授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
日本近代文学基礎ゼミナール
|
(英 訳) | Introductory Seminar on Japanese Modern Literature II | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 芸術・文学・言語(各論) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | ゼミナール | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||
| (教室) | 教育院棟演習室22 | ||||||
| (授業の概要・目的) | 梶井基次郎の短篇小説を読む 梶井基次郎旧制三高で学んだ、いわば先輩に当たる。また、繊細で幻想的な作風は根強いファンを持っている。 この授業ではその短編集『檸檬』を取り上げ、皆で分担して読み、作品内容の理解・注釈・先行論文の読解による新たな作品像の構築を目指す。意見交換することによって、お互いの知見を高めていきたい。 |
||||||
| (到達目標) | 受講生は、自分が担当した作品について、自分なりのアプローチを行いながら、それを自分の言葉で論理的に発表できるようになる。ほかの受講生は、当該作品に関して素朴な疑問や発表内容への質疑を通じて、批判的読解力の養成を行い、作品理解を深めることができるようになる。 発表者と他の学生との質疑、意見交換により、互いに相手の考え方を理解し、自分の考えを明確に述べることができるようになる。 |
||||||
| (授業計画と内容) | 1.ガイダンス(授業の進め方など)と梶井基次郎の概説、授業の進め方の説明。 受講者各自で教科書から好きな作品を選び、順番を決めて発表していく。発表に際しては、作品のあらすじ、語句の注釈を行った上で、自分独自の論点を文章にまとめ、レジュメとして配布し、30分程度で発表する。残りの60分程度は、他の受講生との質疑応答や意見交換に費やされる。 2〜14.教科書に掲載された以下の作品について、受講生が適宜好きな作品を選んで発表し、みなで質疑応答を行う。 「檸檬」「城のある町にて」「泥濘」路上」「橡の花」「過古」「雪後」「のんきな患者」「ある心の風景」「交尾」「Kの昇天」「闇の絵巻」「冬の日」「愛撫」「桜の木の下には」「ある崖上の感情」「器楽的幻覚」「冬の蝿」「蒼穹」「筧の話」 15.フィードバック |
||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(質疑や意見表明の回数、内容)30パーセント、発表(論理的に自分の言葉で発表できたかや、質疑での他の受講生とのやり取りの成熟度)70パーセント。 | ||||||
| (教科書) |
『檸檬』
(新潮文庫)
ISBN:978-4-10-109601-8
|
||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 発表担当の学生は、各自がA4プリント3〜4枚程度にレジュメをまとめ、発表する。そのための作成時間が必須である。 受講生は、発表者の意見や教員の話がより深く理解できるよう、事前に教科書を読み、関心のある点・気に掛かる点・分からない点などを事前に考えておく。その上で授業に出席し、質問や意見を述べる。 |
||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 積極的に発言すること。 教室の規模に応じて受講者数を制限する。 発表順は早い者勝ちかじゃんけんで決めるので、スケジュール調整しておくこと。発表時の無断欠席は単位なし。 |
||||||
|
日本近代文学基礎ゼミナール
(科目名)
Introductory Seminar on Japanese Modern Literature II
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 教育院棟演習室22 |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
梶井基次郎の短篇小説を読む
梶井基次郎旧制三高で学んだ、いわば先輩に当たる。また、繊細で幻想的な作風は根強いファンを持っている。 この授業ではその短編集『檸檬』を取り上げ、皆で分担して読み、作品内容の理解・注釈・先行論文の読解による新たな作品像の構築を目指す。意見交換することによって、お互いの知見を高めていきたい。 |
|||||||
|
(到達目標)
受講生は、自分が担当した作品について、自分なりのアプローチを行いながら、それを自分の言葉で論理的に発表できるようになる。ほかの受講生は、当該作品に関して素朴な疑問や発表内容への質疑を通じて、批判的読解力の養成を行い、作品理解を深めることができるようになる。
発表者と他の学生との質疑、意見交換により、互いに相手の考え方を理解し、自分の考えを明確に述べることができるようになる。 |
|||||||
|
(授業計画と内容)
1.ガイダンス(授業の進め方など)と梶井基次郎の概説、授業の進め方の説明。 受講者各自で教科書から好きな作品を選び、順番を決めて発表していく。発表に際しては、作品のあらすじ、語句の注釈を行った上で、自分独自の論点を文章にまとめ、レジュメとして配布し、30分程度で発表する。残りの60分程度は、他の受講生との質疑応答や意見交換に費やされる。 2〜14.教科書に掲載された以下の作品について、受講生が適宜好きな作品を選んで発表し、みなで質疑応答を行う。 「檸檬」「城のある町にて」「泥濘」路上」「橡の花」「過古」「雪後」「のんきな患者」「ある心の風景」「交尾」「Kの昇天」「闇の絵巻」「冬の日」「愛撫」「桜の木の下には」「ある崖上の感情」「器楽的幻覚」「冬の蝿」「蒼穹」「筧の話」 15.フィードバック |
|||||||
|
(履修要件)
特になし
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(質疑や意見表明の回数、内容)30パーセント、発表(論理的に自分の言葉で発表できたかや、質疑での他の受講生とのやり取りの成熟度)70パーセント。
|
|||||||
|
(教科書)
『檸檬』
(新潮文庫)
ISBN:978-4-10-109601-8
|
|||||||
|
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
発表担当の学生は、各自がA4プリント3〜4枚程度にレジュメをまとめ、発表する。そのための作成時間が必須である。
受講生は、発表者の意見や教員の話がより深く理解できるよう、事前に教科書を読み、関心のある点・気に掛かる点・分からない点などを事前に考えておく。その上で授業に出席し、質問や意見を述べる。 |
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
積極的に発言すること。
教室の規模に応じて受講者数を制限する。 発表順は早い者勝ちかじゃんけんで決めるので、スケジュール調整しておくこと。発表時の無断欠席は単位なし。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
社会学各論II
|
(英 訳) | Advanced Sociology II | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(各論) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||
| (教室) | 1共32 | ||||||
| (授業の概要・目的) | テーマ:社会学的思考の歴史 本講義では、社会学史を概観しながら、社会現象を理解し、解釈し、説明しようと試みてきた理論や学説について講義する。また、それらがどのような社会的背景のもとで考え出され、社会をどのように捉えようとしてきたのかを解説する。誰が、いかなる同時代的背景のなかで、どのような理論や学説を導き出してきたのかを知ることは、現代に生きる私たちにとっても社会を見通す鍵となるだろう。 |
||||||
| (到達目標) | 1)社会学の理論や学説について把握し、それらが生み出された社会的背景と併せて、説明することができる。 2)社会学の理論や学説を用いて身近な社会現象について考えることができる。 |
||||||
| (授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション: 社会学のはじまり 第2回 社会の発見1: ウェーバー 第3回 社会の発見2: デュルケム 第4回 社会の発見3: ジンメル 第5回 構造と機能1: パーソンズ 第6回 構造と機能2: マートン 第7回 意味の社会学1: シュッツ 第8回 意味の社会学2: ガーフィンケル 第9回 意味の社会学3: ゴフマン 第10回 現代の社会学1: ギデンズ 第11回 現代の社会学2: ブルデュー 第12回 現代の社会学3: フーコー 第13回 社会学の未来1: ラトゥール 第14回 社会学の未来2: 社会学の周辺領域 第15回 フィードバック |
||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業内課題(50点)と期末課題(50点)により評価する。 詳細は初回の授業で説明する。 |
||||||
| (教科書) |
使用しない
授業中に資料を配布する。
|
||||||
| (参考書等) |
『社会学の歴史I 社会という謎の系譜』
(有斐閣, 2014年)
ISBN:978-4641220393
『社会学の歴史II 他者への想像力のために』
(有斐閣, 2023年)
ISBN:978-4641222175
『歴史と理論からの社会学入門』
(ナカニシヤ出版, 2022年)
ISBN:978-4-7795-1634-4
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 授業前後に、参考書や授業中に紹介する文献を読んでおくと理解が深まる。 | ||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | |||||||
|
社会学各論II
(科目名)
Advanced Sociology II
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 1共32 |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
テーマ:社会学的思考の歴史
本講義では、社会学史を概観しながら、社会現象を理解し、解釈し、説明しようと試みてきた理論や学説について講義する。また、それらがどのような社会的背景のもとで考え出され、社会をどのように捉えようとしてきたのかを解説する。誰が、いかなる同時代的背景のなかで、どのような理論や学説を導き出してきたのかを知ることは、現代に生きる私たちにとっても社会を見通す鍵となるだろう。 |
|||||||
|
(到達目標)
1)社会学の理論や学説について把握し、それらが生み出された社会的背景と併せて、説明することができる。
2)社会学の理論や学説を用いて身近な社会現象について考えることができる。 |
|||||||
|
(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション: 社会学のはじまり 第2回 社会の発見1: ウェーバー 第3回 社会の発見2: デュルケム 第4回 社会の発見3: ジンメル 第5回 構造と機能1: パーソンズ 第6回 構造と機能2: マートン 第7回 意味の社会学1: シュッツ 第8回 意味の社会学2: ガーフィンケル 第9回 意味の社会学3: ゴフマン 第10回 現代の社会学1: ギデンズ 第11回 現代の社会学2: ブルデュー 第12回 現代の社会学3: フーコー 第13回 社会学の未来1: ラトゥール 第14回 社会学の未来2: 社会学の周辺領域 第15回 フィードバック |
|||||||
|
(履修要件)
特になし
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業内課題(50点)と期末課題(50点)により評価する。
詳細は初回の授業で説明する。 |
|||||||
|
(教科書)
使用しない
授業中に資料を配布する。
|
|||||||
|
(参考書等)
『社会学の歴史I 社会という謎の系譜』
(有斐閣, 2014年)
ISBN:978-4641220393
『社会学の歴史II 他者への想像力のために』
(有斐閣, 2023年)
ISBN:978-4641222175
『歴史と理論からの社会学入門』
(ナカニシヤ出版, 2022年)
ISBN:978-4-7795-1634-4
|
|||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
授業前後に、参考書や授業中に紹介する文献を読んでおくと理解が深まる。
|
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
行動病理学II
|
(英 訳) | Behavioral Pathology II | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (群) | 人社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) | A群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (教室) | 4共30 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 精神の病理は、しばしば対人的・社会的な行動の病理として現れる。社会は、精神の病理を自らの内に統合するための共生の論理を見出すことを迫られる。そのためには、まず精神の病理の実際を知ることが大切である。代表的な精神障害について、その概略・治療法・支援に関する科学的な知識を得るとともに、我々の社会生活や家族生活を見直して、精神の病理と社会の接点を探り、障害者の社会復帰を巡る諸問題にも考察を広げる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (到達目標) | 代表的な精神障害についての概略・治療法・支援に関する科学的な知識を理解するとともに、社会復帰にむけての社会の態勢づくりがなぜ必須であるかを理解すること。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業計画と内容) | 精神医療の辿ってきた歴史を概観した上で、個々の代表的な精神障害の成因、症状、診断法、治療法、経過、支援について概説する。特に、精神障害に対して、仕事、創造行為、心的外傷などの重要なライフ・イベントが、どのような影響を及ぼしているかを考える。そして、様々な病気や障害を持つ人々が、各々のライフサイクルの中で身体的・精神的能力や社会適応力を高めるために、心を病む人と社会とがどのように相互に関与してゆけるかを、社会復帰の問題を視野に入れながら論ずる。精神医学で扱われる様々な病気について解説したあと、病とその環境の相互作用について講述する。 佐藤泰子 :精神医療の歴史、精神障害者の福祉 杉田尚子 :気分障害の概略と支援 降籏隆二 :神経症・心身症・人格障害の概略と支援 諏訪太朗 :統合失調症の概略と支援 武本一美 :精神病理学総論およびその他の精神障害の概略と支援 藤井あゆみ:うつ病の精神分析理解と芸術 村田智子 :精神障害と表現・芸術療法 上月遥 :発達障害の概略と支援 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (履修要件) |
前期の「行動病理学Ⅰ」から継続して受講することを推奨する。心の病と人間社会との中間を成す領域について、全体的な展望を得るためである。ただし後期の当科目のみを履修することも可。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 中間レポートおよび期末レポート(各50%)による。 ただし、登録人数や授業形態等に応じて、成績評価の方法を変更することがある。講義時間中ならびに掲示による通知に注意してください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (教科書) |
『メンタルヘルス時代の精神医学:こころの病いの理解と支援』
(ミネルヴァ書房, 2020)
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 予習と復習のために指定されたテキストを期間中に読書し、また、復習として自筆ノートを振り返っておくこと。 なお、授業外学修には、いわゆる「予習・復習」だけでなく、授業のなかで学んだことを各自の自習や日常や課外活動のなかで応用・実践し、生きた知識にすることも含まれる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 関連する科目については、上の「履修要件」の項を参照のこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
行動病理学II
(科目名)
Behavioral Pathology II
(英 訳)
|
|
|||||||||||||||||||||||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
||||||||||||||||||||||||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 4共30 |
||||||||||||||||||||||||||||
|
(授業の概要・目的)
精神の病理は、しばしば対人的・社会的な行動の病理として現れる。社会は、精神の病理を自らの内に統合するための共生の論理を見出すことを迫られる。そのためには、まず精神の病理の実際を知ることが大切である。代表的な精神障害について、その概略・治療法・支援に関する科学的な知識を得るとともに、我々の社会生活や家族生活を見直して、精神の病理と社会の接点を探り、障害者の社会復帰を巡る諸問題にも考察を広げる。
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
(到達目標)
代表的な精神障害についての概略・治療法・支援に関する科学的な知識を理解するとともに、社会復帰にむけての社会の態勢づくりがなぜ必須であるかを理解すること。
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
(授業計画と内容)
精神医療の辿ってきた歴史を概観した上で、個々の代表的な精神障害の成因、症状、診断法、治療法、経過、支援について概説する。特に、精神障害に対して、仕事、創造行為、心的外傷などの重要なライフ・イベントが、どのような影響を及ぼしているかを考える。そして、様々な病気や障害を持つ人々が、各々のライフサイクルの中で身体的・精神的能力や社会適応力を高めるために、心を病む人と社会とがどのように相互に関与してゆけるかを、社会復帰の問題を視野に入れながら論ずる。精神医学で扱われる様々な病気について解説したあと、病とその環境の相互作用について講述する。 佐藤泰子 :精神医療の歴史、精神障害者の福祉 杉田尚子 :気分障害の概略と支援 降籏隆二 :神経症・心身症・人格障害の概略と支援 諏訪太朗 :統合失調症の概略と支援 武本一美 :精神病理学総論およびその他の精神障害の概略と支援 藤井あゆみ:うつ病の精神分析理解と芸術 村田智子 :精神障害と表現・芸術療法 上月遥 :発達障害の概略と支援 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
||||||||||||||||||||||||||||
|
(履修要件)
前期の「行動病理学Ⅰ」から継続して受講することを推奨する。心の病と人間社会との中間を成す領域について、全体的な展望を得るためである。ただし後期の当科目のみを履修することも可。
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
中間レポートおよび期末レポート(各50%)による。
ただし、登録人数や授業形態等に応じて、成績評価の方法を変更することがある。講義時間中ならびに掲示による通知に注意してください。 |
||||||||||||||||||||||||||||
|
(教科書)
『メンタルヘルス時代の精神医学:こころの病いの理解と支援』
(ミネルヴァ書房, 2020)
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
(参考書等)
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
予習と復習のために指定されたテキストを期間中に読書し、また、復習として自筆ノートを振り返っておくこと。
なお、授業外学修には、いわゆる「予習・復習」だけでなく、授業のなかで学んだことを各自の自習や日常や課外活動のなかで応用・実践し、生きた知識にすることも含まれる。 |
||||||||||||||||||||||||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
関連する科目については、上の「履修要件」の項を参照のこと。
|
||||||||||||||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
経済学II
|
(英 訳) | Economics II | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 法・政治・経済(基礎) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||
| (教室) | 1共03 | ||||||
| (授業の概要・目的) | この科目では、前期に引き続き、社会経済学(政治経済学)の観点から資本主義経済の仕組みとその変化を学ぶ。とくに、資本主義の現実の姿は多様で、かつ変化する、という観点から、資本主義の歴史を大まかにたどったうえで、今わたしたちが生きるこの社会の経済システムがどんな特徴をもっているのかを明らかにしていく。社会経済学で学ぶ理論的概念をベースにしつつ、さまざまなキーワードで語られる“現代”を深く考えるための視点を身につけることを目指す。 | ||||||
| (到達目標) | 資本主義の変化と多様性、そして現代の資本主義についてイメージできるようになること。 | ||||||
| (授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 第2回 資本主義とは何か 第3回 資本蓄積と労働 第4回 資本主義の前史 第5回 商人資本主義 第6回 工業化 第7回 資本主義の世界システムと近代国家の形成 第8回 資本主義の精神と資本主義への批判 第9回 20世紀の資本主義 第10回 フォーディズムとその終わり 第11回 ポスト・フォーディズムの多様性 第12回 認知資本主義(1) 第13回 認知資本主義(2) 第14回 現代日本の資本主義 試験日 第15回 フィードバック(内容は未定) |
||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験成績にもとづき評価を行います。 |
||||||
| (教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
| (参考書等) |
『資本主義の歴史』
(人文書院)
『認知資本主義:21世紀のポリティカル・エコノミー』
(ナカニシヤ出版)
『プラットフォーム資本主義を解読する』
(ナカニシヤ出版)
『現代制度経済学講義』
(ナカニシヤ出版)
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 上記の参考文献のいずれかを読んでください。 | ||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | |||||||
|
経済学II
(科目名)
Economics II
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 1共03 |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
この科目では、前期に引き続き、社会経済学(政治経済学)の観点から資本主義経済の仕組みとその変化を学ぶ。とくに、資本主義の現実の姿は多様で、かつ変化する、という観点から、資本主義の歴史を大まかにたどったうえで、今わたしたちが生きるこの社会の経済システムがどんな特徴をもっているのかを明らかにしていく。社会経済学で学ぶ理論的概念をベースにしつつ、さまざまなキーワードで語られる“現代”を深く考えるための視点を身につけることを目指す。
|
|||||||
|
(到達目標)
資本主義の変化と多様性、そして現代の資本主義についてイメージできるようになること。
|
|||||||
|
(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 第2回 資本主義とは何か 第3回 資本蓄積と労働 第4回 資本主義の前史 第5回 商人資本主義 第6回 工業化 第7回 資本主義の世界システムと近代国家の形成 第8回 資本主義の精神と資本主義への批判 第9回 20世紀の資本主義 第10回 フォーディズムとその終わり 第11回 ポスト・フォーディズムの多様性 第12回 認知資本主義(1) 第13回 認知資本主義(2) 第14回 現代日本の資本主義 試験日 第15回 フィードバック(内容は未定) |
|||||||
|
(履修要件)
特になし
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験成績にもとづき評価を行います。
|
|||||||
|
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
|
(参考書等)
『資本主義の歴史』
(人文書院)
『認知資本主義:21世紀のポリティカル・エコノミー』
(ナカニシヤ出版)
『プラットフォーム資本主義を解読する』
(ナカニシヤ出版)
『現代制度経済学講義』
(ナカニシヤ出版)
|
|||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
上記の参考文献のいずれかを読んでください。
|
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
グローバル規範論基礎ゼミナール
|
(英 訳) | Introductory Seminar on Global Ethics | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | ゼミナール | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||
| (教室) | 共北3D | ||||||
| (授業の概要・目的) | 越境的問題や地球規模問題が増加し深刻化しつつある今日、これらの問題の現状を評価し対策を提言する規範理論は、重要性をますます高めつつある。本ゼミナールでは、グローバルな特定の問題に関する書籍の輪読と自由討論を行った後、より広く国境を超える問題のなかから自由にテーマを選択して発表を行う。 |
||||||
| (到達目標) | 本科目の到達目標は、グローバルな問題に関する規範的な分析力・構想力を習得することにある。 |
||||||
| (授業計画と内容) | 前半の回では、海外で学際的研究が急速に進んでいるグローバル壊滅リスクや存亡リスクを取り上げ、特定の書籍を輪読した上で、それに基づいて自由討論を行う。後半では、より広く越境的問題について、自由テーマ発表と質疑応答を行う。その他、履修者の希望を勘案しつつ、ディベート大会、ロール・プレイング・ゲーム等を行う可能性もある。 授業回数は、フィードバックを含め全15回とする。 |
||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 座席表を作成した上で、報告・発表時の配布資料および口頭発表の内容と、自由討論や質疑応答への質的・量的な貢献度とに基づいて、成績評価を行う。詳細については、第1回授業時に説明する。 ゼミナールの内容を考慮して、報告・発表予定回の授業を1回でも欠席した場合や、報告・発表予定でない回の授業を、1回を超えて欠席した場合には、原則的に単位を修得できない。遅刻は減点対象となる。 |
||||||
| (教科書) |
『起こりうる最悪のこと:分断の政治がもたらす人類絶滅リスク』
(日本評論社)
|
||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
| (関連URL) | https://doi.org/10.32202/publicpolicystudies.21.0_111 宇佐美誠「存亡リスクの公共政策学・序説」『公共政策研究』21号111-123頁、2021年 | ||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 前半では、履修者全員が、教科書の指定範囲を毎回あらかじめ予習しておくよう求められる。後半では、履修者全員が自由テーマ発表の準備を行う。 | ||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 履修者には、先端的テーマの論点・学説の学習と、実践的問題をめぐる自由討論・自由発表との両方を楽しんでもらたい。 | ||||||
|
グローバル規範論基礎ゼミナール
(科目名)
Introductory Seminar on Global Ethics
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 共北3D |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
越境的問題や地球規模問題が増加し深刻化しつつある今日、これらの問題の現状を評価し対策を提言する規範理論は、重要性をますます高めつつある。本ゼミナールでは、グローバルな特定の問題に関する書籍の輪読と自由討論を行った後、より広く国境を超える問題のなかから自由にテーマを選択して発表を行う。
|
|||||||
|
(到達目標)
本科目の到達目標は、グローバルな問題に関する規範的な分析力・構想力を習得することにある。
|
|||||||
|
(授業計画と内容)
前半の回では、海外で学際的研究が急速に進んでいるグローバル壊滅リスクや存亡リスクを取り上げ、特定の書籍を輪読した上で、それに基づいて自由討論を行う。後半では、より広く越境的問題について、自由テーマ発表と質疑応答を行う。その他、履修者の希望を勘案しつつ、ディベート大会、ロール・プレイング・ゲーム等を行う可能性もある。 授業回数は、フィードバックを含め全15回とする。 |
|||||||
|
(履修要件)
特になし
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
座席表を作成した上で、報告・発表時の配布資料および口頭発表の内容と、自由討論や質疑応答への質的・量的な貢献度とに基づいて、成績評価を行う。詳細については、第1回授業時に説明する。
ゼミナールの内容を考慮して、報告・発表予定回の授業を1回でも欠席した場合や、報告・発表予定でない回の授業を、1回を超えて欠席した場合には、原則的に単位を修得できない。遅刻は減点対象となる。 |
|||||||
|
(教科書)
『起こりうる最悪のこと:分断の政治がもたらす人類絶滅リスク』
(日本評論社)
|
|||||||
|
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
前半では、履修者全員が、教科書の指定範囲を毎回あらかじめ予習しておくよう求められる。後半では、履修者全員が自由テーマ発表の準備を行う。
|
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
履修者には、先端的テーマの論点・学説の学習と、実践的問題をめぐる自由討論・自由発表との両方を楽しんでもらたい。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
外国文献講読(法・英)II-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | C群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 演習 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
| (配当学年) | 2回生以上 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||
| (教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室 | ||||||
| (授業の概要・目的) | 法学に関する英語の専門的文献を精読することにより、分野の基礎知識を習得するとともに、専門的な英語文献の内容を正確に理解して読み進める訓練を行う。 この授業では、不法行為に関するアメリカ法の準則を整理した英語文献を講読する。その読解を通して、過失不法行為の成否・範囲の判断基準・要素について考察する。 |
||||||
| (到達目標) | 法学の基礎知識を習得する。また、専門的な英語論文の内容を正確に理解して、適切な日本語に翻訳する能力を身に付ける。 不法行為制度の目的や内容について基礎的理解を得るとともに、過失・注意義務や責任範囲の判断基準・要素について具体的に理解する。 |
||||||
| (授業計画と内容) | Restatement of Torts (3rd)から、Negligence Liability and the Ordinary Duty of Careの章(18頁分)と、Scope of Liabilityの章(27頁分)を精読する。このリステイトメントは、不法行為法に関するアメリカの判例法を準則のかたちに整理したものであり、講読箇所では、過失による不法行為につき、過失・注意義務の判断と責任範囲の画定(日本の判例でいえば因果関係の相当性に対応する)の問題を取り上げている。不法行為法や刑法総論に関心がある学生にとって、特に興味深い内容と思われる。 第1回 イントロダクション 講読する文献および参考文献等について説明する。 授業の進め方を説明し、訳読の分担を割り当てる。 講読にあたっての前提知識として、不法行為責任の成立要件について概説する。 第2回〜第14回 講読 授業は、受講者が割り当てられた担当部分を和訳し、教員が解説・補足を加えるかたちで進める。 前回までに講読した部分の要約や日本法の関連判例についての報告を織り交ぜる。 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック 試験の意図を解説し、参考文献等を摘示して学生の自習を支援する。 |
||||||
| (履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースであるため、2回生以上を対象とする。
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は、期末試験(筆記試験)60%と平常点評価40%による。 平常点は、出席と参加の状況、報告・訳文の内容、質疑への受け答えにより評価する。 6回以上欠席した場合は、不合格とする。 |
||||||
| (教科書) |
A Concise Restatement of Torts, 3rd ed., American Law Institute Publishers, 2013 (ISBN 978-0314616715)
授業で講読する部分については、開講前にコピーを配布する。詳細は、KULASISまたはPandAを通じて通知する。
|
||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業では、訳読を担当しない部分についても、事前に目を通しておくこと。 |
||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 | ||||||
|
外国文献講読(法・英)II-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)II-E1
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室 |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
法学に関する英語の専門的文献を精読することにより、分野の基礎知識を習得するとともに、専門的な英語文献の内容を正確に理解して読み進める訓練を行う。
この授業では、不法行為に関するアメリカ法の準則を整理した英語文献を講読する。その読解を通して、過失不法行為の成否・範囲の判断基準・要素について考察する。 |
|||||||
|
(到達目標)
法学の基礎知識を習得する。また、専門的な英語論文の内容を正確に理解して、適切な日本語に翻訳する能力を身に付ける。
不法行為制度の目的や内容について基礎的理解を得るとともに、過失・注意義務や責任範囲の判断基準・要素について具体的に理解する。 |
|||||||
|
(授業計画と内容)
Restatement of Torts (3rd)から、Negligence Liability and the Ordinary Duty of Careの章(18頁分)と、Scope of Liabilityの章(27頁分)を精読する。このリステイトメントは、不法行為法に関するアメリカの判例法を準則のかたちに整理したものであり、講読箇所では、過失による不法行為につき、過失・注意義務の判断と責任範囲の画定(日本の判例でいえば因果関係の相当性に対応する)の問題を取り上げている。不法行為法や刑法総論に関心がある学生にとって、特に興味深い内容と思われる。 第1回 イントロダクション 講読する文献および参考文献等について説明する。 授業の進め方を説明し、訳読の分担を割り当てる。 講読にあたっての前提知識として、不法行為責任の成立要件について概説する。 第2回〜第14回 講読 授業は、受講者が割り当てられた担当部分を和訳し、教員が解説・補足を加えるかたちで進める。 前回までに講読した部分の要約や日本法の関連判例についての報告を織り交ぜる。 ≪期末試験≫ 第15回 フィードバック 試験の意図を解説し、参考文献等を摘示して学生の自習を支援する。 |
|||||||
|
(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースであるため、2回生以上を対象とする。
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は、期末試験(筆記試験)60%と平常点評価40%による。
平常点は、出席と参加の状況、報告・訳文の内容、質疑への受け答えにより評価する。 6回以上欠席した場合は、不合格とする。 |
|||||||
|
(教科書)
A Concise Restatement of Torts, 3rd ed., American Law Institute Publishers, 2013 (ISBN 978-0314616715)
授業で講読する部分については、開講前にコピーを配布する。詳細は、KULASISまたはPandAを通じて通知する。
|
|||||||
|
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業では、訳読を担当しない部分についても、事前に目を通しておくこと。
|
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
線形代数学続論
|
(英 訳) | Advanced Linear Algebra | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 自然 | ||||||
| (分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | B群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||
| (配当学年) | 主として2回生 | ||||||
| (対象学生) | 理系向 | ||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||
| (教室) | 1共33 | ||||||
| (授業の概要・目的) | 線形代数学は,数学諸分野のみならず,自然科学,工学などの領域の共通の基礎である.この講義では1回生で学習する「線形代数学A, B」または「線形代数学(講義・演義)A, B」をさらに発展させて,行列の対角化、ジョルダン標準形等,線形代数のより進んだ内容について講義する。 | ||||||
| (到達目標) | ・行列の固有値問題の意味を理解するとともに,対角化などの手法を種々の局面に活用できるようになる. ・ジョルダン標準形の意味を理解するとともに,標準形が種々の局面に活用できるようになる. ・上記を通じてベクトル空間や行列の扱いに習熟する. |
||||||
| (授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.行列の対角化【5〜6週】: 固有値問題, 固有空間分解 正規行列のユニタリ行列による対角化 正値対称(エルミート)行列 二次形式 2.ジョルダン標準形【6〜7週 】: 最小多項式,一般固有空間分解 ジョルダン標準形,ジョルダン分解* ジョルダン標準形の応用: 行列のべき,行列の指数関数,線形常微分方程式との関係*など 3.関連するトピック【1〜3週】 行列の分解定理(極分解,特異値分解など) 単因子論 双対空間,商空間 一般逆行列、連立方程式の数値解法 などの中から担当者が選んで解説する. アステリスク * はオプション |
||||||
| (履修要件) |
「線形代数学A, B」または「線形代数学(講義・演義)A, B」の内容は既知とする。
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する). | ||||||
| (教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | |||||||
|
線形代数学続論
(科目名)
Advanced Linear Algebra
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 1共33 |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
線形代数学は,数学諸分野のみならず,自然科学,工学などの領域の共通の基礎である.この講義では1回生で学習する「線形代数学A, B」または「線形代数学(講義・演義)A, B」をさらに発展させて,行列の対角化、ジョルダン標準形等,線形代数のより進んだ内容について講義する。
|
|||||||
|
(到達目標)
・行列の固有値問題の意味を理解するとともに,対角化などの手法を種々の局面に活用できるようになる.
・ジョルダン標準形の意味を理解するとともに,標準形が種々の局面に活用できるようになる. ・上記を通じてベクトル空間や行列の扱いに習熟する. |
|||||||
|
(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.行列の対角化【5〜6週】: 固有値問題, 固有空間分解 正規行列のユニタリ行列による対角化 正値対称(エルミート)行列 二次形式 2.ジョルダン標準形【6〜7週 】: 最小多項式,一般固有空間分解 ジョルダン標準形,ジョルダン分解* ジョルダン標準形の応用: 行列のべき,行列の指数関数,線形常微分方程式との関係*など 3.関連するトピック【1〜3週】 行列の分解定理(極分解,特異値分解など) 単因子論 双対空間,商空間 一般逆行列、連立方程式の数値解法 などの中から担当者が選んで解説する. アステリスク * はオプション |
|||||||
|
(履修要件)
「線形代数学A, B」または「線形代数学(講義・演義)A, B」の内容は既知とする。
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する).
|
|||||||
|
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
|||||||
|
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
現代の素粒子像
|
(英 訳) | Modern Particle Physics | ||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||||||||||||||||||||
| (群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||
| (分野(分類)) | 物理学(発展) | ||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
| (旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||||||||||||||||||||
| (教室) | 理学研究科6号館301講義室 | ||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 講師4名が各テーマを3〜4回かけてリレー形式で講義し、現代の素粒子像の基礎となる概念を実験と理論の両面から易しく解説する。 自然界の最小構成要素である素粒子の世界の理解を通して、自然科学のスケールの大きさを実感することを目的とする。 |
||||||||||||||||||||||||
| (到達目標) | 素粒子の標準模型に登場する素粒子、6つのクォークと6つのレプトン、4つのゲージ粒子、ヒッグス粒子の性質とその間の相互作用について理解する。また、素粒子を観測するための実験技術の基礎、理論の基礎であるゲージ理論について概要を理解する。また、宇宙の素粒子的歴史についても理解する。 | ||||||||||||||||||||||||
| (授業計画と内容) | 以下の各講師が各講義テーマを3〜4回かけて講義する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 杉本の講義テーマ 「素粒子の統一理論」 この世には膨大な種類の物質がありますが、それらを統一的に理解する試みが科学を大きく発展させてきました。例えば、一億種類以上あるとされる化学物質は電子と陽子と中性子というたった3種類の粒子の組み合わせで理解できることはご存じでしょう。これをさらに推し進めると、あらゆる物質はクォークやレプトンといった素粒子によって記述されるという現代的な物質像に至ります。ここでは、人類がいかにしてそのような理解に到達したのか、そしてその先にどのような理論があると考えられているかを解説します。 橋本の講義テーマ 「素粒子の標準模型と重力理論」 現在、人類が実験により知りうるほとんど全ての現象を微視的に記述することに成功している「素粒子の標準模型」を数式で書くところからはじめ、その意味やそこから計算されるものについて概説します。また、現状の標準模型の問題点を説明します。そして、問題点を克服するための候補としての、標準模型を超える物理学、例として高次元理論や超弦理論を紹介します。 中家の講義テーマ 「実験・観測を通して探る現代の素粒子像」 どのように観測し実験するのか、イメージがつきにくい素粒子の実験研究について紹介します。素粒子の標準模型に登場するクォークとレプトン、ゲージ粒子、ヒッグス粒子の測定を通して、素粒子実験の最先端に迫ります。また、未解決な謎「暗黒物質」、「消えた反粒子」等を実験的にどのように探るのかを解説します。 田島の講義テーマ 「素粒子と宇宙」 「宇宙は膨張している」という観測事実をもとに宇宙初期はビッグバンとよばれる高温高密度状態であったことを理解し、そこからわずか数分で「元素がどのように合成されたのか?」を素粒子標準模型に基づいて理解することを目指します。 * ノーベル賞等のホットトピックに対応して、講義の順番やテーマの内容・回数は年度によって変わります。 * 各講師が何回目を担当するのかは、授業初回に連絡します。 |
||||||||||||||||||||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点による評価(約60%)とレポート(約40%)に基づき評価する。 詳しくは講義の時に説明する。 |
||||||||||||||||||||||||
| (教科書) |
使用しない
|
||||||||||||||||||||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||||||||||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | レポートをまとめるために、素粒子の入門書を読むこと。 | ||||||||||||||||||||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||||||||
|
現代の素粒子像
(科目名)
Modern Particle Physics
(英 訳)
|
|
|||||||||||||||
| (群) 自然 (分野(分類)) 物理学(発展) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
| (旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 理学研究科6号館301講義室 |
||||||||||||||||
|
(授業の概要・目的)
講師4名が各テーマを3〜4回かけてリレー形式で講義し、現代の素粒子像の基礎となる概念を実験と理論の両面から易しく解説する。
自然界の最小構成要素である素粒子の世界の理解を通して、自然科学のスケールの大きさを実感することを目的とする。 |
||||||||||||||||
|
(到達目標)
素粒子の標準模型に登場する素粒子、6つのクォークと6つのレプトン、4つのゲージ粒子、ヒッグス粒子の性質とその間の相互作用について理解する。また、素粒子を観測するための実験技術の基礎、理論の基礎であるゲージ理論について概要を理解する。また、宇宙の素粒子的歴史についても理解する。
|
||||||||||||||||
|
(授業計画と内容)
以下の各講師が各講義テーマを3〜4回かけて講義する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 杉本の講義テーマ 「素粒子の統一理論」 この世には膨大な種類の物質がありますが、それらを統一的に理解する試みが科学を大きく発展させてきました。例えば、一億種類以上あるとされる化学物質は電子と陽子と中性子というたった3種類の粒子の組み合わせで理解できることはご存じでしょう。これをさらに推し進めると、あらゆる物質はクォークやレプトンといった素粒子によって記述されるという現代的な物質像に至ります。ここでは、人類がいかにしてそのような理解に到達したのか、そしてその先にどのような理論があると考えられているかを解説します。 橋本の講義テーマ 「素粒子の標準模型と重力理論」 現在、人類が実験により知りうるほとんど全ての現象を微視的に記述することに成功している「素粒子の標準模型」を数式で書くところからはじめ、その意味やそこから計算されるものについて概説します。また、現状の標準模型の問題点を説明します。そして、問題点を克服するための候補としての、標準模型を超える物理学、例として高次元理論や超弦理論を紹介します。 中家の講義テーマ 「実験・観測を通して探る現代の素粒子像」 どのように観測し実験するのか、イメージがつきにくい素粒子の実験研究について紹介します。素粒子の標準模型に登場するクォークとレプトン、ゲージ粒子、ヒッグス粒子の測定を通して、素粒子実験の最先端に迫ります。また、未解決な謎「暗黒物質」、「消えた反粒子」等を実験的にどのように探るのかを解説します。 田島の講義テーマ 「素粒子と宇宙」 「宇宙は膨張している」という観測事実をもとに宇宙初期はビッグバンとよばれる高温高密度状態であったことを理解し、そこからわずか数分で「元素がどのように合成されたのか?」を素粒子標準模型に基づいて理解することを目指します。 * ノーベル賞等のホットトピックに対応して、講義の順番やテーマの内容・回数は年度によって変わります。 * 各講師が何回目を担当するのかは、授業初回に連絡します。 |
||||||||||||||||
|
(履修要件)
特になし
|
||||||||||||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点による評価(約60%)とレポート(約40%)に基づき評価する。
詳しくは講義の時に説明する。 |
||||||||||||||||
|
(教科書)
使用しない
|
||||||||||||||||
|
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
レポートをまとめるために、素粒子の入門書を読むこと。
|
||||||||||||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
低温科学B
|
(英 訳) | Low-Temperature Science B | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (分野(分類)) | 物理学(発展) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (教室) | 理学研究科6号館203講義室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 低温研究の発展にともなって、低温科学の領域は、理学はもとより広く工学・医学・農学・薬学などの分野に応用され、多くの最先端技術の基礎となっている。この講義は、低温科学についての高校教育と大学の専門教育の間のギャップを埋め、学生諸君に低温研究に対する理解を深めてもらうための入門的基礎講義である。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (到達目標) | 低温に於ける磁性や超伝導現象について理解する。それらの基本的な原理を理解し、それらがどのように基礎科学の発展に貢献しているか、また、実際どのように実用化されているかについても理解する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含めて計15回である。物質の観点から見た超伝導や磁性といった低温特有の基礎的な物性や、その応用について、各分野を専門としている教員が具体的なテーマをあげて、場合によってはビデオや簡単な実験によるデモンストレーションも行いながらリレー形式の講義を行い、研究に関する歴史的な話題から研究の現状・最新の研究成果に至るまで平易に解説する。内容は、以下のように予定している. 0.低温とは : ガイダンス,道岡 1.低温利用の実際とその周辺技術 : 大塚 2.超伝導の発見と歴史 : 道岡 3.有機超伝導 : 前里 4.超伝導線材と超伝導機器 : 土井 5.核磁気共鳴と化学・医療 : 野田 6.磁気相転移 : 田畑 7.走査トンネル顕微鏡と表面化学 : 奥山 8.フィードバック コーディネーター:理学研究科 道岡千城 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点と課題によってはレポートによる評価を行う。 詳細は授業中に説明する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (教科書) |
授業中に指示する
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (参考書等) |
各担当教員が資料を配付する。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (関連URL) |
http://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja
京大OCW
http://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/general-education-jp/low-temperature-scienceb OCW講義ノートURL(2010年度) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 量子論と低温科学について、テキスト代わりのプリント資料を配布し、それに基づいた予習と授業終了時に出される課題(レポート)によって復習を行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 様々な科学の分野で低温の役割は重要となってきているので、理科系はもちろん多くの学生の履修を希望する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
低温科学B
(科目名)
Low-Temperature Science B
(英 訳)
|
|
||||||||||||||||||||||||
| (群) 自然 (分野(分類)) 物理学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||
| (旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||||||||||||||||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 理学研究科6号館203講義室 |
|||||||||||||||||||||||||
|
(授業の概要・目的)
低温研究の発展にともなって、低温科学の領域は、理学はもとより広く工学・医学・農学・薬学などの分野に応用され、多くの最先端技術の基礎となっている。この講義は、低温科学についての高校教育と大学の専門教育の間のギャップを埋め、学生諸君に低温研究に対する理解を深めてもらうための入門的基礎講義である。
|
|||||||||||||||||||||||||
|
(到達目標)
低温に於ける磁性や超伝導現象について理解する。それらの基本的な原理を理解し、それらがどのように基礎科学の発展に貢献しているか、また、実際どのように実用化されているかについても理解する。
|
|||||||||||||||||||||||||
|
(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含めて計15回である。物質の観点から見た超伝導や磁性といった低温特有の基礎的な物性や、その応用について、各分野を専門としている教員が具体的なテーマをあげて、場合によってはビデオや簡単な実験によるデモンストレーションも行いながらリレー形式の講義を行い、研究に関する歴史的な話題から研究の現状・最新の研究成果に至るまで平易に解説する。内容は、以下のように予定している. 0.低温とは : ガイダンス,道岡 1.低温利用の実際とその周辺技術 : 大塚 2.超伝導の発見と歴史 : 道岡 3.有機超伝導 : 前里 4.超伝導線材と超伝導機器 : 土井 5.核磁気共鳴と化学・医療 : 野田 6.磁気相転移 : 田畑 7.走査トンネル顕微鏡と表面化学 : 奥山 8.フィードバック コーディネーター:理学研究科 道岡千城 |
|||||||||||||||||||||||||
|
(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||||||||||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点と課題によってはレポートによる評価を行う。
詳細は授業中に説明する。 |
|||||||||||||||||||||||||
|
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||||||||||||||||||||
|
(参考書等)
各担当教員が資料を配付する。
|
|||||||||||||||||||||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
量子論と低温科学について、テキスト代わりのプリント資料を配布し、それに基づいた予習と授業終了時に出される課題(レポート)によって復習を行う。
|
|||||||||||||||||||||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
様々な科学の分野で低温の役割は重要となってきているので、理科系はもちろん多くの学生の履修を希望する。
|
|||||||||||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
初修物理学B
|
(英 訳) | Elementary Course of Physics B | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||||||||
| (群) | 自然 | ||||||||||||
| (分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
| (旧群) | B群 | ||||||||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2025・後期 | ||||||||||||
| (配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
| (対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
| (曜時限) | 金5 |
||||||||||||
| (教室) | 1共01 | ||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 主に高校で物理学を学ばなかった人を対象とし、初修物理学Aに引き続き物理学の考え方、方法、特徴を理解することを目的とする。 場とエネルギー、運動量保存、熱、圧力、温度、エントロピー等、ニュートン力学からの展開を学ぶ。 |
||||||||||||
| (到達目標) | 初修物理学Aに引き続き、物理学の考え方、方法、特徴を理解する。 場とエネルギーの考え方を学ぶとともに、日常のマクロな現象である、熱の移動、圧力、温度、などを、ミクロな現象である粒子衝突や運動量保存という観点から考察し、ニュートン力学からの展開として熱力学の法則、不可逆性、エントロピー概念の導入などを学ぶ。 |
||||||||||||
| (授業計画と内容) | ニュートンの運動法則を出発点として、多様な自然現象がどこまで把握できるか、その拡がりと限界を論じ、新たな展開に触れる。 授業回数はフィードバックを含め全15回とし、以下のテーマについて、 それぞれ2〜3回の講義をおこなう〔カッコ内は担当教員名〕。 フィードバック方法は別途連絡する。 1.静電場 [下田宏] 2.場とエネルギー [下田宏] 3.電流、電力エネルギー [下田宏] 4. 運動量保存則、粒子の衝突、ニュートン力学の限界 [奥村英之] 5. 気体の圧力と温度 [奥村英之] 6. 熱力学の法則 [奥村英之] 7. 不可逆性、エントロピー [奥村英之] |
||||||||||||
| (履修要件) |
履修者は本学入学試験科目で物理学を選択しなかった者に限られる。前期(初修物理学A)の履修を前提とする。
|
||||||||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中に適宜課すレポート、平常点(授業への積極的参加)、および期末試験 ・レポート(20%) ・授業への積極的参加(20%) ・期末試験(60%) |
||||||||||||
| (教科書) |
『-科学のセンスをつかむ-物理学の基礎』
(京都大学学術出版会)
ISBN:4-87698-680-0
|
||||||||||||
| (参考書等) |
なし
|
||||||||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 講義は板書を中心に行うが、教科書の予習および習った事の復習、そして授業中に適宜課すレポートや演習問題をこなすこと。 | ||||||||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 高校物理Iの履修の有無は問わないが、微分、積分など高校数学の知識を前提とする。 | ||||||||||||
|
初修物理学B
(科目名)
Elementary Course of Physics B
(英 訳)
|
|
|||||||||
| (群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
| (旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2025・後期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
|
(曜時限)
金5 (教室) 1共01 |
||||||||||
|
(授業の概要・目的)
主に高校で物理学を学ばなかった人を対象とし、初修物理学Aに引き続き物理学の考え方、方法、特徴を理解することを目的とする。
場とエネルギー、運動量保存、熱、圧力、温度、エントロピー等、ニュートン力学からの展開を学ぶ。 |
||||||||||
|
(到達目標)
初修物理学Aに引き続き、物理学の考え方、方法、特徴を理解する。
場とエネルギーの考え方を学ぶとともに、日常のマクロな現象である、熱の移動、圧力、温度、などを、ミクロな現象である粒子衝突や運動量保存という観点から考察し、ニュートン力学からの展開として熱力学の法則、不可逆性、エントロピー概念の導入などを学ぶ。 |
||||||||||
|
(授業計画と内容)
ニュートンの運動法則を出発点として、多様な自然現象がどこまで把握できるか、その拡がりと限界を論じ、新たな展開に触れる。 授業回数はフィードバックを含め全15回とし、以下のテーマについて、 それぞれ2〜3回の講義をおこなう〔カッコ内は担当教員名〕。 フィードバック方法は別途連絡する。 1.静電場 [下田宏] 2.場とエネルギー [下田宏] 3.電流、電力エネルギー [下田宏] 4. 運動量保存則、粒子の衝突、ニュートン力学の限界 [奥村英之] 5. 気体の圧力と温度 [奥村英之] 6. 熱力学の法則 [奥村英之] 7. 不可逆性、エントロピー [奥村英之] |
||||||||||
|
(履修要件)
履修者は本学入学試験科目で物理学を選択しなかった者に限られる。前期(初修物理学A)の履修を前提とする。
|
||||||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中に適宜課すレポート、平常点(授業への積極的参加)、および期末試験
・レポート(20%) ・授業への積極的参加(20%) ・期末試験(60%) |
||||||||||
|
(教科書)
『-科学のセンスをつかむ-物理学の基礎』
(京都大学学術出版会)
ISBN:4-87698-680-0
|
||||||||||
|
(参考書等)
なし
|
||||||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
講義は板書を中心に行うが、教科書の予習および習った事の復習、そして授業中に適宜課すレポートや演習問題をこなすこと。
|
||||||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
高校物理Iの履修の有無は問わないが、微分、積分など高校数学の知識を前提とする。
|
||||||||||
