


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Japanese Popular Culture I-E2
|
(英 訳) | Japanese Popular Culture I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 歴史・文明(各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西01 | ||||||
(授業の概要・目的) | The purpose of this class is to discuss the historical development of Japanese Popular Culture from its roots in the 19th Century to the end of the Second World War. The Meiji Period ushered in the opening of Japan attracting a new global audience to Japanese culture. This global interaction also impacted the development of popular culture in Japan. Combining high politics and diplomacy with sport, theatre, anime and mass media this class frames Japanese Popular Culture as shaped by domestic and international counter-culture trends. The course is suitable for both students who have previously studied popular culture and those who are new comers. | ||||||
(到達目標) | The Course has 3 goals 1 Gain an understanding of the history of popular culture 2 Recognize the political importance of popular culture 3 Read analyze and discuss academic texts in English |
||||||
(授業計画と内容) | The course will develop as follows: 1. Introduction: What is Popular Culture? The Birth of Popular Culture in Japan 2. Popular Culture in the Edo Period 3. What the Hell: Social Unrest in the Bakumatsu Global Japanese Popular Culture 4. Foreign Experts in Japan during the Meiji Era 5. Japanese Theatre on the Global Stage 6. The Evils of Baseball: Modern Sport Mass Media 7. The Modern Girl: Popular Culture and Feminism 8. A Model Family? The Modern Imperial Household 9. Takarazuka: Gender, Theatre, and Diplomacy Popular Culture, Empire and War 10. Tourism within the Japanese Empire 11. Displaying Empire: The 1940 Olympics 12. Mobilizing Movie Stars for War 13. War and the Birth of the Anime Industry 14. Review 15. Feedback Total:14 classes and 1 feedback class |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation is based on the following: Active participation in class 20% Assignments 40% End of Term Paper 40% - Those who are absent from four classes or more without good reason will not pass. |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Every week students will read an academic text in English and complete an assignment in preparation for in class discussion. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Japanese Popular Culture I-E2
(科目名)
Japanese Popular Culture I-E2
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 歴史・文明(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 共西01 |
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(授業の概要・目的)
The purpose of this class is to discuss the historical development of Japanese Popular Culture from its roots in the 19th Century to the end of the Second World War. The Meiji Period ushered in the opening of Japan attracting a new global audience to Japanese culture. This global interaction also impacted the development of popular culture in Japan. Combining high politics and diplomacy with sport, theatre, anime and mass media this class frames Japanese Popular Culture as shaped by domestic and international counter-culture trends. The course is suitable for both students who have previously studied popular culture and those who are new comers.
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(到達目標)
The Course has 3 goals
1 Gain an understanding of the history of popular culture 2 Recognize the political importance of popular culture 3 Read analyze and discuss academic texts in English |
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(授業計画と内容)
The course will develop as follows: 1. Introduction: What is Popular Culture? The Birth of Popular Culture in Japan 2. Popular Culture in the Edo Period 3. What the Hell: Social Unrest in the Bakumatsu Global Japanese Popular Culture 4. Foreign Experts in Japan during the Meiji Era 5. Japanese Theatre on the Global Stage 6. The Evils of Baseball: Modern Sport Mass Media 7. The Modern Girl: Popular Culture and Feminism 8. A Model Family? The Modern Imperial Household 9. Takarazuka: Gender, Theatre, and Diplomacy Popular Culture, Empire and War 10. Tourism within the Japanese Empire 11. Displaying Empire: The 1940 Olympics 12. Mobilizing Movie Stars for War 13. War and the Birth of the Anime Industry 14. Review 15. Feedback Total:14 classes and 1 feedback class |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation is based on the following:
Active participation in class 20% Assignments 40% End of Term Paper 40% - Those who are absent from four classes or more without good reason will not pass. |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Every week students will read an academic text in English and complete an assignment in preparation for in class discussion.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
近代芸術論A
|
(英 訳) | Theory of Modern Arts A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 4共13 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 近代京都洋画史 幕末維新期から明治、大正、昭和前期の京都における洋画の流れを概観する。近代京都の洋画の代表的作例について、時代ごとにわけて分析する |
||||||
(到達目標) | 近代京都洋画における表現の特徴などを理解し、作品の歴史的意義を考察できるようになる。絵画に関する鑑賞力と分析力を身につけ、自分の言葉で考えることができるようになる。美術史研究の方法、考え方を習得できる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1 イントロダクション 2 田村宗立 3、4 浅井忠 5 丙午画会 6 鹿子木孟郎 7 太田喜二郎 8 黒田重太郎 9 黒猫会、仮面会 10 津田青楓 11 梅原龍三郎 12 安井曾太郎 13 須田国太郎 14 北脇昇、小牧源太郎 15 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末レポートの成績(80%) 平常点評価(20%) 平常点評価には、授業への積極性、毎回の講義でのワークシートにより評価します。 期末レポートは授業に沿った内容で論点を明確にしており、丁寧に文献などを調査した上で、自らの考察を展開しているものについて、高い点を与える。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『京都の美術Ⅱ 京都の洋画 資料研究』
(京都市美術館, 1980年)
『改訂版 京都洋画の黎明期』
(山崎書店,2006年)
ISBN:4903711005
『日本の美術352 明治の洋画 鹿子木孟郎と太平洋画会』
(至文堂, 1995年)
『日本の美術353 明治の洋画 浅井忠と京都洋画壇』
(至文堂, 1995年)
毎回の講義でも参考文献を紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 美術館・博物館などに積極的に足を運び、各自で美術作品を見学すること。 毎回の授業内では、できるだけ多くの作品画像を紹介し、併せて参考文献を示す。授業を理解し、到達目標を達成するためにも、参考文献に目を通し、自分で関連する文献・資料などを探して読むなど、授業外の学習を積極的に進めること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業終了後10分間程度教室にて待機するので、質問があればその時間を利用すること。 | ||||||
近代芸術論A
(科目名)
Theory of Modern Arts A
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 4共13 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
近代京都洋画史
幕末維新期から明治、大正、昭和前期の京都における洋画の流れを概観する。近代京都の洋画の代表的作例について、時代ごとにわけて分析する |
|||||||
(到達目標)
近代京都洋画における表現の特徴などを理解し、作品の歴史的意義を考察できるようになる。絵画に関する鑑賞力と分析力を身につけ、自分の言葉で考えることができるようになる。美術史研究の方法、考え方を習得できる。
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|||||||
(授業計画と内容)
1 イントロダクション 2 田村宗立 3、4 浅井忠 5 丙午画会 6 鹿子木孟郎 7 太田喜二郎 8 黒田重太郎 9 黒猫会、仮面会 10 津田青楓 11 梅原龍三郎 12 安井曾太郎 13 須田国太郎 14 北脇昇、小牧源太郎 15 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末レポートの成績(80%) 平常点評価(20%)
平常点評価には、授業への積極性、毎回の講義でのワークシートにより評価します。 期末レポートは授業に沿った内容で論点を明確にしており、丁寧に文献などを調査した上で、自らの考察を展開しているものについて、高い点を与える。 |
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(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『京都の美術Ⅱ 京都の洋画 資料研究』
(京都市美術館, 1980年)
『改訂版 京都洋画の黎明期』
(山崎書店,2006年)
ISBN:4903711005
『日本の美術352 明治の洋画 鹿子木孟郎と太平洋画会』
(至文堂, 1995年)
『日本の美術353 明治の洋画 浅井忠と京都洋画壇』
(至文堂, 1995年)
毎回の講義でも参考文献を紹介する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
美術館・博物館などに積極的に足を運び、各自で美術作品を見学すること。
毎回の授業内では、できるだけ多くの作品画像を紹介し、併せて参考文献を示す。授業を理解し、到達目標を達成するためにも、参考文献に目を通し、自分で関連する文献・資料などを探して読むなど、授業外の学習を積極的に進めること。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
授業終了後10分間程度教室にて待機するので、質問があればその時間を利用すること。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
言語比較論I
|
(英 訳) | Comparative Language Studies I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北35 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 現代ドイツ語の主に形態・統語上の諸現象とその歴史的変化について考察する。その際、適宜、英語や他のゲルマン諸語との比較を行う。また、言語類型論的な視点も取り入れる。 | ||||||
(到達目標) | ドイツ語を「語学」ではなく、「言語学」の観点から捉えることができる。 ドイツ語史・ゲルマン語史について理解を深める。 同系統の言語を比較する方法論を学ぶ。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.ゲルマン諸語について(概説) 2.ドイツ語の音韻体系とその歴史的変化について 3.ドイツ語の形態論1:名詞類の語形変化 4.ドイツ語の形態論2:強変化・弱変化動詞 5.ドイツ語の形態論3:動詞の接頭辞 6.ドイツ語の統語論1:冠詞 7.ドイツ語の統語論2:格 8.ドイツ語の統語論3:時称 9.ドイツ語の統語論4:受動形 10.ドイツ語の統語論5:叙法 11.ドイツ語の統語論6:従属節 12.ドイツ語の統語論7:語順 13.ドイツ語の統語論8:否定 14:ドイツ語の統語論9:不一致(性・数・格・時称など) 15:フィードバック 授業で扱うテーマとその講義順序は履修者の関心によって変更することがある。 |
||||||
(履修要件) |
ドイツ語の初級文法の知識があること。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は授業への参加度(50%)及び学期末レポート(50%)に基づく。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に紹介する文献に目を通し理解を深めること。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
言語比較論I
(科目名)
Comparative Language Studies I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北35 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
現代ドイツ語の主に形態・統語上の諸現象とその歴史的変化について考察する。その際、適宜、英語や他のゲルマン諸語との比較を行う。また、言語類型論的な視点も取り入れる。
|
|||||||
(到達目標)
ドイツ語を「語学」ではなく、「言語学」の観点から捉えることができる。
ドイツ語史・ゲルマン語史について理解を深める。 同系統の言語を比較する方法論を学ぶ。 |
|||||||
(授業計画と内容)
1.ゲルマン諸語について(概説) 2.ドイツ語の音韻体系とその歴史的変化について 3.ドイツ語の形態論1:名詞類の語形変化 4.ドイツ語の形態論2:強変化・弱変化動詞 5.ドイツ語の形態論3:動詞の接頭辞 6.ドイツ語の統語論1:冠詞 7.ドイツ語の統語論2:格 8.ドイツ語の統語論3:時称 9.ドイツ語の統語論4:受動形 10.ドイツ語の統語論5:叙法 11.ドイツ語の統語論6:従属節 12.ドイツ語の統語論7:語順 13.ドイツ語の統語論8:否定 14:ドイツ語の統語論9:不一致(性・数・格・時称など) 15:フィードバック 授業で扱うテーマとその講義順序は履修者の関心によって変更することがある。 |
|||||||
(履修要件)
ドイツ語の初級文法の知識があること。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は授業への参加度(50%)及び学期末レポート(50%)に基づく。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に紹介する文献に目を通し理解を深めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
宗教人類学
|
(英 訳) | Anthropology of Religion | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共東12 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義の目的は、社会に流通している言説としての「宗教」や遠い国の異文化とみなされている「宗教」が、受講生の日常的な体験と同じ水脈を有していることに気づくことである。本講義を通して見えてくるのは、「宗教とは何であったのか」ではなく、わたしたちの日々の生活のなかですれ違っているさまざまな宗教の契機であり、「他者」そして「わたし」「わたしたち」の臨界点である。本講義では、基本的な宗教理論を学ぶとともに、インドをはじめとする異なる地域の宗教実践の事例や、改宗や原理主義の伸張、メディア報道といった現代の宗教をとりまく課題について、人類学的に考究する。信仰の世界がもつ豊かさや闇を知ることは、人間の被傷性と創造性に触れることでもある。また本講義では、宗教とそこに連なる他者をカテゴリーやステレオタイプに封じ込める力のはたらきについて、批判的にとらえることを目指したい。 |
||||||
(到達目標) | 宗教を人類に共通する営みとして、さらには私たちの日常生活に潜在する実践としてとらえることで、宗教についての認識を深めることができる。 宗教間の相違が歴史的に発現し、社会環境と密接にかかわっていることを理解することで、宗教、社会、自己と他者についての深い洞察を得ることができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.人間と聖なるもの 2.宗教の起源 3.アニミズムの世界 4.呪術の世界 5.憑依と儀礼 6.芸能と宗教 7.夢見と宗教 8.生と死—身体の境界域 9.ジェンダーと宗教 10.多神教と一神教 11.改宗とはなにか 12.宗教原理主義と現代 13.宗教とメディア 14.映像の宗教性 ≪期末試験≫ 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
人類学関連の講義を受講していることが望ましい
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート・授業内での報告(40%)、期末試験(60%)を総合して評価する | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』
(せりか書房)
『宗教の系譜—キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』
(岩波書店)
『夢とミメーシスの人類学—インドを生き抜く商業移動民ヴァギリ』
(明石書店)
『イスラム報道』
(みすず書房)
『虹の理論』
(新潮社)
『宗教の理論』
(人文書院)
『社会学と人類学』
(弘文堂)
『日常生活の中の聖なるもの』
(思潮社)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義の中で紹介する参考書にはできるだけ目を通しておくこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義でのディスカッションを行うため、履修制限を行う。 受講生は身近な事象に引きつけて宗教現象を考察することが求められる。 |
||||||
宗教人類学
(科目名)
Anthropology of Religion
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共東12 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義の目的は、社会に流通している言説としての「宗教」や遠い国の異文化とみなされている「宗教」が、受講生の日常的な体験と同じ水脈を有していることに気づくことである。本講義を通して見えてくるのは、「宗教とは何であったのか」ではなく、わたしたちの日々の生活のなかですれ違っているさまざまな宗教の契機であり、「他者」そして「わたし」「わたしたち」の臨界点である。本講義では、基本的な宗教理論を学ぶとともに、インドをはじめとする異なる地域の宗教実践の事例や、改宗や原理主義の伸張、メディア報道といった現代の宗教をとりまく課題について、人類学的に考究する。信仰の世界がもつ豊かさや闇を知ることは、人間の被傷性と創造性に触れることでもある。また本講義では、宗教とそこに連なる他者をカテゴリーやステレオタイプに封じ込める力のはたらきについて、批判的にとらえることを目指したい。
|
|||||||
(到達目標)
宗教を人類に共通する営みとして、さらには私たちの日常生活に潜在する実践としてとらえることで、宗教についての認識を深めることができる。
宗教間の相違が歴史的に発現し、社会環境と密接にかかわっていることを理解することで、宗教、社会、自己と他者についての深い洞察を得ることができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
1.人間と聖なるもの 2.宗教の起源 3.アニミズムの世界 4.呪術の世界 5.憑依と儀礼 6.芸能と宗教 7.夢見と宗教 8.生と死—身体の境界域 9.ジェンダーと宗教 10.多神教と一神教 11.改宗とはなにか 12.宗教原理主義と現代 13.宗教とメディア 14.映像の宗教性 ≪期末試験≫ 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
人類学関連の講義を受講していることが望ましい
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート・授業内での報告(40%)、期末試験(60%)を総合して評価する
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』
(せりか書房)
『宗教の系譜—キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』
(岩波書店)
『夢とミメーシスの人類学—インドを生き抜く商業移動民ヴァギリ』
(明石書店)
『イスラム報道』
(みすず書房)
『虹の理論』
(新潮社)
『宗教の理論』
(人文書院)
『社会学と人類学』
(弘文堂)
『日常生活の中の聖なるもの』
(思潮社)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義の中で紹介する参考書にはできるだけ目を通しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
講義でのディスカッションを行うため、履修制限を行う。
受講生は身近な事象に引きつけて宗教現象を考察することが求められる。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ラテン・アメリカ現代社会論
|
(英 訳) | Latin America at Present | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北26 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「ラテンアメリカの政治と社会」 日本にとって、どちらかといえば馴染みのうすい中南米あるいはラテンアメリカと総称される地域を対象に、その政治と社会の特徴について論ずる。歴史的な背景や経済面での構造的制約条件をふまえつつ、またその中で形成されてきた社会と文化にも着目しながら、現代の情勢と動向について考える。ラテンアメリカ全体の概説を行うことに主眼をおく。ラテンアメリカや政治学についての基礎知識がないことを前提に講ずる。 |
||||||
(到達目標) | ・ラテンアメリカという地域に関する最低限の事柄を理解する。 ・ラテンアメリカを起点として、海外のほかの地域や日本のことを考える。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下のような課題について、1課題あたり1〜3週の授業をする予定である。詳細は初回の授業で説明する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1.授業概要説明・序論 2.ラテンアメリカという地域 3.ラテンアメリカの自然と人 4.ラテンアメリカの歴史 5.ラテンアメリカの社会 6.ラテンアメリカの経済 7.ラテンアメリカの政治 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業内での取り組みやレポートなど)の評価による。具体的には、授業の進展に応じて課す小レポート(5つを予定)を60%、最終レポートを40%の割合で評価する。 |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・日常生活に現れる「ラテンアメリカ」にちょっと関心をむけてみてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィス・アワーは授業日(水曜日)の午後を原則とする。希望する場合は、希望日の前の週までに、公開しているメール宛に必ず事前の連絡をいれて希望を伝えること。 | ||||||
ラテン・アメリカ現代社会論
(科目名)
Latin America at Present
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北26 |
|||||||
(授業の概要・目的)
「ラテンアメリカの政治と社会」
日本にとって、どちらかといえば馴染みのうすい中南米あるいはラテンアメリカと総称される地域を対象に、その政治と社会の特徴について論ずる。歴史的な背景や経済面での構造的制約条件をふまえつつ、またその中で形成されてきた社会と文化にも着目しながら、現代の情勢と動向について考える。ラテンアメリカ全体の概説を行うことに主眼をおく。ラテンアメリカや政治学についての基礎知識がないことを前提に講ずる。 |
|||||||
(到達目標)
・ラテンアメリカという地域に関する最低限の事柄を理解する。
・ラテンアメリカを起点として、海外のほかの地域や日本のことを考える。 |
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(授業計画と内容)
以下のような課題について、1課題あたり1〜3週の授業をする予定である。詳細は初回の授業で説明する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1.授業概要説明・序論 2.ラテンアメリカという地域 3.ラテンアメリカの自然と人 4.ラテンアメリカの歴史 5.ラテンアメリカの社会 6.ラテンアメリカの経済 7.ラテンアメリカの政治 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業内での取り組みやレポートなど)の評価による。具体的には、授業の進展に応じて課す小レポート(5つを予定)を60%、最終レポートを40%の割合で評価する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・日常生活に現れる「ラテンアメリカ」にちょっと関心をむけてみてください。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィス・アワーは授業日(水曜日)の午後を原則とする。希望する場合は、希望日の前の週までに、公開しているメール宛に必ず事前の連絡をいれて希望を伝えること。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
国際政治論I
|
(英 訳) | International Politics I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共東41 | ||||||
(授業の概要・目的) | 国際政治に関する基礎的な思考方法と国際政治の実態について、深い理解を得ることが目的である。そのため、講義の序盤で国家体系について概説し、国際政治のキー概念を正確に把握した上で、安全保障や貧困および正義等の国際政治学の諸側面を多面的に取り上げ、理論的に検討する。そのため講義では、代表的な国際政治理論についても概説しながら、現代の国際政治を分析する視座を涵養する。 | ||||||
(到達目標) | 国際問題を分析する際に重要となる、概念について十分な理解を得る。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容で各項目を1-2回程度、講義する。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) 1 オリエンテーション 2 ウェストファリア体系と国際政治 3 現代国家の属性とその変容 4 国際政治をどう見るか(パワー・国益・安全保障・協力) 古典的リアリズム、ネオリアリズム、ネオクラシカル・リアリズム リベラリズム、ネオリベラリズム 5 国際政治をどう見るか(規範・アイデンティティ) コンストラクティヴィズム 6 国際政治をどう見るか(経済・開発・貧困) 従属論、世界システム論 7 国際政治をどう見るか(言語・批判) 批判理論、ポスト構造主義 8 国際政治をどう見るか(正義) コスモポリタニズム、コミュニタリアニズム |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業期間中に数回出すレポート課題による評価(100%) | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『国際関係理論、第2版』
(勁草書房)
(2015年)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業後には、事前に指定された参考書等の該当箇所を読んで復習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
国際政治論I
(科目名)
International Politics I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 共東41 |
|||||||
(授業の概要・目的)
国際政治に関する基礎的な思考方法と国際政治の実態について、深い理解を得ることが目的である。そのため、講義の序盤で国家体系について概説し、国際政治のキー概念を正確に把握した上で、安全保障や貧困および正義等の国際政治学の諸側面を多面的に取り上げ、理論的に検討する。そのため講義では、代表的な国際政治理論についても概説しながら、現代の国際政治を分析する視座を涵養する。
|
|||||||
(到達目標)
国際問題を分析する際に重要となる、概念について十分な理解を得る。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の内容で各項目を1-2回程度、講義する。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) 1 オリエンテーション 2 ウェストファリア体系と国際政治 3 現代国家の属性とその変容 4 国際政治をどう見るか(パワー・国益・安全保障・協力) 古典的リアリズム、ネオリアリズム、ネオクラシカル・リアリズム リベラリズム、ネオリベラリズム 5 国際政治をどう見るか(規範・アイデンティティ) コンストラクティヴィズム 6 国際政治をどう見るか(経済・開発・貧困) 従属論、世界システム論 7 国際政治をどう見るか(言語・批判) 批判理論、ポスト構造主義 8 国際政治をどう見るか(正義) コスモポリタニズム、コミュニタリアニズム |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業期間中に数回出すレポート課題による評価(100%)
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
『国際関係理論、第2版』
(勁草書房)
(2015年)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業後には、事前に指定された参考書等の該当箇所を読んで復習すること。
|
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(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Food and Globalization I-E2
|
(英 訳) | Food and Globalization I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 1共24 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course is about the major changes to food systems worldwide under globalization. The story begins with early trade and the movement of different crops from their origins, including potatoes, coffee, wheat, rice and bananas. Through cultural integration, certain foods became staples and others became traded commodities. We will explore the transformation of food from a local phenomenon to a global industry. In more detail, we explore what happened after food became a globalized industry and how new food trends began to change the way farming is done and how people eat worldwide. | ||||||
(到達目標) | Students will learn about the basic trends that have impacted food systems around the world. Students will apply the approach of understanding historical food systems using the 'One Food Method'. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Class Introduction. Looking at global history through the lens of food: potato as a typical example Topic 1: The mobility of food 2. Ancient food travels across the globe 3. [Activity Day] Medieval Food Prices 4. Plantation Agriculture 5. [Activity Day] National food self-sufficiency Topic 2: Industrial agriculture and food advertising 6. Overproduction of food commodities 7. [Activity Day] Processed food and overproduction 8. Milk: An unexpected trend 9. Convenience Food: Shaping lifestyles since ancient times 10. [Activity Day] Fad diets and marketing 11. Food waste Topic 3: Alternative trends in food production and consumption 12. Alternative food networks and next generation farmers Conclusion: Presentations 13. Food Stories 14. Global Food Megatrends 15. Exam 16. Feedback week |
||||||
(履修要件) |
English proficiency suitable for understanding lectures, reading basic texts, and participating in class discussion.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 10% Attendance and active participation (* Reduced after more than 3 absences without official excuse) 20% Group presentation 30% Quizzes and class activities 40% Final exam |
||||||
(教科書) |
使用しない
No textbook, but consultation of in-class materials and outside readings available on PandA
|
||||||
(参考書等) |
『A Movable Feast: Ten Millennia of Food Globalization.』
(Cambridge University Press)
ISBN:978-1-107-65745-8
『Food: A Culinary History.』
(Columbia University Press)
ISBN:9780231544092
(2013, eBook)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students will be expected to do short readings or watch videos overnight and take online quizzes. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Email: feuer.hartnadav.4e@kyoto-u.ac.jp Please email to organize in-person or Zoom-based consultation |
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Food and Globalization I-E2
(科目名)
Food and Globalization I-E2
(英 訳)
|
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 1共24 |
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(授業の概要・目的)
This course is about the major changes to food systems worldwide under globalization. The story begins with early trade and the movement of different crops from their origins, including potatoes, coffee, wheat, rice and bananas. Through cultural integration, certain foods became staples and others became traded commodities. We will explore the transformation of food from a local phenomenon to a global industry. In more detail, we explore what happened after food became a globalized industry and how new food trends began to change the way farming is done and how people eat worldwide.
|
|||||||
(到達目標)
Students will learn about the basic trends that have impacted food systems around the world. Students will apply the approach of understanding historical food systems using the 'One Food Method'.
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(授業計画と内容)
1. Class Introduction. Looking at global history through the lens of food: potato as a typical example Topic 1: The mobility of food 2. Ancient food travels across the globe 3. [Activity Day] Medieval Food Prices 4. Plantation Agriculture 5. [Activity Day] National food self-sufficiency Topic 2: Industrial agriculture and food advertising 6. Overproduction of food commodities 7. [Activity Day] Processed food and overproduction 8. Milk: An unexpected trend 9. Convenience Food: Shaping lifestyles since ancient times 10. [Activity Day] Fad diets and marketing 11. Food waste Topic 3: Alternative trends in food production and consumption 12. Alternative food networks and next generation farmers Conclusion: Presentations 13. Food Stories 14. Global Food Megatrends 15. Exam 16. Feedback week |
|||||||
(履修要件)
English proficiency suitable for understanding lectures, reading basic texts, and participating in class discussion.
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|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
10% Attendance and active participation (* Reduced after more than 3 absences without official excuse)
20% Group presentation 30% Quizzes and class activities 40% Final exam |
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(教科書)
使用しない
No textbook, but consultation of in-class materials and outside readings available on PandA
|
|||||||
(参考書等)
『A Movable Feast: Ten Millennia of Food Globalization.』
(Cambridge University Press)
ISBN:978-1-107-65745-8
『Food: A Culinary History.』
(Columbia University Press)
ISBN:9780231544092
(2013, eBook)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Students will be expected to do short readings or watch videos overnight and take online quizzes.
|
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(その他(オフィスアワー等))
Email: feuer.hartnadav.4e@kyoto-u.ac.jp
Please email to organize in-person or Zoom-based consultation |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
イスラーム世界論I
|
(英 訳) | Islamic World Theory I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共東21 | ||||||
(授業の概要・目的) | イスラーム世界に関する情報は、近年、日本においても、様々なニュース(中東の紛争、難民、ハラール製品ブームなど)とともに耳にする機会が多くなってきている。しかし、そうして伝わってくるイスラーム世界で起きている事象の本質や歴史的背景、そこに暮らす一般の人々が依拠している文化や思想、もしくは、ニュースには載らない様々な新しい動態を知る機会は限られている。そのため、日本ではイスラームが閉鎖的で過激な宗教であるという偏ったイメージがいまだに持たれがちである。この講義では、具体的にはイスラーム世界の信仰実践・文化・現代的展開を取り上げ、そのようなイメージの妥当性を再考することを大きなねらいとし、イスラーム世界をより深く・正確に理解するための基礎的なツールを提供する。今年度は、特に、イスラーム世界の信仰実践と現代的展開を中心的に取り上げる。 | ||||||
(到達目標) | (1)ニュースで伝えられるイスラーム世界に関する情報の正確さを判断できる。 (2)受動的に講義を受けるだけでなく、疑問点を言語化し、調べる能力を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | ※講義では下記のトピックについて話をする予定です(開講回数・進度によって変更有り)。 第1週:オリエンテーション 第2週:イスラームの基礎知識(1)(アッラーと預言者ムハンマド) 第3週:イスラームの基礎知識(2)(六信五行、聖典クルアーン) 第4週:イスラームの基礎知識(3)(ハディース、イスラーム法) 第5週:イスラームとキリスト教・ユダヤ教 第6週:スンナ派とシーア派 第7週:イスラーム神秘主義 第8週:イスラームと女性 第9週: 近代以前のイスラーム世界 第10週: イスラーム世界の近代 第11週:イスラーム過激派の源流 第12週:「アラブの春」とイスラーム 第13週: 現代イスラーム世界の課題と展望 第14週:まとめ ※各回とも映像資料を多く用いて講義内容をビジュアルに理解できるようにします。 ※授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
||||||
(履修要件) |
イスラーム世界について、高校世界史レベルの知識があることが望ましい。そうでない場合も履修を受け付けますが、不明点について積極的に調べ、自学自習する姿勢が求められます。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | (1)期末試験またはレポート (2)出席と参加の状況 ※(1)(2)の具体的な配分比率など成績評価に関わることは初回の講義で詳しく説明するので、履修を考えている学生は必ず初回の講義に出席してください。 ※昨年までの同名講義科目と同じ評価方法が今年度の講義でも適用されるとは限りません。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
小杉泰『イスラームとは何か——その宗教・社会・文化』(講談社現代新書、1994年)
東長靖『イスラームのとらえ方』(山川出版社、1996年)
小杉泰・江川ひかり編『イスラーム——社会生活・思想・歴史』(新曜社、2006年)
末近浩太『イスラーム主義——もう一つの近代を構想する』(岩波新書、2018年)
小杉泰『イスラーム帝国のジハード』(講談社学術文庫、2016年)
大塚和夫他編『岩波イスラーム辞典』(岩波書店、2002年)
小杉泰・黒田賢治 ・ 二ツ山達朗編『大学生・社会人のためのイスラーム講座』(ナカニシヤ出版)
西尾哲夫・東長靖編『中東・イスラーム世界への30の扉』(ミネルヴァ書房)
その他の文献は適宜授業中に紹介します。
|
||||||
(関連URL) |
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/
大学院アジア・アフリカ地域研究研究科のウェブサイト
https://www.global.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/islam/ 同研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座 https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/admissions/application/ 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科入試情報 https://kias.asafas.kyoto-u.ac.jp/ 京都大学イスラーム地域研究センターウェブサイト |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | イスラーム世界の情勢は日々変化しています。常にニュース・新聞等をチェックして、最新の情勢を把握し、伝えられる報道の妥当性についても自分の頭で考え咀嚼することに努めてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この講義は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座によって提供されている科目で、毎年開講予定です。 | ||||||
イスラーム世界論I
(科目名)
Islamic World Theory I
(英 訳)
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共東21 |
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(授業の概要・目的)
イスラーム世界に関する情報は、近年、日本においても、様々なニュース(中東の紛争、難民、ハラール製品ブームなど)とともに耳にする機会が多くなってきている。しかし、そうして伝わってくるイスラーム世界で起きている事象の本質や歴史的背景、そこに暮らす一般の人々が依拠している文化や思想、もしくは、ニュースには載らない様々な新しい動態を知る機会は限られている。そのため、日本ではイスラームが閉鎖的で過激な宗教であるという偏ったイメージがいまだに持たれがちである。この講義では、具体的にはイスラーム世界の信仰実践・文化・現代的展開を取り上げ、そのようなイメージの妥当性を再考することを大きなねらいとし、イスラーム世界をより深く・正確に理解するための基礎的なツールを提供する。今年度は、特に、イスラーム世界の信仰実践と現代的展開を中心的に取り上げる。
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(到達目標)
(1)ニュースで伝えられるイスラーム世界に関する情報の正確さを判断できる。
(2)受動的に講義を受けるだけでなく、疑問点を言語化し、調べる能力を身につける。 |
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(授業計画と内容)
※講義では下記のトピックについて話をする予定です(開講回数・進度によって変更有り)。 第1週:オリエンテーション 第2週:イスラームの基礎知識(1)(アッラーと預言者ムハンマド) 第3週:イスラームの基礎知識(2)(六信五行、聖典クルアーン) 第4週:イスラームの基礎知識(3)(ハディース、イスラーム法) 第5週:イスラームとキリスト教・ユダヤ教 第6週:スンナ派とシーア派 第7週:イスラーム神秘主義 第8週:イスラームと女性 第9週: 近代以前のイスラーム世界 第10週: イスラーム世界の近代 第11週:イスラーム過激派の源流 第12週:「アラブの春」とイスラーム 第13週: 現代イスラーム世界の課題と展望 第14週:まとめ ※各回とも映像資料を多く用いて講義内容をビジュアルに理解できるようにします。 ※授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件)
イスラーム世界について、高校世界史レベルの知識があることが望ましい。そうでない場合も履修を受け付けますが、不明点について積極的に調べ、自学自習する姿勢が求められます。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
(1)期末試験またはレポート
(2)出席と参加の状況 ※(1)(2)の具体的な配分比率など成績評価に関わることは初回の講義で詳しく説明するので、履修を考えている学生は必ず初回の講義に出席してください。 ※昨年までの同名講義科目と同じ評価方法が今年度の講義でも適用されるとは限りません。 |
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
小杉泰『イスラームとは何か——その宗教・社会・文化』(講談社現代新書、1994年)
東長靖『イスラームのとらえ方』(山川出版社、1996年)
小杉泰・江川ひかり編『イスラーム——社会生活・思想・歴史』(新曜社、2006年)
末近浩太『イスラーム主義——もう一つの近代を構想する』(岩波新書、2018年)
小杉泰『イスラーム帝国のジハード』(講談社学術文庫、2016年)
大塚和夫他編『岩波イスラーム辞典』(岩波書店、2002年)
小杉泰・黒田賢治 ・ 二ツ山達朗編『大学生・社会人のためのイスラーム講座』(ナカニシヤ出版)
西尾哲夫・東長靖編『中東・イスラーム世界への30の扉』(ミネルヴァ書房)
その他の文献は適宜授業中に紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
イスラーム世界の情勢は日々変化しています。常にニュース・新聞等をチェックして、最新の情勢を把握し、伝えられる報道の妥当性についても自分の頭で考え咀嚼することに努めてください。
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(その他(オフィスアワー等))
この講義は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座によって提供されている科目で、毎年開講予定です。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
歴史の中の政治と人間
|
(英 訳) | Politics in Historical and Theoretical Perspectives | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 人社 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | A群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||||||||
(教室) | 法経本館第四教室 | ||||||||||||
法学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | この授業は、政治学関係の諸講義の入門的役割を果たすと同時に、広く教養科目としての位置づけを果たすことを意図している。前半(森川担当)では政治理論分野を、後半(奈良岡担当)では政治史分野を扱う。 |
||||||||||||
(到達目標) | 政治学、とくに政治理論・政治史に関する基礎的な知識と考え方を身につけること。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。基本的に以下のプランに従って進めるが、受講生の理解度や時事問題への言及などに対応して、順序やテーマを変えることがある。 政治理論(第1〜7回、担当:森川輝一) (1)政治理論の基礎 第1回 基本概念 第2回 国家論の系譜 (2)民主主義と自由主義 第3回 直接民主制と代議制 第4回 政治権力と個人の自由 第5回 リベラル・デモクラシーの展開 第6回 大衆民主主義の時代 (3)政治理論の現在 第7回 今日の政治をめぐる理論的課題 政治史(第8〜14回、担当:奈良岡聰智) (1)近代国際政治体系の成立 第8回 近代国際政治体系 (2)近代国家の成立 第9回 近代国家の形成 第10回 指導者像 第11回 外交と内政 (3)第一次世界大戦以降の政治 第12回 二度の世界大戦 第13回 冷戦と国内政治 第14回 冷戦後の政治状況 |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)により、到達目標の達成度に基づき、評価する。 【評価基準】*平成26年度以前のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 80〜100点:目標を十分に達成しており、優れている。 70〜 79点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 69点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 【評価基準】*平成27年度以降のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 96〜100点:目標を十分に達成しており、とくに優れている。 85〜 95点:目標を十分に達成しており、優れている。 75〜 84点:目標について良好な達成度を示している。 65〜 74点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 64点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 |
||||||||||||
(教科書) |
使用しない
参考文献は授業のなかで紹介する。
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業のなかで指示する。各授業の終わりに、重要な論点および次回の授業をよりよく理解するためのポイントを(必要に応じて参考資料も)指示するので、それに従って予習・復習を行うこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
歴史の中の政治と人間
(科目名)
Politics in Historical and Theoretical Perspectives
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 法経本館第四教室 |
||||||||||
法学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
この授業は、政治学関係の諸講義の入門的役割を果たすと同時に、広く教養科目としての位置づけを果たすことを意図している。前半(森川担当)では政治理論分野を、後半(奈良岡担当)では政治史分野を扱う。
|
||||||||||
(到達目標)
政治学、とくに政治理論・政治史に関する基礎的な知識と考え方を身につけること。
|
||||||||||
(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回とする。基本的に以下のプランに従って進めるが、受講生の理解度や時事問題への言及などに対応して、順序やテーマを変えることがある。 政治理論(第1〜7回、担当:森川輝一) (1)政治理論の基礎 第1回 基本概念 第2回 国家論の系譜 (2)民主主義と自由主義 第3回 直接民主制と代議制 第4回 政治権力と個人の自由 第5回 リベラル・デモクラシーの展開 第6回 大衆民主主義の時代 (3)政治理論の現在 第7回 今日の政治をめぐる理論的課題 政治史(第8〜14回、担当:奈良岡聰智) (1)近代国際政治体系の成立 第8回 近代国際政治体系 (2)近代国家の成立 第9回 近代国家の形成 第10回 指導者像 第11回 外交と内政 (3)第一次世界大戦以降の政治 第12回 二度の世界大戦 第13回 冷戦と国内政治 第14回 冷戦後の政治状況 |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)により、到達目標の達成度に基づき、評価する。
【評価基準】*平成26年度以前のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 80〜100点:目標を十分に達成しており、優れている。 70〜 79点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 69点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 【評価基準】*平成27年度以降のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 96〜100点:目標を十分に達成しており、とくに優れている。 85〜 95点:目標を十分に達成しており、優れている。 75〜 84点:目標について良好な達成度を示している。 65〜 74点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 64点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 |
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(教科書)
使用しない
参考文献は授業のなかで紹介する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業のなかで指示する。各授業の終わりに、重要な論点および次回の授業をよりよく理解するためのポイントを(必要に応じて参考資料も)指示するので、それに従って予習・復習を行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
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(教室) | 共西31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の341万人と3倍以上に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。 | ||||||
(到達目標) | 1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:授業概要説明 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、教員が指定したオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 考察レポート:55点(11回×5点) 討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
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(教科書) |
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むことができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
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(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各提出課題を期限までに準備する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com | ||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective
(英 訳)
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 共西31 |
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(授業の概要・目的)
今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の341万人と3倍以上に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。
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(到達目標)
1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。
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(授業計画と内容)
第1回:授業概要説明 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、教員が指定したオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
考察レポート:55点(11回×5点)
討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
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(教科書)
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むことができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
各提出課題を期限までに準備する。
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(その他(オフィスアワー等))
担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com
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