


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本近代文学I
|
(英 訳) | Japanese Modern Literature I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 4共31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 明治・大正・昭和期の作家の作品を読むことによって、近代文学の基礎的な読解や研究方法を学ぶ。 この講義で扱う作品は、代表作から知られざる傑作までヴェラエティに富む。講義では、丁寧に文章を読みながら、背後の成立事情や一語一語の意味を解明し、作品の発想基盤、構成、主題を追究していく。 授業は教室で対面で行う。受講生は教室にパソコンを持参し、Zoomの画面共有を通じて資料や教員の授業ノート(板書に代わるもの)を見る。教員の授業ノートは、授業後にPandAの授業資料に置くので、受講生は復習に利用する。 |
||||||
(到達目標) | 授業で扱われた作品について、語句や時代背景、成立事情、構造や主題、作家の問題意識などを理解し、自分の言葉で表現できることが目標である。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1,ガイダンス。夏目漱石「夢十夜」より「第三夜」 2,森鴎外「寒山拾得」の材源 3,森鴎外「寒山拾得」の主題、芥川龍之介「きりしとほろ上人伝」の材源 4,芥川龍之介「きりしとほろ上人伝」の特質 5,泉鏡花「山吹」の構想 6,泉鏡花「山吹」の主題 7,幸田露伴「観画談」の構想 8,幸田露伴「観画談」の主題 9,内田百閒「旅順入城式」 10,谷崎潤一郎「吉野葛」前半の構想 11,谷崎潤一郎「吉野葛」中盤の構想 12,谷崎潤一郎「吉野葛」後半の構想と主題 13,久生十蘭「黄泉から」の材源 14,久生十蘭「黄泉から」の構想 ≪まとめのテスト≫ 15,フィードバック なお、理解の程度にあわせて進度や内容を調整することがある。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | まとめのテスト(持込不可)100%で授業内容の理解度を問う。 | ||||||
(教科書) |
PandAにより資料を配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 配付資料に基づき、あらかじめ作品を読んでおくこと。 主体的に取り組み、授業中の問いかけに積極的に応じること。 作品を読んで考えたことや意見、質問を積極的に出して欲しい。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教室の規模のため、受講者数を制限する。 | ||||||
日本近代文学I
(科目名)
Japanese Modern Literature I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 4共31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
明治・大正・昭和期の作家の作品を読むことによって、近代文学の基礎的な読解や研究方法を学ぶ。
この講義で扱う作品は、代表作から知られざる傑作までヴェラエティに富む。講義では、丁寧に文章を読みながら、背後の成立事情や一語一語の意味を解明し、作品の発想基盤、構成、主題を追究していく。 授業は教室で対面で行う。受講生は教室にパソコンを持参し、Zoomの画面共有を通じて資料や教員の授業ノート(板書に代わるもの)を見る。教員の授業ノートは、授業後にPandAの授業資料に置くので、受講生は復習に利用する。 |
|||||||
(到達目標)
授業で扱われた作品について、語句や時代背景、成立事情、構造や主題、作家の問題意識などを理解し、自分の言葉で表現できることが目標である。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1,ガイダンス。夏目漱石「夢十夜」より「第三夜」 2,森鴎外「寒山拾得」の材源 3,森鴎外「寒山拾得」の主題、芥川龍之介「きりしとほろ上人伝」の材源 4,芥川龍之介「きりしとほろ上人伝」の特質 5,泉鏡花「山吹」の構想 6,泉鏡花「山吹」の主題 7,幸田露伴「観画談」の構想 8,幸田露伴「観画談」の主題 9,内田百閒「旅順入城式」 10,谷崎潤一郎「吉野葛」前半の構想 11,谷崎潤一郎「吉野葛」中盤の構想 12,谷崎潤一郎「吉野葛」後半の構想と主題 13,久生十蘭「黄泉から」の材源 14,久生十蘭「黄泉から」の構想 ≪まとめのテスト≫ 15,フィードバック なお、理解の程度にあわせて進度や内容を調整することがある。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
まとめのテスト(持込不可)100%で授業内容の理解度を問う。
|
|||||||
(教科書)
PandAにより資料を配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
配付資料に基づき、あらかじめ作品を読んでおくこと。
主体的に取り組み、授業中の問いかけに積極的に応じること。 作品を読んで考えたことや意見、質問を積極的に出して欲しい。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
教室の規模のため、受講者数を制限する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
言語比較論II
|
(英 訳) | Comparative Language Studies II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 共北34 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 言語学という分野が「ことば」をどのように捉えているかについて概観する。言語学の各レベル(音・文法・意味・語彙等)にわたって考察を行う。 |
||||||
(到達目標) | 言語体系の普遍的な法則性を探るべく考究を進める。印欧諸言語を対象に、ことばの普遍性・体系性を明らかにすることを目標とし、ことばの諸相を観察することによって、多様性の背後に見え隠れする言語の普遍的特質を追求する。言語体系の法則性・言語変化のメカニズムを探り、そのあり方を解明する力を養成することを目指す。 |
||||||
(授業計画と内容) | 世界の諸言語を視野に収めながら、ことばの普遍性・体系性を明らかにすることを目標とする。一般言語学の諸分野(音論、形態論、統語論等の諸領域)を対象に、言語体系の普遍的な法則性を探るべく、通時的・共時的考究を進める(第1回〜第5回)。比較言語学的な方法と併せて、言語の理論的考究による種々の成果を踏まえ、言語学の方法論上の問題についても考察する(第6回〜第10回)。言語類型論なアプローチ等により、ことばの諸相を考究することによって、多様性の背後に見え隠れする言語の普遍的特質を追求する(第11回〜第14回)。フィードバック(第15回)。 1. 言語学とは 2. 言語の音(音声学・音韻論) 3. 語の構造(形態論) 4. 文の構造(統語論・テクスト言語学) 5. 語・文の意味(意味論) 6. 発話の意味(語用論) 7. 言語の変化(歴史言語学) 8. 言語の比較(比較言語学) 9. 言語の比較(言語類型論) 10.言語のバリエーション(社会言語学) 11.世界の言語と日本語 12. 言語習得 13. 文字論 14. 言語研究の歴史 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は、授業への参加度(50%)・中レポート(25%)・小レポート(25%)に基づく。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に紹介する文献に目を通し理解を深めること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 定員の上限は、教室定員に戻づく。 |
||||||
言語比較論II
(科目名)
Comparative Language Studies II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 共北34 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
言語学という分野が「ことば」をどのように捉えているかについて概観する。言語学の各レベル(音・文法・意味・語彙等)にわたって考察を行う。
|
|||||||
(到達目標)
言語体系の普遍的な法則性を探るべく考究を進める。印欧諸言語を対象に、ことばの普遍性・体系性を明らかにすることを目標とし、ことばの諸相を観察することによって、多様性の背後に見え隠れする言語の普遍的特質を追求する。言語体系の法則性・言語変化のメカニズムを探り、そのあり方を解明する力を養成することを目指す。
|
|||||||
(授業計画と内容)
世界の諸言語を視野に収めながら、ことばの普遍性・体系性を明らかにすることを目標とする。一般言語学の諸分野(音論、形態論、統語論等の諸領域)を対象に、言語体系の普遍的な法則性を探るべく、通時的・共時的考究を進める(第1回〜第5回)。比較言語学的な方法と併せて、言語の理論的考究による種々の成果を踏まえ、言語学の方法論上の問題についても考察する(第6回〜第10回)。言語類型論なアプローチ等により、ことばの諸相を考究することによって、多様性の背後に見え隠れする言語の普遍的特質を追求する(第11回〜第14回)。フィードバック(第15回)。 1. 言語学とは 2. 言語の音(音声学・音韻論) 3. 語の構造(形態論) 4. 文の構造(統語論・テクスト言語学) 5. 語・文の意味(意味論) 6. 発話の意味(語用論) 7. 言語の変化(歴史言語学) 8. 言語の比較(比較言語学) 9. 言語の比較(言語類型論) 10.言語のバリエーション(社会言語学) 11.世界の言語と日本語 12. 言語習得 13. 文字論 14. 言語研究の歴史 15. フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は、授業への参加度(50%)・中レポート(25%)・小レポート(25%)に基づく。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に紹介する文献に目を通し理解を深めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
定員の上限は、教室定員に戻づく。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
人文地理学
|
(英 訳) | Human Geography | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 人文地理学は、現代・過去における諸事象が、なぜその立地で、その形態で成立/展開するのかを、空間という土台の上で考える学問である。それは「地(場所・空間・景観・地域)」の「理(ことわり・しくみ・成り立ち)」を解くことでもある。本授業の目的は、このような人文地理学の「地」の「理」を解く視点と方法を理解することにある。本授業では、様々な地域・時代の多様な現象を、人文地理学の視点と方法から解く考察プロセスを解説する。そのとき、地形図の読図やグループでのディスカッションも併せて行う。 高校で地理を履修していなくても良いが、地理・地図・歴史への興味関心は持って欲しい。地形図への着色作業や地名探しなどの手作業を面倒がらず、積極的に地図に向き合う態度を期待する。 |
||||||
(到達目標) | 人文地理学の基本的な視点・方法を理解し、多様な人文現象を地理学的にとらえる発想力を読図を通して養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業の進行状況に応じて、順番やテーマを変更することもある。 第1回 授業の概要 第2回 大都市郊外の空間と社会ー愛知県長久手市ー 第3回 地図から読む歴史ー京都ー 第4回 京都郊外の地形図を読む—京都府向日市− 第5回 京大生の出身地の地理的分布を考える 第6回 読図からフィールドへー石川県小松市ー 第7・8回 日本史を地形図と読むー桶狭間の合戦ー 第9回 期末レポートとその参考例の読図 第10回 城下町から現代都市へ—石川県金沢市− 第11回 鉄道と住宅地開発ー京都府向日市ー 第12回 温泉観光都市の地形図読図 第13回 散村の形成と維持ー富山県砺波平野ー 第14回 総括 第15回 フィードバック(フィードバック期間中に行う) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末レポート60%、平常点(授業への参加状況、小テスト)40% |
||||||
(教科書) |
毎回、地図を中心とした大判のプリント(A3サイズ・2枚程度)を配布する。複数回で連続で使用し、前回の読図・着色作業を前提として講義を続ける場合も多いので、前回分も持参すること(ファイリングして持参がベター)。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業後に授業を振り返りながら、小テストに回答することが復習となる。また、授業中に終了しなかった読図・着色作業を行いつつ、授業内容を振り返る。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中に地図や図表に着色するなどの作業を行うことがあるので、色鉛筆・マーカー(赤・青・黄色・緑の4色)や色ペン複数色を持参する。 | ||||||
人文地理学
(科目名)
Human Geography
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 教育院棟講義室31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
人文地理学は、現代・過去における諸事象が、なぜその立地で、その形態で成立/展開するのかを、空間という土台の上で考える学問である。それは「地(場所・空間・景観・地域)」の「理(ことわり・しくみ・成り立ち)」を解くことでもある。本授業の目的は、このような人文地理学の「地」の「理」を解く視点と方法を理解することにある。本授業では、様々な地域・時代の多様な現象を、人文地理学の視点と方法から解く考察プロセスを解説する。そのとき、地形図の読図やグループでのディスカッションも併せて行う。
高校で地理を履修していなくても良いが、地理・地図・歴史への興味関心は持って欲しい。地形図への着色作業や地名探しなどの手作業を面倒がらず、積極的に地図に向き合う態度を期待する。 |
|||||||
(到達目標)
人文地理学の基本的な視点・方法を理解し、多様な人文現象を地理学的にとらえる発想力を読図を通して養う。
|
|||||||
(授業計画と内容)
授業の進行状況に応じて、順番やテーマを変更することもある。 第1回 授業の概要 第2回 大都市郊外の空間と社会ー愛知県長久手市ー 第3回 地図から読む歴史ー京都ー 第4回 京都郊外の地形図を読む—京都府向日市− 第5回 京大生の出身地の地理的分布を考える 第6回 読図からフィールドへー石川県小松市ー 第7・8回 日本史を地形図と読むー桶狭間の合戦ー 第9回 期末レポートとその参考例の読図 第10回 城下町から現代都市へ—石川県金沢市− 第11回 鉄道と住宅地開発ー京都府向日市ー 第12回 温泉観光都市の地形図読図 第13回 散村の形成と維持ー富山県砺波平野ー 第14回 総括 第15回 フィードバック(フィードバック期間中に行う) |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末レポート60%、平常点(授業への参加状況、小テスト)40%
|
|||||||
(教科書)
毎回、地図を中心とした大判のプリント(A3サイズ・2枚程度)を配布する。複数回で連続で使用し、前回の読図・着色作業を前提として講義を続ける場合も多いので、前回分も持参すること(ファイリングして持参がベター)。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業後に授業を振り返りながら、小テストに回答することが復習となる。また、授業中に終了しなかった読図・着色作業を行いつつ、授業内容を振り返る。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
授業中に地図や図表に着色するなどの作業を行うことがあるので、色鉛筆・マーカー(赤・青・黄色・緑の4色)や色ペン複数色を持参する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
経済学I
|
(英 訳) | Economics I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 4共11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 経済学は様々な社会現象を体系的にとらえるための柔軟な枠組みの一つである。本講義では、身近な例を通して「経済学的な考え方」を紹介し、経済学の基本原則、適用範囲、長所・短所を説明する。とりわけ各経済主体の意思決定の考察から需要と供給がいかに導かれるかを詳しく解説する。 |
||||||
(到達目標) | ミクロ経済学の基礎的概念とそれを用いた経済分析の手法を修得し、幅広い経済現象を体系的に見る目が鍛えられる。受講者自身が直面する様々な問題や関心事に対し、新しい視点と洞察力を獲得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 ガイダンス 第2回 社会秩序とコーディネーション 第3回 経済学者のように考える 第4回 鸚鵡の経済学 第5回 市場均衡について 第6回 正しくて自明でない命題 第7回 合理的な消費者の行動をどうとらえるか 第8回 需要曲線はどう導かれるか 第9回 生産とは何か 第10回 費用とは何か 第11回 完全競争下の生産者の意思決定 第12回 完全競争の長期均衡 第13回 演習 第14回 総括並びにクイズ 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業時間中に実施するクイズ(回数未定)の結果で評価する。詳細は授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
プリントを配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業において練習問題を課した場合には、次回までに解答しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教室の定員を超えないように、履修(人数)制限を行う。 | ||||||
経済学I
(科目名)
Economics I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 4共11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
経済学は様々な社会現象を体系的にとらえるための柔軟な枠組みの一つである。本講義では、身近な例を通して「経済学的な考え方」を紹介し、経済学の基本原則、適用範囲、長所・短所を説明する。とりわけ各経済主体の意思決定の考察から需要と供給がいかに導かれるかを詳しく解説する。
|
|||||||
(到達目標)
ミクロ経済学の基礎的概念とそれを用いた経済分析の手法を修得し、幅広い経済現象を体系的に見る目が鍛えられる。受講者自身が直面する様々な問題や関心事に対し、新しい視点と洞察力を獲得する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 ガイダンス 第2回 社会秩序とコーディネーション 第3回 経済学者のように考える 第4回 鸚鵡の経済学 第5回 市場均衡について 第6回 正しくて自明でない命題 第7回 合理的な消費者の行動をどうとらえるか 第8回 需要曲線はどう導かれるか 第9回 生産とは何か 第10回 費用とは何か 第11回 完全競争下の生産者の意思決定 第12回 完全競争の長期均衡 第13回 演習 第14回 総括並びにクイズ 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業時間中に実施するクイズ(回数未定)の結果で評価する。詳細は授業中に説明する。
|
|||||||
(教科書)
プリントを配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業において練習問題を課した場合には、次回までに解答しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
教室の定員を超えないように、履修(人数)制限を行う。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
環境と法
|
(英 訳) | Environment and the Law | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | A群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||||||||
(教室) | 共北31 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本科目の目的は、環境問題の種類・構造や、環境法政策の原理・手法について、法学・政策分析・ミクロ経済学等の知見を活用しつつ概説することにある。 開講形態は担当者によってやや異なる。授業期間の前半では、討論型授業の形式により開講される。各回授業は、約50分間の講義セッションとそれに続く約40分間の質疑・討論セッションとに二分され、授業中の学生の発言等に基づいて平常点の採点が行われる。後半では、各回授業において、前回授業の振り返りの後に講義セッションが展開される。毎回のリアクションペーパーの提出とその内容に基づき平常点の採点が行われる。 |
||||||||||||
(到達目標) | 環境問題と環境法・環境政策について、基礎的知識を得る。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 次の主題について授業を行う。 1. 本科目の概観:基本性格と授業方法【1回】(宇佐美・竹前) 2. 環境問題の構造:外部性、コースの定理【2〜3回】(宇佐美) 3. 環境法政策の手法と原理:規制的手法・経済的手法、汚染者負担原則・予防原則【3〜4回】(宇佐美) 4. 環境政策の実施とその主体:ポリシーミックス、国際機関、国内公共主体、民間主体【2〜3回】(竹前) 5. 個別政策と今後の環境政策:気候変動・生物多様性・持続可能性ほか【3〜4回】(竹前) 授業回数は、フィードバックを含めて全15回とする。 |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業期間の前半には、座席表を作成した上で、各回授業の質疑・討論セッションにおける履修者の発言を質・量の両面から厳密に評価して、座席表に記録し、その記録に基づいて平常点を採点する。出席による平常点への加点はないが、欠席・遅刻・早退は減点対象となる。後半は、各回授業におけるリアクションペーパーの提出とその内容に基づき平常点を採点する。 平常点(50%)と授業期間中に実施する2回の小テスト(25%×2)の点数とを合計して、最終成績を確定する。 |
||||||||||||
(教科書) |
予習用資料としてプリントを事前配布する。
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 履修者は、前半には、毎回の授業で十分な予習に基づく積極的な発言を期待され、後半は、十分な予習が求められる。 |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 「環境と法」は、応用的かつ学際的な科目であり、法学・ミクロ経済学をそれぞれ応用するという側面をもつ。そこで、履修要件とはしないものの、これらの科目をあらかじめ履修するか、あるいは本科目と並行して履修することを勧める。 本科目は、同一曜日の2つの時限におおよそ同一の授業内容で開講されるが、授業内容の詳細が異なりうる。そのため、履修者は、履修登録したのとは別の時限に出席・受験しても採点されない。 第1回授業時に、授業の進め方の詳細な説明と第2回授業用の予習資料の配布とを行うので、履修希望者はかならず第1回授業に出席すること。 |
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環境と法
(科目名)
Environment and the Law
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金4 (教室) 共北31 |
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(授業の概要・目的)
本科目の目的は、環境問題の種類・構造や、環境法政策の原理・手法について、法学・政策分析・ミクロ経済学等の知見を活用しつつ概説することにある。
開講形態は担当者によってやや異なる。授業期間の前半では、討論型授業の形式により開講される。各回授業は、約50分間の講義セッションとそれに続く約40分間の質疑・討論セッションとに二分され、授業中の学生の発言等に基づいて平常点の採点が行われる。後半では、各回授業において、前回授業の振り返りの後に講義セッションが展開される。毎回のリアクションペーパーの提出とその内容に基づき平常点の採点が行われる。 |
||||||||||
(到達目標)
環境問題と環境法・環境政策について、基礎的知識を得る。
|
||||||||||
(授業計画と内容)
次の主題について授業を行う。 1. 本科目の概観:基本性格と授業方法【1回】(宇佐美・竹前) 2. 環境問題の構造:外部性、コースの定理【2〜3回】(宇佐美) 3. 環境法政策の手法と原理:規制的手法・経済的手法、汚染者負担原則・予防原則【3〜4回】(宇佐美) 4. 環境政策の実施とその主体:ポリシーミックス、国際機関、国内公共主体、民間主体【2〜3回】(竹前) 5. 個別政策と今後の環境政策:気候変動・生物多様性・持続可能性ほか【3〜4回】(竹前) 授業回数は、フィードバックを含めて全15回とする。 |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業期間の前半には、座席表を作成した上で、各回授業の質疑・討論セッションにおける履修者の発言を質・量の両面から厳密に評価して、座席表に記録し、その記録に基づいて平常点を採点する。出席による平常点への加点はないが、欠席・遅刻・早退は減点対象となる。後半は、各回授業におけるリアクションペーパーの提出とその内容に基づき平常点を採点する。
平常点(50%)と授業期間中に実施する2回の小テスト(25%×2)の点数とを合計して、最終成績を確定する。 |
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(教科書)
予習用資料としてプリントを事前配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
履修者は、前半には、毎回の授業で十分な予習に基づく積極的な発言を期待され、後半は、十分な予習が求められる。
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
「環境と法」は、応用的かつ学際的な科目であり、法学・ミクロ経済学をそれぞれ応用するという側面をもつ。そこで、履修要件とはしないものの、これらの科目をあらかじめ履修するか、あるいは本科目と並行して履修することを勧める。
本科目は、同一曜日の2つの時限におおよそ同一の授業内容で開講されるが、授業内容の詳細が異なりうる。そのため、履修者は、履修登録したのとは別の時限に出席・受験しても採点されない。 第1回授業時に、授業の進め方の詳細な説明と第2回授業用の予習資料の配布とを行うので、履修希望者はかならず第1回授業に出席すること。 |
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :シェイクスピア入門
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Introduction to Shakespeare | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
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(教室) | 共西12 | ||||||
(授業の概要・目的) | ウィリアム・シェイクスピアによる舞台芸術作品に親しむことで、英語の表現や文化に対する理解を深める。 | ||||||
(到達目標) | シェイクスピアの名作を吟味することによって、英語が持つ音声やリズムの特徴、表現方法・表現力への理解を深めること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(1) 第2回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(2) 第3回 『冬物語』1幕1場 第4回 『冬物語』1幕2場 第5回 『冬物語』2幕1場 第6回 『冬物語』2幕2場 第7回 『冬物語』2幕3場 第8回 『冬物語』3幕1場、3幕2場 第9回 『冬物語』3幕3場 第10回 『冬物語』4幕1場、4幕2場 第11回 『冬物語』4幕3場 第12回 『冬物語』4幕4場 第13回 『冬物語』5幕1場 第14回 『冬物語』5幕2場 レポート試験(あるいは筆記試験) 15回 フィードバック (5回目からは毎回、暗唱発表を行う。) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 暗唱発表 20% 平常点 60% レポート試験(あるいは筆記試験) 20% |
||||||
(教科書) |
『冬物語』
(岩波文庫)
ISBN:4003725107
英語原文に関しては、プリント配布およびインターネット上のテクストのURLを紹介する。
|
||||||
(参考書等) |
『変容するシェイクスピア』
(筑摩書房)
ISBN:4480017666
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 前回扱った場面の原文をよく復習し、暗唱発表やレポートの準備しておくこと。また、次回に扱う場面を読んでおくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー:金曜 12時30分-13時 連絡方法:kuwayama.tomonari.7v@kyoto-u.ac.jp |
||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :シェイクスピア入門
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :Introduction to Shakespeare
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 共西12 |
|||||||
(授業の概要・目的)
ウィリアム・シェイクスピアによる舞台芸術作品に親しむことで、英語の表現や文化に対する理解を深める。
|
|||||||
(到達目標)
シェイクスピアの名作を吟味することによって、英語が持つ音声やリズムの特徴、表現方法・表現力への理解を深めること。
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|||||||
(授業計画と内容)
第1回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(1) 第2回 シェイクスピアの劇場や台詞に関する概説(2) 第3回 『冬物語』1幕1場 第4回 『冬物語』1幕2場 第5回 『冬物語』2幕1場 第6回 『冬物語』2幕2場 第7回 『冬物語』2幕3場 第8回 『冬物語』3幕1場、3幕2場 第9回 『冬物語』3幕3場 第10回 『冬物語』4幕1場、4幕2場 第11回 『冬物語』4幕3場 第12回 『冬物語』4幕4場 第13回 『冬物語』5幕1場 第14回 『冬物語』5幕2場 レポート試験(あるいは筆記試験) 15回 フィードバック (5回目からは毎回、暗唱発表を行う。) |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
暗唱発表 20%
平常点 60% レポート試験(あるいは筆記試験) 20% |
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(教科書)
『冬物語』
(岩波文庫)
ISBN:4003725107
英語原文に関しては、プリント配布およびインターネット上のテクストのURLを紹介する。
|
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(参考書等)
『変容するシェイクスピア』
(筑摩書房)
ISBN:4480017666
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
前回扱った場面の原文をよく復習し、暗唱発表やレポートの準備しておくこと。また、次回に扱う場面を読んでおくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー:金曜 12時30分-13時
連絡方法:kuwayama.tomonari.7v@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)I-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)I-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
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(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、政治・経済理論を手がかりに、主権国家を取り巻く国際政治経済秩序への理解を深める。これを通じて、政治学の専門書の読解力を養い、英語文献への抵抗を払拭する。また、国際政治経済について多角的かつ理論的に考察することを通じ、学問的な素養を身につける。 本科目では文献の精読が求められるが、逐語訳を行うのではなく、各段落・セクションの構造および大意を捉えた上で、それをもとに考察して自分なりの見解を導き出すことを目指す。というのは、英語で読解した内容を消化して「アウトプット」に結びつけることが、今日の社会で求められるスキルだからである。 |
||||||
(到達目標) | ・政治学に関する英語文献の読解力と考察力を身につける。 ・国際政治経済秩序に対する学問的な分析視座を習得する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回目 イントロダクション 授業の進め方、文献の内容紹介のほか、講読にあたり必要な基本知識の解説を行う。 第2〜13回目 テキスト講読 各回、要約担当者とディスカッションリーダーをそれぞれ4人割り当て、要約とディスカッショントピックを事前に提出してもらう。(一人あたりの要約担当箇所は6〜7ページ程度)おおよそ、以下のテーマを扱う。 ・グローバル経済秩序 ・政治経済学の本質 ・経済学的な考え方 ・国際政治経済の視角 ・国内の政治経済制度 ・国際貿易システム ・国家の経済発展 第14回 グローバル経済のガバナンス 第15回 期末試験/学習到達度の評価 ※フィードバック方法は別途連絡します。 |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 【評価方法】 平常点60%(課題提出と授業中の発言等)および期末レポート試験の点数40%により評価する。 |
||||||
(教科書) |
『Global Political Economy』
(Princeton University Press, 2001)
(教科書はPDFにて配付するので、購入の必要はない。)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習として、テキストの指定したページを、その回の要約担当であるかを問わず全員が事前に読んだ上で、理解できた箇所と理解できなかった箇所をそれぞれ特定しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 | ||||||
外国文献講読(法・英)I-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)I-E1
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金4 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、政治・経済理論を手がかりに、主権国家を取り巻く国際政治経済秩序への理解を深める。これを通じて、政治学の専門書の読解力を養い、英語文献への抵抗を払拭する。また、国際政治経済について多角的かつ理論的に考察することを通じ、学問的な素養を身につける。
本科目では文献の精読が求められるが、逐語訳を行うのではなく、各段落・セクションの構造および大意を捉えた上で、それをもとに考察して自分なりの見解を導き出すことを目指す。というのは、英語で読解した内容を消化して「アウトプット」に結びつけることが、今日の社会で求められるスキルだからである。 |
|||||||
(到達目標)
・政治学に関する英語文献の読解力と考察力を身につける。
・国際政治経済秩序に対する学問的な分析視座を習得する。 |
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(授業計画と内容)
第1回目 イントロダクション 授業の進め方、文献の内容紹介のほか、講読にあたり必要な基本知識の解説を行う。 第2〜13回目 テキスト講読 各回、要約担当者とディスカッションリーダーをそれぞれ4人割り当て、要約とディスカッショントピックを事前に提出してもらう。(一人あたりの要約担当箇所は6〜7ページ程度)おおよそ、以下のテーマを扱う。 ・グローバル経済秩序 ・政治経済学の本質 ・経済学的な考え方 ・国際政治経済の視角 ・国内の政治経済制度 ・国際貿易システム ・国家の経済発展 第14回 グローバル経済のガバナンス 第15回 期末試験/学習到達度の評価 ※フィードバック方法は別途連絡します。 |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
【評価方法】
平常点60%(課題提出と授業中の発言等)および期末レポート試験の点数40%により評価する。 |
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(教科書)
『Global Political Economy』
(Princeton University Press, 2001)
(教科書はPDFにて配付するので、購入の必要はない。)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習として、テキストの指定したページを、その回の要約担当であるかを問わず全員が事前に読んだ上で、理解できた箇所と理解できなかった箇所をそれぞれ特定しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本の法と政治
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(英 訳) | Law and Politics of Japan | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 日本理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | A群 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 留学生 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 金4 |
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(教室) | 共北22 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 日本の法と政治について基本的な知識を学び、日本社会の仕組みについて理解を深める。 次の具体的テーマについて講義をし、参加者で討議する。 ①日本の法の歴史について ②日本の民法について ③日本国憲法について ④日本の政治の仕組みについて |
||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・日本の法の歴史、憲法や民法の内容を踏まえ、日本の法制度に関する基礎的知識を習得する。 ・日本の政治について、政党や選挙に関する基礎的知識を習得する。 ・法制度や政治について、日本やその他諸外国との比較を踏まえながら、各国の特徴を理解する。 ・現代社会における諸問題を検討・分析するための基礎的素養と検討・分析能力を養う。 |
||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回〜第3回 高谷知佳担当(日本法制史) 前近代の日本の法の歴史について、基本的な内容を教える。おもに、古代・中世・近世それぞれの法と紛争解決について講義する。 第4回〜第5回 木村敦子担当(民法1) 日本の民法のうち、家族に関する制度を取り上げる。婚姻や離婚に関するルールを学びながら、日本の家族法・家族の特徴を検討する。 第6回〜第8回毛利透担当(憲法) 日本の憲法について、国会・内閣・裁判所の構成や権限に重点を置きながら説明する。 第9回〜第10回 木村敦子担当(民法2) 日本の民法のうち、契約に関する制度を取り上げる。物を買うとき、物を売るときに関わるルールについて、消費者問題も踏まえながら検討する。 第11回〜第14回 石間英雄担当(政治学) 日本の政党や選挙の特徴について、他国との比較を織り交ぜながら講義する。 ≪試験≫ 第15回 フィードバック |
||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
日本語・日本文化研修留学生専用科目として開講する。
|
||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義への出席と参加状況(30%)、および学期末に行う試験(70%)で評価する。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
未定
|
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(参考書等) |
『日本法史から何がみえるか』
(有斐閣、2018年)
ISBN:464112597X
『18歳からはじめる民法〔第5版〕』
(法律文化社、2023年)
ISBN:9784589042606
『グラフィック憲法入門(第3版)』
(新世社、2025年)
『日本政治の第一歩(新版)』
(有斐閣、2023年)
ISBN:9784641151123
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 日常生活において、日本の法や政治をめぐるさまざまな動向や論点に関心を寄せることで、授業の理解が深まるはずである。 また、配付する資料や記載された参考文献を活用して、日本の法と政治に関する基礎的知識を確実に身につけるとともに、各自発展的な学習に役立ててほしい。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||||||||
日本の法と政治
(科目名)
Law and Politics of Japan
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 日本理解 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 留学生 |
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(曜時限)
金4 (教室) 共北22 |
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(授業の概要・目的)
日本の法と政治について基本的な知識を学び、日本社会の仕組みについて理解を深める。
次の具体的テーマについて講義をし、参加者で討議する。 ①日本の法の歴史について ②日本の民法について ③日本国憲法について ④日本の政治の仕組みについて |
||||||||||||||||
(到達目標)
・日本の法の歴史、憲法や民法の内容を踏まえ、日本の法制度に関する基礎的知識を習得する。
・日本の政治について、政党や選挙に関する基礎的知識を習得する。 ・法制度や政治について、日本やその他諸外国との比較を踏まえながら、各国の特徴を理解する。 ・現代社会における諸問題を検討・分析するための基礎的素養と検討・分析能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
第1回〜第3回 高谷知佳担当(日本法制史) 前近代の日本の法の歴史について、基本的な内容を教える。おもに、古代・中世・近世それぞれの法と紛争解決について講義する。 第4回〜第5回 木村敦子担当(民法1) 日本の民法のうち、家族に関する制度を取り上げる。婚姻や離婚に関するルールを学びながら、日本の家族法・家族の特徴を検討する。 第6回〜第8回毛利透担当(憲法) 日本の憲法について、国会・内閣・裁判所の構成や権限に重点を置きながら説明する。 第9回〜第10回 木村敦子担当(民法2) 日本の民法のうち、契約に関する制度を取り上げる。物を買うとき、物を売るときに関わるルールについて、消費者問題も踏まえながら検討する。 第11回〜第14回 石間英雄担当(政治学) 日本の政党や選挙の特徴について、他国との比較を織り交ぜながら講義する。 ≪試験≫ 第15回 フィードバック |
||||||||||||||||
(履修要件)
日本語・日本文化研修留学生専用科目として開講する。
|
||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義への出席と参加状況(30%)、および学期末に行う試験(70%)で評価する。
|
||||||||||||||||
(教科書)
未定
|
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(参考書等)
『日本法史から何がみえるか』
(有斐閣、2018年)
ISBN:464112597X
『18歳からはじめる民法〔第5版〕』
(法律文化社、2023年)
ISBN:9784589042606
『グラフィック憲法入門(第3版)』
(新世社、2025年)
『日本政治の第一歩(新版)』
(有斐閣、2023年)
ISBN:9784641151123
|
||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
日常生活において、日本の法や政治をめぐるさまざまな動向や論点に関心を寄せることで、授業の理解が深まるはずである。
また、配付する資料や記載された参考文献を活用して、日本の法と政治に関する基礎的知識を確実に身につけるとともに、各自発展的な学習に役立ててほしい。 |
||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
社会制度論1
|
(英 訳) | Social Institutions 1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 人文社会科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 人環棟331共同研究室 | ||||||
人間・環境学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 現代社会を規定する社会制度や公共政策のあり方について、特にその規範的背景に焦点をあてて、講ずる。 | ||||||
(到達目標) | 現実に存在する社会制度や公共政策の背後にある諸理論を身につけるとともに、それらを実際の社会問題に応用・適用し、批判的に現状を分析できるようになるとともに、自分なりに、あるべき社会制度・公共政策のあり方について考察できるようになることを目指す。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 公共政策や社会制度を支える規範理論に関する文献を講読するが、具体的に何を読むか、受講者と相談したうえで決定する。そのうえで、報告担当者を決定する。 第2回〜14回 文献の講読 毎回、担当者が担当箇所について報告し、その後、受講者でその内容について議論する。内容が不明な場合などは、追加の調査・検討が課されることもある。 第15回 まとめ 13回の講読を踏まえ、今後の疑問点や課題について全員で議論する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 到達目標の達成度に基づき、AからFの6段階で、総合的に評価する。なお、評価基準は人間・環境学研究科の成績評価基準によるものとする。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業前には、必ずテキストの該当箇所を読んで、自分なりの意見をまとめてくること。また授業後には、授業内容を振り返り、自分自身の研究に関連付けて考察してみること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
社会制度論1
(科目名)
Social Institutions 1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 人文社会科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 文系向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 人環棟331共同研究室 |
|||||||
人間・環境学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
現代社会を規定する社会制度や公共政策のあり方について、特にその規範的背景に焦点をあてて、講ずる。
|
|||||||
(到達目標)
現実に存在する社会制度や公共政策の背後にある諸理論を身につけるとともに、それらを実際の社会問題に応用・適用し、批判的に現状を分析できるようになるとともに、自分なりに、あるべき社会制度・公共政策のあり方について考察できるようになることを目指す。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 公共政策や社会制度を支える規範理論に関する文献を講読するが、具体的に何を読むか、受講者と相談したうえで決定する。そのうえで、報告担当者を決定する。 第2回〜14回 文献の講読 毎回、担当者が担当箇所について報告し、その後、受講者でその内容について議論する。内容が不明な場合などは、追加の調査・検討が課されることもある。 第15回 まとめ 13回の講読を踏まえ、今後の疑問点や課題について全員で議論する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
到達目標の達成度に基づき、AからFの6段階で、総合的に評価する。なお、評価基準は人間・環境学研究科の成績評価基準によるものとする。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業前には、必ずテキストの該当箇所を読んで、自分なりの意見をまとめてくること。また授業後には、授業内容を振り返り、自分自身の研究に関連付けて考察してみること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
数値計算の基礎
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(英 訳) | Foundations of Numerical Computation | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
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(教室) | 理学研究科6号館302号室 | ||||||
(授業の概要・目的) | コンピュータを利用した数値シミュレーションは、先端的な科学・技術の学修と研究においては不可欠なものである。本講義ではこの数値シミュレーションの基礎事項を数学および数値解析学の視点から講述する。 | ||||||
(到達目標) | コンピュータによる数値計算の基礎的な事項を学修し、その有用性と問題点についての理解を「数学」の視点から深める。 | ||||||
(授業計画と内容) | ・非線型方程式の数値解法(4回程度) ・浮動小数点数による数値計算の利点と欠点(2回程度) ・連立一次方程式の解法と数値線型代数の初歩(4回程度) ・常微分方程式の数値解法(3回程度) ・数値シミュレーションの事例紹介 (2回程度) 講義は上記のテーマを概ねこの順序で講述するが、相互にリンクさせて多少の順序を変更して行なう。なお、授業はフィードバックも含めて全15回で実施される。 第1テーマは非線型方程式の代表的な数値解法であるNewton法等の収束性などの基本的性質を述べる。第2テーマでは、担当者が近年研究を進めてきた「多倍長数値計算とその計算環境」に関する話題も講述する予定である。また第3テーマではノルム空間に関する基礎事項も講述する予定である。それぞれ個々の計算アルゴリズムに加えて、得られる計算結果の信頼性の数学的な取り扱いを紹介する。第4テーマでは,Euler法やRunge-Kutta型解法を信頼性とともに紹介する. 第5テーマについては担当者の研究する先端的な数値シミュレーションを例にとり、本講義で講述する基礎的な概念が先端的な研究でどのように活かされているかを実例を踏まえて説明する予定である。このテーマは他テーマともリンクするため、講義の展開によっては夫々のテーマの中でその一部を言及して済ませることもある。 フィードバック授業の内容については、授業の進捗状況や履修者の理解度を考慮して、別途指示する。 |
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(履修要件) |
1回生で学修する程度の線形代数学と微分積分学についての内容は既知として講義を進める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として、定期試験によって成績評価を行なうこととし、その詳細は講義時に説明する。なお、受講生の理解度などを考慮してレポートを課すことがあるが、その際にはレポート評価を成績評価に加味することがある。また平常点(講義時の質問に対する優れた回答など)を成績評価に加味する場合もある。ただし、定期試験を実施した場合は、定期試験の成績で「不合格」扱いとなった者をレポート点や平常点により「合格」扱いとすることはない。 また成績の素点は、履修者の学修効果と学修成果を総合した上で点数を丸めて、96点、86点、76点、66点、60点、および50点以下の点数で表記する。 なお、気象警報等によって定期試験が実施できない場合は、レポート評価及び平常点をもって成績評価を行うことがある。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『数値解析』
(朝倉書店)
『数値解析入門(増訂版)』
(サイエンス社)
『Numerical Analysis』
(Springer)
参考文献のうち一松のテキストは、多くの知識がコンパクトに纏められており、本科目の予習と復習にも役立つと思われる。将来、数値解析・計算力学等の研究分野に進もうとする学生は、Kressのテキストに目を通すことは有益と思われる。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義時に演習問題が出された場合は、履修者が授業外でそれらを真摯に取り組んでいることを前提に授業は進める。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は数値シミュレーションに関わる話題の中でも、数学的な色彩の強い内容である。プログラミングに関する知識は必須ではないが、プログラミングについての知識が有り、講述したアルゴリズムのプログラミングを自習して確認すると本科目の理解が一層深まる。 授業の質問などは、講義終了時などに随時受け付ける。 |
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数値計算の基礎
(科目名)
Foundations of Numerical Computation
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
金4 (教室) 理学研究科6号館302号室 |
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(授業の概要・目的)
コンピュータを利用した数値シミュレーションは、先端的な科学・技術の学修と研究においては不可欠なものである。本講義ではこの数値シミュレーションの基礎事項を数学および数値解析学の視点から講述する。
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(到達目標)
コンピュータによる数値計算の基礎的な事項を学修し、その有用性と問題点についての理解を「数学」の視点から深める。
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(授業計画と内容)
・非線型方程式の数値解法(4回程度) ・浮動小数点数による数値計算の利点と欠点(2回程度) ・連立一次方程式の解法と数値線型代数の初歩(4回程度) ・常微分方程式の数値解法(3回程度) ・数値シミュレーションの事例紹介 (2回程度) 講義は上記のテーマを概ねこの順序で講述するが、相互にリンクさせて多少の順序を変更して行なう。なお、授業はフィードバックも含めて全15回で実施される。 第1テーマは非線型方程式の代表的な数値解法であるNewton法等の収束性などの基本的性質を述べる。第2テーマでは、担当者が近年研究を進めてきた「多倍長数値計算とその計算環境」に関する話題も講述する予定である。また第3テーマではノルム空間に関する基礎事項も講述する予定である。それぞれ個々の計算アルゴリズムに加えて、得られる計算結果の信頼性の数学的な取り扱いを紹介する。第4テーマでは,Euler法やRunge-Kutta型解法を信頼性とともに紹介する. 第5テーマについては担当者の研究する先端的な数値シミュレーションを例にとり、本講義で講述する基礎的な概念が先端的な研究でどのように活かされているかを実例を踏まえて説明する予定である。このテーマは他テーマともリンクするため、講義の展開によっては夫々のテーマの中でその一部を言及して済ませることもある。 フィードバック授業の内容については、授業の進捗状況や履修者の理解度を考慮して、別途指示する。 |
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(履修要件)
1回生で学修する程度の線形代数学と微分積分学についての内容は既知として講義を進める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として、定期試験によって成績評価を行なうこととし、その詳細は講義時に説明する。なお、受講生の理解度などを考慮してレポートを課すことがあるが、その際にはレポート評価を成績評価に加味することがある。また平常点(講義時の質問に対する優れた回答など)を成績評価に加味する場合もある。ただし、定期試験を実施した場合は、定期試験の成績で「不合格」扱いとなった者をレポート点や平常点により「合格」扱いとすることはない。
また成績の素点は、履修者の学修効果と学修成果を総合した上で点数を丸めて、96点、86点、76点、66点、60点、および50点以下の点数で表記する。 なお、気象警報等によって定期試験が実施できない場合は、レポート評価及び平常点をもって成績評価を行うことがある。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『数値解析』
(朝倉書店)
『数値解析入門(増訂版)』
(サイエンス社)
『Numerical Analysis』
(Springer)
参考文献のうち一松のテキストは、多くの知識がコンパクトに纏められており、本科目の予習と復習にも役立つと思われる。将来、数値解析・計算力学等の研究分野に進もうとする学生は、Kressのテキストに目を通すことは有益と思われる。
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義時に演習問題が出された場合は、履修者が授業外でそれらを真摯に取り組んでいることを前提に授業は進める。
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は数値シミュレーションに関わる話題の中でも、数学的な色彩の強い内容である。プログラミングに関する知識は必須ではないが、プログラミングについての知識が有り、講述したアルゴリズムのプログラミングを自習して確認すると本科目の理解が一層深まる。
授業の質問などは、講義終了時などに随時受け付ける。 |
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