


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
情報と社会
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(英 訳) | Information and Society | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 情報 | ||||||
(分野(分類)) | (基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 4共32 | ||||||
(授業の概要・目的) | ITが社会の隅々まで浸透する現代において、情報と社会の全体像を理解することが不可欠になっている。本科目では、デジタル時代の社会に求められる、ITとその社会・企業における活用について総合的に学ぶ。 講義は5部から構成される。Ⅰの「イントロダクション」では、社会や企業におけるITの役割とデジタル変革による価値創造やその思考法を学ぶ。Ⅱの「事例研究」では、日本を代表する企業からゲスト講師を招き、各産業におけるITの活用の最前線を学ぶ。Ⅲの「ITとビジネス」では、企業の経営戦略におけるIT戦略の意味を学んだ上で、業務とITについて企画・設計・管理・ガバナンスという視点から全体像を習得する。Ⅳ「ITを取り巻く環境」では、セキュリティや法務についての理解を深め、Ⅴ「未来に向けて」では、最新のIT技術動向とIT経営の要点を学ぶ。 本科目は「情報学ビジネス実践講座※」の俯瞰的な基礎科目となっている。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 |
||||||
(到達目標) | ・ITが高度に発展し、現代社会に深く浸透していることを認識したうえで、各産業におけるIT活用の特徴が理解できるようになる。 ・企業経営においてITを適切に活用するための戦略や組織的な仕組み、さらにはデジタルトランスフォーメーション(DX)の本質について理解できるようになる。 ・業務においてITシステムの実現に必要な企画力を養うために、具体的な設計プロセスやセキュリティ、ITを取り巻く法的課題を実践的に理解できるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | Ⅰ【イントロダクション】 ITの発展と社会・企業への浸透(第1回)、デジタルトランスフォーメーション(第2回)、デザイン思考(第3回、NTTデータグループ);ITがいかに社会に浸透してきたのかその歴史を振り返るとともに、近年広がりを見せるデジタルトランスフォーメーション(DX)を説明し、企業におけるITの役割と新たな価値創造について学ぶ。さらに、ユーザ視点からビジネス上の課題を発見し、解決策を考える手法である「デザイン思考」を学ぶ。 Ⅱ【事例研究】 各産業におけるIT(ANAシステムズ(第4回)、DMG森精機(第5回)、東京海上日動火災保険(第6回));企業が実際にどのようにITを活用しDXに取り組んでいるのか、航空業、工作機械業、金融(保険)業を取り上げて、それぞれIT活用の歴史と全体像や今後の展望を説明する。 Ⅲ【ITとビジネス】 IT戦略(第7回)、IT企画(第8回)、ITシステムの開発とプロジェクトマネジメント(第9回、日本総合研究所)、ITガバナンス(第10回);まず、企業の経営戦略を実現するIT戦略の役割や業務におけるIT企画の手法と意思決定における考慮点について学ぶ。次に、ITシステムの仕組みとその開発プロセスについて全体像を把握するとともに、その中でも特に重要な、ITシステムで実現する業務要件の定義を解説する。さらに、ITシステム構築に欠かせないプロジェクトマネジメントを学習する。最後に、企業がITを適切に活用するためのガバナンス(統治の仕組み)について学ぶ。 Ⅳ【ITを取り巻く環境】 情報セキュリティ(第11回、日本総合研究所)、ITと法(第12回、日本総合研究所);情報セキュリティに関する攻撃手法やその対策などについて、事例を交えて概説する。ITに関わる法務について、ITシステム構築の契約体系とその課題、データ保護制度と違法有害情報の規制、AI時代の法的課題を取り扱う。 Ⅴ【未来に向けて】 ITの技術革新(第13回、日本電気)、経営とIT(第14回、日本総合研究所);最近のITの技術革新動向を概観し、経営者の視点を通じてIT経営の要点を学ぶ。 全授業回数はフィードバック1回を含め15回である。 タイトル横に括弧書きで企業名があるものは「情報学ビジネス実践講座」の当該協力企業よりゲスト講師を予定。 |
||||||
(履修要件) |
(1)他の担当教員による「情報と社会」で単位を取得した場合は本科目の単位の認定はできない。
(2)工学部情報学科計算機科学コースの学生は神田・田島が担当する「情報と社会」を履修すること。 (3)受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではない。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(毎回の課題提出状況)(20%)、レポート(80%)によって評価する。 | ||||||
(教科書) |
『ITと現代ビジネス: 実践から学ぶ経営・実務・技術』
(京都大学学術出版会、2023年)
ISBN:978-4814004911
(上記のほか必要な資料を講義において配布・指定する。)
|
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(参考書等) |
必要に応じて講義内で紹介する。
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(関連URL) | https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/ 情報学ビジネス実践講座 | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 受講に必要なITに関する知識は授業内でも解説を行うが、ITとその社会と産業における役割について、各自で解説書を読んだり、新聞等で最新の情報を得るなどして、常に興味を持続させる努力をすることを期待する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。 藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp |
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情報と社会
(科目名)
Information and Society
(英 訳)
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(群) 情報 (分野(分類)) (基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 4共32 |
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(授業の概要・目的)
ITが社会の隅々まで浸透する現代において、情報と社会の全体像を理解することが不可欠になっている。本科目では、デジタル時代の社会に求められる、ITとその社会・企業における活用について総合的に学ぶ。
講義は5部から構成される。Ⅰの「イントロダクション」では、社会や企業におけるITの役割とデジタル変革による価値創造やその思考法を学ぶ。Ⅱの「事例研究」では、日本を代表する企業からゲスト講師を招き、各産業におけるITの活用の最前線を学ぶ。Ⅲの「ITとビジネス」では、企業の経営戦略におけるIT戦略の意味を学んだ上で、業務とITについて企画・設計・管理・ガバナンスという視点から全体像を習得する。Ⅳ「ITを取り巻く環境」では、セキュリティや法務についての理解を深め、Ⅴ「未来に向けて」では、最新のIT技術動向とIT経営の要点を学ぶ。 本科目は「情報学ビジネス実践講座※」の俯瞰的な基礎科目となっている。 「情報学ビジネス実践講座」:京都大学と協力企業(ANA・ANAシステムズ、NTTデータグループ、DMG森精機、東京海上日動火災保険・東京海上日動システムズ、三井住友フィナンシャルグループ・日本総合研究所、日本電気)が、デジタル時代の社会で活躍するために、ITとそのビジネスへの活用を実践的に学べる場を提供することを目的に設立した産学共同講座。 詳細は講座ホームページ(https://www.project.gsm.kyoto-u.ac.jp/pib/)参照 |
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(到達目標)
・ITが高度に発展し、現代社会に深く浸透していることを認識したうえで、各産業におけるIT活用の特徴が理解できるようになる。
・企業経営においてITを適切に活用するための戦略や組織的な仕組み、さらにはデジタルトランスフォーメーション(DX)の本質について理解できるようになる。 ・業務においてITシステムの実現に必要な企画力を養うために、具体的な設計プロセスやセキュリティ、ITを取り巻く法的課題を実践的に理解できるようになる。 |
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(授業計画と内容)
Ⅰ【イントロダクション】 ITの発展と社会・企業への浸透(第1回)、デジタルトランスフォーメーション(第2回)、デザイン思考(第3回、NTTデータグループ);ITがいかに社会に浸透してきたのかその歴史を振り返るとともに、近年広がりを見せるデジタルトランスフォーメーション(DX)を説明し、企業におけるITの役割と新たな価値創造について学ぶ。さらに、ユーザ視点からビジネス上の課題を発見し、解決策を考える手法である「デザイン思考」を学ぶ。 Ⅱ【事例研究】 各産業におけるIT(ANAシステムズ(第4回)、DMG森精機(第5回)、東京海上日動火災保険(第6回));企業が実際にどのようにITを活用しDXに取り組んでいるのか、航空業、工作機械業、金融(保険)業を取り上げて、それぞれIT活用の歴史と全体像や今後の展望を説明する。 Ⅲ【ITとビジネス】 IT戦略(第7回)、IT企画(第8回)、ITシステムの開発とプロジェクトマネジメント(第9回、日本総合研究所)、ITガバナンス(第10回);まず、企業の経営戦略を実現するIT戦略の役割や業務におけるIT企画の手法と意思決定における考慮点について学ぶ。次に、ITシステムの仕組みとその開発プロセスについて全体像を把握するとともに、その中でも特に重要な、ITシステムで実現する業務要件の定義を解説する。さらに、ITシステム構築に欠かせないプロジェクトマネジメントを学習する。最後に、企業がITを適切に活用するためのガバナンス(統治の仕組み)について学ぶ。 Ⅳ【ITを取り巻く環境】 情報セキュリティ(第11回、日本総合研究所)、ITと法(第12回、日本総合研究所);情報セキュリティに関する攻撃手法やその対策などについて、事例を交えて概説する。ITに関わる法務について、ITシステム構築の契約体系とその課題、データ保護制度と違法有害情報の規制、AI時代の法的課題を取り扱う。 Ⅴ【未来に向けて】 ITの技術革新(第13回、日本電気)、経営とIT(第14回、日本総合研究所);最近のITの技術革新動向を概観し、経営者の視点を通じてIT経営の要点を学ぶ。 全授業回数はフィードバック1回を含め15回である。 タイトル横に括弧書きで企業名があるものは「情報学ビジネス実践講座」の当該協力企業よりゲスト講師を予定。 |
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(履修要件)
(1)他の担当教員による「情報と社会」で単位を取得した場合は本科目の単位の認定はできない。
(2)工学部情報学科計算機科学コースの学生は神田・田島が担当する「情報と社会」を履修すること。 (3)受講に際し情報やITに関する特別の知識は必須ではない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(毎回の課題提出状況)(20%)、レポート(80%)によって評価する。
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(教科書)
『ITと現代ビジネス: 実践から学ぶ経営・実務・技術』
(京都大学学術出版会、2023年)
ISBN:978-4814004911
(上記のほか必要な資料を講義において配布・指定する。)
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(参考書等)
必要に応じて講義内で紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講に必要なITに関する知識は授業内でも解説を行うが、ITとその社会と産業における役割について、各自で解説書を読んだり、新聞等で最新の情報を得るなどして、常に興味を持続させる努力をすることを期待する。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは特に設定しない。質疑はメールにて随時受け付ける。
藤田 哲雄: fujita.tetsuo.3m@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Programming Practice (Python) -E2
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(英 訳) | Programming Practice (Python) -E2 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 情報 | ||||||
(分野(分類)) | (各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共北23 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course is an introduction to the Python programming language for students without prior programming experience. Python is a beginner friendly programming language that is widely used in academic research and industry. In the course students will learn about basic programming concepts and how to write their own simple programs using Python. | ||||||
(到達目標) | Students will learn the basics of programming using the Python programming language, including data types, conditionals and loops, basic data structures, functions and the fundamentals of object oriented programming. They will also learn how to solve real-world problems by designing, writing and testing their own Python programs. After attending the course students should be able to: - Understand the fundamentals of programming (variables, control structures, data types, etc.) - Understand and modify simple Python programs - Design, implement and test their own simple programs |
||||||
(授業計画と内容) | The course consists of 14 class sessions and one feedback session. The tentative schedule is as follows: Introduction (1 session) - Computer hardware and programming languages - Installing and using Python - Editing, saving and running a script. Basic syntax and data types (1 session) - Variables, naming rules and comments - Assignments and basic data types - Input and Output Control structures (2 sessions) - Boolean values and Conditional statements - Loops - Logical and Bitwise Operations - Lists and Collection data types Functions (1 session) - Writing and Calling Functions - Function Inputs and Outputs - Scope Modules and packages (1 session) - Concept of modules - Importing modules - Some important built-in modules I/O and error handling (1 session) - Reading data from a file - Writing data to a file - Error handling and exceptions Object oriented programming with Python (2 sessions) - Classes, Properties and Methods - Inheritance GUI application development (2 sessions) - Learn how to write simple Graphical User Interfaces (GUIs) Practice Project (3 sessions) Students will use the knowledge acquired during the first part of the course to solve a small programming project. They will be required to - Select and define a problem - Propose and implement a solution - Test the solution The precise course schedule and contents are subject to change depending on class progress. |
||||||
(履修要件) |
Students need to bring their own laptops.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation will be based on in-class and homework assignments (70%) and final project (30%). | ||||||
(教科書) |
No textbook is required. Relevant materials will be distributed in class.
|
||||||
(参考書等) |
『Learning Python, 5th edition』
(O’Reilly Media, Inc.)
ISBN:978-1449355739
『Think Python: How to Think Like a Computer Scientist, 2nd edition』
(O’Reilly Media, Inc.)
ISBN:978-1491939369
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students should review the material after each class and solve weekly homework assignments. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | There is no specific office hour. Students can contact the instructor by email in case of questions. | ||||||
Programming Practice (Python) -E2
(科目名)
Programming Practice (Python) -E2
(英 訳)
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(群) 情報 (分野(分類)) (各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共北23 |
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(授業の概要・目的)
This course is an introduction to the Python programming language for students without prior programming experience. Python is a beginner friendly programming language that is widely used in academic research and industry. In the course students will learn about basic programming concepts and how to write their own simple programs using Python.
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(到達目標)
Students will learn the basics of programming using the Python programming language, including data types, conditionals and loops, basic data structures, functions and the fundamentals of object oriented programming.
They will also learn how to solve real-world problems by designing, writing and testing their own Python programs. After attending the course students should be able to: - Understand the fundamentals of programming (variables, control structures, data types, etc.) - Understand and modify simple Python programs - Design, implement and test their own simple programs |
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(授業計画と内容)
The course consists of 14 class sessions and one feedback session. The tentative schedule is as follows: Introduction (1 session) - Computer hardware and programming languages - Installing and using Python - Editing, saving and running a script. Basic syntax and data types (1 session) - Variables, naming rules and comments - Assignments and basic data types - Input and Output Control structures (2 sessions) - Boolean values and Conditional statements - Loops - Logical and Bitwise Operations - Lists and Collection data types Functions (1 session) - Writing and Calling Functions - Function Inputs and Outputs - Scope Modules and packages (1 session) - Concept of modules - Importing modules - Some important built-in modules I/O and error handling (1 session) - Reading data from a file - Writing data to a file - Error handling and exceptions Object oriented programming with Python (2 sessions) - Classes, Properties and Methods - Inheritance GUI application development (2 sessions) - Learn how to write simple Graphical User Interfaces (GUIs) Practice Project (3 sessions) Students will use the knowledge acquired during the first part of the course to solve a small programming project. They will be required to - Select and define a problem - Propose and implement a solution - Test the solution The precise course schedule and contents are subject to change depending on class progress. |
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(履修要件)
Students need to bring their own laptops.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation will be based on in-class and homework assignments (70%) and final project (30%).
|
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(教科書)
No textbook is required. Relevant materials will be distributed in class.
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(参考書等)
『Learning Python, 5th edition』
(O’Reilly Media, Inc.)
ISBN:978-1449355739
『Think Python: How to Think Like a Computer Scientist, 2nd edition』
(O’Reilly Media, Inc.)
ISBN:978-1491939369
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students should review the material after each class and solve weekly homework assignments.
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|||||||
(その他(オフィスアワー等))
There is no specific office hour. Students can contact the instructor by email in case of questions.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Physiology in Health and Sports-E2
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(英 訳) | Physiology in Health and Sports-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 1共33 | ||||||
(授業の概要・目的) | Understand the secrets of the human body in the lecture 'Physiology in Health and Sports'. Dive into the exciting world of physiology, where you will not only gain a solid understanding of how our body works, but also discover the vital connections between physiology, health, and sports. Why Choose This Course? 1. Relevance Across Disciplines: This course offers a multidisciplinary exploration of physiology that applies to various academic fields and interests. Due to the focus on health and sports, physiology is embedded in a context everyone can relate to. 2. Practical Insights for Well-being: Learn how understanding physiology can directly impact your health and well-being. 3. Enhancing Athletic Performance: This lecture helps you to uncover the physiological principles that drive sports performance. From endurance to strength, understand how your body can excel in athletic endeavors. 4. Real-world Applications: Explore case studies, practical examples, and contemporary research demonstrating how physiological knowledge is applied in healthcare, fitness, and sports. 5. Interactive Learning Environment: Engage in stimulating discussions, hands-on activities, and collaborative projects that foster a dynamic and enriching learning experience. In summary, this course is targeted at all students who want to learn more about human physiology and it's relevance for health and sports. |
||||||
(到達目標) | By the end of this lecture series, you will possess the essential knowledge to understand the details of your body's organization and operations. Through in-depth exploration of key physiological mechanisms, you'll gain deep insights into their structures, characteristics, functions, and their interplay with other bodily systems and organs. This newfound expertise will empower you to effectively analyze and address complex issues, including the effects of diseases, in the context of health and sports. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Understanding the Body's Functional Organization 2. Exploring Cellular Physiology 3. Powering Motion: Unveiling the Muscular System 4. Blood's Vital Role 5. Peak Performance: Cardiovascular Physiology 6. Breathing Easy: Respiratory 7. Nervous System Dynamics in Health and Athletic Endeavors 8. Sensory Physiology and Its Impact on Health and Sports 9. Digestive Health: Physiology of the Gastrointestinal System for Active Lifestyles 10. Fluid Balance: The Urinary System 11. Hormonal Harmony: Exploring the Endocrine System's Role in Health and Sports 12. Reproductive Physiology 13. From Conception to New Beginnings: Fetal and Neonatal Physiology 14. Synergy of Systems: Integrating Physiology with Overall Health 15. Feedback The content and order might be adjusted. |
||||||
(履修要件) |
While there are no requirements for this course, a basic understanding of biology is very helpful. This background knowledge will enhance your comprehension and engagement with the material presented. Students from all academic backgrounds are welcome and encouraged to participate in this exploration of physiology in health and sports.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Attendance and Active Participation: 20% Midterm Assignment: 40% Final Assignment: 40% |
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(教科書) |
授業中に指示する
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||||||
(参考書等) |
『Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology (Guyton Physiology)』
(Elsevier, 2020)
ISBN:9780323597128
(https://shop.elsevier.com/books/guyton-and-hall-textbook-of-medical-physiology/hall/978-0-323-59712-8)
『Netter's Sports Medicine, 3rd Edition』
(Elsevier, 2022)
ISBN:9780323796699
(https://evolve.elsevier.com/cs/product/9780323796699?role=student)
Further material will be given in class if needed.
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | To ensure you make the most out of every lecture in the "Physiology in Health and Sports" series, it is strongly recommended to dedicate some time to preparation and review before each session. This will help you engage with the material more effectively and deepen your understanding of the fascinating topics we'll be covering. Your proactive approach to learning is the key to success in this course. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | If you have further questions, feel free to write me an email. | ||||||
Physiology in Health and Sports-E2
(科目名)
Physiology in Health and Sports-E2
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 1共33 |
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(授業の概要・目的)
Understand the secrets of the human body in the lecture 'Physiology in Health and Sports'. Dive into the exciting world of physiology, where you will not only gain a solid understanding of how our body works, but also discover the vital connections between physiology, health, and sports.
Why Choose This Course? 1. Relevance Across Disciplines: This course offers a multidisciplinary exploration of physiology that applies to various academic fields and interests. Due to the focus on health and sports, physiology is embedded in a context everyone can relate to. 2. Practical Insights for Well-being: Learn how understanding physiology can directly impact your health and well-being. 3. Enhancing Athletic Performance: This lecture helps you to uncover the physiological principles that drive sports performance. From endurance to strength, understand how your body can excel in athletic endeavors. 4. Real-world Applications: Explore case studies, practical examples, and contemporary research demonstrating how physiological knowledge is applied in healthcare, fitness, and sports. 5. Interactive Learning Environment: Engage in stimulating discussions, hands-on activities, and collaborative projects that foster a dynamic and enriching learning experience. In summary, this course is targeted at all students who want to learn more about human physiology and it's relevance for health and sports. |
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(到達目標)
By the end of this lecture series, you will possess the essential knowledge to understand the details of your body's organization and operations. Through in-depth exploration of key physiological mechanisms, you'll gain deep insights into their structures, characteristics, functions, and their interplay with other bodily systems and organs. This newfound expertise will empower you to effectively analyze and address complex issues, including the effects of diseases, in the context of health and sports.
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(授業計画と内容)
1. Understanding the Body's Functional Organization 2. Exploring Cellular Physiology 3. Powering Motion: Unveiling the Muscular System 4. Blood's Vital Role 5. Peak Performance: Cardiovascular Physiology 6. Breathing Easy: Respiratory 7. Nervous System Dynamics in Health and Athletic Endeavors 8. Sensory Physiology and Its Impact on Health and Sports 9. Digestive Health: Physiology of the Gastrointestinal System for Active Lifestyles 10. Fluid Balance: The Urinary System 11. Hormonal Harmony: Exploring the Endocrine System's Role in Health and Sports 12. Reproductive Physiology 13. From Conception to New Beginnings: Fetal and Neonatal Physiology 14. Synergy of Systems: Integrating Physiology with Overall Health 15. Feedback The content and order might be adjusted. |
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(履修要件)
While there are no requirements for this course, a basic understanding of biology is very helpful. This background knowledge will enhance your comprehension and engagement with the material presented. Students from all academic backgrounds are welcome and encouraged to participate in this exploration of physiology in health and sports.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Attendance and Active Participation: 20%
Midterm Assignment: 40% Final Assignment: 40% |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology (Guyton Physiology)』
(Elsevier, 2020)
ISBN:9780323597128
(https://shop.elsevier.com/books/guyton-and-hall-textbook-of-medical-physiology/hall/978-0-323-59712-8)
『Netter's Sports Medicine, 3rd Edition』
(Elsevier, 2022)
ISBN:9780323796699
(https://evolve.elsevier.com/cs/product/9780323796699?role=student)
Further material will be given in class if needed.
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(授業外学習(予習・復習)等)
To ensure you make the most out of every lecture in the "Physiology in Health and Sports" series, it is strongly recommended to dedicate some time to preparation and review before each session. This will help you engage with the material more effectively and deepen your understanding of the fascinating topics we'll be covering. Your proactive approach to learning is the key to success in this course.
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(その他(オフィスアワー等))
If you have further questions, feel free to write me an email.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
アクティブリスニングI(全・英)-E3
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(英 訳) | Active Listening I(All Faculties, English)-E3 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||
(分野(分類)) | 国際コミュニケーション | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共北3C | ||||||
(授業の概要・目的) | 本科目は、英語による講義を履修するために必要となるリスニング能力の育成を目的とする。リスニング能力の育成では、語・文レベルでの聴解力を重視するボトムアップ型と、背景知識や文脈などを活用した意味理解を重視するトップダウン型の両方を組み合わせる。リスニング能力の向上により、主体的に英語での講義に参加できることを目指す。 | ||||||
(到達目標) | 本科目は、以下の3つを到達目標として定める。この科目が修了する時点で受講生が以下の能力を身につけることを目標とする。 (1)英語の音声的特徴(母音、子音、リズム、イントネーション、連結、脱落、同化など)を分析的に理解し、その知識をリスニングの際に利用することができる。 (2)文脈や背景知識、発話の状況を活用して、次にくる情報や内容などを予測したり、自身の理解を修正したりする方法を身につけ、その方法をリスニングの際に利用することができる。 (3) 英語の概論的講義 (10-20 分程度)を聞いて、その概要や要点を的確に把握することができる。 |
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(授業計画と内容) | (授業計画と内容) [授業方針] 「教室は、学習者が安心して間違い、その間違いから学ぶ場所」と心得ています。教室内に心地よい学びの共同体文化を創りましょう。ペアやグループ活動を積極的に行い、お互いに英語学習の難しさと喜びを共有します。 [授業のねらい] 皆さんが、他律的な英語学習者から自律的な英語ユーザーへと成長を遂げることを目指します。そのため、皆さんが授業で学んだリスニングのコツをもとにして、自分の興味ある英語をどんどん聞き・話すことを奨励し、その成果をまとめたレポートを評価します。聞く課題では、授業で紹介された動画や自分で見つけた動画の中でもっとも自分の興味をひいた動画を聞いてください。話す課題では、授業外ではAIと授業中ではクラスメートと話してください。(AIとの英会話については、下の「関連URL」を参照。) 技能習得には時間がかかりますので、毎週、自分の好きな話題でいいですから英語を聞いて話す課題を授業外に求めます。大変そうに聞こえますが、逆に言いますと、ある程度の努力を重ねないと英語は身につきません。また、皆さんが行った努力の過程は必ず適正に評価します。 [授業計画] 第2週から第13週の授業は、基本的に4つの部分で構成されます。1) 提出されたポートフォリオについてのコメント、2) 前の週の自分の英語学習についてペアで英会話、3) 英語の音声的特徴についての学習(ボトムアップ型学習)、4) 有意義な英語サイトの紹介(トップダウン型学習)。 1) でクラスメートの優れた学びから刺激を得ます。 2) ではスピーキング経験を重ねて苦手意識を取り除きます。3) が授業の主眼で、解説・ディクテーション・発音練習などで、日本語にはない英語の音声的特徴を学びます。4) では入門的なサイトから、学術的あるいは発展的なサイトを紹介して皆さんの視野を広げます。教科書ではアメリカ英語のリスニング・発音を学びますが、世界のさまざまな種類の英語のサイトも紹介します。 第14週では、英語講義でのノートの取り方を学びます。 以下のリストは、それぞれの週でのボトムアップ型学習の内容です。 1: 導入:授業とデジタル学習環境についての説明 2: 母音:日本語よりもはるかに多い英語の母音 3: 子音:3つのパラミターで子音を分類整理する。 4: 子音連結:子音と子音の間に不要な母音を入れない 5: 同化:音と音が結合して別の音になる 6: 脱落:特定の音はほぼ省略される。 7: 弱形・短縮:学校で習ったようには発音されない語や句 8: 破裂:破裂音なのに破裂が生じない場合 9: 連結(その1):単語と単語の切れ目がわからなくなる。 10: 連結(その2):わたり音の挿入による母音と母音の連結 11: リズム:上の現象の根源は英語のリズムにあった 12: イントネーション(その1):心的態度の表明 13: イントネーション(その2): 情報の焦点の明確化 14: ノートテイキング実践:要点だけを構造的に書き残す 15: 期末試験:英語動画を視聴し、その要点を英語でまとめる。 16: フィードバック:PandA上でフィードバックを示す。授業時間には希望者の研究室訪問を歓迎する |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 以下の (a)-(d) の4項目を評価し、それぞれの比率にしたがって評価得点とする。 (a) 毎週提出するポートフォリオ (30%) (b) 毎週提出するAIとの英会話レポート (20%) (c) 積極的な授業参加 (20%) (d) 期末試験 (30%) |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(関連URL) |
https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/04/chatgpt.html
ChatGPTと音声で英会話する方法
https://yanase-yosuke.blogspot.com/2024/04/socratic-tutor-chatgpt-35.html Socratic Tutor:習った学術的内容を英語で復習してその内容の理解と英語の表現力を同時につけるプロンプト https://yanase-yosuke.blogspot.com/2024/11/chatgpt.html 英語でディベートをするためのChatGPTプロンプト https://yanase-yosuke.blogspot.com/2024/11/caring-conversation-chatgpt.html Caring Conversation with an AI Counselor: 英語でお悩み相談をするChatGPTプロンプト https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/10/youtube.html 【まとめ記事】英語の発音を自学自習できるYouTube動画のリスト https://www.i-arrc.k.kyoto-u.ac.jp/english/interviews_jp 京都大学自律的英語ユーザーへのインタビュー https://www.i-arrc.k.kyoto-u.ac.jp/english/consultation_jp_FAQ 英語学習相談:よくある質問 https://www.i-arrc.k.kyoto-u.ac.jp/english/tips/contents_jp#frame-322 英語リスニング力を向上させるために https://www.i-arrc.k.kyoto-u.ac.jp/english/soundfeatures 英語音声の特徴:口語英語の音声変化 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の予習は不要ですが、復習としては第1〜14週まで「成績評価の方法・観点」の (a) のポートフォリオを提出してください。また英語で話すことを習慣化するため (b) のAIとの英会話のレポートの提出もお願いします。どの課題も、皆さん自身が書いてよかったと思える形でまとめてください。この授業の究極の目的は皆さんに自律的英語ユーザーになってもらうことですので、皆さんの個性的なレポートをお待ちしています。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業にはインターネットが使えるデバイス(ラップトップ推奨)とイアフォンをもってきてください。 個人相談は随時受け付けますから、授業の前後か、メール(yanase.yosuke.3n@kyoto-u.ac.jp)で尋ねて、お互いに都合のよい時間を決めましょう。 |
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アクティブリスニングI(全・英)-E3
(科目名)
Active Listening I(All Faculties, English)-E3
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 国際コミュニケーション (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共北3C |
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(授業の概要・目的)
本科目は、英語による講義を履修するために必要となるリスニング能力の育成を目的とする。リスニング能力の育成では、語・文レベルでの聴解力を重視するボトムアップ型と、背景知識や文脈などを活用した意味理解を重視するトップダウン型の両方を組み合わせる。リスニング能力の向上により、主体的に英語での講義に参加できることを目指す。
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(到達目標)
本科目は、以下の3つを到達目標として定める。この科目が修了する時点で受講生が以下の能力を身につけることを目標とする。
(1)英語の音声的特徴(母音、子音、リズム、イントネーション、連結、脱落、同化など)を分析的に理解し、その知識をリスニングの際に利用することができる。 (2)文脈や背景知識、発話の状況を活用して、次にくる情報や内容などを予測したり、自身の理解を修正したりする方法を身につけ、その方法をリスニングの際に利用することができる。 (3) 英語の概論的講義 (10-20 分程度)を聞いて、その概要や要点を的確に把握することができる。 |
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(授業計画と内容)
(授業計画と内容) [授業方針] 「教室は、学習者が安心して間違い、その間違いから学ぶ場所」と心得ています。教室内に心地よい学びの共同体文化を創りましょう。ペアやグループ活動を積極的に行い、お互いに英語学習の難しさと喜びを共有します。 [授業のねらい] 皆さんが、他律的な英語学習者から自律的な英語ユーザーへと成長を遂げることを目指します。そのため、皆さんが授業で学んだリスニングのコツをもとにして、自分の興味ある英語をどんどん聞き・話すことを奨励し、その成果をまとめたレポートを評価します。聞く課題では、授業で紹介された動画や自分で見つけた動画の中でもっとも自分の興味をひいた動画を聞いてください。話す課題では、授業外ではAIと授業中ではクラスメートと話してください。(AIとの英会話については、下の「関連URL」を参照。) 技能習得には時間がかかりますので、毎週、自分の好きな話題でいいですから英語を聞いて話す課題を授業外に求めます。大変そうに聞こえますが、逆に言いますと、ある程度の努力を重ねないと英語は身につきません。また、皆さんが行った努力の過程は必ず適正に評価します。 [授業計画] 第2週から第13週の授業は、基本的に4つの部分で構成されます。1) 提出されたポートフォリオについてのコメント、2) 前の週の自分の英語学習についてペアで英会話、3) 英語の音声的特徴についての学習(ボトムアップ型学習)、4) 有意義な英語サイトの紹介(トップダウン型学習)。 1) でクラスメートの優れた学びから刺激を得ます。 2) ではスピーキング経験を重ねて苦手意識を取り除きます。3) が授業の主眼で、解説・ディクテーション・発音練習などで、日本語にはない英語の音声的特徴を学びます。4) では入門的なサイトから、学術的あるいは発展的なサイトを紹介して皆さんの視野を広げます。教科書ではアメリカ英語のリスニング・発音を学びますが、世界のさまざまな種類の英語のサイトも紹介します。 第14週では、英語講義でのノートの取り方を学びます。 以下のリストは、それぞれの週でのボトムアップ型学習の内容です。 1: 導入:授業とデジタル学習環境についての説明 2: 母音:日本語よりもはるかに多い英語の母音 3: 子音:3つのパラミターで子音を分類整理する。 4: 子音連結:子音と子音の間に不要な母音を入れない 5: 同化:音と音が結合して別の音になる 6: 脱落:特定の音はほぼ省略される。 7: 弱形・短縮:学校で習ったようには発音されない語や句 8: 破裂:破裂音なのに破裂が生じない場合 9: 連結(その1):単語と単語の切れ目がわからなくなる。 10: 連結(その2):わたり音の挿入による母音と母音の連結 11: リズム:上の現象の根源は英語のリズムにあった 12: イントネーション(その1):心的態度の表明 13: イントネーション(その2): 情報の焦点の明確化 14: ノートテイキング実践:要点だけを構造的に書き残す 15: 期末試験:英語動画を視聴し、その要点を英語でまとめる。 16: フィードバック:PandA上でフィードバックを示す。授業時間には希望者の研究室訪問を歓迎する |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
以下の (a)-(d) の4項目を評価し、それぞれの比率にしたがって評価得点とする。
(a) 毎週提出するポートフォリオ (30%) (b) 毎週提出するAIとの英会話レポート (20%) (c) 積極的な授業参加 (20%) (d) 期末試験 (30%) |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の予習は不要ですが、復習としては第1〜14週まで「成績評価の方法・観点」の (a) のポートフォリオを提出してください。また英語で話すことを習慣化するため (b) のAIとの英会話のレポートの提出もお願いします。どの課題も、皆さん自身が書いてよかったと思える形でまとめてください。この授業の究極の目的は皆さんに自律的英語ユーザーになってもらうことですので、皆さんの個性的なレポートをお待ちしています。
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(その他(オフィスアワー等))
授業にはインターネットが使えるデバイス(ラップトップ推奨)とイアフォンをもってきてください。
個人相談は随時受け付けますから、授業の前後か、メール(yanase.yosuke.3n@kyoto-u.ac.jp)で尋ねて、お互いに都合のよい時間を決めましょう。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
宇宙総合学
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(英 訳) | Synergetic Studies for Space | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | その他統合科学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共南11 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 「宇宙総合学」とは、宇宙に関連するあらゆる学問分野、天文学、宇宙物理学、地球惑星科学などの理学から、宇宙航空工学、宇宙放射線科学、宇宙エネルギー学などの工学、宇宙医学、宇宙農学、宇宙生物学などの生命科学、さらには宇宙倫理学、宇宙法、宇宙人類学などの文系の学問を総合して宇宙進出にともなう諸問題を解決しようという学問のことを言う。宇宙研究はこのように、理工学から人文社会科学の幅広い領域にわたり、その有機的連携を必要とする総合科学である。このことを受け、京都大学では様々な分野・部局の研究者が参加した宇宙総合学研究ユニット(宇宙ユニット)が、またそれを引き継いで理学研究科SACRA宇宙学際研究グループが設立され、分野横断的な宇宙研究が推進されている。本講義では、宇宙総合学入門を講義する。 |
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(到達目標) | 人類の宇宙進出に関わる問題が、狭い意味での理学、工学系のみならず、生物学・医学、さらには人文社会系の問題にまで幅広く関係していることを理解する。そして、これらの分野横断的な宇宙進出に関わる諸問題を解決するには、何を学び、何をする必要があるか、自分の頭で考える能力を養う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 本授業は、フィードバックを含め全15回で、理学研究科SACRA宇宙学際研究グループの関係教員を中心としたリレー講義形式で実施する。 2025年度は、以下のテーマについて、大学初年級学生向けに入門的講義を行う。(講義内容と担当教員を示す。1テーマ1コマの予定である。) 代表 浅井歩 イントロダクション 宇宙総合学とは何か (浅井歩 理学研究科 准教授) 宇宙空間科学概論(宇宙天気予報) (浅井歩 理学研究科 准教授) 宇宙空間科学概論(地球磁気圏とオーロラ) (海老原祐輔 生存圏研究所 教授) 太陽系探査と太陽系の起源 (野口高明 理学研究科 教授) 宇宙X線天文 (榎戸輝揚 理学研究科 准教授) 宇宙工学 (泉田啓 工学研究科 教授) 宇宙システムと制御 (講師未定) 宇宙開発と宇宙医学 (寺田昌弘 理学研究科 特定准教授) 宇宙政策と宇宙開発利用のELSI概論 (新任教員 理学研究科 特定助教) 宇宙と法 (近藤圭介 法学研究科 准教授) 科学技術・産業政策と宇宙 (講師未定) 宇宙観の変遷 (平岡隆二 文科学研究所 准教授) 宇宙落語 (浅井歩 + 林家染二(噺家)) まとめとフィードバック |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の授業の際に小レポートを書かせ、毎回の教員が採点、全講義終了後に、全提出レポートの点数を総合して合否を判定する。 なお、出席に加点するわけではないので、小レポートを提出しても、その小レポートの点数が0点となることがあることに注意。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
『人類が生きる場所としての宇宙 (シリーズ〈宇宙総合学〉 1)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155211
『人類は宇宙をどう見てきたか (シリーズ〈宇宙総合学〉 2)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155228
『人類はなぜ宇宙へ行くのか (シリーズ〈宇宙総合学〉 3)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155235
『宇宙にひろがる文明 (シリーズ〈宇宙総合学〉 4)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155242
『宇宙倫理学』
(2018, 昭和堂)
ISBN:9784812217382
『宇宙人類学の挑戦ー人類の未来を問う』
(2014, 昭和堂)
ISBN:9784812214169
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(関連URL) | https://www.usss.kyoto-u.ac.jp 宇宙学際研究グループのホームページ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習は必要ではないが、授業中に積極的に質問することを奨励する。また、授業後には、授業中にいだいた疑問や興味を図書室やインターネットでさらに深く調べることをすすめる。常に「自分は何がわかって、何がわかっていないか」自問自答し、考えや疑問点を整理する習慣を身に付けてほしい。「自分は何がわかって、何がわからないのか」ということを、わかっていないのが、一番良くない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問がある際には、メールで担当教員(浅井:asai@kwasan.kyoto-u.ac.jp)まで連絡してください。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宇宙総合学
(科目名)
Synergetic Studies for Space
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) その他統合科学 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共南11 |
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(授業の概要・目的)
「宇宙総合学」とは、宇宙に関連するあらゆる学問分野、天文学、宇宙物理学、地球惑星科学などの理学から、宇宙航空工学、宇宙放射線科学、宇宙エネルギー学などの工学、宇宙医学、宇宙農学、宇宙生物学などの生命科学、さらには宇宙倫理学、宇宙法、宇宙人類学などの文系の学問を総合して宇宙進出にともなう諸問題を解決しようという学問のことを言う。宇宙研究はこのように、理工学から人文社会科学の幅広い領域にわたり、その有機的連携を必要とする総合科学である。このことを受け、京都大学では様々な分野・部局の研究者が参加した宇宙総合学研究ユニット(宇宙ユニット)が、またそれを引き継いで理学研究科SACRA宇宙学際研究グループが設立され、分野横断的な宇宙研究が推進されている。本講義では、宇宙総合学入門を講義する。
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(到達目標)
人類の宇宙進出に関わる問題が、狭い意味での理学、工学系のみならず、生物学・医学、さらには人文社会系の問題にまで幅広く関係していることを理解する。そして、これらの分野横断的な宇宙進出に関わる諸問題を解決するには、何を学び、何をする必要があるか、自分の頭で考える能力を養う。
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(授業計画と内容)
本授業は、フィードバックを含め全15回で、理学研究科SACRA宇宙学際研究グループの関係教員を中心としたリレー講義形式で実施する。 2025年度は、以下のテーマについて、大学初年級学生向けに入門的講義を行う。(講義内容と担当教員を示す。1テーマ1コマの予定である。) 代表 浅井歩 イントロダクション 宇宙総合学とは何か (浅井歩 理学研究科 准教授) 宇宙空間科学概論(宇宙天気予報) (浅井歩 理学研究科 准教授) 宇宙空間科学概論(地球磁気圏とオーロラ) (海老原祐輔 生存圏研究所 教授) 太陽系探査と太陽系の起源 (野口高明 理学研究科 教授) 宇宙X線天文 (榎戸輝揚 理学研究科 准教授) 宇宙工学 (泉田啓 工学研究科 教授) 宇宙システムと制御 (講師未定) 宇宙開発と宇宙医学 (寺田昌弘 理学研究科 特定准教授) 宇宙政策と宇宙開発利用のELSI概論 (新任教員 理学研究科 特定助教) 宇宙と法 (近藤圭介 法学研究科 准教授) 科学技術・産業政策と宇宙 (講師未定) 宇宙観の変遷 (平岡隆二 文科学研究所 准教授) 宇宙落語 (浅井歩 + 林家染二(噺家)) まとめとフィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の授業の際に小レポートを書かせ、毎回の教員が採点、全講義終了後に、全提出レポートの点数を総合して合否を判定する。
なお、出席に加点するわけではないので、小レポートを提出しても、その小レポートの点数が0点となることがあることに注意。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『人類が生きる場所としての宇宙 (シリーズ〈宇宙総合学〉 1)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155211
『人類は宇宙をどう見てきたか (シリーズ〈宇宙総合学〉 2)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155228
『人類はなぜ宇宙へ行くのか (シリーズ〈宇宙総合学〉 3)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155235
『宇宙にひろがる文明 (シリーズ〈宇宙総合学〉 4)』
(2019, 朝倉書店)
ISBN:9784254155242
『宇宙倫理学』
(2018, 昭和堂)
ISBN:9784812217382
『宇宙人類学の挑戦ー人類の未来を問う』
(2014, 昭和堂)
ISBN:9784812214169
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習は必要ではないが、授業中に積極的に質問することを奨励する。また、授業後には、授業中にいだいた疑問や興味を図書室やインターネットでさらに深く調べることをすすめる。常に「自分は何がわかって、何がわかっていないか」自問自答し、考えや疑問点を整理する習慣を身に付けてほしい。「自分は何がわかって、何がわからないのか」ということを、わかっていないのが、一番良くない。
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(その他(オフィスアワー等))
質問がある際には、メールで担当教員(浅井:asai@kwasan.kyoto-u.ac.jp)まで連絡してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :太陽・地球・惑星探査の科学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Exploration Science of Sun, Earth and Planets | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 理学研究科1号館566室 | ||||||
(キーワード) | 宇宙惑星科学 / 天文学 / 探査 / 太陽系 / 地球 | ||||||
(授業の概要・目的) | 人類は、太陽系の様々な領域に探査機を送り込むことにより、地球の周りや太陽系の宇宙空間がどのようになっているのか、何が起きているのか、一つ一つ明らかにしてきた。その結果現在では、太陽からは光や熱だけでなく、電気を帯びた粒子(太陽風プラズマ)が常に高速で流れ出していること、地球や惑星が持つ磁場は惑星を放射線から守ると同時に放射線を生み出し蓄積する働きをしていること、惑星の周りには電離圏と呼ばれる領域があり大気に影響を与えていること、惑星と太陽との距離によって大きく異なった環境を持つことなどがわかっている。このセミナーではまず講義を通して、地球だけでなく太陽や惑星の探査がどのように行われ、太陽系の科学がどのように発展してきたのか、理解を深める。続いて、太陽系や惑星、その探査に関連した計算の実習や、太陽風、地球や木星の放射線帯、金星の電離圏、火星の磁場等について、探査機で実際に取得された生のデータの解析および描画の実習を行う。更に、探査に必要な技術(軌道設計、耐熱環境、耐放射線)についての計算実習を織り交ぜながら、最近の宇宙探査の動向についての知見を広げる。自由な発想に基づいた、将来の探査計画についての考察を奨励する。 | ||||||
(到達目標) | ・太陽系の探査がどのように行われ、太陽や惑星についての科学がどのように発展してきたのか、理解を深める。 ・太陽系や惑星、探査に関連した計算や、探査機が実際に取得したデータを用い解析とグラフ描画を行う手法を習得し、課題に対して自主的に取り組む能力を養う。 ・太陽系の探査について考察し、興味や自由な発想に基づいた考察を行う能力を養う。 |
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(授業計画と内容) | 太陽・地球・惑星の探査に関する下記のテーマについて学んでいく。 各テーマの解説の講義と、探査を理解するための計算や、探査機のデータを用いた解析とグラフ描画の簡単な実習、結果の考察をセットとする。 (進み具合や受講者の実習環境に合わせ、内容を変更することがある) 第 1回 イントロダクション 第 2回 太陽の黒点と宇宙線 第 3回 太陽風の観測 第 4回 惑星の位置とハビタブルゾーン 第 5回 火星の軌道と会合 第 6回 火星探査とホーマン軌道 第 7回 火星の着陸探査 第 8回 地球の電離圏 第 9回 金星の電離圏 第10回 惑星の双極子磁場 第11回 地球の放射線帯 第12回 木星の放射線帯 第13回 火星の磁場の探査 第14回 発展的学習 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と参加の状況(30点)、考察課題の発表(30点)、授業中の実習への取り組み(30点)、小課題の提出(10点)により評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
必要な資料は授業で適宜配布する。第2回よりPCでエクセルを用いた簡単な実習を行う。各自のノートPCにエクセルをインストールしたものを持参することが望ましいが、難しい場合は貸与するので第1回の授業で申し出ること。実習の計算は加減乗除、累乗、平方根、三角関数、エクセルの関数により行い、特別な数学や物理の知識は必要としない。実習例は毎回解説し、授業の後配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業時間内に各回の実習を終われるように授業を進めるが、終わらなかった場合は配布する解説資料を参照して各自完遂させること。各回の授業中に出した考察課題について、次の回で各自の考えを発表すること。この他、小課題の提出を1回課す。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中、疑問を抱いたことについて積極的に質問することを期待する。 |
||||||
ILASセミナー :太陽・地球・惑星探査の科学
(科目名)
ILAS Seminar :Exploration Science of Sun, Earth and Planets
(英 訳)
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|
||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火5 (教室) 理学研究科1号館566室 |
|||||||
(キーワード) 宇宙惑星科学 / 天文学 / 探査 / 太陽系 / 地球 | |||||||
(授業の概要・目的)
人類は、太陽系の様々な領域に探査機を送り込むことにより、地球の周りや太陽系の宇宙空間がどのようになっているのか、何が起きているのか、一つ一つ明らかにしてきた。その結果現在では、太陽からは光や熱だけでなく、電気を帯びた粒子(太陽風プラズマ)が常に高速で流れ出していること、地球や惑星が持つ磁場は惑星を放射線から守ると同時に放射線を生み出し蓄積する働きをしていること、惑星の周りには電離圏と呼ばれる領域があり大気に影響を与えていること、惑星と太陽との距離によって大きく異なった環境を持つことなどがわかっている。このセミナーではまず講義を通して、地球だけでなく太陽や惑星の探査がどのように行われ、太陽系の科学がどのように発展してきたのか、理解を深める。続いて、太陽系や惑星、その探査に関連した計算の実習や、太陽風、地球や木星の放射線帯、金星の電離圏、火星の磁場等について、探査機で実際に取得された生のデータの解析および描画の実習を行う。更に、探査に必要な技術(軌道設計、耐熱環境、耐放射線)についての計算実習を織り交ぜながら、最近の宇宙探査の動向についての知見を広げる。自由な発想に基づいた、将来の探査計画についての考察を奨励する。
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(到達目標)
・太陽系の探査がどのように行われ、太陽や惑星についての科学がどのように発展してきたのか、理解を深める。
・太陽系や惑星、探査に関連した計算や、探査機が実際に取得したデータを用い解析とグラフ描画を行う手法を習得し、課題に対して自主的に取り組む能力を養う。 ・太陽系の探査について考察し、興味や自由な発想に基づいた考察を行う能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
太陽・地球・惑星の探査に関する下記のテーマについて学んでいく。 各テーマの解説の講義と、探査を理解するための計算や、探査機のデータを用いた解析とグラフ描画の簡単な実習、結果の考察をセットとする。 (進み具合や受講者の実習環境に合わせ、内容を変更することがある) 第 1回 イントロダクション 第 2回 太陽の黒点と宇宙線 第 3回 太陽風の観測 第 4回 惑星の位置とハビタブルゾーン 第 5回 火星の軌道と会合 第 6回 火星探査とホーマン軌道 第 7回 火星の着陸探査 第 8回 地球の電離圏 第 9回 金星の電離圏 第10回 惑星の双極子磁場 第11回 地球の放射線帯 第12回 木星の放射線帯 第13回 火星の磁場の探査 第14回 発展的学習 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と参加の状況(30点)、考察課題の発表(30点)、授業中の実習への取り組み(30点)、小課題の提出(10点)により評価する。
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(教科書)
使用しない
必要な資料は授業で適宜配布する。第2回よりPCでエクセルを用いた簡単な実習を行う。各自のノートPCにエクセルをインストールしたものを持参することが望ましいが、難しい場合は貸与するので第1回の授業で申し出ること。実習の計算は加減乗除、累乗、平方根、三角関数、エクセルの関数により行い、特別な数学や物理の知識は必要としない。実習例は毎回解説し、授業の後配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業時間内に各回の実習を終われるように授業を進めるが、終わらなかった場合は配布する解説資料を参照して各自完遂させること。各回の授業中に出した考察課題について、次の回で各自の考えを発表すること。この他、小課題の提出を1回課す。
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(その他(オフィスアワー等))
授業中、疑問を抱いたことについて積極的に質問することを期待する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :アフリカの自然保護を考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Nature Conservation in Africa | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 9(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 稲盛財団記念館3階321号室山越研究室 | ||||||
(キーワード) | 生物多様性 / 野生動物 / アニミズム / 伝統文化 / 里山 | ||||||
(授業の概要・目的) | 雄大な景観や多様な野生動物に代表されるアフリカの自然について、一緒に考えてみましょう。フィールドワークを得意とする、大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻のスタッフによる、最新の研究成果などを題材に、自然保護活動の動向や、人々の暮らしとの両立について学びます。また、それらを通じて、現代アフリカの社会、文化に関する知識も深めます。 | ||||||
(到達目標) | アフリカ地域の気候、植生、生息する野生動物、自然を利用する人びとの様子といった基礎的な知識をゼミでの討論を通じて修得します。京都市内の動植物園で実習を行い、アフリカの動植物を体感することで、アフリカの自然を実体験します。食文化実習での調理、食事を通してアフリカの人びとの自然利用を体験することで、アフリカの自然資源利用のあり方を具体的に理解します。 | ||||||
(授業計画と内容) | アフリカの自然保護活動が抱える諸問題について討論し、基礎的な知識を身につけます。本講義はフィードバックを含め全15回で行います。 第1回〜第2回 イントロダクション アフリカの自然保護についての概要を説明し、授業の進め方と準備・発表の方法を周知します。また、担当教員及びティーチングアシスタントの研究紹介を行います。 第3回 アフリカ料理の主要食材やその農学的背景を知り、調理にまつわる知恵や社会関係について学ぶため、「アフリカ食文化実習」を行う。参加者間の懇親(アイスブレイキング)、また、参加するアジア・アフリカ地域研究研究科・アフリカ地域研究専攻所属の教員・大学院生との情報交換も目的とする。 第4回〜第14回 アフリカ自然保護への多様なアプローチ アフリカの自然とともに暮らす人々の生活について学ぶとともに、日本国内の類似の事例も参照しながら、地域に固有な問題として自然保護問題を理解します。また、フィールドワーク経験者から現地の様子を聞き、受講者各自が興味を持った地域や生態系、トピックについて調べていきます。その過程で、総合的な研究アプローチであるフィールドワークの考え方や面白さを学びます。映像資料の鑑賞や、動植物園等、国内の研究施設の見学(6-7月の土曜を予定)を織り交ぜ、頭と体を動かしながら、アフリカの自然・社会・文化の相互関係の理解を深め、訪れる人を虜にするアフリカの魅力に触れてみます。参加者の所属学部や知識・関心に応じて扱うテーマを柔軟に選択する予定です。そのため、各回の具体的な予定やテーマの順番についてはセミナー開始後に相談しながら決めていきます。 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | セミナーでの質問や意見の表明など、積極性を評価します(平常点評価)。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『アフリカ潜在力5 自然は誰のものか: 住民参加型保全の逆説を乗り越える』
(京都大学学術出版会)
ISBN:9784814000098
(アフリカにおける自然保護の問題と解決策について論じています。)
そのほか適宜指示します。
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(関連URL) | http://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/africa_division/ 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻 | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 演習中に指示したトピックについて、書籍等を参照して理解を深め、次回演習時にフィードバックする。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | アフリカに魅力を感じ、機会があれば行ってみたいと思っている人、アフリカの野生動物や生態系について知的好奇心を持っている人、アフリカが抱える現代的な困難について問題意識を持っている人の参加を歓迎します。希望者は、アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻およびアフリカ地域研究資料センターが開催する講演会、公開講座等の企画に優先して参加することができます。セミナー中の実習活動のため、学生教育研究災害傷害保険(学研災)等に加入しておいてください。見学の際の交通費(京都市内移動程度)は受講者自身の負担でお願いします。 | ||||||
ILASセミナー :アフリカの自然保護を考える
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Nature Conservation in Africa
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 9(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 稲盛財団記念館3階321号室山越研究室 |
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(キーワード) 生物多様性 / 野生動物 / アニミズム / 伝統文化 / 里山 | |||||||
(授業の概要・目的)
雄大な景観や多様な野生動物に代表されるアフリカの自然について、一緒に考えてみましょう。フィールドワークを得意とする、大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻のスタッフによる、最新の研究成果などを題材に、自然保護活動の動向や、人々の暮らしとの両立について学びます。また、それらを通じて、現代アフリカの社会、文化に関する知識も深めます。
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(到達目標)
アフリカ地域の気候、植生、生息する野生動物、自然を利用する人びとの様子といった基礎的な知識をゼミでの討論を通じて修得します。京都市内の動植物園で実習を行い、アフリカの動植物を体感することで、アフリカの自然を実体験します。食文化実習での調理、食事を通してアフリカの人びとの自然利用を体験することで、アフリカの自然資源利用のあり方を具体的に理解します。
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(授業計画と内容)
アフリカの自然保護活動が抱える諸問題について討論し、基礎的な知識を身につけます。本講義はフィードバックを含め全15回で行います。 第1回〜第2回 イントロダクション アフリカの自然保護についての概要を説明し、授業の進め方と準備・発表の方法を周知します。また、担当教員及びティーチングアシスタントの研究紹介を行います。 第3回 アフリカ料理の主要食材やその農学的背景を知り、調理にまつわる知恵や社会関係について学ぶため、「アフリカ食文化実習」を行う。参加者間の懇親(アイスブレイキング)、また、参加するアジア・アフリカ地域研究研究科・アフリカ地域研究専攻所属の教員・大学院生との情報交換も目的とする。 第4回〜第14回 アフリカ自然保護への多様なアプローチ アフリカの自然とともに暮らす人々の生活について学ぶとともに、日本国内の類似の事例も参照しながら、地域に固有な問題として自然保護問題を理解します。また、フィールドワーク経験者から現地の様子を聞き、受講者各自が興味を持った地域や生態系、トピックについて調べていきます。その過程で、総合的な研究アプローチであるフィールドワークの考え方や面白さを学びます。映像資料の鑑賞や、動植物園等、国内の研究施設の見学(6-7月の土曜を予定)を織り交ぜ、頭と体を動かしながら、アフリカの自然・社会・文化の相互関係の理解を深め、訪れる人を虜にするアフリカの魅力に触れてみます。参加者の所属学部や知識・関心に応じて扱うテーマを柔軟に選択する予定です。そのため、各回の具体的な予定やテーマの順番についてはセミナー開始後に相談しながら決めていきます。 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
セミナーでの質問や意見の表明など、積極性を評価します(平常点評価)。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『アフリカ潜在力5 自然は誰のものか: 住民参加型保全の逆説を乗り越える』
(京都大学学術出版会)
ISBN:9784814000098
(アフリカにおける自然保護の問題と解決策について論じています。)
そのほか適宜指示します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
演習中に指示したトピックについて、書籍等を参照して理解を深め、次回演習時にフィードバックする。
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(その他(オフィスアワー等))
アフリカに魅力を感じ、機会があれば行ってみたいと思っている人、アフリカの野生動物や生態系について知的好奇心を持っている人、アフリカが抱える現代的な困難について問題意識を持っている人の参加を歓迎します。希望者は、アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻およびアフリカ地域研究資料センターが開催する講演会、公開講座等の企画に優先して参加することができます。セミナー中の実習活動のため、学生教育研究災害傷害保険(学研災)等に加入しておいてください。見学の際の交通費(京都市内移動程度)は受講者自身の負担でお願いします。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ジェンダーと文学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Gender and literature | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 4共23 | ||||||
(キーワード) | ジェンダー / セクシュアリティ / 文学 / 映画 | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業では、文学や映画など、言葉を用いたエンターテインメント作品を取り上げ、そこでジェンダーやセクシュアリティをめぐる問題がどのように表現されているかを見ていく。授業の前半では、担当講師がいくつかの作品を選んで講義し、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。授業の後半では、学生に自分の好きな作品を選んで発表してもらい、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。 | ||||||
(到達目標) | ・ジェンダーの視点から文学や映画を批判的に見る目を養う ・ジェンダーやセクシュアリティに関する自分の考えを意識化する ・自分の考えをもとに、他者と論理的に議論することができる |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回 参加者の自己紹介と授業の進め方 第2〜6回 担当講師による講義 第7〜14回 学生による発表 第15回 授業のまとめ |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(発表や討論への参加)50点 + 期末レポート50点 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 普段から、文学や映画をジェンダーの視点から見ることを意識しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :ジェンダーと文学
(科目名)
ILAS Seminar :Gender and literature
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 4共23 |
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(キーワード) ジェンダー / セクシュアリティ / 文学 / 映画 | |||||||
(授業の概要・目的)
この授業では、文学や映画など、言葉を用いたエンターテインメント作品を取り上げ、そこでジェンダーやセクシュアリティをめぐる問題がどのように表現されているかを見ていく。授業の前半では、担当講師がいくつかの作品を選んで講義し、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。授業の後半では、学生に自分の好きな作品を選んで発表してもらい、それをもとに学生と講師がディスカッションを行う。
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(到達目標)
・ジェンダーの視点から文学や映画を批判的に見る目を養う
・ジェンダーやセクシュアリティに関する自分の考えを意識化する ・自分の考えをもとに、他者と論理的に議論することができる |
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(授業計画と内容)
第1回 参加者の自己紹介と授業の進め方 第2〜6回 担当講師による講義 第7〜14回 学生による発表 第15回 授業のまとめ |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(発表や討論への参加)50点 + 期末レポート50点
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
普段から、文学や映画をジェンダーの視点から見ることを意識しておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :人文研ゼミ ことばの歴史・言語学の歴史
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(英 訳) | ILAS Seminar :History of Languages, History of Linguistics | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 人文科学研究所本館1階セミナー室1 | ||||||
(キーワード) | 言語学 / 歴史学 / 認知科学 / 哲学 | ||||||
(授業の概要・目的) | なぜ我々(多くの現代人)は、殺人事件があったとき「AがBを銃で殺した」「Bが殺された」と言うのでしょう。殺人犯が分からないこともあります。「(Aの発砲で)Bが死んだ」で充分ではないでしょうか。実際にそれに近い言い回しをする言語もあります。問題は、文の上で殺人者に注目するか、死んだ人がいるということのほうに注目するかです。 「情報社会」ということばが使われるよりはるか以前から、言語は人間の社会と文化にとって重要な課題でした。言語の研究は西欧では植民地の拡大、世界観の革新と並行してすすみ、認識論の変化をも促しました。 今年度は、前半はジョージア語の初歩的文法を紹介します。ジョージアを含むコーカサス地方はおおよそ19世紀前半にロシア領となり、言語学的調査が進みました。印欧語とはきわめて異質なジョージア語やチェチェン語などのコーカサス諸語の研究からは、「内容的類型学」など、弱い言語決定論といえるような思考が生まれています。それらを踏まえて後半は自由に議論を展開していきたいと思います。 |
||||||
(到達目標) | 言語の重要性、物事の歴史的あるいは構造的把握の重要性を理解する。 多人数向け報告の基礎的知識と基本技法を習得する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.イントロダクション:日本語でも英語でもなく 2.ジョージア史概説 3.ジョージア語文法学習 4. ジョージア語文法学習 5.ジョージア語文法学習 6.ジョージア語文法学習 7.ジョージア語文法学習 8.ロシア・ソ連の言語学 9.自由報告 10. 自由報告 11. 自由報告 12. 自由報告 13. 自由報告 14. 自由報告 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 一人2回の報告(40x2),および平常点(20) 「平常点」は単なる出席ではなく、授業中の議論への参加度を考慮します。 |
||||||
(教科書) |
『ニューエクスプレスプラス グルジア語』
(白水社)
ISBN:9784560088333
言語学史等の文献については、適宜紹介・貸与します。
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 報告者は授業前に報告を準備する。 他の受講者も事前に教科書等からおおまかな報告内容を予期し、質問等を考えておく。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :人文研ゼミ ことばの歴史・言語学の歴史
(科目名)
ILAS Seminar :History of Languages, History of Linguistics
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 人文科学研究所本館1階セミナー室1 |
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(キーワード) 言語学 / 歴史学 / 認知科学 / 哲学 | |||||||
(授業の概要・目的)
なぜ我々(多くの現代人)は、殺人事件があったとき「AがBを銃で殺した」「Bが殺された」と言うのでしょう。殺人犯が分からないこともあります。「(Aの発砲で)Bが死んだ」で充分ではないでしょうか。実際にそれに近い言い回しをする言語もあります。問題は、文の上で殺人者に注目するか、死んだ人がいるということのほうに注目するかです。
「情報社会」ということばが使われるよりはるか以前から、言語は人間の社会と文化にとって重要な課題でした。言語の研究は西欧では植民地の拡大、世界観の革新と並行してすすみ、認識論の変化をも促しました。 今年度は、前半はジョージア語の初歩的文法を紹介します。ジョージアを含むコーカサス地方はおおよそ19世紀前半にロシア領となり、言語学的調査が進みました。印欧語とはきわめて異質なジョージア語やチェチェン語などのコーカサス諸語の研究からは、「内容的類型学」など、弱い言語決定論といえるような思考が生まれています。それらを踏まえて後半は自由に議論を展開していきたいと思います。 |
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(到達目標)
言語の重要性、物事の歴史的あるいは構造的把握の重要性を理解する。
多人数向け報告の基礎的知識と基本技法を習得する。 |
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(授業計画と内容)
1.イントロダクション:日本語でも英語でもなく 2.ジョージア史概説 3.ジョージア語文法学習 4. ジョージア語文法学習 5.ジョージア語文法学習 6.ジョージア語文法学習 7.ジョージア語文法学習 8.ロシア・ソ連の言語学 9.自由報告 10. 自由報告 11. 自由報告 12. 自由報告 13. 自由報告 14. 自由報告 15. フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
一人2回の報告(40x2),および平常点(20)
「平常点」は単なる出席ではなく、授業中の議論への参加度を考慮します。 |
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(教科書)
『ニューエクスプレスプラス グルジア語』
(白水社)
ISBN:9784560088333
言語学史等の文献については、適宜紹介・貸与します。
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
報告者は授業前に報告を準備する。
他の受講者も事前に教科書等からおおまかな報告内容を予期し、質問等を考えておく。 |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :生体情報処理入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Basic Seminar for Biological Information Processing | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 総合研究7号館135室(本部構内) | ||||||
(キーワード) | 生体情報 / 脳 / 眼球運動 | ||||||
(授業の概要・目的) | 生体の外部環境に対する反応を計測する手法(生体計測手法)のうち、眼球運動をとりあげ、その原理を学ぶとともに、実際の生体(人間)を対象とした計測実習によって、生体の情報処理の中枢を担っているネットワークとしての脳機能への理解を深めることを目的とします。 眼球運動は、視線の移動のことです。「眼は口ほどにものをいう」という諺どおり、視線の移動には、生物学的な反射のレベルから個人の興味や性格などの高度な人間の心の働きに至るまで、人間のさまざまな生理・心理状態を反映するデータが含まれていることが判ってきています。また、近年は、比較的簡易に計測できるデバイスも普及しつつあります。さらには、近年の機械学習などの人工知能の方法論の発展に伴い、眼球運動の中に含まれるさまざまなデータを取り出すことが可能となってきています。 このセミナーでは、生理学や心理学における眼球運動の基礎を学んだのち、実際の眼球運動の計測、データ解析などを通し、そこから何がわかるのかを体験していただきます。 また、眼球運動は生物学、脳生理学のような基礎分野のみならず、心理学やマーケティング、工学など、幅広い分野で利用されており、今後も、さまざまな分野での応用が期待されています。それらの応用についても、議論などを通して理解を深めます。 |
||||||
(到達目標) | 人間を含めた生体の活動を情報処理という観点から理解でき、また、その背景にある生体の生物学的基盤を理解できるようになります。 | ||||||
(授業計画と内容) | それぞれのトピックについて、各自に割り当てられた部分を簡潔にまとめて紹介し、それに対して質疑応答を行うことですすめます。実際の計測実験やデータ解析を体験し、それぞれの計測が、何をどのように測っているか、また、その精度や限界についても理解できるように進めます。 以下の各項目についての講義と実習を行う予定 概略(1回) 目の構造や眼球運動の基礎(3回) 計測実験・計画・実施(3回) データ計測(2回) データ解析(3回) プレゼンテーションとディスカッション(1回) 全体のまとめ(1回) フィードバック(1回) なお、学習の理解度や関心に応じて、内容を変更する場合があります。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(出席状況、発表、授業内での発言)で行います。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 授業内で復習の参考となる書籍などの紹介をします。また、予習・復習しておいてほしいトピックスを紹介します。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中、わからないことについては積極的に質問をしてください(自由に質問できるよう工夫します)。必要に応じて、授業内で補足資料の配付や参考書の推薦を行います。理系・文系を問いません(文系の標準的知識を前提に話をします)。 | ||||||
ILASセミナー :生体情報処理入門
(科目名)
ILAS Seminar :Basic Seminar for Biological Information Processing
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 総合研究7号館135室(本部構内) |
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(キーワード) 生体情報 / 脳 / 眼球運動 | |||||||
(授業の概要・目的)
生体の外部環境に対する反応を計測する手法(生体計測手法)のうち、眼球運動をとりあげ、その原理を学ぶとともに、実際の生体(人間)を対象とした計測実習によって、生体の情報処理の中枢を担っているネットワークとしての脳機能への理解を深めることを目的とします。
眼球運動は、視線の移動のことです。「眼は口ほどにものをいう」という諺どおり、視線の移動には、生物学的な反射のレベルから個人の興味や性格などの高度な人間の心の働きに至るまで、人間のさまざまな生理・心理状態を反映するデータが含まれていることが判ってきています。また、近年は、比較的簡易に計測できるデバイスも普及しつつあります。さらには、近年の機械学習などの人工知能の方法論の発展に伴い、眼球運動の中に含まれるさまざまなデータを取り出すことが可能となってきています。 このセミナーでは、生理学や心理学における眼球運動の基礎を学んだのち、実際の眼球運動の計測、データ解析などを通し、そこから何がわかるのかを体験していただきます。 また、眼球運動は生物学、脳生理学のような基礎分野のみならず、心理学やマーケティング、工学など、幅広い分野で利用されており、今後も、さまざまな分野での応用が期待されています。それらの応用についても、議論などを通して理解を深めます。 |
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(到達目標)
人間を含めた生体の活動を情報処理という観点から理解でき、また、その背景にある生体の生物学的基盤を理解できるようになります。
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(授業計画と内容)
それぞれのトピックについて、各自に割り当てられた部分を簡潔にまとめて紹介し、それに対して質疑応答を行うことですすめます。実際の計測実験やデータ解析を体験し、それぞれの計測が、何をどのように測っているか、また、その精度や限界についても理解できるように進めます。 以下の各項目についての講義と実習を行う予定 概略(1回) 目の構造や眼球運動の基礎(3回) 計測実験・計画・実施(3回) データ計測(2回) データ解析(3回) プレゼンテーションとディスカッション(1回) 全体のまとめ(1回) フィードバック(1回) なお、学習の理解度や関心に応じて、内容を変更する場合があります。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(出席状況、発表、授業内での発言)で行います。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業内で復習の参考となる書籍などの紹介をします。また、予習・復習しておいてほしいトピックスを紹介します。
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(その他(オフィスアワー等))
授業中、わからないことについては積極的に質問をしてください(自由に質問できるよう工夫します)。必要に応じて、授業内で補足資料の配付や参考書の推薦を行います。理系・文系を問いません(文系の標準的知識を前提に話をします)。
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