授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
社会学I
|
(英 訳) | Sociology I | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 水1 |
||||||
| (教室) | 1共33 | ||||||
| (授業の概要・目的) | この授業では社会学の入門的な講義を行います。高校には「社会学」という科目はなかったでしょうから、「社会学」とは一体何なのか、想像のつかない方もいらっしゃることでしょう(私もそうでした)。「社会」って何だろう、何でも「社会」って言えそうじゃないか、と思ったあなたは間違っていません。社会学は多くの物事を対象にし、それらはどれも、ある意味において「社会」と呼ぶのが適切です。しかし、「なんでもあり」になりそうな社会学において、何を取り上げても「社会」の学になる(=社会学にする)ためには、何に目をつけ、どのように分析すればいいか、他の学問より社会学の方が得意なものは何かを、この講義で学んでほしいと思います。講義では、自己から社会運動まで、社会学が研究対象とするものの一部を取り上げます。そして、社会学者たちがこれらの現象について、自らの置かれた時代と環境の中で、何を論じてきたのかを解説します。 社会学は近代の学問です。この授業を通して、私たちが今も生きている近代とはどのような時代なのか、さまざまな規模の集団や知識・規範とその変化を通じて、一緒に考えていきましょう。 |
||||||
| (到達目標) | 以下の点について、社会学を知らず特に関心も持たない大人(例:親戚、就職活動で「大学時代に学んだこと」について質問する人)に説明できる ・社会学の対象とする「社会」とは何を指すか ・社会学的思考とは具体的に何に着目してどのように思考することか ・時代・地域に即した社会問題に対して、これまで社会学者たちは何を明らかにしてきたか |
||||||
| (授業計画と内容) | 基本的に、以下の計画に従って講義を進める。ただし、受講者の状況などに応じて、順番や内容を変更する可能性がある。基本的には、前半は外国人をめぐる話題について研究者の知見を紹介し、後半は外国人をめぐる話題それ自体を分析の対象とする。 第1回 オリエンテーション 第2回 社会って何? 第3回 私は誰? 第4回 家族ってどんな集団? 第5回 働くって何をすること? 第6回 性って何? 第7回 福祉や教育はどうやって決まる? 第8回 文化って何? 第9回 「エスニック」って何? 第10回 格差は無くならない? 第11回 差別って何をすること? 第12回 デモって怖い? 第13回 授業の振り返り 第14回 最終レポート 第15回 フィードバック(詳細は授業中に説明) |
||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 初回レポート(5%):シラバスを読んで、興味のある話題とない話題を1つずつ選んでください。またこの授業で学びたいことを3つ以上の文で述べてください。 授業課題(5%×11回):毎回、その日の授業の内容で「理解できたこと」と「重要だと思ったこと、およびその理由」「追加で説明してほしいこと」の3点について書いてください。 最終レポート(40%):この授業の話題・特徴・内容・わかったこと・もっと知りたいこと・授業を受ける際の工夫について、授業の内容を反映した紹介文を書いてください。授業時間内に手書きで提出してもらいます。 |
||||||
| (教科書) |
使用しない
|
||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 毎回、授業の最後に次の授業の話題を指示します。それに基づいて関連する情報も提供しますので、そちらを見るか読むかしてきてください。復習は授業の中で時間を取って行いますが、おそらく身近に関連するニュースや言説があふれていると思いますので、それらを見てご自身で分析してみてください。真面目に行った場合、 予習・復習にそれぞれ60分くらいかかるでしょう。 |
||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 連絡はメールでお願いします。 | ||||||
|
社会学I
(科目名)
Sociology I
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
|
(曜時限)
水1 (教室) 1共33 |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
この授業では社会学の入門的な講義を行います。高校には「社会学」という科目はなかったでしょうから、「社会学」とは一体何なのか、想像のつかない方もいらっしゃることでしょう(私もそうでした)。「社会」って何だろう、何でも「社会」って言えそうじゃないか、と思ったあなたは間違っていません。社会学は多くの物事を対象にし、それらはどれも、ある意味において「社会」と呼ぶのが適切です。しかし、「なんでもあり」になりそうな社会学において、何を取り上げても「社会」の学になる(=社会学にする)ためには、何に目をつけ、どのように分析すればいいか、他の学問より社会学の方が得意なものは何かを、この講義で学んでほしいと思います。講義では、自己から社会運動まで、社会学が研究対象とするものの一部を取り上げます。そして、社会学者たちがこれらの現象について、自らの置かれた時代と環境の中で、何を論じてきたのかを解説します。
社会学は近代の学問です。この授業を通して、私たちが今も生きている近代とはどのような時代なのか、さまざまな規模の集団や知識・規範とその変化を通じて、一緒に考えていきましょう。 |
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|
(到達目標)
以下の点について、社会学を知らず特に関心も持たない大人(例:親戚、就職活動で「大学時代に学んだこと」について質問する人)に説明できる
・社会学の対象とする「社会」とは何を指すか ・社会学的思考とは具体的に何に着目してどのように思考することか ・時代・地域に即した社会問題に対して、これまで社会学者たちは何を明らかにしてきたか |
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|
(授業計画と内容)
基本的に、以下の計画に従って講義を進める。ただし、受講者の状況などに応じて、順番や内容を変更する可能性がある。基本的には、前半は外国人をめぐる話題について研究者の知見を紹介し、後半は外国人をめぐる話題それ自体を分析の対象とする。 第1回 オリエンテーション 第2回 社会って何? 第3回 私は誰? 第4回 家族ってどんな集団? 第5回 働くって何をすること? 第6回 性って何? 第7回 福祉や教育はどうやって決まる? 第8回 文化って何? 第9回 「エスニック」って何? 第10回 格差は無くならない? 第11回 差別って何をすること? 第12回 デモって怖い? 第13回 授業の振り返り 第14回 最終レポート 第15回 フィードバック(詳細は授業中に説明) |
|||||||
|
(履修要件)
特になし
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
初回レポート(5%):シラバスを読んで、興味のある話題とない話題を1つずつ選んでください。またこの授業で学びたいことを3つ以上の文で述べてください。
授業課題(5%×11回):毎回、その日の授業の内容で「理解できたこと」と「重要だと思ったこと、およびその理由」「追加で説明してほしいこと」の3点について書いてください。 最終レポート(40%):この授業の話題・特徴・内容・わかったこと・もっと知りたいこと・授業を受ける際の工夫について、授業の内容を反映した紹介文を書いてください。授業時間内に手書きで提出してもらいます。 |
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|
(教科書)
使用しない
|
|||||||
|
(参考書等)
授業中に紹介する
|
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|
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回、授業の最後に次の授業の話題を指示します。それに基づいて関連する情報も提供しますので、そちらを見るか読むかしてきてください。復習は授業の中で時間を取って行いますが、おそらく身近に関連するニュースや言説があふれていると思いますので、それらを見てご自身で分析してみてください。真面目に行った場合、
予習・復習にそれぞれ60分くらいかかるでしょう。 |
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
連絡はメールでお願いします。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
人文地理学
|
(英 訳) | Human Geography | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 地域・文化(基礎) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 水1 |
||||||
| (教室) | 共北31 | ||||||
| (授業の概要・目的) | 人文地理学とは、地表上で生じるさまざまな人文現象を地域や空間といった視点に重きをおきながら考察する学問である。この授業では、多岐にわたる人文地理学の対象の中から、都市・人口を扱う都市地理学を取り上げ、基礎的理論、視点と方法、近年の動向を学ぶ。主に近代以降の国内外の都市について、その発展メカニズムや空間構造の多様性、都市の諸課題とその背景を理解し、都市が今後どのようにあるべきかを自ら考えることができるようになることを目的とする。 | ||||||
| (到達目標) | 人文地理学、特に都市・人口を扱う地理学の理論、視点と方法、近年の動向を学び、近現代の都市・人口の地理的特徴について、発展メカニズムや空間構造の多様性と変化について、自分の言葉で説明することができるようになる。 | ||||||
| (授業計画と内容) | 授業の進行状況や時事動向に応じて、順番やテーマを変更することがある。 第1回 概要説明、人文地理学と都市・人口への視座 第2回 産業革命と近代都市:イギリス 第3回 アメリカの近代都市と都市理論 第4回 東京の近代都市空間構造 第5回 都市圏の形成:都市の定義、都市圏 第6回 古典的理論(1):クリスタラーの中心地理論 第7回 古典的理論(2):地代曲線、チューネンの農業立地論 第8回 戦後日本の都市居住問題 第9回 フォーディズムと都市 第10回 ネオフォーディズム都市と格差の空間 第11回 都市の空間構造:ライフコースと規範 第12回 都市のデイリーリズム(1):時間地理学の基礎 第13回 都市のデイリーリズム(2):時間地理学の応用可能性 第14回 現代都市空間をめぐるトピック 第15回 フィードバック(フィードバック期間中に行う) |
||||||
| (履修要件) |
特になし
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点100%(小テスト80%、リアクションペーパー20%) 小テストの実施時期や方法についてはガイダンスで説明する。 |
||||||
| (教科書) |
『よくわかる都市地理学』
(ミネルヴァ書房、2014年)
|
||||||
| (参考書等) |
『住まいと仕事の地理学』
(2019、旬報社)
『都市社会地理学 改訂新版』
(2013、古今書院)
『ジェンダーの視点でよむ都市空間』
(2024、古今書院)
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 予習:授業で取り上げるテーマについて、関連する文献や新聞記事を読み論点や疑問点を整理しておくこと。 復習:授業で述べた内容をふまえて資料やノートを読み直しておくこと。小課題を完成させること。 |
||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 小テストなど適切なフィードバックが実施できる規模に履修制限を行う。とくに履修を希望する学生には事前課題による「教員推薦」を行う予定。 生成AIの使用制限: 課題や評価に関わる成果物のいかなる部分も、生成AIによって生成、作成、製作してはなりません。提出が求められるすべての課題は学生自身が作成したものでなければならず、生成 AI を使用して評価に使用される課題や成果物を作成することは厳格に禁止されています。ただし、自らの学習を補助するために、概念の探究を行うこと、説明を受けること、内容を翻訳すること、については、生成AIを使用することができます。使用する場合には、「京都大学の教育・学修におけるAIの利用について」のガイドラインを遵守し、誤情報やバイアス等のリスクが含まれることを念頭におき、根拠資料・一次情報の確認をすること。 |
||||||
|
人文地理学
(科目名)
Human Geography
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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|
(曜時限)
水1 (教室) 共北31 |
|||||||
|
(授業の概要・目的)
人文地理学とは、地表上で生じるさまざまな人文現象を地域や空間といった視点に重きをおきながら考察する学問である。この授業では、多岐にわたる人文地理学の対象の中から、都市・人口を扱う都市地理学を取り上げ、基礎的理論、視点と方法、近年の動向を学ぶ。主に近代以降の国内外の都市について、その発展メカニズムや空間構造の多様性、都市の諸課題とその背景を理解し、都市が今後どのようにあるべきかを自ら考えることができるようになることを目的とする。
|
|||||||
|
(到達目標)
人文地理学、特に都市・人口を扱う地理学の理論、視点と方法、近年の動向を学び、近現代の都市・人口の地理的特徴について、発展メカニズムや空間構造の多様性と変化について、自分の言葉で説明することができるようになる。
|
|||||||
|
(授業計画と内容)
授業の進行状況や時事動向に応じて、順番やテーマを変更することがある。 第1回 概要説明、人文地理学と都市・人口への視座 第2回 産業革命と近代都市:イギリス 第3回 アメリカの近代都市と都市理論 第4回 東京の近代都市空間構造 第5回 都市圏の形成:都市の定義、都市圏 第6回 古典的理論(1):クリスタラーの中心地理論 第7回 古典的理論(2):地代曲線、チューネンの農業立地論 第8回 戦後日本の都市居住問題 第9回 フォーディズムと都市 第10回 ネオフォーディズム都市と格差の空間 第11回 都市の空間構造:ライフコースと規範 第12回 都市のデイリーリズム(1):時間地理学の基礎 第13回 都市のデイリーリズム(2):時間地理学の応用可能性 第14回 現代都市空間をめぐるトピック 第15回 フィードバック(フィードバック期間中に行う) |
|||||||
|
(履修要件)
特になし
|
|||||||
|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点100%(小テスト80%、リアクションペーパー20%)
小テストの実施時期や方法についてはガイダンスで説明する。 |
|||||||
|
(教科書)
『よくわかる都市地理学』
(ミネルヴァ書房、2014年)
|
|||||||
|
(参考書等)
『住まいと仕事の地理学』
(2019、旬報社)
『都市社会地理学 改訂新版』
(2013、古今書院)
『ジェンダーの視点でよむ都市空間』
(2024、古今書院)
|
|||||||
|
(授業外学習(予習・復習)等)
予習:授業で取り上げるテーマについて、関連する文献や新聞記事を読み論点や疑問点を整理しておくこと。
復習:授業で述べた内容をふまえて資料やノートを読み直しておくこと。小課題を完成させること。 |
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
小テストなど適切なフィードバックが実施できる規模に履修制限を行う。とくに履修を希望する学生には事前課題による「教員推薦」を行う予定。
生成AIの使用制限: 課題や評価に関わる成果物のいかなる部分も、生成AIによって生成、作成、製作してはなりません。提出が求められるすべての課題は学生自身が作成したものでなければならず、生成 AI を使用して評価に使用される課題や成果物を作成することは厳格に禁止されています。ただし、自らの学習を補助するために、概念の探究を行うこと、説明を受けること、内容を翻訳すること、については、生成AIを使用することができます。使用する場合には、「京都大学の教育・学修におけるAIの利用について」のガイドラインを遵守し、誤情報やバイアス等のリスクが含まれることを念頭におき、根拠資料・一次情報の確認をすること。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
都市空間論
|
(英 訳) | Theory of Urban Space and Architecture | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
||||||
| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 地域・文化(基礎) | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 水1 |
||||||
| (教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||
| (授業の概要・目的) | 人間が造ってきた都市空間の特徴を歴史的にたどるとともに、その上にあらわれる建築と人々のいとなみについて講義する。とりわけわが国の都市空間と建築について、その形態的特徴と成立過程を社会・文化的背景と関連付けながら詳細に解説する。また,こうした歴史的環境がいかに維持,保存されてきたか,あるいは記録,検証されてきたかに関して,制度の推移や時代的傾向,思想,技術的進歩などから概観するとともに,現状の課題とその将来像について検討する。 | ||||||
| (到達目標) | 都市と建築に関する基礎的知識を習得することによって、現在の都市空間への理解を深めることが可能となる。 | ||||||
| (授業計画と内容) | 以下の内容について講義する。講義順については前後する場合もある。写真や映像資料,図面,地図などを用いることで,視覚的,感覚的な理解を目指す。以下の内容について講義するが、順序については前後することもある。 1 都市のコスモロジー①:古代都市の理念 2 都市のコスモロジー②:ルネサンス都市・理想都市・バロック都市 3 日本の都市空間①:古代都市から中世都市へ 4 日本の都市空間②:近世城下町と地方都市 5 都市の建築①:町屋の発生と展開 6 都市の建築②:都市のくらしと町屋 7 日本の都市空間③:近世都市から近代都市へ 8 都市の建築③:近代建築の登場 9 都市の建築④:町屋の近代化 10 日本の都市空間④:近代都市の拡大と郊外 11 都市の建築⑤:郊外住宅地と近代住宅 12 都市の建築⑥:近代建築の展開 13 歴史的環境の保存・活用①:文化財行政の歩み 14 歴史的環境の保存・活用②:民間の保存運動の展開と現在 15 フィードバック |
||||||
| (履修要件) |
文系・理系を問わず、都市や建築、あるいは歴史に興味がある学生に是非受講していただきたい。
|
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業中に課す小レポート(20%)と,中間レポート(40%)期末のレポート(40%)によって評価する。その際、出席状況も考慮する。 | ||||||
| (教科書) |
使用しない
|
||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 授業で紹介する都市や建築を最低5か所以上、訪れていただきたい。講義や書物などではなく、実際に現地に出かけ、自身の目で見ることで、はじめて理解したことになると考える。 | ||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 歴史的環境の多様性とその背景にある文化を理解した上で,それらを尊重し,未来に伝えることの重要性を認識していただきたい。 | ||||||
|
都市空間論
(科目名)
Theory of Urban Space and Architecture
(英 訳)
|
|
||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
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(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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|
(曜時限)
水1 (教室) 教育院棟講義室32 |
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|
(授業の概要・目的)
人間が造ってきた都市空間の特徴を歴史的にたどるとともに、その上にあらわれる建築と人々のいとなみについて講義する。とりわけわが国の都市空間と建築について、その形態的特徴と成立過程を社会・文化的背景と関連付けながら詳細に解説する。また,こうした歴史的環境がいかに維持,保存されてきたか,あるいは記録,検証されてきたかに関して,制度の推移や時代的傾向,思想,技術的進歩などから概観するとともに,現状の課題とその将来像について検討する。
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|
(到達目標)
都市と建築に関する基礎的知識を習得することによって、現在の都市空間への理解を深めることが可能となる。
|
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|
(授業計画と内容)
以下の内容について講義する。講義順については前後する場合もある。写真や映像資料,図面,地図などを用いることで,視覚的,感覚的な理解を目指す。以下の内容について講義するが、順序については前後することもある。 1 都市のコスモロジー①:古代都市の理念 2 都市のコスモロジー②:ルネサンス都市・理想都市・バロック都市 3 日本の都市空間①:古代都市から中世都市へ 4 日本の都市空間②:近世城下町と地方都市 5 都市の建築①:町屋の発生と展開 6 都市の建築②:都市のくらしと町屋 7 日本の都市空間③:近世都市から近代都市へ 8 都市の建築③:近代建築の登場 9 都市の建築④:町屋の近代化 10 日本の都市空間④:近代都市の拡大と郊外 11 都市の建築⑤:郊外住宅地と近代住宅 12 都市の建築⑥:近代建築の展開 13 歴史的環境の保存・活用①:文化財行政の歩み 14 歴史的環境の保存・活用②:民間の保存運動の展開と現在 15 フィードバック |
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|
(履修要件)
文系・理系を問わず、都市や建築、あるいは歴史に興味がある学生に是非受講していただきたい。
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|
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業中に課す小レポート(20%)と,中間レポート(40%)期末のレポート(40%)によって評価する。その際、出席状況も考慮する。
|
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|
(教科書)
使用しない
|
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|
(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業で紹介する都市や建築を最低5か所以上、訪れていただきたい。講義や書物などではなく、実際に現地に出かけ、自身の目で見ることで、はじめて理解したことになると考える。
|
|||||||
|
(その他(オフィスアワー等))
歴史的環境の多様性とその背景にある文化を理解した上で,それらを尊重し,未来に伝えることの重要性を認識していただきたい。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
心理学I
|
(英 訳) | Psychology I | ||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
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| (群) | 人社 | ||||||||||||||||||||||||
| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
| (旧群) | A群 | ||||||||||||||||||||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 水1 |
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| (教室) | 1共02 | ||||||||||||||||||||||||
| 教育学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | この講義は、心の科学である心理学の基礎的な知識とその背後にある実証的な研究方法を学ぶことを目的としている。また、実験心理学や臨床心理学の方法から得られた最新の知見をふまえ、さまざまな心理学的な事実から心の働きの諸相を学ぶことも目指し、心理学諸分野の最先端の研究動向も紹介する。 | ||||||||||||||||||||||||
| (到達目標) | 心理学における重要な概念やその形成を支える研究方法を知ることで、心についての科学的研究の基礎を理解し、またその臨床への応用についても理解する。 | ||||||||||||||||||||||||
| (授業計画と内容) | 以下のスケジュールで講義を行う予定である。受講生の学修状況等によって、順序や内容は変更となることがある。なお、第2〜8回は英語で講義が行われる。 第1回(野口)オリエンテーション (Orientation) 第2回:(Park)社会と集団の影響(Social and Group Influences)(in English) 第3回(Manalo)心理学研究の方法論(Research Methods in Psychology)(in English) 第4回:(Park)人間の価値と社会的多様性(Human Values and Societal Diversity)(in English) 第5回:(Park)文化心理学(Cultural Psychology)(in English) 第6回:(Manalo)動機(Motivation)(in English) 第7回:(Park)グローバル心理学とウェルビーイング(Global Psychology and Well-being)(in English) 第8回:(Manalo)応用心理学(Applied Psychology)(in English) 第9回(西)心理アセスメントI(Psychological AssessmentI) 第10回(西)心理アセスメントII(Psychological AssessmentII) 第11回(西)精神分析(Psychoanalysis) 第12回(野口)ユング心理学(Jungian psychology) 第13回(野口)心理療法I(Psychotherapy I) 第14回(野口)心理療法II(Psychotherapy II) 第15回 フィードバック(方法は授業内で周知します) |
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| (履修要件) |
特になし
|
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| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 4名の教員が授業時に課す課題(各25点)により評価を行う。なお、評価方法に変更が生じた場合は、授業内に提示またはLMSから通知する。 | ||||||||||||||||||||||||
| (教科書) |
使用しない
資料は授業またはLMSにて紹介・配布する。
|
||||||||||||||||||||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||||||||||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 配布する資料、指示する参考書や参考文献に目を通し、授業の予習、復習に役立てること。また、関心を持ったテーマについては、図書館等を利用して、自ら資料を収集し、復習すること。 | ||||||||||||||||||||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | ※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認してください。 | ||||||||||||||||||||||||
|
心理学I
(科目名)
Psychology I
(英 訳)
|
|
|||||||||||||||
| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||
|
(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
||||||||||||||||
|
(曜時限)
水1 (教室) 1共02 |
||||||||||||||||
| 教育学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||||||||
|
(授業の概要・目的)
この講義は、心の科学である心理学の基礎的な知識とその背後にある実証的な研究方法を学ぶことを目的としている。また、実験心理学や臨床心理学の方法から得られた最新の知見をふまえ、さまざまな心理学的な事実から心の働きの諸相を学ぶことも目指し、心理学諸分野の最先端の研究動向も紹介する。
|
||||||||||||||||
|
(到達目標)
心理学における重要な概念やその形成を支える研究方法を知ることで、心についての科学的研究の基礎を理解し、またその臨床への応用についても理解する。
|
||||||||||||||||
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(授業計画と内容)
以下のスケジュールで講義を行う予定である。受講生の学修状況等によって、順序や内容は変更となることがある。なお、第2〜8回は英語で講義が行われる。 第1回(野口)オリエンテーション (Orientation) 第2回:(Park)社会と集団の影響(Social and Group Influences)(in English) 第3回(Manalo)心理学研究の方法論(Research Methods in Psychology)(in English) 第4回:(Park)人間の価値と社会的多様性(Human Values and Societal Diversity)(in English) 第5回:(Park)文化心理学(Cultural Psychology)(in English) 第6回:(Manalo)動機(Motivation)(in English) 第7回:(Park)グローバル心理学とウェルビーイング(Global Psychology and Well-being)(in English) 第8回:(Manalo)応用心理学(Applied Psychology)(in English) 第9回(西)心理アセスメントI(Psychological AssessmentI) 第10回(西)心理アセスメントII(Psychological AssessmentII) 第11回(西)精神分析(Psychoanalysis) 第12回(野口)ユング心理学(Jungian psychology) 第13回(野口)心理療法I(Psychotherapy I) 第14回(野口)心理療法II(Psychotherapy II) 第15回 フィードバック(方法は授業内で周知します) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
4名の教員が授業時に課す課題(各25点)により評価を行う。なお、評価方法に変更が生じた場合は、授業内に提示またはLMSから通知する。
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(教科書)
使用しない
資料は授業またはLMSにて紹介・配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布する資料、指示する参考書や参考文献に目を通し、授業の予習、復習に役立てること。また、関心を持ったテーマについては、図書館等を利用して、自ら資料を収集し、復習すること。
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(その他(オフィスアワー等))
※オフィスアワー実施の有無は、KULASISで確認してください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL02
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(英 訳) | Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL02 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| (担当教員) |
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| (群) | 人社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) | A群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (単位数) | 4 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業形態) | 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 水1・木3 |
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| (教室) | 水:文学部校舎第3講義室 木:共西04 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか? AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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| (到達目標) | 1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる 2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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| (授業計画と内容) | (この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【B班】(木曜3限、共西04)担当:高木俊一 第1回 オリエンテーション 第2回〜5回 『AI・ロボットからの倫理学入門』 第6回〜10回 『解釈考古学: 先史社会の時間・文化・アイデンティティ』 第11回〜第14回 『なぜヴィーガンか? 倫理的に食べる』 第15回 フィードバック 文献を読む順序はオリエンテーションや実際の進行にあわせて修正する可能性あり。 受講者の希望にあわせて発表や議論の際の言語は日本語か英語か選択できるようにする。 |
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| (履修要件) |
特になし
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| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。 講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% B班の演習の成績評価:平常点(担当箇所の発表25%、特定質問25%、授業時間内での議論への積極的な参加50%)による。 詳細は初回授業時に説明する。 |
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| (教科書) |
『AI・ロボットからの倫理学入門』
(名古屋大学出版会)
ISBN:978-4-8158-1200-3
『解釈考古学: 先史社会の時間・文化・アイデンティティ』
(同成社)
ISBN:978-4-88621-592-5
『なぜヴィーガンか? 倫理的に食べる』
(晶文社)
ISBN:978-4-7949-7368-9
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| (参考書等) |
『これからの社会のために哲学ができること』
(光文社)
※講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している
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| (授業外学習(予習・復習)等) | B班の演習について: 授業中に発表し、ディスカッションに参加できるように、あらかじめ文献を読んで、自らの考えをまとめてくること。 |
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| (その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーの詳細はKULASISから確認してください。 成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL02
(科目名)
Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL02
(英 訳)
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| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) A群 (単位数) 4 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||
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(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1・木3 (教室) 水:文学部校舎第3講義室 木:共西04 |
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(授業の概要・目的)
世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか?
AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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(到達目標)
1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる
2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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(授業計画と内容)
(この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【B班】(木曜3限、共西04)担当:高木俊一 第1回 オリエンテーション 第2回〜5回 『AI・ロボットからの倫理学入門』 第6回〜10回 『解釈考古学: 先史社会の時間・文化・アイデンティティ』 第11回〜第14回 『なぜヴィーガンか? 倫理的に食べる』 第15回 フィードバック 文献を読む順序はオリエンテーションや実際の進行にあわせて修正する可能性あり。 受講者の希望にあわせて発表や議論の際の言語は日本語か英語か選択できるようにする。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。
講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% B班の演習の成績評価:平常点(担当箇所の発表25%、特定質問25%、授業時間内での議論への積極的な参加50%)による。 詳細は初回授業時に説明する。 |
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(教科書)
『AI・ロボットからの倫理学入門』
(名古屋大学出版会)
ISBN:978-4-8158-1200-3
『解釈考古学: 先史社会の時間・文化・アイデンティティ』
(同成社)
ISBN:978-4-88621-592-5
『なぜヴィーガンか? 倫理的に食べる』
(晶文社)
ISBN:978-4-7949-7368-9
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(参考書等)
『これからの社会のために哲学ができること』
(光文社)
※講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している
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(授業外学習(予習・復習)等)
B班の演習について:
授業中に発表し、ディスカッションに参加できるように、あらかじめ文献を読んで、自らの考えをまとめてくること。 |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーの詳細はKULASISから確認してください。
成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL03
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(英 訳) | Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL03 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| (単位数) | 4 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| (授業形態) | 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 水1・木5 |
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| (教室) | 水:文学部校舎第3講義室 木:共西04 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか? AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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| (到達目標) | 1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる 2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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| (授業計画と内容) | (この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【C班】(木曜5限、共西04)担当:辻 麻衣子 第1回 オリエンテーション、自己紹介、担当決め 第2回 児玉聡『実践・倫理学』 第3回 児玉聡『実践・倫理学』 第4回 児玉聡『実践・倫理学』 第5回 児玉聡『実践・倫理学』 第6回 児玉聡『実践・倫理学』 第7回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第8回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第9回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第10回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第11回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第12回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第13回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第14回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第15回 フィードバック 課題図書のうちの具体的な箇所についてはオリエンテーション時に告知する。また、実際の進行にあわせて授業計画が変更される可能性がある。 |
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| (履修要件) |
特になし
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| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。 講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% C班の演習の成績評価:平常点(担当箇所の発表25%、特定質問25%、授業時間内での議論への積極的な参加50%)による。 詳細は初回授業時に説明する。 |
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| (教科書) |
『実践・倫理学』
(勁草書房、2020年)
ISBN:978-4-326-15463-0
『これからの社会のために哲学ができること』
(光文社、2025年)
ISBN:978-4-334-10752-9
『鏡の古墳時代』
(吉川弘文館、2022年)
ISBN:978-4-642-05947-3
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| (参考書等) |
講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している。
演習にかかる参考書は必要に応じて、授業時間内に指示する。
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| (授業外学習(予習・復習)等) | C班の演習について: 授業では、毎回1)発表担当者および2)特定質問者を若干名設置する。1)発表担当者は、担当箇所の概要をまとめ、疑問点や注目すべき主張などについて発表する。2)特定質問者は、発表担当者による発表に対し質問を行い、発表担当者とまず議論を行う。その後、発表担当者および特定質問者以外の受講生も含め、全体で議論する。発表担当、特定質問の順番については、初回授業時に各受講生の関心も視野に入れつつ、全員で相談して決める。 演習形式の授業においては、受講生一人一人の積極的な参画が非常に重要である。発表担当者、特定質問者のいずれにも当たっていない回についても、各受講生が毎回課題図書の担当箇所をしっかり読み込み、質問を考えてきたうえで授業にのぞむことが強く求められる。 |
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| (その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーの詳細はKULASISから確認すること。 成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL03
(科目名)
Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL03
(英 訳)
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| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) A群 (単位数) 4 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||
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(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1・木5 (教室) 水:文学部校舎第3講義室 木:共西04 |
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(授業の概要・目的)
世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか?
AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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(到達目標)
1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる
2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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(授業計画と内容)
(この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【C班】(木曜5限、共西04)担当:辻 麻衣子 第1回 オリエンテーション、自己紹介、担当決め 第2回 児玉聡『実践・倫理学』 第3回 児玉聡『実践・倫理学』 第4回 児玉聡『実践・倫理学』 第5回 児玉聡『実践・倫理学』 第6回 児玉聡『実践・倫理学』 第7回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第8回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第9回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第10回 出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』 第11回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第12回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第13回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第14回 下垣仁志『鏡の古墳時代』 第15回 フィードバック 課題図書のうちの具体的な箇所についてはオリエンテーション時に告知する。また、実際の進行にあわせて授業計画が変更される可能性がある。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。
講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% C班の演習の成績評価:平常点(担当箇所の発表25%、特定質問25%、授業時間内での議論への積極的な参加50%)による。 詳細は初回授業時に説明する。 |
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(教科書)
『実践・倫理学』
(勁草書房、2020年)
ISBN:978-4-326-15463-0
『これからの社会のために哲学ができること』
(光文社、2025年)
ISBN:978-4-334-10752-9
『鏡の古墳時代』
(吉川弘文館、2022年)
ISBN:978-4-642-05947-3
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(参考書等)
講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している。
演習にかかる参考書は必要に応じて、授業時間内に指示する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
C班の演習について:
授業では、毎回1)発表担当者および2)特定質問者を若干名設置する。1)発表担当者は、担当箇所の概要をまとめ、疑問点や注目すべき主張などについて発表する。2)特定質問者は、発表担当者による発表に対し質問を行い、発表担当者とまず議論を行う。その後、発表担当者および特定質問者以外の受講生も含め、全体で議論する。発表担当、特定質問の順番については、初回授業時に各受講生の関心も視野に入れつつ、全員で相談して決める。 演習形式の授業においては、受講生一人一人の積極的な参画が非常に重要である。発表担当者、特定質問者のいずれにも当たっていない回についても、各受講生が毎回課題図書の担当箇所をしっかり読み込み、質問を考えてきたうえで授業にのぞむことが強く求められる。 |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーの詳細はKULASISから確認すること。
成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL04
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(英 訳) | Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL04 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| (担当教員) |
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| (群) | 人社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) | A群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (単位数) | 4 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業形態) | 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 水1・水5 |
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| (教室) | 水1:文学部校舎第3講義室 水5:教育院棟演習室23 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか? AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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| (到達目標) | 1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる 2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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| (授業計画と内容) | (この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【D班】(水曜5限、教育院棟演習室23)担当:山﨑 大暉 第1回 オリエンテーション・黒島妃香編「伴侶動物のこころを探る」 第2回 伴侶動物のこころを探る:ネコの認知研究の最新動向と今後の展望 第3回 伴侶動物のこころを探る:人間との関わりの中で変化し続けるイエネコの社会的行動 第4回 伴侶動物のこころを探る:家畜ウマにおけるヒトの社会的シグナルの知覚能力 第5回 伴侶動物のこころを探る:オウム・インコの発声行動と社会性における家禽化の影響 第6回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第7回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第8回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第9回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第10回 『なぜヴィーガンか』:動物の解放 第11回 『なぜヴィーガンか』:これが鶏の倫理的な扱い方だろうか? 第12回 『なぜヴィーガンか』:もしも魚が叫べたら 第13回 『なぜヴィーガンか』:ヴィーガンになるべき理由 第14回 『なぜヴィーガンか』:COVID-19に関する二つの闇 第15回 フィードバック |
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| (履修要件) |
特になし
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| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。 講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% D班の演習の成績評価:平常点による(担当箇所の発表50%,議論への参加50%) 詳細は初回授業時に説明する。 |
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| (教科書) |
『特集:伴侶動物のこころを探る』
(心理学評論)
(65(3))
『ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く』
(晶文社, 2022.)
ISBN:978-4-7949-7314-6
『なぜヴィーガンか』
(晶文社)
ISBN:978-4-7949-7368-9
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| (参考書等) |
※講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している
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| (授業外学習(予習・復習)等) | D班の演習について: 必要に応じて、関連文献を広く精査すること。 |
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| (その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーの詳細はKULASISから確認してください。 成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL04
(科目名)
Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL04
(英 訳)
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| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) A群 (単位数) 4 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||
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(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1・水5 (教室) 水1:文学部校舎第3講義室 水5:教育院棟演習室23 |
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(授業の概要・目的)
世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか?
AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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(到達目標)
1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる
2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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(授業計画と内容)
(この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【D班】(水曜5限、教育院棟演習室23)担当:山﨑 大暉 第1回 オリエンテーション・黒島妃香編「伴侶動物のこころを探る」 第2回 伴侶動物のこころを探る:ネコの認知研究の最新動向と今後の展望 第3回 伴侶動物のこころを探る:人間との関わりの中で変化し続けるイエネコの社会的行動 第4回 伴侶動物のこころを探る:家畜ウマにおけるヒトの社会的シグナルの知覚能力 第5回 伴侶動物のこころを探る:オウム・インコの発声行動と社会性における家禽化の影響 第6回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第7回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第8回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第9回 『ことばと呪力‐ヴェーダ神話を解く』 第10回 『なぜヴィーガンか』:動物の解放 第11回 『なぜヴィーガンか』:これが鶏の倫理的な扱い方だろうか? 第12回 『なぜヴィーガンか』:もしも魚が叫べたら 第13回 『なぜヴィーガンか』:ヴィーガンになるべき理由 第14回 『なぜヴィーガンか』:COVID-19に関する二つの闇 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。
講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% D班の演習の成績評価:平常点による(担当箇所の発表50%,議論への参加50%) 詳細は初回授業時に説明する。 |
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(教科書)
『特集:伴侶動物のこころを探る』
(心理学評論)
(65(3))
『ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く』
(晶文社, 2022.)
ISBN:978-4-7949-7314-6
『なぜヴィーガンか』
(晶文社)
ISBN:978-4-7949-7368-9
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(参考書等)
※講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している
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(授業外学習(予習・復習)等)
D班の演習について:
必要に応じて、関連文献を広く精査すること。 |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーの詳細はKULASISから確認してください。
成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
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統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL07
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(英 訳) | Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL07 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| (担当教員) |
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| (群) | 人社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (分野(分類)) | 教育・心理・社会(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) | A群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (単位数) | 4 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業形態) | 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (曜時限) | 水1・木5 |
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| (教室) | 水:文学部校舎第3講義室 木:教育院棟演習室21 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (授業の概要・目的) | 世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか? AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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| (到達目標) | 1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる 2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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| (授業計画と内容) | (この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【G班】(木曜5限、教育院棟演習室21)担当:CERDA,Philip Kain 第1-5回:クリティカル・ディスカッション(CD ) 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』 第6-10回:「理論」をめぐる英語講読 R. Chapman, Archaeological Theory: The Basics 第11-14回:実践的読解 C.J.C. Hyne, “The Lizard” 第15回:フィードバック |
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| (履修要件) |
特になし
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| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。 講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% G班の演習の成績評価:平常点:50% (小課題10%・授業への貢献度10%・授業内での課題30%)、期末プロジェクト:50% 詳細は初回授業時に説明する。 |
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| (教科書) |
『倫理思考トレーニング』
(ちくま新書)
ISBN:978-4-480-07706-6
他の文献は授業中に提供する
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| (参考書等) |
『Archaeological Theory: The basics』
(London: Routledge,2023)
ISBN:978-1-138-10123-4
『 “The Lizard,” Atoms of Empire』
(MacMillan Company, 1904)
※講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している
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| (授業外学習(予習・復習)等) | G班の演習について: 演習についてはディスカッション中心で行われるため、全員が「準備ができている」状態で参加することが大前提となります。 1)予習の徹底(必須) 毎回、指定された文献の範囲を読み込み、関連する小課題(ミニ・アサインメント)を完成させた上で授業に臨んでください。 2)ディスカッション・リーダー制 第2回以降、各回1-2名の学生が「リーダー(進行担当)」を務めます。リーダーの具体的な役割説明と担当決めは、第1回の授業時に行います。 3)プロジェクトへの着手 第6回の授業にて、「期末プロジェクト」の課題内容を発表します。 予習・復習のサイクルを早期に確立することが、本授業での深い学び、そして好成績への鍵となります。 |
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| (その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーの詳細はKULASISから確認してください。 成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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統合型複合科目(人社群p2) :人と人以外の存在者の関係を考えてみよう! HL07
(科目名)
Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars (Humanities and Social Sciences p2) :Let's think about the relationship between humans and non-human beings! HL07
(英 訳)
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| (群) 人社 (分野(分類)) 教育・心理・社会(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||
| (旧群) A群 (単位数) 4 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義+演習 | ||||||||||||||||||||||||||||
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(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1・木5 (教室) 水:文学部校舎第3講義室 木:教育院棟演習室21 |
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(授業の概要・目的)
世界には((ヒト以外の)動物・植物などの)様々な生命、(土壌・水系・エコシステムなどの)非生命的自然物、(AI・ロボット・人工生命などの)人工物、死者、神、情報等々の「人/ヒト以外の存在者」が溢れています。僕ら「人/ヒト」は、これらの「人間以外の存在者」とどのような関係にあり、またどのような関係を取り結ぶべきでしょうか?
AIやロボットの急速な進歩と普及を受け、現在、「人/ヒト」と「人間以外の存在者」の関係に改めてスポットライトが当たっています。 講義では、人間とAI/ロボットのあるべき関係を論ずるとともに、それ以外の幅広い「人間以外の存在者」をも視野に入れ、それらと人間との関係について、さまざまな角度から考察します。 少人数演習では、リレー講義の参考文献を精読し、少人数での討論を通じて理解を深めることを目的とします。人間中心的な世界観を相対化し、動物、人工物、神話的存在、過去の遺物など多様な「人以外の存在者」について、哲学・倫理学・心理学・考古学・文学といった複数の学問分野の視点から考察します。受講生は文献の読解力と批判的思考力を養いながら、異なる学問領域の方法論や問題意識に触れ、学際的な視野を獲得します。 〇統合型複合科目分類【文・文】 主たる課題について文系分野の要素が強く、副たる課題についても文系分野の要素が強いと考えられるもの |
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(到達目標)
1. 学術文献を正確に読解し、その論旨を的確に要約・説明できる
2. 文献の内容について自らの見解を形成し、根拠を示しながら他者と議論できる 3. 「人以外の存在者」をめぐる諸問題について、複数の学問分野の観点から多角的に検討できる 4. 討論を通じて他者の意見を理解し、自らの考えを深め、発展させることができる |
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(授業計画と内容)
(この授業では、講義と少人数演習を併せて学びます。講義のみ、少人数演習のみの出席では授業の到達目標に達しません) ◆講義(水曜1限、文学部校舎第3講義室) 第1回-第2回:出口康夫 AIやロボットの急速な進化と社会実装に伴い、今、人とAI/ロボットの間のあるべき関係が改めて問われています。本講義では、講師が提唱しているWEターンの哲学を踏まえ、人間とAI/ロボットの関係について、主にヨーロッパで提唱されている「主人−奴隷モデル」に対するオルタナティブとして「フェローシップ(共冒険者)モデル」を提案します。 【参考文献】 出口康夫『AI親友論』徳間書店 マルクス・ガブリエル、出口康夫『これからの社会のために哲学ができること』光文社 出口康夫『私ではなく「われわれ」から考える−WEターンの哲学』ナカニシヤ出版 第3回-第4回:天野恭子 「人間以外の存在者」として最も古くから認められてきたのは、「神」でありましょう。今から約三千五百年前の古代インドでは、様々な自然現象や社会慣習を神として崇め、それらを讃える讃歌を紡ぎました。それがインドで生み出され、語り継がれた哲学や神話の原点となりました。当時の人々にとって、神は想像上の産物ではなく、徹底的なリアルです。彼らはどのように神々と触れ合い、神々と向き合ったのか。体系的な韻文で編まれた世界最古の讃歌『リグヴェーダ』を読んで「体験」したいと思います。 【参考文献】 上村勝彦・宮元啓一編「インドの夢・インドの愛」春秋社, 1994 川村悠人「ことばと呪力 — ヴェーダ神話を解く」晶文社, 2022 第5回-第6回:下垣仁志 鏡と倭人の考古学 銅鏡は邪馬台国の卑弥呼や大和政権、三種の神器の八咫鏡などと絡んで一般社会の人気度が高い。従来の研究では、古代人が純然たる客体である銅鏡を政治的・宗教的に操作する側面が重視されてきた。それに対し講義者は、かたや「権力資源モデル」、かたや「アクターネットワーク理論」を用いて、器物(銅鏡)が人間関係を動かし、社会ネットワークの生成を駆動する側面に注目してきた。本講義では、古代国家形成期(弥生〜古墳時代)の銅鏡を主役に据えて、銅鏡という器物が人間集団の結節と権力関係の醸成を促し、律令国家形成に先だつ原初的な国家機構の成立に重要な役割を果たしたことを、考古資料に即して明らかにすることで、器物と人間/社会とのダイナミックな関係を描きたい。 【参考文献】 下垣仁志2022『鏡の古墳時代』吉川弘文館 ジュリアン・トーマス著(下垣仁志・佐藤啓介訳)2012『解釈考古学』同成社 イアン・ホッダー(三木健裕訳)2023『絡まり合うモノと人間ー関係性の考古学にむけてー』同成社 Chapman, R. 2023 Archaeological Theory: the basics. London: Routledge 第7回-第8回:黒島妃香 本講義では、比較認知科学の立場から「ヒトと伴侶動物の関係」を探ります。特に、イヌをはじめとする伴侶動物がヒトの行動や感情をどのように理解し、またヒトが動物の行動をどのように解釈し、いかなる社会的パートナーとして認知しているのかを、実証研究に基づいて考察します。動物側の適応とヒト側の解釈に生じるズレが、いかにして相互理解の感覚を生み出すのかを検討します。 【参考文献】 MiklÓsi, Á. (2015). Dog Behaviour, Evolution, and Cognition. Oxford University Press. Range, F. & Virányi, Z. (2015). Domestic Dog Cognition and Behavior: The Scientific Study of Canis familiaris. Springer 黒島妃香(編)(2022).特集:伴侶動物のこころを探る.心理学評論, 65(3). 第9回-第10回:児玉聡 この講義では、「人」と「人以外の生命」との境界をめぐる倫理的問題を扱う。まず、胎児の道徳的地位と人工妊娠中絶の倫理について考察し、「パーソン論」を手がかりに、「人間であること」と「人格であること」を区別する試みを検討する。次に、動物の利用(動物実験や工場畜産など)に関する倫理的論点を取り上げ、主にピーター・シンガーの議論を通じて、「苦痛を感じる存在」や「権利主体」としての動物の扱いについて議論する。日常的な思考において隠れた前提となっている人間中心主義を相対化し、今後の議論の土台を作ることが本講義の目的である。 【参考文献】 江口聡『妊娠中絶の生命倫理』勁草書房 児玉聡・林和雄訳『なぜヴィーガンか』晶文社 児玉聡『実践・倫理学』勁草書房 第11回-第12回:伊勢田哲治 この講義では、児玉教授の授業のあとをうけ、動物倫理学を手がかりに、ロボット・AI、異星生物・異星人等のホモ・サピエンス以外の存在に既存の倫理学がどの程度拡張できるのか、できないのかを考える。ホモ・サピエンス以外の存在は、道徳的責任主体としての要件や道徳的配慮対象としての要件を満たしうるだろうか、満たしうるとしたらそれはどういう条件が整ったときだろうか。こうした問いかけは、必然的に、そもそも倫理とは何か、われわれはそもそもなぜ倫理を重視するのか、などのわれわれ自身への振り返りをうながすことになる。 【参考文献】 伊勢田哲治『動物からの倫理学入門』名古屋大学出版会 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』ちくま新書 久木田水生ほか『AI・ロボットからの倫理学入門』名古屋大学出版会 第13回-第14回:南谷奉良 本講義では、文学テクストの語りの技法、場面構成、視覚・聴覚的イメージの関係を批判的に検討しながら、生成AIを用いて文学テクストを映像へと翻案する実践を紹介します。「人以外の存在者」としては恐竜・古生物を対象に選び、C.J . Cutcliff Hyne(1866-1944)の “The Lizard”(1898)のなかで「言葉で描きえない」とされている怪物を映像化する試みを行います。作品の読解からシーンの分割、映像の編集・検証までを通して、生成AIを用いたアダプテーションを学術的な設計にもとづく「作品」として提示しうる方法とその解釈学的・倫理的・創造的課題について考察します。 【参考文献】 河島茂生『生成AI社会—無秩序な創造性から倫理的創造性へ』ウェッジ, 2024 南谷奉良編著・中村靖子監修『生成×ロボティクス』春風社, 2025 南谷奉良「洞窟のなかの幻想の怪物—初期恐竜・古生物文学の形式と諸特徴」『幻想と怪奇の英文学IV——変幻自在編』 東雅夫・下楠昌哉 (担当:分担執筆, pp. 31-53) ナオミ・S・バロン『書くことのメディア史—AIは人間の言語能力に何をもたらすのか』古屋美登里, 山口真果訳, 亜紀書房 , 2025. Hyne, C. J. Cutcliff. “The Lizard,” Atoms of Empire. MacMillan Company, 1904. 第15回:フィードバック ◆少人数演習【G班】(木曜5限、教育院棟演習室21)担当:CERDA,Philip Kain 第1-5回:クリティカル・ディスカッション(CD ) 伊勢田哲治『倫理思考トレーニング』 第6-10回:「理論」をめぐる英語講読 R. Chapman, Archaeological Theory: The Basics 第11-14回:実践的読解 C.J.C. Hyne, “The Lizard” 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義の評価 50%、演習の評価 50%として合計し、全体の評価とする。
講義:授業への参加状況50%、期末レポート50% G班の演習の成績評価:平常点:50% (小課題10%・授業への貢献度10%・授業内での課題30%)、期末プロジェクト:50% 詳細は初回授業時に説明する。 |
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(教科書)
『倫理思考トレーニング』
(ちくま新書)
ISBN:978-4-480-07706-6
他の文献は授業中に提供する
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(参考書等)
『Archaeological Theory: The basics』
(London: Routledge,2023)
ISBN:978-1-138-10123-4
『 “The Lizard,” Atoms of Empire』
(MacMillan Company, 1904)
※講義にかかる参考書は「授業計画と内容」本文中に記載している
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(授業外学習(予習・復習)等)
G班の演習について:
演習についてはディスカッション中心で行われるため、全員が「準備ができている」状態で参加することが大前提となります。 1)予習の徹底(必須) 毎回、指定された文献の範囲を読み込み、関連する小課題(ミニ・アサインメント)を完成させた上で授業に臨んでください。 2)ディスカッション・リーダー制 第2回以降、各回1-2名の学生が「リーダー(進行担当)」を務めます。リーダーの具体的な役割説明と担当決めは、第1回の授業時に行います。 3)プロジェクトへの着手 第6回の授業にて、「期末プロジェクト」の課題内容を発表します。 予習・復習のサイクルを早期に確立することが、本授業での深い学び、そして好成績への鍵となります。 |
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーの詳細はKULASISから確認してください。
成績証明書等では、表示文字数の制約上、英文科目名「Integrated Liberal Arts and Science with Small Group Seminars」が「ISS」と略記されます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
Introduction to Urban Geography-E2
|
(英 訳) | Introduction to Urban Geography-E2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (担当教員) |
|
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| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
| (使用言語) | 英語 | ||||||
| (旧群) | A群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 講義 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||
| (配当学年) | 全回生 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 水1 |
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| (教室) | 4共13 | ||||||
| (授業の概要・目的) | The majority of the world's population live in cities. The course explores the dynamics and transformations of urban places and spaces, which include the origin and evolution of cities, the development of networks of cities bound together by culture, trade, communication and competition, as well as the dynamics of economic restructuring in urban regions. | ||||||
| (到達目標) | The course allows students to develop a critical perspective on dominant neoliberal representations of the city and to explore the great diversity of urban worlds. Students will understand the complexity of human-city relationships and learn how cities are shaped by culture, society, economics, politics, and the environment. | ||||||
| (授業計画と内容) | INTRODUCTION 1) Approaches to the City - What is "the City"? CITIES IN THEORY AND PRACTICE 2) Key Concepts in Urban Geography 3) Evolution of Critical Urban Theory 4) The Contemporary City: Modern Urbanization 5) Mega-cities and Rapid Urban Population Growth 6) Field Trip: Sanjo/Gion POLITICS, ECONOMY AND SOCIETY IN THE CITY 7) Power and Politics in the City 8) Religious and Colonial Cities 9) Experiencing the Everyday City 10) Mobility and Transport 11) Architecture, Planning and Design 12) Is there a Sustainable Future for Cities? FINAL PRESENTATIONS 13) Group Presentations I 14) Group Presentations II Total: 14 classes and 1 feedback session The course schedule might change |
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| (履修要件) |
You are interested in cities, excited about living in one, and want to learn more about them.
In week 6, we have a field trip to Sanjo/Gion: Participation is mandatory |
||||||
| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 40% Photo Essay (1500 words), 40% Group Project (15-20 min), 20% Participation in Class | ||||||
| (教科書) |
Required readings and materials will be distributed via LMS.
|
||||||
| (参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | Students are expected to actively participate in each class. This includes the discussion of contemporary topics in small groups and writing up brief summaries of findings (worksheet). Preparatory materials include academic readings, news pieces and online media materials. | ||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | Field Trip: Sanjo Station (Keihan) can be reached in about 15min by bicycle from Kyoto University. The destination can also be reached by bus or Keihan Line (transportation costs to be covered by students). Students should have Personal Accident Insurance for Student Pursuing Education and Research (Gakkensai). If you have any questions, please email the instructor: baars.rogercloud.6a@kyoto-u.ac.jp |
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Introduction to Urban Geography-E2
(科目名)
Introduction to Urban Geography-E2
(英 訳)
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| (群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
| (旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
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(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 4共13 |
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(授業の概要・目的)
The majority of the world's population live in cities. The course explores the dynamics and transformations of urban places and spaces, which include the origin and evolution of cities, the development of networks of cities bound together by culture, trade, communication and competition, as well as the dynamics of economic restructuring in urban regions.
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(到達目標)
The course allows students to develop a critical perspective on dominant neoliberal representations of the city and to explore the great diversity of urban worlds. Students will understand the complexity of human-city relationships and learn how cities are shaped by culture, society, economics, politics, and the environment.
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(授業計画と内容)
INTRODUCTION 1) Approaches to the City - What is "the City"? CITIES IN THEORY AND PRACTICE 2) Key Concepts in Urban Geography 3) Evolution of Critical Urban Theory 4) The Contemporary City: Modern Urbanization 5) Mega-cities and Rapid Urban Population Growth 6) Field Trip: Sanjo/Gion POLITICS, ECONOMY AND SOCIETY IN THE CITY 7) Power and Politics in the City 8) Religious and Colonial Cities 9) Experiencing the Everyday City 10) Mobility and Transport 11) Architecture, Planning and Design 12) Is there a Sustainable Future for Cities? FINAL PRESENTATIONS 13) Group Presentations I 14) Group Presentations II Total: 14 classes and 1 feedback session The course schedule might change |
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(履修要件)
You are interested in cities, excited about living in one, and want to learn more about them.
In week 6, we have a field trip to Sanjo/Gion: Participation is mandatory |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
40% Photo Essay (1500 words), 40% Group Project (15-20 min), 20% Participation in Class
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(教科書)
Required readings and materials will be distributed via LMS.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students are expected to actively participate in each class. This includes the discussion of contemporary topics in small groups and writing up brief summaries of findings (worksheet). Preparatory materials include academic readings, news pieces and online media materials.
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(その他(オフィスアワー等))
Field Trip: Sanjo Station (Keihan) can be reached in about 15min by bicycle from Kyoto University. The destination can also be reached by bus or Keihan Line (transportation costs to be covered by students).
Students should have Personal Accident Insurance for Student Pursuing Education and Research (Gakkensai). If you have any questions, please email the instructor: baars.rogercloud.6a@kyoto-u.ac.jp |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
| (科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective | ||||
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| (担当教員) |
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| (群) | 人社 | ||||||
| (分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
| (使用言語) | 日本語 | ||||||
| (旧群) | C群 | ||||||
| (単位数) | 2 単位 | ||||||
| (週コマ数) | 1 コマ | ||||||
| (授業形態) | 演習 | ||||||
| (開講年度・開講期) | 2026・前期 | ||||||
| (配当学年) | 2回生以上 | ||||||
| (対象学生) | 全学向 | ||||||
| (曜時限) | 水1 |
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| (教室) | 共東31 | ||||||
| (授業の概要・目的) | 今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2025年の395万人と4倍近く増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。 | ||||||
| (到達目標) | 1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。 | ||||||
| (授業計画と内容) | 第1回:授業概要説明 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにLMSに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、教員が指定したオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにLMSに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにLMSに添付して提出する。 ※課題はLMSの「課題」ツールから提出する。 |
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| (履修要件) |
特になし
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| (成績評価の方法・観点及び達成度) | 考察レポート:55点(11回×5点) 討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない(不合格)。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として、そして、英語という言語に直接ふれる機会として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトなどを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。考察レポートの考察部分、討論レポート、期末レポートは、生身の人間として問いを立てて考える力を磨くことを目的としているため、文章作成のためにAIを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
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| (教科書) |
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むことができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
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| (参考書等) | |||||||
| (授業外学習(予習・復習)等) | 各提出課題を期限までに準備する。 | ||||||
| (その他(オフィスアワー等)) | 担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com | ||||||
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外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective
(英 訳)
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| (群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
| (旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
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(開講年度・ 開講期) 2026・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 共東31 |
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(授業の概要・目的)
今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2025年の395万人と4倍近く増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。
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(到達目標)
1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。
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(授業計画と内容)
第1回:授業概要説明 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにLMSに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、教員が指定したオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにLMSに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにLMSに添付して提出する。 ※課題はLMSの「課題」ツールから提出する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
考察レポート:55点(11回×5点)
討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない(不合格)。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として、そして、英語という言語に直接ふれる機会として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトなどを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。考察レポートの考察部分、討論レポート、期末レポートは、生身の人間として問いを立てて考える力を磨くことを目的としているため、文章作成のためにAIを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
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(教科書)
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むことができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
各提出課題を期限までに準備する。
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(その他(オフィスアワー等))
担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com
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