


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)I-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)I-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 国際法とは、国際社会の法、すなわち、主として国家間関係を規律する法である。その重要性は容易に理解されるだろう。しかし、ウクライナやガザの状況に言及するまでもなく、国際法が国際社会に平和と安全をもたらすことに成功しているとはいえない。本講義は、比較的平易な英語概説書の講読を通じて、国際法とは何か、どのように機能しており、またどのような限界があるのかについて、具体的な事例に即して学ぶことを目的とする。 履修にあたり特別な前提知識は求めない。もちろん、国際法に興味関心がある者の履修を特に歓迎する。 |
||||||
(到達目標) | ・外国語の専門書を適切に読解し、これを的確に和訳したり説明したりするための知識や表現力を身につける。 ・国際法の解釈適用をめぐって実際に国家間に生じた争いを紐解き、それがどのように解決された(されなかった)かを学ぶことで、国際社会で通用する法的思考力を涵養する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 文献:Anthony Aust, Handbook of International Law (2nd ed., Cambridge University Press, 2010). 第1章(Introduction)から読み進めるが、一部の章をスキップすることがある。 第1回 導入 各回の和訳担当者を決める。また、国際法の基礎的な知識も伝達する。 第2回〜第14回 文献講読 各回の担当者は、事前に和訳を提出することが求められ、これをまとめたものを、予め授業資料として配付する。教室では、まず担当者が自身の和訳内容を報告し、それをもとに、教員と担当者、さらに他の受講生との間で、和訳の正確性や文章の内容理解といった観点から議論する。 期末試験 論述試験を行う。英文和訳問題と文献の内容に関する説明問題とを出題する。 第15回 フィードバック 具体的な方法は、別途連絡する。 |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験:70% 平常点(担当回での和訳提出の有無・時期・内容、教室での質疑への対応状況を考慮要素とする。担当回以外では、教室での議論への参加状況を考慮する。):30% |
||||||
(教科書) |
『Handbook of International Law, 2nd ed.』
(Cambridge University Press, 2010)
ISBN:978- 0-521-13349-4
(授業で扱う部分を電子化し、授業資料として事前に配付する。)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 和訳は、日本語の文章として意を尽くしたものとなるよう、努力を怠らないこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 和訳のやりとりのため、電子メール(携帯メールは不可)を使えることが望ましい。 この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
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外国文献講読(法・英)I-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)I-E1
(英 訳)
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|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室 |
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(授業の概要・目的)
国際法とは、国際社会の法、すなわち、主として国家間関係を規律する法である。その重要性は容易に理解されるだろう。しかし、ウクライナやガザの状況に言及するまでもなく、国際法が国際社会に平和と安全をもたらすことに成功しているとはいえない。本講義は、比較的平易な英語概説書の講読を通じて、国際法とは何か、どのように機能しており、またどのような限界があるのかについて、具体的な事例に即して学ぶことを目的とする。
履修にあたり特別な前提知識は求めない。もちろん、国際法に興味関心がある者の履修を特に歓迎する。 |
|||||||
(到達目標)
・外国語の専門書を適切に読解し、これを的確に和訳したり説明したりするための知識や表現力を身につける。
・国際法の解釈適用をめぐって実際に国家間に生じた争いを紐解き、それがどのように解決された(されなかった)かを学ぶことで、国際社会で通用する法的思考力を涵養する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
文献:Anthony Aust, Handbook of International Law (2nd ed., Cambridge University Press, 2010). 第1章(Introduction)から読み進めるが、一部の章をスキップすることがある。 第1回 導入 各回の和訳担当者を決める。また、国際法の基礎的な知識も伝達する。 第2回〜第14回 文献講読 各回の担当者は、事前に和訳を提出することが求められ、これをまとめたものを、予め授業資料として配付する。教室では、まず担当者が自身の和訳内容を報告し、それをもとに、教員と担当者、さらに他の受講生との間で、和訳の正確性や文章の内容理解といった観点から議論する。 期末試験 論述試験を行う。英文和訳問題と文献の内容に関する説明問題とを出題する。 第15回 フィードバック 具体的な方法は、別途連絡する。 |
|||||||
(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験:70%
平常点(担当回での和訳提出の有無・時期・内容、教室での質疑への対応状況を考慮要素とする。担当回以外では、教室での議論への参加状況を考慮する。):30% |
|||||||
(教科書)
『Handbook of International Law, 2nd ed.』
(Cambridge University Press, 2010)
ISBN:978- 0-521-13349-4
(授業で扱う部分を電子化し、授業資料として事前に配付する。)
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
和訳は、日本語の文章として意を尽くしたものとなるよう、努力を怠らないこと。
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(その他(オフィスアワー等))
和訳のやりとりのため、電子メール(携帯メールは不可)を使えることが望ましい。
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)A-E1
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(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)A-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、経済学にジェンダーやフェミニストの視角からアプローチする文献の輪読を行う。本講義を通して、英語文献の読解および英語での報告に慣れると同時に、フェミニスト経済学やジェンダーと経済に関する良質な研究に触れることをめざす。 | ||||||
(到達目標) | 英語で書かれた学術文献を読解し、理解できるようになる 文献を批判的に読解し、議論することができるようになる 英語で書き、報告するため基礎的なスキルを身につける |
||||||
(授業計画と内容) | 2023年にノーベル経済学賞を受賞したClaudia Goldinの著作Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの精読を行う。指定する章はコピーを配布する。 第1回:イントロダクション テキストを紹介し、精読する章を指定する。授業の進め方と発表の方法を共有し、発表担当者の決定を行う。 第2回~14回:Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの指定された章の輪読を行う。 発表担当者は、全訳ではなく、担当箇所の内容がわかるまとめを作成し、疑問点と論点を用意し、レジュメもしくはパワーポイントなどを用いて発表する。発表に基づいて質疑応答とディスカッションを全員で行う。発表者は担当した章の内容と授業内でのディスカッションを踏まえてレポートを作成し、提出する。 第15回:フィードバック 13回にわたる精読の成果をまとめ、提出されたレポートの内容も踏まえて、残された課題や疑問点について全員で議論する。きりのいいところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てることもある。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 発表 30点、議論への参加 30点、レポート 40点 4回以上欠席した場合には、不合格とする。 |
||||||
(教科書) |
『Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equity』
(Princeton University Press)
ISBN:978-0691228662
(授業で使用する箇所についてはPDFを配布する)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業前に全参加者がその週に議論する章を読み、内容を理解しておくこと。 発表者は内容のまとめと疑問点・論点を提出し、発表できるよう準備すること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
外国文献研究(経・英)A-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)A-E1
(英 訳)
|
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(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北12 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、経済学にジェンダーやフェミニストの視角からアプローチする文献の輪読を行う。本講義を通して、英語文献の読解および英語での報告に慣れると同時に、フェミニスト経済学やジェンダーと経済に関する良質な研究に触れることをめざす。
|
|||||||
(到達目標)
英語で書かれた学術文献を読解し、理解できるようになる
文献を批判的に読解し、議論することができるようになる 英語で書き、報告するため基礎的なスキルを身につける |
|||||||
(授業計画と内容)
2023年にノーベル経済学賞を受賞したClaudia Goldinの著作Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの精読を行う。指定する章はコピーを配布する。 第1回:イントロダクション テキストを紹介し、精読する章を指定する。授業の進め方と発表の方法を共有し、発表担当者の決定を行う。 第2回~14回:Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの指定された章の輪読を行う。 発表担当者は、全訳ではなく、担当箇所の内容がわかるまとめを作成し、疑問点と論点を用意し、レジュメもしくはパワーポイントなどを用いて発表する。発表に基づいて質疑応答とディスカッションを全員で行う。発表者は担当した章の内容と授業内でのディスカッションを踏まえてレポートを作成し、提出する。 第15回:フィードバック 13回にわたる精読の成果をまとめ、提出されたレポートの内容も踏まえて、残された課題や疑問点について全員で議論する。きりのいいところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てることもある。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
発表 30点、議論への参加 30点、レポート 40点
4回以上欠席した場合には、不合格とする。 |
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(教科書)
『Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equity』
(Princeton University Press)
ISBN:978-0691228662
(授業で使用する箇所についてはPDFを配布する)
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業前に全参加者がその週に議論する章を読み、内容を理解しておくこと。
発表者は内容のまとめと疑問点・論点を提出し、発表できるよう準備すること。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本・東洋音楽史 I
|
(英 訳) | History of Japanese and East Asian Music I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西41 | ||||||
(授業の概要・目的) | テーマ:職能としての音楽芸能の歴史 古来、日本では「音楽」と「芸能」は分かちがたく結びついてきた。また、それらの音楽芸能は、中央の儀式音楽等から周縁の門付け芸等まで、身分制度や社会環境などによって決定づけられた人々によって担われてきた。神話時代から現代までの職能音楽芸能者をいくつかのテーマに沿って概観しつつ、職能音楽芸能者に関心が集まった近現代の思想のパラダイムをメタ的に考察する。 |
||||||
(到達目標) | 日本の歴史における職能音楽芸能者に関する基礎的な知識を習得するだけではなく、それらの芸能者を対象とした近現代の研究のパラダイムをメタ的に考察することができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | ① イントロダクション ② 神話・縄文・弥生:巫女・わざおぎ ③ 古代:陰陽師・楽師・散所の人々 ④ 中世:楽師・白拍子・琵琶法師・声聞師・説教師 ⑤ 近世(1):琵琶奏者・芸者・花魁 ⑥ 近世(2):物売り・浄瑠璃の太夫と三味線弾き・噺家 ⑦ 明治・大正・昭和前期:楽師・音楽教師・鶯芸者 ⑧ 昭和前期・後期:浪花節師 ⑨ 昭和後期(1):放浪の芸能者 ⑩ 昭和後期(2):猿廻し師 ⑪ 昭和後期(3):説教者 ⑫昭和後期(4):ストリップの踊り子 ⑬ 沖縄の音楽芸能者 ⑭ アイヌの音楽芸能者 ⑮ フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回のコメントシートの提出(60点)、期末レポート試験(40点) ・4回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 ・コメントシートおよびレポートは、独自の工夫が見られるものについて高い評価を与える。 |
||||||
(教科書) |
パワーポイントによる講義資料を使用する
|
||||||
(参考書等) |
『職能としての音楽(民族音楽叢書Ⅰ)』
(東京書房、1990年)
『見世物稼業:安田里美一代記』
(新宿書房、2000年)
『日本文化モダン・ラプソディ』
(春秋社、2002年)
『図解 日本音楽史 増補改訂版』
(東京堂出版、2018年)
『ものがたり日本音楽史』
(岩波ジュニア新書、2019年)
『ビジュアル日本の音楽の歴史』(全3巻)』
(ゆまに書房、2023年)
『沖縄音楽の録音採集における周縁性の諸相』
(『GENESIS』、20、2016年12月、34-46頁)
『掬われる声、語られる芸 : 小沢昭一と『ドキュメント日本の放浪芸』』
(春秋社、2023年)
『小沢昭一の「ベートーヴェン人生劇場〈残侠篇〉」——『題名のない音楽会』における日本の伝統音楽・伝統芸能の役割』
『ベートーヴェンと大衆文化 : 受容のプリズム』
(春秋社、2024年)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 日本の伝統的な音楽について、受講期間中に必ず一つは生演奏を聴く経験をもつこと | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本・東洋音楽史 I
(科目名)
History of Japanese and East Asian Music I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共西41 |
|||||||
(授業の概要・目的)
テーマ:職能としての音楽芸能の歴史
古来、日本では「音楽」と「芸能」は分かちがたく結びついてきた。また、それらの音楽芸能は、中央の儀式音楽等から周縁の門付け芸等まで、身分制度や社会環境などによって決定づけられた人々によって担われてきた。神話時代から現代までの職能音楽芸能者をいくつかのテーマに沿って概観しつつ、職能音楽芸能者に関心が集まった近現代の思想のパラダイムをメタ的に考察する。 |
|||||||
(到達目標)
日本の歴史における職能音楽芸能者に関する基礎的な知識を習得するだけではなく、それらの芸能者を対象とした近現代の研究のパラダイムをメタ的に考察することができるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
① イントロダクション ② 神話・縄文・弥生:巫女・わざおぎ ③ 古代:陰陽師・楽師・散所の人々 ④ 中世:楽師・白拍子・琵琶法師・声聞師・説教師 ⑤ 近世(1):琵琶奏者・芸者・花魁 ⑥ 近世(2):物売り・浄瑠璃の太夫と三味線弾き・噺家 ⑦ 明治・大正・昭和前期:楽師・音楽教師・鶯芸者 ⑧ 昭和前期・後期:浪花節師 ⑨ 昭和後期(1):放浪の芸能者 ⑩ 昭和後期(2):猿廻し師 ⑪ 昭和後期(3):説教者 ⑫昭和後期(4):ストリップの踊り子 ⑬ 沖縄の音楽芸能者 ⑭ アイヌの音楽芸能者 ⑮ フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回のコメントシートの提出(60点)、期末レポート試験(40点)
・4回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 ・コメントシートおよびレポートは、独自の工夫が見られるものについて高い評価を与える。 |
|||||||
(教科書)
パワーポイントによる講義資料を使用する
|
|||||||
(参考書等)
『職能としての音楽(民族音楽叢書Ⅰ)』
(東京書房、1990年)
『見世物稼業:安田里美一代記』
(新宿書房、2000年)
『日本文化モダン・ラプソディ』
(春秋社、2002年)
『図解 日本音楽史 増補改訂版』
(東京堂出版、2018年)
『ものがたり日本音楽史』
(岩波ジュニア新書、2019年)
『ビジュアル日本の音楽の歴史』(全3巻)』
(ゆまに書房、2023年)
『沖縄音楽の録音採集における周縁性の諸相』
(『GENESIS』、20、2016年12月、34-46頁)
『掬われる声、語られる芸 : 小沢昭一と『ドキュメント日本の放浪芸』』
(春秋社、2023年)
『小沢昭一の「ベートーヴェン人生劇場〈残侠篇〉」——『題名のない音楽会』における日本の伝統音楽・伝統芸能の役割』
『ベートーヴェンと大衆文化 : 受容のプリズム』
(春秋社、2024年)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
日本の伝統的な音楽について、受講期間中に必ず一つは生演奏を聴く経験をもつこと
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
情報社会論
|
(英 訳) | Information and Society | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||||||||||||||
(教室) | 総合研究7号館講義室2.3 | ||||||||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育など、情報技術の社会へのインパクトや社会との関わりについて講述する。これにより、受講者は、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリテイ、情報政策、知的財産権、専門家の論理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて、多角的に学習する。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | 情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育などに関して、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリティ、情報政策、知的財産権、専門家の倫理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて十分な知識を獲得する。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 情報と法 (大手) 4回 情報と倫理 (担当教員) 2回 情報と政策(神田) 2回 情報と経済(伊藤) 4回 情報と教育(担当教員) 3回 (順序は変更されることがある) |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 達成目標に対する達成度を、情報学研究科成績評価規定第7条による成績評価に則り行う。詳細は授業時に説明する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
資料となるPDF等を講義の際あるいは事前に配布する。
|
||||||||||||||||||
(参考書等) |
『知的財産と技術経営』
(MOTテキストシリーズ)
|
||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 本科目の達成目標に到達するには、講義での学習のほかに予習・復習が必要である。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは時間設定はしないが、個別の質問・指導を希望する場合は担当教員に事前にメールにて日時調整を行うこと。 メールアドレス: 大手 信人 nobu[AT]i.kyoto-u.ac.jp 神田 崇行 kanda[AT]i.kyoto-u.ac.jp 伊藤 孝行 ito[AT]i.kyoto-u.ac.jp (メールアドレスの,[AT]を@に変更すること。) ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
||||||||||||||||||
情報社会論
(科目名)
Information and Society
(英 訳)
|
|
||||||||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 総合研究7号館講義室2.3 |
|||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育など、情報技術の社会へのインパクトや社会との関わりについて講述する。これにより、受講者は、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリテイ、情報政策、知的財産権、専門家の論理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて、多角的に学習する。
|
|||||||||||||
(到達目標)
情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育などに関して、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリティ、情報政策、知的財産権、専門家の倫理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて十分な知識を獲得する。
|
|||||||||||||
(授業計画と内容)
情報と法 (大手) 4回 情報と倫理 (担当教員) 2回 情報と政策(神田) 2回 情報と経済(伊藤) 4回 情報と教育(担当教員) 3回 (順序は変更されることがある) |
|||||||||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
達成目標に対する達成度を、情報学研究科成績評価規定第7条による成績評価に則り行う。詳細は授業時に説明する。
|
|||||||||||||
(教科書)
授業中に指示する
資料となるPDF等を講義の際あるいは事前に配布する。
|
|||||||||||||
(参考書等)
『知的財産と技術経営』
(MOTテキストシリーズ)
|
|||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
本科目の達成目標に到達するには、講義での学習のほかに予習・復習が必要である。
|
|||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは時間設定はしないが、個別の質問・指導を希望する場合は担当教員に事前にメールにて日時調整を行うこと。
メールアドレス: 大手 信人 nobu[AT]i.kyoto-u.ac.jp 神田 崇行 kanda[AT]i.kyoto-u.ac.jp 伊藤 孝行 ito[AT]i.kyoto-u.ac.jp (メールアドレスの,[AT]を@に変更すること。) ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
|||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
社会デザイン論
|
(英 訳) | Theories of Designing Society | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 複合領域系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館 3階 大演習室1 | ||||||
経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 文化の視点から新しい価値を生み出す、エステティック・ストラテジーの背景にある理論的な考え方を学ぶ。エステティック・ストラテジーの実践は、後期「社会デザイン実践」で学ぶ。どちらを先に履修しても構わないが、社会デザイン実践を受講した上で、社会デザイン論を受講すると、方法論の理解が深まる。社会デザイン論だけ受講しても、人文学的な理論とその社会への適用について学ぶことができる。 文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」の内容を随時取り込んで実施します。https://assemblage.kyoto |
||||||
(到達目標) | 社会の変化を捉えるための人文学的視座、新しい価値を生み出すための実践方法論を理解する。 価値創造の実践方法論をよりよく実践するための理論的背景を理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1. イントロダクション 2. 価値創造のアプローチ 3. 歴史の転換、革命 4. 星座、過去の救済 5. イデオロギー、主体化 6. 事例分析 7. 欲望と要求 8. 享楽の倫理 9. 価値転換 10. 美学、政治 11. 事例分析 12. パララックス 13. クッションの綴じ目 14. 熱狂 15. 最終発表 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と授業への貢献、グループワークの課題や発表の成績を総合して評価する。その他、個別の簡単なレポートなどを実施する可能性がある。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
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(参考書等) |
『「闘争」としてのサービス』
ISBN:4502137413
『組織・コミュニティデザイン』
ISBN:4320006011
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義の他に、フィールドワーク(大津市)を組み合せる。旧三高の艇庫を題材に議論する。学研災保険に加入しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 以下のカレンダーに掲載する「Open」の時間帯をオフィスアワーとする。Openの時間を確認し、事前にメールでアポイントメントを取る。 https://yamauchi.net/officehour | ||||||
社会デザイン論
(科目名)
Theories of Designing Society
(英 訳)
|
|
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(群) 院横断 (分野(分類)) 複合領域系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 総合研究2号館 3階 大演習室1 |
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経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
文化の視点から新しい価値を生み出す、エステティック・ストラテジーの背景にある理論的な考え方を学ぶ。エステティック・ストラテジーの実践は、後期「社会デザイン実践」で学ぶ。どちらを先に履修しても構わないが、社会デザイン実践を受講した上で、社会デザイン論を受講すると、方法論の理解が深まる。社会デザイン論だけ受講しても、人文学的な理論とその社会への適用について学ぶことができる。
文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」の内容を随時取り込んで実施します。https://assemblage.kyoto |
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(到達目標)
社会の変化を捉えるための人文学的視座、新しい価値を生み出すための実践方法論を理解する。
価値創造の実践方法論をよりよく実践するための理論的背景を理解する。 |
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(授業計画と内容)
1. イントロダクション 2. 価値創造のアプローチ 3. 歴史の転換、革命 4. 星座、過去の救済 5. イデオロギー、主体化 6. 事例分析 7. 欲望と要求 8. 享楽の倫理 9. 価値転換 10. 美学、政治 11. 事例分析 12. パララックス 13. クッションの綴じ目 14. 熱狂 15. 最終発表 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と授業への貢献、グループワークの課題や発表の成績を総合して評価する。その他、個別の簡単なレポートなどを実施する可能性がある。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『「闘争」としてのサービス』
ISBN:4502137413
『組織・コミュニティデザイン』
ISBN:4320006011
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義の他に、フィールドワーク(大津市)を組み合せる。旧三高の艇庫を題材に議論する。学研災保険に加入しておくこと。
|
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(その他(オフィスアワー等))
以下のカレンダーに掲載する「Open」の時間帯をオフィスアワーとする。Openの時間を確認し、事前にメールでアポイントメントを取る。 https://yamauchi.net/officehour
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自然現象と数学 1T23, 1T24
|
(英 訳) | Mathematical Description of Natural Phenomena | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共南11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 今日,「数学」は自然科学や社会科学のさまざまな分野において不可欠かつ重要な役割を果たして いる.それらの分野の基礎理論を記述する言語は「数学」であり,基礎理論に基づき,重要な結果を導くための道具として「数学」を用いて,数々の現象を説明するための数理モデルが提供されている.また現代の情報技術には実に多様な数学が駆使されている.本講義では,前半はデータサイエンスの基礎となる数学を概説し,後半は情報技術へ応用される数学を俯瞰し,数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め大学で学ぶ数学の基礎を習得する. | ||||||
(到達目標) | 数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め,大学で学ぶ数学の基礎を習得する. | ||||||
(授業計画と内容) | 1.情報学における数学の重要性【1回】情報学・データサイエンスにおける数学の重要性について学ぶ. 2.データサイエンスの基礎【4〜5回】高校の数学と大学の数学の橋渡しとして,基本的な統計量,二項分布,Wallisの公式,正規分布について学ぶ. 3.行列と行列式の利用法【2〜3回】行列と行列式の利用法として,Vandermonde行列式,最小二乗法,単回帰,重回帰について学ぶ. 4.集合の演算と論理関数【1回】集合論とその応用として、集合と情報 の表現の関係について学 ぶ. 5.関係【3〜4回】基本的な情報の表現方法という立場から,関係, 順序関係,同値関係,離散グラフについて学ぶ. 6.三角関数と複素数【1〜2回】データから三角関数を使った級数を導く方法として,フーリエ級数の導出方法について学ぶ. この授業はフィードバックを含め全15回で行う. |
||||||
(履修要件) |
高等学校における数学I, II, IIIおよび数学A, B(令和4年度から実施の新指導要領においては数学Cも含む)を習得していることを前提とする.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)のほか,平常点(出席と,小テストあるいはレポートの成績)の点数も成績の評価に加える.定期試験(筆記)と平常点の割合は9:1である. | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
スライドPDFをダウンロード可能な形で配布する.
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書やPDF,ノート,参考書(講義中に紹介)を利用し,授業内容について予習/復習すること.さらに,前半の内容で,時間の関係で授業では触れられない部分についても参考書等を使用して自ら学ぶことが望ましい. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 関連する科目:微分積分学A・B,線形代数学A・B,数理工学概論,微分積分学続論I・II,線形代数学続論,工業数学A1,工業数学A2,工業数学A3,力学系の数学,応用代数学,計算機科学概論,言語・オートマトン,論理システム,情報符号理論,データベース オフィスアワー:訪問日時について事前にメール等で問い合わせすること |
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自然現象と数学
1T23, 1T24 (科目名)
Mathematical Description of Natural Phenomena
(英 訳)
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|
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 共南11 |
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(授業の概要・目的)
今日,「数学」は自然科学や社会科学のさまざまな分野において不可欠かつ重要な役割を果たして いる.それらの分野の基礎理論を記述する言語は「数学」であり,基礎理論に基づき,重要な結果を導くための道具として「数学」を用いて,数々の現象を説明するための数理モデルが提供されている.また現代の情報技術には実に多様な数学が駆使されている.本講義では,前半はデータサイエンスの基礎となる数学を概説し,後半は情報技術へ応用される数学を俯瞰し,数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め大学で学ぶ数学の基礎を習得する.
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(到達目標)
数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め,大学で学ぶ数学の基礎を習得する.
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(授業計画と内容)
1.情報学における数学の重要性【1回】情報学・データサイエンスにおける数学の重要性について学ぶ. 2.データサイエンスの基礎【4〜5回】高校の数学と大学の数学の橋渡しとして,基本的な統計量,二項分布,Wallisの公式,正規分布について学ぶ. 3.行列と行列式の利用法【2〜3回】行列と行列式の利用法として,Vandermonde行列式,最小二乗法,単回帰,重回帰について学ぶ. 4.集合の演算と論理関数【1回】集合論とその応用として、集合と情報 の表現の関係について学 ぶ. 5.関係【3〜4回】基本的な情報の表現方法という立場から,関係, 順序関係,同値関係,離散グラフについて学ぶ. 6.三角関数と複素数【1〜2回】データから三角関数を使った級数を導く方法として,フーリエ級数の導出方法について学ぶ. この授業はフィードバックを含め全15回で行う. |
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(履修要件)
高等学校における数学I, II, IIIおよび数学A, B(令和4年度から実施の新指導要領においては数学Cも含む)を習得していることを前提とする.
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)のほか,平常点(出席と,小テストあるいはレポートの成績)の点数も成績の評価に加える.定期試験(筆記)と平常点の割合は9:1である.
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
スライドPDFをダウンロード可能な形で配布する.
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(授業外学習(予習・復習)等)
教科書やPDF,ノート,参考書(講義中に紹介)を利用し,授業内容について予習/復習すること.さらに,前半の内容で,時間の関係で授業では触れられない部分についても参考書等を使用して自ら学ぶことが望ましい.
|
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(その他(オフィスアワー等))
関連する科目:微分積分学A・B,線形代数学A・B,数理工学概論,微分積分学続論I・II,線形代数学続論,工業数学A1,工業数学A2,工業数学A3,力学系の数学,応用代数学,計算機科学概論,言語・オートマトン,論理システム,情報符号理論,データベース
オフィスアワー:訪問日時について事前にメール等で問い合わせすること |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学続論I−ベクトル解析 2T1, 2T2, 2T3, 2T4
|
(英 訳) | Advanced Calculus I - Vector Calculus | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 4共31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である. この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
||||||
(到達目標) | 多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。 | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学続論I−ベクトル解析
2T1, 2T2, 2T3, 2T4 (科目名)
Advanced Calculus I - Vector Calculus
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 4共31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である.
この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
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(到達目標)
多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける.
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
|||||||
(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。
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(教科書)
担当教員ごとに指示する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
確率論基礎 2T10, 2T11, 2T12
|
(英 訳) | Elementary Probability | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 4共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学や社会科学の様々な分野で偶然性の支配する現象は多いが、その中に存在する法則性を解明していく学問が確率論である。また確率論は数理統計を理解する上でも必須となっている。この講義ではこれら確率論の数学的基礎付けを講義する。 | ||||||
(到達目標) | 1. 確率事象、確率変数、独立性、条件付き確率などの直感的理解とともに、数学的な定式化も理解する。 2. 平均、分散、相関係数などの確率論的な意味を習得する。 3. ポアソン分布、正規分布どの基本的な確率分布が、どのような状況で現れるかを、その性質とともに理解する。 4. 大数の法則、中心極限定理などの極限定理を具体的な状況に即して理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容を、フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う。 1.確率【2〜3週】 確率空間、確率の基本的性質(可算加法性)、確率事象、試行と独立性、条件付き確率 2.確率変数【4週】 確率変数、確率変数の定める分布、離散分布、連続分布、多次元連続分布、 平均、分散、モーメント、共分散、相関係数、確率変数の独立性、チェビシェフの不等式 3.確率分布【3週】 二項分布、ポアソン分布、幾何分布、一様分布、正規分布、指数分布、多次元正規分布 4.極限定理【3〜4週】 大数の(弱)法則、Stirling の公式、中心極限定理 (de Moivre-Laplaceの定理) 5.ランダムウォークとマルコフ連鎖(時間の都合により省略することがある。)【1〜2週】 |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A,B」および「線形代数学(講義・演義)A,B」、または「微分積分学A,B」および「線形代数学A,B」の内容を既知とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験によるが、それ以外の小テスト等を行う場合は担当教員が指示する。 | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習、復習とともに、演習問題を積極的に解いてみることが必要である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
確率論基礎
2T10, 2T11, 2T12 (科目名)
Elementary Probability
(英 訳)
|
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 4共21 |
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(授業の概要・目的)
自然科学や社会科学の様々な分野で偶然性の支配する現象は多いが、その中に存在する法則性を解明していく学問が確率論である。また確率論は数理統計を理解する上でも必須となっている。この講義ではこれら確率論の数学的基礎付けを講義する。
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|||||||
(到達目標)
1. 確率事象、確率変数、独立性、条件付き確率などの直感的理解とともに、数学的な定式化も理解する。
2. 平均、分散、相関係数などの確率論的な意味を習得する。 3. ポアソン分布、正規分布どの基本的な確率分布が、どのような状況で現れるかを、その性質とともに理解する。 4. 大数の法則、中心極限定理などの極限定理を具体的な状況に即して理解する。 |
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(授業計画と内容)
以下の内容を、フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う。 1.確率【2〜3週】 確率空間、確率の基本的性質(可算加法性)、確率事象、試行と独立性、条件付き確率 2.確率変数【4週】 確率変数、確率変数の定める分布、離散分布、連続分布、多次元連続分布、 平均、分散、モーメント、共分散、相関係数、確率変数の独立性、チェビシェフの不等式 3.確率分布【3週】 二項分布、ポアソン分布、幾何分布、一様分布、正規分布、指数分布、多次元正規分布 4.極限定理【3〜4週】 大数の(弱)法則、Stirling の公式、中心極限定理 (de Moivre-Laplaceの定理) 5.ランダムウォークとマルコフ連鎖(時間の都合により省略することがある。)【1〜2週】 |
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(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A,B」および「線形代数学(講義・演義)A,B」、または「微分積分学A,B」および「線形代数学A,B」の内容を既知とする。
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|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験によるが、それ以外の小テスト等を行う場合は担当教員が指示する。
|
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習、復習とともに、演習問題を積極的に解いてみることが必要である。
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(その他(オフィスアワー等))
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|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)A 1M1, 1M3
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(英 訳) | Calculus with Exercises A | ||||||||||
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(担当教員) |
|
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水2・木2 |
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(教室) | 共北27 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
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(到達目標) | 一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
微分積分学(講義・演義)A
1M1, 1M3 (科目名)
Calculus with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水2・木2 (教室) 共北27 |
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(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
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(到達目標)
一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)A 1φ2
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(英 訳) | Calculus with Exercises A | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水2・金3 |
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(教室) | 共東32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
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(到達目標) | 一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
微分積分学(講義・演義)A
1φ2 (科目名)
Calculus with Exercises A
(英 訳)
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(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
水2・金3 (教室) 共東32 |
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(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
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(到達目標)
一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
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(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
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(教科書)
担当教員ごとに指示する.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
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(その他(オフィスアワー等))
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