


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
教育学基礎ゼミナール
|
(英 訳) | Introductory Seminar on Educational Studies | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 教育・心理・社会(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 人環棟535 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代日本が抱える最大の教育問題の1つである不登校問題にフォーカスし、その歴史・現在・課題を学ぶ。文献講読を通じて、過去に長期欠席問題と呼ばれていた頃からどのような理論的・臨床的理解が精神医学・臨床心理学・教育学・社会学等の研究者によってなされたか、行政の対策、教師や民間教育家の実践がどのように行われたか、当事者たちの訴えがどこまで社会に届いたかを検討する。それを通じて、不登校問題の特徴の把握を足掛かりに、個々の子どものニーズに対応した教育の実現に向けた動機を高め、そのために必要な背景知識の獲得を目指す。 | ||||||
(到達目標) | 不登校問題を通じ、教育が歴史・社会的文脈においてしか成立しえない事象であることを理解し、教育学に包含される問題群がいかに幅広く、多様なものであるかを感得することで、教育学を学ぶモチベーションを高める。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.オリエンテーション 2.〜13,以下にリストした4つのジャンルにまたがる不登校に関する文献から希望するものを受講者が取り上げ、内容の発表・討議を行い、理解を深める 【ジャンル①精神医学】 ・小澤勲[1980]「精神医学における正常と異常」『教育と医学』28巻6号 ・中井久夫[1981]「精神科医からみた学校精神衛生」『教育と医学』29巻4号→中井久夫コレクション『「思春期を考える」ことについて』ちくま学芸文庫 ・平井信義[1981]「学校内精神衛生における養護教諭の役割」『教育と医学』29巻5号 ・稲村博[1982]「思春期の精神衛生」『小児保健研究』41巻6号 ・渡辺位[1994]「これでよいのか登校拒否への対応:常識化した“登校正常論”を疑う」『児童心理』48巻8号 ・高岡健[1997]「〈拒否〉を保障することから出発する〈治療〉論」『発達』18巻69号 ・滝川一廣[2005]「不登校理解の基礎」『臨床心理学』5巻1号 ・斎藤環[2013]「ひきこもりと不登校」『公衆衛生』77巻5号 ・滝川一廣[2014]「不登校という行動の意味」『教育と医学』62巻3号 【ジャンル②教育学・社会学】 ・菊地栄治・永田佳之[2001]「オルタナティブな学び舎の社会学:教育の〈公共性〉を再考する」『教育社会学研究』68集 ・森田次朗[2008]「現代日本社会におけるフリースクール像再考:京都市フリースクールAの日常実践から」『ソシオロジ』53巻2号 ・江口怜[2013]「学校社会事業としての夜間中学:1950—60年代の京都市の事例に着目して」『東京大学教育学研究科紀要』53巻 ・森田次朗[2017]「不登校問題をめぐる排除/包摂の重層性:「フリースクール」の法制度化とシティズンシップの再編」『福祉社会学』14号 ・保坂亨・重歩美[2018]「学校教育における不就学と長期欠席問題:1980年代以降の長期欠席と不就学」『千葉大学教育学部紀要』66巻2号 【ジャンル③臨床心理学】 ・村山正治[1981]「学校精神衛生とカウンセリング」『教育と医学』29巻4号 ・山中康裕[1982]「社会の病理と子どもの精神衛生」『児童心理』36巻6号 ・村山正治[1986]「登校拒否(特集 養護教諭の世界)」『教育と医学』34巻8号 ・横湯園子[1986]「登校拒否—親はどうすればよいか」『児童心理』40巻5号 ・河合隼雄[1993]「文化の病としての不登校」『精神療法』19巻1号 ・山中康裕[1998]「不登校児の内閉論と両親像」『京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター紀要』2号 ・横湯園子[2010]「不登校・登校拒否状態にある子どもたち:四十年間を振り返って改めて求められること」『教育』60巻5号 【ジャンル④社会活動家・当事者(家族含む)・その他】 ・駒崎亮太[1989]「先生教えないで、私、学びたいの(特集〈学校〉とは何か)」『世界』527号 ・山下英三郎[1994]「不登校の子どもを支えるための連携とは」『児童心理』48巻3号 ・奥地圭子[1999]「学校教育の限界と地域教育の試み:草の根で創り出した学びの場」『都市問題』90巻5号 ・西野博之[2006]「不登校のフリースペースの歩み:「たまりば」から公設民営の「えん」へ」『子どもの権利研究』8巻 14.全体の総括 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価による。 不登校問題の歴史・社会的文脈での把握・理解が達成されたかどうかを観点に、セミナーにおける発表時のレジュメの完成度、説明の適切性、などを評価する(70%)。さらにそこに日常の討論・共同作業への参加状態、貢献などを加味する(30%)。 |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | グループ発表においては、他のメンバーと密に連絡を取り、協調して発表準備を行うこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講希望者がゼミナールとして成立可能な人数を超えた場合は、抽選を行い、受講者を決定する。20名を目安にしている。 | ||||||
教育学基礎ゼミナール
(科目名)
Introductory Seminar on Educational Studies
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金2 (教室) 人環棟535 |
|||||||
(授業の概要・目的)
現代日本が抱える最大の教育問題の1つである不登校問題にフォーカスし、その歴史・現在・課題を学ぶ。文献講読を通じて、過去に長期欠席問題と呼ばれていた頃からどのような理論的・臨床的理解が精神医学・臨床心理学・教育学・社会学等の研究者によってなされたか、行政の対策、教師や民間教育家の実践がどのように行われたか、当事者たちの訴えがどこまで社会に届いたかを検討する。それを通じて、不登校問題の特徴の把握を足掛かりに、個々の子どものニーズに対応した教育の実現に向けた動機を高め、そのために必要な背景知識の獲得を目指す。
|
|||||||
(到達目標)
不登校問題を通じ、教育が歴史・社会的文脈においてしか成立しえない事象であることを理解し、教育学に包含される問題群がいかに幅広く、多様なものであるかを感得することで、教育学を学ぶモチベーションを高める。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1.オリエンテーション 2.〜13,以下にリストした4つのジャンルにまたがる不登校に関する文献から希望するものを受講者が取り上げ、内容の発表・討議を行い、理解を深める 【ジャンル①精神医学】 ・小澤勲[1980]「精神医学における正常と異常」『教育と医学』28巻6号 ・中井久夫[1981]「精神科医からみた学校精神衛生」『教育と医学』29巻4号→中井久夫コレクション『「思春期を考える」ことについて』ちくま学芸文庫 ・平井信義[1981]「学校内精神衛生における養護教諭の役割」『教育と医学』29巻5号 ・稲村博[1982]「思春期の精神衛生」『小児保健研究』41巻6号 ・渡辺位[1994]「これでよいのか登校拒否への対応:常識化した“登校正常論”を疑う」『児童心理』48巻8号 ・高岡健[1997]「〈拒否〉を保障することから出発する〈治療〉論」『発達』18巻69号 ・滝川一廣[2005]「不登校理解の基礎」『臨床心理学』5巻1号 ・斎藤環[2013]「ひきこもりと不登校」『公衆衛生』77巻5号 ・滝川一廣[2014]「不登校という行動の意味」『教育と医学』62巻3号 【ジャンル②教育学・社会学】 ・菊地栄治・永田佳之[2001]「オルタナティブな学び舎の社会学:教育の〈公共性〉を再考する」『教育社会学研究』68集 ・森田次朗[2008]「現代日本社会におけるフリースクール像再考:京都市フリースクールAの日常実践から」『ソシオロジ』53巻2号 ・江口怜[2013]「学校社会事業としての夜間中学:1950—60年代の京都市の事例に着目して」『東京大学教育学研究科紀要』53巻 ・森田次朗[2017]「不登校問題をめぐる排除/包摂の重層性:「フリースクール」の法制度化とシティズンシップの再編」『福祉社会学』14号 ・保坂亨・重歩美[2018]「学校教育における不就学と長期欠席問題:1980年代以降の長期欠席と不就学」『千葉大学教育学部紀要』66巻2号 【ジャンル③臨床心理学】 ・村山正治[1981]「学校精神衛生とカウンセリング」『教育と医学』29巻4号 ・山中康裕[1982]「社会の病理と子どもの精神衛生」『児童心理』36巻6号 ・村山正治[1986]「登校拒否(特集 養護教諭の世界)」『教育と医学』34巻8号 ・横湯園子[1986]「登校拒否—親はどうすればよいか」『児童心理』40巻5号 ・河合隼雄[1993]「文化の病としての不登校」『精神療法』19巻1号 ・山中康裕[1998]「不登校児の内閉論と両親像」『京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター紀要』2号 ・横湯園子[2010]「不登校・登校拒否状態にある子どもたち:四十年間を振り返って改めて求められること」『教育』60巻5号 【ジャンル④社会活動家・当事者(家族含む)・その他】 ・駒崎亮太[1989]「先生教えないで、私、学びたいの(特集〈学校〉とは何か)」『世界』527号 ・山下英三郎[1994]「不登校の子どもを支えるための連携とは」『児童心理』48巻3号 ・奥地圭子[1999]「学校教育の限界と地域教育の試み:草の根で創り出した学びの場」『都市問題』90巻5号 ・西野博之[2006]「不登校のフリースペースの歩み:「たまりば」から公設民営の「えん」へ」『子どもの権利研究』8巻 14.全体の総括 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価による。
不登校問題の歴史・社会的文脈での把握・理解が達成されたかどうかを観点に、セミナーにおける発表時のレジュメの完成度、説明の適切性、などを評価する(70%)。さらにそこに日常の討論・共同作業への参加状態、貢献などを加味する(30%)。 |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
グループ発表においては、他のメンバーと密に連絡を取り、協調して発表準備を行うこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
受講希望者がゼミナールとして成立可能な人数を超えた場合は、抽選を行い、受講者を決定する。20名を目安にしている。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
公共政策論II
|
(英 訳) | Public Policy II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 4共11 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 社会の様々な不確実性を前提に、政策効果を定量的に捉え、分析・評価するために必要となる基本的な確率や統計などの考え方や手法を学び、政策の妥当性を検証する力を身につける。 | ||||||
(到達目標) | 確率や統計の基礎的概念とそれを用いた政策評価の手法を修得し、幅広い公共政策の評価に応用できるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 本講義の最終目標は、現実に行われている公共政策の政策効果の把握の実践力を養うことである。そのためには確率や統計の基礎的知識が必要となる。具体的には、記述統計学の内容、不確実性を記述する確率の概念、確率を伴う科学的推論の方法である仮説検定の論理、確率変数などの確率論の道具を学んだうえで、無作為割当といった理想的条件下での政策効果把握のための二つの代表的な検定を学ぶとともに、社会科学の分野で広く活用されている回帰分析を学び、最終的に非理想的条件下で回帰分析を活用した政策効果の定量的把握にいたる。 基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 政策分析と統計学的思考 第2回 統計学的にみる−記述統計と統計的推測について− 第3回 条件付確率とベイス推論 第4回 仮説検定の論理−科学的推論の新機軸− 第5回 確率変数と大数の法則−ギャンブルの真実− 第6回 正規分布と中心極限定理−もうひとつの真実− 第7回 政策効果把握のためのカイ二乗検定 第8回 政策効果比較のためのスチューデントの t 検定 第9回 回帰分析入門(1)−単純線形回帰− 第10回 回帰分析入門(2)−重回帰− 第11回 回帰分析入門(3)−回帰分析の統計的推測− 第12回 政策分析のための因果モデル 第13回 総括と演習 第14回 クイズ 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
公共政策論に関する基本的な知識を有していることを前提にしている。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業時間中に実施するクイズ(回数未定)の結果で評価する。詳細については第1回目の授業で説明する。 | ||||||
(教科書) |
プリントを配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業において課題を課すことがあるので、提出期限内に提出すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教室の定員を超えないように、履修(人数)制限を行う。 | ||||||
公共政策論II
(科目名)
Public Policy II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金2 (教室) 4共11 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
社会の様々な不確実性を前提に、政策効果を定量的に捉え、分析・評価するために必要となる基本的な確率や統計などの考え方や手法を学び、政策の妥当性を検証する力を身につける。
|
|||||||
(到達目標)
確率や統計の基礎的概念とそれを用いた政策評価の手法を修得し、幅広い公共政策の評価に応用できるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
本講義の最終目標は、現実に行われている公共政策の政策効果の把握の実践力を養うことである。そのためには確率や統計の基礎的知識が必要となる。具体的には、記述統計学の内容、不確実性を記述する確率の概念、確率を伴う科学的推論の方法である仮説検定の論理、確率変数などの確率論の道具を学んだうえで、無作為割当といった理想的条件下での政策効果把握のための二つの代表的な検定を学ぶとともに、社会科学の分野で広く活用されている回帰分析を学び、最終的に非理想的条件下で回帰分析を活用した政策効果の定量的把握にいたる。 基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 政策分析と統計学的思考 第2回 統計学的にみる−記述統計と統計的推測について− 第3回 条件付確率とベイス推論 第4回 仮説検定の論理−科学的推論の新機軸− 第5回 確率変数と大数の法則−ギャンブルの真実− 第6回 正規分布と中心極限定理−もうひとつの真実− 第7回 政策効果把握のためのカイ二乗検定 第8回 政策効果比較のためのスチューデントの t 検定 第9回 回帰分析入門(1)−単純線形回帰− 第10回 回帰分析入門(2)−重回帰− 第11回 回帰分析入門(3)−回帰分析の統計的推測− 第12回 政策分析のための因果モデル 第13回 総括と演習 第14回 クイズ 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
公共政策論に関する基本的な知識を有していることを前提にしている。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業時間中に実施するクイズ(回数未定)の結果で評価する。詳細については第1回目の授業で説明する。
|
|||||||
(教科書)
プリントを配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業において課題を課すことがあるので、提出期限内に提出すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
教室の定員を超えないように、履修(人数)制限を行う。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
現代経済社会論II
|
(英 訳) | Contemporary Socio-Economic Theory II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 共南21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、現代社会の政治経済を規定している根本条件について考えるために、それらがいかなる思想史的経緯からもたらされたのかを概観する。なかでも、前期開講の「現代経済社会論Ⅰ」にひきつづき、冷戦終結以降の世界を席巻し、また、昨今行き詰まりが指摘されるようになったグローバリズム(および新自由主義)の問題が何であるかを論じながら、今日それらへの抵抗、対抗思想として生起している(きた)とされ、ときに「(排外主義的)ナショナリズム」と呼ばれもする保護主義や自国中心主義、移民排斥運動などをいったいどのように考えればよいのかということが中心的な論点となる。こうした問題を追究するために、本講義では、グローバル資本主義の問題がもたらす今日の経済社会の閉塞がいかなるものであり、また、それがいかにして生じてきたのかを、わたしたちの社会を支配している「経済成長」という観念に言及しながら、「経済についての見方」あるいは「社会的価値」の次元で考察していく。あわせて、急速な近代化への抵抗として生みだされ、また「反近代主義」とも目されてきたナショナリズムの今日的な意味についても考えていくことにする。 |
||||||
(到達目標) | 1 グローバル資本主義の問題を「価値」の次元から説明することができる。 2 近代的ナショナリズムの歴史的変遷と現代的変奏について、ナショナリズムの諸理論を用いて説明することができる。 3 今日の経済社会の重要な論点が何であるかを講義で解説した知識を用いて自ら見いだし、それについて考察することができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 本講義では、以下の各論点につき1〜3回の講義をおこなう予定である。ただし、ときどきの「状況」についての総合的な解釈を試みながら講義を展開していく予定であるため、また、受講者の関心や理解度も考慮しながら講義を進めていく予定であるため、各論点をとりあげる順序や回数は変更する場合もある(大きな変更がある場合には、最初の講義において説明する)。 1 「経済成長主義」の限界? 2 戦後世界の「進歩」を促したもの 3 経済成長と「価値」の問題 4 「経済学」という問題 5 戦後日本におけるナショナリズムの問題 6 ナショナリズム=反近代主義?: 近代化およびグローバル化への反動か? 7 善き社会/善き生をどのように思考・志向するか: 経済社会の「価値」問題 以上に加え、期末試験後にフィードバックを1回実施する。よって、授業回数はフィードバックを含め15回とする。 |
||||||
(履修要件) |
この授業だけを受講することも可能だが、前期の「現代経済社会論Ⅰ」を履修していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 学期末におこなう定期試験(80%)、および授業時間内に実施する小課題(小レポート、コメントシートなど、20%)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | とくに教科書は指定しないので、講義内で適宜紹介する文献を読んでみることをすすめる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講するにあたって特別な予備知識は必要としないが、現代経済社会の諸問題について、政治・経済思想のみならず、幅広い観点から、歴史的かつ哲学的に思考することに関心を寄せる人の履修が望ましい。 | ||||||
現代経済社会論II
(科目名)
Contemporary Socio-Economic Theory II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金2 (教室) 共南21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、現代社会の政治経済を規定している根本条件について考えるために、それらがいかなる思想史的経緯からもたらされたのかを概観する。なかでも、前期開講の「現代経済社会論Ⅰ」にひきつづき、冷戦終結以降の世界を席巻し、また、昨今行き詰まりが指摘されるようになったグローバリズム(および新自由主義)の問題が何であるかを論じながら、今日それらへの抵抗、対抗思想として生起している(きた)とされ、ときに「(排外主義的)ナショナリズム」と呼ばれもする保護主義や自国中心主義、移民排斥運動などをいったいどのように考えればよいのかということが中心的な論点となる。こうした問題を追究するために、本講義では、グローバル資本主義の問題がもたらす今日の経済社会の閉塞がいかなるものであり、また、それがいかにして生じてきたのかを、わたしたちの社会を支配している「経済成長」という観念に言及しながら、「経済についての見方」あるいは「社会的価値」の次元で考察していく。あわせて、急速な近代化への抵抗として生みだされ、また「反近代主義」とも目されてきたナショナリズムの今日的な意味についても考えていくことにする。
|
|||||||
(到達目標)
1 グローバル資本主義の問題を「価値」の次元から説明することができる。
2 近代的ナショナリズムの歴史的変遷と現代的変奏について、ナショナリズムの諸理論を用いて説明することができる。 3 今日の経済社会の重要な論点が何であるかを講義で解説した知識を用いて自ら見いだし、それについて考察することができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
本講義では、以下の各論点につき1〜3回の講義をおこなう予定である。ただし、ときどきの「状況」についての総合的な解釈を試みながら講義を展開していく予定であるため、また、受講者の関心や理解度も考慮しながら講義を進めていく予定であるため、各論点をとりあげる順序や回数は変更する場合もある(大きな変更がある場合には、最初の講義において説明する)。 1 「経済成長主義」の限界? 2 戦後世界の「進歩」を促したもの 3 経済成長と「価値」の問題 4 「経済学」という問題 5 戦後日本におけるナショナリズムの問題 6 ナショナリズム=反近代主義?: 近代化およびグローバル化への反動か? 7 善き社会/善き生をどのように思考・志向するか: 経済社会の「価値」問題 以上に加え、期末試験後にフィードバックを1回実施する。よって、授業回数はフィードバックを含め15回とする。 |
|||||||
(履修要件)
この授業だけを受講することも可能だが、前期の「現代経済社会論Ⅰ」を履修していることが望ましい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
学期末におこなう定期試験(80%)、および授業時間内に実施する小課題(小レポート、コメントシートなど、20%)により評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
とくに教科書は指定しないので、講義内で適宜紹介する文献を読んでみることをすすめる。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
受講するにあたって特別な予備知識は必要としないが、現代経済社会の諸問題について、政治・経済思想のみならず、幅広い観点から、歴史的かつ哲学的に思考することに関心を寄せる人の履修が望ましい。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
現代政治分析への招待
|
(英 訳) | Invitation to Analyzing Contemporary Politics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 法経本館第四教室 | ||||||
法学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | この講義は,法学部の現代政治・行政分析に関係する諸講義の入門的役割を果たすものである.同時に,教養科目としては,純粋な入門科目よりも少し踏み込んだ位置づけのものとして,政治学的思考や分析方法について知る機会になることを意図している. |
||||||
(到達目標) | 現代の政治と行政に関する基本的な概念や視角を理解できるようになること. 政治学の考え方の基礎を修得すること. |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容について,順次講義を行う.学生の理解の程度に応じて進行速度を変更する可能性があるが,授業回数はフィードバック1回を含めた全15回とする。 1.政治と政治学(1回) 2. 国家とは、民主主義とは何か(2回) 3.政治参加・投票行動・選挙制度(4回) 4. 権力分立・執政制度(3回) 5.政党政治・議会政治(4回) 《期末試験》 6.フィードバック(1回) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)100% 到達目標を最低限満たしていると考えられる学生を60点として,60点に達している者のうち,Bがおよそ4割,それ以上とそれ以下がそれぞれ約3割となるように評価を行う. |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 日頃から新聞やTVニュースなどを通じて,政治の動きについての情報を得ておくこと.授業後には,参考文献を読むといった方法で内容の定着を図ること. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
現代政治分析への招待
(科目名)
Invitation to Analyzing Contemporary Politics
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金2 (教室) 法経本館第四教室 |
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法学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
この講義は,法学部の現代政治・行政分析に関係する諸講義の入門的役割を果たすものである.同時に,教養科目としては,純粋な入門科目よりも少し踏み込んだ位置づけのものとして,政治学的思考や分析方法について知る機会になることを意図している.
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(到達目標)
現代の政治と行政に関する基本的な概念や視角を理解できるようになること.
政治学の考え方の基礎を修得すること. |
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(授業計画と内容)
以下の内容について,順次講義を行う.学生の理解の程度に応じて進行速度を変更する可能性があるが,授業回数はフィードバック1回を含めた全15回とする。 1.政治と政治学(1回) 2. 国家とは、民主主義とは何か(2回) 3.政治参加・投票行動・選挙制度(4回) 4. 権力分立・執政制度(3回) 5.政党政治・議会政治(4回) 《期末試験》 6.フィードバック(1回) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)100%
到達目標を最低限満たしていると考えられる学生を60点として,60点に達している者のうち,Bがおよそ4割,それ以上とそれ以下がそれぞれ約3割となるように評価を行う. |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
日頃から新聞やTVニュースなどを通じて,政治の動きについての情報を得ておくこと.授業後には,参考文献を読むといった方法で内容の定着を図ること.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
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(教室) | 共東31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の341万人と3倍以上に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。 | ||||||
(到達目標) | 1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:授業概要説明/なぜ移民について学ぶのか 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、アメリカ合衆国内のコロナウイルス拡大感染と人種差別に関するオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 考察レポート:55点(11回×5点) 討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
||||||
(教科書) |
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むこ とができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各提出課題を期限までに準備する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com | ||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective
(英 訳)
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金2 (教室) 共東31 |
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(授業の概要・目的)
今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の341万人と3倍以上に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。
|
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(到達目標)
1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。
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(授業計画と内容)
第1回:授業概要説明/なぜ移民について学ぶのか 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、アメリカ合衆国内のコロナウイルス拡大感染と人種差別に関するオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
考察レポート:55点(11回×5点)
討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
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(教科書)
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むこ とができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
|
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(参考書等)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
各提出課題を期限までに準備する。
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(その他(オフィスアワー等))
担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :英語で学ぶ日本映画史
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :An Introduction to Japanese Film History - Global Perspectives | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 4共14 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日本映画は世界映画史のなかに重要な位置を占めるばかりではなく、著名な作品や監督は、英語によるコミュニケーションのなかで前提とされるグローバルな教養の一部として定着している。例えば、黒澤明監督の『羅生門』(1950年)に由来するRashomonという語は、「ある事件・事象についての相互に矛盾する見方や説明」という意味で使われ、Oxford English Dictionaryにも載っている。本授業では、日本映画史を英語文献を通して学ぶことで、日本映画史について基本知識を得るとともに、日本の映画と文化についてのグローバルな視座を理解し、ある程度、英語で発信できるようになることを目指す。巨匠の代表作から知る人ぞ知るプログラム・ピクチャーまで、参考上映やクリップを通して作品に触れ、映画の美学・技法について学ぶ。映画の産業としての側面、国家による統制や検閲との関係、映画館での興行形態やマーケティングなどにも着目し、ナショナリズム、植民地主義、ジェンダー、メディアミックスなどの問題と映画作品との関係について、英語での議論を参照して考える。 | ||||||
(到達目標) | ・映画技法・美学の日本映画史における展開を理解するとともに、最低限知っていなければならない固有名、作品名、歴史的背景についての知識を日本語・英語で習得する。 ・グローバルな映画研究の基礎的な方法論や問題意識に触れる。 ・日本の映像文化について、ある程度、英語で説明できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 第2回 サイレント映画の発展と弁士 第3回 トーキー化と日本映画の第一期黄金時代・1930年代 第4回 日本映画と第二次世界大戦 第5回 占領から第二の黄金時代・1950年代へ 第6回 映画鑑賞(英語字幕付) 第7回 映画分析 第8回 日本映画の新しい波 第9回 1960年代:ジャンルと前衛 第10回 1970年代:撮影所システムの終焉 第11回 1980年代:メディアミックスの興隆 第12回 映画鑑賞(英語字幕付) 第13回 映画分析 第14回 現代映画への視座 第15回 まとめ |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 映画コメント(40%)、期末論文(50%)、授業への積極的な参加(10%) 期末論文については到達目標の達成度に基づいて採点する。映画コメントでは画面・音響や語り、物語の構造など形式面に対する気づきと独自性・新規性を評価する。 |
||||||
(教科書) |
必読のテクストおよび資料はPDFファイルで配布する。
|
||||||
(参考書等) |
『日本映画史110年』
(集英社新書)
ISBN:978-4087207521
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講読資料配付および情報伝達のためPandA(e-learning)を活用する。履修者は授業開始前から計画してテクストを読み、予習をしたうえで議論に積極的に参加することを前提とする。また、授業時間以外でも映画を鑑賞することが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :英語で学ぶ日本映画史
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :An Introduction to Japanese Film History - Global Perspectives
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
金2 (教室) 4共14 |
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(授業の概要・目的)
日本映画は世界映画史のなかに重要な位置を占めるばかりではなく、著名な作品や監督は、英語によるコミュニケーションのなかで前提とされるグローバルな教養の一部として定着している。例えば、黒澤明監督の『羅生門』(1950年)に由来するRashomonという語は、「ある事件・事象についての相互に矛盾する見方や説明」という意味で使われ、Oxford English Dictionaryにも載っている。本授業では、日本映画史を英語文献を通して学ぶことで、日本映画史について基本知識を得るとともに、日本の映画と文化についてのグローバルな視座を理解し、ある程度、英語で発信できるようになることを目指す。巨匠の代表作から知る人ぞ知るプログラム・ピクチャーまで、参考上映やクリップを通して作品に触れ、映画の美学・技法について学ぶ。映画の産業としての側面、国家による統制や検閲との関係、映画館での興行形態やマーケティングなどにも着目し、ナショナリズム、植民地主義、ジェンダー、メディアミックスなどの問題と映画作品との関係について、英語での議論を参照して考える。
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|||||||
(到達目標)
・映画技法・美学の日本映画史における展開を理解するとともに、最低限知っていなければならない固有名、作品名、歴史的背景についての知識を日本語・英語で習得する。
・グローバルな映画研究の基礎的な方法論や問題意識に触れる。 ・日本の映像文化について、ある程度、英語で説明できるようになる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 第2回 サイレント映画の発展と弁士 第3回 トーキー化と日本映画の第一期黄金時代・1930年代 第4回 日本映画と第二次世界大戦 第5回 占領から第二の黄金時代・1950年代へ 第6回 映画鑑賞(英語字幕付) 第7回 映画分析 第8回 日本映画の新しい波 第9回 1960年代:ジャンルと前衛 第10回 1970年代:撮影所システムの終焉 第11回 1980年代:メディアミックスの興隆 第12回 映画鑑賞(英語字幕付) 第13回 映画分析 第14回 現代映画への視座 第15回 まとめ |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
映画コメント(40%)、期末論文(50%)、授業への積極的な参加(10%)
期末論文については到達目標の達成度に基づいて採点する。映画コメントでは画面・音響や語り、物語の構造など形式面に対する気づきと独自性・新規性を評価する。 |
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(教科書)
必読のテクストおよび資料はPDFファイルで配布する。
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(参考書等)
『日本映画史110年』
(集英社新書)
ISBN:978-4087207521
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(授業外学習(予習・復習)等)
講読資料配付および情報伝達のためPandA(e-learning)を活用する。履修者は授業開始前から計画してテクストを読み、予習をしたうえで議論に積極的に参加することを前提とする。また、授業時間以外でも映画を鑑賞することが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(文・英)B-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 文系向 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
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(教室) | 文学部校舎第1講義室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本授業では、カフカ、ガルシア=マルケスといった、名前はおぼろげに知っているけれど、長篇作品を読むのはだるい、でもちょっとだけ片鱗はさわってみたい、そのような要望にお応えするのが、本授業の目的である。ワールドクラスの作家たちによる、5頁ほどで完結する短篇を英語で読むことで、小説の味読法と英語力の増強の一挙両得をもくろむことを主眼とする。 | ||||||
(到達目標) | ・文学に関する教養を深めることができるようになる ・英文のニュアンスを会得することができるようになる ・「あらすじ」と「分析」の区別をすることができるようになる |
||||||
(授業計画と内容) | 授業計画(以下のリストはあくまでも予定です。実際のスケジュールについては初回授業にて決定します) 1.Introduction(授業の進め方、テキスト序文についての解説) 2. Franz Kafka, “The Hunter Gracchus” 3. William Carlos Williams, “The Use of Force” 4. Yukio Mishima, “Swaddling Clothes” 5. James Thurber, “If Grant Had Been Drinking at Appomattox” 6. Jorge Luis Borges, “The Dead Man” 7. Doris Lessing, “Homage for Isaac Babel” 8. Octavio Paz, “The Blue Bouquet” 9. Gabriel García Márquez, “Bitterness for Three Sleepwalkers” 10. Jerome Weidman, "My Father Sits in the Dark" 11. Grace Paley, “Wants” 12. Varlam Shalamov, “In the Night” 13. Maria Luise Kaschnitz, "Going to Jerusalem" 14. Luisa Valenzuela, "The Censors" 15. 期末試験 16. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・平常点(授業参加45%、授業期間内の小テスト15%)と期末試験(40%)で評価する) |
||||||
(教科書) |
『Short Stories: An Anthology of the Shortest Stories』
(Bantam, 1997)
ISBN:9780553274400
(授業中随時参照するので、必ずこの版を入手すること)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・毎週の予習分量は軽量小型のペーパーバックで5〜6頁程度 ・毎回簡単なあらすじ小テストを行う(予定) ・各回で取りあげる作家について、常識程度で良いのであらかじめ調べておくこと ・予習方法は初回の授業で詳述する |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 履修定員を45名とし、履修人数制限を行うため、履修を希望する者は履修人数制限科目申込期間にKULASISから申し込むこと。 なお、以下の条件順で抽選を実施し、履修を許可する。 1.文学部の4回生(所属系は問わない。) 2.文学部西洋文化学系の2・3回生 3.上記系以外の文学部2・3回生 4.文学部以外の学生 |
||||||
外国文献研究(文・英)B-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Letters, English)B-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 文系向 |
|||||||
(曜時限)
金2 (教室) 文学部校舎第1講義室 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本授業では、カフカ、ガルシア=マルケスといった、名前はおぼろげに知っているけれど、長篇作品を読むのはだるい、でもちょっとだけ片鱗はさわってみたい、そのような要望にお応えするのが、本授業の目的である。ワールドクラスの作家たちによる、5頁ほどで完結する短篇を英語で読むことで、小説の味読法と英語力の増強の一挙両得をもくろむことを主眼とする。
|
|||||||
(到達目標)
・文学に関する教養を深めることができるようになる
・英文のニュアンスを会得することができるようになる ・「あらすじ」と「分析」の区別をすることができるようになる |
|||||||
(授業計画と内容)
授業計画(以下のリストはあくまでも予定です。実際のスケジュールについては初回授業にて決定します) 1.Introduction(授業の進め方、テキスト序文についての解説) 2. Franz Kafka, “The Hunter Gracchus” 3. William Carlos Williams, “The Use of Force” 4. Yukio Mishima, “Swaddling Clothes” 5. James Thurber, “If Grant Had Been Drinking at Appomattox” 6. Jorge Luis Borges, “The Dead Man” 7. Doris Lessing, “Homage for Isaac Babel” 8. Octavio Paz, “The Blue Bouquet” 9. Gabriel García Márquez, “Bitterness for Three Sleepwalkers” 10. Jerome Weidman, "My Father Sits in the Dark" 11. Grace Paley, “Wants” 12. Varlam Shalamov, “In the Night” 13. Maria Luise Kaschnitz, "Going to Jerusalem" 14. Luisa Valenzuela, "The Censors" 15. 期末試験 16. フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
・平常点(授業参加45%、授業期間内の小テスト15%)と期末試験(40%)で評価する)
|
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(教科書)
『Short Stories: An Anthology of the Shortest Stories』
(Bantam, 1997)
ISBN:9780553274400
(授業中随時参照するので、必ずこの版を入手すること)
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
・毎週の予習分量は軽量小型のペーパーバックで5〜6頁程度
・毎回簡単なあらすじ小テストを行う(予定) ・各回で取りあげる作家について、常識程度で良いのであらかじめ調べておくこと ・予習方法は初回の授業で詳述する |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
履修定員を45名とし、履修人数制限を行うため、履修を希望する者は履修人数制限科目申込期間にKULASISから申し込むこと。
なお、以下の条件順で抽選を実施し、履修を許可する。 1.文学部の4回生(所属系は問わない。) 2.文学部西洋文化学系の2・3回生 3.上記系以外の文学部2・3回生 4.文学部以外の学生 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本語・日本文化研究論文作成演習Ⅰ
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(英 訳) | Independent Research in Japanese Language and Culture I | ||||
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(担当教員) |
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||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 日本理解 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 留学生 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
||||||
(教室) | 共北22 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日本語・日本文化に関わる研究テーマについて、一年間の研修期間を通して探究し、修了研究論文としてまとめ上げる。 本授業では、日本をテーマにした論文を作成するために必要な資料の収集や扱い方を紹介し、論文作成の方法を個別に指導していく。 |
||||||
(到達目標) | 各自のテーマに沿って文献調査やフィールドワークなどを行い、論文構想発表会を行うこと | ||||||
(授業計画と内容) | 第Ⅰ期(10月〜2月)は、全員に対してテーマの見つけ方、論文の書き方などの指導を行なう一方で、個別に面談しながらどのような興味を持っているかを話し合い、資料収集や調査方法など研究の進め方について指導していく。テーマが明確になった学生から、実際の論文指導に入る。第Ⅰ期の終了時期に、論文構想発表会を行なう。 発表会および課題の提出に関する日程の詳細は、各学期のはじめに指示する。 第I期の始めに、各学生のテーマを基にクラス分けを行う。クラス分け決定後のクラス変更は認められていない。 |
||||||
(履修要件) |
日本語・日本文化研修生専用科目として開講する。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 以下の通りに評価する。 報告・授業活動への参加度合:60% 論文構想発表:40% なお、演習科目であるため出席・参加態度を重視する。 |
||||||
(教科書) |
必要に応じてプリントを配付する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各学生には論文作成スケジュールに沿って、選定した研究テーマに関わる文献調査や実態調査、分析、考察などを行うことが求められる。各週その進捗状況を報告し、論文作成を段階的に進めていく。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本語・日本文化研究論文作成演習Ⅰ
(科目名)
Independent Research in Japanese Language and Culture I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 日本理解 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 留学生 |
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(曜時限)
金2 (教室) 共北22 |
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(授業の概要・目的)
日本語・日本文化に関わる研究テーマについて、一年間の研修期間を通して探究し、修了研究論文としてまとめ上げる。
本授業では、日本をテーマにした論文を作成するために必要な資料の収集や扱い方を紹介し、論文作成の方法を個別に指導していく。 |
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(到達目標)
各自のテーマに沿って文献調査やフィールドワークなどを行い、論文構想発表会を行うこと
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(授業計画と内容)
第Ⅰ期(10月〜2月)は、全員に対してテーマの見つけ方、論文の書き方などの指導を行なう一方で、個別に面談しながらどのような興味を持っているかを話し合い、資料収集や調査方法など研究の進め方について指導していく。テーマが明確になった学生から、実際の論文指導に入る。第Ⅰ期の終了時期に、論文構想発表会を行なう。 発表会および課題の提出に関する日程の詳細は、各学期のはじめに指示する。 第I期の始めに、各学生のテーマを基にクラス分けを行う。クラス分け決定後のクラス変更は認められていない。 |
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(履修要件)
日本語・日本文化研修生専用科目として開講する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
以下の通りに評価する。
報告・授業活動への参加度合:60% 論文構想発表:40% なお、演習科目であるため出席・参加態度を重視する。 |
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(教科書)
必要に応じてプリントを配付する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各学生には論文作成スケジュールに沿って、選定した研究テーマに関わる文献調査や実態調査、分析、考察などを行うことが求められる。各週その進捗状況を報告し、論文作成を段階的に進めていく。
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本語・日本文化研究論文作成演習Ⅰ
|
(英 訳) | Independent Research in Japanese Language and Culture I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 日本理解 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 留学生 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
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(教室) | 1共22 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日本語・日本文化に関わる研究テーマについて、一年間の研修期間を通して探究し、修了研究論文としてまとめ上げる。 本授業では、日本をテーマにした論文を作成するために必要な資料の収集や扱い方を紹介し、論文作成の方法を個別に指導していく。 |
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(到達目標) | 各自のテーマに沿って文献調査やフィールドワークなどを行い、論文構想発表会を行うこと | ||||||
(授業計画と内容) | 第Ⅰ期(10月〜2月)は、全員に対してテーマの見つけ方、論文の書き方などの指導を行なう一方で、個別に面談しながらどのような興味を持っているかを話し合い、資料収集や調査方法など研究の進め方について指導していく。テーマが明確になった学生から、実際の論文指導に入る。第Ⅰ期の終了時期に、論文構想発表会を行なう。 発表会および課題の提出に関する日程の詳細は、各学期のはじめに指示する。 第I期の始めに、各学生のテーマを基にクラス分けを行う。クラス分け決定後のクラス変更は認められていない。 |
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(履修要件) |
日本語・日本文化研修生専用科目として開講する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 以下の通りに評価する。 報告・授業活動への参加度合:60% 論文構想発表:40% なお、演習科目であるため出席・参加態度を重視する。 |
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(教科書) |
必要に応じてプリントを配付する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各学生には論文作成スケジュールに沿って、選定した研究テーマに関わる文献調査や実態調査、分析、考察などを行うことが求められる。各週その進捗状況を報告し、論文作成を段階的に進めていく。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本語・日本文化研究論文作成演習Ⅰ
(科目名)
Independent Research in Japanese Language and Culture I
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 日本理解 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 留学生 |
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(曜時限)
金2 (教室) 1共22 |
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(授業の概要・目的)
日本語・日本文化に関わる研究テーマについて、一年間の研修期間を通して探究し、修了研究論文としてまとめ上げる。
本授業では、日本をテーマにした論文を作成するために必要な資料の収集や扱い方を紹介し、論文作成の方法を個別に指導していく。 |
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(到達目標)
各自のテーマに沿って文献調査やフィールドワークなどを行い、論文構想発表会を行うこと
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(授業計画と内容)
第Ⅰ期(10月〜2月)は、全員に対してテーマの見つけ方、論文の書き方などの指導を行なう一方で、個別に面談しながらどのような興味を持っているかを話し合い、資料収集や調査方法など研究の進め方について指導していく。テーマが明確になった学生から、実際の論文指導に入る。第Ⅰ期の終了時期に、論文構想発表会を行なう。 発表会および課題の提出に関する日程の詳細は、各学期のはじめに指示する。 第I期の始めに、各学生のテーマを基にクラス分けを行う。クラス分け決定後のクラス変更は認められていない。 |
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(履修要件)
日本語・日本文化研修生専用科目として開講する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
以下の通りに評価する。
報告・授業活動への参加度合:60% 論文構想発表:40% なお、演習科目であるため出席・参加態度を重視する。 |
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(教科書)
必要に応じてプリントを配付する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各学生には論文作成スケジュールに沿って、選定した研究テーマに関わる文献調査や実態調査、分析、考察などを行うことが求められる。各週その進捗状況を報告し、論文作成を段階的に進めていく。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本語・日本文化研究論文作成演習Ⅰ
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(英 訳) | Independent Research in Japanese Language and Culture I | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 日本理解 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 留学生 | ||||||
(曜時限) | 金2 |
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(教室) | 1共23 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日本語・日本文化に関わる研究テーマについて、一年間の研修期間を通して探究し、修了研究論文としてまとめ上げる。 本授業では、日本をテーマにした論文を作成するために必要な資料の収集や扱い方を紹介し、論文作成の方法を個別に指導していく。 |
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(到達目標) | 各自のテーマに沿って文献調査やフィールドワークなどを行い、論文構想発表会を行うこと | ||||||
(授業計画と内容) | 第Ⅰ期(10月〜2月)は、全員に対してテーマの見つけ方、論文の書き方などの指導を行なう一方で、個別に面談しながらどのような興味を持っているかを話し合い、資料収集や調査方法など研究の進め方について指導していく。テーマが明確になった学生から、実際の論文指導に入る。第Ⅰ期の終了時期に、論文構想発表会を行なう。 発表会および課題の提出に関する日程の詳細は、各学期のはじめに指示する。 第I期の始めに、各学生のテーマを基にクラス分けを行う。クラス分け決定後のクラス変更は認められていない。 |
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(履修要件) |
日本語・日本文化研修生専用科目として開講する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 以下の通りに評価する。 報告・授業活動への参加度合:60% 論文構想発表:40% なお、演習科目であるため出席・参加態度を重視する。 |
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(教科書) |
必要に応じてプリントを配付する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各学生には論文作成スケジュールに沿って、選定した研究テーマに関わる文献調査や実態調査、分析、考察などを行うことが求められる。各週その進捗状況を報告し、論文作成を段階的に進めていく。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本語・日本文化研究論文作成演習Ⅰ
(科目名)
Independent Research in Japanese Language and Culture I
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 日本理解 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 留学生 |
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(曜時限)
金2 (教室) 1共23 |
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(授業の概要・目的)
日本語・日本文化に関わる研究テーマについて、一年間の研修期間を通して探究し、修了研究論文としてまとめ上げる。
本授業では、日本をテーマにした論文を作成するために必要な資料の収集や扱い方を紹介し、論文作成の方法を個別に指導していく。 |
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(到達目標)
各自のテーマに沿って文献調査やフィールドワークなどを行い、論文構想発表会を行うこと
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(授業計画と内容)
第Ⅰ期(10月〜2月)は、全員に対してテーマの見つけ方、論文の書き方などの指導を行なう一方で、個別に面談しながらどのような興味を持っているかを話し合い、資料収集や調査方法など研究の進め方について指導していく。テーマが明確になった学生から、実際の論文指導に入る。第Ⅰ期の終了時期に、論文構想発表会を行なう。 発表会および課題の提出に関する日程の詳細は、各学期のはじめに指示する。 第I期の始めに、各学生のテーマを基にクラス分けを行う。クラス分け決定後のクラス変更は認められていない。 |
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(履修要件)
日本語・日本文化研修生専用科目として開講する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
以下の通りに評価する。
報告・授業活動への参加度合:60% 論文構想発表:40% なお、演習科目であるため出席・参加態度を重視する。 |
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(教科書)
必要に応じてプリントを配付する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各学生には論文作成スケジュールに沿って、選定した研究テーマに関わる文献調査や実態調査、分析、考察などを行うことが求められる。各週その進捗状況を報告し、論文作成を段階的に進めていく。
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(その他(オフィスアワー等))
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