) competently discuss basic issues raised by representative members of the Kyoto School; 2) analyze and evaluate philosophical texts. |
|||||||
(授業計画と内容)
The following is the planned course schedule. Please note that this schedule may be subject to change. Session 1 - Course introduction Session 2 - Nishida Kitaro and the Dialectical World, I Session 3 - Nishida Kitaro and the Dialectical World, II Session 4 - Nishida Kitaro and the Dialectical World, III Session 5 - DISCUSSION SESSION: Issues in Nishida Session 6 - Tanabe Hajime, I: Dialectic Session 7 - Tanabe Hajime, II: Absolute mediation Session 8 - Tanabe Hajime, III: Duty Session 9 - DISCUSSION SESSION: Issues in Tanabe Session 10 - Nishitani Keiji, I: The critique of Nishida Session 11 - Nishitani Keiji, II: The critique of Tanabe Session 12 - Nishitani Keiji, III: The necessity of life Session 13 - DISCUSSION SESSION: Issues in Nishitani Session 14 - Review: The “Kyoto School” Session 15 - Feedback |
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(履修要件)
Japanese Philosophy I is not a requirement for taking this course; however, students are expected to have some familiarity with reading and writing about philosophical texts.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
GRADE EVALUATION METHOD
Criterion #1: Discussion prep and participation (10% × 3 = 30%) Criterion #2: Comment sheets (20%) Criterion #3: Final exam (50%) =100% Total Possible ATTENDANCE Attendance is strongly encouraged. If students miss a class, it is their responsibility to review material for the final exam. Students must attend discussion sessions to receive credit for Criterion #1, and regular attendance of lectures is necessary for full credit for Criterion #2. |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Assigned readings will be uploaded on PandA. Students are expected to come to lectures prepared, having read the assigned texts. Most of the works that we will treat are dense, but the lectures aim to demystify the contents and encourage active reflection.
Regular reading and reflection play a central role in ensuring successful discussion sessions and setting a firm foundation for the final exam. |
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
社会人類学調査演習
|
(英 訳) | Seminar of Social Anthropological Research | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共北3B | ||||||
(授業の概要・目的) | 人類学のフィールドワークにおける参与観察は、調査者と被調査者相互の認識の変容をともなう行為である。これまでその重要性は指摘されながらも、調査対象の身体感覚や情動についての理論化や、調査者自身の感覚や認識の変容を含んだエスノグラフィ(民族誌)の方法論はいまだに十分とはいえない。本講義では、身体感覚や情動を扱った代表的な民族誌や映像作品を参考にしながら、身体感覚や情動を記述・描写し、理論化する方法について模索する。 | ||||||
(到達目標) | 人間の身体感覚や情動について、参与観察によるデータ収集を経て記述・描写し、理論化するための方法論を習得する。 調査者の感覚や認識の変容を含むエスノグラフィの方法論を考察する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.フィールドワークと人類学者 2.フィールドワークする身体(1) 3.フィールドワークする身体(2) 4.エスノグラフィを書く(1) 5.エスノグラフィを書く(2) 6.ヴィジュアル・メソッドによるエスノグラフィ(1) 7.ヴィジュアル・メソッドによるエスノグラフィ(2) 8.身体感覚の変容を描く(1) 9.身体感覚の変容を描く(2) 10.情動を描く(1) 11.情動を描く(2) 12.自己と世界の揺らぎを描く(1) 13.自己と世界の揺らぎを描く(2) 14.フィールドワークが変えるもの 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
人類学関連の講義、あるいはフィールドワークを含む講義を履修した経験があるか、本講義と同時に履修していること。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への出席が前提となる。平常点(参考文献/民族誌映画の報告…50%、討論への積極的な参加…50%)で評価する。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『呪術師と私—ドン・ファンの教え』
(二見書房)
『文化を書く』
(紀伊國屋書店)
『 After Writing Culture: Epistemology and Praxis in Contemporary Anthropology』
(Routledge)
『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』
(せりか書房)
『映像人類学(シネ・アンスロポロジー)—人類学の新たな実践へ』
(せりか書房)
『官能の人類学—感覚論的転回を越えて』
(ナカニシヤ出版)
『Doing Sensory Ethnography』
(Sage)
『情動(アフェクトゥス)—生の外側に触れる』
(京都大学学術出版会)
『遠い声をさがして—学校事故をめぐる〈同行者〉たちの記録』
(岩波書店)
『精霊と結婚した男—モロッコ人トゥハーミの肖像 』
(紀伊國屋書店)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で示される文献を必ず事前に入手し、読んだうえで授業に臨むこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業では受講生が関連文献を報告する参加型の演習であるため、履修制限を行う。 積極的に授業での議論に参加すること。 |
||||||
社会人類学調査演習
(科目名)
Seminar of Social Anthropological Research
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共北3B |
|||||||
(授業の概要・目的)
人類学のフィールドワークにおける参与観察は、調査者と被調査者相互の認識の変容をともなう行為である。これまでその重要性は指摘されながらも、調査対象の身体感覚や情動についての理論化や、調査者自身の感覚や認識の変容を含んだエスノグラフィ(民族誌)の方法論はいまだに十分とはいえない。本講義では、身体感覚や情動を扱った代表的な民族誌や映像作品を参考にしながら、身体感覚や情動を記述・描写し、理論化する方法について模索する。
|
|||||||
(到達目標)
人間の身体感覚や情動について、参与観察によるデータ収集を経て記述・描写し、理論化するための方法論を習得する。
調査者の感覚や認識の変容を含むエスノグラフィの方法論を考察する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
1.フィールドワークと人類学者 2.フィールドワークする身体(1) 3.フィールドワークする身体(2) 4.エスノグラフィを書く(1) 5.エスノグラフィを書く(2) 6.ヴィジュアル・メソッドによるエスノグラフィ(1) 7.ヴィジュアル・メソッドによるエスノグラフィ(2) 8.身体感覚の変容を描く(1) 9.身体感覚の変容を描く(2) 10.情動を描く(1) 11.情動を描く(2) 12.自己と世界の揺らぎを描く(1) 13.自己と世界の揺らぎを描く(2) 14.フィールドワークが変えるもの 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
人類学関連の講義、あるいはフィールドワークを含む講義を履修した経験があるか、本講義と同時に履修していること。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への出席が前提となる。平常点(参考文献/民族誌映画の報告…50%、討論への積極的な参加…50%)で評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『呪術師と私—ドン・ファンの教え』
(二見書房)
『文化を書く』
(紀伊國屋書店)
『 After Writing Culture: Epistemology and Praxis in Contemporary Anthropology』
(Routledge)
『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』
(せりか書房)
『映像人類学(シネ・アンスロポロジー)—人類学の新たな実践へ』
(せりか書房)
『官能の人類学—感覚論的転回を越えて』
(ナカニシヤ出版)
『Doing Sensory Ethnography』
(Sage)
『情動(アフェクトゥス)—生の外側に触れる』
(京都大学学術出版会)
『遠い声をさがして—学校事故をめぐる〈同行者〉たちの記録』
(岩波書店)
『精霊と結婚した男—モロッコ人トゥハーミの肖像 』
(紀伊國屋書店)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業で示される文献を必ず事前に入手し、読んだうえで授業に臨むこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
授業では受講生が関連文献を報告する参加型の演習であるため、履修制限を行う。
積極的に授業での議論に参加すること。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
地理学基礎ゼミナールI(読図)
|
(英 訳) | Introductory Seminar on Geography I (Map Reading) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 人環437 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本授業では、地形図をもとに過去と現在の地域のつながりや地域の成り立ち・特徴を考える歴史地理学の基礎的な方法を学ぶ。具体的には、日本各地の旧版地形図(明治・大正期の地形図)を題材として、かつての地形、集落、交通、生業、生活などを読み取る「読図」を行う。そして、それ以降に作成された、昭和・平成期の同地域の地形図と比較し、現代に至る地域の変化について考察を行う。 授業では最初に日本のある地域の地形図をサンプルとして提示するので、「読図」練習をグループごとに行う。その後、受講生それぞれが異なる対象地を選んで、発表に適した範囲の新旧地形図のコピーを準備する。そして、各自で読図と新旧比較を進め、レジュメを作成し、口頭で発表する。発表に続いてディスカッションを行い、更に多くの発見を導く。 受講生の選ぶ対象地は、各自で地理的なテーマを決めて、地形図にそれが読み取れる場所を選ぶ。このとき、発展・拡大・延伸だけでなく、衰退・縮小・撤退・再活用があると、一層面白いテーマになる。中学や高校の地理の教科書・地図帳で、特定のテーマの代表例として取り上げられる場所を、改めて地形図で見直すのも、多くの発見が得られる。 (例)高地のリゾート(軽井沢)、山地のリゾート(志賀高原、黒部・アルペンルート)、海浜のリゾート(伊勢志摩)、工業地帯の形成(京浜・京葉工業地帯)、掘り込み式港湾(室蘭、鹿島)、炭鉱の盛衰(筑豊炭田)、昭和の電源開発(ダム湖)、産地の形成(勝沼、渥美半島)、過疎地の現在(中国山地) これらの作業を通じて、地図を読む視点や方法を習得すると同時に、日本の地域の多様性を発見し、その仕組みを理解することが、本授業の目的である。 |
||||||
(到達目標) | 日本の地形図の基本的な種類・特徴を理解し、同じ場所の新旧地形図を比較できるようになる。地形図を多角的に読み、空間から物事を発想・推定する力を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 概要説明 第2〜3回 読図の練習(グループ)、発表順番・日程の決定 第4〜13回 発表・討論(フィールドワーク) 第14回 総括 第15回 フィードバック(フィードバック期間中に行う) |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末レポート30%、発表・レジュメの作成30%、毎週のコメントペーパー40% | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 発表レジュメの作成と準備が予習となる。発表でのコメントや指摘をふまえて、レジュメの改善を行い、期末レポートの作成につなげることが復習となる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教室定員に収めるため、希望者が20名を超えた場合は抽選となる。フィールドワークに係る交通費は自己負担である。フィールドワーク中の事故や怪我に備えて、学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。 | ||||||
地理学基礎ゼミナールI(読図)
(科目名)
Introductory Seminar on Geography I (Map Reading)
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 人環437 |
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(授業の概要・目的)
本授業では、地形図をもとに過去と現在の地域のつながりや地域の成り立ち・特徴を考える歴史地理学の基礎的な方法を学ぶ。具体的には、日本各地の旧版地形図(明治・大正期の地形図)を題材として、かつての地形、集落、交通、生業、生活などを読み取る「読図」を行う。そして、それ以降に作成された、昭和・平成期の同地域の地形図と比較し、現代に至る地域の変化について考察を行う。
授業では最初に日本のある地域の地形図をサンプルとして提示するので、「読図」練習をグループごとに行う。その後、受講生それぞれが異なる対象地を選んで、発表に適した範囲の新旧地形図のコピーを準備する。そして、各自で読図と新旧比較を進め、レジュメを作成し、口頭で発表する。発表に続いてディスカッションを行い、更に多くの発見を導く。 受講生の選ぶ対象地は、各自で地理的なテーマを決めて、地形図にそれが読み取れる場所を選ぶ。このとき、発展・拡大・延伸だけでなく、衰退・縮小・撤退・再活用があると、一層面白いテーマになる。中学や高校の地理の教科書・地図帳で、特定のテーマの代表例として取り上げられる場所を、改めて地形図で見直すのも、多くの発見が得られる。 (例)高地のリゾート(軽井沢)、山地のリゾート(志賀高原、黒部・アルペンルート)、海浜のリゾート(伊勢志摩)、工業地帯の形成(京浜・京葉工業地帯)、掘り込み式港湾(室蘭、鹿島)、炭鉱の盛衰(筑豊炭田)、昭和の電源開発(ダム湖)、産地の形成(勝沼、渥美半島)、過疎地の現在(中国山地) これらの作業を通じて、地図を読む視点や方法を習得すると同時に、日本の地域の多様性を発見し、その仕組みを理解することが、本授業の目的である。 |
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(到達目標)
日本の地形図の基本的な種類・特徴を理解し、同じ場所の新旧地形図を比較できるようになる。地形図を多角的に読み、空間から物事を発想・推定する力を身につける。
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(授業計画と内容)
第1回 概要説明 第2〜3回 読図の練習(グループ)、発表順番・日程の決定 第4〜13回 発表・討論(フィールドワーク) 第14回 総括 第15回 フィードバック(フィードバック期間中に行う) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末レポート30%、発表・レジュメの作成30%、毎週のコメントペーパー40%
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
発表レジュメの作成と準備が予習となる。発表でのコメントや指摘をふまえて、レジュメの改善を行い、期末レポートの作成につなげることが復習となる。
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(その他(オフィスアワー等))
教室定員に収めるため、希望者が20名を超えた場合は抽選となる。フィールドワークに係る交通費は自己負担である。フィールドワーク中の事故や怪我に備えて、学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Human Geography-E2 : Climate Change
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(英 訳) | Human Geography-E2 : Climate Change | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 4共13 | ||||||
(授業の概要・目的) | The course aims to illustrate the complexity of climate change and its underlying science. It introduces both natural and social science perspectives to the phenomenon. The overall aim of the course is to give an interdisciplinary introduction to climate change, its impacts on both the natural environment and human societies, as well as possible strategies for mitigation and adaptation. A particular focus is paid on the potential of education and youth activism in addressing this major challenge. | ||||||
(到達目標) | The course helps students to understand the terms, concepts and background knowledge of climate change, as well as the ways in which climate change education and youth activism can be utilized to address this global threat. | ||||||
(授業計画と内容) | 1: Introduction - A Brief Course Overview 2: Core Concepts and Facts on Climate Change 3: Scientific Data and Challenges of Climate Predictions 4: Climate Initiatives and Results around the World 5: Field Trip: TBC 6: Science Communication and Climate Denialism 7: The Role of Education in Climate Change Mitigation/Adaptation 8: Group Project Introduction and Discussion (Assignment 2) 9: Localizing Climate Change: A New Perspective in Education? 10: In-class Group Project Preparation 1 11: How can Education lead to Youth Climate Activism? 12: In-class Group Project Preparation 2 13: Presentations I 14: Presentations II 15: Feedback Total: 14 classes and 1 feedback session The course schedule might change |
||||||
(履修要件) |
This course is for you if you have an interest in issues related to climate change and education/activism from a human geographical perspective.
In week 5, we have a field trip: Participation is mandatory Students should have Personal Accident Insurance for Student Pursuing Education and Research (Gakkensai). |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 30% Report (1000 words), 50% Group Project Presentation (15-20 min), 20% Participation in Class | ||||||
(教科書) |
Required readings and materials will be distributed via PandA.
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students are expected to actively participate in each class. This includes the discussion of contemporary topics in small groups and writing up brief summaries of findings (worksheet). Preparatory materials include academic readings, news pieces and online media materials. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | If you have any questions, please email the instructor: baars.rogercloud.6a@kyoto-u.ac.jp |
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Human Geography-E2 : Climate Change
(科目名)
Human Geography-E2 : Climate Change
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 4共13 |
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(授業の概要・目的)
The course aims to illustrate the complexity of climate change and its underlying science. It introduces both natural and social science perspectives to the phenomenon. The overall aim of the course is to give an interdisciplinary introduction to climate change, its impacts on both the natural environment and human societies, as well as possible strategies for mitigation and adaptation. A particular focus is paid on the potential of education and youth activism in addressing this major challenge.
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(到達目標)
The course helps students to understand the terms, concepts and background knowledge of climate change, as well as the ways in which climate change education and youth activism can be utilized to address this global threat.
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(授業計画と内容)
1: Introduction - A Brief Course Overview 2: Core Concepts and Facts on Climate Change 3: Scientific Data and Challenges of Climate Predictions 4: Climate Initiatives and Results around the World 5: Field Trip: TBC 6: Science Communication and Climate Denialism 7: The Role of Education in Climate Change Mitigation/Adaptation 8: Group Project Introduction and Discussion (Assignment 2) 9: Localizing Climate Change: A New Perspective in Education? 10: In-class Group Project Preparation 1 11: How can Education lead to Youth Climate Activism? 12: In-class Group Project Preparation 2 13: Presentations I 14: Presentations II 15: Feedback Total: 14 classes and 1 feedback session The course schedule might change |
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(履修要件)
This course is for you if you have an interest in issues related to climate change and education/activism from a human geographical perspective.
In week 5, we have a field trip: Participation is mandatory Students should have Personal Accident Insurance for Student Pursuing Education and Research (Gakkensai). |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
30% Report (1000 words), 50% Group Project Presentation (15-20 min), 20% Participation in Class
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(教科書)
Required readings and materials will be distributed via PandA.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students are expected to actively participate in each class. This includes the discussion of contemporary topics in small groups and writing up brief summaries of findings (worksheet). Preparatory materials include academic readings, news pieces and online media materials.
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(その他(オフィスアワー等))
If you have any questions, please email the instructor:
baars.rogercloud.6a@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Topics in Cultural Anthropology I-E2
|
(英 訳) | Topics in Cultural Anthropology I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 4共20 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course focuses on the anthropology of religion, magic and witchcraft. It will take into consideration and analyze human religious experiences from an anthropological perspective, by focusing on topics such as debates about definitions and the origin of “religion”, cosmology, myth and social memory, ritual, magic, witchcraft, ghosts, spirit possession, shamanism, religious healing, spirituality and secularization. In doing so, it will also provide a historical overview of anthropological theories on these topics, thus informing students on the history of the anthropology of religion as a discipline. Ethnographic examples from a variety of societies will be analyzed and discussed, in order to illustrate the wealth of religious experiences that exists around the world. Especially examples about East Asian and Japanese religions (including ascetic and shamanic practices) will be central, although also World Religions, contemporary New Age in the West, as well as classical examples about African or Native American religious practices will be taken into consideration. |
||||||
(到達目標) | - Students will learn the historical development of anthropological theories and debates regarding religion and ritual, thus familiarizing with terminology and concepts. - Students will learn to understand religious and spiritual phenomena in their social context. - Students will gain an understanding of religion as an institution through which gender, class, identity, morality, health and personhood are expressed and performed. - Students will examine the ways in which religions and their adherents respond to social, political and economic changes. - Students will use appropriate methodological tools to formulate scholarly arguments. |
||||||
(授業計画と内容) | The following list of topics is indicative. Depending on the class and discussions, the topics taken into consideration might end up being be fewer. Nevertheless, they will include: WEEK 1: Course Introduction WEEK 2: What is "Religion"? WEEK 3: Debating the Origins of "Religion" WEEK 4: Cosmology, Animism, Magic, Religion and Spirituality WEEK 5: Witchcraft, Accusations and an Anthropology of Rumours WEEK 6: Symbolic Classifications, Pollution, Taboos and the "Sacred" WEEK 7: The Ritual Turn, Rites of Passage and Communitas WEEK 8: (Ritual) violence, Social Liminality and Symbols WEEK 8: The Ways of the Shamans WEEK 9: Charismatic Leadership WEEK 10: Embodiment and Spirit Possession WEEK 11: Myths, History and Social Memory WEEK 12: Religion and Material Culture WEEK 13: The Environment and the Ecological Approach WEEK 14: Pilgrimage and Tourism WEEK 15: Final Test WEEK 16: Feedback |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Contribution to Discussions (20%) Final Examination (80%) |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students are expected to have read the assignments before class and be ready to discuss them. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | The list of topics above is indicative and rather optimistic. Depending on how long class discussions go on, the number of topics might be reduced. Needless to say, the final test will cover only the topics introduced during classes. | ||||||
Topics in Cultural Anthropology I-E2
(科目名)
Topics in Cultural Anthropology I-E2
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 4共20 |
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(授業の概要・目的)
This course focuses on the anthropology of religion, magic and witchcraft. It will take into consideration and analyze human religious experiences from an anthropological perspective, by focusing on topics such as debates about definitions and the origin of “religion”, cosmology, myth and social memory, ritual, magic, witchcraft, ghosts, spirit possession, shamanism, religious healing, spirituality and secularization.
In doing so, it will also provide a historical overview of anthropological theories on these topics, thus informing students on the history of the anthropology of religion as a discipline. Ethnographic examples from a variety of societies will be analyzed and discussed, in order to illustrate the wealth of religious experiences that exists around the world. Especially examples about East Asian and Japanese religions (including ascetic and shamanic practices) will be central, although also World Religions, contemporary New Age in the West, as well as classical examples about African or Native American religious practices will be taken into consideration. |
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(到達目標)
- Students will learn the historical development of anthropological theories and debates regarding religion and ritual, thus familiarizing with terminology and concepts.
- Students will learn to understand religious and spiritual phenomena in their social context. - Students will gain an understanding of religion as an institution through which gender, class, identity, morality, health and personhood are expressed and performed. - Students will examine the ways in which religions and their adherents respond to social, political and economic changes. - Students will use appropriate methodological tools to formulate scholarly arguments. |
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(授業計画と内容)
The following list of topics is indicative. Depending on the class and discussions, the topics taken into consideration might end up being be fewer. Nevertheless, they will include: WEEK 1: Course Introduction WEEK 2: What is "Religion"? WEEK 3: Debating the Origins of "Religion" WEEK 4: Cosmology, Animism, Magic, Religion and Spirituality WEEK 5: Witchcraft, Accusations and an Anthropology of Rumours WEEK 6: Symbolic Classifications, Pollution, Taboos and the "Sacred" WEEK 7: The Ritual Turn, Rites of Passage and Communitas WEEK 8: (Ritual) violence, Social Liminality and Symbols WEEK 8: The Ways of the Shamans WEEK 9: Charismatic Leadership WEEK 10: Embodiment and Spirit Possession WEEK 11: Myths, History and Social Memory WEEK 12: Religion and Material Culture WEEK 13: The Environment and the Ecological Approach WEEK 14: Pilgrimage and Tourism WEEK 15: Final Test WEEK 16: Feedback |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Contribution to Discussions (20%)
Final Examination (80%) |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students are expected to have read the assignments before class and be ready to discuss them.
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(その他(オフィスアワー等))
The list of topics above is indicative and rather optimistic. Depending on how long class discussions go on, the number of topics might be reduced. Needless to say, the final test will cover only the topics introduced during classes.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代の民主主義では、選挙が民意の反映・政府の形成などに大きな役割を果たしている。選挙の行われ方、すなわち選挙制度は、民主主義がどのように動いているのかを考える上で重要なテーマである。 本講義は、Catherine E. De Vries, Sara B. Hobolt, Sven-Oliver Proksch, and Jonathan B. Slapin(Eds.) (2021). Foundations of European Politics: A Comparative Approach. Oxford University Press.の一部を講読することで、比較政治的な観点から政党政治に関する基礎的な知識を得ることを目的とする。この文献はヨーロッパ政治に関する基礎的な教科書ではあるが、先端的な研究成果が活用されており、政治学で行われている議論の状況を知る上で有益である。 |
||||||
(到達目標) | ①政治学に関する英語文献の読解力を向上させる。 ②現代の民主主義における選挙に関する議論の状況を理解する。 ③比較の観点から、選挙制度や政党のあり方を理解できるようになる |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 授業の進め方や背景となる知識について説明する。Chapter 8とChapter 9を講読することを予定しているが、具体的な配分については、受講生のペースを考慮する。 第2回〜第14回 指定文献の講読 指定した教科書を講読する。指定した箇所について、受講生各自に日本語訳もしくは要約を求める。受講者数を考慮し、毎回ランダムに報告者を指名する。 適宜、政党や選挙などについて解説を行う。 期末試験/学習到達度の評価 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業における発言、提出物など。30点)及び期末試験(70点)をもとに評価する。 | ||||||
(教科書) |
『Foundations of European Politics: A Comparative Approach』
(Oxford University Press)
ISBN:978-0-19-883130-3
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 指定された範囲を読んだ上で、要約を作成し、疑問点などを整理する。特に、何が重要なポイントなのかを整理した要約を作成することを求める。 毎週、全員が要約・疑問点に関するペーパーを提出することを求める。毎回2時間〜3時間程度の予習・復習時間が必要である。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 課題提出はPandaにて行う。文献については、購入する必要がなく、担当者によって配布する。 この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
||||||
外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室 |
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(授業の概要・目的)
現代の民主主義では、選挙が民意の反映・政府の形成などに大きな役割を果たしている。選挙の行われ方、すなわち選挙制度は、民主主義がどのように動いているのかを考える上で重要なテーマである。
本講義は、Catherine E. De Vries, Sara B. Hobolt, Sven-Oliver Proksch, and Jonathan B. Slapin(Eds.) (2021). Foundations of European Politics: A Comparative Approach. Oxford University Press.の一部を講読することで、比較政治的な観点から政党政治に関する基礎的な知識を得ることを目的とする。この文献はヨーロッパ政治に関する基礎的な教科書ではあるが、先端的な研究成果が活用されており、政治学で行われている議論の状況を知る上で有益である。 |
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(到達目標)
①政治学に関する英語文献の読解力を向上させる。
②現代の民主主義における選挙に関する議論の状況を理解する。 ③比較の観点から、選挙制度や政党のあり方を理解できるようになる |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 授業の進め方や背景となる知識について説明する。Chapter 8とChapter 9を講読することを予定しているが、具体的な配分については、受講生のペースを考慮する。 第2回〜第14回 指定文献の講読 指定した教科書を講読する。指定した箇所について、受講生各自に日本語訳もしくは要約を求める。受講者数を考慮し、毎回ランダムに報告者を指名する。 適宜、政党や選挙などについて解説を行う。 期末試験/学習到達度の評価 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業における発言、提出物など。30点)及び期末試験(70点)をもとに評価する。
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(教科書)
『Foundations of European Politics: A Comparative Approach』
(Oxford University Press)
ISBN:978-0-19-883130-3
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
指定された範囲を読んだ上で、要約を作成し、疑問点などを整理する。特に、何が重要なポイントなのかを整理した要約を作成することを求める。
毎週、全員が要約・疑問点に関するペーパーを提出することを求める。毎回2時間〜3時間程度の予習・復習時間が必要である。 |
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(その他(オフィスアワー等))
課題提出はPandaにて行う。文献については、購入する必要がなく、担当者によって配布する。
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)B-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | この科目では,学界の最新の研究動向を専門家以外に紹介することなどを目的としてアメリカ経済学会が発行しているJournal of Economic Perspectives誌に掲載された最近の論文を読んで,その内容について議論することを通じて,経済学の研究について英語で学ぶことに慣れるととともに,経済学に対する興味を高めることを目的とします. | ||||||
(到達目標) | 英語で書かれた経済学の研究成果に関する概説的な論文や本を読んで理解することができるだけの基礎的な英語力を身につけることを到達目標とします.また,経済に関する話題について英語で議論する能力を高めることも努力目標とします. | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:ガイダンス 第2回〜第14回:1本の論文(20ページ前後)を1〜2回の授業で読み,内容に関する理解をするとともに,その論文の内容について学生間で英語によるグループ・ディスカッションを行います.全体で7〜8本程度の論文を取り上げる予定です. 第2回と第3回は講義担当者が論文の解説を行いますが,第4回以降は報告担当者を決めて報告を行ってもらいます.履修人数によって,報告の形態を検討する予定です.候補となる論文のリストは第1回目の講義で配布します. 《期末試験》 第15回 フィードバック なお,教材として取り上げる各論文について,内容の要約と考察を書いたレポート(英文)の提出(全部で7回を予定)を課題とします. |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業内の発表とグループ・ディスカッションへの参加(合わせて40%)とレポート(5%×7 =35%),学期末試験(25%)によって評価する予定です. | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業で取り上げる論文を事前に読むこと,担当回には報告の準備をすること,また講義の後に論文の簡潔な要約と考察を書いたレポート作成が求められます. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーはKULASISで確認して下さい.初回の授業でも伝えます. | ||||||
外国文献研究(経・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共北12 |
|||||||
(授業の概要・目的)
この科目では,学界の最新の研究動向を専門家以外に紹介することなどを目的としてアメリカ経済学会が発行しているJournal of Economic Perspectives誌に掲載された最近の論文を読んで,その内容について議論することを通じて,経済学の研究について英語で学ぶことに慣れるととともに,経済学に対する興味を高めることを目的とします.
|
|||||||
(到達目標)
英語で書かれた経済学の研究成果に関する概説的な論文や本を読んで理解することができるだけの基礎的な英語力を身につけることを到達目標とします.また,経済に関する話題について英語で議論する能力を高めることも努力目標とします.
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回:ガイダンス 第2回〜第14回:1本の論文(20ページ前後)を1〜2回の授業で読み,内容に関する理解をするとともに,その論文の内容について学生間で英語によるグループ・ディスカッションを行います.全体で7〜8本程度の論文を取り上げる予定です. 第2回と第3回は講義担当者が論文の解説を行いますが,第4回以降は報告担当者を決めて報告を行ってもらいます.履修人数によって,報告の形態を検討する予定です.候補となる論文のリストは第1回目の講義で配布します. 《期末試験》 第15回 フィードバック なお,教材として取り上げる各論文について,内容の要約と考察を書いたレポート(英文)の提出(全部で7回を予定)を課題とします. |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業内の発表とグループ・ディスカッションへの参加(合わせて40%)とレポート(5%×7 =35%),学期末試験(25%)によって評価する予定です.
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業で取り上げる論文を事前に読むこと,担当回には報告の準備をすること,また講義の後に論文の簡潔な要約と考察を書いたレポート作成が求められます.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーはKULASISで確認して下さい.初回の授業でも伝えます.
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
科学技術と社会に関わるクリティカルシンキング
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(英 訳) | Critical Thinking on Science, Technology and Society | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 人文社会科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 文学部校舎第4講義室 | ||||||
文学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 伊勢田ほか編『科学技術をよく考える』および呉羽ほか編『宇宙開発をみんなで議論しよう』をテキストとして、科学技術と社会の接点で生じるさまざまな問題、特に宇宙開発をめぐる問題についてディスカッションを行い、多面的な思考法と、思考の整理術を学んでいく。理系の大学院のカリキュラムでは、科学と社会の関わりについて学ぶ機会はそれほど多く与えられない。他方、東日本大震災後の状況に特に顕著にあらわれているように、科学技術が大きな影響をおよぼす現在の社会において、研究者が自らの研究の社会的含意について考えること、アカデミズムの外の人々と語り合うことの必要性は非常に高まっている。練習問題を使いながら広い視野を持った大学院生を養成することが目的である。 | ||||||
(到達目標) | ・クリティカルシンキング(CT)という考え方について知り、CTのいくつかの基本的なテクニックを身につけること ・科学技術社会論の概念を学び、それを使って議論ができるようになること |
||||||
(授業計画と内容) | 授業はテーマにそったグループディスカッション、全体ディスカッション、講義、演習の組み合わせで行われる。 テキストは以下の14のテーマを取り上げているが、本授業ではそのうち6つをとりあげ、関連する知識やスキルとあわせて各2回程度を使って議論を行う。取り上げる題材は受講者の興味も踏まえて決定する。 『科学技術をよく考える』 ・遺伝子組み換え作物 ・脳科学の実用化 ・喫煙 ・乳がん検診 ・血液型性格判断 ・地球温暖化 ・地震予知 ・宇宙科学・技術への公的投資 ・動物実験 ・原爆投下の是非を論じること自体の正当性 『宇宙開発をみんなで議論しよう』 ・有人月探査とロマン ・宇宙の資源開発 ・宇宙技術のデュアルユース ・宇宙ゴミ(スペースデブリ) 初回に前半のテーマ3つを決定する。5回目の授業で後半のテーマ3つを決定する。 授業の進行は以下のとおり イントロダクション(1回) テーマごとのディスカッション(12回) まとめとフィードバック(2回) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 3分の2以上の出席が単位発行の最低条件となる。 積極的な授業参加による平常点が70%、提出物の評価が30%で採点する。 |
||||||
(教科書) |
『科学技術をよく考える クリティカルシンキング練習帳』
(名古屋大学出版会)
『宇宙開発をみんなで議論しよう』
(名古屋大学出版会)
|
||||||
(参考書等) |
『哲学思考トレーニング』
(ちくま新書)
『新版 論理トレーニング』
(産業図書)
『よくわかる現代科学技術史・STS』
(ミネルヴァ書房)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ディスカッションのテーマとなる箇所は事前に読むこと。また宿題という形で課題を課すことがあるのでそれをきちんと行うこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは金曜日15:00-16:30 . | ||||||
科学技術と社会に関わるクリティカルシンキング
(科目名)
Critical Thinking on Science, Technology and Society
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 人文社会科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 文学部校舎第4講義室 |
|||||||
文学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
伊勢田ほか編『科学技術をよく考える』および呉羽ほか編『宇宙開発をみんなで議論しよう』をテキストとして、科学技術と社会の接点で生じるさまざまな問題、特に宇宙開発をめぐる問題についてディスカッションを行い、多面的な思考法と、思考の整理術を学んでいく。理系の大学院のカリキュラムでは、科学と社会の関わりについて学ぶ機会はそれほど多く与えられない。他方、東日本大震災後の状況に特に顕著にあらわれているように、科学技術が大きな影響をおよぼす現在の社会において、研究者が自らの研究の社会的含意について考えること、アカデミズムの外の人々と語り合うことの必要性は非常に高まっている。練習問題を使いながら広い視野を持った大学院生を養成することが目的である。
|
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(到達目標)
・クリティカルシンキング(CT)という考え方について知り、CTのいくつかの基本的なテクニックを身につけること
・科学技術社会論の概念を学び、それを使って議論ができるようになること |
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(授業計画と内容)
授業はテーマにそったグループディスカッション、全体ディスカッション、講義、演習の組み合わせで行われる。 テキストは以下の14のテーマを取り上げているが、本授業ではそのうち6つをとりあげ、関連する知識やスキルとあわせて各2回程度を使って議論を行う。取り上げる題材は受講者の興味も踏まえて決定する。 『科学技術をよく考える』 ・遺伝子組み換え作物 ・脳科学の実用化 ・喫煙 ・乳がん検診 ・血液型性格判断 ・地球温暖化 ・地震予知 ・宇宙科学・技術への公的投資 ・動物実験 ・原爆投下の是非を論じること自体の正当性 『宇宙開発をみんなで議論しよう』 ・有人月探査とロマン ・宇宙の資源開発 ・宇宙技術のデュアルユース ・宇宙ゴミ(スペースデブリ) 初回に前半のテーマ3つを決定する。5回目の授業で後半のテーマ3つを決定する。 授業の進行は以下のとおり イントロダクション(1回) テーマごとのディスカッション(12回) まとめとフィードバック(2回) |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
3分の2以上の出席が単位発行の最低条件となる。
積極的な授業参加による平常点が70%、提出物の評価が30%で採点する。 |
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(教科書)
『科学技術をよく考える クリティカルシンキング練習帳』
(名古屋大学出版会)
『宇宙開発をみんなで議論しよう』
(名古屋大学出版会)
|
|||||||
(参考書等)
『哲学思考トレーニング』
(ちくま新書)
『新版 論理トレーニング』
(産業図書)
『よくわかる現代科学技術史・STS』
(ミネルヴァ書房)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
ディスカッションのテーマとなる箇所は事前に読むこと。また宿題という形で課題を課すことがあるのでそれをきちんと行うこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは金曜日15:00-16:30 .
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計的信号処理論
|
(英 訳) | Statistical Signal Processing | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 工学部総合校舎213 | ||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 信号処理は生の観測データから役に立つ情報を抽出するための理論的な枠組みである。信号処理の最も基本的な問題であり、かつデータ利活用の現場で最も直面することが多いと考えられる観測データから未知ベクトルを推定する問題を中心に、線形観測モデルの逆問題を考えるアプローチやベイズ統計に基づく確率推論のアプローチなどについて、その理論的な背景から実際のアルゴリズムまで解説する。具体的には、最小二乗法や最小平均二乗誤差推定、適応信号処理、圧縮センシング、カルマンフィルタ、粒子フィルタ、確率伝播法、位相的データ解析などのテーマについて関連事項を解説する。 | ||||||
(到達目標) | 各手法の理論的な基礎事項を十分に理解し、実際の問題に応用するための能力を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1. ガイダンス:講義の進め方、データ科学と信号処理の関係 2. 統計的信号処理の基礎:信号処理の考え方、複素数、確率変数、期待値 3. 信号の統計的性質の基礎:確率過程、相関行列 4. 重み係数最適化の基礎:勾配、偏微分、全微分、ウィルティンガー微分、複素勾配 5. 線形逆問題:線形観測モデルと逆問題、最小二乗法、MMSE推定、最大比合成 6. 適応信号処理:ウィナーフィルタ、最急降下法 7. 適応信号処理:LMS、正規化LMS、RLS 8. 圧縮センシングの基礎:最小ノルム解、正則化最小二乗法、圧縮センシングの問題設定、再構成の条件 9. 圧縮センシングのアルゴリズム:近接写像、近接勾配法、Douglas-Rachford 分離、交互方向乗数法 10. サンプリング法:逆関数法、棄却サンプリング、重点サンプリング、SIR 11. 状態推定:状態空間モデル、状態推定、粒子フィルタ、カルマンフィルタ 12. 確率伝播法:条件付き独立性、グラフィカルモデル、確率推論問題、sum-productアルゴリズム、PearlのBPアルゴリズム 13. マルコフ連鎖モンテカルロ:メトロポリス法、ギブスサンプラー、詳細釣り合い条件、メトロポリス・ヘイスティングス法 14. 位相的データ解析:ベッチ数、単体複体、鎖群、サイクルとバウンダリ、ホモロジー群 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A、B」および「線形代数学(講義・演義)A、B」、または「微分積分学A、B」および「線形代数学A、B」、および確率論基礎の内容を理解していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 観測データから未知ベクトルを推定する問題に関するレポート課題により到達目標の達成度を評価する。 | ||||||
(教科書) |
各回において講義資料を電子ファイルで配布する。
|
||||||
(参考書等) |
『通信の信号処理』
(コロナ社,2023)
『信号処理(新世代工学シリーズ)』
(オーム社,1998)
ISBN:4274131513
『Adaptive Filter Theory』
(Pearson, 2013)
『Pattern Recognition and Machine Learning 』
(Springer, 2006)
『スパースモデリング- 基礎から動的システムへの応用 -』
(コロナ社,2017)
『応用カルマンフィルタ』
(朝倉書店,2000)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 前回までの授業内容を十分に理解して各回の授業に臨むこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
統計的信号処理論
(科目名)
Statistical Signal Processing
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 工学部総合校舎213 |
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情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
信号処理は生の観測データから役に立つ情報を抽出するための理論的な枠組みである。信号処理の最も基本的な問題であり、かつデータ利活用の現場で最も直面することが多いと考えられる観測データから未知ベクトルを推定する問題を中心に、線形観測モデルの逆問題を考えるアプローチやベイズ統計に基づく確率推論のアプローチなどについて、その理論的な背景から実際のアルゴリズムまで解説する。具体的には、最小二乗法や最小平均二乗誤差推定、適応信号処理、圧縮センシング、カルマンフィルタ、粒子フィルタ、確率伝播法、位相的データ解析などのテーマについて関連事項を解説する。
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(到達目標)
各手法の理論的な基礎事項を十分に理解し、実際の問題に応用するための能力を身につける。
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(授業計画と内容)
1. ガイダンス:講義の進め方、データ科学と信号処理の関係 2. 統計的信号処理の基礎:信号処理の考え方、複素数、確率変数、期待値 3. 信号の統計的性質の基礎:確率過程、相関行列 4. 重み係数最適化の基礎:勾配、偏微分、全微分、ウィルティンガー微分、複素勾配 5. 線形逆問題:線形観測モデルと逆問題、最小二乗法、MMSE推定、最大比合成 6. 適応信号処理:ウィナーフィルタ、最急降下法 7. 適応信号処理:LMS、正規化LMS、RLS 8. 圧縮センシングの基礎:最小ノルム解、正則化最小二乗法、圧縮センシングの問題設定、再構成の条件 9. 圧縮センシングのアルゴリズム:近接写像、近接勾配法、Douglas-Rachford 分離、交互方向乗数法 10. サンプリング法:逆関数法、棄却サンプリング、重点サンプリング、SIR 11. 状態推定:状態空間モデル、状態推定、粒子フィルタ、カルマンフィルタ 12. 確率伝播法:条件付き独立性、グラフィカルモデル、確率推論問題、sum-productアルゴリズム、PearlのBPアルゴリズム 13. マルコフ連鎖モンテカルロ:メトロポリス法、ギブスサンプラー、詳細釣り合い条件、メトロポリス・ヘイスティングス法 14. 位相的データ解析:ベッチ数、単体複体、鎖群、サイクルとバウンダリ、ホモロジー群 15. フィードバック |
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(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A、B」および「線形代数学(講義・演義)A、B」、または「微分積分学A、B」および「線形代数学A、B」、および確率論基礎の内容を理解していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
観測データから未知ベクトルを推定する問題に関するレポート課題により到達目標の達成度を評価する。
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(教科書)
各回において講義資料を電子ファイルで配布する。
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(参考書等)
『通信の信号処理』
(コロナ社,2023)
『信号処理(新世代工学シリーズ)』
(オーム社,1998)
ISBN:4274131513
『Adaptive Filter Theory』
(Pearson, 2013)
『Pattern Recognition and Machine Learning 』
(Springer, 2006)
『スパースモデリング- 基礎から動的システムへの応用 -』
(コロナ社,2017)
『応用カルマンフィルタ』
(朝倉書店,2000)
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(授業外学習(予習・復習)等)
前回までの授業内容を十分に理解して各回の授業に臨むこと。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)B 1S6
|
(英 訳) | Calculus with Exercises B | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 1共32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
||||||||||||
(到達目標) | 一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員毎に指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
||||||||||||
微分積分学(講義・演義)B
1S6 (科目名)
Calculus with Exercises B
(英 訳)
|
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共32 |
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(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
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(到達目標)
一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員毎に指示する.
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
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(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)B 1S8
|
(英 訳) | Calculus with Exercises B | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
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(教室) | 1共31 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
||||||||||||
(到達目標) | 一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員毎に指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
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微分積分学(講義・演義)B
1S8 (科目名)
Calculus with Exercises B
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共31 |
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(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
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(到達目標)
一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員毎に指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)B 1S5
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(英 訳) | Linear Algebra with Exercises B | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
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(教室) | 1共02 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
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(到達目標) | ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員毎に指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
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線形代数学(講義・演義)B
1S5 (科目名)
Linear Algebra with Exercises B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共02 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
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(到達目標)
ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員毎に指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)B 1S7
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(英 訳) | Linear Algebra with Exercises B | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
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(教室) | 共東41 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
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(到達目標) | ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員毎に指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
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線形代数学(講義・演義)B
1S7 (科目名)
Linear Algebra with Exercises B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 共東41 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
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(到達目標)
ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員毎に指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論B 1T5, 1T6
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(英 訳) | Fundamental Physics B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共南11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる電磁気学の基礎を講義する。 | ||||||
(到達目標) | 静電場、静磁場および電磁誘導に関する基礎法則を学び、電磁場を規定するマクスウェル方程式を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような電磁気学の基本的内容を講義する。授業内容・項目は以下の通りで、各項目あたり2、3回の講義で進め、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. クーロンの法則と電場 2. ガウスの法則、静電ポテンシャルと電位 3. 静電容量、静電エネルギー 4. 定常電流による磁場、ローレンツ力 5. 電磁誘導 6. 変位電流とマックスウェル方程式 |
||||||
(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、レポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『電磁気学 (物理テキストシリーズ 4)』
(岩波書店)
ISBN:978-4-000-07744-6
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義に沿って各自でノートを作成し、復習することを勧める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | クラス指定を受けている学生以外の受講も可能である。 | ||||||
物理学基礎論B
1T5, 1T6 (科目名)
Fundamental Physics B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 共南11 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる電磁気学の基礎を講義する。
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(到達目標)
静電場、静磁場および電磁誘導に関する基礎法則を学び、電磁場を規定するマクスウェル方程式を理解する。
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|||||||
(授業計画と内容)
以下のような電磁気学の基本的内容を講義する。授業内容・項目は以下の通りで、各項目あたり2、3回の講義で進め、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. クーロンの法則と電場 2. ガウスの法則、静電ポテンシャルと電位 3. 静電容量、静電エネルギー 4. 定常電流による磁場、ローレンツ力 5. 電磁誘導 6. 変位電流とマックスウェル方程式 |
|||||||
(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、レポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。
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|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『電磁気学 (物理テキストシリーズ 4)』
(岩波書店)
ISBN:978-4-000-07744-6
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|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義に沿って各自でノートを作成し、復習することを勧める。
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
クラス指定を受けている学生以外の受講も可能である。
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|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Physics for All-E2
|
(英 訳) | Physics for All-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 1共01 | ||||||
(授業の概要・目的) | Physics is the foundation of our understanding of the natural world. This course introduces the fundamental principles of mechanics and electrodynamics, emphasizing both intuitive understanding and mathematical reasoning. Designed for first-year students, including those from non-physics majors, it focuses on problem-solving skills and real-world applications. Through interactive lectures, practical examples, and mathematical exercises, students will develop a physicist’s way of thinking, learning how to analyze and describe natural phenomena using physics. |
||||||
(到達目標) | By the end of this course, students will be able to: 1. Understand fundamental principles of mechanics and electrodynamics and their role in everyday life. 2. Apply mathematical reasoning to describe and predict physical behavior. 3. Develop problem-solving skills to tackle unfamiliar physics problems systematically. 4. Recognize real-world applications of physics, from simple motions to advanced technologies. |
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(授業計画と内容) | Week 1: Introduction to Physics - Course overview and expectations - The scientific method and its application in physics - Basic mathematical tools (algebra and trigonometry review) Weeks 2-3: Kinematics - Motion in one dimension: displacement, velocity, and acceleration - Motion in two dimensions: projectile motion - Utilizing vectors in physics Weeks 4-5: Newton's Laws of Motion - First, second, and third laws - Applications and problem-solving strategies - Friction, tension, and normal forces Weeks 6-7: Work and Energy - Work done by a force - Kinetic and potential energy - Conservation of energy principles Weeks 8-9: Momentum and Collisions - Linear momentum and impulse - Conservation of momentum - Elastic and inelastic collisions Weeks 10-11: Rotational Motion - Angular velocity and acceleration - Torque and rotational dynamics - Conservation of angular momentum Weeks 12-13: Oscillations and Waves - Simple harmonic motion - Energy in oscillations - Wave properties and types Weeks 14-15: Electromagnetism Basics - Electric forces and fields - Basic circuits and Ohm's law - Magnetic fields and forces Week 16: Final Review and Examination |
||||||
(履修要件) |
Students should be familiar with high-school level mathematics, including algebra, basic calculus, and vectors. Prior experience with physics in high school is helpful but not required. The course will introduce concepts step by step to accommodate students with varying backgrounds.
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Assignments will be given regularly to assess students' understanding of lecture content. Evaluation: - Assignments: 40% - Final Exam: 50% - Class Participation: 10% (includes attending lectures, engaging in discussions, and contributing to problem-solving activities, either individually or in small groups). Active listening and thoughtful questions are also valued. Students need at least 60% in total to pass the course. |
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(教科書) |
『University Physics with Modern Physics, 15th Edition』
(Pearson)
ISBN:978
(0135159552)
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | - Assignments will be given weekly, reinforcing key concepts and problem-solving techniques. - Students are expected to review lecture notes and attempt practice problems before the next class. - Reading relevant textbook sections in advance is recommended to enhance understanding and class engagement. - Preparing for the final exam will require consistent revision throughout the course. |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Physics for All-E2
(科目名)
Physics for All-E2
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 文系向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 1共01 |
|||||||
(授業の概要・目的)
Physics is the foundation of our understanding of the natural world. This course introduces the fundamental principles of mechanics and electrodynamics, emphasizing both intuitive understanding and mathematical reasoning. Designed for first-year students, including those from non-physics majors, it focuses on problem-solving skills and real-world applications.
Through interactive lectures, practical examples, and mathematical exercises, students will develop a physicist’s way of thinking, learning how to analyze and describe natural phenomena using physics. |
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(到達目標)
By the end of this course, students will be able to:
1. Understand fundamental principles of mechanics and electrodynamics and their role in everyday life. 2. Apply mathematical reasoning to describe and predict physical behavior. 3. Develop problem-solving skills to tackle unfamiliar physics problems systematically. 4. Recognize real-world applications of physics, from simple motions to advanced technologies. |
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(授業計画と内容)
Week 1: Introduction to Physics - Course overview and expectations - The scientific method and its application in physics - Basic mathematical tools (algebra and trigonometry review) Weeks 2-3: Kinematics - Motion in one dimension: displacement, velocity, and acceleration - Motion in two dimensions: projectile motion - Utilizing vectors in physics Weeks 4-5: Newton's Laws of Motion - First, second, and third laws - Applications and problem-solving strategies - Friction, tension, and normal forces Weeks 6-7: Work and Energy - Work done by a force - Kinetic and potential energy - Conservation of energy principles Weeks 8-9: Momentum and Collisions - Linear momentum and impulse - Conservation of momentum - Elastic and inelastic collisions Weeks 10-11: Rotational Motion - Angular velocity and acceleration - Torque and rotational dynamics - Conservation of angular momentum Weeks 12-13: Oscillations and Waves - Simple harmonic motion - Energy in oscillations - Wave properties and types Weeks 14-15: Electromagnetism Basics - Electric forces and fields - Basic circuits and Ohm's law - Magnetic fields and forces Week 16: Final Review and Examination |
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(履修要件)
Students should be familiar with high-school level mathematics, including algebra, basic calculus, and vectors. Prior experience with physics in high school is helpful but not required. The course will introduce concepts step by step to accommodate students with varying backgrounds.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Assignments will be given regularly to assess students' understanding of lecture content.
Evaluation: - Assignments: 40% - Final Exam: 50% - Class Participation: 10% (includes attending lectures, engaging in discussions, and contributing to problem-solving activities, either individually or in small groups). Active listening and thoughtful questions are also valued. Students need at least 60% in total to pass the course. |
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(教科書)
『University Physics with Modern Physics, 15th Edition』
(Pearson)
ISBN:978
(0135159552)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
- Assignments will be given weekly, reinforcing key concepts and problem-solving techniques.
- Students are expected to review lecture notes and attempt practice problems before the next class. - Reading relevant textbook sections in advance is recommended to enhance understanding and class engagement. - Preparing for the final exam will require consistent revision throughout the course. |
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(その他(オフィスアワー等))
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