


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)A 1M5, 1M6
|
(英 訳) | Calculus with Exercises A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2・木1 |
||||||
(教室) | 4共32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||
(到達目標) | 一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学(講義・演義)A
1M5, 1M6 (科目名)
Calculus with Exercises A
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2・木1 (教室) 4共32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
|||||||
(到達目標)
一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
|
|||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1M1, 1M3
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水2・金3 |
||||||||||||
(教室) | 共北27 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1M1, 1M3 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
水2・金3 (教室) 共北27 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||
(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1φ2
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2・木2 |
||||||
(教室) | 共東32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
線形代数学(講義・演義)A
1φ2 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2・木2 (教室) 共東32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
|||||||
(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
|
|||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
初修物理学A
|
(英 訳) | Elementary Course of Physics A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 1共32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 高校で物理を学ばなかった理系の人を対象とし、物理学の考え方、方法、特徴の理解を目的とする。具体的には、空間と時間、力と運動、仕事とエネルギー、運動量等に関する古典物理学(ニュートン力学)の範囲内で、簡単な運動法則から展開される「科学(Science)」としての力学の世界とその限界を体験する。 | ||||||
(到達目標) | ニュートン力学の「科学(Science)」としての基本的考え方を習得するとともに、「科学(Science)」研究の特徴と限界を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1. 微積分、ベクトルの初歩 2. 力、速度、加速度 3. ニュートンの運動法則 4. 種々の拘束のある運動 5. 万有引力とクーロン力 6. 仕事とエネルギー 7. 振動のエネルギー 8. 角運動量保存則 9. ニュートン力学の限界とその先 各テーマ、1-2回程度の講義を予定. ただし,ニュートン力学の公式や計算方法を覚えることを目的とするのではなく、「科学(Science)」としての考え方の理解を重視する. 授業回数はフィードバックを含め全15回とする. |
||||||
(履修要件) |
履修者は本学入学試験科目で物理学を選択しなかった者に限られる。
また、後期(初修物理学B)の連続した履修を推奨する。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 数回、小レポートを課す(40)。また、期末試験で授業中に説明した事柄を理解しているかどうかを問う(60)。 | ||||||
(教科書) |
『科学のセンスをつかむ物理学の基礎』
(京都大学学術出版会)
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の講義内容を次回までに復習し理解しておくこと。 疑問点は、早期に質問するなどして解消しておくこと。 教科書の章末練習問題を解いて理解を深めること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 高校物理の履修の必要はないが、微分、積分、ベクトルなど高校数学のごく基礎的な知識を前提とする。 疑問点については,随時,授業中あるいは個別に質問すること。 |
||||||
初修物理学A
(科目名)
Elementary Course of Physics A
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 1共32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
高校で物理を学ばなかった理系の人を対象とし、物理学の考え方、方法、特徴の理解を目的とする。具体的には、空間と時間、力と運動、仕事とエネルギー、運動量等に関する古典物理学(ニュートン力学)の範囲内で、簡単な運動法則から展開される「科学(Science)」としての力学の世界とその限界を体験する。
|
|||||||
(到達目標)
ニュートン力学の「科学(Science)」としての基本的考え方を習得するとともに、「科学(Science)」研究の特徴と限界を理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1. 微積分、ベクトルの初歩 2. 力、速度、加速度 3. ニュートンの運動法則 4. 種々の拘束のある運動 5. 万有引力とクーロン力 6. 仕事とエネルギー 7. 振動のエネルギー 8. 角運動量保存則 9. ニュートン力学の限界とその先 各テーマ、1-2回程度の講義を予定. ただし,ニュートン力学の公式や計算方法を覚えることを目的とするのではなく、「科学(Science)」としての考え方の理解を重視する. 授業回数はフィードバックを含め全15回とする. |
|||||||
(履修要件)
履修者は本学入学試験科目で物理学を選択しなかった者に限られる。
また、後期(初修物理学B)の連続した履修を推奨する。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
数回、小レポートを課す(40)。また、期末試験で授業中に説明した事柄を理解しているかどうかを問う(60)。
|
|||||||
(教科書)
『科学のセンスをつかむ物理学の基礎』
(京都大学学術出版会)
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の講義内容を次回までに復習し理解しておくこと。
疑問点は、早期に質問するなどして解消しておくこと。 教科書の章末練習問題を解いて理解を深めること。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
高校物理の履修の必要はないが、微分、積分、ベクトルなど高校数学のごく基礎的な知識を前提とする。
疑問点については,随時,授業中あるいは個別に質問すること。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
熱力学
|
(英 訳) | Thermodynamics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 熱現象と力学現象を統一的に記述する熱力学について講義する。巨視的な測定によって定義される量の関係から普遍的法則を確立する営みを理解することが主な目的である。また、本質的に制御不可能な現象があることを物理学として定式化されることを学ぶのも重要な目的である。 | ||||||
(到達目標) | 熱力学を用いることで、ある現象の測定結果に基づいて、質的に異なる別の現象の測定結果を予言できるようになることを目指す。 |
||||||
(授業計画と内容) | まず、熱力学の基本的な考え方を説明する。次いで、エントロピーに代表される新しい物理量を導入する。そして、熱力学をより深く理解するために、興味深い具体例を議論する。概ね以下の構成を予定しているが、若干の変更がある場合もある。2025年度の実際の講義構成は、http://www.ton.scphys.kyoto-u.ac.jp/sasa/thermo25.htmlで公開する予定である。 第1回 はじめに 1.1 熱学と力学の統一理論 1.2 自然に対する操作限界 1.3 操作的定義について 1.4 マクロな物質とは 1.5 例題 (風船) 第2回 基礎概念 2.1 法則=原理(普遍性)+パラメータ(個性) 2.2 平衡状態をめぐって 2.3 状態方程式 2.4 熱容量の操作的定義 2.5 熱と仕事へ 2.6 例題 (ファンデルワールス気体) 第3回 内部エネルギー 3.1 前回の復習と補足 3.2 熱と仕事の等価性の問題 3.3 実験の設定と結果とその意義 3.4 「内部エネルギー」の定義 第4回 断熱曲線 4.1 断熱過程の物理 − 「速い」とは 4.2 断熱準静的過程 4.3 断熱曲線 4.4 例:理想気体の断熱曲線の導出 4.5 一般:内部エネルギーの決定について 第5回 第2種永久機関をめぐって 5.1 第2種永久機関とは 5.2 「第2種永久機関が存在しない」という原理について 5.3 例:第2種永久機関! 5.4 ケルビンの原理、最小仕事の原理 5.5 例:理想気体の等温準静的仕事 第6回 カルノーの定理 6.1 2温度熱機関 6.2 カルノーの定理 6.3 証明 6.4 カルノーの定理の凄い帰結! 6.5 例:理想気体のカルノー効率 第7回 不可逆過程 7.1 補足:温度概念について 7.2 可逆過程と不可逆過程の定義 7.3 可逆過程の例と不可逆過程の例 7.4 パズル:複合系の可逆性 7.5 「補償」という考え方 7.6 相加性 第8回 エントロピー 8.1 パズルの解き方 8.2 示量変数、示強変数 8.3 可逆過程で一定の値をとる変数(エントロピー)の構成 8.4 エントロピーの熱による表現 8.5 例:理想気体のエントロピー 第9回 基本関係式 9.1 熱力学第2法則 9.2 エントロピーと内部エネルギー 9.3 エントロピーと圧力 9.4 熱力学の基本関係式 9.5 注釈:はねかえり係数と熱力学第2法則 第10回 完全な熱力学関数 10.1 完全な熱力学関数の定義と意義 10.2 U(S,V) の完全性 10.3 レポート:U(T,V)の不完全性 10.4 完全な熱力学関数 F(T,V) 10.5 F(T,V)の物理的意味と基本関係式 10.6 エネルギー方程式の導出 第11回 ゴムの熱力学 11.1 設定と問題 − 急にひっぱったときの温度上昇 11.2 自由エネルギー=位置エネルギー! 11.3 熱容量データからk(T)の決定! 11.4 断熱での温度変化 11.5 等温過程での内部エネルギー変化 11.6 内部エネルギー変化=0 vs 復元力! 11.7 エントロピー力 (力の創発) 第12回 気液相転移の熱力学 12.1 気体/液体のP-V図およびV-T図 12.2 気体と液体を区別できないこと 12.3 共存相および気液転移 12.4 臨界点 12.5 潜熱 12.6 クラペイロン=クラジウスの式 第13回 風船の熱力学 13.1 風船の問題とは 13.2 「自然に生じる」変化の向き 13.3 簡単な例題 13.4 自由エネルギー最小原理 13.5 風船の問題を自由エネルギー最小原理で解く 13.6 補足:ラプラスの式、対称性の破れ... 第14回 プレ試験と解説 14.1 プレ試験 14.2 プレ試験の解説 14.3 全体の復習 期末試験 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
1回生前期に受講することが可能である。偏微分に関する高度な関係式などは全く使わない。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として、定期試験の結果に基づき評価する。レポート評価を加味する場合もある。詳細は開講時に説明する。 | ||||||
(教科書) |
佐々真一、「熱力学入門」(共立出版)があると講義内容を理解する上で有用である。
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義をもとに自学することを勧める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
熱力学
(科目名)
Thermodynamics
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
熱現象と力学現象を統一的に記述する熱力学について講義する。巨視的な測定によって定義される量の関係から普遍的法則を確立する営みを理解することが主な目的である。また、本質的に制御不可能な現象があることを物理学として定式化されることを学ぶのも重要な目的である。
|
|||||||
(到達目標)
熱力学を用いることで、ある現象の測定結果に基づいて、質的に異なる別の現象の測定結果を予言できるようになることを目指す。
|
|||||||
(授業計画と内容)
まず、熱力学の基本的な考え方を説明する。次いで、エントロピーに代表される新しい物理量を導入する。そして、熱力学をより深く理解するために、興味深い具体例を議論する。概ね以下の構成を予定しているが、若干の変更がある場合もある。2025年度の実際の講義構成は、http://www.ton.scphys.kyoto-u.ac.jp/sasa/thermo25.htmlで公開する予定である。 第1回 はじめに 1.1 熱学と力学の統一理論 1.2 自然に対する操作限界 1.3 操作的定義について 1.4 マクロな物質とは 1.5 例題 (風船) 第2回 基礎概念 2.1 法則=原理(普遍性)+パラメータ(個性) 2.2 平衡状態をめぐって 2.3 状態方程式 2.4 熱容量の操作的定義 2.5 熱と仕事へ 2.6 例題 (ファンデルワールス気体) 第3回 内部エネルギー 3.1 前回の復習と補足 3.2 熱と仕事の等価性の問題 3.3 実験の設定と結果とその意義 3.4 「内部エネルギー」の定義 第4回 断熱曲線 4.1 断熱過程の物理 − 「速い」とは 4.2 断熱準静的過程 4.3 断熱曲線 4.4 例:理想気体の断熱曲線の導出 4.5 一般:内部エネルギーの決定について 第5回 第2種永久機関をめぐって 5.1 第2種永久機関とは 5.2 「第2種永久機関が存在しない」という原理について 5.3 例:第2種永久機関! 5.4 ケルビンの原理、最小仕事の原理 5.5 例:理想気体の等温準静的仕事 第6回 カルノーの定理 6.1 2温度熱機関 6.2 カルノーの定理 6.3 証明 6.4 カルノーの定理の凄い帰結! 6.5 例:理想気体のカルノー効率 第7回 不可逆過程 7.1 補足:温度概念について 7.2 可逆過程と不可逆過程の定義 7.3 可逆過程の例と不可逆過程の例 7.4 パズル:複合系の可逆性 7.5 「補償」という考え方 7.6 相加性 第8回 エントロピー 8.1 パズルの解き方 8.2 示量変数、示強変数 8.3 可逆過程で一定の値をとる変数(エントロピー)の構成 8.4 エントロピーの熱による表現 8.5 例:理想気体のエントロピー 第9回 基本関係式 9.1 熱力学第2法則 9.2 エントロピーと内部エネルギー 9.3 エントロピーと圧力 9.4 熱力学の基本関係式 9.5 注釈:はねかえり係数と熱力学第2法則 第10回 完全な熱力学関数 10.1 完全な熱力学関数の定義と意義 10.2 U(S,V) の完全性 10.3 レポート:U(T,V)の不完全性 10.4 完全な熱力学関数 F(T,V) 10.5 F(T,V)の物理的意味と基本関係式 10.6 エネルギー方程式の導出 第11回 ゴムの熱力学 11.1 設定と問題 − 急にひっぱったときの温度上昇 11.2 自由エネルギー=位置エネルギー! 11.3 熱容量データからk(T)の決定! 11.4 断熱での温度変化 11.5 等温過程での内部エネルギー変化 11.6 内部エネルギー変化=0 vs 復元力! 11.7 エントロピー力 (力の創発) 第12回 気液相転移の熱力学 12.1 気体/液体のP-V図およびV-T図 12.2 気体と液体を区別できないこと 12.3 共存相および気液転移 12.4 臨界点 12.5 潜熱 12.6 クラペイロン=クラジウスの式 第13回 風船の熱力学 13.1 風船の問題とは 13.2 「自然に生じる」変化の向き 13.3 簡単な例題 13.4 自由エネルギー最小原理 13.5 風船の問題を自由エネルギー最小原理で解く 13.6 補足:ラプラスの式、対称性の破れ... 第14回 プレ試験と解説 14.1 プレ試験 14.2 プレ試験の解説 14.3 全体の復習 期末試験 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
1回生前期に受講することが可能である。偏微分に関する高度な関係式などは全く使わない。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として、定期試験の結果に基づき評価する。レポート評価を加味する場合もある。詳細は開講時に説明する。
|
|||||||
(教科書)
佐々真一、「熱力学入門」(共立出版)があると講義内容を理解する上で有用である。
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義をもとに自学することを勧める。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
振動・波動論
|
(英 訳) | Physics of Wave and Oscillation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共南01 | ||||||
(授業の概要・目的) | 力学的運動のみならず、電磁気的現象など自然界のさまざまな分野に共通して登場する振動・波動の基礎について講義する。 | ||||||
(到達目標) | 自然界に現れる振動・波動現象の基礎的理解を通して、様々な物理現象について考察する能力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 単振動より始めて、減衰振動および強制振動を扱い、自由度が2の場合の連成振動を考察する。次に、一般の自由度の基準振動モードと基準座標について学ぶ。さらに、連続体の振動とそれを記述する波動方程式を述べ、その解の性質や固有振動を取り扱う数学的方法としてのフーリエ級数展開を論じる。これらをもとに波の重ね合わせや干渉・回折等の波の性質について考察する。授業内容・項目は以下の通りで、1項目あたり2〜3週の講義を行い、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. 単振動 単振動の方程式と解,調和振動子のエネルギー 2. 減衰振動と強制振動 減衰振動,強制振動, 共鳴 3. 連成振動 連成振動(自由度2),モードと基準座標, 連成振動(自由度N)のモード,分散関係 4. 連続体の振動 弦の振動,弾性体の振動,波動方程式,フーリエ級数,固有振動 5. 波動 ダランベールの解,位相速度と群速度, 反射と透過, 平面波・球面波 6. 電磁波 マクスウェル方程式と電磁波, 反射と屈折, 干渉と回折 |
||||||
(履修要件) |
受講者は物理学基礎論A,Bを履修していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席点を含めた小レポート(約20%)と定期試験期間中の筆記試験(約80%)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書、参考書は担当教員から指示があるので、各単元ごとに予習・復習をすること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 力学・電磁気学の基礎的知識を前提とする。 | ||||||
振動・波動論
(科目名)
Physics of Wave and Oscillation
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共南01 |
|||||||
(授業の概要・目的)
力学的運動のみならず、電磁気的現象など自然界のさまざまな分野に共通して登場する振動・波動の基礎について講義する。
|
|||||||
(到達目標)
自然界に現れる振動・波動現象の基礎的理解を通して、様々な物理現象について考察する能力を養う。
|
|||||||
(授業計画と内容)
単振動より始めて、減衰振動および強制振動を扱い、自由度が2の場合の連成振動を考察する。次に、一般の自由度の基準振動モードと基準座標について学ぶ。さらに、連続体の振動とそれを記述する波動方程式を述べ、その解の性質や固有振動を取り扱う数学的方法としてのフーリエ級数展開を論じる。これらをもとに波の重ね合わせや干渉・回折等の波の性質について考察する。授業内容・項目は以下の通りで、1項目あたり2〜3週の講義を行い、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. 単振動 単振動の方程式と解,調和振動子のエネルギー 2. 減衰振動と強制振動 減衰振動,強制振動, 共鳴 3. 連成振動 連成振動(自由度2),モードと基準座標, 連成振動(自由度N)のモード,分散関係 4. 連続体の振動 弦の振動,弾性体の振動,波動方程式,フーリエ級数,固有振動 5. 波動 ダランベールの解,位相速度と群速度, 反射と透過, 平面波・球面波 6. 電磁波 マクスウェル方程式と電磁波, 反射と屈折, 干渉と回折 |
|||||||
(履修要件)
受講者は物理学基礎論A,Bを履修していることが望ましい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席点を含めた小レポート(約20%)と定期試験期間中の筆記試験(約80%)により評価する。
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
教科書、参考書は担当教員から指示があるので、各単元ごとに予習・復習をすること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
力学・電磁気学の基礎的知識を前提とする。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
電磁気学続論 2T7, 2T8
|
(英 訳) | Advanced Course of Electromagnetism | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 電磁気学の基礎であるマクスウェル方程式を詳述するとともに、真空や物質中における電気的・磁気的性質について講述し、古典電磁気学の基礎を習得する。 | ||||||
(到達目標) | 電磁的な現象や物質の電気的・磁気的な性質を基礎となるマクスウェル方程式から理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業で扱う内容は以下の通り。なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目あたり2〜3回で進める予定。 1. 電磁気学における基本的物理量の意味、電界、電位、電束密度、 磁界、磁束密度など 2. 異なる物質境界での接続条件 3. 導体・誘電体・磁性体の性質 4. 電磁誘導 5. マクスウェル方程式と電磁場のエネルギーなど |
||||||
(履修要件) |
物理学基礎論Bを履修しているか、あるいはこれに相当する学力があることを前提とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験に基づき評価する。レポートや小テストを参考にする場合がある。 | ||||||
(教科書) |
適宜プリントを配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 適宜プリントを配布するので、講義をもとに自学することをすすめる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は工学部物理工学科2回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。ただし受講者が多い場合には履修制限を行うことがある。工学部物理工学科クラス指定の物理学基礎論Bと併せて履修することを推奨する。 | ||||||
電磁気学続論
2T7, 2T8 (科目名)
Advanced Course of Electromagnetism
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
電磁気学の基礎であるマクスウェル方程式を詳述するとともに、真空や物質中における電気的・磁気的性質について講述し、古典電磁気学の基礎を習得する。
|
|||||||
(到達目標)
電磁的な現象や物質の電気的・磁気的な性質を基礎となるマクスウェル方程式から理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
授業で扱う内容は以下の通り。なお、授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目あたり2〜3回で進める予定。 1. 電磁気学における基本的物理量の意味、電界、電位、電束密度、 磁界、磁束密度など 2. 異なる物質境界での接続条件 3. 導体・誘電体・磁性体の性質 4. 電磁誘導 5. マクスウェル方程式と電磁場のエネルギーなど |
|||||||
(履修要件)
物理学基礎論Bを履修しているか、あるいはこれに相当する学力があることを前提とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験に基づき評価する。レポートや小テストを参考にする場合がある。
|
|||||||
(教科書)
適宜プリントを配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
適宜プリントを配布するので、講義をもとに自学することをすすめる。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
この授業は工学部物理工学科2回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。ただし受講者が多い場合には履修制限を行うことがある。工学部物理工学科クラス指定の物理学基礎論Bと併せて履修することを推奨する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Introduction to Cosmology-E2
|
(英 訳) | Introduction to Cosmology-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(発展) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 1共22 | ||||||
(授業の概要・目的) | The aim of this lecture is to introduce the basic concepts of modern cosmology. Our current understanding about the history of the universe is explained so that one can capture how observational data are interpreted with the aid of the law of physics in an elementary way. For this purpose, the development of the basic theories of physics necessary to describe modern cosmology will be reviewed in a less rigorous way. The lecture is supposed to be interactive. | ||||||
(到達目標) | Students will be able to understand how to approach the study of cosmology in a mathematical and physical way. They will be introduced to the problems of modern cosmology, and to the methods cosmologist use to try to solve them. The discussion will tend to link cosmology to other fields in physics, e.g. thermodynamics, (some notions of) particle physics. |
||||||
(授業計画と内容) | I. Introduction and Historical backgrounds II. The Role of the Speed of Light in Special Relativity III. Newtonian Gravity and General Relativity IV. Homogeneous Universe Model based on General Relativity and Discovery of the Expanding Universe V. Tips of Thermodynamics VI. Nucleosynthesis in the Early Universe VII. Prediction and Discovery of Cosmic Microwave background VIII Shortcoming of the Big-Bang Cosmology IX. Inflationary universe X. Inevitable Quantum fluctuation XI. Structure Formation of the Universe XII. Inflation Again in the Present Universe? In total, at most 14 classes will be offered (one for each week of the semester) plus one feedback meeting with the students. |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation method: 25%: mid term exam; 75%: final exam. No homework is given during the whole duration of the course. | ||||||
(教科書) |
『Lecture notes』
(given in the class as a pdf file)
|
||||||
(参考書等) |
『Cosmology』
(Clarendon Press, Oxford, 2011)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | The students will be provided with the lecture notes of the course [as a pdf file in PandA and on kulasis]. They are supposed to study them, not only to review the work done in previous lectures but also to prepare for the upcoming ones. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Office hours: 2hrs per week to be decided with the students [usually taking place on Fridays at noon]. E-mail will be provided, so that the students can contact the teacher at any time. | ||||||
Introduction to Cosmology-E2
(科目名)
Introduction to Cosmology-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(発展) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 1共22 |
|||||||
(授業の概要・目的)
The aim of this lecture is to introduce the basic concepts of modern cosmology. Our current understanding about the history of the universe is explained so that one can capture how observational data are interpreted with the aid of the law of physics in an elementary way. For this purpose, the development of the basic theories of physics necessary to describe modern cosmology will be reviewed in a less rigorous way. The lecture is supposed to be interactive.
|
|||||||
(到達目標)
Students will be able to understand how to approach the study of cosmology in a mathematical and physical way.
They will be introduced to the problems of modern cosmology, and to the methods cosmologist use to try to solve them. The discussion will tend to link cosmology to other fields in physics, e.g. thermodynamics, (some notions of) particle physics. |
|||||||
(授業計画と内容)
I. Introduction and Historical backgrounds II. The Role of the Speed of Light in Special Relativity III. Newtonian Gravity and General Relativity IV. Homogeneous Universe Model based on General Relativity and Discovery of the Expanding Universe V. Tips of Thermodynamics VI. Nucleosynthesis in the Early Universe VII. Prediction and Discovery of Cosmic Microwave background VIII Shortcoming of the Big-Bang Cosmology IX. Inflationary universe X. Inevitable Quantum fluctuation XI. Structure Formation of the Universe XII. Inflation Again in the Present Universe? In total, at most 14 classes will be offered (one for each week of the semester) plus one feedback meeting with the students. |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation method: 25%: mid term exam; 75%: final exam. No homework is given during the whole duration of the course.
|
|||||||
(教科書)
『Lecture notes』
(given in the class as a pdf file)
|
|||||||
(参考書等)
『Cosmology』
(Clarendon Press, Oxford, 2011)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
The students will be provided with the lecture notes of the course [as a pdf file in PandA and on kulasis]. They are supposed to study them, not only to review the work done in previous lectures but also to prepare for the upcoming ones.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
Office hours: 2hrs per week to be decided with the students [usually taking place on Fridays at noon]. E-mail will be provided, so that the students can contact the teacher at any time.
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎物理化学(量子論) 1S1, 1S2, 1S3
|
(英 訳) | Basic Physical Chemistry(quantum theory) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北37 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。 微視的世界の運動法則である量子力学の基礎と、その化学への応用である量子化学の基本事項を講義する。原子の内部構造や、分子における化学結合、分子構造などが、量子力学に基づいてどのように理解されるかを学ぶ。現代的な物質科学の根底をなす重要な基礎概念として、有意義な理論体系と知識を習得することを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | ・量子力学による分子や電子の記述についての基本事項を習得する。 ・波動方程式から電子の状態や空間分布を導く過程について理解する。 ・原子軌道や分子軌道の概念を理解する。 ・分子軌道がどのように組み立てられるかを理解し、化学結合や分子構造との関係を説明できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含め全15回とする。 1.古典力学による分子の記述(2〜3回) 二原子分子のばね&棒モデル、自由度、運動方程式、角運動量、調和振動 2.原子の構造〜量子論(2〜3回) 原子スペクトル、ボーアの原子模型、粒子の二重性 3.波動方程式と運動の量子化(2〜3回) 波動関数、ボルンの解釈、並進・振動・回転の量子化 4.水素様原子の電子状態(1〜2回) 動径部分・角度依存部分、電子の軌道 5.多電子原子(1〜2回) ハートリー近似とパウリの排他原理、電子配置、周期性、イオン化エネルギー、電気陰性度、電子親和力 6.化学結合(2〜3回) 共有結合とイオン結合、分子軌道、LCAO近似、混成軌道 以上は目安であり、詳細は担当教員によって異なる。初回のガイダンスで確認すること。 |
||||||
(履修要件) |
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
高校物理(力学、波動など)を履修していると一層興味深く感じると期待されるが、基本的には異なる理論体系なので、特に必須の要件ではない。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中の演習あるいはレポート課題を30%、定期試験を70%として評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『物理化学 - 分子論的アプローチ(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807905089
『アトキンス 物理化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
『化学結合論入門』
(東京大学出版会)
ISBN:9784130625067
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業計画を参考に、上に挙げた参考書の対応する部分を予習しておくことが望ましい。復習に関しては、レポート問題だけではなく参考書などの問題を解くことを薦める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
基礎物理化学(量子論)
1S1, 1S2, 1S3 (科目名)
Basic Physical Chemistry(quantum theory)
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北37 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
微視的世界の運動法則である量子力学の基礎と、その化学への応用である量子化学の基本事項を講義する。原子の内部構造や、分子における化学結合、分子構造などが、量子力学に基づいてどのように理解されるかを学ぶ。現代的な物質科学の根底をなす重要な基礎概念として、有意義な理論体系と知識を習得することを目的とする。 |
|||||||
(到達目標)
・量子力学による分子や電子の記述についての基本事項を習得する。
・波動方程式から電子の状態や空間分布を導く過程について理解する。 ・原子軌道や分子軌道の概念を理解する。 ・分子軌道がどのように組み立てられるかを理解し、化学結合や分子構造との関係を説明できるようになる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
フィードバックを含め全15回とする。 1.古典力学による分子の記述(2〜3回) 二原子分子のばね&棒モデル、自由度、運動方程式、角運動量、調和振動 2.原子の構造〜量子論(2〜3回) 原子スペクトル、ボーアの原子模型、粒子の二重性 3.波動方程式と運動の量子化(2〜3回) 波動関数、ボルンの解釈、並進・振動・回転の量子化 4.水素様原子の電子状態(1〜2回) 動径部分・角度依存部分、電子の軌道 5.多電子原子(1〜2回) ハートリー近似とパウリの排他原理、電子配置、周期性、イオン化エネルギー、電気陰性度、電子親和力 6.化学結合(2〜3回) 共有結合とイオン結合、分子軌道、LCAO近似、混成軌道 以上は目安であり、詳細は担当教員によって異なる。初回のガイダンスで確認すること。 |
|||||||
(履修要件)
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
高校物理(力学、波動など)を履修していると一層興味深く感じると期待されるが、基本的には異なる理論体系なので、特に必須の要件ではない。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中の演習あるいはレポート課題を30%、定期試験を70%として評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『物理化学 - 分子論的アプローチ(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807905089
『アトキンス 物理化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
『化学結合論入門』
(東京大学出版会)
ISBN:9784130625067
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業計画を参考に、上に挙げた参考書の対応する部分を予習しておくことが望ましい。復習に関しては、レポート問題だけではなく参考書などの問題を解くことを薦める。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎物理化学(量子論) 1S4, 1S5, 1S6
|
(英 訳) | Basic Physical Chemistry(quantum theory) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北28 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。 微視的世界の運動法則である量子力学の基礎と、その化学への応用である量子化学の基本事項を講義する。原子の内部構造や、分子における化学結合、分子構造などが、量子力学に基づいてどのように理解されるかを学ぶ。現代的な物質科学の根底をなす重要な基礎概念として、有意義な理論体系と知識を習得することを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | ・量子力学による分子や電子の記述についての基本事項を習得する。 ・波動方程式から電子の状態や空間分布を導く過程について理解する。 ・原子軌道や分子軌道の概念を理解する。 ・分子軌道がどのように組み立てられるかを理解し、化学結合や分子構造との関係を説明できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含め全15回とする。 1.古典力学による分子の記述(2〜3回) 二原子分子のばね&棒モデル、自由度、運動方程式、角運動量、調和振動 2.原子の構造〜量子論(2〜3回) 原子スペクトル、ボーアの原子模型、粒子の二重性 3.波動方程式と運動の量子化(2〜3回) 波動関数、ボルンの解釈、並進・振動・回転の量子化 4.水素様原子の電子状態(1〜2回) 動径部分・角度依存部分、電子の軌道 5.多電子原子(1〜2回) ハートリー近似とパウリの排他原理、電子配置、周期性、イオン化エネルギー、電気陰性度、電子親和力 6.化学結合(2〜3回) 共有結合とイオン結合、分子軌道、LCAO近似、混成軌道 以上は目安であり、詳細は担当教員によって異なる。初回のガイダンスで確認すること。 |
||||||
(履修要件) |
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
高校物理(力学、波動など)を履修していると一層興味深く感じると期待されるが、基本的には異なる理論体系なので、特に必須の要件ではない。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中の演習あるいはレポート課題を30%、定期試験を70%として評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『物理化学 - 分子論的アプローチ(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807905089
『アトキンス 物理化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
『化学結合論入門』
(東京大学出版会)
ISBN:9784130625067
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業計画を参考に、上に挙げた参考書の対応する部分を予習しておくことが望ましい。復習に関しては、レポート問題だけではなく参考書などの問題を解くことを薦める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
基礎物理化学(量子論)
1S4, 1S5, 1S6 (科目名)
Basic Physical Chemistry(quantum theory)
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北28 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
微視的世界の運動法則である量子力学の基礎と、その化学への応用である量子化学の基本事項を講義する。原子の内部構造や、分子における化学結合、分子構造などが、量子力学に基づいてどのように理解されるかを学ぶ。現代的な物質科学の根底をなす重要な基礎概念として、有意義な理論体系と知識を習得することを目的とする。 |
|||||||
(到達目標)
・量子力学による分子や電子の記述についての基本事項を習得する。
・波動方程式から電子の状態や空間分布を導く過程について理解する。 ・原子軌道や分子軌道の概念を理解する。 ・分子軌道がどのように組み立てられるかを理解し、化学結合や分子構造との関係を説明できるようになる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
フィードバックを含め全15回とする。 1.古典力学による分子の記述(2〜3回) 二原子分子のばね&棒モデル、自由度、運動方程式、角運動量、調和振動 2.原子の構造〜量子論(2〜3回) 原子スペクトル、ボーアの原子模型、粒子の二重性 3.波動方程式と運動の量子化(2〜3回) 波動関数、ボルンの解釈、並進・振動・回転の量子化 4.水素様原子の電子状態(1〜2回) 動径部分・角度依存部分、電子の軌道 5.多電子原子(1〜2回) ハートリー近似とパウリの排他原理、電子配置、周期性、イオン化エネルギー、電気陰性度、電子親和力 6.化学結合(2〜3回) 共有結合とイオン結合、分子軌道、LCAO近似、混成軌道 以上は目安であり、詳細は担当教員によって異なる。初回のガイダンスで確認すること。 |
|||||||
(履修要件)
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
高校物理(力学、波動など)を履修していると一層興味深く感じると期待されるが、基本的には異なる理論体系なので、特に必須の要件ではない。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中の演習あるいはレポート課題を30%、定期試験を70%として評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『物理化学 - 分子論的アプローチ(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807905089
『アトキンス 物理化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
『化学結合論入門』
(東京大学出版会)
ISBN:9784130625067
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業計画を参考に、上に挙げた参考書の対応する部分を予習しておくことが望ましい。復習に関しては、レポート問題だけではなく参考書などの問題を解くことを薦める。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎物理化学(量子論) 1S7, 1S8
|
(英 訳) | Basic Physical Chemistry(quantum theory) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北38 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。 微視的世界の運動法則である量子力学の基礎と、その化学への応用である量子化学の基本事項を講義する。原子の内部構造や、分子における化学結合、分子構造などが、量子力学に基づいてどのように理解されるかを学ぶ。現代的な物質科学の根底をなす重要な基礎概念として、有意義な理論体系と知識を習得することを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | ・量子力学による分子や電子の記述についての基本事項を習得する。 ・波動方程式から電子の状態や空間分布を導く過程について理解する。 ・原子軌道や分子軌道の概念を理解する。 ・分子軌道がどのように組み立てられるかを理解し、化学結合や分子構造との関係を説明できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含め全15回とする。 1.古典力学による分子の記述(2〜3回) 二原子分子のばね&棒モデル、自由度、運動方程式、角運動量、調和振動 2.原子の構造〜量子論(2〜3回) 原子スペクトル、ボーアの原子模型、粒子の二重性 3.波動方程式と運動の量子化(2〜3回) 波動関数、ボルンの解釈、並進・振動・回転の量子化 4.水素様原子の電子状態(1〜2回) 動径部分・角度依存部分、電子の軌道 5.多電子原子(1〜2回) ハートリー近似とパウリの排他原理、電子配置、周期性、イオン化エネルギー、電気陰性度、電子親和力 6.化学結合(2〜3回) 共有結合とイオン結合、分子軌道、LCAO近似、混成軌道 以上は目安であり、詳細は担当教員によって異なる。初回のガイダンスで確認すること。 |
||||||
(履修要件) |
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
高校物理(力学、波動など)を履修していると一層興味深く感じると期待されるが、基本的には異なる理論体系なので、特に必須の要件ではない。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中の演習あるいはレポート課題を30%、定期試験を70%として評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『物理化学 - 分子論的アプローチ(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807905089
『アトキンス 物理化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
『化学結合論入門』
(東京大学出版会)
ISBN:9784130625067
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業計画を参考に、上に挙げた参考書の対応する部分を予習しておくことが望ましい。復習に関しては、レポート問題だけではなく参考書などの問題を解くことを薦める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
基礎物理化学(量子論)
1S7, 1S8 (科目名)
Basic Physical Chemistry(quantum theory)
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北38 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
微視的世界の運動法則である量子力学の基礎と、その化学への応用である量子化学の基本事項を講義する。原子の内部構造や、分子における化学結合、分子構造などが、量子力学に基づいてどのように理解されるかを学ぶ。現代的な物質科学の根底をなす重要な基礎概念として、有意義な理論体系と知識を習得することを目的とする。 |
|||||||
(到達目標)
・量子力学による分子や電子の記述についての基本事項を習得する。
・波動方程式から電子の状態や空間分布を導く過程について理解する。 ・原子軌道や分子軌道の概念を理解する。 ・分子軌道がどのように組み立てられるかを理解し、化学結合や分子構造との関係を説明できるようになる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
フィードバックを含め全15回とする。 1.古典力学による分子の記述(2〜3回) 二原子分子のばね&棒モデル、自由度、運動方程式、角運動量、調和振動 2.原子の構造〜量子論(2〜3回) 原子スペクトル、ボーアの原子模型、粒子の二重性 3.波動方程式と運動の量子化(2〜3回) 波動関数、ボルンの解釈、並進・振動・回転の量子化 4.水素様原子の電子状態(1〜2回) 動径部分・角度依存部分、電子の軌道 5.多電子原子(1〜2回) ハートリー近似とパウリの排他原理、電子配置、周期性、イオン化エネルギー、電気陰性度、電子親和力 6.化学結合(2〜3回) 共有結合とイオン結合、分子軌道、LCAO近似、混成軌道 以上は目安であり、詳細は担当教員によって異なる。初回のガイダンスで確認すること。 |
|||||||
(履修要件)
理科系学生を対象とする(理学部1回生のクラス指定科目である)。
高校物理(力学、波動など)を履修していると一層興味深く感じると期待されるが、基本的には異なる理論体系なので、特に必須の要件ではない。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中の演習あるいはレポート課題を30%、定期試験を70%として評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『物理化学 - 分子論的アプローチ(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807905089
『アトキンス 物理化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
『化学結合論入門』
(東京大学出版会)
ISBN:9784130625067
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業計画を参考に、上に挙げた参考書の対応する部分を予習しておくことが望ましい。復習に関しては、レポート問題だけではなく参考書などの問題を解くことを薦める。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎物理化学(熱力学)
|
(英 訳) | Basic Physical Chemistry (thermodynamics) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北25 | ||||||
(授業の概要・目的) | 学生が持つ物質の構造や化学反応など物理化学の基本的な知識を踏まえた上で,物質とエネルギーの変化を司る原理としての化学熱力学を概説する. | ||||||
(到達目標) | 熱力学第1法則,第2法則,第3法則を理解し,説明出来るようになる.エネルギーとはなにか、熱とはなにかについて説明出来るようになる. | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の項目について、講義を行う。 熱力学第一法則 1.仕事,熱,エネルギー 2.内部エネルギー 3.エンタルピー 4.断熱変化 5.標準エンタルピー変化 6.反応エンタルピーの温度依存性 7.完全微分と不完全微分 8.内部エネルギーの変化 9.ジュール−トムソン効果 熱力学第二,第三法則 10.第二法則とエントロピー 11.熱力学第三法則 12.ヘルムホルツエネルギーとギブズエネルギー 13.第一法則と第二法則の結合 14.総合演習 <期末試験> 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験の結果および,授業中の小テストの結果より評価する. 詳細は第1回の講義で説明する. |
||||||
(教科書) |
『アトキンス物理化学上 第8版以降』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
|
||||||
(参考書等) |
『ムーア物理化学上』
(東京化学同人)
ISBN:9784807900022
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書を予め読むことを勧める.また,前の週の小テストに間違いがあった場合は,再度問題を解いて間違いを修正しておくこと. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 関数電卓は毎回の授業で使用するほか,期末試験では必ず必要になるので,事前に用意してください. なお,スマホの関数電卓は期末試験では使用不可ですが,試験以外の講義では使用可能です. |
||||||
基礎物理化学(熱力学)
(科目名)
Basic Physical Chemistry (thermodynamics)
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北25 |
|||||||
(授業の概要・目的)
学生が持つ物質の構造や化学反応など物理化学の基本的な知識を踏まえた上で,物質とエネルギーの変化を司る原理としての化学熱力学を概説する.
|
|||||||
(到達目標)
熱力学第1法則,第2法則,第3法則を理解し,説明出来るようになる.エネルギーとはなにか、熱とはなにかについて説明出来るようになる.
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の項目について、講義を行う。 熱力学第一法則 1.仕事,熱,エネルギー 2.内部エネルギー 3.エンタルピー 4.断熱変化 5.標準エンタルピー変化 6.反応エンタルピーの温度依存性 7.完全微分と不完全微分 8.内部エネルギーの変化 9.ジュール−トムソン効果 熱力学第二,第三法則 10.第二法則とエントロピー 11.熱力学第三法則 12.ヘルムホルツエネルギーとギブズエネルギー 13.第一法則と第二法則の結合 14.総合演習 <期末試験> 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験の結果および,授業中の小テストの結果より評価する.
詳細は第1回の講義で説明する. |
|||||||
(教科書)
『アトキンス物理化学上 第8版以降』
(東京化学同人)
ISBN:9784807909087
|
|||||||
(参考書等)
『ムーア物理化学上』
(東京化学同人)
ISBN:9784807900022
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
教科書を予め読むことを勧める.また,前の週の小テストに間違いがあった場合は,再度問題を解いて間違いを修正しておくこと.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
関数電卓は毎回の授業で使用するほか,期末試験では必ず必要になるので,事前に用意してください.
なお,スマホの関数電卓は期末試験では使用不可ですが,試験以外の講義では使用可能です. |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Outline of Chemistry II(Its History & Fundamentals)-E2
|
(英 訳) | Outline of Chemistry II(Its History & Fundamentals)-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北21 | ||||||
(授業の概要・目的) | Chemistry as the central science provides a framework for understanding the world around us. It is the study of matter and the changes that matter undergoes. This course intends to introduce the first- and second-year students on the fundamental understanding of the classification, states and properties of matter, and the process, equilibrium, and energy of chemical reaction. The general concepts, laws and principles of chemistry will be introduced, and the application of the knowledge in solving practical problem will also be trained. | ||||||
(到達目標) | Students are expected to learn the basic concepts, laws and principles of chemistry, and understand the general physical and chemical properties of matters. Moreover, they will learn various applications of materials and chemical reactions in real world. | ||||||
(授業計画と内容) | The number of lectures is shown in【】. 1.Introduction and orientation of Chemistry【1】 Basic concepts of chemistry; description and classification of matter. 2.Properties and behavior of gas【2】 Elements and compounds; pressure, gas laws (temperature, volume, and amount); ideal gas and real gas. 3.Liquid and solution【2】 Intermolecular forces; changes of state; properties of liquid and solution. 4.Solids and modern materials【3】 Solid structures; energy band; semiconductors and superconductors; chemical periodicity; chemical bond. 5.Chemical reaction【2】 Reaction types; chemical thermodynamics (energy, work, and heat); reaction direction and degree (free energy). 6.Chemical equilibrium【3】 Reaction rate; chemical kinetics; reaction mechanisms; equilibrium constant and shift; acid-bases equilibrium. 7.Material synthesis and characterization【1】 Solid state synthesis; measurement and characterization techniques. 8.Feedback【1】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Attendance and class participation [70%], Short reports [30%] |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
Handouts will be provided as necessary.
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students are required to read assigned materials before the class. Preparation before class helps to follow and understand well. Short reports writing after class would take your around 1 hour. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Outline of Chemistry II(Its History & Fundamentals)-E2
(科目名)
Outline of Chemistry II(Its History & Fundamentals)-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
Chemistry as the central science provides a framework for understanding the world around us. It is the study of matter and the changes that matter undergoes. This course intends to introduce the first- and second-year students on the fundamental understanding of the classification, states and properties of matter, and the process, equilibrium, and energy of chemical reaction. The general concepts, laws and principles of chemistry will be introduced, and the application of the knowledge in solving practical problem will also be trained.
|
|||||||
(到達目標)
Students are expected to learn the basic concepts, laws and principles of chemistry, and understand the general physical and chemical properties of matters. Moreover, they will learn various applications of materials and chemical reactions in real world.
|
|||||||
(授業計画と内容)
The number of lectures is shown in【】. 1.Introduction and orientation of Chemistry【1】 Basic concepts of chemistry; description and classification of matter. 2.Properties and behavior of gas【2】 Elements and compounds; pressure, gas laws (temperature, volume, and amount); ideal gas and real gas. 3.Liquid and solution【2】 Intermolecular forces; changes of state; properties of liquid and solution. 4.Solids and modern materials【3】 Solid structures; energy band; semiconductors and superconductors; chemical periodicity; chemical bond. 5.Chemical reaction【2】 Reaction types; chemical thermodynamics (energy, work, and heat); reaction direction and degree (free energy). 6.Chemical equilibrium【3】 Reaction rate; chemical kinetics; reaction mechanisms; equilibrium constant and shift; acid-bases equilibrium. 7.Material synthesis and characterization【1】 Solid state synthesis; measurement and characterization techniques. 8.Feedback【1】 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Attendance and class participation [70%], Short reports [30%]
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
Handouts will be provided as necessary.
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Students are required to read assigned materials before the class. Preparation before class helps to follow and understand well. Short reports writing after class would take your around 1 hour.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Basic Physical Chemistry (statistical mechanics)-E2
|
(英 訳) | Basic Physical Chemistry (statistical mechanics)-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 理系総合実習室(2共) | ||||||
(授業の概要・目的) | Thermodynamics is an important foundation of physics, but its intuitive understanding is not straightforward. A microscopic viewpoint is useful for an essential understanding of thermal phenomena, and this knowledge is indispensable for various advanced technologies, including nano and biotechnology. This course will cover the fundamentals of classical (non-quantum) statistical thermodynamics and provide a deep understanding and practical application of entropy and free energy, which are difficult to understand only from a macroscopic viewpoint. | ||||||
(到達目標) | To understand the relationship between the macroscopic properties (entropy and free energies) and the probability distribution of microscopic states, and to be able to formulate molecular-level microscopic models for classical (non-quantum) systems, such as ideal gas, utilizing the concept of statistical ensembles. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Introduction: Foundations 2. Review of structure and properties of individual atoms and molecules 3. Review of classical thermodynamics (I) ・ Definition of concepts; Zeroth and First law of thermodynamics 4. Review of classical thermodynamics (II) ・Second and third laws of thermodynamics 5. Basic statistical notations ・Definition of statistical and probability concepts 6. Fundamental of statistical mechanics 7.The most probable distribution and the population of states (The Boltzmann distribution) 8. Molecular partition functions 9. How to obtain the mean molecular energy from molecular partition functions 10. How to use molecular information to calculate the total energy of a system 11. Derived thermodynamic function using statistical mechanics I 12. Derived thermodynamic function using statistical mechanics II 13. Derived thermodynamic function using statistical mechanics III 14. Derived thermodynamic function using statistical mechanics IV <Examination> 15. Feedback |
||||||
(履修要件) |
Basic Physical Chemistry (thermodynamics)-E2 (or基礎物理化学(熱力学))
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | The grade will be evaluated as follows: final exam (70%) and assignments (30%). | ||||||
(教科書) |
『Atkins' Physical Chemistry』
(Oxford University Press, 2014, 10th Edition)
|
||||||
(参考書等) |
『Statistical Mechanics』
(Butterworth-Heinemann, 1996, 2nd Edition.)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students should consult additional study sources (books, internet). Assignments will be assigned during the class. Submission of assignments outside the designated time and date will not be accepted. The assignments must be submitted on PandA as PDF files by the due date. No late assignments will be accepted. |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | To be announced. | ||||||
Basic Physical Chemistry (statistical mechanics)-E2
(科目名)
Basic Physical Chemistry (statistical mechanics)-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 理系総合実習室(2共) |
|||||||
(授業の概要・目的)
Thermodynamics is an important foundation of physics, but its intuitive understanding is not straightforward. A microscopic viewpoint is useful for an essential understanding of thermal phenomena, and this knowledge is indispensable for various advanced technologies, including nano and biotechnology. This course will cover the fundamentals of classical (non-quantum) statistical thermodynamics and provide a deep understanding and practical application of entropy and free energy, which are difficult to understand only from a macroscopic viewpoint.
|
|||||||
(到達目標)
To understand the relationship between the macroscopic properties (entropy and free energies) and the probability distribution of microscopic states, and to be able to formulate molecular-level microscopic models for classical (non-quantum) systems, such as ideal gas, utilizing the concept of statistical ensembles.
|
|||||||
(授業計画と内容)
1. Introduction: Foundations 2. Review of structure and properties of individual atoms and molecules 3. Review of classical thermodynamics (I) ・ Definition of concepts; Zeroth and First law of thermodynamics 4. Review of classical thermodynamics (II) ・Second and third laws of thermodynamics 5. Basic statistical notations ・Definition of statistical and probability concepts 6. Fundamental of statistical mechanics 7.The most probable distribution and the population of states (The Boltzmann distribution) 8. Molecular partition functions 9. How to obtain the mean molecular energy from molecular partition functions 10. How to use molecular information to calculate the total energy of a system 11. Derived thermodynamic function using statistical mechanics I 12. Derived thermodynamic function using statistical mechanics II 13. Derived thermodynamic function using statistical mechanics III 14. Derived thermodynamic function using statistical mechanics IV <Examination> 15. Feedback |
|||||||
(履修要件)
Basic Physical Chemistry (thermodynamics)-E2 (or基礎物理化学(熱力学))
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
The grade will be evaluated as follows: final exam (70%) and assignments (30%).
|
|||||||
(教科書)
『Atkins' Physical Chemistry』
(Oxford University Press, 2014, 10th Edition)
|
|||||||
(参考書等)
『Statistical Mechanics』
(Butterworth-Heinemann, 1996, 2nd Edition.)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Students should consult additional study sources (books, internet).
Assignments will be assigned during the class. Submission of assignments outside the designated time and date will not be accepted. The assignments must be submitted on PandA as PDF files by the due date. No late assignments will be accepted. |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
To be announced.
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自然人類学I
|
(英 訳) | Physical Anthropology I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 生物学(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 1共03 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「私はいったい何者なのか?」「人間とは、人間性とは何なのか?」 誰もが一度は問うたことがあるのではないでしょうか。 自然人類学は、人間もまた一つの生物種(ヒト)であると捉えることでこの問いにアプローチする学問です。その際に重要な視点の一つが、ヒトをヒトに近縁な他の生物種と比較してみることです。前期開講の「自然人類学I」では、フィールドワークを通して分かってきた現生の野生霊長類の社会や生態、行動に関するさまざまな知見を紹介しつつ、上記の問題について考えます。 人間について知ろうとする学問の多くは、しばしば人間の特殊性を強調することが多いですが、本講義ではできる限りヒトを相対化し、他の霊長類や動物と比較することを通じて人間を知ることに繋げたいと思います。 |
||||||
(到達目標) | 霊長類の社会・生態・行動などに関する基礎的な知見を身につけるとともに、自分自身が属する種(ヒト)をその中に位置付けるという考え方を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロ:自然における「人間」の位置 ヒトはしばしば「人間と動物」という区分で自分自身を特別視しますが、ヒトもまた一動物種です。霊長類をはじめとした他の動物との比較によって、生物としてのヒトについて考えます。 第2回 霊長類の特徴と分類 種の概念や上位分類群名など生物分類を理解する上での最低限の知識を把握し、実際に現生霊長類がどのような特徴に基づいてどのように分類されているのかについて学びます。 第3回 日本霊長類学の研究史 野生霊長類の研究は、古くから日本人研究者(とくに京都大学の研究者)が先導してきた分野です。ここでは、日本での霊長類研究史を概観し、それが現在の研究動向にどう関わっているのかを考えます。 第4回 野生霊長類の調査方法 フィールドでの霊長類調査はどういった形でなされているのでしょうか。ここでは霊長類学の調査方法についての概要を理解し、研究における方法論の重要性について考えます。 第5回 生態 すべての生物は、必ず他の生物と関わり合って暮らしています。野生の霊長類が何を食べているか、捕食者に襲われることはあるのかなどを学びつつ、それらがヒトの場合どうなっているのかを考えます。 第6回 社会 霊長類の多くは社会的な生活を送ります。霊長類の社会構造・社会関係・インタラクションに関する知見を概観しつつ、ヒトの社会がどのように成立したかについて考えます。 第7回 生涯 発達・繁殖・出産・老化など、個体の一生の間に生じるイベントなどを学び、霊長類の中でのヒトの生涯の特徴について考えます。 第8回 歴史 人間の社会に歴史があるのは当然ですが、ヒト以外の霊長類の社会はどうでしょうか。ここでは集団の盛衰・デモグラフィーの変化など、個体を超えるレベルでの時間変化を検討し歴史性について考えます。 第9回 悪 殺人や戦争など、人間社会では「悪」が尽きることはありません。霊長類社会での殺し・暴力・ハラスメントについて検討し、人間社会で「悪」と考えられる現象の起源について考えます。 第10回 平等性 全ての人間は平等であると言われます。ここでは、霊長類の順位関係・順位序列や食物分配、公平さ、遊びなどに関する知見を概観しつつ、平等性について考えます。 第11回 知性 知性はヒトを特徴付ける特徴であり、また霊長類を特徴付ける特徴の一つだと考えられています。道具使用・社会的知性・欺瞞などの例から、霊長類における知性の進化について考えます。 第12回 文化 人間の行動はしばしば生物学的にではなく文化的に決定されると言われます。ここでは、霊長類における文化的な行動の違いや社会的学習などについて学び、文化の起源について考えます。 第13回 言語 分節化された音声言語を持つことはヒト独特の特徴です。霊長類の音声コミュニケーションや身振りの研究、さまざまな言語進化仮説等について学び、ヒトの言語の起源について考えます。 第14回 霊長類の危機と保全 多くの霊長類の絶滅が危惧されており、霊長類を知ることと霊長類を保全することはもはや完全に切り離すことができません。絶滅を防ぐために身近なところで私たちができることなどについて考えます。 ≪試験≫ 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
自然人類学IIもぜひ受講してください。
高校での「生物」の履修は不要です。授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足します。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)で評価します。この評価は絶対評価(素点)で行います。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『「サル学」の系譜』
(中公叢書)
ISBN:978-4120047565
(2015年,1,900 円+税)
『人間性はどこから来たか』
(京都大学学術出版会)
ISBN:4-87698-079-9
(1999年(2007年),2,800円(学術選書版1,800円))
『人類進化論−霊長類学からの展開』
(裳華房)
ISBN:ISBN978-4-7853-5217-2
(2008年,1,900円)
『霊長類学を学ぶ人のために』
(世界思想社)
ISBN:4-7907-0743-1
(1999年,2,400円)
『チンパンジー』
(中公新書)
(2009年、724円(現在電子書籍で入手可))
上記以外は、必要に応じて授業中に紹介します。
|
||||||
(関連URL) | http://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/nakamura/ | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 自分なりにノートを整理するなどして、授業中に分からなかった点をクリアにしておくとよいでしょう。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | プリント等の配布はしません。自分なりに要点をまとめながらメモをとる訓練をしましょう。 写真や動画などの映像資料も極力使用して、フィールド観察から得られた結果であることを体感してもらえるようにします。 |
||||||
自然人類学I
(科目名)
Physical Anthropology I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 1共03 |
|||||||
(授業の概要・目的)
「私はいったい何者なのか?」「人間とは、人間性とは何なのか?」
誰もが一度は問うたことがあるのではないでしょうか。 自然人類学は、人間もまた一つの生物種(ヒト)であると捉えることでこの問いにアプローチする学問です。その際に重要な視点の一つが、ヒトをヒトに近縁な他の生物種と比較してみることです。前期開講の「自然人類学I」では、フィールドワークを通して分かってきた現生の野生霊長類の社会や生態、行動に関するさまざまな知見を紹介しつつ、上記の問題について考えます。 人間について知ろうとする学問の多くは、しばしば人間の特殊性を強調することが多いですが、本講義ではできる限りヒトを相対化し、他の霊長類や動物と比較することを通じて人間を知ることに繋げたいと思います。 |
|||||||
(到達目標)
霊長類の社会・生態・行動などに関する基礎的な知見を身につけるとともに、自分自身が属する種(ヒト)をその中に位置付けるという考え方を養う。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 イントロ:自然における「人間」の位置 ヒトはしばしば「人間と動物」という区分で自分自身を特別視しますが、ヒトもまた一動物種です。霊長類をはじめとした他の動物との比較によって、生物としてのヒトについて考えます。 第2回 霊長類の特徴と分類 種の概念や上位分類群名など生物分類を理解する上での最低限の知識を把握し、実際に現生霊長類がどのような特徴に基づいてどのように分類されているのかについて学びます。 第3回 日本霊長類学の研究史 野生霊長類の研究は、古くから日本人研究者(とくに京都大学の研究者)が先導してきた分野です。ここでは、日本での霊長類研究史を概観し、それが現在の研究動向にどう関わっているのかを考えます。 第4回 野生霊長類の調査方法 フィールドでの霊長類調査はどういった形でなされているのでしょうか。ここでは霊長類学の調査方法についての概要を理解し、研究における方法論の重要性について考えます。 第5回 生態 すべての生物は、必ず他の生物と関わり合って暮らしています。野生の霊長類が何を食べているか、捕食者に襲われることはあるのかなどを学びつつ、それらがヒトの場合どうなっているのかを考えます。 第6回 社会 霊長類の多くは社会的な生活を送ります。霊長類の社会構造・社会関係・インタラクションに関する知見を概観しつつ、ヒトの社会がどのように成立したかについて考えます。 第7回 生涯 発達・繁殖・出産・老化など、個体の一生の間に生じるイベントなどを学び、霊長類の中でのヒトの生涯の特徴について考えます。 第8回 歴史 人間の社会に歴史があるのは当然ですが、ヒト以外の霊長類の社会はどうでしょうか。ここでは集団の盛衰・デモグラフィーの変化など、個体を超えるレベルでの時間変化を検討し歴史性について考えます。 第9回 悪 殺人や戦争など、人間社会では「悪」が尽きることはありません。霊長類社会での殺し・暴力・ハラスメントについて検討し、人間社会で「悪」と考えられる現象の起源について考えます。 第10回 平等性 全ての人間は平等であると言われます。ここでは、霊長類の順位関係・順位序列や食物分配、公平さ、遊びなどに関する知見を概観しつつ、平等性について考えます。 第11回 知性 知性はヒトを特徴付ける特徴であり、また霊長類を特徴付ける特徴の一つだと考えられています。道具使用・社会的知性・欺瞞などの例から、霊長類における知性の進化について考えます。 第12回 文化 人間の行動はしばしば生物学的にではなく文化的に決定されると言われます。ここでは、霊長類における文化的な行動の違いや社会的学習などについて学び、文化の起源について考えます。 第13回 言語 分節化された音声言語を持つことはヒト独特の特徴です。霊長類の音声コミュニケーションや身振りの研究、さまざまな言語進化仮説等について学び、ヒトの言語の起源について考えます。 第14回 霊長類の危機と保全 多くの霊長類の絶滅が危惧されており、霊長類を知ることと霊長類を保全することはもはや完全に切り離すことができません。絶滅を防ぐために身近なところで私たちができることなどについて考えます。 ≪試験≫ 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
自然人類学IIもぜひ受講してください。
高校での「生物」の履修は不要です。授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足します。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)で評価します。この評価は絶対評価(素点)で行います。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『「サル学」の系譜』
(中公叢書)
ISBN:978-4120047565
(2015年,1,900 円+税)
『人間性はどこから来たか』
(京都大学学術出版会)
ISBN:4-87698-079-9
(1999年(2007年),2,800円(学術選書版1,800円))
『人類進化論−霊長類学からの展開』
(裳華房)
ISBN:ISBN978-4-7853-5217-2
(2008年,1,900円)
『霊長類学を学ぶ人のために』
(世界思想社)
ISBN:4-7907-0743-1
(1999年,2,400円)
『チンパンジー』
(中公新書)
(2009年、724円(現在電子書籍で入手可))
上記以外は、必要に応じて授業中に紹介します。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
自分なりにノートを整理するなどして、授業中に分からなかった点をクリアにしておくとよいでしょう。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
プリント等の配布はしません。自分なりに要点をまとめながらメモをとる訓練をしましょう。
写真や動画などの映像資料も極力使用して、フィールド観察から得られた結果であることを体感してもらえるようにします。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER01 1H1
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北36 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | 文学・法学・神学・科学などあらゆる分野に関わる「解釈学」(“hermeneutics”) について、歴史的・学術的に概観した入門書を丹念に読む。英語を精緻に読む力を培うと同時に、今後の専門分野の勉強に備えて視野を広げていく。読むこと、理解すること、ひいては学問とはどういう行為であるのか、という根本的な問いを考え、各自の学問的姿勢を育む一助としたい。毎回の予習は必須である。 |
||||||
(到達目標) | ①英語を正確に読解・発音できる。 ②学術的英語のスタイルに慣れる。 ③専門分野の勉強の基礎となる教養を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ガイダンス 第2回 Ch.1_1 第3回 Ch.1_2 第4回 振り返り活動① 第5回 Ch.3_1 第6回 Ch.3_2 第7回 振り返り活動② 第8回 Ch.4_1 第9回 Ch.4_2 第10回 振り返り活動③ 第11回 Ch.7_1 第12回 Ch.7_2 第13回 Ch.7_3 第14回 期末総括 第15回 まとめレポート 第16回 フィードバック ※予定は適宜変更される場合がある。 |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。平常点50点、期末レポート50点で評価する。 | ||||||
(教科書) |
PandAで配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 辞書を丹念に引きながら扱う予定のページを予習してくること。学んだ表現を作文等のアウトプットにどのように活かせるか常に意識すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
英語リーディング
ER01
1H1 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北36 |
|||||||
(技能領域)
アカデミックリーディング
|
|||||||
(授業の概要・目的)
文学・法学・神学・科学などあらゆる分野に関わる「解釈学」(“hermeneutics”)
について、歴史的・学術的に概観した入門書を丹念に読む。英語を精緻に読む力を培うと同時に、今後の専門分野の勉強に備えて視野を広げていく。読むこと、理解すること、ひいては学問とはどういう行為であるのか、という根本的な問いを考え、各自の学問的姿勢を育む一助としたい。毎回の予習は必須である。 |
|||||||
(到達目標)
①英語を正確に読解・発音できる。
②学術的英語のスタイルに慣れる。 ③専門分野の勉強の基礎となる教養を身につける。 |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 ガイダンス 第2回 Ch.1_1 第3回 Ch.1_2 第4回 振り返り活動① 第5回 Ch.3_1 第6回 Ch.3_2 第7回 振り返り活動② 第8回 Ch.4_1 第9回 Ch.4_2 第10回 振り返り活動③ 第11回 Ch.7_1 第12回 Ch.7_2 第13回 Ch.7_3 第14回 期末総括 第15回 まとめレポート 第16回 フィードバック ※予定は適宜変更される場合がある。 |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。平常点50点、期末レポート50点で評価する。
|
|||||||
(教科書)
PandAで配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
辞書を丹念に引きながら扱う予定のページを予習してくること。学んだ表現を作文等のアウトプットにどのように活かせるか常に意識すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER02 1H2
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西11 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | 音声的側面も念頭に置きながら、多様なジャンルの英語文体の特徴について講義・演習を行い、ジャンルを超えた英語共通の特徴や、それぞれのジャンルの面白さ、そして読み方のコツについて解説する。 |
||||||
(到達目標) | 音声的側面も念頭に置きながら、さまざまな英語文体に触れた上で、ジャンルを超えた英語共通の特質や、それぞれのジャンルの面白さ、ならびに読み方のコツを知ること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 第2回 英語の詩(1) 第3回 英語の詩(2) 第4回 英語のスピーチ(1) 第5回 英語のスピーチ(2) 第6回 英語のニュース(1) 第7回 英語のニュース(2) 第8回 英語の短編小説(1) 第9回 英語の短編小説 (2) 第10回 英語の短編小説 (3) 第11回 英語の学術書 (1) 第12回 英語の学術書 (2) 第13回 英語の学術書 (3) 第14回 英語の学術書 (4) レポート試験あるいは定期試験 第15回 フィードバック (第5回頃から暗唱発表を行う。) |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 平常点60% 暗唱発表20% レポート試験あるいは定期試験20% |
||||||
(教科書) |
プリント配布
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 暗唱発表や期末レポート(あるいは定期試験) のためによく復習しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー:金曜 12時30分-13時 連絡方法:kuwayama.tomonari.7v@kyoto-u.ac.jp |
||||||
英語リーディング
ER02
1H2 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共西11 |
|||||||
(技能領域)
アカデミックリーディング
|
|||||||
(授業の概要・目的)
音声的側面も念頭に置きながら、多様なジャンルの英語文体の特徴について講義・演習を行い、ジャンルを超えた英語共通の特徴や、それぞれのジャンルの面白さ、そして読み方のコツについて解説する。
|
|||||||
(到達目標)
音声的側面も念頭に置きながら、さまざまな英語文体に触れた上で、ジャンルを超えた英語共通の特質や、それぞれのジャンルの面白さ、ならびに読み方のコツを知ること。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 第2回 英語の詩(1) 第3回 英語の詩(2) 第4回 英語のスピーチ(1) 第5回 英語のスピーチ(2) 第6回 英語のニュース(1) 第7回 英語のニュース(2) 第8回 英語の短編小説(1) 第9回 英語の短編小説 (2) 第10回 英語の短編小説 (3) 第11回 英語の学術書 (1) 第12回 英語の学術書 (2) 第13回 英語の学術書 (3) 第14回 英語の学術書 (4) レポート試験あるいは定期試験 第15回 フィードバック (第5回頃から暗唱発表を行う。) |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
平常点60% 暗唱発表20% レポート試験あるいは定期試験20% |
|||||||
(教科書)
プリント配布
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
暗唱発表や期末レポート(あるいは定期試験) のためによく復習しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー:金曜 12時30分-13時
連絡方法:kuwayama.tomonari.7v@kyoto-u.ac.jp |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER03 1H3
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西12 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | 『文学概念入門』を読む。文学を解読する上での、基礎概念についてわかりやすく論じられたものである。最近、文学に対して苦手意識をもっている学生が増えていると言われているが、小説を読む習慣をつけ、基礎的な概念などを理解すれば、読書は楽しいものとなる。また映画やテレビドラマなどの映像文学など鑑賞する上でも、応用できる理論と言っていい。 内容は、ミメーシス、曖昧さ、ナラティブとストーリー、叙事詩、ゴシック、文化、下部構造/上部構造、正典、ジャンル、アレゴリー、メタフィクション、構造主義、脱構築、新歴史主義、性の政治学からなっている。 用語を見ると難しいと感じるかもしれないが、初心者向けにわかりやすく書かれているので、十分に読みこなせるものとなっていると思われる。 小レポートでは、各自、自分の好きな本や映画について解読した英文レポートを書いてもらうつもりでいる。積極的な受講を期待している。 |
||||||
(到達目標) | 英語で書かれた論説を読めるようになる。 文学の概念について理解できるようになる。 文化や映像のリテラシー能力を深める。 |
||||||
(授業計画と内容) | テキストを読みながら、文学・文化を理解することを目標とする。計画は以下のとおりだが、授業の状況によって変更されるので、その点は留意して欲しい。 第1回 Introduction 第2回 CHAPTER 1: Mimesis 第3回 CHAPTER 2: Ambiguity 第4回 CHAPTER 3: Narrative / Story 第5回 CHAPTER 4: Epic 第6回 CHAPTER 5: Gothic 第7回 CHAPTER 6: Culture 第8回 CHAPTER 7: Base / Superstructure 第9回 CHAPTER 8: The Canon 第10回 CHAPTER 9: Genre 第11回 CHAPTER 10: Allegory 第12回 CHAPTER 11: Metafiction 第13回 CHAPTER 12: Structuralism 第14回 CHAPTER 13: Deconstruction 《期末試験》 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 平常点20パーセント 小テスト(2回)30パーセント 期末試験40パーセント 英文レポート10パーセント |
||||||
(教科書) |
『Literature Ideas You Really Need to Know: From “Mimesis” to “Sexual Politics”/文学概念入門:〈ミメーシス〉から〈セクシュアル・ポリティクス〉まで 』
(松柏社,2021)
ISBN:978-4-88198-769-8
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習は各自のペースで行うこと。英語だけではなく、歴史的・文化的事項などについてもチェックしておいてほしい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
英語リーディング
ER03
1H3 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共西12 |
|||||||
(技能領域)
アカデミックリーディング
|
|||||||
(授業の概要・目的)
『文学概念入門』を読む。文学を解読する上での、基礎概念についてわかりやすく論じられたものである。最近、文学に対して苦手意識をもっている学生が増えていると言われているが、小説を読む習慣をつけ、基礎的な概念などを理解すれば、読書は楽しいものとなる。また映画やテレビドラマなどの映像文学など鑑賞する上でも、応用できる理論と言っていい。
内容は、ミメーシス、曖昧さ、ナラティブとストーリー、叙事詩、ゴシック、文化、下部構造/上部構造、正典、ジャンル、アレゴリー、メタフィクション、構造主義、脱構築、新歴史主義、性の政治学からなっている。 用語を見ると難しいと感じるかもしれないが、初心者向けにわかりやすく書かれているので、十分に読みこなせるものとなっていると思われる。 小レポートでは、各自、自分の好きな本や映画について解読した英文レポートを書いてもらうつもりでいる。積極的な受講を期待している。 |
|||||||
(到達目標)
英語で書かれた論説を読めるようになる。
文学の概念について理解できるようになる。 文化や映像のリテラシー能力を深める。 |
|||||||
(授業計画と内容)
テキストを読みながら、文学・文化を理解することを目標とする。計画は以下のとおりだが、授業の状況によって変更されるので、その点は留意して欲しい。 第1回 Introduction 第2回 CHAPTER 1: Mimesis 第3回 CHAPTER 2: Ambiguity 第4回 CHAPTER 3: Narrative / Story 第5回 CHAPTER 4: Epic 第6回 CHAPTER 5: Gothic 第7回 CHAPTER 6: Culture 第8回 CHAPTER 7: Base / Superstructure 第9回 CHAPTER 8: The Canon 第10回 CHAPTER 9: Genre 第11回 CHAPTER 10: Allegory 第12回 CHAPTER 11: Metafiction 第13回 CHAPTER 12: Structuralism 第14回 CHAPTER 13: Deconstruction 《期末試験》 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
平常点20パーセント 小テスト(2回)30パーセント 期末試験40パーセント 英文レポート10パーセント |
|||||||
(教科書)
『Literature Ideas You Really Need to Know: From “Mimesis” to “Sexual Politics”/文学概念入門:〈ミメーシス〉から〈セクシュアル・ポリティクス〉まで 』
(松柏社,2021)
ISBN:978-4-88198-769-8
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習は各自のペースで行うこと。英語だけではなく、歴史的・文化的事項などについてもチェックしておいてほしい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER35 1M2
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北3D | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | 医療人が必要とする英語能力という基準で教育到達目標および学習内容を設定している。 その中で、症例報告や論文を読むなど、医療人が必要とする専門的な英語と患者と話す際に使用する一般英語に焦点を当てる。専門的な英語は日本医学英語教育学会により策定された「医学教育のグローバルスタンダードに対応するための医学英語教育ガイドライン」に添った『総合医学英語テキストStep1』を用い、VocabularyとReadingのそれぞれにおける「Minimum requirements」を身につける。また、そのほかの資料(記事等)をも配布し学習する。更に(全米で)6-Must read books for Medical Studentsの中の一冊、Being Mortal(老年医学や緩和ケアというトピック)を用い、内容を把握、その都度まとめ(サマリー)、発表、ディスカッション等を実施し、リーディング力を高める。聴解力・発話力の基礎作りのため、授業は原則として英語で行う。 | ||||||
(到達目標) | Vocabulary 〈基本的な英単語(一般用語と専門用語語彙)〉 1.「身体の部位と機能」、「症状、徴候」、「検査、診療、行為、診療器具」、「疾患、診断」に関する基本的な専門用語を理解し使うことができる。 2.一般用語と専門用語の語彙を理解し使い分けながら、患者に説明できる。 3.医学英語の基礎となる知識、とくにその語彙のなりたちと語を構成する要素としての「連結形・接頭辞・接尾辞」といった概念を理解し、分析し、説明できる。 Reading 〈医療・診療に関連したリーディング〉 4. 基本的な身体機能及び疾患の英語表記を理解できる。 5. 基本的な症状、徴候の英語表記を理解できる。 6. 基本的な診察所見、診療行為、診療器具の英語表記を理解できる。 7. 基本疾患(モデル・コア・カリキュラムに収載されている)について 英語の資料を読み、内容を理解できる。またその演習問題が解ける。 |
||||||
(授業計画と内容) | Week 1-3 Orientation Introduction to the Language of Medicine Being Mortal (Introduction) Week 4-6 Circulatory System Being Mortal (Independent Self) Week 7-9 Gastrointestinal System Being Mortal (Things Fall Apart) Week 10-12 Respiratory System Being Mortal (Dependence) Week 13-14 Reproductive System Week 15 Final Exam Week 16 Feedback |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 ・期末試験 30% ・小テスト 30% ・プレゼンテーション・レポート20% ・平常点(授業への参加、提出物等)20% |
||||||
(教科書) |
『総合医学英語テキストStep1』
(株式会社メジカルビュー社)
ISBN:9784758304481
『Being Mortal: Medicine and What matters in the End』
(Picador,2017)
ISBN:978-1-250-07622-9
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で学んだ内容とそれに関連する医学用語を繰り返し学習してください。また、関心のある論文、記事などは日ごろ集めて読むようにしてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
英語リーディング
ER35
1M2 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北3D |
|||||||
(技能領域)
アカデミックリーディング
|
|||||||
(授業の概要・目的)
医療人が必要とする英語能力という基準で教育到達目標および学習内容を設定している。 その中で、症例報告や論文を読むなど、医療人が必要とする専門的な英語と患者と話す際に使用する一般英語に焦点を当てる。専門的な英語は日本医学英語教育学会により策定された「医学教育のグローバルスタンダードに対応するための医学英語教育ガイドライン」に添った『総合医学英語テキストStep1』を用い、VocabularyとReadingのそれぞれにおける「Minimum requirements」を身につける。また、そのほかの資料(記事等)をも配布し学習する。更に(全米で)6-Must read books for Medical Studentsの中の一冊、Being Mortal(老年医学や緩和ケアというトピック)を用い、内容を把握、その都度まとめ(サマリー)、発表、ディスカッション等を実施し、リーディング力を高める。聴解力・発話力の基礎作りのため、授業は原則として英語で行う。
|
|||||||
(到達目標)
Vocabulary 〈基本的な英単語(一般用語と専門用語語彙)〉
1.「身体の部位と機能」、「症状、徴候」、「検査、診療、行為、診療器具」、「疾患、診断」に関する基本的な専門用語を理解し使うことができる。 2.一般用語と専門用語の語彙を理解し使い分けながら、患者に説明できる。 3.医学英語の基礎となる知識、とくにその語彙のなりたちと語を構成する要素としての「連結形・接頭辞・接尾辞」といった概念を理解し、分析し、説明できる。 Reading 〈医療・診療に関連したリーディング〉 4. 基本的な身体機能及び疾患の英語表記を理解できる。 5. 基本的な症状、徴候の英語表記を理解できる。 6. 基本的な診察所見、診療行為、診療器具の英語表記を理解できる。 7. 基本疾患(モデル・コア・カリキュラムに収載されている)について 英語の資料を読み、内容を理解できる。またその演習問題が解ける。 |
|||||||
(授業計画と内容)
Week 1-3 Orientation Introduction to the Language of Medicine Being Mortal (Introduction) Week 4-6 Circulatory System Being Mortal (Independent Self) Week 7-9 Gastrointestinal System Being Mortal (Things Fall Apart) Week 10-12 Respiratory System Being Mortal (Dependence) Week 13-14 Reproductive System Week 15 Final Exam Week 16 Feedback |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
・期末試験 30% ・小テスト 30% ・プレゼンテーション・レポート20% ・平常点(授業への参加、提出物等)20% |
|||||||
(教科書)
『総合医学英語テキストStep1』
(株式会社メジカルビュー社)
ISBN:9784758304481
『Being Mortal: Medicine and What matters in the End』
(Picador,2017)
ISBN:978-1-250-07622-9
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業で学んだ内容とそれに関連する医学用語を繰り返し学習してください。また、関心のある論文、記事などは日ごろ集めて読むようにしてください。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER37 1M4
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西02 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、英語リーディング・スキルの習得と向上を目的とする。学術的文体の英文を精読・多読し、構文や文法を把握すると共に、著者の意図を適正に解釈する力を身につけ、英語による議論の構成を学習する。 | ||||||
(到達目標) | 学術的な英語テクストを読解し、正確に理解すると共に、その内容について議論を深めることができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | この授業で扱うテキストは、社会言語学の第一人者であるDeborah Tannenによる著作である。会話スタイルや対人関係の志向性に関するジェンダーの相違に焦点を当て、その相違が職場においてどのような問題を引き起こし得るか、豊富な具体によって示されている。医療の場においてもコミュニケーションは重要であり、本文でも医療従事者の事例が取り上げられている。また、学生生活でも当てはまる事例が豊富に扱われており、身近な問題として考えることができる。卓越した書き手である著者による文章は、学術書としての論理性と巧みな表現に富んでおり、大学生の英語学習には最適である。この授業では、Chapter 1 を読み進める予定。 第1回:Introduction to Chapter 1 第2-3回: When not asking directions is dangerous to your health 第4-5回: To ask or not to ask 第6回:Negotiating from the inside out or the outside in 第7回:中間テスト 第8-9回:When is the wage gap a communication gap 第10回:More on negotiation styles 第11回:”How certain are you of that?” 第12-14回:Feasting on humble pie 第15回:期末テスト 第16回:フィードバック 各回、指定の範囲について小テストを実施する。 受講者による和訳やプレゼンテーションにより、内容および英文解釈を確認していく。 |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 以下の割合で、総合的に評価する。 ・小テスト、中間テストおよび期末テスト:80% ・平常点: 20% 詳細は初回授業時のガイダンスで説明する。 |
||||||
(教科書) |
『Talking from 9 to 5: Women and Men at Work』
(Shohakusha(松柏社))
ISBN:978-4-88198-473-4
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・授業で扱う範囲について、英単語や文法事項をはじめとする予習は必須です。 ・1つのテーマに関するテクストを連続して読み、その論旨を把握するためには、内容の理解を積み上げていく必要があります。それまでに扱った内容を随時振り返りながら読み進めて下さい。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
英語リーディング
ER37
1M4 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共西02 |
|||||||
(技能領域)
アカデミックリーディング
|
|||||||
(授業の概要・目的)
この授業では、英語リーディング・スキルの習得と向上を目的とする。学術的文体の英文を精読・多読し、構文や文法を把握すると共に、著者の意図を適正に解釈する力を身につけ、英語による議論の構成を学習する。
|
|||||||
(到達目標)
学術的な英語テクストを読解し、正確に理解すると共に、その内容について議論を深めることができるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
この授業で扱うテキストは、社会言語学の第一人者であるDeborah Tannenによる著作である。会話スタイルや対人関係の志向性に関するジェンダーの相違に焦点を当て、その相違が職場においてどのような問題を引き起こし得るか、豊富な具体によって示されている。医療の場においてもコミュニケーションは重要であり、本文でも医療従事者の事例が取り上げられている。また、学生生活でも当てはまる事例が豊富に扱われており、身近な問題として考えることができる。卓越した書き手である著者による文章は、学術書としての論理性と巧みな表現に富んでおり、大学生の英語学習には最適である。この授業では、Chapter 1 を読み進める予定。 第1回:Introduction to Chapter 1 第2-3回: When not asking directions is dangerous to your health 第4-5回: To ask or not to ask 第6回:Negotiating from the inside out or the outside in 第7回:中間テスト 第8-9回:When is the wage gap a communication gap 第10回:More on negotiation styles 第11回:”How certain are you of that?” 第12-14回:Feasting on humble pie 第15回:期末テスト 第16回:フィードバック 各回、指定の範囲について小テストを実施する。 受講者による和訳やプレゼンテーションにより、内容および英文解釈を確認していく。 |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
以下の割合で、総合的に評価する。 ・小テスト、中間テストおよび期末テスト:80% ・平常点: 20% 詳細は初回授業時のガイダンスで説明する。 |
|||||||
(教科書)
『Talking from 9 to 5: Women and Men at Work』
(Shohakusha(松柏社))
ISBN:978-4-88198-473-4
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
・授業で扱う範囲について、英単語や文法事項をはじめとする予習は必須です。
・1つのテーマに関するテクストを連続して読み、その論旨を把握するためには、内容の理解を積み上げていく必要があります。それまでに扱った内容を随時振り返りながら読み進めて下さい。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||