


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
運動科学I
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(英 訳) | Sports Science I | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | D群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水4 |
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(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、身体の動作に関わる機能解剖学、生体工学、神経・筋の仕組みと働きについて学習する。 (1)身体の機能解剖 (2)腱組織の身体活動への貢献 (3)スポーツスキル向上のための身体重心や慣性モーメントの理解 (4)身体動作獲得のための学習過程 (5)対人競技における戦略 これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような機序なのか?について学習する。そして、運動やトレーニングを運動科学的に解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
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(到達目標) | 身体運動の制御則を科学的に理解し、その知識をもとに自らの日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。 身体動作の不思議さを感じてもらいたい。 |
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(授業計画と内容) | 【運動科学について(イントロダクション:授業回数1回】 コンピューターの進化により、近い将来、「AIが人間を支配する」時代が来ると言われてる。しかし、AIで我々の身体を制御することは極めて困難である。その理由は、身体を制御する仕組みが不明であること、それを再現することが不可能であるからである。「運動科学」は身体を制御する仕組みを解明する学問領域である。初回は、「運動科学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、我々の運動を科学的に解釈する意義を考えたい。 【動きの解剖学:授業回数3回】 我々の身体運動は、筋活動による骨格の回転運動により起こる。まず、関節の回転運動を理解する。下肢の筋(大腿四頭筋やハムストリングス)の機能について理解する。我々の肩の動作は莫大な自由度を有する。この肩関節の大きな自由度を可能にしているのが、肩関節およびそれをまたぐ筋の特性である。肩関節の複雑な構造を理解する。解剖学は大学になって初めて触れる学問領域であるため、動きの解剖学に関する復習と補足を行う。 【腱の身体動作への貢献:授業回数1回】 我々の日常生活における動作は、非常に効率の良い運動である。これは、腱組織における弾性エネルギーの再利用が直接関連する。また、カンガルーを見ても分かるように、爆発的なパワーを長時間発揮するためにも腱が重要な役割を担う。ここでは、さまざまな身体活動中の筋腱複合体の動態から腱組織の役割について学習する。 【動作スキルの向上:授業回数4回】 身体運動中の「身体重心」「慣性モーメント」「反力」を上手く利用することが、動作スキル向上に関与する。ただし、「身体重心」「慣性モーメント」「反力」は目で見ることができないため、これら変数と運動との関連を日常生活で感じることは難しい。 まずは、「身体重心」「慣性モーメント」の求め方を理解し、一流選手は身体重心や慣性モーメントをどのように利用しているかを理解する。そして、身体重心・慣性モーメント・反力を利用して、スキル向上にどのようにつなげるか考察する。 【立位と歩行動作:授業回数2回】 我々は何気なく立ち・歩いているが、これらの動作は極めて困難な作業である。すべての身体動作(スポーツ動作を含む)には、この立位と歩行の制御が関わってくる。我々の動作を理解するための、立位と歩行の制御則を学習する。 【動作の獲得:授業回数2回】 例えば、スポーツ活動において、新しい動作を獲得するためには練習を工夫する必要がある。どのようにしたら新しい動作を獲得できるのか?どうしたら精度の良い動作を獲得できるのだろうか?この動作獲得のプロセスを運動学習の観点から理解する。 【スポーツの戦略:授業回数1回】 相手を抜きさる(フェイント)および防御する、などスポーツの戦略について科学的に理解を深める。例えば、相手の突破を防御するためには、相手のどこを見て突破する方向を予測するか?相手を抜き去るとき、身体をどのように操作するか?この様な対人競技における駆け引きに関する学術研究は少ないため、これまでの運動科学の授業で学習した生理学・物理学的観点から法則性を見出す。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テストを2〜3回)とテスト(最終週に実施)により総合的に評価する。 詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) | |||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の前週の金曜日に授業で使用するスライドをKULASISにアップロードします。 生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
運動科学I
(科目名)
Sports Science I
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 教育院棟講義室32 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、身体の動作に関わる機能解剖学、生体工学、神経・筋の仕組みと働きについて学習する。
(1)身体の機能解剖 (2)腱組織の身体活動への貢献 (3)スポーツスキル向上のための身体重心や慣性モーメントの理解 (4)身体動作獲得のための学習過程 (5)対人競技における戦略 これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような機序なのか?について学習する。そして、運動やトレーニングを運動科学的に解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
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(到達目標)
身体運動の制御則を科学的に理解し、その知識をもとに自らの日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。
身体動作の不思議さを感じてもらいたい。 |
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(授業計画と内容)
【運動科学について(イントロダクション:授業回数1回】 コンピューターの進化により、近い将来、「AIが人間を支配する」時代が来ると言われてる。しかし、AIで我々の身体を制御することは極めて困難である。その理由は、身体を制御する仕組みが不明であること、それを再現することが不可能であるからである。「運動科学」は身体を制御する仕組みを解明する学問領域である。初回は、「運動科学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、我々の運動を科学的に解釈する意義を考えたい。 【動きの解剖学:授業回数3回】 我々の身体運動は、筋活動による骨格の回転運動により起こる。まず、関節の回転運動を理解する。下肢の筋(大腿四頭筋やハムストリングス)の機能について理解する。我々の肩の動作は莫大な自由度を有する。この肩関節の大きな自由度を可能にしているのが、肩関節およびそれをまたぐ筋の特性である。肩関節の複雑な構造を理解する。解剖学は大学になって初めて触れる学問領域であるため、動きの解剖学に関する復習と補足を行う。 【腱の身体動作への貢献:授業回数1回】 我々の日常生活における動作は、非常に効率の良い運動である。これは、腱組織における弾性エネルギーの再利用が直接関連する。また、カンガルーを見ても分かるように、爆発的なパワーを長時間発揮するためにも腱が重要な役割を担う。ここでは、さまざまな身体活動中の筋腱複合体の動態から腱組織の役割について学習する。 【動作スキルの向上:授業回数4回】 身体運動中の「身体重心」「慣性モーメント」「反力」を上手く利用することが、動作スキル向上に関与する。ただし、「身体重心」「慣性モーメント」「反力」は目で見ることができないため、これら変数と運動との関連を日常生活で感じることは難しい。 まずは、「身体重心」「慣性モーメント」の求め方を理解し、一流選手は身体重心や慣性モーメントをどのように利用しているかを理解する。そして、身体重心・慣性モーメント・反力を利用して、スキル向上にどのようにつなげるか考察する。 【立位と歩行動作:授業回数2回】 我々は何気なく立ち・歩いているが、これらの動作は極めて困難な作業である。すべての身体動作(スポーツ動作を含む)には、この立位と歩行の制御が関わってくる。我々の動作を理解するための、立位と歩行の制御則を学習する。 【動作の獲得:授業回数2回】 例えば、スポーツ活動において、新しい動作を獲得するためには練習を工夫する必要がある。どのようにしたら新しい動作を獲得できるのか?どうしたら精度の良い動作を獲得できるのだろうか?この動作獲得のプロセスを運動学習の観点から理解する。 【スポーツの戦略:授業回数1回】 相手を抜きさる(フェイント)および防御する、などスポーツの戦略について科学的に理解を深める。例えば、相手の突破を防御するためには、相手のどこを見て突破する方向を予測するか?相手を抜き去るとき、身体をどのように操作するか?この様な対人競技における駆け引きに関する学術研究は少ないため、これまでの運動科学の授業で学習した生理学・物理学的観点から法則性を見出す。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テストを2〜3回)とテスト(最終週に実施)により総合的に評価する。
詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の前週の金曜日に授業で使用するスライドをKULASISにアップロードします。
生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
アカデミックディスカッションII(全・英)-E3
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(英 訳) | Academic Discussion II (All Faculties, English)-E3 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||
(分野(分類)) | 国際コミュニケーション | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水4 |
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(教室) | 教育院棟演習室22 | ||||||
(授業の概要・目的) | The purpose of Academic Discussion is to equip learners with the necessary communication skills to engage with the academic community, expand their intellectual interests, and improve critical thinking skills. Current topics from the humanities, social sciences and natural sciences will be explored from an interdisciplinary perspective with a primary emphasis on academic speaking and listening. Students will be expected to express their ideas in various types of settings (i.e. group discussion, debate, presentations) and prepare for these exchanges by listening to and viewing audio and video materials outside of class. A central part of this course will be group discussions. Therefore, active participation of students is crucial to the success of this course. Regarding academic speaking, students are expected to exercise their ability to express their views in discussions and debate, as well as improve comprehensibility through pronunciation practice. Regarding academic listening, students are expected to perform self-directed listening tasks using various types of audio and video recordings. These materials will be used to provide additional information to feed in-class discussions. Presentations will be considered in the assessment of students for the completion of this course. 本授業は,学術コミュニティにおいて必要とされるコミュニケーション能力を身につけ,知的好奇心を広げ,批判的思考力を向上させることを目的とする。人文学・社会科学・自然科学の最新のトピックについて,スピーキングとリスニング技能の育成に焦点を当てつつ,学際的な視点から探求する。指定の音声・動画教材を予習し,様々な授業内活動(グループディスカッション,ディベート,プレゼンテーション)で意見交換することが期待される。 本授業では,グループディスカッションが中心的な活動となるため,積極的な授業参加が求められる。アカデミックスピーキングに関しては,発音練習を通して理解されやすい話し方を身につけるとともに,ディスカッションやディベートで意見を表現する能力を育成する。アカデミックリスニングに関しては,様々な種類の音声・動画素材を用いた自学自習が必須であり,これをもとに授業内活動を行う。プレゼンテーションを成績評価の一部とする。 |
||||||
(到達目標) | By the end of this course, students will be able to: -initiate and maintain a conversation -articulate a complete idea relating to a specified topic -respond to other classmates' ideas and opinions -manage a conversation in various settings using discussion strategies, such as agreeing/disagreeing, asking for clarification, changing the topic, etc. -present and support opinions in a logical manner -paraphrase an idea in order to clarify or verify information -orally summarize ideas from in-class discussions and listening materials -demonstrate comprehension through verbal and non-verbal cues in conversation -identify the purpose of statements and supporting information in oral discourse |
||||||
(授業計画と内容) | The course will cover both student-selected and teacher-selected topics. Classes will rotate between student-led discussions and specialized lectures prepared by the instructor. The order and number of classes for each topic will depend on student enrollment and progression in the course. 1 - Introduction and course overview 2 - Listening strategies & practices 3 - Discussion strategies & practices 4 - Topic specific discussions 5 - Topic specific discussions 6 - Topic specific discussions 7 - Student-led discussions 8 - Student-led discussions 9 - Student-led discussions 10 - Student-led discussions 11 - Panel discussion preparation & Presentation workshop 12 & 13 - Panel discussion presentations 14 - Review and course wrap-up 15 - Feedback |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on active participation in class (30%), listening participation (outside of class) (20%), speaking assessment (15%), performance self-assessment (20%), presentations (15%) The speaking assessment format will be determined based on student enrolment. Presentations will be in the form of a group panel discussion to allow students to practice conference-like presentation skills. |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students are required to listen to assigned and self-selected materials outside of class, reflect and comment on the themes presented in these materials, and prepare discussion points for in-class participation. Relevant materials will be made available to students through email as the course progresses. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Class correspondence will be via mailing list. Students are advised to use digital materials for work outside of class. Instruction on use of digital materials will be given in the first few weeks of class. |
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アカデミックディスカッションII(全・英)-E3
(科目名)
Academic Discussion II (All Faculties, English)-E3
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 国際コミュニケーション (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 教育院棟演習室22 |
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(授業の概要・目的)
The purpose of Academic Discussion is to equip learners with the necessary communication skills to engage with the academic community, expand their intellectual interests, and improve critical thinking skills. Current topics from the humanities, social sciences and natural sciences will be explored from an interdisciplinary perspective with a primary emphasis on academic speaking and listening. Students will be expected to express their ideas in various types of settings (i.e. group discussion, debate, presentations) and prepare for these exchanges by listening to and viewing audio and video materials outside of class.
A central part of this course will be group discussions. Therefore, active participation of students is crucial to the success of this course. Regarding academic speaking, students are expected to exercise their ability to express their views in discussions and debate, as well as improve comprehensibility through pronunciation practice. Regarding academic listening, students are expected to perform self-directed listening tasks using various types of audio and video recordings. These materials will be used to provide additional information to feed in-class discussions. Presentations will be considered in the assessment of students for the completion of this course. 本授業は,学術コミュニティにおいて必要とされるコミュニケーション能力を身につけ,知的好奇心を広げ,批判的思考力を向上させることを目的とする。人文学・社会科学・自然科学の最新のトピックについて,スピーキングとリスニング技能の育成に焦点を当てつつ,学際的な視点から探求する。指定の音声・動画教材を予習し,様々な授業内活動(グループディスカッション,ディベート,プレゼンテーション)で意見交換することが期待される。 本授業では,グループディスカッションが中心的な活動となるため,積極的な授業参加が求められる。アカデミックスピーキングに関しては,発音練習を通して理解されやすい話し方を身につけるとともに,ディスカッションやディベートで意見を表現する能力を育成する。アカデミックリスニングに関しては,様々な種類の音声・動画素材を用いた自学自習が必須であり,これをもとに授業内活動を行う。プレゼンテーションを成績評価の一部とする。 |
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(到達目標)
By the end of this course, students will be able to:
-initiate and maintain a conversation -articulate a complete idea relating to a specified topic -respond to other classmates' ideas and opinions -manage a conversation in various settings using discussion strategies, such as agreeing/disagreeing, asking for clarification, changing the topic, etc. -present and support opinions in a logical manner -paraphrase an idea in order to clarify or verify information -orally summarize ideas from in-class discussions and listening materials -demonstrate comprehension through verbal and non-verbal cues in conversation -identify the purpose of statements and supporting information in oral discourse |
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(授業計画と内容)
The course will cover both student-selected and teacher-selected topics. Classes will rotate between student-led discussions and specialized lectures prepared by the instructor. The order and number of classes for each topic will depend on student enrollment and progression in the course. 1 - Introduction and course overview 2 - Listening strategies & practices 3 - Discussion strategies & practices 4 - Topic specific discussions 5 - Topic specific discussions 6 - Topic specific discussions 7 - Student-led discussions 8 - Student-led discussions 9 - Student-led discussions 10 - Student-led discussions 11 - Panel discussion preparation & Presentation workshop 12 & 13 - Panel discussion presentations 14 - Review and course wrap-up 15 - Feedback |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on active participation in class (30%), listening participation (outside of class) (20%), speaking assessment (15%), performance self-assessment (20%), presentations (15%)
The speaking assessment format will be determined based on student enrolment. Presentations will be in the form of a group panel discussion to allow students to practice conference-like presentation skills. |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students are required to listen to assigned and self-selected materials outside of class, reflect and comment on the themes presented in these materials, and prepare discussion points for in-class participation. Relevant materials will be made available to students through email as the course progresses.
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(その他(オフィスアワー等))
Class correspondence will be via mailing list. Students are advised to use digital materials for work outside of class. Instruction on use of digital materials will be given in the first few weeks of class.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Chemistry,Society and Environment-E2
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(英 訳) | Chemistry, Society and Environment-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||
(分野(分類)) | 環境 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水4 |
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(教室) | 1共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | Chemistry and chemical processes are very important in both the natural environment and in human society. It is important to understand how chemistry helps to develop the products and services that we utilise, as well as how chemical products from society impact the environment, and how we can mitigate such impacts. This class will introduce some of the important chemical processes and products that shape modern society, as well as examining the influence that they have on the environment. It will cover basic, important chemical processes that occur in nature as well. The course is aimed at those who are not specialists in chemistry, but are interested in chemistry and its application, history and influence. |
||||||
(到達目標) | Students will understand the importance of chemistry and its role in the modern world. Students will understand the importance of chemistry in relation to societal goals and environmental issues. | ||||||
(授業計画と内容) | The following topics will be covered. Chemistry introduction 1. The history of chemistry and its influence on society 2. The chemical industry and global flows Introduction to the basics of important chemical processes: 3. Water chemistry 4. Energy chemistry 5. Petrochemistry 6. Pharmaceuticals and health chemistry 7. Mineral chemistry Environmental issues and chemistry 8. Climate change 9. Chemical pollution 10. Addressing environmental problems Each of the above topics covers 1-2 weeks, with one class per week. The course overall consists of 14 classes and one feedback session. |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Class participation and small exercises (35%) Final presentation (15%) Final report (50%) |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | Small exercises out of class may be expected. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Consultation is available by prior arrangement. | ||||||
Chemistry,Society and Environment-E2
(科目名)
Chemistry, Society and Environment-E2
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) 環境 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 1共21 |
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(授業の概要・目的)
Chemistry and chemical processes are very important in both the natural environment and in human society. It is important to understand how chemistry helps to develop the products and services that we utilise, as well as how chemical products from society impact the environment, and how we can mitigate such impacts.
This class will introduce some of the important chemical processes and products that shape modern society, as well as examining the influence that they have on the environment. It will cover basic, important chemical processes that occur in nature as well. The course is aimed at those who are not specialists in chemistry, but are interested in chemistry and its application, history and influence. |
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(到達目標)
Students will understand the importance of chemistry and its role in the modern world. Students will understand the importance of chemistry in relation to societal goals and environmental issues.
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(授業計画と内容)
The following topics will be covered. Chemistry introduction 1. The history of chemistry and its influence on society 2. The chemical industry and global flows Introduction to the basics of important chemical processes: 3. Water chemistry 4. Energy chemistry 5. Petrochemistry 6. Pharmaceuticals and health chemistry 7. Mineral chemistry Environmental issues and chemistry 8. Climate change 9. Chemical pollution 10. Addressing environmental problems Each of the above topics covers 1-2 weeks, with one class per week. The course overall consists of 14 classes and one feedback session. |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Class participation and small exercises (35%)
Final presentation (15%) Final report (50%) |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
Small exercises out of class may be expected.
|
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(その他(オフィスアワー等))
Consultation is available by prior arrangement.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILAS Seminar-E2 :Introduction to Stem and iPS Cells(幹細胞とiPS細胞入門 )
|
(英 訳) | ILAS Seminar-E2 :Introduction to Stem and iPS Cells | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水4 |
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(教室) | 1共04 | ||||||
(キーワード) | Stem Cell / iPS Cell / Cancer Stem Cell / Cell Therapy / Disease Modelling | ||||||
(授業の概要・目的) | How a single egg-cell can give rise to a tridimensional complex system of tissues and organs in the organism. Fundaments of Embryology (from the oocyte until gastrulation/neurulation) and Stem Cell Biology (ES, iPS, CSC) will be introduced. Students will learn from recent research articles (including the original Takahashi & Yamanaka paper) as well as from recent textbooks on Developmental Biology and Stem Cell Research. After learning about the several subjects, the students will present recent research in class and active discussion will be encouraged. | ||||||
(到達目標) | The classes will be interactive. Recent exciting research discoveries about iPS cells and cell replacement therapy will be introduced and discussed. The students will learn about stem cells, cell commitment and differentiation, iPS cells, cancer stem cells, disease modeling and personalized cellular therapy. | ||||||
(授業計画と内容) | The following topics will be viewed during a total of 13 classes in the classroom: . Differential Gene Expression . Fertilization: Beginning a New Organism . Early Development in Mammals . Embryonic Stem Cells . Differentiation in Early Development . Generation of Induced Pluripotent Stem (iPS) Cells . Characteristics and Characterization of Pluripotent Stem Cells . Cancer Stem Cells . Neural Stem Cells: Therapeutic Applications in Neurodegenerative Diseases . Use of Embryonic Stem Cells to Treat Heart Disease . Insulin-Producing Cells Derived from Stem Cells: A Potential Treatment for Diabetes . Stem Cells for the Treatment of Muscular Dystropy . Cell Therapy for Liver Disease . Skin Regeneration . Embryonic Stem Cells in Tissue Engineering . Adult Stem Cells in Tissue Engineering . Stem Cell Gene Therapy . iPS Cells in Disease Modelling and Drug Screening One class will be in the laboratory to observe first-hand the power of genes on cell identity, e.g. stemness or differentiation. (Total:14 classes and 1 feedback) |
||||||
(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on active participation and small assignments (~20 %), group presentations (~30%) and quizzes/tests (~50 %). Those who are absent more than four times will not be credited. | ||||||
(教科書) |
『Essentials of Stem Cell Biology (Third Edition)』
(Academic Press)
ISBN:9780124095038, 9780124104273
(2013)
『Developmental Biology 10th』
(Sinauer Associates)
ISBN:9780878939787
(2013)
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Some time will be necessary weekly to prepare for the class. Handouts will be available in advance to help with the preparation. During the assignment week extra time will be necessary in order to prepare for the presentation in class. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Questions and discussions during class are highly encouraged. Questions and discussions will also be addressed, happily, any other time, even outside the official office hours. |
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ILAS Seminar-E2 :Introduction to Stem and iPS Cells(幹細胞とiPS細胞入門 )
(科目名)
ILAS Seminar-E2 :Introduction to Stem and iPS Cells
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 1共04 |
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(キーワード) Stem Cell / iPS Cell / Cancer Stem Cell / Cell Therapy / Disease Modelling | |||||||
(授業の概要・目的)
How a single egg-cell can give rise to a tridimensional complex system of tissues and organs in the organism. Fundaments of Embryology (from the oocyte until gastrulation/neurulation) and Stem Cell Biology (ES, iPS, CSC) will be introduced. Students will learn from recent research articles (including the original Takahashi & Yamanaka paper) as well as from recent textbooks on Developmental Biology and Stem Cell Research. After learning about the several subjects, the students will present recent research in class and active discussion will be encouraged.
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(到達目標)
The classes will be interactive. Recent exciting research discoveries about iPS cells and cell replacement therapy will be introduced and discussed. The students will learn about stem cells, cell commitment and differentiation, iPS cells, cancer stem cells, disease modeling and personalized cellular therapy.
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(授業計画と内容)
The following topics will be viewed during a total of 13 classes in the classroom: . Differential Gene Expression . Fertilization: Beginning a New Organism . Early Development in Mammals . Embryonic Stem Cells . Differentiation in Early Development . Generation of Induced Pluripotent Stem (iPS) Cells . Characteristics and Characterization of Pluripotent Stem Cells . Cancer Stem Cells . Neural Stem Cells: Therapeutic Applications in Neurodegenerative Diseases . Use of Embryonic Stem Cells to Treat Heart Disease . Insulin-Producing Cells Derived from Stem Cells: A Potential Treatment for Diabetes . Stem Cells for the Treatment of Muscular Dystropy . Cell Therapy for Liver Disease . Skin Regeneration . Embryonic Stem Cells in Tissue Engineering . Adult Stem Cells in Tissue Engineering . Stem Cell Gene Therapy . iPS Cells in Disease Modelling and Drug Screening One class will be in the laboratory to observe first-hand the power of genes on cell identity, e.g. stemness or differentiation. (Total:14 classes and 1 feedback) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on active participation and small assignments (~20 %), group presentations (~30%) and quizzes/tests (~50 %). Those who are absent more than four times will not be credited.
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(教科書)
『Essentials of Stem Cell Biology (Third Edition)』
(Academic Press)
ISBN:9780124095038, 9780124104273
(2013)
『Developmental Biology 10th』
(Sinauer Associates)
ISBN:9780878939787
(2013)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
Some time will be necessary weekly to prepare for the class. Handouts will be available in advance to help with the preparation. During the assignment week extra time will be necessary in order to prepare for the presentation in class.
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(その他(オフィスアワー等))
Questions and discussions during class are highly encouraged.
Questions and discussions will also be addressed, happily, any other time, even outside the official office hours. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自然地理学
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(英 訳) | Physical Geography | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
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(教室) | 4共30 | ||||||
(授業の概要・目的) | テーマ:現代の自然地理学とその応用 目 的:地球の気候・水文・地形現象の概略を学ぶとともに,それらの地球表層プロセスと自然災害や環境問題との関わりについて知る. 地球温暖化や水資源枯渇,放射性廃棄物処分といった環境問題や,地震・火山・豪雨・洪水氾濫・斜面変動に対する防災・減災といった,地球表層の物質循環と人間圏の相互作用に伴って発生する課題は,我々を取り巻く自然環境の成り立ちやその変化を駆動するシステムの総合的理解なくしては解決されない.しかし,地球科学の発展に伴って,学問領域は細分化され,個別分野の体系的教育はなされるものの,自然地理学が持つような包括的視点に立った地球表層システム科学の総合解説を得られる機会は少ない.本授業では,地球表層を構成する気圏・水圏・地圏の空間的連結性と時間発展,そしてそれらが作り出す時空間的に入れ子状となった階層構造についての俯瞰的理解を促す機会を提供し,人間圏が抱える諸問題に対する地理学的ソリューションを導くに足る知識と考察力を身に付けられるような講義を展開する. |
||||||
(到達目標) | 地球表層で生じる諸現象の多面的理解に基づく自然地理学的な視点から,環境問題や自然災害を含む諸課題について考察できる能力を養う. | ||||||
(授業計画と内容) | この講義はフィードバックを含む全15回で行う。 以下のトピックスについて相互の関連を解説しつつ,授業を行う予定である。 序論: 自然地理学の視点とその意義(1回) プレートテクトニクスと地盤の成り立ち(2回) 地震と火山(3回) 気候システムとその変動(3回) 陸域水循環と流域システム(1回) 海岸(1回) 河川と水災害(2回) 山地と土砂災害(2回) |
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(履修要件) |
特になし
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||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は平常点(出席と参加の状況)とレポート評価による. 評点の割合は50%づつとする. レポートの課題および提出の方法と締切は授業の中で示す. |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | この講義は,自然地理学の予備知識の有無を前提とせずに進める予定で,必要な事項は講義の中で随時解説する.しかし高校理科科目としての地学の地球科学的部分および地理の自然環境論についての知識がある方が理解しやすい. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
自然地理学
(科目名)
Physical Geography
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 4共30 |
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(授業の概要・目的)
テーマ:現代の自然地理学とその応用
目 的:地球の気候・水文・地形現象の概略を学ぶとともに,それらの地球表層プロセスと自然災害や環境問題との関わりについて知る. 地球温暖化や水資源枯渇,放射性廃棄物処分といった環境問題や,地震・火山・豪雨・洪水氾濫・斜面変動に対する防災・減災といった,地球表層の物質循環と人間圏の相互作用に伴って発生する課題は,我々を取り巻く自然環境の成り立ちやその変化を駆動するシステムの総合的理解なくしては解決されない.しかし,地球科学の発展に伴って,学問領域は細分化され,個別分野の体系的教育はなされるものの,自然地理学が持つような包括的視点に立った地球表層システム科学の総合解説を得られる機会は少ない.本授業では,地球表層を構成する気圏・水圏・地圏の空間的連結性と時間発展,そしてそれらが作り出す時空間的に入れ子状となった階層構造についての俯瞰的理解を促す機会を提供し,人間圏が抱える諸問題に対する地理学的ソリューションを導くに足る知識と考察力を身に付けられるような講義を展開する. |
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(到達目標)
地球表層で生じる諸現象の多面的理解に基づく自然地理学的な視点から,環境問題や自然災害を含む諸課題について考察できる能力を養う.
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(授業計画と内容)
この講義はフィードバックを含む全15回で行う。 以下のトピックスについて相互の関連を解説しつつ,授業を行う予定である。 序論: 自然地理学の視点とその意義(1回) プレートテクトニクスと地盤の成り立ち(2回) 地震と火山(3回) 気候システムとその変動(3回) 陸域水循環と流域システム(1回) 海岸(1回) 河川と水災害(2回) 山地と土砂災害(2回) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は平常点(出席と参加の状況)とレポート評価による.
評点の割合は50%づつとする. レポートの課題および提出の方法と締切は授業の中で示す. |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
この講義は,自然地理学の予備知識の有無を前提とせずに進める予定で,必要な事項は講義の中で随時解説する.しかし高校理科科目としての地学の地球科学的部分および地理の自然環境論についての知識がある方が理解しやすい.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
デジタルガバメント論
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(英 訳) | Introduction to Digital Government | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 人文社会科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 総合研究棟2号館 公共第一教室 | ||||||
公共政策大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本講義は、最近の政府のデジタル化を巡る取り組みを踏まえ、行政手続きのデジタル化や行政組織の利用するシステムの高度化にかかる最近の動きについて整理し、そのあるべき姿について論じる。 2020年のコロナ禍をきっかけとして、わが国の社会経済の大幅なデジタル化が進展した。こうした中で、日本政府はデジタル化をその重要な政策目標に掲げ、これまでの電子政府の取り組みをさらに一層前に進めた「デジタルガバメント」の構築を急いでいる。本講義では、政府の審議会委員として実際にデジタルガバメント化に取り組んでいる講師が、政府内における最新の議論を紹介し、それを踏まえた考え方を整理することで、今後の中央政府や地方公共団体による行政のデジタル化に関する様々な改革について体系的に理解し、その現実とあるべき姿についての考え方を提供する。 |
||||||
(到達目標) | 本講義は、受講者一人一人が行政官庁の立場、および、その行政サービスの利用者の立場から、行政のデジタル化のあるべき姿に関する基本的な考え方を習得し、具体的な個々の行政手続きのデジタル化について議論ができるようになることをの到達目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 概ね、以下の内容を各回の授業ごとに取り上げる予定。ただし、本講義で取り扱うテーマは現在進行中の議論が多いこともあり、取り上げるトピックスの内容については、その時のカレントな問題状況などに応じて必要な内容および順序の変更を行う。 1. 序論 デジタルガバメントへの長い道のり 2. コロナがもたらした「脱対面、書面、押印」の動き 3. 従来の電子政府と新しいデジタルガバメントの違い 4. マイナンバー制度の可能性とプライバシー保護 5. 電子署名法と行政手続きのオンライン化 6. 国庫金出納事務のデジタル化の実際と今後 7. 2023年のインボイス義務化とその影響 8. 行政文書のデジタル化とオープンデータ、オープンガバメント 9. デジタルガバメントのセキュリティ 10. デジタルディバイド問題とその克服 11. デジタルガバメントの推進組織とその役割分担 12. 各府省のデジタル化論議と自治体業務のIT化、クラウド化 13. 海外のデジタルガバメント(1) 欧州における国際的な協調 14. 海外のデジタルガバメント(2) アジアの国々の動き 15. これからのデジタルガバメント 14回分の授業終了後に、適宜の方法で「15 これからのデジタルガバメント」について説明し、また講師からのフィードバックを実施する。 |
||||||
(履修要件) |
受講者には特別な履修要件を課さない。講義の進度・内容は第1回の講義において行うアンケートの結果に応じて調整する。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 質問等による授業への積極的な参加(10点)、授業時間内に実施する理解度テスト(期中4回、40点)、筆記試験(50点)。やむを得ない理由で理解度テストに参加できなかった者にはレポート課題等の救済措置を講じる。理解度テストの実施方法や筆記試験の有無については、外部環境に応じて変更する可能性がある。詳細は、開講後に連絡する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
教科書は指定しないが、各回の講義内容についてはハンドアウト(講義ノート)を配布する予定。
|
||||||
(参考書等) |
『Foundations of Digital Government Leading and Managing in the Digital Era』
(Springer-Verlag Berlin Heidelberg, 2014)
ISBN:978-3-642-38510-0
|
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(関連URL) | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/meeting.html 規制改革推進会議の配布資料、議事録等 | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業外学習については、ハンドアウトをもとに授業内容および授業で触れきれなかった発展的課題を確認すること。そのうえで、ハンドアウトで紹介されている関連文献・参考資料を必要に応じて読み込むことが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 固定的なオフィスアワーは設けないので、面談については、メールでアポをとること。その他、必要な事項は授業の際に伝達・指示する。 以下のサイトの「教育活動」のパートに掲載する授業紹介動画を参照されたい。 https://www.iwashita.kyoto.jp/profile |
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デジタルガバメント論
(科目名)
Introduction to Digital Government
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 人文社会科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 総合研究棟2号館 公共第一教室 |
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公共政策大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本講義は、最近の政府のデジタル化を巡る取り組みを踏まえ、行政手続きのデジタル化や行政組織の利用するシステムの高度化にかかる最近の動きについて整理し、そのあるべき姿について論じる。
2020年のコロナ禍をきっかけとして、わが国の社会経済の大幅なデジタル化が進展した。こうした中で、日本政府はデジタル化をその重要な政策目標に掲げ、これまでの電子政府の取り組みをさらに一層前に進めた「デジタルガバメント」の構築を急いでいる。本講義では、政府の審議会委員として実際にデジタルガバメント化に取り組んでいる講師が、政府内における最新の議論を紹介し、それを踏まえた考え方を整理することで、今後の中央政府や地方公共団体による行政のデジタル化に関する様々な改革について体系的に理解し、その現実とあるべき姿についての考え方を提供する。 |
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(到達目標)
本講義は、受講者一人一人が行政官庁の立場、および、その行政サービスの利用者の立場から、行政のデジタル化のあるべき姿に関する基本的な考え方を習得し、具体的な個々の行政手続きのデジタル化について議論ができるようになることをの到達目標とする。
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(授業計画と内容)
概ね、以下の内容を各回の授業ごとに取り上げる予定。ただし、本講義で取り扱うテーマは現在進行中の議論が多いこともあり、取り上げるトピックスの内容については、その時のカレントな問題状況などに応じて必要な内容および順序の変更を行う。 1. 序論 デジタルガバメントへの長い道のり 2. コロナがもたらした「脱対面、書面、押印」の動き 3. 従来の電子政府と新しいデジタルガバメントの違い 4. マイナンバー制度の可能性とプライバシー保護 5. 電子署名法と行政手続きのオンライン化 6. 国庫金出納事務のデジタル化の実際と今後 7. 2023年のインボイス義務化とその影響 8. 行政文書のデジタル化とオープンデータ、オープンガバメント 9. デジタルガバメントのセキュリティ 10. デジタルディバイド問題とその克服 11. デジタルガバメントの推進組織とその役割分担 12. 各府省のデジタル化論議と自治体業務のIT化、クラウド化 13. 海外のデジタルガバメント(1) 欧州における国際的な協調 14. 海外のデジタルガバメント(2) アジアの国々の動き 15. これからのデジタルガバメント 14回分の授業終了後に、適宜の方法で「15 これからのデジタルガバメント」について説明し、また講師からのフィードバックを実施する。 |
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(履修要件)
受講者には特別な履修要件を課さない。講義の進度・内容は第1回の講義において行うアンケートの結果に応じて調整する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
質問等による授業への積極的な参加(10点)、授業時間内に実施する理解度テスト(期中4回、40点)、筆記試験(50点)。やむを得ない理由で理解度テストに参加できなかった者にはレポート課題等の救済措置を講じる。理解度テストの実施方法や筆記試験の有無については、外部環境に応じて変更する可能性がある。詳細は、開講後に連絡する。
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(教科書)
使用しない
教科書は指定しないが、各回の講義内容についてはハンドアウト(講義ノート)を配布する予定。
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(参考書等)
『Foundations of Digital Government Leading and Managing in the Digital Era』
(Springer-Verlag Berlin Heidelberg, 2014)
ISBN:978-3-642-38510-0
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業外学習については、ハンドアウトをもとに授業内容および授業で触れきれなかった発展的課題を確認すること。そのうえで、ハンドアウトで紹介されている関連文献・参考資料を必要に応じて読み込むことが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
固定的なオフィスアワーは設けないので、面談については、メールでアポをとること。その他、必要な事項は授業の際に伝達・指示する。
以下のサイトの「教育活動」のパートに掲載する授業紹介動画を参照されたい。 https://www.iwashita.kyoto.jp/profile |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
インフォメーションデザイン論
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(英 訳) | Information Design | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 複合領域系 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水5 |
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(教室) | 総合研究8号館講義室1 | ||||||||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | どんなに価値のある情報も、人間に対して効果的に伝達できなければ、意味が無い。情報を効果的に伝達するには、伝えたい情報を構造化し、人間にとって理解しやすい形に表現する必要がある。 本講義では、情報デザインとは何かについて述べると共に、多様なメディアによる情報表現の方法論について講述する。具体的には、情報の構造化、ことばのデザイン、インタラクションデザイン、情報可視化、集合知、社会シミュレーション、交渉・議論のデザイン、情報の理解と信頼性といった話題について講述する。 |
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(到達目標) | 情報デザインの概念の理解、および、情報デザインのための各種手法・技術について理解し自ら使用できることを到達目標とする。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 情報の組織化・構造化(1回) (伊藤) 社会制度の情報デザイン(2回) (伊藤) ビジョンとスタートアップの情報デザイン(2回) (伊藤) 集合的知性の情報デザイン(2回) (伊藤) 議論と合意の情報デザイン(2回) (伊藤) 言語・広告の視点からの情報デザイン(2回) (中村) ユーザインタフェースとインタラクションのデザイン(3回)(中村) 情報の理解と信頼性(1回) (中村) フィードバック(1回) (中村) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 情報デザインの概念の理解、および、情報デザインのための各種手法・技術について理解し自ら初歩的にでも使用できることを到達目標とする。 【成績評価の方法・基準】 以下を基準として評価する。 ① 講義期間中に課す演習課題 30%程度 ② 期末試験 60%程度 ③ 授業への貢献(よい質問をすることなど) 10%程度 |
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(教科書) |
『情報デザイン』
(共立出版)
ISBN:4320006038
|
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(参考書等) |
下記「参考文献」参照。
[1] 渡辺保史著:情報デザイン入門 インターネット時代の表現術,平凡社,2001年
[2] 木村博之著:インフォグラフィックス 情報をデザインする視点と表現,誠文堂新光社,2010年
[3] 今泉容子著:映画の文法 日本映画のショット分析,彩流社,2004年
[4] D. A. ノーマン:誰のためのデザイン?—認知科学者のデザイン原論 ,新曜社,1990年
[5] B.J. フォッグ著,高良理・安藤知華共訳:実験心理学が教える人を動かすテクノロジ, 日経BP社,2005年
[6] Stanford Persuasive Tech Lab Resource http://captology.stanford.edu/resources/
[7] エリック・リース:リーン・スタートアップ, 日経BP, 2012.
[8] 川喜多二郎:発想法 改版 - 創造性開発のために (中公新書), 2017
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業内容に関連するreading assignment、および、レポート課題を随時課す。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー: 事前に担当教員にアポイントメントをとること 伊藤孝行 ito@i.kyoto-u.ac.jp 中村 裕一 yuichi@media.kyoto-u.ac.jp オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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インフォメーションデザイン論
(科目名)
Information Design
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 複合領域系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 総合研究8号館講義室1 |
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情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
どんなに価値のある情報も、人間に対して効果的に伝達できなければ、意味が無い。情報を効果的に伝達するには、伝えたい情報を構造化し、人間にとって理解しやすい形に表現する必要がある。
本講義では、情報デザインとは何かについて述べると共に、多様なメディアによる情報表現の方法論について講述する。具体的には、情報の構造化、ことばのデザイン、インタラクションデザイン、情報可視化、集合知、社会シミュレーション、交渉・議論のデザイン、情報の理解と信頼性といった話題について講述する。 |
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(到達目標)
情報デザインの概念の理解、および、情報デザインのための各種手法・技術について理解し自ら使用できることを到達目標とする。
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(授業計画と内容)
情報の組織化・構造化(1回) (伊藤) 社会制度の情報デザイン(2回) (伊藤) ビジョンとスタートアップの情報デザイン(2回) (伊藤) 集合的知性の情報デザイン(2回) (伊藤) 議論と合意の情報デザイン(2回) (伊藤) 言語・広告の視点からの情報デザイン(2回) (中村) ユーザインタフェースとインタラクションのデザイン(3回)(中村) 情報の理解と信頼性(1回) (中村) フィードバック(1回) (中村) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
情報デザインの概念の理解、および、情報デザインのための各種手法・技術について理解し自ら初歩的にでも使用できることを到達目標とする。
【成績評価の方法・基準】 以下を基準として評価する。 ① 講義期間中に課す演習課題 30%程度 ② 期末試験 60%程度 ③ 授業への貢献(よい質問をすることなど) 10%程度 |
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(教科書)
『情報デザイン』
(共立出版)
ISBN:4320006038
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(参考書等)
下記「参考文献」参照。
[1] 渡辺保史著:情報デザイン入門 インターネット時代の表現術,平凡社,2001年
[2] 木村博之著:インフォグラフィックス 情報をデザインする視点と表現,誠文堂新光社,2010年
[3] 今泉容子著:映画の文法 日本映画のショット分析,彩流社,2004年
[4] D. A. ノーマン:誰のためのデザイン?—認知科学者のデザイン原論 ,新曜社,1990年
[5] B.J. フォッグ著,高良理・安藤知華共訳:実験心理学が教える人を動かすテクノロジ, 日経BP社,2005年
[6] Stanford Persuasive Tech Lab Resource http://captology.stanford.edu/resources/
[7] エリック・リース:リーン・スタートアップ, 日経BP, 2012.
[8] 川喜多二郎:発想法 改版 - 創造性開発のために (中公新書), 2017
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業内容に関連するreading assignment、および、レポート課題を随時課す。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー: 事前に担当教員にアポイントメントをとること
伊藤孝行 ito@i.kyoto-u.ac.jp 中村 裕一 yuichi@media.kyoto-u.ac.jp オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自然現象と数学 1T13, 1T14
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(英 訳) | Mathematical Description of Natural Phenomena | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 水5 |
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(教室) | 工学部電気総合館1階大講義室(電総大),総合研究9号館1階N1講義室,同2階N2講義室 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 近年の高等学校の数学教育カリキュラム改訂に伴い,高校の数学と大学に入ってから学ぶ数学との間に以前より大きなギャップが生じている.そのため,工学で必要となる対象の把握やその根底にある原理の把握がより困難になってきている.微分方程式による自然現象の把握と解析などはその重要な一例である.このような事情を踏まえて,本科目ではまず高校の数学と大学の数学との間にある基本的な考え方や手法の差を埋めることを目的とし,さらに工学に現れる現象がいかに微分方程式を用いて有用に記述,解析され得るかを学習する. 具体例として電気電子工学分野の基本である電気回路を主に用いる.正弦波外力に対する線形システムの応答を解析するための複素振幅(フェーザ)に関して詳しく述べる.クラス別講義,演習,実験,少人数ディスカッションなどを組み合わせて理解を深める. |
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(到達目標) | ・1階の線形微分方程式の解としての指数関数を理解する. ・2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を理解し,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連について理解する. ・コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる電気回路が線形微分方程式で記述できることを理解し,それを解く方法を習得する. ・正弦波を外力とする線形微分方程式の,過渡解と正弦波定常解について理解する. ・複素振幅(フェーザ)・複素インピーダンス・複素電力について理解する. |
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(授業計画と内容) | 上記の目標を達成するため,以下の内容について講義する. 1.集合と写像 2.微積分の考え方 3.自然対数の底 e とは 4.複素数と指数関数,対数関数,三角関数 5.微分方程式と現象のモデル化 具体的な授業計画は以下のとおりである. ◆微分方程式と指数関数:(3回) 漸化式を連続化することで微分方程式を導入する.最も基本的な1階の線形微分方程式の解として指数関数が現れることを示し,いくつかの自然現象との関連を調べる.自然対数の底 e の意味についても考える.つぎに、2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を述べ,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連づけを行う.複素数を引数にもつ指数関数 exp(iωt) と三角関数が本質的に同じものであることを学ぶ.そこでの鍵となるオイラーの公式についても学ぶ. ◆電気回路と微分方程式:(2回) コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる回路が線形微分方程式で記述できることを示す.いくつかの簡単な回路に関して,微分方程式を立て,それを解く方法を習得する. ◆卓上測定器を用いた微分方程式に関する実験:(3回) 信号発生器やオシロスコープなどの機能を兼ね備えた卓上測定器 Analog Discovery 2 を用いた実験を行う.抵抗・コンデンサ・コイルからなるRC回路およびRL回路の過渡応答や定常応答などの特性を測定し、微分方程式と物理現象の関係を理解するとともに基本的な電気回路の計測法を修得する. ◆非同次線形微分方程式:(2回) 非同次の微分方程式に対する同次解,特解,一般解などの考え方について学ぶ. ◆正弦波を外力とする線形微分方程式:(1回) 理論上,応用上非常に重要な役割をはたす正弦波を外力にもつ微分方程式を扱う.過渡解と正弦波定常解について理解し,後者を扱う手法として複素振幅(フェーザ)を導入する. ◆複素振幅・複素インピーダンス,複素電力:(3回) 複素振幅の導入によって微分方程式が代数的な式に置き換えられ,直流回路と同じような扱い方が可能になることを知る.複素インピーダンスや複素電力の考え方を学習する. ◆フィードバック:(1回) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・授業は教員による講義ならびに各自の演習と,レポート提出ならびに討論を隔週に繰り返す. ・演習については,なによりもまず参加することが重要であるので,毎回出席の確認を行なう. [成績評価]:「レポート提出(60%)」・「討論(40%)」 ・レポートをすべて提出しても欠席や遅刻が多いと不合格とする. ・提出時の討論によって自分で解答を作成していないと認められたレポートは受理しない. |
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(教科書) |
『自然現象と数学(工学部電気電子工学科)』
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(参考書等) |
『エース 電気電子回路理論入門』
(朝倉書店)
ISBN:4-254-22746-9
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・授業前に,教科書の該当範囲を予習すること. ・特に,「測定」については、教科書を用いて事前準備を行うこと. ・授業の際に指定する問題についてレポートを作成して提出し、TAの指導をうけること. |
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(その他(オフィスアワー等)) | ・全体(電気電子工学科・1回生クラス)を2クラスに再編成し、さらに3〜4名の班を構成して授業を実施する.教室が週によって変わるので注意すること. ・初回にスケジュールや班の割り当てについて説明するが,不明な場合は工学部電気電子工学科事務室に尋ねること. ・実験及び演習の際にノートPCを使用する.実験データの処理をするため,表作成ソフト(Excelなど)がインストールされていることが望ましい.他のソフト(Matlab, Octave, Pythonなど)の利用を希望する場合は,それらもインストールしておくとよい. |
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自然現象と数学
1T13, 1T14 (科目名)
Mathematical Description of Natural Phenomena
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 工学部電気総合館1階大講義室(電総大),総合研究9号館1階N1講義室,同2階N2講義室 |
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(授業の概要・目的)
近年の高等学校の数学教育カリキュラム改訂に伴い,高校の数学と大学に入ってから学ぶ数学との間に以前より大きなギャップが生じている.そのため,工学で必要となる対象の把握やその根底にある原理の把握がより困難になってきている.微分方程式による自然現象の把握と解析などはその重要な一例である.このような事情を踏まえて,本科目ではまず高校の数学と大学の数学との間にある基本的な考え方や手法の差を埋めることを目的とし,さらに工学に現れる現象がいかに微分方程式を用いて有用に記述,解析され得るかを学習する.
具体例として電気電子工学分野の基本である電気回路を主に用いる.正弦波外力に対する線形システムの応答を解析するための複素振幅(フェーザ)に関して詳しく述べる.クラス別講義,演習,実験,少人数ディスカッションなどを組み合わせて理解を深める. |
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(到達目標)
・1階の線形微分方程式の解としての指数関数を理解する.
・2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を理解し,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連について理解する. ・コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる電気回路が線形微分方程式で記述できることを理解し,それを解く方法を習得する. ・正弦波を外力とする線形微分方程式の,過渡解と正弦波定常解について理解する. ・複素振幅(フェーザ)・複素インピーダンス・複素電力について理解する. |
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(授業計画と内容)
上記の目標を達成するため,以下の内容について講義する. 1.集合と写像 2.微積分の考え方 3.自然対数の底 e とは 4.複素数と指数関数,対数関数,三角関数 5.微分方程式と現象のモデル化 具体的な授業計画は以下のとおりである. ◆微分方程式と指数関数:(3回) 漸化式を連続化することで微分方程式を導入する.最も基本的な1階の線形微分方程式の解として指数関数が現れることを示し,いくつかの自然現象との関連を調べる.自然対数の底 e の意味についても考える.つぎに、2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を述べ,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連づけを行う.複素数を引数にもつ指数関数 exp(iωt) と三角関数が本質的に同じものであることを学ぶ.そこでの鍵となるオイラーの公式についても学ぶ. ◆電気回路と微分方程式:(2回) コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる回路が線形微分方程式で記述できることを示す.いくつかの簡単な回路に関して,微分方程式を立て,それを解く方法を習得する. ◆卓上測定器を用いた微分方程式に関する実験:(3回) 信号発生器やオシロスコープなどの機能を兼ね備えた卓上測定器 Analog Discovery 2 を用いた実験を行う.抵抗・コンデンサ・コイルからなるRC回路およびRL回路の過渡応答や定常応答などの特性を測定し、微分方程式と物理現象の関係を理解するとともに基本的な電気回路の計測法を修得する. ◆非同次線形微分方程式:(2回) 非同次の微分方程式に対する同次解,特解,一般解などの考え方について学ぶ. ◆正弦波を外力とする線形微分方程式:(1回) 理論上,応用上非常に重要な役割をはたす正弦波を外力にもつ微分方程式を扱う.過渡解と正弦波定常解について理解し,後者を扱う手法として複素振幅(フェーザ)を導入する. ◆複素振幅・複素インピーダンス,複素電力:(3回) 複素振幅の導入によって微分方程式が代数的な式に置き換えられ,直流回路と同じような扱い方が可能になることを知る.複素インピーダンスや複素電力の考え方を学習する. ◆フィードバック:(1回) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・授業は教員による講義ならびに各自の演習と,レポート提出ならびに討論を隔週に繰り返す.
・演習については,なによりもまず参加することが重要であるので,毎回出席の確認を行なう. [成績評価]:「レポート提出(60%)」・「討論(40%)」 ・レポートをすべて提出しても欠席や遅刻が多いと不合格とする. ・提出時の討論によって自分で解答を作成していないと認められたレポートは受理しない. |
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(教科書)
『自然現象と数学(工学部電気電子工学科)』
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(参考書等)
『エース 電気電子回路理論入門』
(朝倉書店)
ISBN:4-254-22746-9
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(授業外学習(予習・復習)等)
・授業前に,教科書の該当範囲を予習すること.
・特に,「測定」については、教科書を用いて事前準備を行うこと. ・授業の際に指定する問題についてレポートを作成して提出し、TAの指導をうけること. |
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(その他(オフィスアワー等))
・全体(電気電子工学科・1回生クラス)を2クラスに再編成し、さらに3〜4名の班を構成して授業を実施する.教室が週によって変わるので注意すること.
・初回にスケジュールや班の割り当てについて説明するが,不明な場合は工学部電気電子工学科事務室に尋ねること. ・実験及び演習の際にノートPCを使用する.実験データの処理をするため,表作成ソフト(Excelなど)がインストールされていることが望ましい.他のソフト(Matlab, Octave, Pythonなど)の利用を希望する場合は,それらもインストールしておくとよい. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自然現象と数学 1T15, 1T16
|
(英 訳) | Mathematical Description of Natural Phenomena | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 水5 |
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(教室) | 工学部電気総合館1階大講義室(電総大),総合研究9号館1階N1講義室,同2階N2講義室 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 近年の高等学校の数学教育カリキュラム改訂に伴い,高校の数学と大学に入ってから学ぶ数学との間に以前より大きなギャップが生じている.そのため,工学で必要となる対象の把握やその根底にある原理の把握がより困難になってきている.微分方程式による自然現象の把握と解析などはその重要な一例である.このような事情を踏まえて,本科目ではまず高校の数学と大学の数学との間にある基本的な考え方や手法の差を埋めることを目的とし,さらに工学に現れる現象がいかに微分方程式を用いて有用に記述,解析され得るかを学習する. 具体例として電気電子工学分野の基本である電気回路を主に用いる.正弦波外力に対する線形システムの応答を解析するための複素振幅(フェーザ)に関して詳しく述べる.クラス別講義,演習,実験,少人数ディスカッションなどを組み合わせて理解を深める. |
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(到達目標) | ・1階の線形微分方程式の解としての指数関数を理解する. ・2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を理解し,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連について理解する. ・コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる電気回路が線形微分方程式で記述できることを理解し,それを解く方法を習得する. ・正弦波を外力とする線形微分方程式の,過渡解と正弦波定常解について理解する. ・複素振幅(フェーザ)・複素インピーダンス・複素電力について理解する. |
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(授業計画と内容) | 上記の目標を達成するため,以下の内容について講義する. 1.集合と写像 2.微積分の考え方 3.自然対数の底 e とは 4.複素数と指数関数,対数関数,三角関数 5.微分方程式と現象のモデル化 具体的な授業計画は以下のとおりである. ◆微分方程式と指数関数:(3回) 漸化式を連続化することで微分方程式を導入する.最も基本的な1階の線形微分方程式の解として指数関数が現れることを示し,いくつかの自然現象との関連を調べる.自然対数の底 e の意味についても考える.つぎに、2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を述べ,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連づけを行う.複素数を引数にもつ指数関数 exp(iωt) と三角関数が本質的に同じものであることを学ぶ.そこでの鍵となるオイラーの公式についても学ぶ. ◆電気回路と微分方程式:(2回) コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる回路が線形微分方程式で記述できることを示す.いくつかの簡単な回路に関して,微分方程式を立て,それを解く方法を習得する. ◆卓上測定器を用いた微分方程式に関する実験:(3回) 信号発生器やオシロスコープなどの機能を兼ね備えた卓上測定器 Analog Discovery 2 を用いた実験を行う.抵抗・コンデンサ・コイルからなるRC回路およびRL回路の過渡応答や定常応答などの特性を測定し、微分方程式と物理現象の関係を理解するとともに基本的な電気回路の計測法を修得する. ◆非同次線形微分方程式:(2回) 非同次の微分方程式に対する同次解,特解,一般解などの考え方について学ぶ. ◆正弦波を外力とする線形微分方程式:(1回) 理論上,応用上非常に重要な役割をはたす正弦波を外力にもつ微分方程式を扱う.過渡解と正弦波定常解について理解し,後者を扱う手法として複素振幅(フェーザ)を導入する. ◆複素振幅・複素インピーダンス,複素電力:(3回) 複素振幅の導入によって微分方程式が代数的な式に置き換えられ,直流回路と同じような扱い方が可能になることを知る.複素インピーダンスや複素電力の考え方を学習する. ◆フィードバック:(1回) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・授業は教員による講義ならびに各自の演習と,レポート提出ならびに討論を隔週に繰り返す. ・演習については,なによりもまず参加することが重要であるので,毎回出席の確認を行なう. [成績評価]:「レポート提出(60%)」・「討論(40%)」 ・レポートをすべて提出しても欠席や遅刻が多いと不合格とする. ・提出時の討論によって自分で解答を作成していないと認められたレポートは受理しない. |
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(教科書) |
『自然現象と数学(工学部電気電子工学科)』
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(参考書等) |
『エース 電気電子回路理論入門』
(朝倉書店)
ISBN:4-254-22746-9
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・授業前に,教科書の該当範囲を予習すること. ・特に,「測定」については、教科書を用いて事前準備を行うこと. ・授業の際に指定する問題についてレポートを作成して提出し、TAの指導をうけること. |
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(その他(オフィスアワー等)) | ・全体(電気電子工学科・1回生クラス)を2クラスに再編成し、さらに3〜4名の班を構成して授業を実施する.教室が週によって変わるので注意すること. ・初回にスケジュールや班の割り当てについて説明するが,不明な場合は工学部電気電子工学科事務室に尋ねること. ・実験及び演習の際にノートPCを使用する.実験データの処理をするため,表作成ソフト(Excelなど)がインストールされていることが望ましい.他のソフト(Matlab, Octave, Pythonなど)の利用を希望する場合は,それらもインストールしておくとよい. |
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自然現象と数学
1T15, 1T16 (科目名)
Mathematical Description of Natural Phenomena
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 工学部電気総合館1階大講義室(電総大),総合研究9号館1階N1講義室,同2階N2講義室 |
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(授業の概要・目的)
近年の高等学校の数学教育カリキュラム改訂に伴い,高校の数学と大学に入ってから学ぶ数学との間に以前より大きなギャップが生じている.そのため,工学で必要となる対象の把握やその根底にある原理の把握がより困難になってきている.微分方程式による自然現象の把握と解析などはその重要な一例である.このような事情を踏まえて,本科目ではまず高校の数学と大学の数学との間にある基本的な考え方や手法の差を埋めることを目的とし,さらに工学に現れる現象がいかに微分方程式を用いて有用に記述,解析され得るかを学習する.
具体例として電気電子工学分野の基本である電気回路を主に用いる.正弦波外力に対する線形システムの応答を解析するための複素振幅(フェーザ)に関して詳しく述べる.クラス別講義,演習,実験,少人数ディスカッションなどを組み合わせて理解を深める. |
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(到達目標)
・1階の線形微分方程式の解としての指数関数を理解する.
・2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を理解し,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連について理解する. ・コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる電気回路が線形微分方程式で記述できることを理解し,それを解く方法を習得する. ・正弦波を外力とする線形微分方程式の,過渡解と正弦波定常解について理解する. ・複素振幅(フェーザ)・複素インピーダンス・複素電力について理解する. |
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(授業計画と内容)
上記の目標を達成するため,以下の内容について講義する. 1.集合と写像 2.微積分の考え方 3.自然対数の底 e とは 4.複素数と指数関数,対数関数,三角関数 5.微分方程式と現象のモデル化 具体的な授業計画は以下のとおりである. ◆微分方程式と指数関数:(3回) 漸化式を連続化することで微分方程式を導入する.最も基本的な1階の線形微分方程式の解として指数関数が現れることを示し,いくつかの自然現象との関連を調べる.自然対数の底 e の意味についても考える.つぎに、2階の線形微分方程式とニュートンの運動方程式の関係を述べ,その解である三角関数とばねの振動や回転運動との関連づけを行う.複素数を引数にもつ指数関数 exp(iωt) と三角関数が本質的に同じものであることを学ぶ.そこでの鍵となるオイラーの公式についても学ぶ. ◆電気回路と微分方程式:(2回) コイル,コンデンサ,抵抗と電源からなる回路が線形微分方程式で記述できることを示す.いくつかの簡単な回路に関して,微分方程式を立て,それを解く方法を習得する. ◆卓上測定器を用いた微分方程式に関する実験:(3回) 信号発生器やオシロスコープなどの機能を兼ね備えた卓上測定器 Analog Discovery 2 を用いた実験を行う.抵抗・コンデンサ・コイルからなるRC回路およびRL回路の過渡応答や定常応答などの特性を測定し、微分方程式と物理現象の関係を理解するとともに基本的な電気回路の計測法を修得する. ◆非同次線形微分方程式:(2回) 非同次の微分方程式に対する同次解,特解,一般解などの考え方について学ぶ. ◆正弦波を外力とする線形微分方程式:(1回) 理論上,応用上非常に重要な役割をはたす正弦波を外力にもつ微分方程式を扱う.過渡解と正弦波定常解について理解し,後者を扱う手法として複素振幅(フェーザ)を導入する. ◆複素振幅・複素インピーダンス,複素電力:(3回) 複素振幅の導入によって微分方程式が代数的な式に置き換えられ,直流回路と同じような扱い方が可能になることを知る.複素インピーダンスや複素電力の考え方を学習する. ◆フィードバック:(1回) |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・授業は教員による講義ならびに各自の演習と,レポート提出ならびに討論を隔週に繰り返す.
・演習については,なによりもまず参加することが重要であるので,毎回出席の確認を行なう. [成績評価]:「レポート提出(60%)」・「討論(40%)」 ・レポートをすべて提出しても欠席や遅刻が多いと不合格とする. ・提出時の討論によって自分で解答を作成していないと認められたレポートは受理しない. |
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(教科書)
『自然現象と数学(工学部電気電子工学科)』
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(参考書等)
『エース 電気電子回路理論入門』
(朝倉書店)
ISBN:4-254-22746-9
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(授業外学習(予習・復習)等)
・授業前に,教科書の該当範囲を予習すること.
・特に,「測定」については、教科書を用いて事前準備を行うこと. ・授業の際に指定する問題についてレポートを作成して提出し、TAの指導をうけること. |
|||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
・全体(電気電子工学科・1回生クラス)を2クラスに再編成し、さらに3〜4名の班を構成して授業を実施する.教室が週によって変わるので注意すること.
・初回にスケジュールや班の割り当てについて説明するが,不明な場合は工学部電気電子工学科事務室に尋ねること. ・実験及び演習の際にノートPCを使用する.実験データの処理をするため,表作成ソフト(Excelなど)がインストールされていることが望ましい.他のソフト(Matlab, Octave, Pythonなど)の利用を希望する場合は,それらもインストールしておくとよい. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学続論II−微分方程式
|
(英 訳) | Advanced Calculus II - Differential Equations | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 共北25 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「微分積分学(講義・演義)A, B」および「線形代数学(講義・演義)A, B」,または「微分積分学A, B」および「線形代数学A, B」を前提として,様々な自然科学の学習において基礎知識として必要となる,常微分方程式の数学的基礎について講義をする.主に,定数係数線形常微分方程式をはじめとする初等的に解くことのできる微分方程式についての解法,一般の線形微分方程式の解空間構造などの基本的性質,常微分方程式の数学的理論の基盤となる解の存在と一意性とそれに関連する事項について講ずる. | ||||||
(到達目標) | ・定数係数線形常微分方程式をはじめとする初等的に解くことのできる微分方程式についての代表的な解法を修得する ・一般の線形常微分方程式の解空間の構造などの基本的性質について理解する ・常微分方程式の数学的理論の基盤となる解の存在と一意性とそれに関連する事項を理解する |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.導入【1週】 微分方程式とは何か,物理現象などに現れる微分方程式の具体例 2.初等解法【3週】 変数分離,一階線形微分方程式,定数変化法,全微分形,積分因子,級数解法の例 3.線形微分方程式【6〜7週】 線形微分方程式(変数係数を含む)の解の空間,基本解と基本行列,ロンスキー行列,定数変化法,線形微分方程式の解法,行列の指数関数とその計算(射影行列を含む),2次元定数係数線形微分方程式の相平面図 4.常微分方程式の基本定理【3〜4週】 連続関数全体の空間とその性質(ノルム空間,完備性),逐次近似法,常微分方程式の解の存在と一意性(コーシー・リプシッツの定理),初期値に対する連続性,解の延長 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験による(詳しくは担当教員から授業中に指示する). | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学続論II−微分方程式
(科目名)
Advanced Calculus II - Differential Equations
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水5 (教室) 共北25 |
|||||||
(授業の概要・目的)
「微分積分学(講義・演義)A, B」および「線形代数学(講義・演義)A, B」,または「微分積分学A, B」および「線形代数学A, B」を前提として,様々な自然科学の学習において基礎知識として必要となる,常微分方程式の数学的基礎について講義をする.主に,定数係数線形常微分方程式をはじめとする初等的に解くことのできる微分方程式についての解法,一般の線形微分方程式の解空間構造などの基本的性質,常微分方程式の数学的理論の基盤となる解の存在と一意性とそれに関連する事項について講ずる.
|
|||||||
(到達目標)
・定数係数線形常微分方程式をはじめとする初等的に解くことのできる微分方程式についての代表的な解法を修得する
・一般の線形常微分方程式の解空間の構造などの基本的性質について理解する ・常微分方程式の数学的理論の基盤となる解の存在と一意性とそれに関連する事項を理解する |
|||||||
(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.導入【1週】 微分方程式とは何か,物理現象などに現れる微分方程式の具体例 2.初等解法【3週】 変数分離,一階線形微分方程式,定数変化法,全微分形,積分因子,級数解法の例 3.線形微分方程式【6〜7週】 線形微分方程式(変数係数を含む)の解の空間,基本解と基本行列,ロンスキー行列,定数変化法,線形微分方程式の解法,行列の指数関数とその計算(射影行列を含む),2次元定数係数線形微分方程式の相平面図 4.常微分方程式の基本定理【3〜4週】 連続関数全体の空間とその性質(ノルム空間,完備性),逐次近似法,常微分方程式の解の存在と一意性(コーシー・リプシッツの定理),初期値に対する連続性,解の延長 |
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(履修要件)
特になし
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|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験による(詳しくは担当教員から授業中に指示する).
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Advanced Calculus I-Vector Calculus 2T25
|
(英 訳) | Advanced Calculus I-Vector Calculus | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 共北21 | ||||||
(授業の概要・目的) | Based on the knowledge of Calculus with Exercises A/B and Linear Algebra with Exercises A/B , or Calculus A/ B and Liner Algebra A/B, this course explains calculus of multiple variables and vector calculus. The course introduces the concepts of motion and potential in more than 2 dimensions, which are based on partial differentiation and integration related with multiple dimensions (such as line integral and surface integral). | ||||||
(到達目標) | To learn basics of calculus in functions of two or more variables, which are used in many other courses in natural sciences (such as Physics) and engineering. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Basic operations with vectors (5 Weeks) - Dot and cross products; derivatives and integration of Vector Valued Functions 2. Vectors in other coordinate systems (2 Weeks) - Frenet-Serret frame, Spherical and Cylindrical coordinate systems 3. Vector fields and potentials at n-dimensional Euclidean spaces (2 weeks) - Operations over the vector fields (gradient, curl and divergence), scalar potential and vector potential 4. Line integrals and surface integrals (5 Weeks) - Line integrals at 2-dimensional plane, surface integrals at 3-dimensional space, and integral theorems (Divergence theorem of Gauss, the Green's formula and the Stokes's theorem) 5. Feedback(1 Week) |
||||||
(履修要件) |
To understand Calculus with Exercises A/B and Linear Algebra with Exercises A/B, or Calculus A/B and Linear Algebra A/B.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Weekly submission of class examples, class participation and homework (20%), Snap quizzes (15%), Final examination(65%) | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『Calculus Vol. 3』
(Open Stax)
(Book is available online at https://openstax.org/details/books/calculus-volume-3)
『Thomas' Calculus, 14th ed.』
(Pearson)
『Advanced Engineering Mathematics, 10th ed.』
(Willey)
『Calculus, 6th ed.』
(McGraw-Hill)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students are encouraged to do assigned homework related to the classes. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Advanced Calculus I-Vector Calculus
2T25 (科目名)
Advanced Calculus I-Vector Calculus
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 共北21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
Based on the knowledge of Calculus with Exercises A/B and Linear Algebra with Exercises A/B , or Calculus A/ B and Liner Algebra A/B, this course explains calculus of multiple variables and vector calculus. The course introduces the concepts of motion and potential in more than 2 dimensions, which are based on partial differentiation and integration related with multiple dimensions (such as line integral and surface integral).
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|||||||
(到達目標)
To learn basics of calculus in functions of two or more variables, which are used in many other courses in natural sciences (such as Physics) and engineering.
|
|||||||
(授業計画と内容)
1. Basic operations with vectors (5 Weeks) - Dot and cross products; derivatives and integration of Vector Valued Functions 2. Vectors in other coordinate systems (2 Weeks) - Frenet-Serret frame, Spherical and Cylindrical coordinate systems 3. Vector fields and potentials at n-dimensional Euclidean spaces (2 weeks) - Operations over the vector fields (gradient, curl and divergence), scalar potential and vector potential 4. Line integrals and surface integrals (5 Weeks) - Line integrals at 2-dimensional plane, surface integrals at 3-dimensional space, and integral theorems (Divergence theorem of Gauss, the Green's formula and the Stokes's theorem) 5. Feedback(1 Week) |
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(履修要件)
To understand Calculus with Exercises A/B and Linear Algebra with Exercises A/B, or Calculus A/B and Linear Algebra A/B.
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|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Weekly submission of class examples, class participation and homework (20%), Snap quizzes (15%), Final examination(65%)
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『Calculus Vol. 3』
(Open Stax)
(Book is available online at https://openstax.org/details/books/calculus-volume-3)
『Thomas' Calculus, 14th ed.』
(Pearson)
『Advanced Engineering Mathematics, 10th ed.』
(Willey)
『Calculus, 6th ed.』
(McGraw-Hill)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students are encouraged to do assigned homework related to the classes.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
有機化学演習A
|
(英 訳) | Organic Chemistry Exercise A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 共北11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 化学は自然現象を物質を用いて理解する学問である。その中で有機化学は分子という形ある物質を対象とし、生命活動の理解や生活における医薬品、素材開発に必要不可欠な学問であり、文系・理系を問わず学ぶべき分野である。 本講義では、特に演習問題の解答・解説を通して、有機化学における基本的な原理、特に分子の構造と性質についての知識を身につけることを目的とする。 講義では、基礎的な有機化学の知識を復習する講義を行うとともに、演習問題の学生による解説、それに対する教員を交えた議論を柱とする双方向型講義を実践することで、有機化学という学問への興味と知識を深める。 |
||||||
(到達目標) | ・有機化学の基本的な事項(原子軌道、結合、構造)について理解する。 ・学習した事項を上手く説明できる技術の習得。 |
||||||
(授業計画と内容) | 有機化合物の分子構造と立体化学および反応の種類の基本的概念について習得するために、演習形式で下記の事項について学習する。 それぞれの単元を2週〜4週にかけて学習する。前半は演習問題を交えた講義、後半はマクマリー有機化学の章末問題をpick upしたもの+追加問題の解答・解説を参加学生に解説してもらい、議論をすることによって理解を深める。 また、最新の有機化学の研究の紹介や、研究現場における有機化合物の感触を五感を使った手法を用いて体験する。 以下の項目について全15回で授業を行う。 1.有機化学とか何か?(2週) 2.有機化合物の原子軌道と分子軌道 (2週) 3.有機化合物の構造と結合、命名法 (2週) 4.飽和炭化水素の分子構造(2週) 5.有機分子のキラリテイー(2〜4週) 6.有機反応の種類とエネルギー変化(2〜4週) 7.総括(1週) |
||||||
(履修要件) |
・全学共通教育科目の基礎有機化学IおよびIIを併せて履修している(または履修済み)ことが望ましい。
・高校化学における有機化学の知識を習得していることが望ましい。 ・その他、専門的な知識は必須ではないが、授業中の問題解答に必要となる知識については、指定した教科書および参考書を用いた予習・復習を求める。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点、および各回に課すレポートによって評価する。レポートは6回程度課す。 主な評価対象は以下の通り。 ・授業の出席(30%) ・問題の解説 (40%) ・レポートの評価(30%) |
||||||
(教科書) |
マクマリー有機化学第9版(上巻)の単元に沿って説明する。各自に合った参考書を活用し、講義中で紹介できなかった部分をフォローすることを推奨する。
講義では教科書の章末問題を改訂したものを使用する。必ずしも教科書を用意する必要はない。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各回の講義までに指定の演習課題を解いてくること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・化学系以外の理系学生の受講も歓迎する。 ・一回生の受講も歓迎するが、基礎有機化学と並行しての受講を推奨する。 |
||||||
有機化学演習A
(科目名)
Organic Chemistry Exercise A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 化学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水5 (教室) 共北11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
化学は自然現象を物質を用いて理解する学問である。その中で有機化学は分子という形ある物質を対象とし、生命活動の理解や生活における医薬品、素材開発に必要不可欠な学問であり、文系・理系を問わず学ぶべき分野である。
本講義では、特に演習問題の解答・解説を通して、有機化学における基本的な原理、特に分子の構造と性質についての知識を身につけることを目的とする。 講義では、基礎的な有機化学の知識を復習する講義を行うとともに、演習問題の学生による解説、それに対する教員を交えた議論を柱とする双方向型講義を実践することで、有機化学という学問への興味と知識を深める。 |
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(到達目標)
・有機化学の基本的な事項(原子軌道、結合、構造)について理解する。
・学習した事項を上手く説明できる技術の習得。 |
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(授業計画と内容)
有機化合物の分子構造と立体化学および反応の種類の基本的概念について習得するために、演習形式で下記の事項について学習する。 それぞれの単元を2週〜4週にかけて学習する。前半は演習問題を交えた講義、後半はマクマリー有機化学の章末問題をpick upしたもの+追加問題の解答・解説を参加学生に解説してもらい、議論をすることによって理解を深める。 また、最新の有機化学の研究の紹介や、研究現場における有機化合物の感触を五感を使った手法を用いて体験する。 以下の項目について全15回で授業を行う。 1.有機化学とか何か?(2週) 2.有機化合物の原子軌道と分子軌道 (2週) 3.有機化合物の構造と結合、命名法 (2週) 4.飽和炭化水素の分子構造(2週) 5.有機分子のキラリテイー(2〜4週) 6.有機反応の種類とエネルギー変化(2〜4週) 7.総括(1週) |
|||||||
(履修要件)
・全学共通教育科目の基礎有機化学IおよびIIを併せて履修している(または履修済み)ことが望ましい。
・高校化学における有機化学の知識を習得していることが望ましい。 ・その他、専門的な知識は必須ではないが、授業中の問題解答に必要となる知識については、指定した教科書および参考書を用いた予習・復習を求める。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点、および各回に課すレポートによって評価する。レポートは6回程度課す。
主な評価対象は以下の通り。 ・授業の出席(30%) ・問題の解説 (40%) ・レポートの評価(30%) |
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(教科書)
マクマリー有機化学第9版(上巻)の単元に沿って説明する。各自に合った参考書を活用し、講義中で紹介できなかった部分をフォローすることを推奨する。
講義では教科書の章末問題を改訂したものを使用する。必ずしも教科書を用意する必要はない。
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
各回の講義までに指定の演習課題を解いてくること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
・化学系以外の理系学生の受講も歓迎する。
・一回生の受講も歓迎するが、基礎有機化学と並行しての受講を推奨する。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
先端生命科学を支える技術I
|
(英 訳) | Fundamental Technologies for Advanced Life Science I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 生物学(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 1共01 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代の生命科学は技術の発達により進歩して来た。必要は発明の母的に開発された技術もあれば、他分野で発達した技術を応用した場合もある。 生命科学の歴史を技術的側面から眺める事により、生命科学の発展がどのような技術でもたらされたかを理解してもらう。この講義を聴講することで、人類が生命についての理解を深めていった歴史を追体験し、生命科学の現代的な知識を身につけることができるはずである。また、現代の生命科学の研究で頻繁に利用されている技術について、その内容を基礎から理解できるようになるはずである。 講義は現代の生命科学を理解するのに必要な基本的な事項から丁寧に説明し、専門課程での関連科学が理解しやすいレベルにまで到達出来る様にする。一般的な生物学の講義では技術に関してあまり詳しく説明されないので、補完する講義として有用であると思われる。 後期に開講される「先端生命科学を支える技術II」では、この「先端生命科学を支える技術I」と共通するところを含むが、より高度な内容にまで踏み込んだものとする。 |
||||||
(到達目標) | 現代の生物科学を技術的側面から理解できるようになる。同時に、生化学、分子生物学、細胞生物学の知識を身に付ける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容について講義を進める。 【1.生命科学の基礎】(6回) ・生体物質の種類と構造 ・遺伝子の実体の解明とそれに使われた技術 ・遺伝子の役割の解明とそれに使われた技術 ・生化学的手法と遺伝学的手法 【2.遺伝子工学】(5回) ・遺伝子組換えの前史 ・遺伝子組換えに使われる技術 ・ライブラリーの概念 ・塩基配列とゲノム ・ポリメラーゼ連鎖反応(PCR) 【3.分子解析技術、および、対照実験】(3回) ・ゲノムの改変と編集 ・タンパク質の調製と機能解析 ・抗体の性質と利用 ・蛍光の利用 ・ネガティブ対照とポジティブ対照 【4.フィードバック】(1回) 講義は、フィードバックを含めた全15回で行う。 |
||||||
(履修要件) |
スタート時点では高校生物の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験(筆記)による評価+授業への参加状況(60:40) | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:978-4-06-503801-7
(現代の生命科学の全体像を概観するのに良い参考書です。)
『バイオ研究のための実験デザイン』
(メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2011)
ISBN:978-4-89592-694-2
(実験科学の背景にある科学哲学的な側面の解説や対照実験の解説など、生命科学の実験の概要を知るのに適した読み物です。)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の資料はオンラインで配布するので、授業の内容を復習して、理解を深めていってほしい。毎回の講義で知識を蓄積していく形の講義のため、途中が抜けると、その先の内容を理解するのが難しくなる場合がある。欠席した場合は、欠席した回の授業の資料を読んで、授業内容を理解しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 文系の学生でも理解できるように、基礎的な事項から説明する。少しずつ知識を積み上げて行く形の授業なので、毎回出席することが望ましい。わからないことについては、積極的な質問を期待する。前の授業の内容であっても、欠席等でわからないところがあったら質問を歓迎する。 | ||||||
先端生命科学を支える技術I
(科目名)
Fundamental Technologies for Advanced Life Science I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水5 (教室) 1共01 |
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(授業の概要・目的)
現代の生命科学は技術の発達により進歩して来た。必要は発明の母的に開発された技術もあれば、他分野で発達した技術を応用した場合もある。
生命科学の歴史を技術的側面から眺める事により、生命科学の発展がどのような技術でもたらされたかを理解してもらう。この講義を聴講することで、人類が生命についての理解を深めていった歴史を追体験し、生命科学の現代的な知識を身につけることができるはずである。また、現代の生命科学の研究で頻繁に利用されている技術について、その内容を基礎から理解できるようになるはずである。 講義は現代の生命科学を理解するのに必要な基本的な事項から丁寧に説明し、専門課程での関連科学が理解しやすいレベルにまで到達出来る様にする。一般的な生物学の講義では技術に関してあまり詳しく説明されないので、補完する講義として有用であると思われる。 後期に開講される「先端生命科学を支える技術II」では、この「先端生命科学を支える技術I」と共通するところを含むが、より高度な内容にまで踏み込んだものとする。 |
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(到達目標)
現代の生物科学を技術的側面から理解できるようになる。同時に、生化学、分子生物学、細胞生物学の知識を身に付ける。
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(授業計画と内容)
以下の内容について講義を進める。 【1.生命科学の基礎】(6回) ・生体物質の種類と構造 ・遺伝子の実体の解明とそれに使われた技術 ・遺伝子の役割の解明とそれに使われた技術 ・生化学的手法と遺伝学的手法 【2.遺伝子工学】(5回) ・遺伝子組換えの前史 ・遺伝子組換えに使われる技術 ・ライブラリーの概念 ・塩基配列とゲノム ・ポリメラーゼ連鎖反応(PCR) 【3.分子解析技術、および、対照実験】(3回) ・ゲノムの改変と編集 ・タンパク質の調製と機能解析 ・抗体の性質と利用 ・蛍光の利用 ・ネガティブ対照とポジティブ対照 【4.フィードバック】(1回) 講義は、フィードバックを含めた全15回で行う。 |
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(履修要件)
スタート時点では高校生物の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験(筆記)による評価+授業への参加状況(60:40)
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:978-4-06-503801-7
(現代の生命科学の全体像を概観するのに良い参考書です。)
『バイオ研究のための実験デザイン』
(メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2011)
ISBN:978-4-89592-694-2
(実験科学の背景にある科学哲学的な側面の解説や対照実験の解説など、生命科学の実験の概要を知るのに適した読み物です。)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の資料はオンラインで配布するので、授業の内容を復習して、理解を深めていってほしい。毎回の講義で知識を蓄積していく形の講義のため、途中が抜けると、その先の内容を理解するのが難しくなる場合がある。欠席した場合は、欠席した回の授業の資料を読んで、授業内容を理解しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
文系の学生でも理解できるように、基礎的な事項から説明する。少しずつ知識を積み上げて行く形の授業なので、毎回出席することが望ましい。わからないことについては、積極的な質問を期待する。前の授業の内容であっても、欠席等でわからないところがあったら質問を歓迎する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
宇宙科学入門
|
(英 訳) | Introduction to General Astronomy | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 地球科学(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 水5 |
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(教室) | 4共21 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 私たちはどのような世界の中のどこにいるのか、また、どこから来てどこへ行くのか、このような疑問は人類の最古の問いの一つであろう。本授業では、最先端の観測と理論的研究によって明らかになりつつある宇宙の姿をわかりやすく解説することで、このような問いへの自分なりの考えを持つことを目的とする。宇宙における時間と空間のスケール、キーとなる宇宙の構成要素(惑星、恒星、銀河やその構造など)について詳しく述べてビジュアルに紹介するとともに、その研究を支える技術や考え方についても論じる。 理学部宇宙物理学教室、物理学第二教室および附属天文台の教員によるリレー講義とする。 |
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(到達目標) | 21世紀に人類が得た宇宙像の概要を理解し、宇宙の時間的・空間的なスケールからの科学的議論ができる。 そういった宇宙の歴史や構造を得るにいたった観測や理論のごく基本的な事項について理解し、批判的思考力を涵養する。 |
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(授業計画と内容) | 本授業は、フィードバックを含め全15回で、以下のような課題について授業を行う予定である。 1. 人類の宇宙観、銀河とその進化(太田耕司) 2. 太陽の謎(浅井歩/永田伸一/上野悟) 3. 太陽と宇宙のプラズマ(横山央明) 4. 太陽系外惑星の観測(栗田光樹夫) 5. 惑星系の形成理論(佐々木貴教) 6. 太陽系外惑星の環境(川島由依) 7. 恒星とその進化(野上大作) 8. 星の誕生(細川隆史) 9. 超新星爆発と元素の起源(前田啓一/LEE Shiu Hang) 10.ブラックホール(上田佳宏) 11. エックス線で探る宇宙(内田裕之/鶴剛) 12. 高エネルギー天文学(高田淳史) 13. 宇宙背景放射とインフレーション・ビッグバン(田島治) 14. 観測装置の進化—限界への挑戦—(岩室史英/木野勝) 各回コーディネーターは太田耕司が務める。 |
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(履修要件) |
高等学校での地学など理系科目の履修は前提としない。宇宙に対する関心があること。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート(毎回の授業ごとに、講義に関した考察等を書いて、PandA経由で提出する。毎回提出するレポートの評価点を集計して、成績とする。しっかりとした考察のないレポートは0点となり、それをいくら積み重ねても0点にしかならないことに注意。) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 日頃から広くアンテナを張って、また批判精神も忘れずに、宇宙に関連するニュース等を積極的に見る。各回の講義内容と関連している話題の場合、その回のレポートに反映できると一層よい。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 前期の2コマと後期の2コマの合計4コマはいずれも同一の内容である。受講希望者多数の場合、抽選により人数を制限する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宇宙科学入門
(科目名)
Introduction to General Astronomy
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 地球科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 4共21 |
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(授業の概要・目的)
私たちはどのような世界の中のどこにいるのか、また、どこから来てどこへ行くのか、このような疑問は人類の最古の問いの一つであろう。本授業では、最先端の観測と理論的研究によって明らかになりつつある宇宙の姿をわかりやすく解説することで、このような問いへの自分なりの考えを持つことを目的とする。宇宙における時間と空間のスケール、キーとなる宇宙の構成要素(惑星、恒星、銀河やその構造など)について詳しく述べてビジュアルに紹介するとともに、その研究を支える技術や考え方についても論じる。
理学部宇宙物理学教室、物理学第二教室および附属天文台の教員によるリレー講義とする。 |
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(到達目標)
21世紀に人類が得た宇宙像の概要を理解し、宇宙の時間的・空間的なスケールからの科学的議論ができる。
そういった宇宙の歴史や構造を得るにいたった観測や理論のごく基本的な事項について理解し、批判的思考力を涵養する。 |
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(授業計画と内容)
本授業は、フィードバックを含め全15回で、以下のような課題について授業を行う予定である。 1. 人類の宇宙観、銀河とその進化(太田耕司) 2. 太陽の謎(浅井歩/永田伸一/上野悟) 3. 太陽と宇宙のプラズマ(横山央明) 4. 太陽系外惑星の観測(栗田光樹夫) 5. 惑星系の形成理論(佐々木貴教) 6. 太陽系外惑星の環境(川島由依) 7. 恒星とその進化(野上大作) 8. 星の誕生(細川隆史) 9. 超新星爆発と元素の起源(前田啓一/LEE Shiu Hang) 10.ブラックホール(上田佳宏) 11. エックス線で探る宇宙(内田裕之/鶴剛) 12. 高エネルギー天文学(高田淳史) 13. 宇宙背景放射とインフレーション・ビッグバン(田島治) 14. 観測装置の進化—限界への挑戦—(岩室史英/木野勝) 各回コーディネーターは太田耕司が務める。 |
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(履修要件)
高等学校での地学など理系科目の履修は前提としない。宇宙に対する関心があること。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート(毎回の授業ごとに、講義に関した考察等を書いて、PandA経由で提出する。毎回提出するレポートの評価点を集計して、成績とする。しっかりとした考察のないレポートは0点となり、それをいくら積み重ねても0点にしかならないことに注意。)
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
日頃から広くアンテナを張って、また批判精神も忘れずに、宇宙に関連するニュース等を積極的に見る。各回の講義内容と関連している話題の場合、その回のレポートに反映できると一層よい。
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(その他(オフィスアワー等))
前期の2コマと後期の2コマの合計4コマはいずれも同一の内容である。受講希望者多数の場合、抽選により人数を制限する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
フランス語IB(演習) 再履修クラス F1262
|
(英 訳) | Elementary French B Re-take class | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語及びフランス語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 共西03 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業は前年度の後期に実施されたフランス語IBの再履修演習クラスである。 フランス語によるコミュニケーションの基礎を学ぶとともに、フランス語を話す国民の文化や思考法を知ることを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | 基礎的なコミュニケーションができる程度の運用能力の養成を到達目標とする。 複数文化を知り、その違いを認識できるようにすること。 |
||||||
(授業計画と内容) | 9課から14課まで進む。それぞれの課で学習するポイントは次のものである。 L 9. 週末の計画についてたずねる L 10. 休暇の過ごし方について話す L 11. 日常生活、興味のあるものについてたずねる L 12. 休暇の間にやったことをたずねる L 13. 幼い頃の思い出について話す L 14. 過去の習慣について話す この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 それぞれの課について、2〜3回程度の授業を行う。 |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中に行う会話小テストによって評価する。 会話小テストは授業期間中に4回行う予定である。 詳細は授業で説明する。 |
||||||
(教科書) |
『フランス語コミュニケーション入門』
(朝日出版社)
ISBN:978-4-255-35282-4
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 実習の授業なので授業への出席と積極的な参加が求められる。また,復習をしっかり行うこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
フランス語IB(演習) 再履修クラス
F1262
(科目名)
Elementary French B Re-take class
(英 訳)
|
|
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語及びフランス語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水5 (教室) 共西03 |
|||||||
(授業の概要・目的)
この授業は前年度の後期に実施されたフランス語IBの再履修演習クラスである。
フランス語によるコミュニケーションの基礎を学ぶとともに、フランス語を話す国民の文化や思考法を知ることを目的とする。 |
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(到達目標)
基礎的なコミュニケーションができる程度の運用能力の養成を到達目標とする。
複数文化を知り、その違いを認識できるようにすること。 |
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(授業計画と内容)
9課から14課まで進む。それぞれの課で学習するポイントは次のものである。 L 9. 週末の計画についてたずねる L 10. 休暇の過ごし方について話す L 11. 日常生活、興味のあるものについてたずねる L 12. 休暇の間にやったことをたずねる L 13. 幼い頃の思い出について話す L 14. 過去の習慣について話す この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 それぞれの課について、2〜3回程度の授業を行う。 |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中に行う会話小テストによって評価する。
会話小テストは授業期間中に4回行う予定である。 詳細は授業で説明する。 |
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(教科書)
『フランス語コミュニケーション入門』
(朝日出版社)
ISBN:978-4-255-35282-4
|
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
実習の授業なので授業への出席と積極的な参加が求められる。また,復習をしっかり行うこと。
|
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IIA D2109
|
(英 訳) | Intermediate German A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 共北33 | ||||||
(授業の概要・目的) | 初級文法の知識をベースにドイツ語の読解力の養成を図る。また、外国語の学習習慣の見直しも意識的に試みる。 |
||||||
(到達目標) | 一定水準のドイツ語のテクストを主体的に読みこなせるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | よく知られた古典的な映画『カサブランカ』を鑑賞しながら、同時に、ドイツ語でノベライズされた小説を読む。有名な物語を素材として、ドイツ語を読む力を養う。丁寧な予習が不可欠で、自らの外国語学習のリズムを見つめ直す機会にもしてもらいたい。 1.ガイダンス 2〜4.テキスト(1)〜(3) 5.(1)〜(3)のおさらい 6〜8.テキスト(4)〜(6) 9.(4)〜(6)のおさらい 10〜12.テキスト(7)〜(9) 13.(7)〜(9)のおさらい 14.試験にむけ準備 試験後の「フィードバック」については、別途連絡する。(基本的には、フィードバック時間に、教室で自習に基づいた質問を受ける予定です。時間が残れば関連の映画を見ます。) |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は、原則として、学期末の試験による。ただし、学習習慣の確立も重要なので、1割程度、受講の姿勢も加味する。(平常点は受講姿勢が10割で、考え方は以下の通り。) ※予習がなされていること、出席票の記入がしっかりとできていることを重視します。 ※予習は、「分からない状態」を縮減するためにできる努力をしてください。そうして予習したものに結果的にまだ間違いがあることは問題ではありません。 ※機械翻訳、生成AIに学習そのものを代わってもらうことはできません。それらの利用は控えてください。 ※欠席を減点の対象とすることはしないものの、出席することでリズムが生まれ、気づきや定着につながり、最も無理なく学習できて、結果的には評価にもつながるはずなので、出席を心がけてください。 ※共同学習の雰囲気とルールを大事にするという観点から、私語、スマホ操作、居眠り、予習不足(予習に間違いがあるという意味ではありません)、出席票の不十分な記入や未提出といったものは評価に含めます。 |
||||||
(教科書) |
“Casablanca”(プリントを配布します)
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 発音を確かめる、語義を確かめる、文法を理解するといった角度から文章を丁寧に読む予習が不可欠です(標準:1,2時間程度)。分からないところがあるときの対処の仕方が分かってくることが、学習の質的向上につながります。 とにかく辞書と仲良くすることが重要です。しかしまた、辞書で語義を見たらあとはそこから文意を想像するだけになってしまうと、外国語学習としては崩れてきますので、これまで使ってきた初級文法の教科書も随時参照するようにしてください。 テクストの理解が進んできたら、気軽に試験までに何周かするつもりで復習して定着を図ります(忘却曲線を念頭に置いた忘却の回避、細部に気を配った理解と定着)。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ドイツ語IIA
D2109
(科目名)
Intermediate German A
(英 訳)
|
|
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水5 (教室) 共北33 |
|||||||
(授業の概要・目的)
初級文法の知識をベースにドイツ語の読解力の養成を図る。また、外国語の学習習慣の見直しも意識的に試みる。
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(到達目標)
一定水準のドイツ語のテクストを主体的に読みこなせるようになる。
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(授業計画と内容)
よく知られた古典的な映画『カサブランカ』を鑑賞しながら、同時に、ドイツ語でノベライズされた小説を読む。有名な物語を素材として、ドイツ語を読む力を養う。丁寧な予習が不可欠で、自らの外国語学習のリズムを見つめ直す機会にもしてもらいたい。 1.ガイダンス 2〜4.テキスト(1)〜(3) 5.(1)〜(3)のおさらい 6〜8.テキスト(4)〜(6) 9.(4)〜(6)のおさらい 10〜12.テキスト(7)〜(9) 13.(7)〜(9)のおさらい 14.試験にむけ準備 試験後の「フィードバック」については、別途連絡する。(基本的には、フィードバック時間に、教室で自習に基づいた質問を受ける予定です。時間が残れば関連の映画を見ます。) |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は、原則として、学期末の試験による。ただし、学習習慣の確立も重要なので、1割程度、受講の姿勢も加味する。(平常点は受講姿勢が10割で、考え方は以下の通り。)
※予習がなされていること、出席票の記入がしっかりとできていることを重視します。 ※予習は、「分からない状態」を縮減するためにできる努力をしてください。そうして予習したものに結果的にまだ間違いがあることは問題ではありません。 ※機械翻訳、生成AIに学習そのものを代わってもらうことはできません。それらの利用は控えてください。 ※欠席を減点の対象とすることはしないものの、出席することでリズムが生まれ、気づきや定着につながり、最も無理なく学習できて、結果的には評価にもつながるはずなので、出席を心がけてください。 ※共同学習の雰囲気とルールを大事にするという観点から、私語、スマホ操作、居眠り、予習不足(予習に間違いがあるという意味ではありません)、出席票の不十分な記入や未提出といったものは評価に含めます。 |
|||||||
(教科書)
“Casablanca”(プリントを配布します)
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
発音を確かめる、語義を確かめる、文法を理解するといった角度から文章を丁寧に読む予習が不可欠です(標準:1,2時間程度)。分からないところがあるときの対処の仕方が分かってくることが、学習の質的向上につながります。
とにかく辞書と仲良くすることが重要です。しかしまた、辞書で語義を見たらあとはそこから文意を想像するだけになってしまうと、外国語学習としては崩れてきますので、これまで使ってきた初級文法の教科書も随時参照するようにしてください。 テクストの理解が進んできたら、気軽に試験までに何周かするつもりで復習して定着を図ります(忘却曲線を念頭に置いた忘却の回避、細部に気を配った理解と定着)。 |
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
フランス語IIA F2105
|
(英 訳) | Intermediate French A | ||||
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(担当教員) |
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||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語及びフランス語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 共北34 | ||||||
(授業の概要・目的) | <フランス文化・社会の現在> フランス文化・社会をテーマとする教材を用いて、これまでに培ったフランス語の技能を向上させるほか、より発展的な読解力・表現力を養う。時事フランス語や人文・社会科学分野のテクストを用いた講読がおもな内容となる。また、文型や語彙を内在化させるため、音読やパターンプラクティスといった口頭練習、ディクテ(口述された文の書き取り)にも積極的に取り組む。 各課の内容への導入として文化史、社会史的な視点から解説を行うほか、関連動画を視聴することもある。フランス語の運用能力を全般的に高めるとともに、フランス語の「先」にある世界を知ることも、授業の目的である。 |
||||||
(到達目標) | 1)辞書を用いて、ある程度長い文を読みこなすことができるようになる。 2)生きたフランス語のテクストに触れながら、基本的な文法や語彙の知識を固め、みずから運用できるようになる。 3)自然なイントネーションやリズム、発音で文章を朗読することができる。 4)フランス文化・社会のアクチュアルな問題について理解を深める。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第11週までは時事フランス語の読本( 『12テーマでわかるフランス事情[三訂版]』)を教科書として用いる。 以降の週では、受講者の関心に応じてテーマ別のテクストを抜粋で読む。取り上げる候補としては、たとえばSeuil社の「Expliqué à ...」シリーズ(ジャック・ル・ゴフ『こどもたちに語る中世』、ターハル・ベンジュルーン『娘に語るラシスム』、ミシェル・ヴィヴィオルカ『若者に語る反ユダヤ主義』、エリザベート・ルディネスコ『孫に語る無意識』、レジス・ドゥブレ『娘に語る共和国』など)が考えられる。 毎週のはじめに、指定した予習箇所の内容理解を問う小テストを実施する。小テストには、すでに解説した箇所のディクテを含める。 授業ではテクストの解説をするほか、重点的に取り上げる文法項目を定め、練習や作文をおこなう。音読やパターンプラクティスなどの口頭練習は、ペアで活動する時間を設ける。 前期は以下の通りに進める(進度、受講者の関心などに応じて変更の可能性あり)。 (1)オリエンテーション、文型についての復習 (2)1課「制服への回帰?」 (3)1課「制服への回帰?」 (4)2課「バカロレア改革と大学入試改革」 (5)2課「バカロレア改革と大学入試改革」 (6)3課「仕事と情熱:城の修復」 (7)3課「仕事と情熱:城の修復」 (8)5課「移民とフランスの文化」 (9)5課「移民とフランスの文化」 (10)6課「フランスのMangaブーム」 (11)6課「フランスのMangaブーム」 (12)受講者と合意のうえ選択したテクスト (13)受講者と合意のうえ選択したテクスト (14)学期全体のまとめ、復習 (15)フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 小テスト・ディクテ40%、その他の平常点(作文等の授業の成果物など)30%、期末試験30% 小テストを含め授業内での提出物が大きな割合を占める。配慮すべき理由のない欠席が5回を超えた場合、単位認定の対象としない。また、遅刻は小テストを受ける機会を逃すことになるので、注意すること。 |
||||||
(教科書) |
『12テーマでわかるフランス事情[三訂版]』
(白水社)
ISBN:9784560061558
|
||||||
(参考書等) |
授業中、テクストを読みながら辞書指導をおこなう。初学者向けのもので構わないので、毎回辞書を持参すること。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習:テクストの指定された箇所について、語彙・表現を調べ、内容を理解しておく(小テストの準備) 復習:教科書付属の音声資料を使って音読・シャドーイングを行い、ディクテの準備をする |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
フランス語IIA
F2105
(科目名)
Intermediate French A
(英 訳)
|
|
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語及びフランス語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 共北34 |
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(授業の概要・目的)
<フランス文化・社会の現在>
フランス文化・社会をテーマとする教材を用いて、これまでに培ったフランス語の技能を向上させるほか、より発展的な読解力・表現力を養う。時事フランス語や人文・社会科学分野のテクストを用いた講読がおもな内容となる。また、文型や語彙を内在化させるため、音読やパターンプラクティスといった口頭練習、ディクテ(口述された文の書き取り)にも積極的に取り組む。 各課の内容への導入として文化史、社会史的な視点から解説を行うほか、関連動画を視聴することもある。フランス語の運用能力を全般的に高めるとともに、フランス語の「先」にある世界を知ることも、授業の目的である。 |
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(到達目標)
1)辞書を用いて、ある程度長い文を読みこなすことができるようになる。
2)生きたフランス語のテクストに触れながら、基本的な文法や語彙の知識を固め、みずから運用できるようになる。 3)自然なイントネーションやリズム、発音で文章を朗読することができる。 4)フランス文化・社会のアクチュアルな問題について理解を深める。 |
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(授業計画と内容)
第11週までは時事フランス語の読本( 『12テーマでわかるフランス事情[三訂版]』)を教科書として用いる。 以降の週では、受講者の関心に応じてテーマ別のテクストを抜粋で読む。取り上げる候補としては、たとえばSeuil社の「Expliqué à ...」シリーズ(ジャック・ル・ゴフ『こどもたちに語る中世』、ターハル・ベンジュルーン『娘に語るラシスム』、ミシェル・ヴィヴィオルカ『若者に語る反ユダヤ主義』、エリザベート・ルディネスコ『孫に語る無意識』、レジス・ドゥブレ『娘に語る共和国』など)が考えられる。 毎週のはじめに、指定した予習箇所の内容理解を問う小テストを実施する。小テストには、すでに解説した箇所のディクテを含める。 授業ではテクストの解説をするほか、重点的に取り上げる文法項目を定め、練習や作文をおこなう。音読やパターンプラクティスなどの口頭練習は、ペアで活動する時間を設ける。 前期は以下の通りに進める(進度、受講者の関心などに応じて変更の可能性あり)。 (1)オリエンテーション、文型についての復習 (2)1課「制服への回帰?」 (3)1課「制服への回帰?」 (4)2課「バカロレア改革と大学入試改革」 (5)2課「バカロレア改革と大学入試改革」 (6)3課「仕事と情熱:城の修復」 (7)3課「仕事と情熱:城の修復」 (8)5課「移民とフランスの文化」 (9)5課「移民とフランスの文化」 (10)6課「フランスのMangaブーム」 (11)6課「フランスのMangaブーム」 (12)受講者と合意のうえ選択したテクスト (13)受講者と合意のうえ選択したテクスト (14)学期全体のまとめ、復習 (15)フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
小テスト・ディクテ40%、その他の平常点(作文等の授業の成果物など)30%、期末試験30%
小テストを含め授業内での提出物が大きな割合を占める。配慮すべき理由のない欠席が5回を超えた場合、単位認定の対象としない。また、遅刻は小テストを受ける機会を逃すことになるので、注意すること。 |
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(教科書)
『12テーマでわかるフランス事情[三訂版]』
(白水社)
ISBN:9784560061558
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(参考書等)
授業中、テクストを読みながら辞書指導をおこなう。初学者向けのもので構わないので、毎回辞書を持参すること。
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習:テクストの指定された箇所について、語彙・表現を調べ、内容を理解しておく(小テストの準備)
復習:教科書付属の音声資料を使って音読・シャドーイングを行い、ディクテの準備をする |
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
中国語IIA [文法・文化理解] C206
|
(英 訳) | Intermediate Chinese A [Grammar, Cross-cultural understanding] | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||
(教室) | 4共23 | ||||||
(授業の概要・目的) | 中華人民共和国成立前後から文化大革命に至る時期(1940年代〜1970年代)の中国の歴史上重要な文書や政治家・知識人の演説・文章を素材とするテキストを講読する。中国語中級レベルの読解力を養うとともに、中国現代史についての理解を深めることを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | 中国の公的な文書や政治家・知識人の演説・文章を読み、内容を十分に理解できるようになる。また、中国現代史について十分な理解を得る。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ガイダンス 第1課背景・文法事項解説 第2回 第1課本文訳 第3回 第1課本文訳・練習問題 第4回 第2課背景・文法事項解説 本文訳 第5回 第2課本文訳 第6回 第2課練習問題 第3課背景・文法事項解説 第7回 第3課本文訳 第8回 第3課本文訳・練習問題 第9回 第4課背景・文法事項解説 本文訳 第10回 第4課本文訳 第11回 第4課練習問題 第5課背景・文法事項解説 第12回 第5課本文訳 第13回 第5課本文訳・練習問題 第14回 まとめ ≪期末試験期間≫ 第15回 フィードバック期間 |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として期末試験60%、平常点40%(練習問題を含む)で評価する。 詳細は授業中に説明する。 |
||||||
(教科書) |
プリントを配布する。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各課の最初の授業の前にはテキストの背景解説の部分に目を通しておくこと。またテキストの日本語訳の授業の前には予習をすること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
中国語IIA [文法・文化理解]
C206
(科目名)
Intermediate Chinese A [Grammar, Cross-cultural understanding]
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 4共23 |
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(授業の概要・目的)
中華人民共和国成立前後から文化大革命に至る時期(1940年代〜1970年代)の中国の歴史上重要な文書や政治家・知識人の演説・文章を素材とするテキストを講読する。中国語中級レベルの読解力を養うとともに、中国現代史についての理解を深めることを目的とする。
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(到達目標)
中国の公的な文書や政治家・知識人の演説・文章を読み、内容を十分に理解できるようになる。また、中国現代史について十分な理解を得る。
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(授業計画と内容)
第1回 ガイダンス 第1課背景・文法事項解説 第2回 第1課本文訳 第3回 第1課本文訳・練習問題 第4回 第2課背景・文法事項解説 本文訳 第5回 第2課本文訳 第6回 第2課練習問題 第3課背景・文法事項解説 第7回 第3課本文訳 第8回 第3課本文訳・練習問題 第9回 第4課背景・文法事項解説 本文訳 第10回 第4課本文訳 第11回 第4課練習問題 第5課背景・文法事項解説 第12回 第5課本文訳 第13回 第5課本文訳・練習問題 第14回 まとめ ≪期末試験期間≫ 第15回 フィードバック期間 |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として期末試験60%、平常点40%(練習問題を含む)で評価する。
詳細は授業中に説明する。 |
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(教科書)
プリントを配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各課の最初の授業の前にはテキストの背景解説の部分に目を通しておくこと。またテキストの日本語訳の授業の前には予習をすること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スペイン語IIA S2105
|
(英 訳) | Intermediate Spanish IIA | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 外国語 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | C群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水5 |
||||||||||||
(教室) | 4共22 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 共通・教養科目としてのスペイン語コースの目的は、スペイン語学習を通じて、現代世界の中での自分の位置を確認することです。 「教養」とは、世界における自分の位置を知るための地図です。学習を通じて各自が作り上げていく「教養」地図の一部を、スペイン語学習を通じて構成していきます。また、地図だけがあっても、現在地がわかっていなければ、人生の道のりを考えることができません。現在地をつかむため、スペイン語圏の社会や文化を参照しつつ、自分という存在を社会的に認識するという作業も行います。スペイン語圏は地理的に広範囲にまたがると同時に、内部に大きな文化的・言語的・社会的・歴史的多様性を抱えています。したがって、自分という存在を相対化するために適切な「なにか」がみつかる可能性も比較的高いと言えるでしょう。そうした特徴を活用しつつ、「教養」地図に自分の現在地を書き込み、自分の将来についても考えてみましょう。 本コースでは、スペイン語Iで学んだ初級文法についてさらに詳解した上で、現実のテキストを読解する訓練を行います。教科書を用いた文法詳解と現実のテキスト(新聞記事)読解を交互に行い、文法知識を実践に適用していきます。 |
||||||||||||
(到達目標) | ①スペイン語圏の文化や社会に関する知識を獲得する ②スペイン語圏の文化や社会に関して思慮する ③文化の伝達媒体であると同時に文化それ自体でもあるスペイン語を学習する ④ローカルな存在としての自己とグローバル世界を結びつけて考えられるようになる |
||||||||||||
(授業計画と内容) | (授業回.文法テーマ) 01. オリエンテーション 02. 名詞・形容詞(テキストL1) 03. 冠詞の用法(テキストL2) 04. テキスト読解(1) 05. 人称代名詞・副詞(テキストL3) 06. 前置詞(テキストL4) 07. テキスト読解(2) 08. 不定語・否定語・比較構文(テキストL5) 09. 関係詞・疑問詞(テキストL6) 10. テキスト読解(3) 11. 再帰動詞・受動文・不定主語文(テキストL7) 12. テキスト読解(4) 13. 文の構造と型(テキストL8) 14. 総復習 <期末試験> 15. フィードバック |
||||||||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業期間内課題:40% レポート課題 :15% コメント課題 :15% 期末試験 :30% |
||||||||||||
(教科書) |
『中級スペイン語文法-ミニ会話付-』
(朝日出版社)
ISBN:978-4255551395
(※2023年発売の改訂版。)
オンライン課題は学習ポータルサイトで提供します。
https://esp-kyoto-u.com/
サイトアカウントの有効期限が切れている場合は、生協オンラインショップ(https://ec.univ.coop/shop/c/cM2/)で利用権を購入し、有効期限が更新されるのを待ってください。期末試験もサイト上で実施します。
|
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(参考書等) |
『スペイン語文法ハンドブック』
(研究社)
ISBN:978-4-327-39420-2
|
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(関連URL) |
https://esp-kyoto-u.com
学習ポータルサイト:必ずチェックしてください
https://ec.univ.coop/shop/c/cM2/ 生協オンラインショップ:延長利用権購入はこちら |
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(授業外学習(予習・復習)等) | コース全体を通して予習は不可欠です。コース全体を通じて次の学習モデルを採用しており、これに適合した学習計画を立てる必要があります。 ①テキストを予習し、疑問点を明らかにしておく ②授業を利用して疑問点を解消 ③オンライン課題により②の成果を確認 ④それでも疑問点が残った場合、次の授業で担当教員にフィードバックを求める |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・授業時は、ノートパソコンを持参してください。 ・初回授業日2日前までに、スペイン語サイト内で、自分のアカウントの履修コースおよびクラスのデータを正しく設定してください(ログイン後、上部にある[管理]メニューから[会員情報]を開き、[履修コース][クラス]で設定)。 ・受講者には学習管理能力が必要となります。学習管理のために必要な作業を自分で判断し実行することが求められます。 ・わからないことがあれば、まずサイトQ&A(https://esp-kyoto-u.com/pyr/)を確認してください。 ・その他質問はスペイン語相談室、あるいはスペイン語サイトの連絡フォーム(https://esp-kyoto-u.com/contacto/)で受け付けます。それ以外の経路での連絡はこちらに届きません。スペイン語相談室の開室スケジュールはスペイン語サイトで公開されます。 |
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スペイン語IIA
S2105
(科目名)
Intermediate Spanish IIA
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 4共22 |
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(授業の概要・目的)
共通・教養科目としてのスペイン語コースの目的は、スペイン語学習を通じて、現代世界の中での自分の位置を確認することです。
「教養」とは、世界における自分の位置を知るための地図です。学習を通じて各自が作り上げていく「教養」地図の一部を、スペイン語学習を通じて構成していきます。また、地図だけがあっても、現在地がわかっていなければ、人生の道のりを考えることができません。現在地をつかむため、スペイン語圏の社会や文化を参照しつつ、自分という存在を社会的に認識するという作業も行います。スペイン語圏は地理的に広範囲にまたがると同時に、内部に大きな文化的・言語的・社会的・歴史的多様性を抱えています。したがって、自分という存在を相対化するために適切な「なにか」がみつかる可能性も比較的高いと言えるでしょう。そうした特徴を活用しつつ、「教養」地図に自分の現在地を書き込み、自分の将来についても考えてみましょう。 本コースでは、スペイン語Iで学んだ初級文法についてさらに詳解した上で、現実のテキストを読解する訓練を行います。教科書を用いた文法詳解と現実のテキスト(新聞記事)読解を交互に行い、文法知識を実践に適用していきます。 |
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(到達目標)
①スペイン語圏の文化や社会に関する知識を獲得する
②スペイン語圏の文化や社会に関して思慮する ③文化の伝達媒体であると同時に文化それ自体でもあるスペイン語を学習する ④ローカルな存在としての自己とグローバル世界を結びつけて考えられるようになる |
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(授業計画と内容)
(授業回.文法テーマ) 01. オリエンテーション 02. 名詞・形容詞(テキストL1) 03. 冠詞の用法(テキストL2) 04. テキスト読解(1) 05. 人称代名詞・副詞(テキストL3) 06. 前置詞(テキストL4) 07. テキスト読解(2) 08. 不定語・否定語・比較構文(テキストL5) 09. 関係詞・疑問詞(テキストL6) 10. テキスト読解(3) 11. 再帰動詞・受動文・不定主語文(テキストL7) 12. テキスト読解(4) 13. 文の構造と型(テキストL8) 14. 総復習 <期末試験> 15. フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業期間内課題:40%
レポート課題 :15% コメント課題 :15% 期末試験 :30% |
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(教科書)
『中級スペイン語文法-ミニ会話付-』
(朝日出版社)
ISBN:978-4255551395
(※2023年発売の改訂版。)
オンライン課題は学習ポータルサイトで提供します。
https://esp-kyoto-u.com/
サイトアカウントの有効期限が切れている場合は、生協オンラインショップ(https://ec.univ.coop/shop/c/cM2/)で利用権を購入し、有効期限が更新されるのを待ってください。期末試験もサイト上で実施します。
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(参考書等)
『スペイン語文法ハンドブック』
(研究社)
ISBN:978-4-327-39420-2
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(授業外学習(予習・復習)等)
コース全体を通して予習は不可欠です。コース全体を通じて次の学習モデルを採用しており、これに適合した学習計画を立てる必要があります。
①テキストを予習し、疑問点を明らかにしておく ②授業を利用して疑問点を解消 ③オンライン課題により②の成果を確認 ④それでも疑問点が残った場合、次の授業で担当教員にフィードバックを求める |
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(その他(オフィスアワー等))
・授業時は、ノートパソコンを持参してください。
・初回授業日2日前までに、スペイン語サイト内で、自分のアカウントの履修コースおよびクラスのデータを正しく設定してください(ログイン後、上部にある[管理]メニューから[会員情報]を開き、[履修コース][クラス]で設定)。 ・受講者には学習管理能力が必要となります。学習管理のために必要な作業を自分で判断し実行することが求められます。 ・わからないことがあれば、まずサイトQ&A(https://esp-kyoto-u.com/pyr/)を確認してください。 ・その他質問はスペイン語相談室、あるいはスペイン語サイトの連絡フォーム(https://esp-kyoto-u.com/contacto/)で受け付けます。それ以外の経路での連絡はこちらに届きません。スペイン語相談室の開室スケジュールはスペイン語サイトで公開されます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スペイン語IIA(演習) S2201
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(英 訳) | Spoken Spanish IIA | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||||||||
(使用言語) | スペイン語 | ||||||||||||
(旧群) | C群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水5 |
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(教室) | 4共24 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 共通・教養科目としてのスペイン語コースの目的は、スペイン語学習を通じて、現代世界の中での自分の位置を確認することです。 「教養」とは、世界における自分の位置を知るための地図です。学習を通じて各自が作り上げていく「教養」地図の一部を、スペイン語学習を通じて構成していきます。また、地図だけがあっても、現在地がわかっていなければ、人生の道のりを考えることができません。現在地をつかむため、スペイン語圏の社会や文化を参照しつつ、自分という存在を社会的に認識するという作業も行います。スペイン語圏は地理的に広範囲にまたがると同時に、内部に大きな文化的・言語的・社会的・歴史的多様性を抱えています。したがって、自分という存在を相対化するために適切な「なにか」がみつかる可能性も比較的高いと言えるでしょう。そうした特徴を活用しつつ、「教養」地図に自分の現在地を書き込み、自分の将来についても考えてみましょう。 本コースでは、初級の学習内容を復習しつつ、実際の使用場面に即した口頭産出能力の向上を目指します。 |
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(到達目標) | ①スペイン語圏の文化や社会に関する知識を獲得する ②スペイン語圏の文化や社会に関して思慮する ③文化の伝達媒体であると同時に文化それ自体でもあるスペイン語を学習する ④ローカルな存在としての自己とグローバル世界を結びつけて考えられるようになる |
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(授業計画と内容) | (Clase. Unidad. Tema.) 01. 2a. Datos personales 02. 2a. Todos los días 03. 3a. La familia 04. 3a. Características físicas y de carácter 05. 3a. La casa española 06. 4a. Los medios de transporte 07. 4a. La ciudad 08. 5a. El tiempo libre 09. 5a. Gustos y preferencias 10. 5a. Las profesiones 11. 6a. Comidas y bebidas 12. 6a. Bares y restaurantes 13. 6a. Alimentos y platos típicos 14. Repaso general Examen final 1+Feedback Examen final 2+Feedback |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | a. Examen final :40% b. 2 tareas de video :40% (20% de cada) c. 2 tareas de comprensión auditiva :20%(10% de cada) |
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(教科書) |
『エレラボA1-A2』
(朝日出版社)
ISBN:978-4-255-55116-6
|
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(参考書等) | |||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎週教材をコンスタントに予復習してください。授業で扱う語彙や表現の復習は非常に重要です。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・課題の提出や出席データの提供、期末試験は、スペイン語サイトhttps://esp-kyoto-u.com/で行います。サイトアカウントの有効期限が切れている場合は、生協オンラインショップ(https://ec.univ.coop/shop/c/cM2/)で利用権を購入し、有効期限が延長されるのを待ってください。 ・授業時は、必要に応じてノートパソコンを持参してください。 ・初回授業日2日前までに、スペイン語サイト内で、自分のアカウントの履修コースおよびクラスのデータを正しく設定してください(ログイン後、上部にある[管理]メニューから[会員情報]を開き、[履修コース][クラス]で設定)。抽選等の関係で初回授業に間に合わない場合は、スペイン語サイト連絡フォームからアクセスの設定を依頼してください。 ・受講者には学習管理能力が必要となります。学習管理のために必要な作業を自分で判断し実行することが求められます。 ・わからないことがあれば、まずサイトQ&A(https://esp-kyoto-u.com/pyr/)を確認してください。 ・その他質問はスペイン語相談室、あるいはスペイン語サイトの連絡フォーム(https://esp-kyoto-u.com/contacto/)で受け付けます。それ以外の経路での連絡はこちらに届きません。スペイン語相談室の開室スケジュールはスペイン語サイトで公開されます。 |
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スペイン語IIA(演習)
S2201
(科目名)
Spoken Spanish IIA
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) スペイン語 | ||||||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 4共24 |
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(授業の概要・目的)
共通・教養科目としてのスペイン語コースの目的は、スペイン語学習を通じて、現代世界の中での自分の位置を確認することです。
「教養」とは、世界における自分の位置を知るための地図です。学習を通じて各自が作り上げていく「教養」地図の一部を、スペイン語学習を通じて構成していきます。また、地図だけがあっても、現在地がわかっていなければ、人生の道のりを考えることができません。現在地をつかむため、スペイン語圏の社会や文化を参照しつつ、自分という存在を社会的に認識するという作業も行います。スペイン語圏は地理的に広範囲にまたがると同時に、内部に大きな文化的・言語的・社会的・歴史的多様性を抱えています。したがって、自分という存在を相対化するために適切な「なにか」がみつかる可能性も比較的高いと言えるでしょう。そうした特徴を活用しつつ、「教養」地図に自分の現在地を書き込み、自分の将来についても考えてみましょう。 本コースでは、初級の学習内容を復習しつつ、実際の使用場面に即した口頭産出能力の向上を目指します。 |
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(到達目標)
①スペイン語圏の文化や社会に関する知識を獲得する
②スペイン語圏の文化や社会に関して思慮する ③文化の伝達媒体であると同時に文化それ自体でもあるスペイン語を学習する ④ローカルな存在としての自己とグローバル世界を結びつけて考えられるようになる |
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(授業計画と内容)
(Clase. Unidad. Tema.) 01. 2a. Datos personales 02. 2a. Todos los días 03. 3a. La familia 04. 3a. Características físicas y de carácter 05. 3a. La casa española 06. 4a. Los medios de transporte 07. 4a. La ciudad 08. 5a. El tiempo libre 09. 5a. Gustos y preferencias 10. 5a. Las profesiones 11. 6a. Comidas y bebidas 12. 6a. Bares y restaurantes 13. 6a. Alimentos y platos típicos 14. Repaso general Examen final 1+Feedback Examen final 2+Feedback |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
a. Examen final :40%
b. 2 tareas de video :40% (20% de cada) c. 2 tareas de comprensión auditiva :20%(10% de cada) |
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(教科書)
『エレラボA1-A2』
(朝日出版社)
ISBN:978-4-255-55116-6
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎週教材をコンスタントに予復習してください。授業で扱う語彙や表現の復習は非常に重要です。
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(その他(オフィスアワー等))
・課題の提出や出席データの提供、期末試験は、スペイン語サイトhttps://esp-kyoto-u.com/で行います。サイトアカウントの有効期限が切れている場合は、生協オンラインショップ(https://ec.univ.coop/shop/c/cM2/)で利用権を購入し、有効期限が延長されるのを待ってください。
・授業時は、必要に応じてノートパソコンを持参してください。 ・初回授業日2日前までに、スペイン語サイト内で、自分のアカウントの履修コースおよびクラスのデータを正しく設定してください(ログイン後、上部にある[管理]メニューから[会員情報]を開き、[履修コース][クラス]で設定)。抽選等の関係で初回授業に間に合わない場合は、スペイン語サイト連絡フォームからアクセスの設定を依頼してください。 ・受講者には学習管理能力が必要となります。学習管理のために必要な作業を自分で判断し実行することが求められます。 ・わからないことがあれば、まずサイトQ&A(https://esp-kyoto-u.com/pyr/)を確認してください。 ・その他質問はスペイン語相談室、あるいはスペイン語サイトの連絡フォーム(https://esp-kyoto-u.com/contacto/)で受け付けます。それ以外の経路での連絡はこちらに届きません。スペイン語相談室の開室スケジュールはスペイン語サイトで公開されます。 |
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