


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
芸術学II
|
(英 訳) | Theory of Arts II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共東42 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「美術史」という学問は、どのような歴史を辿り形成され、今、私たちにどのような課題を示しているのだろうか。本授業では、「美術史」の起源と発展について歴史上大きな転回点をなす理論やテクストを手がかりに通史的に学ぶ。各時代においてどのような美術史家が誕生し、また、彼らが提示した理論が、当時の歴史的な背景や社会のあり方とどのように切り結ばれ、さまざまな美術作品を解釈するにあたってどのような「新しい眼」をもたらしたのかを再整理する。 | ||||||
(到達目標) | 芸術とは何か、「芸術」とは、「美」とは何かという問題について、古来から近現代に至るまで展開されてきた思考の歴史を辿りながら、西洋においてなされてきた芸術表現の特徴について具体例とともに論じ、造形や表現の特徴を記述解説できる力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション──もののかたち、ものの力 第2回 記述の起源、旅と移動、情報収集──パウサニアスと古代ギリシア見聞録 第3回 偉業とレシピ──大プリニウスの「証言」と「指南」 第4回 絵画術の書をひもとく──チェンニーノ・チェンニーニと「ヴェルダッチョ」 第5回 生成、完成、衰退の発展史観──ジョルジョ・ヴァザーリと「列伝」 第6回 様式論と「白」をめぐる問題──ヨアン・ヨアヒム・ヴィンケルマンと「古代ギリシア」 第7回 古典主義vsバロック──ハインリヒ・ヴェルフリンと「5つの指標」 第8回 装飾のゆくえ──アロイス・リーグルと「芸術意志」 第9回 作品目録と鑑定──ジョヴァンニ・モレッリの「耳」と「兆候」 第10回 図像を読み解く──アビ・ヴァールブルクとエルヴィン・パノフスキーの「イコノロジー」 第11回 知覚心理学とイメージの構造──エルンスト・ゴンブリッチと「観察」 第12回 線・色・形(フォーム)──クレメント・グリーンバーグと「フォーマリズム」 第13回 注文主と絵画の値段──マイケル・バクサンドールと「社会史」 第14回 作品と時間──チェーザレ・ブランディと「保存修復の理論」 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績は平常点50%(毎回授業後のコメントシートの提出)、学期末レポート50%で評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・講義内容を参考にしつつ、興味関心のある芸術作品あるいは美術作品についての学びを深める ・授業後に提出するコメントシートを書くなかで、講義で扱ったテーマについて考察を深め復習する(60分ほど) ・次回の授業テーマについて予習を行う(30分ほど) |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義時間の前後に対応します。 個別の連絡手段(メールアドレスなど)は初回の授業の際に伝えますので、必ず出席をお願いします。 |
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芸術学II
(科目名)
Theory of Arts II
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 共東42 |
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(授業の概要・目的)
「美術史」という学問は、どのような歴史を辿り形成され、今、私たちにどのような課題を示しているのだろうか。本授業では、「美術史」の起源と発展について歴史上大きな転回点をなす理論やテクストを手がかりに通史的に学ぶ。各時代においてどのような美術史家が誕生し、また、彼らが提示した理論が、当時の歴史的な背景や社会のあり方とどのように切り結ばれ、さまざまな美術作品を解釈するにあたってどのような「新しい眼」をもたらしたのかを再整理する。
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(到達目標)
芸術とは何か、「芸術」とは、「美」とは何かという問題について、古来から近現代に至るまで展開されてきた思考の歴史を辿りながら、西洋においてなされてきた芸術表現の特徴について具体例とともに論じ、造形や表現の特徴を記述解説できる力を養う。
|
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション──もののかたち、ものの力 第2回 記述の起源、旅と移動、情報収集──パウサニアスと古代ギリシア見聞録 第3回 偉業とレシピ──大プリニウスの「証言」と「指南」 第4回 絵画術の書をひもとく──チェンニーノ・チェンニーニと「ヴェルダッチョ」 第5回 生成、完成、衰退の発展史観──ジョルジョ・ヴァザーリと「列伝」 第6回 様式論と「白」をめぐる問題──ヨアン・ヨアヒム・ヴィンケルマンと「古代ギリシア」 第7回 古典主義vsバロック──ハインリヒ・ヴェルフリンと「5つの指標」 第8回 装飾のゆくえ──アロイス・リーグルと「芸術意志」 第9回 作品目録と鑑定──ジョヴァンニ・モレッリの「耳」と「兆候」 第10回 図像を読み解く──アビ・ヴァールブルクとエルヴィン・パノフスキーの「イコノロジー」 第11回 知覚心理学とイメージの構造──エルンスト・ゴンブリッチと「観察」 第12回 線・色・形(フォーム)──クレメント・グリーンバーグと「フォーマリズム」 第13回 注文主と絵画の値段──マイケル・バクサンドールと「社会史」 第14回 作品と時間──チェーザレ・ブランディと「保存修復の理論」 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績は平常点50%(毎回授業後のコメントシートの提出)、学期末レポート50%で評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
・講義内容を参考にしつつ、興味関心のある芸術作品あるいは美術作品についての学びを深める
・授業後に提出するコメントシートを書くなかで、講義で扱ったテーマについて考察を深め復習する(60分ほど) ・次回の授業テーマについて予習を行う(30分ほど) |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
講義時間の前後に対応します。
個別の連絡手段(メールアドレスなど)は初回の授業の際に伝えますので、必ず出席をお願いします。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
社会学II
|
(英 訳) | Sociology II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共西02 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業は国際移動・移住(international migration、以下「国際移住」)という現象を通じて、社会学的な用語や概念、議論の組み立て方を学んでもらうことを目的にしています。同時に、社会学が扱ってきた重要な話題(個人・家族・教育・格差・差別・ジェンダーなど)が国際移住という現象を分析する様子を見て理解してもらうことも目的です。また、日本の出入国管理政策や外国人・移住者の置かれている状況を国際的な視点から検討します。 人口減少と労働力不足が喫緊の問題となる中、移住者を積極的に受け入れることを提唱する国や団体がある一方で、「文化摩擦」や「外国人問題」の発生を懸念する声も聞かれます。現代世界にとって重要な話題を通じて、社会学者たちの議論を追ってみましょう。 |
||||||
(到達目標) | ・社会学者たちが、国際移住という現象を説明ために用いてきた語彙や概念を複数個とり上げて説明できる ・福祉・格差・ジェンダー・差別・文化・アイデンティティといった社会学の重要な話題について、国際移住の研究がどのように貢献してきたか指摘できる ・国際移住が現代社会のどのような側面から生まれ、どのように影響を及ぼしているか説明できる |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に、以下の計画に従って講義を進める。ただし、受講者の状況などに応じて、順番や内容を変更する可能性がある。 1. オリエンテーション 2. 社会学と国際移住 3. 移住動機と移民理論(1) 4. 移住動機と移民理論(2) 5. 移民の統合(1)労働と政治参加 6. 移民の統合(2)教育と文化 7. 移民の統合(3)格差と差別 8. 中間フィードバック(詳細は授業中に指示します) 9. 社会福祉と国際移住 10. エスニシティとアイデンティティ 11. ジェンダー・家族と国際移住 12. 難民と非正規移住 13. 出入国管理政策と国際政治 14. 授業のまとめとふりかえり 15. 最終フィードバック(詳細は授業中に指示します) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義の最初に提出する目標レポート(2.5%)、講義の最後に提出する振り返りレポート(2.5%)、毎授業後に提出する平常課題(30%)、中間フィードバック(25%)、最終フィードバック(40%)を総合して成績を評価します。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習は授業内容と関連する本やニュース記事、ドキュメンタリー番組など(授業中に指示します)をできるだけ通読・視聴しておいてください。復習は、毎回の授業内容をふりかえり、平常課題をPandAで提出してください。毎回の予習・復習の時間配分担当教員がこの課題に取り組んだ場合、予習90分、復習60分くらいかかるものと想定しています。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 履修人数をアクティブラーニングに適した人数に制限する。 また授業中に入力がしやすい端末(ノートPC・タブレット等)を毎回持参すること。 |
||||||
社会学II
(科目名)
Sociology II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木3 (教室) 共西02 |
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(授業の概要・目的)
この授業は国際移動・移住(international migration、以下「国際移住」)という現象を通じて、社会学的な用語や概念、議論の組み立て方を学んでもらうことを目的にしています。同時に、社会学が扱ってきた重要な話題(個人・家族・教育・格差・差別・ジェンダーなど)が国際移住という現象を分析する様子を見て理解してもらうことも目的です。また、日本の出入国管理政策や外国人・移住者の置かれている状況を国際的な視点から検討します。
人口減少と労働力不足が喫緊の問題となる中、移住者を積極的に受け入れることを提唱する国や団体がある一方で、「文化摩擦」や「外国人問題」の発生を懸念する声も聞かれます。現代世界にとって重要な話題を通じて、社会学者たちの議論を追ってみましょう。 |
|||||||
(到達目標)
・社会学者たちが、国際移住という現象を説明ために用いてきた語彙や概念を複数個とり上げて説明できる
・福祉・格差・ジェンダー・差別・文化・アイデンティティといった社会学の重要な話題について、国際移住の研究がどのように貢献してきたか指摘できる ・国際移住が現代社会のどのような側面から生まれ、どのように影響を及ぼしているか説明できる |
|||||||
(授業計画と内容)
基本的に、以下の計画に従って講義を進める。ただし、受講者の状況などに応じて、順番や内容を変更する可能性がある。 1. オリエンテーション 2. 社会学と国際移住 3. 移住動機と移民理論(1) 4. 移住動機と移民理論(2) 5. 移民の統合(1)労働と政治参加 6. 移民の統合(2)教育と文化 7. 移民の統合(3)格差と差別 8. 中間フィードバック(詳細は授業中に指示します) 9. 社会福祉と国際移住 10. エスニシティとアイデンティティ 11. ジェンダー・家族と国際移住 12. 難民と非正規移住 13. 出入国管理政策と国際政治 14. 授業のまとめとふりかえり 15. 最終フィードバック(詳細は授業中に指示します) |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義の最初に提出する目標レポート(2.5%)、講義の最後に提出する振り返りレポート(2.5%)、毎授業後に提出する平常課題(30%)、中間フィードバック(25%)、最終フィードバック(40%)を総合して成績を評価します。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習は授業内容と関連する本やニュース記事、ドキュメンタリー番組など(授業中に指示します)をできるだけ通読・視聴しておいてください。復習は、毎回の授業内容をふりかえり、平常課題をPandAで提出してください。毎回の予習・復習の時間配分担当教員がこの課題に取り組んだ場合、予習90分、復習60分くらいかかるものと想定しています。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
履修人数をアクティブラーニングに適した人数に制限する。
また授業中に入力がしやすい端末(ノートPC・タブレット等)を毎回持参すること。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
教育学II
|
(英 訳) | Pedagogy II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 4共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本授業は、学校教育より広い範囲で教育を捉え、幼児期の教育、少子化問題、親になること、児童虐待、子どもの貧困、科学の進歩と子育て、生殖と出産など幅広いテーマを学んでいく。その際に教育人間学のアプローチを採用する。教育人間学とは、教育に関して自明に思われていることを、その根底から疑って考察するものである。こうしたアプローチによって、教育に関する事象をより深く理解することができる。 | ||||||
(到達目標) | ・教育のみで人間の成長を考える限界と、人間形成論の可能性を理解する。 ・各テーマについてその現象と背景について理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下の計画に従って授業を進めるが、講義の進行具合によって、講義回数が異なることがある。 1.教育から人間形成へ 2.幼児教育のアクチュアリティ 3.少子化問題の人間学 4.3歳児神話という思想 5.親になること① ある事例の紹介 6.親になること② 父親の子育て・母親の子育て 7.児童虐待 8.子どもの貧困 9.施設で育つ子どもたち 10.科学の進歩と子育て① ある事例の紹介 11.科学の進歩と子育て② 優生学と現代社会 12.生殖と出産の人間学 13.母子保健の思想史 14.地域社会と子育て 15.フィードバック(フィードバック方法は別途連絡します) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(50点)と期末レポート(50点)で評価します。平常点は課題提出(25点)と授業への参加度(25点)に応じて評価します。期末レポートは、到達目標の達成度に基づき評価します。 期末レポート提出のみで単位が出る授業ではないことを理解した上で、受講して下さい。 |
||||||
(教科書) |
PandAに授業資料を提示します。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 日頃から教育のみならず、幅広く社会問題に興味を持つことが最大の予習です。復習は紹介した参考文献などから、各自深めていってください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業内容に関心がある方のみ受講して下さい。例年、履修者が多く、抽選になりやすい授業ですので、単位取得のみに関心がある学生の受講はご遠慮ください。 授業方法に関しては、講義が中心になりますが、映画鑑賞、グループワーク、課題提出を織り交ぜた授業になります。 |
||||||
教育学II
(科目名)
Pedagogy II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 4共21 |
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(授業の概要・目的)
本授業は、学校教育より広い範囲で教育を捉え、幼児期の教育、少子化問題、親になること、児童虐待、子どもの貧困、科学の進歩と子育て、生殖と出産など幅広いテーマを学んでいく。その際に教育人間学のアプローチを採用する。教育人間学とは、教育に関して自明に思われていることを、その根底から疑って考察するものである。こうしたアプローチによって、教育に関する事象をより深く理解することができる。
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(到達目標)
・教育のみで人間の成長を考える限界と、人間形成論の可能性を理解する。
・各テーマについてその現象と背景について理解する。 |
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(授業計画と内容)
基本的に以下の計画に従って授業を進めるが、講義の進行具合によって、講義回数が異なることがある。 1.教育から人間形成へ 2.幼児教育のアクチュアリティ 3.少子化問題の人間学 4.3歳児神話という思想 5.親になること① ある事例の紹介 6.親になること② 父親の子育て・母親の子育て 7.児童虐待 8.子どもの貧困 9.施設で育つ子どもたち 10.科学の進歩と子育て① ある事例の紹介 11.科学の進歩と子育て② 優生学と現代社会 12.生殖と出産の人間学 13.母子保健の思想史 14.地域社会と子育て 15.フィードバック(フィードバック方法は別途連絡します) 授業回数はフィードバックを含め全15回とする |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(50点)と期末レポート(50点)で評価します。平常点は課題提出(25点)と授業への参加度(25点)に応じて評価します。期末レポートは、到達目標の達成度に基づき評価します。
期末レポート提出のみで単位が出る授業ではないことを理解した上で、受講して下さい。 |
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(教科書)
PandAに授業資料を提示します。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
日頃から教育のみならず、幅広く社会問題に興味を持つことが最大の予習です。復習は紹介した参考文献などから、各自深めていってください。
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(その他(オフィスアワー等))
授業内容に関心がある方のみ受講して下さい。例年、履修者が多く、抽選になりやすい授業ですので、単位取得のみに関心がある学生の受講はご遠慮ください。
授業方法に関しては、講義が中心になりますが、映画鑑賞、グループワーク、課題提出を織り交ぜた授業になります。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
教育学II
|
(英 訳) | Pedagogy II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、広義の教育者・教師の存在を《媒介者》という概念でとらえ、教育社会史的アプローチから教師・教職のあり方を考えることを目的としている。媒介者とは、教育の完全化、ないし「完全教育」をはかろうとする意志とともに歴史上のステージにその姿をあらわし、活動を開始する存在である。ここで言う完全教育への意志とは、ある国家や社会においてノーマルとされる就学形態や学習形態を、一定の国・社会領域内のすべての子どもたちにあまねく行き渡らせようとする意志のことである 。 義務制、無償制などを最大公約数とする公教育の普及ペースは、国や地域によってまちまちであるが、その普及過程の終盤で大きな関門にさしかかることは共通していた。そこで待ち受けていたのは、たとえば極貧家庭の子ども、被差別集団出身の子ども、重度の身心の障害や疾病のある子ども、非定住の子ども、保護を十分受けず経済的搾取の対象となっている子ども、移民や難民、外国につながる子ども、軍事占領下や植民地支配の下にある子どもなどなどの存在であった。教育意志は普及過程の最終局面で、これら子どもたちの置かれた特殊な条件に応じた、かなり個別化した対応を余儀なくされた。がんらいはノーマリティの押しつけとして画一性を旨としてきた公教育普及に、ここで突然、普遍から個別/特殊へのベクトルの反転という、一見真逆の動きが観察された。媒介者とは第一義的に、こうした「むずかしい子どもたち」と主流の学校教育とをつなぐ多様なエージェントたちのことを指す。本講義ではこうした難題に取り組んだ内外の媒介者の姿を、種々の資料を使いながら浮き彫りにする。 |
||||||
(到達目標) | 教育学の中でも教育史、教育社会史の基礎知識の習得。特に教育が機能システムとして宗教、政治などから分化して自立化する過程で、教育者の存在が近代的教師として専門職化していった過程の理解を目指す。またそうした近代的教師の中から、本講義で媒介者と呼ぶ複雑な存在が生まれていった社会的・歴史的条件の理解を目指す。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1.オリエンテーション 2.教師・教職を歴史化する—〈媒介者〉という視点 3〜4.夜間中学が/を生んだ多彩なエージェントの群像 5.ハンセン病療養内の高校教育 6.「土地取上反対運動」における教師の役割 7.植民地における学校教育とその周辺:フィリピンの英語短編小説にみる子ども・教員・異文化 8.松永健哉の原点における〈社会問題の教育化〉 9.中間まとめ・媒介者と教師の違い 10.ともに学び、ともに生きる:1970年代アイルランドにおける多宗派学校運動 11.黒人のニーズを国政に届けた黒人女子教育者メアリー‣マクロード‣ベシューン 12.媒介者という概念を通じて炭鉱閉山期の筑豊を振り返る:「筑豊の子供を守る会」 13〜14.教育的か、政治的・思想的か:「公立朝鮮人学校」の「不正常」な教育 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート試験による。PandA上でのコメントシート提出による平常点も加味する。 | ||||||
(教科書) |
『〈媒介者〉の教育社会史:模索する教師とマイノリティ』
(昭和堂)
ISBN:978-4-8122-2407-6
(2025年9月刊行予定)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
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||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | テキストを事前に購入し、指示されたページに事前に目を通しておくこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特になし。 | ||||||
教育学II
(科目名)
Pedagogy II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 教育院棟講義室31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、広義の教育者・教師の存在を《媒介者》という概念でとらえ、教育社会史的アプローチから教師・教職のあり方を考えることを目的としている。媒介者とは、教育の完全化、ないし「完全教育」をはかろうとする意志とともに歴史上のステージにその姿をあらわし、活動を開始する存在である。ここで言う完全教育への意志とは、ある国家や社会においてノーマルとされる就学形態や学習形態を、一定の国・社会領域内のすべての子どもたちにあまねく行き渡らせようとする意志のことである 。
義務制、無償制などを最大公約数とする公教育の普及ペースは、国や地域によってまちまちであるが、その普及過程の終盤で大きな関門にさしかかることは共通していた。そこで待ち受けていたのは、たとえば極貧家庭の子ども、被差別集団出身の子ども、重度の身心の障害や疾病のある子ども、非定住の子ども、保護を十分受けず経済的搾取の対象となっている子ども、移民や難民、外国につながる子ども、軍事占領下や植民地支配の下にある子どもなどなどの存在であった。教育意志は普及過程の最終局面で、これら子どもたちの置かれた特殊な条件に応じた、かなり個別化した対応を余儀なくされた。がんらいはノーマリティの押しつけとして画一性を旨としてきた公教育普及に、ここで突然、普遍から個別/特殊へのベクトルの反転という、一見真逆の動きが観察された。媒介者とは第一義的に、こうした「むずかしい子どもたち」と主流の学校教育とをつなぐ多様なエージェントたちのことを指す。本講義ではこうした難題に取り組んだ内外の媒介者の姿を、種々の資料を使いながら浮き彫りにする。 |
|||||||
(到達目標)
教育学の中でも教育史、教育社会史の基礎知識の習得。特に教育が機能システムとして宗教、政治などから分化して自立化する過程で、教育者の存在が近代的教師として専門職化していった過程の理解を目指す。またそうした近代的教師の中から、本講義で媒介者と呼ぶ複雑な存在が生まれていった社会的・歴史的条件の理解を目指す。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1.オリエンテーション 2.教師・教職を歴史化する—〈媒介者〉という視点 3〜4.夜間中学が/を生んだ多彩なエージェントの群像 5.ハンセン病療養内の高校教育 6.「土地取上反対運動」における教師の役割 7.植民地における学校教育とその周辺:フィリピンの英語短編小説にみる子ども・教員・異文化 8.松永健哉の原点における〈社会問題の教育化〉 9.中間まとめ・媒介者と教師の違い 10.ともに学び、ともに生きる:1970年代アイルランドにおける多宗派学校運動 11.黒人のニーズを国政に届けた黒人女子教育者メアリー‣マクロード‣ベシューン 12.媒介者という概念を通じて炭鉱閉山期の筑豊を振り返る:「筑豊の子供を守る会」 13〜14.教育的か、政治的・思想的か:「公立朝鮮人学校」の「不正常」な教育 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート試験による。PandA上でのコメントシート提出による平常点も加味する。
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(教科書)
『〈媒介者〉の教育社会史:模索する教師とマイノリティ』
(昭和堂)
ISBN:978-4-8122-2407-6
(2025年9月刊行予定)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
テキストを事前に購入し、指示されたページに事前に目を通しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
特になし。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
文化人類学II
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(英 訳) | Cultural Anthropology II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 1共32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、「マテリアル・ターン」(material turn)とでもいうべき近年注目を集めるもの研究の人類学的展開をふまえ、ものを通して人間世界を捉える視点の重要性について考察する。ものから人間世界をとらえなおす視点とは、主—客、精神—身体の二項対立に根ざした近代的思考を再考する視点である。さまざまなものに翻弄され、ものに突き動かされながら行為してきた人間について、異なる事例から検討を加えることで、人ともの、環境がつくりだす多様なネットワークのあり方に迫ってみたい。 | ||||||
(到達目標) | 人間中心主義的な思考を脱し、人間が異なるものや環境と連関しながら社会を生成している動態を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1.講師と講義の紹介 2.「もの」からみる世界 3.はじまりの「もの」—ことば・呪文・罠 4.イメージと「もの」—壁画からアートへ 5.ものの収集と展示—キュリオからミュージアムへ 6.痕跡としてのもの—想起・記念・反想起 7.魅惑するもの—フェティッシュの地平 8.動物と人間のあいだにあるもの 9. 食べられるものと食べられないもの 10.着脱可能なもの、不可能なもの 11.居住空間におけるもの 12.廃棄されるものと再利用されるもの 13.ホンモノとニセモノ 14.消えゆくもの—香り、音 ≪期末試験≫ 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
できるだけ他の人類学関連の講義を履修しておくことが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業での発表または課題レポート(30%)、授業でのコメント・発表へのコメント(20%)、学期末テスト(50%)で評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『「もの」の人間世界』
(岩波書店)
『フェティシズム論の系譜と展望』
(京都大学学術出版会)
『ものの人類学』
(京都大学学術出版)
『社会的なものを組み直すーアクターネットワーク理論入門 』
(法政大学出版局 )
『The Social Life of Things: Commodities in a Cultural Perspective』
(Cambridge University Press)
『Material Cultures, Material Minds: the Impact of Things on Human Thought, Society, and Evolution』
(Cambridge University Press)
『Art and Agency: An Anthropological Theory』
(Oxford University Press)
『Material Culture and Mass Consumption』
(Basil Blackwell)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 参考書はもとより、講義で扱う文献にできるだけ目を通して講義に臨むこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 各回の冒頭で受講生によるプレゼンテーションとディスカッションを行うため、履修制限を行う。 | ||||||
文化人類学II
(科目名)
Cultural Anthropology II
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 1共32 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、「マテリアル・ターン」(material turn)とでもいうべき近年注目を集めるもの研究の人類学的展開をふまえ、ものを通して人間世界を捉える視点の重要性について考察する。ものから人間世界をとらえなおす視点とは、主—客、精神—身体の二項対立に根ざした近代的思考を再考する視点である。さまざまなものに翻弄され、ものに突き動かされながら行為してきた人間について、異なる事例から検討を加えることで、人ともの、環境がつくりだす多様なネットワークのあり方に迫ってみたい。
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(到達目標)
人間中心主義的な思考を脱し、人間が異なるものや環境と連関しながら社会を生成している動態を理解する。
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(授業計画と内容)
1.講師と講義の紹介 2.「もの」からみる世界 3.はじまりの「もの」—ことば・呪文・罠 4.イメージと「もの」—壁画からアートへ 5.ものの収集と展示—キュリオからミュージアムへ 6.痕跡としてのもの—想起・記念・反想起 7.魅惑するもの—フェティッシュの地平 8.動物と人間のあいだにあるもの 9. 食べられるものと食べられないもの 10.着脱可能なもの、不可能なもの 11.居住空間におけるもの 12.廃棄されるものと再利用されるもの 13.ホンモノとニセモノ 14.消えゆくもの—香り、音 ≪期末試験≫ 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
できるだけ他の人類学関連の講義を履修しておくことが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業での発表または課題レポート(30%)、授業でのコメント・発表へのコメント(20%)、学期末テスト(50%)で評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『「もの」の人間世界』
(岩波書店)
『フェティシズム論の系譜と展望』
(京都大学学術出版会)
『ものの人類学』
(京都大学学術出版)
『社会的なものを組み直すーアクターネットワーク理論入門 』
(法政大学出版局 )
『The Social Life of Things: Commodities in a Cultural Perspective』
(Cambridge University Press)
『Material Cultures, Material Minds: the Impact of Things on Human Thought, Society, and Evolution』
(Cambridge University Press)
『Art and Agency: An Anthropological Theory』
(Oxford University Press)
『Material Culture and Mass Consumption』
(Basil Blackwell)
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(授業外学習(予習・復習)等)
参考書はもとより、講義で扱う文献にできるだけ目を通して講義に臨むこと。
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(その他(オフィスアワー等))
各回の冒頭で受講生によるプレゼンテーションとディスカッションを行うため、履修制限を行う。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
地理学基礎ゼミナールII(作図)
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(英 訳) | Introductory Seminar on Geography II (Methods for Mapping) | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 人間・環境学研究科棟437 | ||||||
(授業の概要・目的) | テーマ:主題図を描いて考える。 地図は地理学の基本的な研究対象であり、また研究方法でもある。このゼミナールでは、主題図をめぐるさまざまな作業と討論を通して、地図に対する理解を深め、受講生の研究活動における地図利用の可能性をひろげる。あわせて社会生活において的確に主題図を活用する能力を養成する。 |
||||||
(到達目標) | 地理学の基本的な研究方法である作図を習得する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下のような課題について、1課題あたり1〜2週の授業をする予定である。授業回数は15回、最終回はフィードバック。 1.主題図とは何か:論文に主題図をさがし分類する 2.主題図の基礎:よい主題図とはどのようなものか? 3.記号図を描く:作図作業(1) 4.グラフ図を描く:作図作業(2) 5.流線図を描く:地図作業(3) 6.コロプレス図を描く:作図作業(4) 7.等値線図を描く:作図作業(5) 8.パソコンで地図を描く 9.主題図を紹介する 10.自らテーマを定めて地図を描く:発表と討論 |
||||||
(履修要件) |
地理学関係の講義科目(種類は問わない)をあわせて履修することが望ましい。
なお、地形図等の読図については「地理学基礎ゼミナールⅠ(読図)」が開かれている。また、地理情報システム(GIS)については「地理学基礎ゼミナールⅢ(地理情報)」が開かれている。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価。 討論への積極的な参加(3割)と課題への取り組み(7割)の2つの観点から評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 課題の中には授業時間内に作業が終わらない場合があるが、次回までの宿題となる。また作業のための準備に関する指示が毎回、提示され、それを行って授業に臨むことが求められる。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ゼミナール形式で行うことから、毎回出席できることを前提とする。それは、自らの作業・発表だけでなく、他の受講生の作業を見たり、発表を聞いて討論することが、ゼミナールの重要な過程となるからである。 教室の収容人員から履修者は15名までとする。とくに履修を希望する学生には「教員推薦」を実施する予定です。 |
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地理学基礎ゼミナールII(作図)
(科目名)
Introductory Seminar on Geography II (Methods for Mapping)
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 人間・環境学研究科棟437 |
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(授業の概要・目的)
テーマ:主題図を描いて考える。
地図は地理学の基本的な研究対象であり、また研究方法でもある。このゼミナールでは、主題図をめぐるさまざまな作業と討論を通して、地図に対する理解を深め、受講生の研究活動における地図利用の可能性をひろげる。あわせて社会生活において的確に主題図を活用する能力を養成する。 |
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(到達目標)
地理学の基本的な研究方法である作図を習得する。
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(授業計画と内容)
以下のような課題について、1課題あたり1〜2週の授業をする予定である。授業回数は15回、最終回はフィードバック。 1.主題図とは何か:論文に主題図をさがし分類する 2.主題図の基礎:よい主題図とはどのようなものか? 3.記号図を描く:作図作業(1) 4.グラフ図を描く:作図作業(2) 5.流線図を描く:地図作業(3) 6.コロプレス図を描く:作図作業(4) 7.等値線図を描く:作図作業(5) 8.パソコンで地図を描く 9.主題図を紹介する 10.自らテーマを定めて地図を描く:発表と討論 |
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(履修要件)
地理学関係の講義科目(種類は問わない)をあわせて履修することが望ましい。
なお、地形図等の読図については「地理学基礎ゼミナールⅠ(読図)」が開かれている。また、地理情報システム(GIS)については「地理学基礎ゼミナールⅢ(地理情報)」が開かれている。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価。 討論への積極的な参加(3割)と課題への取り組み(7割)の2つの観点から評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
課題の中には授業時間内に作業が終わらない場合があるが、次回までの宿題となる。また作業のための準備に関する指示が毎回、提示され、それを行って授業に臨むことが求められる。
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(その他(オフィスアワー等))
ゼミナール形式で行うことから、毎回出席できることを前提とする。それは、自らの作業・発表だけでなく、他の受講生の作業を見たり、発表を聞いて討論することが、ゼミナールの重要な過程となるからである。
教室の収容人員から履修者は15名までとする。とくに履修を希望する学生には「教員推薦」を実施する予定です。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本国憲法
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(英 訳) | The Japanese Constitutional Law | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共北27 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代社会を成り立たせる基本枠組みである憲法についての基礎知識を提供する。加えて、憲法条文をみるだけでは理解しがたい憲法上の権利のあり方・現実化について、判例をてがかりにして読み解いていく。判例の議論展開に触れることで、法律学的な考え方の特徴の一端にも触れてもらいたい。 | ||||||
(到達目標) | ①日本の司法制度および日本国憲法の定める権利や制度に関する基礎知識を得る。 ②憲法上の制度や権利の基礎にある思想を読み取る。 ③憲法上の権利に関する判例を通じて、一定の結論へと至る(法的)議論の展開を追う能力を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 概ね以下の内容を扱うが、授業の進度に応じて時間配分等を変更することがある。 第1回 オリエンテーション(授業の進め方、憲法学の用語と学習意義について) 第2回 裁判所と司法権 第3回 違憲審査権 第4回 法の下の平等(1) 第5回 法の下の平等(2) 第6回 精神的自由 第7回 精神的自由・経済的自由 第8回 経済的自由 第9回 二重の基準論 第10回 適正手続 第11回 包括的基本権 第12回 選挙権 第13回 基本権の私人間効力 第14回 解散と統治行為論 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験により評価する(100%)。 |
||||||
(教科書) |
『判例で読む憲法[第3版]』
(北樹出版、2024年)
ISBN:9784779307614
(教科書の他に、小型の六法など条文を参照できるものを適宜用意してください。)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 概ね教科書に沿って進むので、予習として該当箇所を事前に読み、理解困難な点を明確化して授業に臨んでほしい。また、復習をせずに内容定着をはかるのは困難なので、教科書を再度読んで自分なりに内容を整理することが望ましい。基礎知識を得たうえで、自分の中で疑問を持つことを期待する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本国憲法
(科目名)
The Japanese Constitutional Law
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 共北27 |
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(授業の概要・目的)
現代社会を成り立たせる基本枠組みである憲法についての基礎知識を提供する。加えて、憲法条文をみるだけでは理解しがたい憲法上の権利のあり方・現実化について、判例をてがかりにして読み解いていく。判例の議論展開に触れることで、法律学的な考え方の特徴の一端にも触れてもらいたい。
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(到達目標)
①日本の司法制度および日本国憲法の定める権利や制度に関する基礎知識を得る。
②憲法上の制度や権利の基礎にある思想を読み取る。 ③憲法上の権利に関する判例を通じて、一定の結論へと至る(法的)議論の展開を追う能力を身につける。 |
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(授業計画と内容)
概ね以下の内容を扱うが、授業の進度に応じて時間配分等を変更することがある。 第1回 オリエンテーション(授業の進め方、憲法学の用語と学習意義について) 第2回 裁判所と司法権 第3回 違憲審査権 第4回 法の下の平等(1) 第5回 法の下の平等(2) 第6回 精神的自由 第7回 精神的自由・経済的自由 第8回 経済的自由 第9回 二重の基準論 第10回 適正手続 第11回 包括的基本権 第12回 選挙権 第13回 基本権の私人間効力 第14回 解散と統治行為論 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験により評価する(100%)。
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(教科書)
『判例で読む憲法[第3版]』
(北樹出版、2024年)
ISBN:9784779307614
(教科書の他に、小型の六法など条文を参照できるものを適宜用意してください。)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
概ね教科書に沿って進むので、予習として該当箇所を事前に読み、理解困難な点を明確化して授業に臨んでほしい。また、復習をせずに内容定着をはかるのは困難なので、教科書を再度読んで自分なりに内容を整理することが望ましい。基礎知識を得たうえで、自分の中で疑問を持つことを期待する。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
政治学II
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(英 訳) | Political Science II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
||||||
(教室) | 共北28 | ||||||
(授業の概要・目的) | 民主主義とひとことで言っても、じつはその内容は、論者によって異なっていることが多い。本講義では、これまで民主主義についてどのような議論・評価がなされてきたのかを振り返り、そのうえで、民主主義の現状を踏まえながら、その長所や短所、また改善の方向性について考えたい。本講義を通じて、受講者は、民主主義についての基本的な理解を得るとともに、自分なりにあるべき政治の姿をイメージできるようになることが望まれる。 | ||||||
(到達目標) | 民主主義についてさまざまな考え方があることを理解するとともに、自分なりに、政治に関する見方を養うことができる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の課題について、1課題あたり1〜2週の授業をする予定である。 1. 講義の概要、履修上の注意など 2. なぜ民主主義か 3. 民主主義の価値:平等 4. 民主主義の価値:自由 5. 民主主義の価値:多数派の意思 6. 民主主義のあり方:コンセンサスか多数決か 7. 民主主義のあり方:代表 8. 民主主義の抱える困難:地理的範囲 9. 民主主義の抱える困難:適用範囲 10. 民主主義を支える条件:参加・熟議 11. 民主主義を支える条件:経済発展 12. 民主主義を支える条件:教育 13. 民主主義を支える条件:ナショナリズム 14. まとめ 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(コメントシート提出)50%、期末レポート50% | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書はないので、授業後に、ノートをまとめなおすとともに、わからないことなどがあれば、積極的に教員に質問すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
政治学II
(科目名)
Political Science II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木3 (教室) 共北28 |
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(授業の概要・目的)
民主主義とひとことで言っても、じつはその内容は、論者によって異なっていることが多い。本講義では、これまで民主主義についてどのような議論・評価がなされてきたのかを振り返り、そのうえで、民主主義の現状を踏まえながら、その長所や短所、また改善の方向性について考えたい。本講義を通じて、受講者は、民主主義についての基本的な理解を得るとともに、自分なりにあるべき政治の姿をイメージできるようになることが望まれる。
|
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(到達目標)
民主主義についてさまざまな考え方があることを理解するとともに、自分なりに、政治に関する見方を養うことができる。
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|||||||
(授業計画と内容)
以下の課題について、1課題あたり1〜2週の授業をする予定である。 1. 講義の概要、履修上の注意など 2. なぜ民主主義か 3. 民主主義の価値:平等 4. 民主主義の価値:自由 5. 民主主義の価値:多数派の意思 6. 民主主義のあり方:コンセンサスか多数決か 7. 民主主義のあり方:代表 8. 民主主義の抱える困難:地理的範囲 9. 民主主義の抱える困難:適用範囲 10. 民主主義を支える条件:参加・熟議 11. 民主主義を支える条件:経済発展 12. 民主主義を支える条件:教育 13. 民主主義を支える条件:ナショナリズム 14. まとめ 15. フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(コメントシート提出)50%、期末レポート50%
|
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
教科書はないので、授業後に、ノートをまとめなおすとともに、わからないことなどがあれば、積極的に教員に質問すること。
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
経済学II
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(英 訳) | Economics II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 4共11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 経済学は様々な社会現象を体系的にとらえるための柔軟な枠組みの一つである。本講義では、身近な例を通して「経済学的な考え方」を紹介し、経済学の基本原則、適用範囲、長所・短所を説明する。とりわけ経済主体の意思決定の相互作用の考察を通じて、社会現象の発生要因や関連する公共政策の妥当性について議論する。 | ||||||
(到達目標) | ミクロ経済学の基礎的概念とそれを用いた経済分析の手法を修得し、幅広い経済現象を体系的に見る目を養う。 受講者自身が直面する様々な問題や関心事に対し、新しい視点と洞察力が与えられる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 ガイダンス 第2回 独占 第3回 自然独占 第4回 総合依存関係を取り扱う 第5回 ナッシュでいこう 第6回 不完全競争 第7回 リスクを考える 第8回 認知上の限界とヒューリスティック 第9回 外部性とコースの定理 第10回 公共財と共有資源 第11回 非対称情報とレモン 第12回 経済学の現状と課題 第13回 演習 第14回 総括並びにクイズ 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
同じ担当教員から提供される経済学Ⅰを履修済みであることが強く推奨される。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業時間中に実施するクイズ(回数未定)の結果で評価する。詳細について初回授業で説明する。 | ||||||
(教科書) |
プリントを配布する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業において練習問題を課した場合には、次回までに解答しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教室の定員を超えないように、履修(人数)制限を行う。 | ||||||
経済学II
(科目名)
Economics II
(英 訳)
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
木3 (教室) 4共11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
経済学は様々な社会現象を体系的にとらえるための柔軟な枠組みの一つである。本講義では、身近な例を通して「経済学的な考え方」を紹介し、経済学の基本原則、適用範囲、長所・短所を説明する。とりわけ経済主体の意思決定の相互作用の考察を通じて、社会現象の発生要因や関連する公共政策の妥当性について議論する。
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|||||||
(到達目標)
ミクロ経済学の基礎的概念とそれを用いた経済分析の手法を修得し、幅広い経済現象を体系的に見る目を養う。
受講者自身が直面する様々な問題や関心事に対し、新しい視点と洞察力が与えられる。 |
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(授業計画と内容)
基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 ガイダンス 第2回 独占 第3回 自然独占 第4回 総合依存関係を取り扱う 第5回 ナッシュでいこう 第6回 不完全競争 第7回 リスクを考える 第8回 認知上の限界とヒューリスティック 第9回 外部性とコースの定理 第10回 公共財と共有資源 第11回 非対称情報とレモン 第12回 経済学の現状と課題 第13回 演習 第14回 総括並びにクイズ 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
同じ担当教員から提供される経済学Ⅰを履修済みであることが強く推奨される。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業時間中に実施するクイズ(回数未定)の結果で評価する。詳細について初回授業で説明する。
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(教科書)
プリントを配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業において練習問題を課した場合には、次回までに解答しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
教室の定員を超えないように、履修(人数)制限を行う。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Disaster and Culture-E2
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(英 訳) | Disaster and Culture-E2 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 教育・心理・社会(各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木3 |
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(教室) | 共北3C | ||||||
(授業の概要・目的) | This course proposes to explore disaster through the filter of culture and how disasters and culture relate from an anthropological perspective. It explores how disasters emerge from the combination of natural and socio-cultural forces and how humans conceive and deal with disasters. Posing disasters as multidimensional socio-cultural processes, we will focus on how humans perceive and conceive, interpret and represent disasters outside the realm of “hard science”, from a socio-cultural angle. We will address issues such as the perception and interpretation of disaster, vulnerability and resilience, cultural competence in disaster context, as well as the cultural expressions of disaster phenomena, how culture shapes our perceptions, interpretations, and on the reverse, how disaster can also shape culture. |
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(到達目標) | There are 3 main objectives for this class. First, students will gain an understanding of the notion of culture and how it plays out in disaster contexts, and opportunities to reflect on various cultural expressions and interpretations of disasters. Second, they will acquire a working command of concepts such as culture, risk, vulnerability, resilience, and social capital and a sense of what a socio-cultural anthropological approach is. Third, it will encourage students to think from a variety of perspectives and become more comfortable formulating thoughts and opinions on a specific topic. |
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(授業計画と内容) | This is a lecture-type class with an interactive component. Each session will include a lecture part and followed or interspersed by discussion based on the lecture content and this week's readings. 1- Orientation and overview 2- Understanding culture 3- Disaster as a multi-dimensional process 4- The mutual relationship of nature and culture 5- Group discussion 6- Vulnerabilities and resilience 7- Cultural interpretations - the folklore of disaster 8- Cultural representations of disaster 9- Religion and disaster 10- Group discussion 11- Social networks in disaster contexts 12- Cultural competence in disaster 13- Cultural heritage and disaster 14- Final presentation or group work 15- Feedback session Note: this schedule may be subject to change. The detailed definitive schedule will be handed out during the first class. |
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(履修要件) |
There are no specific requirements for taking this class.
However, students must be willing to prepare each session by completing the weekly readings and assigned tasks, and to participate actively during each session. |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on class attendance and active participation, group work and presentations and a final presentation. Active participation means actively engaging with the class content, participating during discussions and group work, and contributing to the class by sharing opinions, experiences and reflections. Further explanation about grading,including percentages for each item, will be provided during the first session. Students absent 4 times or more will fail this class. Tardiness (by 15 minutes or more) will be treated as absence. Systematic tardiness and/or unexplained early departures will greatly reduce your attendance and participation grade. |
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(教科書) |
There is no textbook for this class. Weekly readings and documents will be available for download.
Printing and preparing the material is the responsibility of the student.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | Students are required to prepare for each session by completing the weekly readings and assigned tasks. They should expect 2 to 3 hours/week of work outside the classroom for review and preparation. |
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(その他(オフィスアワー等)) | - This is a lecture-type class with an interactive component. It will be conducted in English. All readings will also be in English. - As stated in the evaluation section, students are expected to engage actively during class. - Office hour is by appointment. |
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Disaster and Culture-E2
(科目名)
Disaster and Culture-E2
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木3 (教室) 共北3C |
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(授業の概要・目的)
This course proposes to explore disaster through the filter of culture and how disasters and culture relate from an anthropological perspective. It explores how disasters emerge from the combination of natural and socio-cultural forces and how humans conceive and deal with disasters.
Posing disasters as multidimensional socio-cultural processes, we will focus on how humans perceive and conceive, interpret and represent disasters outside the realm of “hard science”, from a socio-cultural angle. We will address issues such as the perception and interpretation of disaster, vulnerability and resilience, cultural competence in disaster context, as well as the cultural expressions of disaster phenomena, how culture shapes our perceptions, interpretations, and on the reverse, how disaster can also shape culture. |
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(到達目標)
There are 3 main objectives for this class.
First, students will gain an understanding of the notion of culture and how it plays out in disaster contexts, and opportunities to reflect on various cultural expressions and interpretations of disasters. Second, they will acquire a working command of concepts such as culture, risk, vulnerability, resilience, and social capital and a sense of what a socio-cultural anthropological approach is. Third, it will encourage students to think from a variety of perspectives and become more comfortable formulating thoughts and opinions on a specific topic. |
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(授業計画と内容)
This is a lecture-type class with an interactive component. Each session will include a lecture part and followed or interspersed by discussion based on the lecture content and this week's readings. 1- Orientation and overview 2- Understanding culture 3- Disaster as a multi-dimensional process 4- The mutual relationship of nature and culture 5- Group discussion 6- Vulnerabilities and resilience 7- Cultural interpretations - the folklore of disaster 8- Cultural representations of disaster 9- Religion and disaster 10- Group discussion 11- Social networks in disaster contexts 12- Cultural competence in disaster 13- Cultural heritage and disaster 14- Final presentation or group work 15- Feedback session Note: this schedule may be subject to change. The detailed definitive schedule will be handed out during the first class. |
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(履修要件)
There are no specific requirements for taking this class.
However, students must be willing to prepare each session by completing the weekly readings and assigned tasks, and to participate actively during each session. |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on class attendance and active participation, group work and presentations and a final presentation.
Active participation means actively engaging with the class content, participating during discussions and group work, and contributing to the class by sharing opinions, experiences and reflections. Further explanation about grading,including percentages for each item, will be provided during the first session. Students absent 4 times or more will fail this class. Tardiness (by 15 minutes or more) will be treated as absence. Systematic tardiness and/or unexplained early departures will greatly reduce your attendance and participation grade. |
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(教科書)
There is no textbook for this class. Weekly readings and documents will be available for download.
Printing and preparing the material is the responsibility of the student.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students are required to prepare for each session by completing the weekly readings and assigned tasks. They should expect 2 to 3 hours/week of work outside the classroom for review and preparation.
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(その他(オフィスアワー等))
- This is a lecture-type class with an interactive component. It will be conducted in English. All readings will also be in English.
- As stated in the evaluation section, students are expected to engage actively during class. - Office hour is by appointment. |
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