


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :iPS細胞研究入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to iPS cell research | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 14(14)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||||||||||||||
(教室) | iPS細胞研究所一期棟1階セミナールーム | ||||||||||||||||||
(キーワード) | iPS細胞 / 英語論文 / プレゼン練習 / 再生医療 / 実験体験 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 体細胞に数種類の遺伝子を組み合わせて作用させることによって樹立されるiPS細胞について、より深い理解を目指す少人数セミナーです。iPS細胞研究所(CiRA)の若手(?)講師陣が講義を担当し、iPS細胞が誕生した歴史的背景から最先端の応用研究までを解説することで、iPS細胞研究についての本質的な理解を深めます。また、ノーベル医学生理学賞の受賞理由ともなった英語原著論文を参加学生全員で輪読を行い、講師陣が親身にフォローすることで、細胞生物学で用いられている実験系や研究論文に記載されている内容について学んでもらいます。生命科学分野に関連したテーマ(ノーベル賞技術や難病の最新治療法など)について各自で調査してもらい、その内容を発表してもらうことで、プレゼン能力の向上を目指します。また、時間が許せばiPS細胞研究所の見学や実験体験を通じて、研究活動の一端を体験してもらいたいと考えています。将来の研究室配属や進路選択の一助となれば幸いです。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | ・iPS細胞の作成方法および仕組みを理解する。 ・細胞生物学で用いられる実験手法を知る。 ・世界トップレベルの論文に触れ、論文の基礎や内容について学ぶ。 ・iPS細胞研究所の講師らとの交流を通じて、研究を身近に感じてもらう。 |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回 講師および参加学生の自己紹介・iPS細胞関連話題提供 第2回 iPS細胞誕生の歴史的背景 第3−5回 iPS細胞研究論文の輪読・解説 第6−8回 iPS細胞をもちいた研究の最前線(各講師の研究内容紹介) 第9−11回 学生プレゼン・ディスカッション 第12ー14回 実験体験・研究所見学(状況に応じて変更の可能性あり) 期末レポート課題 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
・開講以来、毎年抽選(倍率4-5倍以上)になる人気講義です。そのため、"何となく"の履修ではなく、特にiPS細胞や最先端のライフサイエンス研究に関心がある学生からの履修を歓迎します。
・講義や論文、実験の内容を理解するために、細胞の構造、遺伝子とその働き、DNAの構造と機能、RNAからタンパク質翻訳といった生物(特に細胞生物学)の基礎知識を持っていることが必要です。 ・理系(医・薬・農・工[生物系]・理)の学生が望ましいです。 ・2回生以上の履修希望学生については、限られた枠なので、将来iPS細胞研究所での研究室配属を希望していることが望ましいです。 |
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主に授業出席と授業に対する積極度での平常点(66%)と期末レポート点 (34%)で総合的に評価します。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
必要に応じて授業中にプリントを配布します。
|
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(参考書等) |
英語論文を読む際に英和辞書が必要。電子辞書等で可。
|
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(関連URL) | http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/about/access.html 授業実施場所 (iPS細胞研究所講堂) | ||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習すべきこと ・論文輪読の際、事前に一通り読み、知らない用語については自分で調べておく。 ・プレゼン授業の際、課題内容に応じて予め図書やインターネットを通じて情報収集を行い、かみ砕いて他学生でも分かりやすいプレゼンを用意すること。 |
||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・実験体験へ参加するためには学生教育研究災害傷害保険へ加入していること。 ・プレゼン授業の際、PCやタブレット等を用いたプレゼン用ソフト(PowerPointやKeynote、PDF Reader等)が使用できることが望ましい。 |
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ILASセミナー :iPS細胞研究入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to iPS cell research
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 14(14)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) iPS細胞研究所一期棟1階セミナールーム |
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(キーワード) iPS細胞 / 英語論文 / プレゼン練習 / 再生医療 / 実験体験 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
体細胞に数種類の遺伝子を組み合わせて作用させることによって樹立されるiPS細胞について、より深い理解を目指す少人数セミナーです。iPS細胞研究所(CiRA)の若手(?)講師陣が講義を担当し、iPS細胞が誕生した歴史的背景から最先端の応用研究までを解説することで、iPS細胞研究についての本質的な理解を深めます。また、ノーベル医学生理学賞の受賞理由ともなった英語原著論文を参加学生全員で輪読を行い、講師陣が親身にフォローすることで、細胞生物学で用いられている実験系や研究論文に記載されている内容について学んでもらいます。生命科学分野に関連したテーマ(ノーベル賞技術や難病の最新治療法など)について各自で調査してもらい、その内容を発表してもらうことで、プレゼン能力の向上を目指します。また、時間が許せばiPS細胞研究所の見学や実験体験を通じて、研究活動の一端を体験してもらいたいと考えています。将来の研究室配属や進路選択の一助となれば幸いです。
|
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(到達目標)
・iPS細胞の作成方法および仕組みを理解する。
・細胞生物学で用いられる実験手法を知る。 ・世界トップレベルの論文に触れ、論文の基礎や内容について学ぶ。 ・iPS細胞研究所の講師らとの交流を通じて、研究を身近に感じてもらう。 |
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(授業計画と内容)
第1回 講師および参加学生の自己紹介・iPS細胞関連話題提供 第2回 iPS細胞誕生の歴史的背景 第3−5回 iPS細胞研究論文の輪読・解説 第6−8回 iPS細胞をもちいた研究の最前線(各講師の研究内容紹介) 第9−11回 学生プレゼン・ディスカッション 第12ー14回 実験体験・研究所見学(状況に応じて変更の可能性あり) 期末レポート課題 第15回 フィードバック ※フィードバック方法は別途連絡します |
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(履修要件)
・開講以来、毎年抽選(倍率4-5倍以上)になる人気講義です。そのため、"何となく"の履修ではなく、特にiPS細胞や最先端のライフサイエンス研究に関心がある学生からの履修を歓迎します。
・講義や論文、実験の内容を理解するために、細胞の構造、遺伝子とその働き、DNAの構造と機能、RNAからタンパク質翻訳といった生物(特に細胞生物学)の基礎知識を持っていることが必要です。 ・理系(医・薬・農・工[生物系]・理)の学生が望ましいです。 ・2回生以上の履修希望学生については、限られた枠なので、将来iPS細胞研究所での研究室配属を希望していることが望ましいです。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
主に授業出席と授業に対する積極度での平常点(66%)と期末レポート点 (34%)で総合的に評価します。
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(教科書)
必要に応じて授業中にプリントを配布します。
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(参考書等)
英語論文を読む際に英和辞書が必要。電子辞書等で可。
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習すべきこと
・論文輪読の際、事前に一通り読み、知らない用語については自分で調べておく。 ・プレゼン授業の際、課題内容に応じて予め図書やインターネットを通じて情報収集を行い、かみ砕いて他学生でも分かりやすいプレゼンを用意すること。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・実験体験へ参加するためには学生教育研究災害傷害保険へ加入していること。
・プレゼン授業の際、PCやタブレット等を用いたプレゼン用ソフト(PowerPointやKeynote、PDF Reader等)が使用できることが望ましい。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ドイツ文学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to German Literature | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 文学部 文系学部校舎5階 籠研究室(L505) | ||||||
(キーワード) | ヨーロッパ文学関連 / 文学一般関連 / ドイツ語文学 | ||||||
(授業の概要・目的) | ドイツ語文学のうちで比較的短く、読みやすい3篇ーー『砂男』、『みずうみ』、『トニオ・クレーガー』ーーを熟読します。まずはそれぞれの作品について受講者に簡単な発表を行ってもらい、全員で議論・考察します。それを通して19世紀初頭から20世紀初頭までのドイツ語文学史を概観し、歴史や社会とフィクションの結びつきについて考えます。また、文学作品をさまざまな角度から論じる手法を習得します。 中盤以降は、受講者それぞれが好きなドイツ語文学作品をひとつ選び、発表してもらいます。その際、自分の興味のある「特定のテーマ」に注目した発表をお願いします。最後に、発表内容を発展させたレポートを執筆し、自分の考えを論理的に言語化する力を養います。 |
||||||
(到達目標) | ・文学作品を読み解く技法を習得する。 ・文学作品を、特定の視点から解釈する方法を学ぶ。 ・外国文学に親しむ。 ・ドイツ語文学に関する基礎的な知識を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1〜2回 イントロダクション(自己紹介、授業の進め方の説明、発表担当者の決定、入門書の紹介など) 第3〜4回 ホフマン『砂男』 第5〜6回 シュトルム『みずうみ』 第7〜8回 トーマス・マン『トニオ・クレーガー』 第9〜13回 担当者による発表 第14回 まとめとレポートの書き方 第15回 フィードバック 変更の可能性があります。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への積極的参加と発表(60点)、期末レポート(40点)で評価します。 | ||||||
(教科書) |
授業で取り上げる作品3篇は図書館で借りる、購入するなどしてご自身でご用意ください。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
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||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で取り上げる作品3篇を、図書館で借り、あるいは購入して、各回までに読んでおくこと。発表に際しては準備を行うこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | これまで読んできた本の量は問いません。ドイツ語の知識も不要です。 時間を割いて発表をお願いしたいこと、研究室の収容人数に限りがあることから、履修人数を制限します。 |
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ILASセミナー :ドイツ文学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to German Literature
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 文学部 文系学部校舎5階 籠研究室(L505) |
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(キーワード) ヨーロッパ文学関連 / 文学一般関連 / ドイツ語文学 | |||||||
(授業の概要・目的)
ドイツ語文学のうちで比較的短く、読みやすい3篇ーー『砂男』、『みずうみ』、『トニオ・クレーガー』ーーを熟読します。まずはそれぞれの作品について受講者に簡単な発表を行ってもらい、全員で議論・考察します。それを通して19世紀初頭から20世紀初頭までのドイツ語文学史を概観し、歴史や社会とフィクションの結びつきについて考えます。また、文学作品をさまざまな角度から論じる手法を習得します。
中盤以降は、受講者それぞれが好きなドイツ語文学作品をひとつ選び、発表してもらいます。その際、自分の興味のある「特定のテーマ」に注目した発表をお願いします。最後に、発表内容を発展させたレポートを執筆し、自分の考えを論理的に言語化する力を養います。 |
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(到達目標)
・文学作品を読み解く技法を習得する。
・文学作品を、特定の視点から解釈する方法を学ぶ。 ・外国文学に親しむ。 ・ドイツ語文学に関する基礎的な知識を身につける。 |
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(授業計画と内容)
第1〜2回 イントロダクション(自己紹介、授業の進め方の説明、発表担当者の決定、入門書の紹介など) 第3〜4回 ホフマン『砂男』 第5〜6回 シュトルム『みずうみ』 第7〜8回 トーマス・マン『トニオ・クレーガー』 第9〜13回 担当者による発表 第14回 まとめとレポートの書き方 第15回 フィードバック 変更の可能性があります。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への積極的参加と発表(60点)、期末レポート(40点)で評価します。
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(教科書)
授業で取り上げる作品3篇は図書館で借りる、購入するなどしてご自身でご用意ください。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業で取り上げる作品3篇を、図書館で借り、あるいは購入して、各回までに読んでおくこと。発表に際しては準備を行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
これまで読んできた本の量は問いません。ドイツ語の知識も不要です。
時間を割いて発表をお願いしたいこと、研究室の収容人数に限りがあることから、履修人数を制限します。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :飲み水を考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :Drinking Water | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 総合研究4号館共通4 | ||||||||||||
(キーワード) | 土木環境システム / 飲料水 / 水道 / 水 / 国際協力 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | わが国は、水道水を蛇口からそのまま飲むことができる世界でもまれな国である。一方、世界には安全な水を手に入れられない人々が約8億人存在し、それが原因で毎日5000-6000人の乳幼児が命を落としている。このセミナーでは、世界における衛生的な水へのアクセス問題から説き起こし、飲み水の安全性、流域の水環境、必要な技術、行政的なしくみ、国際協力などの多方面から、飲み水についてともに考えたい。 | ||||||||||||
(到達目標) | まず、飲み水の問題を考えるときに必要となる領域の広がりを理解する。本年度は特に、健康影響との関連や水道経営上の課題についても考えてみたい。その上で、各自の課題を設定し、それぞれの視点から主体的に理解を深める。中間報告会と最終成果発表会で発表し、プレゼンテーション能力を高める。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 1.水を巡る問題とその関連領域 2.世界における衛生的な水へのアクセス問題 3.飲み水の安全性と健康影響 4.浄水処理の技術 5.水道・下水道とその役割 6.飲み水の量と質を確保する技術に関するディスカッション 7.中間発表会 8.琵琶湖・淀川流域と水環境 9.流域の農林水産業と水道原水 10.水を巡る法律と管理のしくみ 11.水の経済学 12.国際協力とそのあり方 13.行政的施策のあり方に関するディスカッション 14.成果発表会 15.フィードバック |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点50%(ディスカッションへの参加状況20%,課題に関する中間発表会と成果発表会30%) レポート50% |
||||||||||||
(教科書) |
必要に応じてプリントを配布。
|
||||||||||||
(参考書等) |
『よくわかる環境工学』
(理工図書)
ISBN:978-4-8446-0831-8
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習または復習として、自分の出身地の水道やその浄水処理方法について調べると良いでしょう。授業で提供する話題をもとに自分が関心をもつ領域をみつけ、その後は、自ら課題を設定して取り組みます。全ての学部の学生が、適切な課題を見つけられると思います。中間と最終の発表会ではその成果を発表してもらいます。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
ILASセミナー :飲み水を考える
(科目名)
ILAS Seminar :Drinking Water
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総合研究4号館共通4 |
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(キーワード) 土木環境システム / 飲料水 / 水道 / 水 / 国際協力 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
わが国は、水道水を蛇口からそのまま飲むことができる世界でもまれな国である。一方、世界には安全な水を手に入れられない人々が約8億人存在し、それが原因で毎日5000-6000人の乳幼児が命を落としている。このセミナーでは、世界における衛生的な水へのアクセス問題から説き起こし、飲み水の安全性、流域の水環境、必要な技術、行政的なしくみ、国際協力などの多方面から、飲み水についてともに考えたい。
|
||||||||||
(到達目標)
まず、飲み水の問題を考えるときに必要となる領域の広がりを理解する。本年度は特に、健康影響との関連や水道経営上の課題についても考えてみたい。その上で、各自の課題を設定し、それぞれの視点から主体的に理解を深める。中間報告会と最終成果発表会で発表し、プレゼンテーション能力を高める。
|
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(授業計画と内容)
1.水を巡る問題とその関連領域 2.世界における衛生的な水へのアクセス問題 3.飲み水の安全性と健康影響 4.浄水処理の技術 5.水道・下水道とその役割 6.飲み水の量と質を確保する技術に関するディスカッション 7.中間発表会 8.琵琶湖・淀川流域と水環境 9.流域の農林水産業と水道原水 10.水を巡る法律と管理のしくみ 11.水の経済学 12.国際協力とそのあり方 13.行政的施策のあり方に関するディスカッション 14.成果発表会 15.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点50%(ディスカッションへの参加状況20%,課題に関する中間発表会と成果発表会30%)
レポート50% |
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(教科書)
必要に応じてプリントを配布。
|
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(参考書等)
『よくわかる環境工学』
(理工図書)
ISBN:978-4-8446-0831-8
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習または復習として、自分の出身地の水道やその浄水処理方法について調べると良いでしょう。授業で提供する話題をもとに自分が関心をもつ領域をみつけ、その後は、自ら課題を設定して取り組みます。全ての学部の学生が、適切な課題を見つけられると思います。中間と最終の発表会ではその成果を発表してもらいます。
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(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :薬と医療
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Pharmaceuticals and Medicine | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||||||||||||||
(教室) | 薬学研究科建物内の教室 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 薬物の作用メカニズム / 医薬品開発 / 最先端医療 / 個別化医療 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 体の中での薬の動き、作用を理解し、医療における薬物治療の役割について考える。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | 薬の動きとその制御、働きについて理解し、医療における薬物治療の役割、有効性を理解する。また、SGD(small group discussion)を経験することで、課題に対して自主的に取り組む能力を養う。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 薬は体の中を動き、標的部位に到達し、そこで生体の分子と相互作用することによって効果を発揮する。本ILASセミナーでは、実際の医療現場で使われるくすりについて、自らがそれを開発する立場から、また自分が患者として使う立場から薬の動きとその制御、働きについて理解し、医療における薬物治療の役割、有効性について考える。授業は少人数のグループを単位にしたSGD(small group discussion)の演習形式で進め、各テーマ毎に発表会を実施し、学生同士で意見交換をしながら薬に関する理解を深める。授業計画は下記の通りである。 (1)イントロダクション【1回】:白川 授業の進め方と準備・発表の方法を周知するとともに、医療の現状、くすりの役割、医薬品開発について概説する。 (2)神経疾患/神経免疫疾患の予防と治療【4回】:白川 超高齢社会・ストレス社会で問題となっている神経疾患/神経免疫疾患を取り上げ、現在の治療薬の作用メカニズムを踏まえた上で、将来的な予防や治療の戦略について討議する。 (3)薬の体内動態とその制御【4回】:高橋 体外から投与された薬が体内に入るまで、そして入ってから消えるまでの動き、すなわち体内動態を取り上げ、これについて概説したのち、それを制御する方法とその戦略について討議する。 (4)薬物療法の個別化【4回】:喜多 薬の有効性・安全性の個人差について概説し、個別化療法の戦略について討議する。 (5)まとめ【1回】:喜多 全体を通じて学んだことを総括する。 (6)フィードバック【1回】:高橋 |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(コメントシートの提出、出席の状況等)(50点)、ゼミでの学習姿勢(10点)、プロダクト(40点)により評価する。 平常点評価 (出席の状況30%、コメントシートの提出20%、授業中に課される課題40%) (90点)、ゼミでの学習姿勢(10点)により評価する。 各項目の詳細は初回授業で説明する。 |
||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業後は復習を行うこと。口頭発表に備えて事前にテーマを決めて、自主的に資料を収集しまとめること。その他授業外学習については、各テーマの第一回の授業中に担当教員から指示する。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特定の予備知識は必要としない。化学や生物の素養も要求しない。薬に興味のある積極的な学生の受講を希望する。 オフィスアワー実施の有無はKULASISで確認すること。 |
||||||||||||||||||
ILASセミナー :薬と医療
(科目名)
ILAS Seminar :Pharmaceuticals and Medicine
(英 訳)
|
|
||||||||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||||||||
(曜時限)
月5 (教室) 薬学研究科建物内の教室 |
|||||||||||||
(キーワード) 薬物の作用メカニズム / 医薬品開発 / 最先端医療 / 個別化医療 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
体の中での薬の動き、作用を理解し、医療における薬物治療の役割について考える。
|
|||||||||||||
(到達目標)
薬の動きとその制御、働きについて理解し、医療における薬物治療の役割、有効性を理解する。また、SGD(small group discussion)を経験することで、課題に対して自主的に取り組む能力を養う。
|
|||||||||||||
(授業計画と内容)
薬は体の中を動き、標的部位に到達し、そこで生体の分子と相互作用することによって効果を発揮する。本ILASセミナーでは、実際の医療現場で使われるくすりについて、自らがそれを開発する立場から、また自分が患者として使う立場から薬の動きとその制御、働きについて理解し、医療における薬物治療の役割、有効性について考える。授業は少人数のグループを単位にしたSGD(small group discussion)の演習形式で進め、各テーマ毎に発表会を実施し、学生同士で意見交換をしながら薬に関する理解を深める。授業計画は下記の通りである。 (1)イントロダクション【1回】:白川 授業の進め方と準備・発表の方法を周知するとともに、医療の現状、くすりの役割、医薬品開発について概説する。 (2)神経疾患/神経免疫疾患の予防と治療【4回】:白川 超高齢社会・ストレス社会で問題となっている神経疾患/神経免疫疾患を取り上げ、現在の治療薬の作用メカニズムを踏まえた上で、将来的な予防や治療の戦略について討議する。 (3)薬の体内動態とその制御【4回】:高橋 体外から投与された薬が体内に入るまで、そして入ってから消えるまでの動き、すなわち体内動態を取り上げ、これについて概説したのち、それを制御する方法とその戦略について討議する。 (4)薬物療法の個別化【4回】:喜多 薬の有効性・安全性の個人差について概説し、個別化療法の戦略について討議する。 (5)まとめ【1回】:喜多 全体を通じて学んだことを総括する。 (6)フィードバック【1回】:高橋 |
|||||||||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(コメントシートの提出、出席の状況等)(50点)、ゼミでの学習姿勢(10点)、プロダクト(40点)により評価する。
平常点評価 (出席の状況30%、コメントシートの提出20%、授業中に課される課題40%) (90点)、ゼミでの学習姿勢(10点)により評価する。 各項目の詳細は初回授業で説明する。 |
|||||||||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業後は復習を行うこと。口頭発表に備えて事前にテーマを決めて、自主的に資料を収集しまとめること。その他授業外学習については、各テーマの第一回の授業中に担当教員から指示する。
|
|||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
特定の予備知識は必要としない。化学や生物の素養も要求しない。薬に興味のある積極的な学生の受講を希望する。
オフィスアワー実施の有無はKULASISで確認すること。 |
|||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :情報リテラシとしてのソーシャルプログラミング
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Social Programming as an Information Literacy | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 学術情報メディアセンター北館 4階 小会議室 (402) | ||||||
(キーワード) | オープンソース / プログラミング / SNS / コミュニティ / ソフトウェアライセンス | ||||||
(授業の概要・目的) | 個人的な日々の生活や企業活動等の社会的な営みにおいてネットは欠かすことができない社会インフラとなっており,我々は,ネットを通じて様々な情報を容易に取得・消費することができるだけでなく,ネットを通じて社会に容易に貢献できる時代に生きている.ネット社会の基盤の多くがソフトウェアで構築されており,特に,昨今のオープンソースソフトウェアの興隆は,生物の多様性が急速に拡大したカンブリア大爆発と同じような様相を呈している.このような背景の下,オープンソースソフトウェアのコミュニティへの貢献を通じて,自らが日々生きるネット社会をよりよくすることができるようになってきている. 本セミナーでは,オープンソースとして公開されているネットアプリケーションを題材に,コミュニティメンバとの協働作業によるソフトウェア開発を通じて貢献することで,ネット社会をプログラミングを通じて主体的に生き抜くための情報リテラシの研鑽を積む. |
||||||
(到達目標) | オープンソースソフトウェアを対象にプログラミングを体感することにより,ネット社会に生きる知識人としての情報リテラシを身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の項目について,それぞれ2週程度のテーマ学習と実習を行う.授業回数はフィードバックを含め全15回とする. 1. イントロ,インターネットアーキテクチャ 2. Slack 等ソーシャルウェア 3. ネットアプリケーションプログラミング 4. Git と GitHub 5. 著作権とソフトウェアライセンス 6. グループ開発課題 7. ソーシャルコントリビューション課題 |
||||||
(履修要件) |
何らかのプログラミング言語を学習したことがあること.プログラミング言語や学校等での学習か独学は問わない.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各項目ごとの課題レポートと最終課題レポートにより評価する. ・課題レポート(5回) 15点 x 75 ・最終課題レポート 25点 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各自が所有するノートパソコンを使用してプログラミング実習を行うため,授業時間と同程度の授業時間外での準備や見直しが必要となる. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本セミナーは,各自が所有するノートパソコンを使用しながら行う.また,別途用意する学習支援システムを通じて,教材の提供,オンラインでの質疑,課題レポートの提出・返却を行う.使い方は開講時に指示する. | ||||||
ILASセミナー :情報リテラシとしてのソーシャルプログラミング
(科目名)
ILAS Seminar :Social Programming as an Information Literacy
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 学術情報メディアセンター北館 4階 小会議室 (402) |
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(キーワード) オープンソース / プログラミング / SNS / コミュニティ / ソフトウェアライセンス | |||||||
(授業の概要・目的)
個人的な日々の生活や企業活動等の社会的な営みにおいてネットは欠かすことができない社会インフラとなっており,我々は,ネットを通じて様々な情報を容易に取得・消費することができるだけでなく,ネットを通じて社会に容易に貢献できる時代に生きている.ネット社会の基盤の多くがソフトウェアで構築されており,特に,昨今のオープンソースソフトウェアの興隆は,生物の多様性が急速に拡大したカンブリア大爆発と同じような様相を呈している.このような背景の下,オープンソースソフトウェアのコミュニティへの貢献を通じて,自らが日々生きるネット社会をよりよくすることができるようになってきている.
本セミナーでは,オープンソースとして公開されているネットアプリケーションを題材に,コミュニティメンバとの協働作業によるソフトウェア開発を通じて貢献することで,ネット社会をプログラミングを通じて主体的に生き抜くための情報リテラシの研鑽を積む. |
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(到達目標)
オープンソースソフトウェアを対象にプログラミングを体感することにより,ネット社会に生きる知識人としての情報リテラシを身につける.
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(授業計画と内容)
以下の項目について,それぞれ2週程度のテーマ学習と実習を行う.授業回数はフィードバックを含め全15回とする. 1. イントロ,インターネットアーキテクチャ 2. Slack 等ソーシャルウェア 3. ネットアプリケーションプログラミング 4. Git と GitHub 5. 著作権とソフトウェアライセンス 6. グループ開発課題 7. ソーシャルコントリビューション課題 |
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(履修要件)
何らかのプログラミング言語を学習したことがあること.プログラミング言語や学校等での学習か独学は問わない.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各項目ごとの課題レポートと最終課題レポートにより評価する.
・課題レポート(5回) 15点 x 75 ・最終課題レポート 25点 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各自が所有するノートパソコンを使用してプログラミング実習を行うため,授業時間と同程度の授業時間外での準備や見直しが必要となる.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
本セミナーは,各自が所有するノートパソコンを使用しながら行う.また,別途用意する学習支援システムを通じて,教材の提供,オンラインでの質疑,課題レポートの提出・返却を行う.使い方は開講時に指示する.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :日本古代・中世政治文化論I
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Politics and Culture in Ancient and Medieval Japan I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 共西12 | ||||||
(キーワード) | 日本史関連 / 平安時代 / 陰陽師 / 陰陽道 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 【日本古代史研究書入門】 1冊の研究書を受講者全員で輪読し、日本の政治・社会・文化に対する歴史的思考力を高めることを目指す。大学生や一般の人を読者層として想定した、簡易で比較的新しい書籍を取り上げるが、記述の背景を調べ、根拠となっている文献史料の原典を読解することによって、記述内容を批判的に検証する。そうした作業を通じて、歴史に対する思考力・感覚・想像力を磨くことを目指す。 今期は、中島和歌子著『陰陽師の平安時代』を取り上げ、平安時代における陰陽師の実態について考える。 |
||||||
(到達目標) | 古代・中世の日本の歴史に関して正確で幅広い知識を獲得するとともに、文献史料の原典を自分の力で読解し、提示された学説を吟味して、自分の見解を対置する能力や、歴史像を組み立てるための技術を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | 平安時代中期以降の皇族や貴族にとって、陰陽師は、是非とも頼りたい存在であった。陰陽師の役割は、一つには、未知・未来を解明し、依頼者の心を落ちつかせる占いを行うことにあったが、陰陽師が実施する占いの方法は、式盤を用いる式占であった。式占には、遁甲式、太一式なども存在したものの、怪異や病を扱う占いとして、平安時代に多く用いられたのが、六壬式盤を使った六壬式である。人々は、陰陽師が行った怪異占の結果を受け、しばしば物忌を行った。人々は、陰陽師に依頼して祭祀を実施してもらうこともあった。陰陽師が行う陰陽道祭祀は、神や鬼などに対して供物を捧げるもので、その代表は、水辺などに祭壇を設けて神々を祭る祓である。その他にも、地鎮・宅鎮、反閇・禹歩、呪詛など、さまざまな形で陰陽師は、人々のまじないに携わっていた。占い、まじないに加えて、日時・方角の禁忌に関わる管理・勘申も陰陽師の職務であった。自然災害の発生、政治体制や社会機構の不安定さ、文化・文物の輸入などが、平安時代における陰陽道発展の要因となったと考えられる。 中島和歌子著『陰陽師の平安時代』を輪読しながら、こうした平安時代の陰陽師の実態を把握する。あわせて、根拠とされる資料を分析し、内容の可否を検討する。 第1回 イントロダクション 第2回 なぜ「いんようじ」ではなく「おんようじ」なのか 第3回 陰陽五行説、干支の基礎知識/占いの種類 第4回 災害・怪異の占い/六壬式・六壬占 第5回 物忌とは何か 第6回 心身の不例に関する占い/その他に六壬式で占ったこと/広義の陰陽師へ、陰陽道の成立へ 第7回 陰陽道祭祀 第8回 どのようなときに祓(禊・解除)を頼むか 第9回 安全・安心をもたらす呪術と危険な呪術 第10回 暦について 第11回 日の吉凶/八卦忌とは何か 第12回 方角の吉凶 第13回 平安時代の陰陽師・陰陽道から現代へ 第14回 総 括 《期末試験》 第15回 フィードバック ※上記の各回の内容は取り上げる書籍の目次による。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業内での報告および発言・50点)と期末試験(レポート・50点)の合計で成績評価する。 |
||||||
(教科書) |
『陰陽師の平安時代 貴族たちの不安解消と招福』
(吉川弘文館)
ISBN:978-4-642-30601-0
(2024年刊行、1900円+税)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 全体の進行をあらかじめ通知するので、各回の輪読個所を読み、授業内容を想定しながら予習をすること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業はゼミ形式で、発表および質疑への参加が必須である。 | ||||||
ILASセミナー :日本古代・中世政治文化論I
(科目名)
ILAS Seminar :Politics and Culture in Ancient and Medieval Japan I
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 共西12 |
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(キーワード) 日本史関連 / 平安時代 / 陰陽師 / 陰陽道 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
【日本古代史研究書入門】
1冊の研究書を受講者全員で輪読し、日本の政治・社会・文化に対する歴史的思考力を高めることを目指す。大学生や一般の人を読者層として想定した、簡易で比較的新しい書籍を取り上げるが、記述の背景を調べ、根拠となっている文献史料の原典を読解することによって、記述内容を批判的に検証する。そうした作業を通じて、歴史に対する思考力・感覚・想像力を磨くことを目指す。 今期は、中島和歌子著『陰陽師の平安時代』を取り上げ、平安時代における陰陽師の実態について考える。 |
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(到達目標)
古代・中世の日本の歴史に関して正確で幅広い知識を獲得するとともに、文献史料の原典を自分の力で読解し、提示された学説を吟味して、自分の見解を対置する能力や、歴史像を組み立てるための技術を身につける。
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(授業計画と内容)
平安時代中期以降の皇族や貴族にとって、陰陽師は、是非とも頼りたい存在であった。陰陽師の役割は、一つには、未知・未来を解明し、依頼者の心を落ちつかせる占いを行うことにあったが、陰陽師が実施する占いの方法は、式盤を用いる式占であった。式占には、遁甲式、太一式なども存在したものの、怪異や病を扱う占いとして、平安時代に多く用いられたのが、六壬式盤を使った六壬式である。人々は、陰陽師が行った怪異占の結果を受け、しばしば物忌を行った。人々は、陰陽師に依頼して祭祀を実施してもらうこともあった。陰陽師が行う陰陽道祭祀は、神や鬼などに対して供物を捧げるもので、その代表は、水辺などに祭壇を設けて神々を祭る祓である。その他にも、地鎮・宅鎮、反閇・禹歩、呪詛など、さまざまな形で陰陽師は、人々のまじないに携わっていた。占い、まじないに加えて、日時・方角の禁忌に関わる管理・勘申も陰陽師の職務であった。自然災害の発生、政治体制や社会機構の不安定さ、文化・文物の輸入などが、平安時代における陰陽道発展の要因となったと考えられる。 中島和歌子著『陰陽師の平安時代』を輪読しながら、こうした平安時代の陰陽師の実態を把握する。あわせて、根拠とされる資料を分析し、内容の可否を検討する。 第1回 イントロダクション 第2回 なぜ「いんようじ」ではなく「おんようじ」なのか 第3回 陰陽五行説、干支の基礎知識/占いの種類 第4回 災害・怪異の占い/六壬式・六壬占 第5回 物忌とは何か 第6回 心身の不例に関する占い/その他に六壬式で占ったこと/広義の陰陽師へ、陰陽道の成立へ 第7回 陰陽道祭祀 第8回 どのようなときに祓(禊・解除)を頼むか 第9回 安全・安心をもたらす呪術と危険な呪術 第10回 暦について 第11回 日の吉凶/八卦忌とは何か 第12回 方角の吉凶 第13回 平安時代の陰陽師・陰陽道から現代へ 第14回 総 括 《期末試験》 第15回 フィードバック ※上記の各回の内容は取り上げる書籍の目次による。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業内での報告および発言・50点)と期末試験(レポート・50点)の合計で成績評価する。
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(教科書)
『陰陽師の平安時代 貴族たちの不安解消と招福』
(吉川弘文館)
ISBN:978-4-642-30601-0
(2024年刊行、1900円+税)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
全体の進行をあらかじめ通知するので、各回の輪読個所を読み、授業内容を想定しながら予習をすること。
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(その他(オフィスアワー等))
授業はゼミ形式で、発表および質疑への参加が必須である。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :美ってなんだ-日常生活と身近なカルチャーからの美学入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :An Introduction to Aesthetics from Everyday Life and Contemporary Cultures | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 文学部校舎 新7階724 松永教員研究室 | ||||||
(キーワード) | 美学 / ポピュラーカルチャー / サブカルチャー / ゲーム / ファッション | ||||||
(授業の概要・目的) | 「美学」という学問分野があります。哲学の一分野で、「美・芸術・感性についての哲学」と説明されることが多いですが、大学に入りたてのみなさんにはあまりぴんとこないと思います。 この授業では、美学という分野がどんな問題を扱っているか、そこでどんな議論がされているかを、できるだけ身近な事例や話題をネタにして紹介します。 教員の関心から、ポピュラーカルチャー(とくにビデオゲーム、ファッション、インテリア、音楽など)の事例を取り上げることが多いかもしれませんが、SNSで盛り上がっている時事ネタを取り上げることもたびたびあると思います。いわゆる「芸術」のような高尚な事例はほぼ取り上げません。 授業を通して美学の身近さと面白さを知っていただけたらと思います。 |
||||||
(到達目標) | - 「美とは何か?」「美的センスとは何か?」といった問いに対してどんな答え方ができるのか(あるいはできないのか)を理解する。 - 美学がだいたいどんな分野なのかの雰囲気を知る。 - 哲学的な思考と議論のスタイルに少しなじむ。 - 自分の身の回りに美学の素材がたくさんあることに気づけるようになる。 【注意点】 よくある誤解ですが、美学は実践的な学問ではないです。美学を勉強したからと言って、美しいものを作れるようになったり美的センスが増したりすることはありません。自分や他者の美意識について反省的に考えられるようになるという点での実践的な意義はあるかもしれません。 |
||||||
(授業計画と内容) | 【授業の形式】 基本的には教員がいろいろしゃべっていく形式で進める予定ですが、少人数授業なので、ところどころで受講者からの反応を求めることになると思います。場合によってはディスカッションっぽいことをすることもあるかもしれません。いずれにしろ黙って聞く授業ではないです! 【スケジュール】 第1回 イントロダクション 第2〜14回 受講者の関心に応じて調整しますが、最低限以下の内容は扱う予定です。 - 美的判断の事例を見る - 美的判断は好き嫌いとどう違う? - 美的判断は善悪の判断とどう違う? - 美的判断は主観的なもの? - インターネット文化のaesthetics(vaporwaveとかのアレ) - スノッブの何が悪いの? - ルッキズムの何が悪いの? - 「ダサい」ってどういうこと? - 生まれ育ちと趣味の「良し悪し」 - 美意識と個人的なスタイル 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
履修の申し込みをする前に下記の「関連URL」にあるYouTube動画を見ておいてください。
また必須要件ではありませんが、人文学系の分野(哲学、歴史学、文学研究など)を今後勉強していく予定の受講者を歓迎します。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点100% 平常点は、授業参加の積極度および小課題の提出実績などで総合的に評価する。 詳細は初回授業で説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
『「美味しい」とは何か』
(中公新書、2022年)
『近代美学入門』
(ちくま新書、2023年)
『「ふつうの暮らし」を美学する』
(光文社新書、2024年)
|
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(関連URL) |
https://www.youtube.com/watch?v=1eF0Qu1z1MU
履修の申し込みをする前にこの動画を見ておいてください。
https://www.youtube.com/watch?v=BIsp_sUPp1g |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の内容を自分の身近な事柄にも当てはめて普段からいろいろ考えてみてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 決まった時間のオフィスアワーは設けていません(そもそも大学にあまりいません)。 個別の連絡はメールでお願いします。 |
||||||
ILASセミナー :美ってなんだ-日常生活と身近なカルチャーからの美学入門
(科目名)
ILAS Seminar :An Introduction to Aesthetics from Everyday Life and Contemporary Cultures
(英 訳)
|
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||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 文学部校舎 新7階724 松永教員研究室 |
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(キーワード) 美学 / ポピュラーカルチャー / サブカルチャー / ゲーム / ファッション | |||||||
(授業の概要・目的)
「美学」という学問分野があります。哲学の一分野で、「美・芸術・感性についての哲学」と説明されることが多いですが、大学に入りたてのみなさんにはあまりぴんとこないと思います。
この授業では、美学という分野がどんな問題を扱っているか、そこでどんな議論がされているかを、できるだけ身近な事例や話題をネタにして紹介します。 教員の関心から、ポピュラーカルチャー(とくにビデオゲーム、ファッション、インテリア、音楽など)の事例を取り上げることが多いかもしれませんが、SNSで盛り上がっている時事ネタを取り上げることもたびたびあると思います。いわゆる「芸術」のような高尚な事例はほぼ取り上げません。 授業を通して美学の身近さと面白さを知っていただけたらと思います。 |
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(到達目標)
- 「美とは何か?」「美的センスとは何か?」といった問いに対してどんな答え方ができるのか(あるいはできないのか)を理解する。
- 美学がだいたいどんな分野なのかの雰囲気を知る。 - 哲学的な思考と議論のスタイルに少しなじむ。 - 自分の身の回りに美学の素材がたくさんあることに気づけるようになる。 【注意点】 よくある誤解ですが、美学は実践的な学問ではないです。美学を勉強したからと言って、美しいものを作れるようになったり美的センスが増したりすることはありません。自分や他者の美意識について反省的に考えられるようになるという点での実践的な意義はあるかもしれません。 |
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(授業計画と内容)
【授業の形式】 基本的には教員がいろいろしゃべっていく形式で進める予定ですが、少人数授業なので、ところどころで受講者からの反応を求めることになると思います。場合によってはディスカッションっぽいことをすることもあるかもしれません。いずれにしろ黙って聞く授業ではないです! 【スケジュール】 第1回 イントロダクション 第2〜14回 受講者の関心に応じて調整しますが、最低限以下の内容は扱う予定です。 - 美的判断の事例を見る - 美的判断は好き嫌いとどう違う? - 美的判断は善悪の判断とどう違う? - 美的判断は主観的なもの? - インターネット文化のaesthetics(vaporwaveとかのアレ) - スノッブの何が悪いの? - ルッキズムの何が悪いの? - 「ダサい」ってどういうこと? - 生まれ育ちと趣味の「良し悪し」 - 美意識と個人的なスタイル 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
履修の申し込みをする前に下記の「関連URL」にあるYouTube動画を見ておいてください。
また必須要件ではありませんが、人文学系の分野(哲学、歴史学、文学研究など)を今後勉強していく予定の受講者を歓迎します。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点100%
平常点は、授業参加の積極度および小課題の提出実績などで総合的に評価する。 詳細は初回授業で説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『「美味しい」とは何か』
(中公新書、2022年)
『近代美学入門』
(ちくま新書、2023年)
『「ふつうの暮らし」を美学する』
(光文社新書、2024年)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の内容を自分の身近な事柄にも当てはめて普段からいろいろ考えてみてください。
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(その他(オフィスアワー等))
決まった時間のオフィスアワーは設けていません(そもそも大学にあまりいません)。
個別の連絡はメールでお願いします。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :コミュニケーションを考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to communication | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 共北11 | ||||||
(キーワード) | 臨床心理学関連 / コミュニケーション / グループワーク / 自己理解 | ||||||
(授業の概要・目的) | 大学生活や就職活動、さらにその先の社会人として生きていく中で、現代ではやたらと「コミュニケーションスキル」が求められます。「コミュ障」という言葉も広く知られるようになった現代は、コミュニケーション偏重時代と言えるかもしれません。では、「コミュニケーション」とは一体どのようなものなのでしょうか。「コミュニケーションスキル」と言った時には、上手に話せることや、相手と協調できることなどが重視されているように思われるかもしれません。しかし、話すのが苦手だったり、人と一緒に何かをするのが不得意な人もいるでしょう。その人たちは「コミュニケーションスキル」が「劣っている」とか「ない」と言ってしまって良いのでしょうか?「話すのが苦手」な人でも、相手や状況によってはうまく話せる時もあります。そのため、コミュニケーションについて考える際には、どういう時には話しやすいのか、というような自分自身への理解がまずは重要となります。 この授業では「上手に話せるようになる」ことを目指すのではなく、コミュニケーションの基盤となる、自分自身についての理解を深めることを第一の目的とします。そして、コミュニケーションの個別性を理解し、よりよいコミュニケーションとはどのようなものかを考えることを第二の目的とします。 |
||||||
(到達目標) | コミュニケーションは1人だけで行えるものではありません。何かと・誰かとともに行う相互的なものです。そのため、単純に「良い—悪い」「上手—下手」といった次元で理解することはできません。まずは、人と接する時の自分の感情・感覚などに気づくことが目標となります。その上で、自身の気持ちを伝えること、相手が何を伝えようとしているのかを想像すること・耳を傾けることといった相互的なやりとりができるようになることも目標となります。 授業では、これらの2つの目標を達成できるように、個人・グループでの様々なワークを行います。それらのワークを通じて、自身についての理解を深め、さらに自他のコミュニケーションのあり方について理解を深めることを目標とします。 |
||||||
(授業計画と内容) | 個人・グループでのワークを中心に行います。また、言葉による伝達だけではなく、身体に直接働きかける素材なども用いながら、自身の感覚を確かめて言葉にすることも行います。様々なワークを通して、コミュニケーションの様々な側面・多層性に気づく機会にできればと思います。 授業予定は以下の通りです(ただし、受講者の様子を見ながら、適宜順番を入れ替えたり、内容を変更する場合があります)。 第1回:オリエンテーション 第2回:自己紹介 第3回:アイスブレイク……人との関わりを始める 第4回:「きく」① 第5回:「きく」② 第6回:「伝える」① 第7回:「伝える」② 第8回:自分の感覚を表現する 第9回:他者の表現に関わる 第10回:「話し合う」① 第11回:「話し合う」② 第12回:「主張する」 第13回:「かけひきする」 第14回:授業のまとめと振り返り 最終回:フィードバック |
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(履修要件) |
本授業を履修するにあたり、事前に履修が望まれる科目はありません。ただし、本授業は実習形式で行う授業で、連続した内容を扱うことがあります。そのため、欠席すると、その後の参加に支障が出ることがあります。やむをえない場合を除き、毎回の出席および、授業への主体的な参加が必要となります。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(80点)と期末レポート(20点)で評価します。 【平常点(80点)】毎回の授業に参加し、グループワーク等における活動や話し合いなどにどの程度積極的に関与していたかについて評価を行います。また、授業の中で感じたこと、考えたこと、気付いたことなどを、毎回の授業後に小レポートとしてまとめ、次回授業時に提出してもらいます。レポートで書かれた内容が実習内容に沿っているか、また自身の感じたことなどに基づいて考察されているか、等の観点から評価を行います。 【期末レポート(20点)】授業全体を通して学んだことについて、総合的なレポートを作成してもらい、コミュニケーションや自分自身についての理解の深まり等の観点から評価を行います。 なお、「履修要件」にもある通り、授業を欠席すると、その後の授業参加に支障が出ることがあります。そのため、特別な事情を除いて3回以上授業を欠席した場合には、不合格とします。また、毎回の授業後の小レポートでの振り返りも重要なものと考えますので、小レポートを3回以上提出しなかった場合も不合格とします。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
参考書・文献については必要な際に授業内で適宜紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 特別に予習が必要なものはありませんが、授業内容を通して興味を持った内容について自主的に本を読むなど行ってもかまいません。毎回の授業の中で自分が感じたことを丁寧に振り返り、レポート作成に活かすことを心がけてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業は基本的に教室で行いますが、実習内容によっては教室外で行うこともあります(学外に出ることはありません)。 身体を使ったワークを行うこともありますので、各自で学生教育研究災害傷害保険(学研災)に加入しておいてください。 オフィスアワーは、特に日時の指定はありません。随時受け付けます。 |
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ILASセミナー :コミュニケーションを考える
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to communication
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 共北11 |
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(キーワード) 臨床心理学関連 / コミュニケーション / グループワーク / 自己理解 | |||||||
(授業の概要・目的)
大学生活や就職活動、さらにその先の社会人として生きていく中で、現代ではやたらと「コミュニケーションスキル」が求められます。「コミュ障」という言葉も広く知られるようになった現代は、コミュニケーション偏重時代と言えるかもしれません。では、「コミュニケーション」とは一体どのようなものなのでしょうか。「コミュニケーションスキル」と言った時には、上手に話せることや、相手と協調できることなどが重視されているように思われるかもしれません。しかし、話すのが苦手だったり、人と一緒に何かをするのが不得意な人もいるでしょう。その人たちは「コミュニケーションスキル」が「劣っている」とか「ない」と言ってしまって良いのでしょうか?「話すのが苦手」な人でも、相手や状況によってはうまく話せる時もあります。そのため、コミュニケーションについて考える際には、どういう時には話しやすいのか、というような自分自身への理解がまずは重要となります。
この授業では「上手に話せるようになる」ことを目指すのではなく、コミュニケーションの基盤となる、自分自身についての理解を深めることを第一の目的とします。そして、コミュニケーションの個別性を理解し、よりよいコミュニケーションとはどのようなものかを考えることを第二の目的とします。 |
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(到達目標)
コミュニケーションは1人だけで行えるものではありません。何かと・誰かとともに行う相互的なものです。そのため、単純に「良い—悪い」「上手—下手」といった次元で理解することはできません。まずは、人と接する時の自分の感情・感覚などに気づくことが目標となります。その上で、自身の気持ちを伝えること、相手が何を伝えようとしているのかを想像すること・耳を傾けることといった相互的なやりとりができるようになることも目標となります。
授業では、これらの2つの目標を達成できるように、個人・グループでの様々なワークを行います。それらのワークを通じて、自身についての理解を深め、さらに自他のコミュニケーションのあり方について理解を深めることを目標とします。 |
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(授業計画と内容)
個人・グループでのワークを中心に行います。また、言葉による伝達だけではなく、身体に直接働きかける素材なども用いながら、自身の感覚を確かめて言葉にすることも行います。様々なワークを通して、コミュニケーションの様々な側面・多層性に気づく機会にできればと思います。 授業予定は以下の通りです(ただし、受講者の様子を見ながら、適宜順番を入れ替えたり、内容を変更する場合があります)。 第1回:オリエンテーション 第2回:自己紹介 第3回:アイスブレイク……人との関わりを始める 第4回:「きく」① 第5回:「きく」② 第6回:「伝える」① 第7回:「伝える」② 第8回:自分の感覚を表現する 第9回:他者の表現に関わる 第10回:「話し合う」① 第11回:「話し合う」② 第12回:「主張する」 第13回:「かけひきする」 第14回:授業のまとめと振り返り 最終回:フィードバック |
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(履修要件)
本授業を履修するにあたり、事前に履修が望まれる科目はありません。ただし、本授業は実習形式で行う授業で、連続した内容を扱うことがあります。そのため、欠席すると、その後の参加に支障が出ることがあります。やむをえない場合を除き、毎回の出席および、授業への主体的な参加が必要となります。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(80点)と期末レポート(20点)で評価します。
【平常点(80点)】毎回の授業に参加し、グループワーク等における活動や話し合いなどにどの程度積極的に関与していたかについて評価を行います。また、授業の中で感じたこと、考えたこと、気付いたことなどを、毎回の授業後に小レポートとしてまとめ、次回授業時に提出してもらいます。レポートで書かれた内容が実習内容に沿っているか、また自身の感じたことなどに基づいて考察されているか、等の観点から評価を行います。 【期末レポート(20点)】授業全体を通して学んだことについて、総合的なレポートを作成してもらい、コミュニケーションや自分自身についての理解の深まり等の観点から評価を行います。 なお、「履修要件」にもある通り、授業を欠席すると、その後の授業参加に支障が出ることがあります。そのため、特別な事情を除いて3回以上授業を欠席した場合には、不合格とします。また、毎回の授業後の小レポートでの振り返りも重要なものと考えますので、小レポートを3回以上提出しなかった場合も不合格とします。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
参考書・文献については必要な際に授業内で適宜紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
特別に予習が必要なものはありませんが、授業内容を通して興味を持った内容について自主的に本を読むなど行ってもかまいません。毎回の授業の中で自分が感じたことを丁寧に振り返り、レポート作成に活かすことを心がけてください。
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(その他(オフィスアワー等))
授業は基本的に教室で行いますが、実習内容によっては教室外で行うこともあります(学外に出ることはありません)。
身体を使ったワークを行うこともありますので、各自で学生教育研究災害傷害保険(学研災)に加入しておいてください。 オフィスアワーは、特に日時の指定はありません。随時受け付けます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :博物館と標本を考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :What is museum and specimen? | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 総合博物館セミナー室 | ||||||
(キーワード) | 博物館学関連 / 標本 / 科学の基盤 / 自然史 / 文化史 | ||||||
(授業の概要・目的) | 博物館に収蔵されている学術標本は,博物館が成立した明治以降の近代科学の基盤として,自然史・文化史・技術史における科学の進歩に貢献してきた.また,そうした科学の進展を社会に示すための博物館展示も行われてきた.しかしながら,標本が個別の研究分野において有効に活用・議論されてきた一方で,標本や博物館の機能や役割について科学の基盤と関連して認識,議論されることはほとんどない.ここでは博物館と標本について,自然史・文化史・技術史の分野を超えて,科学研究における証拠機能,参照機能,学術研究成果との連結,新しい活用の可能性などの問題を取り上げます.教員が最新の議論や論文,総合博物館での標本の実例を紹介したり,実際に収蔵室や標本を専門分野の教員の協力のもとで見てみたり,標本や博物館に関連したテーマについて出席者でグループ発表・議論を行います.本などの出版物,国内外の博物館のウェブサイト,ネット上の情報を活用しながら自分の考えを深め,パワーポイントなども活用したプレゼンテーションへの取り組みができることが望ましいです.標本と関わりの深い学問(自然史,文化史,技術史)に関心のある学生にくわえ,科学の基盤としての標本やそこから生み出されたデータ,研究成果などに関心のある学生,博物館と社会の関わりに興味のある学生,博物館や標本が好きな学生と,多様な興味をもった全学部からの受講を期待する. | ||||||
(到達目標) | 博物館と標本の機能や役割について科学基盤に着目しながら,分野横断的に理解する.一次資料としての標本と,そこから派生したデータ,また論文等の研究成果の違いと関わりを理解する.また,標本や資料の多様性を理解し,社会教育や社会との関わりも含めた博物館の機能や役割についての考えを深める.授業の中で自分の考えをもとに積極的に発表し,議論に参加できる. | ||||||
(授業計画と内容) | 授業で扱う内容 扱うキーワードをあげるが,実際の進行や受講者の議論の展開によって,内容が前後することがある.講義では教員からの話題提供,受講者の発表,グループディスカッションを組み合わせて行う.総合博物館の収蔵室・展示室や標本・資料(動物,植物,地質鉱物,考古学,技術史,アーカイブなど)のその分野の教員の案内による見学をあわせて実施する.キーワードは博物館標本の見学と組み合わせて学ぶことが多い. 第1回 博物館の標本とは何か,博物館の歴史(概論) 研究と標本の相互作用,明治時代,博物館と博覧会,博物学と近代科学,「博物館」の語源 第2回 総合博物館標本の見学 第3回 総合博物館標本の見学,「モノ」の標本と「モノでない」二次資料 標本,写真,スケッチ,模型,同定結果 第4回 研究における標本の証拠機能 科学不正,研究ノート,誤同定,先行研究 第5回 総合博物館標本の見学 第6回 総合博物館標本の見学 第7回 総合博物館標本の見学,研究における標本の参照機能、その他の機能 タイプ標本,自然の参照,「残った」文化史標本と「残した」自然史標本 第8回 博物館の多様な機能 研究,専門教育,社会教育,博物館専門家育成, 人類の知的遺産,博物館の機能や役割の国際比較 第9回 総合博物館標本の見学 第10回 科学基盤としての博物館と標本の役割と未来への継承 標本データベース,分野横断型科学,博物館科学,標本ネットワーク,次世代人材,科学政策 第11回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第12回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第13回 グループ発表と全体でのディスカッション 第14回 総合議論 試験は実施しない 第15回 フィードバック フィードバック方法は別途連絡します |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 発表3:平常点7で評価する. 発表は,グループ発表と第14回の総合議論を評価する. 平常点では講義に出席し,議論での積極的な発言を評価する. |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 博物館,標本,文化財などに関する報道や話題に日常的に関心をもち,自分自身で考えることが望ましい. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :博物館と標本を考える
(科目名)
ILAS Seminar :What is museum and specimen?
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総合博物館セミナー室 |
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(キーワード) 博物館学関連 / 標本 / 科学の基盤 / 自然史 / 文化史 | |||||||
(授業の概要・目的)
博物館に収蔵されている学術標本は,博物館が成立した明治以降の近代科学の基盤として,自然史・文化史・技術史における科学の進歩に貢献してきた.また,そうした科学の進展を社会に示すための博物館展示も行われてきた.しかしながら,標本が個別の研究分野において有効に活用・議論されてきた一方で,標本や博物館の機能や役割について科学の基盤と関連して認識,議論されることはほとんどない.ここでは博物館と標本について,自然史・文化史・技術史の分野を超えて,科学研究における証拠機能,参照機能,学術研究成果との連結,新しい活用の可能性などの問題を取り上げます.教員が最新の議論や論文,総合博物館での標本の実例を紹介したり,実際に収蔵室や標本を専門分野の教員の協力のもとで見てみたり,標本や博物館に関連したテーマについて出席者でグループ発表・議論を行います.本などの出版物,国内外の博物館のウェブサイト,ネット上の情報を活用しながら自分の考えを深め,パワーポイントなども活用したプレゼンテーションへの取り組みができることが望ましいです.標本と関わりの深い学問(自然史,文化史,技術史)に関心のある学生にくわえ,科学の基盤としての標本やそこから生み出されたデータ,研究成果などに関心のある学生,博物館と社会の関わりに興味のある学生,博物館や標本が好きな学生と,多様な興味をもった全学部からの受講を期待する.
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(到達目標)
博物館と標本の機能や役割について科学基盤に着目しながら,分野横断的に理解する.一次資料としての標本と,そこから派生したデータ,また論文等の研究成果の違いと関わりを理解する.また,標本や資料の多様性を理解し,社会教育や社会との関わりも含めた博物館の機能や役割についての考えを深める.授業の中で自分の考えをもとに積極的に発表し,議論に参加できる.
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(授業計画と内容)
授業で扱う内容 扱うキーワードをあげるが,実際の進行や受講者の議論の展開によって,内容が前後することがある.講義では教員からの話題提供,受講者の発表,グループディスカッションを組み合わせて行う.総合博物館の収蔵室・展示室や標本・資料(動物,植物,地質鉱物,考古学,技術史,アーカイブなど)のその分野の教員の案内による見学をあわせて実施する.キーワードは博物館標本の見学と組み合わせて学ぶことが多い. 第1回 博物館の標本とは何か,博物館の歴史(概論) 研究と標本の相互作用,明治時代,博物館と博覧会,博物学と近代科学,「博物館」の語源 第2回 総合博物館標本の見学 第3回 総合博物館標本の見学,「モノ」の標本と「モノでない」二次資料 標本,写真,スケッチ,模型,同定結果 第4回 研究における標本の証拠機能 科学不正,研究ノート,誤同定,先行研究 第5回 総合博物館標本の見学 第6回 総合博物館標本の見学 第7回 総合博物館標本の見学,研究における標本の参照機能、その他の機能 タイプ標本,自然の参照,「残った」文化史標本と「残した」自然史標本 第8回 博物館の多様な機能 研究,専門教育,社会教育,博物館専門家育成, 人類の知的遺産,博物館の機能や役割の国際比較 第9回 総合博物館標本の見学 第10回 科学基盤としての博物館と標本の役割と未来への継承 標本データベース,分野横断型科学,博物館科学,標本ネットワーク,次世代人材,科学政策 第11回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第12回 グループディスカッションとプレゼンテーション作成 第13回 グループ発表と全体でのディスカッション 第14回 総合議論 試験は実施しない 第15回 フィードバック フィードバック方法は別途連絡します |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
発表3:平常点7で評価する.
発表は,グループ発表と第14回の総合議論を評価する. 平常点では講義に出席し,議論での積極的な発言を評価する. |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
博物館,標本,文化財などに関する報道や話題に日常的に関心をもち,自分自身で考えることが望ましい.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :宇宙生物学、宇宙医学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Space biology,Space medicine | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 担当教員より連絡がある | ||||||
(キーワード) | 宇宙医学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 人が宇宙に滞在すると様々な身体的変化が生じる。宇宙で生じる人体への影響は、時として地上に帰還した際に問題になることがある。そのため、宇宙滞在中の人体影響を理解し、それに対応することが重要である。宇宙医学とは人が宇宙に滞在した際に何が生じ、それがどのように影響するかを研究する分野である。 これまでの宇宙医学は健康な宇宙飛行士を対象としており、宇宙から地球に帰還した際の再適応時に生じる問題に取り組んできた。宇宙開発は国家プロジェクトとして行われてきたが、昨今民間レベルでの宇宙分野の進出が活発である。今後は、一般人の宇宙滞在も現実のものとなってきた。このような状況の中、宇宙医学はどのように貢献できるのかを学ぶ。 |
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(到達目標) | 宇宙医学とは何かを学ぶ。 | ||||||
(授業計画と内容) | 講義:宇宙医学について【講義5回】 実習:宇宙医学実習(筋電測定)【講義6回分】 課外活動:関連研究所の見学実習(京都市内)【講義3回分】 ディスカッション:宇宙医学についてのまとめ【講義1回分】 *課外活動は夏季休暇等、他の授業に影響がない日に調整します。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 最終レポートにて評価する。 | ||||||
(教科書) |
プリント配付
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 常日頃より宇宙に関するニュースなどに関心を持っておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 学外への見学予定があるので、“学生教育研究災害傷害保険”等の傷害保険へ加入すること。 見学に係る交通費等は受講生の負担となる場合があります。 |
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ILASセミナー :宇宙生物学、宇宙医学
(科目名)
ILAS Seminar :Space biology,Space medicine
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 担当教員より連絡がある |
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(キーワード) 宇宙医学 | |||||||
(授業の概要・目的)
人が宇宙に滞在すると様々な身体的変化が生じる。宇宙で生じる人体への影響は、時として地上に帰還した際に問題になることがある。そのため、宇宙滞在中の人体影響を理解し、それに対応することが重要である。宇宙医学とは人が宇宙に滞在した際に何が生じ、それがどのように影響するかを研究する分野である。
これまでの宇宙医学は健康な宇宙飛行士を対象としており、宇宙から地球に帰還した際の再適応時に生じる問題に取り組んできた。宇宙開発は国家プロジェクトとして行われてきたが、昨今民間レベルでの宇宙分野の進出が活発である。今後は、一般人の宇宙滞在も現実のものとなってきた。このような状況の中、宇宙医学はどのように貢献できるのかを学ぶ。 |
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(到達目標)
宇宙医学とは何かを学ぶ。
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(授業計画と内容)
講義:宇宙医学について【講義5回】 実習:宇宙医学実習(筋電測定)【講義6回分】 課外活動:関連研究所の見学実習(京都市内)【講義3回分】 ディスカッション:宇宙医学についてのまとめ【講義1回分】 *課外活動は夏季休暇等、他の授業に影響がない日に調整します。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
最終レポートにて評価する。
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(教科書)
プリント配付
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
常日頃より宇宙に関するニュースなどに関心を持っておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
学外への見学予定があるので、“学生教育研究災害傷害保険”等の傷害保険へ加入すること。
見学に係る交通費等は受講生の負担となる場合があります。 |
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