


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康危機管理・災害医療マネジメントワークショップ
|
(英 訳) | Disaster Healthcare Management Workshop | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・医療系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
||||||
(教室) | 医−G棟セミナー室A | ||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 新興感染症流行、自然災害などが増えるなか、健康危機への対応は益々大きな社会的課題となっています。危機突発時の健康危機管理・災害医療においては、情報の収集把握、情報共有、計画・立案・決断・実行、関係者間の協働、資源の配備・調整などのマネジメント面が重要となってきます。 健康危機管理・災害医療マネジメントワークショップ(通称:災害医療ワークショップ)では、我が国のDMAT総本山のリーダー陣が実例ベースでワークショップを行い、健康危機管理、特に災害医療でのマネジメントの側面を、基本概念の理解の上、いくつかの事例の検討、グループワークなどを通じ、体験的に学びます。 医療や災害医療の知識がない、経験がないと思っていても、大丈夫です。職種も関係なく参加可能です。 |
||||||
(到達目標) | 健康危機管理、特に災害医療でのマネジメントのしくみを理解し説明できるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 【日時】2025年8−9月頃 事前の4講義の視聴とレポート・質問作成 ワークショップ当日:朝〜夕 1限〜5限相当 【場所】京都大学 医学研究科 G棟 セミナー室A 【外部講師】近藤久禎先生、若井聡智先生 ほか ----------------------- <アクティヴラーニング用e-ラーニング講義> 講義1 DMATの意義について 講義2 CSCATTTについて 講義3 広域災害におけるDMAT活動と広域災害救急医療情報システム(EMIS) 講義4 病院の災害対応と受援 <講義> 講義5 e-ラーニング講義の内容に関する質疑応答・ディスカッション ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部近藤 久禎/若井 聡智 講義6 「近年の災害対応とDMAT(自然災害)」 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部近藤 久禎/若井 聡智 机上演習1 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部 近藤 久禎/若井 聡智 ※ファシリテーター 佐々木 佳恵/黑田 愛実/堀田 舞/川野 聡美 机上演習2 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部 近藤 久禎/若井 聡智 ※ファシリテーター 佐々木 佳恵/黑田 愛実/堀田 舞/川野 聡美 机上演習3 「COVID-19事例紹介と机上演習」 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部 近藤 久禎/若井 聡智 ※ファシリテーター 佐々木 佳恵/黑田 愛実/堀田 舞/川野 聡美 |
||||||
(履修要件) |
健康危機管理、災害医療のマネジメント側面に、関心を持つ者
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ワークショップへのコミットメント | ||||||
(教科書) |
<資料>
講義資料1 DMATの意義について
講義資料2 CSCATTTについて
講義資料3 広域災害におけるDMAT活動と広域災害救急医療情報システム(EMIS)
講義資料4 病院の災害対応と受援
講義資料や机上演習の資料は、ワークショップ中に適宜追加。
|
||||||
(参考書等) |
特に指定無し
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 履修登録者は、ワークショップの事前に、4講義を視聴し、A41枚以内で、学んだことのキーポイントと質問を記すレポートをPandAにて提出すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 京都大学の大学院生であれば専門領域を問わず受講可 問い合わせ等は、 医療経済学教室教務 へご連絡ください。 面談等希望者は、適宜、教員にアポイントメントをとってください。 メディア授業科目 |
||||||
健康危機管理・災害医療マネジメントワークショップ
(科目名)
Disaster Healthcare Management Workshop
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 健康・医療系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 医−G棟セミナー室A |
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医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
新興感染症流行、自然災害などが増えるなか、健康危機への対応は益々大きな社会的課題となっています。危機突発時の健康危機管理・災害医療においては、情報の収集把握、情報共有、計画・立案・決断・実行、関係者間の協働、資源の配備・調整などのマネジメント面が重要となってきます。
健康危機管理・災害医療マネジメントワークショップ(通称:災害医療ワークショップ)では、我が国のDMAT総本山のリーダー陣が実例ベースでワークショップを行い、健康危機管理、特に災害医療でのマネジメントの側面を、基本概念の理解の上、いくつかの事例の検討、グループワークなどを通じ、体験的に学びます。 医療や災害医療の知識がない、経験がないと思っていても、大丈夫です。職種も関係なく参加可能です。 |
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(到達目標)
健康危機管理、特に災害医療でのマネジメントのしくみを理解し説明できるようになる。
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(授業計画と内容)
【日時】2025年8−9月頃 事前の4講義の視聴とレポート・質問作成 ワークショップ当日:朝〜夕 1限〜5限相当 【場所】京都大学 医学研究科 G棟 セミナー室A 【外部講師】近藤久禎先生、若井聡智先生 ほか ----------------------- <アクティヴラーニング用e-ラーニング講義> 講義1 DMATの意義について 講義2 CSCATTTについて 講義3 広域災害におけるDMAT活動と広域災害救急医療情報システム(EMIS) 講義4 病院の災害対応と受援 <講義> 講義5 e-ラーニング講義の内容に関する質疑応答・ディスカッション ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部近藤 久禎/若井 聡智 講義6 「近年の災害対応とDMAT(自然災害)」 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部近藤 久禎/若井 聡智 机上演習1 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部 近藤 久禎/若井 聡智 ※ファシリテーター 佐々木 佳恵/黑田 愛実/堀田 舞/川野 聡美 机上演習2 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部 近藤 久禎/若井 聡智 ※ファシリテーター 佐々木 佳恵/黑田 愛実/堀田 舞/川野 聡美 机上演習3 「COVID-19事例紹介と机上演習」 ※講師:厚生労働省DMAT事務局/国立病院機構本部 近藤 久禎/若井 聡智 ※ファシリテーター 佐々木 佳恵/黑田 愛実/堀田 舞/川野 聡美 |
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(履修要件)
健康危機管理、災害医療のマネジメント側面に、関心を持つ者
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
ワークショップへのコミットメント
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(教科書)
<資料>
講義資料1 DMATの意義について
講義資料2 CSCATTTについて
講義資料3 広域災害におけるDMAT活動と広域災害救急医療情報システム(EMIS)
講義資料4 病院の災害対応と受援
講義資料や机上演習の資料は、ワークショップ中に適宜追加。
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(参考書等)
特に指定無し
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(授業外学習(予習・復習)等)
履修登録者は、ワークショップの事前に、4講義を視聴し、A41枚以内で、学んだことのキーポイントと質問を記すレポートをPandAにて提出すること。
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(その他(オフィスアワー等))
京都大学の大学院生であれば専門領域を問わず受講可
問い合わせ等は、 医療経済学教室教務 へご連絡ください。 面談等希望者は、適宜、教員にアポイントメントをとってください。 メディア授業科目 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
アントレプレナーシップ
|
(英 訳) | Entrepreneurship | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | キャリア形成系 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 毎週月曜日6限(18:30〜20:00) |
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(教室) | 医薬系総合研究棟3階307セミナー室 | ||||||||||||||||||||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 【目的】 主に研究者の起業家精神を育成し、起業を志す際に不可欠な知識とスキルを提供することを目的とする。 【対象】 本科目の主な対象者は、起業に関心を持ちつつも、どのような手順を踏めば良いのかが明確でない起業初心者である。既に具体的なビジネスアイデアを持ち、起業の準備段階にある、あるいは起業済みで、先輩起業家や投資家との壁打ちなどを希望する学生には、外部のアクセラレーターやピッチイベントをお薦めする。 【概要】 本科目は、医療ヘルスケア領域に特化した起業に関するものである。この科目では、受講生に起業を身近に感じてもらうために、多数の起業家からの講演を聞いてもらう。これらの起業家は創薬、再生医療、医療機器など多種多様な医療ヘルスケアスタートアップに携わっている。本科目では、医療ヘルスケア領域での起業に必要な基本的な知識とツールを提供する。具体的には、デザイン思考、リーン・スタートアップ、財務諸表、知的財産(特許)、ファイナンス、薬事規制など、起業に必要な重要な要素を学ぶ。これらの講義やワークショップは、医療ヘルスケア領域の第一線で活躍する専門家が行い、実践的な知見を共有する。 また、講義・ワークショップと並行して、受講生はチームを組み、医療ヘルスケア領域のニーズを解決するビジネスモデルを作り上げる。このプロセスを通じて、医療ヘルスケア領域における臨床ニーズに基づいたビジネスモデルの構築を体験してもらう。チーム作業、中間発表では、受講生、教員と壁打ちを行う。最終日には、受講生が教員や外部投資家の前でビジネスモデルを発表し、実践的なフィードバックを受ける機会が設けられている。この科目を通じて、医療ヘルスケア分野での起業家精神を育み、実践的なスキルと知識を身に付けることができる。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 起業に必要な基本的な知識の習得および臨床ニーズに基づく起業プロセスの理解を目指す。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回 4月14日 ガイダンス/ビジネスツール 第2回 4月21日 デザイン思考(ミニワークショプ) 第3回 4月28日 起業家講演(株式会社Splink 代表取締役 青山様) 第4回 5月12日 アイデアソン 第5回 5月19日 財務諸表の読み方((株)KPMG FAS 関清) 第6回 5月26日 起業家講演((株)予防医療製作所 松下理恵) 第7回 6月2日 シミュレーションゲーム(早稲田大学大学院経営管理研究科准教授 牧兼充) 第8回 6月9日 起業家講演(株式会社エスユーエス 取締役 吉川友貞) 第9回 6月16日 知的財産の基礎(医学研究科 早乙女周子) 第10回 6月23日 中間発表 第11回 6月30日 ベンチャー・ファイナンス(三菱UFJキャピタル株式会社 長谷川宏之) 第12回 7月7日 薬事規制(ティア・リサーチ・コンサルティング合同会社 内海潤) 第13回 7月14日 ベンチャー法務の基礎(TMI総合法律事務所 小川聡) 第14回 7月28日(6限) 最終発表 第15回 7月28日(7限) *外部講師の都合により日程変更等の可能性があります。 |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 以下を総合的に勘案して評価する ①授業に対するコミット(出席、発言、感想) ②シミュレーションゲームの順位 ③最終発表するビジネスモデルの内容 ④最終レポート(全体を通しての学び、企業分析) |
||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
特になし。講師が作成した資料で代用。その他、適時講義中に参考資料を提示。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(参考書等) |
『バイオデザイン』
(薬事日報社)
『スタートアップ・マニュアル』
(翔泳社)
『Pitch』
(インプレス)
『リーン・スタートアップ』
(日経BP社)
『Running Lean —実践リーンスタートアップ』
(オライリージャパン)
『エフェクチュアル・アントレプレナーシップ』
(ナカニシヤ出版 )
『ビジネスモデル』
(SBクリエイティブ)
『スタートアップ』
(新潮社)
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ビジネスモデル作成にあたり、授業以外でのチーム作業が必須となる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | このコースの受講生は、夏期集中講義「アントレプレナーシップ特論」(ビジネスゲーム)を受講できる。 このコースに続くプログラムとして、HiDEP(毎年7〜9月)がある。 HiDEP:https://ku-med-device.jp/hrd/hidep/ |
||||||||||||||||||||||||||||||
アントレプレナーシップ
(科目名)
Entrepreneurship
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) キャリア形成系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
|||||||||||||||||||
(曜時限)
集中 毎週月曜日6限(18:30〜20:00) (教室) 医薬系総合研究棟3階307セミナー室 |
|||||||||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
【目的】
主に研究者の起業家精神を育成し、起業を志す際に不可欠な知識とスキルを提供することを目的とする。 【対象】 本科目の主な対象者は、起業に関心を持ちつつも、どのような手順を踏めば良いのかが明確でない起業初心者である。既に具体的なビジネスアイデアを持ち、起業の準備段階にある、あるいは起業済みで、先輩起業家や投資家との壁打ちなどを希望する学生には、外部のアクセラレーターやピッチイベントをお薦めする。 【概要】 本科目は、医療ヘルスケア領域に特化した起業に関するものである。この科目では、受講生に起業を身近に感じてもらうために、多数の起業家からの講演を聞いてもらう。これらの起業家は創薬、再生医療、医療機器など多種多様な医療ヘルスケアスタートアップに携わっている。本科目では、医療ヘルスケア領域での起業に必要な基本的な知識とツールを提供する。具体的には、デザイン思考、リーン・スタートアップ、財務諸表、知的財産(特許)、ファイナンス、薬事規制など、起業に必要な重要な要素を学ぶ。これらの講義やワークショップは、医療ヘルスケア領域の第一線で活躍する専門家が行い、実践的な知見を共有する。 また、講義・ワークショップと並行して、受講生はチームを組み、医療ヘルスケア領域のニーズを解決するビジネスモデルを作り上げる。このプロセスを通じて、医療ヘルスケア領域における臨床ニーズに基づいたビジネスモデルの構築を体験してもらう。チーム作業、中間発表では、受講生、教員と壁打ちを行う。最終日には、受講生が教員や外部投資家の前でビジネスモデルを発表し、実践的なフィードバックを受ける機会が設けられている。この科目を通じて、医療ヘルスケア分野での起業家精神を育み、実践的なスキルと知識を身に付けることができる。 |
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(到達目標)
起業に必要な基本的な知識の習得および臨床ニーズに基づく起業プロセスの理解を目指す。
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(授業計画と内容)
第1回 4月14日 ガイダンス/ビジネスツール 第2回 4月21日 デザイン思考(ミニワークショプ) 第3回 4月28日 起業家講演(株式会社Splink 代表取締役 青山様) 第4回 5月12日 アイデアソン 第5回 5月19日 財務諸表の読み方((株)KPMG FAS 関清) 第6回 5月26日 起業家講演((株)予防医療製作所 松下理恵) 第7回 6月2日 シミュレーションゲーム(早稲田大学大学院経営管理研究科准教授 牧兼充) 第8回 6月9日 起業家講演(株式会社エスユーエス 取締役 吉川友貞) 第9回 6月16日 知的財産の基礎(医学研究科 早乙女周子) 第10回 6月23日 中間発表 第11回 6月30日 ベンチャー・ファイナンス(三菱UFJキャピタル株式会社 長谷川宏之) 第12回 7月7日 薬事規制(ティア・リサーチ・コンサルティング合同会社 内海潤) 第13回 7月14日 ベンチャー法務の基礎(TMI総合法律事務所 小川聡) 第14回 7月28日(6限) 最終発表 第15回 7月28日(7限) *外部講師の都合により日程変更等の可能性があります。 |
|||||||||||||||||||
(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
以下を総合的に勘案して評価する
①授業に対するコミット(出席、発言、感想) ②シミュレーションゲームの順位 ③最終発表するビジネスモデルの内容 ④最終レポート(全体を通しての学び、企業分析) |
|||||||||||||||||||
(教科書)
特になし。講師が作成した資料で代用。その他、適時講義中に参考資料を提示。
|
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(参考書等)
『バイオデザイン』
(薬事日報社)
『スタートアップ・マニュアル』
(翔泳社)
『Pitch』
(インプレス)
『リーン・スタートアップ』
(日経BP社)
『Running Lean —実践リーンスタートアップ』
(オライリージャパン)
『エフェクチュアル・アントレプレナーシップ』
(ナカニシヤ出版 )
『ビジネスモデル』
(SBクリエイティブ)
『スタートアップ』
(新潮社)
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(授業外学習(予習・復習)等)
ビジネスモデル作成にあたり、授業以外でのチーム作業が必須となる。
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(その他(オフィスアワー等))
このコースの受講生は、夏期集中講義「アントレプレナーシップ特論」(ビジネスゲーム)を受講できる。
このコースに続くプログラムとして、HiDEP(毎年7〜9月)がある。 HiDEP:https://ku-med-device.jp/hrd/hidep/ |
|||||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
アントレプレナーシップ特論
|
(英 訳) | Special Lecture for Entrepreneurship | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | キャリア形成系 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 8月4日午後、5日終日、7日終日、8日午前 |
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(教室) | メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 | ||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | 製造業のビジネスゲームを通じて、管理会計の基礎について学習する。 ビジネスゲームにおいて、製造設備(工場)、原材料の購入、従業員の雇用、商品の生産、販売までを行う。各行動の費用/売上を記帳し、12ヶ月が経過したところで貸借対照表(B/S)及び損益計算書(P/L)を作成し、経常利益を算出する。 経営の疑似体験を通じて、経営戦略の検討、ビジネスモデルの構築及び会計の基礎知識を習得する。 経済の専門知識がなくても作成できる財務諸表作成シートを使用することにより、学生のバックグラウンドによらず、会計の基礎知識を習得することができる。さらに、ゲームを通じた演習により、実践的な会計の知識を習得することができる。 |
||||||||||||
(到達目標) | 経営の疑似体験を通じて、ビジネスに必要な会計の知識を実践的に習得する。 そのことにより、実際にアントレプレナーとして起業する際に、事業を成功に導くことができるようなビジネスモデルの構築、予算管理を行うことができる。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 第 1回 8月4日:導入講義 第 2回 8月4日:ビジネスゲームルールの説明 第 3回 8月4日:ビジネスゲームデモ 第 4〜6回 8月5日:ビジネスゲームI~III 第 7回 8月5日:管理会計 第 8回 8月5日:投資と企業経営 第 9~12回 8月7日:ビジネスゲームIV~VII 第13回 8月7日:ビジネスゲーム発表資料作成 第14回 8月8日:ベンチャー経営の実際 第15回 8月8日: ビジネスゲーム経営結果の発表と振り返り |
||||||||||||
(履修要件) |
全講義出席可能であることを必須条件とします。
本講義は演習科目ですので、講義で必要な管理会計の知識はアントレプレナーシップを受講して、予め習得しておいてください。 |
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(講義中の質問、講義内容の理解度、講義に対する積極性)、経営結果発表とレポートにより総合的に評価する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
必要な資料は講義にて配布する。
|
||||||||||||
(参考書等) |
『管理会計・入門 —戦略経営のためのマネジリアル・アカウンティング—第4版』
(有斐閣, 2017)
ISBN:9784641220966
(Maruzen eBook Libraryにて閲覧可能)
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 事前に配布するルールブック及びゲームに関する動画で、講義の前にゲームの概要を理解しておくこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 場所は医学研究科メディカルイノベーションセンター棟1階セミナー室です。 | ||||||||||||
アントレプレナーシップ特論
(科目名)
Special Lecture for Entrepreneurship
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) キャリア形成系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 8月4日午後、5日終日、7日終日、8日午前 (教室) メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 |
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医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
製造業のビジネスゲームを通じて、管理会計の基礎について学習する。
ビジネスゲームにおいて、製造設備(工場)、原材料の購入、従業員の雇用、商品の生産、販売までを行う。各行動の費用/売上を記帳し、12ヶ月が経過したところで貸借対照表(B/S)及び損益計算書(P/L)を作成し、経常利益を算出する。 経営の疑似体験を通じて、経営戦略の検討、ビジネスモデルの構築及び会計の基礎知識を習得する。 経済の専門知識がなくても作成できる財務諸表作成シートを使用することにより、学生のバックグラウンドによらず、会計の基礎知識を習得することができる。さらに、ゲームを通じた演習により、実践的な会計の知識を習得することができる。 |
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(到達目標)
経営の疑似体験を通じて、ビジネスに必要な会計の知識を実践的に習得する。
そのことにより、実際にアントレプレナーとして起業する際に、事業を成功に導くことができるようなビジネスモデルの構築、予算管理を行うことができる。 |
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(授業計画と内容)
第 1回 8月4日:導入講義 第 2回 8月4日:ビジネスゲームルールの説明 第 3回 8月4日:ビジネスゲームデモ 第 4〜6回 8月5日:ビジネスゲームI~III 第 7回 8月5日:管理会計 第 8回 8月5日:投資と企業経営 第 9~12回 8月7日:ビジネスゲームIV~VII 第13回 8月7日:ビジネスゲーム発表資料作成 第14回 8月8日:ベンチャー経営の実際 第15回 8月8日: ビジネスゲーム経営結果の発表と振り返り |
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(履修要件)
全講義出席可能であることを必須条件とします。
本講義は演習科目ですので、講義で必要な管理会計の知識はアントレプレナーシップを受講して、予め習得しておいてください。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(講義中の質問、講義内容の理解度、講義に対する積極性)、経営結果発表とレポートにより総合的に評価する。
|
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(教科書)
使用しない
必要な資料は講義にて配布する。
|
||||||||||
(参考書等)
『管理会計・入門 —戦略経営のためのマネジリアル・アカウンティング—第4版』
(有斐閣, 2017)
ISBN:9784641220966
(Maruzen eBook Libraryにて閲覧可能)
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前に配布するルールブック及びゲームに関する動画で、講義の前にゲームの概要を理解しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
場所は医学研究科メディカルイノベーションセンター棟1階セミナー室です。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
知的財産経営学基礎
|
(英 訳) | Intellectual Property Management in Medical Science | ||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||||||||||||||
(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | キャリア形成系 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 毎週火曜日 18:30から |
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(教室) | メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 | ||||||||||||||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | オープンイノベーションが推進される中、企業研究者のみならずアカデミアの研究者も知的財産や契約に関する知識を持ち、円滑な産学連携活動を行うスキルが求められている。本講義では、ライフサイエンス分野の研究成果を社会に還元するために必要な、産学連携に関する知識と知的財産マネジメントについて学習する。 具体的には、ライフサイエンス企業のニーズとオープンイノベーションモデル、特許制度の概要、契約について学習する。内容は創薬や医学が中心になるが、受講者のバックグラウンドを考慮し、食品や医療機器等のライフサイエンス産業も入れて講義する 最終的には、ライフサイエンス系の研究者が各自の研究生活において、他者権利の侵害回避、自身の研究成果の権利確保と活用に関して自己の判断で問題点を整理し、専門家の助言を適時に得ながら、産学連携を通じて円滑に事業化に進めて行く能力が獲得できる。 |
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(到達目標) | 知的財産権の基礎知識を習得し、自身の研究成果の権利確保とその活用について理解することができる。 連携の形態及び契約についての基礎知識を習得し、他者との連携を円滑に進める能力が習得できる。 |
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(授業計画と内容) | 第 1回 4月 8日:イントロダクション 第 2回 4月15日:知的財産権とは 第 3回 4月22日:特許の実務ポイント 第 4回 5月13日:特許明細書の基礎 第 5回 5月20日:特許出願の調査方法I 第 6回 5月27日:外国出願戦略 第 7回 6月 3日:特許出願の調査方法II、権利侵害 第 8回 6月10日:研究マテリアル移転契約(MTA) 第 9回 6月17日:共同研究契約 第10回 6月24日:実験ノート 第11回 7月 1日:発明概要書作成(演習) 第12回 7月 8日:ライフサイエンス特許に関するトピックスI 第13回 7月15日:ライフサイエンス特許に関するトピックスII 第14回 7月22日:発明概要書講評(演習) 第15回 7月29日:技術移転 |
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(履修要件) |
ライフサイエンスと知的財産に興味のある学生ならどなたでも受講できます。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(講義中の質問、講義内容の理解度、講義に対する積極性)、課題の内容により総合的に評価する。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
特になし。必要な資料は講義にて配布する。
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(参考書等) |
『知的財産法 第9版』
(有斐閣, 2020)
ISBN:9784641221666
(Maruzen eBook Libraryにて閲覧可能)
『標準特許法 第7版』
(有斐閣, 2020)
ISBN:9784641243453
(Maruzen eBook Libraryにて閲覧可能。最新版の第8版は知的財産経営学分野にて閲覧可能。)
『2024年度知的財産制度入門テキスト』
(https://www.jpo.go.jp/news/shinchaku/event/seminer/text/2024_nyumon.html)
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 特になし | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義は毎週火曜日6限、医学研究科メディカルイノベーションセンター棟1階セミナー室で行います。 | ||||||||||||||||||||||||
知的財産経営学基礎
(科目名)
Intellectual Property Management in Medical Science
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) キャリア形成系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 毎週火曜日 18:30から (教室) メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 |
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医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
オープンイノベーションが推進される中、企業研究者のみならずアカデミアの研究者も知的財産や契約に関する知識を持ち、円滑な産学連携活動を行うスキルが求められている。本講義では、ライフサイエンス分野の研究成果を社会に還元するために必要な、産学連携に関する知識と知的財産マネジメントについて学習する。
具体的には、ライフサイエンス企業のニーズとオープンイノベーションモデル、特許制度の概要、契約について学習する。内容は創薬や医学が中心になるが、受講者のバックグラウンドを考慮し、食品や医療機器等のライフサイエンス産業も入れて講義する 最終的には、ライフサイエンス系の研究者が各自の研究生活において、他者権利の侵害回避、自身の研究成果の権利確保と活用に関して自己の判断で問題点を整理し、専門家の助言を適時に得ながら、産学連携を通じて円滑に事業化に進めて行く能力が獲得できる。 |
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(到達目標)
知的財産権の基礎知識を習得し、自身の研究成果の権利確保とその活用について理解することができる。
連携の形態及び契約についての基礎知識を習得し、他者との連携を円滑に進める能力が習得できる。 |
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(授業計画と内容)
第 1回 4月 8日:イントロダクション 第 2回 4月15日:知的財産権とは 第 3回 4月22日:特許の実務ポイント 第 4回 5月13日:特許明細書の基礎 第 5回 5月20日:特許出願の調査方法I 第 6回 5月27日:外国出願戦略 第 7回 6月 3日:特許出願の調査方法II、権利侵害 第 8回 6月10日:研究マテリアル移転契約(MTA) 第 9回 6月17日:共同研究契約 第10回 6月24日:実験ノート 第11回 7月 1日:発明概要書作成(演習) 第12回 7月 8日:ライフサイエンス特許に関するトピックスI 第13回 7月15日:ライフサイエンス特許に関するトピックスII 第14回 7月22日:発明概要書講評(演習) 第15回 7月29日:技術移転 |
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(履修要件)
ライフサイエンスと知的財産に興味のある学生ならどなたでも受講できます。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(講義中の質問、講義内容の理解度、講義に対する積極性)、課題の内容により総合的に評価する。
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(教科書)
特になし。必要な資料は講義にて配布する。
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(参考書等)
『知的財産法 第9版』
(有斐閣, 2020)
ISBN:9784641221666
(Maruzen eBook Libraryにて閲覧可能)
『標準特許法 第7版』
(有斐閣, 2020)
ISBN:9784641243453
(Maruzen eBook Libraryにて閲覧可能。最新版の第8版は知的財産経営学分野にて閲覧可能。)
『2024年度知的財産制度入門テキスト』
(https://www.jpo.go.jp/news/shinchaku/event/seminer/text/2024_nyumon.html)
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(授業外学習(予習・復習)等)
特になし
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(その他(オフィスアワー等))
講義は毎週火曜日6限、医学研究科メディカルイノベーションセンター棟1階セミナー室で行います。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
特許法特論・演習
|
(英 訳) | Special Lecture and Practicum for the Patent Law I | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 院横断 | ||||||||||||
(分野(分類)) | キャリア形成系 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 水6 |
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(教室) | メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 | ||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | I. コースの概要 本講義では、特許法の概略を学ぶと共に、化学・ライフサイエンスの分野における特許実務のポイントと特有の点を理解する。 基本事項の講義を中心に行う。 具体例に基づいた説明を中心に理解を深める。 II. 教育・学習方法 ・パワーポイント資料を中心にした講義 |
||||||||||||
(到達目標) | 1.特許法の基礎を学ぶ。 2.一般的な特許実務に加え、化学・ライフサイエンス分野に特有の考え方を理解する。 3.1と2を通じて、特許庁審査官・審判官、弁理士、その他知財専門家と円滑な意思疎通を図るために必要なレベルの知識を習得する。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 1.4月9日 高山 特許実務総論(1) 特許制度の概略、化学・ライフサイエンス分野における特許出願戦略のあり方 (事例紹介) 2.4月16日 高山 特許実務総論(2) 発明の定義とカテゴリー 3.4月23日 東田 特許権 特許権の効力、先使用権、消尽論、実施権等 4.5月7日 高山 発明の新規性 発明の新規性、産業上利用可能性 5.5月14日 東田 先願 特許法39条、29条の2、上位概念・下位概念の考え方等 6.5月21日 東田 特許侵害訴訟等(1) 特許侵害訴訟概要、無効の抗弁、損害額等 7.5月28日 東田 特許侵害訴訟等(2) クレーム解釈、均等論、間接侵害等 8.6月4日 東田 記載要件(1) 実施可能要件、サポート要件等 9.6月11日 東田 記載要件(2) 明確性要件、明細書・実施例の記載等 10.6月25日 高山 発明の進歩性(1) 発明の効果の顕著性と異質性、数値限定発明や選択発明の考え方 11.7月2日 東田 実務上重要な手続き(1) 審査手続き、手続補正と新規事項、分割・国内優先権主張出願、 化学・ライフサイエンス分野に特有の実務上の重要事項等 12.7月9日 高山 発明の進歩性(2) 発明の効果の顕著性と異質性、数値限定発明や選択発明の考え方 13.7月16日 高山 実務上重要な手続き(2) 早期審査、情報提供、審判、特許異議申立て制度、特許の存続期間と 延長登録制度 14.7月23日 高山 条約及び外国特許出願 パリ条約による保護、特許協力条約による保護、外国出願実務 15.7月30日 高山(問題作成:東田) 確認試験 |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席を含む)、および効果確認試験(最終日) | ||||||||||||
(教科書) |
テキストとして講義ごとにプリントを配布します。
|
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(参考書等) |
参考書は、特に指定はありません。下記は一例で、必要に応じて、御自身の読みやすいものを御使用下さい。
1.標準特許法 第8版(高林 龍著 有斐閣)
2.リーガルクエスト知的財産法 第2版(愛知 靖之ら著 有斐閣)
3.産業財産権標準テキスト特許編(発明協会)
4.知的財産権法文集(発明協会)
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 特許庁のHPから入手できる初心者向けのテキストなどをご参照ください。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
特許法特論・演習
(科目名)
Special Lecture and Practicum for the Patent Law I
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) キャリア形成系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 水6 (教室) メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 |
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医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
I. コースの概要
本講義では、特許法の概略を学ぶと共に、化学・ライフサイエンスの分野における特許実務のポイントと特有の点を理解する。 基本事項の講義を中心に行う。 具体例に基づいた説明を中心に理解を深める。 II. 教育・学習方法 ・パワーポイント資料を中心にした講義 |
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(到達目標)
1.特許法の基礎を学ぶ。
2.一般的な特許実務に加え、化学・ライフサイエンス分野に特有の考え方を理解する。 3.1と2を通じて、特許庁審査官・審判官、弁理士、その他知財専門家と円滑な意思疎通を図るために必要なレベルの知識を習得する。 |
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(授業計画と内容)
1.4月9日 高山 特許実務総論(1) 特許制度の概略、化学・ライフサイエンス分野における特許出願戦略のあり方 (事例紹介) 2.4月16日 高山 特許実務総論(2) 発明の定義とカテゴリー 3.4月23日 東田 特許権 特許権の効力、先使用権、消尽論、実施権等 4.5月7日 高山 発明の新規性 発明の新規性、産業上利用可能性 5.5月14日 東田 先願 特許法39条、29条の2、上位概念・下位概念の考え方等 6.5月21日 東田 特許侵害訴訟等(1) 特許侵害訴訟概要、無効の抗弁、損害額等 7.5月28日 東田 特許侵害訴訟等(2) クレーム解釈、均等論、間接侵害等 8.6月4日 東田 記載要件(1) 実施可能要件、サポート要件等 9.6月11日 東田 記載要件(2) 明確性要件、明細書・実施例の記載等 10.6月25日 高山 発明の進歩性(1) 発明の効果の顕著性と異質性、数値限定発明や選択発明の考え方 11.7月2日 東田 実務上重要な手続き(1) 審査手続き、手続補正と新規事項、分割・国内優先権主張出願、 化学・ライフサイエンス分野に特有の実務上の重要事項等 12.7月9日 高山 発明の進歩性(2) 発明の効果の顕著性と異質性、数値限定発明や選択発明の考え方 13.7月16日 高山 実務上重要な手続き(2) 早期審査、情報提供、審判、特許異議申立て制度、特許の存続期間と 延長登録制度 14.7月23日 高山 条約及び外国特許出願 パリ条約による保護、特許協力条約による保護、外国出願実務 15.7月30日 高山(問題作成:東田) 確認試験 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席を含む)、および効果確認試験(最終日)
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(教科書)
テキストとして講義ごとにプリントを配布します。
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(参考書等)
参考書は、特に指定はありません。下記は一例で、必要に応じて、御自身の読みやすいものを御使用下さい。
1.標準特許法 第8版(高林 龍著 有斐閣)
2.リーガルクエスト知的財産法 第2版(愛知 靖之ら著 有斐閣)
3.産業財産権標準テキスト特許編(発明協会)
4.知的財産権法文集(発明協会)
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(授業外学習(予習・復習)等)
特許庁のHPから入手できる初心者向けのテキストなどをご参照ください。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生命科学キャリアパス
|
(英 訳) | Career Paths in Life Sciences | ||||
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(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | キャリア形成系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 1 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 集中 火3-4限 |
||||||
(教室) | 農学・生命科学研究棟セミナー室2 | ||||||
生命科学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 生命科学領域の博士の進路は、アカデミックな研究者、バイオ関連企業における高度実務者、知財専門家、起業家、官公庁の行政専門家など多様である。本講義では、各分野で活躍する講師が提供する生命科学のキャリアに関する話題をもとに、生命科学分野の博士学位取得後のキャリア選択肢を広げ、社会で活躍する博士のイメージを具体化する。博士学位取得後の能動的なキャリアパス設計能力を身に付ける。 | ||||||
(到達目標) | 受講学生は講義中での議論を通じて、科学(医学・生命科学・農学等)を学んだ博士が活躍する各キャリアを深耕し、必要なスキル・要件を理解できるようになる。社会のなかの科学の位置づけを理解し、自身の研究や習得した能力を有効に活用するキャリア設計ができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 7月1日 担当講師:仙石慎太郎(東京科学大学) 「博士の多様なキャリアパスと求められる能力」 PhD (Philosophiae Doctor, Doctor of Philosophy)とは元来、特定の分野における専門性ではなく、学術研究に従事する者の資質の証です。すなわち、与えられた研究課題の着実な遂行だけでなく、研究課題を構想する能力、学術的で質の高い「問い」(リサーチ・クエスチョン)を設定する能力、分析的アプローチをもとに「問い」に答える能力、その為に必要なプロジェクトマネジメント能力やコミュニケーション能力、更にこれらの能力を最大限に発揮するためのリーダーシップ・フォロワーシップが含まれます。そして、これらの資質は他の分野のプロフェッショナルにも共通であることから、キャリア機会は研究職に限らず、多様な広がりをもっています。本講義では、PhD/博士の歴史を振り返りつつ、上述のスキル・リーダーシップ要素について解説したうえで、博士課程におけるキャリア形成と展望への意味合いを議論します。 7月8日 担当講師:綾部達宏(キリンホールディングス株式会社) 「企業での博士号取得と博士の働き方」 本学農学研究科修士課程を修了後に民間企業での研究開発に従事し、論文審査により博士号(農学)を授与いただきました。学位取得を進める中でさまざまな方にご指導いただき、真摯に研究や科学と向き合うことの重要性に改めて気づかされました。そして、そのような博士に求められる能力、持つべき心構えは課程博士でも論文博士であっても同じだと感じています。自身の経験をもとに、企業での研究活動や、どのように学位を取得したかについて、最近の研究成果とともにご紹介します。また、博士号取得者は民間企業で何を期待され、どのように活躍しているか、主観にはなりますがお話したいと思います。 7月15日 担当講師:早川卓志(北海道大学) 「研究対象の生き物を求めて世界一周」 ゲノム生態学という、野生生物のフィールドワークをベースとして、ゲノム科学の研究をする分野を専門としています。霊長類研究所で博士号学位(PhD)を取り、同研究所での特定助教を経て、北海道大学で研究室を主宰することになりました。大学院時代にはアフリカでチンパンジーの研究を、特定助教時代はオーストラリアでコアラの研究を、そして北大では南米のブラジルでマーモセットとオポッサムの研究を始めました。南半球三大陸という壮大なスケールで研究をさせてもらえているのは、相手国のカウンターパートの方々からの支援があってこそですが、PhDを持っているかどうかが信頼関係の形成に大きく影響します。そして海外のフィールドに通い続けるには、継続的なポストと研究費が必要です。フィールドワークの魅力を紹介しながら、どのように研究環境を維持してきたかについてお話します。 7月22日 担当講師:澄田智美(国立研究開発法人海洋研究開発機構・主任研究員) 「研究職でのキャリアチェンジ〜ライフステージに応じた多様な選択肢〜」 研究に関わる仕事には、研究者だけでなく技術員、研究補助員、研究事務員など、さまざまな職種があります。私は当初、博士課程への進学を考えていましたが、修士課程を修了後、まずは大学や公的研究機関で研究技術職に就くことを選びました。その後、社会人特別選抜を経て博士後期課程に進み、学位を取得しました。博士号を取得した後も、複数の研究機関や大学で、研究員としてだけでなく、時には研究補助員や技術員など、ライフステージに応じてさまざまな働き方を選択してきました。本講義では、これまでどのような状況で職場やキャリアを変更し、またそれぞれの職種でどのようなスタンスで研究に関わってきたのかについて紹介したいと思います。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席および講義中の議論への参加、またレポート提出で評価を行う。原則として、全講義への参加とレポート提出を必須とする。体調不良や学会参加等でやむを得ず欠席する場合は事前に連絡すること。事前に連絡なき場合は欠席とする。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
講師によっては講義資料を配布予定。
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(参考書等) |
『博士号を取るときに考えること 取った後できること』
(羊土社)
ISBN:978-4-7581-2003-6
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各講師の授業概要を読み、議論に備えること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 様々なキャリアを有する講師の方々の生の声を聞くことができる良い機会ですので、博士課程進学を考えている修士課程学生の履修も歓迎します。 コーディネーター(片山)の連絡先は、katayama.takane.6s@kyoto-u.ac.jpです。レポート提出はPandAにて行ってください。 |
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生命科学キャリアパス
(科目名)
Career Paths in Life Sciences
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) キャリア形成系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 1 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 火3-4限 (教室) 農学・生命科学研究棟セミナー室2 |
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生命科学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
生命科学領域の博士の進路は、アカデミックな研究者、バイオ関連企業における高度実務者、知財専門家、起業家、官公庁の行政専門家など多様である。本講義では、各分野で活躍する講師が提供する生命科学のキャリアに関する話題をもとに、生命科学分野の博士学位取得後のキャリア選択肢を広げ、社会で活躍する博士のイメージを具体化する。博士学位取得後の能動的なキャリアパス設計能力を身に付ける。
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(到達目標)
受講学生は講義中での議論を通じて、科学(医学・生命科学・農学等)を学んだ博士が活躍する各キャリアを深耕し、必要なスキル・要件を理解できるようになる。社会のなかの科学の位置づけを理解し、自身の研究や習得した能力を有効に活用するキャリア設計ができるようになる。
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(授業計画と内容)
7月1日 担当講師:仙石慎太郎(東京科学大学) 「博士の多様なキャリアパスと求められる能力」 PhD (Philosophiae Doctor, Doctor of Philosophy)とは元来、特定の分野における専門性ではなく、学術研究に従事する者の資質の証です。すなわち、与えられた研究課題の着実な遂行だけでなく、研究課題を構想する能力、学術的で質の高い「問い」(リサーチ・クエスチョン)を設定する能力、分析的アプローチをもとに「問い」に答える能力、その為に必要なプロジェクトマネジメント能力やコミュニケーション能力、更にこれらの能力を最大限に発揮するためのリーダーシップ・フォロワーシップが含まれます。そして、これらの資質は他の分野のプロフェッショナルにも共通であることから、キャリア機会は研究職に限らず、多様な広がりをもっています。本講義では、PhD/博士の歴史を振り返りつつ、上述のスキル・リーダーシップ要素について解説したうえで、博士課程におけるキャリア形成と展望への意味合いを議論します。 7月8日 担当講師:綾部達宏(キリンホールディングス株式会社) 「企業での博士号取得と博士の働き方」 本学農学研究科修士課程を修了後に民間企業での研究開発に従事し、論文審査により博士号(農学)を授与いただきました。学位取得を進める中でさまざまな方にご指導いただき、真摯に研究や科学と向き合うことの重要性に改めて気づかされました。そして、そのような博士に求められる能力、持つべき心構えは課程博士でも論文博士であっても同じだと感じています。自身の経験をもとに、企業での研究活動や、どのように学位を取得したかについて、最近の研究成果とともにご紹介します。また、博士号取得者は民間企業で何を期待され、どのように活躍しているか、主観にはなりますがお話したいと思います。 7月15日 担当講師:早川卓志(北海道大学) 「研究対象の生き物を求めて世界一周」 ゲノム生態学という、野生生物のフィールドワークをベースとして、ゲノム科学の研究をする分野を専門としています。霊長類研究所で博士号学位(PhD)を取り、同研究所での特定助教を経て、北海道大学で研究室を主宰することになりました。大学院時代にはアフリカでチンパンジーの研究を、特定助教時代はオーストラリアでコアラの研究を、そして北大では南米のブラジルでマーモセットとオポッサムの研究を始めました。南半球三大陸という壮大なスケールで研究をさせてもらえているのは、相手国のカウンターパートの方々からの支援があってこそですが、PhDを持っているかどうかが信頼関係の形成に大きく影響します。そして海外のフィールドに通い続けるには、継続的なポストと研究費が必要です。フィールドワークの魅力を紹介しながら、どのように研究環境を維持してきたかについてお話します。 7月22日 担当講師:澄田智美(国立研究開発法人海洋研究開発機構・主任研究員) 「研究職でのキャリアチェンジ〜ライフステージに応じた多様な選択肢〜」 研究に関わる仕事には、研究者だけでなく技術員、研究補助員、研究事務員など、さまざまな職種があります。私は当初、博士課程への進学を考えていましたが、修士課程を修了後、まずは大学や公的研究機関で研究技術職に就くことを選びました。その後、社会人特別選抜を経て博士後期課程に進み、学位を取得しました。博士号を取得した後も、複数の研究機関や大学で、研究員としてだけでなく、時には研究補助員や技術員など、ライフステージに応じてさまざまな働き方を選択してきました。本講義では、これまでどのような状況で職場やキャリアを変更し、またそれぞれの職種でどのようなスタンスで研究に関わってきたのかについて紹介したいと思います。 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席および講義中の議論への参加、またレポート提出で評価を行う。原則として、全講義への参加とレポート提出を必須とする。体調不良や学会参加等でやむを得ず欠席する場合は事前に連絡すること。事前に連絡なき場合は欠席とする。
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(教科書)
使用しない
講師によっては講義資料を配布予定。
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(参考書等)
『博士号を取るときに考えること 取った後できること』
(羊土社)
ISBN:978-4-7581-2003-6
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(授業外学習(予習・復習)等)
各講師の授業概要を読み、議論に備えること。
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(その他(オフィスアワー等))
様々なキャリアを有する講師の方々の生の声を聞くことができる良い機会ですので、博士課程進学を考えている修士課程学生の履修も歓迎します。
コーディネーター(片山)の連絡先は、katayama.takane.6s@kyoto-u.ac.jpです。レポート提出はPandAにて行ってください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
医療ビジネス・イノベーション概論
|
(英 訳) | Introduction to Medical Innovation and Businesses | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | キャリア形成系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 毎週木曜日 18:30から |
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(教室) | メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 | ||||||||||||||||||
医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | COVID-19ワクチンなどの医療イノベーションは、人類の健康向上に資するとともに、経済の発展のためにも重要である。現在、医療ビジネスは革新的な医薬品、医療機器の他にも、再生医療やデジタルヘルスなど多様化している。また近年、これらの医療イノベーションの担い手としてスタートアップ(ベンチャー)の貢献が高くなっている。一方で、医療ビジネスは、臨床試験費用などの多額の研究開発費が必要であること、及び薬事規制に則って事業化する必要があることから、事業化に至るまでのハードルが高い。 このように、革新的な医薬品等の開発には、医学、生物学の研究者のみならず、ビジネス、法律、知的財産など様々な専門家の総合力が必要とされている。 本講義の前半では、近年の医療技術の進展、ビジネスモデル及び市場の変遷等の医療ビジネスの概要に触れたのち、医薬品、医療機器、再生医療、デジタルヘルスそれぞれの研究開発、及び薬事の基礎について学習する。後半は、医療イノベーションに取り組んでいる企業及びアカデミアの関係者より、具体的な研究開発事例やビジネス戦略(オープンイノベーション等)について講義する。 |
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(到達目標) | 医薬品、医療機器、再生医療等製品、デジタルヘルスの研究開発及びビジネス戦略の基礎及び特徴について理解する。このことにより、新規技術を医療ビジネスに応用するための事業化戦略を理解することができる。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第 1回 4月10日 イントロダクション、医療ビジネスの現状 第 2回 4月17日 医療産業とモダリティ I 第 3回 4月24日 医療産業とモダリティ II 第 4回 5月 1日 医薬品開発プロセス 第 5回 5月15日 創薬エコシステム 第 6回 5月22日 再生医療製品基礎 第 7回 5月29日 医療機器概論 第 8回 6月 5日 薬事 第 9回 6月12日 医療分野のM&A 第10回 6月19日 医療機器ソフトウエア開発・薬事 第11回 6月26日 ベンチャーにおける治療機器の開発 第12回 7月 3日 再生医療ビジネス 第13回 7月10日 臨床検査ビジネス 第14回 7月17日 デジタルヘルス製品の開発 第15回 7月24日 抗体医薬 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(講義中の質問、講義内容の理解度、講義に対する積極性)、課題の内容により総合的に評価する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 特になし | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義の一部は「創薬医学概論」(医科学専攻開講科目)と共通の講義となるため、当該講義を履修後、「創薬医学概論」を履修した場合は、「創薬医学概論」は増加単位となります。講義は毎週木曜日6限、医学研究科メディカルイノベーションセンター棟1階セミナー室で行います。 | ||||||||||||||||||
医療ビジネス・イノベーション概論
(科目名)
Introduction to Medical Innovation and Businesses
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) キャリア形成系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 毎週木曜日 18:30から (教室) メディカルイノベーションセンター棟セミナー室 |
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医学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
COVID-19ワクチンなどの医療イノベーションは、人類の健康向上に資するとともに、経済の発展のためにも重要である。現在、医療ビジネスは革新的な医薬品、医療機器の他にも、再生医療やデジタルヘルスなど多様化している。また近年、これらの医療イノベーションの担い手としてスタートアップ(ベンチャー)の貢献が高くなっている。一方で、医療ビジネスは、臨床試験費用などの多額の研究開発費が必要であること、及び薬事規制に則って事業化する必要があることから、事業化に至るまでのハードルが高い。
このように、革新的な医薬品等の開発には、医学、生物学の研究者のみならず、ビジネス、法律、知的財産など様々な専門家の総合力が必要とされている。 本講義の前半では、近年の医療技術の進展、ビジネスモデル及び市場の変遷等の医療ビジネスの概要に触れたのち、医薬品、医療機器、再生医療、デジタルヘルスそれぞれの研究開発、及び薬事の基礎について学習する。後半は、医療イノベーションに取り組んでいる企業及びアカデミアの関係者より、具体的な研究開発事例やビジネス戦略(オープンイノベーション等)について講義する。 |
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(到達目標)
医薬品、医療機器、再生医療等製品、デジタルヘルスの研究開発及びビジネス戦略の基礎及び特徴について理解する。このことにより、新規技術を医療ビジネスに応用するための事業化戦略を理解することができる。
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(授業計画と内容)
第 1回 4月10日 イントロダクション、医療ビジネスの現状 第 2回 4月17日 医療産業とモダリティ I 第 3回 4月24日 医療産業とモダリティ II 第 4回 5月 1日 医薬品開発プロセス 第 5回 5月15日 創薬エコシステム 第 6回 5月22日 再生医療製品基礎 第 7回 5月29日 医療機器概論 第 8回 6月 5日 薬事 第 9回 6月12日 医療分野のM&A 第10回 6月19日 医療機器ソフトウエア開発・薬事 第11回 6月26日 ベンチャーにおける治療機器の開発 第12回 7月 3日 再生医療ビジネス 第13回 7月10日 臨床検査ビジネス 第14回 7月17日 デジタルヘルス製品の開発 第15回 7月24日 抗体医薬 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(講義中の質問、講義内容の理解度、講義に対する積極性)、課題の内容により総合的に評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
特になし
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(その他(オフィスアワー等))
講義の一部は「創薬医学概論」(医科学専攻開講科目)と共通の講義となるため、当該講義を履修後、「創薬医学概論」を履修した場合は、「創薬医学概論」は増加単位となります。講義は毎週木曜日6限、医学研究科メディカルイノベーションセンター棟1階セミナー室で行います。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
問題発見型/解決型学習(FBL/PBL)L1
(科目名)
Field based Learning/Problem based Learning (FBL/PBL) L1
(英 訳)
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(群) 院横断 (分野(分類)) 複合領域系 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 実習 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定(別途通知) (教室) 開講日程、場所は、グループごとに決めます(詳細は教員より通知) |
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工学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
本科目は、FBL (Field based Learning)を通して、与えられた実世界の状況から解決すべき問題を発見するプロセスをチームで体験することで、デザインの実践を行い、デザイン理論とデザイン手法の習得を行い、また、PBL (Problem based Learning)を通して、与えられた実問題をチームで解決する
プロセスを体験することで、デザインの実践を行い、デザイン理論とデザイン手法の習得を行う。 本科目では以下を目的とする。 FBL においては、(1)与えられた実世界の状況を観察し、分析することで、状況の構造を理解し、根本原因となっている解くべき問題を発見すること、(2)問題を発見するにあたって必要なデザイン理論を習得すること、(3)問題発見に必要なデザイン手法を習得し、プロジェクトの中で実践すること、(4)現実的に解決可能な問題を定義すること。 PBL においては、 (1)問題解決に必要なデザイン理論を習得すること、(2)問題解決に必要なデザイン手法を習得し、プロジェクトの中で実践すること、(3)実現可能な解決策を立案すること。 |
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(到達目標)
・習得したデザイン理論とデザイン手法を用いて、現実社会における問題を発見し、解決可能な問題として定義できる。また、実現可能な解決策を立案できる。
・異なる専門領域のメンバーと円滑にコミュニケーションを取り、問題を共有し、協力して問題解決に取り組むことができる。 ・社会が求めるニーズに対して、また、チームの中での、自身の役割を理解する。チームとして取り組んだ内容を、学内外の第三者に効果的に伝えることができる。 |
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(授業計画と内容)
イントロダクション、1回 本演習の概要と、プロジェクトの進め方について説明する。 FBL/PBL実践、13回 プロジェクト毎にFBL/PBL進める。プロジェクトによって、毎週実施、離散的な実施、集中的な実施などの実施形態があるので、それに従うこと。 発表会、1回 プロジェクト毎に成果を発表する。 実施場所はプロジェクト毎に異なる(学内、学外フィールド)。受講生のキャンパスが異なる場合等の出席のための移動時間を削減する、または、対面出席が難しいと判断される場合にメディア授業(上記開講の8回未満)を利用する。 |
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(履修要件)
特になし。ただし、各自の専門分野における分析能力・問題解決能力を有することが期待される。
毎年度、具体的な授業計画(プログラム)は異なるため、随時、PandA上の科目サイトにて情報を掲載する。これらのスケジュールと調整し、プログラム実施担当教員とともに履修のスケジュールを組んでください。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
FBL (Field based Learning)/ PBL (Problem based Learning)を通して、デザインの実践を行い、デザイン理論とデザイン手法の習得することを到達目標とする。
・問題発見や解決に用いる手法の修得状況 5 割(レポートや試問による) ・問題発見や解決結果の質 2 割(レポートや試問による) ・チームへの貢献 3 割(教員の観察による) ・なお、8 割以上の出席を単位の前提とする(教員との相談による) |
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(教科書)
実習で用いる資料は、適宜配布する。
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(参考書等)
実習で用いる資料は、適宜配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
各プロジェクトの実施責任者から適宜指示する。学期の中盤に中間発表会を開催し、履修者間の情報共有、並びに他者からのフィードバックを得る機会とする。中間発表会には原則として全参加者に参加を求める。
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(その他(オフィスアワー等))
実施予定のテーマと日程について、前後期セメスター開始時などに、PandA上の科目サイトに掲載するので、内容を確認の上、履修登録および参加申し込みを行うこと。メールアドレス等もそこに掲載される。
履修希望者、履修生はこれをよく見てください。具体的な質問などは、アポイントを経ることとするので、メール等による質問を適宜受け付ける。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
現代物理学実験
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(英 訳) | Experimental Course on Modern Physics | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 物理学(発展) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実験 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 8月20日(水)〜22日(金)、9月1日(月)〜2日(火) |
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(教室) | 理学研究科5号館東棟等及び宇治キャンパス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 19世紀までに確立した力学や電磁気学などの古典物理学から、20世紀になって発展した量子力学や相対論などの現代物理学へとつながる物理学の研究対象の流れを、実験と講義によって身近な現象として経験し、現代物理学への興味を深め理解することを目的とする。合わせて、新しい実験手法を習得する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 現代物理学の基礎について実験を通じて理解するとともに、実験結果を主体的にまとめる能力を養う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 8月20日(水)〜22日(金)、9月1日(月)〜2日(火)に、集中講義形式で実施する。 実験に関連した背景、原理について講義を行い、目的や意義を十分理解した上で実験に取り組む。 「光速を測定する」、「宇宙線を検出する」、「身近な放射線を調べる」、「フェムト秒光パルスの発生」などの実験テーマから適宜、実験実習を行う予定である。関連して、原子核、宇宙、素粒子実験の最新・最先端のトピックスについてもできるだけ紹介する。 |
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(履修要件) |
物理学実験を履修しておくことが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実験実施(60%)と実験レポート(40%)により評価する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 得られた実験データのまとめ・整理を行うこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。 学生教育研究災害傷害保険などの傷害保険に加入のこと。 この科目は履修登録期間(確認・修正期間含む)に、KULASISで履修登録をする必要はありません。 6月上旬頃に、KULASISのお知らせ>教務・厚生情報(全学共通科目)に履修登録案内を掲出します。 |
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現代物理学実験
(科目名)
Experimental Course on Modern Physics
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実験 | |||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 8月20日(水)〜22日(金)、9月1日(月)〜2日(火) (教室) 理学研究科5号館東棟等及び宇治キャンパス |
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(授業の概要・目的)
19世紀までに確立した力学や電磁気学などの古典物理学から、20世紀になって発展した量子力学や相対論などの現代物理学へとつながる物理学の研究対象の流れを、実験と講義によって身近な現象として経験し、現代物理学への興味を深め理解することを目的とする。合わせて、新しい実験手法を習得する。
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(到達目標)
現代物理学の基礎について実験を通じて理解するとともに、実験結果を主体的にまとめる能力を養う。
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(授業計画と内容)
8月20日(水)〜22日(金)、9月1日(月)〜2日(火)に、集中講義形式で実施する。 実験に関連した背景、原理について講義を行い、目的や意義を十分理解した上で実験に取り組む。 「光速を測定する」、「宇宙線を検出する」、「身近な放射線を調べる」、「フェムト秒光パルスの発生」などの実験テーマから適宜、実験実習を行う予定である。関連して、原子核、宇宙、素粒子実験の最新・最先端のトピックスについてもできるだけ紹介する。 |
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(履修要件)
物理学実験を履修しておくことが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実験実施(60%)と実験レポート(40%)により評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
得られた実験データのまとめ・整理を行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。
学生教育研究災害傷害保険などの傷害保険に加入のこと。 この科目は履修登録期間(確認・修正期間含む)に、KULASISで履修登録をする必要はありません。 6月上旬頃に、KULASISのお知らせ>教務・厚生情報(全学共通科目)に履修登録案内を掲出します。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Architecture of Matter-E2 :Evolution of Organic Chemistry Through Nobel Breakthroughs
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(英 訳) | Architecture of Matter-E2 :Evolution of Organic Chemistry Through Nobel Breakthroughs | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 教育院棟演習室21 | ||||||
(授業の概要・目的) | Synopsis of the Course: This course explores the evolution of organic chemistry through groundbreaking discoveries recognized by the Nobel Prize. We will examine key moments in history where Nobel-winning research transformed our understanding of chemical reactions, molecular structures, and catalysis. By analyzing these breakthroughs, students will gain insight into how organic chemistry has advanced and why these discoveries remain crucial to modern science and industry. The purpose of this course is to provide students with a deep understanding of the major milestones in organic chemistry, focusing on the Nobel Prize-winning innovations that have defined the field. Through the study of these breakthroughs, students will gain a greater appreciation for the science behind everyday applications and learn how organic chemistry continues to drive progress in areas such as medicine, materials science, and sustainable technologies. |
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(到達目標) | Understand Key Nobel Prize Breakthroughs Identify and explore major Nobel Prize-winning discoveries in organic chemistry and their impact on the field. Trace the Evolution of Organic Chemistry Understand the historical development of organic chemistry through key milestones, focusing on how each Nobel-winning discovery built upon previous research. Analyze the Practical Applications of Nobel Discoveries Investigate how Nobel Prize-winning research has translated into real-world innovations in areas such as pharmaceuticals, materials science, and sustainable chemistry. Appreciate the Role of Catalysis in Organic Chemistry Examine the role of catalysis, as demonstrated in Nobel Prize-winning research, and how it has revolutionized chemical reactions and industrial processes. Develop Critical Thinking Skills Encourage students to critically analyze the significance of Nobel-winning discoveries and their lasting influence on scientific and industrial progress. Foster an Appreciation for Scientific Innovation Recognize the ongoing importance of organic chemistry in solving global challenges and pursue careers in chemistry and related fields. |
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(授業計画と内容) | Course Duration: 1 Week (15 Classes, 3 per day) Day 1: Foundations & Reactive Intermediates Lesson 1: Introduction - The Nobel Prize and Organic Chemistry (Overview of the course and Nobel Prize impact on organic chemistry ; The role of fundamental discoveries in shaping modern chemistry. Lesson 2: Carbocations and Superacids (1994, George A. Olah) : Structure and reactivity of carbocations : Superacids and their role in stabilizing reactive intermediates. Lesson 3: Stereochemistry and Molecular Recognition (1975, John Cornforth & Vladimir Prelog) : Fundamentals of stereochemistry : Importance of stereochemical control in enzymatic and synthetic reactions Day 2: Organic Synthesis & Retrosynthetic Strategies Lesson 4: Retrosynthetic Analysis and Complex Molecule Synthesis (1990, E.J. Corey) : Retrosynthetic strategies for designing synthetic pathways ; Applications to the synthesis of complex natural products. Lesson 5: Total Synthesis of Natural Products (1965, Robert Burns Woodward) : Pioneering total syntheses (Vitamin B12, Chlorophyll, etc.) ; Strategic insights from Woodward’s work. Lesson 6: Organometallic Chemistry and New Reactivity (1979, Herbert C. Brown & Georg Wittig) : Hydroboration and its applications in organic synthesis ; Wittig reaction for alkene formation Day 3: Catalysis in Organic Chemistry Lesson 7: Ziegler-Natta Polymerization (1963, Karl Ziegler & Giulio Natta) : Mechanism of Ziegler-Natta polymerization ; Industrial applications of polymer chemistry. Lesson 8: Cross-Coupling Reactions (2010, Richard Heck, Ei-ichi Negishi & Akira Suzuki) : Pd-catalyzed cross-coupling reactions ; Key applications in pharmaceuticals and materials science. Lesson 9: Metathesis in Organic Synthesis (2005, Yves Chauvin, Robert H. Grubbs, Richard R. Schrock) ; Principles of olefin metathesis ; Impact on green chemistry and sustainable processes Day 4: Enantioselective & Sustainable Catalysis Lesson 10: Asymmetric Catalysis (2001, Ryoji Noyori, Knowles & K. Barry Sharpless) : Asymmetric hydrogenation and oxidation ; Enantioselectivity in organic transformations. Lesson 11: Organocatalysis (2021, Benjamin List & David MacMillan) : Small-molecule catalysis as an alternative to metals ; Applications in sustainable and green chemistry. Lesson 12: Supramolecular Chemistry (1987, Donald J. Cram, Charles Pedersen & Jean-Marie Lehn) : Concepts of molecular recognition and host-guest chemistry ; Applications in catalysis, drug delivery, and nanotechnology Day 5: Advanced Concepts & Future Perspectives Lesson 13: Click Chemistry and Bioorthogonal Reactions (2022, Morten Meldal, Carolyn R. Bertozzi, K. Barry Sharpless) : Click chemistry and its applications in biomolecular labeling ; Bioorthogonal reactions for selective modifications in biological systems. Lesson 14: Molecular Machines (2016, Jean-Pierre Sauvage, James Fraser Stoddart, Bernard L. Feringa) : Design and synthesis of molecular motors ; Potential applications in nanotechnology. Lesson 15: Future Perspectives : Recap of major Nobel Prize discoveries ; Emerging trends ; Student-led discussions |
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(履修要件) |
This course is designed for motivated 1st- and 2nd-year students with a fundamental background in chemistry, who are willing to engage with Nobel Prize-winning discoveries and their impact on modern organic chemistry. While no advanced knowledge is required, students should have a basic understanding of key chemical concepts.
Prerequisites: ・General Chemistry - Atomic structure, bonding, periodic trends, acid-base chemistry ・Introductory Organic Chemistry - Functional groups, nucleophile/electrophile, resonance ・Basic Stereochemistry - Chirality, isomerism Recommended Skills (but not mandatory): ・Familiarity with reaction mechanisms (arrows, intermediates) |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation Methods Final Exam: 70% Quizzes/Midterm: 30% Evaluation Policy Students will be assessed on their understanding of key Nobel Prize-winning breakthroughs, the historical evolution of organic chemistry, and the impact on scientific progress and real-world applications. |
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(教科書) |
Handouts will be distributed.
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Preparation for Lectures - Go over research papers and handouts in advance related to Nobel Prize discoveries. Supplemental Learning - Explore additional resources on key topics. |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Architecture of Matter-E2 :Evolution of Organic Chemistry Through Nobel Breakthroughs
(科目名)
Architecture of Matter-E2 :Evolution of Organic Chemistry Through Nobel Breakthroughs
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 教育院棟演習室21 |
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(授業の概要・目的)
Synopsis of the Course: This course explores the evolution of organic chemistry through groundbreaking discoveries recognized by the Nobel Prize. We will examine key moments in history where Nobel-winning research transformed our understanding of chemical reactions, molecular structures, and catalysis. By analyzing these breakthroughs, students will gain insight into how organic chemistry has advanced and why these discoveries remain crucial to modern science and industry.
The purpose of this course is to provide students with a deep understanding of the major milestones in organic chemistry, focusing on the Nobel Prize-winning innovations that have defined the field. Through the study of these breakthroughs, students will gain a greater appreciation for the science behind everyday applications and learn how organic chemistry continues to drive progress in areas such as medicine, materials science, and sustainable technologies. |
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(到達目標)
Understand Key Nobel Prize Breakthroughs
Identify and explore major Nobel Prize-winning discoveries in organic chemistry and their impact on the field. Trace the Evolution of Organic Chemistry Understand the historical development of organic chemistry through key milestones, focusing on how each Nobel-winning discovery built upon previous research. Analyze the Practical Applications of Nobel Discoveries Investigate how Nobel Prize-winning research has translated into real-world innovations in areas such as pharmaceuticals, materials science, and sustainable chemistry. Appreciate the Role of Catalysis in Organic Chemistry Examine the role of catalysis, as demonstrated in Nobel Prize-winning research, and how it has revolutionized chemical reactions and industrial processes. Develop Critical Thinking Skills Encourage students to critically analyze the significance of Nobel-winning discoveries and their lasting influence on scientific and industrial progress. Foster an Appreciation for Scientific Innovation Recognize the ongoing importance of organic chemistry in solving global challenges and pursue careers in chemistry and related fields. |
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(授業計画と内容)
Course Duration: 1 Week (15 Classes, 3 per day) Day 1: Foundations & Reactive Intermediates Lesson 1: Introduction - The Nobel Prize and Organic Chemistry (Overview of the course and Nobel Prize impact on organic chemistry ; The role of fundamental discoveries in shaping modern chemistry. Lesson 2: Carbocations and Superacids (1994, George A. Olah) : Structure and reactivity of carbocations : Superacids and their role in stabilizing reactive intermediates. Lesson 3: Stereochemistry and Molecular Recognition (1975, John Cornforth & Vladimir Prelog) : Fundamentals of stereochemistry : Importance of stereochemical control in enzymatic and synthetic reactions Day 2: Organic Synthesis & Retrosynthetic Strategies Lesson 4: Retrosynthetic Analysis and Complex Molecule Synthesis (1990, E.J. Corey) : Retrosynthetic strategies for designing synthetic pathways ; Applications to the synthesis of complex natural products. Lesson 5: Total Synthesis of Natural Products (1965, Robert Burns Woodward) : Pioneering total syntheses (Vitamin B12, Chlorophyll, etc.) ; Strategic insights from Woodward’s work. Lesson 6: Organometallic Chemistry and New Reactivity (1979, Herbert C. Brown & Georg Wittig) : Hydroboration and its applications in organic synthesis ; Wittig reaction for alkene formation Day 3: Catalysis in Organic Chemistry Lesson 7: Ziegler-Natta Polymerization (1963, Karl Ziegler & Giulio Natta) : Mechanism of Ziegler-Natta polymerization ; Industrial applications of polymer chemistry. Lesson 8: Cross-Coupling Reactions (2010, Richard Heck, Ei-ichi Negishi & Akira Suzuki) : Pd-catalyzed cross-coupling reactions ; Key applications in pharmaceuticals and materials science. Lesson 9: Metathesis in Organic Synthesis (2005, Yves Chauvin, Robert H. Grubbs, Richard R. Schrock) ; Principles of olefin metathesis ; Impact on green chemistry and sustainable processes Day 4: Enantioselective & Sustainable Catalysis Lesson 10: Asymmetric Catalysis (2001, Ryoji Noyori, Knowles & K. Barry Sharpless) : Asymmetric hydrogenation and oxidation ; Enantioselectivity in organic transformations. Lesson 11: Organocatalysis (2021, Benjamin List & David MacMillan) : Small-molecule catalysis as an alternative to metals ; Applications in sustainable and green chemistry. Lesson 12: Supramolecular Chemistry (1987, Donald J. Cram, Charles Pedersen & Jean-Marie Lehn) : Concepts of molecular recognition and host-guest chemistry ; Applications in catalysis, drug delivery, and nanotechnology Day 5: Advanced Concepts & Future Perspectives Lesson 13: Click Chemistry and Bioorthogonal Reactions (2022, Morten Meldal, Carolyn R. Bertozzi, K. Barry Sharpless) : Click chemistry and its applications in biomolecular labeling ; Bioorthogonal reactions for selective modifications in biological systems. Lesson 14: Molecular Machines (2016, Jean-Pierre Sauvage, James Fraser Stoddart, Bernard L. Feringa) : Design and synthesis of molecular motors ; Potential applications in nanotechnology. Lesson 15: Future Perspectives : Recap of major Nobel Prize discoveries ; Emerging trends ; Student-led discussions |
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(履修要件)
This course is designed for motivated 1st- and 2nd-year students with a fundamental background in chemistry, who are willing to engage with Nobel Prize-winning discoveries and their impact on modern organic chemistry. While no advanced knowledge is required, students should have a basic understanding of key chemical concepts.
Prerequisites: ・General Chemistry - Atomic structure, bonding, periodic trends, acid-base chemistry ・Introductory Organic Chemistry - Functional groups, nucleophile/electrophile, resonance ・Basic Stereochemistry - Chirality, isomerism Recommended Skills (but not mandatory): ・Familiarity with reaction mechanisms (arrows, intermediates) |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation Methods
Final Exam: 70% Quizzes/Midterm: 30% Evaluation Policy Students will be assessed on their understanding of key Nobel Prize-winning breakthroughs, the historical evolution of organic chemistry, and the impact on scientific progress and real-world applications. |
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(教科書)
Handouts will be distributed.
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
Preparation for Lectures - Go over research papers and handouts in advance related to Nobel Prize discoveries.
Supplemental Learning - Explore additional resources on key topics. |
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(その他(オフィスアワー等))
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