


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :中国史の基礎資料
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Readings of Essential texts for Chinese History | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 吉田南総合館475演習室 | ||||||
(キーワード) | 中国史 / 漢文訓読 / 史料講読 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 中国史の基本資料を読む—漢文訓読法の基礎 中国史の基本資料を講読する中で、漢文訓読の基本的な技法を身につけることが、この授業の目的です。 日本人は古来、中国の歴史や文化に強い関心を持ち、それを知ろうとしてさまざまな工夫を凝らしてきました。「訓読」とは、中国語(古典漢文)に訓点をつけ、日本語=「漢字仮名交じり文」として読解するために編み出された、先人の知恵の一つです。現代中国語は現代音で音読するのが普通ですが、古典(漢文)については、訓読方式で読むのも味わい深いものです。 この授業では、中国史の基本資料を「訓読」して、その内容を理解することを目的とします。高校時代に漢文を少しかじった程度の人でも、少し努力をすれば訓読のコツをつかむことは容易です。この機会に、訓読の基本的な技法を身につけましょう。 テキストは『資治通鑑』です。北宋時代に編纂された歴史書ですが、虚飾を排した文章ゆえに、訓読の基礎を身につけるには適していると思います。奮って挑戦してみて下さい。 |
||||||
(到達目標) | 伝統中国を知るための根本となる「漢文」の読解について、基礎的な知識を身につける。 | ||||||
(授業計画と内容) | ●初回授業時の「ガイダンス」に、授業の進め方について説明しますので、必ず出席すること。 ●訓読の技法を身につけ、文章の意味を理解することを第一の目的とします。2週目からは『資治通鑑』の文章に取り組んでいただきます。 ●予習—授業—復習の内容は、以下の通りでです。 ①予習:授業で読む箇所を事前にお知らせしますので、その部分について、読み下し、不明語句の下調べをしておくこと。 ②授業:特に担当を決めず、適宜指名して、少しずつ原文を読み下してもらった後、内容についての質疑応答・解説を行います。 ③復習:授業で読み進んだ箇所について各自復習すること。復習をきちんと行うことが漢文訓読上達の近道です。 ●小テスト—力だめしとして、適宜、小テストを課します。 ●授業中、漢和辞典を引いて漢字・語句の意味を調べてもらいます。必ず「紙の辞書」を持参すること! ●授業回数はフィードバックを含めて全15回とします。 |
||||||
(履修要件) |
漢和辞典の引き方がわかっていること。
「漢文」訓読の基本についてよく理解していること。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業参加に対する評価(きちんと予習できているかを見ます。50%)、小テストの成績(50%)とを総合して、成績を判定します。 【重要】3度の欠席で「不可」となりますので、ご注意下さい。 |
||||||
(教科書) |
こちらでテキストを用意し、配布します。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 高等学校で学習した「漢文」の基礎について、きちんと復習しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講者は、漢和辞典を必ず持参すること。(初回授業時に何点か紹介します。) | ||||||
ILASセミナー :中国史の基礎資料
(科目名)
ILAS Seminar :Readings of Essential texts for Chinese History
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 吉田南総合館475演習室 |
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(キーワード) 中国史 / 漢文訓読 / 史料講読 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
中国史の基本資料を読む—漢文訓読法の基礎
中国史の基本資料を講読する中で、漢文訓読の基本的な技法を身につけることが、この授業の目的です。 日本人は古来、中国の歴史や文化に強い関心を持ち、それを知ろうとしてさまざまな工夫を凝らしてきました。「訓読」とは、中国語(古典漢文)に訓点をつけ、日本語=「漢字仮名交じり文」として読解するために編み出された、先人の知恵の一つです。現代中国語は現代音で音読するのが普通ですが、古典(漢文)については、訓読方式で読むのも味わい深いものです。 この授業では、中国史の基本資料を「訓読」して、その内容を理解することを目的とします。高校時代に漢文を少しかじった程度の人でも、少し努力をすれば訓読のコツをつかむことは容易です。この機会に、訓読の基本的な技法を身につけましょう。 テキストは『資治通鑑』です。北宋時代に編纂された歴史書ですが、虚飾を排した文章ゆえに、訓読の基礎を身につけるには適していると思います。奮って挑戦してみて下さい。 |
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(到達目標)
伝統中国を知るための根本となる「漢文」の読解について、基礎的な知識を身につける。
|
|||||||
(授業計画と内容)
●初回授業時の「ガイダンス」に、授業の進め方について説明しますので、必ず出席すること。 ●訓読の技法を身につけ、文章の意味を理解することを第一の目的とします。2週目からは『資治通鑑』の文章に取り組んでいただきます。 ●予習—授業—復習の内容は、以下の通りでです。 ①予習:授業で読む箇所を事前にお知らせしますので、その部分について、読み下し、不明語句の下調べをしておくこと。 ②授業:特に担当を決めず、適宜指名して、少しずつ原文を読み下してもらった後、内容についての質疑応答・解説を行います。 ③復習:授業で読み進んだ箇所について各自復習すること。復習をきちんと行うことが漢文訓読上達の近道です。 ●小テスト—力だめしとして、適宜、小テストを課します。 ●授業中、漢和辞典を引いて漢字・語句の意味を調べてもらいます。必ず「紙の辞書」を持参すること! ●授業回数はフィードバックを含めて全15回とします。 |
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(履修要件)
漢和辞典の引き方がわかっていること。
「漢文」訓読の基本についてよく理解していること。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業参加に対する評価(きちんと予習できているかを見ます。50%)、小テストの成績(50%)とを総合して、成績を判定します。
【重要】3度の欠席で「不可」となりますので、ご注意下さい。 |
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(教科書)
こちらでテキストを用意し、配布します。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
高等学校で学習した「漢文」の基礎について、きちんと復習しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
受講者は、漢和辞典を必ず持参すること。(初回授業時に何点か紹介します。)
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :量子ビームを使ってわかること
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(英 訳) | ILAS Seminar :Applications of quantum beams | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 総合研究10号館117室 | ||||||||||||
(キーワード) | イオン / 電子 / レーザー / 量子ビーム | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 量子ビームとは、原子、分子、イオン、電子などの物質ビーム、およびレーザービームの総称であり、これらのビームの持つ量子的性質を応用することにより、物理や化学、生物学、医学、工学、さらには医療および産業応用など、実に様々な分野で活用されている。 本セミナーでは、量子ビームの概念やその発生法を説明した後、実際の量子ビーム施設見学やそれらを活用した応用例と将来展望について、受講学生のグループ課題発表などを交えながら理解を深めることを目的とする。 |
||||||||||||
(到達目標) | ・量子ビームの発生法とその様々な応用例について、基本的な知識や考え方を習得し、社会に出た後、様々な分野において役立てられるようにする。 ・グループ課題発表の準備を通じて、収集した情報を分析・整理する力、人と意見交換する力、内容をわかりやすくまとめる力、人前で発表する力を養う。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回 イントロダクション 第2−3回 荷電粒子を支配する物理法則と電子およびイオンビームの発生 第4回 電子ビーム、イオンビームの応用例 第5回 施設見学1(電子およびイオン加速器など) 第6回 グループ課題発表1(数名程度のグループ毎に課題発表) 第7回 原子ビーム、分子ビームの発生とその応用例 第8−10回 光の性質とレーザー光の発生について 第11回 レーザービームの応用例 第12回 施設見学2(レーザー施設) 第13回 グループ課題発表2(数名程度のグループ毎に課題発表) 第14回 総括 第15回 フィードバック |
||||||||||||
(履修要件) |
基本的には高校で物理または化学を履修した者を対象とする。
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(50%)、2回程度のグループ発表(30%)、数回程度の課題レポート提出(20%)の総計によって評価する。成績評価の詳細は、初回授業にて説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
基本事項を説明した資料を印刷して配布する。
|
||||||||||||
(参考書等) |
なし
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 配布資料等を復習の上、グループ発表の準備をし、また、レポート課題を解く。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・基本的には配布資料を元にディスカッションを進める。グループ発表資料準備のためにパソコンやパワーポイントは使えることが望ましいが、必須ではない。 ・施設見学は、京大宇治キャンパスにある施設を予定している。吉田キャンパスから宇治キャンパスへの往路は、本部構内16:40発(宇治構内17:30着)の学内連絡バス(無料)を使い、施設見学後は宇治キャンパスにて自由解散とする。復路の交通費は受講生の負担である。 ・「学生教育研究災害障害保険(学研災)」に加入しておくこと。 |
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ILASセミナー :量子ビームを使ってわかること
(科目名)
ILAS Seminar :Applications of quantum beams
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総合研究10号館117室 |
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(キーワード) イオン / 電子 / レーザー / 量子ビーム | ||||||||||
(授業の概要・目的)
量子ビームとは、原子、分子、イオン、電子などの物質ビーム、およびレーザービームの総称であり、これらのビームの持つ量子的性質を応用することにより、物理や化学、生物学、医学、工学、さらには医療および産業応用など、実に様々な分野で活用されている。
本セミナーでは、量子ビームの概念やその発生法を説明した後、実際の量子ビーム施設見学やそれらを活用した応用例と将来展望について、受講学生のグループ課題発表などを交えながら理解を深めることを目的とする。 |
||||||||||
(到達目標)
・量子ビームの発生法とその様々な応用例について、基本的な知識や考え方を習得し、社会に出た後、様々な分野において役立てられるようにする。
・グループ課題発表の準備を通じて、収集した情報を分析・整理する力、人と意見交換する力、内容をわかりやすくまとめる力、人前で発表する力を養う。 |
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(授業計画と内容)
第1回 イントロダクション 第2−3回 荷電粒子を支配する物理法則と電子およびイオンビームの発生 第4回 電子ビーム、イオンビームの応用例 第5回 施設見学1(電子およびイオン加速器など) 第6回 グループ課題発表1(数名程度のグループ毎に課題発表) 第7回 原子ビーム、分子ビームの発生とその応用例 第8−10回 光の性質とレーザー光の発生について 第11回 レーザービームの応用例 第12回 施設見学2(レーザー施設) 第13回 グループ課題発表2(数名程度のグループ毎に課題発表) 第14回 総括 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
基本的には高校で物理または化学を履修した者を対象とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(50%)、2回程度のグループ発表(30%)、数回程度の課題レポート提出(20%)の総計によって評価する。成績評価の詳細は、初回授業にて説明する。
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(教科書)
基本事項を説明した資料を印刷して配布する。
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(参考書等)
なし
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布資料等を復習の上、グループ発表の準備をし、また、レポート課題を解く。
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(その他(オフィスアワー等))
・基本的には配布資料を元にディスカッションを進める。グループ発表資料準備のためにパソコンやパワーポイントは使えることが望ましいが、必須ではない。
・施設見学は、京大宇治キャンパスにある施設を予定している。吉田キャンパスから宇治キャンパスへの往路は、本部構内16:40発(宇治構内17:30着)の学内連絡バス(無料)を使い、施設見学後は宇治キャンパスにて自由解散とする。復路の交通費は受講生の負担である。 ・「学生教育研究災害障害保険(学研災)」に加入しておくこと。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :異文化間教育入門
|
(英 訳) | ILAS Seminar :An Introduction to Intercultural education | ||||
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(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 吉田南総合館216演習室 | ||||||
(キーワード) | 言語教育 / 異文化間コミュニケーション / 外国語教育 / 日本語教育 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | この授業は、多文化共生社会における日本語教育と国際社会の中で異文化間教育の考え方を参照し、異文化間教育のあり方を考察する。異文化理解や異文化という言葉はしばしば耳にするが、異文化間教育とはなんだろうか。また日本の中での異文化間と日本語教育はどのような関係にあるのだろうか。このような疑問をともに考えたい。 | ||||||
(到達目標) | 異文化間教育の課題を把握し、各国がそれぞれどのような課題を解決するために言語教育を進めているのか検討する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 受講者による教科書の発表と討論を中心に行い,以下の項目を学習する。 前半『やさしい日本語——多文化共生社会へ』(第2回から8回) 第1章 移民と日本 第2章 〈やさしい日本語〉の誕生 第3章 〈やさしい日本語〉の形 第4章 外国にルーツを持つ子どもたちと〈やさしい日本語〉 第5章 障害をもつ人と〈やさしい日本語〉 第6章 日本語母語話者と〈やさしい日本語〉 第7章 多文化共生社会に必要なこと 後半『異文化間教育』(第9回から第15回)は受講生による発表, 第1部第1章 文化の諸相 第2章 多文化主義への疑問 第3章 異文化間主義の捉え方 第2部第1章 教育学における多元主義の傷跡 第2章 一連の異文化間性 結論 多様性を目指す人文主義に向けて 授業はフィードバックを含め全15回とする。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業での発表(50%)並びにレポート(50%)による。 | ||||||
(教科書) |
『やさしい日本語——多文化共生社会へ』
(岩波新書)
『異文化間教育』
(白水社(文庫クセジュ))
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(関連URL) | https://noriyukinishiyama.com 西山教行研究室 | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書を予習する。パワーポイントを利用した個別発表おこないますので、準備が必要です。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :異文化間教育入門
(科目名)
ILAS Seminar :An Introduction to Intercultural education
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 吉田南総合館216演習室 |
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(キーワード) 言語教育 / 異文化間コミュニケーション / 外国語教育 / 日本語教育 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業は、多文化共生社会における日本語教育と国際社会の中で異文化間教育の考え方を参照し、異文化間教育のあり方を考察する。異文化理解や異文化という言葉はしばしば耳にするが、異文化間教育とはなんだろうか。また日本の中での異文化間と日本語教育はどのような関係にあるのだろうか。このような疑問をともに考えたい。
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(到達目標)
異文化間教育の課題を把握し、各国がそれぞれどのような課題を解決するために言語教育を進めているのか検討する。
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|||||||
(授業計画と内容)
受講者による教科書の発表と討論を中心に行い,以下の項目を学習する。 前半『やさしい日本語——多文化共生社会へ』(第2回から8回) 第1章 移民と日本 第2章 〈やさしい日本語〉の誕生 第3章 〈やさしい日本語〉の形 第4章 外国にルーツを持つ子どもたちと〈やさしい日本語〉 第5章 障害をもつ人と〈やさしい日本語〉 第6章 日本語母語話者と〈やさしい日本語〉 第7章 多文化共生社会に必要なこと 後半『異文化間教育』(第9回から第15回)は受講生による発表, 第1部第1章 文化の諸相 第2章 多文化主義への疑問 第3章 異文化間主義の捉え方 第2部第1章 教育学における多元主義の傷跡 第2章 一連の異文化間性 結論 多様性を目指す人文主義に向けて 授業はフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業での発表(50%)並びにレポート(50%)による。
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(教科書)
『やさしい日本語——多文化共生社会へ』
(岩波新書)
『異文化間教育』
(白水社(文庫クセジュ))
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(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
教科書を予習する。パワーポイントを利用した個別発表おこないますので、準備が必要です。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :障害とは何か
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Disability Studies | ||||
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(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 9(9)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 教育院棟演習室21 | ||||||
(キーワード) | 障害 / バリアフリー / 多様性 / 異文化 / 社会学 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業のタイトルをみて、「京大で障害を学ぶ? どういうこと?」と思った人はありませんか。一般的に、障害や障害者というと福祉やボランティアというイメージがあり、そもそも学問になるのか、という疑問をもつかもしれません。ただ、現在、障害を切り口にした、新しい学問の潮流が創出されつつあります。それは、「障害学(Disability Studies)」とよばれる学問で、障害を「個人モデル」という捉え方から「社会モデル」という捉え方へと変えるパラダイムシフトをベースに、人間や社会の理解を根本から変えていこうとする試みです。「どういう意味だろう?」と疑問をお持ちのあなた、一緒に学んでみませんか。教員からの講義だけでなく、ディスカッション、フィールドワーク、ゲストトーク、学生による発表を組み合わせた少人数ゼミで、知識や経験は一切不問です。文系・理系を問わず、意欲あふれる学生の参加を歓迎します。 | ||||||
(到達目標) | 現代における「障害観」について学び、多様性・異文化への理解を深めること、また、自主的な学習を通して、自分の思いを適切に伝えるプレゼン技術を磨き、且つディスカッションへ積極的に参加する意欲と能力を養うことを目標とします。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下、授業の予定です。 ※スケジュールや内容は変更する場合があります。 ※講義に加えて、ディスカッション・体験実習・ワークショップなどを行います。 1.オリエンテーション、導入授業等 2.障害とは何か①(障害に関するレクチャー) 3.障害と社会・教育、合理的配慮 4.ゲストスピーカー 5.情報保障と音声認識に関するワークショップ 6.バリアフリー・ワークショップ(車椅子実習) 7.障害とAT(支援機器) 8.ゲストスピーカー 9.発達障害に関するワークショップ 10.アダプテッドスポーツ(体験実習) 11.障害とは何か②(障害に関するレクチャー) 12.学生発表 13.学生発表 14.学生発表 15.フィードバック なお、本授業は情報学研究科_河原達也教授、医学研究科_岩隈美穂准教授、学生総合支援機構_和田竜太講師、人間・環境学研究科_江川達郎准教授などの協力を得て実施します。 |
||||||
(履修要件) |
この授業の履修にあたって、障害に関する知識やボランティア経験などは一切必要ありません。これまで障害について考えたこともなかったという学生の履修を待っています。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ○平常点(50%) 8割以上の出席を求めます。 授業への積極的な参加を求めます。 ○発表(50%) 授業の後半(7月頃)に学生発表を求めます。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(関連URL) | https://www.assdr.kyoto-u.ac.jp/drc/ 学生総合支援機構 障害学生支援部門(DRC) | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 自主的な学習を求めます。 学生発表の際には、各自でレジュメ等の準備を求めます。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 体験実習等を実施する可能性があるため、学生教育研究災害傷害保険へ加入していることが必須です。 問い合わせなどは、以下へ連絡してください。 学生総合支援機構 障害学生支援部門(DRC) 担当者:村田淳 TEL:075-753-2317 FAX:075-753-2319 E-mail:murata.jun.4v@kyoto-u.ac.jp 場所:旧石油化学教室本館・1階北側(吉田キャンパス 本部構内) 開室時間:平日9時00分〜17時00分 |
||||||
ILASセミナー :障害とは何か
(科目名)
ILAS Seminar :Disability Studies
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 9(9)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 教育院棟演習室21 |
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(キーワード) 障害 / バリアフリー / 多様性 / 異文化 / 社会学 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業のタイトルをみて、「京大で障害を学ぶ? どういうこと?」と思った人はありませんか。一般的に、障害や障害者というと福祉やボランティアというイメージがあり、そもそも学問になるのか、という疑問をもつかもしれません。ただ、現在、障害を切り口にした、新しい学問の潮流が創出されつつあります。それは、「障害学(Disability Studies)」とよばれる学問で、障害を「個人モデル」という捉え方から「社会モデル」という捉え方へと変えるパラダイムシフトをベースに、人間や社会の理解を根本から変えていこうとする試みです。「どういう意味だろう?」と疑問をお持ちのあなた、一緒に学んでみませんか。教員からの講義だけでなく、ディスカッション、フィールドワーク、ゲストトーク、学生による発表を組み合わせた少人数ゼミで、知識や経験は一切不問です。文系・理系を問わず、意欲あふれる学生の参加を歓迎します。
|
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(到達目標)
現代における「障害観」について学び、多様性・異文化への理解を深めること、また、自主的な学習を通して、自分の思いを適切に伝えるプレゼン技術を磨き、且つディスカッションへ積極的に参加する意欲と能力を養うことを目標とします。
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(授業計画と内容)
以下、授業の予定です。 ※スケジュールや内容は変更する場合があります。 ※講義に加えて、ディスカッション・体験実習・ワークショップなどを行います。 1.オリエンテーション、導入授業等 2.障害とは何か①(障害に関するレクチャー) 3.障害と社会・教育、合理的配慮 4.ゲストスピーカー 5.情報保障と音声認識に関するワークショップ 6.バリアフリー・ワークショップ(車椅子実習) 7.障害とAT(支援機器) 8.ゲストスピーカー 9.発達障害に関するワークショップ 10.アダプテッドスポーツ(体験実習) 11.障害とは何か②(障害に関するレクチャー) 12.学生発表 13.学生発表 14.学生発表 15.フィードバック なお、本授業は情報学研究科_河原達也教授、医学研究科_岩隈美穂准教授、学生総合支援機構_和田竜太講師、人間・環境学研究科_江川達郎准教授などの協力を得て実施します。 |
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(履修要件)
この授業の履修にあたって、障害に関する知識やボランティア経験などは一切必要ありません。これまで障害について考えたこともなかったという学生の履修を待っています。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
○平常点(50%)
8割以上の出席を求めます。 授業への積極的な参加を求めます。 ○発表(50%) 授業の後半(7月頃)に学生発表を求めます。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
自主的な学習を求めます。
学生発表の際には、各自でレジュメ等の準備を求めます。 |
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(その他(オフィスアワー等))
体験実習等を実施する可能性があるため、学生教育研究災害傷害保険へ加入していることが必須です。
問い合わせなどは、以下へ連絡してください。 学生総合支援機構 障害学生支援部門(DRC) 担当者:村田淳 TEL:075-753-2317 FAX:075-753-2319 E-mail:murata.jun.4v@kyoto-u.ac.jp 場所:旧石油化学教室本館・1階北側(吉田キャンパス 本部構内) 開室時間:平日9時00分〜17時00分 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :先進核融合エネルギーセミナー
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(英 訳) | ILAS Seminar :Seminar on Advanced Nuclear Fusion Energy | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 共北34 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 核融合学 / エネルギー問題 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 化石エネルギー資源の枯渇並びに地球環境保全の問題を解決するエネルギー源として核融合の原理、研究現状および将来展望を概観する。また、エネルギー理工学研究所が保有するヘリオトロンJ装置、IECF装置など核融合実験装置の見学と、プラズマ生成実験・放射線測定実験・核融合炉用材料を用いた実験などを体験する。また、受講者によるエネルギー問題に関する調査・意見発表・討論を通して、全員で核融合開発の課題や役割を考える。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | エネルギー問題全般およびこれを解決するエネルギー源としての核融合開発の課題や役割を理解すると共に、自主的・自立的文献調査等により課題を発見あるいは背景を理解する能力、それらを説明するプレゼンテーションの能力や、ゼミの討論に参加して議論に貢献する能力を養う。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 教員3名(長﨑・小林・八木)により授業・実験を実施する。 ※コーディネータ=八木 第1 回 :オリエンテーション(八木) 第2 回 :エネルギー資源と地球環境(八木) 第3 回 :核融合研究の現状と将来展望(長﨑) 第4 回 :核融合炉実現に向けた材料研究(八木) 第5,6 回 :実験1(長﨑・小林・八木) 第7,8 回 :実験2(長﨑・小林・八木) 第9,10回 :実験3(長﨑・小林・八木) 第11回 :実験の報告会(八木) 第12回 :エネルギー問題に関する調査・意見発表・討論(1)(八木) 第13回 :エネルギー問題に関する調査・意見発表・討論(2)(八木) 第14回 :エネルギー問題に関する調査・意見発表・討論(3)、総括(八木) 第15回 :フィードバック(方法は別途連絡) 実験1・2・3は、宇治キャンパスで各2回分を1回で実施します。 往路は連絡バス利用可能(無料)、19時頃に宇治キャンパスで解散、復路は公共交通機関等利用(受講生負担)。日程等の詳細は第1週オリエンテーション時に相談・調整して決定します。 なお前年度の実験は ヘリオトロンJ見学、液体金属及び溶融塩を用いた実験、電子顕微鏡等による材料観察 の3テーマでした。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 第11-14週において自身の調査結果の報告や意見の発表を行わない場合には単位は認めません。この発表(30%)のほか、出席と参加の状況(30%)、討論への積極的な参加と議論への貢献度(40%)により評価します。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 特別な予備知識は必要としません。第4週ごろまでに各自の調査課題を相談の上で決定します。ゼミの時間内に理解した知識を背景に、ゼミの時間外に各自で文献調査、及び発表のためのプレゼンテーション準備の時間を必要とします。 PowerPointなどのプレゼンテーションツールが使えることが望ましいです。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 討論への積極的な参加を希望します。12-14週の調査結果発表はもちろんのこと、座学・実験でも講師に積極的に質問してください。良い質問をすることも大切な「議論への貢献」です。 ※宇治キャンパスへの移動のための交通費は受講生負担となります(往路は無料連絡バスが利用できます)。 ※実験を伴いますので、学生教育研究災害傷害保険へ加入していることが必要です。 ※実験は宇治キャンパスで19時頃に解散となります。日程は第1週オリエンテーション時に相談して決めますが、アルバイトなど他の予定の調整をお願いすることがあります。 |
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ILASセミナー :先進核融合エネルギーセミナー
(科目名)
ILAS Seminar :Seminar on Advanced Nuclear Fusion Energy
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 共北34 |
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(キーワード) 核融合学 / エネルギー問題 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
化石エネルギー資源の枯渇並びに地球環境保全の問題を解決するエネルギー源として核融合の原理、研究現状および将来展望を概観する。また、エネルギー理工学研究所が保有するヘリオトロンJ装置、IECF装置など核融合実験装置の見学と、プラズマ生成実験・放射線測定実験・核融合炉用材料を用いた実験などを体験する。また、受講者によるエネルギー問題に関する調査・意見発表・討論を通して、全員で核融合開発の課題や役割を考える。
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(到達目標)
エネルギー問題全般およびこれを解決するエネルギー源としての核融合開発の課題や役割を理解すると共に、自主的・自立的文献調査等により課題を発見あるいは背景を理解する能力、それらを説明するプレゼンテーションの能力や、ゼミの討論に参加して議論に貢献する能力を養う。
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(授業計画と内容)
教員3名(長﨑・小林・八木)により授業・実験を実施する。 ※コーディネータ=八木 第1 回 :オリエンテーション(八木) 第2 回 :エネルギー資源と地球環境(八木) 第3 回 :核融合研究の現状と将来展望(長﨑) 第4 回 :核融合炉実現に向けた材料研究(八木) 第5,6 回 :実験1(長﨑・小林・八木) 第7,8 回 :実験2(長﨑・小林・八木) 第9,10回 :実験3(長﨑・小林・八木) 第11回 :実験の報告会(八木) 第12回 :エネルギー問題に関する調査・意見発表・討論(1)(八木) 第13回 :エネルギー問題に関する調査・意見発表・討論(2)(八木) 第14回 :エネルギー問題に関する調査・意見発表・討論(3)、総括(八木) 第15回 :フィードバック(方法は別途連絡) 実験1・2・3は、宇治キャンパスで各2回分を1回で実施します。 往路は連絡バス利用可能(無料)、19時頃に宇治キャンパスで解散、復路は公共交通機関等利用(受講生負担)。日程等の詳細は第1週オリエンテーション時に相談・調整して決定します。 なお前年度の実験は ヘリオトロンJ見学、液体金属及び溶融塩を用いた実験、電子顕微鏡等による材料観察 の3テーマでした。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
第11-14週において自身の調査結果の報告や意見の発表を行わない場合には単位は認めません。この発表(30%)のほか、出席と参加の状況(30%)、討論への積極的な参加と議論への貢献度(40%)により評価します。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
特別な予備知識は必要としません。第4週ごろまでに各自の調査課題を相談の上で決定します。ゼミの時間内に理解した知識を背景に、ゼミの時間外に各自で文献調査、及び発表のためのプレゼンテーション準備の時間を必要とします。
PowerPointなどのプレゼンテーションツールが使えることが望ましいです。 |
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(その他(オフィスアワー等))
討論への積極的な参加を希望します。12-14週の調査結果発表はもちろんのこと、座学・実験でも講師に積極的に質問してください。良い質問をすることも大切な「議論への貢献」です。
※宇治キャンパスへの移動のための交通費は受講生負担となります(往路は無料連絡バスが利用できます)。 ※実験を伴いますので、学生教育研究災害傷害保険へ加入していることが必要です。 ※実験は宇治キャンパスで19時頃に解散となります。日程は第1週オリエンテーション時に相談して決めますが、アルバイトなど他の予定の調整をお願いすることがあります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :微生物ってなに?-身の回りの微生物
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(英 訳) | ILAS Seminar :What are microorganisms? - Microbes surrounding us | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 総人1306 | ||||||
(キーワード) | 微生物 / 多様性 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 微生物は我々の生活に深く関わりをもつうえ、地球上の物質循環、環境維持に不可欠である。本セミナーでは、入門書「微生物ってなに?」(日本微生物生態学会教育研究部会編著、日科技連 2006)を分担して輪読する。担当学生によるプレゼンテーションや質疑応答、教員による補足を通して、微生物の研究史、構造、種類等の基礎的性状について修得するとともに、細菌を中心に多様性、生理・生態、特性等について学ぶ。 | ||||||
(到達目標) | 細菌に関する基本的事項を理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 「微生物ってなに?」(日本微生物生態学会教育研究部会編著、日科技連 2006)の輪読を行う。ガイダンス時に担当を決め、担当学生は資料の作成し、他の学生に対して説明を行う。説明に際して、パワーポイント等の資料提示をしても良い。担当教員は、補足を行う。必要に応じて、微生物の観察等を加える。 概ね以下の予定でゼミを進める。 1)ガイダンス (1回) ゼミの進め方と分担の決定 2)地球の生い立ちと生命の歴史−惑星に生物圏が生まれる (1回) 3)微生物学の歴史 (1回) 4)微生物の種類 (1回) 5)地球環境の微生物たち (4回) 6)役に立つ微生物たち (4回) 7)バイオ研究の課題−生態系への影響と世界の対応 (1回) 8)総合討論 (1回) 9)フィードバック (1回) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席や討議への参加状況等を加味した平常点(50点)、プレゼンテーション点(30点)、受講態度(20点)を総合評価する。 | ||||||
(教科書) |
『微生物ってなに?』
(日科技連)
ISBN:4-8171-9194-5
(初回のゼミにおいて紹介する)
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(参考書等) |
『微生物生態学入門』
(日科技連)
ISBN:4-8171-9067-1
『微生物学入門編』
(培風館)
ISBN:978-4563037673
(内容的には少々古い)
『Brock Biology of Microorganisms』
(Pearson Education (US))
ISBN:978-0321536150
その他の参考資料等についてはゼミの際に随時行う。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 担当するところや与えられた課題について図書館等を利用して予習し、資料を作成する。他の学生は資料に基づいて復習をすること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :微生物ってなに?-身の回りの微生物
(科目名)
ILAS Seminar :What are microorganisms? - Microbes surrounding us
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 総人1306 |
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(キーワード) 微生物 / 多様性 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
微生物は我々の生活に深く関わりをもつうえ、地球上の物質循環、環境維持に不可欠である。本セミナーでは、入門書「微生物ってなに?」(日本微生物生態学会教育研究部会編著、日科技連 2006)を分担して輪読する。担当学生によるプレゼンテーションや質疑応答、教員による補足を通して、微生物の研究史、構造、種類等の基礎的性状について修得するとともに、細菌を中心に多様性、生理・生態、特性等について学ぶ。
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(到達目標)
細菌に関する基本的事項を理解する。
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(授業計画と内容)
「微生物ってなに?」(日本微生物生態学会教育研究部会編著、日科技連 2006)の輪読を行う。ガイダンス時に担当を決め、担当学生は資料の作成し、他の学生に対して説明を行う。説明に際して、パワーポイント等の資料提示をしても良い。担当教員は、補足を行う。必要に応じて、微生物の観察等を加える。 概ね以下の予定でゼミを進める。 1)ガイダンス (1回) ゼミの進め方と分担の決定 2)地球の生い立ちと生命の歴史−惑星に生物圏が生まれる (1回) 3)微生物学の歴史 (1回) 4)微生物の種類 (1回) 5)地球環境の微生物たち (4回) 6)役に立つ微生物たち (4回) 7)バイオ研究の課題−生態系への影響と世界の対応 (1回) 8)総合討論 (1回) 9)フィードバック (1回) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席や討議への参加状況等を加味した平常点(50点)、プレゼンテーション点(30点)、受講態度(20点)を総合評価する。
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(教科書)
『微生物ってなに?』
(日科技連)
ISBN:4-8171-9194-5
(初回のゼミにおいて紹介する)
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(参考書等)
『微生物生態学入門』
(日科技連)
ISBN:4-8171-9067-1
『微生物学入門編』
(培風館)
ISBN:978-4563037673
(内容的には少々古い)
『Brock Biology of Microorganisms』
(Pearson Education (US))
ISBN:978-0321536150
その他の参考資料等についてはゼミの際に随時行う。
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(授業外学習(予習・復習)等)
担当するところや与えられた課題について図書館等を利用して予習し、資料を作成する。他の学生は資料に基づいて復習をすること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :アフリカ史入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to African History | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 稲盛財団記念館3階324号室中尾研究室 | ||||||
(キーワード) | アフリカ史 / アフリカ研究 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本セミナーでは、アフリカ史の基礎的な文書を日本語訳で読み、アフリカの歴史を再構成する際の基本的な問題を理解しつつ、いかに文書を読むかという点を身につけることを目的としています。具体的には、西アフリカを訪れた旅行者/探検家、西アフリカで生まれた歴史家/知識人の書いた文書を読み、そこから、どのように過去の西アフリカの社会を理解することができるかを検討していきます。事前に配布する文書を毎回、全員読んできてもらい、担当者にはレジュメをつくってもらい、その文書に書かれている内容について議論をおこないます。 あえて日本語訳で、種類の異なる文書を読み、西アフリカの歴史についての叙述がどのようなものかに触れ、さらに深く学んでいくための糸口にしたいと思います。高校までではほとんど知ることのできなかったアフリカ史の世界に触れてみませんか。 |
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(到達目標) | アフリカの歴史を再構成する際の基本的な問題を理解し、どのような性質の文書を、どのように読むことができるのかを理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 初回にガイダンスをおこない、4つのテクストを読んでいく。それぞれのテクストを読む前に、基本的な情報についての説明をおこなうための講義をおこない、その後は、参加者が全員テクストを読んできたうえで、担当者が、自ら作成したレジュメをもとに発表をおこない、参加者全員で議論する。 第1回 ガイダンス(*授業の進め方や成績評価の方法を話すので必ず出席してください) 第2回 イブン・バットゥータ『大旅行記』:北アフリカ出身のムスリムの旅行記 第3回 『大旅行記』を読む(1) pp. 14-40. 第4回 『大旅行記』を読む(2) pp. 40-83. 第5回 ムハンマド・カーティー『スーダーン年代記』:西アフリカのムスリムによる年代記 第6回 『スーダーン年代記』を読む(1) 「序」から「3章」 第7回 『スーダーン年代記』を読む(2) 「4章」から「6章」 第8回 マンゴ・パーク『ニジェール探検行』:ヨーロッパ人による探検記 第9回 『ニジェール探検行』を読む(1) 15章 第10回 『ニジェール探検行』を読む(2) 16章 第11回 ハンパテ・バ『自伝』:植民地統治下の西アフリカのムスリムの自伝 第12回 『自伝』を読む(1) 第1章 第13回 『自伝』を読む(2) 第4章 第14回 『自伝』を読む(3) 第5章 第15回 まとめ・フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 10回以上の出席を前提とし、議論への積極的参加と、議論の要点と論点をまとめたレジュメの担当(70%)と期末レポート(30%)によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で用いるテクストについては事前に配布するので、担当の有無にかかわらず、参加者は必ずテクストを読んできてください。そのほか、アフリカ史についての個別の知識については、各自の関心にそって読んでみてください。それぞれのテクストごとに文献を明示しますが、全体としては、以下のものを参照してください。 アフリカ史の全体像については、以下。 中尾世治(2022)「独立前の歴史——複数世界のなかのアフリカ史」、遠藤貢・阪本拓人編『ようこそアフリカ世界へ』昭和堂, pp. 69-83. 宮本正興・松田素二(編)(2018)『改訂新版新書アフリカ史』講談社。 『ユネスコ・アフリカの歴史 : 日本語版』(1988-1992)、同朋舎出版。 The Cambridge History of Africa, Volume 1-8. (1975-1986). アフリカ史の基本的な問題系については、以下。 Parker, J., & Rathbone, R. (2007). African history: A very short introduction. Oxford University Press. 西アフリカ史については、以下。 坂井信三(2024)『異なる者の出会いと共存 : 西アフリカ・ムスリムの人類学的聖者伝』春風社。 坂井信三(2003)『イスラームと商業の歴史人類学 : 西アフリカの交易と知識のネットワーク』世界思想社。 苅谷康太(2012)『イスラームの宗教的・知的連関網 : アラビア語著作から読み解く西アフリカ』東京大学出版会。 中尾世治(2020)『西アフリカ内陸の近代 : 国家をもたない社会と国家の歴史人類学』風響社。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 連絡方法については、初回のガイダンスでお知らせします。 | ||||||
ILASセミナー :アフリカ史入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to African History
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 稲盛財団記念館3階324号室中尾研究室 |
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(キーワード) アフリカ史 / アフリカ研究 | |||||||
(授業の概要・目的)
本セミナーでは、アフリカ史の基礎的な文書を日本語訳で読み、アフリカの歴史を再構成する際の基本的な問題を理解しつつ、いかに文書を読むかという点を身につけることを目的としています。具体的には、西アフリカを訪れた旅行者/探検家、西アフリカで生まれた歴史家/知識人の書いた文書を読み、そこから、どのように過去の西アフリカの社会を理解することができるかを検討していきます。事前に配布する文書を毎回、全員読んできてもらい、担当者にはレジュメをつくってもらい、その文書に書かれている内容について議論をおこないます。
あえて日本語訳で、種類の異なる文書を読み、西アフリカの歴史についての叙述がどのようなものかに触れ、さらに深く学んでいくための糸口にしたいと思います。高校までではほとんど知ることのできなかったアフリカ史の世界に触れてみませんか。 |
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(到達目標)
アフリカの歴史を再構成する際の基本的な問題を理解し、どのような性質の文書を、どのように読むことができるのかを理解する。
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(授業計画と内容)
初回にガイダンスをおこない、4つのテクストを読んでいく。それぞれのテクストを読む前に、基本的な情報についての説明をおこなうための講義をおこない、その後は、参加者が全員テクストを読んできたうえで、担当者が、自ら作成したレジュメをもとに発表をおこない、参加者全員で議論する。 第1回 ガイダンス(*授業の進め方や成績評価の方法を話すので必ず出席してください) 第2回 イブン・バットゥータ『大旅行記』:北アフリカ出身のムスリムの旅行記 第3回 『大旅行記』を読む(1) pp. 14-40. 第4回 『大旅行記』を読む(2) pp. 40-83. 第5回 ムハンマド・カーティー『スーダーン年代記』:西アフリカのムスリムによる年代記 第6回 『スーダーン年代記』を読む(1) 「序」から「3章」 第7回 『スーダーン年代記』を読む(2) 「4章」から「6章」 第8回 マンゴ・パーク『ニジェール探検行』:ヨーロッパ人による探検記 第9回 『ニジェール探検行』を読む(1) 15章 第10回 『ニジェール探検行』を読む(2) 16章 第11回 ハンパテ・バ『自伝』:植民地統治下の西アフリカのムスリムの自伝 第12回 『自伝』を読む(1) 第1章 第13回 『自伝』を読む(2) 第4章 第14回 『自伝』を読む(3) 第5章 第15回 まとめ・フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
10回以上の出席を前提とし、議論への積極的参加と、議論の要点と論点をまとめたレジュメの担当(70%)と期末レポート(30%)によって評価する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業で用いるテクストについては事前に配布するので、担当の有無にかかわらず、参加者は必ずテクストを読んできてください。そのほか、アフリカ史についての個別の知識については、各自の関心にそって読んでみてください。それぞれのテクストごとに文献を明示しますが、全体としては、以下のものを参照してください。
アフリカ史の全体像については、以下。 中尾世治(2022)「独立前の歴史——複数世界のなかのアフリカ史」、遠藤貢・阪本拓人編『ようこそアフリカ世界へ』昭和堂, pp. 69-83. 宮本正興・松田素二(編)(2018)『改訂新版新書アフリカ史』講談社。 『ユネスコ・アフリカの歴史 : 日本語版』(1988-1992)、同朋舎出版。 The Cambridge History of Africa, Volume 1-8. (1975-1986). アフリカ史の基本的な問題系については、以下。 Parker, J., & Rathbone, R. (2007). African history: A very short introduction. Oxford University Press. 西アフリカ史については、以下。 坂井信三(2024)『異なる者の出会いと共存 : 西アフリカ・ムスリムの人類学的聖者伝』春風社。 坂井信三(2003)『イスラームと商業の歴史人類学 : 西アフリカの交易と知識のネットワーク』世界思想社。 苅谷康太(2012)『イスラームの宗教的・知的連関網 : アラビア語著作から読み解く西アフリカ』東京大学出版会。 中尾世治(2020)『西アフリカ内陸の近代 : 国家をもたない社会と国家の歴史人類学』風響社。 |
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(その他(オフィスアワー等))
連絡方法については、初回のガイダンスでお知らせします。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :実力と運と能力主義─私たちに「成功」をもたらすものとは何か?
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(英 訳) | ILAS Seminar :Self-help, Fortune, and Our Meritocracy | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 1共21 | ||||||
(キーワード) | 思想史 / 能力主義と運 / 平等と競争 / アファーマティブ・アクション / 親ガチャ | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、社会的な成功や失敗において、本人の努力や、必ずしも本人が制御できない偶然や成長環境などが、どのように関係すると私たちが考えているのかを検討したいと思います。 私たちは競争社会と呼ばれる環境で成長しますが、そこでは、競争の結果を左右する重要な要因を、本人の努力と見なす考え方を知らず知らずのうちに身に着けています。例えば、各種の入学試験や資格試験においての私たちの頑張りを支えているのは、こうした本人の努力を基軸にする選抜方式の存在であり、また本人の努力を評価することを正当と考える価値観です。確かに、本人の努力という私たちの意思が制御できるものに依拠した社会は、本人が制御不可能なものに依拠するコネ社会などよりも望ましく、それは、また弊害を持たないように思われます。 しかしながら、一見、本人の努力だけに依拠しているように見える競争が、その競争以前の条件によって、すでに不平等なものとなっている場合はどうでしょうか。すなわち、スタート地点がそもそも異なっている場合です。例えば、家庭の収入や居住地、あるいは親や保護者の学歴(住んでいる地域や国によっては人種なども)が、競争に立つ段階での自分の資質をかなりの程度、既に決めているとすれば、その競争の過程やルールがいかに公平であったとしても、その結果の公正さを保証するとは言いにくいでしょう。以上のような問題に対しては、その不平等性を是正し、競争の結果の公正さを担保する必要性(各種のアファーマティブ・アクションの必要性)が歴史的には提起されてきましたが、かえって別の種類の不平等をもたらしているという批判も大きくなっています。 近年の日本では、本人の意思では選択できない親(保護者)の存在が与える子供の成育環境への影響を評して、「親ガチャ」という表現も多用されるようになっています。また、2019年の東京大学の入学式で社会学者の上野千鶴子氏が、主としてジェンダー・ギャップ(端的には、男女差別)の存在を強調するために、東大への入学という成功体験を、「あなただけの努力でここまできたわけではない」と断する<事件>もありました。どうやら私たちは、競争の機会均等の確保や、競争の結果の公正さの確保という定型的な正当化論のいずれをも、もう一度検討する必要がありそうです。 その議論の手掛かりとしてこの授業が注目するのは、アメリカを代表する政治哲学者のマイケル・サンデル氏が執筆した『実力も運のうち─能力主義は正義か?─』という書籍です。サンデル氏は、私たちが暗黙の裡に前提とする、<個人の能力は個人の意思と努力によって獲得されると見なす考え方>にメスを入れる必要性を強調します。彼の議論には、有力大学の入学試験にくじ引きを導入するというアイデアも含まれます。この一見すると突飛な考え方を支えるサンデル氏の理屈に耳を傾ける必要がありそうです。 もちろんサンデル氏の議論は、現代アメリカ社会を念頭に置いた内容ですが、同じような競争観や能力のイメージが支配的な現代の日本社会を反省的に検討する際にも重要な示唆を与えてくれるように思います。他方で、競争は私たちの社会に活力をもたらし、新しい考え方や方法を案出するような、イノベーションをもたらす側面もあります。そして個人の能力をどのように考えるべきかという問いは、自己責任とは何を意味するのかや、私たちが個人の努力や他者との協力関係をどのように考えるべきかなどの重要な論点をも提起しています。したがって、様々な観点から、努力、偶然、成長環境などが社会的な成功や失敗に与える影響を論じつつも、個人の能力とは何を意味しているのか、そしてそれはどのようにして形成されるのかにまで、検討の射程を伸ばしたいと思います。 このような社会的に重要な論点を論ずる場は、ややもすると一定の解釈を共有している考え方一色になってしまうことがあります。しかしながら、異なる立場や異なる解釈にしっかりと耳を傾け、真摯な議論を行えるのであれば、どのような見解を持っている人でも大歓迎です。 以上のような目論見のもと、少人数の親密な空間で、楽しく、そして知的刺激にあふれた議論を行えるような工夫を担当者としてはしたいと思っていますし、参加する皆さんにも同じような配慮と努力をお願いできれば幸いです。 また精読が一区切りした時には、授業のテーマにかかわる映画やドキュメンタリーを視聴し、議論を深めたいと思います。 わたしたちは競争や能力主義にどのように向き合えばよいのかについて様々な形で関心のある皆さんの積極的な参加を楽しみにしています。 |
||||||
(到達目標) | この授業では、受講生がこれからの大学生活(やその後の社会生活)で必要な以下の基礎的能力を養うことを目的としています。 1.【文献読解能力】人文社会科学の基礎的文献を読みこなす能力を身に着けること。 2.【対話能力】他者の異論との接点を探りながら議論を進められるようになること。 3.【説明能力】自分自身の意見や解釈を明快に提示できる能力と技術を身に着けること。 4.【調査能力】ゼミでの主題に関して関連事項を的確に調査できるようになること。 |
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(授業計画と内容) | 授業の状況によっては、内容を変更するが、概略として以下のように進めます。 第一回:イントロダクションと参加者による自己紹介など 第二から六回:テクストに関する議論 第七回:関連するDVDの視聴とそれに関する議論や、特別教材を用いた議論 第八から十二回:テクストに関する議論 第十三回:関連するDVDの視聴とそれに関する議論や、特別教材を用いた議論 第十四回:残された論点に関する議論 第十五回:フィードバック |
||||||
(履修要件) |
1.WORDなどのワープロ・ソフトを利用して文書が作成できること(もしくは努力中)。
2.ネット環境を利用して検索などができること(もしくは努力中)。 3.電子機器を用いたコミュニケーションができること(もしくは努力中)。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ①ゼミナールへの9回以上の出席(この基準を満たさないと、レポートを提出しても単位認定されません) ②討論への積極的参加と、議論の要点と論点をまとめたレジュメの担当(50%) ③期末レポート(50%) なお、②と③については、到達目標の達成度に基づき評価します。またレポートの形式や課題に関するより詳しい情報は、授業において明示します。 |
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(教科書) |
『実力も運のうち 能力主義は正義か?』
(早川書房、2023年)
ISBN:9784150506025
(2023年刊行のハヤカワ文庫版を使用します。2021年刊行の単行本ではありませんので、間違えないようにしてください。)
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(参考書等) |
授業の中で議論の展開に応じて文献を例示します。
|
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(関連URL) |
https://www.youtube.com/watch?v=GmLJtxUHFXA
「能力主義は正義か? サンデル教授、東工大「利他プロジェクト」と対話する」(外部リンク、2021年6月公開) この書籍の出版を契機に、著者のサンデル教授との対話がなされ、そのうちのいくつかは動画の形でWeb上にあげられています。これもそのひとつで、私たちの思考を刺激してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=iugjCPB3oz4 「サンデル教授に聞く「能力主義」の問題点。自己責任論の国・日本への処方箋は? 【マイケル・サンデル×平野啓一郎特別対談】」(外部リンク、2021年10月公開) 上記の動画と同様です。 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業は文献の精読と議論が柱ですので、日常から、文献読解能力と対話能力とを鍛えるように心がけてください。 また毎回の授業で用いる素材(書籍の特定部分)については十分に咀嚼して、論点を事前に考えてきてほしいと思います。そして報告を分担する回には、当該書籍のまとめと論点やコメントなどを明確に記載したレジュメを作成してきてください。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 「暗記しては吐き出す」ような受験型の勉強から、「思考力を鍛える」ような学習スタイルへの移行が順調になされると、あるいは、「ひとりでがんばる」だけの孤独な勉強ではなく、「まず一人で考えてみて、その結果について他者と議論をしながら、また考える」という共同作業を含む思考様式を身につけると、みなさんの大学生活が、豊かに楽しくなるのではないでしょうか。このきっかけが、本ゼミナールでの学習や人間関係によって得られることを願っています。所属学部の枠にとらわれずに、積極的に学ぶ気持ちを持つ新入生の参加を期待しています。 また質問や相談は、大歓迎です。会議などで不在の場合が多いので、電子メール(Takezawa@econ.kyoto-u.ac.jp)で事前に予約することをお勧めします。授業の質問、進学相談、また就学上の問題まで、なんでも遠慮なく相談に来てください。わたしで対応できない問題は、該当する大学内の機関や担当者を紹介します。 |
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ILASセミナー :実力と運と能力主義─私たちに「成功」をもたらすものとは何か?
(科目名)
ILAS Seminar :Self-help, Fortune, and Our Meritocracy
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 1共21 |
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(キーワード) 思想史 / 能力主義と運 / 平等と競争 / アファーマティブ・アクション / 親ガチャ | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業では、社会的な成功や失敗において、本人の努力や、必ずしも本人が制御できない偶然や成長環境などが、どのように関係すると私たちが考えているのかを検討したいと思います。
私たちは競争社会と呼ばれる環境で成長しますが、そこでは、競争の結果を左右する重要な要因を、本人の努力と見なす考え方を知らず知らずのうちに身に着けています。例えば、各種の入学試験や資格試験においての私たちの頑張りを支えているのは、こうした本人の努力を基軸にする選抜方式の存在であり、また本人の努力を評価することを正当と考える価値観です。確かに、本人の努力という私たちの意思が制御できるものに依拠した社会は、本人が制御不可能なものに依拠するコネ社会などよりも望ましく、それは、また弊害を持たないように思われます。 しかしながら、一見、本人の努力だけに依拠しているように見える競争が、その競争以前の条件によって、すでに不平等なものとなっている場合はどうでしょうか。すなわち、スタート地点がそもそも異なっている場合です。例えば、家庭の収入や居住地、あるいは親や保護者の学歴(住んでいる地域や国によっては人種なども)が、競争に立つ段階での自分の資質をかなりの程度、既に決めているとすれば、その競争の過程やルールがいかに公平であったとしても、その結果の公正さを保証するとは言いにくいでしょう。以上のような問題に対しては、その不平等性を是正し、競争の結果の公正さを担保する必要性(各種のアファーマティブ・アクションの必要性)が歴史的には提起されてきましたが、かえって別の種類の不平等をもたらしているという批判も大きくなっています。 近年の日本では、本人の意思では選択できない親(保護者)の存在が与える子供の成育環境への影響を評して、「親ガチャ」という表現も多用されるようになっています。また、2019年の東京大学の入学式で社会学者の上野千鶴子氏が、主としてジェンダー・ギャップ(端的には、男女差別)の存在を強調するために、東大への入学という成功体験を、「あなただけの努力でここまできたわけではない」と断する<事件>もありました。どうやら私たちは、競争の機会均等の確保や、競争の結果の公正さの確保という定型的な正当化論のいずれをも、もう一度検討する必要がありそうです。 その議論の手掛かりとしてこの授業が注目するのは、アメリカを代表する政治哲学者のマイケル・サンデル氏が執筆した『実力も運のうち─能力主義は正義か?─』という書籍です。サンデル氏は、私たちが暗黙の裡に前提とする、<個人の能力は個人の意思と努力によって獲得されると見なす考え方>にメスを入れる必要性を強調します。彼の議論には、有力大学の入学試験にくじ引きを導入するというアイデアも含まれます。この一見すると突飛な考え方を支えるサンデル氏の理屈に耳を傾ける必要がありそうです。 もちろんサンデル氏の議論は、現代アメリカ社会を念頭に置いた内容ですが、同じような競争観や能力のイメージが支配的な現代の日本社会を反省的に検討する際にも重要な示唆を与えてくれるように思います。他方で、競争は私たちの社会に活力をもたらし、新しい考え方や方法を案出するような、イノベーションをもたらす側面もあります。そして個人の能力をどのように考えるべきかという問いは、自己責任とは何を意味するのかや、私たちが個人の努力や他者との協力関係をどのように考えるべきかなどの重要な論点をも提起しています。したがって、様々な観点から、努力、偶然、成長環境などが社会的な成功や失敗に与える影響を論じつつも、個人の能力とは何を意味しているのか、そしてそれはどのようにして形成されるのかにまで、検討の射程を伸ばしたいと思います。 このような社会的に重要な論点を論ずる場は、ややもすると一定の解釈を共有している考え方一色になってしまうことがあります。しかしながら、異なる立場や異なる解釈にしっかりと耳を傾け、真摯な議論を行えるのであれば、どのような見解を持っている人でも大歓迎です。 以上のような目論見のもと、少人数の親密な空間で、楽しく、そして知的刺激にあふれた議論を行えるような工夫を担当者としてはしたいと思っていますし、参加する皆さんにも同じような配慮と努力をお願いできれば幸いです。 また精読が一区切りした時には、授業のテーマにかかわる映画やドキュメンタリーを視聴し、議論を深めたいと思います。 わたしたちは競争や能力主義にどのように向き合えばよいのかについて様々な形で関心のある皆さんの積極的な参加を楽しみにしています。 |
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(到達目標)
この授業では、受講生がこれからの大学生活(やその後の社会生活)で必要な以下の基礎的能力を養うことを目的としています。
1.【文献読解能力】人文社会科学の基礎的文献を読みこなす能力を身に着けること。 2.【対話能力】他者の異論との接点を探りながら議論を進められるようになること。 3.【説明能力】自分自身の意見や解釈を明快に提示できる能力と技術を身に着けること。 4.【調査能力】ゼミでの主題に関して関連事項を的確に調査できるようになること。 |
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(授業計画と内容)
授業の状況によっては、内容を変更するが、概略として以下のように進めます。 第一回:イントロダクションと参加者による自己紹介など 第二から六回:テクストに関する議論 第七回:関連するDVDの視聴とそれに関する議論や、特別教材を用いた議論 第八から十二回:テクストに関する議論 第十三回:関連するDVDの視聴とそれに関する議論や、特別教材を用いた議論 第十四回:残された論点に関する議論 第十五回:フィードバック |
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(履修要件)
1.WORDなどのワープロ・ソフトを利用して文書が作成できること(もしくは努力中)。
2.ネット環境を利用して検索などができること(もしくは努力中)。 3.電子機器を用いたコミュニケーションができること(もしくは努力中)。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
①ゼミナールへの9回以上の出席(この基準を満たさないと、レポートを提出しても単位認定されません)
②討論への積極的参加と、議論の要点と論点をまとめたレジュメの担当(50%) ③期末レポート(50%) なお、②と③については、到達目標の達成度に基づき評価します。またレポートの形式や課題に関するより詳しい情報は、授業において明示します。 |
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(教科書)
『実力も運のうち 能力主義は正義か?』
(早川書房、2023年)
ISBN:9784150506025
(2023年刊行のハヤカワ文庫版を使用します。2021年刊行の単行本ではありませんので、間違えないようにしてください。)
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(参考書等)
授業の中で議論の展開に応じて文献を例示します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業は文献の精読と議論が柱ですので、日常から、文献読解能力と対話能力とを鍛えるように心がけてください。
また毎回の授業で用いる素材(書籍の特定部分)については十分に咀嚼して、論点を事前に考えてきてほしいと思います。そして報告を分担する回には、当該書籍のまとめと論点やコメントなどを明確に記載したレジュメを作成してきてください。 |
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(その他(オフィスアワー等))
「暗記しては吐き出す」ような受験型の勉強から、「思考力を鍛える」ような学習スタイルへの移行が順調になされると、あるいは、「ひとりでがんばる」だけの孤独な勉強ではなく、「まず一人で考えてみて、その結果について他者と議論をしながら、また考える」という共同作業を含む思考様式を身につけると、みなさんの大学生活が、豊かに楽しくなるのではないでしょうか。このきっかけが、本ゼミナールでの学習や人間関係によって得られることを願っています。所属学部の枠にとらわれずに、積極的に学ぶ気持ちを持つ新入生の参加を期待しています。
また質問や相談は、大歓迎です。会議などで不在の場合が多いので、電子メール(Takezawa@econ.kyoto-u.ac.jp)で事前に予約することをお勧めします。授業の質問、進学相談、また就学上の問題まで、なんでも遠慮なく相談に来てください。わたしで対応できない問題は、該当する大学内の機関や担当者を紹介します。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :労働法
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Employment Law | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
||||||
(教室) | 共北3C | ||||||
(キーワード) | 労働法 / 労働環境 / 雇用社会 / 企業秩序 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 授業回数はフィードバックを含め全15回です。 15回の授業の中で、新聞等で報道されている、または職場で身近に起こる、雇用や労働に関する法律問題を10項目程度取り上げます。 毎回のテーマにつき、担当者(担当グループ)による発表と、それに基づく全員でのディスカッションをしてもらい、各テーマについての知識を深め自分の意見を説得力を持って主張できるようになること、そして自分の担当したテーマにつき深く掘り下げて準備し、聞き手に分かりやすく効果的なプレゼンテーションをする訓練を積んでもらいたいと考えています。 |
||||||
(到達目標) | わが国の雇用社会で起こっている問題を深く理解し、ディスカッションを通じて、それに関する自分の考えを明確にする。社会問題に関する概略と問題の所在を聞き手にわかりやすく正確に伝え、また、議論の整理とまとめができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回です。 15回の授業でどのようなテーマを取り上げるかは、初回に受講生の希望を聞いて決める予定です。 例としては、以下のようなものが考えられます。 ・採用・就職活動 ・配転・出向 ・労働時間 ・年次有給休暇 ・ブラック企業 ・育児休業・介護休業 ・パワー・ハラスメント ・最低賃金 ・障害者雇用 ・職務発明 ・過労死・過労自殺 その他の回には、評価が分かれている判決を解説し、それにつき全員で議論したり、またスピーチの練習をする等の内容を予定しています。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(プレゼンテーションのできばえ50点、授業内での発言50点) |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | グループ・プレゼンテーションを成功させるためには、個人での準備と共に、グループメンバー全員で集まって打合せをすることが必要です。グループ全体での準備に積極的に参加し、分かりやすく魅力のあるプレゼンテーションを協力して作り上げてください。個人で発表する場合には、テーマに関する情報を幅広く集め、多様な視点から検討し、その上でまとまりのあるプレゼンテーションをするよう心掛けてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 他の発表者(発表グループ)の発表担当の回には、プレゼンテーションを聞いた後、積極的にディスカッションに参加してください。相談があれば、授業の前後でもそれ以外の約束した日時にも乗りますので、申し出てください。 火曜12時40分〜 |
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ILASセミナー :労働法
(科目名)
ILAS Seminar :Employment Law
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 共北3C |
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(キーワード) 労働法 / 労働環境 / 雇用社会 / 企業秩序 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
授業回数はフィードバックを含め全15回です。
15回の授業の中で、新聞等で報道されている、または職場で身近に起こる、雇用や労働に関する法律問題を10項目程度取り上げます。 毎回のテーマにつき、担当者(担当グループ)による発表と、それに基づく全員でのディスカッションをしてもらい、各テーマについての知識を深め自分の意見を説得力を持って主張できるようになること、そして自分の担当したテーマにつき深く掘り下げて準備し、聞き手に分かりやすく効果的なプレゼンテーションをする訓練を積んでもらいたいと考えています。 |
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(到達目標)
わが国の雇用社会で起こっている問題を深く理解し、ディスカッションを通じて、それに関する自分の考えを明確にする。社会問題に関する概略と問題の所在を聞き手にわかりやすく正確に伝え、また、議論の整理とまとめができるようになる。
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(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回です。 15回の授業でどのようなテーマを取り上げるかは、初回に受講生の希望を聞いて決める予定です。 例としては、以下のようなものが考えられます。 ・採用・就職活動 ・配転・出向 ・労働時間 ・年次有給休暇 ・ブラック企業 ・育児休業・介護休業 ・パワー・ハラスメント ・最低賃金 ・障害者雇用 ・職務発明 ・過労死・過労自殺 その他の回には、評価が分かれている判決を解説し、それにつき全員で議論したり、またスピーチの練習をする等の内容を予定しています。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(プレゼンテーションのできばえ50点、授業内での発言50点)
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
グループ・プレゼンテーションを成功させるためには、個人での準備と共に、グループメンバー全員で集まって打合せをすることが必要です。グループ全体での準備に積極的に参加し、分かりやすく魅力のあるプレゼンテーションを協力して作り上げてください。個人で発表する場合には、テーマに関する情報を幅広く集め、多様な視点から検討し、その上でまとまりのあるプレゼンテーションをするよう心掛けてください。
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(その他(オフィスアワー等))
他の発表者(発表グループ)の発表担当の回には、プレゼンテーションを聞いた後、積極的にディスカッションに参加してください。相談があれば、授業の前後でもそれ以外の約束した日時にも乗りますので、申し出てください。
火曜12時40分〜 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :なんとなくも理屈のうち
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(英 訳) | ILAS Seminar :Why don't you enjoy "Kasetsu Jikken Jugyo", Hypothesis-Experiment Class? | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 理系総合実習室(2共) | ||||||
(キーワード) | 科学的認識 / 予想 / 実験 / たのしい授業 | ||||||
(授業の概要・目的) | 仮説実験授業は、一連の問題に対して<予想>を出し合い<実験>で確かめていく過程を積み上げ、科学を体験的に学ぶ授業です。 みんなで 「予想を立て・その理由を出しあって・どれが正しいのか実験すると、あら不思議!…今まで見えなかった世界が見えてきます。そんな脳ミソが喜ぶ体験」 に浸って、<科学>とはどういうものなのか、体得して下さい。 | ||||||
(到達目標) | 予想を実験で確かめていくその繰り返しの作業で、ひとの意見も聞いてひとの意見に影響されて、自分の思考が拡がるということを体験する。このとき、自由な発想・発言の大切さを理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 本講義はフィードバックを含めた全15回で行います。 <科学上の最も基礎的一般的な概念・法則>のひとつをテーマにした 《授業書》 と呼ばれるスタイルの教材を3編くらい、ゆっくりみなさんと議論をたのしむ時間をとりながら進めたいと思っています。問題・予想・討論・(予想変更)・実験を積み重ねて行きます、その際、自分で自分の脳ミソを動かすだけでなく、他人の意見がどれほど自分の脳ミソを動かしてくれるか、そのたのしさを十二分に体験して下さい。 <予習禁止>がこのゼミの方針のため、内容は予告しませんが悪しからず。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回出席して主体的にゼミに参加して下さい。 サークル・バイト等でスケジュール調整のむずかしくなりそうな人はご遠慮下さい。 不定期にレポートを書いて貰うことがあります。 ほぼ毎回、小レポートの提出を求めます。 成績評価に関する詳細はゼミの中で説明していきます。 |
||||||
(教科書) |
随時プリント配付
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(参考書等) |
適宜紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 適時持ち帰り資料を渡し感想を求めることがあります。その日のゼミの印象の薄れないうちに速やかに指示された方法で対応して下さい。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 文系歓迎 !! 心配無用、高校理科履修状況一切不問。 理系は遠慮がちにどうぞ(高校までに自然科学に接する機会を通じて、このシラバスの「概要・目的」「到達目標」の一端にすでに触れ、それで理系を志したことだと思います、先に進んでください. このゼミは、「科学」との出合い(直し)のキッカケづくりです.) ※ 予習禁止! (自分史上初めて考える未知の問題との出遭いの価値を損なわないために「予習禁止」と掲げていますが、その字面だけで「楽単」と喰い付く短絡した応募はオコトワリします. 遅刻なく毎回の参加を求めます. 勤勉さに不安があればご遠慮下さい.) <科学入門教育>としてこのゼミと「みんなの物理 Ⅰ,Ⅱ」とは互いに共通するところがあり、いずれかを履修してくれれば結構です。重複を避けてより広く自然科学を学ぶことを勧めます。このゼミの選抜に漏れた場合は是非「みんなの物理」Ⅰ,Ⅱいずれかの履修を勧めます。 時間内に終れるように予定は立てますが、ゆったり議論の流れに任せて脳ミソの動きをたのしみたいので、本時の後のスケジュールをキチキチに詰めないで下さい。終わってから余韻に浸ったりするにしても、たまに(たびたび?)延長になっても、困らないで済みます。 |
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ILASセミナー :なんとなくも理屈のうち
(科目名)
ILAS Seminar :Why don't you enjoy "Kasetsu Jikken Jugyo", Hypothesis-Experiment Class?
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月5 (教室) 理系総合実習室(2共) |
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(キーワード) 科学的認識 / 予想 / 実験 / たのしい授業 | |||||||
(授業の概要・目的)
仮説実験授業は、一連の問題に対して<予想>を出し合い<実験>で確かめていく過程を積み上げ、科学を体験的に学ぶ授業です。 みんなで 「予想を立て・その理由を出しあって・どれが正しいのか実験すると、あら不思議!…今まで見えなかった世界が見えてきます。そんな脳ミソが喜ぶ体験」 に浸って、<科学>とはどういうものなのか、体得して下さい。
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(到達目標)
予想を実験で確かめていくその繰り返しの作業で、ひとの意見も聞いてひとの意見に影響されて、自分の思考が拡がるということを体験する。このとき、自由な発想・発言の大切さを理解する。
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(授業計画と内容)
本講義はフィードバックを含めた全15回で行います。 <科学上の最も基礎的一般的な概念・法則>のひとつをテーマにした 《授業書》 と呼ばれるスタイルの教材を3編くらい、ゆっくりみなさんと議論をたのしむ時間をとりながら進めたいと思っています。問題・予想・討論・(予想変更)・実験を積み重ねて行きます、その際、自分で自分の脳ミソを動かすだけでなく、他人の意見がどれほど自分の脳ミソを動かしてくれるか、そのたのしさを十二分に体験して下さい。 <予習禁止>がこのゼミの方針のため、内容は予告しませんが悪しからず。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回出席して主体的にゼミに参加して下さい。
サークル・バイト等でスケジュール調整のむずかしくなりそうな人はご遠慮下さい。 不定期にレポートを書いて貰うことがあります。 ほぼ毎回、小レポートの提出を求めます。 成績評価に関する詳細はゼミの中で説明していきます。 |
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(教科書)
随時プリント配付
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(参考書等)
適宜紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
適時持ち帰り資料を渡し感想を求めることがあります。その日のゼミの印象の薄れないうちに速やかに指示された方法で対応して下さい。
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(その他(オフィスアワー等))
文系歓迎 !! 心配無用、高校理科履修状況一切不問。
理系は遠慮がちにどうぞ(高校までに自然科学に接する機会を通じて、このシラバスの「概要・目的」「到達目標」の一端にすでに触れ、それで理系を志したことだと思います、先に進んでください. このゼミは、「科学」との出合い(直し)のキッカケづくりです.) ※ 予習禁止! (自分史上初めて考える未知の問題との出遭いの価値を損なわないために「予習禁止」と掲げていますが、その字面だけで「楽単」と喰い付く短絡した応募はオコトワリします. 遅刻なく毎回の参加を求めます. 勤勉さに不安があればご遠慮下さい.) <科学入門教育>としてこのゼミと「みんなの物理 Ⅰ,Ⅱ」とは互いに共通するところがあり、いずれかを履修してくれれば結構です。重複を避けてより広く自然科学を学ぶことを勧めます。このゼミの選抜に漏れた場合は是非「みんなの物理」Ⅰ,Ⅱいずれかの履修を勧めます。 時間内に終れるように予定は立てますが、ゆったり議論の流れに任せて脳ミソの動きをたのしみたいので、本時の後のスケジュールをキチキチに詰めないで下さい。終わってから余韻に浸ったりするにしても、たまに(たびたび?)延長になっても、困らないで済みます。 |
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