


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1M1, 1M2
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水1・金3 |
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(教室) | 共北27 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
線形代数学(講義・演義)A
1M1, 1M2 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水1・金3 (教室) 共北27 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
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(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
線形代数学(講義・演義)A 1φ1
|
(英 訳) | Linear Algebra with Exercises A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水1・木2 |
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(教室) | 共東32 | ||||||
(授業の概要・目的) | 線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する. 線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
||||||
(到達目標) | ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする. | ||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
線形代数学(講義・演義)A
1φ1 (科目名)
Linear Algebra with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水1・木2 (教室) 共東32 |
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(授業の概要・目的)
線形代数学は,微分積分学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では将来の応用に必要な線形代数学の基礎を解説する.
線形代数学(講義・演義)Aでは行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目的とする. |
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(到達目標)
ベクトル,行列や連立一次方程式の具体的な取り扱いに習熟することを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体となって構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備【1週】: 数,集合・写像,論理 2.平面ベクトルと2次行列【2週】: ベクトルと行列の計算,逆行列,ケーリー・ハミルトンの定理 平面の一次変換(回転,折り返しなど)と行列 連立一次方程式と行列 3.数ベクトル空間と行列【5〜7週】: (i) 数ベクトル,数ベクトルの演算,一次結合 (ii) 行列,行列の演算(和,スカラー倍,積) (iii) 行列の例 (iv) 行列の基本変形,階数,正則行列,逆行列 (v) 連立一次方程式の解法,解の構造* うち (i)-(iii) を2〜3週,(iv),(v) を3〜4週で扱う. 4.行列式【4〜6週】: (i) 置換と符号,行列式の定義と性質(基本変形,積,転置との関係など) (ii) 行列式の展開,クラメルの公式,行列式と体積 うち (i) を3〜4週,(ii) を1〜2週で扱う. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
数学探訪II
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(英 訳) | Quest for Mathematics II | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水1 |
||||||
(教室) | 共北26 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学や工学,社会科学など幅広い分野で,微分方程式や差分方程式(漸化式)による決定論的法則が数理モデルとして活用されている.決定論的法則とは,系の現在の状態によって未来の状態が一意的に決定される法則である.力学系理論は,そのような系を定式化し,数理的に理解する基礎となる.カオス的な力学系における時間発展は,決定論的法則に従うにもかかわらず,一見不規則で長時間の予測ができないという興味深い性質をもつ.そしてそれは様々な系に遍在している. この講義は,カオス的な要素を含むトピックを中心に,決定論的な数理モデルと力学系の入門的な内容を初等的に紹介することを目的とする. |
||||||
(到達目標) | ・カオス力学系の基本的な性質を理解する. ・数列,極限,実数,関数などの概念の理解を深める. |
||||||
(授業計画と内容) | 以下のトピックについて,フィードバックを含めて全15回の講義を行う.受講者の背景や理解の状況に応じて順番や詳細を調整する.微分積分学の基本的な事項についても必要に応じて適宜解説する. 第1回 イントロダクション: ロジスティック写像,数列と極限 第2回 ベルヌーイシフトとカオス(1):実数の2進展開,初期値に対する鋭敏な依存性 第3回 ベルヌーイシフトとカオス(2):可算集合と非可算集合,周期性と非周期性 第4回 テント写像とカオス:旅程,ランダムな数列をつくるしかけ,合成関数と逆関数 第5回 マルサスの人口論とフェアフルストのロジスティック方程式 第6回 ロジスティック写像とカオス(1): カントール集合 第7回 ロジスティック写像とカオス(2): 不動点の安定性と分岐 第8回 ロジスティック写像とカオス(3): カオスに至る周期倍分岐カスケード 第9回 ロジスティック写像とカオス(4): 周期3はカオスを意味する 第10回 ロジスティック写像とカオス(5): リアプノフ指数,指数関数と対数関数 第11回 ローレンツ方程式とストレンジアトラクタ 第12回 カオスの定義 第13回 連続だが至るところ微分不可能な関数 第14回 カオスと時系列解析 |
||||||
(履修要件) |
文系・理系を問わない.文理共通して高等学校で学ぶ数学(数学I, 数学II, 数学A, 数学B)の内容は予備知識とする.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | PandAを通じて課す小テスト(3割程度)とレポート課題(3割程度)と期末試験(4割程度)により評価する. | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の進行に従って知識を積み重ねていくため,講義内容を復習してよく理解することが重要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中,わからないことについては積極的な質問を期待する.授業終了後にも質問を受け付ける. PandAやemailを通しての質問も歓迎する. |
||||||
数学探訪II
(科目名)
Quest for Mathematics II
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水1 (教室) 共北26 |
|||||||
(授業の概要・目的)
自然科学や工学,社会科学など幅広い分野で,微分方程式や差分方程式(漸化式)による決定論的法則が数理モデルとして活用されている.決定論的法則とは,系の現在の状態によって未来の状態が一意的に決定される法則である.力学系理論は,そのような系を定式化し,数理的に理解する基礎となる.カオス的な力学系における時間発展は,決定論的法則に従うにもかかわらず,一見不規則で長時間の予測ができないという興味深い性質をもつ.そしてそれは様々な系に遍在している.
この講義は,カオス的な要素を含むトピックを中心に,決定論的な数理モデルと力学系の入門的な内容を初等的に紹介することを目的とする. |
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(到達目標)
・カオス力学系の基本的な性質を理解する.
・数列,極限,実数,関数などの概念の理解を深める. |
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(授業計画と内容)
以下のトピックについて,フィードバックを含めて全15回の講義を行う.受講者の背景や理解の状況に応じて順番や詳細を調整する.微分積分学の基本的な事項についても必要に応じて適宜解説する. 第1回 イントロダクション: ロジスティック写像,数列と極限 第2回 ベルヌーイシフトとカオス(1):実数の2進展開,初期値に対する鋭敏な依存性 第3回 ベルヌーイシフトとカオス(2):可算集合と非可算集合,周期性と非周期性 第4回 テント写像とカオス:旅程,ランダムな数列をつくるしかけ,合成関数と逆関数 第5回 マルサスの人口論とフェアフルストのロジスティック方程式 第6回 ロジスティック写像とカオス(1): カントール集合 第7回 ロジスティック写像とカオス(2): 不動点の安定性と分岐 第8回 ロジスティック写像とカオス(3): カオスに至る周期倍分岐カスケード 第9回 ロジスティック写像とカオス(4): 周期3はカオスを意味する 第10回 ロジスティック写像とカオス(5): リアプノフ指数,指数関数と対数関数 第11回 ローレンツ方程式とストレンジアトラクタ 第12回 カオスの定義 第13回 連続だが至るところ微分不可能な関数 第14回 カオスと時系列解析 |
|||||||
(履修要件)
文系・理系を問わない.文理共通して高等学校で学ぶ数学(数学I, 数学II, 数学A, 数学B)の内容は予備知識とする.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
PandAを通じて課す小テスト(3割程度)とレポート課題(3割程度)と期末試験(4割程度)により評価する.
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業の進行に従って知識を積み重ねていくため,講義内容を復習してよく理解することが重要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
授業中,わからないことについては積極的な質問を期待する.授業終了後にも質問を受け付ける.
PandAやemailを通しての質問も歓迎する. |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
熱力学
|
(英 訳) | Thermodynamics | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 物理学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水1 |
||||||
(教室) | 共西41 | ||||||
(授業の概要・目的) | 熱機関とはピストンに閉じ込められた気体の圧縮・膨張を利用して熱をエネルギーに変換する装置である。産業革命時代に発明されたこの機関は、熱とエネルギーの基本的相違が重要な意味を持っている。熱力学とは、この熱機関の単なる理解に留まらず力学、電磁気学同様、自然現象全般を普遍的に理解し取り扱うための物理学の基本である。 本講義では、熱力学変数や互いに共役な示強・示量変数を定義し、気体・液体などの物質の熱平衡状態を取り扱う。また準静的過程を用いた、定積・定圧・等温・断熱過程などの基本過程における、熱、内部エネルギー、仕事のやりくりを理解する。特に「エントロピー」という物理量を巨視的に定義し、各種熱力学関数と呼ばれる、内部エネルギーや自由エネルギーの取り扱いを説明する。また、熱力学の基本的な処方箋を用いて、実在気体に近いファンデルワールス気体の振る舞いや、気体‐液体転移、ゴム弾性、磁性体などの一般的な取り扱いを理解する。さらに、混合系における相共存、相律なども説明する。 |
||||||
(到達目標) | 熱力学では、身の周りのさまざまな自然現象を理解し考えるための、物理学的な基礎を与える。講義では熱力学の基本と考え方、取り扱いを系統的に説明する。本講義は、受講者が習得した熱力学を用いて、さまざまな自然現象を理解・計算・表現する物理学の基礎力を養うことを目的としている。履修後の物理学の発展的な理解にも、力学・電磁気学とともに熱力学の履修を推奨する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 身の周りにあるさまざまな自然現象を、熱力学を用いて理解・表現・計算できるよう、講義では主に以下の内容について、フィードバックを含め全15回として講義を進める。 1. 熱平衡状態、熱・内部エネルギー・仕事、可逆過程と不可逆過程、準静的過程 2. 熱力学第1法則、熱力学変数、示強変数と示量変数 3. 定積過程、定圧過程、比熱 4. 等温過程、断熱過程 5. 熱機関、カルノーサイクル、熱効率 6. エントロピー、不可逆過程、自由膨張、気体の混合 7. 熱力学関数、エネルギー、エンタルピー、ヘルムホルツ&ギブス自由エネルギー 8. マックスウェルの関係式、ギブス-ヘルムホルツ方程式 9. ファンデルワールス状態方程式 10. ゴム弾性、磁性体、キュリー&キュリーワイスの法則 11. 相、相平衡、2相共存、開いた系とケミカルポテンシャル 12. 蒸気圧曲線、湿度 13. 状態図と相転移、臨界点、マクスウェルの当面積の法則 14. 混合系の熱力学、相律 |
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(履修要件) |
受講者は「物理学基礎論A」(力学)を履修していることが望ましいが,1回生前期に並行して受講することも可能である。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 原則として、定期試験の結果に基づき成績評価する。詳しくは初回講義時に説明する。 | ||||||
(教科書) |
最初の授業時に提示する。
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(参考書等) |
必要に応じ、授業中に紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義の進捗にあわせて予習・復習などの自学を行うことをすすめる。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義に関する質問・要望などは原則として講義中、および講義終了後に受け付けるが、必要があればメールや対面での対応も検討する。 | ||||||
熱力学
(科目名)
Thermodynamics
(英 訳)
|
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||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 物理学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水1 (教室) 共西41 |
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(授業の概要・目的)
熱機関とはピストンに閉じ込められた気体の圧縮・膨張を利用して熱をエネルギーに変換する装置である。産業革命時代に発明されたこの機関は、熱とエネルギーの基本的相違が重要な意味を持っている。熱力学とは、この熱機関の単なる理解に留まらず力学、電磁気学同様、自然現象全般を普遍的に理解し取り扱うための物理学の基本である。
本講義では、熱力学変数や互いに共役な示強・示量変数を定義し、気体・液体などの物質の熱平衡状態を取り扱う。また準静的過程を用いた、定積・定圧・等温・断熱過程などの基本過程における、熱、内部エネルギー、仕事のやりくりを理解する。特に「エントロピー」という物理量を巨視的に定義し、各種熱力学関数と呼ばれる、内部エネルギーや自由エネルギーの取り扱いを説明する。また、熱力学の基本的な処方箋を用いて、実在気体に近いファンデルワールス気体の振る舞いや、気体‐液体転移、ゴム弾性、磁性体などの一般的な取り扱いを理解する。さらに、混合系における相共存、相律なども説明する。 |
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(到達目標)
熱力学では、身の周りのさまざまな自然現象を理解し考えるための、物理学的な基礎を与える。講義では熱力学の基本と考え方、取り扱いを系統的に説明する。本講義は、受講者が習得した熱力学を用いて、さまざまな自然現象を理解・計算・表現する物理学の基礎力を養うことを目的としている。履修後の物理学の発展的な理解にも、力学・電磁気学とともに熱力学の履修を推奨する。
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(授業計画と内容)
身の周りにあるさまざまな自然現象を、熱力学を用いて理解・表現・計算できるよう、講義では主に以下の内容について、フィードバックを含め全15回として講義を進める。 1. 熱平衡状態、熱・内部エネルギー・仕事、可逆過程と不可逆過程、準静的過程 2. 熱力学第1法則、熱力学変数、示強変数と示量変数 3. 定積過程、定圧過程、比熱 4. 等温過程、断熱過程 5. 熱機関、カルノーサイクル、熱効率 6. エントロピー、不可逆過程、自由膨張、気体の混合 7. 熱力学関数、エネルギー、エンタルピー、ヘルムホルツ&ギブス自由エネルギー 8. マックスウェルの関係式、ギブス-ヘルムホルツ方程式 9. ファンデルワールス状態方程式 10. ゴム弾性、磁性体、キュリー&キュリーワイスの法則 11. 相、相平衡、2相共存、開いた系とケミカルポテンシャル 12. 蒸気圧曲線、湿度 13. 状態図と相転移、臨界点、マクスウェルの当面積の法則 14. 混合系の熱力学、相律 |
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(履修要件)
受講者は「物理学基礎論A」(力学)を履修していることが望ましいが,1回生前期に並行して受講することも可能である。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
原則として、定期試験の結果に基づき成績評価する。詳しくは初回講義時に説明する。
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(教科書)
最初の授業時に提示する。
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(参考書等)
必要に応じ、授業中に紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義の進捗にあわせて予習・復習などの自学を行うことをすすめる。
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(その他(オフィスアワー等))
講義に関する質問・要望などは原則として講義中、および講義終了後に受け付けるが、必要があればメールや対面での対応も検討する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Basic Physical Chemistry (quantum theory)-E2
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(英 訳) | Basic Physical Chemistry (quantum theory)-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 化学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水1 |
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(教室) | 共北33 | ||||||
(授業の概要・目的) | Physical chemistry is the discipline that studies the basic concepts and principles of the formation of molecules and substances, the nature and characteristics of chemical bonds and molecular structures, chemical equilibrium, and reaction rates. This course is designed as the introductory physical chemistry, specifically aims to learn and understand the principles of quantum mechanics and its applications to the formation of atoms and molecules, the basic constituents of substances. The knowledge learned from this course will be the foundation for learning all areas of chemistry, including advanced-level physical chemistry, organic chemistry, and inorganic chemistry. |
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(到達目標) | ・ To understand the principles of quantum mechanics ・ To understand the descriptions of atoms and molecules based on quantum mechanics ・ To be able to use quantum mechanics to solve for the electronic wavefunctions in atoms and molecules ・ To understand the description of chemical bonds based on the concept of molecular orbitals |
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(授業計画と内容) | The following topics will be covered. The order of topics and subtopics and the number of weeks allocated to each topic is subject to change, depending on the students' understanding. 1. Introduction to quantum mechanics [1 week] The breakdown of classical mechanics and the birth of quantum mechanics 2. Quantum mechanical principles [1~2 weeks] Energy quantization, wave-particle duality, the Born interpretation of the wavefunction 3. Examples of Schrodinger equation [1~2 weeks] A particle in a box, tunneling, vibrational and rotational motions 4. Hydrogen atom [1~2 weeks] Atomic orbitals and their energies 5. Multi-electron atoms [1~2 weeks] Electron spin, the Pauli exclusive principle, the periodic table 6. Diatomic and polyatomic molecules [1~2 weeks] Molecular orbitals, linear-combination-of-atomic-orbital (LCAO) approximation 7. Chemical bonds [1~2 weeks] Covalent and ionic bonds 8. Interactions between molecules [1~2 weeks] 9. Final paper (report) 10. Feedback [1 week] Total:14 classes, 1 Feedback session |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | The evaluation will be based on a final paper (report) (86 points) and class attendance and active participation (14 points). | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『Atkin’s Physical Chemistry, 11th Edition』
(Oxford University Press)
ISBN:0198769865
『Principles of Modern Chemistry, 8th Edition』
(Cengage Learning)
ISBN:1305079116
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students are responsible for the preparation and review of each class. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | It is advisable to ask questions and make comments willingly during the class. Instructor: Nguyen Thanh Phuc (email: nthanhphuc@moleng.kyoto-u.ac.jp) Office hour: appointment by email (Katsura campus, A4-205) |
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Basic Physical Chemistry (quantum theory)-E2
(科目名)
Basic Physical Chemistry (quantum theory)-E2
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 化学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 共北33 |
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(授業の概要・目的)
Physical chemistry is the discipline that studies the basic concepts and principles of the formation of molecules and substances, the nature and characteristics of chemical bonds and molecular structures, chemical equilibrium, and reaction rates.
This course is designed as the introductory physical chemistry, specifically aims to learn and understand the principles of quantum mechanics and its applications to the formation of atoms and molecules, the basic constituents of substances. The knowledge learned from this course will be the foundation for learning all areas of chemistry, including advanced-level physical chemistry, organic chemistry, and inorganic chemistry. |
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(到達目標)
・ To understand the principles of quantum mechanics
・ To understand the descriptions of atoms and molecules based on quantum mechanics ・ To be able to use quantum mechanics to solve for the electronic wavefunctions in atoms and molecules ・ To understand the description of chemical bonds based on the concept of molecular orbitals |
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(授業計画と内容)
The following topics will be covered. The order of topics and subtopics and the number of weeks allocated to each topic is subject to change, depending on the students' understanding. 1. Introduction to quantum mechanics [1 week] The breakdown of classical mechanics and the birth of quantum mechanics 2. Quantum mechanical principles [1~2 weeks] Energy quantization, wave-particle duality, the Born interpretation of the wavefunction 3. Examples of Schrodinger equation [1~2 weeks] A particle in a box, tunneling, vibrational and rotational motions 4. Hydrogen atom [1~2 weeks] Atomic orbitals and their energies 5. Multi-electron atoms [1~2 weeks] Electron spin, the Pauli exclusive principle, the periodic table 6. Diatomic and polyatomic molecules [1~2 weeks] Molecular orbitals, linear-combination-of-atomic-orbital (LCAO) approximation 7. Chemical bonds [1~2 weeks] Covalent and ionic bonds 8. Interactions between molecules [1~2 weeks] 9. Final paper (report) 10. Feedback [1 week] Total:14 classes, 1 Feedback session |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
The evaluation will be based on a final paper (report) (86 points) and class attendance and active participation (14 points).
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『Atkin’s Physical Chemistry, 11th Edition』
(Oxford University Press)
ISBN:0198769865
『Principles of Modern Chemistry, 8th Edition』
(Cengage Learning)
ISBN:1305079116
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(授業外学習(予習・復習)等)
Students are responsible for the preparation and review of each class.
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(その他(オフィスアワー等))
It is advisable to ask questions and make comments willingly during the class.
Instructor: Nguyen Thanh Phuc (email: nthanhphuc@moleng.kyoto-u.ac.jp) Office hour: appointment by email (Katsura campus, A4-205) |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生物・生命科学入門 1S1, 1S2, 1S3, 1S4
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(英 訳) | Introduction to Biology and Life Science | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 生物学(総論) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 水1 |
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(教室) | 共北25 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 地球上の生命現象を、マクロからミクロまでの視点で、幅広くカバーしながら分かりやすく概説します。動物、植物、バクテリア、ウイルスまで、生態系を構成するすべての生物に関して、それらがどのように生まれ、生活し、子孫を残し、そして我々ヒトと関わるかを解説します。 38億年前に生命が誕生し、我々人類を含む多様な生物が生まれました。その進化の歴史とともに、現在それらがどのように互いに関わりを持ちながら生きているかを学びます。その背景として、DNAやタンパク質などの化学物質がいかに細胞を構築し、その恒常性を保っているか、そしてその細胞たちがどのように個体の中の、加えて個体間の生命現象を支えているかを学びます。さらに、これらの仕組みを解明してきた科学者達の発想、論理、実験方法、そして成果についても紹介します。これまでの生物学の履修経験や、今後の専門分野にとらわれず、すべての学生に「生物学とは何か、生命科学とは何か」を分かりやすく解説します。 |
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(到達目標) | ・マクロからミクロまで、幅広い視点で生命現象を知る。 ・それぞれの生命現象の背景にある仕組みを理解する。 ・自分が興味を持てる生命現象を探し、自主的にさらに深く学習する能力を養う。 |
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(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項内のトピックの順序は固定したものではなく、講義担当者の講義方針に応じて、適切に決める。 (1)進化と多様性、生態系と地球環境【2週】(教科書1、21、22章) (2)生体分子の形とはたらき、細胞の構築、生存原理、ゲノム情報【3週】(教科書2〜10、19章) (3)植物の生存戦略、環境と食料問題【3週】(教科書2、12、13章) (4)ウイルスと免疫、宿主と環境の相互作用【3週】(教科書2、13、21章) (5)個体の発生の恒常性、脳のはたらき、再生医療【3週】(教科書11、13〜18、20章) ≪筆記試験≫ 第15回 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 課題(50点)と期末試験(50点)で評価する。課題は、テーマごとに担当教員が指示を出す。状況によっては、期末試験を行わず課題のみの評価となる場合がある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:9784065038017
|
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(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書、授業で配付した資料などの内容に関して毎回復習すること。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 理系の学生のみならず、文系の学生にむけて論理的な考え方が修得できるよう配慮しているので、ぜひ文系の学生に受講してほしい。将来、生物学を専門とする学生に限らず、工学、化学、物理学、農学、医学など、広い分野を志す学生に「生命とは何か」を理解してもらえるように内容を吟味している。 |
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生物・生命科学入門
1S1, 1S2, 1S3, 1S4 (科目名)
Introduction to Biology and Life Science
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(総論) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 共北25 |
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(授業の概要・目的)
地球上の生命現象を、マクロからミクロまでの視点で、幅広くカバーしながら分かりやすく概説します。動物、植物、バクテリア、ウイルスまで、生態系を構成するすべての生物に関して、それらがどのように生まれ、生活し、子孫を残し、そして我々ヒトと関わるかを解説します。
38億年前に生命が誕生し、我々人類を含む多様な生物が生まれました。その進化の歴史とともに、現在それらがどのように互いに関わりを持ちながら生きているかを学びます。その背景として、DNAやタンパク質などの化学物質がいかに細胞を構築し、その恒常性を保っているか、そしてその細胞たちがどのように個体の中の、加えて個体間の生命現象を支えているかを学びます。さらに、これらの仕組みを解明してきた科学者達の発想、論理、実験方法、そして成果についても紹介します。これまでの生物学の履修経験や、今後の専門分野にとらわれず、すべての学生に「生物学とは何か、生命科学とは何か」を分かりやすく解説します。 |
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(到達目標)
・マクロからミクロまで、幅広い視点で生命現象を知る。
・それぞれの生命現象の背景にある仕組みを理解する。 ・自分が興味を持てる生命現象を探し、自主的にさらに深く学習する能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項内のトピックの順序は固定したものではなく、講義担当者の講義方針に応じて、適切に決める。 (1)進化と多様性、生態系と地球環境【2週】(教科書1、21、22章) (2)生体分子の形とはたらき、細胞の構築、生存原理、ゲノム情報【3週】(教科書2〜10、19章) (3)植物の生存戦略、環境と食料問題【3週】(教科書2、12、13章) (4)ウイルスと免疫、宿主と環境の相互作用【3週】(教科書2、13、21章) (5)個体の発生の恒常性、脳のはたらき、再生医療【3週】(教科書11、13〜18、20章) ≪筆記試験≫ 第15回 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
課題(50点)と期末試験(50点)で評価する。課題は、テーマごとに担当教員が指示を出す。状況によっては、期末試験を行わず課題のみの評価となる場合がある。
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(教科書)
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:9784065038017
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
教科書、授業で配付した資料などの内容に関して毎回復習すること。
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(その他(オフィスアワー等))
理系の学生のみならず、文系の学生にむけて論理的な考え方が修得できるよう配慮しているので、ぜひ文系の学生に受講してほしい。将来、生物学を専門とする学生に限らず、工学、化学、物理学、農学、医学など、広い分野を志す学生に「生命とは何か」を理解してもらえるように内容を吟味している。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生物・生命科学入門 1S5, 1S6, 1S7, 1S8
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(英 訳) | Introduction to Biology and Life Science | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 生物学(総論) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 水1 |
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(教室) | 1共01 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 地球上の生命現象を、マクロからミクロまでの視点で、幅広くカバーしながら分かりやすく概説します。動物、植物、バクテリア、ウイルスまで、生態系を構成するすべての生物に関して、それらがどのように生まれ、生活し、子孫を残し、そして我々ヒトと関わるかを解説します。 38億年前に生命が誕生し、我々人類を含む多様な生物が生まれました。その進化の歴史とともに、現在それらがどのように互いに関わりを持ちながら生きているかを学びます。その背景として、DNAやタンパク質などの化学物質がいかに細胞を構築し、その恒常性を保っているか、そしてその細胞たちがどのように個体の中の、加えて個体間の生命現象を支えているかを学びます。さらに、これらの仕組みを解明してきた科学者達の発想、論理、実験方法、そして成果についても紹介します。これまでの生物学の履修経験や、今後の専門分野にとらわれず、すべての学生に「生物学とは何か、生命科学とは何か」を分かりやすく解説します。 |
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(到達目標) | ・マクロからミクロまで、幅広い視点で生命現象を知る。 ・それぞれの生命現象の背景にある仕組みを理解する。 ・自分が興味を持てる生命現象を探し、自主的にさらに深く学習する能力を養う。 |
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(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項内のトピックの順序は固定したものではなく、講義担当者の講義方針に応じて、適切に決める。 (1)進化と多様性、生態系と地球環境【2週】(教科書1、21、22章) (2)生体分子の形とはたらき、細胞の構築、生存原理、ゲノム情報【3週】(教科書2〜10、19章) (3)植物の生存戦略、環境と食料問題【3週】(教科書2、12、13章) (4)ウイルスと免疫、宿主と環境の相互作用【3週】(教科書2、13、21章) (5)個体の発生の恒常性、脳のはたらき、再生医療【3週】(教科書11、13〜18、20章) ≪筆記試験≫ 第15回 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 課題(50点)と期末試験(50点)で評価する。課題は、テーマごとに担当教員が指示を出す。状況によっては、期末試験を行わず課題のみの評価となる場合がある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:9784065038017
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(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書、授業で配付した資料などの内容に関して毎回復習すること。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 理系の学生のみならず、文系の学生にむけて論理的な考え方が修得できるよう配慮しているので、ぜひ文系の学生に受講してほしい。将来、生物学を専門とする学生に限らず、工学、化学、物理学、農学、医学など、広い分野を志す学生に「生命とは何か」を理解してもらえるように内容を吟味している。 |
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生物・生命科学入門
1S5, 1S6, 1S7, 1S8 (科目名)
Introduction to Biology and Life Science
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 生物学(総論) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 1共01 |
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(授業の概要・目的)
地球上の生命現象を、マクロからミクロまでの視点で、幅広くカバーしながら分かりやすく概説します。動物、植物、バクテリア、ウイルスまで、生態系を構成するすべての生物に関して、それらがどのように生まれ、生活し、子孫を残し、そして我々ヒトと関わるかを解説します。
38億年前に生命が誕生し、我々人類を含む多様な生物が生まれました。その進化の歴史とともに、現在それらがどのように互いに関わりを持ちながら生きているかを学びます。その背景として、DNAやタンパク質などの化学物質がいかに細胞を構築し、その恒常性を保っているか、そしてその細胞たちがどのように個体の中の、加えて個体間の生命現象を支えているかを学びます。さらに、これらの仕組みを解明してきた科学者達の発想、論理、実験方法、そして成果についても紹介します。これまでの生物学の履修経験や、今後の専門分野にとらわれず、すべての学生に「生物学とは何か、生命科学とは何か」を分かりやすく解説します。 |
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(到達目標)
・マクロからミクロまで、幅広い視点で生命現象を知る。
・それぞれの生命現象の背景にある仕組みを理解する。 ・自分が興味を持てる生命現象を探し、自主的にさらに深く学習する能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する。各項目には、受講者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項内のトピックの順序は固定したものではなく、講義担当者の講義方針に応じて、適切に決める。 (1)進化と多様性、生態系と地球環境【2週】(教科書1、21、22章) (2)生体分子の形とはたらき、細胞の構築、生存原理、ゲノム情報【3週】(教科書2〜10、19章) (3)植物の生存戦略、環境と食料問題【3週】(教科書2、12、13章) (4)ウイルスと免疫、宿主と環境の相互作用【3週】(教科書2、13、21章) (5)個体の発生の恒常性、脳のはたらき、再生医療【3週】(教科書11、13〜18、20章) ≪筆記試験≫ 第15回 フィードバック(方法は別途連絡) |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
課題(50点)と期末試験(50点)で評価する。課題は、テーマごとに担当教員が指示を出す。状況によっては、期末試験を行わず課題のみの評価となる場合がある。
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(教科書)
『フロンティア生命科学』
(講談社)
ISBN:9784065038017
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
教科書、授業で配付した資料などの内容に関して毎回復習すること。
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(その他(オフィスアワー等))
理系の学生のみならず、文系の学生にむけて論理的な考え方が修得できるよう配慮しているので、ぜひ文系の学生に受講してほしい。将来、生物学を専門とする学生に限らず、工学、化学、物理学、農学、医学など、広い分野を志す学生に「生命とは何か」を理解してもらえるように内容を吟味している。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER36 1M3
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(英 訳) | English Reading | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水1 |
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(教室) | 共北3D | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | 医療人が必要とする英語能力という基準で教育到達目標および学習内容を設定している。 その中で、症例報告や論文を読むなど、医療人が必要とする専門的な英語と患者と話す際に使用する一般英語に焦点を当てる。専門的な英語は日本医学英語教育学会により策定された「医学教育のグローバルスタンダードに対応するための医学英語教育ガイドライン」に添った『総合医学英語テキストStep1』を用い、VocabularyとReadingのそれぞれにおける「Minimum requirements」を身につける。また、そのほかの資料(記事等)をも配布し学習する。更に(全米で)6-Must read books for Medical Studentsの中の一冊、Being Mortal(老年医学や緩和ケアというトピック)を用い、内容を把握、その都度まとめ(サマリー)、発表、ディスカッション等を実施し、リーディング力を高める。聴解力・発話力の基礎作りのため、授業は原則として英語で行う。 | ||||||
(到達目標) | Vocabulary 〈基本的な英単語(一般用語と専門用語語彙)〉 1.「身体の部位と機能」、「症状、徴候」、「検査、診療、行為、診療器具」、「疾患、診断」に関する基本的な専門用語を理解し使うことができる。 2.一般用語と専門用語の語彙を理解し使い分けながら、患者に説明できる。 3.医学英語の基礎となる知識、とくにその語彙のなりたちと語を構成する要素としての「連結形・接頭辞・接尾辞」といった概念を理解し、分析し、説明できる。 Reading 〈医療・診療に関連したリーディング〉 4. 基本的な身体機能及び疾患の英語表記を理解できる。 5. 基本的な症状、徴候の英語表記を理解できる。 6. 基本的な診察所見、診療行為、診療器具の英語表記を理解できる。 7. 基本疾患(モデル・コア・カリキュラムに収載されている)について 英語の資料を読み、内容を理解できる。またその演習問題が解ける。 |
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(授業計画と内容) | Week 1-3 Orientation Introduction to the Language of Medicine Being Mortal (Introduction) Week 4-6 Circulatory System Being Mortal (Independent Self) Week 7-9 Gastrointestinal System Being Mortal (Things Fall Apart) Week 10-12 Respiratory System Being Mortal (Dependence) Week 13-14 Reproductive System Week 15 Final Exam Week 16 Feedback |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 ・期末試験 30% ・小テスト 30% ・プレゼンテーション・レポート20% ・平常点(授業への参加、提出物等)20% |
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(教科書) |
『総合医学英語テキストStep1』
(株式会社メジカルビュー社)
ISBN:9784758304481
『Being Mortal: Medicine and What matters in the End』
(Picador,2017)
ISBN:978-1-250-07622-9
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で学んだ内容とそれに関連する医学用語を繰り返し学習してください。また、関心のある論文、記事などは日ごろ集めて読むようにしてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
英語リーディング
ER36
1M3 (科目名)
English Reading
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 共北3D |
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(技能領域)
アカデミックリーディング
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(授業の概要・目的)
医療人が必要とする英語能力という基準で教育到達目標および学習内容を設定している。 その中で、症例報告や論文を読むなど、医療人が必要とする専門的な英語と患者と話す際に使用する一般英語に焦点を当てる。専門的な英語は日本医学英語教育学会により策定された「医学教育のグローバルスタンダードに対応するための医学英語教育ガイドライン」に添った『総合医学英語テキストStep1』を用い、VocabularyとReadingのそれぞれにおける「Minimum requirements」を身につける。また、そのほかの資料(記事等)をも配布し学習する。更に(全米で)6-Must read books for Medical Studentsの中の一冊、Being Mortal(老年医学や緩和ケアというトピック)を用い、内容を把握、その都度まとめ(サマリー)、発表、ディスカッション等を実施し、リーディング力を高める。聴解力・発話力の基礎作りのため、授業は原則として英語で行う。
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(到達目標)
Vocabulary 〈基本的な英単語(一般用語と専門用語語彙)〉
1.「身体の部位と機能」、「症状、徴候」、「検査、診療、行為、診療器具」、「疾患、診断」に関する基本的な専門用語を理解し使うことができる。 2.一般用語と専門用語の語彙を理解し使い分けながら、患者に説明できる。 3.医学英語の基礎となる知識、とくにその語彙のなりたちと語を構成する要素としての「連結形・接頭辞・接尾辞」といった概念を理解し、分析し、説明できる。 Reading 〈医療・診療に関連したリーディング〉 4. 基本的な身体機能及び疾患の英語表記を理解できる。 5. 基本的な症状、徴候の英語表記を理解できる。 6. 基本的な診察所見、診療行為、診療器具の英語表記を理解できる。 7. 基本疾患(モデル・コア・カリキュラムに収載されている)について 英語の資料を読み、内容を理解できる。またその演習問題が解ける。 |
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(授業計画と内容)
Week 1-3 Orientation Introduction to the Language of Medicine Being Mortal (Introduction) Week 4-6 Circulatory System Being Mortal (Independent Self) Week 7-9 Gastrointestinal System Being Mortal (Things Fall Apart) Week 10-12 Respiratory System Being Mortal (Dependence) Week 13-14 Reproductive System Week 15 Final Exam Week 16 Feedback |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
・期末試験 30% ・小テスト 30% ・プレゼンテーション・レポート20% ・平常点(授業への参加、提出物等)20% |
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(教科書)
『総合医学英語テキストStep1』
(株式会社メジカルビュー社)
ISBN:9784758304481
『Being Mortal: Medicine and What matters in the End』
(Picador,2017)
ISBN:978-1-250-07622-9
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業で学んだ内容とそれに関連する医学用語を繰り返し学習してください。また、関心のある論文、記事などは日ごろ集めて読むようにしてください。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER38 1M5
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(英 訳) | English Reading | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水1 |
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(教室) | 共西12 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | アメリカの政治家、J・D・ヴァンスの『ヒルビリーエレジー』(2016)を読む。これはアメリカではベストセラーとなったもので、映画化もされている。アメリカのラストベルトと呼ばれる地域で、ヒルビリーと呼ばれる貧困層の子供として生まれた主人公が、母親は麻薬中毒という環境に育ちながら、気丈な祖母の支えで、大学へと進学するメモワールである。前期は幼少期の主人公の生活について読むことになる。白人の労働者階級の閉ざされた問題やアパラチア文化などが描かれる。政治・経済・文化・社会問題など様々な角度から読むことができるテキストなので、この本を読みながらアメリカについての解説をたっぷり加えていきたいと思う。 |
||||||
(到達目標) | 英語のペーパーバックを読めるようになる。 アメリカの文化、社会、歴史について理解できるようになる。 アメリカが抱える問題について考えることができるようになる。 |
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(授業計画と内容) | テキストの前半部を読みこなすことを目標とする。計画は以下のとおりだが、授業の状況によって変更されるので、その点は留意して欲しい。 このテキストでは、Chapterごとのタイトルはないが、前期に読む部分は主として主人公の幼い日々の生活や環境や社会状況などについて描かれる。 第1回 Introduction 第2回 Chapter 1 第3回 Chapter 1 第4回 Chapter 2 第5回 Chapter 2 第6回 Chapter 3 第7回 Chapter 3 第8回 Chapter 4 第9回 Chapter 4 第10回 Chapter 5 第11回 Chapter 5 第12回 Chapter 6 第13回 Chapter 6 第14回 Chapter 7 第15回 期末試験 第16回 フィードバック |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 平常点20パーセント 中間試験30パーセント 期末試験40パーセント プレゼンテーション10パーセント |
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(教科書) |
『Hillbilly Elegy: A Memoir of a Family and Culture in Crisis 』
(Anchor Books)
ISBN:978-0008220563
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習は各自のペースで行うこと | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
英語リーディング
ER38
1M5 (科目名)
English Reading
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 共西12 |
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(技能領域)
アカデミックリーディング
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(授業の概要・目的)
アメリカの政治家、J・D・ヴァンスの『ヒルビリーエレジー』(2016)を読む。これはアメリカではベストセラーとなったもので、映画化もされている。アメリカのラストベルトと呼ばれる地域で、ヒルビリーと呼ばれる貧困層の子供として生まれた主人公が、母親は麻薬中毒という環境に育ちながら、気丈な祖母の支えで、大学へと進学するメモワールである。前期は幼少期の主人公の生活について読むことになる。白人の労働者階級の閉ざされた問題やアパラチア文化などが描かれる。政治・経済・文化・社会問題など様々な角度から読むことができるテキストなので、この本を読みながらアメリカについての解説をたっぷり加えていきたいと思う。
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(到達目標)
英語のペーパーバックを読めるようになる。
アメリカの文化、社会、歴史について理解できるようになる。 アメリカが抱える問題について考えることができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
テキストの前半部を読みこなすことを目標とする。計画は以下のとおりだが、授業の状況によって変更されるので、その点は留意して欲しい。 このテキストでは、Chapterごとのタイトルはないが、前期に読む部分は主として主人公の幼い日々の生活や環境や社会状況などについて描かれる。 第1回 Introduction 第2回 Chapter 1 第3回 Chapter 1 第4回 Chapter 2 第5回 Chapter 2 第6回 Chapter 3 第7回 Chapter 3 第8回 Chapter 4 第9回 Chapter 4 第10回 Chapter 5 第11回 Chapter 5 第12回 Chapter 6 第13回 Chapter 6 第14回 Chapter 7 第15回 期末試験 第16回 フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
平常点20パーセント 中間試験30パーセント 期末試験40パーセント プレゼンテーション10パーセント |
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(教科書)
『Hillbilly Elegy: A Memoir of a Family and Culture in Crisis 』
(Anchor Books)
ISBN:978-0008220563
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習は各自のペースで行うこと
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
英語リーディング ER41 1φ2
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(英 訳) | English Reading | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 外国語 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習(外国語) | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水1 |
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(教室) | 4共12 | ||||||
(技能領域) | アカデミックリーディング | ||||||
(授業の概要・目的) | この授業の目的は、学術・研究論文を限られた時間のなかで速読して、正確に理解する能力を修得することである。学術の世界では、自分の研究成果を発表する以前に、他の研究者によって書かれた膨大な量の論文を読む必要があり、そのためには速読、多読の訓練が必須である。このような訓練は、将来研究者になることを目指す学生にとってのみならず、企業に就職するなど広く社会に出ていくことを希望する学生にとっても、重要な訓練となるはずである。それと同時に、英語の総合的な運用能力も高めるために、質疑応答や筆記試験を英語を使って行うなど、英語を実際に使う場を積極的に設ける。 | ||||||
(到達目標) | 学術・研究論文を限られた時間のなかで速読して、正確に理解する能力を修得することを到達目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 「授業の大きな流れ」 比較的短い英語の文章を、辞書を引きながら丁寧に読む訓練は、これまでの英語の授業でなされてきたと思う。大学におけるアカデミックリーディングでは、膨大な量の論文を比較的短い時間で読み、理解するために、速読、多読の訓練を行う。辞書を使わないで、知らない単語は意味を類推しながら読んでいく、大事そうな個所とそうでもない個所を見分けながら読んでいく、個々のセンテンスを一つずつ読むのではなく、パラグラフ全体を一つの絵のようにとらえて理解する、等々の訓練を行う。 「授業における具体的な作業」 毎回、速読、多読用の学術論文のプリント(10ページ程度)を配布する。学生はあらかじめ自宅で、そのプリントを、辞書を使わずに速読してから、段落ごとに内容をまとめておく。授業では、そのプリントについて解説するとともに、段落ごとの内容を確認する。この作業を3回行った後、4週目に確認のテストを行う。 テキストの内容については、人文学、社会科学、自然科学のさまざまな分野から、幅広く選ぶ(例:多重人格障害、笑いの構造、進化論、死生観、プロジェリア、ポスト植民地主義、フラクタル幾何学、人種観、相対性理論など)。 「授業スケジュール」 第1回:ガイダンス 第2回〜第5回:第1ターム(上述の授業内容) 第6回〜第9回:第2ターム(上述の授業内容) 第10回〜第13回:第3ターム(上述の授業内容) 第14回:予備日 定期試験日:期末試験 第15回:フィードバック |
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(履修要件) |
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。 「評価方法」 平常点評価:50%(毎回提出する課題、小テスト、授業内での発言など) 定期試験(筆記):50% |
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(教科書) |
プリント配布
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎週、課題プリントを速読の上、段落ごとのまとめを提出することが要求される。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
英語リーディング
ER41
1φ2 (科目名)
English Reading
(英 訳)
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(群) 外国語 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習(外国語) | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水1 (教室) 4共12 |
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(技能領域)
アカデミックリーディング
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(授業の概要・目的)
この授業の目的は、学術・研究論文を限られた時間のなかで速読して、正確に理解する能力を修得することである。学術の世界では、自分の研究成果を発表する以前に、他の研究者によって書かれた膨大な量の論文を読む必要があり、そのためには速読、多読の訓練が必須である。このような訓練は、将来研究者になることを目指す学生にとってのみならず、企業に就職するなど広く社会に出ていくことを希望する学生にとっても、重要な訓練となるはずである。それと同時に、英語の総合的な運用能力も高めるために、質疑応答や筆記試験を英語を使って行うなど、英語を実際に使う場を積極的に設ける。
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(到達目標)
学術・研究論文を限られた時間のなかで速読して、正確に理解する能力を修得することを到達目標とする。
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(授業計画と内容)
「授業の大きな流れ」 比較的短い英語の文章を、辞書を引きながら丁寧に読む訓練は、これまでの英語の授業でなされてきたと思う。大学におけるアカデミックリーディングでは、膨大な量の論文を比較的短い時間で読み、理解するために、速読、多読の訓練を行う。辞書を使わないで、知らない単語は意味を類推しながら読んでいく、大事そうな個所とそうでもない個所を見分けながら読んでいく、個々のセンテンスを一つずつ読むのではなく、パラグラフ全体を一つの絵のようにとらえて理解する、等々の訓練を行う。 「授業における具体的な作業」 毎回、速読、多読用の学術論文のプリント(10ページ程度)を配布する。学生はあらかじめ自宅で、そのプリントを、辞書を使わずに速読してから、段落ごとに内容をまとめておく。授業では、そのプリントについて解説するとともに、段落ごとの内容を確認する。この作業を3回行った後、4週目に確認のテストを行う。 テキストの内容については、人文学、社会科学、自然科学のさまざまな分野から、幅広く選ぶ(例:多重人格障害、笑いの構造、進化論、死生観、プロジェリア、ポスト植民地主義、フラクタル幾何学、人種観、相対性理論など)。 「授業スケジュール」 第1回:ガイダンス 第2回〜第5回:第1ターム(上述の授業内容) 第6回〜第9回:第2ターム(上述の授業内容) 第10回〜第13回:第3ターム(上述の授業内容) 第14回:予備日 定期試験日:期末試験 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
「全学共通科目履修の手引き」を参照してください。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
5回以上欠席した場合は成績評価の対象としない。
「評価方法」 平常点評価:50%(毎回提出する課題、小テスト、授業内での発言など) 定期試験(筆記):50% |
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(教科書)
プリント配布
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎週、課題プリントを速読の上、段落ごとのまとめを提出することが要求される。
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(その他(オフィスアワー等))
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