


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [フィットネス・サイクリング] 1A1, 1A2, 1A3, 1A4, 1A6, 1A7, 1A8
|
(英 訳) | Sports I B [Fitness cycling] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 総合体育館・野外 | ||||||
(授業の概要・目的) | フィットネスとは、「負荷への適応」を意味する用語であり、フィットネスを高めるために行われるエクササイズは身体的自己、いわば「内なる自己」、と対話する時間である。 本実習では、サイクリングを軸としながらさまざまな身体運動を通して、体力の増進を図る。それに並行して、合理的な身体の使い方・動かし方に関しての気付きを高めるながら、適度な運動(エクササイズ)によって、心身の健康維持と増進を目指す。 学生諸君は卒業後、各界で活躍する社会のエリートになることが期待されている。多くはいわゆる頭脳労働に従事するであろう。その社会的責任を果たすうえでいかなる活動を行うにおいても、それを支えるのは、諸君自身の健康で活力みなぎるこころとからだである。おりしも昨今は、社会のあらゆる階層における情報化のさらなる深化と頭脳労働全般が人工知能に取って代わられる可能性が語られている。知的生物である我々人間にとって、たんに思考する物体としてではなく、雨風を感じたり、痛みや心地よさといった、その身体性こそが人間を人間たらしめる。学生諸君には、健康な体を思いのままに操るスポーツやエクササイズに楽しく取り組むことが、過去にも増して重要な意味を持つという視座を持ってもらいたい。 とくに呼吸循環器系を適度に刺激できる運動は、たんに生活習慣病予防だけではなく、疲労などの身体的なストレスに晒された時にも脳の血流を確保できる、つまりストレスの中での思考力・判断力を身につけることに役立つ。 サイクリングは、すぐれた有酸素運動として体力増進に有効なエクササイズであり、またその楽しさからすこやかなこころを保つことにも効果が期待できる。そのため、本学習では天候が許す限り屋外でのサイクリングを軸に実施していく。 本学習を通して受講者には、心身を健康に保つために定期的に体を動かす習慣の価値に理解を深めることを目指す。天候不順の際は、ウォーキングで有酸素運動習慣を継続する、座学で身体運動の健康効果を学ぶ、ジムで身体をほぐす運動を行う、など内容を変更して実施する。 オーバーロードの原則に従い、適度な疲労を伴う身体活動を行って体を鍛えていく。開講期間での半期たらずでの体力アップよりも、身体を動かすうえで、どのように知力を使うかを考察する楽しさを学生諸君自身がつかむことを主目的としたい。 屋内での授業では数人単位のグループを形成し、他の受講者に簡単なコーチングを行うことから、客観的に身体運動を観察する目を養うための時間を設ける。この時間を、自分を客観的かつ肯定的に俯瞰する経験としてもらいたい。 前期のスポーツ実習Iaから通年で受講する学生には、後期のみ受講の学生のよき先輩・相談相手として、安全な運動実施のサポート役もあわせて演じていただきたい。 |
||||||
(到達目標) | 本学習を通して、受講者には、心身を健康に保つために定期的に体を動かす生活リズムを習慣づけること、またその価値に理解を深めること、を目指す。 自転車はすぐれた移動手段であり、かつ健康増進に非常に有利な有酸素運動マシンでもあるという特徴を持つ機械である。本学習ではその利点を存分に発揮し、運動による健康増進と知的好奇心の充足を兼ねた授業を展開し、各自の運動習慣の定着を図る。 移動手段は時代とともに変わりつつある。実際に町を動き回ることを通して、よりよい社会づくり、町づくりへ向けて、それぞれの意見形成の一助とすることも本学習の目的とする。 |
||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含む全15回で以下の授業を行う。 第1回にガイダンス(体育館メインフロアー)を行う。 第2回以降は、サイクリングで学外にでかける。雨天等、条件の悪い場合は室内でのジムワーク、または屋外で傘をさしてのウォーキングに切り替える。 本学習では、週に1回、京都の町並みに秘められた歴史をたずねつつ、身体運動の意義を体感する時間としてもらいたい。 第2回以降、天候不順時には体育館サブフロアで運動する。自分自身のからだや身近な器具を用いてトレーニングを行う。 前期のスポーツ実習IA[フィットネス・サイクリング]受講完了者への注意事項として、後期のみの受講生の学習を促すため、一部について内容が重複することを含んでいただきたい。 通常時には自前の機材を使用する。必要に応じて貸し出しは可能だが、数に限りがあることを含んでいただきたい。 天候不順や感染症流行など、都度状況に合わせた適切な措置を行うこととし、学生諸君には柔軟な対応をお願いしたい。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 評価は出席状況と受講態度の総合評価とする。 自己学習が出来る積極性をとくに評価の対象とする。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・各自、屋外サイクリングで使用する自転車の整備に万全を期すこと。 ・普段の生活の中で、身体運動と安全確保(とくに交通安全)の関係についての考察をすること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講希望者は、安全に走ることが出来る自転車をそれぞれ準備すること。とくに、前後輪のブレーキの整備状況をぜひチェックしてもらいたい。自転車用ヘルメットを所有している者は持参されたい。ヘルメットを所有していない受講生には消毒の上貸し出す。 スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 |
||||||
スポーツ実習IB [フィットネス・サイクリング]
1A1, 1A2, 1A3, 1A4, 1A6, 1A7, 1A8 (科目名)
Sports I B [Fitness cycling]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 総合体育館・野外 |
|||||||
(授業の概要・目的)
フィットネスとは、「負荷への適応」を意味する用語であり、フィットネスを高めるために行われるエクササイズは身体的自己、いわば「内なる自己」、と対話する時間である。
本実習では、サイクリングを軸としながらさまざまな身体運動を通して、体力の増進を図る。それに並行して、合理的な身体の使い方・動かし方に関しての気付きを高めるながら、適度な運動(エクササイズ)によって、心身の健康維持と増進を目指す。 学生諸君は卒業後、各界で活躍する社会のエリートになることが期待されている。多くはいわゆる頭脳労働に従事するであろう。その社会的責任を果たすうえでいかなる活動を行うにおいても、それを支えるのは、諸君自身の健康で活力みなぎるこころとからだである。おりしも昨今は、社会のあらゆる階層における情報化のさらなる深化と頭脳労働全般が人工知能に取って代わられる可能性が語られている。知的生物である我々人間にとって、たんに思考する物体としてではなく、雨風を感じたり、痛みや心地よさといった、その身体性こそが人間を人間たらしめる。学生諸君には、健康な体を思いのままに操るスポーツやエクササイズに楽しく取り組むことが、過去にも増して重要な意味を持つという視座を持ってもらいたい。 とくに呼吸循環器系を適度に刺激できる運動は、たんに生活習慣病予防だけではなく、疲労などの身体的なストレスに晒された時にも脳の血流を確保できる、つまりストレスの中での思考力・判断力を身につけることに役立つ。 サイクリングは、すぐれた有酸素運動として体力増進に有効なエクササイズであり、またその楽しさからすこやかなこころを保つことにも効果が期待できる。そのため、本学習では天候が許す限り屋外でのサイクリングを軸に実施していく。 本学習を通して受講者には、心身を健康に保つために定期的に体を動かす習慣の価値に理解を深めることを目指す。天候不順の際は、ウォーキングで有酸素運動習慣を継続する、座学で身体運動の健康効果を学ぶ、ジムで身体をほぐす運動を行う、など内容を変更して実施する。 オーバーロードの原則に従い、適度な疲労を伴う身体活動を行って体を鍛えていく。開講期間での半期たらずでの体力アップよりも、身体を動かすうえで、どのように知力を使うかを考察する楽しさを学生諸君自身がつかむことを主目的としたい。 屋内での授業では数人単位のグループを形成し、他の受講者に簡単なコーチングを行うことから、客観的に身体運動を観察する目を養うための時間を設ける。この時間を、自分を客観的かつ肯定的に俯瞰する経験としてもらいたい。 前期のスポーツ実習Iaから通年で受講する学生には、後期のみ受講の学生のよき先輩・相談相手として、安全な運動実施のサポート役もあわせて演じていただきたい。 |
|||||||
(到達目標)
本学習を通して、受講者には、心身を健康に保つために定期的に体を動かす生活リズムを習慣づけること、またその価値に理解を深めること、を目指す。
自転車はすぐれた移動手段であり、かつ健康増進に非常に有利な有酸素運動マシンでもあるという特徴を持つ機械である。本学習ではその利点を存分に発揮し、運動による健康増進と知的好奇心の充足を兼ねた授業を展開し、各自の運動習慣の定着を図る。 移動手段は時代とともに変わりつつある。実際に町を動き回ることを通して、よりよい社会づくり、町づくりへ向けて、それぞれの意見形成の一助とすることも本学習の目的とする。 |
|||||||
(授業計画と内容)
フィードバックを含む全15回で以下の授業を行う。 第1回にガイダンス(体育館メインフロアー)を行う。 第2回以降は、サイクリングで学外にでかける。雨天等、条件の悪い場合は室内でのジムワーク、または屋外で傘をさしてのウォーキングに切り替える。 本学習では、週に1回、京都の町並みに秘められた歴史をたずねつつ、身体運動の意義を体感する時間としてもらいたい。 第2回以降、天候不順時には体育館サブフロアで運動する。自分自身のからだや身近な器具を用いてトレーニングを行う。 前期のスポーツ実習IA[フィットネス・サイクリング]受講完了者への注意事項として、後期のみの受講生の学習を促すため、一部について内容が重複することを含んでいただきたい。 通常時には自前の機材を使用する。必要に応じて貸し出しは可能だが、数に限りがあることを含んでいただきたい。 天候不順や感染症流行など、都度状況に合わせた適切な措置を行うこととし、学生諸君には柔軟な対応をお願いしたい。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
評価は出席状況と受講態度の総合評価とする。
自己学習が出来る積極性をとくに評価の対象とする。 |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
・各自、屋外サイクリングで使用する自転車の整備に万全を期すこと。
・普段の生活の中で、身体運動と安全確保(とくに交通安全)の関係についての考察をすること。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
受講希望者は、安全に走ることが出来る自転車をそれぞれ準備すること。とくに、前後輪のブレーキの整備状況をぜひチェックしてもらいたい。自転車用ヘルメットを所有している者は持参されたい。ヘルメットを所有していない受講生には消毒の上貸し出す。
スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [卓球] 1A1, 1A2, 1A3, 1A4, 1A6, 1A7, 1A8
|
(英 訳) | Sports I B [Table tennis] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 総合体育館 | ||||||
(授業の概要・目的) | 卓球は生涯スポーツの一つであり幅広い年齢層に親しまれるスポーツである。本授業では卓球の特性(ボールの回転、ラケットの打球角度等) を理解し、基本技術を習得しゲームを通じて卓球の楽しさを体感する。また受講者同士が協力しながら運動の反復練習に能動的に取り組み、コミュニケーション能力の向上を図る。 | ||||||
(到達目標) | ◇フォアハンドとバックハンドの基礎技術を習得し、ラリーが続けられるようにする ◇チーム対抗戦を実施しゲームの運営方法やルールおよび審判法を理解する ◇ゲームを通して他人と競うことや協力することの楽しさに触れ、コミュニケーション能力を養う |
||||||
(授業計画と内容) | 授業計画と内容 第1回時に体育館地下1階でガイダンスを行う 第2回 基本技術の実践①(構え方、ボールの回転のかけ方) 第3回 基本技術の実践②(フォア、バック、サーブ) 第4回 基本技術の実践③(フリック、ツッツキ、ストップ、 フットワーク) 第5〜8回 応用技術の実践(3球目攻撃、レシーブからの攻撃) 第9〜11回 ゲーム練習(シングルス&ダブルス) 第12回 ダブルス大会 第13〜14回 団体戦(シングルス&ダブルス) 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績は平常点(技術習得度、授業態度など)から総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
教科書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
||||||
(参考書等) |
参考書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 健康状態を維持することが大切です。日常生活の中に 積極的に運動を取り入れて、心身のコンディションを良くするように心がけてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 | ||||||
スポーツ実習IB [卓球]
1A1, 1A2, 1A3, 1A4, 1A6, 1A7, 1A8 (科目名)
Sports I B [Table tennis]
(英 訳)
|
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(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 総合体育館 |
|||||||
(授業の概要・目的)
卓球は生涯スポーツの一つであり幅広い年齢層に親しまれるスポーツである。本授業では卓球の特性(ボールの回転、ラケットの打球角度等) を理解し、基本技術を習得しゲームを通じて卓球の楽しさを体感する。また受講者同士が協力しながら運動の反復練習に能動的に取り組み、コミュニケーション能力の向上を図る。
|
|||||||
(到達目標)
◇フォアハンドとバックハンドの基礎技術を習得し、ラリーが続けられるようにする
◇チーム対抗戦を実施しゲームの運営方法やルールおよび審判法を理解する ◇ゲームを通して他人と競うことや協力することの楽しさに触れ、コミュニケーション能力を養う |
|||||||
(授業計画と内容)
授業計画と内容 第1回時に体育館地下1階でガイダンスを行う 第2回 基本技術の実践①(構え方、ボールの回転のかけ方) 第3回 基本技術の実践②(フォア、バック、サーブ) 第4回 基本技術の実践③(フリック、ツッツキ、ストップ、 フットワーク) 第5〜8回 応用技術の実践(3球目攻撃、レシーブからの攻撃) 第9〜11回 ゲーム練習(シングルス&ダブルス) 第12回 ダブルス大会 第13〜14回 団体戦(シングルス&ダブルス) 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績は平常点(技術習得度、授業態度など)から総合的に評価する。
|
|||||||
(教科書)
教科書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
|||||||
(参考書等)
参考書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
健康状態を維持することが大切です。日常生活の中に 積極的に運動を取り入れて、心身のコンディションを良くするように心がけてください。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
アクティブリスニングI(全・英)-E3
|
(英 訳) | Active Listening I(All Faculties, English)-E3 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | キャリア | ||||||
(分野(分類)) | 国際コミュニケーション | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 1共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本科目は、英語による講義を履修するために必要となるリスニング能力の育成を目的とする。リスニング能力の育成では、語・文レベルでの聴解力を重視するボトムアップ型と、背景知識や文脈などを活用した意味理解を重視するトップダウン型の両方を組み合わせる。リスニング能力の向上により、主体的に英語での講義に参加できることを目指す。 | ||||||
(到達目標) | 本科目は、以下の3つを到達目標として定める。この科目が修了する時点で受講生が以下の能力を 身につけることを目標とする。 (1)英語の音声的特徴(母音、子音、リズム、イントネーション、連結、脱落、同化など)を分析的 に理解し、その知識をリスニングの際に利用することができる。 (2)文脈や背景知識、発話の状況を活用して、次にくる情報や内容などを予測したり、自身の理解を 修正したりする方法を身につけ、その方法をリスニングの際に利用することができる。 (3) 英語の概論的講義を聞いて、その概要や要点を的確に把握することができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 本授業のねらいは、授業に参加する皆さんが、将来的に英語を介した対人コミュニケーションで意思疎通ができるようになるために必要なリスニング力を身につけることです。そのため、試験問題に出てくるような音声を聞いて正答を選択するような問題を解くことに加え、英語で話されているコンテンツを聴きまとめたり、会話・スピーチの練習をしたりと、実際のコミュニケーションに慣れるための活動を行います。これらの活動中には、より正確な英語の発音ができるようなトレーニングも行います(発音できない音は聞き取ることが難しいためです)。 [使用言語] 英語と日本語。授業ルール等の重要な説明は英語で行い逐次日本語で説明をします。わからないことは、日英どちらの言語でもいいので、必ず質問してください。 [教材] この授業では、学術英語の特徴を理解するために、様々な文脈の英語使用を比較しながらすすめます。授業ではYoutubeやTEDトークなどを使い、日常英会話やビジネス英会話 、ニュース、アカデミックなトピックなど、様々なジャンルのコンテンツを取り入れた音声教材を扱います。これら音声教材の詳細は授業で逐次紹介します。 [期末試験] 期末試験は二つで構成されます。一つ目は、14週目に行う筆記テストです。教員が提示する音声(講義形式)を聞き、日本語か英語の要約を書きます。二つ目は12-13週目に行うスピーチ・テストです。アカデミックな状況でのコミュニケーションシナリオに基づいた会話を行う形式です。日程等の詳細は初回授業で提示します。 [授業計画] 第1週:授業計画、授業ルール、教材、評価方法等の確認 第2週:リスニングの基本原則についての説明(母音と子音) 第3週:TED Talkに学ぶ英語のスピーチ(リズム) 第4週:異なる国や地域の英語 —アカデミックな英語とは?(イントネーション) 第5週:ピコ太郎のPPAP:日本語と英語の音声的特徴 (連結) 第6週:英語のニュースは早口に聞こえる?(脱落) 第7週:英語でカラオケをしてみましょう (同化) 第8週:アメリカ英語はムズすぎて聞こえん—担当教員の留学経験談 (弱形とラ行化) 第9週:発音をチェックするためのAI使用 第10週:期末試験対策 I 第11週:期末試験対策 II 第12週:期末試験(スピーチ) 第13週:期末試験(スピーチ) 第14週:期末試験(筆記) 第15週:希望者へのフィードバックと学習相談 第16週:フィードバック 第1週の授業は、シラバスの読み合わせをしますが、特に授業ルールについては非常に重要なので、質問があれば積極的に聞いてください。出席や評価等、初回授業で設定したルールは、以降例外なく変わりません。初回の授業には必ず出席し、授業ルールや全体計画について理解を深めてください。 |
||||||
(履修要件) |
この授業ではスマートフォンを高頻度で使用する予定です。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | (a) 毎週の課題(ポートフォリオ):到達目標の (1)と(2)の基礎 (40%) (b) 期末試験(スピーチ):主に到達目標の (1)と(2)の応用 (30%) (c) 期末試験(筆記): 到達目標の(3) (30%) |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎週必ず期末試験に向けた進捗の報告をしてもらいます。詳細は初回授業で提示します。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィス・アワーの詳細は初回授業で提示します。 お遊びのつもりで授業は行いませんが、言語学習はそもそも楽しくないと身につきません。自分にとって実りのある学習にするためには、目的意識をもって取り組んでください。また、そもそも英語学習の目的自体を見直したい人も多いと思います。担当教員は、紆余曲折を経て英語教師をしています。英語学習についての相談には積極的にのりますので、どうぞオフィス・アワーをご利用ください。 |
||||||
アクティブリスニングI(全・英)-E3
(科目名)
Active Listening I(All Faculties, English)-E3
(英 訳)
|
|
||||||
(群) キャリア (分野(分類)) 国際コミュニケーション (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 1共21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本科目は、英語による講義を履修するために必要となるリスニング能力の育成を目的とする。リスニング能力の育成では、語・文レベルでの聴解力を重視するボトムアップ型と、背景知識や文脈などを活用した意味理解を重視するトップダウン型の両方を組み合わせる。リスニング能力の向上により、主体的に英語での講義に参加できることを目指す。
|
|||||||
(到達目標)
本科目は、以下の3つを到達目標として定める。この科目が修了する時点で受講生が以下の能力を 身につけることを目標とする。
(1)英語の音声的特徴(母音、子音、リズム、イントネーション、連結、脱落、同化など)を分析的 に理解し、その知識をリスニングの際に利用することができる。 (2)文脈や背景知識、発話の状況を活用して、次にくる情報や内容などを予測したり、自身の理解を 修正したりする方法を身につけ、その方法をリスニングの際に利用することができる。 (3) 英語の概論的講義を聞いて、その概要や要点を的確に把握することができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
本授業のねらいは、授業に参加する皆さんが、将来的に英語を介した対人コミュニケーションで意思疎通ができるようになるために必要なリスニング力を身につけることです。そのため、試験問題に出てくるような音声を聞いて正答を選択するような問題を解くことに加え、英語で話されているコンテンツを聴きまとめたり、会話・スピーチの練習をしたりと、実際のコミュニケーションに慣れるための活動を行います。これらの活動中には、より正確な英語の発音ができるようなトレーニングも行います(発音できない音は聞き取ることが難しいためです)。 [使用言語] 英語と日本語。授業ルール等の重要な説明は英語で行い逐次日本語で説明をします。わからないことは、日英どちらの言語でもいいので、必ず質問してください。 [教材] この授業では、学術英語の特徴を理解するために、様々な文脈の英語使用を比較しながらすすめます。授業ではYoutubeやTEDトークなどを使い、日常英会話やビジネス英会話 、ニュース、アカデミックなトピックなど、様々なジャンルのコンテンツを取り入れた音声教材を扱います。これら音声教材の詳細は授業で逐次紹介します。 [期末試験] 期末試験は二つで構成されます。一つ目は、14週目に行う筆記テストです。教員が提示する音声(講義形式)を聞き、日本語か英語の要約を書きます。二つ目は12-13週目に行うスピーチ・テストです。アカデミックな状況でのコミュニケーションシナリオに基づいた会話を行う形式です。日程等の詳細は初回授業で提示します。 [授業計画] 第1週:授業計画、授業ルール、教材、評価方法等の確認 第2週:リスニングの基本原則についての説明(母音と子音) 第3週:TED Talkに学ぶ英語のスピーチ(リズム) 第4週:異なる国や地域の英語 —アカデミックな英語とは?(イントネーション) 第5週:ピコ太郎のPPAP:日本語と英語の音声的特徴 (連結) 第6週:英語のニュースは早口に聞こえる?(脱落) 第7週:英語でカラオケをしてみましょう (同化) 第8週:アメリカ英語はムズすぎて聞こえん—担当教員の留学経験談 (弱形とラ行化) 第9週:発音をチェックするためのAI使用 第10週:期末試験対策 I 第11週:期末試験対策 II 第12週:期末試験(スピーチ) 第13週:期末試験(スピーチ) 第14週:期末試験(筆記) 第15週:希望者へのフィードバックと学習相談 第16週:フィードバック 第1週の授業は、シラバスの読み合わせをしますが、特に授業ルールについては非常に重要なので、質問があれば積極的に聞いてください。出席や評価等、初回授業で設定したルールは、以降例外なく変わりません。初回の授業には必ず出席し、授業ルールや全体計画について理解を深めてください。 |
|||||||
(履修要件)
この授業ではスマートフォンを高頻度で使用する予定です。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
(a) 毎週の課題(ポートフォリオ):到達目標の (1)と(2)の基礎 (40%)
(b) 期末試験(スピーチ):主に到達目標の (1)と(2)の応用 (30%) (c) 期末試験(筆記): 到達目標の(3) (30%) |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎週必ず期末試験に向けた進捗の報告をしてもらいます。詳細は初回授業で提示します。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィス・アワーの詳細は初回授業で提示します。
お遊びのつもりで授業は行いませんが、言語学習はそもそも楽しくないと身につきません。自分にとって実りのある学習にするためには、目的意識をもって取り組んでください。また、そもそも英語学習の目的自体を見直したい人も多いと思います。担当教員は、紆余曲折を経て英語教師をしています。英語学習についての相談には積極的にのりますので、どうぞオフィス・アワーをご利用ください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
証券投資と企業活動
|
(英 訳) | Securities Investment and Corporate Activities | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | キャリア | ||||||
(分野(分類)) | その他キャリア形成 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 上場企業の活動はもちろんのこと、起業においても金融は必須である。その金融の中心は、現在では株式や債券などの証券形態に移ってきている。一方、証券への投資は企業経営から多くのメリット(果実)を享受している。これらの状況や経済的背景について、多少深掘りした講義を実施する。同時に、金融全般が経済活動に対して果たしてきた役割、その世界的な関係性の高まり等への理解も深める。以上の学びを、将来の社会人生活において積極的に活用してもらうことを講義の目的とする。 講義の1〜6回目まででは、証券や金融市場に関する概説であり、証券投資の最低限の知識と、それが企業経営にいかに裏打ちされているのかを説明する。7〜10回目では企業経営に着目している投資家から、証券投資の本質を語ってもらうと同時に、各論として有力企業の経営者に登壇してもらい、経営と投資家との関係を話してもらう。11〜12回目では金融制度・政策の枠組みや役割を政策担当者・経験者から話してもらう。13〜14回目ではデジタル技術を活用した新しい金融や投資の動向を紹介してもらう。 |
||||||
(到達目標) | 金融と証券投資に関して、必要最小限よりも少し高いレベルの知識習得を目指す。同時に与えられた課題をこなすことで、近い将来、社会人としてスタートする場合の、たとえば就職先企業を金融の観点から評価できる能力を築く。加えて、企業経営者の講義に基づき、社会人として幅広く活躍するための実践的な基礎を修得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1回目 ガイダンス 2回目 経済活動および企業活動と金融証券市場の相互の密接な関係の概説 3回目 企業活動に必要な資金調達手段としての株式と社債・借入の特徴と差異 4回目 資金調達に必要な本来的コストと企業価値の関係、株式や社債価格との関係 5回目 株式や社債などの市場(発行市場、流通市場)および市場関係者の概説 6回目 公的な年金制度、とくに確定拠出型年金制度と証券投資の関係や効果を説明 7回目 本来の株式投資の本質に関して、長期投資の第一人者から語ってもらう 8回目 有力企業(その1)の経営者に企業経営と資金調達を語ってもらう 9回目 有力企業(その2)の経営者に企業経営と資金調達を語ってもらう 10回目 有力企業もしくはベンチャー企業の経営者に企業経営と資金調達を語ってもらう 11回目 証券投資における企業と投資家との情報の交換、それに関するルール 12回目 日本銀行は金融証券市場に対してどのような働きかけをしてきたのか 13回目 デジタル化が金融にどのような影響と革新をもたらそうとしているのか 14回目 情報を駆使した証券投資の一例としてのヘッジファンドの実例 15回目 全体のまとめとフィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート提出:60/100 授業参加・貢献度(授業内容への質問・発言等):40/100 |
||||||
(教科書) |
各講師の講義に関して講義ノート、資料等を配布する
|
||||||
(参考書等) |
『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資【増補版】』
(金融財政事情研究会、2021年)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | PandA上に掲載する予習用の教材や資料を事前に読了すること(各講義の1週間前を目処に掲載。掲載時はKulasisにて通知する)。 授業中の討議のために事前の質問を受け付ける。これが授業への貢献点となる。講義後に指定したレポートを提出のこと(履修登録者にGoogle FormへのリンクをKulasisから送付する)。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 別途指定する | ||||||
証券投資と企業活動
(科目名)
Securities Investment and Corporate Activities
(英 訳)
|
|
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(群) キャリア (分野(分類)) その他キャリア形成 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 教育院棟講義室32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
上場企業の活動はもちろんのこと、起業においても金融は必須である。その金融の中心は、現在では株式や債券などの証券形態に移ってきている。一方、証券への投資は企業経営から多くのメリット(果実)を享受している。これらの状況や経済的背景について、多少深掘りした講義を実施する。同時に、金融全般が経済活動に対して果たしてきた役割、その世界的な関係性の高まり等への理解も深める。以上の学びを、将来の社会人生活において積極的に活用してもらうことを講義の目的とする。
講義の1〜6回目まででは、証券や金融市場に関する概説であり、証券投資の最低限の知識と、それが企業経営にいかに裏打ちされているのかを説明する。7〜10回目では企業経営に着目している投資家から、証券投資の本質を語ってもらうと同時に、各論として有力企業の経営者に登壇してもらい、経営と投資家との関係を話してもらう。11〜12回目では金融制度・政策の枠組みや役割を政策担当者・経験者から話してもらう。13〜14回目ではデジタル技術を活用した新しい金融や投資の動向を紹介してもらう。 |
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(到達目標)
金融と証券投資に関して、必要最小限よりも少し高いレベルの知識習得を目指す。同時に与えられた課題をこなすことで、近い将来、社会人としてスタートする場合の、たとえば就職先企業を金融の観点から評価できる能力を築く。加えて、企業経営者の講義に基づき、社会人として幅広く活躍するための実践的な基礎を修得する。
|
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(授業計画と内容)
1回目 ガイダンス 2回目 経済活動および企業活動と金融証券市場の相互の密接な関係の概説 3回目 企業活動に必要な資金調達手段としての株式と社債・借入の特徴と差異 4回目 資金調達に必要な本来的コストと企業価値の関係、株式や社債価格との関係 5回目 株式や社債などの市場(発行市場、流通市場)および市場関係者の概説 6回目 公的な年金制度、とくに確定拠出型年金制度と証券投資の関係や効果を説明 7回目 本来の株式投資の本質に関して、長期投資の第一人者から語ってもらう 8回目 有力企業(その1)の経営者に企業経営と資金調達を語ってもらう 9回目 有力企業(その2)の経営者に企業経営と資金調達を語ってもらう 10回目 有力企業もしくはベンチャー企業の経営者に企業経営と資金調達を語ってもらう 11回目 証券投資における企業と投資家との情報の交換、それに関するルール 12回目 日本銀行は金融証券市場に対してどのような働きかけをしてきたのか 13回目 デジタル化が金融にどのような影響と革新をもたらそうとしているのか 14回目 情報を駆使した証券投資の一例としてのヘッジファンドの実例 15回目 全体のまとめとフィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート提出:60/100
授業参加・貢献度(授業内容への質問・発言等):40/100 |
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(教科書)
各講師の講義に関して講義ノート、資料等を配布する
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(参考書等)
『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資【増補版】』
(金融財政事情研究会、2021年)
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(授業外学習(予習・復習)等)
PandA上に掲載する予習用の教材や資料を事前に読了すること(各講義の1週間前を目処に掲載。掲載時はKulasisにて通知する)。
授業中の討議のために事前の質問を受け付ける。これが授業への貢献点となる。講義後に指定したレポートを提出のこと(履修登録者にGoogle FormへのリンクをKulasisから送付する)。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
別途指定する
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Introduction to Food Sustainability-E2
|
(英 訳) | Introduction to Food Sustainability-E2 | ||||
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(担当教員) |
|
||||||
(群) | 統合 | ||||||
(分野(分類)) | 環境 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 共北37 | ||||||
(授業の概要・目的) | In this course an interdisciplinary, systems approach is taken to broaden the understanding of concepts, stakeholder perspectives and the complexity of food systems sustainability beyond their own chosen discipline. To achieve this, course work, case studies around the world, as well as group activities, will be undertaken to foster knowledge exchange and communication between the participants. |
||||||
(到達目標) | Upon successful completion of this course, students will: 1. Analyze key challenges in sustainable food systems from environmental, economic, and social perspectives. 2. Apply critical thinking skills to evaluate the impact of food production, consumption, and policy. 3. Develop effective communication and collaboration skills to engage in discussions on food security and sustainability. |
||||||
(授業計画と内容) | Class Schedule 1. Introduction to Food Sustainability 2. Principles of Sustainability in Food Systems 3. Managing Shared Resources in Agriculture 4. Population Growth, Urbanization, and Food Demand 5. Economic Development and Changing Diets 6. Food Security and Global Disparities 7. Climate Change and Agriculture 8. Biodiversity and Sustainable Food Systems 9. Water Resources and Food Production 10. Energy Use in Food Systems 11. Soil Health, Fertilization, and Sustainable Farming 12. Land Use, Agricultural Expansion, and Conservation 13. Food Waste and Environmental Impact 14. Future Trends in Food Sustainability: Biotechnology , and biofuels 15. Course Review and Feedback |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Grading: Active participation and listening quizzes (20%), weekly writing exercises based on assigned pre-class reading materials (30%), mid-term essay (30%), and an in-class group presentation (20%). | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
Handouts and supplemental readings will be distributed electronically and/or as a hard copy in class
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students should read or listen to the required pre-class materials and submit any required assignment before the class, and come to class ready to participate in class activities.Typically, this will entail listening to a short video or podcast (10 min. or less), as well as reading a 2 or 3 page handout and be prepared to write answers to 1 or 2 questions about the reading material in the following class (15 to 20 minutes provided in class). | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Open door policy during office hours, and anytime by email. | ||||||
Introduction to Food Sustainability-E2
(科目名)
Introduction to Food Sustainability-E2
(英 訳)
|
|
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(群) 統合 (分野(分類)) 環境 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 共北37 |
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(授業の概要・目的)
In this course an interdisciplinary, systems approach is taken to broaden the understanding of concepts, stakeholder perspectives and the complexity of food systems sustainability beyond their own
chosen discipline. To achieve this, course work, case studies around the world, as well as group activities, will be undertaken to foster knowledge exchange and communication between the participants. |
|||||||
(到達目標)
Upon successful completion of this course, students will:
1. Analyze key challenges in sustainable food systems from environmental, economic, and social perspectives. 2. Apply critical thinking skills to evaluate the impact of food production, consumption, and policy. 3. Develop effective communication and collaboration skills to engage in discussions on food security and sustainability. |
|||||||
(授業計画と内容)
Class Schedule 1. Introduction to Food Sustainability 2. Principles of Sustainability in Food Systems 3. Managing Shared Resources in Agriculture 4. Population Growth, Urbanization, and Food Demand 5. Economic Development and Changing Diets 6. Food Security and Global Disparities 7. Climate Change and Agriculture 8. Biodiversity and Sustainable Food Systems 9. Water Resources and Food Production 10. Energy Use in Food Systems 11. Soil Health, Fertilization, and Sustainable Farming 12. Land Use, Agricultural Expansion, and Conservation 13. Food Waste and Environmental Impact 14. Future Trends in Food Sustainability: Biotechnology , and biofuels 15. Course Review and Feedback |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Grading: Active participation and listening quizzes (20%), weekly writing exercises based on assigned pre-class reading materials (30%), mid-term essay (30%), and an in-class group presentation (20%).
|
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
Handouts and supplemental readings will be distributed electronically and/or as a hard copy in class
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students should read or listen to the required pre-class materials and submit any required assignment before the class, and come to class ready to participate in class activities.Typically, this will entail listening to a short video or podcast (10 min. or less), as well as reading a 2 or 3 page handout and be prepared to write answers to 1 or 2 questions about the reading material in the following class (15 to 20 minutes provided in class).
|
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(その他(オフィスアワー等))
Open door policy during office hours, and anytime by email.
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
先進エネルギー概論
|
(英 訳) | Advanced Energy Science | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | その他統合科学 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 1共03 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | エネルギーに関する一般的基礎知識から、再生可能エネルギーや先進原子力エネルギーに関する先端的な研究を概説しながら、先進エネルギー科学への関心を惹起すると共に、エネルギー問題に関する認識を深めさせ、ゼロエミッションエネルギーやカーボンネガティブエネルギーという概念にも触れさせる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | エネルギーに関する基本的知識を習得する。特に現在の世界と我が国の状況について理解するとともに、先進的なエネルギー技術開発に関して学習し、実際の応用について考察できるようになること。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 本学エネルギー理工学研究所の教員が中心となり、エネルギーに関する一般的基礎知識から、再生可能エネルギーや先進原子力エネルギーに関する最先端の研究状況までを、分かり易くリレー形式で講述する。具体的には、以下の内容を予定している。(1課題あたり3週程度の授業を行う) 1 概況 エネルギーをめぐる状況 (第1, 2回)大垣 2 カーボンネガティブエネルギー (第3回)野平 3 再生可能エネルギー技術 3−1 電池とSDGs (第4, 5回)野平 3−2 太陽エネルギー (第 6, 7, 8回)松田 3−3 バイオマスエネルギー (第9, 10, 11回)永田 3−4 先進原子力 (第12, 13, 14回)森下 第15回 フィードバック方法は別途連絡する。 注)予定講義テーマは、担当教員の都合により若干変更されることがある。 なお、詳細な講義スケジュールやレポート課題に関しては、講義最初に資料を配付して通知する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート(5回を予定:小テストを課す場合もある)(50点)と出席と参加の状況(50点)で評価する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(関連URL) | http://www.iae.kyoto-u.ac.jp/ エネルギー理工学研究所ホームページ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 事前に講義資料アップロードされる場合には、講義資料に目を通し、質問事項等を整理する。また各講師から出される小レポートに、それぞれの講義内容を復習しながら取り組む。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | エネルギー問題は社会と密接に関係する。受講者の積極的な質問や提言を期待したい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
先進エネルギー概論
(科目名)
Advanced Energy Science
(英 訳)
|
|
||||||||||||||||||
(群) 統合 (分野(分類)) その他統合科学 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 1共03 |
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(授業の概要・目的)
エネルギーに関する一般的基礎知識から、再生可能エネルギーや先進原子力エネルギーに関する先端的な研究を概説しながら、先進エネルギー科学への関心を惹起すると共に、エネルギー問題に関する認識を深めさせ、ゼロエミッションエネルギーやカーボンネガティブエネルギーという概念にも触れさせる。
|
|||||||||||||||||||
(到達目標)
エネルギーに関する基本的知識を習得する。特に現在の世界と我が国の状況について理解するとともに、先進的なエネルギー技術開発に関して学習し、実際の応用について考察できるようになること。
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(授業計画と内容)
本学エネルギー理工学研究所の教員が中心となり、エネルギーに関する一般的基礎知識から、再生可能エネルギーや先進原子力エネルギーに関する最先端の研究状況までを、分かり易くリレー形式で講述する。具体的には、以下の内容を予定している。(1課題あたり3週程度の授業を行う) 1 概況 エネルギーをめぐる状況 (第1, 2回)大垣 2 カーボンネガティブエネルギー (第3回)野平 3 再生可能エネルギー技術 3−1 電池とSDGs (第4, 5回)野平 3−2 太陽エネルギー (第 6, 7, 8回)松田 3−3 バイオマスエネルギー (第9, 10, 11回)永田 3−4 先進原子力 (第12, 13, 14回)森下 第15回 フィードバック方法は別途連絡する。 注)予定講義テーマは、担当教員の都合により若干変更されることがある。 なお、詳細な講義スケジュールやレポート課題に関しては、講義最初に資料を配付して通知する。 |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート(5回を予定:小テストを課す場合もある)(50点)と出席と参加の状況(50点)で評価する。
|
|||||||||||||||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||||||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
事前に講義資料アップロードされる場合には、講義資料に目を通し、質問事項等を整理する。また各講師から出される小レポートに、それぞれの講義内容を復習しながら取り組む。
|
|||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
エネルギー問題は社会と密接に関係する。受講者の積極的な質問や提言を期待したい。
|
|||||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自己存在論II
|
(英 訳) | Ontology of Self II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 哲学・思想(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共北32 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 「自己存在」は人間存在を特色づける基本的な規定の一つであり、哲学史上、精神、主体、自己意識、実存、現存在、一人称といった概念の下で究明され続けてきたものである。時の古今を問わず、洋の東西を問わず、こうした考察が絶えず繰り返されているという事実は、「今ここにこうしてある私とは何者であるのか」という問いが、我々にとっていかに根源的であり、そしてまたいかに抜き差しならないものであるかをいみじくも物語っていると言えよう。 本講義のねらいは、「自己存在論Ⅰ」と同様、そのような「自己存在」を基軸としながら、主として近現代の哲学における諸問題を考究し、もって受講者各人自身による思索の歩みを裨益せんとすることにある。但し本講義は、このねらいを「自己存在論Ⅰ」とは違った仕方で追求せんとするものである。 もとより「ゼルプスト・デンケン(自分で考え抜くこと)」は、決して一朝一夕になしうるものではない。だがそれこそが哲学をすることの生命であり、そしてまた一身を賭して試みるに値する事柄であることを受講生諸氏が本講義を通して感得されんことを冀ってやまない。 |
||||||
(到達目標) | 「ゼルプスト・デンケン(自分で考え抜くこと)」は、決して一朝一夕になしうるものではないとはいえ、それこそが哲学をすることの生命であり、そしてまた一身を賭して試みるに値する事柄であることを理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 我々は独力で自存しているのではなく、好むと好まざるに関わらず、「生まれる」ことによって初めて存在する。その限りにおいて、自己存在を考究せんとする際には、世代の問題を避けて通ることはできまい。そして今日、この世代の問題の究察は環境問題との関連において、その重要性を益々増している。所謂「世代間倫理」を巡る数多の所説がその証左である。 今年度の「自己存在論Ⅱ」では「自己存在論Ⅰ」に引き続き、世代間倫理の考察を通して、その眼目を詳らかにしていきたい。 目下のところ、以下のような課題について、1課題あたり3-4回の授業を行う予定である(但しこの予定は適宜変更される場合もある)。なお授業回数はフィードバックを含め、全15回とする。 1. 世代間倫理を巡る諸問題 2. H. ヨーナスの未来倫理 3. ヨーナスによる世代間倫理の基礎づけ 4. 世代間倫理の基礎づけに関する私論 |
||||||
(履修要件) |
哲学系科目I・II(哲学I・II、倫理学I・II、科学論I・II、論理学I・II等)の中、少なくとも一つを既修していることが極めて望ましい。しかしながらそうでない場合にも本授業を履修して頂くことは可能である(その代わりに頑張って私の話に付いてきて下さい)。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に指示する文献を予習し、筆記した講義ノートを復習する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
自己存在論II
(科目名)
Ontology of Self II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 哲学・思想(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木3 (教室) 共北32 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
「自己存在」は人間存在を特色づける基本的な規定の一つであり、哲学史上、精神、主体、自己意識、実存、現存在、一人称といった概念の下で究明され続けてきたものである。時の古今を問わず、洋の東西を問わず、こうした考察が絶えず繰り返されているという事実は、「今ここにこうしてある私とは何者であるのか」という問いが、我々にとっていかに根源的であり、そしてまたいかに抜き差しならないものであるかをいみじくも物語っていると言えよう。
本講義のねらいは、「自己存在論Ⅰ」と同様、そのような「自己存在」を基軸としながら、主として近現代の哲学における諸問題を考究し、もって受講者各人自身による思索の歩みを裨益せんとすることにある。但し本講義は、このねらいを「自己存在論Ⅰ」とは違った仕方で追求せんとするものである。 もとより「ゼルプスト・デンケン(自分で考え抜くこと)」は、決して一朝一夕になしうるものではない。だがそれこそが哲学をすることの生命であり、そしてまた一身を賭して試みるに値する事柄であることを受講生諸氏が本講義を通して感得されんことを冀ってやまない。 |
|||||||
(到達目標)
「ゼルプスト・デンケン(自分で考え抜くこと)」は、決して一朝一夕になしうるものではないとはいえ、それこそが哲学をすることの生命であり、そしてまた一身を賭して試みるに値する事柄であることを理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
我々は独力で自存しているのではなく、好むと好まざるに関わらず、「生まれる」ことによって初めて存在する。その限りにおいて、自己存在を考究せんとする際には、世代の問題を避けて通ることはできまい。そして今日、この世代の問題の究察は環境問題との関連において、その重要性を益々増している。所謂「世代間倫理」を巡る数多の所説がその証左である。 今年度の「自己存在論Ⅱ」では「自己存在論Ⅰ」に引き続き、世代間倫理の考察を通して、その眼目を詳らかにしていきたい。 目下のところ、以下のような課題について、1課題あたり3-4回の授業を行う予定である(但しこの予定は適宜変更される場合もある)。なお授業回数はフィードバックを含め、全15回とする。 1. 世代間倫理を巡る諸問題 2. H. ヨーナスの未来倫理 3. ヨーナスによる世代間倫理の基礎づけ 4. 世代間倫理の基礎づけに関する私論 |
|||||||
(履修要件)
哲学系科目I・II(哲学I・II、倫理学I・II、科学論I・II、論理学I・II等)の中、少なくとも一つを既修していることが極めて望ましい。しかしながらそうでない場合にも本授業を履修して頂くことは可能である(その代わりに頑張って私の話に付いてきて下さい)。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験によって評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に指示する文献を予習し、筆記した講義ノートを復習する。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
西洋史II
|
(英 訳) | Western History II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 歴史・文明(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 1共03 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義は、中世ヨーロッパ都市史を特に社会とコミュニティに焦点を当てて論じる。 中世ヨーロッパの都市社会は、多様な地域的コミュニティ(ローカル・コミュニティ)の一つであり、限定された時間と空間を共有する人々の共在がコミュニティ形成維持の重要な要因である。しかし差異化された複雑な住民構成を持ち、相対的に大きな移動性をもつ人々を受入れ、また送り出し、文化的にも経済的にも変動の大きな、動きのある世界でもある。そんな中世都市は、変化に応え、変化を生み出す政治と文化の実験場の感さえ呈する。そこで築かれた歴史的経験に、わたしたちの社会性と共同性の基盤にある価値観や感情は根差している。 また、中世ヨーロッパの都市は長い間歴史学や社会学における近代化論(近代文明がいかに形成されたかをめぐる議論)の要石でもあった。そのため中世都市像が、わたしたちの歴史観や世界観に与えている影響は意外なほど大きい。 講義ではヨーロッパ中世都市論の学説を紹介し、西洋中世史学の入門的知識を習得してもらうとともに、受講生が多様な時代と地域、そして現代の都市とコミュニティについて考える自らの視覚を養う場としてもらいたい。 |
||||||
(到達目標) | (1)中世ヨーロッパの地域的共同体の基本的特徴を理解する。 (2)中世ヨーロッパの地域的共同体に関わる西洋中世史の基本的事項を理解する。 (3)中世ヨーロッパの地域的共同体に関する研究上の論点を理解する。 (4)中世ヨーロッパの地域的共同体に関する参考文献を適切に活用することができる。 (5)(1)〜(4)に基づく自らの考察を自らの言葉で適切に表現することができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下のテーマについてそれぞれ1〜4回前後の授業を行う。授業回数はフィードバックを含めて15回とする。 1. イントロダクション 2. 中世都市共同体論の前提と都市社会学 3. 西洋中世都市をめぐる古典学説:ピレンヌ・プラーニッツテーゼ 4.都市コミューンを解釈する 5.古代から中世へ:連続説と断絶説 6.一つではない中世ヨーロッパ(1):南欧都市 7.一つではない中世ヨーロッパ(2):欧州各地の都市 8.中世都市の自由と不自由:ミニステリアーレス論 9. 中心地論の影響:法共同体論から地理学的関係論へ 10. 都市=農村関係、市場、交易 11. 都市コミュニティと都市をつくるコミュニティーズ 12.中世都市のアイデンティティ 13. 中世都市の政治文化 14. 移動、定住、市民権 15.フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験または期末レポート試験により、到達目標の達成度に基づき評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
授業中に参考資料やレジュメを配布する。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に紹介する参考文献や史資料を適宜あわせて読むこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィス・アワーは金曜4限です。 メールアドレスは以下です。 sato.hitomi.5k@kyoto-u.ac.jp |
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西洋史II
(科目名)
Western History II
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 歴史・文明(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 1共03 |
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(授業の概要・目的)
本講義は、中世ヨーロッパ都市史を特に社会とコミュニティに焦点を当てて論じる。
中世ヨーロッパの都市社会は、多様な地域的コミュニティ(ローカル・コミュニティ)の一つであり、限定された時間と空間を共有する人々の共在がコミュニティ形成維持の重要な要因である。しかし差異化された複雑な住民構成を持ち、相対的に大きな移動性をもつ人々を受入れ、また送り出し、文化的にも経済的にも変動の大きな、動きのある世界でもある。そんな中世都市は、変化に応え、変化を生み出す政治と文化の実験場の感さえ呈する。そこで築かれた歴史的経験に、わたしたちの社会性と共同性の基盤にある価値観や感情は根差している。 また、中世ヨーロッパの都市は長い間歴史学や社会学における近代化論(近代文明がいかに形成されたかをめぐる議論)の要石でもあった。そのため中世都市像が、わたしたちの歴史観や世界観に与えている影響は意外なほど大きい。 講義ではヨーロッパ中世都市論の学説を紹介し、西洋中世史学の入門的知識を習得してもらうとともに、受講生が多様な時代と地域、そして現代の都市とコミュニティについて考える自らの視覚を養う場としてもらいたい。 |
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(到達目標)
(1)中世ヨーロッパの地域的共同体の基本的特徴を理解する。
(2)中世ヨーロッパの地域的共同体に関わる西洋中世史の基本的事項を理解する。 (3)中世ヨーロッパの地域的共同体に関する研究上の論点を理解する。 (4)中世ヨーロッパの地域的共同体に関する参考文献を適切に活用することができる。 (5)(1)〜(4)に基づく自らの考察を自らの言葉で適切に表現することができる。 |
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(授業計画と内容)
以下のテーマについてそれぞれ1〜4回前後の授業を行う。授業回数はフィードバックを含めて15回とする。 1. イントロダクション 2. 中世都市共同体論の前提と都市社会学 3. 西洋中世都市をめぐる古典学説:ピレンヌ・プラーニッツテーゼ 4.都市コミューンを解釈する 5.古代から中世へ:連続説と断絶説 6.一つではない中世ヨーロッパ(1):南欧都市 7.一つではない中世ヨーロッパ(2):欧州各地の都市 8.中世都市の自由と不自由:ミニステリアーレス論 9. 中心地論の影響:法共同体論から地理学的関係論へ 10. 都市=農村関係、市場、交易 11. 都市コミュニティと都市をつくるコミュニティーズ 12.中世都市のアイデンティティ 13. 中世都市の政治文化 14. 移動、定住、市民権 15.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験または期末レポート試験により、到達目標の達成度に基づき評価する。
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(教科書)
使用しない
授業中に参考資料やレジュメを配布する。
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に紹介する参考文献や史資料を適宜あわせて読むこと。
|
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(その他(オフィスアワー等))
オフィス・アワーは金曜4限です。
メールアドレスは以下です。 sato.hitomi.5k@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
東洋史II
|
(英 訳) | Oriental History II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 歴史・文明(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | これまでの歴史は主に「陸の論理」から描き出されてきた。たとえ「海洋史」「海域史」と唱えていたとしても、それは「陸の論理」を援用したものにすぎず、「海の論理」から新たな歴史を構築しようとするものではなかった。そのため「海洋史」「海域史」にいう海は、あくまで海上貿易、海上交通(海運)史の範疇に止まっており、海洋それ自体をみつめようとするものではなかった。本授業では、まず東アジアの海をめぐる現状を確認したうえで、海軍外交史、領海主権をめぐる歴史、漁業史の3つの視点から新たな海洋史を展開するとともに、「陸の論理」の対となる「海の論理」とは何なのかについて考えてみたい。 | ||||||
(到達目標) | 東アジアの海洋をめぐる新しい歴史について概説的な知識と基本的な理論を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:ガイダンス 第2回:緊張高まる東アジアの海 第3回:漫画『空母いぶき』『あおざくら』に見る日本の周辺海域 第4回:雑誌『Jships』に見るアジア海域諸国における建艦競争 第5回:20世紀以降における航空母艦の登場と東アジア海域 第6回:海軍外交史①——鄭和「下西洋」とアフリカ 第7回:海軍外交史②——日本の練習艦隊 第8回:海軍外交史③——台湾の敦睦艦隊 第9回:領海主権をめぐる歴史①——A・T・マハンの海権論 第10回:領海主権をめぐる歴史②——海権論と中国 第11回:漁業史①——博覧会と漁業 第12回:漁業史②——漁民と国家 第13回:漁業史③——台湾からの密輸問題と捕鯨 第14回:日本の海洋認識、中国の海洋認識、そして「海の論理」 第15回:フィードバック(後日連絡する) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験(論述、持ち込み不可)/授業中の小テスト(3回ほど、持ち込み不可)/平常点(出席と参加の状況)などによって総合的に評価を行なう。割合は50%/20%/30%を予定しているが、詳細は初回授業(ガイダンス)にて説明するので必ず出席すること。 | ||||||
(教科書) |
授業中にレジュメを適宜配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に参考すべき論文や図書を紹介するから、それらを予習として読んだうえで授業に参加するか、あるいは復習として授業後に読んで欲しい。期末試験には、授業中に紹介した参考文献を読んでいるものとして出題するから注意しなさい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
東洋史II
(科目名)
Oriental History II
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 歴史・文明(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 共北12 |
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(授業の概要・目的)
これまでの歴史は主に「陸の論理」から描き出されてきた。たとえ「海洋史」「海域史」と唱えていたとしても、それは「陸の論理」を援用したものにすぎず、「海の論理」から新たな歴史を構築しようとするものではなかった。そのため「海洋史」「海域史」にいう海は、あくまで海上貿易、海上交通(海運)史の範疇に止まっており、海洋それ自体をみつめようとするものではなかった。本授業では、まず東アジアの海をめぐる現状を確認したうえで、海軍外交史、領海主権をめぐる歴史、漁業史の3つの視点から新たな海洋史を展開するとともに、「陸の論理」の対となる「海の論理」とは何なのかについて考えてみたい。
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(到達目標)
東アジアの海洋をめぐる新しい歴史について概説的な知識と基本的な理論を身につける。
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(授業計画と内容)
第1回:ガイダンス 第2回:緊張高まる東アジアの海 第3回:漫画『空母いぶき』『あおざくら』に見る日本の周辺海域 第4回:雑誌『Jships』に見るアジア海域諸国における建艦競争 第5回:20世紀以降における航空母艦の登場と東アジア海域 第6回:海軍外交史①——鄭和「下西洋」とアフリカ 第7回:海軍外交史②——日本の練習艦隊 第8回:海軍外交史③——台湾の敦睦艦隊 第9回:領海主権をめぐる歴史①——A・T・マハンの海権論 第10回:領海主権をめぐる歴史②——海権論と中国 第11回:漁業史①——博覧会と漁業 第12回:漁業史②——漁民と国家 第13回:漁業史③——台湾からの密輸問題と捕鯨 第14回:日本の海洋認識、中国の海洋認識、そして「海の論理」 第15回:フィードバック(後日連絡する) |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験(論述、持ち込み不可)/授業中の小テスト(3回ほど、持ち込み不可)/平常点(出席と参加の状況)などによって総合的に評価を行なう。割合は50%/20%/30%を予定しているが、詳細は初回授業(ガイダンス)にて説明するので必ず出席すること。
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(教科書)
授業中にレジュメを適宜配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に参考すべき論文や図書を紹介するから、それらを予習として読んだうえで授業に参加するか、あるいは復習として授業後に読んで欲しい。期末試験には、授業中に紹介した参考文献を読んでいるものとして出題するから注意しなさい。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
言学II
|
(英 訳) | The Science of Language Aspect of the Japanese Language II | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 共東31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日本語学研究について基礎的な知識を習得することを目的とする。日本語学研究の問題について日本文学に関連することも含めて幅広く触れる。 | ||||||
(到達目標) | 日本語学の基礎的な知識について、系統的にあるいは体系的に説明できることを目的とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1 日本語学導入(言語場、表現と理解の構造と文法の位置) 2 文法論①(品詞論と記述文法の立場) 3 文法論②(文章、文、文節、語、形態素) 4 文法論③(品詞論:学校文法との異なり) 5 文法論④(形態論:「活用」) 6 文法論⑤(構文論:「接続」のあり方) 7 文法史①(奈良・平安時代を中心に) 8 文法史②(鎌倉・室町時代を中心に) 9 文法史③(江戸から明治へ、近代語の世界) 10 文体論①(表記体と文体の対立:訓読) 11 文体論②(表記体即文体の成立:仮名文) 12 表記論①(万葉仮名の形成) 13 表記論②(万葉仮名から平仮名・片仮名の形成) 14 まとめ・確認試験(授業中に課す試験です) 15 フィードバック 以上のうち、品詞論、文法史は複数回にわたる項目がある。全15回を予定しているが、受講生の理解度にあわせて項目を省略することがある。 |
||||||
(履修要件) |
前期開講の言学Ⅰを受講していることが望ましい。言学Ⅱのみの受講でもよいが、その場合はテキストの「音声」、「語彙」、「文字」の項目を熟読しておくこと。言学Ⅱでは、これらの項目についての基礎知識があるものとして講義する。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義期間の最終日に基礎的な事項の確認試験を行う(60%)。時折、講義中に小テストを行うほか、授業への積極的な参加度(40%)を総合的に加味して評価する。 | ||||||
(教科書) |
『改訂版 日本語要説 』
(ひつじ書房)
ISBN:978-4-89476-468-2
プリントを配付することがある。テキスト記載の参考文献については一読をしておくことが望ましい。
|
||||||
(参考書等) |
『大限界』
(三省堂、2023)
ISBN:978-4-385-36623-4
(現代語の語形成と語彙のあり方を考える資料です。)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 参考文献について一読しておくことが望ましい。小テストは事前に範囲を指定するので参考文献を含めて復習をしておく必要がある。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 木曜日4限をオフィスアワーとする。ただし、会議によって不在の場合があるから、事前に相談されたい。 | ||||||
言学II
(科目名)
The Science of Language Aspect of the Japanese Language II
(英 訳)
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 共東31 |
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(授業の概要・目的)
日本語学研究について基礎的な知識を習得することを目的とする。日本語学研究の問題について日本文学に関連することも含めて幅広く触れる。
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(到達目標)
日本語学の基礎的な知識について、系統的にあるいは体系的に説明できることを目的とする。
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(授業計画と内容)
1 日本語学導入(言語場、表現と理解の構造と文法の位置) 2 文法論①(品詞論と記述文法の立場) 3 文法論②(文章、文、文節、語、形態素) 4 文法論③(品詞論:学校文法との異なり) 5 文法論④(形態論:「活用」) 6 文法論⑤(構文論:「接続」のあり方) 7 文法史①(奈良・平安時代を中心に) 8 文法史②(鎌倉・室町時代を中心に) 9 文法史③(江戸から明治へ、近代語の世界) 10 文体論①(表記体と文体の対立:訓読) 11 文体論②(表記体即文体の成立:仮名文) 12 表記論①(万葉仮名の形成) 13 表記論②(万葉仮名から平仮名・片仮名の形成) 14 まとめ・確認試験(授業中に課す試験です) 15 フィードバック 以上のうち、品詞論、文法史は複数回にわたる項目がある。全15回を予定しているが、受講生の理解度にあわせて項目を省略することがある。 |
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(履修要件)
前期開講の言学Ⅰを受講していることが望ましい。言学Ⅱのみの受講でもよいが、その場合はテキストの「音声」、「語彙」、「文字」の項目を熟読しておくこと。言学Ⅱでは、これらの項目についての基礎知識があるものとして講義する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義期間の最終日に基礎的な事項の確認試験を行う(60%)。時折、講義中に小テストを行うほか、授業への積極的な参加度(40%)を総合的に加味して評価する。
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(教科書)
『改訂版 日本語要説 』
(ひつじ書房)
ISBN:978-4-89476-468-2
プリントを配付することがある。テキスト記載の参考文献については一読をしておくことが望ましい。
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(参考書等)
『大限界』
(三省堂、2023)
ISBN:978-4-385-36623-4
(現代語の語形成と語彙のあり方を考える資料です。)
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(授業外学習(予習・復習)等)
参考文献について一読しておくことが望ましい。小テストは事前に範囲を指定するので参考文献を含めて復習をしておく必要がある。
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(その他(オフィスアワー等))
木曜日4限をオフィスアワーとする。ただし、会議によって不在の場合があるから、事前に相談されたい。
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