


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)A 1S6
|
(英 訳) | Calculus with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 1共32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||||
(到達目標) | 一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
微分積分学(講義・演義)A
1S6 (科目名)
Calculus with Exercises A
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共32 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||
(到達目標)
一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)A 1S8
|
(英 訳) | Calculus with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 1共31 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||||
(到達目標) | 一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
微分積分学(講義・演義)A
1S8 (科目名)
Calculus with Exercises A
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共31 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||
(到達目標)
一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1S5
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 1共02 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1S5 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共02 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||
(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1S7
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 共東41 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1S7 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木2・金2 (教室) 共東41 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||
(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学 [文系] 1J1, 1J2, 1J3, 1J4, 1E1, 1E2, 1E3, 1A5
|
(英 訳) | Calculus [For liberal arts students] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 4共31 | ||||||
(授業の概要・目的) | コンピューターの急速な進歩により,様々な社会現象や自然現象を種々の数理的手法により分析することが可能となり,その重要性が高まっている.そのような数理的手法を学ぶための基礎として,文系学生向けに微分積分学に関する基礎的内容を講義する. 授業では高校の理系数学(高校 数学III)を前提とはせず,高校の文系数学のみを履修した学生にも内容を理解できるように配慮した講義を行う. 一変数関数の微分法と積分法および二変数関数の微分法を学ぶ. |
||||||
(到達目標) | 一変数関数の微分法と積分法,および二変数関数の微分法に関する基礎的な概念と定理を理解し,あわせてそれらを応用するための計算技法を身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 次の内容について解説する予定である.授業回数はフィードバックを含め全15回とする.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める. 1. 数列と関数(数列の極限,*無限級数,関数の極限,連続関数,関数の合成,指数関数,対数関数,*初等関数,*逆関数)【2-3週】 2. 微分法 (微分係数,導関数,積・商の導関数,合成関数の導関数,初等関数の導関数,ネイピア数e,平均値の定理とその応用,関数の増減と極大極小,*テイラー展開) 【4-5週】 3. 積分法(不定積分,初等関数の原始関数,置換積分,部分積分,定積分,*面積) 【2-3週】 4. 二変数関数の微分法(二変数の関数,偏微分,全微分,二変数関数の合成関数の微分法,極値,*接平面,*条件付き極値問題)【3-4週】 5. フィードバック【1週】 *のついた項目は,時間の余裕があればこの中から選んでふれるものである. 上記のトピックスの講義とともに,それに関連した問題演習(授業中の演習または宿題)を行う. |
||||||
(履修要件) |
高校での文系の数学を理解していることを前提とする.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験により成績評価を行うが,問題演習,宿題,小テストなどの平常点を成績評価に加えることもある.定期試験と平常点の割合は各教員が周知する. | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する.適当な教科書がないテーマについては,プリントや電子資料を配布する.
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 数学を学ぶには,予習、復習とともに演習問題を自分で解いてみることが必要です. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学 [文系]
1J1, 1J2, 1J3, 1J4, 1E1, 1E2, 1E3, 1A5 (科目名)
Calculus [For liberal arts students]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 4共31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
コンピューターの急速な進歩により,様々な社会現象や自然現象を種々の数理的手法により分析することが可能となり,その重要性が高まっている.そのような数理的手法を学ぶための基礎として,文系学生向けに微分積分学に関する基礎的内容を講義する.
授業では高校の理系数学(高校 数学III)を前提とはせず,高校の文系数学のみを履修した学生にも内容を理解できるように配慮した講義を行う. 一変数関数の微分法と積分法および二変数関数の微分法を学ぶ. |
|||||||
(到達目標)
一変数関数の微分法と積分法,および二変数関数の微分法に関する基礎的な概念と定理を理解し,あわせてそれらを応用するための計算技法を身につける.
|
|||||||
(授業計画と内容)
次の内容について解説する予定である.授業回数はフィードバックを含め全15回とする.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める. 1. 数列と関数(数列の極限,*無限級数,関数の極限,連続関数,関数の合成,指数関数,対数関数,*初等関数,*逆関数)【2-3週】 2. 微分法 (微分係数,導関数,積・商の導関数,合成関数の導関数,初等関数の導関数,ネイピア数e,平均値の定理とその応用,関数の増減と極大極小,*テイラー展開) 【4-5週】 3. 積分法(不定積分,初等関数の原始関数,置換積分,部分積分,定積分,*面積) 【2-3週】 4. 二変数関数の微分法(二変数の関数,偏微分,全微分,二変数関数の合成関数の微分法,極値,*接平面,*条件付き極値問題)【3-4週】 5. フィードバック【1週】 *のついた項目は,時間の余裕があればこの中から選んでふれるものである. 上記のトピックスの講義とともに,それに関連した問題演習(授業中の演習または宿題)を行う. |
|||||||
(履修要件)
高校での文系の数学を理解していることを前提とする.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験により成績評価を行うが,問題演習,宿題,小テストなどの平常点を成績評価に加えることもある.定期試験と平常点の割合は各教員が周知する.
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する.適当な教科書がないテーマについては,プリントや電子資料を配布する.
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
数学を学ぶには,予習、復習とともに演習問題を自分で解いてみることが必要です.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学 [文系] 1J5, 1J6, 1J7, 1J8, 1E4, 1E5, 1E6, 1A5
|
(英 訳) | Calculus [For liberal arts students] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 4共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | コンピューターの急速な進歩により,様々な社会現象や自然現象を種々の数理的手法により分析することが可能となり,その重要性が高まっている.そのような数理的手法を学ぶための基礎として,文系学生向けに微分積分学に関する基礎的内容を講義する. 授業では高校の理系数学(高校 数学III)を前提とはせず,高校の文系数学のみを履修した学生にも内容を理解できるように配慮した講義を行う. 一変数関数の微分法と積分法および二変数関数の微分法を学ぶ. |
||||||
(到達目標) | 一変数関数の微分法と積分法,および二変数関数の微分法に関する基礎的な概念と定理を理解し,あわせてそれらを応用するための計算技法を身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 次の内容について解説する予定である.授業回数はフィードバックを含め全15回とする.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める. 1. 数列と関数(数列の極限,*無限級数,関数の極限,連続関数,関数の合成,指数関数,対数関数,*初等関数,*逆関数)【2-3週】 2. 微分法 (微分係数,導関数,積・商の導関数,合成関数の導関数,初等関数の導関数,ネイピア数e,平均値の定理とその応用,関数の増減と極大極小,*テイラー展開) 【4-5週】 3. 積分法(不定積分,初等関数の原始関数,置換積分,部分積分,定積分,*面積) 【2-3週】 4. 二変数関数の微分法(二変数の関数,偏微分,全微分,二変数関数の合成関数の微分法,極値,*接平面,*条件付き極値問題)【3-4週】 5. フィードバック【1週】 *のついた項目は,時間の余裕があればこの中から選んでふれるものである. 上記のトピックスの講義とともに,それに関連した問題演習(授業中の演習または宿題)を行う. |
||||||
(履修要件) |
高校での文系の数学を理解していることを前提とする.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験により成績評価を行うが,問題演習,宿題,小テストなどの平常点を成績評価に加えることもある.定期試験と平常点の割合は各教員が周知する. | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する.適当な教科書がないテーマについては,プリントや電子資料を配布する.
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 数学を学ぶには,予習、復習とともに演習問題を自分で解いてみることが必要です. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学 [文系]
1J5, 1J6, 1J7, 1J8, 1E4, 1E5, 1E6, 1A5 (科目名)
Calculus [For liberal arts students]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 4共21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
コンピューターの急速な進歩により,様々な社会現象や自然現象を種々の数理的手法により分析することが可能となり,その重要性が高まっている.そのような数理的手法を学ぶための基礎として,文系学生向けに微分積分学に関する基礎的内容を講義する.
授業では高校の理系数学(高校 数学III)を前提とはせず,高校の文系数学のみを履修した学生にも内容を理解できるように配慮した講義を行う. 一変数関数の微分法と積分法および二変数関数の微分法を学ぶ. |
|||||||
(到達目標)
一変数関数の微分法と積分法,および二変数関数の微分法に関する基礎的な概念と定理を理解し,あわせてそれらを応用するための計算技法を身につける.
|
|||||||
(授業計画と内容)
次の内容について解説する予定である.授業回数はフィードバックを含め全15回とする.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める. 1. 数列と関数(数列の極限,*無限級数,関数の極限,連続関数,関数の合成,指数関数,対数関数,*初等関数,*逆関数)【2-3週】 2. 微分法 (微分係数,導関数,積・商の導関数,合成関数の導関数,初等関数の導関数,ネイピア数e,平均値の定理とその応用,関数の増減と極大極小,*テイラー展開) 【4-5週】 3. 積分法(不定積分,初等関数の原始関数,置換積分,部分積分,定積分,*面積) 【2-3週】 4. 二変数関数の微分法(二変数の関数,偏微分,全微分,二変数関数の合成関数の微分法,極値,*接平面,*条件付き極値問題)【3-4週】 5. フィードバック【1週】 *のついた項目は,時間の余裕があればこの中から選んでふれるものである. 上記のトピックスの講義とともに,それに関連した問題演習(授業中の演習または宿題)を行う. |
|||||||
(履修要件)
高校での文系の数学を理解していることを前提とする.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験により成績評価を行うが,問題演習,宿題,小テストなどの平常点を成績評価に加えることもある.定期試験と平常点の割合は各教員が周知する.
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する.適当な教科書がないテーマについては,プリントや電子資料を配布する.
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
数学を学ぶには,予習、復習とともに演習問題を自分で解いてみることが必要です.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
初修物理学A
|
(英 訳) | Elementary Course of Physics A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 1共03 | ||||||
(授業の概要・目的) | 高校の物理の知識を十分持っていない理系の人を対象とし、物理学の基礎である古典力学(ニュートン力学)の理解を目的とする。具体的には、力と運動、仕事とエネルギー、角運動量、相対運動、剛体の運動、解析力学等について学習する。高校物理の補習ではなく、大学初年次の基礎物理学として位置付けられる。 | ||||||
(到達目標) | 古典力学(ニュートン力学)の基礎を修得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし受講生の理解の度合いに応じて、若干進度を変更することがある。 第1回 運動の法則と基本概念 第2回 力と運動 第3回 運動量と力積 第4回 運動方程式の解法 第5回 仕事とエネルギー 第6回 極座標による記述 第7回 角運動量 第8回 座標系の相対運動:並進運動 第9回 座標系の相対運動:回転運動 第10回 2体問題 第11回 質点系と剛体:質点系と連続体 第12回 質点系と剛体:モーメント 第13回 剛体の運動の例 第14回 解析力学 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
履修者は本学入学試験科目で物理学を選択しなかったものに限られる。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験に基づき評価する。ただし、課題の提出状況を参考にする場合がある。 | ||||||
(教科書) |
『考える力学』
(学術図書出版社)
ISBN:4-87361-099-3
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の講義前に教科書の該当部分を読んでおくこと。次回までに課題(講義中に指示)を解くことを通じて復習しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 高校物理の理解を前提としないが、微分、積分、ベクトルなど高校数学の基礎的な知識を前提とする。 | ||||||
初修物理学A
(科目名)
Elementary Course of Physics A
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 1共03 |
|||||||
(授業の概要・目的)
高校の物理の知識を十分持っていない理系の人を対象とし、物理学の基礎である古典力学(ニュートン力学)の理解を目的とする。具体的には、力と運動、仕事とエネルギー、角運動量、相対運動、剛体の運動、解析力学等について学習する。高校物理の補習ではなく、大学初年次の基礎物理学として位置付けられる。
|
|||||||
(到達目標)
古典力学(ニュートン力学)の基礎を修得する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし受講生の理解の度合いに応じて、若干進度を変更することがある。 第1回 運動の法則と基本概念 第2回 力と運動 第3回 運動量と力積 第4回 運動方程式の解法 第5回 仕事とエネルギー 第6回 極座標による記述 第7回 角運動量 第8回 座標系の相対運動:並進運動 第9回 座標系の相対運動:回転運動 第10回 2体問題 第11回 質点系と剛体:質点系と連続体 第12回 質点系と剛体:モーメント 第13回 剛体の運動の例 第14回 解析力学 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
履修者は本学入学試験科目で物理学を選択しなかったものに限られる。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験に基づき評価する。ただし、課題の提出状況を参考にする場合がある。
|
|||||||
(教科書)
『考える力学』
(学術図書出版社)
ISBN:4-87361-099-3
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の講義前に教科書の該当部分を読んでおくこと。次回までに課題(講義中に指示)を解くことを通じて復習しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
高校物理の理解を前提としないが、微分、積分、ベクトルなど高校数学の基礎的な知識を前提とする。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論A 1T5, 1T6
|
(英 訳) | Fundamental Physics A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共西31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。 | ||||||
(到達目標) | 質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
||||||
(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義をもとに自学することを勧める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
物理学基礎論A
1T5, 1T6 (科目名)
Fundamental Physics A
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共西31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる力学を講義する。
|
|||||||
(到達目標)
質点の運動法則や種々の保存則を理解する。力学体系を正しく記述し、その運動を理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下のような古典力学の基本的内容を、フィードバックを含め15回で各項目あたり2〜3週で講義する。 1.運動学 速度・加速度 極座標での成分 2.運動法則 運動方程式とその応用 3.保存則 仕事とエネルギー、角運動量、運動量 4.中心力による運動 太陽の引力のもとでの惑星の運動 5.質点系の運動 |
|||||||
(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B(非物理系)」の履修を勧める。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、教員によってはレポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。
|
|||||||
(教科書)
[高橋, 高木担当分] 植松恒夫 著 『力学』(学術図書)
[岩室, 安部担当分] 益川敏英監修/植松恒夫,青山秀明編集/篠本滋,坂口英継 著 『基幹講座物理学 力学』(東京図書) ISBN:978-4-489-02163-3
教科書の指定がない教員については、講義資料やプリントを適宜配布したり参考書を示すなどの対応をする。
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義をもとに自学することを勧める。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
振動・波動論
|
(英 訳) | Physics of Wave and Oscillation | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共南21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 力学的運動のみならず、電磁気的現象など自然界の多くの分野に共通に見られる振動・波動の基礎について講義する。 | ||||||
(到達目標) | 自然界の多くの分野に共通に見られる振動・波動現象の基礎的理解を通して、様々な物理現象について考察する能力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 単振動より始め、減衰振動及び強制振動を学ぶ。自由度が2の場合の連成振動を扱い、一般の自由度の基準振動と基準座標について解説する。次に、連続体の振動を説明し、固有振動を取り扱う数学的方法としてのフーリエ級数展開を解説する。後半では、波の性質と波動方程式を解説し、波の重ね合わせや干渉について考察する。医療分野における応用事例についても触れる。 授業内容・項目は以下の通り。各項目あたり2-3回の講義を行い、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. 単振動 単振動の方程式と解、調和振動子のエネルギー 2. 減衰振動と強制振動 抵抗と減衰振動、強制振動と共鳴 3. 連成振動と基準座標 連成振動、基準座標と基準振動、多自由度質点系の基準振動 4. 連続体の振動 弦の振動、弾性体の振動、フーリエ級数展開、フーリエ変換 5. 波動 波動方程式とその解、正弦波、平面波・球面波、反射と透過 6. 波の重ね合わせと干渉 波の干渉、位相速度と群速度、医療分野への応用 7. 問題演習及びフィードバック |
||||||
(履修要件) |
物理学基礎論A, Bを履修していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)による素点(100点満点)によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
教科書は特に指定なし。講義資料を PandA へ掲載する。
|
||||||
(参考書等) |
『振動と波』長岡洋介(裳華房)
『振動・波動』有山正孝(裳華房)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義資料は事前に PandA へ掲載を予定。講義内で扱った例題や演習問題、レポート課題は各自で解いて復習しておくこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 力学・電磁気学の基礎的知識を前提とする。講義資料の配布、講義後の質問・連絡には PandA を利用する。 |
||||||
振動・波動論
(科目名)
Physics of Wave and Oscillation
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共南21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
力学的運動のみならず、電磁気的現象など自然界の多くの分野に共通に見られる振動・波動の基礎について講義する。
|
|||||||
(到達目標)
自然界の多くの分野に共通に見られる振動・波動現象の基礎的理解を通して、様々な物理現象について考察する能力を養う。
|
|||||||
(授業計画と内容)
単振動より始め、減衰振動及び強制振動を学ぶ。自由度が2の場合の連成振動を扱い、一般の自由度の基準振動と基準座標について解説する。次に、連続体の振動を説明し、固有振動を取り扱う数学的方法としてのフーリエ級数展開を解説する。後半では、波の性質と波動方程式を解説し、波の重ね合わせや干渉について考察する。医療分野における応用事例についても触れる。 授業内容・項目は以下の通り。各項目あたり2-3回の講義を行い、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. 単振動 単振動の方程式と解、調和振動子のエネルギー 2. 減衰振動と強制振動 抵抗と減衰振動、強制振動と共鳴 3. 連成振動と基準座標 連成振動、基準座標と基準振動、多自由度質点系の基準振動 4. 連続体の振動 弦の振動、弾性体の振動、フーリエ級数展開、フーリエ変換 5. 波動 波動方程式とその解、正弦波、平面波・球面波、反射と透過 6. 波の重ね合わせと干渉 波の干渉、位相速度と群速度、医療分野への応用 7. 問題演習及びフィードバック |
|||||||
(履修要件)
物理学基礎論A, Bを履修していることが望ましい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)による素点(100点満点)によって評価する。
|
|||||||
(教科書)
教科書は特に指定なし。講義資料を PandA へ掲載する。
|
|||||||
(参考書等)
『振動と波』長岡洋介(裳華房)
『振動・波動』有山正孝(裳華房)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義資料は事前に PandA へ掲載を予定。講義内で扱った例題や演習問題、レポート課題は各自で解いて復習しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
力学・電磁気学の基礎的知識を前提とする。講義資料の配布、講義後の質問・連絡には PandA を利用する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Fundamentals of Materials I-E2
|
(英 訳) | Fundamentals of Materials I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 4共10 | ||||||
(授業の概要・目的) | This is the first half of a two-semester course Fundamentals of Materials. The purpose of this course is to give a concise but comprehensive introduction covering all major classes of materials to the students majored in physical engineering. The characteristics of all main classes of materials - metals, polymers and ceramics, as well as their physical properties, are explained with reference to real-world examples. In the first semester we will firstly introduce the elements and atomic structure, and then mainly focus on the structure and mechanical properties of metallic materials. | ||||||
(到達目標) | Students are expected to have a broad understanding of fundamental aspects of metallic materials, such as atomic microstructure, microstructures and mechanical properties of metallic materials by taking this course. | ||||||
(授業計画と内容) | Week 1. Introduction to materials and materials science Week 2. Atomic structure and interatomic bonding Week 3. Structure of crystalline solids Week 4-5. Imperfections in solids Week 5. Diffusion Week 6-7. Mechanical properties of metals Week 8. Strengthening mechanisms in crystalline materials Week 9. Failure of materials Week 10. Phase diagrams Week 11. Phase transformations Week 12-13. Engineering alloys Week 14. Characterization techniques of the materials A total of 14 lectures and one feedback class will be given. |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Attendance and class participation [50%] Homework assignments [50%] |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『Materials Science and Engineering: An Introduction』
(John Wiley & Sons Inc)
ISBN:1118319222
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Assignment (Quiz) are set for the review after class. The necessary time for assignments is around 1.5 hours for each class. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Fundamentals of Materials I-E2
(科目名)
Fundamentals of Materials I-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 4共10 |
|||||||
(授業の概要・目的)
This is the first half of a two-semester course Fundamentals of Materials. The purpose of this course is to give a concise but comprehensive introduction covering all major classes of materials to the students majored in physical engineering. The characteristics of all main classes of materials - metals, polymers and ceramics, as well as their physical properties, are explained with reference to real-world examples. In the first semester we will firstly introduce the elements and atomic structure, and then mainly focus on the structure and mechanical properties of metallic materials.
|
|||||||
(到達目標)
Students are expected to have a broad understanding of fundamental aspects of metallic materials, such as atomic microstructure, microstructures and mechanical properties of metallic materials by taking this course.
|
|||||||
(授業計画と内容)
Week 1. Introduction to materials and materials science Week 2. Atomic structure and interatomic bonding Week 3. Structure of crystalline solids Week 4-5. Imperfections in solids Week 5. Diffusion Week 6-7. Mechanical properties of metals Week 8. Strengthening mechanisms in crystalline materials Week 9. Failure of materials Week 10. Phase diagrams Week 11. Phase transformations Week 12-13. Engineering alloys Week 14. Characterization techniques of the materials A total of 14 lectures and one feedback class will be given. |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Attendance and class participation [50%]
Homework assignments [50%] |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『Materials Science and Engineering: An Introduction』
(John Wiley & Sons Inc)
ISBN:1118319222
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Assignment (Quiz) are set for the review after class. The necessary time for assignments is around 1.5 hours for each class.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生命の有機化学
|
(英 訳) | Organic Chemistry of Life | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 化学(発展) | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 1・2回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||||||||||||||
(教室) | 高等研究院本館2階セミナー室 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 上杉教授がネット配信し、全世界で8万人が受講した「The Chemistry of Life」のリアル授業。工学(化学)、農学、理学、生命科学、医学の大学院進学を希望する1,2回生を対象とする。 この授業では、研究室、就活、企業で将来活躍するための基礎演習をおこなう。つまり、知識を得るだけではなく、得た知識を道具にしてアイデアを出す力(生産力)を養う。結果だけを積み重ねた知識は、すぐに色あせる。これからの時代に必要なのは、どのように知識を使ってアイデアを出し、どう他人を説得するかだ。 生き物の営みは化学(つまり分子の働き)でなりたっている。生き物の仕組みの全てを化学で語ることができるはず。そして、化学は「物質を作り出す学問」でもある。生き物を本当に化学で理解したのならば、生き物の仕組みを化学で人工的に作ったり、化学の力で生き物の営みを操る物質を創造することができる。生命の有機化学は、化学と生物の両方の知識を道具にしてアイデアの出し方を学ぶには好都合な分野なのだ。化学と生物学の基本的事項を身につけながら、自分でいろいろなアイデアを生んで生産的な人材になることを目標とする。 |
||||||||||||||||||
(到達目標) | ・典型的なアイデア創出法を理解し、使えるようになる。 ・自分で研究や技術のアイデアを生み出せるようになる。 ・グループで議論し成果をだせるようになる。 ・研究室や企業で生産力の高い人材となる素養を身につける。 ・化学と生物学の基本的な英語表現を理解できるようになる。 ・専門的な化学構造式記述法を実践し、構造式を三次元的に理解できるようになる。 ・生体分子(核酸、タンパク質、糖鎖、脂質)の化学的な性質を理解し応用する。 ・生命現象を操作するための基本的技術を理解できるようになる。 |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | インターネットを活用した反転授業(Flipped Classroom)を行う。インターネット上の短い講義を自宅で受講し(毎週30分程度)、実際の教室ではインターラクティブなアクティビティ(演習と議論)を行う。インターネット講義は英語で行われるが(英語字幕あり)、実際の講義は日本語で行う。具体的には以下の題材を取り上げる。 第1週:反転授業の解説 (上杉教授) 第2週:大学での化学構造式の書き方 (上杉教授) 第3週:DNAの化学構造と化学合成法 (上杉教授) 第4週:DNA/RNAの様々な応用 (安保・西尾助教) 第5週:アイデア創出法(1)(上杉教授) 第6週:アミノ酸の化学構造 (上杉教授) 第7週:タンパク質の化学構造と化学合成法 (上杉教授) 第8週:組み合わせ化学と化学遺伝学 (上杉教授) 第9週:蛍光化合物とその生命科学への利用 (上杉教授) 第10週:蛍光タンパク質とその生命科学への利用 (安保助教) 第11週:アイデア創出法(2) (上杉教授) 第12週:糖と脂質を制御するアイデア (上杉教授) 第13週:癌とウイルスを制御するアイデア (上杉教授) 第14週:総まとめ演習 (上杉教授) フィードバック週:フィードバック時間に、高等研究院本館4階(講義を行う建物の4階)の拠点長室にて待機し、自習に基づいて質問に来た学生やさらに発展的な内容を学びたい学生に対して解説を行う。 (注)反転授業であり、教室では常にアクティブな演習と議論を行う。毎回の講義で評価されるため、期末試験は行わない。 |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
高校で生物IIを履修している必要はありません。
この科目の内容は、薬学部の専門科目「生命有機化学演習」(後期提供)で薬学部生に適した形で取り上げています。従って、薬学部の学生は、そちらを履修してください。 |
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末筆記試験は行わない。実際の講義の出席状況と授業内での発言や積極性(60%)、毎週講義室で行う演習(40%)により評価する。演習の評価は受講生の相互投票による。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
リアル授業では、プレノートを配布する。
|
||||||||||||||||||
(参考書等) |
『京都大学 アイデアが湧いてくる講義』
(祥伝社黄金文庫)
ISBN:978-4-396-31718-8
(本講義の基本的内容をカバーした日本語参考書)
|
||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 反転授業であるので、短いビデオを前もって視聴する必要がある(毎週約30分程度)。それ以外の宿題は課さない。 ビデオは京都大学Open Coursewareで常時公開されている。 https://ocw.kyoto-u.ac.jp/en/course/247/ |
||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | <予告> ・講義室が50名で満席となるため、申込者数が定員を超えた場合には無作為抽選を実施します。 <注意事項> ・高等研究院物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)本館2階(東一条交差点上ル)にて講義を行います。受講生用の駐輪スペースはありません。 <受講者アンケートより> ・これぞ求めている授業でした。また、このような授業を受けたいです。本当にありがとうございました。 ・大学っぽくて本当に面白かったです!他の般教って全然高校と大差なかったりするので。 ・化学、生物学の知識だけでなく、英語やアイディアを出す方法も学べて、とてもためになりました。今後に活きる授業でした。 ・素晴らしい授業でした。感動しました。 ・飽きさせないよう工夫されており、ありがたかった。付け焼刃の知識でも比較的対応できるように工夫されていた。 ・前期授業で1番有意義で楽しかった授業でした。 ・教授の知識量に圧倒されるとともに、突飛なアイデアの出し方も教えてくださり、今後の人生に活かしていきたいと思います! ・先生の話がとても聴衆を引き付けるもので、聞いていて様々な分野に興味を覚えた。反転授業は、非常に効率的で、他の授業でも採用してもらいたいと思った。 ・家で見てくるビデオが本当にわかりやすくて面白かった。英語のリスニングの勉強にもなり、一石二鳥だった。 ・グループでの議論は就活のようで、いい経験になった。 ・アイデアを出す方法を中心に、社会でうまくやっていく方法を学ぶことができたのはもちろんですが、さらにアイデアを出す際にもある程度の背景知識が必要であること、同い年で自分とはかけ離れた量の知識を持つ人がたくさんいることを知ることもでき、他の講義とは違う方向にも成長することができたと感じます。この授業を受講して本当に良かったです。ありがとうございました! |
||||||||||||||||||
生命の有機化学
(科目名)
Organic Chemistry of Life
(英 訳)
|
|
||||||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1・2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||||||||
(曜時限)
木2 (教室) 高等研究院本館2階セミナー室 |
|||||||||||||
(授業の概要・目的)
上杉教授がネット配信し、全世界で8万人が受講した「The Chemistry of Life」のリアル授業。工学(化学)、農学、理学、生命科学、医学の大学院進学を希望する1,2回生を対象とする。
この授業では、研究室、就活、企業で将来活躍するための基礎演習をおこなう。つまり、知識を得るだけではなく、得た知識を道具にしてアイデアを出す力(生産力)を養う。結果だけを積み重ねた知識は、すぐに色あせる。これからの時代に必要なのは、どのように知識を使ってアイデアを出し、どう他人を説得するかだ。 生き物の営みは化学(つまり分子の働き)でなりたっている。生き物の仕組みの全てを化学で語ることができるはず。そして、化学は「物質を作り出す学問」でもある。生き物を本当に化学で理解したのならば、生き物の仕組みを化学で人工的に作ったり、化学の力で生き物の営みを操る物質を創造することができる。生命の有機化学は、化学と生物の両方の知識を道具にしてアイデアの出し方を学ぶには好都合な分野なのだ。化学と生物学の基本的事項を身につけながら、自分でいろいろなアイデアを生んで生産的な人材になることを目標とする。 |
|||||||||||||
(到達目標)
・典型的なアイデア創出法を理解し、使えるようになる。
・自分で研究や技術のアイデアを生み出せるようになる。 ・グループで議論し成果をだせるようになる。 ・研究室や企業で生産力の高い人材となる素養を身につける。 ・化学と生物学の基本的な英語表現を理解できるようになる。 ・専門的な化学構造式記述法を実践し、構造式を三次元的に理解できるようになる。 ・生体分子(核酸、タンパク質、糖鎖、脂質)の化学的な性質を理解し応用する。 ・生命現象を操作するための基本的技術を理解できるようになる。 |
|||||||||||||
(授業計画と内容)
インターネットを活用した反転授業(Flipped Classroom)を行う。インターネット上の短い講義を自宅で受講し(毎週30分程度)、実際の教室ではインターラクティブなアクティビティ(演習と議論)を行う。インターネット講義は英語で行われるが(英語字幕あり)、実際の講義は日本語で行う。具体的には以下の題材を取り上げる。 第1週:反転授業の解説 (上杉教授) 第2週:大学での化学構造式の書き方 (上杉教授) 第3週:DNAの化学構造と化学合成法 (上杉教授) 第4週:DNA/RNAの様々な応用 (安保・西尾助教) 第5週:アイデア創出法(1)(上杉教授) 第6週:アミノ酸の化学構造 (上杉教授) 第7週:タンパク質の化学構造と化学合成法 (上杉教授) 第8週:組み合わせ化学と化学遺伝学 (上杉教授) 第9週:蛍光化合物とその生命科学への利用 (上杉教授) 第10週:蛍光タンパク質とその生命科学への利用 (安保助教) 第11週:アイデア創出法(2) (上杉教授) 第12週:糖と脂質を制御するアイデア (上杉教授) 第13週:癌とウイルスを制御するアイデア (上杉教授) 第14週:総まとめ演習 (上杉教授) フィードバック週:フィードバック時間に、高等研究院本館4階(講義を行う建物の4階)の拠点長室にて待機し、自習に基づいて質問に来た学生やさらに発展的な内容を学びたい学生に対して解説を行う。 (注)反転授業であり、教室では常にアクティブな演習と議論を行う。毎回の講義で評価されるため、期末試験は行わない。 |
|||||||||||||
(履修要件)
高校で生物IIを履修している必要はありません。
この科目の内容は、薬学部の専門科目「生命有機化学演習」(後期提供)で薬学部生に適した形で取り上げています。従って、薬学部の学生は、そちらを履修してください。 |
|||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末筆記試験は行わない。実際の講義の出席状況と授業内での発言や積極性(60%)、毎週講義室で行う演習(40%)により評価する。演習の評価は受講生の相互投票による。
|
|||||||||||||
(教科書)
リアル授業では、プレノートを配布する。
|
|||||||||||||
(参考書等)
『京都大学 アイデアが湧いてくる講義』
(祥伝社黄金文庫)
ISBN:978-4-396-31718-8
(本講義の基本的内容をカバーした日本語参考書)
|
|||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
反転授業であるので、短いビデオを前もって視聴する必要がある(毎週約30分程度)。それ以外の宿題は課さない。
ビデオは京都大学Open Coursewareで常時公開されている。 https://ocw.kyoto-u.ac.jp/en/course/247/ |
|||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
<予告>
・講義室が50名で満席となるため、申込者数が定員を超えた場合には無作為抽選を実施します。 <注意事項> ・高等研究院物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)本館2階(東一条交差点上ル)にて講義を行います。受講生用の駐輪スペースはありません。 <受講者アンケートより> ・これぞ求めている授業でした。また、このような授業を受けたいです。本当にありがとうございました。 ・大学っぽくて本当に面白かったです!他の般教って全然高校と大差なかったりするので。 ・化学、生物学の知識だけでなく、英語やアイディアを出す方法も学べて、とてもためになりました。今後に活きる授業でした。 ・素晴らしい授業でした。感動しました。 ・飽きさせないよう工夫されており、ありがたかった。付け焼刃の知識でも比較的対応できるように工夫されていた。 ・前期授業で1番有意義で楽しかった授業でした。 ・教授の知識量に圧倒されるとともに、突飛なアイデアの出し方も教えてくださり、今後の人生に活かしていきたいと思います! ・先生の話がとても聴衆を引き付けるもので、聞いていて様々な分野に興味を覚えた。反転授業は、非常に効率的で、他の授業でも採用してもらいたいと思った。 ・家で見てくるビデオが本当にわかりやすくて面白かった。英語のリスニングの勉強にもなり、一石二鳥だった。 ・グループでの議論は就活のようで、いい経験になった。 ・アイデアを出す方法を中心に、社会でうまくやっていく方法を学ぶことができたのはもちろんですが、さらにアイデアを出す際にもある程度の背景知識が必要であること、同い年で自分とはかけ離れた量の知識を持つ人がたくさんいることを知ることもでき、他の講義とは違う方向にも成長することができたと感じます。この授業を受講して本当に良かったです。ありがとうございました! |
|||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1T3, 1T4
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共北32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理系学生を対象として、有機化学の基礎を修得することを目的とする。医薬品・農薬・機能材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目指し、そのために必要な有機化学を系統的に学ぶ入口として、本講義を開講する。 | ||||||
(到達目標) | 有機化合物の性質や挙動を学ぶことにより、物質科学や生命科学の根幹をなす有機化学への理解を深める。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的には指定教科書の単元に従って以下のように講義を進める予定である。 ただし、講義の進行度合いに応じて時間配分などを変えることがある。 1.有機化合物の構造と化学結合【2週】 2.有機化合物の立体化学【2週】 3.有機化学における熱力学の基礎【2週】 4.酸と塩基【2週】 5.酸化と還元【1週】 6.有機化学反応の種類と反応機構【4週】 7.生命関連の化学【1週】 8.フィードバック【1週】 |
||||||
(履修要件) |
・クラス指定の1回生の受講を優先します。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けますが、受け入れ限度があるため、先着順とします。
・理学部、工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講してください。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)75%と、平常点(授業への出席状況と演習への参加状況)25%、により評価する。 | ||||||
(教科書) |
『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』
(化学同人)
ISBN:978-4-7806-0479-5
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に次回の講義内容を示すので、事前に教科書を読んでおくこと。また、教科書の章末問題等を活用して、講義内容の復習に努めること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・本授業で使用する教科書『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』(学術図書)には、製本版、電子版、及び製本版+電子版のハイブリッドの3種類があるので、いずれかを購入してください。 ・わからないことがあるときや理解不十分のときは、授業中またはその前後に遠慮なく質問してください。 |
||||||
基礎有機化学I
1T3, 1T4 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共北32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理系学生を対象として、有機化学の基礎を修得することを目的とする。医薬品・農薬・機能材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目指し、そのために必要な有機化学を系統的に学ぶ入口として、本講義を開講する。
|
|||||||
(到達目標)
有機化合物の性質や挙動を学ぶことにより、物質科学や生命科学の根幹をなす有機化学への理解を深める。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的には指定教科書の単元に従って以下のように講義を進める予定である。 ただし、講義の進行度合いに応じて時間配分などを変えることがある。 1.有機化合物の構造と化学結合【2週】 2.有機化合物の立体化学【2週】 3.有機化学における熱力学の基礎【2週】 4.酸と塩基【2週】 5.酸化と還元【1週】 6.有機化学反応の種類と反応機構【4週】 7.生命関連の化学【1週】 8.フィードバック【1週】 |
|||||||
(履修要件)
・クラス指定の1回生の受講を優先します。クラス指定のない1回生や再履修生の受講申し込みも受け付けますが、受け入れ限度があるため、先着順とします。
・理学部、工学部理工化学科、及び薬学部の再履修生は該当するクラス指定の基礎有機化学Iを受講してください。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)75%と、平常点(授業への出席状況と演習への参加状況)25%、により評価する。
|
|||||||
(教科書)
『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』
(化学同人)
ISBN:978-4-7806-0479-5
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に次回の講義内容を示すので、事前に教科書を読んでおくこと。また、教科書の章末問題等を活用して、講義内容の復習に努めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
・本授業で使用する教科書『有機化学要論-生命科学を理解するための基礎概念』(学術図書)には、製本版、電子版、及び製本版+電子版のハイブリッドの3種類があるので、いずれかを購入してください。
・わからないことがあるときや理解不十分のときは、授業中またはその前後に遠慮なく質問してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1T17, 1T18
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||||||||
(教室) | 共東12 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。 | ||||||||||||
(到達目標) | 分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。 個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
||||||||||||
(履修要件) |
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。 |
||||||||||||
(教科書) |
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
||||||||||||
(参考書等) |
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
基礎有機化学I
1T17, 1T18 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共東12 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。
|
||||||||||
(到達目標)
分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。
個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
||||||||||
(授業計画と内容)
指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
||||||||||
(履修要件)
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。
|
||||||||||
(教科書)
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
||||||||||
(参考書等)
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1T18, 1T19
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||||||||
(教室) | 共西21 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。 | ||||||||||||
(到達目標) | 分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。 個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
||||||||||||
(履修要件) |
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。 |
||||||||||||
(教科書) |
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
||||||||||||
(参考書等) |
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
基礎有機化学I
1T18, 1T19 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共西21 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。
|
||||||||||
(到達目標)
分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。
個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
||||||||||
(授業計画と内容)
指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
||||||||||
(履修要件)
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。
|
||||||||||
(教科書)
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
||||||||||
(参考書等)
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1T20, 1T21
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||||||||
(教室) | 共西42 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。 | ||||||||||||
(到達目標) | 分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。 個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
||||||||||||
(履修要件) |
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。 |
||||||||||||
(教科書) |
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
||||||||||||
(参考書等) |
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
基礎有機化学I
1T20, 1T21 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共西42 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。
|
||||||||||
(到達目標)
分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。
個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
||||||||||
(授業計画と内容)
指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
||||||||||
(履修要件)
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。
|
||||||||||
(教科書)
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
||||||||||
(参考書等)
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎有機化学I 1T21, 1T22
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共西32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。 | ||||||
(到達目標) | 分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。 個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
||||||
(授業計画と内容) | 指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
||||||
(履修要件) |
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。 |
||||||
(教科書) |
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
||||||
(参考書等) |
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
基礎有機化学I
1T21, 1T22 (科目名)
Basic Organic Chemistry I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共西32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
理科系化学(工学部理工化学科1回生クラス指定授業)を対象とする。医薬品・農薬・香料・材料等の有用物質を分子レベルで理解することを目的とし,それに必須な有機化学を系統的に学ぶ入口として,本講義を開講する。
|
|||||||
(到達目標)
分子の科学としての有機化学の基礎を修得し,有機化学の上級を学ぶ基盤を形成する。
個々の講義項目における理解目標は、「授業計画と内容」に記載した。 |
|||||||
(授業計画と内容)
指定した教科書を用いて,下記項目1−7につき講義を行う。これにフィードバック授業を1回開講し,合計15回とする。 1. 講義の進め方に関する説明と有機化学の概観(1回) 2. 共有結合と分子の形(3回)(教科書第1章) 原子の電子構造、共有結合、分子の極性、原子価結合法と分子軌道法を用いた分子構造の記述、共鳴について理解する。 3. アルカンとシクロアルカン(2回)(教科書第2章) アルカンおよびシクロアルカンの構造、命名法、立体配座、物理的性質について理解する。 4. 酸と塩基(2回)(教科書第4章) ブレンステッドローリーの酸・塩基、ルイスの酸・塩基、酸解離定数とpKa、酸・塩基の相対的強さ、酸−塩基反応の平衡、反応座標図、分子構造と酸性の関係について理解する。 5. アルケン:結合と性質(1回)(教科書第5章) アルケンの構造、命名法、立体異性、物理的性質について理解する。 6. 反応機構(1回)(教科書基礎知識I) 基本的な有機反応の反応機構、およびその記述方法について理解する。 7. アルケンの反応(4回)(教科書第6章) アルケンに対する求電子付加反応、酸化反応、還元反応の具体例を学び、反応機構、反応の選択性、熱力学等について理解する。 |
|||||||
(履修要件)
理工化学科の1回生はクラス指定の時間に受講すること。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況、宿題とその取り組みの状況、合計20点)および期末試験(80点)により行う。
|
|||||||
(教科書)
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
(下巻の購入も推奨する)
|
|||||||
(参考書等)
『Organic Chemistry (Asia Edition)』
(Cengage, 9th Edition, 2023)
ISBN:9789815077360
(使用する教科書の英語版)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
復習のための宿題を課して提出を求め、平常点の一部とする。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎物理化学要論 1T1, 1T2
|
(英 訳) | Essentials of Basic Physical Chemistry | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共東11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 化学の理論的土台である「物理化学」の基礎を講述する。「物理化学」は、物理学的手法により物質の構造、物性、反応を解き明かす学問であり、化合物の範囲を限定せず、物質全般に通用する原理や仕組みを取り扱っている。本講義では、特に「化学結合の概念を電子のふるまいに基づいて理解すること」と「化学反応の概念を熱力学に基づいて理解すること」に主眼を置き、我々を取り巻く化学現象を原子・分子レベルで正確に捉えるための理論的基礎を習得することを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | 1.量子論に基づいて、電子のふるまいを説明できる。 2.分子軌道に基づいて、共有結合の形成について説明できる。 3.結晶の格子エネルギーや電子状態(バンド構造)について理解している。 4.エントロピーとギブズエネルギーについて理解し、自発変化の向きを判定できる。 5.ギブズエネルギーと平衡定数との関係を理解している。 6.反応の速度式、反応次数について理解し、反応速度解析を行うことができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし、受講者の理解の状況に応じて、講義を進める速さ(各テーマの時間配分)などを変えることがある。 第1回 化学の基礎概念 第2回 量子論(1) 光の粒子性 第3回 量子論(2) 物質の波動性 第4回 量子論(3) シュレーディンガー方程式 第5回 原子と分子(1) 原子のエネルギー準位と軌道 第6回 原子と分子(2) 原子の電子配置と元素の周期性 第7回 原子と分子(3) 化学結合と二原子分子 第8回 原子と分子(4) 多原子分子の構造・分子振動と赤外吸収 第9回 結晶構造 第10回 熱力学(1) 気体の性質 第11回 熱力学(2) 熱力学第一法則と熱力学第二法則 第12回 熱力学(3) ギブズエネルギー 第13回 化学反応(1) 反応のつり合い 第14回 化学反応(2) 反応の速さ <期末試験/学習到達度の評価> 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験(80点)と平常点(レポートあるいは小テストなど)(20点)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
『物理化学要論 第3版』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4-7806-1179-3
|
||||||
(参考書等) |
必要に応じて、授業中に紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習ともに大切であるが、特に復習することをおすすめする。講義内容に対する記憶が新しいうちに、講義内容を整理し、不明な点が無いかどうか確認するとよい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | わからないことについては、授業中あるいは授業後に、積極的に質問することを期待する。 | ||||||
基礎物理化学要論
1T1, 1T2 (科目名)
Essentials of Basic Physical Chemistry
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共東11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
化学の理論的土台である「物理化学」の基礎を講述する。「物理化学」は、物理学的手法により物質の構造、物性、反応を解き明かす学問であり、化合物の範囲を限定せず、物質全般に通用する原理や仕組みを取り扱っている。本講義では、特に「化学結合の概念を電子のふるまいに基づいて理解すること」と「化学反応の概念を熱力学に基づいて理解すること」に主眼を置き、我々を取り巻く化学現象を原子・分子レベルで正確に捉えるための理論的基礎を習得することを目的とする。
|
|||||||
(到達目標)
1.量子論に基づいて、電子のふるまいを説明できる。
2.分子軌道に基づいて、共有結合の形成について説明できる。 3.結晶の格子エネルギーや電子状態(バンド構造)について理解している。 4.エントロピーとギブズエネルギーについて理解し、自発変化の向きを判定できる。 5.ギブズエネルギーと平衡定数との関係を理解している。 6.反応の速度式、反応次数について理解し、反応速度解析を行うことができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし、受講者の理解の状況に応じて、講義を進める速さ(各テーマの時間配分)などを変えることがある。 第1回 化学の基礎概念 第2回 量子論(1) 光の粒子性 第3回 量子論(2) 物質の波動性 第4回 量子論(3) シュレーディンガー方程式 第5回 原子と分子(1) 原子のエネルギー準位と軌道 第6回 原子と分子(2) 原子の電子配置と元素の周期性 第7回 原子と分子(3) 化学結合と二原子分子 第8回 原子と分子(4) 多原子分子の構造・分子振動と赤外吸収 第9回 結晶構造 第10回 熱力学(1) 気体の性質 第11回 熱力学(2) 熱力学第一法則と熱力学第二法則 第12回 熱力学(3) ギブズエネルギー 第13回 化学反応(1) 反応のつり合い 第14回 化学反応(2) 反応の速さ <期末試験/学習到達度の評価> 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験(80点)と平常点(レポートあるいは小テストなど)(20点)により評価する。
|
|||||||
(教科書)
『物理化学要論 第3版』
(学術図書出版社)
ISBN:978-4-7806-1179-3
|
|||||||
(参考書等)
必要に応じて、授業中に紹介する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習ともに大切であるが、特に復習することをおすすめする。講義内容に対する記憶が新しいうちに、講義内容を整理し、不明な点が無いかどうか確認するとよい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
わからないことについては、授業中あるいは授業後に、積極的に質問することを期待する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Basic Organic Chemistry I-E2
|
(英 訳) | Basic Organic Chemistry I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 総合研究9号館W1 | ||||||
(授業の概要・目的) | For natural science chemistry students (1st year class (T17-T22) designated in the Department of Chemical Science and Technology, Faculty of Engineering). This course will serve as an entrance to systematically study organic chemistry, which is essential for understanding useful substances such as pharmaceuticals, pesticides, fragrances, and materials at the molecular level. This course gives the opportunity to learn English while studying chemistry, an important skill for chemists. This course covers the Basic Organic Chemistry I 「基礎有機化学I」 course held for classes T17-22 in Japanese. | ||||||
(到達目標) | Learn the basics of organic chemistry as a molecular science and form the basis for learning advanced organic chemistry. The comprehension goals for individual lecture items are described in the Course schedule and Contents. |
||||||
(授業計画と内容) | Using designated textbook, lectures will be given on topics 1-7 below. One feedback class will be held for this course to make 15 lessons in total. 1. Explanation on how to proceed with the lectures and an overview of organic chemistry (1 lesson) 2.Covalent bonding and shapes of molecules (3 Lessons) Describing electronic structure of atoms, covalent bonds and molecular polarities. Understanding of molecular structures using valence bond and molecular orbital methods and resonance. 3.Alkanes and cycloalkanes (2 Lessons) The IUPAC names, structure, conformation, and physical properties of alkanes and cycloalkanes will be described. 4.Acids and Bases (3 Lessons) Bronsted-Lowry acids and bases, acid dissociation constants, pKa , the relative strengths of acids and bases, the equilibrium of the acid-base reactions, reaction coordinate diagrams, molecular structure and acidity, and Lewis acids and bases are described. 5.Alkenes: Bonding and properties (1 Lesson) The structure, character of the alkenes, and physical properties of alkenes will be described. 6.Reaction mechanisms (1 Lesson) How to describe and understand the reaction mechanisms of organic reactions. 7.Alkene reactions (4 Lessons) The reaction mechanisms, reaction selectivity, and thermodynamics of electrophilic addition reactions to alkenes, oxidation reactions and reduction reactions of alkenes will be described. |
||||||
(履修要件) |
This course is suitable for Chemical Science and Technology students from groups 1T17-1T22.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | The course be conducted based on normal points (attendance and participation, homework and efforts, 20 points in total) and final exam (80 points). | ||||||
(教科書) |
『Organic Chemistry』
(Cengage Learning)
ISBN:978-0-357-45186-1
(9th Edition, Chapters 1-2, 4-6)
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
Japanese version of Brown, Iverson, Anslyn, Foote is also OK.
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Imposing homework for review and requesting submission | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Basic Organic Chemistry I-E2
(科目名)
Basic Organic Chemistry I-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 総合研究9号館W1 |
|||||||
(授業の概要・目的)
For natural science chemistry students (1st year class (T17-T22) designated in the Department of Chemical Science and Technology, Faculty of Engineering). This course will serve as an entrance to systematically study organic chemistry, which is essential for understanding useful substances such as pharmaceuticals, pesticides, fragrances, and materials at the molecular level. This course gives the opportunity to learn English while studying chemistry, an important skill for chemists. This course covers the Basic Organic Chemistry I 「基礎有機化学I」 course held for classes T17-22 in Japanese.
|
|||||||
(到達目標)
Learn the basics of organic chemistry as a molecular science and form the basis for learning advanced organic chemistry.
The comprehension goals for individual lecture items are described in the Course schedule and Contents. |
|||||||
(授業計画と内容)
Using designated textbook, lectures will be given on topics 1-7 below. One feedback class will be held for this course to make 15 lessons in total. 1. Explanation on how to proceed with the lectures and an overview of organic chemistry (1 lesson) 2.Covalent bonding and shapes of molecules (3 Lessons) Describing electronic structure of atoms, covalent bonds and molecular polarities. Understanding of molecular structures using valence bond and molecular orbital methods and resonance. 3.Alkanes and cycloalkanes (2 Lessons) The IUPAC names, structure, conformation, and physical properties of alkanes and cycloalkanes will be described. 4.Acids and Bases (3 Lessons) Bronsted-Lowry acids and bases, acid dissociation constants, pKa , the relative strengths of acids and bases, the equilibrium of the acid-base reactions, reaction coordinate diagrams, molecular structure and acidity, and Lewis acids and bases are described. 5.Alkenes: Bonding and properties (1 Lesson) The structure, character of the alkenes, and physical properties of alkenes will be described. 6.Reaction mechanisms (1 Lesson) How to describe and understand the reaction mechanisms of organic reactions. 7.Alkene reactions (4 Lessons) The reaction mechanisms, reaction selectivity, and thermodynamics of electrophilic addition reactions to alkenes, oxidation reactions and reduction reactions of alkenes will be described. |
|||||||
(履修要件)
This course is suitable for Chemical Science and Technology students from groups 1T17-1T22.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
The course be conducted based on normal points (attendance and participation, homework and efforts, 20 points in total) and final exam (80 points).
|
|||||||
(教科書)
『Organic Chemistry』
(Cengage Learning)
ISBN:978-0-357-45186-1
(9th Edition, Chapters 1-2, 4-6)
『ブラウン有機化学(上)』
(東京化学同人)
ISBN:978-4807907793
Japanese version of Brown, Iverson, Anslyn, Foote is also OK.
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Imposing homework for review and requesting submission
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER04 1L1
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 総人1B07 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | 【英米文学12講】 名作・名場面に秘められた作家の《愛と喪失》を読み解く。 |
||||||
(到達目標) | 高度な英語表現を理解し、文学の世界を感得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | ① イントロダクション ② 講読 I ③ 講読 II ④ 講読 III ⑤ 講読 IV ⑥ 講読 V ⑦ 講読 VI ⑧ 質問および【テスト】 ⑨ 講読VII ⑩ 講読 VIII ⑪ 講読 IX ⑫ 講読 X ⑬ 講読 XI ⑭ 講読 XII 〈期末試験〉【テスト】 ⑮ フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の論考20点 和訳テスト80点 以上、100点満点で評価する。 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 |
||||||
(教科書) |
テキストとしてPDFファイルを送付する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | テキストとなる英文の予習、復習を行うこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | メールでアポイントを取ること(kojima.motohiro.8m@kyoto-u.ac.jp) | ||||||
英語リーディング
ER04
1L1 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 総人1B07 |
|||||||
(技能領域)
アカデミックリーディング
|
|||||||
(授業の概要・目的)
【英米文学12講】
名作・名場面に秘められた作家の《愛と喪失》を読み解く。 |
|||||||
(到達目標)
高度な英語表現を理解し、文学の世界を感得する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
① イントロダクション ② 講読 I ③ 講読 II ④ 講読 III ⑤ 講読 IV ⑥ 講読 V ⑦ 講読 VI ⑧ 質問および【テスト】 ⑨ 講読VII ⑩ 講読 VIII ⑪ 講読 IX ⑫ 講読 X ⑬ 講読 XI ⑭ 講読 XII 〈期末試験〉【テスト】 ⑮ フィードバック |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の論考20点
和訳テスト80点 以上、100点満点で評価する。 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 |
|||||||
(教科書)
テキストとしてPDFファイルを送付する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
テキストとなる英文の予習、復習を行うこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
メールでアポイントを取ること(kojima.motohiro.8m@kyoto-u.ac.jp)
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER05 1L2
|
(英 訳) | English Reading | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共北23 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | This course will focus on the following areas: 1) Understanding meaning: deducing the meaning of unfamiliar words and word groups; relations within the sentence/complex sentences; implications - information not explicitly stated, conceptual meaning, e.g. comparison, purpose, cause, effect. 2) Understanding relationships in the text: - text structure; the communicative value of sentences; relations between the parts of a text through lexical and grammatical cohesion devices and indicators in discourse. 3) Understanding important points; distinguishing the main ideas from supporting detail; recognising unsupported claims and claims supported by evidence - fact from opinion; extracting salient points to summarise; following an argument; reading critically/evaluating the text. 4) Reading efficiently: surveying the text, chapter/article, paragraphs, skimming for gist/ general impression; scanning to locate specifically required information; reading quickly. | ||||||
(到達目標) | The goal of this course is to assist students in developing the reading skills necessary to comprehend challenging English texts. The course will be supported by an online learning management system. |
||||||
(授業計画と内容) | In principal, the course will be offered according to the following plan. However, units may be subject to change depending on the progression of the course or handling of current topics. 1. The story of numbers 2. Traditional medicine 3. Frida Kahlo 4. The history of English 5. The tiger in the living room 6. Review 7. The mid-autumn festival 8. Car culture 9. The temple of borobudur 10. Gift giving etiquette 11. Pole carving 12. Review 13. Food allergies 14. Digital comics 15. Final exam 16. Feedback |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 Evaluation will be based on active participation (20 points), and in-class activities (80 points). Individual work will be assessed on the basis of achievement level for course goals. Latecomers will be marked as absent. Those who are absent more than three times will not be credited. |
||||||
(教科書) |
『Reading Advantage 4 』
(Heinle)
ISBN:9789814336567
|
||||||
(参考書等) |
English dictionary
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Read English articles, newspapers and books on a variety of topics. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Office hour is by appointment. |
||||||
英語リーディング
ER05
1L2 (科目名)
English Reading
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 共北23 |
|||||||
(技能領域)
アカデミックリーディング
|
|||||||
(授業の概要・目的)
This course will focus on the following areas: 1) Understanding meaning: deducing the meaning of unfamiliar words and word groups; relations within the sentence/complex sentences; implications - information not explicitly stated, conceptual meaning, e.g. comparison, purpose, cause, effect. 2) Understanding relationships in the text: - text structure; the communicative value of sentences; relations between the parts of a text through lexical and grammatical cohesion devices and indicators in discourse. 3) Understanding important points; distinguishing the main ideas from supporting detail; recognising unsupported claims and claims supported by evidence - fact from opinion; extracting salient points to summarise; following an argument; reading critically/evaluating the text. 4) Reading efficiently: surveying the text, chapter/article, paragraphs, skimming for gist/ general impression; scanning to locate specifically required information; reading quickly.
|
|||||||
(到達目標)
The goal of this course is to assist students in developing the reading skills necessary to comprehend challenging English texts.
The course will be supported by an online learning management system. |
|||||||
(授業計画と内容)
In principal, the course will be offered according to the following plan. However, units may be subject to change depending on the progression of the course or handling of current topics. 1. The story of numbers 2. Traditional medicine 3. Frida Kahlo 4. The history of English 5. The tiger in the living room 6. Review 7. The mid-autumn festival 8. Car culture 9. The temple of borobudur 10. Gift giving etiquette 11. Pole carving 12. Review 13. Food allergies 14. Digital comics 15. Final exam 16. Feedback |
|||||||
(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
Evaluation will be based on active participation (20 points), and in-class activities (80 points). Individual work will be assessed on the basis of achievement level for course goals. Latecomers will be marked as absent. Those who are absent more than three times will not be credited. |
|||||||
(教科書)
『Reading Advantage 4 』
(Heinle)
ISBN:9789814336567
|
|||||||
(参考書等)
English dictionary
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Read English articles, newspapers and books on a variety of topics.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
Office hour is by appointment.
|
|||||||