


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自然地理学
|
(英 訳) | Physical Geography | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
||||||
(教室) | 4共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 森林の生態系では、炭素や物質の循環があります。人類が長らく営んできた伝統的な暮らしのなかでは、自然とのあいだに物質の循環がありました。都市の生活は、どうでしょうか。これからの持続性のある社会では、環境と調和した循環型社会への移行が大切になってきます。今後の持続的な社会づくりに、循環はひとつの重要なキーワードとなっています。 自然地理学では、地圏(岩圏)、気圏、水圏、生物圏と地球の要素を分けて、これらの要素のなかでそれぞれが仕組みをもち、要素のあいだで複雑な相互作用をもっていることを明らかにしてきた。地球の要素のあいだにみられる相互作用のなかで、物質の移動と循環をキーワードとして、環境問題の解決や持続性ある社会への移行にむけた基礎的な知識を習得する。 |
||||||
(到達目標) | ・自然の仕組みを理解する。 ・自然と社会・文化との関係を理解する。 ・環境問題における物質循環の重要性を理解する。 ・フィールドワークの重要性を理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の疑問に関し、1課題あたり2〜3週の授業をする予定である。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1.自然地理学における地球の理解(2週) 地球の自然構成要素、地圏・気圏・水圏・生物圏、 ハザードマップ 空間と時間の構成要素、第四紀と人新世 2.環境問題における物質循環の問題(2週) 30年前に予想した世界 産業革命と脱炭素社会 温室効果ガス、フロンの問題、原子力発電と放射性物質の問題 プラスチック問題 3.森林生態系における物質生産(2週) 自然植生と温量指数、植生の水平分布と垂直分布、 窒素と炭素の循環、土壌 4.里山の景観と物質循環(2週) 落葉広葉樹と照葉樹、植生遷移、一次林と二次林 谷地田とカブトムシ、燃料革命と肥料革命、拡大造林政策 循環林業、江戸のエコライフと物質循環 5.アンデスの自然と社会(2週) 標高にあわせた自然景観と生業、アルパカとリャマ ジャガイモの原産地はどこか? 農業の発生仮説 6.サヘルの砂漠化(2週) 「緑のサハラ」、農耕と牧畜の発生 牧畜民の生き方の難しさ 物質循環からみる農耕民と牧畜民の衝突 7.人間の暮らしと栄養分の移動(2週) 農産物や魚介類の消費、「森は海の恋人」、食料自給率38%、 都市の下水処理と衛生、バイオ・ソリッド 8.まとめ(1週) 循環の思想:持続性ある社会への移行にむけて |
||||||
(履修要件) |
特に地理学の知識は必要ありません。高校で地理を履修していなくても、問題はありません。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・平常点(出席状況・受講態度)、授業期間内での試験で総合的に評価する(平常点30%、試験70%)。 ・毎回出席カードを配って、そこに感想や質問、コメント等を書いていただきます。 |
||||||
(教科書) |
毎回プリントを配るので、以前に配ったものも含めて毎回持ってくること。
|
||||||
(参考書等) |
『地理学基礎シリーズ 自然地理学概論2』
(朝倉書店)
ISBN:978-4-254-16817-4
『18cmの奇跡』
(三五館)
ISBN:978-4-88320-631-5
『人新世の脅威と人間の安全保障』
(日経BP)
ISBN:978-4-296-20089-4
『排泄物と文明』
(築地書館)
ISBN:978-4-8067-1476-7
『不潔都市 ロンドン』
(河出書房新社)
ISBN:978-4-309-22682-8
『アンデス高地』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-704-7
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業が理解できたかどうか把握し、理解できなかった部分については次回授業で質問してください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中のパソコンやスマートフォン、携帯電話の使用は禁止します(板書の撮影も禁止です)。 | ||||||
自然地理学
(科目名)
Physical Geography
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金5 (教室) 4共21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
森林の生態系では、炭素や物質の循環があります。人類が長らく営んできた伝統的な暮らしのなかでは、自然とのあいだに物質の循環がありました。都市の生活は、どうでしょうか。これからの持続性のある社会では、環境と調和した循環型社会への移行が大切になってきます。今後の持続的な社会づくりに、循環はひとつの重要なキーワードとなっています。
自然地理学では、地圏(岩圏)、気圏、水圏、生物圏と地球の要素を分けて、これらの要素のなかでそれぞれが仕組みをもち、要素のあいだで複雑な相互作用をもっていることを明らかにしてきた。地球の要素のあいだにみられる相互作用のなかで、物質の移動と循環をキーワードとして、環境問題の解決や持続性ある社会への移行にむけた基礎的な知識を習得する。 |
|||||||
(到達目標)
・自然の仕組みを理解する。
・自然と社会・文化との関係を理解する。 ・環境問題における物質循環の重要性を理解する。 ・フィールドワークの重要性を理解する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
以下の疑問に関し、1課題あたり2〜3週の授業をする予定である。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1.自然地理学における地球の理解(2週) 地球の自然構成要素、地圏・気圏・水圏・生物圏、 ハザードマップ 空間と時間の構成要素、第四紀と人新世 2.環境問題における物質循環の問題(2週) 30年前に予想した世界 産業革命と脱炭素社会 温室効果ガス、フロンの問題、原子力発電と放射性物質の問題 プラスチック問題 3.森林生態系における物質生産(2週) 自然植生と温量指数、植生の水平分布と垂直分布、 窒素と炭素の循環、土壌 4.里山の景観と物質循環(2週) 落葉広葉樹と照葉樹、植生遷移、一次林と二次林 谷地田とカブトムシ、燃料革命と肥料革命、拡大造林政策 循環林業、江戸のエコライフと物質循環 5.アンデスの自然と社会(2週) 標高にあわせた自然景観と生業、アルパカとリャマ ジャガイモの原産地はどこか? 農業の発生仮説 6.サヘルの砂漠化(2週) 「緑のサハラ」、農耕と牧畜の発生 牧畜民の生き方の難しさ 物質循環からみる農耕民と牧畜民の衝突 7.人間の暮らしと栄養分の移動(2週) 農産物や魚介類の消費、「森は海の恋人」、食料自給率38%、 都市の下水処理と衛生、バイオ・ソリッド 8.まとめ(1週) 循環の思想:持続性ある社会への移行にむけて |
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(履修要件)
特に地理学の知識は必要ありません。高校で地理を履修していなくても、問題はありません。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・平常点(出席状況・受講態度)、授業期間内での試験で総合的に評価する(平常点30%、試験70%)。
・毎回出席カードを配って、そこに感想や質問、コメント等を書いていただきます。 |
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(教科書)
毎回プリントを配るので、以前に配ったものも含めて毎回持ってくること。
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(参考書等)
『地理学基礎シリーズ 自然地理学概論2』
(朝倉書店)
ISBN:978-4-254-16817-4
『18cmの奇跡』
(三五館)
ISBN:978-4-88320-631-5
『人新世の脅威と人間の安全保障』
(日経BP)
ISBN:978-4-296-20089-4
『排泄物と文明』
(築地書館)
ISBN:978-4-8067-1476-7
『不潔都市 ロンドン』
(河出書房新社)
ISBN:978-4-309-22682-8
『アンデス高地』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-704-7
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業が理解できたかどうか把握し、理解できなかった部分については次回授業で質問してください。
|
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(その他(オフィスアワー等))
授業中のパソコンやスマートフォン、携帯電話の使用は禁止します(板書の撮影も禁止です)。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
法学
|
(英 訳) | Jurisprudence | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
||||||
(教室) | 共北31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 私たちの生活は、法制度に支えられて成り立っている。さまざまな法制度を深く理解し、正しく評価するためには、正義・自由・平等などの公共的理念に対する正確な理解が不可欠となる。本科目では、法学的観点から、公共的理念をめぐる重要な論点や学説を平易に概説する。 本科目では、履修者数が極めて多数とならない限り、質疑・討論の時間をやや長めに確保する。履修者数が極めて多数に上る場合には、質疑・討論の時間を設けない。 |
||||||
(到達目標) | 公共的理念に対する正確な法学的理解を習得し、自ら考察を深めることにより、法制度に関する規範的な分析力・構想力を鍛錬することが、本科目の目的である。 |
||||||
(授業計画と内容) | 次の主題について授業を行う。 1. 序論:法制度における公共的理念【1回】 2. 幸福:法は幸福を最大化するべきか【2〜3回】 3. 正義:正義に適った社会とは何か【3〜4回】 4. 平等:何の平等か、どこまでが個人の責任か、平等は本当に望ましいか【4〜5回】 5. 自由:再分配は自由の敵か【1〜2回】 授業回数は、フィードバックを含めて全15回とする。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ○履修者数が極めて多数とはならない場合 質疑・討論における各履修者の発言を、質・量の両面から厳密に評価して記録し、授業参加点を算出する。出席による加点はないが、欠席・遅刻・早退は減点対象となる。 授業参加点(50%)と授業期間中に実施する2回の小テスト(25%×2)の点数とを合計して、最終成績を確定する。 ○履修者数が極めて多数に上る場合 授業期間中に実施する中間試験(50%)と期末試験(50%)の点数を合計して、最終成績を確定する。 |
||||||
(教科書) |
『正義論:ベーシックスからフロンティアまで』
(法律文化社)
|
||||||
(参考書等) |
『法哲学』
(有斐閣)
『その先の正義論』
(武田ランダムハウスジャパン)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ○履修者数が極めて多数とはならない場合 履修者は、十分な予習に基づく積極的な発言を期待される。 ○履修者数が極めて多数に上る場合 履修者は、十分な予習を行うことを期待される。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質疑・討論の時間が設けられる場合には、教室で自由に発言する楽しさを味わってほしい。 第1回授業で、出席者数を勘案して授業方法を確定し、その詳細な説明を行うので、履修希望者は必ず出席すること。 |
||||||
法学
(科目名)
Jurisprudence
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金5 (教室) 共北31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
私たちの生活は、法制度に支えられて成り立っている。さまざまな法制度を深く理解し、正しく評価するためには、正義・自由・平等などの公共的理念に対する正確な理解が不可欠となる。本科目では、法学的観点から、公共的理念をめぐる重要な論点や学説を平易に概説する。
本科目では、履修者数が極めて多数とならない限り、質疑・討論の時間をやや長めに確保する。履修者数が極めて多数に上る場合には、質疑・討論の時間を設けない。 |
|||||||
(到達目標)
公共的理念に対する正確な法学的理解を習得し、自ら考察を深めることにより、法制度に関する規範的な分析力・構想力を鍛錬することが、本科目の目的である。
|
|||||||
(授業計画と内容)
次の主題について授業を行う。 1. 序論:法制度における公共的理念【1回】 2. 幸福:法は幸福を最大化するべきか【2〜3回】 3. 正義:正義に適った社会とは何か【3〜4回】 4. 平等:何の平等か、どこまでが個人の責任か、平等は本当に望ましいか【4〜5回】 5. 自由:再分配は自由の敵か【1〜2回】 授業回数は、フィードバックを含めて全15回とする。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
○履修者数が極めて多数とはならない場合
質疑・討論における各履修者の発言を、質・量の両面から厳密に評価して記録し、授業参加点を算出する。出席による加点はないが、欠席・遅刻・早退は減点対象となる。 授業参加点(50%)と授業期間中に実施する2回の小テスト(25%×2)の点数とを合計して、最終成績を確定する。 ○履修者数が極めて多数に上る場合 授業期間中に実施する中間試験(50%)と期末試験(50%)の点数を合計して、最終成績を確定する。 |
|||||||
(教科書)
『正義論:ベーシックスからフロンティアまで』
(法律文化社)
|
|||||||
(参考書等)
『法哲学』
(有斐閣)
『その先の正義論』
(武田ランダムハウスジャパン)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
○履修者数が極めて多数とはならない場合
履修者は、十分な予習に基づく積極的な発言を期待される。 ○履修者数が極めて多数に上る場合 履修者は、十分な予習を行うことを期待される。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
質疑・討論の時間が設けられる場合には、教室で自由に発言する楽しさを味わってほしい。
第1回授業で、出席者数を勘案して授業方法を確定し、その詳細な説明を行うので、履修希望者は必ず出席すること。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
経済学I
|
(英 訳) | Economics I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
||||||
(教室) | 1共33 | ||||||
(授業の概要・目的) | この科目では、現代の経済システムを「資本主義」として捉え、それがどのような仕組みなのかを学ぶ。このアプローチは社会経済学または政治経済学と呼ばれ、アダム・スミスに始まる古典派からマルクス派を経て現代の諸学派にまで至る歴史を持ち、経済システムの再生産という観点からその構造と動態を研究するアプローチである。混迷を深める世界・日本の政治経済について考えるには、体系的なものの見方が必要となってくる。この科目では、社会経済学の基本的な概念をじっくりと理解していくことを目指す。 | ||||||
(到達目標) | 資本主義のメカニズムと全体像をイメージできるようになること。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 第2回 近代社会の経済システム 第3回 資本主義の基本要素(1) 市場の拡大 第4回 貨幣とは何か 第5回 貨幣をめぐる論点 第6回 資本主義の基本要素(2) 労働力の商品化 第7回 資本主義の基本要素(3) 資本 第8回 資本蓄積 第9回 階級 第10回 価値と価格 第11回 価値の生産と分配 第12回 資本主義における労働 第13回 景気循環 第14回 現代の状況 試験日 第15回 フィードバック(ただしフィードバック方法は未定) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験成績にもとづき評価を行います。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『資本主義のしくみ』
(ナツメ社)
『社会経済学』
(名古屋大学出版会)
『入門社会経済学』
(ナカニシヤ出版)
『現代制度経済学講義 』
(ナカニシヤ出版)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 上記の参考書のいずれかに目を通してください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
経済学I
(科目名)
Economics I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金5 (教室) 1共33 |
|||||||
(授業の概要・目的)
この科目では、現代の経済システムを「資本主義」として捉え、それがどのような仕組みなのかを学ぶ。このアプローチは社会経済学または政治経済学と呼ばれ、アダム・スミスに始まる古典派からマルクス派を経て現代の諸学派にまで至る歴史を持ち、経済システムの再生産という観点からその構造と動態を研究するアプローチである。混迷を深める世界・日本の政治経済について考えるには、体系的なものの見方が必要となってくる。この科目では、社会経済学の基本的な概念をじっくりと理解していくことを目指す。
|
|||||||
(到達目標)
資本主義のメカニズムと全体像をイメージできるようになること。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 第2回 近代社会の経済システム 第3回 資本主義の基本要素(1) 市場の拡大 第4回 貨幣とは何か 第5回 貨幣をめぐる論点 第6回 資本主義の基本要素(2) 労働力の商品化 第7回 資本主義の基本要素(3) 資本 第8回 資本蓄積 第9回 階級 第10回 価値と価格 第11回 価値の生産と分配 第12回 資本主義における労働 第13回 景気循環 第14回 現代の状況 試験日 第15回 フィードバック(ただしフィードバック方法は未定) |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験成績にもとづき評価を行います。
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
『資本主義のしくみ』
(ナツメ社)
『社会経済学』
(名古屋大学出版会)
『入門社会経済学』
(ナカニシヤ出版)
『現代制度経済学講義 』
(ナカニシヤ出版)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
上記の参考書のいずれかに目を通してください。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ビジネスエシックス
|
(英 訳) | Business Ethics | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | キャリア形成系 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 金5 |
||||||||||||
(教室) | 総合研究2号館 | ||||||||||||
経済学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | 「ビジネスエシックス」は、企業の基本的な行動規範のあり方について、様々な規律付けを企業価値成長の枠組みとして考察する講義である。企業活動の倫理性、あるいは企業の社会的責任は、その対象と意味を大きく拡張しながら、少しずつ社会全般に理解され根付きつつある。企業は利潤獲得のみによって責任を免れるのではなく、ステークホルダーと市民社会に弊害をもたらさず、地球環境にも負荷を与えないことが責務とされ、企業に対する広範で実効性のある行動規範が要求されるようになった。 「ビジネスエシックス」という講義タイトルであるが、倫理性(倫理学)の視点から多くを論ずるのではなく(合理的経済人としてのヒトのみでなく、倫理性を持つヒトも扱うが)、主に経済的合理性の視点からどうすれば企業不正を減らす、さらには様々な規律付けを企業価値成長に結びつけていくかことができるかといった問題を扱っている。 講義は主に①企業の利潤追求と倫理、➁コーポレートガバナンスと内部統制、及び③企業不正と規制の3つの主題から構成されている。①では、企業の利潤追求と外部性の問題を扱う。➁では、日本における内部統制制度とコーポレートガバナンスの現状と課題について検討する。③では、企業不正の原因と解決・緩和に向けた方策について検討する。 なお、この授業はみずほ証券寄付講座提供授業として運営を行い、経営管理大学院の倫理科目として、強く履修を推奨するものである。 |
||||||||||||
(到達目標) | 企業活動と社会経済厚生との相互関係について、バランスのとれた理解が可能な体系的で具体的な知識を具体的に理解し習得する。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 【授業計画と内容】毎週金曜日の5限 2024年度実績 第1回 オリエンテーション「ビジネスエシックスの学び方」(幸田先生、徳賀先生) 第2回 「ビジネスエシックスという視点より経営哲学の意義を考える:日本航空の破綻と再生を事例として」(明治大学:高巌先生) 第3回 「企業倫理と哲学」(慶應義塾大学:梅津光弘先生) 第4回 「ビジネスエシックスと経済学」(徳賀先生) 第5回 「ビジネスエシックスと企業価値」(幸田先生) 第6回 「日本における内部統制制度」(監査法人トーマツ:津村直也氏) 第7回 「コーポレートガバナンスと企業価値」(上田先生:京都大学経営管理教育部客員教授) 第8回 「証券市場とビジネスエシックス」(みずほ証券:白川至氏) 第9回 「コーポレートガバナンスとビジネスエシックス」(野村総合研究所:嶋本正氏) 第10回 「企業戦略とビジネス法務」(弁護士、慶応義塾大学教授(SFC):菅原貴与志先) 第11回 「日本の会計規制制度と不適切会計・不正会計の深層」(徳賀先生) 第12回 「企業不正の事例とその原因及び企業のリスク管理体制(サイバー攻撃を含む)」(中央大学:藤沼亜紀氏) 第13回 「金融庁のコーポレートガバナンス政策(コーポレートガバナンスと内部統制)」(金融庁:廣島直樹) 第14回「ビジネスエシックスの今後の方向」(幸田先生、徳賀先生) 第15回(メールベース)フィードバック(幸田先生、徳賀先生) 2025年度については、決定次第追って連絡する。 |
||||||||||||
(履修要件) |
特に具体的な履修要件は課さないが、現実の企業と社会との関係についての旺盛な関心を求める。
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・講義内容についてのレポート(講義ごとにPandA「テスト・クイズ」)を講義日翌週の金曜正午までに提出(35%) ・最終試験の成績(65%) |
||||||||||||
(教科書) |
使用しない
特に特定の教科書は用いない。教材と必要な資料は授業において配布する。
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義が行われるトピック(会社、事業体等)の概要について予習し、さらに授業終了後に配布された資料の内容を復習しておくこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 各授業の終了後にオフィス・アワーを設ける。その他の時間帯については、事前にメールにて問い合わせること。 その際の問合せはみずほ証券寄附講座:山本(yamamoto.chiharu.3m@kyoto-u.ac.jp)までお願いいたします。 オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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ビジネスエシックス
(科目名)
Business Ethics
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) キャリア形成系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
||||||||||
(曜時限)
金5 (教室) 総合研究2号館 |
||||||||||
経済学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
「ビジネスエシックス」は、企業の基本的な行動規範のあり方について、様々な規律付けを企業価値成長の枠組みとして考察する講義である。企業活動の倫理性、あるいは企業の社会的責任は、その対象と意味を大きく拡張しながら、少しずつ社会全般に理解され根付きつつある。企業は利潤獲得のみによって責任を免れるのではなく、ステークホルダーと市民社会に弊害をもたらさず、地球環境にも負荷を与えないことが責務とされ、企業に対する広範で実効性のある行動規範が要求されるようになった。
「ビジネスエシックス」という講義タイトルであるが、倫理性(倫理学)の視点から多くを論ずるのではなく(合理的経済人としてのヒトのみでなく、倫理性を持つヒトも扱うが)、主に経済的合理性の視点からどうすれば企業不正を減らす、さらには様々な規律付けを企業価値成長に結びつけていくかことができるかといった問題を扱っている。 講義は主に①企業の利潤追求と倫理、➁コーポレートガバナンスと内部統制、及び③企業不正と規制の3つの主題から構成されている。①では、企業の利潤追求と外部性の問題を扱う。➁では、日本における内部統制制度とコーポレートガバナンスの現状と課題について検討する。③では、企業不正の原因と解決・緩和に向けた方策について検討する。 なお、この授業はみずほ証券寄付講座提供授業として運営を行い、経営管理大学院の倫理科目として、強く履修を推奨するものである。 |
||||||||||
(到達目標)
企業活動と社会経済厚生との相互関係について、バランスのとれた理解が可能な体系的で具体的な知識を具体的に理解し習得する。
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(授業計画と内容)
【授業計画と内容】毎週金曜日の5限 2024年度実績 第1回 オリエンテーション「ビジネスエシックスの学び方」(幸田先生、徳賀先生) 第2回 「ビジネスエシックスという視点より経営哲学の意義を考える:日本航空の破綻と再生を事例として」(明治大学:高巌先生) 第3回 「企業倫理と哲学」(慶應義塾大学:梅津光弘先生) 第4回 「ビジネスエシックスと経済学」(徳賀先生) 第5回 「ビジネスエシックスと企業価値」(幸田先生) 第6回 「日本における内部統制制度」(監査法人トーマツ:津村直也氏) 第7回 「コーポレートガバナンスと企業価値」(上田先生:京都大学経営管理教育部客員教授) 第8回 「証券市場とビジネスエシックス」(みずほ証券:白川至氏) 第9回 「コーポレートガバナンスとビジネスエシックス」(野村総合研究所:嶋本正氏) 第10回 「企業戦略とビジネス法務」(弁護士、慶応義塾大学教授(SFC):菅原貴与志先) 第11回 「日本の会計規制制度と不適切会計・不正会計の深層」(徳賀先生) 第12回 「企業不正の事例とその原因及び企業のリスク管理体制(サイバー攻撃を含む)」(中央大学:藤沼亜紀氏) 第13回 「金融庁のコーポレートガバナンス政策(コーポレートガバナンスと内部統制)」(金融庁:廣島直樹) 第14回「ビジネスエシックスの今後の方向」(幸田先生、徳賀先生) 第15回(メールベース)フィードバック(幸田先生、徳賀先生) 2025年度については、決定次第追って連絡する。 |
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(履修要件)
特に具体的な履修要件は課さないが、現実の企業と社会との関係についての旺盛な関心を求める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・講義内容についてのレポート(講義ごとにPandA「テスト・クイズ」)を講義日翌週の金曜正午までに提出(35%)
・最終試験の成績(65%) |
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(教科書)
使用しない
特に特定の教科書は用いない。教材と必要な資料は授業において配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義が行われるトピック(会社、事業体等)の概要について予習し、さらに授業終了後に配布された資料の内容を復習しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
各授業の終了後にオフィス・アワーを設ける。その他の時間帯については、事前にメールにて問い合わせること。
その際の問合せはみずほ証券寄附講座:山本(yamamoto.chiharu.3m@kyoto-u.ac.jp)までお願いいたします。 オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
現代の数学と数理解析 −基礎概念とその諸科学への広がり
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(英 訳) | Invitation to Modern Mathematics and Mathematical Sciences - Basic concepts and their role in various sciences | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 金5 |
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(教室) | 数理解析研究所本館420号室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 数学が発展してきた過程では、自然科学、社会科学などの種々の学問分野で提起される問題を解決するために、既存の数学の枠組みにとらわれない、新しい数理科学的な方法や理論が導入されてきた。また、逆に、そのような新しい流れが、数学の核心的な理論へと発展した例も数知れず存在する。このような数学と数理解析の展開の諸相について、第一線の研究者が、自身の研究を踏まえた入門的・解説的な講義を行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 代数・解析・幾何学・応用数学・コンピュータサイエンス・数理物理等の様々な題材について、入門的な問題意識や基礎知識を習得する。そして、数理科学における未知の事柄について、自ら学んでいく能力を養う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 数理解析研究所の研究者が、それぞれが専門とする分野に関連した話題について、 リレー形式で講義を行う。講義は、それぞれ1回で完結した内容とする。 各担当者がリアルタイムで興味を持ち、学生に伝えたいと考える内容について講義をする。 より詳しい講義内容や、各教員の担当回については、下記の関連URLや掲示等を通じて連絡する。 講師およびテーマは次の通りである。 ◆緒方芳子(数理物理)、小澤登高(関数解析)、 小野薫(幾何)、 梶野直孝(確率論)、河村彰星 (計算量)、 金城翼(代数幾何)、コントレック、アナ(表現論) 竹広真一(地球および惑星流体力学)、玉川安騎男(数論)、疋田辰之(表現論)、ヘルムケ、ステファン(古典解析)、牧野和久(離散最適化とアルゴリズム)、望月拓郎(幾何) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする |
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(履修要件) |
数学III・Cを履修していることは、講義内容を理解する上で役立つ。微積分や線形代数などで必要になる知識については、授業内で適宜補足するが、自学自習で補っていくことも望まれる。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各講義ごとに、講義内容の理解度をはかる課題や、より挑戦的な問題をレポート課題として出す。提出されたレポートによって成績を評価する。詳細は授業中に説明する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
講義の告知の際、あるいは授業の中で、参考文献を挙げる。
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(関連URL) | http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/zengaku/index.html | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習のために、事前に各講義の内容を告知し、可能な限り関連する図書を紹介する。復習や、より深い事柄の学習のために、講義の際にレポート問題を課す。 さらに、この講義の単位をとるための勉強だけではなく、興味を持った題材について自主的に勉強していくことを期待している。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 数学・数理解析の研究の面白さ・深さを、感性豊かな学生諸君に味わってもらうことを意図した講義である。原則として予備知識は仮定しない。 授業中、あるいは授業終了後、わからないことについては積極的な質問を期待する。 この講義をきっかけにして興味を持った題材について、紹介された図書も参考にしながら、自ら学び、自ら問題に取り組んでいくことが最も重要である。 講義は原則として日本語で行われるが、ヘルムケおよびコントレック担当の回は英語で行われる。 原則として、レポートは各講義の二週間後までに、pandaで提出すること。 講義に出席の際にアンケートに回答すること。 荒川が授業コーディネーターをつとめる。 |
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現代の数学と数理解析 −基礎概念とその諸科学への広がり
(科目名)
Invitation to Modern Mathematics and Mathematical Sciences - Basic concepts and their role in various sciences
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 数理解析研究所本館420号室 |
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(授業の概要・目的)
数学が発展してきた過程では、自然科学、社会科学などの種々の学問分野で提起される問題を解決するために、既存の数学の枠組みにとらわれない、新しい数理科学的な方法や理論が導入されてきた。また、逆に、そのような新しい流れが、数学の核心的な理論へと発展した例も数知れず存在する。このような数学と数理解析の展開の諸相について、第一線の研究者が、自身の研究を踏まえた入門的・解説的な講義を行う。
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(到達目標)
代数・解析・幾何学・応用数学・コンピュータサイエンス・数理物理等の様々な題材について、入門的な問題意識や基礎知識を習得する。そして、数理科学における未知の事柄について、自ら学んでいく能力を養う。
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(授業計画と内容)
数理解析研究所の研究者が、それぞれが専門とする分野に関連した話題について、 リレー形式で講義を行う。講義は、それぞれ1回で完結した内容とする。 各担当者がリアルタイムで興味を持ち、学生に伝えたいと考える内容について講義をする。 より詳しい講義内容や、各教員の担当回については、下記の関連URLや掲示等を通じて連絡する。 講師およびテーマは次の通りである。 ◆緒方芳子(数理物理)、小澤登高(関数解析)、 小野薫(幾何)、 梶野直孝(確率論)、河村彰星 (計算量)、 金城翼(代数幾何)、コントレック、アナ(表現論) 竹広真一(地球および惑星流体力学)、玉川安騎男(数論)、疋田辰之(表現論)、ヘルムケ、ステファン(古典解析)、牧野和久(離散最適化とアルゴリズム)、望月拓郎(幾何) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする |
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(履修要件)
数学III・Cを履修していることは、講義内容を理解する上で役立つ。微積分や線形代数などで必要になる知識については、授業内で適宜補足するが、自学自習で補っていくことも望まれる。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各講義ごとに、講義内容の理解度をはかる課題や、より挑戦的な問題をレポート課題として出す。提出されたレポートによって成績を評価する。詳細は授業中に説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
講義の告知の際、あるいは授業の中で、参考文献を挙げる。
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習のために、事前に各講義の内容を告知し、可能な限り関連する図書を紹介する。復習や、より深い事柄の学習のために、講義の際にレポート問題を課す。
さらに、この講義の単位をとるための勉強だけではなく、興味を持った題材について自主的に勉強していくことを期待している。 |
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(その他(オフィスアワー等))
数学・数理解析の研究の面白さ・深さを、感性豊かな学生諸君に味わってもらうことを意図した講義である。原則として予備知識は仮定しない。
授業中、あるいは授業終了後、わからないことについては積極的な質問を期待する。 この講義をきっかけにして興味を持った題材について、紹介された図書も参考にしながら、自ら学び、自ら問題に取り組んでいくことが最も重要である。 講義は原則として日本語で行われるが、ヘルムケおよびコントレック担当の回は英語で行われる。 原則として、レポートは各講義の二週間後までに、pandaで提出すること。 講義に出席の際にアンケートに回答すること。 荒川が授業コーディネーターをつとめる。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Introduction to Behavioral Neuroscience A-E2
|
(英 訳) | Introduction to Behavioral Neuroscience A-E2 | ||||
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(担当教員) |
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||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 生物学(各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
||||||
(教室) | 共南21 | ||||||
(授業の概要・目的) | Behavioral Neuroscience investigates the neural basis of behavior. Part A of this course will provide an introduction to basic neuroanatomy, neural functioning, neuroscience methods, perception, attention, and movement. The course will employ an integrative approach by discussing both research results obtained with brain imaging in humans and experiments in animal models. | ||||||
(到達目標) | - To understand how our brain processes information. - To understand the methods used to investigate the brain and behavior. - To be able to critically evaluate research findings in behavioral neuroscience reported in the public and scientific media. |
||||||
(授業計画と内容) | 1) Introduction to Behavioral Neuroscience 2) Coarse anatomy of the nervous system 3) Cells in the nervous system 4) Neural information processing 5) Neurotransmitters, drugs, and hormones 6) Demonstration of Electroencephalography 7) Methods in Behavioral Neuroscience 8) Vision 9) Audition 10) Touch and pain 11) Integrating the senses 12) Attention 13) Voluntary body movement 14) Movement planning 15) Feedback (Please arrange by email) |
||||||
(履修要件) |
Basic knowledge of high-school level biology is recommended. The course will continue in the following semester with "Introduction to Behavioral Neuroscience B".
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on class attendance and active participation (30 points), short student presentation or report (20 points), and 10 random in-class open-note quizzes(50 points), the lowest of which is not counted. Students who are absent more than five times will not be credited. |
||||||
(教科書) |
『Neuroscience: Exploring the brain 』
(Lippincott )
ISBN:1451109547
(textbook not mandatory, lecture notes will be provided )
|
||||||
(参考書等) |
『Principles of Neural Science 』
(McGraw-Hill )
ISBN:0071390111
(textbook with more detailed information, not mandatory )
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | To achieve the course goals students should review the course materials plus optionally the according chapters in the recommended text books after each class. The time necessary for review should be in the range of 2-3 hours per class. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | No fixed office hours, but students are welcome to arrange appointments by email. | ||||||
Introduction to Behavioral Neuroscience A-E2
(科目名)
Introduction to Behavioral Neuroscience A-E2
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 共南21 |
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(授業の概要・目的)
Behavioral Neuroscience investigates the neural basis of behavior. Part A of this course will provide an introduction to basic neuroanatomy, neural functioning, neuroscience methods, perception, attention, and movement. The course will employ an integrative approach by discussing both research results obtained with brain imaging in humans and experiments in animal models.
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(到達目標)
- To understand how our brain processes information.
- To understand the methods used to investigate the brain and behavior. - To be able to critically evaluate research findings in behavioral neuroscience reported in the public and scientific media. |
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(授業計画と内容)
1) Introduction to Behavioral Neuroscience 2) Coarse anatomy of the nervous system 3) Cells in the nervous system 4) Neural information processing 5) Neurotransmitters, drugs, and hormones 6) Demonstration of Electroencephalography 7) Methods in Behavioral Neuroscience 8) Vision 9) Audition 10) Touch and pain 11) Integrating the senses 12) Attention 13) Voluntary body movement 14) Movement planning 15) Feedback (Please arrange by email) |
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(履修要件)
Basic knowledge of high-school level biology is recommended. The course will continue in the following semester with "Introduction to Behavioral Neuroscience B".
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on class attendance and active participation (30 points), short student presentation or report (20 points), and 10 random in-class open-note quizzes(50 points), the lowest of which is not counted.
Students who are absent more than five times will not be credited. |
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(教科書)
『Neuroscience: Exploring the brain 』
(Lippincott )
ISBN:1451109547
(textbook not mandatory, lecture notes will be provided )
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(参考書等)
『Principles of Neural Science 』
(McGraw-Hill )
ISBN:0071390111
(textbook with more detailed information, not mandatory )
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(授業外学習(予習・復習)等)
To achieve the course goals students should review the course materials plus optionally the according chapters in the recommended text books after each class. The time necessary for review should be in the range of 2-3 hours per class.
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(その他(オフィスアワー等))
No fixed office hours, but students are welcome to arrange appointments by email.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング 単位未修得者クラス ESR06
|
(英 訳) | English Reading Class for students who haven't earned credits | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
||||||
(教室) | 共北21 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | ・イギリスのBBC とGuardian紙 が提供するインターネットサイトを中心に用い、学術情報や時事問題に関わる記事を取り上げ、読解し、内容をめぐって意見交換を行い、考察を深める。 ・受講者は自らの関心に沿ってリサーチを行い、紹介したい記事を精選・精読し、これについて短い口頭発表を行う。この授業を以前受講したことがある場合は、必ず前回とは別の記事を選ぶこととする。 ・授業で読んだ英文記事や論文に出てきた英語表現を応用する。 |
||||||
(到達目標) | ・英文記事を通じて知識を広げ、深める。 ・リサーチと英文読解の成果をわかりやすく語る。 ・他の受講者のプレゼンを聞き、これについてコメントや質問を行い、視野を広げる。 ・応用範囲の広い表現として授業中に解説したものについて、会話や作文で応用できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の計画は状況に応じて若干の修正が入る可能性がある。 第一回 ・BBC とGuardianが配信する記事の紹介 ー 紹介した記事に関連した映像や音声資料を用いて理解を深める ー 使いやすい表現の解説 第二回 ・各自のプレゼンのためのリサーチ開始:自分の関心に沿って記事を収集、選択し、 れを読解する インターネットのサイト内を「キーワード検索」し、読みたい英文記事や自分が発表に使いたい記事を探し、報告。 第三回〜第十四回 ・受講者によるレポート報告 発表資料に出てきた使いやすい英語表現について教員が解説する。 ・課題提出 発表内容へのコメント・質問 授業で学んだ英語表現を用いた英作文 ・一か月に一回程度、授業中に解説した英文について小テストを行う。 第十五回 期末試験 第十六回 フィードバック(方法は別途連絡) |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・各課題の達成、発表、提出 (40%) ・授業中に行うテストおよび期末テスト (60%) 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 |
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(教科書) |
必要な資料をPandA のリソースに入れる
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習:リソースに入れた英文資料に目を通す。 復習:授業で解説した英語表現を覚え、それを使った応用文を考える。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 金曜日12時から12時半(研究室訪問についてはなるべく前日までにメールでご連絡ください)hikedaster@gmail.com | ||||||
英語リーディング 単位未修得者クラス
ESR06
(科目名)
English Reading Class for students who haven't earned credits
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 共北21 |
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(技能領域)
アカデミックリーディング
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(授業の概要・目的)
・イギリスのBBC とGuardian紙 が提供するインターネットサイトを中心に用い、学術情報や時事問題に関わる記事を取り上げ、読解し、内容をめぐって意見交換を行い、考察を深める。
・受講者は自らの関心に沿ってリサーチを行い、紹介したい記事を精選・精読し、これについて短い口頭発表を行う。この授業を以前受講したことがある場合は、必ず前回とは別の記事を選ぶこととする。 ・授業で読んだ英文記事や論文に出てきた英語表現を応用する。 |
|||||||
(到達目標)
・英文記事を通じて知識を広げ、深める。
・リサーチと英文読解の成果をわかりやすく語る。 ・他の受講者のプレゼンを聞き、これについてコメントや質問を行い、視野を広げる。 ・応用範囲の広い表現として授業中に解説したものについて、会話や作文で応用できるようになる。 |
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(授業計画と内容)
以下の計画は状況に応じて若干の修正が入る可能性がある。 第一回 ・BBC とGuardianが配信する記事の紹介 ー 紹介した記事に関連した映像や音声資料を用いて理解を深める ー 使いやすい表現の解説 第二回 ・各自のプレゼンのためのリサーチ開始:自分の関心に沿って記事を収集、選択し、 れを読解する インターネットのサイト内を「キーワード検索」し、読みたい英文記事や自分が発表に使いたい記事を探し、報告。 第三回〜第十四回 ・受講者によるレポート報告 発表資料に出てきた使いやすい英語表現について教員が解説する。 ・課題提出 発表内容へのコメント・質問 授業で学んだ英語表現を用いた英作文 ・一か月に一回程度、授業中に解説した英文について小テストを行う。 第十五回 期末試験 第十六回 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・各課題の達成、発表、提出 (40%)
・授業中に行うテストおよび期末テスト (60%) 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 |
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(教科書)
必要な資料をPandA のリソースに入れる
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習:リソースに入れた英文資料に目を通す。
復習:授業で解説した英語表現を覚え、それを使った応用文を考える。 |
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(その他(オフィスアワー等))
金曜日12時から12時半(研究室訪問についてはなるべく前日までにメールでご連絡ください)hikedaster@gmail.com
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IA(文法) D1124
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(英 訳) | Elementary German A | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
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(教室) | 共西02 | ||||||
(授業の概要・目的) | 文法学習と訳読,作文などを通して,初級文法の基礎を身につけ、ドイツ語を話す人々の文化や思考法を知ることを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | ドイツ語文法の仕組みの基礎を身につけ、辞書を用いながら簡単な読み書きができるようになることを目指す。 | ||||||
(授業計画と内容) | この教科書は全18課から成っている。前期では第9課までを扱う。 Lektion00 発音 Lektion01 動詞の現在人称変化(1)、定動詞の位置と枠構造 Lektion02 名詞の性と格変化、冠詞、名詞の複数形 Lektion03 定冠詞類と不定冠詞類、否定、男性弱変化名詞 Lektion04 動詞の現在人称変化(2)、不定代名詞、数詞 Lektion05 人称代名詞、疑問代名詞、前置詞の格支配 Lektion06 話法の助動詞、未来形 Lektion07 形容詞の格変化 Lektion08 動詞の3基本形、過去人称変化 Lektion09 完了形 この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 各課1回ないし2回の授業で取り組む。 教科書後半の文法事項も、進度に合わせて説明する。 |
||||||
(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価については平常点(課題提出状況、授業参加の積極性)30%、学期末試験(筆記試験)70%の総合評価とする。 | ||||||
(教科書) |
『読むためのドイツ語文法』
(郁文堂,2014年)
ISBN:9784261012491
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習の範囲は授業中に指示する。 練習問題を課題とし、PandA経由での提出を求めることがある。 外国語の習得には繰り返し学習することが肝要である。文法事項だけでなく、付属のCDやWEB上の音声データを使いながら例文も口に出して練習し、復習することを推奨する。 なお、練習問題を課題とし、PandA経由での提出を求めることがある。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 質問は授業時間の後に受け付ける。 辞書は毎回持参すること。辞書を持っていることを前提に授業を進める。電子辞書よりも紙の辞書の方が望ましい(スマートフォンのアプリ等は論外)。 到達目標である文法の習得の障害になるため、課題を解くにあたってWEB翻訳やAI等は使用しないこと。 |
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ドイツ語IA(文法)
D1124
(科目名)
Elementary German A
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 共西02 |
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(授業の概要・目的)
文法学習と訳読,作文などを通して,初級文法の基礎を身につけ、ドイツ語を話す人々の文化や思考法を知ることを目的とする。
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(到達目標)
ドイツ語文法の仕組みの基礎を身につけ、辞書を用いながら簡単な読み書きができるようになることを目指す。
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(授業計画と内容)
この教科書は全18課から成っている。前期では第9課までを扱う。 Lektion00 発音 Lektion01 動詞の現在人称変化(1)、定動詞の位置と枠構造 Lektion02 名詞の性と格変化、冠詞、名詞の複数形 Lektion03 定冠詞類と不定冠詞類、否定、男性弱変化名詞 Lektion04 動詞の現在人称変化(2)、不定代名詞、数詞 Lektion05 人称代名詞、疑問代名詞、前置詞の格支配 Lektion06 話法の助動詞、未来形 Lektion07 形容詞の格変化 Lektion08 動詞の3基本形、過去人称変化 Lektion09 完了形 この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 各課1回ないし2回の授業で取り組む。 教科書後半の文法事項も、進度に合わせて説明する。 |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価については平常点(課題提出状況、授業参加の積極性)30%、学期末試験(筆記試験)70%の総合評価とする。
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(教科書)
『読むためのドイツ語文法』
(郁文堂,2014年)
ISBN:9784261012491
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習の範囲は授業中に指示する。
練習問題を課題とし、PandA経由での提出を求めることがある。 外国語の習得には繰り返し学習することが肝要である。文法事項だけでなく、付属のCDやWEB上の音声データを使いながら例文も口に出して練習し、復習することを推奨する。 なお、練習問題を課題とし、PandA経由での提出を求めることがある。 |
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(その他(オフィスアワー等))
質問は授業時間の後に受け付ける。
辞書は毎回持参すること。辞書を持っていることを前提に授業を進める。電子辞書よりも紙の辞書の方が望ましい(スマートフォンのアプリ等は論外)。 到達目標である文法の習得の障害になるため、課題を解くにあたってWEB翻訳やAI等は使用しないこと。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IA(文法) D1125
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(英 訳) | Elementary German A | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
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(教室) | 共西42 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「文法」は「語順」ではありません。言語の癖や偏向といったもの、言語がどのような生き方をしたがり言い方をしたがるのかの言語のEigenheitそのものです。したがって、他の言語を学ぶということは、見たことも考えたこともなかった生き物を知ってその生存戦略を体験するということです。 インド・ヨーロッパ語族のドイツ語は、日本語とは、属する語族が異なる生き物です。それほどに異質な言語を体験することで、自分と異なる他者というもののありかた、そもそもそういうものがいるのだという現実、それに自分はどのように接するだろうかという考え、等々を養う機会としましょう。 |
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(到達目標) | 簡単なドイツ語のテキストが、辞書を引きながら読めるようになることを目標とする。ドイツ語の論理を通じて母語の論理を改めて知る。問題を発見する能力と習慣を身に付ける。 | ||||||
(授業計画と内容) | この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 ほぼ教科書の目次に従い、各課を概ね1〜2回で仕上げる予定である。補助教材としてプリントをKulasis上で配布する。参加者の理解度、文法授業の進み具合によっては、以下に挙げた進度に少々変更が生じることもある。 第1週 綴りと発音 第2〜3週 動詞の現在人称変化 第3〜4週 名詞の性と定冠詞・不定冠詞の格変化 第5〜6週 不規則動詞・命令形 第7〜8週 名詞の複数形・人称代名詞の格変化 第9〜10週 冠詞類・否定表現、人称代名詞・特殊な変化をする名詞・疑問詞 第11〜12週 前置詞、形容詞の格変化・序数 第13〜14週 話法の助動詞・未来形、分離動詞と非分離動詞 |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(60点)、試験(40点)により評価する。 平常点評価・・・授業への参加状況、小テスト、小レポート、授業内での発言 |
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(教科書) |
『コトバそしてドイツ語文法』
(朝日出版社,2015年)
ISBN:9784255253817
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(参考書等) |
授業中に紹介する
辞典は、初級終了後にもドイツ語の学習を予定されている方には、『独和大辞典コンパクト版』(ISBN-13:9784095150321)を推薦します。
本格的にドイツ語に取り組まれる予定の方には、『木村・相良 独和辞典 (新訂)』(ISBN-13:9784826800013)を推薦します。
それ以外には特に推薦ないし指定はありません。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回その日の授業で学んだことを記述して提出してもらいます。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ドイツ語IA(文法)
D1125
(科目名)
Elementary German A
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 共西42 |
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(授業の概要・目的)
「文法」は「語順」ではありません。言語の癖や偏向といったもの、言語がどのような生き方をしたがり言い方をしたがるのかの言語のEigenheitそのものです。したがって、他の言語を学ぶということは、見たことも考えたこともなかった生き物を知ってその生存戦略を体験するということです。
インド・ヨーロッパ語族のドイツ語は、日本語とは、属する語族が異なる生き物です。それほどに異質な言語を体験することで、自分と異なる他者というもののありかた、そもそもそういうものがいるのだという現実、それに自分はどのように接するだろうかという考え、等々を養う機会としましょう。 |
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(到達目標)
簡単なドイツ語のテキストが、辞書を引きながら読めるようになることを目標とする。ドイツ語の論理を通じて母語の論理を改めて知る。問題を発見する能力と習慣を身に付ける。
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(授業計画と内容)
この講義はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。 ほぼ教科書の目次に従い、各課を概ね1〜2回で仕上げる予定である。補助教材としてプリントをKulasis上で配布する。参加者の理解度、文法授業の進み具合によっては、以下に挙げた進度に少々変更が生じることもある。 第1週 綴りと発音 第2〜3週 動詞の現在人称変化 第3〜4週 名詞の性と定冠詞・不定冠詞の格変化 第5〜6週 不規則動詞・命令形 第7〜8週 名詞の複数形・人称代名詞の格変化 第9〜10週 冠詞類・否定表現、人称代名詞・特殊な変化をする名詞・疑問詞 第11〜12週 前置詞、形容詞の格変化・序数 第13〜14週 話法の助動詞・未来形、分離動詞と非分離動詞 |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(60点)、試験(40点)により評価する。
平常点評価・・・授業への参加状況、小テスト、小レポート、授業内での発言 |
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(教科書)
『コトバそしてドイツ語文法』
(朝日出版社,2015年)
ISBN:9784255253817
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(参考書等)
授業中に紹介する
辞典は、初級終了後にもドイツ語の学習を予定されている方には、『独和大辞典コンパクト版』(ISBN-13:9784095150321)を推薦します。
本格的にドイツ語に取り組まれる予定の方には、『木村・相良 独和辞典 (新訂)』(ISBN-13:9784826800013)を推薦します。
それ以外には特に推薦ないし指定はありません。
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回その日の授業で学んだことを記述して提出してもらいます。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ドイツ語IB(演習) 再履修クラス D1261
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(英 訳) | Elementary German B Re-take class | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金5 |
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(教室) | 共東22 | ||||||
(授業の概要・目的) | ドイツ語の基礎(4技能を総合的に)を学ぶ。 | ||||||
(到達目標) | ドイツ語の文法の基礎を学ぶとともに、ドイツ語を話す人々の文化や思考法を知ることを目的とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1〜5回 ドイツ語のランデスクンデ(文化事情)。 第6〜10回 教材用URLを用いaktuellな情報を読む。 第11〜14回 自律型CALL教材を使う。 第15回 フィードバック この授業はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。毎回決められた範囲を予習してきたうえで、授業時に確認し合う。ドイツのランデスクンデ(文化事情)の紹介(環境問題・教育制度・年中行事など)を軸に、文法の練習問題も行い、併せてドイツ語の表現の練習も行う。 自作の教材を用い、ドイツをさまざま多角的な側面から取り上げ、ドイツ語を学ぶ上でのモチベーションとなるように進める。各課では、朝日出版社の映像資料で視覚的にドイツという国のイメージをつけた後、ドイツの文化事情に関する調べやテーマに沿った文法が学べるよう構成されている。各課の終わりにはその課の文法事項を用いた読章・ことわざ等の読解、コラム・こぼれ話、文法のまとめ・ドリルを用意している。この学習を通じ、履修者はドイツ語という言語だけでなく、ドイツ、ひいては他のドイツ語圏の国に関する知識を得ることができる。 |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況、課題レポート達成度合、小レポートなどによる総合評価。詳細は初回時に説明。 | ||||||
(教科書) |
『ドイツの四季』
(朝日出版社、2023年)
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 配布の教材で該当の事項を予習・復習することが求められる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ドイツ語IB(演習) 再履修クラス
D1261
(科目名)
Elementary German B Re-take class
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金5 (教室) 共東22 |
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(授業の概要・目的)
ドイツ語の基礎(4技能を総合的に)を学ぶ。
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(到達目標)
ドイツ語の文法の基礎を学ぶとともに、ドイツ語を話す人々の文化や思考法を知ることを目的とする。
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(授業計画と内容)
第1〜5回 ドイツ語のランデスクンデ(文化事情)。 第6〜10回 教材用URLを用いaktuellな情報を読む。 第11〜14回 自律型CALL教材を使う。 第15回 フィードバック この授業はフィードバック(方法は別途連絡)を含む全15回で行う。毎回決められた範囲を予習してきたうえで、授業時に確認し合う。ドイツのランデスクンデ(文化事情)の紹介(環境問題・教育制度・年中行事など)を軸に、文法の練習問題も行い、併せてドイツ語の表現の練習も行う。 自作の教材を用い、ドイツをさまざま多角的な側面から取り上げ、ドイツ語を学ぶ上でのモチベーションとなるように進める。各課では、朝日出版社の映像資料で視覚的にドイツという国のイメージをつけた後、ドイツの文化事情に関する調べやテーマに沿った文法が学べるよう構成されている。各課の終わりにはその課の文法事項を用いた読章・ことわざ等の読解、コラム・こぼれ話、文法のまとめ・ドリルを用意している。この学習を通じ、履修者はドイツ語という言語だけでなく、ドイツ、ひいては他のドイツ語圏の国に関する知識を得ることができる。 |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況、課題レポート達成度合、小レポートなどによる総合評価。詳細は初回時に説明。
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(教科書)
『ドイツの四季』
(朝日出版社、2023年)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布の教材で該当の事項を予習・復習することが求められる。
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(その他(オフィスアワー等))
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