


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学続論I−ベクトル解析 2H1, 2H2, 2H3, 2T20, 2T21, 2T22
|
(英 訳) | Advanced Calculus I - Vector Calculus | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共北31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である. この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
||||||
(到達目標) | 多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。 | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学続論I−ベクトル解析
2H1, 2H2, 2H3, 2T20, 2T21, 2T22 (科目名)
Advanced Calculus I - Vector Calculus
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木3 (教室) 共北31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である.
この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
|||||||
(到達目標)
多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける.
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
|||||||
(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。
|
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学続論I−ベクトル解析 2T23, 2T24
|
(英 訳) | Advanced Calculus I - Vector Calculus | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共北37 | ||||||
(授業の概要・目的) | 多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である. この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
||||||
(到達目標) | 多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。 | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学続論I−ベクトル解析
2T23, 2T24 (科目名)
Advanced Calculus I - Vector Calculus
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木3 (教室) 共北37 |
|||||||
(授業の概要・目的)
多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である.
この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
|||||||
(到達目標)
多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける.
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
|||||||
(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。
|
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学実験 1T13, 1T14, 1T15, 1T16, 1T23, 1T24
|
(英 訳) | Elementary Course of Experimental Physics | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 実験 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木3・木4 |
||||||||||||
(教室) | 物理学実験室(2共) | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 物理学の基礎的テーマについて自ら実験を行い、実験を通して自然と物理学のより深い理解を目指すとともに、実験技術とデータの解析方法を体得する。さらに科学的報告書(レポート、論文)の作成方法を修得する。 | ||||||||||||
(到達目標) | 実験を通して物理学をより具体的に理解する。 実験技術とデータの解析方法を学び、自ら実験を進められるようになる。 実験ノートが記述でき、実験レポートが作成できるようになる。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 以下の課題の中から7〜10課題について実験を行う。1回2コマの時間で1課題の実験を行い、ガイダンス、レポート指導、予備実験日、フィードバックなどを含めて全15回の予定である。一部の曜日では実験結果についてのプレゼンテーションを実験の翌週に行う。 <力学分野> 1.フーコー振り子の実験 2.連成振動の実験 <電磁気学分野> 3.電気抵抗の測定 4.ホール素子による磁場の測定 5.オシロスコープによるインピーダンスの測定 6.熱電子放出に関する実験 <熱力学分野> 7.熱電対による温度の測定 <光学分野> 8.レーザー光を用いた実験 9.回折格子による光の波長の測定 <原子・量子力学分野> 10.プリズム分光器による原子スペクトルの測定 11.フランク・ヘルツの実験 12.光電効果によるプランク定数の測定 13.身の回りの放射線−どこからどれくらいくるのか− |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実験の実施と実験報告書に基づき評価する。詳しくは初回ガイダンス時に説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
京都大学大学院 人間・環境学研究科 物質相関論講座
京都大学国際高等教育院 共編
『物理学実験 2025』 (学術図書)
|
||||||||||||
(参考書等) |
なし
|
||||||||||||
(関連URL) |
http://tyoshida.h.kyoto-u.ac.jp/physlab/Foucault.mp4
物理学実験「フーコー振り子」の説明動画
http://tyoshida.h.kyoto-u.ac.jp/physlab/CoupledOscillation.mp4 物理学実験「連成振動」の説明動画 http://tyoshida.h.kyoto-u.ac.jp/physlab/franck_hertz_experiment.mp4 物理学実験「フランク・ヘルツの実験」の説明動画 http://tyoshida.h.kyoto-u.ac.jp/physlab/Plank_Constant.mp4 物理学実験「プランク定数の測定」の説明動画 |
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の実験テーマについて、教科書を読んで予習しておくこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 初回ガイダンス(講義形式)での出席表に基づいて班編成を行うので、掲示(4月上旬)に注意して必ず出席すること。ガイダンスでは、実験の進め方、全体のスケジュール、レポートの作成および提出に関する注意点などの説明も行う。 「学生教育研究災害傷害保険」等の傷害保険へ加入すること。 |
||||||||||||
物理学実験
1T13, 1T14, 1T15, 1T16, 1T23, 1T24 (科目名)
Elementary Course of Experimental Physics
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実験 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
木3・木4 (教室) 物理学実験室(2共) |
||||||||||
(授業の概要・目的)
物理学の基礎的テーマについて自ら実験を行い、実験を通して自然と物理学のより深い理解を目指すとともに、実験技術とデータの解析方法を体得する。さらに科学的報告書(レポート、論文)の作成方法を修得する。
|
||||||||||
(到達目標)
実験を通して物理学をより具体的に理解する。
実験技術とデータの解析方法を学び、自ら実験を進められるようになる。 実験ノートが記述でき、実験レポートが作成できるようになる。 |
||||||||||
(授業計画と内容)
以下の課題の中から7〜10課題について実験を行う。1回2コマの時間で1課題の実験を行い、ガイダンス、レポート指導、予備実験日、フィードバックなどを含めて全15回の予定である。一部の曜日では実験結果についてのプレゼンテーションを実験の翌週に行う。 <力学分野> 1.フーコー振り子の実験 2.連成振動の実験 <電磁気学分野> 3.電気抵抗の測定 4.ホール素子による磁場の測定 5.オシロスコープによるインピーダンスの測定 6.熱電子放出に関する実験 <熱力学分野> 7.熱電対による温度の測定 <光学分野> 8.レーザー光を用いた実験 9.回折格子による光の波長の測定 <原子・量子力学分野> 10.プリズム分光器による原子スペクトルの測定 11.フランク・ヘルツの実験 12.光電効果によるプランク定数の測定 13.身の回りの放射線−どこからどれくらいくるのか− |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
実験の実施と実験報告書に基づき評価する。詳しくは初回ガイダンス時に説明する。
|
||||||||||
(教科書)
京都大学大学院 人間・環境学研究科 物質相関論講座
京都大学国際高等教育院 共編
『物理学実験 2025』 (学術図書)
|
||||||||||
(参考書等)
なし
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の実験テーマについて、教科書を読んで予習しておくこと。
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
初回ガイダンス(講義形式)での出席表に基づいて班編成を行うので、掲示(4月上旬)に注意して必ず出席すること。ガイダンスでは、実験の進め方、全体のスケジュール、レポートの作成および提出に関する注意点などの説明も行う。
「学生教育研究災害傷害保険」等の傷害保険へ加入すること。 |
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Introduction to Solid State Physics-E2
|
(英 訳) | Introduction to Solid State Physics-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 4共14 | ||||||
(授業の概要・目的) | Take the students from the states of matter and the forces that hold matter to the introduction to basic concepts in solid state physics such as crystals structures, lattice vibrations and electron distributions in solids. | ||||||
(到達目標) | Familiarize students with basic concepts of solid-state materials, particularly semiconductors and metals. The concepts are the required background to more advance lectures. | ||||||
(授業計画と内容) | Introduction to Solid State Physics (Lecture 1 to Lecture 2) Crystal structures (Lecture 3 to Lecture 5) Wave diffraction of the reciprocal lattice (Lecture 6 to Lecture 7) Crystal binding and elastic constants (Lecture 8 to Lecture 9) Phonons (Lecture 9 to Lecture 10) Free electron and Fermi gas (Lecture 11) Energy bands (Lecture 12 to Lecture 13) Summary of the course (Lecture 14) Feedback (Lecture 15) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on participation (20%), lecture problems (30%), and final exam (50%). | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
Bibliography:
- Introduction to Solid State Physics by Charles Kittel (Main reference)
- Solid State Physics by Philip W. Anderson
- Physical Theory of Crystal Lattices by Lev D. Landau and Evgeny M. Lifshitz (Advanced reference)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Review of the lectures is strongly recommended. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Introduction to Solid State Physics-E2
(科目名)
Introduction to Solid State Physics-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
木3 (教室) 4共14 |
|||||||
(授業の概要・目的)
Take the students from the states of matter and the forces that hold matter to the introduction to basic concepts in solid state physics such as crystals structures, lattice vibrations and electron distributions in solids.
|
|||||||
(到達目標)
Familiarize students with basic concepts of solid-state materials, particularly semiconductors and metals. The concepts are the required background to more advance lectures.
|
|||||||
(授業計画と内容)
Introduction to Solid State Physics (Lecture 1 to Lecture 2) Crystal structures (Lecture 3 to Lecture 5) Wave diffraction of the reciprocal lattice (Lecture 6 to Lecture 7) Crystal binding and elastic constants (Lecture 8 to Lecture 9) Phonons (Lecture 9 to Lecture 10) Free electron and Fermi gas (Lecture 11) Energy bands (Lecture 12 to Lecture 13) Summary of the course (Lecture 14) Feedback (Lecture 15) |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on participation (20%), lecture problems (30%), and final exam (50%).
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
Bibliography:
- Introduction to Solid State Physics by Charles Kittel (Main reference)
- Solid State Physics by Philip W. Anderson
- Physical Theory of Crystal Lattices by Lev D. Landau and Evgeny M. Lifshitz (Advanced reference)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Review of the lectures is strongly recommended.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
基礎化学実験 1M4, 1T11, 1T12
|
(英 訳) | Fundamental Chemical Experiments | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実験 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 木3・木4 |
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(教室) | 化学実験室(2共) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 物質を実際に手に取り,その性質や反応を自分の目で観察することは,物質を扱う学問である化学を学習するうえで欠くことのできない作業である.目に見えない原子・分子の世界に対する洞察力を養うことが本実験の主要な目的である.また,化学実験についての器具操作法と実験手法を習得すると同時に,実験の安全と環境保全の基本を学ぶことをあわせて目的とする. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・実験の目的と各操作の関連について理解する. ・実験の進め方を理解し,実際の操作が正しくできるようにする. ・実験実習をこなし,レポートを作成するアカデミックスキルを養う. |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 下記のテーマについて実験を行う. 1.実験内容のガイダンス,実験ノートとレポートの書き方および試薬や器具の取り扱いなどの安全に関する講義 【全2回】 2.無機定性分析実験 【全4回】 (1) Fe3+, Al3+の基本反応 (2) Ag+, Pb2+の基本反応・Cu2+, Bi3+の基本反応 (3) Ni2+, Co2+, Mn2+, Zn2+の基本反応 (4) 未知試料の分析 3.容量分析実験 【全4回】 (1) キレート滴定 (2) ヨードメトリー (3) 酸化反応速度の測定 (4) 活性炭によるシュウ酸の吸着 4.有機化学実験 【全4回】 (1) 有機定性分析 (2) 色素と蛍光 (3) 4-メトキシアニリンのアセチル化 (4) ニトロ化および加水分解 5.フィードバック【1回】 フィードバックの方法は別途連絡します。 |
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(履修要件) |
高等学校等において化学実験の経験がなくても履修可能である.
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 「出席と参加状況(配点の割合:約50%)」と「レポートと実験態度(配点の割合:約50%)」によって評価する.無機定性分析実験,容量分析実験,有機化学実験の3分野のうち,いずれか1つでも分野のレポート点の合計が0点の場合,不合格(0点)とする. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
『基礎化学実験・第2版 増補』
(共立出版)
ISBN:978-4-320-04494-4
(京大生協吉田ショップにて販売。昨年のものと内容が異なるところがあるので新しいものを購入すること。)
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(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(関連URL) | http://ocw.kyoto-u.ac.jp/course/284/ 京都大学OCW>講義検索>基礎化学実験(化学実験操作法動画資料) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 実習を行うに当たっては,事前に必ず教科書を読んで,予習しておくこと.実験ノートを用意し,実習の進め方をまとめておくとよい.実習後は結果をまとめて考察し,期限までにレポートを必ず提出すること. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本実験は理系学部の専門授業の基礎となる実験授業であり,化学関係の全学共通科目講義授業とあわせて履修することが望ましい. 【注意事項】 ○履修申込およびガイダンスの案内は4月はじめにKULASISに掲示するので必ず確認すること. ○初回のガイダンスに必ず出席すること.履修にはKULASIS時間割への登録とガイダンス出席が必要である. ○履修希望者多数の場合は抽選を行う. ○履修登録確定後に,教科書および保護メガネを購入すること.また万一に備え,教育推進・学生支援部で取り扱っている「学生教育研究災害傷害保険」に加入しておくこと. |
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基礎化学実験
1M4, 1T11, 1T12 (科目名)
Fundamental Chemical Experiments
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実験 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木3・木4 (教室) 化学実験室(2共) |
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(授業の概要・目的)
物質を実際に手に取り,その性質や反応を自分の目で観察することは,物質を扱う学問である化学を学習するうえで欠くことのできない作業である.目に見えない原子・分子の世界に対する洞察力を養うことが本実験の主要な目的である.また,化学実験についての器具操作法と実験手法を習得すると同時に,実験の安全と環境保全の基本を学ぶことをあわせて目的とする.
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(到達目標)
・実験の目的と各操作の関連について理解する.
・実験の進め方を理解し,実際の操作が正しくできるようにする. ・実験実習をこなし,レポートを作成するアカデミックスキルを養う. |
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(授業計画と内容)
下記のテーマについて実験を行う. 1.実験内容のガイダンス,実験ノートとレポートの書き方および試薬や器具の取り扱いなどの安全に関する講義 【全2回】 2.無機定性分析実験 【全4回】 (1) Fe3+, Al3+の基本反応 (2) Ag+, Pb2+の基本反応・Cu2+, Bi3+の基本反応 (3) Ni2+, Co2+, Mn2+, Zn2+の基本反応 (4) 未知試料の分析 3.容量分析実験 【全4回】 (1) キレート滴定 (2) ヨードメトリー (3) 酸化反応速度の測定 (4) 活性炭によるシュウ酸の吸着 4.有機化学実験 【全4回】 (1) 有機定性分析 (2) 色素と蛍光 (3) 4-メトキシアニリンのアセチル化 (4) ニトロ化および加水分解 5.フィードバック【1回】 フィードバックの方法は別途連絡します。 |
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(履修要件)
高等学校等において化学実験の経験がなくても履修可能である.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
「出席と参加状況(配点の割合:約50%)」と「レポートと実験態度(配点の割合:約50%)」によって評価する.無機定性分析実験,容量分析実験,有機化学実験の3分野のうち,いずれか1つでも分野のレポート点の合計が0点の場合,不合格(0点)とする.
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(教科書)
『基礎化学実験・第2版 増補』
(共立出版)
ISBN:978-4-320-04494-4
(京大生協吉田ショップにて販売。昨年のものと内容が異なるところがあるので新しいものを購入すること。)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
実習を行うに当たっては,事前に必ず教科書を読んで,予習しておくこと.実験ノートを用意し,実習の進め方をまとめておくとよい.実習後は結果をまとめて考察し,期限までにレポートを必ず提出すること.
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(その他(オフィスアワー等))
本実験は理系学部の専門授業の基礎となる実験授業であり,化学関係の全学共通科目講義授業とあわせて履修することが望ましい.
【注意事項】 ○履修申込およびガイダンスの案内は4月はじめにKULASISに掲示するので必ず確認すること. ○初回のガイダンスに必ず出席すること.履修にはKULASIS時間割への登録とガイダンス出席が必要である. ○履修希望者多数の場合は抽選を行う. ○履修登録確定後に,教科書および保護メガネを購入すること.また万一に備え,教育推進・学生支援部で取り扱っている「学生教育研究災害傷害保険」に加入しておくこと. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Basic Physical Chemistry (thermodynamics)-E2
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(英 訳) | Basic Physical Chemistry (thermodynamics)-E2 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 4共22 | ||||||
(授業の概要・目的) | We learn about the thermodynamics in the state-change of matter, also in the chemical reactions. Contents of the lecture covers the following fields of change of state, thermodynamic laws, definition of the quantities (enthalpy, entropy, free energy, chemical potential), chemical equilibrium, and reaction kinetics. Aim of this course is the understanding of these concepts. | ||||||
(到達目標) | The aim of this class is to understand the basic principles of thermodynamics. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Change of the system and quantity of state 2. Thermal energy and work 3. 1st law of thermodynamics: Change of internal energy and enthalpy 4. Chemical reaction and thermal energy 5. Interpretation of internal energy in molecular level 6. Change of state of the ideal gas 7. 2nd law of thermodynamics: Entropy 8. Entropy change in the change of state 9. 3rd law of thermodynamics: Conversion from heat to work 10. Gibbs energy 11. Change of the Gibbs energy when temperature and pressure change 12. Chemical potential 13. Change of state and chemical potential change of matter 14. Chemical equilibrium and rate of chemical reaction 15. Assignment which is considered as a term examination 16. Feedback |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Results will be evaluated by the submission of homework written in English (30%), attendance and discipline (20%), and assignment which is considered as a term examination (50%). | ||||||
(教科書) |
『Thermodynamics: An Engineering Approach, 8th Edition in SI Units』
(McGraw-Hill Education)
ISBN:978-981-4595-29-2
『Atkins' Physical Chemistry, 10th Edition』
(Oxford University Press)
ISBN:978-0-19-969740-3
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | I recommend that the students should review the points to be learned. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Office hours are set at 15:00-17:00 in every Friday. | ||||||
Basic Physical Chemistry (thermodynamics)-E2
(科目名)
Basic Physical Chemistry (thermodynamics)-E2
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 4共22 |
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(授業の概要・目的)
We learn about the thermodynamics in the state-change of matter, also in the chemical reactions. Contents of the lecture covers the following fields of change of state, thermodynamic laws, definition of the quantities (enthalpy, entropy, free energy, chemical potential), chemical equilibrium, and reaction kinetics. Aim of this course is the understanding of these concepts.
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(到達目標)
The aim of this class is to understand the basic principles of thermodynamics.
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(授業計画と内容)
1. Change of the system and quantity of state 2. Thermal energy and work 3. 1st law of thermodynamics: Change of internal energy and enthalpy 4. Chemical reaction and thermal energy 5. Interpretation of internal energy in molecular level 6. Change of state of the ideal gas 7. 2nd law of thermodynamics: Entropy 8. Entropy change in the change of state 9. 3rd law of thermodynamics: Conversion from heat to work 10. Gibbs energy 11. Change of the Gibbs energy when temperature and pressure change 12. Chemical potential 13. Change of state and chemical potential change of matter 14. Chemical equilibrium and rate of chemical reaction 15. Assignment which is considered as a term examination 16. Feedback |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Results will be evaluated by the submission of homework written in English (30%), attendance and discipline (20%), and assignment which is considered as a term examination (50%).
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(教科書)
『Thermodynamics: An Engineering Approach, 8th Edition in SI Units』
(McGraw-Hill Education)
ISBN:978-981-4595-29-2
『Atkins' Physical Chemistry, 10th Edition』
(Oxford University Press)
ISBN:978-0-19-969740-3
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
I recommend that the students should review the points to be learned.
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(その他(オフィスアワー等))
Office hours are set at 15:00-17:00 in every Friday.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生物学実習I [基礎コース]
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(英 訳) | Experimental Practice in Biology I [Basic Biology Course] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 生物学(総論) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 木3・木4 |
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(教室) | 生物学実習室1(2共) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 生物の形態、分類、生態などの観察や調査、生体内の分子や細胞内小器官に関する実験を通して、様々な生命現象や自然環境についての視点を養うことを目的とする。微生物や菌類から被子植物や昆虫まで、幅広い分類群の生物を実際に手にとって扱う体験を得ることも重要な目的である。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 生物学の研究において不可欠である基本的な実験操作のいくつか(形態の観察スケッチ、手作業による組織解剖細胞の取り扱い、DNAの取り扱いと分析など、顕微鏡の操作、形態標本の作製など)を自在に駆使できるようになる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 各回、違ったテーマの実習を行い、それに対する討論、レポート作成を行う。様々な生物について生態学、形態学、分子細胞生物学などの手法で学び、総合的に生命現象を理解する。 初回は、レポートの書き方や実験についての留意事項を説明する。 課題の内容は以下を予定しているる(数字は順番ではない)。2回目以降の日程については、初回のガイダンスで伝える。天候や生物の発生状況により、実習の内容が前後する可能性がある。野外の調査地が集合場所となる週については、事前に教員からの指示がある。 1.ガイダンス(実験実習における安全対策・実験器具の取扱・レポートの書き方・野外実習の心得など) 2.小動物の形態観察・標本作製・解剖・同定 3.昆虫の採集・標本作製と形態観察 4.植物の分類と形態 5.植物の葉の形態 6.河川環境調査の基礎技術(渓流の水生昆虫群集調査) 7.菌根・子実体による菌類同定法 8.タンパク質の電気泳動 9.緩衝液などの試薬の調製方法 10.DNAの抽出 11.遺伝子配列解析 12.微生物(細菌・藻類)の採集・分離と観察 13.微生物の培養(大腸菌の生育測定) 14.光合成色素の分離 15.フィードバック |
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(履修要件) |
高校等での生物の履修経験は必要ない。
受講希望者は、前期開講前に、履修登録とは別に、吉田南2号館2階もしくは3階の生物実習室前掲示板の指示に従い登録を行うこと。受講定員を超える受講申込があった場合は無作為に抽選を行う。 野外での実習活動を行うことを予め了承して頂く必要がある。野外での実習を行うことが多いので、野外活動に適した服装(長袖長ズボン歩きやすい靴など)と飲み水などを各自で準備して実習に臨むこと。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への参加状況、平常点評価(実習への取り組み方などに基づく)、レポートの成績の3点で評価する。詳細は初回授業にて説明する | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
実習の都度、必要に応じて、プリントを配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業外の時間を使ってのレポート作成は必要である。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 学生教育研究災害傷害保険に加入していることが必要である。1〜3回は、最大で片道500円程度の交通費を要する場所での実習を計画している。この場合の旅費は履修生個人で負担していただくことになる。何回かは、酷暑のなかで野外作業をすることになるので、実習参加に向けて十分な体調健康管理をおこなうことが求められる。 文系の学部に所属する学生にも学習しやすい内容であるので、積極的に履修して欲しい。 |
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生物学実習I [基礎コース]
(科目名)
Experimental Practice in Biology I [Basic Biology Course]
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(総論) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3・木4 (教室) 生物学実習室1(2共) |
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(授業の概要・目的)
生物の形態、分類、生態などの観察や調査、生体内の分子や細胞内小器官に関する実験を通して、様々な生命現象や自然環境についての視点を養うことを目的とする。微生物や菌類から被子植物や昆虫まで、幅広い分類群の生物を実際に手にとって扱う体験を得ることも重要な目的である。
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(到達目標)
生物学の研究において不可欠である基本的な実験操作のいくつか(形態の観察スケッチ、手作業による組織解剖細胞の取り扱い、DNAの取り扱いと分析など、顕微鏡の操作、形態標本の作製など)を自在に駆使できるようになる。
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(授業計画と内容)
各回、違ったテーマの実習を行い、それに対する討論、レポート作成を行う。様々な生物について生態学、形態学、分子細胞生物学などの手法で学び、総合的に生命現象を理解する。 初回は、レポートの書き方や実験についての留意事項を説明する。 課題の内容は以下を予定しているる(数字は順番ではない)。2回目以降の日程については、初回のガイダンスで伝える。天候や生物の発生状況により、実習の内容が前後する可能性がある。野外の調査地が集合場所となる週については、事前に教員からの指示がある。 1.ガイダンス(実験実習における安全対策・実験器具の取扱・レポートの書き方・野外実習の心得など) 2.小動物の形態観察・標本作製・解剖・同定 3.昆虫の採集・標本作製と形態観察 4.植物の分類と形態 5.植物の葉の形態 6.河川環境調査の基礎技術(渓流の水生昆虫群集調査) 7.菌根・子実体による菌類同定法 8.タンパク質の電気泳動 9.緩衝液などの試薬の調製方法 10.DNAの抽出 11.遺伝子配列解析 12.微生物(細菌・藻類)の採集・分離と観察 13.微生物の培養(大腸菌の生育測定) 14.光合成色素の分離 15.フィードバック |
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(履修要件)
高校等での生物の履修経験は必要ない。
受講希望者は、前期開講前に、履修登録とは別に、吉田南2号館2階もしくは3階の生物実習室前掲示板の指示に従い登録を行うこと。受講定員を超える受講申込があった場合は無作為に抽選を行う。 野外での実習活動を行うことを予め了承して頂く必要がある。野外での実習を行うことが多いので、野外活動に適した服装(長袖長ズボン歩きやすい靴など)と飲み水などを各自で準備して実習に臨むこと。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への参加状況、平常点評価(実習への取り組み方などに基づく)、レポートの成績の3点で評価する。詳細は初回授業にて説明する
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
実習の都度、必要に応じて、プリントを配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業外の時間を使ってのレポート作成は必要である。
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(その他(オフィスアワー等))
学生教育研究災害傷害保険に加入していることが必要である。1〜3回は、最大で片道500円程度の交通費を要する場所での実習を計画している。この場合の旅費は履修生個人で負担していただくことになる。何回かは、酷暑のなかで野外作業をすることになるので、実習参加に向けて十分な体調健康管理をおこなうことが求められる。
文系の学部に所属する学生にも学習しやすい内容であるので、積極的に履修して欲しい。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生物学実習I [基礎コース]
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(英 訳) | Experimental Practice in Biology I [Basic Biology Course] | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 生物学(総論) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 木3・木4 |
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(教室) | 生物実習室2(2共) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 生物の形態・分類・生態などの観察や調査、そして生体内分子や細胞小器官に関する初歩的な分子細胞生物学実験を通して、様々な生命現象や自然環境についてのマクロとミクロの両者の視点を養うことを目的とします。また、微生物、植物、菌類、被子植物、そして昆虫など、幅広い分類群の生物を実際に手にとって扱う体験を得ることも重要な目的です。 そして本実習のもうひとつの目的は、これまでの「受動的な受験勉強」から「自ら問いかける学問の世界」、そして「答えを誰も知らない研究の世界」への第一歩を踏み出すことです。ミクロな細胞生物学実験やフィールドワークを通して、「知る」「実験する」「考える」を繰り返すことで、これまで知らなかった世界を「見る目」をぜひ養ってください。 |
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(到達目標) | 生物学の研究において不可欠である基本的な実験操作のいくつか(形態の観察・スケッチ、細胞の取り扱いと培養、顕微鏡の操作、形態標本の作製、DNAの取り扱いと簡単な分子細胞生物学実験)を駆使できるようになる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 生物学に関する多岐にわたるテーマの実習を行い、それに対する討論やレポート作成を行う。様々な生物について生態学、形態学、分子細胞生物学などの手法を学び、総合的に生命現象を理解する。初回は、レポートの書き方や実験についての留意事項を説明する。 課題の内容は以下を予定しているが、この順番通りに進むわけではない。2回目以降の日程については、初回のガイダンスで伝える。天候や実習の進行状況により、実習の内容が前後する可能性がある。野外の調査地が集合場所となる週については、事前に教員からの指示がある。 第1回 実習のガイダンス(山野・古谷・加藤・藤本・伊藤) 第2回 培地や緩衝液などの試薬の調製・顕微鏡操作法(山野・古谷・加藤) 第3回 微生物や藻類の培養、電気泳動法(山野・古谷・加藤) 第4回 細胞形態・細胞小器官の観察・DNAデータベース使用法(山野・古谷・加藤) 第5回 植物の多様性:採集・形態観察(藤本・伊藤) 第6回 河川水生生物の多様性:採集・形態観察(藤本・伊藤) 第7回 真核生物(特に微細藻)の遺伝子型と表現型I(山野) 第8回 真核生物(特に微細藻)の遺伝子型と表現型II(山野) 第9回 原核生物(特にビフィズス菌)の遺伝子型と表現型I(加藤) 第10回 原核生物(特にビフィズス菌)の遺伝子型と表現型II(加藤) 第11回 真核生物(特に酵母)の遺伝子型と表現型I(古谷) 第12回 真核生物(特に酵母)の遺伝子型と表現型II(古谷) 第13回 里山昆虫の多様性:採集・形態観察(藤本・伊藤) 第14回 菌類の多様性:子実体の採集・ 形態観察(藤本・伊藤) 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
スタート時点では高校生物の知識は必要ではないが、授業中に必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
受講希望者は、初回授業の前に、履修登録とは別に、吉田南2号館2階もしくは3階の生物実習室前掲示板の指示に従い受講申込を行うこと。受講定員を超える申込があった場合は、事前に教職員が履修許可者の抽選を行う。 野外での実習活動を行うことを予め了承して頂く必要がある。野外での実習を行うことが多いので、野外活動に適した服装(長袖・長ズボン・歩きやすい靴など)と飲み水、虫除けスプレーなどを各自で準備して実習に臨むこと。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への参加状況、平常点評価(実習への取り組み方などに基づく)、レポートの成績の3点で評価する。詳細は初回のガイダンスで説明する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
実習の都度、必要に応じてプリントを配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等) | (予習)配付された資料について、「知らない言葉」があれば調べておく。不明な点はメモしておき、授業中もしくは授業後に教員に質問して解決すること。 (復習)学んだ事や実験の内容を記録し、次の週に提出するレポートに活用する。その際に、自分で調べて不明な点があれば、質問の文章を書いておき、教員と一緒に考えることも有用である。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 学生教育研究災害傷害保険に加入していることが必要である。 何回かは、酷暑のなかで野外作業をすることがあるので、実習参加に向けて十分な体調・健康管理をおこなうことが求められる。 文系の学部に所属する学生にも学習しやすい内容であるので、積極的に履修して欲しい。 2〜3回は、最大で片道500円程度の交通費を要する場所での実習を計画している。この場合の旅費は履修生個人で負担していただくこととなる。 各教員のオフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 【講義全体に関する問い合わせ先】 山野隆志:tyamano@lif.kyoto-u.ac.jp |
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生物学実習I [基礎コース]
(科目名)
Experimental Practice in Biology I [Basic Biology Course]
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(総論) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3・木4 (教室) 生物実習室2(2共) |
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(授業の概要・目的)
生物の形態・分類・生態などの観察や調査、そして生体内分子や細胞小器官に関する初歩的な分子細胞生物学実験を通して、様々な生命現象や自然環境についてのマクロとミクロの両者の視点を養うことを目的とします。また、微生物、植物、菌類、被子植物、そして昆虫など、幅広い分類群の生物を実際に手にとって扱う体験を得ることも重要な目的です。
そして本実習のもうひとつの目的は、これまでの「受動的な受験勉強」から「自ら問いかける学問の世界」、そして「答えを誰も知らない研究の世界」への第一歩を踏み出すことです。ミクロな細胞生物学実験やフィールドワークを通して、「知る」「実験する」「考える」を繰り返すことで、これまで知らなかった世界を「見る目」をぜひ養ってください。 |
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(到達目標)
生物学の研究において不可欠である基本的な実験操作のいくつか(形態の観察・スケッチ、細胞の取り扱いと培養、顕微鏡の操作、形態標本の作製、DNAの取り扱いと簡単な分子細胞生物学実験)を駆使できるようになる。
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(授業計画と内容)
生物学に関する多岐にわたるテーマの実習を行い、それに対する討論やレポート作成を行う。様々な生物について生態学、形態学、分子細胞生物学などの手法を学び、総合的に生命現象を理解する。初回は、レポートの書き方や実験についての留意事項を説明する。 課題の内容は以下を予定しているが、この順番通りに進むわけではない。2回目以降の日程については、初回のガイダンスで伝える。天候や実習の進行状況により、実習の内容が前後する可能性がある。野外の調査地が集合場所となる週については、事前に教員からの指示がある。 第1回 実習のガイダンス(山野・古谷・加藤・藤本・伊藤) 第2回 培地や緩衝液などの試薬の調製・顕微鏡操作法(山野・古谷・加藤) 第3回 微生物や藻類の培養、電気泳動法(山野・古谷・加藤) 第4回 細胞形態・細胞小器官の観察・DNAデータベース使用法(山野・古谷・加藤) 第5回 植物の多様性:採集・形態観察(藤本・伊藤) 第6回 河川水生生物の多様性:採集・形態観察(藤本・伊藤) 第7回 真核生物(特に微細藻)の遺伝子型と表現型I(山野) 第8回 真核生物(特に微細藻)の遺伝子型と表現型II(山野) 第9回 原核生物(特にビフィズス菌)の遺伝子型と表現型I(加藤) 第10回 原核生物(特にビフィズス菌)の遺伝子型と表現型II(加藤) 第11回 真核生物(特に酵母)の遺伝子型と表現型I(古谷) 第12回 真核生物(特に酵母)の遺伝子型と表現型II(古谷) 第13回 里山昆虫の多様性:採集・形態観察(藤本・伊藤) 第14回 菌類の多様性:子実体の採集・ 形態観察(藤本・伊藤) 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
スタート時点では高校生物の知識は必要ではないが、授業中に必要になる知識については、授業内で適宜補足する。
受講希望者は、初回授業の前に、履修登録とは別に、吉田南2号館2階もしくは3階の生物実習室前掲示板の指示に従い受講申込を行うこと。受講定員を超える申込があった場合は、事前に教職員が履修許可者の抽選を行う。 野外での実習活動を行うことを予め了承して頂く必要がある。野外での実習を行うことが多いので、野外活動に適した服装(長袖・長ズボン・歩きやすい靴など)と飲み水、虫除けスプレーなどを各自で準備して実習に臨むこと。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への参加状況、平常点評価(実習への取り組み方などに基づく)、レポートの成績の3点で評価する。詳細は初回のガイダンスで説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
実習の都度、必要に応じてプリントを配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
(予習)配付された資料について、「知らない言葉」があれば調べておく。不明な点はメモしておき、授業中もしくは授業後に教員に質問して解決すること。
(復習)学んだ事や実験の内容を記録し、次の週に提出するレポートに活用する。その際に、自分で調べて不明な点があれば、質問の文章を書いておき、教員と一緒に考えることも有用である。 |
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(その他(オフィスアワー等))
学生教育研究災害傷害保険に加入していることが必要である。
何回かは、酷暑のなかで野外作業をすることがあるので、実習参加に向けて十分な体調・健康管理をおこなうことが求められる。 文系の学部に所属する学生にも学習しやすい内容であるので、積極的に履修して欲しい。 2〜3回は、最大で片道500円程度の交通費を要する場所での実習を計画している。この場合の旅費は履修生個人で負担していただくこととなる。 各教員のオフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 【講義全体に関する問い合わせ先】 山野隆志:tyamano@lif.kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計入門 2S1, 2S2, 2S3, 2S4
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(英 訳) | Introductory Statistics | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | データ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 共北25 | ||||||
(授業の概要・目的) | 統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。 ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
||||||
(到達目標) | 本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。 修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
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(授業計画と内容) | - 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件) |
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。 | ||||||
(教科書) |
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等) |
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
発展的な学習のために:
・「社会統計学B Rを使って自習する」
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/access/content/group/9f0a5103-89e1-4b6c-abfd-069ab751ce7c/materials/olslect.pdf
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。 ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。 | ||||||
統計入門
2S1, 2S2, 2S3, 2S4 (科目名)
Introductory Statistics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) データ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 共北25 |
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(授業の概要・目的)
統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。
ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
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(到達目標)
本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。
修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
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(授業計画と内容)
- 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件)
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。
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(教科書)
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等)
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
発展的な学習のために:
・「社会統計学B Rを使って自習する」
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/access/content/group/9f0a5103-89e1-4b6c-abfd-069ab751ce7c/materials/olslect.pdf
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。
ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計入門 2S5, 2S6, 2S7, 2S8
|
(英 訳) | Introductory Statistics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | データ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 1共03 | ||||||
(授業の概要・目的) | 統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。 ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
||||||
(到達目標) | 本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。 修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
||||||
(授業計画と内容) | - 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件) |
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。 | ||||||
(教科書) |
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等) |
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
発展的な学習のために:
・「社会統計学B Rを使って自習する」
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/access/content/group/9f0a5103-89e1-4b6c-abfd-069ab751ce7c/materials/olslect.pdf
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。 ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。 | ||||||
統計入門
2S5, 2S6, 2S7, 2S8 (科目名)
Introductory Statistics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) データ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 1共03 |
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(授業の概要・目的)
統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とする。
ただし、統計や統計学については、膨大な研究の蓄積が有り、その利用はきわめて多分野に亘る。しかも、各分野で独自の発展をとげている部分もあり、本講のみでそのすべてを扱うことは出来ない。したがって、本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。 具体的には、二元分割表(2×2クロス集計表)の独立性の検定と関連性の強さの推定を主な題材として、統計データの収集、チェック、集計、分析、結果の解釈という一連の過程について解説し、統計データの発生、仮説検定と推定の考え方に関する理解を深める。 なお本講は、統計分析手順の機械的な利用や解釈だけを講義するのではなく、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。しかし、統計学的命題について、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指す。 |
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(到達目標)
本講義の単位(2単位)を修得することで、文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH Literacy)修了証の取得が可能である。
修了証取得の手続きについては、講義内で担当教員より指示がある。 1. 調査や実験・試験によるデータ収集の作法を理解する 2. データの種類や性質に応じたデータ確認と要約ができる 3. 二元分割表の独立性の検定と関連の強さの推定を行い、結果を解釈できる。 4. 仮説検定や推定の原理を理解する 5. 統計や統計学的知識を正しく使うための留意点と倫理を知る 6. 統計・統計学の応用について幅広く知り、今後の学習につなげる |
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(授業計画と内容)
- 概要と導入(1回) - データの確認と要約(2〜3回) - 二元分割表と検定(2〜3回) - さまざまな確率分布と統計的検定の考え方(1〜2回) - 二元分割表のリスク比・オッズ比・リスク差(1〜2回) - 中心極限定理、区間推定(1〜2回) - t分布、検定・推定と標本規模(1〜2回) - 統計と統計学の利用(1回) - 発展的内容(1回) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して内容順序の変更や省略・追加を行うことがある。 |
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(履修要件)
主に文系の学生が高校で履修したレベルの数学の知識を必要とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験、小テスト及びレポートなどによって、講義で解説した基本的概念・原理の理解度、統計データの収集・集計・分析・解釈についての応用力を評価する。詳細は授業中に指示する。
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(教科書)
『講義実録 統計入門』
(現代図書, 2023)
ISBN:978-4-434-31857-3
講義を進めるに際して,クラスに応じて,講義資料のPDFファイルやプリントを配布する。
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(参考書等)
本講をより深く理解するために:
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ. 岩波科学ライブラリー114, 2005.
・佐藤俊哉. 宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻. 岩波科学ライブラリー194, 2012.
・内田治・石野祐三子・平野綾子. JMPによる医療系データ分析. 東京図書. 2012.
・市原清志. バイオサイエンスの統計学. 南江堂. 1990.
読み物として:
・ザルツブルグ, D. 竹内・熊谷訳. 統計学を拓いた異才たち. 日経ビジネス人文庫, 2010.
・ラオ, CR. 柳井・田栗・藤越訳. 統計学とはなにか. ちくま学芸文庫, 2010.
・大村平. 統計のはなし 改訂版. 日科技連. 2002
発展的な学習のために:
・「社会統計学B Rを使って自習する」
https://panda.ecs.kyoto-u.ac.jp/access/content/group/9f0a5103-89e1-4b6c-abfd-069ab751ce7c/materials/olslect.pdf
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義を中心とするが、自習として統計分析ソフト(JMPやR等)を利用した演習を課す。
ソフトウェア JMP については、JMP Student Editionを各自で登録の上で自身のコンピュータにインストールして使用する。詳細は授業中に指示する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
「統計入門」では文系向きのクラス(前期月曜1限、後期金曜1限)を開講しておりますので、文系学部生はこちらのクラスを推奨します。
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