授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナム
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Vietnam | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナムは、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。 本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にあるベトナム国家大学ハノイ校の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供するベトナム語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)のベトナム語講座では、初学者向けのベトナム語講座を受講する。(2)共同セミナーにおいては、両国の文化の比較や社会情勢について両大学の学生による合同発表をおこなう。また、(3)に関しては、ベトナム国家大学の講義にも現地学生とともに参加する。文化体験実習においては、ベトナムの伝統村や史跡への実地研修をおこなう。 |
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(到達目標) | ・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、派遣先であるベトナムの文化、社会、習慣への理解、さらには日本とベトナム関係ひいてはアジア諸国についての理解を深める。 ・また、同活動を通じて、日本文化あるいは自分自身の身につけてきた文化を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・ベトナム語の基礎を習得し、基礎的なやりとりができるようになる。 |
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(授業計画と内容) | ・当プログラムには別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 ・研修の詳細についてもKULASISで確認すること。 全体スケジュール(予定) (1)7月上旬〜8月下旬(試験期間を除く):事前語学授業(12時間程度)、共同セミナー発表準備講座(3時間程度) (2)9月上旬〜9月下旬:短期留学プログラム(於、ベトナム国家大学ハノイ校) プログラム内容(仮) 1日目 日本発、ベトナム着 2日目 2〜6日目:ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学 09:15-09:45 オリエンテーション 09:50-11:40 講義「べトナム地理」 12:00-14:00 共同セミナー準備 3日目 09:30-11:30 講義「日本語研究入門」 14:00-16:00 ベトナム語授業 16:15-18:15 共同セミナー準備 4日目 09:30-11:30 講義「ベトナムの国家機関と法律」 14:00-16:00 講義「ベトナムの大衆文化」 16:15-18:15 共同セミナー準備 5日目 09:30-11:30 ベトナム語授業 12:45-14:30 実習(日本語教授研修) 14:35-15:35 共同セミナーの準備 6日目 10:00-16:30 実地研修(伝統村見学) 7日目 土曜日 8日目 日曜日 9〜13日目:ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学 9日目 08:30-09:30 オリエンテーション及び共同セミナー準備 09:50-11:40 ベトナム語授業 14:45-15:45 共同セミナーの準備 10日目 08:45-09:30 ベトナム語授業 11:00-12:00 共同セミナーの準備 13:00-14:35 ベトナム語授業 14:45-16:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 11日目 実地研修(6時間程度 詳細は後日) 12日目 08:45-10:50 ベトナム語授業 13:00-14:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 14:45-16:15 ベトナム語授業 16:30-17:30 共同セミナー準備 13日目 9:30-11:30 共同セミナー、修了式 14日目 ベトナム発、日本着 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。ベトナム語初学者も歓迎するが、文学部・文学研究科提供「ベトナム語Ⅰ(初級)」等の関連科目を受講していることが望ましい。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・現地文化、現地社会に関する文献を読むこと。 ・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | ・ベトナム国家大学ハノイ校側プログラム実施責任者 ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学、日本言語文化学部・学部長、ダオ・ティ・ンガ・ミー (Dao Thi Nga My, Dean, Faculty of Japanese Language and Culture, University of Languages and International Studies, Vietnam National University, Hanoi) ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学、東洋学部日本学科・専任講師、プオン・トゥイ・グエン(Phuong Thuy Nguyen, Lecturer, Department of Japanese Studies, Faculty of Oriental Studies, University of Social Sciences and Humanities, Vietnam National University, Hanoi) |
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多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナム
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Vietnam
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
多文化教養演習 :見・聞・知@ベトナムは、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。
本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にあるベトナム国家大学ハノイ校の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供するベトナム語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)のベトナム語講座では、初学者向けのベトナム語講座を受講する。(2)共同セミナーにおいては、両国の文化の比較や社会情勢について両大学の学生による合同発表をおこなう。また、(3)に関しては、ベトナム国家大学の講義にも現地学生とともに参加する。文化体験実習においては、ベトナムの伝統村や史跡への実地研修をおこなう。 |
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(到達目標)
・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、派遣先であるベトナムの文化、社会、習慣への理解、さらには日本とベトナム関係ひいてはアジア諸国についての理解を深める。
・また、同活動を通じて、日本文化あるいは自分自身の身につけてきた文化を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・ベトナム語の基礎を習得し、基礎的なやりとりができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
・当プログラムには別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 ・研修の詳細についてもKULASISで確認すること。 全体スケジュール(予定) (1)7月上旬〜8月下旬(試験期間を除く):事前語学授業(12時間程度)、共同セミナー発表準備講座(3時間程度) (2)9月上旬〜9月下旬:短期留学プログラム(於、ベトナム国家大学ハノイ校) プログラム内容(仮) 1日目 日本発、ベトナム着 2日目 2〜6日目:ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学 09:15-09:45 オリエンテーション 09:50-11:40 講義「べトナム地理」 12:00-14:00 共同セミナー準備 3日目 09:30-11:30 講義「日本語研究入門」 14:00-16:00 ベトナム語授業 16:15-18:15 共同セミナー準備 4日目 09:30-11:30 講義「ベトナムの国家機関と法律」 14:00-16:00 講義「ベトナムの大衆文化」 16:15-18:15 共同セミナー準備 5日目 09:30-11:30 ベトナム語授業 12:45-14:30 実習(日本語教授研修) 14:35-15:35 共同セミナーの準備 6日目 10:00-16:30 実地研修(伝統村見学) 7日目 土曜日 8日目 日曜日 9〜13日目:ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学 9日目 08:30-09:30 オリエンテーション及び共同セミナー準備 09:50-11:40 ベトナム語授業 14:45-15:45 共同セミナーの準備 10日目 08:45-09:30 ベトナム語授業 11:00-12:00 共同セミナーの準備 13:00-14:35 ベトナム語授業 14:45-16:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 11日目 実地研修(6時間程度 詳細は後日) 12日目 08:45-10:50 ベトナム語授業 13:00-14:30 実習(日本語会話:日本語教授研修) 14:45-16:15 ベトナム語授業 16:30-17:30 共同セミナー準備 13日目 9:30-11:30 共同セミナー、修了式 14日目 ベトナム発、日本着 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。ベトナム語初学者も歓迎するが、文学部・文学研究科提供「ベトナム語Ⅰ(初級)」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・現地文化、現地社会に関する文献を読むこと。
・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・ベトナム国家大学ハノイ校側プログラム実施責任者
ベトナム国家大学ハノイ校外国語大学、日本言語文化学部・学部長、ダオ・ティ・ンガ・ミー (Dao Thi Nga My, Dean, Faculty of Japanese Language and Culture, University of Languages and International Studies, Vietnam National University, Hanoi) ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学、東洋学部日本学科・専任講師、プオン・トゥイ・グエン(Phuong Thuy Nguyen, Lecturer, Department of Japanese Studies, Faculty of Oriental Studies, University of Social Sciences and Humanities, Vietnam National University, Hanoi) |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@香港
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Hong Kong | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 多文化教養演習 :見・聞・知@香港は、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。 本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にある香港中文大学の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供する中国語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)の中国語講座では、4レベルの中国語(普通話)の授業が提供され、語彙、文法、会話能力の向上を図る。各レベル、講義と実習等の2種のコースが提供される。講義は簡体字を使用する。(2)の共同セミナーは現地教員との連携で開催し、双方の学生が文化や社会問題に関する発表を行い、議論する。また、(3)については、各種文化体験、歴史的、文化的な名所・遺産の訪問機会が得られる。香港中文大学が提供する講義や本授業全体を通して、東洋と西洋の文化が融合する香港という地域の持つ特性を体感し、受講生自身が育ってきた文化的背景、社会的背景を省みる機会とすると同時に、昨今の国際情勢における当地の状況、日本の位置づけへの理解を深める。 |
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(到達目標) | ・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、日本文化(あるいは自分自身の身につけてきた文化)を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。 ・また、同様の活動を通じて、派遣先である香港の文化、社会、習慣への理解、さらには日本と香港との関係、互いの世界における位置づけ等についての理解を深める。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・中国語能力を向上させ、よりレベルの高い表現力を習得する。 |
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(授業計画と内容) | 研修の詳細についてはKULASISで確認すること。 以下の別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 プログラムスケジュール予定 (1)7月上旬〜8月初旬:事前語学授業(10時間程度)、共同セミナー発表準備(4時間程度) (2)8月初旬〜8月下旬:短期留学プログラム(於、香港中文大学) 仮スケジュール 1日目 日本発、香港着、キャンパスツアー 2日目 ・開講式、オリエンテーション ・16:00−18:30共同セミナー準備 3日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3①(食文化①*) 4日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習2/3(書道) 5日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30共同セミナー準備 6日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30香港中文大学・京都大学学生共同セミナー 7日目 ・08:30−18:30学生等引率による課外実習(ランタオ島訪問) 8日目 休み(日曜日) 9日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−19:00共同セミナー報告 10日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講1/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 11日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3②(食文化②*) 12日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習3/3(伝統工芸実習_印鑑デザイン・彫刻) 13日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30文化体験1/3③(食文化③*) 14日目、15日目 休み(土曜日、日曜日) 16日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 17日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講2/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 18日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 19日目 試験、修了式 20日目 香港出発、日本帰国 *は、①〜③から一つ選択 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。中国語初学者も歓迎するが、全学共通科目「中国語」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・香港文化、香港社会に関する文献を読むこと。 ・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | *オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 | ||||||||||||||||||||||||
多文化教養演習 :見・聞・知@香港
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Hong Kong
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
多文化教養演習 :見・聞・知@香港は、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。
本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にある香港中文大学の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供する中国語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)の中国語講座では、4レベルの中国語(普通話)の授業が提供され、語彙、文法、会話能力の向上を図る。各レベル、講義と実習等の2種のコースが提供される。講義は簡体字を使用する。(2)の共同セミナーは現地教員との連携で開催し、双方の学生が文化や社会問題に関する発表を行い、議論する。また、(3)については、各種文化体験、歴史的、文化的な名所・遺産の訪問機会が得られる。香港中文大学が提供する講義や本授業全体を通して、東洋と西洋の文化が融合する香港という地域の持つ特性を体感し、受講生自身が育ってきた文化的背景、社会的背景を省みる機会とすると同時に、昨今の国際情勢における当地の状況、日本の位置づけへの理解を深める。 |
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(到達目標)
・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、日本文化(あるいは自分自身の身につけてきた文化)を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。
・また、同様の活動を通じて、派遣先である香港の文化、社会、習慣への理解、さらには日本と香港との関係、互いの世界における位置づけ等についての理解を深める。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・中国語能力を向上させ、よりレベルの高い表現力を習得する。 |
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(授業計画と内容)
研修の詳細についてはKULASISで確認すること。 以下の別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 プログラムスケジュール予定 (1)7月上旬〜8月初旬:事前語学授業(10時間程度)、共同セミナー発表準備(4時間程度) (2)8月初旬〜8月下旬:短期留学プログラム(於、香港中文大学) 仮スケジュール 1日目 日本発、香港着、キャンパスツアー 2日目 ・開講式、オリエンテーション ・16:00−18:30共同セミナー準備 3日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3①(食文化①*) 4日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習2/3(書道) 5日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30共同セミナー準備 6日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30香港中文大学・京都大学学生共同セミナー 7日目 ・08:30−18:30学生等引率による課外実習(ランタオ島訪問) 8日目 休み(日曜日) 9日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−19:00共同セミナー報告 10日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講1/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 11日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3②(食文化②*) 12日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習3/3(伝統工芸実習_印鑑デザイン・彫刻) 13日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30文化体験1/3③(食文化③*) 14日目、15日目 休み(土曜日、日曜日) 16日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 17日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講2/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 18日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 19日目 試験、修了式 20日目 香港出発、日本帰国 *は、①〜③から一つ選択 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。中国語初学者も歓迎するが、全学共通科目「中国語」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・香港文化、香港社会に関する文献を読むこと。
・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
*オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@京都「受容から発信 へ」
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Kyoto - From Accepting Various Cultures to Transmitting Your Own. | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本授業は、京都大学が実施する「多文化共学短期[受入れ]留学プログラム(通称:京都サマープログラム)」を核とする本学学生対象の授業である。 本演習の目的は、ここ京都大学において、世界中から多様な学生が集う環境の下、本学の学風および先端研究に触れること、日本社会の課題、伝統、文化、経済等の理解を深めると共に様々なアプローチを学ぶこと、そして、これにより今後のさらなる国際的活動への礎を築くことである。 具体的には、本学大学間学生交流協定校・学術交流協定校から海外学生を受入れ、彼らと共に(1)学術講義、(2)日本語教授実習、(3)本学学生との共同学習・討論会、(4)実地研修を行う。 特徴は4点ある。(a)多様性の重視:東アジア、ASEAN, 欧州、アフリカ、北米の20を超える大学から、専門を問わず海外学生を受入れ、本学学生との共学の場を提供する。これほど多様な背景を持つ学生が一堂に会する短期プログラムは、世界に類を見ない。(b)「対話」を通じたアプローチ:教員−学生間、学生−学生間の「対話」を通じ、多様な学問領域を扱う。特に、対象を捉え、問題に取組むアプローチの習得に重点を置く。議論の場では、様々な意見を受止め、展開する。(c)地域に根差したプログラム:伝統と創造が共存する土地柄を生かし、文化体験や企業訪問を行う。(d)学生主体:教員の監督下で企画・運営に本学学生が携わり、運営力・リーダーシップを涵養する。 |
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(到達目標) | 1)各国・地域の文化および社会状況、さらには日本文化、日本社会の状況についてのより深い理解。 2)理系トピックを含む、学際的アプローチへの関心と理解。 3)多様な文化的背景を持つ学生が共に学ぶことへの関心。意見交換や合意形成の技能。 4)日本語教授の経験、それを通しての日本の文化・社会への理解。 5)学外研修・文化体験を通して、実体験に基づく日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解。 6)研究室訪問による最先端の研究動向に触れることによる、学生個々の進路の選択肢の拡大。 7)討論会準備、学外研修の企画、文化体験の計画を行うことによる、企画力、リーダーシップの涵養。 |
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(授業計画と内容) | 当プログラムには別途申し込みをする必要がある。 募集要項・時間割・講義一覧の準備が整い次第、KULASIS上などで案内する。 ■プログラム内容 1. 7月中旬〜8月上旬:京都サマープログラム(於、京都大学) (1)学術講義 学際的なプログラムを象徴する講義群を海外学生と共に学ぶ。 以下は2023年度例: 提供言語(English/Japanese)、キーワード、「講義タイトル」、(講師氏名) ①English ジェンダー「日本のフェミニズム運動はどこがユニークなのか —グローバルジェンダー史の重層的多様性」(落合 恵美子) ②English 霊長類学「ボノボのメス優位・中心社会の秘訣を探る」(徳山 奈帆子) ③English 政治経済学「日本の「失われた30年」の政治経済学」(関山 健) ④English 科学技術「気体の時代の科学技術 —「かすみ(水蒸気、空気)」を食って生きることは可能か」(北川 進) ⑤English 日本近代外交史「幕末の外交儀礼から、日本の近代外交の幕開けを考える」(佐野 真由子) ⑥Japanese 歴史学「歴史からみる日本社会の多様性」(張 子康) ⑦Japanese 社会言語学「日本語の社会言語的諸相」(家本 太郎) ⑧English 環境問題「環境、アニマルウェルフェアを考慮した持続的食料生産」(近藤 直) ⑨English 文化政治学「日本の捕鯨:食と保護を巡る文化政治学」(若松 文貴) ⑩English 日本古典文学「日本古典文学に見る日本人の美意識」(湯川 志貴子) ⑪English 防災「TBA」(多々納 裕一) ⑫English 日本の教育「学校教育にみる日本文化の諸相」(河合 淳子) 日本の社会課題を扱う講義、日本の文化や歴史に関する講義、本学独特の学問分野に触れつつ学際的な視点が得られる講義で構成される。専門外の内容やアプローチに触れることで専門における学修・研究の刺激となり得る内容となっている。 (2)日本語教授準備及び実習 日本語教授に関する準備講座を受講後、海外学生が学ぶ日本語学習科目において、日本語教授実習を行う。これにより、本学学生は、言語教育方法のスキルに触れ、その習得への端緒となる経験を積むとともに、自分自身が身につけてきた言語を客観的に捉え、日本文化や日本社会への理解を深める。 (3)共同学習・討論会・最終発表 参加学生は、海外学生との共同学習を通して準備を行い、様々なテーマについて討論会を行う。最終発表は、ILASサブプログラムでは海外学生による個人発表に対する質疑を英語で行う。KUASUサブプログラムでは本学学生と留学生合同で編成されたグループにより日本語で行う。 (4) 実地研修・文化体験 地元企業や各種組織の協力を得て、実体験に基づいて(1)で学んだ点を確認し、日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解を深める。過去の実施例は、西陣織、京菓子(伝統の保全とイノベーション)、滋賀県立大学による研修(湖水環境、琵琶湖湖上実習)などがある。 ■本学学生向けスケジュール(上記 本学学生向け受講申込み を確認のこと。) ・本学学生向けオリエンテーション 6月下旬〜7月上旬に開催 (内、1回出席必須) ・日本語教授準備講座①〜③(内、1回出席必須) 7月上旬に開催 ・京都サマープログラム 7月下旬〜8月上旬約2週間 (0日目):海外学生向けオリエンテーション、キャンパスツアー、日本語プレースメント、 初日は試験期間と重なるため、海外学生のみ対象。 1日目:学術講義①、日本語教授実習①、議論・発表準備講座①、京大紹介① 2日目:学術講義②、日本語教授実習②、議論・発表準備講座②③、日本語で話そう① 3日目:学外研修(終日)企業訪問、関連講義、実習 4日目:学術講義③、日本語教授実習③、議論・発表準備講座④、研究室訪問I、日本語で話そう② 5日目:学術講義④、日本語教授実習④、議論・発表準備講座⑤、研究室訪問II、日本語で話そう③ 6日目:文化体験(終日)史跡訪問、関連講義、実習 7日目:学術講義⑤⑥、日本語教授実習⑤、議論・発表準備講座⑥⑦ 8日目:学術講義⑦⑧、日本語教授実習予備日、研究室訪問III、京大紹介② 9日目:学術講義⑨、⑩、議論・発表準備講座⑧、日本語教授実習予備日 10日目:討論会(必修)、学術講義⑪⑫ 11日目:発表準備、最終発表会(必修)、修了式 2.最終レポート提出 |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ●出席・参加態度30%、小レポート10%(日本語教授準備講座・実習又は学外研修・文化体験等)、討論会への貢献30%、最終レポート30%。 ●必修活動を含む、合計40時間以上の参加者を評価対象とする。必修活動とは、本学学生向けオリエンテーション2sessionの内1session(1時間)、日本語教授準備講座3sessionの内1session(1時間)、学術講義12コマの内8コマ、大学紹介2コマの内1コマ、討論会(10日目)、最終発表会(11日目)である。必修活動の多くは、土曜日並びにフィードバック期間後に実施される。ただし、本プログラムの各種活動がフィードバック期間と重なっていることに留意し、受講計画を立てること。 |
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(教科書) |
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(参考書等) |
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(関連URL) |
https://forms.gle/tjbsxAhqs8yFCKo98
昨年度例:本学学生向け受講申込み「京都サマープログラム2023」 - Google フォーム(募集要項・時間割・講義一覧は上記google formより閲覧可能。)
https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/summer-spring-program/ 京都サマープログラム ホームページ |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||||||||
多文化教養演習 :見・聞・知@京都「受容から発信 へ」
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Kyoto - From Accepting Various Cultures to Transmitting Your Own.
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
本授業は、京都大学が実施する「多文化共学短期[受入れ]留学プログラム(通称:京都サマープログラム)」を核とする本学学生対象の授業である。
本演習の目的は、ここ京都大学において、世界中から多様な学生が集う環境の下、本学の学風および先端研究に触れること、日本社会の課題、伝統、文化、経済等の理解を深めると共に様々なアプローチを学ぶこと、そして、これにより今後のさらなる国際的活動への礎を築くことである。 具体的には、本学大学間学生交流協定校・学術交流協定校から海外学生を受入れ、彼らと共に(1)学術講義、(2)日本語教授実習、(3)本学学生との共同学習・討論会、(4)実地研修を行う。 特徴は4点ある。(a)多様性の重視:東アジア、ASEAN, 欧州、アフリカ、北米の20を超える大学から、専門を問わず海外学生を受入れ、本学学生との共学の場を提供する。これほど多様な背景を持つ学生が一堂に会する短期プログラムは、世界に類を見ない。(b)「対話」を通じたアプローチ:教員−学生間、学生−学生間の「対話」を通じ、多様な学問領域を扱う。特に、対象を捉え、問題に取組むアプローチの習得に重点を置く。議論の場では、様々な意見を受止め、展開する。(c)地域に根差したプログラム:伝統と創造が共存する土地柄を生かし、文化体験や企業訪問を行う。(d)学生主体:教員の監督下で企画・運営に本学学生が携わり、運営力・リーダーシップを涵養する。 |
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(到達目標)
1)各国・地域の文化および社会状況、さらには日本文化、日本社会の状況についてのより深い理解。
2)理系トピックを含む、学際的アプローチへの関心と理解。 3)多様な文化的背景を持つ学生が共に学ぶことへの関心。意見交換や合意形成の技能。 4)日本語教授の経験、それを通しての日本の文化・社会への理解。 5)学外研修・文化体験を通して、実体験に基づく日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解。 6)研究室訪問による最先端の研究動向に触れることによる、学生個々の進路の選択肢の拡大。 7)討論会準備、学外研修の企画、文化体験の計画を行うことによる、企画力、リーダーシップの涵養。 |
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(授業計画と内容)
当プログラムには別途申し込みをする必要がある。 募集要項・時間割・講義一覧の準備が整い次第、KULASIS上などで案内する。 ■プログラム内容 1. 7月中旬〜8月上旬:京都サマープログラム(於、京都大学) (1)学術講義 学際的なプログラムを象徴する講義群を海外学生と共に学ぶ。 以下は2023年度例: 提供言語(English/Japanese)、キーワード、「講義タイトル」、(講師氏名) ①English ジェンダー「日本のフェミニズム運動はどこがユニークなのか —グローバルジェンダー史の重層的多様性」(落合 恵美子) ②English 霊長類学「ボノボのメス優位・中心社会の秘訣を探る」(徳山 奈帆子) ③English 政治経済学「日本の「失われた30年」の政治経済学」(関山 健) ④English 科学技術「気体の時代の科学技術 —「かすみ(水蒸気、空気)」を食って生きることは可能か」(北川 進) ⑤English 日本近代外交史「幕末の外交儀礼から、日本の近代外交の幕開けを考える」(佐野 真由子) ⑥Japanese 歴史学「歴史からみる日本社会の多様性」(張 子康) ⑦Japanese 社会言語学「日本語の社会言語的諸相」(家本 太郎) ⑧English 環境問題「環境、アニマルウェルフェアを考慮した持続的食料生産」(近藤 直) ⑨English 文化政治学「日本の捕鯨:食と保護を巡る文化政治学」(若松 文貴) ⑩English 日本古典文学「日本古典文学に見る日本人の美意識」(湯川 志貴子) ⑪English 防災「TBA」(多々納 裕一) ⑫English 日本の教育「学校教育にみる日本文化の諸相」(河合 淳子) 日本の社会課題を扱う講義、日本の文化や歴史に関する講義、本学独特の学問分野に触れつつ学際的な視点が得られる講義で構成される。専門外の内容やアプローチに触れることで専門における学修・研究の刺激となり得る内容となっている。 (2)日本語教授準備及び実習 日本語教授に関する準備講座を受講後、海外学生が学ぶ日本語学習科目において、日本語教授実習を行う。これにより、本学学生は、言語教育方法のスキルに触れ、その習得への端緒となる経験を積むとともに、自分自身が身につけてきた言語を客観的に捉え、日本文化や日本社会への理解を深める。 (3)共同学習・討論会・最終発表 参加学生は、海外学生との共同学習を通して準備を行い、様々なテーマについて討論会を行う。最終発表は、ILASサブプログラムでは海外学生による個人発表に対する質疑を英語で行う。KUASUサブプログラムでは本学学生と留学生合同で編成されたグループにより日本語で行う。 (4) 実地研修・文化体験 地元企業や各種組織の協力を得て、実体験に基づいて(1)で学んだ点を確認し、日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解を深める。過去の実施例は、西陣織、京菓子(伝統の保全とイノベーション)、滋賀県立大学による研修(湖水環境、琵琶湖湖上実習)などがある。 ■本学学生向けスケジュール(上記 本学学生向け受講申込み を確認のこと。) ・本学学生向けオリエンテーション 6月下旬〜7月上旬に開催 (内、1回出席必須) ・日本語教授準備講座①〜③(内、1回出席必須) 7月上旬に開催 ・京都サマープログラム 7月下旬〜8月上旬約2週間 (0日目):海外学生向けオリエンテーション、キャンパスツアー、日本語プレースメント、 初日は試験期間と重なるため、海外学生のみ対象。 1日目:学術講義①、日本語教授実習①、議論・発表準備講座①、京大紹介① 2日目:学術講義②、日本語教授実習②、議論・発表準備講座②③、日本語で話そう① 3日目:学外研修(終日)企業訪問、関連講義、実習 4日目:学術講義③、日本語教授実習③、議論・発表準備講座④、研究室訪問I、日本語で話そう② 5日目:学術講義④、日本語教授実習④、議論・発表準備講座⑤、研究室訪問II、日本語で話そう③ 6日目:文化体験(終日)史跡訪問、関連講義、実習 7日目:学術講義⑤⑥、日本語教授実習⑤、議論・発表準備講座⑥⑦ 8日目:学術講義⑦⑧、日本語教授実習予備日、研究室訪問III、京大紹介② 9日目:学術講義⑨、⑩、議論・発表準備講座⑧、日本語教授実習予備日 10日目:討論会(必修)、学術講義⑪⑫ 11日目:発表準備、最終発表会(必修)、修了式 2.最終レポート提出 |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
●出席・参加態度30%、小レポート10%(日本語教授準備講座・実習又は学外研修・文化体験等)、討論会への貢献30%、最終レポート30%。
●必修活動を含む、合計40時間以上の参加者を評価対象とする。必修活動とは、本学学生向けオリエンテーション2sessionの内1session(1時間)、日本語教授準備講座3sessionの内1session(1時間)、学術講義12コマの内8コマ、大学紹介2コマの内1コマ、討論会(10日目)、最終発表会(11日目)である。必修活動の多くは、土曜日並びにフィードバック期間後に実施される。ただし、本プログラムの各種活動がフィードバック期間と重なっていることに留意し、受講計画を立てること。 |
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(教科書)
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(参考書等)
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :暮らし・環境・平和ーベトナムに学ぶ
|
(英 訳) | Overseas Field Seminars :Livelihood, Environment and Peace - Studying in Vietnam | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 地球環境学舎講義室(未定) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ・事前講義では、ベトナムやアジア地域の環境、開発に関連する話題を講述・議論する。 ・海外臨地研修では、主にベトナム中部の村落や史跡を訪問し、地域それぞれの自然環境や歴史、社会環境と暮らし、生業について学ぶとともに、「平和」を考える。 ・海外渡航での安全管理や地域の人々との関わりの作法についても学習する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ベトナムの山岳部における々の暮らし、自然環境や生業等を理解する。 ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える。 急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理などの環境問題について学ぶ。 ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定している。 1) 臨地訪問 ・山岳部の人々の暮らし、自然環境や生業等について学ぶ ・ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える ・急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理について学ぶ ・ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える 2) 学生交流・現地調査 ・興味のある課題を設定し、ベトナム人学生と共に調査計画、現地調査を実施 ・学生生活や双方の国に関する歴史・文化等に関する意見交換 3) 成果発表 ・ベトナム人学生と共同で研究成果を発表する |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前研修レポート(10点)、現地での発表(30点)、事後研修レポート(60点)の合計100点により評価を行う。詳細は事前講義で説明する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | (1)原則全額自己負担。自己都合での取りやめや不開講等の場合、キャンセル料などは全て自己負担となる。 (2)参加費用には、往復航空運賃(空港利用料・空港税・国際観光旅客税・燃油付加運賃含む)、国内外での研修費、宿泊費、交通費、現地交流費用および諸雑費が含まれる。 (3)参加費用以外の経費として、パスポート取得料、学研災付帯海外留学保険費、国内交通費、 小遣いなどがある。これらは原則として各自が行う。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 5月に説明会を行う。 6月初旬に「受講申請兼誓約書・同意書」「志望理由書」を提出する。 |
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海外実地セミナー :暮らし・環境・平和ーベトナムに学ぶ
(科目名)
Overseas Field Seminars :Livelihood, Environment and Peace - Studying in Vietnam
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 地球環境学舎講義室(未定) |
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(授業の概要・目的)
・事前講義では、ベトナムやアジア地域の環境、開発に関連する話題を講述・議論する。
・海外臨地研修では、主にベトナム中部の村落や史跡を訪問し、地域それぞれの自然環境や歴史、社会環境と暮らし、生業について学ぶとともに、「平和」を考える。 ・海外渡航での安全管理や地域の人々との関わりの作法についても学習する。 |
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(到達目標)
ベトナムの山岳部における々の暮らし、自然環境や生業等を理解する。
ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える。 急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理などの環境問題について学ぶ。 ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える。 |
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(授業計画と内容)
8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定している。 1) 臨地訪問 ・山岳部の人々の暮らし、自然環境や生業等について学ぶ ・ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える ・急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理について学ぶ ・ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える 2) 学生交流・現地調査 ・興味のある課題を設定し、ベトナム人学生と共に調査計画、現地調査を実施 ・学生生活や双方の国に関する歴史・文化等に関する意見交換 3) 成果発表 ・ベトナム人学生と共同で研究成果を発表する |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前研修レポート(10点)、現地での発表(30点)、事後研修レポート(60点)の合計100点により評価を行う。詳細は事前講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
(1)原則全額自己負担。自己都合での取りやめや不開講等の場合、キャンセル料などは全て自己負担となる。
(2)参加費用には、往復航空運賃(空港利用料・空港税・国際観光旅客税・燃油付加運賃含む)、国内外での研修費、宿泊費、交通費、現地交流費用および諸雑費が含まれる。 (3)参加費用以外の経費として、パスポート取得料、学研災付帯海外留学保険費、国内交通費、 小遣いなどがある。これらは原則として各自が行う。 |
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(その他(オフィスアワー等))
5月に説明会を行う。
6月初旬に「受講申請兼誓約書・同意書」「志望理由書」を提出する。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :東南アジアの再生可能エネルギー開発
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Development of Renewable Energy in ASEAN | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 総合研究棟13号館163号室 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 東南アジア(タイ)のチェンマイ大学他を訪問し、再生可能エネルギーの基礎と導入時の問題点および将来展望について、現地大学の学生と共に学ぶ。 | ||||||||||||
(到達目標) | 再生可能エネルギーの特徴を踏まえ、地域に適合した技術導入についての課題を理解する。そして、SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた技術・社会経済・事業モデルの在り方学ぶ。また、このセミナーで学んだ知識を基に、タイ(チェンマイ県)・日本(京都府)の地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、政策提案につなげる。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 出発日前事前授業間(受講生の都合のつく時間帯に3コマ程度を実施) 8月もしくは9月に実施する。以下は、現地(タイ・チェンマイ)での現地調査・講義のスケジュールである。 第1日 日本朝出発—バンコク経由、現地到着 第2日 午前 オリエンテーション、午後、講義(タイと日本のエネルギー利用の特徴) 第3日 講義(地域開発と再生可能エネルギー) 第4日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City① 第5日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City② 第6日 講義 Bio-Circular-Green(BCG)経済モデルについて 第7日 講義 バイオマス・太陽エネルギー利用、実習 第8日 グループ討論 (再生可能エネルギー・カーボンニュートラル実現に向けたビジネスモデル・政策モデルの検討)、発表準備 第9日 発表会、閉会式、午後チェンマイ出発、バンコク経由、翌日関西空港到着 日程は都合により変更される場合がある。 帰国後に、地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、レポートとして提出すること。 |
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(履修要件) |
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入。事前学習として「ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画」を受講することが望ましいが、必須ではない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 現地での学習状況(50%)、現地での発表会報告内容もしくは帰国後提出するレポート(50%)に基づき採点する |
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(教科書) |
前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある
旅費は自己負担となる。費用の目安は、航空運賃・滞在費などを含めて15万円程度(2019年実績)である。
※本科目は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、不開講となる可能性がある
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 事前授業を含め、すべての行事に参加すること。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
海外実地セミナー :東南アジアの再生可能エネルギー開発
(科目名)
Overseas Field Seminars :Development of Renewable Energy in ASEAN
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総合研究棟13号館163号室 |
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(授業の概要・目的)
東南アジア(タイ)のチェンマイ大学他を訪問し、再生可能エネルギーの基礎と導入時の問題点および将来展望について、現地大学の学生と共に学ぶ。
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(到達目標)
再生可能エネルギーの特徴を踏まえ、地域に適合した技術導入についての課題を理解する。そして、SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた技術・社会経済・事業モデルの在り方学ぶ。また、このセミナーで学んだ知識を基に、タイ(チェンマイ県)・日本(京都府)の地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、政策提案につなげる。
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(授業計画と内容)
出発日前事前授業間(受講生の都合のつく時間帯に3コマ程度を実施) 8月もしくは9月に実施する。以下は、現地(タイ・チェンマイ)での現地調査・講義のスケジュールである。 第1日 日本朝出発—バンコク経由、現地到着 第2日 午前 オリエンテーション、午後、講義(タイと日本のエネルギー利用の特徴) 第3日 講義(地域開発と再生可能エネルギー) 第4日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City① 第5日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City② 第6日 講義 Bio-Circular-Green(BCG)経済モデルについて 第7日 講義 バイオマス・太陽エネルギー利用、実習 第8日 グループ討論 (再生可能エネルギー・カーボンニュートラル実現に向けたビジネスモデル・政策モデルの検討)、発表準備 第9日 発表会、閉会式、午後チェンマイ出発、バンコク経由、翌日関西空港到着 日程は都合により変更される場合がある。 帰国後に、地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、レポートとして提出すること。 |
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(履修要件)
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入。事前学習として「ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画」を受講することが望ましいが、必須ではない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
現地での学習状況(50%)、現地での発表会報告内容もしくは帰国後提出するレポート(50%)に基づき採点する
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(教科書)
前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある
旅費は自己負担となる。費用の目安は、航空運賃・滞在費などを含めて15万円程度(2019年実績)である。
※本科目は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、不開講となる可能性がある
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前授業を含め、すべての行事に参加すること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :変容する東南アジアー環境・生業・社会と持続的発展
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Changing Southeast Asia - Environment, Livelihood, Society and Sustainable Development | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 5/13 12:10-12:50 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 近年、変貌の著しい東南アジアの環境・生業・社会・文化を理解するために、協定大学であるタイ・バンコクのカセサート大学を中心に、9月初旬に2週間弱の臨地研修を行う。 | ||||||||||||
(到達目標) | 現地研修に参加し、種々の講義を受けることにより、熱帯地域の農業・環境問題を認識し、理解を深める。また、タイの文化に関する講義と、文化施設を訪問することにより、異文化・異文化社会について理解する。英語での講義、英語での成果発表を行うことにより、英語の運用能力を高める。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 夏季休暇期間にバンコク、チェンマイおよび周辺地域での臨地研修(9月初旬の2週間弱を予定)と、その前に安全管理に関する講義を含む集中講義を行う。現地では、本学の協定大学であるカセサート大学の講師陣の講義を受け、また、周辺地域では、農地、森林、文化施設等を訪問し、熱帯地域の農業環境問題を中心に、東南アジアについての総合的理解を深める。タイへの渡航費、滞在費は自己負担となる。 (日本国内での講義) 1.海外渡航時の安全管理、人々との接し方、海外渡航と健康、タイ語の挨拶 2.海外渡航時の連絡方法の確認 3.タイの自然・社会・経済環境・文化・歴史の概況 臨地研修の日程と内容 1日目: 移動(関西空港→バンコク)、カセサート大学でのオリエンテーション 2日目: 講義(カセサート大学の歴史・現況・社会での役割、タイの自然と農業) : 移動(バンコク→チェンマイ) 3日目: 講義(山地部の農業と環境問題)、少数民族(モン)村落での見学、同村長への聞き取り調査、文化施設見学 4日目: 移動(チェンマイ→インタノーン国立公園) : 講義(熱帯山地生態系、森林利用、湿地生態系、社会変化と森林資源管理) : 移動(インタノーン国立公園→メーチェム) 5日目: 講義(山地低地部及び山斜面の農業と環境問題、山地部の社会変化と農業環境問題)、少数民族(カレン)村落での見学、同村長への聞き取り調査 6日目: 移動(メーチェム→オップルアング国立公園) : 講義(森林利用、先史遺跡と地質) : 移動(オップルアング国立公園→チェンマイ→バンコク) 7日目: アユタヤ史跡公園での講義(アユタヤ時代の歴史、文化)と史跡公園見学 8日目: 移動(バンコク→サムットプラカン) : 講義(塩田による製塩と環境問題、塩生植物の生理学) : 移動(サムットプラカン→ダムナーンサドゥアック) : 講義(デルタの土地利用、沿岸湿地部の農業技術)、園芸農家見学と聞き取り調査 : 移動(ダムナーンサドゥアック→カセサート大学カンペンセンキャンパス) : 講義(熱帯園芸の発展と課題)、国際野菜センター見学、実験圃場見学 : 移動(カンペンセン→バンコク) 9日目: 移動(バンコク→チャチェンサオ) : 講義(内陸エビ養殖と環境問題)、エビ養殖業者への聞き取り調査 : 移動(チャチェンサオ→サケラート環境研究所) : 講義(熱帯林植生と動物多様性) 10日目: 講義(熱帯林植生と植物多様性)、落葉フタバガキ林と常緑林の見学 : 移動(サケラート環境研究所→パクチョン) 11日目: 講義(タイの食文化)、パクチョン市場における聞き取り調査 : 移動(パクチョン→パタナニコム) : 講義(タイにおける植林の問題点、平原部の土地利用と環境問題) : 移動(パタナニコム→バンコク) 12日目: 成果発表会 13日目: 移動(バンコク→関西空港) (コメント) 受講者は、5月に行われる説明会に必ず出席すること。説明会の日時・場所は別途掲示する。研修旅行ならびに研修前の講義は、夏季休業期間中に行う。伝染病・自然災害・政情など研修先の事情により臨地研修ができないことがありうる。その場合、国内での集中講義に振り替わることがあるが、支払った費用の一部は戻らないことがある。 |
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(履修要件) |
旅行費用は自己負担。必要な金額については説明会で周知する。旅行費用のおもなものは、往復航空券代と現地宿泊費および食費であるが、航空券代は世界情勢を受けて変動が激しく予測が難しいものの宿泊費と食費は国内よりも安価である。本人および保護者が自己責任の原則を了承の上、必要な保険等をかけること、海外滞在リスクを十分認識し自らを律することができることも、受講の前提となる。また、6月に予定されているタイ側交換留学生受入行事への参加を推奨する場合もある。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は、海外セミナーに参加することはできない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 帰国後提出のレポートの内容、および事前講義への出席、研修への参加状況と取り組み姿勢、現地での成果発表会での発表内容により評価する。成績評価の詳細は事前講義で説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
授業中にプリントを配布する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 事前講義の内容を十分に理解、復習し、現地研修での準備を入念に行うこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは設けないが、下記のメールアドレスで、随時質問等を受け付ける。 higuchi.hirokazu.2a@kyoto-u.ac.jp なお、現地研修は採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 ※本科目は、現地における大規模災害の発生や治安状況の急速な悪化、感染病等の急拡大によって不開講となる可能性があります。 |
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海外実地セミナー :変容する東南アジアー環境・生業・社会と持続的発展
(科目名)
Overseas Field Seminars :Changing Southeast Asia - Environment, Livelihood, Society and Sustainable Development
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 5/13 12:10-12:50 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
近年、変貌の著しい東南アジアの環境・生業・社会・文化を理解するために、協定大学であるタイ・バンコクのカセサート大学を中心に、9月初旬に2週間弱の臨地研修を行う。
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(到達目標)
現地研修に参加し、種々の講義を受けることにより、熱帯地域の農業・環境問題を認識し、理解を深める。また、タイの文化に関する講義と、文化施設を訪問することにより、異文化・異文化社会について理解する。英語での講義、英語での成果発表を行うことにより、英語の運用能力を高める。
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(授業計画と内容)
夏季休暇期間にバンコク、チェンマイおよび周辺地域での臨地研修(9月初旬の2週間弱を予定)と、その前に安全管理に関する講義を含む集中講義を行う。現地では、本学の協定大学であるカセサート大学の講師陣の講義を受け、また、周辺地域では、農地、森林、文化施設等を訪問し、熱帯地域の農業環境問題を中心に、東南アジアについての総合的理解を深める。タイへの渡航費、滞在費は自己負担となる。 (日本国内での講義) 1.海外渡航時の安全管理、人々との接し方、海外渡航と健康、タイ語の挨拶 2.海外渡航時の連絡方法の確認 3.タイの自然・社会・経済環境・文化・歴史の概況 臨地研修の日程と内容 1日目: 移動(関西空港→バンコク)、カセサート大学でのオリエンテーション 2日目: 講義(カセサート大学の歴史・現況・社会での役割、タイの自然と農業) : 移動(バンコク→チェンマイ) 3日目: 講義(山地部の農業と環境問題)、少数民族(モン)村落での見学、同村長への聞き取り調査、文化施設見学 4日目: 移動(チェンマイ→インタノーン国立公園) : 講義(熱帯山地生態系、森林利用、湿地生態系、社会変化と森林資源管理) : 移動(インタノーン国立公園→メーチェム) 5日目: 講義(山地低地部及び山斜面の農業と環境問題、山地部の社会変化と農業環境問題)、少数民族(カレン)村落での見学、同村長への聞き取り調査 6日目: 移動(メーチェム→オップルアング国立公園) : 講義(森林利用、先史遺跡と地質) : 移動(オップルアング国立公園→チェンマイ→バンコク) 7日目: アユタヤ史跡公園での講義(アユタヤ時代の歴史、文化)と史跡公園見学 8日目: 移動(バンコク→サムットプラカン) : 講義(塩田による製塩と環境問題、塩生植物の生理学) : 移動(サムットプラカン→ダムナーンサドゥアック) : 講義(デルタの土地利用、沿岸湿地部の農業技術)、園芸農家見学と聞き取り調査 : 移動(ダムナーンサドゥアック→カセサート大学カンペンセンキャンパス) : 講義(熱帯園芸の発展と課題)、国際野菜センター見学、実験圃場見学 : 移動(カンペンセン→バンコク) 9日目: 移動(バンコク→チャチェンサオ) : 講義(内陸エビ養殖と環境問題)、エビ養殖業者への聞き取り調査 : 移動(チャチェンサオ→サケラート環境研究所) : 講義(熱帯林植生と動物多様性) 10日目: 講義(熱帯林植生と植物多様性)、落葉フタバガキ林と常緑林の見学 : 移動(サケラート環境研究所→パクチョン) 11日目: 講義(タイの食文化)、パクチョン市場における聞き取り調査 : 移動(パクチョン→パタナニコム) : 講義(タイにおける植林の問題点、平原部の土地利用と環境問題) : 移動(パタナニコム→バンコク) 12日目: 成果発表会 13日目: 移動(バンコク→関西空港) (コメント) 受講者は、5月に行われる説明会に必ず出席すること。説明会の日時・場所は別途掲示する。研修旅行ならびに研修前の講義は、夏季休業期間中に行う。伝染病・自然災害・政情など研修先の事情により臨地研修ができないことがありうる。その場合、国内での集中講義に振り替わることがあるが、支払った費用の一部は戻らないことがある。 |
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(履修要件)
旅行費用は自己負担。必要な金額については説明会で周知する。旅行費用のおもなものは、往復航空券代と現地宿泊費および食費であるが、航空券代は世界情勢を受けて変動が激しく予測が難しいものの宿泊費と食費は国内よりも安価である。本人および保護者が自己責任の原則を了承の上、必要な保険等をかけること、海外滞在リスクを十分認識し自らを律することができることも、受講の前提となる。また、6月に予定されているタイ側交換留学生受入行事への参加を推奨する場合もある。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は、海外セミナーに参加することはできない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
帰国後提出のレポートの内容、および事前講義への出席、研修への参加状況と取り組み姿勢、現地での成果発表会での発表内容により評価する。成績評価の詳細は事前講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
授業中にプリントを配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前講義の内容を十分に理解、復習し、現地研修での準備を入念に行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは設けないが、下記のメールアドレスで、随時質問等を受け付ける。
higuchi.hirokazu.2a@kyoto-u.ac.jp なお、現地研修は採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 ※本科目は、現地における大規模災害の発生や治安状況の急速な悪化、感染病等の急拡大によって不開講となる可能性があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中・未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 当科目では、フランスの主要なワイン産地である南仏ラングドッグ・ルシヨン地域やブルゴーニュ地方を中心として、伝統産地の食を取り巻く環境とその変遷、ワイン醸造とのつながりやワイン産業の戦略について学ぶ。特に、地中海地域特有の食と生活文化および関連する食品産業といった食環境の役割を視野に入れ、当該地域におけるワインと切り離せない歴史的・文化的景観やそれを支える地域農業、ワイン醸造と産業戦略および地域活性化策と捉えられる農消連携に着目し、伝統産地における農業形態の多様性について理解することを目的とする。その上で、それら多様な経営体を取り巻く様々な主体であるInstitute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との連携や当該地域の歴史的経緯を踏まえて、地域活性化を担うそれら多様な農学体系について臨地研修を行う。 | ||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 1.フランス伝統産地特有の農産物とそれらの加工法・品質評価法を理解する。 2.ブドウ栽培における品種改良とワイン醸造のプロセス・品質評価を理解する。 3.フランスにおけるワイン伝統産地の歴史的展開過程を理解する。 4.オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方における食品関連産業のあり様と役割を理解する。 |
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(授業計画と内容) | 本科目は座学および現地での研修によって構成される。 座学においては、 1.ブドウの栽培学 2.ワインの醸造学、食品機能学・品質評価学 3.地中海地域圏の食文化と地理・歴史・環境 4.オクシタニー地域圏のワイン産業クラスター・ワイン醸造組合の変遷と現状 5.オクシタニー地域圏の食品関連産業 6.Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等の役割 などについて概説し、臨地研修に必要な知識の修養を行う。 8月に集中講義方式で実施する(日時は後日広報) 臨地研修においては、およそ10日間のプログラムで実施する。 1.京都−関空−(パリ経由)−モンペリエ 2.研修オリエンテーション、現地研究者による講義と学生との交流(Institute Agro) 3.ブドウ栽培(INRAe)、ワイナリーやワイン醸造組合の視察と現地調査 4.フランス伝統産地の農産物、食品関連産業の視察と現地調査 5.フランスの食嗜好性(味・におい)の調査 6.報告会準備 7.INRAeでの研修報告会 8.モンペリエ−(パリ経由)−関空−京都 |
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(履修要件) |
1.海外臨地研修への参加は、ILASセミナー(海外実施セミナー)「フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学」(ILAS Seminar: Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France)の事前座学を必須とする。
2.海外渡航に伴うリスクを十分認識し、自らの意思と責任において参加すること。保護者の了承を得ること。 3.原則として1回生を対象とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前座学、臨地研修への参加、現地グループ報告会(臨地研修体験を英語で発表)と研修レポートにより判定する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
(参考書)
『イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門』ディヴィッド・バード著、佐藤圭史ら訳、エクスナレッジ、2019、ISBN-13: 978-4767825397
『日本のワイン』髙橋悌二ら著、イカロス出版、2017、ISBN-13: 978-4802204774
『ワインビジネス—ブドウ畑から食卓までつなぐグローバル戦略』、Thach. L and T. Matz編著 横塚弘毅・小田滋晃・落合孝次・伊庭治彦・香川文庸監訳、昭和堂、2010、ISBN-13: 978-4812209493
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(授業外学習(予習・復習)等) | 臨地研修に臨んで次のような課題を各自で事前に調べておくことが望ましい。 ・オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域の地理的位置や食文化 ・ブドウの種類と栽培 ・ワイン醸造の概略 ・チーズや発酵食品の製造と食品加工 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 1. 履修者数は臨地研修参加希望者の人数により制限する場合がある。 2. 履修者の決定方法は、4月の当授業の説明会で知らせる。 3. 学生教育研究傷害保険等に必ず加入すること。 4. 海外臨地研修にかかる渡航費、滞在費、研修実費および旅行傷害保険加入等に要する費用を工面できること。研修費用の参加者負担額はおおむね45万円程度(海外の状況に応じて変わる)を見込む。また、為替レートの変動で変わる場合もあることに留意のこと。 5. Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)やINRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との交流事業の一部に参画することを期待する。 臨地研究の期間に応じて、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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海外実地セミナー :フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学
(科目名)
Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中・未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
当科目では、フランスの主要なワイン産地である南仏ラングドッグ・ルシヨン地域やブルゴーニュ地方を中心として、伝統産地の食を取り巻く環境とその変遷、ワイン醸造とのつながりやワイン産業の戦略について学ぶ。特に、地中海地域特有の食と生活文化および関連する食品産業といった食環境の役割を視野に入れ、当該地域におけるワインと切り離せない歴史的・文化的景観やそれを支える地域農業、ワイン醸造と産業戦略および地域活性化策と捉えられる農消連携に着目し、伝統産地における農業形態の多様性について理解することを目的とする。その上で、それら多様な経営体を取り巻く様々な主体であるInstitute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との連携や当該地域の歴史的経緯を踏まえて、地域活性化を担うそれら多様な農学体系について臨地研修を行う。
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(到達目標)
1.フランス伝統産地特有の農産物とそれらの加工法・品質評価法を理解する。
2.ブドウ栽培における品種改良とワイン醸造のプロセス・品質評価を理解する。 3.フランスにおけるワイン伝統産地の歴史的展開過程を理解する。 4.オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方における食品関連産業のあり様と役割を理解する。 |
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(授業計画と内容)
本科目は座学および現地での研修によって構成される。 座学においては、 1.ブドウの栽培学 2.ワインの醸造学、食品機能学・品質評価学 3.地中海地域圏の食文化と地理・歴史・環境 4.オクシタニー地域圏のワイン産業クラスター・ワイン醸造組合の変遷と現状 5.オクシタニー地域圏の食品関連産業 6.Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等の役割 などについて概説し、臨地研修に必要な知識の修養を行う。 8月に集中講義方式で実施する(日時は後日広報) 臨地研修においては、およそ10日間のプログラムで実施する。 1.京都−関空−(パリ経由)−モンペリエ 2.研修オリエンテーション、現地研究者による講義と学生との交流(Institute Agro) 3.ブドウ栽培(INRAe)、ワイナリーやワイン醸造組合の視察と現地調査 4.フランス伝統産地の農産物、食品関連産業の視察と現地調査 5.フランスの食嗜好性(味・におい)の調査 6.報告会準備 7.INRAeでの研修報告会 8.モンペリエ−(パリ経由)−関空−京都 |
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(履修要件)
1.海外臨地研修への参加は、ILASセミナー(海外実施セミナー)「フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学」(ILAS Seminar: Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France)の事前座学を必須とする。
2.海外渡航に伴うリスクを十分認識し、自らの意思と責任において参加すること。保護者の了承を得ること。 3.原則として1回生を対象とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前座学、臨地研修への参加、現地グループ報告会(臨地研修体験を英語で発表)と研修レポートにより判定する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
(参考書)
『イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門』ディヴィッド・バード著、佐藤圭史ら訳、エクスナレッジ、2019、ISBN-13: 978-4767825397
『日本のワイン』髙橋悌二ら著、イカロス出版、2017、ISBN-13: 978-4802204774
『ワインビジネス—ブドウ畑から食卓までつなぐグローバル戦略』、Thach. L and T. Matz編著 横塚弘毅・小田滋晃・落合孝次・伊庭治彦・香川文庸監訳、昭和堂、2010、ISBN-13: 978-4812209493
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(授業外学習(予習・復習)等)
臨地研修に臨んで次のような課題を各自で事前に調べておくことが望ましい。
・オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域の地理的位置や食文化 ・ブドウの種類と栽培 ・ワイン醸造の概略 ・チーズや発酵食品の製造と食品加工 |
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(その他(オフィスアワー等))
1. 履修者数は臨地研修参加希望者の人数により制限する場合がある。
2. 履修者の決定方法は、4月の当授業の説明会で知らせる。 3. 学生教育研究傷害保険等に必ず加入すること。 4. 海外臨地研修にかかる渡航費、滞在費、研修実費および旅行傷害保険加入等に要する費用を工面できること。研修費用の参加者負担額はおおむね45万円程度(海外の状況に応じて変わる)を見込む。また、為替レートの変動で変わる場合もあることに留意のこと。 5. Institute Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)やINRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との交流事業の一部に参画することを期待する。 臨地研究の期間に応じて、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :世界の水問題を考える(Conflict Management (Global Water Issues))
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Conflict Management[Global Water Issues] | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 総合研究9号館ゼミ室など | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 越境河川であるメコン川では、上流のダム建設に伴う下流への水量変化など、多国間の利害が対立する水管理問題が顕在化している。本講義では、このような越境河川の水管理問題の解決のために、国際協調の枠組みがいかに重要かについて、現地状況の把握を踏まえながら考える。 現地では、Ha Noi(ハノイ市)の Thuy Loi 大学(チュイロイ大学)、海岸浸食問題の生じているVu Gia-Thu Bon川のDa Nang(ダナン市)やHoi An(ホイアン市)、Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学)、メコンデルタの中心であるCan Tho(カントー市)などを訪問し、現地見学を通じて得られた情報をもとに、先方との学生を交えてミニワークショップを行う。 It is generally accepted that water resources are under increasing stresses from a number of players, forces and parameters visible in this century. In particular for the sovereign countries will deal with increasing scarcity shared river basins. Geography has important responsibility, with location in the basin (upstream/downstream) and in the environment (arid/semi-arid climate) regarded as key factors in future water conflict. Global warming is also thought to pose particular challenges to water-stressed societies and communities that must develop mitigation and adaptation mechanisms in order to survive. In transboundary river basins such as the Mekong, Brahmaputra, Nile, and Ganges Rivers, water conflicts are arising among related countries such as great impacts on water resources by new construction of large dams upstream. The aim of this intensive course is to study transboundary water conflict and importance of multi-lateral mechanism to solve such conflicts. Moreover, to develop generation with rich sense of international cultural works, and understand social and cultural values by introducing students to modern and traditional aspects of various cultures. |
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(到達目標) | メコン川やベトナムの国内河川の現状、将来に向けた水問題の課題を理解する 国際河川のコンフリクトをテーマに、国際問題、さらに、その調整の難しさを理解する 国際問題に対する日本からの貢献の可能性を考える 自己の将来のキャリア形成の動機づけを行う ベトナムの気候、風土、歴史、文化などを理解する 英語でのプレゼンテーション能力を高める |
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(授業計画と内容) | 1.事前講義(6-7月に3回) 1) Introduction to Water Diplomacy 2) State of the Mekong River Basin 3) Water management in the Mekong Delta and the Development Projects 2.現地研修(9月中旬〜下旬の9日間) 1) Lectures ・Impacts of Climate Change on the Mekong River Basin Water Resources ・Integrated Management and Master Plan of the Mekong Delta 2) Field survey and practices ・Water resources management in the Mekong River Delta ・Water quality in the coastal zones of the Mekong Delta 3) Presentation ・Making report and presentation at the workshop |
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(履修要件) |
参加者は、海外渡航資金(約16万円)を工面できること。必要な資金の詳細は5月に行われるオリエンテーションの時に説明する。参加者は自己責任の原則を自分と両親が了承し、必要な保険等を掛けること、海外滞在リスクを充分認識し自らを律することができること。受講定員を超える受講申込があった場合は、選考を行う。受講希望者は、事前講義へ必ず参加すること。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は参加することはできません。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前講義、現地研修への参加状況および研修レポートにより総合的に判断する。 詳細は講義で説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『Water Diplomacy: A Negotiated Approach to Managing Complex Water Networks』
(RFF Press)
ISBN:978-1617261039
(国際的な水問題の解説)
『The Mekong: A Socio-legal Approach to River Basin Development』
(Routledge)
ISBN:978-1138788459
(メコン川の現状とコンフリクト問題の解説)
その他必要に応じてプリントを配布する。
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(関連URL) |
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/kokusai-kyoiku-koryu/news/2015/150911_3.html
2015年の実施報告(京大HP)
http://en.tlu.edu.vn/Home.aspx Thuy Loi 大学(チュイロイ大学) http://dut.udn.vn/EN Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学) |
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(授業外学習(予習・復習)等) | メコン川の現状、将来に向けた課題を参考書などをもとに理解する。 国際河川のコンフリクトの問題と解決に向けた取り組みについて、メコン川やナイル川を例に理解する。 英語でのプレゼンテーション資料の作成について予習しておく。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は、英語による討議、現地でのプレゼンテーションなど、学生側からの積極的な参加を期待している。 1回生のみならず、2回生以上の意欲ある学生の参加を大いに歓迎する。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合があります。 |
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海外実地セミナー :世界の水問題を考える(Conflict Management (Global Water Issues))
(科目名)
Overseas Field Seminars :Conflict Management[Global Water Issues]
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総合研究9号館ゼミ室など |
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(授業の概要・目的)
越境河川であるメコン川では、上流のダム建設に伴う下流への水量変化など、多国間の利害が対立する水管理問題が顕在化している。本講義では、このような越境河川の水管理問題の解決のために、国際協調の枠組みがいかに重要かについて、現地状況の把握を踏まえながら考える。
現地では、Ha Noi(ハノイ市)の Thuy Loi 大学(チュイロイ大学)、海岸浸食問題の生じているVu Gia-Thu Bon川のDa Nang(ダナン市)やHoi An(ホイアン市)、Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学)、メコンデルタの中心であるCan Tho(カントー市)などを訪問し、現地見学を通じて得られた情報をもとに、先方との学生を交えてミニワークショップを行う。 It is generally accepted that water resources are under increasing stresses from a number of players, forces and parameters visible in this century. In particular for the sovereign countries will deal with increasing scarcity shared river basins. Geography has important responsibility, with location in the basin (upstream/downstream) and in the environment (arid/semi-arid climate) regarded as key factors in future water conflict. Global warming is also thought to pose particular challenges to water-stressed societies and communities that must develop mitigation and adaptation mechanisms in order to survive. In transboundary river basins such as the Mekong, Brahmaputra, Nile, and Ganges Rivers, water conflicts are arising among related countries such as great impacts on water resources by new construction of large dams upstream. The aim of this intensive course is to study transboundary water conflict and importance of multi-lateral mechanism to solve such conflicts. Moreover, to develop generation with rich sense of international cultural works, and understand social and cultural values by introducing students to modern and traditional aspects of various cultures. |
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(到達目標)
メコン川やベトナムの国内河川の現状、将来に向けた水問題の課題を理解する
国際河川のコンフリクトをテーマに、国際問題、さらに、その調整の難しさを理解する 国際問題に対する日本からの貢献の可能性を考える 自己の将来のキャリア形成の動機づけを行う ベトナムの気候、風土、歴史、文化などを理解する 英語でのプレゼンテーション能力を高める |
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(授業計画と内容)
1.事前講義(6-7月に3回) 1) Introduction to Water Diplomacy 2) State of the Mekong River Basin 3) Water management in the Mekong Delta and the Development Projects 2.現地研修(9月中旬〜下旬の9日間) 1) Lectures ・Impacts of Climate Change on the Mekong River Basin Water Resources ・Integrated Management and Master Plan of the Mekong Delta 2) Field survey and practices ・Water resources management in the Mekong River Delta ・Water quality in the coastal zones of the Mekong Delta 3) Presentation ・Making report and presentation at the workshop |
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(履修要件)
参加者は、海外渡航資金(約16万円)を工面できること。必要な資金の詳細は5月に行われるオリエンテーションの時に説明する。参加者は自己責任の原則を自分と両親が了承し、必要な保険等を掛けること、海外滞在リスクを充分認識し自らを律することができること。受講定員を超える受講申込があった場合は、選考を行う。受講希望者は、事前講義へ必ず参加すること。
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は参加することはできません。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前講義、現地研修への参加状況および研修レポートにより総合的に判断する。
詳細は講義で説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『Water Diplomacy: A Negotiated Approach to Managing Complex Water Networks』
(RFF Press)
ISBN:978-1617261039
(国際的な水問題の解説)
『The Mekong: A Socio-legal Approach to River Basin Development』
(Routledge)
ISBN:978-1138788459
(メコン川の現状とコンフリクト問題の解説)
その他必要に応じてプリントを配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
メコン川の現状、将来に向けた課題を参考書などをもとに理解する。
国際河川のコンフリクトの問題と解決に向けた取り組みについて、メコン川やナイル川を例に理解する。 英語でのプレゼンテーション資料の作成について予習しておく。 |
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は、英語による討議、現地でのプレゼンテーションなど、学生側からの積極的な参加を期待している。
1回生のみならず、2回生以上の意欲ある学生の参加を大いに歓迎する。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
森里海連環学実習I :芦生研究林−由良川−丹後海のつながりを探る
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(英 訳) | Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans I :Field Study on Connectivity of Ashiu Research Forest, Yura River and Tango Bay | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 森里海連環学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 我が国は海に囲まれた森の国である。森林に降った雨は里域で田畑をうるおし、人間活動に伴う様々な負荷を受けたのちに、河川に流入して沿岸域へ流れ込む。そのため、陸上生態系のあらゆる変化が河川を通して集積され、最終的には沿岸海洋域の生態系に影響を与える。本実習では、由良川を実習フィールドとして、芦生研究林内の源流域から河口までの環境と生態を調査し、森や市街などの陸域の構造や人間による利用が、河川の水質、動植物の組成や生態にどのように影響しているかを調べる。森林域では森林構造を観察し、里域では流域の利用実態を調べ、河川〜河口域では環境観測と水質(栄養塩)分析、魚類、水生昆虫、エビ・カニ類、プランクトンなどの生物採集を行う。採集した動植物の種類を同定し、魚類の消化管内容物を分析する。これらの調査結果を総合して、森林域から河川を通して河口域へ至る生態系の変化を解析し、森−里−海の連環について考察する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・森林観察、環境観測、魚類採集、底生動物採集、プランクトン採集などのフィールド調査手法を習得する。 ・各種水質項目の分析、採集した動物の観察と同定、胃内容物の観察と食性分析など、フィールド採集された標本を分析する手法を習得する。 ・フィールドデータの解析手法を学習する。 ・多様な環境データ及び生物データを用いて、生態系間の連環のメカニズムを解析する手法を学ぶ。 |
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(授業計画と内容) | 8月上旬(8月6日から10日を予定)に5日間の日程で実施する。上記の担当教員に加えて、中川光博士(国立研究開発法人土木研究所・専門研究員)も指導にあたる予定である。 1日目:朝JR園部駅集合、公用車で芦生研究林へ移動、芦生研究林にて森林構造の観察、由良川源流域・上流にて調査(魚類、水生昆虫、水質など)。舞鶴水産実験所へ移動し宿泊。 2日目:由良川中・下流・河口調査(魚類、水生昆虫、プランクトン、水質など)。 3日目:水生昆虫・ベントス・魚類の分類、胃内容物分析、プランクトン分析、水質分析。 4日目:プランクトン分析、データ解析。 5日目:データ解析、成果発表会、午後JR西舞鶴駅前で解散。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への取り組みの様子とレポートで評価する。配点については実習開始時の講義において説明する。 成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。 |
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(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-689-7 C3045
『森川海のつながりと河口・沿岸域の生物生産』
(恒星社厚生閣)
ISBN:978-4-7699-1075-6
『森と海をむすぶ川』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-575-3
『里海フィールド科学 - 京都の海に学ぶ人と自然の絆』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0445-4
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(関連URL) | https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | PandAに資料を掲示するので、実習時の注意事項も含め十分に予習しておく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・5月下旬から6月初旬に全学共通掲示板に資料を掲示して募集を行う。 ・1日目集合時のJR園部駅までと5日目の西舞鶴駅からの公共交通機関の交通費(JR特急利用で合計約4200円)が必要。駅⇔調査地,調査地点間の移動は公用車を使用。宿泊費と昼食・夕食代(宿泊費1泊900円,昼食と夕食各500円,4泊)の実費が必要。 ・必ず学生教育研究災害傷害保険(学研災)及び学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入していること。 ・本実習はフィールド科学教育研究センターの教育拠点公開実習としても実施されるため、他大学からの受講生も参加する。 ・6月7日(金)18時半から開催する説明会(オンライン)で詳しい実施方法を説明するので、実習参加希望者は必ず出席すること。 |
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森里海連環学実習I :芦生研究林−由良川−丹後海のつながりを探る
(科目名)
Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans I :Field Study on Connectivity of Ashiu Research Forest, Yura River and Tango Bay
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) 森里海連環学 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | |||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
我が国は海に囲まれた森の国である。森林に降った雨は里域で田畑をうるおし、人間活動に伴う様々な負荷を受けたのちに、河川に流入して沿岸域へ流れ込む。そのため、陸上生態系のあらゆる変化が河川を通して集積され、最終的には沿岸海洋域の生態系に影響を与える。本実習では、由良川を実習フィールドとして、芦生研究林内の源流域から河口までの環境と生態を調査し、森や市街などの陸域の構造や人間による利用が、河川の水質、動植物の組成や生態にどのように影響しているかを調べる。森林域では森林構造を観察し、里域では流域の利用実態を調べ、河川〜河口域では環境観測と水質(栄養塩)分析、魚類、水生昆虫、エビ・カニ類、プランクトンなどの生物採集を行う。採集した動植物の種類を同定し、魚類の消化管内容物を分析する。これらの調査結果を総合して、森林域から河川を通して河口域へ至る生態系の変化を解析し、森−里−海の連環について考察する。
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(到達目標)
・森林観察、環境観測、魚類採集、底生動物採集、プランクトン採集などのフィールド調査手法を習得する。
・各種水質項目の分析、採集した動物の観察と同定、胃内容物の観察と食性分析など、フィールド採集された標本を分析する手法を習得する。 ・フィールドデータの解析手法を学習する。 ・多様な環境データ及び生物データを用いて、生態系間の連環のメカニズムを解析する手法を学ぶ。 |
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(授業計画と内容)
8月上旬(8月6日から10日を予定)に5日間の日程で実施する。上記の担当教員に加えて、中川光博士(国立研究開発法人土木研究所・専門研究員)も指導にあたる予定である。 1日目:朝JR園部駅集合、公用車で芦生研究林へ移動、芦生研究林にて森林構造の観察、由良川源流域・上流にて調査(魚類、水生昆虫、水質など)。舞鶴水産実験所へ移動し宿泊。 2日目:由良川中・下流・河口調査(魚類、水生昆虫、プランクトン、水質など)。 3日目:水生昆虫・ベントス・魚類の分類、胃内容物分析、プランクトン分析、水質分析。 4日目:プランクトン分析、データ解析。 5日目:データ解析、成果発表会、午後JR西舞鶴駅前で解散。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への取り組みの様子とレポートで評価する。配点については実習開始時の講義において説明する。
成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。 |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-689-7 C3045
『森川海のつながりと河口・沿岸域の生物生産』
(恒星社厚生閣)
ISBN:978-4-7699-1075-6
『森と海をむすぶ川』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-575-3
『里海フィールド科学 - 京都の海に学ぶ人と自然の絆』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0445-4
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(授業外学習(予習・復習)等)
PandAに資料を掲示するので、実習時の注意事項も含め十分に予習しておく。
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(その他(オフィスアワー等))
・5月下旬から6月初旬に全学共通掲示板に資料を掲示して募集を行う。
・1日目集合時のJR園部駅までと5日目の西舞鶴駅からの公共交通機関の交通費(JR特急利用で合計約4200円)が必要。駅⇔調査地,調査地点間の移動は公用車を使用。宿泊費と昼食・夕食代(宿泊費1泊900円,昼食と夕食各500円,4泊)の実費が必要。 ・必ず学生教育研究災害傷害保険(学研災)及び学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入していること。 ・本実習はフィールド科学教育研究センターの教育拠点公開実習としても実施されるため、他大学からの受講生も参加する。 ・6月7日(金)18時半から開催する説明会(オンライン)で詳しい実施方法を説明するので、実習参加希望者は必ず出席すること。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
森里海連環学実習II :北海道東部の森と里と海のつながり
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(英 訳) | Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans II :CoHHO in the East part of Hokkaido | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 森里海連環学 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2024・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 自然景観が気象・地象・海象・生物・人為の相互作用によって形成されていることを実体験することを目的に、北海道東部にある別寒辺牛川上流の自然度が高い森林域、牧草地として土地利用されている支流の上流部、別寒辺牛川湿原のなか、そして下流の厚岸湖・厚岸湾の生物調査、水質調査などを通して、森−川−里−海のつながりについて学習します。森と川と海が生物を通してつながっていること、さらに人間がそのつながりにどのように関わっているかを実習中に得られたデータや知見をもとに理解を深めることを目的としています。 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所を拠点に実施する。 |
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(到達目標) | 北海道東部の森林に生育する樹木の同定、毎木調査の基本を習得します。 土壌断面の作成と土壌形成過程の観察方法を学び、植物と土壌の関係を理解できるようになります。 水質分析の基礎と簡易測定法を習得します。 河川及び沿岸域に生息する水生生物の採集方法を学び、消化管内容物から動物の餌を同定することにより、森と川・海との繋がりを理解することができる能力を養います。 海洋観測の基礎を学ぶことで、直接見ることのできない水の中の現象を考察する力をつけることができます。 |
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(授業計画と内容) | 夏季に1週間の宿泊形式の集中実習を予定しています。9/15-9/21を予定しています。 京都大学フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区の森林における植生及び土壌・水質調査実習、別寒辺牛川での生物・水質調査、厚岸湖・厚岸湾での生物調査をそれぞれ2日間程度ずつで行います。 厚岸湖・湾での実習は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所の船舶と施設を使って実施します。実習中に、それぞれ30分程度の講義(下記)があり、実習方法とデータ解析について学んだうえで、実習に取り組みます。 講義は、京都大学フィールド科学教育研究センターと北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センターの教員がそれぞれ担当します。 1.「森里海連環学の課題」(北海道大学教員) 2.「根釧地方の自然環境と産業」(北海道大学教員) 3.「生物の分類と同定」(小林) 4.「流域の土壌・植生と物質循環」(北海道大学教員) 5.「河川生物の調査法」(中山) 6.「水質分析法」(北海道大学教員) 7.「厚岸湖・厚岸湾の調査方法」(北海道大学教員) 8.「海洋環境と植物プランクトン」(北海道大学教員) 9. グループ発表「別寒辺牛川流域の森里海連環学−森・川・海・人間活動の視点から」(小林・杉山・中山・北海道大学教員) * 事前説明会、履修登録等(杉山) 実習生は、森、川、里、海の4つの班に分かれ、班単位で実習に取り組みます。樹木識別、毎木調査、土壌調査、水生生物調査などの野外調査を実習します。また、水質調査の基礎として、溶存成分の比色分析実習などを行います。 レポートは、班ごとで毎木、昆虫、土壌、河川水生生物、厚岸湖水生生物調査について作成するとともに、実習生個人で、植生、昆虫、土壌、動物、水質などの中から4つ選択して作成します。また、各班それぞれの観点から別寒辺牛川流域全体の森川里海の連環について発表し、最終レポートを提出して実習を終了します。 ※なお、事前説明会および実習の日程の詳細については「その他」を参照してください。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各担当教員の課題レポート(45点)、実習への取組状況(25点)、最終発表およびレポート(30点)で総合的に評価します。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
実習地到着後のガイダンスでテキストを配布します。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
動植物の同定に関する図鑑等は、研究林、臨海実験所が保有するものを貸し出します。また、その他の参考書等については、実習中に行う講義の中で、適宜紹介します。
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(関連URL) |
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/2023/10/06/
過去実習の様子
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/ 京都大学 北海道研究林 https://www.fsc.hokudai.ac.jp/akkeshi/ 北海道大学 厚岸臨海実験所 https://www.fserc.kyoto-u.ac.jp/ 京都大学 フィールド研 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 森や川の生き物が、その周辺の環境とどのような繋がりを持って生きているかを、普段から観察し考えておくと、この科目の中で受ける講義や実習の意味がよく理解できるようになるでしょう。 個別のレポートを個人で積み上げるだけでは、最終レポートは完成できません。他の受講生と討論することで様々な考えや発想を知り、実習で得られたデータをもとにまとめ上げることで、森川里海の連環の様子を描くことができます。実習期間を通して、みんなと議論することで、データを解釈し、意見をまとめる力も養ってくださればと思います。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | (1)日程,費用,持ち物等の詳細については全学共通教育掲示板に掲示される内容をよく読んでください。京都大学北海道研究林のガイドラインもよく読んだ上で,受講申込をしてください。定員は10名(予定)で,先着順で受け付けます。 (2)日程は9/15-9/21の1週間程度の予定ですが、往復の経路によっては、前後泊が必要となる場合があります。原則として現地集合・解散となりますが、詳細は募集説明会のときに連絡します。往復の経路については、説明会の時に説明します。 (3)本実習は北海道大学の実習科目「森・里・海連環学:北大・京大合同演習」と合同で行い、両大学とも10名(予定)が履修する予定です。また、その他の大学の学生が公開実習として受講する場合もあります。 (4)学部の理系・文系は問いません。高校で生物を履修していることが望ましいですが、必須ではありません。 (5)北海道大学など他大学生も受講しますので、実習期間中に、他大学生との交流を深めてくださればと思います。 (6)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。また、旅行保険に加入することをお奨めします。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。 (7)費用は食費等実費のほか、施設利用料が必要です(全部含めて13,000円程度)。なお、実習地までの交通費は各自で負担してください。 (8)実習の日程上、前期の成績報告に間に合わないため、後期に前期成績として発表されることがあるので、注意してください。 (9)実習期間中、とくに野外での活動の際には、教員・ティーチングアシスタント・技術職員等からの指示、注意等をよく守って行動するようにしてください。 |
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森里海連環学実習II :北海道東部の森と里と海のつながり
(科目名)
Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans II :CoHHO in the East part of Hokkaido
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) 森里海連環学 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2024・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
自然景観が気象・地象・海象・生物・人為の相互作用によって形成されていることを実体験することを目的に、北海道東部にある別寒辺牛川上流の自然度が高い森林域、牧草地として土地利用されている支流の上流部、別寒辺牛川湿原のなか、そして下流の厚岸湖・厚岸湾の生物調査、水質調査などを通して、森−川−里−海のつながりについて学習します。森と川と海が生物を通してつながっていること、さらに人間がそのつながりにどのように関わっているかを実習中に得られたデータや知見をもとに理解を深めることを目的としています。
京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所を拠点に実施する。 |
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(到達目標)
北海道東部の森林に生育する樹木の同定、毎木調査の基本を習得します。
土壌断面の作成と土壌形成過程の観察方法を学び、植物と土壌の関係を理解できるようになります。 水質分析の基礎と簡易測定法を習得します。 河川及び沿岸域に生息する水生生物の採集方法を学び、消化管内容物から動物の餌を同定することにより、森と川・海との繋がりを理解することができる能力を養います。 海洋観測の基礎を学ぶことで、直接見ることのできない水の中の現象を考察する力をつけることができます。 |
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(授業計画と内容)
夏季に1週間の宿泊形式の集中実習を予定しています。9/15-9/21を予定しています。 京都大学フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区の森林における植生及び土壌・水質調査実習、別寒辺牛川での生物・水質調査、厚岸湖・厚岸湾での生物調査をそれぞれ2日間程度ずつで行います。 厚岸湖・湾での実習は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所の船舶と施設を使って実施します。実習中に、それぞれ30分程度の講義(下記)があり、実習方法とデータ解析について学んだうえで、実習に取り組みます。 講義は、京都大学フィールド科学教育研究センターと北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センターの教員がそれぞれ担当します。 1.「森里海連環学の課題」(北海道大学教員) 2.「根釧地方の自然環境と産業」(北海道大学教員) 3.「生物の分類と同定」(小林) 4.「流域の土壌・植生と物質循環」(北海道大学教員) 5.「河川生物の調査法」(中山) 6.「水質分析法」(北海道大学教員) 7.「厚岸湖・厚岸湾の調査方法」(北海道大学教員) 8.「海洋環境と植物プランクトン」(北海道大学教員) 9. グループ発表「別寒辺牛川流域の森里海連環学−森・川・海・人間活動の視点から」(小林・杉山・中山・北海道大学教員) * 事前説明会、履修登録等(杉山) 実習生は、森、川、里、海の4つの班に分かれ、班単位で実習に取り組みます。樹木識別、毎木調査、土壌調査、水生生物調査などの野外調査を実習します。また、水質調査の基礎として、溶存成分の比色分析実習などを行います。 レポートは、班ごとで毎木、昆虫、土壌、河川水生生物、厚岸湖水生生物調査について作成するとともに、実習生個人で、植生、昆虫、土壌、動物、水質などの中から4つ選択して作成します。また、各班それぞれの観点から別寒辺牛川流域全体の森川里海の連環について発表し、最終レポートを提出して実習を終了します。 ※なお、事前説明会および実習の日程の詳細については「その他」を参照してください。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各担当教員の課題レポート(45点)、実習への取組状況(25点)、最終発表およびレポート(30点)で総合的に評価します。
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(教科書)
実習地到着後のガイダンスでテキストを配布します。
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(参考書等)
授業中に紹介する
動植物の同定に関する図鑑等は、研究林、臨海実験所が保有するものを貸し出します。また、その他の参考書等については、実習中に行う講義の中で、適宜紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
森や川の生き物が、その周辺の環境とどのような繋がりを持って生きているかを、普段から観察し考えておくと、この科目の中で受ける講義や実習の意味がよく理解できるようになるでしょう。
個別のレポートを個人で積み上げるだけでは、最終レポートは完成できません。他の受講生と討論することで様々な考えや発想を知り、実習で得られたデータをもとにまとめ上げることで、森川里海の連環の様子を描くことができます。実習期間を通して、みんなと議論することで、データを解釈し、意見をまとめる力も養ってくださればと思います。 |
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(その他(オフィスアワー等))
(1)日程,費用,持ち物等の詳細については全学共通教育掲示板に掲示される内容をよく読んでください。京都大学北海道研究林のガイドラインもよく読んだ上で,受講申込をしてください。定員は10名(予定)で,先着順で受け付けます。
(2)日程は9/15-9/21の1週間程度の予定ですが、往復の経路によっては、前後泊が必要となる場合があります。原則として現地集合・解散となりますが、詳細は募集説明会のときに連絡します。往復の経路については、説明会の時に説明します。 (3)本実習は北海道大学の実習科目「森・里・海連環学:北大・京大合同演習」と合同で行い、両大学とも10名(予定)が履修する予定です。また、その他の大学の学生が公開実習として受講する場合もあります。 (4)学部の理系・文系は問いません。高校で生物を履修していることが望ましいですが、必須ではありません。 (5)北海道大学など他大学生も受講しますので、実習期間中に、他大学生との交流を深めてくださればと思います。 (6)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。また、旅行保険に加入することをお奨めします。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。 (7)費用は食費等実費のほか、施設利用料が必要です(全部含めて13,000円程度)。なお、実習地までの交通費は各自で負担してください。 (8)実習の日程上、前期の成績報告に間に合わないため、後期に前期成績として発表されることがあるので、注意してください。 (9)実習期間中、とくに野外での活動の際には、教員・ティーチングアシスタント・技術職員等からの指示、注意等をよく守って行動するようにしてください。 |
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