


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ユルゲン・ヨストの「ポストモダン解析学」を学ぶ
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Learning "Postmodern Analysis" by Jurgen Jost | ||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 理学研究科3号館552 | ||||||||||||||||||||||||
(キーワード) | 数学 / 解析学 / 偏微分方程式 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 数学における解析学の基礎的内容から比較的高度な内容までまとめられている良書「ポストモダン解析学」(ユルゲン・ヨスト著)を輪読し、解析学の基礎を学び、数学的な思考力を養う。授業では参加者が定理、証明などをノートにまとめ板書で発表し、他の参加者に伝える力、数学について議論する力を養う。また、解析学の応用として、偏微分方程式の平易な入門書「偏微分方程式への誘い」(井川満著)を並行して読む予定である。 | ||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 関数の連続性や関数列の収束といった、解析学における極限操作の厳密な取扱いについて習得するとともに、常微分方程式の解の存在と一意性などについて学ぶ。また、解析学の応用として、現象を数学的に理解する上で重要となる偏微分方程式について入門的な事項を学ぶ。数学のテキストを正確に注意深く読む力を付け、発表内容を分かりやすくまとめて参加者に伝え、参加者から質問があった際にも答えられる力をつける。 | ||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 4名を1グループとして2グループ作り、グループ単位の発表による輪講形式で授業を行う。初回の授業では、グループ分けとともに各グループの発表箇所を決める。各回の授業では、各グループの発表担当者が初回で決めた担当箇所の内容を黒板を使って説明する。参加者は4回に1回の頻度で発表する予定である。「ポストモダン解析学」第I部の輪読に比重をおきつつ、「偏微分方程式への誘い」の前半部分を並行して読み進める形で、以下の内容を学ぶ予定である。各トピックについて、おおよそ2,3回に分けて発表する。フィードバックを含め授業は全15回とする。参加者の理解度や授業の進度によっては、異なる内容になる可能性がある。 「ポストモダン解析学」 (1) ε-N論法、コーシー列 (2) 関数の連続性、中間値の定理、ヘルダー連続、リプシッツ連続 (3) 関数の微分可能性、平均値の定理、テイラーの定理 (4) バナッハの不動点定理、バナッハ空間 (5) 関数列の収束、アスコリ・アルツェラの定理 (6) 積分と常微分方程式、ピカール・リンデエレフの定理 「偏微分方程式への誘い」 (1) 偏微分方程式とは何か、代表的な方程式の例と導出 (2) 波動方程式やハミルトン・ヤコビ方程式といった代表的な偏微分方程式の解の性質 |
||||||||||||||||||||||||
(履修要件) |
数学解析に関心があり、上述の内容に積極的に取り組む意欲のある者。
|
||||||||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 輪読の積極的な参加(40点)とプレゼンテーション(60点) | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
『ポストモダン解析学 原書第3版』
(丸善出版,2009年)
ISBN:978-4-621-06194-7
(京都大学の電子ブックを利用できます。)
『偏微分方程式への誘い』
(現代数学社,2017年)
ISBN:978-4768704684
(初回授業時に担当教員が持参します。必ずしも事前に準備する必要はありません。)
|
||||||||||||||||||||||||
(参考書等) | |||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習、復習は必須である。発表箇所についてはもちろんのこと、それ以外の箇所についてもよく理解しておくこと。テキストで議論や計算が省略されているところは自分で補うなど、文章をそのまま写すのではなく、注意深く正確に読み進めて発表ノートを作成すること。授業中にわからないところがあれば発表者に質問するなど、発表しないときも積極的に授業に参加することが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問があれば授業後に受け付ける。 | ||||||||||||||||||||||||
ILASセミナー :ユルゲン・ヨストの「ポストモダン解析学」を学ぶ
(科目名)
ILAS Seminar :Learning "Postmodern Analysis" by Jurgen Jost
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 理学研究科3号館552 |
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(キーワード) 数学 / 解析学 / 偏微分方程式 | ||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
数学における解析学の基礎的内容から比較的高度な内容までまとめられている良書「ポストモダン解析学」(ユルゲン・ヨスト著)を輪読し、解析学の基礎を学び、数学的な思考力を養う。授業では参加者が定理、証明などをノートにまとめ板書で発表し、他の参加者に伝える力、数学について議論する力を養う。また、解析学の応用として、偏微分方程式の平易な入門書「偏微分方程式への誘い」(井川満著)を並行して読む予定である。
|
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(到達目標)
関数の連続性や関数列の収束といった、解析学における極限操作の厳密な取扱いについて習得するとともに、常微分方程式の解の存在と一意性などについて学ぶ。また、解析学の応用として、現象を数学的に理解する上で重要となる偏微分方程式について入門的な事項を学ぶ。数学のテキストを正確に注意深く読む力を付け、発表内容を分かりやすくまとめて参加者に伝え、参加者から質問があった際にも答えられる力をつける。
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(授業計画と内容)
4名を1グループとして2グループ作り、グループ単位の発表による輪講形式で授業を行う。初回の授業では、グループ分けとともに各グループの発表箇所を決める。各回の授業では、各グループの発表担当者が初回で決めた担当箇所の内容を黒板を使って説明する。参加者は4回に1回の頻度で発表する予定である。「ポストモダン解析学」第I部の輪読に比重をおきつつ、「偏微分方程式への誘い」の前半部分を並行して読み進める形で、以下の内容を学ぶ予定である。各トピックについて、おおよそ2,3回に分けて発表する。フィードバックを含め授業は全15回とする。参加者の理解度や授業の進度によっては、異なる内容になる可能性がある。 「ポストモダン解析学」 (1) ε-N論法、コーシー列 (2) 関数の連続性、中間値の定理、ヘルダー連続、リプシッツ連続 (3) 関数の微分可能性、平均値の定理、テイラーの定理 (4) バナッハの不動点定理、バナッハ空間 (5) 関数列の収束、アスコリ・アルツェラの定理 (6) 積分と常微分方程式、ピカール・リンデエレフの定理 「偏微分方程式への誘い」 (1) 偏微分方程式とは何か、代表的な方程式の例と導出 (2) 波動方程式やハミルトン・ヤコビ方程式といった代表的な偏微分方程式の解の性質 |
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(履修要件)
数学解析に関心があり、上述の内容に積極的に取り組む意欲のある者。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
輪読の積極的な参加(40点)とプレゼンテーション(60点)
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(教科書)
『ポストモダン解析学 原書第3版』
(丸善出版,2009年)
ISBN:978-4-621-06194-7
(京都大学の電子ブックを利用できます。)
『偏微分方程式への誘い』
(現代数学社,2017年)
ISBN:978-4768704684
(初回授業時に担当教員が持参します。必ずしも事前に準備する必要はありません。)
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習、復習は必須である。発表箇所についてはもちろんのこと、それ以外の箇所についてもよく理解しておくこと。テキストで議論や計算が省略されているところは自分で補うなど、文章をそのまま写すのではなく、注意深く正確に読み進めて発表ノートを作成すること。授業中にわからないところがあれば発表者に質問するなど、発表しないときも積極的に授業に参加することが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
質問があれば授業後に受け付ける。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :国際政治経済学と経済工学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :International Political Economy and Economic Engineering | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 25(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 1共22 | ||||||
(キーワード) | 国際政治経済学 / 国際関係論 / 機械学習 / 経済工学 / Python | ||||||
(授業の概要・目的) | 近年、気候変動、戦争、経済格差、安全保障といった国際社会が直面する課題はますます深刻化しています。これらの問題は、グローバル化や情報技術(IT)の進展により、より複雑かつ相互作用を及ぼすようになりました。国際的な問題を理解し、その解決に向けたアプローチを考えるためには、従来の国際関係論の枠組みを学ぶだけでなく、現代社会を支える科学技術の基本的な仕組みやその影響についても理解を深めることも重要です。 本講義では「国際関係論」と「データサイエンス」とを融合させて、以下の2つのテーマを扱います。 ・国際政治経済学入門 国際政治経済学とは、国際政治,国際経済,および各種の社会体制(民主政・専制政治など)や社会集団(民族,移民など)の相互作用により生じる,あるいはそれらの影響を受ける諸問題について研究する学問分野です。今日の国際社会は、ウクライナ戦争・イスラエル=パレスチナ紛争・台湾尖閣有事・地球温暖化・エネルギー資源価格の高騰とインフレ・途上国の債務問題などさまざまな問題を抱えています。この演習では、国際関係理論の代表的な考え方と国際経済理論の骨格を学び、それらを上に挙げたホット・ボタン・イシュー(喫緊の問題)に適用し、国際政治経済を自分なりに見通す力を身に付けます。 ・データサイエンスと機械学習入門 Pythonを用いたプログラミング実践を通じて機械学習の基礎を一から学びます。最終的には株価予測モデルの構築を目指します。近年話題となっている「生成AI」との繋がりについても学びます。また、AI技術が持つ倫理的課題や社会への影響についても議論します。 講義全体を通じて広く多分野に触れることで受講者の興味を最大限に引き出し、継続的な学びの機会を提供します。 |
||||||
(到達目標) | ①国際政治経済学の基本的な概念を習得する。 ②Pythonを用いたデータの扱い方の基礎を習得する。 ③機械学習の概要を把握し、簡単なモデルが組めるようになる。 ④国際政治軍事経済のホット—イシューを自分で分析するインテリジェンスを身に付ける。(ウクライナ戦争、イスラエル・ガザ紛争、台湾海峡尖閣有事・気候変動問題等) ・Kaggleのコンペに個人・グループワークで参加し、深層学習の概要を実践的に身に着ける。※Kaggle(カグル)は、AIや機械学習を学ぶ人や、データサイエンスに携わるエンジニアのためのプラットフォームです。企業や政府が課題を提示し、Kaggleに登録したユーザーがその課題を解決するコンペ形式のサービスが提供されています。 ・経済学・ファイナンス理論の数理的アプローチの方法を習得する。経済にまつわる諸現象に主体的に参加する能力を得る。ディープラーニングを利用してポートフォリオ価値の予測モデルを作り、統計的裁定を狙った自分自身の取引戦略を構築する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 【第1回】イントロダクション (国際政治経済学①)第二次トランプ政権は世界をどう変えるか?ウクライナ・イスラエル・台湾尖閣・インフレ・金利・為替 (経済工学①)Kuggle入門 【第2回】(経済工学②)機械学習技術の歴史と現状 【第3回】(国際政治経済学②)「主権国家体制」とは? 【第4回】(経済工学③) 【第5回】(国際政治経済学③)パクスブリタニカ(1815-1914)と国際金本位制 【第6回】(経済工学④)住宅価格予測 【第7回】(国際政治経済学④)戦間期(1916-1944)英米覇権交替 【第8回】(経済工学⑤)タイタニック号の生存予測 【第9回】(国際政治経済学⑤)パクスアメリカーナ(1945-71)とブレトンウッズ体制 【第10回】(経済工学⑥)手書き数字認識 【第11回】(国際政治経済学⑥)サミット・G7体制(1972-2008)とアメリカ国債本位制 【第12回】(経済工学⑦)メルカリ商品の価格予測モデル 【第13回】(国際政治経済学⑦)G-Zero・米中覇権衝突(2009-現在) 【第14回】(経済工学⑧)株価予測 【第15回】フィードバック (参考) https://www.kaggle.com/code/rafetcan/recurrent-neural-n-rnn-tutorial-for-beginners kaggle https://www.kaggle.com/ https://www.kaggle.com/competitions/titanic |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況)30%、課題40%、期末試験(レポート)30% | ||||||
(教科書) |
『実践Data Scienceシリーズ PythonではじめるKaggleスタートブック』
(講談社、2020)
ISBN:978-4065190067
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(関連URL) |
https://www.kangaroo.education/
教員個人ウェブサイト(教育)
https://www.takeshisakade.org/ 教員個人ウェブサイト(研究) |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワー:月3コマ ※sakade.kyoumu@gmail.comにて事前にアポイントメントをとってください。 |
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ILASセミナー :国際政治経済学と経済工学
(科目名)
ILAS Seminar :International Political Economy and Economic Engineering
(英 訳)
|
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||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 25(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火5 (教室) 1共22 |
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(キーワード) 国際政治経済学 / 国際関係論 / 機械学習 / 経済工学 / Python | |||||||
(授業の概要・目的)
近年、気候変動、戦争、経済格差、安全保障といった国際社会が直面する課題はますます深刻化しています。これらの問題は、グローバル化や情報技術(IT)の進展により、より複雑かつ相互作用を及ぼすようになりました。国際的な問題を理解し、その解決に向けたアプローチを考えるためには、従来の国際関係論の枠組みを学ぶだけでなく、現代社会を支える科学技術の基本的な仕組みやその影響についても理解を深めることも重要です。
本講義では「国際関係論」と「データサイエンス」とを融合させて、以下の2つのテーマを扱います。 ・国際政治経済学入門 国際政治経済学とは、国際政治,国際経済,および各種の社会体制(民主政・専制政治など)や社会集団(民族,移民など)の相互作用により生じる,あるいはそれらの影響を受ける諸問題について研究する学問分野です。今日の国際社会は、ウクライナ戦争・イスラエル=パレスチナ紛争・台湾尖閣有事・地球温暖化・エネルギー資源価格の高騰とインフレ・途上国の債務問題などさまざまな問題を抱えています。この演習では、国際関係理論の代表的な考え方と国際経済理論の骨格を学び、それらを上に挙げたホット・ボタン・イシュー(喫緊の問題)に適用し、国際政治経済を自分なりに見通す力を身に付けます。 ・データサイエンスと機械学習入門 Pythonを用いたプログラミング実践を通じて機械学習の基礎を一から学びます。最終的には株価予測モデルの構築を目指します。近年話題となっている「生成AI」との繋がりについても学びます。また、AI技術が持つ倫理的課題や社会への影響についても議論します。 講義全体を通じて広く多分野に触れることで受講者の興味を最大限に引き出し、継続的な学びの機会を提供します。 |
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(到達目標)
①国際政治経済学の基本的な概念を習得する。
②Pythonを用いたデータの扱い方の基礎を習得する。 ③機械学習の概要を把握し、簡単なモデルが組めるようになる。 ④国際政治軍事経済のホット—イシューを自分で分析するインテリジェンスを身に付ける。(ウクライナ戦争、イスラエル・ガザ紛争、台湾海峡尖閣有事・気候変動問題等) ・Kaggleのコンペに個人・グループワークで参加し、深層学習の概要を実践的に身に着ける。※Kaggle(カグル)は、AIや機械学習を学ぶ人や、データサイエンスに携わるエンジニアのためのプラットフォームです。企業や政府が課題を提示し、Kaggleに登録したユーザーがその課題を解決するコンペ形式のサービスが提供されています。 ・経済学・ファイナンス理論の数理的アプローチの方法を習得する。経済にまつわる諸現象に主体的に参加する能力を得る。ディープラーニングを利用してポートフォリオ価値の予測モデルを作り、統計的裁定を狙った自分自身の取引戦略を構築する。 |
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(授業計画と内容)
【第1回】イントロダクション (国際政治経済学①)第二次トランプ政権は世界をどう変えるか?ウクライナ・イスラエル・台湾尖閣・インフレ・金利・為替 (経済工学①)Kuggle入門 【第2回】(経済工学②)機械学習技術の歴史と現状 【第3回】(国際政治経済学②)「主権国家体制」とは? 【第4回】(経済工学③) 【第5回】(国際政治経済学③)パクスブリタニカ(1815-1914)と国際金本位制 【第6回】(経済工学④)住宅価格予測 【第7回】(国際政治経済学④)戦間期(1916-1944)英米覇権交替 【第8回】(経済工学⑤)タイタニック号の生存予測 【第9回】(国際政治経済学⑤)パクスアメリカーナ(1945-71)とブレトンウッズ体制 【第10回】(経済工学⑥)手書き数字認識 【第11回】(国際政治経済学⑥)サミット・G7体制(1972-2008)とアメリカ国債本位制 【第12回】(経済工学⑦)メルカリ商品の価格予測モデル 【第13回】(国際政治経済学⑦)G-Zero・米中覇権衝突(2009-現在) 【第14回】(経済工学⑧)株価予測 【第15回】フィードバック (参考) https://www.kaggle.com/code/rafetcan/recurrent-neural-n-rnn-tutorial-for-beginners kaggle https://www.kaggle.com/ https://www.kaggle.com/competitions/titanic |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況)30%、課題40%、期末試験(レポート)30%
|
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(教科書)
『実践Data Scienceシリーズ PythonではじめるKaggleスタートブック』
(講談社、2020)
ISBN:978-4065190067
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワー:月3コマ
※sakade.kyoumu@gmail.comにて事前にアポイントメントをとってください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Research and Planning for Renewable Energy Policy | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 総合研究11号館217 | ||||||
(キーワード) | エネルギー政策 / 地域政策 / 環境計画 / エネルギー工学 / 社会的受容性 | ||||||
(授業の概要・目的) | 再生可能エネルギーは、地球温暖化問題の解決やカーボンニュートラルの実現、SDGs(Sustainable Development Goals)への貢献が期待されている。このILASセミナーでは再生可能エネルギーの特徴や課題、そして将来展望などについての講義、グループワーク、現地調査等を通じて再生可能エネルギーに関する各自の見識を深めてもらう。 現代社会の多くの課題は複雑性や不確実性に直面しているが、再生可能エネルギー利活用の課題においても技術・経済的問題、社会制度や倫理的課題等が複雑に絡み合ってる生じている。再生可能エネルギーの望ましい利活用の在り方を考える過程で、多面的な社会課題を理解し、課題解決に取り組む能力を身につける。 |
||||||
(到達目標) | ・技術・社会・倫理等の複雑に絡み合った問題を考察することで、多面的に考える能力を身につける。 ・課題に対して,個人またはグループごとにディスカッションを行い,レポート作成能力や,討議能力を養う |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回:ガイダンス 第2回〜第11回: 以下に挙げる項目について講義とグループディスカッション・現地調査を実施する。ここで得られた知見を踏まえて第12回以降に受講者がグループで再生可能エネルギー利用方法などを検討しプレゼンテーションを行う。 1:再生可能エネルギーを巡る国際的現状(講義) 2:再生可能エネルギーとSDGs(講義) 3:再生可能エネルギーの先端技術と課題(講義) 4:再生可能エネルギーと経済①(講義) 5:再生可能エネルギーと経済②(グループディスカッション) 6:再生可能エネルギーの社会的受容性①(講義) 7:再生可能エネルギーの社会的受容性②(グループディスカッション) 8:現地調査①-再生可能エネルギー利用 9:現地調査②-再生可能エネルギー利用 10:現地調査③-再生可能エネルギー利用 第12回:再生可能エネルギー利用モデルの検討① 第13回:再生可能エネルギー利用モデルの検討② 第14回:発表会 第15回:フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業への参加状況、ディスカッションへの参加度)40%、受講者による発表会(プレゼンテーション)60%により評価する。 | ||||||
(教科書) |
プリント配付
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 再生可能エネルギーのメリットやデメリット等を事前に学習することが望ましい。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | セミナー中に京都市内及び京都市外で現地調査や見学会を実施する場合もある。このため、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入すること。京都市内の現地調査では、交通費(京都市内移動程度の費用)は各自の負担とする。京都市外の現地調査が必要となった場合は、土日に実施する。この場合、大学からバスなどを使って移動するため交通費の負担はない。 |
||||||
ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画
(科目名)
ILAS Seminar :Research and Planning for Renewable Energy Policy
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
火5 (教室) 総合研究11号館217 |
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(キーワード) エネルギー政策 / 地域政策 / 環境計画 / エネルギー工学 / 社会的受容性 | |||||||
(授業の概要・目的)
再生可能エネルギーは、地球温暖化問題の解決やカーボンニュートラルの実現、SDGs(Sustainable Development Goals)への貢献が期待されている。このILASセミナーでは再生可能エネルギーの特徴や課題、そして将来展望などについての講義、グループワーク、現地調査等を通じて再生可能エネルギーに関する各自の見識を深めてもらう。
現代社会の多くの課題は複雑性や不確実性に直面しているが、再生可能エネルギー利活用の課題においても技術・経済的問題、社会制度や倫理的課題等が複雑に絡み合ってる生じている。再生可能エネルギーの望ましい利活用の在り方を考える過程で、多面的な社会課題を理解し、課題解決に取り組む能力を身につける。 |
|||||||
(到達目標)
・技術・社会・倫理等の複雑に絡み合った問題を考察することで、多面的に考える能力を身につける。
・課題に対して,個人またはグループごとにディスカッションを行い,レポート作成能力や,討議能力を養う |
|||||||
(授業計画と内容)
第1回:ガイダンス 第2回〜第11回: 以下に挙げる項目について講義とグループディスカッション・現地調査を実施する。ここで得られた知見を踏まえて第12回以降に受講者がグループで再生可能エネルギー利用方法などを検討しプレゼンテーションを行う。 1:再生可能エネルギーを巡る国際的現状(講義) 2:再生可能エネルギーとSDGs(講義) 3:再生可能エネルギーの先端技術と課題(講義) 4:再生可能エネルギーと経済①(講義) 5:再生可能エネルギーと経済②(グループディスカッション) 6:再生可能エネルギーの社会的受容性①(講義) 7:再生可能エネルギーの社会的受容性②(グループディスカッション) 8:現地調査①-再生可能エネルギー利用 9:現地調査②-再生可能エネルギー利用 10:現地調査③-再生可能エネルギー利用 第12回:再生可能エネルギー利用モデルの検討① 第13回:再生可能エネルギー利用モデルの検討② 第14回:発表会 第15回:フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業への参加状況、ディスカッションへの参加度)40%、受講者による発表会(プレゼンテーション)60%により評価する。
|
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(教科書)
プリント配付
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
再生可能エネルギーのメリットやデメリット等を事前に学習することが望ましい。
|
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(その他(オフィスアワー等))
セミナー中に京都市内及び京都市外で現地調査や見学会を実施する場合もある。このため、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入すること。京都市内の現地調査では、交通費(京都市内移動程度の費用)は各自の負担とする。京都市外の現地調査が必要となった場合は、土日に実施する。この場合、大学からバスなどを使って移動するため交通費の負担はない。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :身体運動を考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :Quest for Human Motor Control | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 4共13 | ||||||
(キーワード) | 運動制御 / 運動学習 / スポーツ / 脳・神経 | ||||||
(授業の概要・目的) | 日常動作からスポーツ・楽器演奏などに至るまで、我々は実に多様で複雑な身体運動を作り出すことができる。本ILASセミナー:身体運動を考えるでは、どうすればもっと高く跳べるのか、どうすればもっと上手にピアノを弾けるのか、といった素朴な疑問や、受講生の体験談などに関して、関連するテキストや資料などをもとに話し合ったり、簡易的に運動を計測しながら、身体運動が作られる仕組みについて学習する。日常動作やスポーツまたはリハビリテーションなどを題材に、ヒトの身体運動を、運動制御学・神経科学・運動生理学といった観点から理解していくことを目指す。 | ||||||
(到達目標) | ・身体運動の制御やその機序に関する知識を習得すること。 ・自分自身や他者の運動を専門的に観察し考察する能力を獲得すること。 ・専門的な資料を読んでその内容を要約しプレゼンすることで、プレゼンテーションの基本的素養を習得すること。 |
||||||
(授業計画と内容) | フィードバックを含め、全15回の授業を実施する。 第1回:授業の進め方についてのガイダンスを行う。2回目からの授業のテーマやテキスト・資料などについて、受講生と話し合い、各受講生の興味関心に合ったものを決定する。 第2〜14回:ヒトの運動の制御やスポーツ、トレーニング、リハビリテーションなどに関するテキストや資料を素材とし、担当者がその内容をプレゼンし、それについて受講生皆で議論を行う。また場合によっては、受講生にスポーツ・楽器演奏などの体験談を話してもらったり、実際に身体を動かしたり、運動に関する映像を視聴したり、簡易的な運動の計測をしたりしながら、身体運動についての理解を深めていく。 第15回:フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と参加の状況(約60%)と発表内容(約40%)で評価する。ディスカッションへの参加の積極性も加味することがある。詳細は、初回授業にて説明する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておくこと。また、次の授業で使用するテキストや資料をあらかじめ読んでおくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーについては、KULASISを参照のこと。 | ||||||
ILASセミナー :身体運動を考える
(科目名)
ILAS Seminar :Quest for Human Motor Control
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 4共13 |
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(キーワード) 運動制御 / 運動学習 / スポーツ / 脳・神経 | |||||||
(授業の概要・目的)
日常動作からスポーツ・楽器演奏などに至るまで、我々は実に多様で複雑な身体運動を作り出すことができる。本ILASセミナー:身体運動を考えるでは、どうすればもっと高く跳べるのか、どうすればもっと上手にピアノを弾けるのか、といった素朴な疑問や、受講生の体験談などに関して、関連するテキストや資料などをもとに話し合ったり、簡易的に運動を計測しながら、身体運動が作られる仕組みについて学習する。日常動作やスポーツまたはリハビリテーションなどを題材に、ヒトの身体運動を、運動制御学・神経科学・運動生理学といった観点から理解していくことを目指す。
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(到達目標)
・身体運動の制御やその機序に関する知識を習得すること。
・自分自身や他者の運動を専門的に観察し考察する能力を獲得すること。 ・専門的な資料を読んでその内容を要約しプレゼンすることで、プレゼンテーションの基本的素養を習得すること。 |
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(授業計画と内容)
フィードバックを含め、全15回の授業を実施する。 第1回:授業の進め方についてのガイダンスを行う。2回目からの授業のテーマやテキスト・資料などについて、受講生と話し合い、各受講生の興味関心に合ったものを決定する。 第2〜14回:ヒトの運動の制御やスポーツ、トレーニング、リハビリテーションなどに関するテキストや資料を素材とし、担当者がその内容をプレゼンし、それについて受講生皆で議論を行う。また場合によっては、受講生にスポーツ・楽器演奏などの体験談を話してもらったり、実際に身体を動かしたり、運動に関する映像を視聴したり、簡易的な運動の計測をしたりしながら、身体運動についての理解を深めていく。 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と参加の状況(約60%)と発表内容(約40%)で評価する。ディスカッションへの参加の積極性も加味することがある。詳細は、初回授業にて説明する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
翌週の授業のためにそれまでの授業内容を復習・確認しておくこと。また、次の授業で使用するテキストや資料をあらかじめ読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーについては、KULASISを参照のこと。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :大学図書館から始める研究入門講座
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Research - How to Conduct Library Research, Present, and Write | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 1共24 | ||||||||||||
(キーワード) | 文献検索 / プレゼンテーション / 論文(レポート)執筆 / ディスカッション / 図書館活用 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本セミナーでは、大学での勉強や研究の面白さを、大学図書館を活用するスキルを身に着けながら体験していく。具体的には、文系・理系教員が自らの研究の経験を踏まえて事例を共有しつつ、以下の3点を段階的に習得していく予定である。 ①学術情報の探し方と活用方法 ②テーマの設定の仕方 ③プレゼンと論文(レポート)執筆のポイント 本セミナーの最終目的は、主体的に物事を探求していく研究につながる基礎力を養うことである。 |
||||||||||||
(到達目標) | ・文献探索手法を身につけた上で、これまでのどのような研究がされてきたか、どのようなことが分かっているかを把握する文献調査を行い、「新たな着想」をするための準備ができるようになる。 ・学術情報の評価方法を学ぶ。 ・身につけたリサーチスキルを駆使して、発表とレポート作成を行う。 ・批判的思考を習慣にする。 |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 基本的に以下のプランに従って講義と演習を進める。ただし、受講生の理解度や、演習の進み具合などによって、適宜予定を変更することがある。 第1回 イントロダクション 本セミナーの進め方と各自の自己紹介 第2回 京大図書館事始め(附属図書館での演習と館内見学) 第3回 テーマ設定と文献検索の実践 1 ・基本的なデータベースと図書館での文献探索 ・Kuline,Cinii Research,Japan Knowledgeなどのデータベースと図書館書庫の検索予定 第4回 テーマ設定と文献検索の実践 2 ・専門図書館の活用(医学図書館見学予定) ・エビデンス:正しい情報とはなんだろう ・専門的なデータベースと統計情報などの探し方 (医中誌、Pubmedの概要紹介) 第5回 テーマ設定と文献検索の実践 3 ・新聞データベース,各種英文DBなどを活用予定 第6回 文献リストの重要性 ・Citation Index の考え方と文献リストに関するグループワーク 第7回・第8回 発表・レポートのテーマ設定に向けて ・教員の研究紹介とレビュー論文の読み方 第9回・第10回 発表グループ プレゼン構想の発表 第11回 個人テーマの設定と準備 第12回・13回 個人テーマのプレゼン 第14回 振り返り 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | ・授業・演習への積極的な参加(40点) ・授業課題(30点) ・期末レポート(30点) によって評価する。 |
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(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) | |||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・授業時の課題を通して予習・復習を行う。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | ・オフィスアワーは設定していませんので、必要に応じてメールにてアポイントメントをとって下さい。 | ||||||||||||
ILASセミナー :大学図書館から始める研究入門講座
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Research - How to Conduct Library Research, Present, and Write
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 1共24 |
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(キーワード) 文献検索 / プレゼンテーション / 論文(レポート)執筆 / ディスカッション / 図書館活用 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
本セミナーでは、大学での勉強や研究の面白さを、大学図書館を活用するスキルを身に着けながら体験していく。具体的には、文系・理系教員が自らの研究の経験を踏まえて事例を共有しつつ、以下の3点を段階的に習得していく予定である。
①学術情報の探し方と活用方法 ②テーマの設定の仕方 ③プレゼンと論文(レポート)執筆のポイント 本セミナーの最終目的は、主体的に物事を探求していく研究につながる基礎力を養うことである。 |
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(到達目標)
・文献探索手法を身につけた上で、これまでのどのような研究がされてきたか、どのようなことが分かっているかを把握する文献調査を行い、「新たな着想」をするための準備ができるようになる。
・学術情報の評価方法を学ぶ。 ・身につけたリサーチスキルを駆使して、発表とレポート作成を行う。 ・批判的思考を習慣にする。 |
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(授業計画と内容)
基本的に以下のプランに従って講義と演習を進める。ただし、受講生の理解度や、演習の進み具合などによって、適宜予定を変更することがある。 第1回 イントロダクション 本セミナーの進め方と各自の自己紹介 第2回 京大図書館事始め(附属図書館での演習と館内見学) 第3回 テーマ設定と文献検索の実践 1 ・基本的なデータベースと図書館での文献探索 ・Kuline,Cinii Research,Japan Knowledgeなどのデータベースと図書館書庫の検索予定 第4回 テーマ設定と文献検索の実践 2 ・専門図書館の活用(医学図書館見学予定) ・エビデンス:正しい情報とはなんだろう ・専門的なデータベースと統計情報などの探し方 (医中誌、Pubmedの概要紹介) 第5回 テーマ設定と文献検索の実践 3 ・新聞データベース,各種英文DBなどを活用予定 第6回 文献リストの重要性 ・Citation Index の考え方と文献リストに関するグループワーク 第7回・第8回 発表・レポートのテーマ設定に向けて ・教員の研究紹介とレビュー論文の読み方 第9回・第10回 発表グループ プレゼン構想の発表 第11回 個人テーマの設定と準備 第12回・13回 個人テーマのプレゼン 第14回 振り返り 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
・授業・演習への積極的な参加(40点)
・授業課題(30点) ・期末レポート(30点) によって評価する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
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(授業外学習(予習・復習)等)
・授業時の課題を通して予習・復習を行う。
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(その他(オフィスアワー等))
・オフィスアワーは設定していませんので、必要に応じてメールにてアポイントメントをとって下さい。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :医生物学の最前線
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(英 訳) | ILAS Seminar :Frontiers in Life and Medical Sciences | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 南部総合研究1号館・医生研1号館1階会議室(134室) | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 再生医学 / 免疫学 / ウイルス学 / 生殖・発生工学 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 医学と生物学はともに生命を取り扱う学問分野である。最近では医学と生物学を統合的に捉え、学際的な視点から生命現象の基礎的な理解を深め、その理解を基盤として疾患の原因解明、予防・診断・治療法の開発への展開が進められている。本セミナーでは、再生医学、免疫学、ウイルス学、生殖・発生工学を専門とする複数の教員がそれぞれの分野の最先端の研究内容を解説し、実験や議論を通じて医生物学研究の現在を体験する機会を提供する。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | 講義、調査、議論、発表を通じて、医生物学に関する基礎的理解を深め、論理的思考と問題解決能力、考察力、プレゼンテーション能力を身につける。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 最先端の医生物学のトピックスについて入門的な知識を学び、実験と議論を通じて理解を深める。具体的には以下に示す内容を取り上げる。 第1回−第5回(担当:河本 宏): 「再生医学の最前線」:再生医療の現状と課題について学ぶ。特に再生組織に対する免疫反応に焦点をあて、毎回講義の後半では関連する問題点について討論する。(第1回では「医生物学の最前線」講義の概要と授業のガイダンスを行う) 第6回ー第10回(担当:野田岳志): 「ウイルス研究の最前線」:ウイルス学の基礎および最新のウイルス研究の現状や手法について学ぶ。講義だけでなく簡単な実習や見学を通じて、ウイルス研究の現状や課題について理解を深める。 第11回−第14回(担当:近藤 玄): 「生殖・発生工学の最前線」:広く生物学研究の基盤となっている実験動物の生殖・発生機構、遺伝子改変マウス作製技術から動物実験の基本原則まで幅広く学ぶ。 第15回(担当:河本 宏): 学習到達度の評価:全体の討論 |
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(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席状況とレポート・発表、および、ゼミ中の討論への参加状況により評価する。詳細は初回授業にて説明する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に紹介する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の講義内容について復習し、次回講義において討論するための準備をしておくこと。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||||||||
ILASセミナー :医生物学の最前線
(科目名)
ILAS Seminar :Frontiers in Life and Medical Sciences
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 南部総合研究1号館・医生研1号館1階会議室(134室) |
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(キーワード) 再生医学 / 免疫学 / ウイルス学 / 生殖・発生工学 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
医学と生物学はともに生命を取り扱う学問分野である。最近では医学と生物学を統合的に捉え、学際的な視点から生命現象の基礎的な理解を深め、その理解を基盤として疾患の原因解明、予防・診断・治療法の開発への展開が進められている。本セミナーでは、再生医学、免疫学、ウイルス学、生殖・発生工学を専門とする複数の教員がそれぞれの分野の最先端の研究内容を解説し、実験や議論を通じて医生物学研究の現在を体験する機会を提供する。
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(到達目標)
講義、調査、議論、発表を通じて、医生物学に関する基礎的理解を深め、論理的思考と問題解決能力、考察力、プレゼンテーション能力を身につける。
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(授業計画と内容)
最先端の医生物学のトピックスについて入門的な知識を学び、実験と議論を通じて理解を深める。具体的には以下に示す内容を取り上げる。 第1回−第5回(担当:河本 宏): 「再生医学の最前線」:再生医療の現状と課題について学ぶ。特に再生組織に対する免疫反応に焦点をあて、毎回講義の後半では関連する問題点について討論する。(第1回では「医生物学の最前線」講義の概要と授業のガイダンスを行う) 第6回ー第10回(担当:野田岳志): 「ウイルス研究の最前線」:ウイルス学の基礎および最新のウイルス研究の現状や手法について学ぶ。講義だけでなく簡単な実習や見学を通じて、ウイルス研究の現状や課題について理解を深める。 第11回−第14回(担当:近藤 玄): 「生殖・発生工学の最前線」:広く生物学研究の基盤となっている実験動物の生殖・発生機構、遺伝子改変マウス作製技術から動物実験の基本原則まで幅広く学ぶ。 第15回(担当:河本 宏): 学習到達度の評価:全体の討論 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席状況とレポート・発表、および、ゼミ中の討論への参加状況により評価する。詳細は初回授業にて説明する。
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(教科書)
授業中に紹介する。
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(参考書等)
授業中に紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の講義内容について復習し、次回講義において討論するための準備をしておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :パンデミック研究
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(英 訳) | ILAS Seminar :Pandemic Research | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 教育院棟演習室23 | ||||||
(キーワード) | 生命体 / 分子生物学 / ワクチン / パンデミック / 新型コロナウイルス | ||||||
(授業の概要・目的) | 新型コロナウイルスのパンデミック発生から5年を経た。まったく新しい病原体の出現のために感染様式が不明の当初の状態から、科学研究の急速な進歩によりmRNAワクチンや抗ウイルス薬が開発され、日常生活は回復した。ウイルス研究者である担当教員は、国内外のパンデミック研究をフォローする立場にある。 セミナーの前半では、古代からのパンデミックの歴史、特に担当教員が経験したエイズウイルスやコロナウイルスのパンデミックの実情について、紹介する。それらの研究のいくつかはノーベル賞の対象になった。 セミナーの前半では、生命体の分子論を起点にウイルス学や分子生物学の内容を講義する。ワクチンや免疫反応の作動理論も含む。セミナーの後半では、英語文献収集・読解法の指導、各自が経験したパンデミックに関する討論会、ウイルス研究施設の見学などを経て、学生が選択した最新研究に関するグループ発表会を開催する。 最後に将来の分子生物学研究の動向と社会の問題点などを含め学生との議論を通じて、洞察を加える。 理系学生に限らず人文系学生の参加を歓迎する。ウイルスとは、生命とはなどの課題に関して現代科学の進歩を理解するとともに、分子生物学への理解を深める。 講義対象領域は、医学、薬学、分子生物学、動物学であり、感染者への差別問題などの人文社会学も含まれる。 |
||||||
(到達目標) | ワクチンや免疫学の理論などを知ることにより、先端科学を理解し、パンデミック対策に関して科学的判断能力を養う。複合災害であるパンデミックに社会と個人はどのような対策が必要かを判断するためのアップデートの科学情報の取得能力を習得する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1. パンデミックの歴史(黒死病、天然痘、インフルエンザ、エイズ)と感染者差別 2. ウイルス学研究からの分子生物学の展開 3. 因果関係の理解:ウイルス感染と発症は異なる事象である 4. 京大はがんウイルスを発見:血液からの感染 5. ワクチン開発の歴史とその進歩:免疫は複数の経路を作動させる 6. 抗ウイルス薬開発の歴史と分子生物学 7. パンデミック関連の英語文献の紹介とそれらの収集・読解法の説明 8. 2020年のパンデミック発生時の状況に関する討論 9. その後のパンデミックの克服状況と対策に関する討論 10. ウイルス研究施設の見学と感染実験の説明 11. ウイルス研究施設の見学と電子顕微鏡解析法の説明 12. パンデミック文献のグループ発表会1 13. パンデミック文献のグループ発表会2 14. パンデミック文献のグループ発表会3 15. フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし。もちろん、これまでの生物学などの履修の必要はない。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(出席と参加の状況、コメントシートの提出)60%、レポート40% 発表会のレポート課題は後半の授業期間に提示する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
特に定めない。必要な基礎資料はPandA等を通じて配付する
|
||||||
(参考書等) |
必要に応じて紹介する。
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||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 1−7回目までは予習・復習は特に求めない。8回目以降にグループ分けを行い、12−14回目の発表会に向けて基礎資料の予習、そして、発表会当日はプレゼン資料の提示を求める。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 担当教員のメール(koyanagi.yoshio.5u@kyoto-u.ac.jp)にアポイントを送れば、面談可能です。 | ||||||
ILASセミナー :パンデミック研究
(科目名)
ILAS Seminar :Pandemic Research
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 教育院棟演習室23 |
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(キーワード) 生命体 / 分子生物学 / ワクチン / パンデミック / 新型コロナウイルス | |||||||
(授業の概要・目的)
新型コロナウイルスのパンデミック発生から5年を経た。まったく新しい病原体の出現のために感染様式が不明の当初の状態から、科学研究の急速な進歩によりmRNAワクチンや抗ウイルス薬が開発され、日常生活は回復した。ウイルス研究者である担当教員は、国内外のパンデミック研究をフォローする立場にある。
セミナーの前半では、古代からのパンデミックの歴史、特に担当教員が経験したエイズウイルスやコロナウイルスのパンデミックの実情について、紹介する。それらの研究のいくつかはノーベル賞の対象になった。 セミナーの前半では、生命体の分子論を起点にウイルス学や分子生物学の内容を講義する。ワクチンや免疫反応の作動理論も含む。セミナーの後半では、英語文献収集・読解法の指導、各自が経験したパンデミックに関する討論会、ウイルス研究施設の見学などを経て、学生が選択した最新研究に関するグループ発表会を開催する。 最後に将来の分子生物学研究の動向と社会の問題点などを含め学生との議論を通じて、洞察を加える。 理系学生に限らず人文系学生の参加を歓迎する。ウイルスとは、生命とはなどの課題に関して現代科学の進歩を理解するとともに、分子生物学への理解を深める。 講義対象領域は、医学、薬学、分子生物学、動物学であり、感染者への差別問題などの人文社会学も含まれる。 |
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(到達目標)
ワクチンや免疫学の理論などを知ることにより、先端科学を理解し、パンデミック対策に関して科学的判断能力を養う。複合災害であるパンデミックに社会と個人はどのような対策が必要かを判断するためのアップデートの科学情報の取得能力を習得する。
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(授業計画と内容)
1. パンデミックの歴史(黒死病、天然痘、インフルエンザ、エイズ)と感染者差別 2. ウイルス学研究からの分子生物学の展開 3. 因果関係の理解:ウイルス感染と発症は異なる事象である 4. 京大はがんウイルスを発見:血液からの感染 5. ワクチン開発の歴史とその進歩:免疫は複数の経路を作動させる 6. 抗ウイルス薬開発の歴史と分子生物学 7. パンデミック関連の英語文献の紹介とそれらの収集・読解法の説明 8. 2020年のパンデミック発生時の状況に関する討論 9. その後のパンデミックの克服状況と対策に関する討論 10. ウイルス研究施設の見学と感染実験の説明 11. ウイルス研究施設の見学と電子顕微鏡解析法の説明 12. パンデミック文献のグループ発表会1 13. パンデミック文献のグループ発表会2 14. パンデミック文献のグループ発表会3 15. フィードバック |
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(履修要件)
特になし。もちろん、これまでの生物学などの履修の必要はない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(出席と参加の状況、コメントシートの提出)60%、レポート40% 発表会のレポート課題は後半の授業期間に提示する。
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(教科書)
使用しない
特に定めない。必要な基礎資料はPandA等を通じて配付する
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(参考書等)
必要に応じて紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
1−7回目までは予習・復習は特に求めない。8回目以降にグループ分けを行い、12−14回目の発表会に向けて基礎資料の予習、そして、発表会当日はプレゼン資料の提示を求める。
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(その他(オフィスアワー等))
担当教員のメール(koyanagi.yoshio.5u@kyoto-u.ac.jp)にアポイントを送れば、面談可能です。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :2020年以後の「人間の条件」を考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :Thinking "the human condition" after 2020 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共西32 | ||||||
(キーワード) | 人間の条件 / 人為と自然 / 相互連関性 / そこにいること | ||||||
(授業の概要・目的) | 2024年の夏も暑かった。外に出るのは大変だったが、この外に出ることが難しいという状況そのものは、2020年以後のコロナウイルスに始まった事態ともいえる。私たちは、エアコンで快適さが保たれた室内にこもってオンラインで人とつながり生活するというスタイルに慣れつつあるのかもしれない。人文科学は人間について考える学問と言えるが、もしも人間が今後この状況で生きることになるのだとしたら、人間が生きているところに関して、つまりは人間がいる場所、人間が身を置く空間、人間にまつわる何かが起こる状況といったことに関して考えつつ、人間を考えることが求められるのではないか。私たちは、自然との安定的な関係のなかにあるのではなく、人間のコントロールを超えた、定まることのない惑星的な条件において存在することになっている。ハンナ・アーレントの著作で言われる「人間の条件」に関する考察を、新たにやり直すことが求められている。そのような世界像を提唱した人文系学者の一人が、ディペッシュ・チャクラバルティである。2009年の「歴史の気候」の発表以降、彼はいくつもの論考を発表し、2021年には『惑星時代における歴史の気候』という著作を刊行する。そこで彼は、「人間と自然の境界区分は成り立たない」「人間は、他の諸々の生命体との関わりの中で、惑星において生息する」「気候変動において問われているのは、生存可能性(habitability)の問題である」といった主張を行うのだが、この主張は、2020年代以降の人文社会科学のあり方を定めたものとして、後々評価されることになるだろう。また、このような議論を行っているのは、チャクラバルティに限らない。ティモシー・モートンの『自然なきエコロジー』、アナ・ツィンの『マツタケ』をはじめとする議論は、2020年以後に人間が生きる状況を考える上で、必須のものになるだろう。このセミナーは、上記の人たちの文献をいくつか選んで読みながら、2020年以後に生きることになる私たちの生存条件を哲学的に考えることを目指す。 | ||||||
(到達目標) | 文献の読解を通じて精読し考えるための基本的な方法を学ぶとともに、現在において、さらには今後の未来において人間が生きることになる世界を理解するための方法に関して、哲学的・人文学的な観点から新たな知見を獲得することを目指す。また、哲学的・人文学的な観点はただ文章で書かれた作品だけでなく音楽や映像といった言葉以前の領域で展開される作品を鑑賞する中で磨かれるものでもあるのでそのようなものの鑑賞力を高めることをも目指す。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回 ガイダンス 授業の概要、進め方について説明する。 第2回~第4回 2020年以後の「人間の条件」に関して、基本文献を読解し、概要を理解する。 第5回~第14回 チャクラバルティ、モートン、アナ・ティンといった人たちの重要文献を読みつつ概要を理解する。 第15回ふりかえり |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と参加の状況を踏まえた平常点(40点)と学期末レポート(60点)の内容を合わせて総合的に評価する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
授業中に指示する。
|
||||||
(参考書等) |
『人新世の哲学』
(人文書院, 2018)
ISBN:4409030965
『「人間以後」の哲学』
(講談社, 2020)
ISBN:4065207819
『自然なきエコロジー』
(以文社,2018)
ISBN:4753103501
『一つの惑星、多数の世界』
(人文書院,2024)
ISBN:4409031309
『マツタケ』
(みすず書房, 2019)
ISBN:4622088312
その他、必要な文献は、授業中に紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 参加者は、授業中に配布した文献を読んでおくこと。授業でわからないことがでてきたらそれが何かを自分で整理し、それをもとにして次の授業で質問すること。また、授業中には映画や音楽、アートについても話題にするが、それらについても積極的に視聴すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
ILASセミナー :2020年以後の「人間の条件」を考える
(科目名)
ILAS Seminar :Thinking "the human condition" after 2020
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共西32 |
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(キーワード) 人間の条件 / 人為と自然 / 相互連関性 / そこにいること | |||||||
(授業の概要・目的)
2024年の夏も暑かった。外に出るのは大変だったが、この外に出ることが難しいという状況そのものは、2020年以後のコロナウイルスに始まった事態ともいえる。私たちは、エアコンで快適さが保たれた室内にこもってオンラインで人とつながり生活するというスタイルに慣れつつあるのかもしれない。人文科学は人間について考える学問と言えるが、もしも人間が今後この状況で生きることになるのだとしたら、人間が生きているところに関して、つまりは人間がいる場所、人間が身を置く空間、人間にまつわる何かが起こる状況といったことに関して考えつつ、人間を考えることが求められるのではないか。私たちは、自然との安定的な関係のなかにあるのではなく、人間のコントロールを超えた、定まることのない惑星的な条件において存在することになっている。ハンナ・アーレントの著作で言われる「人間の条件」に関する考察を、新たにやり直すことが求められている。そのような世界像を提唱した人文系学者の一人が、ディペッシュ・チャクラバルティである。2009年の「歴史の気候」の発表以降、彼はいくつもの論考を発表し、2021年には『惑星時代における歴史の気候』という著作を刊行する。そこで彼は、「人間と自然の境界区分は成り立たない」「人間は、他の諸々の生命体との関わりの中で、惑星において生息する」「気候変動において問われているのは、生存可能性(habitability)の問題である」といった主張を行うのだが、この主張は、2020年代以降の人文社会科学のあり方を定めたものとして、後々評価されることになるだろう。また、このような議論を行っているのは、チャクラバルティに限らない。ティモシー・モートンの『自然なきエコロジー』、アナ・ツィンの『マツタケ』をはじめとする議論は、2020年以後に人間が生きる状況を考える上で、必須のものになるだろう。このセミナーは、上記の人たちの文献をいくつか選んで読みながら、2020年以後に生きることになる私たちの生存条件を哲学的に考えることを目指す。
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(到達目標)
文献の読解を通じて精読し考えるための基本的な方法を学ぶとともに、現在において、さらには今後の未来において人間が生きることになる世界を理解するための方法に関して、哲学的・人文学的な観点から新たな知見を獲得することを目指す。また、哲学的・人文学的な観点はただ文章で書かれた作品だけでなく音楽や映像といった言葉以前の領域で展開される作品を鑑賞する中で磨かれるものでもあるのでそのようなものの鑑賞力を高めることをも目指す。
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(授業計画と内容)
第1回 ガイダンス 授業の概要、進め方について説明する。 第2回~第4回 2020年以後の「人間の条件」に関して、基本文献を読解し、概要を理解する。 第5回~第14回 チャクラバルティ、モートン、アナ・ティンといった人たちの重要文献を読みつつ概要を理解する。 第15回ふりかえり |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と参加の状況を踏まえた平常点(40点)と学期末レポート(60点)の内容を合わせて総合的に評価する。
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(教科書)
授業中に指示する
授業中に指示する。
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(参考書等)
『人新世の哲学』
(人文書院, 2018)
ISBN:4409030965
『「人間以後」の哲学』
(講談社, 2020)
ISBN:4065207819
『自然なきエコロジー』
(以文社,2018)
ISBN:4753103501
『一つの惑星、多数の世界』
(人文書院,2024)
ISBN:4409031309
『マツタケ』
(みすず書房, 2019)
ISBN:4622088312
その他、必要な文献は、授業中に紹介する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
参加者は、授業中に配布した文献を読んでおくこと。授業でわからないことがでてきたらそれが何かを自分で整理し、それをもとにして次の授業で質問すること。また、授業中には映画や音楽、アートについても話題にするが、それらについても積極的に視聴すること。
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :セルロースの合成生物学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Synthetic Biology of Cellulose | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 4共24、宇治地区研究所本館M棟1階M-118H 生存圏研究所マテリアルバイオロジー分野研究室 | ||||||
(キーワード) | 木質科学関連 / 機能生物化学関連 / 生物物理学関連 / セルロース / 遺伝子組換え実験 | ||||||
(授業の概要・目的) | セルロースは木材など植物細胞壁の主要な構成高分子成分であり、持続可能な材料として注目を浴びている生物素材である。本科目では、その合成を担う実体である「セルロース合成酵素」を講義と実習形式で取り扱う。 講義では生物によるセルロース生合成研究の歴史を概説し、実習ではセルロースの合成生物学実験を体験してもらう。セルロース生合成研究の歴史は、セレンディピティや、セルロース特有のブレークスルーなどストーリー性にあふれており、生化学研究を学ぶモデルケースとしてよい例である。またセルロースの合成生物学実験では、現代生物学になくてはならない技術である遺伝子導入技術の基本を学習する。以上から、セルロースを題材に古今の生物学研究を学ぶ。 |
||||||
(到達目標) | ・セルロースおよび生化学の基礎知識を修得する ・遺伝子組換え実験の基本を学修する |
||||||
(授業計画と内容) | 前半7回を週一の講義とし、後半7回を実習として3日間で集中的に進める。 講義(吉田キャンパス) (1〜2回)講義「セルロースの概説」 (3〜4回)講義「セルロース生合成研究の歴史(1)遺伝子の同定まで」 (5〜6回)講義「セルロース生合成研究の歴史(2)遺伝子の同定から」 (7回)講義「遺伝子組換え実験の概説」 実習(宇治キャンパス・8月のフィードバック週以降) 1日目(8〜11回)大腸菌の形質転換、培養とタンパク質発現 2日目(12〜14回)セルロースの分析 (15回)実習まとめ |
||||||
(履修要件) |
高等学校の化学基礎、生物基礎、物理基礎以上のいずれかを履修していることが望ましいが必須ではない。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート50点、出席25点、実習での意欲25点の100点満点で評価する | ||||||
(教科書) |
授業時にプリント資料を配布する。
|
||||||
(参考書等) |
授業時にプリント資料を配布する。
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(関連URL) | https://www.glycoforum.gr.jp/article/24A4J.html 担当教員によるセルロース生合成の日本語解説記事 | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業で配布する資料の復習 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 科学実験を行うため、人数を合計8名に制限する予定です。 また下記の点にも注意すること ・学生教育研究災害傷害保険等、傷害保険へ加入すること。 ・集中形式で実習を8月以降に行うため、成績報告が遅れる可能性があります。 |
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ILASセミナー :セルロースの合成生物学
(科目名)
ILAS Seminar :Synthetic Biology of Cellulose
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 4共24、宇治地区研究所本館M棟1階M-118H 生存圏研究所マテリアルバイオロジー分野研究室 |
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(キーワード) 木質科学関連 / 機能生物化学関連 / 生物物理学関連 / セルロース / 遺伝子組換え実験 | |||||||
(授業の概要・目的)
セルロースは木材など植物細胞壁の主要な構成高分子成分であり、持続可能な材料として注目を浴びている生物素材である。本科目では、その合成を担う実体である「セルロース合成酵素」を講義と実習形式で取り扱う。
講義では生物によるセルロース生合成研究の歴史を概説し、実習ではセルロースの合成生物学実験を体験してもらう。セルロース生合成研究の歴史は、セレンディピティや、セルロース特有のブレークスルーなどストーリー性にあふれており、生化学研究を学ぶモデルケースとしてよい例である。またセルロースの合成生物学実験では、現代生物学になくてはならない技術である遺伝子導入技術の基本を学習する。以上から、セルロースを題材に古今の生物学研究を学ぶ。 |
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(到達目標)
・セルロースおよび生化学の基礎知識を修得する
・遺伝子組換え実験の基本を学修する |
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(授業計画と内容)
前半7回を週一の講義とし、後半7回を実習として3日間で集中的に進める。 講義(吉田キャンパス) (1〜2回)講義「セルロースの概説」 (3〜4回)講義「セルロース生合成研究の歴史(1)遺伝子の同定まで」 (5〜6回)講義「セルロース生合成研究の歴史(2)遺伝子の同定から」 (7回)講義「遺伝子組換え実験の概説」 実習(宇治キャンパス・8月のフィードバック週以降) 1日目(8〜11回)大腸菌の形質転換、培養とタンパク質発現 2日目(12〜14回)セルロースの分析 (15回)実習まとめ |
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(履修要件)
高等学校の化学基礎、生物基礎、物理基礎以上のいずれかを履修していることが望ましいが必須ではない。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート50点、出席25点、実習での意欲25点の100点満点で評価する
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(教科書)
授業時にプリント資料を配布する。
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(参考書等)
授業時にプリント資料を配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
授業で配布する資料の復習
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(その他(オフィスアワー等))
科学実験を行うため、人数を合計8名に制限する予定です。
また下記の点にも注意すること ・学生教育研究災害傷害保険等、傷害保険へ加入すること。 ・集中形式で実習を8月以降に行うため、成績報告が遅れる可能性があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :融合研究のすすめ−マテリアル革新とエネルギー問題
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Integrated Research - Materials Innovation and Energy Issues | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 共西22 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(キーワード) | 有機機能材料関連 / 高分子材料関連 / 太陽電池 / 摩擦制御 / 実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、エネルギー問題の解決に向けて両輪で取り組むべき創エネと省エネについて学ぶ。具体的には、最先端マテリアル研究に基づく、再生可能エネルギーへの転換(創エネ)とエネルギーロスの削減(省エネ)の取り組みを紹介する。特に、基礎研究に根ざしたマテリアルの革新が異分野融合によりブレークスルーを生み出している事例として、ポリマーブラシ技術による超低摩擦デバイスの開発、革新材料プロセスによるペロブスカイト太陽電池デバイスの開発に焦点をあて、それらの原理・設計指針、基礎となる学術から最先端の研究について講義する。さらに、宇治キャンパスにおいて最先端の実験器具・機器を用いた実習を通じ、基礎研究の重要性と融合研究の醍醐味を体験する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・高分子材料や有機無機ハイブリッド材料の基礎知識を習得するとともに、次世代デバイス応用のための材料設計指針を理解する。 ・実習を行うことで各種材料合成および機能評価の基本的な技術を習得する。 |
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(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する。各項目には、履修者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した回数を充てる。各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく、担当者の講義方針と履修者の背景や理解の状況に応じて講義担当者が適切に決める。講義の進め方については初回ガイダンス時に受講者に周知する。 (1)ガイダンス【1 回:辻井】: 全体概要の他、講義ならびに実習の進め方に関する説明を行う。 (2)有機化学とデバイス工学の融合【3 回:若宮】: 「ものづくりの面白さ」という観点から、有機化学の基礎と高機能材料開発のための設計指針について解説するとともに、デバイス工学との融合による創エネデバイスへの展開に関する最先端研究を紹介する。 (3)高分子化学と機械工学の融合【2 回:辻井】: 「ものづくりの面白さ」という観点から、高分子化学の基礎と高機能材料開発のための設計指針について解説するとともに、機械工学との融合による省エネデバイスへの展開に関する最先端研究を紹介する。 (4)基礎研究から社会実装までのイノベーションプロセス【1回:特別講義】:大学発の基礎研究成果が産学連携の取り組みにより製品化され、社会実装に至るまでのプロセスを知識の創造や発展、変化の観点から解説する。 (5)実習(デバイス作製・基礎実験)【2 回:辻井、若宮 ※2名の教員に加え、各グループにつき1名教員が実習を補助】:(土曜日に1日で3コマ分の集中講義を計2回,宇治キャンパスで行う。) (実習1):超低摩擦しゅう動システムを作ってみよう (実習2):ペロブスカイト太陽電池を作ってみよう (6)総括【1 回:辻井】: 講義ならびに実習において学んだことをまとめて、レポートを作成する。 (7)フィードバック【1 回】 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義ならびに実習の平常点(観点:授業への積極性、発言内容等,60%)と課題レポート(40%)により総合的に評価する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 各回の講義内容に関して、事前に可能な範囲で自分なりに調べてまとめておくこと。また、講義時に出す課題について、講義内容を復習しながら取り組むこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 宇治キャンパスでの実習(2 回,集中講義,土曜日開催)を予定しています。詳細については、初回ガイダンス時に説明します。 「学生教育研究災害傷害保険」に加入しておくこと。 |
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ILASセミナー :融合研究のすすめ−マテリアル革新とエネルギー問題
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Integrated Research - Materials Innovation and Energy Issues
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 共西22 |
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(キーワード) 有機機能材料関連 / 高分子材料関連 / 太陽電池 / 摩擦制御 / 実習 | ||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、エネルギー問題の解決に向けて両輪で取り組むべき創エネと省エネについて学ぶ。具体的には、最先端マテリアル研究に基づく、再生可能エネルギーへの転換(創エネ)とエネルギーロスの削減(省エネ)の取り組みを紹介する。特に、基礎研究に根ざしたマテリアルの革新が異分野融合によりブレークスルーを生み出している事例として、ポリマーブラシ技術による超低摩擦デバイスの開発、革新材料プロセスによるペロブスカイト太陽電池デバイスの開発に焦点をあて、それらの原理・設計指針、基礎となる学術から最先端の研究について講義する。さらに、宇治キャンパスにおいて最先端の実験器具・機器を用いた実習を通じ、基礎研究の重要性と融合研究の醍醐味を体験する。
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(到達目標)
・高分子材料や有機無機ハイブリッド材料の基礎知識を習得するとともに、次世代デバイス応用のための材料設計指針を理解する。
・実習を行うことで各種材料合成および機能評価の基本的な技術を習得する。 |
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(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する。各項目には、履修者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した回数を充てる。各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく、担当者の講義方針と履修者の背景や理解の状況に応じて講義担当者が適切に決める。講義の進め方については初回ガイダンス時に受講者に周知する。 (1)ガイダンス【1 回:辻井】: 全体概要の他、講義ならびに実習の進め方に関する説明を行う。 (2)有機化学とデバイス工学の融合【3 回:若宮】: 「ものづくりの面白さ」という観点から、有機化学の基礎と高機能材料開発のための設計指針について解説するとともに、デバイス工学との融合による創エネデバイスへの展開に関する最先端研究を紹介する。 (3)高分子化学と機械工学の融合【2 回:辻井】: 「ものづくりの面白さ」という観点から、高分子化学の基礎と高機能材料開発のための設計指針について解説するとともに、機械工学との融合による省エネデバイスへの展開に関する最先端研究を紹介する。 (4)基礎研究から社会実装までのイノベーションプロセス【1回:特別講義】:大学発の基礎研究成果が産学連携の取り組みにより製品化され、社会実装に至るまでのプロセスを知識の創造や発展、変化の観点から解説する。 (5)実習(デバイス作製・基礎実験)【2 回:辻井、若宮 ※2名の教員に加え、各グループにつき1名教員が実習を補助】:(土曜日に1日で3コマ分の集中講義を計2回,宇治キャンパスで行う。) (実習1):超低摩擦しゅう動システムを作ってみよう (実習2):ペロブスカイト太陽電池を作ってみよう (6)総括【1 回:辻井】: 講義ならびに実習において学んだことをまとめて、レポートを作成する。 (7)フィードバック【1 回】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義ならびに実習の平常点(観点:授業への積極性、発言内容等,60%)と課題レポート(40%)により総合的に評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
各回の講義内容に関して、事前に可能な範囲で自分なりに調べてまとめておくこと。また、講義時に出す課題について、講義内容を復習しながら取り組むこと。
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(その他(オフィスアワー等))
宇治キャンパスでの実習(2 回,集中講義,土曜日開催)を予定しています。詳細については、初回ガイダンス時に説明します。
「学生教育研究災害傷害保険」に加入しておくこと。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :人工知能(AI)で発光材料を設計して創ってみよう
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Let us design and create luminescent materials using artificial intelligence (AI) | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 1共04 | ||||||||||||
(キーワード) | 有機合成化学関連 / 人工知能 / 分子設計 / インフォマティクス / 発光材料 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 近年人工知能(AI)を用いた技術は急速に進展し,人類に危害を及ぼす危険性(AIリスク)が論じられるまでになった.産業界では,このようなAI関連技術を材料開発に活用しようというマテリアルズ・インフォマティクスの活用が進んでいる.この講義では,マテリアルズ・インフォマティクスに関する基礎的内容の講義とコンピュータを用いた実習を行う.更に,桂キャンパスにおいて最先端の実験器具・装置を用いた有機化学合成の実習を行い,AIを活用して設計した分子を,自分自身で合成することに挑戦し,材料を創成する楽しさ・難しさを体験することを目的とする. | ||||||||||||
(到達目標) | ・マテリアルズ・インフォマティクスの基礎を理解し,実習によりインフォマティクス技術の基礎を習得する. ・有機化学実験を行うことで,有機合成の基本的な技術を習得する. |
||||||||||||
(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,履修者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した回数を充てる.講義・実習の進め方については初回ガイダンス時に受講者に周知する. (1) ガイダンス【1回:古賀】 授業内容の概説および実習の進め方に関する説明を行う. (2) インフォマティクス実習【3回:古賀】 マテリアルズ・インフォマティクスの基礎的内容を説明し,コンピュータを用いた実習を行う. (3) 実習(有機合成実験)【3回:田中】 有機合成実験の基本的な練習を行う. (4) インフォマティクス実習【3回:古賀】 インフォマティクスを用いた分子設計の実習を行う. (5) 実習(有機合成実験)【3回:田中】 設計した分子の合成を行う. (6) 考察【1回:古賀】 得られた結果についての考察を行う. (7) フィードバック【1回:古賀・田中】 |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義ならびに実習における平常点(出席と参加の状況,70点)と実習・討論への積極的な参加(30点)により評価する. | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 講義に必要な予習,復習については,初回ガイダンスおよび各講義において指示する.初回ガイダンスまでに予習は必要としない. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 桂キャンパスもしくは吉田キャンパスでのインフォマティクス実習・有機合成実習(4 回(1回あたり3コマ分),集中講義形式,土曜日午後を想定,履修者と相談)を予定している.なお,実習(有機合成実験)には白衣と保護眼鏡,加えて学生教育研究災害傷害保険等への加入が必要となる.詳細については,初回ガイダンス時に説明する. | ||||||||||||
ILASセミナー :人工知能(AI)で発光材料を設計して創ってみよう
(科目名)
ILAS Seminar :Let us design and create luminescent materials using artificial intelligence (AI)
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 1共04 |
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(キーワード) 有機合成化学関連 / 人工知能 / 分子設計 / インフォマティクス / 発光材料 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
近年人工知能(AI)を用いた技術は急速に進展し,人類に危害を及ぼす危険性(AIリスク)が論じられるまでになった.産業界では,このようなAI関連技術を材料開発に活用しようというマテリアルズ・インフォマティクスの活用が進んでいる.この講義では,マテリアルズ・インフォマティクスに関する基礎的内容の講義とコンピュータを用いた実習を行う.更に,桂キャンパスにおいて最先端の実験器具・装置を用いた有機化学合成の実習を行い,AIを活用して設計した分子を,自分自身で合成することに挑戦し,材料を創成する楽しさ・難しさを体験することを目的とする.
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(到達目標)
・マテリアルズ・インフォマティクスの基礎を理解し,実習によりインフォマティクス技術の基礎を習得する.
・有機化学実験を行うことで,有機合成の基本的な技術を習得する. |
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(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,履修者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した回数を充てる.講義・実習の進め方については初回ガイダンス時に受講者に周知する. (1) ガイダンス【1回:古賀】 授業内容の概説および実習の進め方に関する説明を行う. (2) インフォマティクス実習【3回:古賀】 マテリアルズ・インフォマティクスの基礎的内容を説明し,コンピュータを用いた実習を行う. (3) 実習(有機合成実験)【3回:田中】 有機合成実験の基本的な練習を行う. (4) インフォマティクス実習【3回:古賀】 インフォマティクスを用いた分子設計の実習を行う. (5) 実習(有機合成実験)【3回:田中】 設計した分子の合成を行う. (6) 考察【1回:古賀】 得られた結果についての考察を行う. (7) フィードバック【1回:古賀・田中】 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義ならびに実習における平常点(出席と参加の状況,70点)と実習・討論への積極的な参加(30点)により評価する.
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義に必要な予習,復習については,初回ガイダンスおよび各講義において指示する.初回ガイダンスまでに予習は必要としない.
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(その他(オフィスアワー等))
桂キャンパスもしくは吉田キャンパスでのインフォマティクス実習・有機合成実習(4 回(1回あたり3コマ分),集中講義形式,土曜日午後を想定,履修者と相談)を予定している.なお,実習(有機合成実験)には白衣と保護眼鏡,加えて学生教育研究災害傷害保険等への加入が必要となる.詳細については,初回ガイダンス時に説明する.
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :パイソンによる科学現象の可視化
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(英 訳) | ILAS Seminar :Visualising Science with Python | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 1共01 | ||||||
(キーワード) | science / Python / data / analysis / program | ||||||
(授業の概要・目的) | This is a practical course with the aim of learning how to make scientific data visible to the human eye. Scientific information often takes the form of written numbers or text that do not have a clear meaning for humans. With a series of hands-on lessons, students will learn how to use Python, a powerful tool and programming language, to make science visible, analyse it, and interpret it. Lessons will be highly interactive, with students required to write their own examples and immediately test what taught in the class. Students will be encouraged to get independent at finding their own resources on the Internet and develop critical scientific thinking. |
||||||
(到達目標) | - Display scientific data in an effective manner (graphs, labels, pointers) - Learn the basics of Python programming language - Interpret data based on mathematical models, critical thinking - Set up a simple scientific experiment with common tools - Find own resources by Internet search |
||||||
(授業計画と内容) | このセミナーは、主に英語で行われるが、E2科目として認められないことに注意すること。 Module I: The basics of data plotting 1. Introduction to the course and Python language, installation on own computers 2. Spyder editor, structure of variables, operators, print function 3. Inputs and functions, IF/FOR loops 4. Loading data, function plotting with matplotlib 5. Multiple curves/plots/labels/zooming Assignment I: Plot given data highlighting its interpretation (20pts + 5/3/1pts for top three students) Module II: Data analysis 6. Interactive plots and manual fits 7. Data fitting with numpy/complex functions 8. Interpolation and data matching from different sets 9. Data filtering, background subtraction 10. Data digitiser: test model from a published scientific article Assignment II: Re-plot data from given scientific article and test models (20pts + 5/3/1pts for top three students) Module III: Applied science and daily life 11. Parse and plot data from a website 12. Set-up a simple scientific experiment such as pendulum swing, resistivity of a superconductor, light intensity (to be decided according to group size and student interest) 13. Perform measurements with common instruments (i.e., smartphone, voltmeter) 14. Acquire scientific data 15. Final exam: Analysis of data, fitting with a model, interpretation of results (60pts) 16. Feedback class |
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(履修要件) |
Students are required to bring their own laptops to the lessons and exam. If you do not have a laptop and would like to borrow one for the lessons, please contact the teacher directly.
Active participation is encouraged to develop problem-solving skills and independence. Basic knowledge of programming can be helpful, but not required. |
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Students will be evaluated based on the assignment I and II (20pts each) and a final in-class examination (60pts). At least 60pts are required to pass this course. | ||||||
(教科書) |
No textbooks. In addition to the material provided in the class, students are encouraged to find their own resources by Internet search.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | One of the objectives of this course is for students to learn to search their own material online (guidelines will be provided in the class). | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Flexible office hours (schedule to be discussed in the class). | ||||||
ILASセミナー :パイソンによる科学現象の可視化
(科目名)
ILAS Seminar :Visualising Science with Python
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 1共01 |
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(キーワード) science / Python / data / analysis / program | |||||||
(授業の概要・目的)
This is a practical course with the aim of learning how to make scientific data visible to the human eye.
Scientific information often takes the form of written numbers or text that do not have a clear meaning for humans. With a series of hands-on lessons, students will learn how to use Python, a powerful tool and programming language, to make science visible, analyse it, and interpret it. Lessons will be highly interactive, with students required to write their own examples and immediately test what taught in the class. Students will be encouraged to get independent at finding their own resources on the Internet and develop critical scientific thinking. |
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(到達目標)
- Display scientific data in an effective manner (graphs, labels, pointers)
- Learn the basics of Python programming language - Interpret data based on mathematical models, critical thinking - Set up a simple scientific experiment with common tools - Find own resources by Internet search |
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(授業計画と内容)
このセミナーは、主に英語で行われるが、E2科目として認められないことに注意すること。 Module I: The basics of data plotting 1. Introduction to the course and Python language, installation on own computers 2. Spyder editor, structure of variables, operators, print function 3. Inputs and functions, IF/FOR loops 4. Loading data, function plotting with matplotlib 5. Multiple curves/plots/labels/zooming Assignment I: Plot given data highlighting its interpretation (20pts + 5/3/1pts for top three students) Module II: Data analysis 6. Interactive plots and manual fits 7. Data fitting with numpy/complex functions 8. Interpolation and data matching from different sets 9. Data filtering, background subtraction 10. Data digitiser: test model from a published scientific article Assignment II: Re-plot data from given scientific article and test models (20pts + 5/3/1pts for top three students) Module III: Applied science and daily life 11. Parse and plot data from a website 12. Set-up a simple scientific experiment such as pendulum swing, resistivity of a superconductor, light intensity (to be decided according to group size and student interest) 13. Perform measurements with common instruments (i.e., smartphone, voltmeter) 14. Acquire scientific data 15. Final exam: Analysis of data, fitting with a model, interpretation of results (60pts) 16. Feedback class |
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(履修要件)
Students are required to bring their own laptops to the lessons and exam. If you do not have a laptop and would like to borrow one for the lessons, please contact the teacher directly.
Active participation is encouraged to develop problem-solving skills and independence. Basic knowledge of programming can be helpful, but not required. |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Students will be evaluated based on the assignment I and II (20pts each) and a final in-class examination (60pts). At least 60pts are required to pass this course.
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(教科書)
No textbooks. In addition to the material provided in the class, students are encouraged to find their own resources by Internet search.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
One of the objectives of this course is for students to learn to search their own material online (guidelines will be provided in the class).
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(その他(オフィスアワー等))
Flexible office hours (schedule to be discussed in the class).
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :大学生の学びの自由について考える
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(英 訳) | ILAS Seminar :Students' Academic Freedom to Learn | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 1共21 | ||||||
(キーワード) | 高等教育学関連 / 学生の学問の自由 / 学問的誠実性 / 大学での学び | ||||||
(授業の概要・目的) | 京都大学は「自由な学風」があると言われていますが,みなさんの学ぶ自由はどのようになっているのでしょうか。本セミナーでは,大学での学びが不自由になってきていることに警鐘をならすブルース・マクファーレン著Freedom to Learn(学ぶ自由)の議論を中心に,学生の学問の自由について考えることを目的とします。 セミナーでは,大学を取り巻く環境の変化について簡単な講義をした上で,Freedom to Learnから何章かを読んでいきます。そして日本の大学における学習に関連する報道や論文,随筆などを参考にしつつ,大学における学生の学びの自由について議論します。最後には自分自身の考えをレポートとしてまとめます。これからどのように大学を使いこなし,学部生活を過ごすのかを考えるきっかけとなることを目指します。 |
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(到達目標) | ・大学教育を取り巻く環境について理解する ・大学教育の仕組みについて理解する ・英語文献の読み方を身につける ・知見の使い方を身につける ・基本的なレポートの書き方を身につける |
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(授業計画と内容) | 第1回 オリエンテーション 第2回 大学とはどのような場所か 第3回 環境変化と大学の変容 第4回 Freedom to Learnの第1章 第5回 Freedom to Learnの第2章 第6回 Freedom to Learnの第3章 第7回 Freedom to Learnの第4章 第8回 ディスカッション 第9回 先行研究の読み方,使い方 第10回 様々な大学論 第11回 日本の大学について考える 第12回 発表 第13回 発表 第14回 発表 第15回 フィードバック |
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(履修要件) |
特になし
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||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 学習活動への参加(30%)授業での発表(30%)レポート(40%)による。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
リーディング課題は事前にPandAにアップします。
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||||||
(参考書等) |
『Freedom to Learn』
(Routledge, 2017)
『これからの大学』
(春秋社,2019)
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(授業外学習(予習・復習)等) | リーディングの課題がある場合には必ず読んで参加すること | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特別なオフィスアワーは設けていません。メールでアポを取ってください。 | ||||||
ILASセミナー :大学生の学びの自由について考える
(科目名)
ILAS Seminar :Students' Academic Freedom to Learn
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 1共21 |
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(キーワード) 高等教育学関連 / 学生の学問の自由 / 学問的誠実性 / 大学での学び | |||||||
(授業の概要・目的)
京都大学は「自由な学風」があると言われていますが,みなさんの学ぶ自由はどのようになっているのでしょうか。本セミナーでは,大学での学びが不自由になってきていることに警鐘をならすブルース・マクファーレン著Freedom to Learn(学ぶ自由)の議論を中心に,学生の学問の自由について考えることを目的とします。
セミナーでは,大学を取り巻く環境の変化について簡単な講義をした上で,Freedom to Learnから何章かを読んでいきます。そして日本の大学における学習に関連する報道や論文,随筆などを参考にしつつ,大学における学生の学びの自由について議論します。最後には自分自身の考えをレポートとしてまとめます。これからどのように大学を使いこなし,学部生活を過ごすのかを考えるきっかけとなることを目指します。 |
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(到達目標)
・大学教育を取り巻く環境について理解する
・大学教育の仕組みについて理解する ・英語文献の読み方を身につける ・知見の使い方を身につける ・基本的なレポートの書き方を身につける |
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(授業計画と内容)
第1回 オリエンテーション 第2回 大学とはどのような場所か 第3回 環境変化と大学の変容 第4回 Freedom to Learnの第1章 第5回 Freedom to Learnの第2章 第6回 Freedom to Learnの第3章 第7回 Freedom to Learnの第4章 第8回 ディスカッション 第9回 先行研究の読み方,使い方 第10回 様々な大学論 第11回 日本の大学について考える 第12回 発表 第13回 発表 第14回 発表 第15回 フィードバック |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
学習活動への参加(30%)授業での発表(30%)レポート(40%)による。
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(教科書)
授業中に指示する
リーディング課題は事前にPandAにアップします。
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(参考書等)
『Freedom to Learn』
(Routledge, 2017)
『これからの大学』
(春秋社,2019)
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(授業外学習(予習・復習)等)
リーディングの課題がある場合には必ず読んで参加すること
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(その他(オフィスアワー等))
特別なオフィスアワーは設けていません。メールでアポを取ってください。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :未災学入門「高校数学・高校物理からひも解く地球科学現象」
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(英 訳) | ILAS Seminar :Earth science through high school mathematics and physics | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 4共22 | ||||||
(キーワード) | 固体地球科学 / 地震 / 斜面 / 高校物理 / 高校数学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 地球科学現象は、我々の日常生活と密接に関係するにもかかわらず、特に高校の理系クラスにおいては、地球科学に関わる科目の履修率が他の科目に比べて著しく低い状況にある。一方で、現象そのものがどのようなメカニズムで発生しているかということを理解することも興味深いうえに、災害の発生はしばしば地学的な条件に支配される。地球科学現象を知ることは知的好奇心だけでなく、たまたま被災していない「未災」の状態を理解し、災害リスクを把握する点でも重要である。 本授業では、地球科学に対する興味を起点として、高校で地学を履修していない理系の学生さんに対しても、高校数学や高校物理をツールとして、(主に固体地球科学に関する)地球科学現象や防災・減災技術に触れることによって、その理解を目指すものである。さらに、(高校を飛び越えた)専門的な概念についても触れる。高校物理は履修済みである方が理解しやすいが、未履修でも理解、学習できるようにサポートする。 |
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(到達目標) | 授業で取り扱う地球科学現象についてそのメカニズムを理解できるようになる。また、単純化した条件で、これまで体得した物理や数学の知識を使って導くことができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 授業の前半では、固体地球科学を中心にさまざまな地球科学現象を取り上げ、高校数学と物理を用いた理解を試みる。また、データ解析などPCを用いた演習をおこない実際の現象を体得する。後半では、個人またはグループでさらに深く掘り下げるテーマを1つ選び理論的な検討やデータ解析などを実施する。最終回では、各自の調べたことについて発表会をおこなう。具体的なスケジュールは下記のとおりであるが、受講生の興味によってテーマや順番は柔軟に変更する。 第1回: 導入、背景説明(キーワード:未災学) 第2回: 地球の内部構造(キーワード:屈折、走時、自由振動) 第3回: プレートの動き(キーワード:大陸移動、GNSS、連立方程式) 第4〜5回: 地震活動・予知・予測(キーワード:統計、確率、利得、バネ、摩擦) 第6〜7回: 地面・構造物の揺れ方(キーワード:バネ、調和振動、反射・屈折) 第7〜8回: 地震波形解析(キーワード:三角関数、微分・積分、フィルター) 第9回: 津波(キーワード:水圧、連続の式、伝播速度) 第10回: 斜面崩壊(キーワード:摩擦、浮力、垂直抗力) 第11〜13回: 個別テーマについての取り組み 第14回: 発表会 第15回: フィードバック(希望者に対して対面またはオンラインで発表会についてコメント) |
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(履修要件) |
理系の高校数学と高校物理を履修していると理解がスムーズではあるが、文系の学生さんや物理を履修していない学生さんにも理解ができるようにサポートする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(授業への参加状況、50点)とレポート(発表会で使用する発表スライド、50点)で評価する。 | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | ニュースなども含めて地球科学現象に興味を持つ。最終回の発表会に向けてプレゼンの準備を進める。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 研究室やメール等の連絡については初回の授業時に案内する。 | ||||||
ILASセミナー :未災学入門「高校数学・高校物理からひも解く地球科学現象」
(科目名)
ILAS Seminar :Earth science through high school mathematics and physics
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 4共22 |
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(キーワード) 固体地球科学 / 地震 / 斜面 / 高校物理 / 高校数学 | |||||||
(授業の概要・目的)
地球科学現象は、我々の日常生活と密接に関係するにもかかわらず、特に高校の理系クラスにおいては、地球科学に関わる科目の履修率が他の科目に比べて著しく低い状況にある。一方で、現象そのものがどのようなメカニズムで発生しているかということを理解することも興味深いうえに、災害の発生はしばしば地学的な条件に支配される。地球科学現象を知ることは知的好奇心だけでなく、たまたま被災していない「未災」の状態を理解し、災害リスクを把握する点でも重要である。
本授業では、地球科学に対する興味を起点として、高校で地学を履修していない理系の学生さんに対しても、高校数学や高校物理をツールとして、(主に固体地球科学に関する)地球科学現象や防災・減災技術に触れることによって、その理解を目指すものである。さらに、(高校を飛び越えた)専門的な概念についても触れる。高校物理は履修済みである方が理解しやすいが、未履修でも理解、学習できるようにサポートする。 |
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(到達目標)
授業で取り扱う地球科学現象についてそのメカニズムを理解できるようになる。また、単純化した条件で、これまで体得した物理や数学の知識を使って導くことができるようになる。
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(授業計画と内容)
授業の前半では、固体地球科学を中心にさまざまな地球科学現象を取り上げ、高校数学と物理を用いた理解を試みる。また、データ解析などPCを用いた演習をおこない実際の現象を体得する。後半では、個人またはグループでさらに深く掘り下げるテーマを1つ選び理論的な検討やデータ解析などを実施する。最終回では、各自の調べたことについて発表会をおこなう。具体的なスケジュールは下記のとおりであるが、受講生の興味によってテーマや順番は柔軟に変更する。 第1回: 導入、背景説明(キーワード:未災学) 第2回: 地球の内部構造(キーワード:屈折、走時、自由振動) 第3回: プレートの動き(キーワード:大陸移動、GNSS、連立方程式) 第4〜5回: 地震活動・予知・予測(キーワード:統計、確率、利得、バネ、摩擦) 第6〜7回: 地面・構造物の揺れ方(キーワード:バネ、調和振動、反射・屈折) 第7〜8回: 地震波形解析(キーワード:三角関数、微分・積分、フィルター) 第9回: 津波(キーワード:水圧、連続の式、伝播速度) 第10回: 斜面崩壊(キーワード:摩擦、浮力、垂直抗力) 第11〜13回: 個別テーマについての取り組み 第14回: 発表会 第15回: フィードバック(希望者に対して対面またはオンラインで発表会についてコメント) |
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(履修要件)
理系の高校数学と高校物理を履修していると理解がスムーズではあるが、文系の学生さんや物理を履修していない学生さんにも理解ができるようにサポートする。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(授業への参加状況、50点)とレポート(発表会で使用する発表スライド、50点)で評価する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
ニュースなども含めて地球科学現象に興味を持つ。最終回の発表会に向けてプレゼンの準備を進める。
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(その他(オフィスアワー等))
研究室やメール等の連絡については初回の授業時に案内する。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :プログラミングの前提・基礎知識
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(英 訳) | ILAS Seminar :Prerequisites and Basic Knowledge of Programming | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | G棟セミナー室B | ||||||
(キーワード) | プログラミング / R / Python / 計算機システム関連 | ||||||
(授業の概要・目的) | RやPythonといったプログラミング言語が無数にあり、近年のデータサイエンスではPython1強の節がある。しかし、研究分野ごとに、各プログラミング言語の解析ツールの豊富さが異なるため、言語の使い分けが往々にして生じる。一見、プログラミング言語間で全く異なる様に見えるが、共通した理念は存在し、その理念・知識をきちんと理解すれば、プログラミング言語の取得は容易になる。 そこで、本講義では、プログラミング言語を扱う上での前提知識から応用までを実践を通して学ぶことを目的とする。 |
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(到達目標) | - プログラミング言語を取得する術を学ぶ - プラグラミングの組み立て方を理解する - RやPythonの扱い方を学ぶ |
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(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する。各項目には、履修者の理解の程度を確認しながら、【】で指示した回数を充てる。各項目・小項目の講義の順序、それぞれにあてる講義週数は固定したものではなく、担当者の講義方針と履修者の背景や理解の状況に応じて、講義担当者が適切に決める。全15回の講義の進め方については適宜、指示をして、履修者が予習をできるように十分に配慮する。 (1)基本的な用語・概念【3〜4回】: プログラミングの動かし方、ファイルシステムの理解、型の概念 (2)プログラミングの実践【5〜6回】: R、Python、シェル (3)応用的知識【3〜4回】 分散処理システム、環境構築、API (4)フィードバック【1回】 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 講義への積極的な参加(50点)、レポート(1回、50点)により評価する。 レポートについては到達目標の達成度に基づき評価する。 |
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(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 毎回の講義内容について復習しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ノートパソコンは必須 | ||||||
ILASセミナー :プログラミングの前提・基礎知識
(科目名)
ILAS Seminar :Prerequisites and Basic Knowledge of Programming
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) G棟セミナー室B |
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(キーワード) プログラミング / R / Python / 計算機システム関連 | |||||||
(授業の概要・目的)
RやPythonといったプログラミング言語が無数にあり、近年のデータサイエンスではPython1強の節がある。しかし、研究分野ごとに、各プログラミング言語の解析ツールの豊富さが異なるため、言語の使い分けが往々にして生じる。一見、プログラミング言語間で全く異なる様に見えるが、共通した理念は存在し、その理念・知識をきちんと理解すれば、プログラミング言語の取得は容易になる。
そこで、本講義では、プログラミング言語を扱う上での前提知識から応用までを実践を通して学ぶことを目的とする。 |
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(到達目標)
- プログラミング言語を取得する術を学ぶ
- プラグラミングの組み立て方を理解する - RやPythonの扱い方を学ぶ |
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(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する。各項目には、履修者の理解の程度を確認しながら、【】で指示した回数を充てる。各項目・小項目の講義の順序、それぞれにあてる講義週数は固定したものではなく、担当者の講義方針と履修者の背景や理解の状況に応じて、講義担当者が適切に決める。全15回の講義の進め方については適宜、指示をして、履修者が予習をできるように十分に配慮する。 (1)基本的な用語・概念【3〜4回】: プログラミングの動かし方、ファイルシステムの理解、型の概念 (2)プログラミングの実践【5〜6回】: R、Python、シェル (3)応用的知識【3〜4回】 分散処理システム、環境構築、API (4)フィードバック【1回】 |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
講義への積極的な参加(50点)、レポート(1回、50点)により評価する。
レポートについては到達目標の達成度に基づき評価する。 |
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
毎回の講義内容について復習しておくこと。
|
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(その他(オフィスアワー等))
ノートパソコンは必須
|
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ラプラスの悪魔・マクスウェルの悪魔・采を投げぬ神
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Laplace's demon, Maxwell's demon, and God who does not play dice | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
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(教室) | 総合研究8号館2階207セミナー室 | ||||||
(キーワード) | カオス / フラクタル / 複雑ネットワーク / プラズマ / 散逸構造 | ||||||
(授業の概要・目的) | プログラム名の「ラプラスの悪魔・マクスウェルの悪魔・采を投げぬ神」の「ラプラスの悪魔」でカオス,計算物理学,非線形物理学と関連する分野を,「マクスウェルの悪魔」で統計物理学,散逸構造,複雑ネットワークと関連する分野,「采を投げぬ神」で量子物理学,分光学と関連する分野を表す.身近な道具を用いた卓上実験および計算機シミュレーションを通して,これらの広範な研究分野に関する理解を深めるとともに数理科学や物理学のアプローチになじむことを第一の目的とする.関数電卓のsin, cos, 逆数のキーを押し続けること(iteration)の意味をそれぞれの関数のグラフを描いて考察するとともに,蝉の個体数変動の数理モデルであるロジスティック写像の時系列や分岐図を表計算ソフトを用いて自動的に計算させて作図するなど,運動形態が大きく変わる諸種の分岐やカオスの初期値敏感依存性(バタフライ効果)を確認しながら,ノート型パソコンを用いて数値解析を体験することを第二の目的とする.関数電卓,LED電灯,蛍光灯,電子レンジ,待ち針,シャープペンシルの芯,輪ゴム,鏡,コーヒーフレッシュ,ヨウ素入りうがい薬,消毒用エタノール,食塩,洗眼用ホウ酸など,身近なものを用いた卓上実験やパソコンの表計算ソフトを用いた計算機実験を行うとともに,参加者自身が組み立てた回折格子を用いた簡易分光器や研究目的で天体観測に利用する分光器を用いて水素,ヘリウム,ネオン,水銀のスペクトル管,低圧ナトリウムランプ,電圧印加ではなく電子レンジのマイクロ波で発光させた小さいネオンランプ,電子レンジ中に作成したプラズマを観察することで,座学や計算機実習に終始せず,様々な現象そのものへの関心を抱いてもらうことも第三の目的とする. | ||||||
(到達目標) | 卓上実験や数値実験を通して,非線形科学や統計物理学のさまざまなトピックに関して理解を深めることを到達目標とする. | ||||||
(授業計画と内容) | 本講義はフィードバックを含め全15回の授業を行う. ラプラスの悪魔(カオス・フラクタル)4回または5回 ・神話や古典の中のカオス・混沌 ・関数電卓を用いた実習 sin, cos, 逆数のキーを押し続けるとどうなるか ・蝉の個体数変動とロジスティック写像 ・分岐図に見られる自己相似性は自然界でも:リアス式海岸を付箋で覆う ・コロイド(牛乳・豆乳など)にヨウ素入りうがい薬を1滴落とすと ・鏡を電子レンジに入れて作動させる リヒテンベルク図形(フラクタル放電痕) ・完全に自己相似構造を持つフラクタル図形 ・帯電微粒子が呈する様々な集団運動 マクスウェルの悪魔(統計物理学)4回または5回 ・熱力学の基本法則・エントロピーと自由エネルギー ・水の三態とゴム弾性 輪ゴムを急に伸ばして唇にあてるとどう感じるか ・マクスウェルの悪魔 ・散逸構造・パターン形成 ・複雑ネットワーク:スモールワールド,The oracle of Bacon,スケールフリー ・加振粉体が呈する様々な集団運動 采を振らぬ神(量子物理学・分光学)4回または5回 ・神は采を投げず ・Anekdote(相対論の平易な説明を求められたアインシュタインは何と答えた?) ・エネルギー準位・量子カオス・鴨川等間隔則 ・食塩と洗眼用ホウ酸の炎色反応 ・複数の小ネオン球 ガラスのコップに入れて水に浸し電子レンジに入れると ・スペクトル管(H,He,Ne,Hg)・低圧ナトリウムランプを簡易分光器で観察 ・電子レンジプラズマ |
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(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回の講義でレポートを課し,それに基づいて平常点評価を行う. | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | この科目のPandAサイトを開設し,関連サイトのURLや文献など様々な情報を掲載する予定である.これらの情報を活用して,授業の内容の理解を深めることを求める. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 表計算ソフトをインストールしたノートPCまたはタブレット端末を持参すること. python, julia, ruby, pajekなどソフトウエアの追加のインストールを求めることがある. |
||||||
ILASセミナー :ラプラスの悪魔・マクスウェルの悪魔・采を投げぬ神
(科目名)
ILAS Seminar :Laplace's demon, Maxwell's demon, and God who does not play dice
(英 訳)
|
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 総合研究8号館2階207セミナー室 |
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(キーワード) カオス / フラクタル / 複雑ネットワーク / プラズマ / 散逸構造 | |||||||
(授業の概要・目的)
プログラム名の「ラプラスの悪魔・マクスウェルの悪魔・采を投げぬ神」の「ラプラスの悪魔」でカオス,計算物理学,非線形物理学と関連する分野を,「マクスウェルの悪魔」で統計物理学,散逸構造,複雑ネットワークと関連する分野,「采を投げぬ神」で量子物理学,分光学と関連する分野を表す.身近な道具を用いた卓上実験および計算機シミュレーションを通して,これらの広範な研究分野に関する理解を深めるとともに数理科学や物理学のアプローチになじむことを第一の目的とする.関数電卓のsin, cos, 逆数のキーを押し続けること(iteration)の意味をそれぞれの関数のグラフを描いて考察するとともに,蝉の個体数変動の数理モデルであるロジスティック写像の時系列や分岐図を表計算ソフトを用いて自動的に計算させて作図するなど,運動形態が大きく変わる諸種の分岐やカオスの初期値敏感依存性(バタフライ効果)を確認しながら,ノート型パソコンを用いて数値解析を体験することを第二の目的とする.関数電卓,LED電灯,蛍光灯,電子レンジ,待ち針,シャープペンシルの芯,輪ゴム,鏡,コーヒーフレッシュ,ヨウ素入りうがい薬,消毒用エタノール,食塩,洗眼用ホウ酸など,身近なものを用いた卓上実験やパソコンの表計算ソフトを用いた計算機実験を行うとともに,参加者自身が組み立てた回折格子を用いた簡易分光器や研究目的で天体観測に利用する分光器を用いて水素,ヘリウム,ネオン,水銀のスペクトル管,低圧ナトリウムランプ,電圧印加ではなく電子レンジのマイクロ波で発光させた小さいネオンランプ,電子レンジ中に作成したプラズマを観察することで,座学や計算機実習に終始せず,様々な現象そのものへの関心を抱いてもらうことも第三の目的とする.
|
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(到達目標)
卓上実験や数値実験を通して,非線形科学や統計物理学のさまざまなトピックに関して理解を深めることを到達目標とする.
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(授業計画と内容)
本講義はフィードバックを含め全15回の授業を行う. ラプラスの悪魔(カオス・フラクタル)4回または5回 ・神話や古典の中のカオス・混沌 ・関数電卓を用いた実習 sin, cos, 逆数のキーを押し続けるとどうなるか ・蝉の個体数変動とロジスティック写像 ・分岐図に見られる自己相似性は自然界でも:リアス式海岸を付箋で覆う ・コロイド(牛乳・豆乳など)にヨウ素入りうがい薬を1滴落とすと ・鏡を電子レンジに入れて作動させる リヒテンベルク図形(フラクタル放電痕) ・完全に自己相似構造を持つフラクタル図形 ・帯電微粒子が呈する様々な集団運動 マクスウェルの悪魔(統計物理学)4回または5回 ・熱力学の基本法則・エントロピーと自由エネルギー ・水の三態とゴム弾性 輪ゴムを急に伸ばして唇にあてるとどう感じるか ・マクスウェルの悪魔 ・散逸構造・パターン形成 ・複雑ネットワーク:スモールワールド,The oracle of Bacon,スケールフリー ・加振粉体が呈する様々な集団運動 采を振らぬ神(量子物理学・分光学)4回または5回 ・神は采を投げず ・Anekdote(相対論の平易な説明を求められたアインシュタインは何と答えた?) ・エネルギー準位・量子カオス・鴨川等間隔則 ・食塩と洗眼用ホウ酸の炎色反応 ・複数の小ネオン球 ガラスのコップに入れて水に浸し電子レンジに入れると ・スペクトル管(H,He,Ne,Hg)・低圧ナトリウムランプを簡易分光器で観察 ・電子レンジプラズマ |
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(履修要件)
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回の講義でレポートを課し,それに基づいて平常点評価を行う.
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(教科書)
使用しない
|
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
この科目のPandAサイトを開設し,関連サイトのURLや文献など様々な情報を掲載する予定である.これらの情報を活用して,授業の内容の理解を深めることを求める.
|
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(その他(オフィスアワー等))
表計算ソフトをインストールしたノートPCまたはタブレット端末を持参すること.
python, julia, ruby, pajekなどソフトウエアの追加のインストールを求めることがある. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :最新バイオロジーの論文ゼミ
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Latest publications in biology | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 火5 |
||||||
(教室) | 4共25 | ||||||
(キーワード) | 英語論文 / 生物学・生物科学 / 輪読 / プレゼンテーション / ディベート | ||||||
(授業の概要・目的) | 本ゼミでは、バイオロジー分野の最新論文を選び、わかり易く解説を加えながら、輪読して読み解いてゆく。 ・対象論文は、Nature誌、Science誌などから選んだものをゼミで提示する。 ・受講者は、辞書(書籍・電子)を持参して、論文の内容を事前・当日に理解する。 ・輪読は、解説を加えながら、交代で発表を行ない、進める。 ・プレゼンテーションやディベートを活用し、議論を通して、論文の科学的な理解を深める。 |
||||||
(到達目標) | 英語原著論文を読み解く力を習得することを到達目標とする。 その過程で、生物学分野における最新のトピックスを理解し、その内容を的確に他人に伝えて、その内容について思考し議論できる能力を育成する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 第1回: イントロダクション。論文の読み方、輪読の方針、発表と議論の方法について、例をあげながら説明する。 第2回〜第14回: 最新論文の輪読。課題となる英語論文について和訳や要約の発表を行なう。論文の内容を紐解きながら、議論を行なう。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と授業参加の状況(60点) 課題論文内容の理解度と、輪読における発表・議論の積極性(40点) |
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(教科書) |
必要に応じて、随時、授業中にプリントを配布する。
|
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(参考書等) |
授業中に紹介する
英語論文を読むために、英和辞書・英英辞書が必要。書籍・電子辞書ともに可。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 対象論文の予習範囲と程度については、必要に応じて授業時に指示をする。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 質問や連絡事項はメールにより連絡を取る。 授業にはコンピューター、iPadなどの端末(OSは不問)を持参すること。その端末には、Power Point、Keynote、PDF Readerなどのソフトウェアがインストールされていることが望ましい。 各自、端末を使用して、文献検索、プレゼンテーション準備・発表を実施する。 |
||||||
ILASセミナー :最新バイオロジーの論文ゼミ
(科目名)
ILAS Seminar :Latest publications in biology
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
火5 (教室) 4共25 |
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(キーワード) 英語論文 / 生物学・生物科学 / 輪読 / プレゼンテーション / ディベート | |||||||
(授業の概要・目的)
本ゼミでは、バイオロジー分野の最新論文を選び、わかり易く解説を加えながら、輪読して読み解いてゆく。
・対象論文は、Nature誌、Science誌などから選んだものをゼミで提示する。 ・受講者は、辞書(書籍・電子)を持参して、論文の内容を事前・当日に理解する。 ・輪読は、解説を加えながら、交代で発表を行ない、進める。 ・プレゼンテーションやディベートを活用し、議論を通して、論文の科学的な理解を深める。 |
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(到達目標)
英語原著論文を読み解く力を習得することを到達目標とする。
その過程で、生物学分野における最新のトピックスを理解し、その内容を的確に他人に伝えて、その内容について思考し議論できる能力を育成する。 |
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(授業計画と内容)
第1回: イントロダクション。論文の読み方、輪読の方針、発表と議論の方法について、例をあげながら説明する。 第2回〜第14回: 最新論文の輪読。課題となる英語論文について和訳や要約の発表を行なう。論文の内容を紐解きながら、議論を行なう。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と授業参加の状況(60点)
課題論文内容の理解度と、輪読における発表・議論の積極性(40点) |
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(教科書)
必要に応じて、随時、授業中にプリントを配布する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
英語論文を読むために、英和辞書・英英辞書が必要。書籍・電子辞書ともに可。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
対象論文の予習範囲と程度については、必要に応じて授業時に指示をする。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
質問や連絡事項はメールにより連絡を取る。
授業にはコンピューター、iPadなどの端末(OSは不問)を持参すること。その端末には、Power Point、Keynote、PDF Readerなどのソフトウェアがインストールされていることが望ましい。 各自、端末を使用して、文献検索、プレゼンテーション準備・発表を実施する。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :哲学
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Philosophy I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 教育院棟演習室21 | ||||||
(キーワード) | 哲学 / 倫理 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 動物の権利についての書かれたテクストを読み、人間と動物の関係について考えてみる。身近なテーマを手掛かりに、自分たちが普段考えていることを明確化したり、批判的に検討したりできるようにする。 担当者を決めて発表してもらう。 ただし、参加者との話し合いによってテーマを変えていくことはある。 テクストは Animal Rights: A Very Short Introduction (Very Short Introductions) by David DeGrazia を読む。 |
||||||
(到達目標) | 身近なテーマを用いることにより、普段、当然のように考えている概念がいかなるものであるのかを考察することで、常に深く考える思考力を身につける。また英語で哲学書を読むことになれる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 基本的にテクストの内容を発表・紹介し、理解を深める形式をとる。それによって動物の道徳的地位に関する問題について考えていくようになってもらう。 読解自体は第二章から進める。第一章の内容は、こちらで授業中に解説する。 1. ガイダンス 2. 第一章の内容の解説 3-14. テクストの各章の内容の発表 15.フィードバック 途中で調べ物や、議論などを含めることがあるため、どこまで進むかは状況による。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点 基本的に予習をしっかりしているかどうか、テクストを読んできているかどうかが成績の中心部分となる。あとは、授業中の発言などを加味する。詳細は初回授業で説明する。 |
||||||
(教科書) |
『Animal Rights: A Very Short Introduction』
(Oxford, 2002)
ISBN:9780192853608
電子書籍版を利用しても良い
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義に関連のある書籍などを読みつつ、自分なりに問題に対して考えてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 積極的な発言を求めます。 | ||||||
ILASセミナー :哲学
(科目名)
ILAS Seminar :Philosophy I
(英 訳)
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|
||||||
(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 教育院棟演習室21 |
|||||||
(キーワード) 哲学 / 倫理 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
動物の権利についての書かれたテクストを読み、人間と動物の関係について考えてみる。身近なテーマを手掛かりに、自分たちが普段考えていることを明確化したり、批判的に検討したりできるようにする。
担当者を決めて発表してもらう。 ただし、参加者との話し合いによってテーマを変えていくことはある。 テクストは Animal Rights: A Very Short Introduction (Very Short Introductions) by David DeGrazia を読む。 |
|||||||
(到達目標)
身近なテーマを用いることにより、普段、当然のように考えている概念がいかなるものであるのかを考察することで、常に深く考える思考力を身につける。また英語で哲学書を読むことになれる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
基本的にテクストの内容を発表・紹介し、理解を深める形式をとる。それによって動物の道徳的地位に関する問題について考えていくようになってもらう。 読解自体は第二章から進める。第一章の内容は、こちらで授業中に解説する。 1. ガイダンス 2. 第一章の内容の解説 3-14. テクストの各章の内容の発表 15.フィードバック 途中で調べ物や、議論などを含めることがあるため、どこまで進むかは状況による。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点
基本的に予習をしっかりしているかどうか、テクストを読んできているかどうかが成績の中心部分となる。あとは、授業中の発言などを加味する。詳細は初回授業で説明する。 |
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(教科書)
『Animal Rights: A Very Short Introduction』
(Oxford, 2002)
ISBN:9780192853608
電子書籍版を利用しても良い
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義に関連のある書籍などを読みつつ、自分なりに問題に対して考えてください。
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(その他(オフィスアワー等))
積極的な発言を求めます。
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :心身医学概論
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Psychosomatic Medicine | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 15(15)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 水3 |
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(教室) | 1共24 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 精神神経科学関連 / 心身医学 / ストレス / 予防 / 治療 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本科目では、精神状態のアセスメント方法、精神的な不調の対処方法、治療理論の基礎、精神保健制度の仕組み、主な精神疾患などについて学ぶ。心身医学の基礎的な事項について身近な題材を元に理解することを目的とする。 実務経験のある専門家が基礎知識については講義を行うが、必要に応じて実習を交えることで理解を深め、自身や周囲の人のメンタルヘルスに役立つ手法を学ぶ。 |
||||||||||||||||||
(到達目標) | ・精神的不調の問題のアセスメントの仕方を学ぶ ・精神的不調を抱える人との関り方を理解する ・精神的不調に対する心理療法や薬物治療の基礎的な知識を学ぶ ・現代社会を支える精神保健制度の仕組みについて理解する。 ・主な精神疾患について理解する。 |
||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 第1回 精神的不調の基本的な概念 (担当:降籏) 第2回 面接によるアセスメント(担当:梁瀬) 第3回 心理検査によるアセスメント(担当:降籏) 第4回 ストレスとその対処(担当:降籏) 第5回 精神療法の基礎(担当:降籏) 第6回 薬物療法の基礎(担当:中神) 第7回 心の危機とその対応(担当:中神) 第8回 精神医療と法律(担当:梁瀬) 第9回 司法精神医学:犯罪と心(担当:梁瀬) 第10回 多文化精神医学(担当:梁瀬) 第11回 精神疾患各論1 統合失調症、うつ病、双極性障害(担当:梁瀬) 第12回 精神疾患各論2 不安障害、睡眠障害(担当:降籏) 第13回 精神疾患各論3 発達障害、摂食障害(担当:中神) 第14回 精神疾患各論4 器質性精神障害、認知症(担当:中神) 第15回 総合討論(担当:降籏、梁瀬、中神) |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と参加の状況(80%)、レポート提出(20%) | ||||||||||||||||||
(教科書) |
講義資料はプリントとして配布する
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(参考書等) |
『New Simple Step 精神科』
(総合医学社)
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(授業外学習(予習・復習)等) | 予習と復習のために授業テーマと関連する文献を読み、また、復習として自筆ノートを振り返えること。 また授業中に指示する課題についてレポートにまとめる必要がある。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 連絡先のメールアドレスは授業で通知する | ||||||||||||||||||
ILASセミナー :心身医学概論
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Psychosomatic Medicine
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 15(15)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水3 (教室) 1共24 |
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(キーワード) 精神神経科学関連 / 心身医学 / ストレス / 予防 / 治療 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
本科目では、精神状態のアセスメント方法、精神的な不調の対処方法、治療理論の基礎、精神保健制度の仕組み、主な精神疾患などについて学ぶ。心身医学の基礎的な事項について身近な題材を元に理解することを目的とする。
実務経験のある専門家が基礎知識については講義を行うが、必要に応じて実習を交えることで理解を深め、自身や周囲の人のメンタルヘルスに役立つ手法を学ぶ。 |
|||||||||||||
(到達目標)
・精神的不調の問題のアセスメントの仕方を学ぶ
・精神的不調を抱える人との関り方を理解する ・精神的不調に対する心理療法や薬物治療の基礎的な知識を学ぶ ・現代社会を支える精神保健制度の仕組みについて理解する。 ・主な精神疾患について理解する。 |
|||||||||||||
(授業計画と内容)
第1回 精神的不調の基本的な概念 (担当:降籏) 第2回 面接によるアセスメント(担当:梁瀬) 第3回 心理検査によるアセスメント(担当:降籏) 第4回 ストレスとその対処(担当:降籏) 第5回 精神療法の基礎(担当:降籏) 第6回 薬物療法の基礎(担当:中神) 第7回 心の危機とその対応(担当:中神) 第8回 精神医療と法律(担当:梁瀬) 第9回 司法精神医学:犯罪と心(担当:梁瀬) 第10回 多文化精神医学(担当:梁瀬) 第11回 精神疾患各論1 統合失調症、うつ病、双極性障害(担当:梁瀬) 第12回 精神疾患各論2 不安障害、睡眠障害(担当:降籏) 第13回 精神疾患各論3 発達障害、摂食障害(担当:中神) 第14回 精神疾患各論4 器質性精神障害、認知症(担当:中神) 第15回 総合討論(担当:降籏、梁瀬、中神) |
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(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と参加の状況(80%)、レポート提出(20%)
|
|||||||||||||
(教科書)
講義資料はプリントとして配布する
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(参考書等)
『New Simple Step 精神科』
(総合医学社)
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(授業外学習(予習・復習)等)
予習と復習のために授業テーマと関連する文献を読み、また、復習として自筆ノートを振り返えること。
また授業中に指示する課題についてレポートにまとめる必要がある。 |
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(その他(オフィスアワー等))
連絡先のメールアドレスは授業で通知する
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :西洋美術の歴史
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(英 訳) | ILAS Seminar :History of Western Art | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水5 |
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(教室) | 共東11 | ||||||
(キーワード) | 作品鑑賞 / 展覧会 / コレクションの形成 / ディスクリプション / 美術館の機能 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 本授業は開講時に開催されている西洋美術の展覧会を一つ取り上げ、展覧会を複数のキーワードから多角的に読み解くことを試みるものである。 2025年は、京都の京セラ美術館で開催される「モネ 睡蓮のとき」(会期:2025年3月7日〜6月8日)を本授業の扱う対象とする。 授業の上半期では、本展覧会を(1)美術館の起源(2)美術館の機能(3)収蔵と展示(4)印象派の誕生(5)モネ・庭・水・光(6)装飾をめぐる問題(7)反射と反復 の7つの視点から解体・解読する。なお、期間中には実際に展覧会場に出向き作品を鑑賞する機会を設ける予定である。 下半期では、受講者が展示作品から各自一点ないし複数点を調査対象に選び、制作者、技法、制作年、展示歴、修復記録など作品に関連する情報を精査した上で、主題にかんする解釈を行い、発表の形式にまとめる。 授業内では、発表内容にかんする積極的な意見交換やコメントを歓迎する。 |
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(到達目標) | ・現在の美術館を取り巻く諸事情・経緯などに関する基礎的知識について理解する。 ・美術に関する専門事項を学ぶ上での基礎となる能力を習得する。 ・十分な検証のもと、考察や調査の結果を課題と関連づけてプレゼンテーションできる能力を身につける。 |
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(授業計画と内容) | 第1回:イントロダクション 第2回:美術館の起源 第3回:美術館の機能 第4回:収蔵と展示 第5回:印象派の誕生 第6回:モネ・庭・水・光 第7回:装飾をめぐる問題 第8回:反射と反復 第9回:展覧会での作品鑑賞 第10回:学生による発表(1)(2) 第11回:学生による発表(3)(4) 第12回:学生による発表(5)(6) 第13回:学生による発表(7)(8) 第14回:学生による発表(9)(10) 第15回:フィードバック |
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(履修要件) |
後期に開講される「創造ルネッサンス論基礎ゼミナール」の受講を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績は ★平常点50%=授業への出席【コメントシート提出をもって確認:40%】 ディスカッションへの参加【発表者への質問などを積極的に行うこと:10%】 ★発表50% の合計(100%)で評価する。 発表においては各自がテーマをきめて発表をおこなう。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・口頭発表のための予習準備と発表スライド・レジュメの作成 ・講義内容を参考にしつつ、興味関心のある芸術作品あるいは美術作品についての学びを深める |
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(その他(オフィスアワー等)) | ● オフィス・アワーについて:講義時間の前後に対応します。 個別の連絡手段(メールアドレスなど)は初回の授業の際に伝えますので、必ず出席をお願いします。 ● 展覧会での作品鑑賞について:入場料や交通費等は自己負担となります。学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に事前の加入をお願いいたします。 |
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ILASセミナー :西洋美術の歴史
(科目名)
ILAS Seminar :History of Western Art
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
水5 (教室) 共東11 |
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(キーワード) 作品鑑賞 / 展覧会 / コレクションの形成 / ディスクリプション / 美術館の機能 | |||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
本授業は開講時に開催されている西洋美術の展覧会を一つ取り上げ、展覧会を複数のキーワードから多角的に読み解くことを試みるものである。 2025年は、京都の京セラ美術館で開催される「モネ 睡蓮のとき」(会期:2025年3月7日〜6月8日)を本授業の扱う対象とする。
授業の上半期では、本展覧会を(1)美術館の起源(2)美術館の機能(3)収蔵と展示(4)印象派の誕生(5)モネ・庭・水・光(6)装飾をめぐる問題(7)反射と反復 の7つの視点から解体・解読する。なお、期間中には実際に展覧会場に出向き作品を鑑賞する機会を設ける予定である。 下半期では、受講者が展示作品から各自一点ないし複数点を調査対象に選び、制作者、技法、制作年、展示歴、修復記録など作品に関連する情報を精査した上で、主題にかんする解釈を行い、発表の形式にまとめる。 授業内では、発表内容にかんする積極的な意見交換やコメントを歓迎する。 |
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(到達目標)
・現在の美術館を取り巻く諸事情・経緯などに関する基礎的知識について理解する。
・美術に関する専門事項を学ぶ上での基礎となる能力を習得する。 ・十分な検証のもと、考察や調査の結果を課題と関連づけてプレゼンテーションできる能力を身につける。 |
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(授業計画と内容)
第1回:イントロダクション 第2回:美術館の起源 第3回:美術館の機能 第4回:収蔵と展示 第5回:印象派の誕生 第6回:モネ・庭・水・光 第7回:装飾をめぐる問題 第8回:反射と反復 第9回:展覧会での作品鑑賞 第10回:学生による発表(1)(2) 第11回:学生による発表(3)(4) 第12回:学生による発表(5)(6) 第13回:学生による発表(7)(8) 第14回:学生による発表(9)(10) 第15回:フィードバック |
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(履修要件)
後期に開講される「創造ルネッサンス論基礎ゼミナール」の受講を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績は
★平常点50%=授業への出席【コメントシート提出をもって確認:40%】 ディスカッションへの参加【発表者への質問などを積極的に行うこと:10%】 ★発表50% の合計(100%)で評価する。 発表においては各自がテーマをきめて発表をおこなう。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・口頭発表のための予習準備と発表スライド・レジュメの作成
・講義内容を参考にしつつ、興味関心のある芸術作品あるいは美術作品についての学びを深める |
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(その他(オフィスアワー等))
● オフィス・アワーについて:講義時間の前後に対応します。
個別の連絡手段(メールアドレスなど)は初回の授業の際に伝えますので、必ず出席をお願いします。 ● 展覧会での作品鑑賞について:入場料や交通費等は自己負担となります。学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に事前の加入をお願いいたします。 |
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