


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康科学II
|
(英 訳) | Health Science II | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | D群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教室) | 共北25 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ヒトの健康をどのように捉えるかを考える。また、からだの健康を支える医療についてその歴史、現状、未来を知る。そして、のぞましい健康を創り出すためにどうしたら良いのかを各自が考えるために、その基盤となる健康科学を習得することを目的とする。そのために、本講義では、さまざまな医療専門職より多角的な視点から講義を行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 超高齢社会を迎える本邦では、医療にかかわる様々な問題が生じてきている。本講義を通して、医療の現場について理解し体系化することで健康について理解する。また、医療を支える制度や各職種の役割、最先端の技術、倫理的課題を知ることにより、我が国における医療体制の在り方につき考える。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第 1 回 10/3 「オリエンテーション・医療のサステイナビリティ」 【木下】 第 2 回 10/10 「非感染性疾患の増加──生活習慣病の予防に求められる姿勢」 (3-2) 【峰晴】 第 3 回 10/17 「健康の決定因子とヘルスプロモーション」 (2-2) 【塩見】 第 4 回 10/24 「 こころの病とwell-being 」 (2-4) 【塩見】 第 5 回 10/31 「科学的根拠とこれからの医療」 (3-10) 【内野】 第 6 回 11/7 「医療職のプロフェッショナリズム」 (1-8) 【任】 第 7 回 11/14 「医療安全と医療職に求められる態度」 (4-8) 【任】 第 8 回 11/28「医療・情報テクノロジーに伴う課題」 (3-4) 【奥野】 第 9 回 12/5 「ゲノム医学の登場からゲノム編集へ」 (3-3) 【奥野】 第 10 回 12/12 「地域包括ケアシステムと多職種連携」 (4-3) 【木下】 第 11 回 12/19 「医療保険制度と介護保険制度」 (4-4) 【木下】 第 12 回 12/26「近代医学の誕生と感染症対策」 (3-1) 【細川】 第 13 回 1/9 「医療現場の倫理」 (1-3) 【竹之内】 第 14 回 1/23 「 患者の権利を尊重する(ターミナルケア)」 (4-8) 【白井】 第 15 回 2/6 フィードバック 【木下】 ※( )内は教科書の項目番号 11月祭の日程次第での変更がありますので、注意して下さい。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
全学部学生対象、特に理系科目の知識は必要ない
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポートならびに平常点(出席と参加の状況) ・出席回数(履修各程度4回以上欠席は不合格) 必ず出席時はカードリーダーで出席登録すること ・レポート(4回以上未提出は不合格) 詳細は講義にて説明する |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
『学生のための医療概論(第4版)』
(医学書院)
ISBN:9784260015400
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業に関連するテキストの項目についての予復習を推奨する。あらかじめ、講義内容について目を通し、理解しておくこと。 また、授業の内容は、現代の社会のさまざまな医療問題に直結する問題であるため、授業中に別途指示した課題等において、新聞記事やニュース、文献などからレポートを指示する場合もある。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 教員への連絡はメールでお願いします。医療にまつわる知識は、今後、どの分野でも重要になってくるため、文理問わず、幅広い領域の学生に向けて講義します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
健康科学II
(科目名)
Health Science II
(英 訳)
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限)
金3 (教室) 共北25 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
ヒトの健康をどのように捉えるかを考える。また、からだの健康を支える医療についてその歴史、現状、未来を知る。そして、のぞましい健康を創り出すためにどうしたら良いのかを各自が考えるために、その基盤となる健康科学を習得することを目的とする。そのために、本講義では、さまざまな医療専門職より多角的な視点から講義を行う。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標)
超高齢社会を迎える本邦では、医療にかかわる様々な問題が生じてきている。本講義を通して、医療の現場について理解し体系化することで健康について理解する。また、医療を支える制度や各職種の役割、最先端の技術、倫理的課題を知ることにより、我が国における医療体制の在り方につき考える。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容)
第 1 回 10/3 「オリエンテーション・医療のサステイナビリティ」 【木下】 第 2 回 10/10 「非感染性疾患の増加──生活習慣病の予防に求められる姿勢」 (3-2) 【峰晴】 第 3 回 10/17 「健康の決定因子とヘルスプロモーション」 (2-2) 【塩見】 第 4 回 10/24 「 こころの病とwell-being 」 (2-4) 【塩見】 第 5 回 10/31 「科学的根拠とこれからの医療」 (3-10) 【内野】 第 6 回 11/7 「医療職のプロフェッショナリズム」 (1-8) 【任】 第 7 回 11/14 「医療安全と医療職に求められる態度」 (4-8) 【任】 第 8 回 11/28「医療・情報テクノロジーに伴う課題」 (3-4) 【奥野】 第 9 回 12/5 「ゲノム医学の登場からゲノム編集へ」 (3-3) 【奥野】 第 10 回 12/12 「地域包括ケアシステムと多職種連携」 (4-3) 【木下】 第 11 回 12/19 「医療保険制度と介護保険制度」 (4-4) 【木下】 第 12 回 12/26「近代医学の誕生と感染症対策」 (3-1) 【細川】 第 13 回 1/9 「医療現場の倫理」 (1-3) 【竹之内】 第 14 回 1/23 「 患者の権利を尊重する(ターミナルケア)」 (4-8) 【白井】 第 15 回 2/6 フィードバック 【木下】 ※( )内は教科書の項目番号 11月祭の日程次第での変更がありますので、注意して下さい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(履修要件)
全学部学生対象、特に理系科目の知識は必要ない
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポートならびに平常点(出席と参加の状況)
・出席回数(履修各程度4回以上欠席は不合格) 必ず出席時はカードリーダーで出席登録すること ・レポート(4回以上未提出は不合格) 詳細は講義にて説明する |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書)
『学生のための医療概論(第4版)』
(医学書院)
ISBN:9784260015400
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
(参考書等)
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業に関連するテキストの項目についての予復習を推奨する。あらかじめ、講義内容について目を通し、理解しておくこと。
また、授業の内容は、現代の社会のさまざまな医療問題に直結する問題であるため、授業中に別途指示した課題等において、新聞記事やニュース、文献などからレポートを指示する場合もある。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
教員への連絡はメールでお願いします。医療にまつわる知識は、今後、どの分野でも重要になってくるため、文理問わず、幅広い領域の学生に向けて講義します。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
精神病理学I
|
(英 訳) | Psychopathology I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||
(教室) | 1共02 | ||||||
(授業の概要・目的) | 人間が無意識の力によっていかに衝き動かされているか,このことを精神力動的観点から明らかにしようとしたのが,精神分析の祖ジークムント・フロイトだった。彼の思想は,20 世紀の欧米諸国を席巻し,現代思想の源流と言われるまでになったが,なぜそれほど人々を魅了したのだろうか。本講義では,フロイトの基本的な理論とその理論が成立した背景を解説したのち,フロイトの欲動論がその弟子たちの対象関係論へと徐々に移行していった過程を概観する。最後に,精神分析の理論と実践の教育機関として 1920 年代にベルリンに創設された世界初の精神分析インスティテュートの成り立ちとそこで行われていた精神分析家の養成課程を紹介する。この機関から輩出した分析家たちによってフロイトの理論は根本的な刷新を被ったが, 本講義ではそうしたフロイト以降の分析家たちの理論の多様性についても紹介を行い精神分析の今日における意義を考えてみたい。 | ||||||
(到達目標) | フロイトの精神分析理論とその成立の背景を学ぶことによって,自分の内にある他なるもの(無意識的なもの)について考えてみることができるようになる。また,同時に精神分析の問題点についても考察し,それに対する批判的視点も持てるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1. 導入ー言葉による無意識へのアプローチ 2. 精神分析前史ー無意識の発見 3. ヒステリー研究と談話療法 4. エディプスコンプレクスの発見と精神分析の誕生 5. 夢解釈と精神分析運動の広がり(1) 6. 夢解釈と精神分析運動の広がり(2) 7. 性理論と精神分析技法の発展(1) 8. 性理論と精神分析技法の発展(2) 9. ナルシシズム論の導入 10. メランコリー論と対象概念 11. 欲動論の展開 12. 対象関係論への道 13. 精神分析インスティテュート 14. 総復習 《期末試験》 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業内の小レポートないし小テスト(5点×6)、ディスカッションシートの提出(5点×6)、試験(40点) ・レポートは全回提出を必須とする。 ・各レポートは課題に応じた到達目標の達成度に即して評価する。 また、独自の工夫が見られるものについては、高い点を与える。 ・5回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『メランコリーのゆくえ-フロイトの欲動論からクラインの対象関係論へ』
(水声社、2019年)
ISBN:978-4-8010-0419-1
(必ずしも購入しなければならないものではありません。講義の後半で取り上げたいと考えている文献ですので,その際に図書 館などで借りて参照すると,講義がよりよく理解できます。)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業前に前回の講義内容について復習しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | シラバスは目安であり、クラスのレベルを見ながら適宜変更を加えることがあります。また、ディスカッションを多く取り入れるため、その内容によっては進度が遅くなることもあります。 連絡等は授業前後に直接取るようにしてください。 |
||||||
精神病理学I
(科目名)
Psychopathology I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金3 (教室) 1共02 |
|||||||
(授業の概要・目的)
人間が無意識の力によっていかに衝き動かされているか,このことを精神力動的観点から明らかにしようとしたのが,精神分析の祖ジークムント・フロイトだった。彼の思想は,20 世紀の欧米諸国を席巻し,現代思想の源流と言われるまでになったが,なぜそれほど人々を魅了したのだろうか。本講義では,フロイトの基本的な理論とその理論が成立した背景を解説したのち,フロイトの欲動論がその弟子たちの対象関係論へと徐々に移行していった過程を概観する。最後に,精神分析の理論と実践の教育機関として 1920 年代にベルリンに創設された世界初の精神分析インスティテュートの成り立ちとそこで行われていた精神分析家の養成課程を紹介する。この機関から輩出した分析家たちによってフロイトの理論は根本的な刷新を被ったが, 本講義ではそうしたフロイト以降の分析家たちの理論の多様性についても紹介を行い精神分析の今日における意義を考えてみたい。
|
|||||||
(到達目標)
フロイトの精神分析理論とその成立の背景を学ぶことによって,自分の内にある他なるもの(無意識的なもの)について考えてみることができるようになる。また,同時に精神分析の問題点についても考察し,それに対する批判的視点も持てるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1. 導入ー言葉による無意識へのアプローチ 2. 精神分析前史ー無意識の発見 3. ヒステリー研究と談話療法 4. エディプスコンプレクスの発見と精神分析の誕生 5. 夢解釈と精神分析運動の広がり(1) 6. 夢解釈と精神分析運動の広がり(2) 7. 性理論と精神分析技法の発展(1) 8. 性理論と精神分析技法の発展(2) 9. ナルシシズム論の導入 10. メランコリー論と対象概念 11. 欲動論の展開 12. 対象関係論への道 13. 精神分析インスティテュート 14. 総復習 《期末試験》 15. フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業内の小レポートないし小テスト(5点×6)、ディスカッションシートの提出(5点×6)、試験(40点)
・レポートは全回提出を必須とする。 ・各レポートは課題に応じた到達目標の達成度に即して評価する。 また、独自の工夫が見られるものについては、高い点を与える。 ・5回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『メランコリーのゆくえ-フロイトの欲動論からクラインの対象関係論へ』
(水声社、2019年)
ISBN:978-4-8010-0419-1
(必ずしも購入しなければならないものではありません。講義の後半で取り上げたいと考えている文献ですので,その際に図書 館などで借りて参照すると,講義がよりよく理解できます。)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業前に前回の講義内容について復習しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
シラバスは目安であり、クラスのレベルを見ながら適宜変更を加えることがあります。また、ディスカッションを多く取り入れるため、その内容によっては進度が遅くなることもあります。
連絡等は授業前後に直接取るようにしてください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [アダプテッド・スポーツ] 1T10, 1T11, 1T16
|
(英 訳) | Sports I B [Adapted sports] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||
(教室) | 吉田南構内G・総合体育館・野外 | ||||||
(授業の概要・目的) | アダプテッド・スポーツとは、既存スポーツのルールや用具に工夫を加えて修正、または、新たに創作することにより、障がいの有無や体力レベル、年齢にかかわらず参加できるように適応(adapt)されたスポーツの総称です。生涯にわたってスポーツを実施することは、サルコペニア (加齢による筋肉量の減少) やフレイル (虚弱) を防ぎ、身体機能の維持に重要です。また、生涯スポーツは社会交流を促進させ、生活の質の向上にもつながります。 本授業では、個人に合ったスポーツの実施によってスポーツの楽しさを体感することを目的とします。また、履修学生が生涯にわたりスポーツに関わり楽しめるように、様々なアダプテッド・スポーツを体験し、スポーツのルールや用具に施された工夫を学びます。 |
||||||
(到達目標) | ・アダプテッド・スポーツの特徴や工夫を理解し、いくつかの種目に関して説明できるようになる。 ・自分自身や一緒にスポーツを行う相手の身体特性や体力レベルに合わせて、既存のスポーツのルールに工夫を加えて提案できるようになる。 ・相手の特徴 (障がいを持つ人や体力レベルが低い人、子ども・高齢者等) に配慮しながらスポーツを実施できる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ガイダンス (生涯スポーツについて) 第2回 ボッチャ 第3回 インディアカ 第4回 ファミリーバドミントン 第5〜7回 フライングディスク (アルティメット・ドッヂビー・ディスクゴルフなど) 第8回 ウォーキング 第9回 モルック 第10〜11回 車椅子バスケットボール 第12回スポーツ吹矢 第13回 ショートテニス 第14回 ゴールボール 第15回 フィードバック (個人の質問に対応) *天候等によって内容が前後・変更する場合があります。 初回授業は体育館で行います。 第2回〜14回の授業は吉田南グラウンドおよび体育館で実施します。 屋内・屋外で持ち物が異なるため、連絡事項を注意して聞くようにしてください。 実施可能な運動の特性や強度について履修学生と相談した上で、スポーツ種目を変更する場合があります。 |
||||||
(履修要件) |
特にありません。運動が好きな方も苦手な人も履修を歓迎します。
様々な新しいスポーツを行いますので、これまでスポーツに苦手意識がある人でも是非積極的に履修をしてください。 競技のルールや用具を皆さんの運動能力や身体特性に合わせて適応(adapt)させていきましょう。 障がい等で支援が必要な場合は、障がい等の状況に合わせた支援・調整を行いますので事前に連絡してください。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業参加度、実習への取り組み態度、準備・片付けの積極性、技術上達度により評価します。また、オンラインにて授業の振り返りを課します。2/3以上の出席を成績評価の最低要件とします。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | この授業をきっかけに、日常で自分に合った運動を楽しむ習慣を身につけることを期待しています。そのために、授業期間中は少しずつ運動を楽しめるよう日常の中でチャレンジしてください。また、本授業で学ぶアダプテッド・スポーツや生涯スポーツについての知識や経験を、自分自身だけでなく家族や友人などの健康づくりに活かしてください。毎回の授業後にオンラインにて振り返りを行ってもらいます。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 スポーツに適した服装、屋内・屋外シューズを準備してください。 |
||||||
スポーツ実習IB [アダプテッド・スポーツ]
1T10, 1T11, 1T16 (科目名)
Sports I B [Adapted sports]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金3 (教室) 吉田南構内G・総合体育館・野外 |
|||||||
(授業の概要・目的)
アダプテッド・スポーツとは、既存スポーツのルールや用具に工夫を加えて修正、または、新たに創作することにより、障がいの有無や体力レベル、年齢にかかわらず参加できるように適応(adapt)されたスポーツの総称です。生涯にわたってスポーツを実施することは、サルコペニア (加齢による筋肉量の減少) やフレイル (虚弱) を防ぎ、身体機能の維持に重要です。また、生涯スポーツは社会交流を促進させ、生活の質の向上にもつながります。
本授業では、個人に合ったスポーツの実施によってスポーツの楽しさを体感することを目的とします。また、履修学生が生涯にわたりスポーツに関わり楽しめるように、様々なアダプテッド・スポーツを体験し、スポーツのルールや用具に施された工夫を学びます。 |
|||||||
(到達目標)
・アダプテッド・スポーツの特徴や工夫を理解し、いくつかの種目に関して説明できるようになる。
・自分自身や一緒にスポーツを行う相手の身体特性や体力レベルに合わせて、既存のスポーツのルールに工夫を加えて提案できるようになる。 ・相手の特徴 (障がいを持つ人や体力レベルが低い人、子ども・高齢者等) に配慮しながらスポーツを実施できる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 ガイダンス (生涯スポーツについて) 第2回 ボッチャ 第3回 インディアカ 第4回 ファミリーバドミントン 第5〜7回 フライングディスク (アルティメット・ドッヂビー・ディスクゴルフなど) 第8回 ウォーキング 第9回 モルック 第10〜11回 車椅子バスケットボール 第12回スポーツ吹矢 第13回 ショートテニス 第14回 ゴールボール 第15回 フィードバック (個人の質問に対応) *天候等によって内容が前後・変更する場合があります。 初回授業は体育館で行います。 第2回〜14回の授業は吉田南グラウンドおよび体育館で実施します。 屋内・屋外で持ち物が異なるため、連絡事項を注意して聞くようにしてください。 実施可能な運動の特性や強度について履修学生と相談した上で、スポーツ種目を変更する場合があります。 |
|||||||
(履修要件)
特にありません。運動が好きな方も苦手な人も履修を歓迎します。
様々な新しいスポーツを行いますので、これまでスポーツに苦手意識がある人でも是非積極的に履修をしてください。 競技のルールや用具を皆さんの運動能力や身体特性に合わせて適応(adapt)させていきましょう。 障がい等で支援が必要な場合は、障がい等の状況に合わせた支援・調整を行いますので事前に連絡してください。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業参加度、実習への取り組み態度、準備・片付けの積極性、技術上達度により評価します。また、オンラインにて授業の振り返りを課します。2/3以上の出席を成績評価の最低要件とします。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
この授業をきっかけに、日常で自分に合った運動を楽しむ習慣を身につけることを期待しています。そのために、授業期間中は少しずつ運動を楽しめるよう日常の中でチャレンジしてください。また、本授業で学ぶアダプテッド・スポーツや生涯スポーツについての知識や経験を、自分自身だけでなく家族や友人などの健康づくりに活かしてください。毎回の授業後にオンラインにて振り返りを行ってもらいます。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。
スポーツに適した服装、屋内・屋外シューズを準備してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ実習IB [卓球]
|
(英 訳) | Sports I B [Table tennis] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | スポーツ実習 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||
(教室) | 総合体育館 | ||||||
(授業の概要・目的) | 卓球は生涯スポーツの一つであり幅広い年齢層に親しまれるスポーツである。本授業では卓球の特性(ボールの回転、ラケットの打球角度等) を理解し、基本技術を習得しゲームを通じて卓球の楽しさを体感する。また受講者同士が協力しながら運動の反復練習に能動的に取り組み、コミュニケーション能力の向上を図る。 | ||||||
(到達目標) | ◇フォアハンドとバックハンドの基礎技術を習得し、ラリーが続けられるようにする ◇チーム対抗戦を実施しゲームの運営方法やルールおよび審判法を理解する ◇ゲームを通して他人と競うことや協力することの楽しさに触れ、コミュニケーション能力を養う |
||||||
(授業計画と内容) | 授業計画と内容 第1回時に体育館地下1階でガイダンスを行う 第2回 基本技術の実践①(構え方、ボールの回転のかけ方) 第3回 基本技術の実践②(フォア、バック、サーブ) 第4回 基本技術の実践③(フリック、ツッツキ、ストップ、 フットワーク) 第5〜8回 応用技術の実践(3球目攻撃、レシーブからの攻撃) 第9〜11回 ゲーム練習(シングルス&ダブルス) 第12回 ダブルス大会 第13〜14回 団体戦(シングルス&ダブルス) 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績は平常点(技術習得度、授業態度など)から総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
教科書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
||||||
(参考書等) |
参考書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 健康状態を維持することが大切です。日常生活の中に 積極的に運動を取り入れて、心身のコンディションを良くするように心がけてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。 | ||||||
スポーツ実習IB [卓球]
(科目名)
Sports I B [Table tennis]
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) スポーツ実習 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 1 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金3 (教室) 総合体育館 |
|||||||
(授業の概要・目的)
卓球は生涯スポーツの一つであり幅広い年齢層に親しまれるスポーツである。本授業では卓球の特性(ボールの回転、ラケットの打球角度等) を理解し、基本技術を習得しゲームを通じて卓球の楽しさを体感する。また受講者同士が協力しながら運動の反復練習に能動的に取り組み、コミュニケーション能力の向上を図る。
|
|||||||
(到達目標)
◇フォアハンドとバックハンドの基礎技術を習得し、ラリーが続けられるようにする
◇チーム対抗戦を実施しゲームの運営方法やルールおよび審判法を理解する ◇ゲームを通して他人と競うことや協力することの楽しさに触れ、コミュニケーション能力を養う |
|||||||
(授業計画と内容)
授業計画と内容 第1回時に体育館地下1階でガイダンスを行う 第2回 基本技術の実践①(構え方、ボールの回転のかけ方) 第3回 基本技術の実践②(フォア、バック、サーブ) 第4回 基本技術の実践③(フリック、ツッツキ、ストップ、 フットワーク) 第5〜8回 応用技術の実践(3球目攻撃、レシーブからの攻撃) 第9〜11回 ゲーム練習(シングルス&ダブルス) 第12回 ダブルス大会 第13〜14回 団体戦(シングルス&ダブルス) 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績は平常点(技術習得度、授業態度など)から総合的に評価する。
|
|||||||
(教科書)
教科書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
|||||||
(参考書等)
参考書は使用しません。必要な学習事項についてはプリント・資料を配布する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
健康状態を維持することが大切です。日常生活の中に 積極的に運動を取り入れて、心身のコンディションを良くするように心がけてください。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
スポーツ実習の履修には保険への加入が必要です。原則として「学生教育研究災害傷害保険」(学研災)および「学研災付帯賠償責任保険」(付帯賠責)に、留学生は学研災および「学生賠償責任保険」(学賠)に加入して、授業に参加してください。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
メディアを担う人々
|
(英 訳) | People working in media | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | キャリア | ||||||
(分野(分類)) | その他キャリア形成 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金3 |
||||||
(教室) | 文学部校舎2階第3講義室 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業は毎回、マス・コミュニケーション・メディアを含む「情報伝達の媒体を担う、あるいはデザインする仕事、または情報伝達のコンテンツの企画・制作を生業にしている人々」をゲストスピーカに迎える。キャリアとしては、いわゆる「メディア系」と分類される、こうした職業についている人々が、自分が属する媒体について、どのような社会的役割があると考えているのか、また仕事のやりがいや苦労はどういったものなのかをお話しいただき、受講生からの質問に答えていただく。こうしたやりとりを通じて、かなり多様な「メディア系」の職業のありように触れ、多メディアの時代におけるメディアの役割を理解することを目的とする。 | ||||||
(到達目標) | 現代社会の多様なメディアのありようを理解し、メディアの社会的・文化的意義について考察できるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション 以下、各回の順番や回数は、ゲストスピーカの出講可能日程により変動する。 授業回数はフィードバックを含め15回とする。 ●ジャーナリストをゲストとする回(3〜5回) 新聞社、放送局、ネットメディア、雑誌等で働く人々の担当回(報道の意義や情報の信頼性を背景にした、仕事のありようについてお話しいただく。) ●コンテンツ制作に関わっている人々をゲストとする回(5〜8回) テレビ・ラジオ番組、インターネット動画配信、雑誌、Webサイト等のコンテンツ制作を担う人々の担当回(コンテンツ制作に求められる同時代性や、多メディアに展開するコンテンツの台頭などを背景にして、仕事のありようについてお話しいただく。) ●メディアのインフラを運営している人々をゲストとする回(2〜4回) マスメディアからネットメディア、地域メディアまで、情報伝達媒体を担う人々の担当回(多メディア・多チャンネルを背景にして、担っているメディアの特性や存在意義、それを担う仕事の実際についてお話しいただく。) 毎回、授業の最初に、前回のレスポンスへのフィードバックを行う。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(2段階評価) (各回のゲストスピーカとのディスカッションへの参加状況30%、各回のレスポンスの提出状況およびその内容70%) |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ゲストスピーカから事前に予習しておくべき内容が示されることがある。(例:映像作品の鑑賞、執筆記事の読了等) コンテンツの種類によって予習の所要時間はさまざまであるが、最大で1時間程度と見込まれる。 また追加のコンテンツ等の内容を踏まえてレスポンスを書くように求められる場合もある。この場合も最大で1時間程度の所要時間を見込んでいる。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 履修人数は、開講する教室の定員で制限する。 | ||||||
メディアを担う人々
(科目名)
People working in media
(英 訳)
|
|
||||||
(群) キャリア (分野(分類)) その他キャリア形成 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金3 (教室) 文学部校舎2階第3講義室 |
|||||||
(授業の概要・目的)
この授業は毎回、マス・コミュニケーション・メディアを含む「情報伝達の媒体を担う、あるいはデザインする仕事、または情報伝達のコンテンツの企画・制作を生業にしている人々」をゲストスピーカに迎える。キャリアとしては、いわゆる「メディア系」と分類される、こうした職業についている人々が、自分が属する媒体について、どのような社会的役割があると考えているのか、また仕事のやりがいや苦労はどういったものなのかをお話しいただき、受講生からの質問に答えていただく。こうしたやりとりを通じて、かなり多様な「メディア系」の職業のありように触れ、多メディアの時代におけるメディアの役割を理解することを目的とする。
|
|||||||
(到達目標)
現代社会の多様なメディアのありようを理解し、メディアの社会的・文化的意義について考察できるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション 以下、各回の順番や回数は、ゲストスピーカの出講可能日程により変動する。 授業回数はフィードバックを含め15回とする。 ●ジャーナリストをゲストとする回(3〜5回) 新聞社、放送局、ネットメディア、雑誌等で働く人々の担当回(報道の意義や情報の信頼性を背景にした、仕事のありようについてお話しいただく。) ●コンテンツ制作に関わっている人々をゲストとする回(5〜8回) テレビ・ラジオ番組、インターネット動画配信、雑誌、Webサイト等のコンテンツ制作を担う人々の担当回(コンテンツ制作に求められる同時代性や、多メディアに展開するコンテンツの台頭などを背景にして、仕事のありようについてお話しいただく。) ●メディアのインフラを運営している人々をゲストとする回(2〜4回) マスメディアからネットメディア、地域メディアまで、情報伝達媒体を担う人々の担当回(多メディア・多チャンネルを背景にして、担っているメディアの特性や存在意義、それを担う仕事の実際についてお話しいただく。) 毎回、授業の最初に、前回のレスポンスへのフィードバックを行う。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(2段階評価)
(各回のゲストスピーカとのディスカッションへの参加状況30%、各回のレスポンスの提出状況およびその内容70%) |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
ゲストスピーカから事前に予習しておくべき内容が示されることがある。(例:映像作品の鑑賞、執筆記事の読了等)
コンテンツの種類によって予習の所要時間はさまざまであるが、最大で1時間程度と見込まれる。 また追加のコンテンツ等の内容を踏まえてレスポンスを書くように求められる場合もある。この場合も最大で1時間程度の所要時間を見込んでいる。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
履修人数は、開講する教室の定員で制限する。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
倫理学II
|
(英 訳) | Ethics II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 哲学・思想(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「どうして私は道徳を守らねばならないのか。もしかすると道徳など、守らねばならないと信じ込まれているだけで、本当は守らなくてよいのではないか」 この種の素朴だが根源的な問いから出発して、道徳というものを根本から問い直してみたい(佐藤担当前期「倫理学I」と内容上一連の授業)。 |
||||||
(到達目標) | 常識的な倫理観を否定する倫理学上のいくつかの立場の批判的検討を通じ、倫理の正当性を問い、倫理についての理解を深める。 | ||||||
(授業計画と内容) | (1)授業の方法、成績算定法等に関するガイダンス(第1回) (2)問題提起と前期まとめ:「どうして道徳を守らなければならないのか」(第1回) (3)ホッブズ 彼への疑問点の検討…利己的人間にとって「道徳」は可能か(第2〜3回) (4)ベンサム:快楽の総和を増大させる行為が正 功利主義──義務論的倫理学との対比において(第4〜6回) 利己的人間観の検討(第7回) (5)相対主義的倫理観:川の向こうとこちらで正義は異なる(第8回) (6)ヘアの選好功利主義:相対主義への対応策? 選好功利主義(第9〜10回) 倫理の相対性と選好功利主義(第11回) 批判的検討…「選好」の検討。どうして道徳を守らなければならないか(第11回) (7)討議倫理:道徳という逃れがたきもの 討議倫理(第12~13回) どうして道徳を守らなければならないか。…ひとつの結論(第14回) フィードバック:詳細は別途連絡する(第15回)。 |
||||||
(履修要件) |
前期「倫理学I」(佐藤担当)と一連の講義であるが、「倫理学I」履修済みの者でなくとも理解できるように授業は進める。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業時に随時数回、事前の予告なく実施する小テストによる。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ノート参照可の小テストを授業時に随時実施するので、それに備えて授業ノートを整理し、復習しておくことが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講希望者多数の場合、受講者を制限することがある。その際は、今年度前期「倫理学I」(佐藤担当に限る)の単位修得者のうち抽選に参加する者について優先的に登録を認め、後期からの受講希望者に関しては、残りの人数枠で抽選とする予定である。抽選に関しては別途指示があるので注意すること。 | ||||||
倫理学II
(科目名)
Ethics II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 哲学・思想(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 教育院棟講義室32 |
|||||||
(授業の概要・目的)
「どうして私は道徳を守らねばならないのか。もしかすると道徳など、守らねばならないと信じ込まれているだけで、本当は守らなくてよいのではないか」
この種の素朴だが根源的な問いから出発して、道徳というものを根本から問い直してみたい(佐藤担当前期「倫理学I」と内容上一連の授業)。 |
|||||||
(到達目標)
常識的な倫理観を否定する倫理学上のいくつかの立場の批判的検討を通じ、倫理の正当性を問い、倫理についての理解を深める。
|
|||||||
(授業計画と内容)
(1)授業の方法、成績算定法等に関するガイダンス(第1回) (2)問題提起と前期まとめ:「どうして道徳を守らなければならないのか」(第1回) (3)ホッブズ 彼への疑問点の検討…利己的人間にとって「道徳」は可能か(第2〜3回) (4)ベンサム:快楽の総和を増大させる行為が正 功利主義──義務論的倫理学との対比において(第4〜6回) 利己的人間観の検討(第7回) (5)相対主義的倫理観:川の向こうとこちらで正義は異なる(第8回) (6)ヘアの選好功利主義:相対主義への対応策? 選好功利主義(第9〜10回) 倫理の相対性と選好功利主義(第11回) 批判的検討…「選好」の検討。どうして道徳を守らなければならないか(第11回) (7)討議倫理:道徳という逃れがたきもの 討議倫理(第12~13回) どうして道徳を守らなければならないか。…ひとつの結論(第14回) フィードバック:詳細は別途連絡する(第15回)。 |
|||||||
(履修要件)
前期「倫理学I」(佐藤担当)と一連の講義であるが、「倫理学I」履修済みの者でなくとも理解できるように授業は進める。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業時に随時数回、事前の予告なく実施する小テストによる。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
ノート参照可の小テストを授業時に随時実施するので、それに備えて授業ノートを整理し、復習しておくことが望ましい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
受講希望者多数の場合、受講者を制限することがある。その際は、今年度前期「倫理学I」(佐藤担当に限る)の単位修得者のうち抽選に参加する者について優先的に登録を認め、後期からの受講希望者に関しては、残りの人数枠で抽選とする予定である。抽選に関しては別途指示があるので注意すること。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
論理学II
|
(英 訳) | Logic II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 哲学・思想(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 共西41 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義の目標は、「論理学Ⅰ」の内容を踏まえた上で、現代論理学において大変重要な意義を有する二つの定理の証明について概説することにある。 まず「述語論理における完全性定理」の証明(いわゆる「ヘンキン証明」)を取り上げる。但しこれは実に様々な道具立てを要するものである為、本講義は自ずから、そうした必要事項を逐一説明することから始めていくことになろう。 ついで「ゲーデルの不完全性定理」の証明を概観することにしたい。とはいえこの有名な証明をきちんと理解しうるには、形式的数論や帰納的関数、及び「嘘つきのパラドックス」等に関する最低限の予備知識を備えておくことが肝要である。したがって本講義では、今述べた諸点に関しても必要最小限の解説を行うことにしよう。 |
||||||
(到達目標) | 現代論理学において大変重要な意義を有する二つの定理(完全性定理と不完全性定理)の証明について理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下のような課題について、1課題あたり1〜3週の授業をする予定である。なお、授業回数はフィードバックを含め、全15回とする。 1.解釈とモデル 2.健全性定理と完全性定理 3.形式的数論と帰納的関数 4.ラッセルのパラドックスとヒルベルトのプログラム 5.ゲーデル数とメタ数学の算術化 6.第一不完全性定理 7.第二不完全性定理 |
||||||
(履修要件) |
「論理学Ⅰ」を履修されんことを推奨する。但しこれにより、「論理学Ⅰ」の未履修者が本講義を履修することは些かも妨げられないので、安心されたし。その場合は各自必要に応じて自学自習の上、頑張ってついてきて下さい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
『現代論理学』
(世界思想社)
ISBN:978-4-7907-0397-6
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 所定の教科書の当該箇所の予習・復習をする。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義内容に関する質問を大いに歓迎する。但し原則として、質疑応答は授業中の所定の時間内に行うことにする。 上記の点に関する御理解と御協力を願う。 |
||||||
論理学II
(科目名)
Logic II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 哲学・思想(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 共西41 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義の目標は、「論理学Ⅰ」の内容を踏まえた上で、現代論理学において大変重要な意義を有する二つの定理の証明について概説することにある。
まず「述語論理における完全性定理」の証明(いわゆる「ヘンキン証明」)を取り上げる。但しこれは実に様々な道具立てを要するものである為、本講義は自ずから、そうした必要事項を逐一説明することから始めていくことになろう。 ついで「ゲーデルの不完全性定理」の証明を概観することにしたい。とはいえこの有名な証明をきちんと理解しうるには、形式的数論や帰納的関数、及び「嘘つきのパラドックス」等に関する最低限の予備知識を備えておくことが肝要である。したがって本講義では、今述べた諸点に関しても必要最小限の解説を行うことにしよう。 |
|||||||
(到達目標)
現代論理学において大変重要な意義を有する二つの定理(完全性定理と不完全性定理)の証明について理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下のような課題について、1課題あたり1〜3週の授業をする予定である。なお、授業回数はフィードバックを含め、全15回とする。 1.解釈とモデル 2.健全性定理と完全性定理 3.形式的数論と帰納的関数 4.ラッセルのパラドックスとヒルベルトのプログラム 5.ゲーデル数とメタ数学の算術化 6.第一不完全性定理 7.第二不完全性定理 |
|||||||
(履修要件)
「論理学Ⅰ」を履修されんことを推奨する。但しこれにより、「論理学Ⅰ」の未履修者が本講義を履修することは些かも妨げられないので、安心されたし。その場合は各自必要に応じて自学自習の上、頑張ってついてきて下さい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験によって評価する。
|
|||||||
(教科書)
『現代論理学』
(世界思想社)
ISBN:978-4-7907-0397-6
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
所定の教科書の当該箇所の予習・復習をする。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
講義内容に関する質問を大いに歓迎する。但し原則として、質疑応答は授業中の所定の時間内に行うことにする。
上記の点に関する御理解と御協力を願う。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
現代文明II
|
(英 訳) | Modern Civilization II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 歴史・文明(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 4共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、西欧型の現代文明のもつ特質とそれに孕まれた問題、そして現代文明の帰結を、今日の世界で、また日本で関心を集めている具体的論点に即して論じていく。なかでも、現代の政治・経済・社会・文化を特徴づけていると考えられる大衆社会化、そしてその精神状況としての「故郷喪失」をどのように考えればよいのか、「日本の近代」についての思想的課題をどのように考えればよいのか、ということが中心的な論点となる。具体的には、大衆社会化やファシズムをめぐる問題、「あの戦争」にたいする戦後日本(人)の態度、「西洋近代の論理」と「日本の論理」をめぐる問題、日本の歴史観、ナショナリズムについての現代的論点などについて考えていく。 |
||||||
(到達目標) | 1.現代文明の特質とそれに孕まれた問題を理解する。 2.「現代」という時代において、また現代社会において大事な論点を講義で解説した知識を用いて自ら見いだし、それについて考察することができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 本講義では、以下の各論点につき1〜3回の講義をおこなう予定である。ただし、ときどきの「状況」についての総合的な解釈を試みながら講義を展開していく予定であるため、また、受講者の関心や理解度も考慮しながら講義を進めていく予定であるため、各論点をとりあげる順序や回数は変更する場合もある(大きな変更がある場合には、最初の講義において説明する)。 1 「故郷喪失」という現代文明の帰結 【1回】 2 現代における「大衆化」の具体的相貌 【1回】 3 大衆社会の形成とその意味 【1回】 4 なぜファシズムが生まれたのか: 「故郷喪失/根無し草的境遇」という観点から 【2回】 5 ナショナリズムをどう考えるか: ナショナリズムの今日的論点をめぐって 【2回】 6 戦後日本における「価値」の問題 【1回】 7 「日本の歴史観」という問題 【1回】 8 「近代日本」が孕む問題: 日本の近代化という文明のロジックに内在する思想の問題 【3回】 9 「日本のナショナリズム」という難問 【2回】 以上の計14回に加え、期末試験後にフィードバックを1回実施するため、授業回数は全15回となる。 |
||||||
(履修要件) |
この授業だけを受講することも可能だが、前期の「現代文明Ⅰ」を履修していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 学期末におこなう定期試験(80%)、および授業時間内に実施する小課題(小レポート、コメントシートなど、20%)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | とくに教科書は指定しないので、講義内で適宜紹介する文献を読んでみることをすすめる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講するにあたって特別な予備知識は必要としないが、「現代」という時代・社会の総合的解釈に関心を寄せる人の履修が望ましい。 | ||||||
現代文明II
(科目名)
Modern Civilization II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 歴史・文明(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 4共21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、西欧型の現代文明のもつ特質とそれに孕まれた問題、そして現代文明の帰結を、今日の世界で、また日本で関心を集めている具体的論点に即して論じていく。なかでも、現代の政治・経済・社会・文化を特徴づけていると考えられる大衆社会化、そしてその精神状況としての「故郷喪失」をどのように考えればよいのか、「日本の近代」についての思想的課題をどのように考えればよいのか、ということが中心的な論点となる。具体的には、大衆社会化やファシズムをめぐる問題、「あの戦争」にたいする戦後日本(人)の態度、「西洋近代の論理」と「日本の論理」をめぐる問題、日本の歴史観、ナショナリズムについての現代的論点などについて考えていく。
|
|||||||
(到達目標)
1.現代文明の特質とそれに孕まれた問題を理解する。
2.「現代」という時代において、また現代社会において大事な論点を講義で解説した知識を用いて自ら見いだし、それについて考察することができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
本講義では、以下の各論点につき1〜3回の講義をおこなう予定である。ただし、ときどきの「状況」についての総合的な解釈を試みながら講義を展開していく予定であるため、また、受講者の関心や理解度も考慮しながら講義を進めていく予定であるため、各論点をとりあげる順序や回数は変更する場合もある(大きな変更がある場合には、最初の講義において説明する)。 1 「故郷喪失」という現代文明の帰結 【1回】 2 現代における「大衆化」の具体的相貌 【1回】 3 大衆社会の形成とその意味 【1回】 4 なぜファシズムが生まれたのか: 「故郷喪失/根無し草的境遇」という観点から 【2回】 5 ナショナリズムをどう考えるか: ナショナリズムの今日的論点をめぐって 【2回】 6 戦後日本における「価値」の問題 【1回】 7 「日本の歴史観」という問題 【1回】 8 「近代日本」が孕む問題: 日本の近代化という文明のロジックに内在する思想の問題 【3回】 9 「日本のナショナリズム」という難問 【2回】 以上の計14回に加え、期末試験後にフィードバックを1回実施するため、授業回数は全15回となる。 |
|||||||
(履修要件)
この授業だけを受講することも可能だが、前期の「現代文明Ⅰ」を履修していることが望ましい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
学期末におこなう定期試験(80%)、および授業時間内に実施する小課題(小レポート、コメントシートなど、20%)により評価する。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
とくに教科書は指定しないので、講義内で適宜紹介する文献を読んでみることをすすめる。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
受講するにあたって特別な予備知識は必要としないが、「現代」という時代・社会の総合的解釈に関心を寄せる人の履修が望ましい。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本史II
|
(英 訳) | Japanese History II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 歴史・文明(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 共北28 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日本中世前期の諸問題 1、日本の歴史、とくに中世史に関する基礎的知識・教養の習得をめざします。 2、それらを題材に、歴史について考えるための基礎能力の獲得もめざします。 |
||||||
(到達目標) | 日本の歴史、とくに中世史に関する基礎的知識・教養を習得するとともに、歴史について考えるための一定の視座を獲得する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 講義形式で、おおむね以下のような流れで進めます。 第1回 摂関政治とその背景 第2回 院政の時代 第3回 水の都・平安京 第4回 中世都市・京都の展開 第5回 中世のキヨメとケガレ 第6回 中世の怨霊 第7回 中世寺院の成立 第8回 鎌倉幕府の成立 第9回 承久の乱の衝撃 第10回 執権政治と得宗専制(1) 第11回 執権政治と得宗専制(2) 第12回 モンゴル襲来とその影響 第13回 悪党論 第14回 鎌倉幕府の滅亡 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
日本の高等学校で日本史を履修していたことを前提に授業を進めます。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(50%)および期末試験(50%)とを総合して成績評価します。4回以上授業を欠席した場合には、成績評価の対象とはしません。詳細は、初回授業等で説明します。 | ||||||
(教科書) |
授業中にプリントを配布します。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | シラバスに記載の通り、授業の進行を進行するので、各回の授業内容を想定し、予習しておくことが望ましい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 | ||||||
日本史II
(科目名)
Japanese History II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 歴史・文明(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 共北28 |
|||||||
(授業の概要・目的)
日本中世前期の諸問題
1、日本の歴史、とくに中世史に関する基礎的知識・教養の習得をめざします。 2、それらを題材に、歴史について考えるための基礎能力の獲得もめざします。 |
|||||||
(到達目標)
日本の歴史、とくに中世史に関する基礎的知識・教養を習得するとともに、歴史について考えるための一定の視座を獲得する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
講義形式で、おおむね以下のような流れで進めます。 第1回 摂関政治とその背景 第2回 院政の時代 第3回 水の都・平安京 第4回 中世都市・京都の展開 第5回 中世のキヨメとケガレ 第6回 中世の怨霊 第7回 中世寺院の成立 第8回 鎌倉幕府の成立 第9回 承久の乱の衝撃 第10回 執権政治と得宗専制(1) 第11回 執権政治と得宗専制(2) 第12回 モンゴル襲来とその影響 第13回 悪党論 第14回 鎌倉幕府の滅亡 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
日本の高等学校で日本史を履修していたことを前提に授業を進めます。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(50%)および期末試験(50%)とを総合して成績評価します。4回以上授業を欠席した場合には、成績評価の対象とはしません。詳細は、初回授業等で説明します。
|
|||||||
(教科書)
授業中にプリントを配布します。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
シラバスに記載の通り、授業の進行を進行するので、各回の授業内容を想定し、予習しておくことが望ましい。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本史各論 (近代日本の地域社会)
|
(英 訳) | Topics in Japanese History (Regional Society in Modern Japan) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 歴史・文明(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 金4 |
||||||
(教室) | 共北26 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日本近代社会の形成過程について論ずる。 その際には、中央のみならず、地域社会が直面した 政治・経済・文化的諸問題も取り上げて検討する。 |
||||||
(到達目標) | 日本近代(地域)社会の構造について、政治・経済・文化等の側面から理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業計画 1.ガイダンス 日本の近代と社会史 2.近世社会の構造と解体 3.文明開化・民権運動・民衆運動 4.景気循環と近代工業 5.小農経営と農村社会 6.女工と繊維産業 7.商工業者と同業組合 8.職工と雑業層 9.都市の姿 10.教育と立身出世 11.メディアの変化 12.政治の役割 13.労働組合と初期社会主義 14.日露戦後の社会 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
〇最低限高校日本史(近現代史)の知識をもっていることが望ましい。
関連する他の人文・社会系の授業も履修するとより学習効果が上がる と思われる。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 〇平常点評価(出席と参加の状況)25点 試験(評価基準:授業内容を踏まえた上で、独自の視点や論点を打ち出した ものとなっているか否か)75点 |
||||||
(教科書) |
『日本近代社会史ー社会集団と市場から読み解く』
(有斐閣)
ISBN:9784641174757
(本書で19〜20世紀日本社会の変遷を学びます。)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 〇予習:教科書で毎回のトピックに関する基礎知識を予習すること。 該当箇所は授業時に指示する。 〇復習:授業時に配布したレジュメを読み、各回の論点を各自でまとめること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 〇授業後の質問など積極的な参加を期待する。 | ||||||
日本史各論 (近代日本の地域社会)
(科目名)
Topics in Japanese History (Regional Society in Modern Japan)
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 歴史・文明(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
金4 (教室) 共北26 |
|||||||
(授業の概要・目的)
日本近代社会の形成過程について論ずる。
その際には、中央のみならず、地域社会が直面した 政治・経済・文化的諸問題も取り上げて検討する。 |
|||||||
(到達目標)
日本近代(地域)社会の構造について、政治・経済・文化等の側面から理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
授業計画 1.ガイダンス 日本の近代と社会史 2.近世社会の構造と解体 3.文明開化・民権運動・民衆運動 4.景気循環と近代工業 5.小農経営と農村社会 6.女工と繊維産業 7.商工業者と同業組合 8.職工と雑業層 9.都市の姿 10.教育と立身出世 11.メディアの変化 12.政治の役割 13.労働組合と初期社会主義 14.日露戦後の社会 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
〇最低限高校日本史(近現代史)の知識をもっていることが望ましい。
関連する他の人文・社会系の授業も履修するとより学習効果が上がる と思われる。 |
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
〇平常点評価(出席と参加の状況)25点
試験(評価基準:授業内容を踏まえた上で、独自の視点や論点を打ち出した ものとなっているか否か)75点 |
|||||||
(教科書)
『日本近代社会史ー社会集団と市場から読み解く』
(有斐閣)
ISBN:9784641174757
(本書で19〜20世紀日本社会の変遷を学びます。)
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
〇予習:教科書で毎回のトピックに関する基礎知識を予習すること。
該当箇所は授業時に指示する。 〇復習:授業時に配布したレジュメを読み、各回の論点を各自でまとめること。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
〇授業後の質問など積極的な参加を期待する。
|
|||||||