


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
数学・数理科学グローバル講義III
|
(英 訳) | Global Lecture on Mathematics and Mathematical Science III | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 自然科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 集中 未定。数学教室の関係website等での周知を行う。 |
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(教室) | 理学研究科3号館110または127講義室 | ||||||
理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本科目では、理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして実施される複数の集中講義の中から、学生がいずれか一つを選んで履修する。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は、代数・幾何・解析・応用数学など数学・数理科学の諸分野で特に目覚ましい発展をとげている研究について、第一人者の研究者が簡単な背景から将来の展望にいたるまでを入門的に解説する集中講義である。なお、「数学・数理科学グローバル特別講義」の講師の多くは海外研究者である。 数学はその普遍的な性質により、自然科学は勿論のこと、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっており、現在でも新たな理論が次々と生まれている。本科目は、数学・数理科学の様々なテーマに触れることで諸分野における数学のポテンシャルを知る機会を提供し、数学・数理科学を基盤とする分野の大学院生の視野を広げるとともに、研究へのモチベーションを高めることを目的とする。 |
||||||
(到達目標) | 特別講義で扱われるテーマについて、その背景と将来の展望について理解するとともに、そこで展開される数学に関する知見が深まる。また、学生自身の研究に対するモチベーションが高まる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズのうち、前期に開講される特別講義の中からいずれか一つを学生自らが選んで受講する(注1)。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は8コマからなる集中講義であり、数学・数理科学の諸分野で近年発展している研究について、第一人者の研究者がその背景や他分野との関わりから今後の展望にいたるまでを俯瞰的・入門的に解説する。学生は講義に出席するとともに、集中講義期間中に提示されるレポート課題にも取り組む。特別講義の講師が海外研究者の場合、その講義は原則として英語で行われる。 (注1)2025年度前期には以下の講師による複数の集中講義を「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして開講予定。 講師:Adeel Khan(Academia Sinica、代数幾何学・幾何学分野) 講師:Nadir Matringe(Institut de Mathematiques de Jussieu-Paris Rive Gauche、数論分野) 講師:Tai-Peng Tsai(University of British Columbia、PDE分野) 講師:Neal Bez(名古屋大学、実解析分野) 各「数学・数理科学グローバル特別講義」の日程、内容、受講登録方法については、後日掲示やKULASIS,PandA等で連絡する。また、本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目で受講対象となる「数学・数理科学グローバル特別講義」の詳細は以下のコースwebサイトにも掲載する: https://www.math.kyoto-u.ac.jp/ja/ktgu/courses (注2)同期開講の複数の特別講義を履修しても、本科目の習得単位は1単位であるので注意すること。 |
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(履修要件) |
各自が選択する「数学・数理科学グローバル特別講義」で扱われるテーマについては関係分野に関する学部レベルの数学的知識があることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各自が選択した「数学・数理科学グローバル特別講義」への参加取り組み状況(50%)とレポート課題(50%)により総合的に評価する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(関連URL) | https://www.math.kyoto-u.ac.jp/ja/ktgu/courses 数学・数理科学イノベーション人材育成強化コースのコース科目webサイト | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 選択した特別講義に関係する数学的な内容について各自で学習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。 | ||||||
数学・数理科学グローバル講義III
(科目名)
Global Lecture on Mathematics and Mathematical Science III
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 自然科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 未定。数学教室の関係website等での周知を行う。 (教室) 理学研究科3号館110または127講義室 |
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理学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本科目では、理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして実施される複数の集中講義の中から、学生がいずれか一つを選んで履修する。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は、代数・幾何・解析・応用数学など数学・数理科学の諸分野で特に目覚ましい発展をとげている研究について、第一人者の研究者が簡単な背景から将来の展望にいたるまでを入門的に解説する集中講義である。なお、「数学・数理科学グローバル特別講義」の講師の多くは海外研究者である。
数学はその普遍的な性質により、自然科学は勿論のこと、情報科学や社会科学など多くの分野に共通する理論的基盤となっており、現在でも新たな理論が次々と生まれている。本科目は、数学・数理科学の様々なテーマに触れることで諸分野における数学のポテンシャルを知る機会を提供し、数学・数理科学を基盤とする分野の大学院生の視野を広げるとともに、研究へのモチベーションを高めることを目的とする。 |
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(到達目標)
特別講義で扱われるテーマについて、その背景と将来の展望について理解するとともに、そこで展開される数学に関する知見が深まる。また、学生自身の研究に対するモチベーションが高まる。
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(授業計画と内容)
理学研究科数学・数理解析専攻と数理解析研究所が共同で主催する「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズのうち、前期に開講される特別講義の中からいずれか一つを学生自らが選んで受講する(注1)。各「数学・数理科学グローバル特別講義」は8コマからなる集中講義であり、数学・数理科学の諸分野で近年発展している研究について、第一人者の研究者がその背景や他分野との関わりから今後の展望にいたるまでを俯瞰的・入門的に解説する。学生は講義に出席するとともに、集中講義期間中に提示されるレポート課題にも取り組む。特別講義の講師が海外研究者の場合、その講義は原則として英語で行われる。 (注1)2025年度前期には以下の講師による複数の集中講義を「数学・数理科学グローバル特別講義」シリーズとして開講予定。 講師:Adeel Khan(Academia Sinica、代数幾何学・幾何学分野) 講師:Nadir Matringe(Institut de Mathematiques de Jussieu-Paris Rive Gauche、数論分野) 講師:Tai-Peng Tsai(University of British Columbia、PDE分野) 講師:Neal Bez(名古屋大学、実解析分野) 各「数学・数理科学グローバル特別講義」の日程、内容、受講登録方法については、後日掲示やKULASIS,PandA等で連絡する。また、本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であり、本科目で受講対象となる「数学・数理科学グローバル特別講義」の詳細は以下のコースwebサイトにも掲載する: https://www.math.kyoto-u.ac.jp/ja/ktgu/courses (注2)同期開講の複数の特別講義を履修しても、本科目の習得単位は1単位であるので注意すること。 |
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(履修要件)
各自が選択する「数学・数理科学グローバル特別講義」で扱われるテーマについては関係分野に関する学部レベルの数学的知識があることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各自が選択した「数学・数理科学グローバル特別講義」への参加取り組み状況(50%)とレポート課題(50%)により総合的に評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
選択した特別講義に関係する数学的な内容について各自で学習すること。
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は「数学・数理科学イノベーション人材育成強化コース(通称:数学・数理科学コース)」を構成する科目であるが、コース履修に関わらず本科目のみ履修することも可能である。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
金融工学
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(英 訳) | Financial Engineering | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 8月28日(木)、29日(金) 8:00〜17:00 |
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(教室) | 総合研究8号館講義室1 | ||||||||||||||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 金融の実務を知る講義担当者の視点から「金融工学」についての講義を行う.前半の講義では金融工学の基礎として債券のプライシングと株式のポートフォリオ理論について解説を行う.後半では主に証券分析の基礎として財務諸表分析を概観し,その後,リスク量計測手法とデリバティブ評価方法について解説を行う. Lecture on financial engineering is given by researchers who are familiar with practice of finance. The first half of this lecture gives foundation of bond pricing and portfolio theory of stocks. The second half of this lecture deals with basics of financial statement analysis, measurement of risks and evaluation of derivatives. |
||||||||||||||||||
(到達目標) | 金融実務で使用されている様々な専門用語や分析手法を理解し,実際の金融業務に携ったときに適切な手法を選択し,問題が解決できるようになること. | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | I プライシングの基礎とポートフォリオ理論 1.現在価値と債券のプライシング ・現在価値と債券価値の基礎 ・金利の期間構造 ・信用リスクと債券価格 2.ポートフォリオ理論 ・平均分散モデル ・CAPM ・アセットアロケーション ・サステナブル投資 II 資産価値の評価とリスク量計測手法・デリバティブ評価 3.財務諸表分析と資産価値の評価 ・財務諸表分析の基礎 ・企業の株式価値評価 4.リスク量計測手法とデリバティブ評価 ・金融機関が抱える各種のリスク ・リスク量の評価 ・デリバティブ評価 I Foundation of Pricing Theory and Portfolio Theory 1. Present Value and Bond Pricing -Foundation of Present Value and Bond Pricing -Term Structure of Interest Rate -Credit Risk and Bond Pricing 2. Portfolio Theory -Mean-Variance Model -CAPM -Asset Allocation -Sustainable Investing II Valuation of Assets, Measurement of Risks and Evaluation of Derivatives 3. Financial Statement Analysis and Valuation of Assets -Foundation of Financial Statement Analysis -Valuation of the Stock Price of Companies 4. Measurement of Risks and Evaluation of Derivatives -Various Risks of Financial Institutions -Calculation of Risk Amount -Derivative Pricing and Monte Carlo Simulation |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
講義は日本語で進める. 基礎的な金融工学の知識,およびExcelやプログラミングで簡単な分析が行えることが望ましい.講義の際は, 実際にExcelを活用したり, Google Colabを用いたハンズオン形式で進める.
必要環境:ノートPC(ExcelやGoogle Colabを用いたPythonを使用)、ネットワークがつながる環境 The lecture will be conducted in Japanese. Basic knowledge of financial engineering and the ability to perform simple analysis using Excel and programming are desirable. The lecture will be conducted in a hands-on style using Excel and Google Colab. Required environment: Notebook-PC (using Excel and Python with Google Colab), network connection. |
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 最終レポートによる評点(100%).講義の内容を理解できているか,レポートの書き方が適切であるかを評価の基準とし,情報学研究科成績評価規程第7条による成績評価を行う. |
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(教科書) |
なし (適宜,資料を配布)
None (ppt slide files etc will be provided)
|
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(参考書等) | |||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | この講義では特に予習,復習の必要はない.講義中に疑問に思ったことや,実務の問題としてより詳細に内容を知りたいときは講義内または講義後に適宜質問すること. | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||
金融工学
(科目名)
Financial Engineering
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 8月28日(木)、29日(金) 8:00〜17:00 (教室) 総合研究8号館講義室1 |
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情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
金融の実務を知る講義担当者の視点から「金融工学」についての講義を行う.前半の講義では金融工学の基礎として債券のプライシングと株式のポートフォリオ理論について解説を行う.後半では主に証券分析の基礎として財務諸表分析を概観し,その後,リスク量計測手法とデリバティブ評価方法について解説を行う.
Lecture on financial engineering is given by researchers who are familiar with practice of finance. The first half of this lecture gives foundation of bond pricing and portfolio theory of stocks. The second half of this lecture deals with basics of financial statement analysis, measurement of risks and evaluation of derivatives. |
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(到達目標)
金融実務で使用されている様々な専門用語や分析手法を理解し,実際の金融業務に携ったときに適切な手法を選択し,問題が解決できるようになること.
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(授業計画と内容)
I プライシングの基礎とポートフォリオ理論 1.現在価値と債券のプライシング ・現在価値と債券価値の基礎 ・金利の期間構造 ・信用リスクと債券価格 2.ポートフォリオ理論 ・平均分散モデル ・CAPM ・アセットアロケーション ・サステナブル投資 II 資産価値の評価とリスク量計測手法・デリバティブ評価 3.財務諸表分析と資産価値の評価 ・財務諸表分析の基礎 ・企業の株式価値評価 4.リスク量計測手法とデリバティブ評価 ・金融機関が抱える各種のリスク ・リスク量の評価 ・デリバティブ評価 I Foundation of Pricing Theory and Portfolio Theory 1. Present Value and Bond Pricing -Foundation of Present Value and Bond Pricing -Term Structure of Interest Rate -Credit Risk and Bond Pricing 2. Portfolio Theory -Mean-Variance Model -CAPM -Asset Allocation -Sustainable Investing II Valuation of Assets, Measurement of Risks and Evaluation of Derivatives 3. Financial Statement Analysis and Valuation of Assets -Foundation of Financial Statement Analysis -Valuation of the Stock Price of Companies 4. Measurement of Risks and Evaluation of Derivatives -Various Risks of Financial Institutions -Calculation of Risk Amount -Derivative Pricing and Monte Carlo Simulation |
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(履修要件)
講義は日本語で進める. 基礎的な金融工学の知識,およびExcelやプログラミングで簡単な分析が行えることが望ましい.講義の際は, 実際にExcelを活用したり, Google Colabを用いたハンズオン形式で進める.
必要環境:ノートPC(ExcelやGoogle Colabを用いたPythonを使用)、ネットワークがつながる環境 The lecture will be conducted in Japanese. Basic knowledge of financial engineering and the ability to perform simple analysis using Excel and programming are desirable. The lecture will be conducted in a hands-on style using Excel and Google Colab. Required environment: Notebook-PC (using Excel and Python with Google Colab), network connection. |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
最終レポートによる評点(100%).講義の内容を理解できているか,レポートの書き方が適切であるかを評価の基準とし,情報学研究科成績評価規程第7条による成績評価を行う.
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(教科書)
なし (適宜,資料を配布)
None (ppt slide files etc will be provided)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
この講義では特に予習,復習の必要はない.講義中に疑問に思ったことや,実務の問題としてより詳細に内容を知りたいときは講義内または講義後に適宜質問すること.
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
情報セキュリティ
|
(英 訳) | Information Security | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 4月11日(金)、18(金)、25日(金) 5月2(金)、9日(金)、16日(金)、30日(金) 各4-5限 |
||||||
(教室) | 総合研究7号館講義室1 | ||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | IT化とネットワーク化が進行し、情報システムが企業活動・学術活動に不可欠になった現代において、そこに潜む脆弱性を狙ったサイバー攻撃により社会が大きな影響を受けることが問題となっている。本講義では、インターネットおよび組織内ネットワークを利用する際に知っておくべき知識、例えば、安全確保、攻撃からの防御と運用の継続、消されたデータの復旧、法制度などについて、システム管理者・利用者の視線に立ちながら最新技術を交えて講述する。 | ||||||
(到達目標) | 情報システムを利用する上での危険性を認識するとともに、その対策の概要を知る。 | ||||||
(授業計画と内容) | 開講日程: 4月11日(金)、18(金)、25日(金) 5月2(金)、9日(金)、16日(金)、30日(金) 各4-5限 期末試験・フィードバック: 6月6日(金) 4-5限 [基礎技術] ネットワーアーキテクチャ: IPv4、IPv6、TCP、UDP サイバー攻撃と防御技術:マルウェア、脆弱性攻撃、不正アクセス検知、アンチウィルス、ブロックチェーン、オニオンルーティング [攻撃技術] ソーシャルエンジニアリング 脆弱性探索: ペネトレーションテスト、倫理的ハッキング、レインボーテーブル 攻撃の自動化: AIによる脆弱性自動探索と攻撃プログラム自動作成 [防御技術] 自動防御プログラム: 攻撃検知から防御プログラム生成 デジタルフォレンジックス: 消されたデータの復旧作業の手順と実態 サイバーインテリジェンスと状況把握: オープンソース情報、DarkWeb情報などの分析による状況把握 [統合運用] 国内・国外の法制度: 著作権法、不正アクセス禁止法、IoT対策など サイバーにおけるグループ管理: インシデント発生時の危機管理 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。 | ||||||
(教科書) |
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
|
||||||
(参考書等) |
必要に応じて講義内で紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 受講に際し特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
情報セキュリティ
(科目名)
Information Security
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
集中 4月11日(金)、18(金)、25日(金) 5月2(金)、9日(金)、16日(金)、30日(金) 各4-5限 (教室) 総合研究7号館講義室1 |
|||||||
情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
IT化とネットワーク化が進行し、情報システムが企業活動・学術活動に不可欠になった現代において、そこに潜む脆弱性を狙ったサイバー攻撃により社会が大きな影響を受けることが問題となっている。本講義では、インターネットおよび組織内ネットワークを利用する際に知っておくべき知識、例えば、安全確保、攻撃からの防御と運用の継続、消されたデータの復旧、法制度などについて、システム管理者・利用者の視線に立ちながら最新技術を交えて講述する。
|
|||||||
(到達目標)
情報システムを利用する上での危険性を認識するとともに、その対策の概要を知る。
|
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(授業計画と内容)
開講日程: 4月11日(金)、18(金)、25日(金) 5月2(金)、9日(金)、16日(金)、30日(金) 各4-5限 期末試験・フィードバック: 6月6日(金) 4-5限 [基礎技術] ネットワーアーキテクチャ: IPv4、IPv6、TCP、UDP サイバー攻撃と防御技術:マルウェア、脆弱性攻撃、不正アクセス検知、アンチウィルス、ブロックチェーン、オニオンルーティング [攻撃技術] ソーシャルエンジニアリング 脆弱性探索: ペネトレーションテスト、倫理的ハッキング、レインボーテーブル 攻撃の自動化: AIによる脆弱性自動探索と攻撃プログラム自動作成 [防御技術] 自動防御プログラム: 攻撃検知から防御プログラム生成 デジタルフォレンジックス: 消されたデータの復旧作業の手順と実態 サイバーインテリジェンスと状況把握: オープンソース情報、DarkWeb情報などの分析による状況把握 [統合運用] 国内・国外の法制度: 著作権法、不正アクセス禁止法、IoT対策など サイバーにおけるグループ管理: インシデント発生時の危機管理 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。
|
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(教科書)
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
|
|||||||
(参考書等)
必要に応じて講義内で紹介する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
受講に際し特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
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|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
デザイン思考実践
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(英 訳) | Practice of Design Thinking | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 9月4日(木). 5日(金) 2〜5限 |
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(教室) | 総合研究2号館 南3階 講義室3 | ||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | 講義日程 9月4日、5日(2限〜5限) システムやソフトウェアの開発プロセスを分解すると、次のように分けられる。 A.問題点やニーズを見つけ出し、それへの解決策を練ること B.その解決策をシステムやソフトウェアに実装できるよう定義すること このうちAを実践する有力なツールに「デザイン思考」がある。また、Bのプロセスは 専門的には「業務要件定義」と呼ばれ、現場の要求を正確にプログラマーに伝える重要なやり取りである。なお実際にはこの後に、プログラミングしてそれを実現することが続く。 本科目では、このAにあたる「デザイン思考」を講義と演習によって習得する。 「デザイン思考」は社会にイノベーションを起こす一つの有効な手段として、近年注目されるようになった課題解決アプローチである。目まぐるしく変化する現代社会において、顧客の思考やユーザの要望を実現させる上で、真意を正確に把握することは決して簡単ではない。本講義ではデザイン思考を大きく「課題の発見」と「課題の解決」に分けて、そのプロセスについて学ぶ。これにより、あらゆる問題に対して臆することなく、真の課題の発見と解決ができるスキルを習得する。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ( https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ )参照 非常勤講師:NTTデータグループ 津村 秀明 様 |
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(到達目標) | デザイン思考のマインドとプロセス(共感、問題定義、アイデア創出、プロトタイピング、検証の5つのステップ)を理解し、新しい課題に対して、デザイン思考の順序にしたがって課題を解決できるようにする。 |
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(授業計画と内容) | 8コマの集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合がある。 1. 基本知識の講義 (1)デザイン思考とはどのようなアプローチ法か (2)デザイン思考を行なう上で必要なマインドや成果物(アイデアスケッチ、リーンキャンバス、プラグマティックペルソナ、ユーザージャーニーマップ、ユーザストーリーマップ、UXプロトタイプなど)とその活用場面、活用方法 2. グループワークによるデザイン思考の実践と習得 (1)課題発見フェーズ ビジネスのコンテキストを整理し、課題を網羅的に洗い出した上で、解くべき最大の課題を発見する (2)課題詳細化フェーズ 課題を抱えたユーザの現状の行動順序などを分析して課題を詳細化する。 (3)解決方法探索フェーズ 個人でアイデアを出した上でペアレビューで多様な視点を追加し、アイデアスケッチにまとめるビジネスモデルやユーザストーリーを設計し、ユーザの行動順序とマッピングする。設計したモデルをグループごとに発表し、他グループからフィードバックを得る (4)プロトタイピングフェーズ UXの改善が重要なユーザストーリーについて、具体的なUXをスケッチ等でプロトタイプとして可視化する。ユーザストーリーとプロトタイプをグループごとに発表し、他グループからフィードバックを得る (5)展開確認フェーズ 想定した課題が想定した解決方法で改善しているかどうか定量的に検証する (6)全体振り返り デザイン思考の実践方法を学習し、今後の研究活動などにどう活かせるか振り返りを行う。 非常勤講師のNTTデータグループ 津村 秀明氏は、DXを推進するための研究開発やデジタル技術を応用したサービス創出に関する戦略検討を担う。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。 | ||||||||||||
(教科書) |
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
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(参考書等) |
必要に応じて講義内で紹介する。
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(関連URL) | https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ 情報学ビジネス実践講座 | ||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 受講に際し特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。 藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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デザイン思考実践
(科目名)
Practice of Design Thinking
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 9月4日(木). 5日(金) 2〜5限 (教室) 総合研究2号館 南3階 講義室3 |
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情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
講義日程 9月4日、5日(2限〜5限)
システムやソフトウェアの開発プロセスを分解すると、次のように分けられる。 A.問題点やニーズを見つけ出し、それへの解決策を練ること B.その解決策をシステムやソフトウェアに実装できるよう定義すること このうちAを実践する有力なツールに「デザイン思考」がある。また、Bのプロセスは 専門的には「業務要件定義」と呼ばれ、現場の要求を正確にプログラマーに伝える重要なやり取りである。なお実際にはこの後に、プログラミングしてそれを実現することが続く。 本科目では、このAにあたる「デザイン思考」を講義と演習によって習得する。 「デザイン思考」は社会にイノベーションを起こす一つの有効な手段として、近年注目されるようになった課題解決アプローチである。目まぐるしく変化する現代社会において、顧客の思考やユーザの要望を実現させる上で、真意を正確に把握することは決して簡単ではない。本講義ではデザイン思考を大きく「課題の発見」と「課題の解決」に分けて、そのプロセスについて学ぶ。これにより、あらゆる問題に対して臆することなく、真の課題の発見と解決ができるスキルを習得する。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ( https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ )参照 非常勤講師:NTTデータグループ 津村 秀明 様 |
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(到達目標)
デザイン思考のマインドとプロセス(共感、問題定義、アイデア創出、プロトタイピング、検証の5つのステップ)を理解し、新しい課題に対して、デザイン思考の順序にしたがって課題を解決できるようにする。
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(授業計画と内容)
8コマの集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合がある。 1. 基本知識の講義 (1)デザイン思考とはどのようなアプローチ法か (2)デザイン思考を行なう上で必要なマインドや成果物(アイデアスケッチ、リーンキャンバス、プラグマティックペルソナ、ユーザージャーニーマップ、ユーザストーリーマップ、UXプロトタイプなど)とその活用場面、活用方法 2. グループワークによるデザイン思考の実践と習得 (1)課題発見フェーズ ビジネスのコンテキストを整理し、課題を網羅的に洗い出した上で、解くべき最大の課題を発見する (2)課題詳細化フェーズ 課題を抱えたユーザの現状の行動順序などを分析して課題を詳細化する。 (3)解決方法探索フェーズ 個人でアイデアを出した上でペアレビューで多様な視点を追加し、アイデアスケッチにまとめるビジネスモデルやユーザストーリーを設計し、ユーザの行動順序とマッピングする。設計したモデルをグループごとに発表し、他グループからフィードバックを得る (4)プロトタイピングフェーズ UXの改善が重要なユーザストーリーについて、具体的なUXをスケッチ等でプロトタイプとして可視化する。ユーザストーリーとプロトタイプをグループごとに発表し、他グループからフィードバックを得る (5)展開確認フェーズ 想定した課題が想定した解決方法で改善しているかどうか定量的に検証する (6)全体振り返り デザイン思考の実践方法を学習し、今後の研究活動などにどう活かせるか振り返りを行う。 非常勤講師のNTTデータグループ 津村 秀明氏は、DXを推進するための研究開発やデジタル技術を応用したサービス創出に関する戦略検討を担う。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。
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(教科書)
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
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(参考書等)
必要に応じて講義内で紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講に際し特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。
藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ビジネスデータ分析実践
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(英 訳) | Practice of Business Data Analysis | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 9月1日(月). 2日(火) 2〜5限 |
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(教室) | 総合研究2号館 南3階 講義室3 | ||||||||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 全てのものがインターネットと繋がり、データドリブンで社会課題が解決される世の中が到来しようとしている。そのような環境のなか、世の中にあふれるデータをどのように扱い、その中からいかに価値のある解決策を導きだせるかがこれからの社会において非常に重要となってくる。本講義では、データ分析について、その手法の習得にとどまらず、ビジネスにおいてどのようにデータを利活用すべきか、与えられた課題をデータ分析結果を用いていかに課題解決まで導くかを、一連の流れを実践形式で学習する。 |
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(到達目標) | ビジネス課題に対して、適切なデータ選定、データ分析ができる手法を習得し、データの分析に基づいた課題の解決策が提案できる。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 8コマの集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合がある。3章〜5章において、オンライン書店をテーマにした各種分析を行う演習により現場でのデータ分析を体験する。更に6章では、「訪日外国時の消費動向調査データ」「エンゲージメント」「ECサイトのユーザ属性」という3種類のデータから1つを選び、課題設定、データ分析、課題解決案作成をワーク(演習)で実施する。 ■第1章 データ分析の概要(石山) ・ビッグデータとは/ビッグデータの活用 ・データ分析の準備/データ分析の実施 ・統計解析手法によるデータ分析とは ・データ分析手法の検討 ■第2章 統計ソフトウェアRの基本的な使い方(石山) ・R言語概要 ・R基本操作 ■第3章 基本的なデータ分析(石山) ・基本的なデータ分析 ・ヒストグラム ・代表値、代表値を見るときのポイント ・データの可視化(グラフ化)、グラフを見るときのポイント ・【演習】データの要約による特性把握および考察、発表 ■第4章 相関分析(石山) ・相関分析とは ・相関分析の実施(相関係数の算出) ・【演習】相関係数算出および考察 ■第5章 回帰分析、判別分析(石山) ・回帰分析(線形回帰分析) - 回帰分析の実施(統計モデルの作成) ・【演習】回帰分析を用いた予測モデルの作成および考察、発表 ・判別分析(ロジスティック回帰分析) - ロジスティック回帰分析の実施(統計モデルの作成) ■第6章 データ分析による課題解決演習(石山) ・ユースケースに基づく、ビジネスデータ分析の解説 - 「訪日外国人の消費動向調査データ」他、各種データに適した課題設定、分析結果、提案内容の作成、発表 ■最終課題(講義終了後)(藤田) ・課題設定と、それに適したデータセットの選択、データ分析、提案資料の作成、提出 |
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(履修要件) |
統計学に関する入門講義を既に受講しているか、同等の知識を有することが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
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(参考書等) |
必要に応じて講義内で紹介する。
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(関連URL) | https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ 情報学ビジネス実践講座 | ||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。 藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ( https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ )参照 |
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ビジネスデータ分析実践
(科目名)
Practice of Business Data Analysis
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 9月1日(月). 2日(火) 2〜5限 (教室) 総合研究2号館 南3階 講義室3 |
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情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
全てのものがインターネットと繋がり、データドリブンで社会課題が解決される世の中が到来しようとしている。そのような環境のなか、世の中にあふれるデータをどのように扱い、その中からいかに価値のある解決策を導きだせるかがこれからの社会において非常に重要となってくる。本講義では、データ分析について、その手法の習得にとどまらず、ビジネスにおいてどのようにデータを利活用すべきか、与えられた課題をデータ分析結果を用いていかに課題解決まで導くかを、一連の流れを実践形式で学習する。
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(到達目標)
ビジネス課題に対して、適切なデータ選定、データ分析ができる手法を習得し、データの分析に基づいた課題の解決策が提案できる。
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(授業計画と内容)
8コマの集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合がある。3章〜5章において、オンライン書店をテーマにした各種分析を行う演習により現場でのデータ分析を体験する。更に6章では、「訪日外国時の消費動向調査データ」「エンゲージメント」「ECサイトのユーザ属性」という3種類のデータから1つを選び、課題設定、データ分析、課題解決案作成をワーク(演習)で実施する。 ■第1章 データ分析の概要(石山) ・ビッグデータとは/ビッグデータの活用 ・データ分析の準備/データ分析の実施 ・統計解析手法によるデータ分析とは ・データ分析手法の検討 ■第2章 統計ソフトウェアRの基本的な使い方(石山) ・R言語概要 ・R基本操作 ■第3章 基本的なデータ分析(石山) ・基本的なデータ分析 ・ヒストグラム ・代表値、代表値を見るときのポイント ・データの可視化(グラフ化)、グラフを見るときのポイント ・【演習】データの要約による特性把握および考察、発表 ■第4章 相関分析(石山) ・相関分析とは ・相関分析の実施(相関係数の算出) ・【演習】相関係数算出および考察 ■第5章 回帰分析、判別分析(石山) ・回帰分析(線形回帰分析) - 回帰分析の実施(統計モデルの作成) ・【演習】回帰分析を用いた予測モデルの作成および考察、発表 ・判別分析(ロジスティック回帰分析) - ロジスティック回帰分析の実施(統計モデルの作成) ■第6章 データ分析による課題解決演習(石山) ・ユースケースに基づく、ビジネスデータ分析の解説 - 「訪日外国人の消費動向調査データ」他、各種データに適した課題設定、分析結果、提案内容の作成、発表 ■最終課題(講義終了後)(藤田) ・課題設定と、それに適したデータセットの選択、データ分析、提案資料の作成、提出 |
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(履修要件)
統計学に関する入門講義を既に受講しているか、同等の知識を有することが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。
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(教科書)
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
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(参考書等)
必要に応じて講義内で紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。
藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ( https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ )参照 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ビジネスにおける情報学の実践
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(英 訳) | Practice on Informatics in Business | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 8月28日(木)・29日(金)2-5限 |
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(教室) | 総合研究2号館 3階 講義室3 | ||||||||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ITはあらゆる産業における当然の基盤となり、デジタルトランスフォーメーション(DX)が ビジネスでの競争の鍵となりつつある。本講義では、当然のように活用されているITが、社会や産業の隅々にまで浸透してきた背景や経緯を概観し、本質的にITが社会課題の解決や企業経営にどのような意義を持つかを学ぶ。 次に、企業活動における人工知能(AI)等の最新技術やデータサイエンスの活用の実情を知り、経営戦略に基づくIT戦略の重要性を学ぶ。さらにIT活用及び戦略の様々な事例に触れたうえで、グループワークによってIT活用の戦略策定を疑似体験する。 一方、経営層がどのようにIT戦略とビジネスを見てガバナンスしているかの理解を深めるため、実際に大企業でITガバナンスを経験した経営層との対話を通じて学ぶ。 これらの体系的な学びを踏まえ、企業におけるDXについて参画企業3社の最先端の実例から理解の幅を広げ、最後にアイディアソンによりDXの発想力・実践力を習得する。 本科目は、「情報学ビジネス実践講座※」における総まとめにあたるものであり、企業経営におけるIT・DXについて実践的に学ぶ絶好の機会となる。 ※「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ (https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 |
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(到達目標) | ・ビジネスや社会課題の解決におけるITの重要性を理解している。また、DXになぜ取り組むか、人工知能(AI)等の最新技術やデータサイエンスがいかにビジネスや社会に活用されるかを理解している ・IT戦略の実際について事例を通じて理解の幅を広げ、演習課題による疑似体験でIT戦略を策定するイメージを掴んでいる ・経営の現実的な視点からITとビジネスについて学びを深め、ITガバナンスの要諦を理解している ・DXについて企業の実例を踏まえて最先端の様相を理解し、さらにアイデアソンを通じて発想力・実践力を習得している |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 【第Ⅰ部 IT戦略を学ぶ(日本総合研究所)】 1 ITと社会・ビジネス〜IT戦略の理解まで〜 ・ ITが社会・ビジネスの隅々まで浸透していることを様々な事例を通じて説明する ・ 社会課題や企業の経営課題の解決におけるITの役割を解説し、業務との関係でITの意味を理解する ・ デジタルトランスフォーメーション (DX)とは何か、なぜDXに各社が取り組んでいるのかを説明する ・ 人工知能(AI)等の最新技術やデータサイエンスがいかにビジネスや社会に活用されているかを紹介する ・ IT戦略をいかに策定するか、最新技術を活用したIT戦略をどのように企画するのかを説明する 2 IT戦略の事例と演習(グループワーク) ・ ゲスト講師を招いてIT戦略の事例を紹介し、理解の幅を広げる ・ 演習課題を用いたグループワークにより、IT戦略の策定の概要を疑似体験する 3 経営とIT(含む 企業経営層と学生との対話) ・ 経営戦略におけるIT戦略を企業組織において成就させるためのITガバナンスの勘所を説明する ・ 企業経営層と学生との対話の時間を挟みITと社会・ビジネスの学びを深める 【第Ⅱ部 最先端のDXに触れる(日本総合研究所・ANAシステムズ・ DMG森精機)】 4 DXの現状①〜金融業編〜(事例紹介中心) ・ 金融業 とITとの関係、金融におけるDXの捉え方と、活用事例を説明する 5 DXの現状②〜航空業編〜(デモンストレーション・事例紹介有) ・ 航空業におけるデジタル変革の歴史や、航空業とその枠を超えたデジタル変革の事例を説明する 6 DXの現状③〜製造業編〜(デモンストレーション・事例紹介有) ・ 製造業 (工作機械業)におけるデジタル活用や、自動化、IoTによるつながるソリューションについて説明する 【第Ⅲ部 アイディアソンで DXを実体験する(日本総合研究所・ANAシステムズ・ DMG森精機)】 7 DXで新事業・サービスを創出する ・ グループごとに金融業・航空業・製造業(工作機械業)から1つを採り上げ、DXによる新事業・新サービスのアイデアを発想・検討し、発表する タイトル横の括弧書きの企業名は「情報学ビジネス実践講座」の当該協力企業より以下の非常勤講師を予定 日本総合研究所:渕崎 正弘 様、ANAシステムズ:廣澤 健樹 様・岐部 琴美 様、DMG森精機:ブルーメンシュテンゲル 健太郎 様 |
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(履修要件) |
受講人数を制限することがあります。その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)登録者を優先します。
最新の事例を含め、ビジネスとITの実践的な情報を交えた講義となりますので、経営戦略やITの基本に関する知識について、スタート時点では必要ではないですが、授業中必要になる知識については、授業中の質疑で適宜補足します。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義への貢献度ならびに総合演習の評価に基づいて評価する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
必要な資料(テキスト、演習課題)を講義において配布する。
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(参考書等) |
必要に応じて講義内で紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 受講に際し経営および情報やITに関する特別の知識は必須ではないが、昨今の企業ニュースで取り上げられるIT活用の事例に関心を持っておくことを推奨する。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。 齊木 大: saiki.dai.7y@kyoto-u.ac.jp ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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ビジネスにおける情報学の実践
(科目名)
Practice on Informatics in Business
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 8月28日(木)・29日(金)2-5限 (教室) 総合研究2号館 3階 講義室3 |
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情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
ITはあらゆる産業における当然の基盤となり、デジタルトランスフォーメーション(DX)が ビジネスでの競争の鍵となりつつある。本講義では、当然のように活用されているITが、社会や産業の隅々にまで浸透してきた背景や経緯を概観し、本質的にITが社会課題の解決や企業経営にどのような意義を持つかを学ぶ。
次に、企業活動における人工知能(AI)等の最新技術やデータサイエンスの活用の実情を知り、経営戦略に基づくIT戦略の重要性を学ぶ。さらにIT活用及び戦略の様々な事例に触れたうえで、グループワークによってIT活用の戦略策定を疑似体験する。 一方、経営層がどのようにIT戦略とビジネスを見てガバナンスしているかの理解を深めるため、実際に大企業でITガバナンスを経験した経営層との対話を通じて学ぶ。 これらの体系的な学びを踏まえ、企業におけるDXについて参画企業3社の最先端の実例から理解の幅を広げ、最後にアイディアソンによりDXの発想力・実践力を習得する。 本科目は、「情報学ビジネス実践講座※」における総まとめにあたるものであり、企業経営におけるIT・DXについて実践的に学ぶ絶好の機会となる。 ※「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ (https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 |
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(到達目標)
・ビジネスや社会課題の解決におけるITの重要性を理解している。また、DXになぜ取り組むか、人工知能(AI)等の最新技術やデータサイエンスがいかにビジネスや社会に活用されるかを理解している
・IT戦略の実際について事例を通じて理解の幅を広げ、演習課題による疑似体験でIT戦略を策定するイメージを掴んでいる ・経営の現実的な視点からITとビジネスについて学びを深め、ITガバナンスの要諦を理解している ・DXについて企業の実例を踏まえて最先端の様相を理解し、さらにアイデアソンを通じて発想力・実践力を習得している |
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(授業計画と内容)
【第Ⅰ部 IT戦略を学ぶ(日本総合研究所)】 1 ITと社会・ビジネス〜IT戦略の理解まで〜 ・ ITが社会・ビジネスの隅々まで浸透していることを様々な事例を通じて説明する ・ 社会課題や企業の経営課題の解決におけるITの役割を解説し、業務との関係でITの意味を理解する ・ デジタルトランスフォーメーション (DX)とは何か、なぜDXに各社が取り組んでいるのかを説明する ・ 人工知能(AI)等の最新技術やデータサイエンスがいかにビジネスや社会に活用されているかを紹介する ・ IT戦略をいかに策定するか、最新技術を活用したIT戦略をどのように企画するのかを説明する 2 IT戦略の事例と演習(グループワーク) ・ ゲスト講師を招いてIT戦略の事例を紹介し、理解の幅を広げる ・ 演習課題を用いたグループワークにより、IT戦略の策定の概要を疑似体験する 3 経営とIT(含む 企業経営層と学生との対話) ・ 経営戦略におけるIT戦略を企業組織において成就させるためのITガバナンスの勘所を説明する ・ 企業経営層と学生との対話の時間を挟みITと社会・ビジネスの学びを深める 【第Ⅱ部 最先端のDXに触れる(日本総合研究所・ANAシステムズ・ DMG森精機)】 4 DXの現状①〜金融業編〜(事例紹介中心) ・ 金融業 とITとの関係、金融におけるDXの捉え方と、活用事例を説明する 5 DXの現状②〜航空業編〜(デモンストレーション・事例紹介有) ・ 航空業におけるデジタル変革の歴史や、航空業とその枠を超えたデジタル変革の事例を説明する 6 DXの現状③〜製造業編〜(デモンストレーション・事例紹介有) ・ 製造業 (工作機械業)におけるデジタル活用や、自動化、IoTによるつながるソリューションについて説明する 【第Ⅲ部 アイディアソンで DXを実体験する(日本総合研究所・ANAシステムズ・ DMG森精機)】 7 DXで新事業・サービスを創出する ・ グループごとに金融業・航空業・製造業(工作機械業)から1つを採り上げ、DXによる新事業・新サービスのアイデアを発想・検討し、発表する タイトル横の括弧書きの企業名は「情報学ビジネス実践講座」の当該協力企業より以下の非常勤講師を予定 日本総合研究所:渕崎 正弘 様、ANAシステムズ:廣澤 健樹 様・岐部 琴美 様、DMG森精機:ブルーメンシュテンゲル 健太郎 様 |
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(履修要件)
受講人数を制限することがあります。その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)登録者を優先します。
最新の事例を含め、ビジネスとITの実践的な情報を交えた講義となりますので、経営戦略やITの基本に関する知識について、スタート時点では必要ではないですが、授業中必要になる知識については、授業中の質疑で適宜補足します。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義への貢献度ならびに総合演習の評価に基づいて評価する。
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(教科書)
必要な資料(テキスト、演習課題)を講義において配布する。
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(参考書等)
必要に応じて講義内で紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講に際し経営および情報やITに関する特別の知識は必須ではないが、昨今の企業ニュースで取り上げられるIT活用の事例に関心を持っておくことを推奨する。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。
齊木 大: saiki.dai.7y@kyoto-u.ac.jp ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
AI技術利活用実践
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(英 訳) | AI technology utilization practice | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 9月25日(木). 26日(金) 2〜5限 |
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(教室) | 総合研究2号館 南3階 講義室3 | ||||||||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 世界がデジタル化に向けてスピードを加速させていくなかで、AIを代表とするデジタル技術も凄まじいスピードで進化を遂げている。このような世界において、いかに新しい技術に触れ、それを使いこなしていくかは、これからのビジネスパーソンにとって重要な要素である。そこで本講義では、AIのような新しい技術をいかにビジネスに活用していくかを、手法や意識しておくべきマインドセットと共に実践形式で学びながら習得する。また、デジタル技術の応用事例について、現在のトレンドと今後の展望を概観する。 |
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(到達目標) | AIに代表されるデジタル技術を活用するサービスのアイデアを考え、実装の演習まで経験する。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 2日間の集中講義予定(2024年度実績) 1. 先端技術概要(津村) ・AIやVRなどを含む様々なデジタル技術の概要を理解する ・それぞれのデジタル技術についてビジネスでの活用例を紹介する 2. ビジネスのWhy(津村) ・課題発見からビジネスの企画構想の方法を説明する ・リーンキャンパスやCustomer Value Chain Analysis、ペルソナなどの一般的なビジネスフレームワークを理解する 3. ビジネスのWhat(津村・前川) ・ビジネスの企画構想からサービス(プロダクト/アプリ)のデザイン手法を説明する ・カスタマージャーニーマップ、ユーザーストーリーマッピングなどの一般的なサービスデザイン手法を理解する 4. デジタル技術を活用したビジネスを考えてみよう ・10年後の社会におけるAIやVRなどの先端技術の活用シーンをワークショップ形式で考える ・検討したアイデアを共有し、フィードバックをもらう 5. ビジネスのHow ・ビジネスを実現するために、AIなどのデジタル技術を使ったアプリ開発の仕方について、アジャイル開発を例に学習する ・実際のビジネス現場での開発作法を理解する 6. アプリを作ってみよう その1 〜まずは準備から〜 ・Gitなどのアプリ開発に必要な道具を備える ・実際にどうやってアプリ開発を進めていくのか、ハンズオン形式で学習する 7. アプリを作ってみよう その2 〜動かしてみよう〜 ・身近な課題を題材に、アプリのプロトタイプを作成し、動かしてみる(アプリ内容は検討中) 8. ビジネスの事例 近年のいろいろなビジネスでの事例にふれる 非常勤講師のNTTデータグループ 津村秀明氏は、DXを推進するための研究開発やデジタル技術を応用したサービス創出に関する戦略検討を担う。 |
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(履修要件) |
受講人数を制限することがあります。その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)登録者を優先します。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義でのディスッカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(関連URL) | https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ 情報学ビジネス実践講座 | ||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。詳細は講座ホームページ(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 |
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AI技術利活用実践
(科目名)
AI technology utilization practice
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 9月25日(木). 26日(金) 2〜5限 (教室) 総合研究2号館 南3階 講義室3 |
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情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
世界がデジタル化に向けてスピードを加速させていくなかで、AIを代表とするデジタル技術も凄まじいスピードで進化を遂げている。このような世界において、いかに新しい技術に触れ、それを使いこなしていくかは、これからのビジネスパーソンにとって重要な要素である。そこで本講義では、AIのような新しい技術をいかにビジネスに活用していくかを、手法や意識しておくべきマインドセットと共に実践形式で学びながら習得する。また、デジタル技術の応用事例について、現在のトレンドと今後の展望を概観する。
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(到達目標)
AIに代表されるデジタル技術を活用するサービスのアイデアを考え、実装の演習まで経験する。
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(授業計画と内容)
2日間の集中講義予定(2024年度実績) 1. 先端技術概要(津村) ・AIやVRなどを含む様々なデジタル技術の概要を理解する ・それぞれのデジタル技術についてビジネスでの活用例を紹介する 2. ビジネスのWhy(津村) ・課題発見からビジネスの企画構想の方法を説明する ・リーンキャンパスやCustomer Value Chain Analysis、ペルソナなどの一般的なビジネスフレームワークを理解する 3. ビジネスのWhat(津村・前川) ・ビジネスの企画構想からサービス(プロダクト/アプリ)のデザイン手法を説明する ・カスタマージャーニーマップ、ユーザーストーリーマッピングなどの一般的なサービスデザイン手法を理解する 4. デジタル技術を活用したビジネスを考えてみよう ・10年後の社会におけるAIやVRなどの先端技術の活用シーンをワークショップ形式で考える ・検討したアイデアを共有し、フィードバックをもらう 5. ビジネスのHow ・ビジネスを実現するために、AIなどのデジタル技術を使ったアプリ開発の仕方について、アジャイル開発を例に学習する ・実際のビジネス現場での開発作法を理解する 6. アプリを作ってみよう その1 〜まずは準備から〜 ・Gitなどのアプリ開発に必要な道具を備える ・実際にどうやってアプリ開発を進めていくのか、ハンズオン形式で学習する 7. アプリを作ってみよう その2 〜動かしてみよう〜 ・身近な課題を題材に、アプリのプロトタイプを作成し、動かしてみる(アプリ内容は検討中) 8. ビジネスの事例 近年のいろいろなビジネスでの事例にふれる 非常勤講師のNTTデータグループ 津村秀明氏は、DXを推進するための研究開発やデジタル技術を応用したサービス創出に関する戦略検討を担う。 |
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(履修要件)
受講人数を制限することがあります。その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)登録者を優先します。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義でのディスッカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、講義終了後に提出されるレポートにより総合的に判断する。
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(教科書)
使用しない
特に定めない。必要な資料は講義において配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではないが、講義の効果を高めるため事前予習を課す場合がある。
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(その他(オフィスアワー等))
※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。
「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。詳細は講座ホームページ(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ユーザー視点のITシステム設計実践
|
(英 訳) | IT System Design Practice in Business | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 9月22日(月)・24日(水)2-5限 |
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(教室) | 総合研究2号館 3階 講義室3 | ||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | 日程: 集中 9月22日(月)、24日(水)各2〜5限 「ユーザー視点のITシステム設計実践(業務要件定義実践)」 現代ではITを抜きして新しいビジネスやサービスを提供することは、ほぼ不可能です。この授業では、「ITを活用してビジネスを作る」ことを演習を通して実際に体験していただきます。 具体的には、 ・「ユーザ視点でのアプリケーションの検討」 ・「アジャイル開発の流れ」 (1日目に検討したアプリケーションが、2日目に実際に提供されます) ・「ユーザインタビューからの改善案の検討」 を体験できるワークショップ形式の講義となっており、参加者を対象とした授業後のアンケートでも高い満足度を得ています。 特別な専門知識は必要ありませんので、ビジネス開発・IT開発に興味がある方の参加をお待ちしています! 授業の詳細内容について システムやソフトウェアの開発プロセスを分解すると、次のように分けられる。 A. 問題点やニーズを見つけ出し、それへの解決策を練ること B. その解決策をシステムやソフトウェアに実装できるように定義すること このうちAを実践する有力なツールに「デザイン思考」がある。また、Bのプロセスは専門的には「業務要件定義」と呼ばれ、現場の要求を正確に開発者に伝える重要なやり取りである。なお実際にはこの後に、プログラミングしてそれを実現することが続く。本科目では、このBにあたる「業務要件定義」を「ユーザー視点のITシステム設計実践」としてとらえ、講義と演習によって習得する。 デザイン思考などの手法によって問題点やニーズとそれへの解決案ができたら、次は「要件定義」、すなわち実現するシステムやソフトウェアの機能や満たすべき性能を明確にしていくことが必要となる。この過程がプロジェクトの成否の鍵を握るといっても過言ではない。業務要件定義は、システムやソフトウェアによって何の問題を解決したいかという問いを定義する活動であるとも言える。 本講義では、システム開発に携わる、ユーザ側、システム開発者側それぞれの視点を体感しながら、業務要件定義の重要性、陥りがちな罠、押さえるべきポイントについて実践を通して習得する。特に「結果を知るスピード」を重視したビジネス開発手法であるアジャイル(ビジネス部門のコン トロールの下、小さな開発・フィードバックといった改善サイクルを通じて柔軟に方向転換し、ユ ーザの要望を取り入れることができる)を主として扱う。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。詳細は講座ホームページ(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 非常勤講師:東京海上日動システムズ 佐藤 哲治 様 |
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(到達目標) | ユーザの視点にたったアプリケーションの検討・現場で実践しているアジャイル開発を体験し、理解することができるようになる。 特に「ユーザー視点」からビジネスやITシステムの設計(業務要件定義)手法を理解することで、VUCAの時代のビジネスにおけるしなやかな合意形成をはかることができるようになる。 |
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(授業計画と内容) | ● 要望を出すユーザ側、開発するIT従事者側の両方を想定した、総合的な演習とする。 ● 演習で作成した要件定義により、実際に開発されたアプリケーションを体感することで、理解を深める。 ● 本講義は「ユーザー視点のITシステム設計実践」であるため、講義ではプログラム開発は実施しない。 8コマの集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合がある。 1.要求開発とは (1)全体説明 (2)ウォータフォール開発に関する講義 ・ウォータフォールの開発手法である要件定義から機能テストまで各開発工程ごとにポイントを学ぶ。 ・プロセスだけでなくUI/UXへの考慮やテストの重要性なども含めて学ぶ。 (3)アジャイル開発に関する講義 ・アジャイル開発に必要となる主な手法についてポイントを学ぶ。(ユーザーストーリー、プロダクトバックログ、プランニングポーカー、テスト駆動開発) 2.アジャイル開発に関するケーススタディ (1)グループに分かれて、WEBアプリの要件定義を作成する。 ・ユーザーストーリーマッピング、画面遷移図・画面レイアウト、プロダクトバックログ、の作成 ・このケーススタディから実際にアプリケーションを開発する。(講師側で用意) (2)前日のケーススタディから実際に開発されたアプリケーションをレビューする。 ・開発された実際のアプリ(モックアップ、プロトタイプ)を触りながら、当初想定とのかい離を確認し、原因について議論する。 ・要件定義のGOOD/BAD POINTについての解説 ・要件定義を深めるためのインタビューの演習 3.全体解説とまとめ (1)全体解説 (2)講師から解答例をデモを交えて紹介する (3)まとめと質疑応答 非常勤講師の東京海上日動システムズ 佐藤 哲治氏は、2013年同社に入社、保険業務の基幹システムの開発・運用を担当した後、2017年より東京海上グループのデジタルイノベーションに参画。プロダクトデザインコーチとしてビジネス部門にユーザー中心設計を広めるとともに、アジャイル開発チームのマネジメントを務めている。 |
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(履修要件) |
受講人数を制限することがあります。
その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)登録者を優先します。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、により総合的に判断する。 なお、講義時間(コマ)全体の2/3以上の出席がなければ、単位は付与しない。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(関連URL) | https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ 情報学ビジネス実践講座 | ||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではない。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。 村野 剛太:murano.gota.3u@kyoto-u.ac.jp |
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ユーザー視点のITシステム設計実践
(科目名)
IT System Design Practice in Business
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 9月22日(月)・24日(水)2-5限 (教室) 総合研究2号館 3階 講義室3 |
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情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
日程: 集中 9月22日(月)、24日(水)各2〜5限
「ユーザー視点のITシステム設計実践(業務要件定義実践)」 現代ではITを抜きして新しいビジネスやサービスを提供することは、ほぼ不可能です。この授業では、「ITを活用してビジネスを作る」ことを演習を通して実際に体験していただきます。 具体的には、 ・「ユーザ視点でのアプリケーションの検討」 ・「アジャイル開発の流れ」 (1日目に検討したアプリケーションが、2日目に実際に提供されます) ・「ユーザインタビューからの改善案の検討」 を体験できるワークショップ形式の講義となっており、参加者を対象とした授業後のアンケートでも高い満足度を得ています。 特別な専門知識は必要ありませんので、ビジネス開発・IT開発に興味がある方の参加をお待ちしています! 授業の詳細内容について システムやソフトウェアの開発プロセスを分解すると、次のように分けられる。 A. 問題点やニーズを見つけ出し、それへの解決策を練ること B. その解決策をシステムやソフトウェアに実装できるように定義すること このうちAを実践する有力なツールに「デザイン思考」がある。また、Bのプロセスは専門的には「業務要件定義」と呼ばれ、現場の要求を正確に開発者に伝える重要なやり取りである。なお実際にはこの後に、プログラミングしてそれを実現することが続く。本科目では、このBにあたる「業務要件定義」を「ユーザー視点のITシステム設計実践」としてとらえ、講義と演習によって習得する。 デザイン思考などの手法によって問題点やニーズとそれへの解決案ができたら、次は「要件定義」、すなわち実現するシステムやソフトウェアの機能や満たすべき性能を明確にしていくことが必要となる。この過程がプロジェクトの成否の鍵を握るといっても過言ではない。業務要件定義は、システムやソフトウェアによって何の問題を解決したいかという問いを定義する活動であるとも言える。 本講義では、システム開発に携わる、ユーザ側、システム開発者側それぞれの視点を体感しながら、業務要件定義の重要性、陥りがちな罠、押さえるべきポイントについて実践を通して習得する。特に「結果を知るスピード」を重視したビジネス開発手法であるアジャイル(ビジネス部門のコン トロールの下、小さな開発・フィードバックといった改善サイクルを通じて柔軟に方向転換し、ユ ーザの要望を取り入れることができる)を主として扱う。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。詳細は講座ホームページ(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 非常勤講師:東京海上日動システムズ 佐藤 哲治 様 |
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(到達目標)
ユーザの視点にたったアプリケーションの検討・現場で実践しているアジャイル開発を体験し、理解することができるようになる。
特に「ユーザー視点」からビジネスやITシステムの設計(業務要件定義)手法を理解することで、VUCAの時代のビジネスにおけるしなやかな合意形成をはかることができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
● 要望を出すユーザ側、開発するIT従事者側の両方を想定した、総合的な演習とする。 ● 演習で作成した要件定義により、実際に開発されたアプリケーションを体感することで、理解を深める。 ● 本講義は「ユーザー視点のITシステム設計実践」であるため、講義ではプログラム開発は実施しない。 8コマの集中講義を以下のような構成で進める。但し、学習の理解度に応じて内容を変更する場合がある。 1.要求開発とは (1)全体説明 (2)ウォータフォール開発に関する講義 ・ウォータフォールの開発手法である要件定義から機能テストまで各開発工程ごとにポイントを学ぶ。 ・プロセスだけでなくUI/UXへの考慮やテストの重要性なども含めて学ぶ。 (3)アジャイル開発に関する講義 ・アジャイル開発に必要となる主な手法についてポイントを学ぶ。(ユーザーストーリー、プロダクトバックログ、プランニングポーカー、テスト駆動開発) 2.アジャイル開発に関するケーススタディ (1)グループに分かれて、WEBアプリの要件定義を作成する。 ・ユーザーストーリーマッピング、画面遷移図・画面レイアウト、プロダクトバックログ、の作成 ・このケーススタディから実際にアプリケーションを開発する。(講師側で用意) (2)前日のケーススタディから実際に開発されたアプリケーションをレビューする。 ・開発された実際のアプリ(モックアップ、プロトタイプ)を触りながら、当初想定とのかい離を確認し、原因について議論する。 ・要件定義のGOOD/BAD POINTについての解説 ・要件定義を深めるためのインタビューの演習 3.全体解説とまとめ (1)全体解説 (2)講師から解答例をデモを交えて紹介する (3)まとめと質疑応答 非常勤講師の東京海上日動システムズ 佐藤 哲治氏は、2013年同社に入社、保険業務の基幹システムの開発・運用を担当した後、2017年より東京海上グループのデジタルイノベーションに参画。プロダクトデザインコーチとしてビジネス部門にユーザー中心設計を広めるとともに、アジャイル開発チームのマネジメントを務めている。 |
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(履修要件)
受講人数を制限することがあります。
その場合、情報学ビジネス実践講座プログラム(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)登録者を優先します。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義でのディスカション等への貢献度、プレゼンテーション等の内容、により総合的に判断する。
なお、講義時間(コマ)全体の2/3以上の出席がなければ、単位は付与しない。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではない。
|
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。
村野 剛太:murano.gota.3u@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
疫学I(疫学入門)
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(英 訳) | Epidemiology I | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・医療系 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 金3・4 |
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(教室) | 医−G棟セミナー室A | ||||||||||||||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ・本コースは医学研究科社会健康医学系専攻の必須科目の一つです。 ・臨床研究を含む社会健康医学(パブリックヘルス)領域において、最も基本となる疫学の考え方、方法論についての入門的な講義を行います。 【大学院横断教育の概要・目的】 人間集団における健康・疾病に関する事象の因果関係を明らかにする疫学研究は、根拠に基づく医療(evidence-based medicine: EBM)、そして現代医学の基盤科学として認識されている。本講義では、理系文系問わず、健康・医療の問題に関心を持つ受講生に疫学の入門的知識を講義する。 |
||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・疫学の基本的考え方、用語、概念、方法論を説明できる。 ・疫学の発展的な知識を学ぶための基礎を身に付ける。 |
||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回 4月11日(3限) イントロダクション(中山) 第2回 4月11日(4限) コホート研究・症例対照研究(中山) 第3回 4月18日(3限) 介入研究(中山) 第4回 4月18日(4限) 追跡型研究(中山) 第5回 4月25日(3限) 観察データでの因果推論(福間・中山) 第6回 4月25日(4限) 疫学をめぐる最近の話題:倫理・政策と疫学・ビッグデータ(中山) 第7回 5月 2日(3限) 高齢者の疫学(石崎) 第8回 5月 2日(4限) 視聴覚教材「大いなる航海」(中山) 特別講義予定あり(三浦・田原) |
||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の小レポート提出 20% レポート(相互閲覧) 80% |
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(教科書) |
講義資料は配布
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(参考書等) |
『エビデンスをつくる:陥りやすい臨床研究のピットフォール』
(医学書院,2003年)
ISBN:978-4260127127
『ロスマンの疫学 第2版』
(篠原出版新社,2013年)
ISBN:978- 4884123727
『図説・国民衛生の動向 2024/2025』
(厚生統計協会,2024年)
ISBN:978- 4875119203
『読んでわかる! 疫学入門』
(大修館書店,2019年)
ISBN:978- 4469268584
|
||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習は特に必要でないが、講義の復習には十分時間をあててください。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・症例研究や基礎的研究と異なる「人間集団を対象とする」という疫学研究の意義と可能性を理解してもらえればと願っています。 ・本コースの内容の多様性と一貫性を保つために、担当教員はシラバス作成時、学期中、終了後など、適宜、意見交換を行い、講義資料を共有して連携を図っています。 ・留学生対応として、講義資料の事前提供、Key termの日英併記を進めます。 ・特別講義の予定は初回の講義で説明します。 ※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認してください。 |
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疫学I(疫学入門)
(科目名)
Epidemiology I
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 健康・医療系 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 金3・4 (教室) 医−G棟セミナー室A |
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医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
・本コースは医学研究科社会健康医学系専攻の必須科目の一つです。
・臨床研究を含む社会健康医学(パブリックヘルス)領域において、最も基本となる疫学の考え方、方法論についての入門的な講義を行います。 【大学院横断教育の概要・目的】 人間集団における健康・疾病に関する事象の因果関係を明らかにする疫学研究は、根拠に基づく医療(evidence-based medicine: EBM)、そして現代医学の基盤科学として認識されている。本講義では、理系文系問わず、健康・医療の問題に関心を持つ受講生に疫学の入門的知識を講義する。 |
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(到達目標)
・疫学の基本的考え方、用語、概念、方法論を説明できる。
・疫学の発展的な知識を学ぶための基礎を身に付ける。 |
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(授業計画と内容)
第1回 4月11日(3限) イントロダクション(中山) 第2回 4月11日(4限) コホート研究・症例対照研究(中山) 第3回 4月18日(3限) 介入研究(中山) 第4回 4月18日(4限) 追跡型研究(中山) 第5回 4月25日(3限) 観察データでの因果推論(福間・中山) 第6回 4月25日(4限) 疫学をめぐる最近の話題:倫理・政策と疫学・ビッグデータ(中山) 第7回 5月 2日(3限) 高齢者の疫学(石崎) 第8回 5月 2日(4限) 視聴覚教材「大いなる航海」(中山) 特別講義予定あり(三浦・田原) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の小レポート提出 20%
レポート(相互閲覧) 80% |
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(教科書)
講義資料は配布
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(参考書等)
『エビデンスをつくる:陥りやすい臨床研究のピットフォール』
(医学書院,2003年)
ISBN:978-4260127127
『ロスマンの疫学 第2版』
(篠原出版新社,2013年)
ISBN:978- 4884123727
『図説・国民衛生の動向 2024/2025』
(厚生統計協会,2024年)
ISBN:978- 4875119203
『読んでわかる! 疫学入門』
(大修館書店,2019年)
ISBN:978- 4469268584
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習は特に必要でないが、講義の復習には十分時間をあててください。
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(その他(オフィスアワー等))
・症例研究や基礎的研究と異なる「人間集団を対象とする」という疫学研究の意義と可能性を理解してもらえればと願っています。
・本コースの内容の多様性と一貫性を保つために、担当教員はシラバス作成時、学期中、終了後など、適宜、意見交換を行い、講義資料を共有して連携を図っています。 ・留学生対応として、講義資料の事前提供、Key termの日英併記を進めます。 ・特別講義の予定は初回の講義で説明します。 ※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ヘルスサイエンス研究の進め方
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(英 訳) | Methods of Health Sciences Research | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・医療系 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 金3・4 |
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(教室) | 医−G棟セミナー室A | ||||||||||||||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ・医療・ヘルスサイエンス研究を進めるにあたって必要な、明確で正確なコミュニケーションの基本的知識を学びます。 ・研究者として「知らなかった」ではすまされない研究と出版の倫理について学びます。 ・研究成果公表にあたって分かりやすい、科学的・論理的な文章、図表、スライドやポスターの作成法を学びます。 【大学院横断教育の概要・目的】 特に医療系の研究(ヘルスリサーチ)を想定しているが、それに限定せず、「公正な科学研究」のための導入的な講義を行う。 |
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(到達目標) | ・ヘルスサイエンス研究をする意味への理解を深める。 ・研究者として遵守すべき研究と出版の倫理について理解する。 ・研究を進めるにあたって必要な学会発表、論文出版の進め方、助成金申請の準備について基本的な手順を理解する。 ・研究成果を公表するにあたって必要な科学的な文章作成方法と、一般的な文章表現方法の違いを理解する。 |
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(授業計画と内容) | 第1回 5月 9日3限 研究倫理:公正な学術情報を発信するために(中山・小泉) 第2回 5月 9日4限 利益相反(COI)を考える(中山) 第3回 5月16日3限or4限 研究資金の概要と研究資金獲得に向けた申請書作成のポイント(調整中) 第4回 5月23日3限 訴求力のあるプレゼンテーション、ポスターの作成(小野) 第5回 5月23日4限 論理的な文書の作成:論文と抄録の書き方(植谷) 第6回 5月30日3限 京都大学における医学研究の歴史(中山) 第7回 6月 6日3限 論理的な文書の作成:パラグラフ構造(植谷) 第8回 7月11日3限 AI時代の研究と出版の倫理(中山) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の小レポート(80%) レポート(20%) |
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(教科書) |
講義資料は配布
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(参考書等) |
『トム・ラングの医学論文「執筆・出版・発表」実践ガイド』
(シナジー,2012年)
ISBN:978-4916166395
『わかりやすい医学統計の報告:医学論文作成のためのガイドライン』
(中山書店,2011年)
ISBN:978-4521733661
『臨床研究と疫学研究のための国際ルール集 Part2』
(ライフサイエンス社,2016年)
ISBN:978-4897753454
購入は必須ではありません。
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・各回授業につき1時間程度。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・授業中は自分の表現で意見表明できるように常に考えていてください。 ・開講日と時限に注意してください。 ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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ヘルスサイエンス研究の進め方
(科目名)
Methods of Health Sciences Research
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 健康・医療系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 金3・4 (教室) 医−G棟セミナー室A |
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医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
・医療・ヘルスサイエンス研究を進めるにあたって必要な、明確で正確なコミュニケーションの基本的知識を学びます。
・研究者として「知らなかった」ではすまされない研究と出版の倫理について学びます。 ・研究成果公表にあたって分かりやすい、科学的・論理的な文章、図表、スライドやポスターの作成法を学びます。 【大学院横断教育の概要・目的】 特に医療系の研究(ヘルスリサーチ)を想定しているが、それに限定せず、「公正な科学研究」のための導入的な講義を行う。 |
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(到達目標)
・ヘルスサイエンス研究をする意味への理解を深める。
・研究者として遵守すべき研究と出版の倫理について理解する。 ・研究を進めるにあたって必要な学会発表、論文出版の進め方、助成金申請の準備について基本的な手順を理解する。 ・研究成果を公表するにあたって必要な科学的な文章作成方法と、一般的な文章表現方法の違いを理解する。 |
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(授業計画と内容)
第1回 5月 9日3限 研究倫理:公正な学術情報を発信するために(中山・小泉) 第2回 5月 9日4限 利益相反(COI)を考える(中山) 第3回 5月16日3限or4限 研究資金の概要と研究資金獲得に向けた申請書作成のポイント(調整中) 第4回 5月23日3限 訴求力のあるプレゼンテーション、ポスターの作成(小野) 第5回 5月23日4限 論理的な文書の作成:論文と抄録の書き方(植谷) 第6回 5月30日3限 京都大学における医学研究の歴史(中山) 第7回 6月 6日3限 論理的な文書の作成:パラグラフ構造(植谷) 第8回 7月11日3限 AI時代の研究と出版の倫理(中山) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の小レポート(80%)
レポート(20%) |
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(教科書)
講義資料は配布
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(参考書等)
『トム・ラングの医学論文「執筆・出版・発表」実践ガイド』
(シナジー,2012年)
ISBN:978-4916166395
『わかりやすい医学統計の報告:医学論文作成のためのガイドライン』
(中山書店,2011年)
ISBN:978-4521733661
『臨床研究と疫学研究のための国際ルール集 Part2』
(ライフサイエンス社,2016年)
ISBN:978-4897753454
購入は必須ではありません。
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(授業外学習(予習・復習)等)
・各回授業につき1時間程度。
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(その他(オフィスアワー等))
・授業中は自分の表現で意見表明できるように常に考えていてください。
・開講日と時限に注意してください。 ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
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