


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館3階法科第二教室 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業は、法と心理学にかかわる英語の専門文献(The Oxford Handbook of Psychology and Law)を精読することにより、そこでの議論に関する基礎的知識を身につけるとともに、英文の内容を理解したうえで正確に日本語へと翻訳する能力を養うことを目的とするものである。(購読する文献の詳細箇所は、教科書の項目に記載している。) 具体的には、法と心理学の学際領域における研究の進め方や実証研究、応用研究について取り上げた英語文献を輪読する。 授業内では、あらかじめ講義までに該当箇所の英文の内容を理解しておくことを前提とし、その場で順次指名された受講者が指定された文章を口頭で翻訳し、それに対して教員がコメントや補足を行うとともに、受講生全体で、内容や訳語に関する質疑応答や議論を行う。 翻訳にあたっては、ただ英語を日本語へと逐語的に移し替えるのではなく、文献の内容を自分の頭で整理・把握したうえで、どのような日本語を当てるべきか、吟味したうえで翻訳することが望まれる。 |
||||||
(到達目標) | ・専門的な英語文献を正確に理解しつつ、その内容を自分なりによく整理したうえで適切な日本語を用いて表現できるようにすること。 ・法と心理学の学際領域研究の進め方や研究内容について理解し、考察できるようにすること。 |
||||||
(授業計画と内容) | 用いる文献は講義の1週間前までにPandAにPDFをアップロードするため、受講生の側で準備をする必要はない。第1回目の講義までに資料をダウンロードし、最初の2ページを読んでくるようにすること。 第1回 文献の紹介と授業の進行計画の説明、文献読解と検討を行う。 第2回〜第14回 文献読解と検討 第15回 フィードバック(具体的方法は別途指示する) |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(授業への参加状況、提出された訳文の内容や授業内での発言、質問への応答:50%)とレポート(50%)にて評価する。 講義での訳文の内容を評価するにあたっては、原文を正確に理解したうえで、適切な日本語に翻訳されているかを一義的な評価基準とするが、全てを完璧に理解した上での訳文作成を求めるわけではない。訳文作成中に生じた疑問点や分からなかった点などがある場合、これらを整理・明示することは積極的に評価する。 レポートにおいては、英語文献のレジュメ作成と講義内容に基づく論点整理の記載を課題とする。 以下の場合は、自動的に単位を認定しない。 ・やむを得ない理由なく、4回以上欠席した場合 ・レポートにおいて、なんらか授業内で理解を深めたり、自分なりに考えたりした痕跡が見られない場合 (例、論点整理について授業内で指摘したポイントを全く押さえられていない場合など) 詳細については、授業内で説明する。 |
||||||
(教科書) |
講読箇所についてはコピーを配布するため、受講生の側で準備をする必要はない。
購読する英語文献と購読する箇所は、The Oxford Handbook of Psychology and Law(David DeMatteo and Kyle C. Scherr)の、Chapter 5: Psychology and Law, Meet Open Science - Bradley D. McAuliff, Melanie B. Fessinger, Anthony D. Perillo, and Jennifer T. Perilloと、Chapter 6: A Framework for Forensic Mental Health Assessments: Principles, Standards of Care, and Standards of Practice - Kirk Heilbrun, Madelena Rizzo, Kellie Wiltsie, and Heidi Zapotockyである。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習としては、講読予定箇所と提出された訳文を事前に確認し、疑問点やコメントを考えておくこと。 復習としては、講読した箇所の内容について、自分なりに整理し、説明できるようになっておくこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
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外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 総合研究2号館3階法科第二教室 |
|||||||
(授業の概要・目的)
この授業は、法と心理学にかかわる英語の専門文献(The Oxford Handbook of Psychology and Law)を精読することにより、そこでの議論に関する基礎的知識を身につけるとともに、英文の内容を理解したうえで正確に日本語へと翻訳する能力を養うことを目的とするものである。(購読する文献の詳細箇所は、教科書の項目に記載している。)
具体的には、法と心理学の学際領域における研究の進め方や実証研究、応用研究について取り上げた英語文献を輪読する。 授業内では、あらかじめ講義までに該当箇所の英文の内容を理解しておくことを前提とし、その場で順次指名された受講者が指定された文章を口頭で翻訳し、それに対して教員がコメントや補足を行うとともに、受講生全体で、内容や訳語に関する質疑応答や議論を行う。 翻訳にあたっては、ただ英語を日本語へと逐語的に移し替えるのではなく、文献の内容を自分の頭で整理・把握したうえで、どのような日本語を当てるべきか、吟味したうえで翻訳することが望まれる。 |
|||||||
(到達目標)
・専門的な英語文献を正確に理解しつつ、その内容を自分なりによく整理したうえで適切な日本語を用いて表現できるようにすること。
・法と心理学の学際領域研究の進め方や研究内容について理解し、考察できるようにすること。 |
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(授業計画と内容)
用いる文献は講義の1週間前までにPandAにPDFをアップロードするため、受講生の側で準備をする必要はない。第1回目の講義までに資料をダウンロードし、最初の2ページを読んでくるようにすること。 第1回 文献の紹介と授業の進行計画の説明、文献読解と検討を行う。 第2回〜第14回 文献読解と検討 第15回 フィードバック(具体的方法は別途指示する) |
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(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(授業への参加状況、提出された訳文の内容や授業内での発言、質問への応答:50%)とレポート(50%)にて評価する。
講義での訳文の内容を評価するにあたっては、原文を正確に理解したうえで、適切な日本語に翻訳されているかを一義的な評価基準とするが、全てを完璧に理解した上での訳文作成を求めるわけではない。訳文作成中に生じた疑問点や分からなかった点などがある場合、これらを整理・明示することは積極的に評価する。 レポートにおいては、英語文献のレジュメ作成と講義内容に基づく論点整理の記載を課題とする。 以下の場合は、自動的に単位を認定しない。 ・やむを得ない理由なく、4回以上欠席した場合 ・レポートにおいて、なんらか授業内で理解を深めたり、自分なりに考えたりした痕跡が見られない場合 (例、論点整理について授業内で指摘したポイントを全く押さえられていない場合など) 詳細については、授業内で説明する。 |
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(教科書)
講読箇所についてはコピーを配布するため、受講生の側で準備をする必要はない。
購読する英語文献と購読する箇所は、The Oxford Handbook of Psychology and Law(David DeMatteo and Kyle C. Scherr)の、Chapter 5: Psychology and Law, Meet Open Science - Bradley D. McAuliff, Melanie B. Fessinger, Anthony D. Perillo, and Jennifer T. Perilloと、Chapter 6: A Framework for Forensic Mental Health Assessments: Principles, Standards of Care, and Standards of Practice - Kirk Heilbrun, Madelena Rizzo, Kellie Wiltsie, and Heidi Zapotockyである。
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習としては、講読予定箇所と提出された訳文を事前に確認し、疑問点やコメントを考えておくこと。
復習としては、講読した箇所の内容について、自分なりに整理し、説明できるようになっておくこと。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
人間生態学
|
(英 訳) | Field Medicine | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 人文社会科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 修士課程 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 東南アジア地域研究研究所東棟202号室 | ||||||
アジア・アフリカ地域研究研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | フィールド医学は、疾病、老化のありさまを、自然環境、文化背景との関連でもう一度、捉えなおそうとする研究領域である。本授業では、フィールド医学の系譜をたどるとともに我が国及びヒマラヤ地域などで行ってきた研究活動を紹介する。病院から地域に出て生活の場を重んじるフィールド医学のよりよい実践を目指し、世界の中で我々が抱えている課題を共有し、今後のあり方をともに議論していきたい。 Field Medicine is based on the belief that patients in the hospital setting provide only a small glimpse into their world, and that the reality of illness and aging can be observed in their homes and communities as well. In this class, we will consider illness and aging in relation to ecology and culture. |
||||||
(到達目標) | 先人たちや同時代を生きる人々のパイオニアスピリッツや哲学を学び、自身で課題を発見し、自主的に物事に取り組む能力を育む。 To nurture the potential to find and tackle with issues of one's own motive, we will learn the pioneer spirits and philosophy of our forefathers and people in our time. |
||||||
(授業計画と内容) | 第 1 回 自己紹介及び講座紹介 第 2 回 フィールド医学 第 3 回 自由とパイオニアスピリッツ 第 4 回 目の前の一人の患者からはじまる研究 第 5 回 傍らに棲むレジオネラ 第 6 回 高所環境における老い 第 7 回 内なる地球環境問題 第 8 回 ドムカル谷における高齢者の健康としあわせ 第 9 回 地域研究における友好の意義 第 10 回 ブータンにおける地域在住高齢者ケア計画 第 11 回 診療所から学ぶ人々の暮らし 第 12 回 医療の限界と役割 第 13 回 死生観と医療の意義 第 14 回 ヒマラヤの長寿者からの伝言 第 15 回 総合討論 試験 実施しない 教室:東南アジア地域研究研究所 2階会議室(E202号室) 1. Introduction 2. Field Medicine 3. Freedom and Pioneer Spirits 4. Studies started from a patient in front of you 5. Legionella beside you 6. Aging in high-altitude environments 7. Global environmental issues inside us 8. Health and happiness among the elderly in Domkhar Valley 9. Significance of friendships in area studies 10. Community-based elderly care program in Bhutan 11. Learning the livelihoods of people from a clinic 12. Limitations and roles of medical care 13. View of life and death and significance of medical care 14. Message from an elderly in Himalayas 15. General discussion |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席による発表、討論、ならびにレポートによって行う。 Evaluation will be made based on presentation, question-and-answer participation in class, and reports. |
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(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『ブータンの小さな診療所』
(ナカニシヤ出版, 2014)
ISBN:978-4779508974
『生老病死のエコロジー』
(昭和堂, 2011)
ISBN:978-4812210673
『Life, illness, and death in contemporary south asia』
(Routledge, 2023)
ISBN:978-1032327440
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に感じた疑問や課題を大切にして、それに関することについて調べたり、自分自身の頭でよく考える。 Please treasure questions and ideas conceived in your mind during the classes. Please study further and consider it well in your mind after the classes. |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 坂本龍太 京都大学東南アジア研究所 606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46 TEL:075-753-7368 FAX:075-753-7168 E-mail:sakamoto65@cseas.kyoto-u.ac.jp 面会希望者は、メールでアポイントをとってください。 Ryota Sakamoto, MD, PhD Center for Southeast Asian Studies Kyoto University 46 Shimoadachi-cho, Yoshida, Sakyo-ku, 606-5801 Kyoto, Japan TEL:+81 75-753-7368 FAX:+81 75-753-7168 E-mail:sakamoto65@cseas.kyoto-u.ac.jp *Please visit KULASIS to find out about office hours. |
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人間生態学
(科目名)
Field Medicine
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 人文社会科学系 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 修士課程 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 東南アジア地域研究研究所東棟202号室 |
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アジア・アフリカ地域研究研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
フィールド医学は、疾病、老化のありさまを、自然環境、文化背景との関連でもう一度、捉えなおそうとする研究領域である。本授業では、フィールド医学の系譜をたどるとともに我が国及びヒマラヤ地域などで行ってきた研究活動を紹介する。病院から地域に出て生活の場を重んじるフィールド医学のよりよい実践を目指し、世界の中で我々が抱えている課題を共有し、今後のあり方をともに議論していきたい。
Field Medicine is based on the belief that patients in the hospital setting provide only a small glimpse into their world, and that the reality of illness and aging can be observed in their homes and communities as well. In this class, we will consider illness and aging in relation to ecology and culture. |
|||||||
(到達目標)
先人たちや同時代を生きる人々のパイオニアスピリッツや哲学を学び、自身で課題を発見し、自主的に物事に取り組む能力を育む。
To nurture the potential to find and tackle with issues of one's own motive, we will learn the pioneer spirits and philosophy of our forefathers and people in our time. |
|||||||
(授業計画と内容)
第 1 回 自己紹介及び講座紹介 第 2 回 フィールド医学 第 3 回 自由とパイオニアスピリッツ 第 4 回 目の前の一人の患者からはじまる研究 第 5 回 傍らに棲むレジオネラ 第 6 回 高所環境における老い 第 7 回 内なる地球環境問題 第 8 回 ドムカル谷における高齢者の健康としあわせ 第 9 回 地域研究における友好の意義 第 10 回 ブータンにおける地域在住高齢者ケア計画 第 11 回 診療所から学ぶ人々の暮らし 第 12 回 医療の限界と役割 第 13 回 死生観と医療の意義 第 14 回 ヒマラヤの長寿者からの伝言 第 15 回 総合討論 試験 実施しない 教室:東南アジア地域研究研究所 2階会議室(E202号室) 1. Introduction 2. Field Medicine 3. Freedom and Pioneer Spirits 4. Studies started from a patient in front of you 5. Legionella beside you 6. Aging in high-altitude environments 7. Global environmental issues inside us 8. Health and happiness among the elderly in Domkhar Valley 9. Significance of friendships in area studies 10. Community-based elderly care program in Bhutan 11. Learning the livelihoods of people from a clinic 12. Limitations and roles of medical care 13. View of life and death and significance of medical care 14. Message from an elderly in Himalayas 15. General discussion |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席による発表、討論、ならびにレポートによって行う。
Evaluation will be made based on presentation, question-and-answer participation in class, and reports. |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
『ブータンの小さな診療所』
(ナカニシヤ出版, 2014)
ISBN:978-4779508974
『生老病死のエコロジー』
(昭和堂, 2011)
ISBN:978-4812210673
『Life, illness, and death in contemporary south asia』
(Routledge, 2023)
ISBN:978-1032327440
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に感じた疑問や課題を大切にして、それに関することについて調べたり、自分自身の頭でよく考える。
Please treasure questions and ideas conceived in your mind during the classes. Please study further and consider it well in your mind after the classes. |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
坂本龍太
京都大学東南アジア研究所 606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46 TEL:075-753-7368 FAX:075-753-7168 E-mail:sakamoto65@cseas.kyoto-u.ac.jp 面会希望者は、メールでアポイントをとってください。 Ryota Sakamoto, MD, PhD Center for Southeast Asian Studies Kyoto University 46 Shimoadachi-cho, Yoshida, Sakyo-ku, 606-5801 Kyoto, Japan TEL:+81 75-753-7368 FAX:+81 75-753-7168 E-mail:sakamoto65@cseas.kyoto-u.ac.jp *Please visit KULASIS to find out about office hours. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
文芸表象論演習2
|
(英 訳) | Seminar on Literary Representation 2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 人文社会科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 総人棟1104 | ||||||
人間・環境学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | フランス革命前後の時期にあたる1784-1790年に、ドイツの国法学者フリードリヒ・カール・フォン・モーザーが編纂したパトリオティズム(愛国主義)に関する論集をドイツ語で読み、当時のドイツ人が「ドイツ」「国民」「愛国」といった観念についてどのような考えを持っていたのかを学びます。 愛国主義やナショナリズムは現代でも重要なテーマですが、「国民」という概念が現在のような意味で用いられるようになったのは、18世紀以降、特にフランス革命以降のことです。このとき、近代的な国家制度を確立したフランスとは異なり、ドイツはまだ統一国家を持っていませんでした。そのような時代に、ドイツの著作家はどのような問題に直面し、何を求め、何を批判したのか。実際に18世紀に書かれた歴史的なテクストを読むことで、ドイツの歴史的な事情について学ぶとともに、当時の人々の思考法を理解することを目指します。 授業ではおもにドイツ語文献を精読します。担当者が訳文を作成し、それを共有して検討する形式にする予定です。進度は参加者の習熟度に応じて調整します。また、ご自身の研究内容についてレジュメを作って発表してもらいます。本演習には様々な分野の院生が参加してくれるはずですので、質疑応答を通じて専門外の人とも意見を交換することができます。ドイツの歴史社会や思想史に関心がある人、ドイツ語テクストを読むことに慣れたい人を広く歓迎します。 |
||||||
(到達目標) | ・ドイツ語で書かれたテクストを原典で読み、その内容を理解する。(技能) ・近代ドイツ語圏が置かれた歴史的状況についての知識を得る。(知識) ・現代日本とは別の文脈に生きた人々の思考法を理解することで、自分自身が関心を持つ問題について多角的に考える力を養う。(態度、志向性) |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション 第2-4回 テクスト講読 第5回 これまでに得た知識をふまえて議論する 第6-8回 テクスト講読 第9-14回 研究発表会 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
ドイツ語が読めること。とはいえ解説はゆっくり丁寧におこなうので、初級文法の知識があり、自ら学ぶ姿勢があれば歓迎します。
本科目は半期授業ですが、いわゆる「ゼミ」のような形で運営しますので、後期科目「文芸表象論演習2」も合わせて受講することをおすすめします。もちろん、半期の受講も可能です。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(各回の発言や和訳等)70%、レポート30%として総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
授業中にテクストを配布します。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ドイツ語のテクストを精読するため、授業前の準備が重要となる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
文芸表象論演習2
(科目名)
Seminar on Literary Representation 2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 人文社会科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 文系向 |
|||||||
(曜時限)
月4 (教室) 総人棟1104 |
|||||||
人間・環境学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
フランス革命前後の時期にあたる1784-1790年に、ドイツの国法学者フリードリヒ・カール・フォン・モーザーが編纂したパトリオティズム(愛国主義)に関する論集をドイツ語で読み、当時のドイツ人が「ドイツ」「国民」「愛国」といった観念についてどのような考えを持っていたのかを学びます。
愛国主義やナショナリズムは現代でも重要なテーマですが、「国民」という概念が現在のような意味で用いられるようになったのは、18世紀以降、特にフランス革命以降のことです。このとき、近代的な国家制度を確立したフランスとは異なり、ドイツはまだ統一国家を持っていませんでした。そのような時代に、ドイツの著作家はどのような問題に直面し、何を求め、何を批判したのか。実際に18世紀に書かれた歴史的なテクストを読むことで、ドイツの歴史的な事情について学ぶとともに、当時の人々の思考法を理解することを目指します。 授業ではおもにドイツ語文献を精読します。担当者が訳文を作成し、それを共有して検討する形式にする予定です。進度は参加者の習熟度に応じて調整します。また、ご自身の研究内容についてレジュメを作って発表してもらいます。本演習には様々な分野の院生が参加してくれるはずですので、質疑応答を通じて専門外の人とも意見を交換することができます。ドイツの歴史社会や思想史に関心がある人、ドイツ語テクストを読むことに慣れたい人を広く歓迎します。 |
|||||||
(到達目標)
・ドイツ語で書かれたテクストを原典で読み、その内容を理解する。(技能)
・近代ドイツ語圏が置かれた歴史的状況についての知識を得る。(知識) ・現代日本とは別の文脈に生きた人々の思考法を理解することで、自分自身が関心を持つ問題について多角的に考える力を養う。(態度、志向性) |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション 第2-4回 テクスト講読 第5回 これまでに得た知識をふまえて議論する 第6-8回 テクスト講読 第9-14回 研究発表会 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
ドイツ語が読めること。とはいえ解説はゆっくり丁寧におこなうので、初級文法の知識があり、自ら学ぶ姿勢があれば歓迎します。
本科目は半期授業ですが、いわゆる「ゼミ」のような形で運営しますので、後期科目「文芸表象論演習2」も合わせて受講することをおすすめします。もちろん、半期の受講も可能です。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(各回の発言や和訳等)70%、レポート30%として総合的に評価する。
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
授業中にテクストを配布します。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
ドイツ語のテクストを精読するため、授業前の準備が重要となる。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
情報分析・管理論
|
(英 訳) | Information Analysis and Management | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(教室) | 総合研究8号館講義室1 | ||||||||||||||||||||||||||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 今日,文理の分野を問わず最先端の研究を進めていくには,大規模データの分析・管理技術が不可欠となっている.本講義では,コンピュータで問題を解くために必要なモデル化やアルゴリズムと,その情報検索への応用,データの管理およびデータから有用な情報や知識を発見するマイニング技術,情報の分析結果の可視化とインタラクション技術など,様々な分野で利用されているトピックを精選して講述する.特に,具体的な問題に対して,それらの技術をどのように適用できるかを学ぶことで,技術の基本的な考え方を理解し,各自の分野において,応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 【研究科横断型教育の概要・目的】 上述したように,大規模データの分析・管理技術はあらゆる分野の研究に必要とされている.本授業では,それらの技術の仕組みの基礎を理解するとともに,「情報分析・管理演習」と連携して,各自が具体的な問題に対して技術を実践できるレベルに到達することを目標としている. |
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(授業計画と内容) | ・ガイダンス (1回) 講義全体の概要 ・問題のモデル化と問題の解き方 (2回) コンピュータで問題を解くために必要となる,問題のモデル化と,問題の解き方,すなわち,アルゴリズムについて学ぶ.具体的には,まず,グラフを用いたモデル化,アルゴリズムとその戦略(計算量,近似,動的計画など),情報検索に用いられるランキング手法 (PageRankやHITSなど)の応用について講述する.さらに,情報科学の他分野への応用について学ぶ. ・データマイニング (6回) データを分析して,有用な情報や知識を発見するための手法について講述する.具体的には,データマイニング技術(アソシエーションルール,クラスタリング,決定木,サポートベクターマシン,深層学習など) と,そこで利用されている機械学習やベイズ推定の技術を学ぶ. ・データベース・情報検索・情報可視化(3回) 大規模な情報を管理するデータベース技術,大量の文書データから必要な情報を検索する技術,情報システムを利用者からのフィードバックに基づき改善する技術について,研究での応用事例も交えながら説明する. ・自然言語処理(3回) 自然言語を扱う技術について講述する。形態素解析などの文書解析基本技術、機械学習と大規模言語モデルにより機械翻訳や文書要約などのタスクに応用する技術を学ぶ. |
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(履修要件) |
- 「情報分析・管理演習」を,原則として受講すること.
- 各自のノートPC等の持ち込みを前提とする. |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義で扱った情報分析・管理技術の仕組みを理解し,具体的な問題に応用し,実際にその解を計算できるようになることが達成目標である.各回の出席状況,ならびに数回ごとに扱うテーマに基づいたレポートによって,この目標に到達しているかどうかを検証し,成績を算出する. | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
特になし
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(参考書等) |
『ネットワーク・大衆・マーケット: 現代社会の複雑な連結性についての推論 Crowds, and Markets: Reasoning About a Highly Connected World』
(共立出版 Cambridge University Press)
『アルゴリズム・デザイン Algorithm Design』
(共立出版 Addison Wesley)
『Biological sequence analysis -Probabilistic models of proteins and nucleic acids-』
(Cambridge University Press)
『パターン認識と機械学習 -ベイズ理論による統計的予測- 上・下巻 Pattern Recognition and Machine Learning』
(シュプリンガー・ジャパンSpringer-Verlag)
『Authoritative Sources in a Hyperlinked Environment』
(Journal of the ACM (JACM), 46(5), pages 604-632, 1999.)
『The PageRank Citation Ranking: Bringing Order to the Web』
(Technical Report SIDL-WP-1999-0120, Stanford Digital Library Technologies Project, 1998.)
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 必要な場合は授業中に指定する. | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | - 前期・後期共に同一内容のリピート科目である. - 自身の研究に,種類は問わず,何らかのデータを用いている学生を歓迎する. - 単位を必要としない学生の聴講は,受講希望人数などにより,受け入れられないこともある. - オフィスアワーについては特に指定せず,メールのやり取りで随時行う. 東風上: kochigami@robot.soc.i.kyoto-u.ac.jp, Huang: huang@nlp.ist.i.kyoto-u.ac.jp |
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情報分析・管理論
(科目名)
Information Analysis and Management
(英 訳)
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|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 総合研究8号館講義室1 |
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情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
今日,文理の分野を問わず最先端の研究を進めていくには,大規模データの分析・管理技術が不可欠となっている.本講義では,コンピュータで問題を解くために必要なモデル化やアルゴリズムと,その情報検索への応用,データの管理およびデータから有用な情報や知識を発見するマイニング技術,情報の分析結果の可視化とインタラクション技術など,様々な分野で利用されているトピックを精選して講述する.特に,具体的な問題に対して,それらの技術をどのように適用できるかを学ぶことで,技術の基本的な考え方を理解し,各自の分野において,応用できるようになることを目標とする.
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(到達目標)
【研究科横断型教育の概要・目的】
上述したように,大規模データの分析・管理技術はあらゆる分野の研究に必要とされている.本授業では,それらの技術の仕組みの基礎を理解するとともに,「情報分析・管理演習」と連携して,各自が具体的な問題に対して技術を実践できるレベルに到達することを目標としている. |
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(授業計画と内容)
・ガイダンス (1回) 講義全体の概要 ・問題のモデル化と問題の解き方 (2回) コンピュータで問題を解くために必要となる,問題のモデル化と,問題の解き方,すなわち,アルゴリズムについて学ぶ.具体的には,まず,グラフを用いたモデル化,アルゴリズムとその戦略(計算量,近似,動的計画など),情報検索に用いられるランキング手法 (PageRankやHITSなど)の応用について講述する.さらに,情報科学の他分野への応用について学ぶ. ・データマイニング (6回) データを分析して,有用な情報や知識を発見するための手法について講述する.具体的には,データマイニング技術(アソシエーションルール,クラスタリング,決定木,サポートベクターマシン,深層学習など) と,そこで利用されている機械学習やベイズ推定の技術を学ぶ. ・データベース・情報検索・情報可視化(3回) 大規模な情報を管理するデータベース技術,大量の文書データから必要な情報を検索する技術,情報システムを利用者からのフィードバックに基づき改善する技術について,研究での応用事例も交えながら説明する. ・自然言語処理(3回) 自然言語を扱う技術について講述する。形態素解析などの文書解析基本技術、機械学習と大規模言語モデルにより機械翻訳や文書要約などのタスクに応用する技術を学ぶ. |
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(履修要件)
- 「情報分析・管理演習」を,原則として受講すること.
- 各自のノートPC等の持ち込みを前提とする. |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義で扱った情報分析・管理技術の仕組みを理解し,具体的な問題に応用し,実際にその解を計算できるようになることが達成目標である.各回の出席状況,ならびに数回ごとに扱うテーマに基づいたレポートによって,この目標に到達しているかどうかを検証し,成績を算出する.
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(教科書)
特になし
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(参考書等)
『ネットワーク・大衆・マーケット: 現代社会の複雑な連結性についての推論 Crowds, and Markets: Reasoning About a Highly Connected World』
(共立出版 Cambridge University Press)
『アルゴリズム・デザイン Algorithm Design』
(共立出版 Addison Wesley)
『Biological sequence analysis -Probabilistic models of proteins and nucleic acids-』
(Cambridge University Press)
『パターン認識と機械学習 -ベイズ理論による統計的予測- 上・下巻 Pattern Recognition and Machine Learning』
(シュプリンガー・ジャパンSpringer-Verlag)
『Authoritative Sources in a Hyperlinked Environment』
(Journal of the ACM (JACM), 46(5), pages 604-632, 1999.)
『The PageRank Citation Ranking: Bringing Order to the Web』
(Technical Report SIDL-WP-1999-0120, Stanford Digital Library Technologies Project, 1998.)
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(授業外学習(予習・復習)等)
必要な場合は授業中に指定する.
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(その他(オフィスアワー等))
- 前期・後期共に同一内容のリピート科目である.
- 自身の研究に,種類は問わず,何らかのデータを用いている学生を歓迎する. - 単位を必要としない学生の聴講は,受講希望人数などにより,受け入れられないこともある. - オフィスアワーについては特に指定せず,メールのやり取りで随時行う. 東風上: kochigami@robot.soc.i.kyoto-u.ac.jp, Huang: huang@nlp.ist.i.kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ブロックチェーン経済入門
|
(英 訳) | Introductory Blockchain Economics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 複合領域系 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 東一条館201大講義室 | ||||||
総合生存学館 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 日本ではSociety5.0やデジタル田園都市構想(地方活性化)の取り組みが政府を中心にして進められている。また,米国の巨大IT企業は,web2.0の次の技術として,ブロックチェーンを中核技術と位置付けたweb3.0を提唱している。新しいデジタル経済の実現にはブロックチェーン技術が必須である。ブロックチェーン技術にもとづく分散台帳や暗号資産は,従来の経済システムを大きく変革する可能性がある。しかし,資金洗浄,詐欺など暗号資産取引のアノマリ(異常事象)のため,ブロックチェーン技術をつかった新しい経済に対して否定的な見方が依然として存在する。本講義では,ブロックチェーン技術の基本を学び,ブロックチェーン経済の可能性について論ずる。 In Japan, the government is promoting Society 5.0 and the Digital Rural City concept (regional revitalization), and in Germany, Industry 4.0 is being promoted by the government. In addition, a U.S. IT giant is advocating web3.0 = internet of value, with blockchain as the core technology, as the next technology after web2.0. Blockchain technology is essential for the realization of the digital economy. Distributed ledgers and crypto assets based on blockchain technology have the potential to revolutionize the conventional economic system. However, there is still a negative view of blockchain technology due to problems associated with crypto asset transactions, such as money laundering and fraud. In this lecture, we will learn the basics of blockchain technology and discuss the potential of the blockchain economy. |
||||||
(到達目標) | ブロックチェーンの概念(第1回〜2回),要素技術(第3回〜6回),代表的な暗号資産(第7回〜9回),アノマリ検出の数理(第10回〜12回),実装の基本(第13回)について学び,ブロックチェーンの基本を理解する。その理解をもとに,ブロックチェーン経済の展望(第14回)を考察できるようになる。 Students will learn about the concept of blockchain (1st-2nd), elemental technologies (3rd-6th), typical crypto assets (7th-9th), mathematics of anomaly detection (10th-12th), and basics of implementation (13th). Based on this understanding, students will be able to consider the prospects of the blockchain economy (14th lecture). |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ブロックチェーンとは 第2回 ブロックチェーンの構成技術:P2Pネットワーク,暗号,コンセンサス 第3回 暗号技術 第4回 ゲーム理論とビザンチン将軍問題 第5回 アドレスとウオレット 第6回 トランザクションとPOW 第7回 ビットコイン 第8回 イーサリアム 第9回 XRP 第10回 アノマリの事例 第11回 ネットワーク科学,機械学習 第12回 アノマリの検出 第13回 ブロックチェーンの実装 第14回 展望:Web3.0とDAO 1. What is Blockchain? 2. Component Technologies of Blockchain: P2P Network, Cryptography, and Consensus 3. Cryptography 4. Game Theory and Byzantine General Problem 5. Addresses and wallets 6. Transaction and POW 7. Bitcoin 8. Ethereum 9. XRP 10. Anomaly Case Study 11. Network Science, Machine Learning 12. Detection of Anomaly 13. Implementation of Blockchain 14. Prospects: Web 3.0 and DAO |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート提出をもとめ,到達目標の達成度に基づき評価する。 The evaluation will be based on the degree of achievement of the attainment objectives by submitting reports. |
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(教科書) |
使用しない
資料を配布する。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
随時必要に応じて文献を紹介する。
|
||||||
(関連URL) | https://blockchain.innovationkyoto.org/ ブロックチェーン研究センター | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業前に配布する資料やプログラムをもとに,各自で復習を行うこと | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 文系、理系を問わず、広い分野の学生の受講を期待する。 池田 裕一 ikeda.yuichi.2w@kyoto-u.ac.jp |
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ブロックチェーン経済入門
(科目名)
Introductory Blockchain Economics
(英 訳)
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|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 複合領域系 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 東一条館201大講義室 |
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総合生存学館 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
日本ではSociety5.0やデジタル田園都市構想(地方活性化)の取り組みが政府を中心にして進められている。また,米国の巨大IT企業は,web2.0の次の技術として,ブロックチェーンを中核技術と位置付けたweb3.0を提唱している。新しいデジタル経済の実現にはブロックチェーン技術が必須である。ブロックチェーン技術にもとづく分散台帳や暗号資産は,従来の経済システムを大きく変革する可能性がある。しかし,資金洗浄,詐欺など暗号資産取引のアノマリ(異常事象)のため,ブロックチェーン技術をつかった新しい経済に対して否定的な見方が依然として存在する。本講義では,ブロックチェーン技術の基本を学び,ブロックチェーン経済の可能性について論ずる。
In Japan, the government is promoting Society 5.0 and the Digital Rural City concept (regional revitalization), and in Germany, Industry 4.0 is being promoted by the government. In addition, a U.S. IT giant is advocating web3.0 = internet of value, with blockchain as the core technology, as the next technology after web2.0. Blockchain technology is essential for the realization of the digital economy. Distributed ledgers and crypto assets based on blockchain technology have the potential to revolutionize the conventional economic system. However, there is still a negative view of blockchain technology due to problems associated with crypto asset transactions, such as money laundering and fraud. In this lecture, we will learn the basics of blockchain technology and discuss the potential of the blockchain economy. |
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(到達目標)
ブロックチェーンの概念(第1回〜2回),要素技術(第3回〜6回),代表的な暗号資産(第7回〜9回),アノマリ検出の数理(第10回〜12回),実装の基本(第13回)について学び,ブロックチェーンの基本を理解する。その理解をもとに,ブロックチェーン経済の展望(第14回)を考察できるようになる。
Students will learn about the concept of blockchain (1st-2nd), elemental technologies (3rd-6th), typical crypto assets (7th-9th), mathematics of anomaly detection (10th-12th), and basics of implementation (13th). Based on this understanding, students will be able to consider the prospects of the blockchain economy (14th lecture). |
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(授業計画と内容)
第1回 ブロックチェーンとは 第2回 ブロックチェーンの構成技術:P2Pネットワーク,暗号,コンセンサス 第3回 暗号技術 第4回 ゲーム理論とビザンチン将軍問題 第5回 アドレスとウオレット 第6回 トランザクションとPOW 第7回 ビットコイン 第8回 イーサリアム 第9回 XRP 第10回 アノマリの事例 第11回 ネットワーク科学,機械学習 第12回 アノマリの検出 第13回 ブロックチェーンの実装 第14回 展望:Web3.0とDAO 1. What is Blockchain? 2. Component Technologies of Blockchain: P2P Network, Cryptography, and Consensus 3. Cryptography 4. Game Theory and Byzantine General Problem 5. Addresses and wallets 6. Transaction and POW 7. Bitcoin 8. Ethereum 9. XRP 10. Anomaly Case Study 11. Network Science, Machine Learning 12. Detection of Anomaly 13. Implementation of Blockchain 14. Prospects: Web 3.0 and DAO |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート提出をもとめ,到達目標の達成度に基づき評価する。
The evaluation will be based on the degree of achievement of the attainment objectives by submitting reports. |
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(教科書)
使用しない
資料を配布する。
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
随時必要に応じて文献を紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業前に配布する資料やプログラムをもとに,各自で復習を行うこと
|
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(その他(オフィスアワー等))
文系、理系を問わず、広い分野の学生の受講を期待する。
池田 裕一 ikeda.yuichi.2w@kyoto-u.ac.jp |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論B 1S1, 1S2, 1S3
|
(英 訳) | Fundamental Physics B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 共南01 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要である電磁気学の基礎を講義する。 |
||||||
(到達目標) | 電磁気学の基礎を理解し、電磁気学を扱うのに必要な数学を修得する。最終目標は、マクスウェル方程式の物理的意味を理解し、それを用いて計算ができるようにすること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1. 電磁気学とは何か 2. クーロンの法則と電場 3. ガウスの法則 4. 静電ポテンシャルと電位 5. 定常電流 6. 静磁場 7. 時間変動する電磁場 8. マクスウェル方程式と電磁波 講義の中で、電磁気学を扱うのに必要な数学(多変数関数に対する偏微分や積分、ベクトル解析、座標変換などの初歩)についても学ぶ。また、演習問題にも取り組む。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について1〜3回の講義を行う。 |
||||||
(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、教員によってはミニテストやレポート等の結果を反映させる場合がある。詳細は各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
『電磁気学 (講談社基礎物理学シリーズ 4)』
(講談社(2009))
ISBN:4061572040
(中家担当教室)
『物理テキストシリーズ4 電磁気学』
(岩波書店(1977))
ISBN:4563022373
(横山担当教室)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Pandaなどを通じて、講義内容の補足やレポート問題を配布するので、それを用いて復習すること。詳細は各講義で各教員に確認すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は理学部1回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。 ※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認すること 。 |
||||||
物理学基礎論B
1S1, 1S2, 1S3 (科目名)
Fundamental Physics B
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 共南01 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要である電磁気学の基礎を講義する。
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(到達目標)
電磁気学の基礎を理解し、電磁気学を扱うのに必要な数学を修得する。最終目標は、マクスウェル方程式の物理的意味を理解し、それを用いて計算ができるようにすること。
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(授業計画と内容)
1. 電磁気学とは何か 2. クーロンの法則と電場 3. ガウスの法則 4. 静電ポテンシャルと電位 5. 定常電流 6. 静磁場 7. 時間変動する電磁場 8. マクスウェル方程式と電磁波 講義の中で、電磁気学を扱うのに必要な数学(多変数関数に対する偏微分や積分、ベクトル解析、座標変換などの初歩)についても学ぶ。また、演習問題にも取り組む。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について1〜3回の講義を行う。 |
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(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、教員によってはミニテストやレポート等の結果を反映させる場合がある。詳細は各講義で説明する。
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(教科書)
『電磁気学 (講談社基礎物理学シリーズ 4)』
(講談社(2009))
ISBN:4061572040
(中家担当教室)
『物理テキストシリーズ4 電磁気学』
(岩波書店(1977))
ISBN:4563022373
(横山担当教室)
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|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
Pandaなどを通じて、講義内容の補足やレポート問題を配布するので、それを用いて復習すること。詳細は各講義で各教員に確認すること。
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
この授業は理学部1回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。
※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認すること 。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論B 1S4, 1S5, 1S6
|
(英 訳) | Fundamental Physics B | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 1共31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要である電磁気学の基礎を講義する。 |
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(到達目標) | 電磁気学の基礎を理解し、電磁気学を扱うのに必要な数学を修得する。最終目標は、マクスウェル方程式の物理的意味を理解し、それを用いて計算ができるようにすること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1. 電磁気学とは何か 2. クーロンの法則と電場 3. ガウスの法則 4. 静電ポテンシャルと電位 5. 定常電流 6. 静磁場 7. 時間変動する電磁場 8. マクスウェル方程式と電磁波 講義の中で、電磁気学を扱うのに必要な数学(多変数関数に対する偏微分や積分、ベクトル解析、座標変換などの初歩)についても学ぶ。また、演習問題にも取り組む。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について1〜3回の講義を行う。 |
||||||
(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、教員によってはミニテストやレポート等の結果を反映させる場合がある。詳細は各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
『電磁気学 (講談社基礎物理学シリーズ 4)』
(講談社(2009))
ISBN:4061572040
(中家担当教室)
『物理テキストシリーズ4 電磁気学』
(岩波書店(1977))
ISBN:4563022373
(横山担当教室)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Pandaなどを通じて、講義内容の補足やレポート問題を配布するので、それを用いて復習すること。詳細は各講義で各教員に確認すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は理学部1回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。 ※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認すること 。 |
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物理学基礎論B
1S4, 1S5, 1S6 (科目名)
Fundamental Physics B
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 1共31 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要である電磁気学の基礎を講義する。
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(到達目標)
電磁気学の基礎を理解し、電磁気学を扱うのに必要な数学を修得する。最終目標は、マクスウェル方程式の物理的意味を理解し、それを用いて計算ができるようにすること。
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(授業計画と内容)
1. 電磁気学とは何か 2. クーロンの法則と電場 3. ガウスの法則 4. 静電ポテンシャルと電位 5. 定常電流 6. 静磁場 7. 時間変動する電磁場 8. マクスウェル方程式と電磁波 講義の中で、電磁気学を扱うのに必要な数学(多変数関数に対する偏微分や積分、ベクトル解析、座標変換などの初歩)についても学ぶ。また、演習問題にも取り組む。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について1〜3回の講義を行う。 |
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(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、教員によってはミニテストやレポート等の結果を反映させる場合がある。詳細は各講義で説明する。
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(教科書)
『電磁気学 (講談社基礎物理学シリーズ 4)』
(講談社(2009))
ISBN:4061572040
(中家担当教室)
『物理テキストシリーズ4 電磁気学』
(岩波書店(1977))
ISBN:4563022373
(横山担当教室)
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
Pandaなどを通じて、講義内容の補足やレポート問題を配布するので、それを用いて復習すること。詳細は各講義で各教員に確認すること。
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(その他(オフィスアワー等))
この授業は理学部1回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。
※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認すること 。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論B 1S7, 1S8
|
(英 訳) | Fundamental Physics B | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 共北26 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要である電磁気学の基礎を講義する。 |
||||||
(到達目標) | 電磁気学の基礎を理解し、電磁気学を扱うのに必要な数学を修得する。最終目標は、マクスウェル方程式の物理的意味を理解し、それを用いて計算ができるようにすること。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1. 電磁気学とは何か 2. クーロンの法則と電場 3. ガウスの法則 4. 静電ポテンシャルと電位 5. 定常電流 6. 静磁場 7. 時間変動する電磁場 8. マクスウェル方程式と電磁波 講義の中で、電磁気学を扱うのに必要な数学(多変数関数に対する偏微分や積分、ベクトル解析、座標変換などの初歩)についても学ぶ。また、演習問題にも取り組む。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について1〜3回の講義を行う。 |
||||||
(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、教員によってはミニテストやレポート等の結果を反映させる場合がある。詳細は各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
『電磁気学 (講談社基礎物理学シリーズ 4)』
(講談社(2009))
ISBN:4061572040
(中家担当教室)
『物理テキストシリーズ4 電磁気学』
(岩波書店(1977))
ISBN:4563022373
(横山担当教室)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Pandaなどを通じて、講義内容の補足やレポート問題を配布するので、それを用いて復習すること。詳細は各講義で各教員に確認すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は理学部1回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。 ※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認すること 。 |
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物理学基礎論B
1S7, 1S8 (科目名)
Fundamental Physics B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 共北26 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要である電磁気学の基礎を講義する。
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(到達目標)
電磁気学の基礎を理解し、電磁気学を扱うのに必要な数学を修得する。最終目標は、マクスウェル方程式の物理的意味を理解し、それを用いて計算ができるようにすること。
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(授業計画と内容)
1. 電磁気学とは何か 2. クーロンの法則と電場 3. ガウスの法則 4. 静電ポテンシャルと電位 5. 定常電流 6. 静磁場 7. 時間変動する電磁場 8. マクスウェル方程式と電磁波 講義の中で、電磁気学を扱うのに必要な数学(多変数関数に対する偏微分や積分、ベクトル解析、座標変換などの初歩)についても学ぶ。また、演習問題にも取り組む。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について1〜3回の講義を行う。 |
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(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、教員によってはミニテストやレポート等の結果を反映させる場合がある。詳細は各講義で説明する。
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(教科書)
『電磁気学 (講談社基礎物理学シリーズ 4)』
(講談社(2009))
ISBN:4061572040
(中家担当教室)
『物理テキストシリーズ4 電磁気学』
(岩波書店(1977))
ISBN:4563022373
(横山担当教室)
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
Pandaなどを通じて、講義内容の補足やレポート問題を配布するので、それを用いて復習すること。詳細は各講義で各教員に確認すること。
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(その他(オフィスアワー等))
この授業は理学部1回生にクラス指定されているが、他の学生も受講可能である。
※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認すること 。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計物理学
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(英 訳) | Introduction to Statistical Physics | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 4共22 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代物理学の一つの柱であり、ミクロとマクロを結ぶ理論体系である統計力学の基本的考え方と方法の理解を目的として講義を行う。ミクロな運動が古典力学に従う場合と量子力学に従う場合の両方について、定式化と簡単な応用を述べる。 | ||||||
(到達目標) | 原子・分子の運動を記述する基本法則に、確率論的考え方を導入し、アボガドロ数のオーダーの粒子集団の巨視的振舞いを記述する手法を習得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業で扱う内容は以下の通り。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について2~3回の講義を行う。 1. 統計力学の考え方 アボガドロ数のオーダーの粒子集団をどのようにして記述するか、その基礎となる考え方を簡単な例を用いて解説し、統計的手法が有用となる点を説明する。また、確率論の基本的な道具立てと自由度が大きい場合に成立する確率法則(中心極限定理等)について述べる。 2. 解析力学および量子力学の基礎 統計力学の体系を理解していくために必要となる解析力学と量子力学の基礎を、予備知識を前提としない形で講義する。 3. 統計力学の原理 古典力学と量子力学における微視的状態の概念とその上の確率分布を表すアンサンブル(統計集団)について解説し、孤立系における熱平衡状態を表す統計集団として小正準集団を導入する。ボルツマンの式によって微視的状態の数とエントロピーが結びつくことを示し、理想気体や調和振動子の系などへの応用について述べる。 4. 正準分布と大正準分布 温度一定の系(熱浴に接した系)が従う確率分布が正準分布であることを示し、分配関数と熱力学関数の関係を説明する。さらに粒子数が変化する場合に、確率分布が大正準分布に従うことを示す。理想気体、調和振動子、スピン系、量子気体などへの応用について述べる。 5. 統計力学の応用 固体の比熱、ボース・アインシュタイン凝縮、金属中の自由電子、強磁性転移の平均場理論等について解説する。 |
||||||
(履修要件) |
「物理学基礎論A」および「熱力学」の履修を前提とする(合否は問わない)。「物理学基礎論B」も履修していることが望ましいが、履修していなくても大きな支障はない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験期間中の筆記試験(100点)によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
『熱・統計力学』
(サイエンス社)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義内容を復習し、よくわからない点については他の受講生と議論したり教員へ質問するなど、内容の理解に努めること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
統計物理学
(科目名)
Introduction to Statistical Physics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
月4 (教室) 4共22 |
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(授業の概要・目的)
現代物理学の一つの柱であり、ミクロとマクロを結ぶ理論体系である統計力学の基本的考え方と方法の理解を目的として講義を行う。ミクロな運動が古典力学に従う場合と量子力学に従う場合の両方について、定式化と簡単な応用を述べる。
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(到達目標)
原子・分子の運動を記述する基本法則に、確率論的考え方を導入し、アボガドロ数のオーダーの粒子集団の巨視的振舞いを記述する手法を習得する。
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(授業計画と内容)
授業で扱う内容は以下の通り。授業回数はフィードバックを含め全15回とし、各項目について2~3回の講義を行う。 1. 統計力学の考え方 アボガドロ数のオーダーの粒子集団をどのようにして記述するか、その基礎となる考え方を簡単な例を用いて解説し、統計的手法が有用となる点を説明する。また、確率論の基本的な道具立てと自由度が大きい場合に成立する確率法則(中心極限定理等)について述べる。 2. 解析力学および量子力学の基礎 統計力学の体系を理解していくために必要となる解析力学と量子力学の基礎を、予備知識を前提としない形で講義する。 3. 統計力学の原理 古典力学と量子力学における微視的状態の概念とその上の確率分布を表すアンサンブル(統計集団)について解説し、孤立系における熱平衡状態を表す統計集団として小正準集団を導入する。ボルツマンの式によって微視的状態の数とエントロピーが結びつくことを示し、理想気体や調和振動子の系などへの応用について述べる。 4. 正準分布と大正準分布 温度一定の系(熱浴に接した系)が従う確率分布が正準分布であることを示し、分配関数と熱力学関数の関係を説明する。さらに粒子数が変化する場合に、確率分布が大正準分布に従うことを示す。理想気体、調和振動子、スピン系、量子気体などへの応用について述べる。 5. 統計力学の応用 固体の比熱、ボース・アインシュタイン凝縮、金属中の自由電子、強磁性転移の平均場理論等について解説する。 |
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(履修要件)
「物理学基礎論A」および「熱力学」の履修を前提とする(合否は問わない)。「物理学基礎論B」も履修していることが望ましいが、履修していなくても大きな支障はない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験期間中の筆記試験(100点)によって評価する。
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(教科書)
『熱・統計力学』
(サイエンス社)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義内容を復習し、よくわからない点については他の受講生と議論したり教員へ質問するなど、内容の理解に努めること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Introduction to the Chemistry of Materials-E2
|
(英 訳) | Introduction to the Chemistry of Materials-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 共東22 | ||||||
(授業の概要・目的) | All our familiar objects - our cars, clothes, computers, and homes - are made out of materials. This course covers the essential chemistry behind common materials like metals, polymers, and ceramics. The lectures include key concepts in materials chemistry, including chemical bonding, crystal structures, and phase diagrams. You will learn about the physical properties of conductors, semiconductors, and insulators, and become familiar with the structure and synthesis of polymers and ceramics. The last part of the course provides an overview of modern advanced functional materials such as ferroelectrics, nanomaterials, and composites. | ||||||
(到達目標) | This course provides students with an introduction to the chemical and physical properties of materials and their applications in technology. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Classification of matter 2. Historical overview 3. Bonds 4. Metals and conductivity 5. Ceramics and glasses 6 Polymers 7. Dyes, paints, and coatings 8. Composites 9. Semiconductors 10. Superconductors 11. Ferroelectrics 12. Energy materials 13. Nanomaterials 14. Bioinspired materials 15. [no class] 16. Feedback |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Each lecture will introduce a short homework assignment related to the topic covered. These assignments count for 70% of the final grade. Attendance and class participation count for 30%. | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『Introduction to Materials Chemistry』
『Physics and Chemistry of Materials』
These textbooks may be useful as a reference or for self-study.
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Weekly assignments are given to reinforce the main ideas presented in the lectures. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Introduction to the Chemistry of Materials-E2
(科目名)
Introduction to the Chemistry of Materials-E2
(英 訳)
|
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
月4 (教室) 共東22 |
|||||||
(授業の概要・目的)
All our familiar objects - our cars, clothes, computers, and homes - are made out of materials. This course covers the essential chemistry behind common materials like metals, polymers, and ceramics. The lectures include key concepts in materials chemistry, including chemical bonding, crystal structures, and phase diagrams. You will learn about the physical properties of conductors, semiconductors, and insulators, and become familiar with the structure and synthesis of polymers and ceramics. The last part of the course provides an overview of modern advanced functional materials such as ferroelectrics, nanomaterials, and composites.
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(到達目標)
This course provides students with an introduction to the chemical and physical properties of materials and their applications in technology.
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(授業計画と内容)
1. Classification of matter 2. Historical overview 3. Bonds 4. Metals and conductivity 5. Ceramics and glasses 6 Polymers 7. Dyes, paints, and coatings 8. Composites 9. Semiconductors 10. Superconductors 11. Ferroelectrics 12. Energy materials 13. Nanomaterials 14. Bioinspired materials 15. [no class] 16. Feedback |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Each lecture will introduce a short homework assignment related to the topic covered. These assignments count for 70% of the final grade. Attendance and class participation count for 30%.
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『Introduction to Materials Chemistry』
『Physics and Chemistry of Materials』
These textbooks may be useful as a reference or for self-study.
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
Weekly assignments are given to reinforce the main ideas presented in the lectures.
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(その他(オフィスアワー等))
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