


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1T1
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火1・水2 |
||||||||||||
(教室) | 1共31 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1T1 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1・水2 (教室) 1共31 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
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(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1T5
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(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火1・金1 |
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(教室) | 共南21 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
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(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1T5 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1・金1 (教室) 共南21 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
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(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1T18
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(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火1・水2 |
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(教室) | 共東42 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1T18 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1・水2 (教室) 共東42 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
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(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1T19
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(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火1・水2 |
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(教室) | 共東31 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1T19 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1・水2 (教室) 共東31 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
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(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論A 1M1, 1M2, 1M3
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(英 訳) | Fundamental Physics A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共北27 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。 | ||||||
(到達目標) | 微分方程式により表現された運動方程式の解法をマスターする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような古典力学の基本的内容について講義する。 第1回ー第14回 1.数学的準備 2.運動方程式とその応用 3.ポテンシャルと保存力 4.座標系(直交座標系、円筒座標系、極座標系) 5.中心力による運動 (太陽の引力のもとでの惑星の運動) 6.回転座標系 (遠心力とコリオリ力) 7.連成振動 8.質点系の運動 9.剛体の運動 試験 第15回 フィードバック フィードバック時間に、研究室内に待機し、自習に基づいて質問に来た学生に対して解説する。 |
||||||
(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果 出欠を成績評価の参考にする。 |
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(教科書) |
使用しない。
下記教科書、問題集の内容を参考にして授業を行う。
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(参考書等) |
『物理学テキストシリーズ1 力学』
(岩波書店)
『詳解 力学演習』
(共立出版)
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義の最後に、次週の授業テーマについて言及する。予習は特に必要としない。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 出欠は、カードリーダーにより行う。カードリーダーへの出席チェックは、講義の始まる前に済ませておくこと。 |
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物理学基礎論A
1M1, 1M2, 1M3 (科目名)
Fundamental Physics A
(英 訳)
|
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共北27 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。
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|||||||
(到達目標)
微分方程式により表現された運動方程式の解法をマスターする。
|
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(授業計画と内容)
以下のような古典力学の基本的内容について講義する。 第1回ー第14回 1.数学的準備 2.運動方程式とその応用 3.ポテンシャルと保存力 4.座標系(直交座標系、円筒座標系、極座標系) 5.中心力による運動 (太陽の引力のもとでの惑星の運動) 6.回転座標系 (遠心力とコリオリ力) 7.連成振動 8.質点系の運動 9.剛体の運動 試験 第15回 フィードバック フィードバック時間に、研究室内に待機し、自習に基づいて質問に来た学生に対して解説する。 |
|||||||
(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果
出欠を成績評価の参考にする。 |
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(教科書)
使用しない。
下記教科書、問題集の内容を参考にして授業を行う。
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(参考書等)
『物理学テキストシリーズ1 力学』
(岩波書店)
『詳解 力学演習』
(共立出版)
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義の最後に、次週の授業テーマについて言及する。予習は特に必要としない。
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(その他(オフィスアワー等))
出欠は、カードリーダーにより行う。カードリーダーへの出席チェックは、講義の始まる前に済ませておくこと。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論A 1H1, 1H2, 1H3, 1M4, 1M5, 1M6, 1φ1, 1φ2
|
(英 訳) | Fundamental Physics A | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共北37 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。 | ||||||
(到達目標) | 質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
||||||
(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
|
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義をもとに自学することを勧める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
物理学基礎論A
1H1, 1H2, 1H3, 1M4, 1M5, 1M6, 1φ1, 1φ2 (科目名)
Fundamental Physics A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共北37 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。
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(到達目標)
質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。
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(授業計画と内容)
以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
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(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。
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(教科書)
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義をもとに自学することを勧める。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論A 1A1, 1A2, 1A3, 1A4
|
(英 訳) | Fundamental Physics A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共東11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。 | ||||||
(到達目標) | 質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
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(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義をもとに自学することを勧める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
物理学基礎論A
1A1, 1A2, 1A3, 1A4 (科目名)
Fundamental Physics A
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共東11 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。
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(到達目標)
質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。
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(授業計画と内容)
以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
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(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。
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(教科書)
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義をもとに自学することを勧める。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論A 1A6, 1A7, 1A8
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(英 訳) | Fundamental Physics A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||
(教室) | 共北28 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。 | ||||||
(到達目標) | 質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
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(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
|
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義をもとに自学することを勧める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
物理学基礎論A
1A6, 1A7, 1A8 (科目名)
Fundamental Physics A
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共北28 |
|||||||
(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。
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(到達目標)
質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。
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(授業計画と内容)
以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
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(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。
|
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(教科書)
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義をもとに自学することを勧める。
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
熱力学
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(英 訳) | Thermodynamics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共西31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 熱現象に関わる物理学である熱力学について講義する。熱力学は統計熱力学や化学反応、エンジンなどを学ぶ上で基礎となる科目である。前半はエントロピーが見出されるに至るまでを、熱力学第一法則や第二法則を経由しつつ順に解説していく。後半は平衡や化学反応論など、物理化学や統計熱力学への基礎となる知識や考え方について解説する。 | ||||||
(到達目標) | 自然のふるまいの観察や実験で得た知見をもとに、偏微分などの数学的な取り扱いを通じて物理法則が見出されてきた事を理解する。偏微分やエントロピーなど今後の学習にも登場する計算や概念に慣れる。我々が普通だと思う様々な現象が、熱力学第二法則などの幾つかの物理法則によって引き起こされている事を理解し、数式などを用いて説明できるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | <授業で扱うトピックス> 偏微分;内部エネルギー;カルノーサイクル;熱力学第二法則;エントロピー;熱平衡;熱力学関数。 第1 回 偏微分と全微分 偏微分と全微分に関して解説する。 第2 回 偏微分係数で表した状態方程式 状態方程式を題材に熱力学変数と偏微分に馴染む。 第3 回 内部エネルギー 内部エネルギーと熱力学第一法則。 第4 回 カルノーサイクル カルノーサイクルを偏微分で書き直す。 第5 回 熱力学第二法則 どういう現象が熱力学第二法則と関連しているか学ぶ。 第6 回 熱力学的温度とエントロピー 熱力学的温度とエントロピーの発見を解説する。 第7 回 クラウジウスの不等式 クラウジウスの不等式と熱力学第二法則。 第8 回 熱平衡 平衡の概念と、新しい熱力学関数を導入する意義を解説する。 第9 回 熱力学関数とルジャンドル変換 ルジャンドル変換と熱力学関数。マクスウェル関係式。ジュール・トムソン効果など熱力学の非対称性について。 第10 回 平衡条件と安定性 これまでの知識を用いて、各種平衡条件を整理する。 第11 回 ギブス—デュエムの関係式 ギブスエネルギーと化学ポテンシャルを使った考察からギブス—デュエムの関係式を導出する。ギブスの相律を解説する。 第12 回 二成分系や混合系 ギブスエネルギーを使って、多成分系、混合エントロピーなどを解説する。 第13 回 質量作用の法則や相転移 ギブスエネルギーを使って、質量作用の法則、相転移、ファンデルワールス方程式などを解説する。 第14 回 熱力学演習 熱力学の練習問題を解く。講義の進行具合によっては、入門的統計熱力学で気体の状態方程式を導出したり、解説が薄かった箇所の復習に充てる。 《期末試験》 第15 回 フィードバック |
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(履修要件) |
高校レベルの力学と微分を習得していること。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席(もしくはそれに相当するもの)と練習問題などの小課題を合わせた平常点評価(30点)、定期試験の結果(70点)に基づき評価する(合計100点)。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各回の内容を自分なりにまとめる程度の復習は行って、次の回の授業を聴くのが良いと考えます。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問等は授業終了後の時間やPandA等の機能で行うことが望ましい。 | ||||||
熱力学
(科目名)
Thermodynamics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共西31 |
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(授業の概要・目的)
熱現象に関わる物理学である熱力学について講義する。熱力学は統計熱力学や化学反応、エンジンなどを学ぶ上で基礎となる科目である。前半はエントロピーが見出されるに至るまでを、熱力学第一法則や第二法則を経由しつつ順に解説していく。後半は平衡や化学反応論など、物理化学や統計熱力学への基礎となる知識や考え方について解説する。
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(到達目標)
自然のふるまいの観察や実験で得た知見をもとに、偏微分などの数学的な取り扱いを通じて物理法則が見出されてきた事を理解する。偏微分やエントロピーなど今後の学習にも登場する計算や概念に慣れる。我々が普通だと思う様々な現象が、熱力学第二法則などの幾つかの物理法則によって引き起こされている事を理解し、数式などを用いて説明できるようになる。
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(授業計画と内容)
<授業で扱うトピックス> 偏微分;内部エネルギー;カルノーサイクル;熱力学第二法則;エントロピー;熱平衡;熱力学関数。 第1 回 偏微分と全微分 偏微分と全微分に関して解説する。 第2 回 偏微分係数で表した状態方程式 状態方程式を題材に熱力学変数と偏微分に馴染む。 第3 回 内部エネルギー 内部エネルギーと熱力学第一法則。 第4 回 カルノーサイクル カルノーサイクルを偏微分で書き直す。 第5 回 熱力学第二法則 どういう現象が熱力学第二法則と関連しているか学ぶ。 第6 回 熱力学的温度とエントロピー 熱力学的温度とエントロピーの発見を解説する。 第7 回 クラウジウスの不等式 クラウジウスの不等式と熱力学第二法則。 第8 回 熱平衡 平衡の概念と、新しい熱力学関数を導入する意義を解説する。 第9 回 熱力学関数とルジャンドル変換 ルジャンドル変換と熱力学関数。マクスウェル関係式。ジュール・トムソン効果など熱力学の非対称性について。 第10 回 平衡条件と安定性 これまでの知識を用いて、各種平衡条件を整理する。 第11 回 ギブス—デュエムの関係式 ギブスエネルギーと化学ポテンシャルを使った考察からギブス—デュエムの関係式を導出する。ギブスの相律を解説する。 第12 回 二成分系や混合系 ギブスエネルギーを使って、多成分系、混合エントロピーなどを解説する。 第13 回 質量作用の法則や相転移 ギブスエネルギーを使って、質量作用の法則、相転移、ファンデルワールス方程式などを解説する。 第14 回 熱力学演習 熱力学の練習問題を解く。講義の進行具合によっては、入門的統計熱力学で気体の状態方程式を導出したり、解説が薄かった箇所の復習に充てる。 《期末試験》 第15 回 フィードバック |
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(履修要件)
高校レベルの力学と微分を習得していること。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席(もしくはそれに相当するもの)と練習問題などの小課題を合わせた平常点評価(30点)、定期試験の結果(70点)に基づき評価する(合計100点)。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各回の内容を自分なりにまとめる程度の復習は行って、次の回の授業を聴くのが良いと考えます。
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(その他(オフィスアワー等))
質問等は授業終了後の時間やPandA等の機能で行うことが望ましい。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
電磁気学続論 2S1, 2S2, 2S3, 2S4, 2S5, 2S6, 2S7, 2S8
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(英 訳) | Advanced Course of Electromagnetism | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 4共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学の基礎である電磁気学を理解することを目的とする。理学部1回生クラス指定の物理学基礎論Bと併せて電磁気学の基礎を修得し、基本的な電磁現象(電場、磁場、電磁誘導、電磁波、磁性体、誘電体、電磁放射)がMaxwell方程式によりいかに総合的にかつ定量的に記述できるかについて大まかな理解を得る。 | ||||||
(到達目標) | ニュートン力学とともに古典物理学の基礎である電磁気学の学修により、19世紀までの自然科学を理解する。これにより20世紀以降の現代物理学を理解するための基礎を習得することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の順序で電磁気学の基本的な内容を講述する。フィードバックを含めた全15回のうち、1課題あたり1〜2週の講義をする予定である。 1. 電荷と静電場 2. 定常電流 3. 静磁場 4. 電磁誘導 5. 時間に依存したMaxwell方程式 6. 交流回路 7. 物質中の電磁気学 8. 電磁波 9. Maxwell方程式の一般解と電磁放射 10. 荷電粒子の出す輻射 |
||||||
(履修要件) |
物理学基礎論Bを履修した、あるいはこれに相当する学力があることを前提とする。電磁気現象はベクトル場の微分・積分を用いて記述する。
初歩的な微分・積分、およびベクトル演算についての知識とある程度の技量(習熟)を前提とする。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験(67%)と中間レポートを含めた平常点(33%)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
多数のテキストが市販されているが、自分にあったものを選んで併読することが望ましい。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ベクトル解析の理解を前提とするので、良く復習しておくこと。また静電磁気学におけるMaxwell方程式を復習しておくことが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は理学部2回生にクラス指定されているが、他の学部学生も受講可能である。理学部1回生クラス指定の物理学基礎論Bと併せて履修することを推奨する。 | ||||||
電磁気学続論
2S1, 2S2, 2S3, 2S4, 2S5, 2S6, 2S7, 2S8 (科目名)
Advanced Course of Electromagnetism
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 4共21 |
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(授業の概要・目的)
自然科学の基礎である電磁気学を理解することを目的とする。理学部1回生クラス指定の物理学基礎論Bと併せて電磁気学の基礎を修得し、基本的な電磁現象(電場、磁場、電磁誘導、電磁波、磁性体、誘電体、電磁放射)がMaxwell方程式によりいかに総合的にかつ定量的に記述できるかについて大まかな理解を得る。
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(到達目標)
ニュートン力学とともに古典物理学の基礎である電磁気学の学修により、19世紀までの自然科学を理解する。これにより20世紀以降の現代物理学を理解するための基礎を習得することを目標とする。
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(授業計画と内容)
以下の順序で電磁気学の基本的な内容を講述する。フィードバックを含めた全15回のうち、1課題あたり1〜2週の講義をする予定である。 1. 電荷と静電場 2. 定常電流 3. 静磁場 4. 電磁誘導 5. 時間に依存したMaxwell方程式 6. 交流回路 7. 物質中の電磁気学 8. 電磁波 9. Maxwell方程式の一般解と電磁放射 10. 荷電粒子の出す輻射 |
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(履修要件)
物理学基礎論Bを履修した、あるいはこれに相当する学力があることを前提とする。電磁気現象はベクトル場の微分・積分を用いて記述する。
初歩的な微分・積分、およびベクトル演算についての知識とある程度の技量(習熟)を前提とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験(67%)と中間レポートを含めた平常点(33%)により評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
多数のテキストが市販されているが、自分にあったものを選んで併読することが望ましい。
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(授業外学習(予習・復習)等)
ベクトル解析の理解を前提とするので、良く復習しておくこと。また静電磁気学におけるMaxwell方程式を復習しておくことが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
この授業は理学部2回生にクラス指定されているが、他の学部学生も受講可能である。理学部1回生クラス指定の物理学基礎論Bと併せて履修することを推奨する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Advanced Course of Electromagnetism-E2
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(英 訳) | Advanced Course of Electromagnetism-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 4共12 | ||||||
(授業の概要・目的) | Based on the knowledge you gained from the Fundamental Physics B course, this course will expand your understanding of electromagnetic theory. After a review of the basics of classical electromagnetism up-to Maxwell's equations, we will explore the subjects of electromagnetic wave propagation, interference and diffraction, as well as the derivation of electric and magnetic properties in substances and their boundaries. | ||||||
(到達目標) | - Follow the historical progression in our understanding of electromagnetic laws. - Understand the meaning of physical properties in electromagnetism. - Apply the laws electromagnetism to solve practical problems. |
||||||
(授業計画と内容) | 1. Mathematics review: Coordinate systems, fields, gradient, divergence, curl [2 week]. 2. Electrics review: Coulomb's force, dipoles, electric potential, Gauss's law [2 weeks]. 3. Magnetics review: Ampere's law, Faraday's law [2 weeks]. 4. AC circuits: Resistive, inductive, and capacitive load [1 week]. 5. Maxwell's equations: Electromagnetic radiation, interference, diffraction [4 weeks]. 6. Electromagnetic properties in substances and at boundaries [2 weeks]. 7. Finite element analysis for electromagnetism and its applications [1 weeks]. Final examination [1 week]. Feedback session [1 week]. |
||||||
(履修要件) |
Fundamental Physics B course.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on: - Class Participation (20%): Student participation will be asked in solving problems and discussing theories and their application. - Homework (30%): Typical problems will be assigned, which you can solve by applying the laws and methods learnt during lectures. - Final examination (50%): You will be tested with a series of problems that combine previously studied cases and original cases. |
||||||
(教科書) |
Study guides will be provided every week, to help you expand your knowledge. The study guides closely match the week's topic, providing in-depth explanations, problem solving strategies, and summaries of key points.
|
||||||
(参考書等) |
『Introduction to Electrodynamics』
(Pearson)
ISBN:129-202-142-X
(Amazon link: http://www.amazon.co.jp/Introduction-Electrodynamics-4th-David-Griffiths-ebook/dp/B00HR7MXAY)
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | For smooth progress of the class, I recommend that students refer to the reference book or textbooks on 'Fundamental Physics' to understand the terminologies related to class in advance. Students can review the contents of the class using the lecture notes, and take-home assignments will be given to help them understand. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Questions can be sent by email, and will be answered either electronically or by appointment (depending on the case). | ||||||
Advanced Course of Electromagnetism-E2
(科目名)
Advanced Course of Electromagnetism-E2
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 4共12 |
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(授業の概要・目的)
Based on the knowledge you gained from the Fundamental Physics B course, this course will expand your understanding of electromagnetic theory. After a review of the basics of classical electromagnetism up-to Maxwell's equations, we will explore the subjects of electromagnetic wave propagation, interference and diffraction, as well as the derivation of electric and magnetic properties in substances and their boundaries.
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(到達目標)
- Follow the historical progression in our understanding of electromagnetic laws.
- Understand the meaning of physical properties in electromagnetism. - Apply the laws electromagnetism to solve practical problems. |
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(授業計画と内容)
1. Mathematics review: Coordinate systems, fields, gradient, divergence, curl [2 week]. 2. Electrics review: Coulomb's force, dipoles, electric potential, Gauss's law [2 weeks]. 3. Magnetics review: Ampere's law, Faraday's law [2 weeks]. 4. AC circuits: Resistive, inductive, and capacitive load [1 week]. 5. Maxwell's equations: Electromagnetic radiation, interference, diffraction [4 weeks]. 6. Electromagnetic properties in substances and at boundaries [2 weeks]. 7. Finite element analysis for electromagnetism and its applications [1 weeks]. Final examination [1 week]. Feedback session [1 week]. |
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(履修要件)
Fundamental Physics B course.
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|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on:
- Class Participation (20%): Student participation will be asked in solving problems and discussing theories and their application. - Homework (30%): Typical problems will be assigned, which you can solve by applying the laws and methods learnt during lectures. - Final examination (50%): You will be tested with a series of problems that combine previously studied cases and original cases. |
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(教科書)
Study guides will be provided every week, to help you expand your knowledge. The study guides closely match the week's topic, providing in-depth explanations, problem solving strategies, and summaries of key points.
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(参考書等)
『Introduction to Electrodynamics』
(Pearson)
ISBN:129-202-142-X
(Amazon link: http://www.amazon.co.jp/Introduction-Electrodynamics-4th-David-Griffiths-ebook/dp/B00HR7MXAY)
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(授業外学習(予習・復習)等)
For smooth progress of the class, I recommend that students refer to the reference book or textbooks on 'Fundamental Physics' to understand the terminologies related to class in advance. Students can review the contents of the class using the lecture notes, and take-home assignments will be given to help them understand.
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(その他(オフィスアワー等))
Questions can be sent by email, and will be answered either electronically or by appointment (depending on the case).
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
植物自然史I
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(英 訳) | Natural History of Plants I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 生物学(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||
(教室) | 1共01 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「植物の系統と進化」「植物の基本的な形態」「環境と植物の関わり」の3点をテーマに設定して授業を進めます。 「植物の系統と進化」では、日常触れることが多い「高等植物」だけを対象にして、高等植物の系統と進化を俯瞰して理解することを目標にします。「植物の基本的な形態」については、私たちの暮らしでも馴染みのある植物(イネ、サクラ類、イチゴ類、マメ類など)を対象にすることによって、実用的な学習内容とするとともに、履修者の関心が学習対象とつながるようにします。この際には、単に形態を羅列するのではなく、系統進化と結びつけて、多様な形を進化的・機能的意義から多面的に理解できるように説明します。「環境と植物の関わり」では、「発芽した場所から動くことが出来ない」生き物として、植物がどのように生き残り戦略を立てているのか、「光と開花」を一例にして説明します。これには身近な植物:ダイズを使って、私の研究室と本学の農場で実験したデータを使って説明します。 文理を問わず、一人でも多くの受講者に「植物はすごい」「植物学は面白い」「もっと学んでみたい」という動機付けをもたらすことが出来たら、教員として幸いです。 |
||||||
(到達目標) | 「植物の系統と進化」「植物の基本的な形態」「環境と植物の相互作用」について知識と能力を習得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含め全15回で、以下のような課題について、1課題あたり1〜2回の授業を行う予定です。 1.花と受精 重複受精の詳細・「ドングリ」における二年越しの受精 2.高等植物の系統 分子系統で崩壊した紀元前からの分類「双子葉」と「単子葉」 3.原始的被子植物について 何が「原始的なのか?」、分類と花の形態の多様性 4.単子葉植物について 分類と花(イネ・ラン・アヤメ)の形態の多様性 5.真正双子葉植物について 分類と花(バラ科、キク科、マメ科)の形態の多様性 6.根と葉 7.茎と維管束 8.光や温度を信号として使うこと 開花や発芽を調節する仕組み、大豆の栽培にどのように活かされているか? |
||||||
(履修要件) |
スタート時点では高校における生物学の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、自学自習を求める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は定期末試験だけで行います(100%)。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
『植物用語事典』
(八坂書房)
ISBN:4-89694-479-8
『Raven Biology of Plants』
(W H Freeman & Co)
ISBN:978-1429219617
(新しい Editionが出ています。世界の主要大学が使う教科書です。)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 植物形態学について、以下のサイトを予習しておくことをお勧めします。 https://staff.fukuoka-edu.ac.jp/fukuhara/keitai_low/index.html 英語での学習を並行して進めたい人、綺麗な図版や写真で学びたい人には、以下の本を読み進めることを勧めます。頻繁に版が更新されるので、Webでチェックすると良いでしょう。欧米の大学で広く利用されている教科書です。 著書名:Raven Biology of Plants. 著者:R.F. Evert & S.E. Eichhnorn 出版社: W.H. Freeman and Company Worth Publishers 日本語で植物の形態学について学びたい人には、以下の本をお薦めします。図と解説が併記されていて、正確さにも定評があります。 著者名:図説 植物用語事典 著者: 清水建美 出版社:八坂書房 ISBN: 4-89694-479-8 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 個人の関心に合わせて、適切な参考書を紹介します。主体的に、教師に話しかけて下さい。メールではなく、毎週、教室で会った時に直接話しましょう。 オフィスアワー:理系の教員なので毎日研究室で仕事をしています。オフィスアワーは限定していません。ただし、出張や会議で不在になることもあるので、事前に相談して下さい。 |
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植物自然史I
(科目名)
Natural History of Plants I
(英 訳)
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|
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 1共01 |
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(授業の概要・目的)
「植物の系統と進化」「植物の基本的な形態」「環境と植物の関わり」の3点をテーマに設定して授業を進めます。
「植物の系統と進化」では、日常触れることが多い「高等植物」だけを対象にして、高等植物の系統と進化を俯瞰して理解することを目標にします。「植物の基本的な形態」については、私たちの暮らしでも馴染みのある植物(イネ、サクラ類、イチゴ類、マメ類など)を対象にすることによって、実用的な学習内容とするとともに、履修者の関心が学習対象とつながるようにします。この際には、単に形態を羅列するのではなく、系統進化と結びつけて、多様な形を進化的・機能的意義から多面的に理解できるように説明します。「環境と植物の関わり」では、「発芽した場所から動くことが出来ない」生き物として、植物がどのように生き残り戦略を立てているのか、「光と開花」を一例にして説明します。これには身近な植物:ダイズを使って、私の研究室と本学の農場で実験したデータを使って説明します。 文理を問わず、一人でも多くの受講者に「植物はすごい」「植物学は面白い」「もっと学んでみたい」という動機付けをもたらすことが出来たら、教員として幸いです。 |
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(到達目標)
「植物の系統と進化」「植物の基本的な形態」「環境と植物の相互作用」について知識と能力を習得する。
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(授業計画と内容)
フィードバックを含め全15回で、以下のような課題について、1課題あたり1〜2回の授業を行う予定です。 1.花と受精 重複受精の詳細・「ドングリ」における二年越しの受精 2.高等植物の系統 分子系統で崩壊した紀元前からの分類「双子葉」と「単子葉」 3.原始的被子植物について 何が「原始的なのか?」、分類と花の形態の多様性 4.単子葉植物について 分類と花(イネ・ラン・アヤメ)の形態の多様性 5.真正双子葉植物について 分類と花(バラ科、キク科、マメ科)の形態の多様性 6.根と葉 7.茎と維管束 8.光や温度を信号として使うこと 開花や発芽を調節する仕組み、大豆の栽培にどのように活かされているか? |
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(履修要件)
スタート時点では高校における生物学の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、自学自習を求める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は定期末試験だけで行います(100%)。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『植物用語事典』
(八坂書房)
ISBN:4-89694-479-8
『Raven Biology of Plants』
(W H Freeman & Co)
ISBN:978-1429219617
(新しい Editionが出ています。世界の主要大学が使う教科書です。)
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(授業外学習(予習・復習)等)
植物形態学について、以下のサイトを予習しておくことをお勧めします。
https://staff.fukuoka-edu.ac.jp/fukuhara/keitai_low/index.html 英語での学習を並行して進めたい人、綺麗な図版や写真で学びたい人には、以下の本を読み進めることを勧めます。頻繁に版が更新されるので、Webでチェックすると良いでしょう。欧米の大学で広く利用されている教科書です。 著書名:Raven Biology of Plants. 著者:R.F. Evert & S.E. Eichhnorn 出版社: W.H. Freeman and Company Worth Publishers 日本語で植物の形態学について学びたい人には、以下の本をお薦めします。図と解説が併記されていて、正確さにも定評があります。 著者名:図説 植物用語事典 著者: 清水建美 出版社:八坂書房 ISBN: 4-89694-479-8 |
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(その他(オフィスアワー等))
個人の関心に合わせて、適切な参考書を紹介します。主体的に、教師に話しかけて下さい。メールではなく、毎週、教室で会った時に直接話しましょう。
オフィスアワー:理系の教員なので毎日研究室で仕事をしています。オフィスアワーは限定していません。ただし、出張や会議で不在になることもあるので、事前に相談して下さい。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
「生命の進化」概論
|
(英 訳) | Fundamental Course on Evolution of Organisms | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 生物学(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||
(教室) | 共東21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 地球上に生命が誕生して37億年以上が経過したと考えられる。生命は、内在する進化を支える要因の他に、地球環境の変動によってもその進化の方向を決定づけられた。この講義では、はじめに現代の生物学の知見からみた生物の進化について概説し、さらに地球の変動という時間軸を加味した上で、我々人間を含めた生物がどのように誕生してきたのかについて解説する。 | ||||||
(到達目標) | 生物の進化について、生物学の視点のみならず地球環境の変動との関わりも考慮した上で理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含めた全15回の授業で、1課題につき1〜3回の授業を行う予定である。 1.ガイダンス−生物の進化と地球の変動に関する基本的な問題点について解説する。 2.生物の定義と単位としての細胞の構造と機能−生命の定義を与え、生命活動の単位である細胞について、構造、機能、細胞内小器官、分化、などを解説する。 3.進化系統学、生物の多様性−生物の系統性、多様性、その解析のための方法論などについて解説する。また、遺伝についても概説し、進化との関わりを解説する。 4.生物の進化−原核生物から真核生物までの生物進化の実際を実例に基づきながら解説する。 5.生物進化に影響を与えた地球の変動−地球の誕生から現在にいたるまでの変遷のなかで、生物がどのように進化してきたのかについて解説する。 6.地球環境問題と人間の進化−生物学的なヒトの進化ではなく、人間としての進化とその経済活動によってもたらされた地球環境問題との相関について解説する。 |
||||||
(履修要件) |
文系・理系を問わない。高校で生物学を履修している必要はない。スタート時点では生物学の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点、課題レポートに基づき総合的に評価する。詳細は講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
必要に応じて講義資料を配付する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 復習により、講義内容の概念を理解すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
「生命の進化」概論
(科目名)
Fundamental Course on Evolution of Organisms
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火1 (教室) 共東21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
地球上に生命が誕生して37億年以上が経過したと考えられる。生命は、内在する進化を支える要因の他に、地球環境の変動によってもその進化の方向を決定づけられた。この講義では、はじめに現代の生物学の知見からみた生物の進化について概説し、さらに地球の変動という時間軸を加味した上で、我々人間を含めた生物がどのように誕生してきたのかについて解説する。
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(到達目標)
生物の進化について、生物学の視点のみならず地球環境の変動との関わりも考慮した上で理解する。
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(授業計画と内容)
フィードバックを含めた全15回の授業で、1課題につき1〜3回の授業を行う予定である。 1.ガイダンス−生物の進化と地球の変動に関する基本的な問題点について解説する。 2.生物の定義と単位としての細胞の構造と機能−生命の定義を与え、生命活動の単位である細胞について、構造、機能、細胞内小器官、分化、などを解説する。 3.進化系統学、生物の多様性−生物の系統性、多様性、その解析のための方法論などについて解説する。また、遺伝についても概説し、進化との関わりを解説する。 4.生物の進化−原核生物から真核生物までの生物進化の実際を実例に基づきながら解説する。 5.生物進化に影響を与えた地球の変動−地球の誕生から現在にいたるまでの変遷のなかで、生物がどのように進化してきたのかについて解説する。 6.地球環境問題と人間の進化−生物学的なヒトの進化ではなく、人間としての進化とその経済活動によってもたらされた地球環境問題との相関について解説する。 |
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(履修要件)
文系・理系を問わない。高校で生物学を履修している必要はない。スタート時点では生物学の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点、課題レポートに基づき総合的に評価する。詳細は講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
必要に応じて講義資料を配付する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
復習により、講義内容の概念を理解すること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
藻類学概論
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(英 訳) | An Introduction to Phycology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 生物学(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 1共03 | ||||||
(授業の概要・目的) | 酸素発生型の光合成を行う生物から、コケ植物、シダ植物、および種子植物を除いた残り全てが藻類と総称されている。藻類は原核生物や起源を異にする真核生物の集合である。本講義では、藻類と人間生活・環境との関わり、藻類の多様性を理解することを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | 「藻類」がどのような生き物の集団か、また、藻類と我々の生活、水圏環境における藻類の重要性等について理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 藻類全般について概観できるよう以下の項目について講義する予定である。 1. ガイダンス・藻類とは? (1回) 2. 藻類と人間生活・環境 (4回) 2-1 食品としての藻類 2−2 工業・医薬品・食品原料としての藻類 2−3 藻類と環境 ーメリットとデメリットー 2−4 藻類を用いたバイオ燃料生産の秘密と現状 3. 海藻の色の秘密(藻類の色素とその特性)(2回) 4. 海藻サラダの中の海藻 (1回) 5. 藻類の多様性 (3回) 2-1 シアノバクテリア、1次共生藻類(灰色藻類、紅藻類、緑藻類) 2-2 2次共生藻類(クリプト藻類、不等毛藻類、ハプト藻類、渦鞭毛藻類、ユーグレナ藻類、クロララクニオン藻類、その他 6. 藻類の成り立ち(藻類の進化)(2回) 7. 藻類の生活環(藻類の一生)(1回) なお講義はフィードバックを含め全15回で行う。 |
||||||
(履修要件) |
高校で生物を履修していなくても問題ない。
スタート時点では藻類の多様性や系統の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。また、授業中必要になる知識については、配付資料等を参考に予習・自学自習を求める。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験(70点)と平常点(数回のコメントシートの提出、出席と授業への参加状況)(30点)で評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
授業資料は、PandAに掲載する。
|
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(参考書等) |
『藻類の多様性と系統』
(裳華房)
『藻類多様性の生物学』
(内田老鶴圃)
『Algae』
(Prentice Hall)
『Algae, An Introduction to phycology』
(Cambridge University Press)
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業資料および演習問題は、PandAに掲載する。資料ならびに関連書籍を参考に予習・復習を行うこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
藻類学概論
(科目名)
An Introduction to Phycology
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 1共03 |
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(授業の概要・目的)
酸素発生型の光合成を行う生物から、コケ植物、シダ植物、および種子植物を除いた残り全てが藻類と総称されている。藻類は原核生物や起源を異にする真核生物の集合である。本講義では、藻類と人間生活・環境との関わり、藻類の多様性を理解することを目的とする。
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(到達目標)
「藻類」がどのような生き物の集団か、また、藻類と我々の生活、水圏環境における藻類の重要性等について理解する。
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(授業計画と内容)
藻類全般について概観できるよう以下の項目について講義する予定である。 1. ガイダンス・藻類とは? (1回) 2. 藻類と人間生活・環境 (4回) 2-1 食品としての藻類 2−2 工業・医薬品・食品原料としての藻類 2−3 藻類と環境 ーメリットとデメリットー 2−4 藻類を用いたバイオ燃料生産の秘密と現状 3. 海藻の色の秘密(藻類の色素とその特性)(2回) 4. 海藻サラダの中の海藻 (1回) 5. 藻類の多様性 (3回) 2-1 シアノバクテリア、1次共生藻類(灰色藻類、紅藻類、緑藻類) 2-2 2次共生藻類(クリプト藻類、不等毛藻類、ハプト藻類、渦鞭毛藻類、ユーグレナ藻類、クロララクニオン藻類、その他 6. 藻類の成り立ち(藻類の進化)(2回) 7. 藻類の生活環(藻類の一生)(1回) なお講義はフィードバックを含め全15回で行う。 |
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(履修要件)
高校で生物を履修していなくても問題ない。
スタート時点では藻類の多様性や系統の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。また、授業中必要になる知識については、配付資料等を参考に予習・自学自習を求める。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験(70点)と平常点(数回のコメントシートの提出、出席と授業への参加状況)(30点)で評価する。
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(教科書)
使用しない
授業資料は、PandAに掲載する。
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(参考書等)
『藻類の多様性と系統』
(裳華房)
『藻類多様性の生物学』
(内田老鶴圃)
『Algae』
(Prentice Hall)
『Algae, An Introduction to phycology』
(Cambridge University Press)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業資料および演習問題は、PandAに掲載する。資料ならびに関連書籍を参考に予習・復習を行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計入門
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(英 訳) | Introductory Statistics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | データ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共北38 | ||||||
(授業の概要・目的) | 統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。 ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
||||||
(到達目標) | 本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。 修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 - 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
||||||
(履修要件) |
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。 | ||||||
(教科書) |
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
|
||||||
(参考書等) |
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
発展的な学習のために:
・「社会統計学B Rを使って自習する」
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/access/content/group/9f0a5103-89e1-4b6c-abfd-069ab751ce7c/materials/olslect.pdf
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。 ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。 | ||||||
統計入門
(科目名)
Introductory Statistics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) データ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火1 (教室) 共北38 |
|||||||
(授業の概要・目的)
統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。
ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
|||||||
(到達目標)
本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。
修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
|||||||
(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 - 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件)
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。
|
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(教科書)
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
|
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(参考書等)
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
発展的な学習のために:
・「社会統計学B Rを使って自習する」
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/access/content/group/9f0a5103-89e1-4b6c-abfd-069ab751ce7c/materials/olslect.pdf
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。
ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計入門 2T17, 2T18, 2T19
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(英 訳) | Introductory Statistics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | データ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共北25 | ||||||
(授業の概要・目的) | 統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。 ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
||||||
(到達目標) | 本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。 修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
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(授業計画と内容) | - 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件) |
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。 | ||||||
(教科書) |
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等) |
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。 ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。 |
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統計入門
2T17, 2T18, 2T19 (科目名)
Introductory Statistics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) データ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共北25 |
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(授業の概要・目的)
統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。
ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
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(到達目標)
本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。
修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
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(授業計画と内容)
- 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件)
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。
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(教科書)
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等)
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。
ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計入門 2T20, 2T21, 2T22
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(英 訳) | Introductory Statistics | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | データ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共北26 | ||||||
(授業の概要・目的) | 統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。 ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
||||||
(到達目標) | 本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。 修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
||||||
(授業計画と内容) | - 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件) |
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。 | ||||||
(教科書) |
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等) |
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。 ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。 |
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統計入門
2T20, 2T21, 2T22 (科目名)
Introductory Statistics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) データ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共北26 |
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(授業の概要・目的)
統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。
ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
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(到達目標)
本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。
修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
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(授業計画と内容)
- 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件)
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。
|
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(教科書)
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等)
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。
ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
データ分析演習II
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(英 訳) | Data Analysis Practice II | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | データ科学(発展) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 情報メ203(マルチメディア演習室) | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 今日では、コンピュータやネットワーク、様々なセンサなどの技術の進歩により、日々膨大なデータが蓄積されるようになった。これらのデータの活用への期待は大きく、データを適切に分析し、その結果から適切な判断を下すことが重要である。 本演習では、ICT(情報通信技術)の進展とビッグデータ、さらにデータ表現の基礎等を確認したうえで、原則としてプログラミング言語を用いた経験のない学生を対象として、データ解析の基礎を習得する実践科目である。 本演習は、文部科学省のモデルカリキュラム(応用基礎レベル)の、データサイエンス基礎とデータエンジニアリング基礎AI基礎をバランスよくカバーする形で構成されている。 具体的には、データサイエンス活用事例 (仮説検証、知識発見、原因究明、計画策定、判断支援、活動代替など)として 医学・医療を中心とした実社会のデータを用いた実習を行う。Excelや統計解析ソフトR等の入手が容易な統計ソフトを用いて「統計入門」等で学んだ分析目的の設定に始まり、様々なデータ分析手法や様々なデータ可視化手法等の統計処理(統計検定2〜3級レベル、データサイエンス基礎レベルの内容)を実践する。 その中では、データの収集、加工、分割/統合、標本調査や、サンプルサイズ、ランダム化比較試験についても知識を深めつつ、AI・機械学習についても学ぶ。 |
||||||||||||
(到達目標) | 1.データ分析の理論的基礎となる確率論や統計学等の基礎を理解したうえで、データから意味を抽出し現場にフィードバックできるようになる。 2. Excel、R言語等を用いてデータ分析に必要な基礎的な統計処理ができるようになる。 3. 自らの専門分野に数理・データサイエンス・AIを応用するために、回帰分析などのデータ解析について概要を理解し、GUIを経て、CUIベースでの効率的な解析を習得する。 |
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(授業計画と内容) | フィードバックを含め全15回の授業で、統計ソフトを用いてデータ分析を実践する。本演習の前半ではビジネスの現場での使用頻度が圧倒的で「統計検定 データサイエンス基礎」の公式ソフトでもある「Excel(分析ツール)」、後半では研究の場で活用頻度が高い「R」をベースに医学向けGUIを実装した「EZR」を用いたデータ分析を予定している。 また、演習の中では、e-learning教材の活用や統計検定2〜3級レベル、データサイエンス基礎レベルの課題への取り組みも予定している。 受講者の関心領域によってはゲストスピーカーの協力を得ることもある。 なお開講にあたっては、受講生の所属するキャンパスの配置や受講形態にも配慮し、一部メディア授業も取り入れる。 - 導入・統計の基礎(データ駆動型社会・データサイエンス活用事例、ビッグデータ、データの種類の概説、プライバシー保護、個人情報の取り扱いを含む) 1回 - Excel, Rの基礎」(統計ソフトトラブル個別指導)2回【メディア授業:同時双方向型】 - クロス集計表 2回 - 群間比較 2回 - データの前処理・データの可視化 3回 - 相関・回帰・因果推論 3回 - レポート課題個別データ分析指導及び「AI・機械学習の基礎と展望」1回【メディア授業:同時双方向型】 - まとめ フィードバック等 1回 なお、演習の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件) |
「統計入門」あるいは同等の科目を履修していることがのぞましい。
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テスト、課題、演習改善への貢献等)60%、 最終レポート課題等40% 詳細は授業中に指示する |
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(教科書) |
使用しない
使用しない.適宜プリントなどを配布する
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(参考書等) |
『みんなの医療統計 12日間で基礎理論とEZRを完全マスター!』
(KS医学・薬学専門書)
『Excelで学ぶビジネスデータ分析の基礎』
((オデッセイ コミュニケーションズ)
『Excelで学ぶ 実践ビジネスデータ分析』
((オデッセイ コミュニケーションズ)
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
『データサイエンス基礎』
(日本能率協会マネジメントセンター、2023)
ISBN:978-4820729594
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 参考書図書の確認、リアクションペーパーの提出などを求める。 また、オンデマンド型動画を活用した反転学習も取り入れるので、授業前に指定した動画の閲覧を求める。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 授業中に教員との連絡方法について指示する。 学士課程における実務経験のある教員による授業 ①分類:1.実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目 ②当該授業科目に関連した実務経験の内容 該当教員:田村寛、実務経験:臨床医27年、病院経営実務17年 |
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データ分析演習II
(科目名)
Data Analysis Practice II
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) データ科学(発展) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 情報メ203(マルチメディア演習室) |
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(授業の概要・目的)
今日では、コンピュータやネットワーク、様々なセンサなどの技術の進歩により、日々膨大なデータが蓄積されるようになった。これらのデータの活用への期待は大きく、データを適切に分析し、その結果から適切な判断を下すことが重要である。
本演習では、ICT(情報通信技術)の進展とビッグデータ、さらにデータ表現の基礎等を確認したうえで、原則としてプログラミング言語を用いた経験のない学生を対象として、データ解析の基礎を習得する実践科目である。 本演習は、文部科学省のモデルカリキュラム(応用基礎レベル)の、データサイエンス基礎とデータエンジニアリング基礎AI基礎をバランスよくカバーする形で構成されている。 具体的には、データサイエンス活用事例 (仮説検証、知識発見、原因究明、計画策定、判断支援、活動代替など)として 医学・医療を中心とした実社会のデータを用いた実習を行う。Excelや統計解析ソフトR等の入手が容易な統計ソフトを用いて「統計入門」等で学んだ分析目的の設定に始まり、様々なデータ分析手法や様々なデータ可視化手法等の統計処理(統計検定2〜3級レベル、データサイエンス基礎レベルの内容)を実践する。 その中では、データの収集、加工、分割/統合、標本調査や、サンプルサイズ、ランダム化比較試験についても知識を深めつつ、AI・機械学習についても学ぶ。 |
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(到達目標)
1.データ分析の理論的基礎となる確率論や統計学等の基礎を理解したうえで、データから意味を抽出し現場にフィードバックできるようになる。
2. Excel、R言語等を用いてデータ分析に必要な基礎的な統計処理ができるようになる。 3. 自らの専門分野に数理・データサイエンス・AIを応用するために、回帰分析などのデータ解析について概要を理解し、GUIを経て、CUIベースでの効率的な解析を習得する。 |
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(授業計画と内容)
フィードバックを含め全15回の授業で、統計ソフトを用いてデータ分析を実践する。本演習の前半ではビジネスの現場での使用頻度が圧倒的で「統計検定 データサイエンス基礎」の公式ソフトでもある「Excel(分析ツール)」、後半では研究の場で活用頻度が高い「R」をベースに医学向けGUIを実装した「EZR」を用いたデータ分析を予定している。 また、演習の中では、e-learning教材の活用や統計検定2〜3級レベル、データサイエンス基礎レベルの課題への取り組みも予定している。 受講者の関心領域によってはゲストスピーカーの協力を得ることもある。 なお開講にあたっては、受講生の所属するキャンパスの配置や受講形態にも配慮し、一部メディア授業も取り入れる。 - 導入・統計の基礎(データ駆動型社会・データサイエンス活用事例、ビッグデータ、データの種類の概説、プライバシー保護、個人情報の取り扱いを含む) 1回 - Excel, Rの基礎」(統計ソフトトラブル個別指導)2回【メディア授業:同時双方向型】 - クロス集計表 2回 - 群間比較 2回 - データの前処理・データの可視化 3回 - 相関・回帰・因果推論 3回 - レポート課題個別データ分析指導及び「AI・機械学習の基礎と展望」1回【メディア授業:同時双方向型】 - まとめ フィードバック等 1回 なお、演習の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件)
「統計入門」あるいは同等の科目を履修していることがのぞましい。
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テスト、課題、演習改善への貢献等)60%、
最終レポート課題等40% 詳細は授業中に指示する |
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(教科書)
使用しない
使用しない.適宜プリントなどを配布する
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(参考書等)
『みんなの医療統計 12日間で基礎理論とEZRを完全マスター!』
(KS医学・薬学専門書)
『Excelで学ぶビジネスデータ分析の基礎』
((オデッセイ コミュニケーションズ)
『Excelで学ぶ 実践ビジネスデータ分析』
((オデッセイ コミュニケーションズ)
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
『データサイエンス基礎』
(日本能率協会マネジメントセンター、2023)
ISBN:978-4820729594
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
参考書図書の確認、リアクションペーパーの提出などを求める。
また、オンデマンド型動画を活用した反転学習も取り入れるので、授業前に指定した動画の閲覧を求める。 |
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
授業中に教員との連絡方法について指示する。
学士課程における実務経験のある教員による授業 ①分類:1.実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目 ②当該授業科目に関連した実務経験の内容 該当教員:田村寛、実務経験:臨床医27年、病院経営実務17年 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER44 1T3
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||
(教室) | 共北3A | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | Climate Change: A Very Short Introduction を読む。 | ||||||
(到達目標) | ・英語で書かれた学術的な文章を読む力を身につける。 ・発表を通して英語の文章を説明できるようになる。 ・気候変動に関する基礎的な知識を得る。 |
||||||
(授業計画と内容) | ・授業は講読箇所を担当する学生の発表と質疑応答によって進める。 ・講読する箇所は授業の進み具合によって変更する場合がある。 第1回:授業の進め方の説明 第2回:先生と英会話 第3回:グループ打ち合わせ 第4-12回:Chapter1-9講読 第13回:リスニング練習 第14回:レポート準備と総括 第15回:フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・PandAの課題:5点×10回=50点 ・発表(資料の作成+教場での質疑応答):15点 ・英会話:5点 ・リスニング:10点 ・期末レポート:20点 ※5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 |
||||||
(教科書) |
『Climate Change: A Very Short Introduction (4th edition)』
(Oxford University Press)
ISBN:9780198867869
(大学図書館サイトの電子ブックでも可)
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・授業で扱う範囲のテキストを辞書を引きながら読む。 ・発表担当の回はその準備をする。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 教員と連絡を取りたい場合は、メールの件名に氏名、科目名、科目の時限を必ず記載し、下記のアドレスまで送ること(これらの記載がないメールには返信しないので注意)。 仁井田千絵 |
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英語リーディング
ER44
1T3 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火1 (教室) 共北3A |
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(技能領域)
アカデミックリーディング
|
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(授業の概要・目的)
Climate Change: A Very Short Introduction を読む。
|
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(到達目標)
・英語で書かれた学術的な文章を読む力を身につける。
・発表を通して英語の文章を説明できるようになる。 ・気候変動に関する基礎的な知識を得る。 |
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(授業計画と内容)
・授業は講読箇所を担当する学生の発表と質疑応答によって進める。 ・講読する箇所は授業の進み具合によって変更する場合がある。 第1回:授業の進め方の説明 第2回:先生と英会話 第3回:グループ打ち合わせ 第4-12回:Chapter1-9講読 第13回:リスニング練習 第14回:レポート準備と総括 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・PandAの課題:5点×10回=50点
・発表(資料の作成+教場での質疑応答):15点 ・英会話:5点 ・リスニング:10点 ・期末レポート:20点 ※5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 |
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(教科書)
『Climate Change: A Very Short Introduction (4th edition)』
(Oxford University Press)
ISBN:9780198867869
(大学図書館サイトの電子ブックでも可)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・授業で扱う範囲のテキストを辞書を引きながら読む。
・発表担当の回はその準備をする。 |
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(その他(オフィスアワー等))
教員と連絡を取りたい場合は、メールの件名に氏名、科目名、科目の時限を必ず記載し、下記のアドレスまで送ること(これらの記載がないメールには返信しないので注意)。
仁井田千絵 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER45 1T4
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(英 訳) | English Reading | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
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(教室) | 共東22 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | 私は,大学英語教育の目的とは,母語を介在させずに瞬時に英語を理解(聞く・読む)して表出(話す・書く)することができる高速な外国語処理能力の定着と,自由に運用することができる(母語に近い)語彙・表現形式の獲得であると考えています。 | ||||||
(到達目標) | この授業では,言語,音声,コミュニケーション,学習といった学生にとって必要な教養を,英語学習と併行しながら身につけていきます。表出すること(話す・書く)を射程に入れつつ,科学分野の学術書・英語論文の構成や特有な表現方法,思考法と提示法などを実践的に学習しながら体得していくことを目標とします。 | ||||||
(授業計画と内容) | ・「一般学術目的の英語」としての位置づけ この授業では,最新の言語習得理論研究の成果を取り入れながら,文脈や場面,状況の中での語彙・表現形式の定着を中心に据えた学習方法をとることにより,学術分野においてより的確で使用域の広い英語能力獲得に向けた学習を行います。 ・教材の性質や主題 上述の英語力を培うために,学術書や英語論文を中心に用いながら,批判的に授業を展開します。使用予定の教材では,世界的に貢献する研究者が,どのように思考して英語を処理して形にしていくのかを体感していきます。 ・履修者が教室で行う作業 学術書や学術論文特有の論理展開と表現獲得に向けた学習。内容理解及び批判的思考の鍛錬。 第1回 諸連絡、授業概要説明、他 第2回〜第14回 教材を1章ずつ読み進める。英問英答などの活動や課題を行う。 第15回 英語論述試験 第16回 フィードバック ・宿題の性質と量 予習と復習。学術表現形式リスト(配信資料)の定着。教材の熟読。 |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 1回生対象英語科目の共通留意点として,5回以上欠席した場合は成績評価の対象としないとされています。 授業中及び学期末に実施する英文論述の成績を合計し,100点満点換算し,本学の評価基準で判定します。評価は,学術表現形式の定着度と,論証能力(説得性・論理性・明解性)に基づきます。これらの割合について等の詳細は授業中に受講者に説明します。試験を受けられなかった場合は,必ず代替課題を提出してください。代替課題の提出がない場合は,欠席分の点数は零点として計算して評定を出します。 学期末定期試験(筆記)50 % レポート試験 0 % 平常点評価(中間試験)50 % |
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(教科書) |
KULASIS授業資料ページにて配信。
毎週使用する配信教材の該当章は、授業予定日の一週間前からクラシス授業資料ページに掲載され、授業日午後には削除して次週分に更新されていきます。著作権保護の観点から、厳格な掲載期限が設定されており、文書の編集や印刷等に対する保護もかけられていることをご承知おきください。掲載期限は一週間のみですので、毎週ダウンロードをお忘れなく。
本学ではCALL教室が廃止されましたので、自分の電子機器に配信教材をダウンロードして持参の上、授業活動に臨むことになります。小さな画面の電子機器は、眼科学的な諸問題があるため、推奨しません。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業時に指示します。授業の詳細や自宅学習への助言,その他の資料や情報などは,KULASIS授業サポート授業資料ページに掲載しますのて参照してください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 私の学生時代を含めて,英米の大学・大学院では,一週間に合計百冊百本の文献を読んだ上で,口頭発表やレポート作成を毎週行うことは当然の日常です。訳読式では全く対応ができません。国際的な舞台で,こうして教育を受けた人々と対等に論議しながら活躍していくためには,翻訳に代わる英文理解・表出技術が必要となってきます。従って,負荷が高い訳読法を基盤とした母語に絶えず依存する英語理解・表出の習慣から早期に脱却することを最重要課題として位置づけます。 私は数少ない言語習得論の専門家で,国内外の様々な研究教育機関の方々と日々協働しています。長年にわたって国内外の理学・工学・生理学系の研究者・技術者たちとも,産官学共同研究や認知科学プロジェクトを重ね,学者として英語論文や英語書籍を毎年発表していますので,研究者としての基本的なアプローチを具体的に示していきます。皆さんには,自らの英語学習経験を客観的に内省し,次世代を担う知識人として,ぜひ建設的な見識を身につける機会として欲しいと思います。 |
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英語リーディング
ER45
1T4 (科目名)
English Reading
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共東22 |
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(技能領域)
アカデミックリーディング
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(授業の概要・目的)
私は,大学英語教育の目的とは,母語を介在させずに瞬時に英語を理解(聞く・読む)して表出(話す・書く)することができる高速な外国語処理能力の定着と,自由に運用することができる(母語に近い)語彙・表現形式の獲得であると考えています。
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(到達目標)
この授業では,言語,音声,コミュニケーション,学習といった学生にとって必要な教養を,英語学習と併行しながら身につけていきます。表出すること(話す・書く)を射程に入れつつ,科学分野の学術書・英語論文の構成や特有な表現方法,思考法と提示法などを実践的に学習しながら体得していくことを目標とします。
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(授業計画と内容)
・「一般学術目的の英語」としての位置づけ この授業では,最新の言語習得理論研究の成果を取り入れながら,文脈や場面,状況の中での語彙・表現形式の定着を中心に据えた学習方法をとることにより,学術分野においてより的確で使用域の広い英語能力獲得に向けた学習を行います。 ・教材の性質や主題 上述の英語力を培うために,学術書や英語論文を中心に用いながら,批判的に授業を展開します。使用予定の教材では,世界的に貢献する研究者が,どのように思考して英語を処理して形にしていくのかを体感していきます。 ・履修者が教室で行う作業 学術書や学術論文特有の論理展開と表現獲得に向けた学習。内容理解及び批判的思考の鍛錬。 第1回 諸連絡、授業概要説明、他 第2回〜第14回 教材を1章ずつ読み進める。英問英答などの活動や課題を行う。 第15回 英語論述試験 第16回 フィードバック ・宿題の性質と量 予習と復習。学術表現形式リスト(配信資料)の定着。教材の熟読。 |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
1回生対象英語科目の共通留意点として,5回以上欠席した場合は成績評価の対象としないとされています。
授業中及び学期末に実施する英文論述の成績を合計し,100点満点換算し,本学の評価基準で判定します。評価は,学術表現形式の定着度と,論証能力(説得性・論理性・明解性)に基づきます。これらの割合について等の詳細は授業中に受講者に説明します。試験を受けられなかった場合は,必ず代替課題を提出してください。代替課題の提出がない場合は,欠席分の点数は零点として計算して評定を出します。 学期末定期試験(筆記)50 % レポート試験 0 % 平常点評価(中間試験)50 % |
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(教科書)
KULASIS授業資料ページにて配信。
毎週使用する配信教材の該当章は、授業予定日の一週間前からクラシス授業資料ページに掲載され、授業日午後には削除して次週分に更新されていきます。著作権保護の観点から、厳格な掲載期限が設定されており、文書の編集や印刷等に対する保護もかけられていることをご承知おきください。掲載期限は一週間のみですので、毎週ダウンロードをお忘れなく。
本学ではCALL教室が廃止されましたので、自分の電子機器に配信教材をダウンロードして持参の上、授業活動に臨むことになります。小さな画面の電子機器は、眼科学的な諸問題があるため、推奨しません。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業時に指示します。授業の詳細や自宅学習への助言,その他の資料や情報などは,KULASIS授業サポート授業資料ページに掲載しますのて参照してください。
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(その他(オフィスアワー等))
私の学生時代を含めて,英米の大学・大学院では,一週間に合計百冊百本の文献を読んだ上で,口頭発表やレポート作成を毎週行うことは当然の日常です。訳読式では全く対応ができません。国際的な舞台で,こうして教育を受けた人々と対等に論議しながら活躍していくためには,翻訳に代わる英文理解・表出技術が必要となってきます。従って,負荷が高い訳読法を基盤とした母語に絶えず依存する英語理解・表出の習慣から早期に脱却することを最重要課題として位置づけます。
私は数少ない言語習得論の専門家で,国内外の様々な研究教育機関の方々と日々協働しています。長年にわたって国内外の理学・工学・生理学系の研究者・技術者たちとも,産官学共同研究や認知科学プロジェクトを重ね,学者として英語論文や英語書籍を毎年発表していますので,研究者としての基本的なアプローチを具体的に示していきます。皆さんには,自らの英語学習経験を客観的に内省し,次世代を担う知識人として,ぜひ建設的な見識を身につける機会として欲しいと思います。 |
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