


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代の民主主義では、選挙が民意の反映・政府の形成などに大きな役割を果たしている。選挙の行われ方、すなわち選挙制度は、民主主義がどのように動いているのかを考える上で重要なテーマである。 本講義は、Catherine E. De Vries, Sara B. Hobolt, Sven-Oliver Proksch, and Jonathan B. Slapin(Eds.) (2021). Foundations of European Politics: A Comparative Approach. Oxford University Press.の一部を講読することで、比較政治的な観点から政党政治に関する基礎的な知識を得ることを目的とする。この文献はヨーロッパ政治に関する基礎的な教科書ではあるが、先端的な研究成果が活用されており、政治学で行われている議論の状況を知る上で有益である。 |
||||||
(到達目標) | ①政治学に関する英語文献の読解力を向上させる。 ②現代の民主主義における選挙に関する議論の状況を理解する。 ③比較の観点から、選挙制度や政党のあり方を理解できるようになる |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 授業の進め方や背景となる知識について説明する。Chapter 8とChapter 9を講読することを予定しているが、具体的な配分については、受講生のペースを考慮する。 第2回〜第14回 指定文献の講読 指定した教科書を講読する。指定した箇所について、受講生各自に日本語訳もしくは要約を求める。受講者数を考慮し、毎回ランダムに報告者を指名する。 適宜、政党や選挙などについて解説を行う。 期末試験/学習到達度の評価 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業における発言、提出物など。30点)及び期末試験(70点)をもとに評価する。 | ||||||
(教科書) |
『Foundations of European Politics: A Comparative Approach』
(Oxford University Press)
ISBN:978-0-19-883130-3
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 指定された範囲を読んだ上で、要約を作成し、疑問点などを整理する。特に、何が重要なポイントなのかを整理した要約を作成することを求める。 毎週、全員が要約・疑問点に関するペーパーを提出することを求める。毎回2時間〜3時間程度の予習・復習時間が必要である。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 課題提出はPandaにて行う。文献については、購入する必要がなく、担当者によって配布する。 この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
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外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室 |
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(授業の概要・目的)
現代の民主主義では、選挙が民意の反映・政府の形成などに大きな役割を果たしている。選挙の行われ方、すなわち選挙制度は、民主主義がどのように動いているのかを考える上で重要なテーマである。
本講義は、Catherine E. De Vries, Sara B. Hobolt, Sven-Oliver Proksch, and Jonathan B. Slapin(Eds.) (2021). Foundations of European Politics: A Comparative Approach. Oxford University Press.の一部を講読することで、比較政治的な観点から政党政治に関する基礎的な知識を得ることを目的とする。この文献はヨーロッパ政治に関する基礎的な教科書ではあるが、先端的な研究成果が活用されており、政治学で行われている議論の状況を知る上で有益である。 |
|||||||
(到達目標)
①政治学に関する英語文献の読解力を向上させる。
②現代の民主主義における選挙に関する議論の状況を理解する。 ③比較の観点から、選挙制度や政党のあり方を理解できるようになる |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 授業の進め方や背景となる知識について説明する。Chapter 8とChapter 9を講読することを予定しているが、具体的な配分については、受講生のペースを考慮する。 第2回〜第14回 指定文献の講読 指定した教科書を講読する。指定した箇所について、受講生各自に日本語訳もしくは要約を求める。受講者数を考慮し、毎回ランダムに報告者を指名する。 適宜、政党や選挙などについて解説を行う。 期末試験/学習到達度の評価 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業における発言、提出物など。30点)及び期末試験(70点)をもとに評価する。
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(教科書)
『Foundations of European Politics: A Comparative Approach』
(Oxford University Press)
ISBN:978-0-19-883130-3
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(参考書等)
授業中に紹介する
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|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
指定された範囲を読んだ上で、要約を作成し、疑問点などを整理する。特に、何が重要なポイントなのかを整理した要約を作成することを求める。
毎週、全員が要約・疑問点に関するペーパーを提出することを求める。毎回2時間〜3時間程度の予習・復習時間が必要である。 |
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(その他(オフィスアワー等))
課題提出はPandaにて行う。文献については、購入する必要がなく、担当者によって配布する。
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)B-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | この科目では,学界の最新の研究動向を専門家以外に紹介することなどを目的としてアメリカ経済学会が発行しているJournal of Economic Perspectives誌に掲載された最近の論文を読んで,その内容について議論することを通じて,経済学の研究について英語で学ぶことに慣れるととともに,経済学に対する興味を高めることを目的とします. | ||||||
(到達目標) | 英語で書かれた経済学の研究成果に関する概説的な論文や本を読んで理解することができるだけの基礎的な英語力を身につけることを到達目標とします.また,経済に関する話題について英語で議論する能力を高めることも努力目標とします. | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:ガイダンス 第2回〜第14回:1本の論文(20ページ前後)を1〜2回の授業で読み,内容に関する理解をするとともに,その論文の内容について学生間で英語によるグループ・ディスカッションを行います.全体で7〜8本程度の論文を取り上げる予定です. 第2回と第3回は講義担当者が論文の解説を行いますが,第4回以降は報告担当者を決めて報告を行ってもらいます.履修人数によって,報告の形態を検討する予定です.候補となる論文のリストは第1回目の講義で配布します. 《期末試験》 第15回 フィードバック なお,教材として取り上げる各論文について,内容の要約と考察を書いたレポート(英文)の提出(全部で7回を予定)を課題とします. |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業内の発表とグループ・ディスカッションへの参加(合わせて40%)とレポート(5%×7 =35%),学期末試験(25%)によって評価する予定です. | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業で取り上げる論文を事前に読むこと,担当回には報告の準備をすること,また講義の後に論文の簡潔な要約と考察を書いたレポート作成が求められます. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーはKULASISで確認して下さい.初回の授業でも伝えます. | ||||||
外国文献研究(経・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)B-E1
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 共北12 |
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(授業の概要・目的)
この科目では,学界の最新の研究動向を専門家以外に紹介することなどを目的としてアメリカ経済学会が発行しているJournal of Economic Perspectives誌に掲載された最近の論文を読んで,その内容について議論することを通じて,経済学の研究について英語で学ぶことに慣れるととともに,経済学に対する興味を高めることを目的とします.
|
|||||||
(到達目標)
英語で書かれた経済学の研究成果に関する概説的な論文や本を読んで理解することができるだけの基礎的な英語力を身につけることを到達目標とします.また,経済に関する話題について英語で議論する能力を高めることも努力目標とします.
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(授業計画と内容)
第1回:ガイダンス 第2回〜第14回:1本の論文(20ページ前後)を1〜2回の授業で読み,内容に関する理解をするとともに,その論文の内容について学生間で英語によるグループ・ディスカッションを行います.全体で7〜8本程度の論文を取り上げる予定です. 第2回と第3回は講義担当者が論文の解説を行いますが,第4回以降は報告担当者を決めて報告を行ってもらいます.履修人数によって,報告の形態を検討する予定です.候補となる論文のリストは第1回目の講義で配布します. 《期末試験》 第15回 フィードバック なお,教材として取り上げる各論文について,内容の要約と考察を書いたレポート(英文)の提出(全部で7回を予定)を課題とします. |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業内の発表とグループ・ディスカッションへの参加(合わせて40%)とレポート(5%×7 =35%),学期末試験(25%)によって評価する予定です.
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業で取り上げる論文を事前に読むこと,担当回には報告の準備をすること,また講義の後に論文の簡潔な要約と考察を書いたレポート作成が求められます.
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーはKULASISで確認して下さい.初回の授業でも伝えます.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
科学技術と社会に関わるクリティカルシンキング
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(英 訳) | Critical Thinking on Science, Technology and Society | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 人文社会科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 文学部校舎第4講義室 | ||||||
文学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 伊勢田ほか編『科学技術をよく考える』および呉羽ほか編『宇宙開発をみんなで議論しよう』をテキストとして、科学技術と社会の接点で生じるさまざまな問題、特に宇宙開発をめぐる問題についてディスカッションを行い、多面的な思考法と、思考の整理術を学んでいく。理系の大学院のカリキュラムでは、科学と社会の関わりについて学ぶ機会はそれほど多く与えられない。他方、東日本大震災後の状況に特に顕著にあらわれているように、科学技術が大きな影響をおよぼす現在の社会において、研究者が自らの研究の社会的含意について考えること、アカデミズムの外の人々と語り合うことの必要性は非常に高まっている。練習問題を使いながら広い視野を持った大学院生を養成することが目的である。 | ||||||
(到達目標) | ・クリティカルシンキング(CT)という考え方について知り、CTのいくつかの基本的なテクニックを身につけること ・科学技術社会論の概念を学び、それを使って議論ができるようになること |
||||||
(授業計画と内容) | 授業はテーマにそったグループディスカッション、全体ディスカッション、講義、演習の組み合わせで行われる。 テキストは以下の14のテーマを取り上げているが、本授業ではそのうち6つをとりあげ、関連する知識やスキルとあわせて各2回程度を使って議論を行う。取り上げる題材は受講者の興味も踏まえて決定する。 『科学技術をよく考える』 ・遺伝子組み換え作物 ・脳科学の実用化 ・喫煙 ・乳がん検診 ・血液型性格判断 ・地球温暖化 ・地震予知 ・宇宙科学・技術への公的投資 ・動物実験 ・原爆投下の是非を論じること自体の正当性 『宇宙開発をみんなで議論しよう』 ・有人月探査とロマン ・宇宙の資源開発 ・宇宙技術のデュアルユース ・宇宙ゴミ(スペースデブリ) 初回に前半のテーマ3つを決定する。5回目の授業で後半のテーマ3つを決定する。 授業の進行は以下のとおり イントロダクション(1回) テーマごとのディスカッション(12回) まとめとフィードバック(2回) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 3分の2以上の出席が単位発行の最低条件となる。 積極的な授業参加による平常点が70%、提出物の評価が30%で採点する。 |
||||||
(教科書) |
『科学技術をよく考える クリティカルシンキング練習帳』
(名古屋大学出版会)
『宇宙開発をみんなで議論しよう』
(名古屋大学出版会)
|
||||||
(参考書等) |
『哲学思考トレーニング』
(ちくま新書)
『新版 論理トレーニング』
(産業図書)
『よくわかる現代科学技術史・STS』
(ミネルヴァ書房)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ディスカッションのテーマとなる箇所は事前に読むこと。また宿題という形で課題を課すことがあるのでそれをきちんと行うこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは金曜日15:00-16:30 . | ||||||
科学技術と社会に関わるクリティカルシンキング
(科目名)
Critical Thinking on Science, Technology and Society
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 人文社会科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 文学部校舎第4講義室 |
|||||||
文学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
伊勢田ほか編『科学技術をよく考える』および呉羽ほか編『宇宙開発をみんなで議論しよう』をテキストとして、科学技術と社会の接点で生じるさまざまな問題、特に宇宙開発をめぐる問題についてディスカッションを行い、多面的な思考法と、思考の整理術を学んでいく。理系の大学院のカリキュラムでは、科学と社会の関わりについて学ぶ機会はそれほど多く与えられない。他方、東日本大震災後の状況に特に顕著にあらわれているように、科学技術が大きな影響をおよぼす現在の社会において、研究者が自らの研究の社会的含意について考えること、アカデミズムの外の人々と語り合うことの必要性は非常に高まっている。練習問題を使いながら広い視野を持った大学院生を養成することが目的である。
|
|||||||
(到達目標)
・クリティカルシンキング(CT)という考え方について知り、CTのいくつかの基本的なテクニックを身につけること
・科学技術社会論の概念を学び、それを使って議論ができるようになること |
|||||||
(授業計画と内容)
授業はテーマにそったグループディスカッション、全体ディスカッション、講義、演習の組み合わせで行われる。 テキストは以下の14のテーマを取り上げているが、本授業ではそのうち6つをとりあげ、関連する知識やスキルとあわせて各2回程度を使って議論を行う。取り上げる題材は受講者の興味も踏まえて決定する。 『科学技術をよく考える』 ・遺伝子組み換え作物 ・脳科学の実用化 ・喫煙 ・乳がん検診 ・血液型性格判断 ・地球温暖化 ・地震予知 ・宇宙科学・技術への公的投資 ・動物実験 ・原爆投下の是非を論じること自体の正当性 『宇宙開発をみんなで議論しよう』 ・有人月探査とロマン ・宇宙の資源開発 ・宇宙技術のデュアルユース ・宇宙ゴミ(スペースデブリ) 初回に前半のテーマ3つを決定する。5回目の授業で後半のテーマ3つを決定する。 授業の進行は以下のとおり イントロダクション(1回) テーマごとのディスカッション(12回) まとめとフィードバック(2回) |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
3分の2以上の出席が単位発行の最低条件となる。
積極的な授業参加による平常点が70%、提出物の評価が30%で採点する。 |
|||||||
(教科書)
『科学技術をよく考える クリティカルシンキング練習帳』
(名古屋大学出版会)
『宇宙開発をみんなで議論しよう』
(名古屋大学出版会)
|
|||||||
(参考書等)
『哲学思考トレーニング』
(ちくま新書)
『新版 論理トレーニング』
(産業図書)
『よくわかる現代科学技術史・STS』
(ミネルヴァ書房)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
ディスカッションのテーマとなる箇所は事前に読むこと。また宿題という形で課題を課すことがあるのでそれをきちんと行うこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは金曜日15:00-16:30 .
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
統計的信号処理論
|
(英 訳) | Statistical Signal Processing | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
||||||
(教室) | 工学部総合校舎213 | ||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 信号処理は生の観測データから役に立つ情報を抽出するための理論的な枠組みである。信号処理の最も基本的な問題であり、かつデータ利活用の現場で最も直面することが多いと考えられる観測データから未知ベクトルを推定する問題を中心に、線形観測モデルの逆問題を考えるアプローチやベイズ統計に基づく確率推論のアプローチなどについて、その理論的な背景から実際のアルゴリズムまで解説する。具体的には、最小二乗法や最小平均二乗誤差推定、適応信号処理、圧縮センシング、カルマンフィルタ、粒子フィルタ、確率伝播法、位相的データ解析などのテーマについて関連事項を解説する。 | ||||||
(到達目標) | 各手法の理論的な基礎事項を十分に理解し、実際の問題に応用するための能力を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1. ガイダンス:講義の進め方、データ科学と信号処理の関係 2. 統計的信号処理の基礎:信号処理の考え方、複素数、確率変数、期待値 3. 信号の統計的性質の基礎:確率過程、相関行列 4. 重み係数最適化の基礎:勾配、偏微分、全微分、ウィルティンガー微分、複素勾配 5. 線形逆問題:線形観測モデルと逆問題、最小二乗法、MMSE推定、最大比合成 6. 適応信号処理:ウィナーフィルタ、最急降下法 7. 適応信号処理:LMS、正規化LMS、RLS 8. 圧縮センシングの基礎:最小ノルム解、正則化最小二乗法、圧縮センシングの問題設定、再構成の条件 9. 圧縮センシングのアルゴリズム:近接写像、近接勾配法、Douglas-Rachford 分離、交互方向乗数法 10. サンプリング法:逆関数法、棄却サンプリング、重点サンプリング、SIR 11. 状態推定:状態空間モデル、状態推定、粒子フィルタ、カルマンフィルタ 12. 確率伝播法:条件付き独立性、グラフィカルモデル、確率推論問題、sum-productアルゴリズム、PearlのBPアルゴリズム 13. マルコフ連鎖モンテカルロ:メトロポリス法、ギブスサンプラー、詳細釣り合い条件、メトロポリス・ヘイスティングス法 14. 位相的データ解析:ベッチ数、単体複体、鎖群、サイクルとバウンダリ、ホモロジー群 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A、B」および「線形代数学(講義・演義)A、B」、または「微分積分学A、B」および「線形代数学A、B」、および確率論基礎の内容を理解していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 観測データから未知ベクトルを推定する問題に関するレポート課題により到達目標の達成度を評価する。 | ||||||
(教科書) |
各回において講義資料を電子ファイルで配布する。
|
||||||
(参考書等) |
『通信の信号処理』
(コロナ社,2023)
『信号処理(新世代工学シリーズ)』
(オーム社,1998)
ISBN:4274131513
『Adaptive Filter Theory』
(Pearson, 2013)
『Pattern Recognition and Machine Learning 』
(Springer, 2006)
『スパースモデリング- 基礎から動的システムへの応用 -』
(コロナ社,2017)
『応用カルマンフィルタ』
(朝倉書店,2000)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 前回までの授業内容を十分に理解して各回の授業に臨むこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
統計的信号処理論
(科目名)
Statistical Signal Processing
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木2 (教室) 工学部総合校舎213 |
|||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
信号処理は生の観測データから役に立つ情報を抽出するための理論的な枠組みである。信号処理の最も基本的な問題であり、かつデータ利活用の現場で最も直面することが多いと考えられる観測データから未知ベクトルを推定する問題を中心に、線形観測モデルの逆問題を考えるアプローチやベイズ統計に基づく確率推論のアプローチなどについて、その理論的な背景から実際のアルゴリズムまで解説する。具体的には、最小二乗法や最小平均二乗誤差推定、適応信号処理、圧縮センシング、カルマンフィルタ、粒子フィルタ、確率伝播法、位相的データ解析などのテーマについて関連事項を解説する。
|
|||||||
(到達目標)
各手法の理論的な基礎事項を十分に理解し、実際の問題に応用するための能力を身につける。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1. ガイダンス:講義の進め方、データ科学と信号処理の関係 2. 統計的信号処理の基礎:信号処理の考え方、複素数、確率変数、期待値 3. 信号の統計的性質の基礎:確率過程、相関行列 4. 重み係数最適化の基礎:勾配、偏微分、全微分、ウィルティンガー微分、複素勾配 5. 線形逆問題:線形観測モデルと逆問題、最小二乗法、MMSE推定、最大比合成 6. 適応信号処理:ウィナーフィルタ、最急降下法 7. 適応信号処理:LMS、正規化LMS、RLS 8. 圧縮センシングの基礎:最小ノルム解、正則化最小二乗法、圧縮センシングの問題設定、再構成の条件 9. 圧縮センシングのアルゴリズム:近接写像、近接勾配法、Douglas-Rachford 分離、交互方向乗数法 10. サンプリング法:逆関数法、棄却サンプリング、重点サンプリング、SIR 11. 状態推定:状態空間モデル、状態推定、粒子フィルタ、カルマンフィルタ 12. 確率伝播法:条件付き独立性、グラフィカルモデル、確率推論問題、sum-productアルゴリズム、PearlのBPアルゴリズム 13. マルコフ連鎖モンテカルロ:メトロポリス法、ギブスサンプラー、詳細釣り合い条件、メトロポリス・ヘイスティングス法 14. 位相的データ解析:ベッチ数、単体複体、鎖群、サイクルとバウンダリ、ホモロジー群 15. フィードバック |
|||||||
(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A、B」および「線形代数学(講義・演義)A、B」、または「微分積分学A、B」および「線形代数学A、B」、および確率論基礎の内容を理解していることが望ましい。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
観測データから未知ベクトルを推定する問題に関するレポート課題により到達目標の達成度を評価する。
|
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(教科書)
各回において講義資料を電子ファイルで配布する。
|
|||||||
(参考書等)
『通信の信号処理』
(コロナ社,2023)
『信号処理(新世代工学シリーズ)』
(オーム社,1998)
ISBN:4274131513
『Adaptive Filter Theory』
(Pearson, 2013)
『Pattern Recognition and Machine Learning 』
(Springer, 2006)
『スパースモデリング- 基礎から動的システムへの応用 -』
(コロナ社,2017)
『応用カルマンフィルタ』
(朝倉書店,2000)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
前回までの授業内容を十分に理解して各回の授業に臨むこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)B 1S6
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(英 訳) | Calculus with Exercises B | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 1共32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
||||||||||||
(到達目標) | 一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員毎に指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
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微分積分学(講義・演義)B
1S6 (科目名)
Calculus with Exercises B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共32 |
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(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
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(到達目標)
一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
|
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員毎に指示する.
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
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(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)B 1S8
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(英 訳) | Calculus with Exercises B | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 1共31 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
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(到達目標) | 一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員毎に指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
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微分積分学(講義・演義)B
1S8 (科目名)
Calculus with Exercises B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共31 |
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(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Bでは,微分積分学(講義・演義)Aに続いて一変数関数の微分積分の理解をさらに深めた後に,多変数関数の微分積分について学ぶ. |
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(到達目標)
一変数および多変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学的解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題練習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.級数【3〜5週】: 無限級数(収束の判定法,絶対収束と条件収束) べき級数(収束半径,項別微積分) 関数列・関数項級数*(一様収束,項別微積分) 2.平面および空間の点集合【2週】: 距離,点列の収束,開集合・閉集合 連続関数 3.多変数関数の微分法【4〜5週】: 偏微分,微分(全微分)可能性,一次近似,接平面,勾配ベクトル 合成関数の微分(連鎖律),ヤコビ行列,ヤコビ行列式 テイラーの定理,極値問題 条件付き極値問題(陰関数定理) 4.多変数関数の積分法【4〜5週】: 重積分,累次積分,変数変換公式,面積・体積 広義積分,ガンマ関数とベータ関数 アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員毎に指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の微分積分学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また線形代数学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)B 1S5
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises B | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 1共02 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員毎に指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
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線形代数学(講義・演義)B
1S5 (科目名)
Linear Algebra with Exercises B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 1共02 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
||||||||||
(到達目標)
ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員毎に指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)B 1S7
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises B | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 木2・金2 |
||||||||||||
(教室) | 共東41 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員毎に指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい. |
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線形代数学(講義・演義)B
1S7 (科目名)
Linear Algebra with Exercises B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2・金2 (教室) 共東41 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Bでは,ベクトル空間,線形写像などの基礎概念を体系的に学ぶと共に,それらの概念を行列に応用してさらに理解を深める. |
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(到達目標)
ベクトル空間,線形写像などの抽象概念を体系的に理解すること,ならびにそれを通してベクトル,行列の理論的な基礎を固めることを目標とする.その際には,ベクトルや行列等のより進んだ取り扱いに習熟することも目指す.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画、内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 抽象ベクトル空間【5〜6週】: 一次結合,一次独立,基底,次元,部分空間,線形写像,核と像 線形写像と行列,基底の変換,直和 2. 計量ベクトル空間【3〜4週】: 内積,正規直交基底,直交行列,ユニタリ行列,直交補空間 3. 固有値と行列の対角化【5〜6週】: 固有値と固有ベクトル,固有多項式,固有空間 行列の対角化,行列の上三角化,ケーリー.ハミルトンの定理 対称行列の直交行列による対角化 二次形式* エルミート行列のユニタリ行列による対角化* アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は3月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員毎に指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
同一クラスにおいて前期開講の線形代数学(講義・演義)Aとの連続した履修を推奨する.また微分積分学(講義・演義)B を並行して受講することが望ましい.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
物理学基礎論B 1T5, 1T6
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(英 訳) | Fundamental Physics B | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 共南11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる電磁気学の基礎を講義する。 | ||||||
(到達目標) | 静電場、静磁場および電磁誘導に関する基礎法則を学び、電磁場を規定するマクスウェル方程式を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような電磁気学の基本的内容を講義する。授業内容・項目は以下の通りで、各項目あたり2、3回の講義で進め、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. クーロンの法則と電場 2. ガウスの法則、静電ポテンシャルと電位 3. 静電容量、静電エネルギー 4. 定常電流による磁場、ローレンツ力 5. 電磁誘導 6. 変位電流とマックスウェル方程式 |
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(履修要件) |
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として定期試験の結果によるが、レポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『電磁気学 (物理テキストシリーズ 4)』
(岩波書店)
ISBN:978-4-000-07744-6
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義に沿って各自でノートを作成し、復習することを勧める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | クラス指定を受けている学生以外の受講も可能である。 | ||||||
物理学基礎論B
1T5, 1T6 (科目名)
Fundamental Physics B
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 共南11 |
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(授業の概要・目的)
自然科学を学ぶ学生に共通して必要と思われる電磁気学の基礎を講義する。
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(到達目標)
静電場、静磁場および電磁誘導に関する基礎法則を学び、電磁場を規定するマクスウェル方程式を理解する。
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(授業計画と内容)
以下のような電磁気学の基本的内容を講義する。授業内容・項目は以下の通りで、各項目あたり2、3回の講義で進め、フィードバックを含めて全15回の予定である。 1. クーロンの法則と電場 2. ガウスの法則、静電ポテンシャルと電位 3. 静電容量、静電エネルギー 4. 定常電流による磁場、ローレンツ力 5. 電磁誘導 6. 変位電流とマックスウェル方程式 |
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(履修要件)
この講義は主として高校で物理を履修した人を対象に行われる。物理未履修者には、別項の「初修物理学A、B」の履修を勧める。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として定期試験の結果によるが、レポート等の提出を求める場合もある。詳しくは各講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『電磁気学 (物理テキストシリーズ 4)』
(岩波書店)
ISBN:978-4-000-07744-6
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義に沿って各自でノートを作成し、復習することを勧める。
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(その他(オフィスアワー等))
クラス指定を受けている学生以外の受講も可能である。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Physics for All-E2
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(英 訳) | Physics for All-E2 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 木2 |
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(教室) | 1共01 | ||||||
(授業の概要・目的) | Physics is the foundation of our understanding of the natural world. This course introduces the fundamental principles of mechanics and electrodynamics, emphasizing both intuitive understanding and mathematical reasoning. Designed for first-year students, including those from non-physics majors, it focuses on problem-solving skills and real-world applications. Through interactive lectures, practical examples, and mathematical exercises, students will develop a physicist’s way of thinking, learning how to analyze and describe natural phenomena using physics. |
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(到達目標) | By the end of this course, students will be able to: 1. Understand fundamental principles of mechanics and electrodynamics and their role in everyday life. 2. Apply mathematical reasoning to describe and predict physical behavior. 3. Develop problem-solving skills to tackle unfamiliar physics problems systematically. 4. Recognize real-world applications of physics, from simple motions to advanced technologies. |
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(授業計画と内容) | Week 1: Introduction to Physics - Course overview and expectations - The scientific method and its application in physics - Basic mathematical tools (algebra and trigonometry review) Weeks 2-3: Kinematics - Motion in one dimension: displacement, velocity, and acceleration - Motion in two dimensions: projectile motion - Utilizing vectors in physics Weeks 4-5: Newton's Laws of Motion - First, second, and third laws - Applications and problem-solving strategies - Friction, tension, and normal forces Weeks 6-7: Work and Energy - Work done by a force - Kinetic and potential energy - Conservation of energy principles Weeks 8-9: Momentum and Collisions - Linear momentum and impulse - Conservation of momentum - Elastic and inelastic collisions Weeks 10-11: Rotational Motion - Angular velocity and acceleration - Torque and rotational dynamics - Conservation of angular momentum Weeks 12-13: Oscillations and Waves - Simple harmonic motion - Energy in oscillations - Wave properties and types Weeks 14-15: Electromagnetism Basics - Electric forces and fields - Basic circuits and Ohm's law - Magnetic fields and forces Week 16: Final Review and Examination |
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(履修要件) |
Students should be familiar with high-school level mathematics, including algebra, basic calculus, and vectors. Prior experience with physics in high school is helpful but not required. The course will introduce concepts step by step to accommodate students with varying backgrounds.
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Assignments will be given regularly to assess students' understanding of lecture content. Evaluation: - Assignments: 40% - Final Exam: 50% - Class Participation: 10% (includes attending lectures, engaging in discussions, and contributing to problem-solving activities, either individually or in small groups). Active listening and thoughtful questions are also valued. Students need at least 60% in total to pass the course. |
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(教科書) |
『University Physics with Modern Physics, 15th Edition』
(Pearson)
ISBN:978
(0135159552)
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | - Assignments will be given weekly, reinforcing key concepts and problem-solving techniques. - Students are expected to review lecture notes and attempt practice problems before the next class. - Reading relevant textbook sections in advance is recommended to enhance understanding and class engagement. - Preparing for the final exam will require consistent revision throughout the course. |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Physics for All-E2
(科目名)
Physics for All-E2
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 文系向 |
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(曜時限)
木2 (教室) 1共01 |
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(授業の概要・目的)
Physics is the foundation of our understanding of the natural world. This course introduces the fundamental principles of mechanics and electrodynamics, emphasizing both intuitive understanding and mathematical reasoning. Designed for first-year students, including those from non-physics majors, it focuses on problem-solving skills and real-world applications.
Through interactive lectures, practical examples, and mathematical exercises, students will develop a physicist’s way of thinking, learning how to analyze and describe natural phenomena using physics. |
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(到達目標)
By the end of this course, students will be able to:
1. Understand fundamental principles of mechanics and electrodynamics and their role in everyday life. 2. Apply mathematical reasoning to describe and predict physical behavior. 3. Develop problem-solving skills to tackle unfamiliar physics problems systematically. 4. Recognize real-world applications of physics, from simple motions to advanced technologies. |
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(授業計画と内容)
Week 1: Introduction to Physics - Course overview and expectations - The scientific method and its application in physics - Basic mathematical tools (algebra and trigonometry review) Weeks 2-3: Kinematics - Motion in one dimension: displacement, velocity, and acceleration - Motion in two dimensions: projectile motion - Utilizing vectors in physics Weeks 4-5: Newton's Laws of Motion - First, second, and third laws - Applications and problem-solving strategies - Friction, tension, and normal forces Weeks 6-7: Work and Energy - Work done by a force - Kinetic and potential energy - Conservation of energy principles Weeks 8-9: Momentum and Collisions - Linear momentum and impulse - Conservation of momentum - Elastic and inelastic collisions Weeks 10-11: Rotational Motion - Angular velocity and acceleration - Torque and rotational dynamics - Conservation of angular momentum Weeks 12-13: Oscillations and Waves - Simple harmonic motion - Energy in oscillations - Wave properties and types Weeks 14-15: Electromagnetism Basics - Electric forces and fields - Basic circuits and Ohm's law - Magnetic fields and forces Week 16: Final Review and Examination |
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(履修要件)
Students should be familiar with high-school level mathematics, including algebra, basic calculus, and vectors. Prior experience with physics in high school is helpful but not required. The course will introduce concepts step by step to accommodate students with varying backgrounds.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Assignments will be given regularly to assess students' understanding of lecture content.
Evaluation: - Assignments: 40% - Final Exam: 50% - Class Participation: 10% (includes attending lectures, engaging in discussions, and contributing to problem-solving activities, either individually or in small groups). Active listening and thoughtful questions are also valued. Students need at least 60% in total to pass the course. |
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(教科書)
『University Physics with Modern Physics, 15th Edition』
(Pearson)
ISBN:978
(0135159552)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
- Assignments will be given weekly, reinforcing key concepts and problem-solving techniques.
- Students are expected to review lecture notes and attempt practice problems before the next class. - Reading relevant textbook sections in advance is recommended to enhance understanding and class engagement. - Preparing for the final exam will require consistent revision throughout the course. |
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(その他(オフィスアワー等))
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