


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
学生支援からみた大学生活論
|
(英 訳) | Campus Life and Student Support | ||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | A群 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 月2 |
||||||||||||||||||||||||
(教室) | 共東12 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 充実した大学生活を送りづらい自分や他者を発見したとき、私たちはどう考え、行動したら良いのだろうか。悪循環を避け、多少なりともよりよい人間関係を築き、社会に働きかけていくため、学生支援の現場から浮き彫りにされる学生生活の多様な課題を提示・検討したい。学生生活への実際的な示唆をなるべく含んだ講義を行いたい。 | ||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 日常の大学生活に起きるさまざまな体験や困難さに向き合い、主観的にも客観的にもとらえてみる視点をもてるようになり、自身や他者、社会への理解を深める。 大学生なりの自立した生活を構築していくとともに、それが困難な場合、援助を適切な対象に求めることができるようになる。また、他者との関係性や適切な支援のあり方も考慮できるようになる。 |
||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 4人の講師によるリレー講義。それぞれの講師の興味・経験・個性を背景として、提示したテーマに沿った講義を行う。全体でアカデミックカレンダーを超えない範囲で、フィードバックを含めた全15回の授業で、各テーマにつき3〜4回程度の講義を行う予定。各講師のテーマと、そこに含まれるサブテーマは以下のとおり。なお、担当者によって、ディスカッションや個々に発言を求めることがある。 1(和田)自己・他者・社会について考える(3〜4回) 大学生活の中では、自分自身や自分以外の人、さらにはより広い社会について考えたり、時に直面せざるをえないことが起こることもある。そうしたことにどう向き合い、折り合いをつけていけるか、「大人になること」や「自己と他者との関係」などから考える。 2(村田)障害を問い、多様性を考える(3〜4回) 社会には多様な個が存在する。大学生活をおくることも、その社会のなかでの出来事である。多くの個性が交わる大学という時間と空間において、障害という切り口から、他者、そして、自己の尊重を考える。 3(中川)キャンパス・ハラスメントを考える(3〜4回) 大学の日常生活の延長でキャンパス・ハラスメントに遭う、あるいはしてしまう可能性をネット、エロス、パワーの局面で心理的に考察する。 4(梁瀬)大学生の心身の健康を考える(3〜4回) 新しい環境におかれる大学生活では、様々な健康上の問題が起こる可能性がある。ストレスが心身の健康に与える影響や、日本人学生・留学生問わず、大学生においてみられやすい健康上の問題について学び、自身や他者の援助・支援に役立つ具体的な方策を考える。 |
||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各講師が扱うテーマごとに課す小レポート計4回。4回中3回以上の提出を必要条件とする。4回の評価の平均を基本として総合的に判断する。 課題に真剣に向き合っていることが伝わる表現ができているレポートは、高評価になりうる。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義中に紹介する参考書は、決して全部とは言わないが、興味を持たれたものについてぜひ読んでみることをお勧めする。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 受講希望者が多数の場合、教室収容定員に合わせて受講制限を行う場合がある。 | ||||||||||||||||||||||||
学生支援からみた大学生活論
(科目名)
Campus Life and Student Support
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
月2 (教室) 共東12 |
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(授業の概要・目的)
充実した大学生活を送りづらい自分や他者を発見したとき、私たちはどう考え、行動したら良いのだろうか。悪循環を避け、多少なりともよりよい人間関係を築き、社会に働きかけていくため、学生支援の現場から浮き彫りにされる学生生活の多様な課題を提示・検討したい。学生生活への実際的な示唆をなるべく含んだ講義を行いたい。
|
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(到達目標)
日常の大学生活に起きるさまざまな体験や困難さに向き合い、主観的にも客観的にもとらえてみる視点をもてるようになり、自身や他者、社会への理解を深める。
大学生なりの自立した生活を構築していくとともに、それが困難な場合、援助を適切な対象に求めることができるようになる。また、他者との関係性や適切な支援のあり方も考慮できるようになる。 |
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(授業計画と内容)
4人の講師によるリレー講義。それぞれの講師の興味・経験・個性を背景として、提示したテーマに沿った講義を行う。全体でアカデミックカレンダーを超えない範囲で、フィードバックを含めた全15回の授業で、各テーマにつき3〜4回程度の講義を行う予定。各講師のテーマと、そこに含まれるサブテーマは以下のとおり。なお、担当者によって、ディスカッションや個々に発言を求めることがある。 1(和田)自己・他者・社会について考える(3〜4回) 大学生活の中では、自分自身や自分以外の人、さらにはより広い社会について考えたり、時に直面せざるをえないことが起こることもある。そうしたことにどう向き合い、折り合いをつけていけるか、「大人になること」や「自己と他者との関係」などから考える。 2(村田)障害を問い、多様性を考える(3〜4回) 社会には多様な個が存在する。大学生活をおくることも、その社会のなかでの出来事である。多くの個性が交わる大学という時間と空間において、障害という切り口から、他者、そして、自己の尊重を考える。 3(中川)キャンパス・ハラスメントを考える(3〜4回) 大学の日常生活の延長でキャンパス・ハラスメントに遭う、あるいはしてしまう可能性をネット、エロス、パワーの局面で心理的に考察する。 4(梁瀬)大学生の心身の健康を考える(3〜4回) 新しい環境におかれる大学生活では、様々な健康上の問題が起こる可能性がある。ストレスが心身の健康に与える影響や、日本人学生・留学生問わず、大学生においてみられやすい健康上の問題について学び、自身や他者の援助・支援に役立つ具体的な方策を考える。 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各講師が扱うテーマごとに課す小レポート計4回。4回中3回以上の提出を必要条件とする。4回の評価の平均を基本として総合的に判断する。
課題に真剣に向き合っていることが伝わる表現ができているレポートは、高評価になりうる。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義中に紹介する参考書は、決して全部とは言わないが、興味を持たれたものについてぜひ読んでみることをお勧めする。
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(その他(オフィスアワー等))
受講希望者が多数の場合、教室収容定員に合わせて受講制限を行う場合がある。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
「薬の世界」入門
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(英 訳) | Introduction to Pharmaceutical Sciences and Ethics | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 月3 |
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(教室) | 薬学研究科本館2階講堂 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 薬学は、医薬品の創製、生産、管理、適正使用にわたる広範な領域を包括する総合科学である。その一方で、薬の有効性・安全性に関する科学的観点からは、人類の健康に貢献する責任を負う実学でもある。このような視点から、本授業では薬学の学理・研究、社会的使命、薬学倫理等の概要を理解することを目的とする。 薬学は総合科学であるため各専門家によるリレー形式とするが、教科書を使用し、適宜プリントにて補足することによって学修の助けとする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・科学者としての研究倫理と創薬・医療に関わる研究者としての生命倫理に関する基本的事項を理解する。 ・医薬品が創り出される過程の科学と技術および医薬品の適正使用を理解し、創薬研究・医療薬学研究に必要な学問の役割とそれらの関わりについて説明できる。 ・レポート作成に関する基本的事項を習得し、それらを遵守してレポートを作成できる。 ・各講義で示される課題に対して自ら調査・考察することで、自主的、継続的に学問に取り組む能力を養う。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 以下のテーマについて講義する。 1.導入講義、生命倫理・医療倫理[山下] 2.自然に学ぶ薬づくり[掛谷] 3.生体リズムと時間薬学[土居] 4.導入講義、および、薬の標的タンパク質の構造をみる[加藤] 5.薬づくりの第一歩:健康と病気の違いを知る[倉永] 6.遺伝子工学の創薬への応用[今西] 7.薬を合成するー薬の設計と製造ー[竹本] 8.くすりの化学:課題の発掘と解決に向けて[高須] 9.薬をはかる タンパク質をはかる[石濱] 10.タンパク質のかたちと疾病[星野] 11.薬が私たちに届くまで、そして届いてから[津田] 12.体をめぐる薬の動きをあやつる -DDSでめざす効果的な投薬[樋口] 13.創薬における分子イメージング[小野] 14.薬効を試験管内で評価する[井上] 15.フィードバック |
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(履修要件) |
特になし。いずれの学部でも、創薬科学、医療薬学に興味を持つ学生の履修を歓迎する。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート課題3つ(30点)、小テスト等による平常点(70点)に基づいて評価する。 第1回の講義の際に、全体の趣旨説明、レポート作成・引用のルール、および成績評価法を説明します。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
『くすりをつくる研究者の仕事−薬のタネ探しから私たちに届くまで』
(化学同人)
ISBN:978-4-7598-1931-1
なお、本書は、京都大学蔵書です:京都大学生は下記より閲覧可能です。
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000127730
|
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(参考書等) |
『薬剤師とくすりと倫理』
(じほう)
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 指定された教科書で各講義に関連する章を授業前に熟読し、参考書等でさらに調べておくこと。 講義で出されるレポート課題については、講義終了後に自分で参考資料を集めて調査する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業中、わからないことについては積極的な質問を期待する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「薬の世界」入門
(科目名)
Introduction to Pharmaceutical Sciences and Ethics
(英 訳)
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|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
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(曜時限)
月3 (教室) 薬学研究科本館2階講堂 |
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(授業の概要・目的)
薬学は、医薬品の創製、生産、管理、適正使用にわたる広範な領域を包括する総合科学である。その一方で、薬の有効性・安全性に関する科学的観点からは、人類の健康に貢献する責任を負う実学でもある。このような視点から、本授業では薬学の学理・研究、社会的使命、薬学倫理等の概要を理解することを目的とする。 薬学は総合科学であるため各専門家によるリレー形式とするが、教科書を使用し、適宜プリントにて補足することによって学修の助けとする。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標)
・科学者としての研究倫理と創薬・医療に関わる研究者としての生命倫理に関する基本的事項を理解する。
・医薬品が創り出される過程の科学と技術および医薬品の適正使用を理解し、創薬研究・医療薬学研究に必要な学問の役割とそれらの関わりについて説明できる。 ・レポート作成に関する基本的事項を習得し、それらを遵守してレポートを作成できる。 ・各講義で示される課題に対して自ら調査・考察することで、自主的、継続的に学問に取り組む能力を養う。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容)
以下のテーマについて講義する。 1.導入講義、生命倫理・医療倫理[山下] 2.自然に学ぶ薬づくり[掛谷] 3.生体リズムと時間薬学[土居] 4.導入講義、および、薬の標的タンパク質の構造をみる[加藤] 5.薬づくりの第一歩:健康と病気の違いを知る[倉永] 6.遺伝子工学の創薬への応用[今西] 7.薬を合成するー薬の設計と製造ー[竹本] 8.くすりの化学:課題の発掘と解決に向けて[高須] 9.薬をはかる タンパク質をはかる[石濱] 10.タンパク質のかたちと疾病[星野] 11.薬が私たちに届くまで、そして届いてから[津田] 12.体をめぐる薬の動きをあやつる -DDSでめざす効果的な投薬[樋口] 13.創薬における分子イメージング[小野] 14.薬効を試験管内で評価する[井上] 15.フィードバック |
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(履修要件)
特になし。いずれの学部でも、創薬科学、医療薬学に興味を持つ学生の履修を歓迎する。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート課題3つ(30点)、小テスト等による平常点(70点)に基づいて評価する。
第1回の講義の際に、全体の趣旨説明、レポート作成・引用のルール、および成績評価法を説明します。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書)
『くすりをつくる研究者の仕事−薬のタネ探しから私たちに届くまで』
(化学同人)
ISBN:978-4-7598-1931-1
なお、本書は、京都大学蔵書です:京都大学生は下記より閲覧可能です。
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000127730
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(参考書等)
『薬剤師とくすりと倫理』
(じほう)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
指定された教科書で各講義に関連する章を授業前に熟読し、参考書等でさらに調べておくこと。
講義で出されるレポート課題については、講義終了後に自分で参考資料を集めて調査する。 |
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(その他(オフィスアワー等))
授業中、わからないことについては積極的な質問を期待する。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
スポーツ心理学
|
(英 訳) | Sports Psychology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 月4 |
||||||
(教室) | 共北25 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 運動パフォーマンス向上の方法を身体と心のつながりから学んでいく。 運動パフォーマンスを向上させるためには、ハードウェアとしての身体とソフトウェアとしての心が調和して機能する必要がある。本講義では、先人たちが遺した研究成果にふれながら、日常の運動現象のしくみやスポーツ場面における運動技能向上の方法について、ソフトとハードの両側面から学ぶ。さらに、一流スポーツ選手や指導者の取り組みにふれながら、パフォーマンス向上に求められる知識と考え方を深めていく。 |
||||||
(到達目標) | 本講義を通して、運動がうまくなるための幅広い知識習得を目指す。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業はフィードバックを含め全15回の実施を予定している。 毎回授業前半部では、一流スポーツ選手や指導者、競技団体におけるパフォーマンス向上の取り組みを紹介する。 授業後半部では、以下のトピックについて解説する。 ・イントロダクション(第1週) ・身体運動発現の機構について(第2〜4週) ・運動パフォーマンス向上について(第5〜13週) ・復習とまとめ(第14週) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の授業時に提出するコメントシートの内容と提出状況にもとづき総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 前回までの内容を理解しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講希望者数が適正人数を越える場合は、制限を行う場合がある。 | ||||||
スポーツ心理学
(科目名)
Sports Psychology
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
月4 (教室) 共北25 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
運動パフォーマンス向上の方法を身体と心のつながりから学んでいく。
運動パフォーマンスを向上させるためには、ハードウェアとしての身体とソフトウェアとしての心が調和して機能する必要がある。本講義では、先人たちが遺した研究成果にふれながら、日常の運動現象のしくみやスポーツ場面における運動技能向上の方法について、ソフトとハードの両側面から学ぶ。さらに、一流スポーツ選手や指導者の取り組みにふれながら、パフォーマンス向上に求められる知識と考え方を深めていく。 |
|||||||
(到達目標)
本講義を通して、運動がうまくなるための幅広い知識習得を目指す。
|
|||||||
(授業計画と内容)
授業はフィードバックを含め全15回の実施を予定している。 毎回授業前半部では、一流スポーツ選手や指導者、競技団体におけるパフォーマンス向上の取り組みを紹介する。 授業後半部では、以下のトピックについて解説する。 ・イントロダクション(第1週) ・身体運動発現の機構について(第2〜4週) ・運動パフォーマンス向上について(第5〜13週) ・復習とまとめ(第14週) |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の授業時に提出するコメントシートの内容と提出状況にもとづき総合的に評価する。
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
前回までの内容を理解しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
講希望者数が適正人数を越える場合は、制限を行う場合がある。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
運動科学II
|
(英 訳) | Sports Science II | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(群) | 健康 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 月5 |
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(教室) | 医学部人間健康科学科第4講義室 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 「運動科学」をテーマに、運動を司る骨格・筋肉・神経の構造および機能を解剖学的・生理学的な局面から概説する。さらに、「運動科学の基礎」で得られた知識を応用して、上肢・下肢の複雑な動作や筋力トレーニング・ストレッチングなど、運動科学が応用される局面について学習する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・運動器に関する基本的な解剖について理解する。 ・運動に関する基本的な生理について理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、筋力トレーニングやストレッチングについて理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、上肢・下肢の応用的な機能について理解する。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | *初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。 第1回 運動科学の基礎1 全身の骨格と体幹(山田) 第2回 運動科学の基礎2 上肢と下肢(山田) 第3回 運動科学の基礎3 筋収縮の分子メカニズム(緑川) 第4回 運動科学の基礎4 筋の神経支配(緑川) 第5回 運動科学の基礎5 脳による運動の制御(緑川) 第6回 運動科学の実際1 筋機能の加齢変化(建内) 第7回 運動科学の実際2 筋機能と関節機能(建内) 第8回 運動科学の実際3 筋力トレーニング(建内) 第9回 運動科学の実際4 ストレッチング(伊藤) 第10回 運動科学の実際5 運動と身体形成(伊藤) 第11回 運動科学の実際6 物理刺激による運動代替 (伊藤) 第12回 運動科学の実際7 上肢・手の発達(梁) 第13回 運動科学の実際8 応用動作における上肢・手の機能と働き(梁) 第14回 運動科学の実際9 運動学習とパフォーマンス(梁) <試験> 第15回 フィードバック(方法は別途連絡します。) |
||||||||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)80点、平常点(出席と授業への積極的な参加)20点として評価する。 出席の無い者の単位取得は認めない。 出席は学生証をカードリーダーでスキャンして確認するので、学生証を必ず持参のこと。 詳細は初回および2回目授業にて説明するので出席すること。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
・初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。
・プリント資料を利用します。講義PPTファイルについては、印刷配布はせず、PandAで閲覧できる形式としますので、各自で復習に利用してください。
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義前に講義テーマに対して疑問点を明確にして講義に臨むことが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義中および講義後の質問は歓迎する。その他、メール等でも質問を受け付けている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
運動科学II
(科目名)
Sports Science II
(英 訳)
|
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||||||||||||||
(曜時限)
月5 (教室) 医学部人間健康科学科第4講義室 |
|||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
「運動科学」をテーマに、運動を司る骨格・筋肉・神経の構造および機能を解剖学的・生理学的な局面から概説する。さらに、「運動科学の基礎」で得られた知識を応用して、上肢・下肢の複雑な動作や筋力トレーニング・ストレッチングなど、運動科学が応用される局面について学習する。
|
|||||||||||||||||||
(到達目標)
・運動器に関する基本的な解剖について理解する。
・運動に関する基本的な生理について理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、筋力トレーニングやストレッチングについて理解する。 ・解剖生理学的な基礎知識に基づき、上肢・下肢の応用的な機能について理解する。 |
|||||||||||||||||||
(授業計画と内容)
*初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。 第1回 運動科学の基礎1 全身の骨格と体幹(山田) 第2回 運動科学の基礎2 上肢と下肢(山田) 第3回 運動科学の基礎3 筋収縮の分子メカニズム(緑川) 第4回 運動科学の基礎4 筋の神経支配(緑川) 第5回 運動科学の基礎5 脳による運動の制御(緑川) 第6回 運動科学の実際1 筋機能の加齢変化(建内) 第7回 運動科学の実際2 筋機能と関節機能(建内) 第8回 運動科学の実際3 筋力トレーニング(建内) 第9回 運動科学の実際4 ストレッチング(伊藤) 第10回 運動科学の実際5 運動と身体形成(伊藤) 第11回 運動科学の実際6 物理刺激による運動代替 (伊藤) 第12回 運動科学の実際7 上肢・手の発達(梁) 第13回 運動科学の実際8 応用動作における上肢・手の機能と働き(梁) 第14回 運動科学の実際9 運動学習とパフォーマンス(梁) <試験> 第15回 フィードバック(方法は別途連絡します。) |
|||||||||||||||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)80点、平常点(出席と授業への積極的な参加)20点として評価する。
出席の無い者の単位取得は認めない。 出席は学生証をカードリーダーでスキャンして確認するので、学生証を必ず持参のこと。 詳細は初回および2回目授業にて説明するので出席すること。 |
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(教科書)
・初回(および2回目)に授業の進行形式や単位取得に関する情報を伝達します。
・プリント資料を利用します。講義PPTファイルについては、印刷配布はせず、PandAで閲覧できる形式としますので、各自で復習に利用してください。
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義前に講義テーマに対して疑問点を明確にして講義に臨むことが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
講義中および講義後の質問は歓迎する。その他、メール等でも質問を受け付けている。
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康心理学I
|
(英 訳) | Health Psychology I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||
(教室) | 共南11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 現代社会は、物質的には豊かで、また科学技術の発展により非常に便利となっていますが、一方でストレス社会と呼ばれるほどこころの健康に対する問題は増加しています。高校までには習わなかったかもしれませんが、ストレス、いらいら、抑うつ、不眠などのこころの健康に関する課題について基本事項から理解しておくことは、今後の人生において、周囲または自身に対して何らかの助けとなるでしょう。 本授業においては、こころの健康に関する個人的・社会的両面のさまざまな問題にとりくむための基本的な能力を身に着けることを目的として、発達段階ごとに問題になる心理的な課題をライフステージ順に理解し、精神の病の予防やそこからの回復について必要となる知識と見識を養います。精神疾患についての各論や歴史的背景も系統立てて一通り解説するため、本授業の履修により、こころの健康の基礎知識を習得することが可能となります。 |
||||||
(到達目標) | 各発達段階の心理的課題や精神の病について一通り学習することで、こころの健康に関するさまざまな問題にとりくむための基本的能力を獲得します。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の項目についてそれぞれ1〜2週に分けて授業を行い、リアルタイムな話題があれば取り入れていきます。 1.こころの健康という概念:WHOによる健康観や国際比較を通して、精神面を含めた包括的な健康とは何かを考える 2.こころの健康とライフサイクル 3.神経発達症(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害など) 4.児童青年期のメンタルへルス 5.不安症、強迫症、ストレス障害、解離症、摂食障害など 6.気分障害(うつ病、双極性障害)、自殺 7.統合失調症 8.高齢者のメンタルヘルス・認知症 9.依存症・その他 10.精神病はどのように知られてきたか−精神疾患の原因と治療に関する、社会の観念と実践の歴史 11.まとめ 12、13.レポート作成 14.意見交換 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価 | ||||||
(教科書) |
授業で使用するスライドをKULASISに掲載
|
||||||
(参考書等) |
『標準精神医学』
(医学書院)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業内容の復習 日常における関連する事柄に授業内容を応用できるよう検討してみてください。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
健康心理学I
(科目名)
Health Psychology I
(英 訳)
|
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火1 (教室) 共南11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
現代社会は、物質的には豊かで、また科学技術の発展により非常に便利となっていますが、一方でストレス社会と呼ばれるほどこころの健康に対する問題は増加しています。高校までには習わなかったかもしれませんが、ストレス、いらいら、抑うつ、不眠などのこころの健康に関する課題について基本事項から理解しておくことは、今後の人生において、周囲または自身に対して何らかの助けとなるでしょう。
本授業においては、こころの健康に関する個人的・社会的両面のさまざまな問題にとりくむための基本的な能力を身に着けることを目的として、発達段階ごとに問題になる心理的な課題をライフステージ順に理解し、精神の病の予防やそこからの回復について必要となる知識と見識を養います。精神疾患についての各論や歴史的背景も系統立てて一通り解説するため、本授業の履修により、こころの健康の基礎知識を習得することが可能となります。 |
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(到達目標)
各発達段階の心理的課題や精神の病について一通り学習することで、こころの健康に関するさまざまな問題にとりくむための基本的能力を獲得します。
|
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(授業計画と内容)
以下の項目についてそれぞれ1〜2週に分けて授業を行い、リアルタイムな話題があれば取り入れていきます。 1.こころの健康という概念:WHOによる健康観や国際比較を通して、精神面を含めた包括的な健康とは何かを考える 2.こころの健康とライフサイクル 3.神経発達症(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害など) 4.児童青年期のメンタルへルス 5.不安症、強迫症、ストレス障害、解離症、摂食障害など 6.気分障害(うつ病、双極性障害)、自殺 7.統合失調症 8.高齢者のメンタルヘルス・認知症 9.依存症・その他 10.精神病はどのように知られてきたか−精神疾患の原因と治療に関する、社会の観念と実践の歴史 11.まとめ 12、13.レポート作成 14.意見交換 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価
|
|||||||
(教科書)
授業で使用するスライドをKULASISに掲載
|
|||||||
(参考書等)
『標準精神医学』
(医学書院)
|
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業内容の復習
日常における関連する事柄に授業内容を応用できるよう検討してみてください。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
運動の生理学
|
(英 訳) | Physiology of Behavior | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、身体運動の生理学について学習する。 (1)筋収縮の生理学 (2)エネルギー供給機構 (3)糖代謝 (4)脂肪細胞の役割 (5)たんぱく質摂取の重要性 (6)乳酸に関する誤解 (7)エネルギー供給機構に着目したインターバルトレーニング(タバタトレーニングなど) (8)加圧トレーニングとスロートレーニング これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような生理学的機序なのか?について学習する。そして、運動トレーニングを身体の生理学的機序をもとに解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
||||||
(到達目標) | 自らの身体の生理学的法則を理解し、その知識をもとに日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | 【運動の生理学について(イントロダクション):授業回数1回】 「生理学」は、大学になって初めて触れる学問領域である。運動をすると我々の身体ではなさまざまな変化が起こる。より健康な体づくりを実践すること、より効果的なトレーニングを実践するためには、運動中の生理学の知識を理解しておくことが重要である。第一週目は、「運動の生理学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、運動中の生理学を学ぶことの意義を考えたい。 【筋収縮の生理学:授業回数3回】 マクロな視点から筋の形の生理学的意義を理解する。具体的には、①筋の形(羽状筋と紡錘筋)によって運動出力がどのように変わってくるか理解する。②筋線維タイプの違いが運動出力にどのように影響するか理解する。③筋と骨格の位置関係により関節の回転運動(回転力と角速度)はどのように変わってくるか理解する。ミクロな視点から筋がどのようにして収縮−弛緩しているか、そのためにはどのような制御機構が働いているか、について学習する。 【エネルギー供給機構:授業回数1回】 骨格筋の活動には、エネルギーを供給し続けることが必要である。連続的なエネルギー供給機構には、有酸素性エネルギー供給機構と無酸素性エネルギー供給機構があり、それぞれのエネルギー供給機構によるエネルギー産生について様々な運動をもとに理解する。 【エネルギー源(三大栄養素):授業回数4回】 我々のエネルギー源は、「糖」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素であるが、これら三大栄養素についてスポーツの観点から理解する。 ①糖:我々の運動は、主に糖の分解によってエネルギーを得ているが、スポーツ活動における糖の役割について詳しく説明する。また、近年、糖質を極端に制限する低炭水化物ダイエットなるものが流行っているが、この低炭水化物ダイエットの我々の身体への悪影響について説明する。また、生活習慣病におよぼす糖について理解する。 ②脂肪組織:脂質も我々の大切なエネルギー限であるが、「脂肪」という言葉からネガティブなイメージがある。脂肪細胞から放出される重要な物質について理解するとともに、脂肪細胞が日常生活や運動、さらには我々の健康維持に重要であることを理解する。 ③たんぱく質:たんぱく質は我々の身体を合成する重要な物質であると同時に分解される。不適切なトレーニングは、我々の身体に悪影響を及ぼす。また、体内で合成できないたんぱく質もあり、適切なたんぱく質の摂取(種類と量)について理解する。 【乳酸に関する誤解:授業回数1回】 乳酸は疲労物質と考えられているが、それは間違いである。乳酸はエネルギー源である。乳酸が疲労物質でないこと、身体運動にとって乳酸は重要であることを学習する。 【加圧トレーニングとスロートレーニング:授業回数3回】 筋力トレーニングは、負荷が大きく、疲労困憊まで追い込むため「きつい」トレーニングである。それ故、筋力トレーニングを継続することは困難である。 ①加圧トレーニング:加圧トレーニングは負荷が小さいが、加圧により我々の日常生活で重要なホルモンを沢山分泌する。しかし、加圧トレーニングは、特別な施設・専門のインストラクターの管理下で行うものとの認識がある。加圧トレーニングを行う際の生理学的な注意点を理解することで気軽に行うことができる。加圧トレーニングの生理学的知見を学習する。 ②スロートレーニング:加圧トレーニングと同じ生理学的応答を誘発するトレーニングである。しかし、スロートレーニングの生理学的知識がなければ単なる自重トレーニングとなってしまう。スロートレーニングの生理学特性を学習する。 【インターバルトレーニング(タバタトレーニング):授業回数1回】 筋力トレーニングだけ実施すると、血管が硬くなるため、有酸素性運動も行う必要がある。近年、高強度のインターバルトレーニングが脚光を浴びているが、インターバルトレーニング中のエネルギー供給機構(有酸素性および無酸素性の両方)を理解しなければ、単なる「きつい」トレーニングになってしまう。高強度インターバルトレーニングのエネルギー供給機構を学習する。 【フィードバック:1回】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。 詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の前週の金曜日までに授業で使用するスライドをPandAにアップロードします。 生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
運動の生理学
(科目名)
Physiology of Behavior
(英 訳)
|
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火1 (教室) 教育院棟講義室32 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、身体運動の生理学について学習する。
(1)筋収縮の生理学 (2)エネルギー供給機構 (3)糖代謝 (4)脂肪細胞の役割 (5)たんぱく質摂取の重要性 (6)乳酸に関する誤解 (7)エネルギー供給機構に着目したインターバルトレーニング(タバタトレーニングなど) (8)加圧トレーニングとスロートレーニング これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような生理学的機序なのか?について学習する。そして、運動トレーニングを身体の生理学的機序をもとに解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
|||||||
(到達目標)
自らの身体の生理学的法則を理解し、その知識をもとに日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。
|
|||||||
(授業計画と内容)
【運動の生理学について(イントロダクション):授業回数1回】 「生理学」は、大学になって初めて触れる学問領域である。運動をすると我々の身体ではなさまざまな変化が起こる。より健康な体づくりを実践すること、より効果的なトレーニングを実践するためには、運動中の生理学の知識を理解しておくことが重要である。第一週目は、「運動の生理学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、運動中の生理学を学ぶことの意義を考えたい。 【筋収縮の生理学:授業回数3回】 マクロな視点から筋の形の生理学的意義を理解する。具体的には、①筋の形(羽状筋と紡錘筋)によって運動出力がどのように変わってくるか理解する。②筋線維タイプの違いが運動出力にどのように影響するか理解する。③筋と骨格の位置関係により関節の回転運動(回転力と角速度)はどのように変わってくるか理解する。ミクロな視点から筋がどのようにして収縮−弛緩しているか、そのためにはどのような制御機構が働いているか、について学習する。 【エネルギー供給機構:授業回数1回】 骨格筋の活動には、エネルギーを供給し続けることが必要である。連続的なエネルギー供給機構には、有酸素性エネルギー供給機構と無酸素性エネルギー供給機構があり、それぞれのエネルギー供給機構によるエネルギー産生について様々な運動をもとに理解する。 【エネルギー源(三大栄養素):授業回数4回】 我々のエネルギー源は、「糖」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素であるが、これら三大栄養素についてスポーツの観点から理解する。 ①糖:我々の運動は、主に糖の分解によってエネルギーを得ているが、スポーツ活動における糖の役割について詳しく説明する。また、近年、糖質を極端に制限する低炭水化物ダイエットなるものが流行っているが、この低炭水化物ダイエットの我々の身体への悪影響について説明する。また、生活習慣病におよぼす糖について理解する。 ②脂肪組織:脂質も我々の大切なエネルギー限であるが、「脂肪」という言葉からネガティブなイメージがある。脂肪細胞から放出される重要な物質について理解するとともに、脂肪細胞が日常生活や運動、さらには我々の健康維持に重要であることを理解する。 ③たんぱく質:たんぱく質は我々の身体を合成する重要な物質であると同時に分解される。不適切なトレーニングは、我々の身体に悪影響を及ぼす。また、体内で合成できないたんぱく質もあり、適切なたんぱく質の摂取(種類と量)について理解する。 【乳酸に関する誤解:授業回数1回】 乳酸は疲労物質と考えられているが、それは間違いである。乳酸はエネルギー源である。乳酸が疲労物質でないこと、身体運動にとって乳酸は重要であることを学習する。 【加圧トレーニングとスロートレーニング:授業回数3回】 筋力トレーニングは、負荷が大きく、疲労困憊まで追い込むため「きつい」トレーニングである。それ故、筋力トレーニングを継続することは困難である。 ①加圧トレーニング:加圧トレーニングは負荷が小さいが、加圧により我々の日常生活で重要なホルモンを沢山分泌する。しかし、加圧トレーニングは、特別な施設・専門のインストラクターの管理下で行うものとの認識がある。加圧トレーニングを行う際の生理学的な注意点を理解することで気軽に行うことができる。加圧トレーニングの生理学的知見を学習する。 ②スロートレーニング:加圧トレーニングと同じ生理学的応答を誘発するトレーニングである。しかし、スロートレーニングの生理学的知識がなければ単なる自重トレーニングとなってしまう。スロートレーニングの生理学特性を学習する。 【インターバルトレーニング(タバタトレーニング):授業回数1回】 筋力トレーニングだけ実施すると、血管が硬くなるため、有酸素性運動も行う必要がある。近年、高強度のインターバルトレーニングが脚光を浴びているが、インターバルトレーニング中のエネルギー供給機構(有酸素性および無酸素性の両方)を理解しなければ、単なる「きつい」トレーニングになってしまう。高強度インターバルトレーニングのエネルギー供給機構を学習する。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。
詳細は、初回授業にて説明する。 |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業の前週の金曜日までに授業で使用するスライドをPandAにアップロードします。
生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
生体リズムと健康
|
(英 訳) | Biological Rhythm and Health Sciences | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||||||||
(群) | 健康 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 火1 |
||||||||||||||||||
(教室) | 共西11 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 地球上のほとんどの生物は、24時間を基礎として生活するリズムを持っており、人間にも同様の機構がある。この生体リズムに関する研究は最新の話題であるが、日常生活や健康に結びつけて解説されると自分の体験を通して納得できることも多い。これらの現象に関する知識は、24時間社会といわれる今、日頃の生活、および、ビジネスやヘルスケアにも重要である。さらに、子どもたちの成長や教育に、この知識は不可欠である。 |
||||||||||||||||||
(到達目標) | これらの内容について基礎的な知識を含めた概説は、健康に暮らすために、日頃の生活にどのような視点が重要であるかの理解を深められる。また、我々が本来持っている生体能力を有意義に活用し、健康に生活するためにはどのような視点や環境が必要であるかについての説明ができるようになる。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 以下のような課題について、授業を行う予定である。 (1) 生物時計 (2) 光環境 (3) 生体リズムに関する実験方法 (4) メラトニンホルモン (5) 睡眠と体温調節 (6) 増加する睡眠障害に悩む人々 (7) スポーツと生体リズム (8) 睡眠不足と事故 (9) ジェットラグと季節性気分障害 (10) シフトワーク (11) シフトワーク (12) 宇宙旅行 (13) 免疫と生体リズム (14) 暮らし・住まいの中での睡眠 (15) フィードバック |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 小レポートと最終レポートとで評価する。トピックスによっては、小レポートを課す。小レポートは平常点評価として、最終レポートは内容理解の評価とし、pandAを用いて、フィードバックをする。2種類のレポートの評価の割合の詳細は、講義にて説明する(実際に即して対応する)。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
『生体リズムと健康』
(丸善出版)
ISBN:9784621079485
|
||||||||||||||||||
(参考書等) |
『体内時計健康法』
(杏林書院)
ISBN:9784764411838
『時間生物学事典』
(朝倉書店)
ISBN:9784254171303
『時間を知る生物』
(裳華書房)
ISBN:4785386347
『ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?』
(講談社)
ISBN:4062107899
『生物時計の謎をさぐる』
(大月書店)
ISBN:4272440314
『SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか』
(早川書房)
ISBN:4152086262
|
||||||||||||||||||
(関連URL) | http://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/general-education-jp/biological-rhythm-and-health-sciences OCW講義ノートURL(2010年度〜) | ||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | OCWや教科書を参考にそれぞれ授業の前に予習しておく。 復習として、授業で取り上げた内容で、興味がある話題に関連する文献を検索し、その内容を読み、整理しておく。 |
||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 希望者がいれば、体温・活動計などを用いた生体リズム測定も授業に組み入れる。身近な生活現象と結びつけた内容を解説するので、基礎知識は不要。この生体リズムに対する基礎的理解は、ヘルスケア場面のみならず、教育や家庭、企業管理などにも有効なので全学部の学生を対象に講義を行う。国内外のこの関連領域の専門家によるゲストスピーチも計画。全講義に参加する意欲のある学生を希望する。 最終レポート作成の仕方、文献の探し方については、授業の中で説明する。 |
||||||||||||||||||
生体リズムと健康
(科目名)
Biological Rhythm and Health Sciences
(英 訳)
|
|
||||||||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火1 (教室) 共西11 |
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(授業の概要・目的)
地球上のほとんどの生物は、24時間を基礎として生活するリズムを持っており、人間にも同様の機構がある。この生体リズムに関する研究は最新の話題であるが、日常生活や健康に結びつけて解説されると自分の体験を通して納得できることも多い。これらの現象に関する知識は、24時間社会といわれる今、日頃の生活、および、ビジネスやヘルスケアにも重要である。さらに、子どもたちの成長や教育に、この知識は不可欠である。
|
|||||||||||||
(到達目標)
これらの内容について基礎的な知識を含めた概説は、健康に暮らすために、日頃の生活にどのような視点が重要であるかの理解を深められる。また、我々が本来持っている生体能力を有意義に活用し、健康に生活するためにはどのような視点や環境が必要であるかについての説明ができるようになる。
|
|||||||||||||
(授業計画と内容)
以下のような課題について、授業を行う予定である。 (1) 生物時計 (2) 光環境 (3) 生体リズムに関する実験方法 (4) メラトニンホルモン (5) 睡眠と体温調節 (6) 増加する睡眠障害に悩む人々 (7) スポーツと生体リズム (8) 睡眠不足と事故 (9) ジェットラグと季節性気分障害 (10) シフトワーク (11) シフトワーク (12) 宇宙旅行 (13) 免疫と生体リズム (14) 暮らし・住まいの中での睡眠 (15) フィードバック |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
小レポートと最終レポートとで評価する。トピックスによっては、小レポートを課す。小レポートは平常点評価として、最終レポートは内容理解の評価とし、pandAを用いて、フィードバックをする。2種類のレポートの評価の割合の詳細は、講義にて説明する(実際に即して対応する)。
|
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(教科書)
『生体リズムと健康』
(丸善出版)
ISBN:9784621079485
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(参考書等)
『体内時計健康法』
(杏林書院)
ISBN:9784764411838
『時間生物学事典』
(朝倉書店)
ISBN:9784254171303
『時間を知る生物』
(裳華書房)
ISBN:4785386347
『ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?』
(講談社)
ISBN:4062107899
『生物時計の謎をさぐる』
(大月書店)
ISBN:4272440314
『SYNC なぜ自然はシンクロしたがるのか』
(早川書房)
ISBN:4152086262
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(授業外学習(予習・復習)等)
OCWや教科書を参考にそれぞれ授業の前に予習しておく。
復習として、授業で取り上げた内容で、興味がある話題に関連する文献を検索し、その内容を読み、整理しておく。 |
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(その他(オフィスアワー等))
希望者がいれば、体温・活動計などを用いた生体リズム測定も授業に組み入れる。身近な生活現象と結びつけた内容を解説するので、基礎知識は不要。この生体リズムに対する基礎的理解は、ヘルスケア場面のみならず、教育や家庭、企業管理などにも有効なので全学部の学生を対象に講義を行う。国内外のこの関連領域の専門家によるゲストスピーチも計画。全講義に参加する意欲のある学生を希望する。
最終レポート作成の仕方、文献の探し方については、授業の中で説明する。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康科学I
|
(英 訳) | Health Science I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火3 |
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(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 肥満症、がん、冠動脈疾患、脳血管障害、糖尿病、認知症、骨粗鬆症などライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、その発症原因や病態、運動・栄養の予防医学的役割を学び、「生涯現役、死ぬまで元気」を実践するための基礎知識を習得する。 本学の卒業生は、座業時間が長く運動不足になりやすい職業、精神的ストレスの多い職業、就労時間が不規則になりがちな職業に就くことが多いとされており、この意味ですでに「生活習慣病予備群」である。上記に示した疾患は、遺伝的要素が強い場合など生活習慣とは無関係に生じる場合もあるが、生活習慣病を発病しにくいライフスタイルを少しでも取り入れる努力は重要である。巷間には無数の「健康法」があふれているが、本講義では現在の医学水準からみて標準的な予防・対策について講義する。 |
||||||
(到達目標) | 生活習慣病を中心とした健康科学的知識を学習することを通じて、生涯にわたる健康維持・増進についての基本的見識を獲得する。自分自身に対して、食事や運動、睡眠、飲酒、生活リズムなどの基本的な生活習慣に関する標準的なアドバイスができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.近年の日本人のbody mass indexの変化とその問題点(中高年者の肥満と若年女性の痩せすぎ) 2.肥満や痩せすぎを避けるべき理由(若いうちは無症状だけれど・・) 3.バランスのよい食事とは(Healthy Eating Plate法を中心に) 4.基本運動としての有酸素運動(方法・時間・強度・頻度について) 5.筋力トレーニングの健康科学的意義(衰えやすい筋、維持すべき筋力の目安) 6.健康増進機器としての自転車(「ちょいきつ」乗りの勧め) 7.血管を若く保つために(動脈硬化症とその危険因子、食事・運動の意義) 8.飲酒と喫煙(適度な飲酒の目安、喫煙者が禁煙しにくい理由など) 9.健康づくりの基本としての睡眠 10.規則正しい生活を目指して(「irregularly irregular」は避けよう) 11.そう簡単ではないストレス対策(今のうちから試行錯誤しよう) 12.若年者の熱中症・低体温症(なぜ帽子をかぶりペットボトルを持っていて熱中症になるのか) フィードバック方法は別途連絡する。 |
||||||
(履修要件) |
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。 | ||||||
(教科書) |
教科書は使用しない。
参考資料を授業中に配付、あるいは指示する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポ—トとして評価する。基本的に予習は不要である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。 各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
||||||
健康科学I
(科目名)
Health Science I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火3 (教室) 教育院棟講義室31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
肥満症、がん、冠動脈疾患、脳血管障害、糖尿病、認知症、骨粗鬆症などライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、その発症原因や病態、運動・栄養の予防医学的役割を学び、「生涯現役、死ぬまで元気」を実践するための基礎知識を習得する。
本学の卒業生は、座業時間が長く運動不足になりやすい職業、精神的ストレスの多い職業、就労時間が不規則になりがちな職業に就くことが多いとされており、この意味ですでに「生活習慣病予備群」である。上記に示した疾患は、遺伝的要素が強い場合など生活習慣とは無関係に生じる場合もあるが、生活習慣病を発病しにくいライフスタイルを少しでも取り入れる努力は重要である。巷間には無数の「健康法」があふれているが、本講義では現在の医学水準からみて標準的な予防・対策について講義する。 |
|||||||
(到達目標)
生活習慣病を中心とした健康科学的知識を学習することを通じて、生涯にわたる健康維持・増進についての基本的見識を獲得する。自分自身に対して、食事や運動、睡眠、飲酒、生活リズムなどの基本的な生活習慣に関する標準的なアドバイスができるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.近年の日本人のbody mass indexの変化とその問題点(中高年者の肥満と若年女性の痩せすぎ) 2.肥満や痩せすぎを避けるべき理由(若いうちは無症状だけれど・・) 3.バランスのよい食事とは(Healthy Eating Plate法を中心に) 4.基本運動としての有酸素運動(方法・時間・強度・頻度について) 5.筋力トレーニングの健康科学的意義(衰えやすい筋、維持すべき筋力の目安) 6.健康増進機器としての自転車(「ちょいきつ」乗りの勧め) 7.血管を若く保つために(動脈硬化症とその危険因子、食事・運動の意義) 8.飲酒と喫煙(適度な飲酒の目安、喫煙者が禁煙しにくい理由など) 9.健康づくりの基本としての睡眠 10.規則正しい生活を目指して(「irregularly irregular」は避けよう) 11.そう簡単ではないストレス対策(今のうちから試行錯誤しよう) 12.若年者の熱中症・低体温症(なぜ帽子をかぶりペットボトルを持っていて熱中症になるのか) フィードバック方法は別途連絡する。 |
|||||||
(履修要件)
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。
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(教科書)
教科書は使用しない。
参考資料を授業中に配付、あるいは指示する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポ—トとして評価する。基本的に予習は不要である。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。
各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
精神保健福祉概論
|
(英 訳) | Mental Health and Welfare | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火3 |
||||||
(教室) | 共南01 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 近年、様々な社会場面において、うつ病、不登校、発達障害、ひきこもりなどこころの問題が次々に社会問題として取り上げられ、メンタルヘルスの重要性が指摘されています。このこころの健康の問題は、さらには、虐待、いじめ、ハラスメント、自殺などの問題とも関連し、取り組むべき喫緊の課題となっています。また、科学技術の進歩や感染症対策ともあいまって、生活様式も変化しており、その変化がこころに与える影響も無視できません。 それらの課題を解決していくには、専門家に限らず、より多くの人や立場からの理解が欠かせず、その上で、時々刻々と変化する社会的なニーズに見合った制度設計が必要です。 本授業においては、どのような進路に進む方にも必要なこころの健康を維持するための基本知識と、時々刻々と更新されていく社会的取り組みや制度について背景から解説します。また、これらを通して、自身や周囲のメンタルヘルスの維持に加え、学校や職場や家族という単位でも役立つ知識の提供と、当該分野における意識を深めることを目的としています。 |
||||||
(到達目標) | 実社会におけるこころの分野の施策は、現状を踏まえながら、時々刻々と更新されていきます。その実情についていきながら、自身や周囲の今後に役立てる知識を習得します。さらに、社会情勢に合わせて必要となる課題を意識する力を養い、それに対処または解決する方向性について考える土台を作ることを目標としています。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容について、授業を行います。 リアルタイムな話題が生じた際には、そのテーマについて取り上げます。 1.授業の概要説明と精神保健福祉とは 2.いじめ、ひきこもりの課題と対策 3.教育現場の制度 4.虐待防止法/児童・高齢者・障害者 5.神経発達症者に対する取り組み:発達障害者支援法とこれから 6.神経発達症児のための制度と福祉サービス(現場経験を持つ博士課程院生による講義) 7.職場における精神保健 8.保健医療分野における取り組み 9.司法・犯罪分野における制度 10.地域生活支援(支援機関、自助活動) 11.災害時のこころの支援、支援者のメンタルヘルス 12.13.レポート作成、まとめ 14.意見交換 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価 | ||||||
(教科書) |
授業に使用するスライドをKULASISに掲載
|
||||||
(参考書等) |
『MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用』
(勁草書房)
『精神保健福祉白書』
(中央法規)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業内容の復習 関連する時事問題に目を通して、問題意識をもって考察しておくと、理解が深まります。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
精神保健福祉概論
(科目名)
Mental Health and Welfare
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火3 (教室) 共南01 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
近年、様々な社会場面において、うつ病、不登校、発達障害、ひきこもりなどこころの問題が次々に社会問題として取り上げられ、メンタルヘルスの重要性が指摘されています。このこころの健康の問題は、さらには、虐待、いじめ、ハラスメント、自殺などの問題とも関連し、取り組むべき喫緊の課題となっています。また、科学技術の進歩や感染症対策ともあいまって、生活様式も変化しており、その変化がこころに与える影響も無視できません。
それらの課題を解決していくには、専門家に限らず、より多くの人や立場からの理解が欠かせず、その上で、時々刻々と変化する社会的なニーズに見合った制度設計が必要です。 本授業においては、どのような進路に進む方にも必要なこころの健康を維持するための基本知識と、時々刻々と更新されていく社会的取り組みや制度について背景から解説します。また、これらを通して、自身や周囲のメンタルヘルスの維持に加え、学校や職場や家族という単位でも役立つ知識の提供と、当該分野における意識を深めることを目的としています。 |
|||||||
(到達目標)
実社会におけるこころの分野の施策は、現状を踏まえながら、時々刻々と更新されていきます。その実情についていきながら、自身や周囲の今後に役立てる知識を習得します。さらに、社会情勢に合わせて必要となる課題を意識する力を養い、それに対処または解決する方向性について考える土台を作ることを目標としています。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の内容について、授業を行います。 リアルタイムな話題が生じた際には、そのテーマについて取り上げます。 1.授業の概要説明と精神保健福祉とは 2.いじめ、ひきこもりの課題と対策 3.教育現場の制度 4.虐待防止法/児童・高齢者・障害者 5.神経発達症者に対する取り組み:発達障害者支援法とこれから 6.神経発達症児のための制度と福祉サービス(現場経験を持つ博士課程院生による講義) 7.職場における精神保健 8.保健医療分野における取り組み 9.司法・犯罪分野における制度 10.地域生活支援(支援機関、自助活動) 11.災害時のこころの支援、支援者のメンタルヘルス 12.13.レポート作成、まとめ 14.意見交換 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況)(60)、授業内容に沿ったレポート(40)により評価
|
|||||||
(教科書)
授業に使用するスライドをKULASISに掲載
|
|||||||
(参考書等)
『MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)の理解と活用』
(勁草書房)
『精神保健福祉白書』
(中央法規)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業内容の復習
関連する時事問題に目を通して、問題意識をもって考察しておくと、理解が深まります。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
医学概論
|
(英 訳) | Introduction to medical science | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火3 |
||||||
(教室) | 医学部B棟基礎第一講堂 | ||||||
(授業の概要・目的) | 医学の目的は、生命の謎を解き明かし、その基本原理の理解に基づき病気発症の機序を解明することである。さらにこれらの知見を活かして革新的な診断・治療法を創出し、難病を克服することである。疾病の克服に向けて医学がいかに発展してきたか俯瞰し、その最先端技術を紹介するとともに、今後解決すべき課題について議論する。 |
||||||
(到達目標) | 疾病の克服に向けて医学・医療がどのようにして発展してきたかを理解する。加えて、医学・医療の現状と今後克服すべき課題について学び、いかにしてその課題を解決していくべきかを考察し、議論する能力を養う。 |
||||||
(授業計画と内容) | 講義は医学部教員によるリレー形式で行う。生命科学から社会科学にまたがる医学の各研究領域(基礎医学・臨床医学・社会医学)について分かりやすく解説する。 ≪授業で扱うテーマ(予定)≫ (1)医師とは何か【1週】 (2)基礎医学者の仕事【1週】 (3)医学研究の手法【1週】 (4)がん【2週】 (5)法医学【1週】 (6)臨床医学概論【4週】 (7)脳科学【2週】 (8)臨床疫学、予防医学研究【1週】 (9)医療経済と医療制度政策【1週】 (10)試験・フィードバック【2週】 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポートによる。医学科生にはさらに期末試験をおこなう。配点の詳細は授業中に指示する。レポートおよび期末試験については到達目標の達成度に基づき評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 資料は授業前日までにKULASISとPandAにアップロードするので、一通り目を通して授業に臨んでください。授業内容の中で興味を持った話題について、能動的に文献を探して読むことで理解を深めることを期待します。復習に重点を置いてください。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 毎回、講義内容に関する各自の主張、感想を短いレポートにまとめて提出してください。 |
||||||
医学概論
(科目名)
Introduction to medical science
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火3 (教室) 医学部B棟基礎第一講堂 |
|||||||
(授業の概要・目的)
医学の目的は、生命の謎を解き明かし、その基本原理の理解に基づき病気発症の機序を解明することである。さらにこれらの知見を活かして革新的な診断・治療法を創出し、難病を克服することである。疾病の克服に向けて医学がいかに発展してきたか俯瞰し、その最先端技術を紹介するとともに、今後解決すべき課題について議論する。
|
|||||||
(到達目標)
疾病の克服に向けて医学・医療がどのようにして発展してきたかを理解する。加えて、医学・医療の現状と今後克服すべき課題について学び、いかにしてその課題を解決していくべきかを考察し、議論する能力を養う。
|
|||||||
(授業計画と内容)
講義は医学部教員によるリレー形式で行う。生命科学から社会科学にまたがる医学の各研究領域(基礎医学・臨床医学・社会医学)について分かりやすく解説する。 ≪授業で扱うテーマ(予定)≫ (1)医師とは何か【1週】 (2)基礎医学者の仕事【1週】 (3)医学研究の手法【1週】 (4)がん【2週】 (5)法医学【1週】 (6)臨床医学概論【4週】 (7)脳科学【2週】 (8)臨床疫学、予防医学研究【1週】 (9)医療経済と医療制度政策【1週】 (10)試験・フィードバック【2週】 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポートによる。医学科生にはさらに期末試験をおこなう。配点の詳細は授業中に指示する。レポートおよび期末試験については到達目標の達成度に基づき評価する。
|
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(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
資料は授業前日までにKULASISとPandAにアップロードするので、一通り目を通して授業に臨んでください。授業内容の中で興味を持った話題について、能動的に文献を探して読むことで理解を深めることを期待します。復習に重点を置いてください。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
毎回、講義内容に関する各自の主張、感想を短いレポートにまとめて提出してください。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Introduction to Basic Concepts of Health Psychology-E2 :Health Behavior and Behavior Change
|
(英 訳) | Introduction to Basic Concepts of Health Psychology-E2 :Health Behavior and Behavior Change | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火3 |
||||||
(教室) | 共北3A | ||||||
(授業の概要・目的) | This module will introduce the principle concepts of health psychology and its research basis. It includes a breath of material covering from health and illness beliefs, behavior and outcomes, but also socio-economic factors impacting population health, as well as individual and cultural differences. The module is organized in two parts: 1. Health promotion and illness prevention; 2. Psychological approaches to chronic illness. Every session is organized on key principles of the theme, the theory behind, research evidence in support of the theory and examples of real applications. Students will develop an understanding of the key factors that contribute to health and how health psychology can support the maintenance of health. In addition, this module will explore the psychological factors that might contribute to the development and impact of illness. Moreover, we will explore how people cope with illness and how the health care system respond to this challenge. Finally, we will look at family support systems and what interventions can support them. |
||||||
(到達目標) | To develop understanding of the key approaches to health psychology To understand key theories of health and illness and the subsequent models of health care To understand the key theories of health behavior and behavior change and how they are used in health promotion To explore psychological mechanisms in illness management and the development of psychological interventions to support chronic illness To understand key theories of coping with chronic pain To explore the key psychological impact on the management of chronic illness for the family |
||||||
(授業計画と内容) | Part I: Health promotion- illness prevention Session 1: Introduction to Health Psychology module-Defining health psychology Session 2: Health psychology approaches to health and illness; the biological and biopsychosocial model Session 3: Wellbeing and its association with health behavior- implications for health care models Session 4: Health inequalities: The impact of poverty, socio-economic deprivation, unemployment and minority status in health outcomes. Session 5: Understanding health behavior Session 6: Models of behavior change in health prevention and promotion Session 7: Changing health behavior- its use in public health interventions Part II: The role of health psychology in chronic illness Session 8: Stress management Session 9: Health psychology of chronic illness- the role of positive psychology Session 10: Psychological approaches to chronic pain Session 11:Treatment decision making: insights into medical consultation Session 12: Adjustment to chronic illness- Quality of life Session 13: Advanced Care Planning (ACP)as a behavior change intervention Session 14: The psychological consequences of caring for the family Session 15: Presentations- feedback |
||||||
(履修要件) |
At the beginning of the class, you do not need the knowledge of health psychology, essential knowledge for the class will be provided as needed in class.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation with power point oral presentation by all students (80% of mark) and participation and attendance (20%). The oral presentations will be at the end of the course, and depending on student numbers, they can be either group or individual presentations. | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
References to e-textbooks already provided by Kyoto University library will be introduced during the course. All material and online resources will be uploaded in the PANDA page of the course
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
References will be introduced during the course. All resources will be uploaded in the PANDA page of the course
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Preparation is required for the final course presentations( pptx of 10-15min). |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Key lectures will be given by the lecturer. Some group work will be introduced to discuss key issues in comparing Japan with the Europe. Students will give presentations during the last sessions of the course. Instructions for the presentations will be given in class. It is advisable to participate actively and share comments and ask questions during the class. Students should make an appointment through e-mail, in the case they need any advice. Students will not be able to keep their position in the course, if they have more than 3 absence incidences, unless there is a special reason. If you have any questions please email the teacher: anagnostou.despoina.2a@kyoto-u.ac.jp |
||||||
Introduction to Basic Concepts of Health Psychology-E2 :Health Behavior and Behavior Change
(科目名)
Introduction to Basic Concepts of Health Psychology-E2 :Health Behavior and Behavior Change
(英 訳)
|
|
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火3 (教室) 共北3A |
|||||||
(授業の概要・目的)
This module will introduce the principle concepts of health psychology and its research basis. It includes a breath of material covering from health and illness beliefs, behavior and outcomes, but also socio-economic factors impacting population health, as well as individual and cultural differences.
The module is organized in two parts: 1. Health promotion and illness prevention; 2. Psychological approaches to chronic illness. Every session is organized on key principles of the theme, the theory behind, research evidence in support of the theory and examples of real applications. Students will develop an understanding of the key factors that contribute to health and how health psychology can support the maintenance of health. In addition, this module will explore the psychological factors that might contribute to the development and impact of illness. Moreover, we will explore how people cope with illness and how the health care system respond to this challenge. Finally, we will look at family support systems and what interventions can support them. |
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(到達目標)
To develop understanding of the key approaches to health psychology
To understand key theories of health and illness and the subsequent models of health care To understand the key theories of health behavior and behavior change and how they are used in health promotion To explore psychological mechanisms in illness management and the development of psychological interventions to support chronic illness To understand key theories of coping with chronic pain To explore the key psychological impact on the management of chronic illness for the family |
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(授業計画と内容)
Part I: Health promotion- illness prevention Session 1: Introduction to Health Psychology module-Defining health psychology Session 2: Health psychology approaches to health and illness; the biological and biopsychosocial model Session 3: Wellbeing and its association with health behavior- implications for health care models Session 4: Health inequalities: The impact of poverty, socio-economic deprivation, unemployment and minority status in health outcomes. Session 5: Understanding health behavior Session 6: Models of behavior change in health prevention and promotion Session 7: Changing health behavior- its use in public health interventions Part II: The role of health psychology in chronic illness Session 8: Stress management Session 9: Health psychology of chronic illness- the role of positive psychology Session 10: Psychological approaches to chronic pain Session 11:Treatment decision making: insights into medical consultation Session 12: Adjustment to chronic illness- Quality of life Session 13: Advanced Care Planning (ACP)as a behavior change intervention Session 14: The psychological consequences of caring for the family Session 15: Presentations- feedback |
|||||||
(履修要件)
At the beginning of the class, you do not need the knowledge of health psychology, essential knowledge for the class will be provided as needed in class.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation with power point oral presentation by all students (80% of mark) and participation and attendance (20%). The oral presentations will be at the end of the course, and depending on student numbers, they can be either group or individual presentations.
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
References to e-textbooks already provided by Kyoto University library will be introduced during the course. All material and online resources will be uploaded in the PANDA page of the course
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
References will be introduced during the course. All resources will be uploaded in the PANDA page of the course
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Preparation is required for the final course presentations( pptx of 10-15min).
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
Key lectures will be given by the lecturer.
Some group work will be introduced to discuss key issues in comparing Japan with the Europe. Students will give presentations during the last sessions of the course. Instructions for the presentations will be given in class. It is advisable to participate actively and share comments and ask questions during the class. Students should make an appointment through e-mail, in the case they need any advice. Students will not be able to keep their position in the course, if they have more than 3 absence incidences, unless there is a special reason. If you have any questions please email the teacher: anagnostou.despoina.2a@kyoto-u.ac.jp |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
精神病理学I
|
(英 訳) | Psychopathology I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火4 |
||||||
(教室) | 共北31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 代表的な精神障害の実際の症例をとりあげ、そこにみられる精神病理を、(1)記述心理学にもとづく記述的精神医学、(2)フッサールやハイデガーなどの哲学を応用した現象学(人間学)、(3)無意識を想定する力動精神医学(精神分析)等の見方から多角的に理解し、心理的支援に役立てることのできる力を身につける。 また、精神医学の臨床の実相を知って、精神障害を単なる脳の異常としてではなく、人間をとりまく環境や言語の視点から把握する思考法を学ぶ。 |
||||||
(到達目標) | 精神障害にみられる症状の捉え方を理解し、統合失調症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、器質性精神障害、神経症、自閉症といった代表的な精神障害の成因、診断法、治療法、経過、心理的支援、薬物による心身の変化、および多職種連携(医療機関との連携など)について理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 精神病理学概説(その歴史と精神症候学) 第2回 統合失調症(1) 第3回 統合失調症(2) 第4回 統合失調症(3) 第5回 統合失調症(4) 第6回 統合失調症(5) 第7回 統合失調症(6) 第8回 うつ病 第9回 双極性障害(躁うつ病) 第10回 器質性精神障害 第11回 心因性精神障害(1) 第12回 心因性精神障害(2) 第13回 自閉症スペクトラム(1) 第14回 自閉症スペクトラム(2)およびその他の精神障害 第15回 フィードバック(方法は別途連絡します。) |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験(100%)による。 ただし、登録人数や授業形態等に応じて、成績評価の方法を変更することがある。講義時間中ならびに掲示による通知に注意してください。 |
||||||
(教科書) |
『症例でわかる精神病理学』
(誠信書房, 2018)
ISBN:9784414416442
|
||||||
(参考書等) |
『心の病気ってなんだろう?』
(平凡社, 2019)
ISBN:978-4582838091
『精神医学エッセンス 第2版補正版』
(弘文堂, 2020)
ISBN:978-4335651519
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習として、教科書・参考書の読書。復習として、授業中に配布したプリントと自分自身のノートの内容を照らしあわせて理解を深めること。 なお、授業外学修には、いわゆる「予習・復習」だけでなく、授業のなかで学んだことを各自の自習や日常や課外活動のなかで応用・実践し、生きた知識にすることも含まれる。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 後期の「精神病理学Ⅱ」と合わせ、精神病理学のおおよその全体像を把握していただけるように、前期と後期を通して、講義内容を構成しています。原則として前期と後期を通して学ぶことを奨めます。 | ||||||
精神病理学I
(科目名)
Psychopathology I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火4 (教室) 共北31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
代表的な精神障害の実際の症例をとりあげ、そこにみられる精神病理を、(1)記述心理学にもとづく記述的精神医学、(2)フッサールやハイデガーなどの哲学を応用した現象学(人間学)、(3)無意識を想定する力動精神医学(精神分析)等の見方から多角的に理解し、心理的支援に役立てることのできる力を身につける。
また、精神医学の臨床の実相を知って、精神障害を単なる脳の異常としてではなく、人間をとりまく環境や言語の視点から把握する思考法を学ぶ。 |
|||||||
(到達目標)
精神障害にみられる症状の捉え方を理解し、統合失調症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、器質性精神障害、神経症、自閉症といった代表的な精神障害の成因、診断法、治療法、経過、心理的支援、薬物による心身の変化、および多職種連携(医療機関との連携など)について理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 精神病理学概説(その歴史と精神症候学) 第2回 統合失調症(1) 第3回 統合失調症(2) 第4回 統合失調症(3) 第5回 統合失調症(4) 第6回 統合失調症(5) 第7回 統合失調症(6) 第8回 うつ病 第9回 双極性障害(躁うつ病) 第10回 器質性精神障害 第11回 心因性精神障害(1) 第12回 心因性精神障害(2) 第13回 自閉症スペクトラム(1) 第14回 自閉症スペクトラム(2)およびその他の精神障害 第15回 フィードバック(方法は別途連絡します。) |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験(100%)による。
ただし、登録人数や授業形態等に応じて、成績評価の方法を変更することがある。講義時間中ならびに掲示による通知に注意してください。 |
|||||||
(教科書)
『症例でわかる精神病理学』
(誠信書房, 2018)
ISBN:9784414416442
|
|||||||
(参考書等)
『心の病気ってなんだろう?』
(平凡社, 2019)
ISBN:978-4582838091
『精神医学エッセンス 第2版補正版』
(弘文堂, 2020)
ISBN:978-4335651519
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習として、教科書・参考書の読書。復習として、授業中に配布したプリントと自分自身のノートの内容を照らしあわせて理解を深めること。
なお、授業外学修には、いわゆる「予習・復習」だけでなく、授業のなかで学んだことを各自の自習や日常や課外活動のなかで応用・実践し、生きた知識にすることも含まれる。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
後期の「精神病理学Ⅱ」と合わせ、精神病理学のおおよその全体像を把握していただけるように、前期と後期を通して、講義内容を構成しています。原則として前期と後期を通して学ぶことを奨めます。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Physiology in Health and Sports-E2
|
(英 訳) | Physiology in Health and Sports-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 1共33 | ||||||
(授業の概要・目的) | Understand the secrets of the human body in the lecture 'Physiology in Health and Sports'. Dive into the exciting world of physiology, where you will not only gain a solid understanding of how our body works, but also discover the vital connections between physiology, health, and sports. Why Choose This Course? 1. Relevance Across Disciplines: This course offers a multidisciplinary exploration of physiology that applies to various academic fields and interests. Due to the focus on health and sports, physiology is embedded in a context everyone can relate to. 2. Practical Insights for Well-being: Learn how understanding physiology can directly impact your health and well-being. 3. Enhancing Athletic Performance: This lecture helps you to uncover the physiological principles that drive sports performance. From endurance to strength, understand how your body can excel in athletic endeavors. 4. Real-world Applications: Explore case studies, practical examples, and contemporary research demonstrating how physiological knowledge is applied in healthcare, fitness, and sports. 5. Interactive Learning Environment: Engage in stimulating discussions, hands-on activities, and collaborative projects that foster a dynamic and enriching learning experience. In summary, this course is targeted at all students who want to learn more about human physiology and it's relevance for health and sports. |
||||||
(到達目標) | By the end of this lecture series, you will possess the essential knowledge to understand the details of your body's organization and operations. Through in-depth exploration of key physiological mechanisms, you'll gain deep insights into their structures, characteristics, functions, and their interplay with other bodily systems and organs. This newfound expertise will empower you to effectively analyze and address complex issues, including the effects of diseases, in the context of health and sports. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Understanding the Body's Functional Organization 2. Exploring Cellular Physiology 3. Powering Motion: Unveiling the Muscular System 4. Blood's Vital Role 5. Peak Performance: Cardiovascular Physiology 6. Breathing Easy: Respiratory 7. Nervous System Dynamics in Health and Athletic Endeavors 8. Sensory Physiology and Its Impact on Health and Sports 9. Digestive Health: Physiology of the Gastrointestinal System for Active Lifestyles 10. Fluid Balance: The Urinary System 11. Hormonal Harmony: Exploring the Endocrine System's Role in Health and Sports 12. Reproductive Physiology 13. From Conception to New Beginnings: Fetal and Neonatal Physiology 14. Synergy of Systems: Integrating Physiology with Overall Health 15. Feedback The content and order might be adjusted. |
||||||
(履修要件) |
While there are no requirements for this course, a basic understanding of biology is very helpful. This background knowledge will enhance your comprehension and engagement with the material presented. Students from all academic backgrounds are welcome and encouraged to participate in this exploration of physiology in health and sports.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Attendance and Active Participation: 20% Midterm Assignment: 40% Final Assignment: 40% |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology (Guyton Physiology)』
(Elsevier, 2020)
ISBN:9780323597128
(https://shop.elsevier.com/books/guyton-and-hall-textbook-of-medical-physiology/hall/978-0-323-59712-8)
『Netter's Sports Medicine, 3rd Edition』
(Elsevier, 2022)
ISBN:9780323796699
(https://evolve.elsevier.com/cs/product/9780323796699?role=student)
Further material will be given in class if needed.
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | To ensure you make the most out of every lecture in the "Physiology in Health and Sports" series, it is strongly recommended to dedicate some time to preparation and review before each session. This will help you engage with the material more effectively and deepen your understanding of the fascinating topics we'll be covering. Your proactive approach to learning is the key to success in this course. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | If you have further questions, feel free to write me an email. | ||||||
Physiology in Health and Sports-E2
(科目名)
Physiology in Health and Sports-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火5 (教室) 1共33 |
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(授業の概要・目的)
Understand the secrets of the human body in the lecture 'Physiology in Health and Sports'. Dive into the exciting world of physiology, where you will not only gain a solid understanding of how our body works, but also discover the vital connections between physiology, health, and sports.
Why Choose This Course? 1. Relevance Across Disciplines: This course offers a multidisciplinary exploration of physiology that applies to various academic fields and interests. Due to the focus on health and sports, physiology is embedded in a context everyone can relate to. 2. Practical Insights for Well-being: Learn how understanding physiology can directly impact your health and well-being. 3. Enhancing Athletic Performance: This lecture helps you to uncover the physiological principles that drive sports performance. From endurance to strength, understand how your body can excel in athletic endeavors. 4. Real-world Applications: Explore case studies, practical examples, and contemporary research demonstrating how physiological knowledge is applied in healthcare, fitness, and sports. 5. Interactive Learning Environment: Engage in stimulating discussions, hands-on activities, and collaborative projects that foster a dynamic and enriching learning experience. In summary, this course is targeted at all students who want to learn more about human physiology and it's relevance for health and sports. |
|||||||
(到達目標)
By the end of this lecture series, you will possess the essential knowledge to understand the details of your body's organization and operations. Through in-depth exploration of key physiological mechanisms, you'll gain deep insights into their structures, characteristics, functions, and their interplay with other bodily systems and organs. This newfound expertise will empower you to effectively analyze and address complex issues, including the effects of diseases, in the context of health and sports.
|
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(授業計画と内容)
1. Understanding the Body's Functional Organization 2. Exploring Cellular Physiology 3. Powering Motion: Unveiling the Muscular System 4. Blood's Vital Role 5. Peak Performance: Cardiovascular Physiology 6. Breathing Easy: Respiratory 7. Nervous System Dynamics in Health and Athletic Endeavors 8. Sensory Physiology and Its Impact on Health and Sports 9. Digestive Health: Physiology of the Gastrointestinal System for Active Lifestyles 10. Fluid Balance: The Urinary System 11. Hormonal Harmony: Exploring the Endocrine System's Role in Health and Sports 12. Reproductive Physiology 13. From Conception to New Beginnings: Fetal and Neonatal Physiology 14. Synergy of Systems: Integrating Physiology with Overall Health 15. Feedback The content and order might be adjusted. |
|||||||
(履修要件)
While there are no requirements for this course, a basic understanding of biology is very helpful. This background knowledge will enhance your comprehension and engagement with the material presented. Students from all academic backgrounds are welcome and encouraged to participate in this exploration of physiology in health and sports.
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Attendance and Active Participation: 20%
Midterm Assignment: 40% Final Assignment: 40% |
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
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(参考書等)
『Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology (Guyton Physiology)』
(Elsevier, 2020)
ISBN:9780323597128
(https://shop.elsevier.com/books/guyton-and-hall-textbook-of-medical-physiology/hall/978-0-323-59712-8)
『Netter's Sports Medicine, 3rd Edition』
(Elsevier, 2022)
ISBN:9780323796699
(https://evolve.elsevier.com/cs/product/9780323796699?role=student)
Further material will be given in class if needed.
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
To ensure you make the most out of every lecture in the "Physiology in Health and Sports" series, it is strongly recommended to dedicate some time to preparation and review before each session. This will help you engage with the material more effectively and deepen your understanding of the fascinating topics we'll be covering. Your proactive approach to learning is the key to success in this course.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
If you have further questions, feel free to write me an email.
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
精神病理学II
|
(英 訳) | Psychopathology II | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 精神病理学(記述的精神病理学、現象学的精神病理学、精神分析ないし力動精神医学)の文献を参照しながら、精神障害の概念がどのような歴史的・社会的文脈から生まれ、発展し、実際の臨床現場のなかで役立てられているのかを理解する。また、精神障害に対する偏りのない見識を涵養し、疾患に関する科学的知識を身につける。 | ||||||
(到達目標) | 精神障害にみられる症状の捉え方を理解し、代表的な精神障害の成因、診断法、治療法、経過、心理的支援、薬物による心身の変化、および多職種連携(医療機関との連携など)について理解する。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的に、下記のテーマに関してそれぞれ2-3回をあて、講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 ・記述精神病理学 ・現象学的(人間学的)精神病理学 ・力動精神医学(精神分析) ・病跡学 ・精神医学と哲学 ・精神症候学・治療学 ・精神医療史と現代のメンタルヘルス 第15回にフィードバックをあてる(方法は別途連絡します。) |
||||||
(履修要件) |
全学共通科目の精神病理学Iもしくは行動病理学IIを事前に履修していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験(100%)による。 ただし、登録人数や授業形態等に応じて、成績評価の方法を変更することがある。講義時間中ならびに掲示による通知に注意してください。 |
||||||
(教科書) |
『症例でわかる精神病理学』
(誠信書房, 2018)
ISBN:9784414416442
|
||||||
(参考書等) |
『心の病気ってなんだろう?』
(平凡社, 2019)
ISBN:978-4582838091
『精神症候学』
(弘文堂, 2009)
ISBN:978-4335651410
『精神症状の診かた・聴きかた はじめてまなぶ精神病理学』
(金剛出版, 2021)
ISBN:9784772418447
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習として、教科書と参考書の読書。復習として、授業中に配布したプリントと自分自身のノートの内容を照らしあわせて理解を深めること。 なお、授業外学修には、いわゆる「予習・復習」だけでなく、授業のなかで学んだことを各自の自習や日常や課外活動のなかで応用・実践し、生きた知識にすることも含まれる。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 前期の「精神病理学Ⅰ」と合わせ、精神病理学のおおよその全体像を把握していただけるように、前期と後期を通して、講義内容を構成しています。原則として前期と後期を通して学ぶことを奨めます。 なお、公認心理師の学部カリキュラムを構成する科目としての履修を希望する場合には、総合人間学部開講の「精神病理学II(精神疾患とその治療)」を履修する必要があります。 |
||||||
精神病理学II
(科目名)
Psychopathology II
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 教育院棟講義室32 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
精神病理学(記述的精神病理学、現象学的精神病理学、精神分析ないし力動精神医学)の文献を参照しながら、精神障害の概念がどのような歴史的・社会的文脈から生まれ、発展し、実際の臨床現場のなかで役立てられているのかを理解する。また、精神障害に対する偏りのない見識を涵養し、疾患に関する科学的知識を身につける。
|
|||||||
(到達目標)
精神障害にみられる症状の捉え方を理解し、代表的な精神障害の成因、診断法、治療法、経過、心理的支援、薬物による心身の変化、および多職種連携(医療機関との連携など)について理解する。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的に、下記のテーマに関してそれぞれ2-3回をあて、講義を進める。ただし講義の進みぐあい、時事問題への言及などに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 ・記述精神病理学 ・現象学的(人間学的)精神病理学 ・力動精神医学(精神分析) ・病跡学 ・精神医学と哲学 ・精神症候学・治療学 ・精神医療史と現代のメンタルヘルス 第15回にフィードバックをあてる(方法は別途連絡します。) |
|||||||
(履修要件)
全学共通科目の精神病理学Iもしくは行動病理学IIを事前に履修していることが望ましい。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験(100%)による。
ただし、登録人数や授業形態等に応じて、成績評価の方法を変更することがある。講義時間中ならびに掲示による通知に注意してください。 |
|||||||
(教科書)
『症例でわかる精神病理学』
(誠信書房, 2018)
ISBN:9784414416442
|
|||||||
(参考書等)
『心の病気ってなんだろう?』
(平凡社, 2019)
ISBN:978-4582838091
『精神症候学』
(弘文堂, 2009)
ISBN:978-4335651410
『精神症状の診かた・聴きかた はじめてまなぶ精神病理学』
(金剛出版, 2021)
ISBN:9784772418447
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習として、教科書と参考書の読書。復習として、授業中に配布したプリントと自分自身のノートの内容を照らしあわせて理解を深めること。
なお、授業外学修には、いわゆる「予習・復習」だけでなく、授業のなかで学んだことを各自の自習や日常や課外活動のなかで応用・実践し、生きた知識にすることも含まれる。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
前期の「精神病理学Ⅰ」と合わせ、精神病理学のおおよその全体像を把握していただけるように、前期と後期を通して、講義内容を構成しています。原則として前期と後期を通して学ぶことを奨めます。
なお、公認心理師の学部カリキュラムを構成する科目としての履修を希望する場合には、総合人間学部開講の「精神病理学II(精神疾患とその治療)」を履修する必要があります。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
体力医科学
|
(英 訳) | Physical Fitness and Medical Science | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 4共14 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日常生活や社会活動の基礎であるヒトの「体力」について、生体の解剖学的構造や機能を理解しその維持向上を目指す「医科学的」な視点から解説する。運動・食生活・睡眠といった日々の営みから、発育・発達・加齢といった生涯の活動までを対象として、身体的・精神的側面から体力について包括的に学習していく。また、体力が充実した先にある身体運動やスポーツ、健康といったテーマにも触れながら、理解を深めていく。 | ||||||
(到達目標) | 生体の解剖学的構造やその機能に関する知識を習得する。また、習得した知識を活用して、スポーツなどの身体活動や健康に繋がる生活を実践することを目標とする。 | ||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含めた全15回の授業を実施する。以下の1~7の各テーマを2週の授業に分けて行う予定である。 1. 身体組織と機能 骨格筋・骨・脂肪といった身体組織について理解する。骨格筋や骨の運動機能への役割のみならず、脂肪を含めた内分泌系としての機能について学習する。 2. 身体を動かすエネルギー ヒトが動くためのエネルギーをどのようにして生み出し、使用しているのかを学習する。食べ過ぎや運動不足に伴う肥満や、糖尿病・心血管系の疾患などの生活習慣病についても取り上げる。 3. 脳と気分 全ての生命活動の司令塔である脳の基本的な構造と機能について理解する。また、なぜやる気が出ないのか、何かを継続するにはどうしたらいいのか、といった我々の気分や習慣に関する脳内機序について学習する。 4. 睡眠のメカニズムとその役割 人生の約3分の1の時間を占める睡眠について学習する。なぜ眠るのか、なぜ夢を見るのか、といった問いについて考えながら、睡眠と記憶・気分・身体機能との関係性や睡眠不足・睡眠障害といった問題について理解する。 5. 身体不活動 活動しない(動かない)ことが、身体機能をはじめ、免疫系や自律神経系・気分などにどのような影響を与えるのかについて学習する。運動不足やそれに伴う生活習慣病の問題について理解し、継続して運動するための習慣についても考えていく。 6. 発育・発達・加齢 乳幼児や子供の動作獲得を中心に、脳や身体の成長について学習する。また、加齢が運動機能や脳機能にどのような影響を及ぼすのかについて学習する。 7. 体力への介入の最先端 体力の維持や向上を図るための、科学技術の介入について学習する。疾患や気分の問題を解決するための遺伝子・薬理介入、ロボットを用いたリハビリテーションへの介入などについて理解を深める。また、これまでに学習したヒトの体力についての知識に基づき、オリンピック・パラリンピック選手、楽器演奏者、芸術家などの能力を多角的に理解していく。 8.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。詳細は、初回授業にて説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておく。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
体力医科学
(科目名)
Physical Fitness and Medical Science
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 4共14 |
|||||||
(授業の概要・目的)
日常生活や社会活動の基礎であるヒトの「体力」について、生体の解剖学的構造や機能を理解しその維持向上を目指す「医科学的」な視点から解説する。運動・食生活・睡眠といった日々の営みから、発育・発達・加齢といった生涯の活動までを対象として、身体的・精神的側面から体力について包括的に学習していく。また、体力が充実した先にある身体運動やスポーツ、健康といったテーマにも触れながら、理解を深めていく。
|
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(到達目標)
生体の解剖学的構造やその機能に関する知識を習得する。また、習得した知識を活用して、スポーツなどの身体活動や健康に繋がる生活を実践することを目標とする。
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(授業計画と内容)
フィードバックを含めた全15回の授業を実施する。以下の1~7の各テーマを2週の授業に分けて行う予定である。 1. 身体組織と機能 骨格筋・骨・脂肪といった身体組織について理解する。骨格筋や骨の運動機能への役割のみならず、脂肪を含めた内分泌系としての機能について学習する。 2. 身体を動かすエネルギー ヒトが動くためのエネルギーをどのようにして生み出し、使用しているのかを学習する。食べ過ぎや運動不足に伴う肥満や、糖尿病・心血管系の疾患などの生活習慣病についても取り上げる。 3. 脳と気分 全ての生命活動の司令塔である脳の基本的な構造と機能について理解する。また、なぜやる気が出ないのか、何かを継続するにはどうしたらいいのか、といった我々の気分や習慣に関する脳内機序について学習する。 4. 睡眠のメカニズムとその役割 人生の約3分の1の時間を占める睡眠について学習する。なぜ眠るのか、なぜ夢を見るのか、といった問いについて考えながら、睡眠と記憶・気分・身体機能との関係性や睡眠不足・睡眠障害といった問題について理解する。 5. 身体不活動 活動しない(動かない)ことが、身体機能をはじめ、免疫系や自律神経系・気分などにどのような影響を与えるのかについて学習する。運動不足やそれに伴う生活習慣病の問題について理解し、継続して運動するための習慣についても考えていく。 6. 発育・発達・加齢 乳幼児や子供の動作獲得を中心に、脳や身体の成長について学習する。また、加齢が運動機能や脳機能にどのような影響を及ぼすのかについて学習する。 7. 体力への介入の最先端 体力の維持や向上を図るための、科学技術の介入について学習する。疾患や気分の問題を解決するための遺伝子・薬理介入、ロボットを用いたリハビリテーションへの介入などについて理解を深める。また、これまでに学習したヒトの体力についての知識に基づき、オリンピック・パラリンピック選手、楽器演奏者、芸術家などの能力を多角的に理解していく。 8.フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テスト:40点)と最終週に実施するテスト(60点)により評価する。詳細は、初回授業にて説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておく。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Health Psychology I-E2
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(英 訳) | Health Psychology I-E2 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
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(教室) | 共西23 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course will introduce students to the social and psychological variables that influence our physical health and our ability to cope with illness. Topics include stress reactions, risk factors in chronic disease, and prevention of disease. | ||||||
(到達目標) | At the conclusion of this course, students will be able to: 1. Describe the basic function of the cardiovascular, immune, and endocrine system, and how health behaviors, personal relationships, and stress can influence these systems 2. Demonstrate understanding of the methods and evidence that exists to explain how psychology can impact physical health 3. Critically apply research findings in health psychology to real world health problems and solutions This course will also develop students' communication and critical thinking skills in English. |
||||||
(授業計画と内容) | As required, and with advanced notice to students, the instructor may make some minor adjustments to the schedule below. 1 Course welcome and topic introduction 2 Health Behaviours I 3 Health Behaviours II 4 Class activity I 5 Class activity II 6 Stress and illness I 7 Stress and illness II 8 Class activity III 9 Patients, providers and the health system 10 Pain, coping and alternative medicine 11 Chronic illness 12 Health status and quality of life 13 Culture and health 14 Class Activity IV 15 Presentations and feedback The course format includes interactive lectures accompanied by powerpoint slides and demonstrations (interactive activities, short film) to illustrate concepts. Course time regularly includes small group / class discussions. |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | Each class activity and presententation accounts for 20% of the grade. This course uses a raw score grading system (0-100). Optional extra activities such as reports and participation in research may be introduced during class. These activities may provide additional points to the final grade. |
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(教科書) |
授業中に指示する
Class contents are based on several sources, these are the main references:
Ogden, J. (2019). Health Psychology. ISBN: 0335251862
Cassidy, T. (2022). Stress, Cognition and Health. ISBN: 0367564181
Straub, R. O. (2014) Health Psychology: A Biopsychosocial Approach. ISBN: 1464109370
Irwin, M. R. (2008). Human psychoneuroimmunology: 20 years of discovery. Brain, behavior, and immunity, 22(2), 129-139.
|
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(参考書等) |
『Stress, Cognition and Health』
(2022)
ISBN:0367564181
(Reference book)
『Health Psychology』
(2019)
ISBN:0335251862
『Health Psychology: A Biopsychosocial Approach』
(2014)
ISBN:1464109370
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | To make satisfactory progress in the course, students will be expected to spend approximately 90 minutes each week outside of class reviewing lecture materials, class notes, and recommended texts. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Walk-in office hours will be available each week. Students may use office hours to discuss course material or for other general questions, such as studies / careers in psychology. The time and location for walk-in hours will be announced in the first week. Students are also welcome to make appointments for office hours by emailing the instructor in advance and arranging a mutually convenient time. | ||||||
Health Psychology I-E2
(科目名)
Health Psychology I-E2
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 共西23 |
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(授業の概要・目的)
This course will introduce students to the social and psychological variables that influence our physical health and our ability to cope with illness. Topics include stress reactions, risk factors in chronic disease, and prevention of disease.
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(到達目標)
At the conclusion of this course, students will be able to:
1. Describe the basic function of the cardiovascular, immune, and endocrine system, and how health behaviors, personal relationships, and stress can influence these systems 2. Demonstrate understanding of the methods and evidence that exists to explain how psychology can impact physical health 3. Critically apply research findings in health psychology to real world health problems and solutions This course will also develop students' communication and critical thinking skills in English. |
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(授業計画と内容)
As required, and with advanced notice to students, the instructor may make some minor adjustments to the schedule below. 1 Course welcome and topic introduction 2 Health Behaviours I 3 Health Behaviours II 4 Class activity I 5 Class activity II 6 Stress and illness I 7 Stress and illness II 8 Class activity III 9 Patients, providers and the health system 10 Pain, coping and alternative medicine 11 Chronic illness 12 Health status and quality of life 13 Culture and health 14 Class Activity IV 15 Presentations and feedback The course format includes interactive lectures accompanied by powerpoint slides and demonstrations (interactive activities, short film) to illustrate concepts. Course time regularly includes small group / class discussions. |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Each class activity and presententation accounts for 20% of the grade.
This course uses a raw score grading system (0-100). Optional extra activities such as reports and participation in research may be introduced during class. These activities may provide additional points to the final grade. |
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(教科書)
授業中に指示する
Class contents are based on several sources, these are the main references:
Ogden, J. (2019). Health Psychology. ISBN: 0335251862
Cassidy, T. (2022). Stress, Cognition and Health. ISBN: 0367564181
Straub, R. O. (2014) Health Psychology: A Biopsychosocial Approach. ISBN: 1464109370
Irwin, M. R. (2008). Human psychoneuroimmunology: 20 years of discovery. Brain, behavior, and immunity, 22(2), 129-139.
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(参考書等)
『Stress, Cognition and Health』
(2022)
ISBN:0367564181
(Reference book)
『Health Psychology』
(2019)
ISBN:0335251862
『Health Psychology: A Biopsychosocial Approach』
(2014)
ISBN:1464109370
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(授業外学習(予習・復習)等)
To make satisfactory progress in the course, students will be expected to spend approximately 90 minutes each week outside of class reviewing lecture materials, class notes, and recommended texts.
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(その他(オフィスアワー等))
Walk-in office hours will be available each week. Students may use office hours to discuss course material or for other general questions, such as studies / careers in psychology. The time and location for walk-in hours will be announced in the first week. Students are also welcome to make appointments for office hours by emailing the instructor in advance and arranging a mutually convenient time.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
脳と心の生命機能ゼミナールI
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(英 訳) | Brain and Mind for Life Functions I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
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(教室) | 共北3A | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 脳は、私たちが誕生してから、環境とのインタラクションを介して、様々な形で、心的機能を発揮していきます。タンパク質の塊である脳から、どのように知・情・意が生まれるのか、神経科学の知見のレビューや人工知能との対比から、参加者との議論を交えたゼミナール形式で行います。本授業を通して、健やかな生命・私たちの日常生活を支えている脳・心の理解を深めることを目指します。 | ||||||
(到達目標) | 脳と心のしくみを、生命機能と関連づけて理解するニューロサイエンスの素養を築きます。また、自然知能を有している脳と、現在の人工知能と対照させながら、そのアルゴリズムについての理解を深めます。参加者には、議論に参加してもらうことで立案・発表する力を養い、生命機能への洞察を高めることで、健やかな日常生活を送る土台を作ってもらうことを目標とします。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:イントロダクション 授業の進め方と準備・発表の方法を周知する。第2回以降毎回一人ずつ、担当トピックの発表を行ってもらう。準備にあたっては、状況に合わせて、こちらから個別にサジェスチョンを行うので、それを元に、理解を深めてもらう。 第2回から第14回:各授業では、下記のテーマを扱う。発表者は、各題材について、事前に資料をまとめ、参加者と議論する。各発表と議論を踏まえて、神経科学、認知科学、計算科学における背景と動向について、随時、教員から解説を加えていく。 a)脳の構造と機能 b)心の構造と現象論 c)人工知能と自然知能 第15回:フィードバック(総合議論) |
||||||
(履修要件) |
履修希望者は,全学共通科目の講義科目の『脳と生命のシステム科学』を受講中・済であることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と参加の状況、議論への参加状況の総合評価。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 事前にトピックが知らされたら、関連資料などを一読し、当日の議論に備える。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
脳と心の生命機能ゼミナールI
(科目名)
Brain and Mind for Life Functions I
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水2 (教室) 共北3A |
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総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
脳は、私たちが誕生してから、環境とのインタラクションを介して、様々な形で、心的機能を発揮していきます。タンパク質の塊である脳から、どのように知・情・意が生まれるのか、神経科学の知見のレビューや人工知能との対比から、参加者との議論を交えたゼミナール形式で行います。本授業を通して、健やかな生命・私たちの日常生活を支えている脳・心の理解を深めることを目指します。
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(到達目標)
脳と心のしくみを、生命機能と関連づけて理解するニューロサイエンスの素養を築きます。また、自然知能を有している脳と、現在の人工知能と対照させながら、そのアルゴリズムについての理解を深めます。参加者には、議論に参加してもらうことで立案・発表する力を養い、生命機能への洞察を高めることで、健やかな日常生活を送る土台を作ってもらうことを目標とします。
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(授業計画と内容)
第1回:イントロダクション 授業の進め方と準備・発表の方法を周知する。第2回以降毎回一人ずつ、担当トピックの発表を行ってもらう。準備にあたっては、状況に合わせて、こちらから個別にサジェスチョンを行うので、それを元に、理解を深めてもらう。 第2回から第14回:各授業では、下記のテーマを扱う。発表者は、各題材について、事前に資料をまとめ、参加者と議論する。各発表と議論を踏まえて、神経科学、認知科学、計算科学における背景と動向について、随時、教員から解説を加えていく。 a)脳の構造と機能 b)心の構造と現象論 c)人工知能と自然知能 第15回:フィードバック(総合議論) |
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(履修要件)
履修希望者は,全学共通科目の講義科目の『脳と生命のシステム科学』を受講中・済であることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と参加の状況、議論への参加状況の総合評価。詳しくは授業中に説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前にトピックが知らされたら、関連資料などを一読し、当日の議論に備える。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
運動科学I
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(英 訳) | Sports Science I | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | D群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水3 |
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(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、身体の動作に関わる機能解剖学、生体工学、神経・筋の仕組みと働きについて学習する。 (1)身体の機能解剖 (2)腱組織の身体活動への貢献 (3)スポーツスキル向上のための身体重心や慣性モーメントの理解 (4)身体動作獲得のための学習過程 (5)対人競技における戦略 これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような機序なのか?について学習する。そして、運動やトレーニングを運動科学的に解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
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(到達目標) | 身体運動の制御則を科学的に理解し、その知識をもとに自らの日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。 身体動作の不思議さを感じてもらいたい。 |
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(授業計画と内容) | 【運動科学について(イントロダクション:授業回数1回】 コンピューターの進化により、近い将来、「AIが人間を支配する」時代が来ると言われてる。しかし、AIで我々の身体を制御することは極めて困難である。その理由は、身体を制御する仕組みが不明であること、それを再現することが不可能であるからである。「運動科学」は身体を制御する仕組みを解明する学問領域である。初回は、「運動科学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、我々の運動を科学的に解釈する意義を考えたい。 【動きの解剖学:授業回数3回】 我々の身体運動は、筋活動による骨格の回転運動により起こる。まず、関節の回転運動を理解する。下肢の筋(大腿四頭筋やハムストリングス)の機能について理解する。我々の肩の動作は莫大な自由度を有する。この肩関節の大きな自由度を可能にしているのが、肩関節およびそれをまたぐ筋の特性である。肩関節の複雑な構造を理解する。解剖学は大学になって初めて触れる学問領域であるため、動きの解剖学に関する復習と補足を行う。 【腱の身体動作への貢献:授業回数1回】 我々の日常生活における動作は、非常に効率の良い運動である。これは、腱組織における弾性エネルギーの再利用が直接関連する。また、カンガルーを見ても分かるように、爆発的なパワーを長時間発揮するためにも腱が重要な役割を担う。ここでは、さまざまな身体活動中の筋腱複合体の動態から腱組織の役割について学習する。 【動作スキルの向上:授業回数4回】 身体運動中の「身体重心」「慣性モーメント」「反力」を上手く利用することが、動作スキル向上に関与する。ただし、「身体重心」「慣性モーメント」「反力」は目で見ることができないため、これら変数と運動との関連を日常生活で感じることは難しい。 まずは、「身体重心」「慣性モーメント」の求め方を理解し、一流選手は身体重心や慣性モーメントをどのように利用しているかを理解する。そして、身体重心・慣性モーメント・反力を利用して、スキル向上にどのようにつなげるか考察する。 【立位と歩行動作:授業回数2回】 我々は何気なく立ち・歩いているが、これらの動作は極めて困難な作業である。すべての身体動作(スポーツ動作を含む)には、この立位と歩行の制御が関わってくる。我々の動作を理解するための、立位と歩行の制御則を学習する。 【動作の獲得:授業回数2回】 例えば、スポーツ活動において、新しい動作を獲得するためには練習を工夫する必要がある。どのようにしたら新しい動作を獲得できるのか?どうしたら精度の良い動作を獲得できるのだろうか?この動作獲得のプロセスを運動学習の観点から理解する。 【スポーツの戦略:授業回数1回】 相手を抜きさる(フェイント)および防御する、などスポーツの戦略について科学的に理解を深める。例えば、相手の突破を防御するためには、相手のどこを見て突破する方向を予測するか?相手を抜き去るとき、身体をどのように操作するか?この様な対人競技における駆け引きに関する学術研究は少ないため、これまでの運動科学の授業で学習した生理学・物理学的観点から法則性を見出す。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テストを2〜3回)とテスト(最終週に実施)により総合的に評価する。 詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) | |||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の前週の金曜日に授業で使用するスライドをKULASISにアップロードします。 生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
運動科学I
(科目名)
Sports Science I
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水3 (教室) 教育院棟講義室32 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、身体の動作に関わる機能解剖学、生体工学、神経・筋の仕組みと働きについて学習する。
(1)身体の機能解剖 (2)腱組織の身体活動への貢献 (3)スポーツスキル向上のための身体重心や慣性モーメントの理解 (4)身体動作獲得のための学習過程 (5)対人競技における戦略 これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような機序なのか?について学習する。そして、運動やトレーニングを運動科学的に解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
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(到達目標)
身体運動の制御則を科学的に理解し、その知識をもとに自らの日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。
身体動作の不思議さを感じてもらいたい。 |
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(授業計画と内容)
【運動科学について(イントロダクション:授業回数1回】 コンピューターの進化により、近い将来、「AIが人間を支配する」時代が来ると言われてる。しかし、AIで我々の身体を制御することは極めて困難である。その理由は、身体を制御する仕組みが不明であること、それを再現することが不可能であるからである。「運動科学」は身体を制御する仕組みを解明する学問領域である。初回は、「運動科学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、我々の運動を科学的に解釈する意義を考えたい。 【動きの解剖学:授業回数3回】 我々の身体運動は、筋活動による骨格の回転運動により起こる。まず、関節の回転運動を理解する。下肢の筋(大腿四頭筋やハムストリングス)の機能について理解する。我々の肩の動作は莫大な自由度を有する。この肩関節の大きな自由度を可能にしているのが、肩関節およびそれをまたぐ筋の特性である。肩関節の複雑な構造を理解する。解剖学は大学になって初めて触れる学問領域であるため、動きの解剖学に関する復習と補足を行う。 【腱の身体動作への貢献:授業回数1回】 我々の日常生活における動作は、非常に効率の良い運動である。これは、腱組織における弾性エネルギーの再利用が直接関連する。また、カンガルーを見ても分かるように、爆発的なパワーを長時間発揮するためにも腱が重要な役割を担う。ここでは、さまざまな身体活動中の筋腱複合体の動態から腱組織の役割について学習する。 【動作スキルの向上:授業回数4回】 身体運動中の「身体重心」「慣性モーメント」「反力」を上手く利用することが、動作スキル向上に関与する。ただし、「身体重心」「慣性モーメント」「反力」は目で見ることができないため、これら変数と運動との関連を日常生活で感じることは難しい。 まずは、「身体重心」「慣性モーメント」の求め方を理解し、一流選手は身体重心や慣性モーメントをどのように利用しているかを理解する。そして、身体重心・慣性モーメント・反力を利用して、スキル向上にどのようにつなげるか考察する。 【立位と歩行動作:授業回数2回】 我々は何気なく立ち・歩いているが、これらの動作は極めて困難な作業である。すべての身体動作(スポーツ動作を含む)には、この立位と歩行の制御が関わってくる。我々の動作を理解するための、立位と歩行の制御則を学習する。 【動作の獲得:授業回数2回】 例えば、スポーツ活動において、新しい動作を獲得するためには練習を工夫する必要がある。どのようにしたら新しい動作を獲得できるのか?どうしたら精度の良い動作を獲得できるのだろうか?この動作獲得のプロセスを運動学習の観点から理解する。 【スポーツの戦略:授業回数1回】 相手を抜きさる(フェイント)および防御する、などスポーツの戦略について科学的に理解を深める。例えば、相手の突破を防御するためには、相手のどこを見て突破する方向を予測するか?相手を抜き去るとき、身体をどのように操作するか?この様な対人競技における駆け引きに関する学術研究は少ないため、これまでの運動科学の授業で学習した生理学・物理学的観点から法則性を見出す。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テストを2〜3回)とテスト(最終週に実施)により総合的に評価する。
詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の前週の金曜日に授業で使用するスライドをKULASISにアップロードします。
生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
運動科学I
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(英 訳) | Sports Science I | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | D群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水4 |
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(教室) | 教育院棟講義室32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、身体の動作に関わる機能解剖学、生体工学、神経・筋の仕組みと働きについて学習する。 (1)身体の機能解剖 (2)腱組織の身体活動への貢献 (3)スポーツスキル向上のための身体重心や慣性モーメントの理解 (4)身体動作獲得のための学習過程 (5)対人競技における戦略 これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような機序なのか?について学習する。そして、運動やトレーニングを運動科学的に解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
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(到達目標) | 身体運動の制御則を科学的に理解し、その知識をもとに自らの日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。 身体動作の不思議さを感じてもらいたい。 |
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(授業計画と内容) | 【運動科学について(イントロダクション:授業回数1回】 コンピューターの進化により、近い将来、「AIが人間を支配する」時代が来ると言われてる。しかし、AIで我々の身体を制御することは極めて困難である。その理由は、身体を制御する仕組みが不明であること、それを再現することが不可能であるからである。「運動科学」は身体を制御する仕組みを解明する学問領域である。初回は、「運動科学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、我々の運動を科学的に解釈する意義を考えたい。 【動きの解剖学:授業回数3回】 我々の身体運動は、筋活動による骨格の回転運動により起こる。まず、関節の回転運動を理解する。下肢の筋(大腿四頭筋やハムストリングス)の機能について理解する。我々の肩の動作は莫大な自由度を有する。この肩関節の大きな自由度を可能にしているのが、肩関節およびそれをまたぐ筋の特性である。肩関節の複雑な構造を理解する。解剖学は大学になって初めて触れる学問領域であるため、動きの解剖学に関する復習と補足を行う。 【腱の身体動作への貢献:授業回数1回】 我々の日常生活における動作は、非常に効率の良い運動である。これは、腱組織における弾性エネルギーの再利用が直接関連する。また、カンガルーを見ても分かるように、爆発的なパワーを長時間発揮するためにも腱が重要な役割を担う。ここでは、さまざまな身体活動中の筋腱複合体の動態から腱組織の役割について学習する。 【動作スキルの向上:授業回数4回】 身体運動中の「身体重心」「慣性モーメント」「反力」を上手く利用することが、動作スキル向上に関与する。ただし、「身体重心」「慣性モーメント」「反力」は目で見ることができないため、これら変数と運動との関連を日常生活で感じることは難しい。 まずは、「身体重心」「慣性モーメント」の求め方を理解し、一流選手は身体重心や慣性モーメントをどのように利用しているかを理解する。そして、身体重心・慣性モーメント・反力を利用して、スキル向上にどのようにつなげるか考察する。 【立位と歩行動作:授業回数2回】 我々は何気なく立ち・歩いているが、これらの動作は極めて困難な作業である。すべての身体動作(スポーツ動作を含む)には、この立位と歩行の制御が関わってくる。我々の動作を理解するための、立位と歩行の制御則を学習する。 【動作の獲得:授業回数2回】 例えば、スポーツ活動において、新しい動作を獲得するためには練習を工夫する必要がある。どのようにしたら新しい動作を獲得できるのか?どうしたら精度の良い動作を獲得できるのだろうか?この動作獲得のプロセスを運動学習の観点から理解する。 【スポーツの戦略:授業回数1回】 相手を抜きさる(フェイント)および防御する、などスポーツの戦略について科学的に理解を深める。例えば、相手の突破を防御するためには、相手のどこを見て突破する方向を予測するか?相手を抜き去るとき、身体をどのように操作するか?この様な対人競技における駆け引きに関する学術研究は少ないため、これまでの運動科学の授業で学習した生理学・物理学的観点から法則性を見出す。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(小テストを2〜3回)とテスト(最終週に実施)により総合的に評価する。 詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) | |||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業の前週の金曜日に授業で使用するスライドをKULASISにアップロードします。 生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
運動科学I
(科目名)
Sports Science I
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水4 (教室) 教育院棟講義室32 |
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(授業の概要・目的)
本講義では、身体の動作に関わる機能解剖学、生体工学、神経・筋の仕組みと働きについて学習する。
(1)身体の機能解剖 (2)腱組織の身体活動への貢献 (3)スポーツスキル向上のための身体重心や慣性モーメントの理解 (4)身体動作獲得のための学習過程 (5)対人競技における戦略 これら講義から、我々の運動(あるいは動作)がどのような制御則に基づいているのか?それはどのような機序なのか?について学習する。そして、運動やトレーニングを運動科学的に解釈し、学生諸君それぞれの目的(健康増進やスポーツ競技成績の向上)に応じた運動プログラムを考察する。 |
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(到達目標)
身体運動の制御則を科学的に理解し、その知識をもとに自らの日常生活あるいはスポーツ活動に還元することを目標とする。
身体動作の不思議さを感じてもらいたい。 |
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(授業計画と内容)
【運動科学について(イントロダクション:授業回数1回】 コンピューターの進化により、近い将来、「AIが人間を支配する」時代が来ると言われてる。しかし、AIで我々の身体を制御することは極めて困難である。その理由は、身体を制御する仕組みが不明であること、それを再現することが不可能であるからである。「運動科学」は身体を制御する仕組みを解明する学問領域である。初回は、「運動科学」の授業内容についてのイントロダクションを行い、我々の運動を科学的に解釈する意義を考えたい。 【動きの解剖学:授業回数3回】 我々の身体運動は、筋活動による骨格の回転運動により起こる。まず、関節の回転運動を理解する。下肢の筋(大腿四頭筋やハムストリングス)の機能について理解する。我々の肩の動作は莫大な自由度を有する。この肩関節の大きな自由度を可能にしているのが、肩関節およびそれをまたぐ筋の特性である。肩関節の複雑な構造を理解する。解剖学は大学になって初めて触れる学問領域であるため、動きの解剖学に関する復習と補足を行う。 【腱の身体動作への貢献:授業回数1回】 我々の日常生活における動作は、非常に効率の良い運動である。これは、腱組織における弾性エネルギーの再利用が直接関連する。また、カンガルーを見ても分かるように、爆発的なパワーを長時間発揮するためにも腱が重要な役割を担う。ここでは、さまざまな身体活動中の筋腱複合体の動態から腱組織の役割について学習する。 【動作スキルの向上:授業回数4回】 身体運動中の「身体重心」「慣性モーメント」「反力」を上手く利用することが、動作スキル向上に関与する。ただし、「身体重心」「慣性モーメント」「反力」は目で見ることができないため、これら変数と運動との関連を日常生活で感じることは難しい。 まずは、「身体重心」「慣性モーメント」の求め方を理解し、一流選手は身体重心や慣性モーメントをどのように利用しているかを理解する。そして、身体重心・慣性モーメント・反力を利用して、スキル向上にどのようにつなげるか考察する。 【立位と歩行動作:授業回数2回】 我々は何気なく立ち・歩いているが、これらの動作は極めて困難な作業である。すべての身体動作(スポーツ動作を含む)には、この立位と歩行の制御が関わってくる。我々の動作を理解するための、立位と歩行の制御則を学習する。 【動作の獲得:授業回数2回】 例えば、スポーツ活動において、新しい動作を獲得するためには練習を工夫する必要がある。どのようにしたら新しい動作を獲得できるのか?どうしたら精度の良い動作を獲得できるのだろうか?この動作獲得のプロセスを運動学習の観点から理解する。 【スポーツの戦略:授業回数1回】 相手を抜きさる(フェイント)および防御する、などスポーツの戦略について科学的に理解を深める。例えば、相手の突破を防御するためには、相手のどこを見て突破する方向を予測するか?相手を抜き去るとき、身体をどのように操作するか?この様な対人競技における駆け引きに関する学術研究は少ないため、これまでの運動科学の授業で学習した生理学・物理学的観点から法則性を見出す。 【フィードバック:1回】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(小テストを2〜3回)とテスト(最終週に実施)により総合的に評価する。
詳細は、初回授業にて説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業の前週の金曜日に授業で使用するスライドをKULASISにアップロードします。
生理学的用語や解剖学用語について予習をしておくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
健康科学I
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(英 訳) | Health Science I | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 健康 | ||||||
(分野(分類)) | 健康・スポーツ科学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | D群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 木1 |
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(教室) | 教育院棟講義室31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 肥満症、がん、冠動脈疾患、脳血管障害、糖尿病、認知症、骨粗鬆症などライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、その発症原因や病態、運動・栄養の予防医学的役割を学び、「生涯現役、死ぬまで元気」を実践するための基礎知識を習得する。 本学の卒業生は、座業時間が長く運動不足になりやすい職業、精神的ストレスの多い職業、就労時間が不規則になりがちな職業に就くことが多いとされており、この意味ですでに「生活習慣病予備群」である。上記に示した疾患は、遺伝的要素が強い場合など生活習慣とは無関係に生じる場合もあるが、生活習慣病を発病しにくいライフスタイルを少しでも取り入れる努力は重要である。巷間には無数の「健康法」があふれているが、本講義では現在の医学水準からみて標準的な予防・対策について講義する。 |
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(到達目標) | 生活習慣病を中心とした健康科学的知識を学習することを通じて、生涯にわたる健康維持・増進についての基本的見識を獲得する。自分自身に対して、食事や運動、睡眠、飲酒、生活リズムなどの基本的な生活習慣に関する標準的なアドバイスができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.近年の日本人のbody mass indexの変化とその問題点(中高年者の肥満と若年女性の痩せすぎ) 2.肥満や痩せすぎを避けるべき理由(若いうちは無症状だけれど・・) 3.バランスのよい食事とは(Healthy Eating Plate法を中心に) 4.基本運動としての有酸素運動(方法・時間・強度・頻度について) 5.筋力トレーニングの健康科学的意義(衰えやすい筋、維持すべき筋力の目安) 6.健康増進機器としての自転車(「ちょいきつ」乗りの勧め) 7.血管を若く保つために(動脈硬化症とその危険因子、食事・運動の意義) 8.飲酒と喫煙(適度な飲酒の目安、喫煙者が禁煙しにくい理由など) 9.健康づくりの基本としての睡眠 10.規則正しい生活を目指して(「irregularly irregular」は避けよう) 11.そう簡単ではないストレス対策(今のうちから試行錯誤しよう) 12.若年者の熱中症・低体温症(なぜ帽子をかぶりペットボトルを持っていて熱中症になるのか) フィードバック方法は別途連絡する。 |
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(履修要件) |
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。 | ||||||
(教科書) |
教科書は使用しない。
参考資料を授業中に配付、あるいは指示する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポ—トとして評価する。基本的に予習は不要である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。 各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
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健康科学I
(科目名)
Health Science I
(英 訳)
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(群) 健康 (分野(分類)) 健康・スポーツ科学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) D群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
木1 (教室) 教育院棟講義室31 |
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(授業の概要・目的)
肥満症、がん、冠動脈疾患、脳血管障害、糖尿病、認知症、骨粗鬆症などライフスタイルがその発病や進行に大きく影響する「生活習慣病」に関して、その発症原因や病態、運動・栄養の予防医学的役割を学び、「生涯現役、死ぬまで元気」を実践するための基礎知識を習得する。
本学の卒業生は、座業時間が長く運動不足になりやすい職業、精神的ストレスの多い職業、就労時間が不規則になりがちな職業に就くことが多いとされており、この意味ですでに「生活習慣病予備群」である。上記に示した疾患は、遺伝的要素が強い場合など生活習慣とは無関係に生じる場合もあるが、生活習慣病を発病しにくいライフスタイルを少しでも取り入れる努力は重要である。巷間には無数の「健康法」があふれているが、本講義では現在の医学水準からみて標準的な予防・対策について講義する。 |
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(到達目標)
生活習慣病を中心とした健康科学的知識を学習することを通じて、生涯にわたる健康維持・増進についての基本的見識を獲得する。自分自身に対して、食事や運動、睡眠、飲酒、生活リズムなどの基本的な生活習慣に関する標準的なアドバイスができるようになる。
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(授業計画と内容)
原則として、以下のトピックスを、フィードバックを含めた全15回の授業で、各1〜2回の授業で説明する。ただし、最近の話題や新しい知見、受講生のリクエストなどに対応してトピックスを追加したり、順序を入れ替えることがある。授業の進行が必ずしもトピックスの番号順にはならないため、毎回の授業時に次回の授業の内容を予告する。 1.近年の日本人のbody mass indexの変化とその問題点(中高年者の肥満と若年女性の痩せすぎ) 2.肥満や痩せすぎを避けるべき理由(若いうちは無症状だけれど・・) 3.バランスのよい食事とは(Healthy Eating Plate法を中心に) 4.基本運動としての有酸素運動(方法・時間・強度・頻度について) 5.筋力トレーニングの健康科学的意義(衰えやすい筋、維持すべき筋力の目安) 6.健康増進機器としての自転車(「ちょいきつ」乗りの勧め) 7.血管を若く保つために(動脈硬化症とその危険因子、食事・運動の意義) 8.飲酒と喫煙(適度な飲酒の目安、喫煙者が禁煙しにくい理由など) 9.健康づくりの基本としての睡眠 10.規則正しい生活を目指して(「irregularly irregular」は避けよう) 11.そう簡単ではないストレス対策(今のうちから試行錯誤しよう) 12.若年者の熱中症・低体温症(なぜ帽子をかぶりペットボトルを持っていて熱中症になるのか) フィードバック方法は別途連絡する。 |
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(履修要件)
生活習慣病の予防や治療に興味のある学生であること。
授業の実施方針や履修要件の詳細は第1回目の授業で説明する。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(ミニレポート、ミニテスト、60点満点)と期末レポート(40点満点)を総合的に判定する。成績評価の詳細は第1回目の授業で説明する。
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(教科書)
教科書は使用しない。
参考資料を授業中に配付、あるいは指示する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の授業において、授業内容をより深く理解するための授業外学習に有用なウェブサイトや書籍、資料を提示する。授業外学習の成果はミニレポートや期末レポ—トとして評価する。基本的に予習は不要である。
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(その他(オフィスアワー等))
この授業は、教員が教室外からZoomを用いて授業を行う遠隔講義形式で実施予定である。
各自PC端末を用意し受講すること。 受講のためのURLは、第1回授業までにKULASISの授業資料に掲載するとともに、授業連絡メールを通じて連絡する予定である。 本授業の林の担当は定年退職のため本年度限りとなる。来年度以降の担当教員や授業の内容、評価の方法等は未定である。 |
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