


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@香港
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Hong Kong | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 多文化教養演習 :見・聞・知@香港は、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。 本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にある香港中文大学の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供する中国語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)の中国語講座では、4レベルの中国語(普通話)の授業が提供され、語彙、文法、会話能力の向上を図る。各レベル、講義と実習等の2種のコースが提供される。講義は簡体字を使用する。(2)の共同セミナーは現地教員との連携で開催し、双方の学生が文化や社会問題に関する発表を行い、議論する。また、(3)については、各種文化体験、歴史的、文化的な名所・遺産の訪問機会が得られる。香港中文大学が提供する講義や本授業全体を通して、東洋と西洋の文化が融合する香港という地域の持つ特性を体感し、受講生自身が育ってきた文化的背景、社会的背景を省みる機会とすると同時に、昨今の国際情勢における当地の状況、日本の位置づけへの理解を深める。 |
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(到達目標) | ・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、日本文化(あるいは自分自身の身につけてきた文化)を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。 ・また、同様の活動を通じて、派遣先である香港の文化、社会、習慣への理解、さらには日本と香港との関係、互いの世界における位置づけ等についての理解を深める。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・中国語能力を向上させ、よりレベルの高い表現力を習得する。 |
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(授業計画と内容) | 研修の詳細についてはKULASISで確認すること。 以下の別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 プログラムスケジュール予定 (1)7月上旬〜8月初旬:事前語学授業(10時間程度)、共同セミナー発表準備(4時間程度) (2)8月初旬〜8月下旬:短期留学プログラム(於、香港中文大学) 仮スケジュール 1日目 日本発、香港着、キャンパスツアー 2日目 ・開講式、オリエンテーション ・16:00−18:30共同セミナー準備 3日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3①(食文化①*) 4日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習2/3(書道) 5日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30共同セミナー準備 6日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30香港中文大学・京都大学学生共同セミナー 7日目 ・08:30−18:30学生等引率による課外実習(ランタオ島訪問) 8日目 休み(日曜日) 9日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−19:00共同セミナー報告 10日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講1/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 11日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3②(食文化②*) 12日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習3/3(伝統工芸実習_印鑑デザイン・彫刻) 13日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30文化体験1/3③(食文化③*) 14日目、15日目 休み(土曜日、日曜日) 16日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 17日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講2/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 18日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 19日目 試験、修了式 20日目 香港出発、日本帰国 *は、①〜③から一つ選択 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。中国語初学者も歓迎するが、全学共通科目「中国語」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | ・香港文化、香港社会に関する文献を読むこと。 ・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | *オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 ・必要な教科書、保険、費用等についてはオリエンテーションで説明します。 ・本科目は採点報告日以降に実施するため成績報告が遅れます。 |
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多文化教養演習 :見・聞・知@香港
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Hong Kong
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
多文化教養演習 :見・聞・知@香港は、①京都大学が実施する「多文化共学短期[派遣]留学プログラム」と呼ばれる短期留学、②事前学習、③事後学習から成る授業である。見・聞・知は、「けん・ぶん・ち」と読み、様々な人々と対話し、多文化に深く接する経験を積むこと(=見・聞)、そしてその経験の中で主体的に学んでいくこと(=知)が重視されることを表している。
本演習の目的は、多様な文化的背景を持つ学生と共に学ぶことを通して、相手文化への理解を深めるとともに、自分自身が身につけてきた文化をも捉え直す経験をし、それを日本語、英語、もしくは現地の言語で表現できるようになることである。これらのことは、将来にわたって国際活動を行うための基礎能力を養成することとなる。 具体的には、京都大学と大学間学生交流協定関係にある香港中文大学の協力を得て、 (1)派遣先大学が提供する中国語講座、(2)現地学生との共同セミナー・共同学習、(3)派遣先大学提供の講座受講・実習・実地研修・文化体験を行う。 (1)の中国語講座では、4レベルの中国語(普通話)の授業が提供され、語彙、文法、会話能力の向上を図る。各レベル、講義と実習等の2種のコースが提供される。講義は簡体字を使用する。(2)の共同セミナーは現地教員との連携で開催し、双方の学生が文化や社会問題に関する発表を行い、議論する。また、(3)については、各種文化体験、歴史的、文化的な名所・遺産の訪問機会が得られる。香港中文大学が提供する講義や本授業全体を通して、東洋と西洋の文化が融合する香港という地域の持つ特性を体感し、受講生自身が育ってきた文化的背景、社会的背景を省みる機会とすると同時に、昨今の国際情勢における当地の状況、日本の位置づけへの理解を深める。 |
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(到達目標)
・短期留学の経験並びに現地の学生と共に学び議論することを通じて、日本文化(あるいは自分自身の身につけてきた文化)を相対化して客観的に捉えながら、それを相手に分かりやすく伝えられるようになる。
・また、同様の活動を通じて、派遣先である香港の文化、社会、習慣への理解、さらには日本と香港との関係、互いの世界における位置づけ等についての理解を深める。 ・現地で提供される講義、実地研修を通じて、文化、社会、習慣について多様なアプローチを理解する。 ・現地学生を含む多様な文化的背景を持つ学生とコミュニケーションを図る意義を理解し、それを可能とする能力の基礎を習得する。 ・中国語能力を向上させ、よりレベルの高い表現力を習得する。 |
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(授業計画と内容)
研修の詳細についてはKULASISで確認すること。 以下の別途申し込みをする必要があるため、申込方法などについて登録者に送られる案内、KULASIS等を参照すること。 プログラムスケジュール予定 (1)7月上旬〜8月初旬:事前語学授業(10時間程度)、共同セミナー発表準備(4時間程度) (2)8月初旬〜8月下旬:短期留学プログラム(於、香港中文大学) 仮スケジュール 1日目 日本発、香港着、キャンパスツアー 2日目 ・開講式、オリエンテーション ・16:00−18:30共同セミナー準備 3日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3①(食文化①*) 4日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習2/3(書道) 5日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30共同セミナー準備 6日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:30香港中文大学・京都大学学生共同セミナー 7日目 ・08:30−18:30学生等引率による課外実習(ランタオ島訪問) 8日目 休み(日曜日) 9日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−19:00共同セミナー報告 10日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講1/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 11日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習1/3②(食文化②*) 12日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30体験学習3/3(伝統工芸実習_印鑑デザイン・彫刻) 13日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:30−20:30文化体験1/3③(食文化③*) 14日目、15日目 休み(土曜日、日曜日) 16日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 17日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 ・18:00−20:00講義受講2/2「香港の歴史」「現代香港情勢」等(担当:香港中文大学教員) 18日目 ・09:30−12:30中国語授業 ・14:30−17:30中国語授業 19日目 試験、修了式 20日目 香港出発、日本帰国 *は、①〜③から一つ選択 (3)3月下旬 報告会(1.5時間、於、京都大学) |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。中国語初学者も歓迎するが、全学共通科目「中国語」等の関連科目を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前学習への参加状況(15%)、派遣先大学における評価(60%)、帰国後の報告会および報告書(25%)による。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
・香港文化、香港社会に関する文献を読むこと。
・現地で受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 |
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(その他(オフィスアワー等))
*オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。
・必要な教科書、保険、費用等についてはオリエンテーションで説明します。 ・本科目は採点報告日以降に実施するため成績報告が遅れます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
多文化教養演習 :見・聞・知@京都「受容から発信 へ」
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(英 訳) | Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Kyoto - From Accepting Various Cultures to Transmitting Your Own. | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 本授業は、京都大学が実施する「多文化共学短期[受入れ]留学プログラム(通称:京都サマープログラム)」を核とする本学学生対象の授業である。 本演習の目的は、ここ京都大学において、世界中から多様な学生が集う環境の下、本学の学風および先端研究に触れること、日本社会の課題、伝統、文化、経済等の理解を深めると共に様々なアプローチを学ぶこと、そして、これにより今後のさらなる国際的活動への礎を築くことである。 具体的には、本学大学間学生交流協定校・学術交流協定校から海外学生を受入れ、彼らと共に(1)学術講義、(2)日本語教授実習、(3)本学学生との共同学習・討論会、(4)実地研修を行う。 特徴は4点ある。(a)多様性の重視:東アジア、ASEAN, 欧州、アフリカ、北米の20を超える大学から、専門を問わず海外学生を受入れ、本学学生との共学の場を提供する。これほど多様な背景を持つ学生が一堂に会する短期プログラムは、世界に類を見ない。(b)「対話」を通じたアプローチ:教員−学生間、学生−学生間の「対話」を通じ、多様な学問領域を扱う。特に、対象を捉え、問題に取組むアプローチの習得に重点を置く。議論の場では、様々な意見を受止め、展開する。(c)地域に根差したプログラム:伝統と創造が共存する土地柄を生かし、文化体験や企業訪問を行う。(d)学生主体:教員の監督下で企画・運営に本学学生が携わり、運営力・リーダーシップを涵養する。 |
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(到達目標) | 1)各国・地域の文化および社会状況、さらには日本文化、日本社会の状況についてのより深い理解。 2)理系トピックを含む、学際的アプローチへの関心と理解。 3)多様な文化的背景を持つ学生が共に学ぶことへの関心。意見交換や合意形成の技能。 4)日本語教授の経験、それを通しての日本の文化・社会への理解。 5)学外研修・文化体験を通して、実体験に基づく日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解。 6)研究室訪問による最先端の研究動向に触れることによる、学生個々の進路の選択肢の拡大。 7)討論会準備、学外研修の企画、文化体験の計画を行うことによる、企画力、リーダーシップの涵養。 |
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(授業計画と内容) | 当プログラムには別途申し込みをする必要がある。 募集要項・時間割・講義一覧の準備が整い次第、KULASIS上などで案内する。 ■プログラム内容 1. 7月中旬〜8月上旬:京都サマープログラム(於、京都大学) (1)学術講義 学際的なプログラムを象徴する講義群を海外学生と共に学ぶ。 以下は2024年度例: 提供言語(English/Japanese)、キーワード、「講義タイトル」、(講師氏名) ①English 日本近代外交史「幕末の外交儀礼から、日本の近代外交の幕開けを考える—その5」(佐野 真由子) ②English 政治経済学「日本経済「失われた30年」の政治経済」(関山 健) ③Japanese 社会言語学「日本語の社会言語学的諸相」(家本 太郎) ④Japanese 日本の教育「学校教育にみる日本文化の諸相」(河合 淳子) ⑤English 食糧問題「環境・動物福祉を考慮した持続的食料生産」(近藤 直) ⑥English 経営学「イノベーションとアントレプレナーシップ」(木谷 哲夫) ⑦English 文化政治学「日本の捕鯨:食と保護を巡る文化政治学」(若松 文貴) ⑧English 動物研究学「「ヒトとは何か」を探る動物研究」(山本 真也) ⑨English 細胞生物学「なぜ私たちの寿命は有限なのか—染色体テロメアからの考察」(石川 冬木) ⑩English 日本古典文学「日本古典文学に見る日本人の美意識」(湯川 志貴子) ⑪English 仏教学「日本仏教の過去、現在、未来」(熊谷 誠慈/亀山 隆彦) ⑫English ジェンダー「20世紀後半の日本における女性像の変遷」(落合 恵美子) 日本の社会課題を扱う講義、日本の文化や歴史に関する講義、本学独特の学問分野に触れつつ学際的な視点が得られる講義で構成される。専門外の内容やアプローチに触れることで専門における学修・研究の刺激となり得る内容となっている。 (2)日本語教授準備及び実習 日本語教授に関する準備講座を受講後、海外学生が学ぶ日本語学習科目において、日本語教授実習を行う。これにより、本学学生は、言語教育方法のスキルに触れ、その習得への端緒となる経験を積むとともに、自分自身が身につけてきた言語を客観的に捉え、日本文化や日本社会への理解を深める。 (3)共同学習・討論会・最終発表 参加学生は、海外学生との共同学習を通して準備を行い、様々なテーマについて討論会を行う。最終発表は、ILASサブプログラムでは海外学生による個人発表に対する質疑を英語で行う。KUASUサブプログラムでは本学学生と留学生合同で編成されたグループにより日本語で行う。 (4) 実地研修・文化体験 地元企業や各種組織の協力を得て、実体験に基づいて(1)で学んだ点を確認し、日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解を深める。過去の実施例は、西陣織、京菓子(伝統の保全とイノベーション)、滋賀県立大学による研修(湖水環境、琵琶湖湖上実習)などがある。 ■本学学生向けスケジュール(上記 本学学生向け受講申込み を確認のこと。) ・本学学生向けオリエンテーション 6月下旬〜7月上旬に開催 (内、1回出席必須) ・日本語教授準備講座①〜③(内、1回出席必須) 7月上旬に開催 京都サマープログラム 2025年7月24日〜8月8日 7月24日:キックオフ集会(試験期間と重なるため、自由参加) 7月25日:海外学生向けオリエンテーション、キャンパスツアー(試験期間と重なるため、自由参加) 7月26日:京大紹介、学術講義①、日本語教授実習① 7月27日:学生企画① 7月28日:主として海外学生を対象とした学外研修(終日)(試験期間と重なるため、自由参加) 7月29日:議論・発表準備①、日本語教授実習②、日本語で話そう①、研究室訪問①(試験期間と重なるため、自由参加) 7月30日:議論・発表準備②③、日本語教授実習③、学術講義②、日本語で話そう② 7月31日:議論・発表準備④、学術講義③、日本語で話そう③、研究室訪問② 8月1日:議論・発表準備⑤、日本語教授実習④、学術講義④、研究室訪問③ 8日2日:議論・発表準備⑥、学術講義⑤⑥、日本語教授実習⑤ 8月3日:学生企画② 8月4日:議論・発表準備⑦、学術講義⑦⑧、日本語教授実習予備日① 8月5日:議論・発表準備⑧、学術講義⑨⑩、日本語教授実習予備日② 8月6日:学外研修(終日) 8月7日:日本語で話そう④;、発表準備①、討論会(必修) 8月8日:発表準備②、最終発表会(必修)、修了式 2.最終レポート提出 |
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(履修要件) |
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | ●出席・参加態度30%、小レポート10%(日本語教授準備講座・実習又は学外研修・文化体験等)、討論会への貢献30%、最終レポート30%。 ●必修活動を含む、合計40時間以上の参加者を評価対象とする。必修活動とは、本学学生向けオリエンテーション2sessionの内1session(1時間)、日本語教授準備講座3sessionの内1session(1時間)、学術講義10コマの内6コマ、大学紹介2コマの内1コマ、討論会(10日目)、最終発表会(11日目)である。必修活動の多くは、土曜日並びに試験期間後に実施される。ただし、本プログラムの各種活動がフィードバック期間と重なっていることに留意し、受講計画を立てること。 |
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(教科書) |
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(参考書等) |
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(関連URL) |
https://forms.gle/c66xtnUVe7PPc6M76
本学学生向け受講申込み「京都サマープログラム2025」 - Google フォーム(募集開始後、募集要項・時間割・講義一覧は上記google formより閲覧可能となる。)
https://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/summer-spring-program/ 京都サマープログラム ホームページ |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・必要な教科書、保険、費用等についてはオリエンテーションで説明します。 ・本科目は採点報告日以降に実施するため成績報告が遅れます。 |
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多文化教養演習 :見・聞・知@京都「受容から発信 へ」
(科目名)
Seminar for Multicultural Studies : Watch, Listen and Learn @ Kyoto - From Accepting Various Cultures to Transmitting Your Own.
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
本授業は、京都大学が実施する「多文化共学短期[受入れ]留学プログラム(通称:京都サマープログラム)」を核とする本学学生対象の授業である。
本演習の目的は、ここ京都大学において、世界中から多様な学生が集う環境の下、本学の学風および先端研究に触れること、日本社会の課題、伝統、文化、経済等の理解を深めると共に様々なアプローチを学ぶこと、そして、これにより今後のさらなる国際的活動への礎を築くことである。 具体的には、本学大学間学生交流協定校・学術交流協定校から海外学生を受入れ、彼らと共に(1)学術講義、(2)日本語教授実習、(3)本学学生との共同学習・討論会、(4)実地研修を行う。 特徴は4点ある。(a)多様性の重視:東アジア、ASEAN, 欧州、アフリカ、北米の20を超える大学から、専門を問わず海外学生を受入れ、本学学生との共学の場を提供する。これほど多様な背景を持つ学生が一堂に会する短期プログラムは、世界に類を見ない。(b)「対話」を通じたアプローチ:教員−学生間、学生−学生間の「対話」を通じ、多様な学問領域を扱う。特に、対象を捉え、問題に取組むアプローチの習得に重点を置く。議論の場では、様々な意見を受止め、展開する。(c)地域に根差したプログラム:伝統と創造が共存する土地柄を生かし、文化体験や企業訪問を行う。(d)学生主体:教員の監督下で企画・運営に本学学生が携わり、運営力・リーダーシップを涵養する。 |
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(到達目標)
1)各国・地域の文化および社会状況、さらには日本文化、日本社会の状況についてのより深い理解。
2)理系トピックを含む、学際的アプローチへの関心と理解。 3)多様な文化的背景を持つ学生が共に学ぶことへの関心。意見交換や合意形成の技能。 4)日本語教授の経験、それを通しての日本の文化・社会への理解。 5)学外研修・文化体験を通して、実体験に基づく日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解。 6)研究室訪問による最先端の研究動向に触れることによる、学生個々の進路の選択肢の拡大。 7)討論会準備、学外研修の企画、文化体験の計画を行うことによる、企画力、リーダーシップの涵養。 |
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(授業計画と内容)
当プログラムには別途申し込みをする必要がある。 募集要項・時間割・講義一覧の準備が整い次第、KULASIS上などで案内する。 ■プログラム内容 1. 7月中旬〜8月上旬:京都サマープログラム(於、京都大学) (1)学術講義 学際的なプログラムを象徴する講義群を海外学生と共に学ぶ。 以下は2024年度例: 提供言語(English/Japanese)、キーワード、「講義タイトル」、(講師氏名) ①English 日本近代外交史「幕末の外交儀礼から、日本の近代外交の幕開けを考える—その5」(佐野 真由子) ②English 政治経済学「日本経済「失われた30年」の政治経済」(関山 健) ③Japanese 社会言語学「日本語の社会言語学的諸相」(家本 太郎) ④Japanese 日本の教育「学校教育にみる日本文化の諸相」(河合 淳子) ⑤English 食糧問題「環境・動物福祉を考慮した持続的食料生産」(近藤 直) ⑥English 経営学「イノベーションとアントレプレナーシップ」(木谷 哲夫) ⑦English 文化政治学「日本の捕鯨:食と保護を巡る文化政治学」(若松 文貴) ⑧English 動物研究学「「ヒトとは何か」を探る動物研究」(山本 真也) ⑨English 細胞生物学「なぜ私たちの寿命は有限なのか—染色体テロメアからの考察」(石川 冬木) ⑩English 日本古典文学「日本古典文学に見る日本人の美意識」(湯川 志貴子) ⑪English 仏教学「日本仏教の過去、現在、未来」(熊谷 誠慈/亀山 隆彦) ⑫English ジェンダー「20世紀後半の日本における女性像の変遷」(落合 恵美子) 日本の社会課題を扱う講義、日本の文化や歴史に関する講義、本学独特の学問分野に触れつつ学際的な視点が得られる講義で構成される。専門外の内容やアプローチに触れることで専門における学修・研究の刺激となり得る内容となっている。 (2)日本語教授準備及び実習 日本語教授に関する準備講座を受講後、海外学生が学ぶ日本語学習科目において、日本語教授実習を行う。これにより、本学学生は、言語教育方法のスキルに触れ、その習得への端緒となる経験を積むとともに、自分自身が身につけてきた言語を客観的に捉え、日本文化や日本社会への理解を深める。 (3)共同学習・討論会・最終発表 参加学生は、海外学生との共同学習を通して準備を行い、様々なテーマについて討論会を行う。最終発表は、ILASサブプログラムでは海外学生による個人発表に対する質疑を英語で行う。KUASUサブプログラムでは本学学生と留学生合同で編成されたグループにより日本語で行う。 (4) 実地研修・文化体験 地元企業や各種組織の協力を得て、実体験に基づいて(1)で学んだ点を確認し、日本文化、社会状況、日本的組織の特徴等への理解を深める。過去の実施例は、西陣織、京菓子(伝統の保全とイノベーション)、滋賀県立大学による研修(湖水環境、琵琶湖湖上実習)などがある。 ■本学学生向けスケジュール(上記 本学学生向け受講申込み を確認のこと。) ・本学学生向けオリエンテーション 6月下旬〜7月上旬に開催 (内、1回出席必須) ・日本語教授準備講座①〜③(内、1回出席必須) 7月上旬に開催 京都サマープログラム 2025年7月24日〜8月8日 7月24日:キックオフ集会(試験期間と重なるため、自由参加) 7月25日:海外学生向けオリエンテーション、キャンパスツアー(試験期間と重なるため、自由参加) 7月26日:京大紹介、学術講義①、日本語教授実習① 7月27日:学生企画① 7月28日:主として海外学生を対象とした学外研修(終日)(試験期間と重なるため、自由参加) 7月29日:議論・発表準備①、日本語教授実習②、日本語で話そう①、研究室訪問①(試験期間と重なるため、自由参加) 7月30日:議論・発表準備②③、日本語教授実習③、学術講義②、日本語で話そう② 7月31日:議論・発表準備④、学術講義③、日本語で話そう③、研究室訪問② 8月1日:議論・発表準備⑤、日本語教授実習④、学術講義④、研究室訪問③ 8日2日:議論・発表準備⑥、学術講義⑤⑥、日本語教授実習⑤ 8月3日:学生企画② 8月4日:議論・発表準備⑦、学術講義⑦⑧、日本語教授実習予備日① 8月5日:議論・発表準備⑧、学術講義⑨⑩、日本語教授実習予備日② 8月6日:学外研修(終日) 8月7日:日本語で話そう④;、発表準備①、討論会(必修) 8月8日:発表準備②、最終発表会(必修)、修了式 2.最終レポート提出 |
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(履修要件)
全学共通科目「日本語・日本文化演習」を受講した上での参加を推奨する。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
●出席・参加態度30%、小レポート10%(日本語教授準備講座・実習又は学外研修・文化体験等)、討論会への貢献30%、最終レポート30%。
●必修活動を含む、合計40時間以上の参加者を評価対象とする。必修活動とは、本学学生向けオリエンテーション2sessionの内1session(1時間)、日本語教授準備講座3sessionの内1session(1時間)、学術講義10コマの内6コマ、大学紹介2コマの内1コマ、討論会(10日目)、最終発表会(11日目)である。必修活動の多くは、土曜日並びに試験期間後に実施される。ただし、本プログラムの各種活動がフィードバック期間と重なっていることに留意し、受講計画を立てること。 |
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(教科書)
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(参考書等)
プログラム講義内、オリエンテーション等で指示する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
受講する講義で指定される文献を読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
・必要な教科書、保険、費用等についてはオリエンテーションで説明します。
・本科目は採点報告日以降に実施するため成績報告が遅れます。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :暮らし・環境・平和ーベトナムに学ぶ
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Livelihood, Environment and Peace - Studying in Vietnam | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定 |
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(教室) | 総合研究5号館2階講義室(予定) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | ・事前講義では、ベトナムやアジア地域の環境、開発に関連する話題を講述・議論する。 ・海外臨地研修では、主にベトナム中部の村落や史跡を訪問し、地域それぞれの自然環境や歴史、社会環境と暮らし、生業について学ぶとともに、「平和」を考える。 ・海外渡航での安全管理や地域の人々との関わりの作法についても学習する。 |
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(到達目標) | ベトナムの山岳部における人々の暮らし、自然環境や生業等を理解する。 ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える。 急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理などの環境問題について学ぶ。 ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える。 |
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(授業計画と内容) | 8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定している。 1) 臨地訪問 ・山岳部の人々の暮らし、自然環境や生業等について学ぶ ・ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える ・急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理について学ぶ ・ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える 2) 学生交流・現地調査 ・興味のある課題を設定し、ベトナム人学生と共に調査計画、現地調査を実施 ・学生生活や双方の国に関する歴史・文化等に関する意見交換 3) 成果発表 ・ベトナム人学生と共同で研究成果を発表する |
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(履修要件) |
履修定員:12名
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前研修レポート(10点)、現地での発表(30点)、事後研修レポート(60点)の合計100点により評価を行う。詳細は事前講義で説明する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | ベトナムに関する基礎知識を書籍やインターネットを通じて事前に収集しておくこと。また、事後研修レポートの作成時には、現地での経験や収集した情報を振り返り、反映すること。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 5月に説明会を行う。 6月初旬までに申請フォームに必要事項および「志望理由」を入力して送信し、「受講誓約書・同意書」を国際高等教育院(全学共通科目レポートボックス)へ提出する。 また、前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある。 注意事項: (1)原則全額自己負担。自己都合での取りやめや不開講等の場合、キャンセル料などは全て自己負担となる。 (2)参加費用には、往復航空運賃(空港利用料・空港税・国際観光旅客税・燃油付加運賃含む)、国内外での研修費、宿泊費、交通費、現地交流費用および諸雑費が含まれる。 (3)参加費用以外の経費として、パスポート取得料、学研災付帯海外留学保険費、国内交通費、 小遣いなどがある。これらは原則として各自が行う。 |
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海外実地セミナー :暮らし・環境・平和ーベトナムに学ぶ
(科目名)
Overseas Field Seminars :Livelihood, Environment and Peace - Studying in Vietnam
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定 (教室) 総合研究5号館2階講義室(予定) |
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(授業の概要・目的)
・事前講義では、ベトナムやアジア地域の環境、開発に関連する話題を講述・議論する。
・海外臨地研修では、主にベトナム中部の村落や史跡を訪問し、地域それぞれの自然環境や歴史、社会環境と暮らし、生業について学ぶとともに、「平和」を考える。 ・海外渡航での安全管理や地域の人々との関わりの作法についても学習する。 |
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(到達目標)
ベトナムの山岳部における人々の暮らし、自然環境や生業等を理解する。
ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える。 急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理などの環境問題について学ぶ。 ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える。 |
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(授業計画と内容)
8月初旬から約12泊13日間の臨地研修を予定している。 1) 臨地訪問 ・山岳部の人々の暮らし、自然環境や生業等について学ぶ ・ベトナム戦争の歴史や戦地訪問を通じて、戦争について考える ・急速に発展するダナン市内の下水処理やごみ処理について学ぶ ・ベトナムの史跡や村落への訪問を通じて、歴史や社会環境について考える 2) 学生交流・現地調査 ・興味のある課題を設定し、ベトナム人学生と共に調査計画、現地調査を実施 ・学生生活や双方の国に関する歴史・文化等に関する意見交換 3) 成果発表 ・ベトナム人学生と共同で研究成果を発表する |
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(履修要件)
履修定員:12名
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前研修レポート(10点)、現地での発表(30点)、事後研修レポート(60点)の合計100点により評価を行う。詳細は事前講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
ベトナムに関する基礎知識を書籍やインターネットを通じて事前に収集しておくこと。また、事後研修レポートの作成時には、現地での経験や収集した情報を振り返り、反映すること。
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(その他(オフィスアワー等))
5月に説明会を行う。
6月初旬までに申請フォームに必要事項および「志望理由」を入力して送信し、「受講誓約書・同意書」を国際高等教育院(全学共通科目レポートボックス)へ提出する。 また、前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある。 注意事項: (1)原則全額自己負担。自己都合での取りやめや不開講等の場合、キャンセル料などは全て自己負担となる。 (2)参加費用には、往復航空運賃(空港利用料・空港税・国際観光旅客税・燃油付加運賃含む)、国内外での研修費、宿泊費、交通費、現地交流費用および諸雑費が含まれる。 (3)参加費用以外の経費として、パスポート取得料、学研災付帯海外留学保険費、国内交通費、 小遣いなどがある。これらは原則として各自が行う。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :東南アジアの再生可能エネルギー開発
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Development of Renewable Energy in ASEAN | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 集中講義(8月〜9月) |
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(教室) | 総合研究棟13号館163号室 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 東南アジア(タイ)のチェンマイ大学他を訪問し、再生可能エネルギーの基礎と導入時の問題点および将来展望について、現地大学の学生と共に学ぶ。 | ||||||||||||
(到達目標) | 再生可能エネルギーの特徴を踏まえ、地域に適合した技術導入についての課題を理解する。そして、SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた技術・社会経済・事業モデルの在り方学ぶ。また、このセミナーで学んだ知識を基に、タイ(チェンマイ県)・日本(京都府)の地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、政策提案につなげる。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 出発日前事前授業間(受講生の都合のつく時間帯に3コマ程度を実施) 8月もしくは9月に実施する。以下は、現地(タイ・チェンマイ)での現地調査・講義のスケジュールである。 第1日 日本朝出発—バンコク経由、現地到着 第2日 午前 オリエンテーション、午後、講義(タイと日本のエネルギー利用の特徴) 第3日 講義(地域開発と再生可能エネルギー) 第4日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City① 第5日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City② 第6日 講義 Bio-Circular-Green(BCG)経済モデルについて 第7日 講義 バイオマス・太陽エネルギー利用、実習 第8日 グループ討論 (再生可能エネルギー・カーボンニュートラル実現に向けたビジネスモデル・政策モデルの検討)、発表準備 第9日 発表会、閉会式、午後チェンマイ出発、バンコク経由、翌日関西空港到着 日程は都合により変更される場合がある。 帰国後に、地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、レポートとして提出すること。 |
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(履修要件) |
履修定員:5名
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入。事前学習として「ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画」を受講することが望ましいが、必須ではない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 現地での学習状況(50%)、現地での発表会報告内容もしくは帰国後提出するレポート(50%)に基づき採点する |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 事前授業を含め、すべての行事に参加すること。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある 旅費は自己負担となる。費用の目安は、航空運賃・滞在費などを含めて15万円程度(2019年実績)である。 ※本科目は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、不開講となる可能性がある |
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海外実地セミナー :東南アジアの再生可能エネルギー開発
(科目名)
Overseas Field Seminars :Development of Renewable Energy in ASEAN
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 集中講義(8月〜9月) (教室) 総合研究棟13号館163号室 |
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(授業の概要・目的)
東南アジア(タイ)のチェンマイ大学他を訪問し、再生可能エネルギーの基礎と導入時の問題点および将来展望について、現地大学の学生と共に学ぶ。
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(到達目標)
再生可能エネルギーの特徴を踏まえ、地域に適合した技術導入についての課題を理解する。そして、SDGsやカーボンニュートラル実現に向けた技術・社会経済・事業モデルの在り方学ぶ。また、このセミナーで学んだ知識を基に、タイ(チェンマイ県)・日本(京都府)の地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、政策提案につなげる。
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(授業計画と内容)
出発日前事前授業間(受講生の都合のつく時間帯に3コマ程度を実施) 8月もしくは9月に実施する。以下は、現地(タイ・チェンマイ)での現地調査・講義のスケジュールである。 第1日 日本朝出発—バンコク経由、現地到着 第2日 午前 オリエンテーション、午後、講義(タイと日本のエネルギー利用の特徴) 第3日 講義(地域開発と再生可能エネルギー) 第4日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City① 第5日 近郊の再エネ施設 Chiang Mai World Green City② 第6日 講義 Bio-Circular-Green(BCG)経済モデルについて 第7日 講義 バイオマス・太陽エネルギー利用、実習 第8日 グループ討論 (再生可能エネルギー・カーボンニュートラル実現に向けたビジネスモデル・政策モデルの検討)、発表準備 第9日 発表会、閉会式、午後チェンマイ出発、バンコク経由、翌日関西空港到着 日程は都合により変更される場合がある。 帰国後に、地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた具体的な事業モデルを検討し、レポートとして提出すること。 |
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(履修要件)
履修定員:5名
安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入。事前学習として「ILASセミナー :再生可能エネルギー政策の調査と計画」を受講することが望ましいが、必須ではない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
現地での学習状況(50%)、現地での発表会報告内容もしくは帰国後提出するレポート(50%)に基づき採点する
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前授業を含め、すべての行事に参加すること。
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(その他(オフィスアワー等))
前期の採点報告日以降に実施するため、成績報告が前期に間に合わない可能性がある
旅費は自己負担となる。費用の目安は、航空運賃・滞在費などを含めて15万円程度(2019年実績)である。 ※本科目は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、不開講となる可能性がある |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :変容する東南アジアー環境・生業・社会と持続的発展
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Changing Southeast Asia - Environment, Livelihood, Society and Sustainable Development | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 近年、変貌の著しい東南アジアの環境・生業・社会・文化を理解するために、協定大学であるタイ・バンコクのカセサート大学を中心に、9月初旬に2週間弱の臨地研修を行う。 | ||||||||||||
(到達目標) | 現地研修に参加するとともに農業や環境に関する種々の講義を受けることにより、熱帯地域の農業・環境問題を認識し、理解を深める。また、タイの社会・文化に関する講義と、文化施設の訪問、学生相互の国際交流により、異文化社会について理解する。英語での講義、英語での成果発表を行うことにより、英語の運用能力を高める。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 夏季休暇期間にバンコク周辺およびタイ東部、チェンマイおよび周辺地域での臨地研修(9月初旬の2週間弱を予定)と、その前に安全管理に関する講義を含む集中講義を行う。現地では、本学の協定大学であるカセサート大学の講師陣の講義を受け、また、農地、森林、文化施設等を訪問し、熱帯地域の農業および環境問題を中心に、東南アジアについての総合的理解を深める。タイへの渡航費、滞在費は自己負担となる。 (日本国内での講義) 1.海外渡航時の安全管理、人々との接し方、海外渡航と健康、タイ語の挨拶 2.海外渡航時の連絡方法の確認 3.タイの自然・社会・経済環境・文化・歴史の概況 臨地研修の日程と内容 1日目: 移動(関西空港→バンコク)、カセサート大学でのオリエンテーション 2日目: 講義(カセサート大学の歴史・現況・社会での役割、タイの自然と農業) : 移動(バンコク→チェンマイ) 3日目: 講義(山地部の農業と環境問題)、少数民族(モン)村落での見学、同村長への聞き取り調査、文化施設見学 4日目: 移動(チェンマイ→インタノーン国立公園) : 講義(熱帯山地生態系、森林利用、湿地生態系、社会変化と森林資源管理) : 移動(インタノーン国立公園→メーチェム) 5日目: 講義(山地低地部及び山斜面の農業と環境問題、山地部の社会変化と農業環境問題)、少数民族(カレン)村落での見学、同村長への聞き取り調査 6日目: 移動(メーチェム→オプルアング国立公園) : 講義(森林利用、先史遺跡と地質) : 移動(オプルアング国立公園→チェンマイ→バンコク) 7日目: アユタヤ史跡公園での講義(アユタヤ時代の歴史、文化)と史跡公園見学 8日目: 移動(バンコク→パトゥムタニ) : 講義(ココヤシ園を例にデルタの土地利用と農業様式、環境問題) : 移動(パトゥムタニ→チャチェンサオ) : 講義(内陸エビ養殖と環境問題)、エビ養殖業者への聞き取り調査 : 移動(チャチェンサオ→サケラート環境研究所) : 講義(熱帯林植生と動物多様性) 9日目: 講義(熱帯林植生と植物多様性)、落葉フタバガキ林と乾燥常緑林の見学 : 移動(サケラート環境研究所→チャンタブリ) 10日目: 講義(クンカベーンマングローブ林教育センターで森林保全と環境政策) : 移動(マングローブ林教育センター→チャンタブリ市郊外) : 講義(リモートセンシング、画像解析、自動化技術の応用)熱帯果樹園 モンスーン熱帯の園芸農業と生産技術の最適化 11日目: 講義(熱帯園芸の発展と課題)、チャンタブリ園芸研究所、実験圃場見学 : 移動(チャンタブリ→チョンブリ) : 講義(環境・食糧・農業問題と先端農業技術)クボタファーム : 移動(チョンブリ→バンコク) 12日目: 成果発表会 13日目: 移動(バンコク→関西空港) (コメント) 受講者は、5月に行われる説明会に必ず出席すること。説明会の日時・場所は別途掲示する。研修旅行ならびに研修前の講義は、夏季休業期間中に行う。伝染病・自然災害・政情など研修先の事情により臨地研修ができないことがありうる。その場合、国内での集中講義に振り替わることがあるが、支払った費用の一部は戻らないことがある。 |
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(履修要件) |
履修定員:14名
旅行費用は自己負担。必要な金額については説明会で周知する。旅行費用のおもなものは、往復航空券代と現地交通費、宿泊費、食費である。航空券代は世界情勢を受けて変動が激しく予測が難しいものの、現地交通費と宿泊費と食費は国内よりも安価である。本人および保護者が自己責任の原則を了承の上、必要な保険等をかけること、海外滞在リスクを十分認識し自らを律することができることも、受講の前提となる。また、6月に予定されているタイ側交換留学生の受入行事への参加を推奨する。 安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は、海外セミナーに参加することはできない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 帰国後提出のレポートの内容、および事前講義への出席、研修への参加状況と取り組み姿勢、現地での成果発表会での発表内容により評価する。成績評価の詳細は事前講義で説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
使用しない
授業中にプリントを配布する。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 事前講義の内容を十分に理解、復習し、現地研修での準備を入念に行うこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは設けないが、下記のメールアドレスで、随時質問等を受け付ける。 higuchi.hirokazu.2a@kyoto-u.ac.jp なお、現地研修は採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 ※本科目は、現地における大規模災害の発生や治安状況の急速な悪化、感染病等の急拡大によって不開講となる可能性があります。 |
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海外実地セミナー :変容する東南アジアー環境・生業・社会と持続的発展
(科目名)
Overseas Field Seminars :Changing Southeast Asia - Environment, Livelihood, Society and Sustainable Development
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
近年、変貌の著しい東南アジアの環境・生業・社会・文化を理解するために、協定大学であるタイ・バンコクのカセサート大学を中心に、9月初旬に2週間弱の臨地研修を行う。
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(到達目標)
現地研修に参加するとともに農業や環境に関する種々の講義を受けることにより、熱帯地域の農業・環境問題を認識し、理解を深める。また、タイの社会・文化に関する講義と、文化施設の訪問、学生相互の国際交流により、異文化社会について理解する。英語での講義、英語での成果発表を行うことにより、英語の運用能力を高める。
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(授業計画と内容)
夏季休暇期間にバンコク周辺およびタイ東部、チェンマイおよび周辺地域での臨地研修(9月初旬の2週間弱を予定)と、その前に安全管理に関する講義を含む集中講義を行う。現地では、本学の協定大学であるカセサート大学の講師陣の講義を受け、また、農地、森林、文化施設等を訪問し、熱帯地域の農業および環境問題を中心に、東南アジアについての総合的理解を深める。タイへの渡航費、滞在費は自己負担となる。 (日本国内での講義) 1.海外渡航時の安全管理、人々との接し方、海外渡航と健康、タイ語の挨拶 2.海外渡航時の連絡方法の確認 3.タイの自然・社会・経済環境・文化・歴史の概況 臨地研修の日程と内容 1日目: 移動(関西空港→バンコク)、カセサート大学でのオリエンテーション 2日目: 講義(カセサート大学の歴史・現況・社会での役割、タイの自然と農業) : 移動(バンコク→チェンマイ) 3日目: 講義(山地部の農業と環境問題)、少数民族(モン)村落での見学、同村長への聞き取り調査、文化施設見学 4日目: 移動(チェンマイ→インタノーン国立公園) : 講義(熱帯山地生態系、森林利用、湿地生態系、社会変化と森林資源管理) : 移動(インタノーン国立公園→メーチェム) 5日目: 講義(山地低地部及び山斜面の農業と環境問題、山地部の社会変化と農業環境問題)、少数民族(カレン)村落での見学、同村長への聞き取り調査 6日目: 移動(メーチェム→オプルアング国立公園) : 講義(森林利用、先史遺跡と地質) : 移動(オプルアング国立公園→チェンマイ→バンコク) 7日目: アユタヤ史跡公園での講義(アユタヤ時代の歴史、文化)と史跡公園見学 8日目: 移動(バンコク→パトゥムタニ) : 講義(ココヤシ園を例にデルタの土地利用と農業様式、環境問題) : 移動(パトゥムタニ→チャチェンサオ) : 講義(内陸エビ養殖と環境問題)、エビ養殖業者への聞き取り調査 : 移動(チャチェンサオ→サケラート環境研究所) : 講義(熱帯林植生と動物多様性) 9日目: 講義(熱帯林植生と植物多様性)、落葉フタバガキ林と乾燥常緑林の見学 : 移動(サケラート環境研究所→チャンタブリ) 10日目: 講義(クンカベーンマングローブ林教育センターで森林保全と環境政策) : 移動(マングローブ林教育センター→チャンタブリ市郊外) : 講義(リモートセンシング、画像解析、自動化技術の応用)熱帯果樹園 モンスーン熱帯の園芸農業と生産技術の最適化 11日目: 講義(熱帯園芸の発展と課題)、チャンタブリ園芸研究所、実験圃場見学 : 移動(チャンタブリ→チョンブリ) : 講義(環境・食糧・農業問題と先端農業技術)クボタファーム : 移動(チョンブリ→バンコク) 12日目: 成果発表会 13日目: 移動(バンコク→関西空港) (コメント) 受講者は、5月に行われる説明会に必ず出席すること。説明会の日時・場所は別途掲示する。研修旅行ならびに研修前の講義は、夏季休業期間中に行う。伝染病・自然災害・政情など研修先の事情により臨地研修ができないことがありうる。その場合、国内での集中講義に振り替わることがあるが、支払った費用の一部は戻らないことがある。 |
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(履修要件)
履修定員:14名
旅行費用は自己負担。必要な金額については説明会で周知する。旅行費用のおもなものは、往復航空券代と現地交通費、宿泊費、食費である。航空券代は世界情勢を受けて変動が激しく予測が難しいものの、現地交通費と宿泊費と食費は国内よりも安価である。本人および保護者が自己責任の原則を了承の上、必要な保険等をかけること、海外滞在リスクを十分認識し自らを律することができることも、受講の前提となる。また、6月に予定されているタイ側交換留学生の受入行事への参加を推奨する。 安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は、海外セミナーに参加することはできない。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
帰国後提出のレポートの内容、および事前講義への出席、研修への参加状況と取り組み姿勢、現地での成果発表会での発表内容により評価する。成績評価の詳細は事前講義で説明する。
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(教科書)
使用しない
授業中にプリントを配布する。
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
事前講義の内容を十分に理解、復習し、現地研修での準備を入念に行うこと。
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(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは設けないが、下記のメールアドレスで、随時質問等を受け付ける。
higuchi.hirokazu.2a@kyoto-u.ac.jp なお、現地研修は採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合がある。 ※本科目は、現地における大規模災害の発生や治安状況の急速な悪化、感染病等の急拡大によって不開講となる可能性があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France | ||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 6月〜7月中旬にかけて5回、毎週月曜日16:45〜18:15と、8月上旬集中 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 当科目では、フランスの主要なワイン産地であるブルゴーニュ地方や南仏ラングドッグ・ルシヨン地域を中心として、伝統産地の食を取り巻く環境とその変遷、ワイン醸造とのつながりやワイン産業の戦略について学ぶ。特に、地中海地域特有の食と生活文化および関連する食品産業といった食環境の役割を視野に入れ、当該地域におけるワインと切り離せない歴史的・文化的景観やそれを支える地域農業、ワイン醸造と産業戦略および地域活性化策と捉えられる農消連携に着目し、伝統産地における農業形態の多様性について理解することを目的とする。その上で、それら多様な経営体を取り巻く様々な主体であるInstitut Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との連携や当該地域の歴史的経緯を踏まえて、地域活性化を担うそれら多様な農学体系について臨地研修を行う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 1.フランス伝統産地特有の農産物とそれらの加工法・品質評価法を理解する。 2.ブドウ栽培における品種改良とワイン醸造のプロセス・品質評価を理解する。 3.フランスにおけるワイン伝統産地の歴史的展開過程を理解する。 4.ブルゴーニュ地方、オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方における食品関連産業のあり様と役割を理解する。 |
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(授業計画と内容) | 本科目は座学および現地での研修によって構成される。 座学においては、 1.ブドウの栽培学(附属木津農場見学を含む) 2.応用微生物学(醸造学:ワインと日本酒)、食品化学(食品成分・茶の科学など)・品質評価学(食嗜好性(味・におい)の科学)・食と生活習慣病(糖尿病・肥満など) 3.地中海地域圏の食文化と地理・歴史・環境 4.ブルゴーニュ地方、オクシタニー地域圏のワイン産業の変遷と現状 5.ブルゴーニュ地方、オクシタニー地域圏の食品関連産業 6.Institut Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等の役割 などについて概説し、臨地研修に必要な知識の修養を行う。 6月と7月の月曜日5時限目の講義と8月上旬に集中講義方式で実施する(日時は後日広報) 臨地研修においては、およそ10日間のプログラムで実施する。 1.京都−関空−パリ・パリ−ディジョン 2.Institut Agro Dijon, Centre for Taste and Feeding Behaviour, Universite de Bourgogneとの学術交流 3.Institut Agro Montpellierの現地研究者による講義・学生交流 4.ブドウ栽培(INRAe)、ワイナリーやワイン醸造組合の視察と現地調査 5.フランス伝統産地(ブルゴーニュ地方、オクシタニー地域圏)の農産物、食品関連産業の視察と現地調査 6.フランスの食嗜好性(味・におい)の調査 7.INRAeでの研修報告会 8.モンペリエ−(パリ経由)−関空−京都 |
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(履修要件) |
履修定員:10名
1.海外臨地研修への参加は、「海外実地セミナー:フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学」(Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France)の事前座学を必須とする。 2.海外渡航に伴うリスクを十分認識し、自らの意思と責任において参加すること。保護者の了承を得ること。 3.原則として1,2回生を対象とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前座学(15%)、臨地研修への参加(40%)、現地グループ報告会(臨地研修体験を英語で発表)(15%)と研修レポート(帰国後)(30%)により判定する。詳細については事前の座学講義等で説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
(参考書)
『イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門』ディヴィッド・バード著、佐藤圭史ら訳、エクスナレッジ、2019、ISBN-13: 978-4767825397
『日本のワイン』髙橋悌二ら著、イカロス出版、2017、ISBN-13: 978-4802204774
『ワインビジネス—ブドウ畑から食卓までつなぐグローバル戦略』、Thach. L and T. Matz編著 横塚弘毅・小田滋晃・落合孝次・伊庭治彦・香川文庸監訳、昭和堂、2010、ISBN-13: 978-4812209493
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(授業外学習(予習・復習)等) | 臨地研修に臨んで次のような課題を各自で事前に調べておくことが望ましい。 ・ブルゴーニュ地方、オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方の地理的位置や食文化 ・ブドウの種類と栽培 ・ワイン醸造の概略 ・オリーブ、チーズや発酵食品などの製造と食品加工 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 1.履修者数は臨地研修参加希望者の人数により制限する場合がある。 2.履修者の決定方法は、5月の当授業の説明会で知らせる。 3.学生教育研究傷害保険等に必ず加入すること。 4.海外臨地研修にかかる渡航費、滞在費、研修実費および旅行傷害保険加入等に要する費用を工面できること。研修費用の参加者負担額はおおむね45万円程度(海外の状況に応じて変わる)を見込む。また、為替レートの変動で変わる場合もあることに留意のこと。 5.Institut Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)やINRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との交流事業の一部に参画することを期待する。 臨地研究の期間に応じて、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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海外実地セミナー :フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学
(科目名)
Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 6月〜7月中旬にかけて5回、毎週月曜日16:45〜18:15と、8月上旬集中 (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
当科目では、フランスの主要なワイン産地であるブルゴーニュ地方や南仏ラングドッグ・ルシヨン地域を中心として、伝統産地の食を取り巻く環境とその変遷、ワイン醸造とのつながりやワイン産業の戦略について学ぶ。特に、地中海地域特有の食と生活文化および関連する食品産業といった食環境の役割を視野に入れ、当該地域におけるワインと切り離せない歴史的・文化的景観やそれを支える地域農業、ワイン醸造と産業戦略および地域活性化策と捉えられる農消連携に着目し、伝統産地における農業形態の多様性について理解することを目的とする。その上で、それら多様な経営体を取り巻く様々な主体であるInstitut Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との連携や当該地域の歴史的経緯を踏まえて、地域活性化を担うそれら多様な農学体系について臨地研修を行う。
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(到達目標)
1.フランス伝統産地特有の農産物とそれらの加工法・品質評価法を理解する。
2.ブドウ栽培における品種改良とワイン醸造のプロセス・品質評価を理解する。 3.フランスにおけるワイン伝統産地の歴史的展開過程を理解する。 4.ブルゴーニュ地方、オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方における食品関連産業のあり様と役割を理解する。 |
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(授業計画と内容)
本科目は座学および現地での研修によって構成される。 座学においては、 1.ブドウの栽培学(附属木津農場見学を含む) 2.応用微生物学(醸造学:ワインと日本酒)、食品化学(食品成分・茶の科学など)・品質評価学(食嗜好性(味・におい)の科学)・食と生活習慣病(糖尿病・肥満など) 3.地中海地域圏の食文化と地理・歴史・環境 4.ブルゴーニュ地方、オクシタニー地域圏のワイン産業の変遷と現状 5.ブルゴーニュ地方、オクシタニー地域圏の食品関連産業 6.Institut Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)、INRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等の役割 などについて概説し、臨地研修に必要な知識の修養を行う。 6月と7月の月曜日5時限目の講義と8月上旬に集中講義方式で実施する(日時は後日広報) 臨地研修においては、およそ10日間のプログラムで実施する。 1.京都−関空−パリ・パリ−ディジョン 2.Institut Agro Dijon, Centre for Taste and Feeding Behaviour, Universite de Bourgogneとの学術交流 3.Institut Agro Montpellierの現地研究者による講義・学生交流 4.ブドウ栽培(INRAe)、ワイナリーやワイン醸造組合の視察と現地調査 5.フランス伝統産地(ブルゴーニュ地方、オクシタニー地域圏)の農産物、食品関連産業の視察と現地調査 6.フランスの食嗜好性(味・におい)の調査 7.INRAeでの研修報告会 8.モンペリエ−(パリ経由)−関空−京都 |
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(履修要件)
履修定員:10名
1.海外臨地研修への参加は、「海外実地セミナー:フランス伝統地域における食を取り巻く環境と農学」(Overseas Field Seminars :Food Environment and Agriculture in the Traditional Regions of France)の事前座学を必須とする。 2.海外渡航に伴うリスクを十分認識し、自らの意思と責任において参加すること。保護者の了承を得ること。 3.原則として1,2回生を対象とする。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前座学(15%)、臨地研修への参加(40%)、現地グループ報告会(臨地研修体験を英語で発表)(15%)と研修レポート(帰国後)(30%)により判定する。詳細については事前の座学講義等で説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
(参考書)
『イギリス王立化学会の化学者が教えるワイン学入門』ディヴィッド・バード著、佐藤圭史ら訳、エクスナレッジ、2019、ISBN-13: 978-4767825397
『日本のワイン』髙橋悌二ら著、イカロス出版、2017、ISBN-13: 978-4802204774
『ワインビジネス—ブドウ畑から食卓までつなぐグローバル戦略』、Thach. L and T. Matz編著 横塚弘毅・小田滋晃・落合孝次・伊庭治彦・香川文庸監訳、昭和堂、2010、ISBN-13: 978-4812209493
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(授業外学習(予習・復習)等)
臨地研修に臨んで次のような課題を各自で事前に調べておくことが望ましい。
・ブルゴーニュ地方、オクシタニー州ラングドック・ルシヨン地域やプロバンス地方の地理的位置や食文化 ・ブドウの種類と栽培 ・ワイン醸造の概略 ・オリーブ、チーズや発酵食品などの製造と食品加工 |
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(その他(オフィスアワー等))
1.履修者数は臨地研修参加希望者の人数により制限する場合がある。
2.履修者の決定方法は、5月の当授業の説明会で知らせる。 3.学生教育研究傷害保険等に必ず加入すること。 4.海外臨地研修にかかる渡航費、滞在費、研修実費および旅行傷害保険加入等に要する費用を工面できること。研修費用の参加者負担額はおおむね45万円程度(海外の状況に応じて変わる)を見込む。また、為替レートの変動で変わる場合もあることに留意のこと。 5.Institut Agro(フランス農業科学高等教育国際センター)やINRAe Montpellier(モンペリエ国立農学研究所)等との交流事業の一部に参画することを期待する。 臨地研究の期間に応じて、成績報告が遅れる可能性がある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
海外実地セミナー :世界の水問題を考える(Conflict Management (Global Water Issues))
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(英 訳) | Overseas Field Seminars :Conflict Management[Global Water Issues] | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||||||||
(分野(分類)) | 多文化理解 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 7-8月に実施(曜日・時間は履修学生と調整) |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 越境河川であるメコン川では、上流のダム建設に伴う下流への水量変化など、多国間の利害が対立する水管理問題が顕在化している。本講義では、このような越境河川の水管理問題の解決のために、国際協調の枠組みがいかに重要かについて、現地状況の把握を踏まえながら考える。 現地では、Ha Noi(ハノイ市)の Thuy Loi 大学(チュイロイ大学)、海岸浸食問題の生じているVu Gia-Thu Bon川のDa Nang(ダナン市)やHoi An(ホイアン市)、Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学)、メコンデルタの中心であるCan Tho(カントー市)などを訪問し、現地見学を通じて得られた情報をもとに、先方との学生を交えてミニワークショップを行う。 It is generally accepted that water resources are under increasing stresses from a number of players, forces and parameters visible in this century. In particular for the sovereign countries will deal with increasing scarcity shared river basins. Geography has important responsibility, with location in the basin (upstream/downstream) and in the environment (arid/semi-arid climate) regarded as key factors in future water conflict. Global warming is also thought to pose particular challenges to water-stressed societies and communities that must develop mitigation and adaptation mechanisms in order to survive. In transboundary river basins such as the Mekong, Brahmaputra, Nile, and Ganges Rivers, water conflicts are arising among related countries such as great impacts on water resources by new construction of large dams upstream. The aim of this intensive course is to study transboundary water conflict and importance of multi-lateral mechanism to solve such conflicts. Moreover, to develop generation with rich sense of international cultural works, and understand social and cultural values by introducing students to modern and traditional aspects of various cultures. |
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(到達目標) | メコン川やベトナムの国内河川の現状、将来に向けた水問題の課題を理解する 国際河川のコンフリクトをテーマに、国際問題、さらに、その調整の難しさを理解する 国際問題に対する日本からの貢献の可能性を考える 自己の将来のキャリア形成の動機づけを行う ベトナムの気候、風土、歴史、文化などを理解する 英語でのプレゼンテーション能力を高める |
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(授業計画と内容) | 1.事前講義(6-7月に3回) 1) Introduction to Water Diplomacy 2) State of the Mekong River Basin 3) Water management in the Mekong Delta and the Development Projects 2.現地研修(9月中旬〜下旬の9日間) 1) Lectures ・Impacts of Climate Change on the Mekong River Basin Water Resources ・Integrated Management and Master Plan of the Mekong Delta 2) Field survey and practices ・Water resources management in the Mekong River Delta ・Water quality in the coastal zones of the Mekong Delta ・Operation of dams in Vietnam 3) Presentation ・Making report and presentation at the final meeting |
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(履修要件) |
履修定員:6名
参加者は、海外渡航資金(約16万円)を工面できること。必要な資金の詳細は5月に行われるオリエンテーションの時に説明する。参加者は自己責任の原則を自分と両親が了承し、必要な保険等を掛けること、海外滞在リスクを充分認識し自らを律することができること。受講定員を超える受講申込があった場合は、選考を行う。受講希望者は、事前講義へ必ず参加すること。 安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は参加することはできません。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 事前講義、現地研修への参加状況および研修レポートにより総合的に判断する。 詳細は講義で説明する。 |
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(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『Water Diplomacy: A Negotiated Approach to Managing Complex Water Networks』
(RFF Press)
ISBN:978-1617261039
(国際的な水問題の解説)
『The Mekong: A Socio-legal Approach to River Basin Development』
(Routledge)
ISBN:978-1138788459
(メコン川の現状とコンフリクト問題の解説)
その他必要に応じてプリントを配布する。
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(関連URL) |
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/kokusai-kyoiku-koryu/news/2015/150911_3.html
2015年の実施報告(京大HP)
http://en.tlu.edu.vn/Home.aspx Thuy Loi 大学(チュイロイ大学) http://dut.udn.vn/EN Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学) |
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(授業外学習(予習・復習)等) | メコン川の現状、将来に向けた課題を参考書などをもとに理解する。 国際河川のコンフリクトの問題と解決に向けた取り組みについて、メコン川やナイル川を例に理解する。 英語でのプレゼンテーション資料の作成について予習しておく。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | 本科目は、英語による討議、現地でのプレゼンテーションなど、学生側からの積極的な参加を期待している。 1回生のみならず、2回生以上の意欲ある学生の参加を大いに歓迎する。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合があります。 |
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海外実地セミナー :世界の水問題を考える(Conflict Management (Global Water Issues))
(科目名)
Overseas Field Seminars :Conflict Management[Global Water Issues]
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) 多文化理解 (使用言語) 日本語及び英語 | ||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 7-8月に実施(曜日・時間は履修学生と調整) (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
越境河川であるメコン川では、上流のダム建設に伴う下流への水量変化など、多国間の利害が対立する水管理問題が顕在化している。本講義では、このような越境河川の水管理問題の解決のために、国際協調の枠組みがいかに重要かについて、現地状況の把握を踏まえながら考える。
現地では、Ha Noi(ハノイ市)の Thuy Loi 大学(チュイロイ大学)、海岸浸食問題の生じているVu Gia-Thu Bon川のDa Nang(ダナン市)やHoi An(ホイアン市)、Da Nang 大学工科大学(ダナン大学工科大学)、メコンデルタの中心であるCan Tho(カントー市)などを訪問し、現地見学を通じて得られた情報をもとに、先方との学生を交えてミニワークショップを行う。 It is generally accepted that water resources are under increasing stresses from a number of players, forces and parameters visible in this century. In particular for the sovereign countries will deal with increasing scarcity shared river basins. Geography has important responsibility, with location in the basin (upstream/downstream) and in the environment (arid/semi-arid climate) regarded as key factors in future water conflict. Global warming is also thought to pose particular challenges to water-stressed societies and communities that must develop mitigation and adaptation mechanisms in order to survive. In transboundary river basins such as the Mekong, Brahmaputra, Nile, and Ganges Rivers, water conflicts are arising among related countries such as great impacts on water resources by new construction of large dams upstream. The aim of this intensive course is to study transboundary water conflict and importance of multi-lateral mechanism to solve such conflicts. Moreover, to develop generation with rich sense of international cultural works, and understand social and cultural values by introducing students to modern and traditional aspects of various cultures. |
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(到達目標)
メコン川やベトナムの国内河川の現状、将来に向けた水問題の課題を理解する
国際河川のコンフリクトをテーマに、国際問題、さらに、その調整の難しさを理解する 国際問題に対する日本からの貢献の可能性を考える 自己の将来のキャリア形成の動機づけを行う ベトナムの気候、風土、歴史、文化などを理解する 英語でのプレゼンテーション能力を高める |
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(授業計画と内容)
1.事前講義(6-7月に3回) 1) Introduction to Water Diplomacy 2) State of the Mekong River Basin 3) Water management in the Mekong Delta and the Development Projects 2.現地研修(9月中旬〜下旬の9日間) 1) Lectures ・Impacts of Climate Change on the Mekong River Basin Water Resources ・Integrated Management and Master Plan of the Mekong Delta 2) Field survey and practices ・Water resources management in the Mekong River Delta ・Water quality in the coastal zones of the Mekong Delta ・Operation of dams in Vietnam 3) Presentation ・Making report and presentation at the final meeting |
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(履修要件)
履修定員:6名
参加者は、海外渡航資金(約16万円)を工面できること。必要な資金の詳細は5月に行われるオリエンテーションの時に説明する。参加者は自己責任の原則を自分と両親が了承し、必要な保険等を掛けること、海外滞在リスクを充分認識し自らを律することができること。受講定員を超える受講申込があった場合は、選考を行う。受講希望者は、事前講義へ必ず参加すること。 安全講習の受講、学研災付帯海外留学保険への加入が確認できない学生は参加することはできません。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
事前講義、現地研修への参加状況および研修レポートにより総合的に判断する。
詳細は講義で説明する。 |
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『Water Diplomacy: A Negotiated Approach to Managing Complex Water Networks』
(RFF Press)
ISBN:978-1617261039
(国際的な水問題の解説)
『The Mekong: A Socio-legal Approach to River Basin Development』
(Routledge)
ISBN:978-1138788459
(メコン川の現状とコンフリクト問題の解説)
その他必要に応じてプリントを配布する。
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(授業外学習(予習・復習)等)
メコン川の現状、将来に向けた課題を参考書などをもとに理解する。
国際河川のコンフリクトの問題と解決に向けた取り組みについて、メコン川やナイル川を例に理解する。 英語でのプレゼンテーション資料の作成について予習しておく。 |
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(その他(オフィスアワー等))
本科目は、英語による討議、現地でのプレゼンテーションなど、学生側からの積極的な参加を期待している。
1回生のみならず、2回生以上の意欲ある学生の参加を大いに歓迎する。 採点報告日(8月中旬)以降に実施するため、成績報告が遅れる場合があります。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Time and Teamwork Skills for Disaster Managers-E2
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(英 訳) | Time and Teamwork Skills for Disaster Managers-E2 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | キャリア | ||||||
(分野(分類)) | その他キャリア形成 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
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(教室) | 総人1305 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course focuses on developing essential time management and teamwork skills for disaster management officers to enhance efficiency in emergency response. Through interactive lectures, practical exercises, and real-world case studies, students will learn how to prioritize tasks, manage workloads under pressure, and collaborate effectively within response teams. The course covers strategic planning, delegation, decision-making, and crisis communication to improve coordination and leadership in disaster situations. Emphasis will be placed on enhancing productivity, fostering team synergy, and ensuring effective resource utilization during emergency operations. | ||||||
(到達目標) | The Time Management and Teamwork for Disaster Management Officers course equips students with essential skills to enhance efficiency and coordination in emergency response. Through a blend of theory and practice, students will learn to prioritize tasks, manage time under pressure, delegate responsibilities, and collaborate effectively in crisis situations. By course completion, students will develop strong time management, decision-making, and teamwork skills, fostering strategic planning, leadership, and resource allocation. Through interactive lectures, hands-on exercises, and real-world case studies, the course aims to enhance productivity, team synergy, and operational effectiveness in disaster management. |
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(授業計画と内容) | session 1- 2: Introduction to Time Management in Disaster Response ・Definition and Importance of Time Management in Disaster Scenarios ・Characteristics of Time-Sensitive Decision-Making in Emergencies ・Challenges of Time Constraints in Disaster Management ・Case Study: The Role of Time in Emergency Response Operations session 3- 4: Prioritization Techniques for Disaster Officers ・Understanding Urgency vs. Importance in Crisis Situations ・The Eisenhower Matrix for Disaster Task Prioritization ・ABC Method and 80/20 Pareto Principle in Emergency Management ・Exercise: Applying the Eisenhower Matrix to a Disaster Scenario session 5- 6: Scheduling and Resource Allocation ・Creating Effective Work Schedules for Disaster Response Teams ・Balancing Routine Responsibilities and Emergency Response ・Tools for Disaster Time Management (Gantt Charts, To-Do Lists, Digital Apps) ・Exercise: Developing a Time Management Plan for a Crisis Situation session 7- 8: Teamwork and Leadership in Disaster Response ・Understanding Team Dynamics in High-Stress Environments ・Roles and Responsibilities of Disaster Response Teams ・Building Trust and Enhancing Collaboration Under Pressure ・Leadership Styles in Disaster Management: Directive vs. Adaptive Leadership ・Case Study: Leadership Success and Failures in Disaster Response session 9- 10: Effective Communication for Team Coordination ・Key Principles of Crisis Communication ・Briefing and Debriefing Techniques for Disaster Response Teams ・Role of Active Listening and Conflict Resolution in Teamwork ・Simulation Exercise: Conducting a Crisis Briefing in an Emergency Situation session 11-12: Delegation and Decision-Making Under Pressure ・The Art of Delegation in Emergency Management ・Decision-Making Models: OODA Loop, SWOT Analysis, and Decision Trees ・Managing Team Resources and Assigning Roles in a Crisis ・Exercise: Simulating Role Delegation in a Disaster Response Scenario session 13- 14: Problem-Solving Techniques in Disaster Situations ・Problem-Solving Frameworks for Crisis Situations ・Identifying and Overcoming Barriers to Team Productivity ・Case Study: Lessons from Real-World Disaster Response Failures Session 15 – Final Evaluations and feed back |
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(履修要件) |
Basic ability in English language, fair knowledge on computer literacy
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | i)Continuous in-class activities, including task prioritization exercises, time management simulations, and real-time crisis decision-making drills[ 20%]. ii)Team-based problem-solving games and role-playing scenarios to enhance coordination and leadership skills[ 20%]. iii)Group activities on delegation, effective communication, and resource allocation in emergency response settings. Collaborative teamwork simulations to strengthen coordination under pressure[30%]. end-semester examination assessing theoretical knowledge and practical application of time management and teamwork in disaster management.[30%] | ||||||
(教科書) |
『Time Management for System Administrators』
(O’Reilly Media)
ISBN:978-0596007836
『The 5 Choices: The Path to Extraordinary Productivity』
(Simon & Schuster)
ISBN:978-1476711713
『Teamwork Plain and Simple: 5 Key Ingredients to Team Success in Schools』
(Routledge/David Fulton)
ISBN:9781032300870
|
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(参考書等) |
『Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity』
(Penguin Books)
ISBN:9780142000281
『Self Leadership and the One Minute Manager: Increasing Effectiveness Through Situational Self Leadership』
(William Morrow)
ISBN:9780060799120
『Essentialism: The Disciplined Pursuit of Less』
(Crown Business)
ISBN:978-0804137386
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(関連URL) |
https://hbr.org/
https://www.amanet.org/ https://www.mindtools.com/ https://www.toastmasters.org/ |
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(授業外学習(予習・復習)等) | Watch videos such as World champion of public speaking in Toastmasters international, TED talks, Practice communication skills basd on websites such as TED, Toastmasters etc. and record speeches and bring to class for evaluation, Online courses such as Udemy, Coursera ( I can specify later) | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Time and Teamwork Skills for Disaster Managers-E2
(科目名)
Time and Teamwork Skills for Disaster Managers-E2
(英 訳)
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(群) キャリア (分野(分類)) その他キャリア形成 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総人1305 |
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(授業の概要・目的)
This course focuses on developing essential time management and teamwork skills for disaster management officers to enhance efficiency in emergency response. Through interactive lectures, practical exercises, and real-world case studies, students will learn how to prioritize tasks, manage workloads under pressure, and collaborate effectively within response teams. The course covers strategic planning, delegation, decision-making, and crisis communication to improve coordination and leadership in disaster situations. Emphasis will be placed on enhancing productivity, fostering team synergy, and ensuring effective resource utilization during emergency operations.
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(到達目標)
The Time Management and Teamwork for Disaster Management Officers course equips students with essential skills to enhance efficiency and coordination in emergency response. Through a blend of theory and practice, students will learn to prioritize tasks, manage time under pressure, delegate responsibilities, and collaborate effectively in crisis situations.
By course completion, students will develop strong time management, decision-making, and teamwork skills, fostering strategic planning, leadership, and resource allocation. Through interactive lectures, hands-on exercises, and real-world case studies, the course aims to enhance productivity, team synergy, and operational effectiveness in disaster management. |
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(授業計画と内容)
session 1- 2: Introduction to Time Management in Disaster Response ・Definition and Importance of Time Management in Disaster Scenarios ・Characteristics of Time-Sensitive Decision-Making in Emergencies ・Challenges of Time Constraints in Disaster Management ・Case Study: The Role of Time in Emergency Response Operations session 3- 4: Prioritization Techniques for Disaster Officers ・Understanding Urgency vs. Importance in Crisis Situations ・The Eisenhower Matrix for Disaster Task Prioritization ・ABC Method and 80/20 Pareto Principle in Emergency Management ・Exercise: Applying the Eisenhower Matrix to a Disaster Scenario session 5- 6: Scheduling and Resource Allocation ・Creating Effective Work Schedules for Disaster Response Teams ・Balancing Routine Responsibilities and Emergency Response ・Tools for Disaster Time Management (Gantt Charts, To-Do Lists, Digital Apps) ・Exercise: Developing a Time Management Plan for a Crisis Situation session 7- 8: Teamwork and Leadership in Disaster Response ・Understanding Team Dynamics in High-Stress Environments ・Roles and Responsibilities of Disaster Response Teams ・Building Trust and Enhancing Collaboration Under Pressure ・Leadership Styles in Disaster Management: Directive vs. Adaptive Leadership ・Case Study: Leadership Success and Failures in Disaster Response session 9- 10: Effective Communication for Team Coordination ・Key Principles of Crisis Communication ・Briefing and Debriefing Techniques for Disaster Response Teams ・Role of Active Listening and Conflict Resolution in Teamwork ・Simulation Exercise: Conducting a Crisis Briefing in an Emergency Situation session 11-12: Delegation and Decision-Making Under Pressure ・The Art of Delegation in Emergency Management ・Decision-Making Models: OODA Loop, SWOT Analysis, and Decision Trees ・Managing Team Resources and Assigning Roles in a Crisis ・Exercise: Simulating Role Delegation in a Disaster Response Scenario session 13- 14: Problem-Solving Techniques in Disaster Situations ・Problem-Solving Frameworks for Crisis Situations ・Identifying and Overcoming Barriers to Team Productivity ・Case Study: Lessons from Real-World Disaster Response Failures Session 15 – Final Evaluations and feed back |
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(履修要件)
Basic ability in English language, fair knowledge on computer literacy
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
i)Continuous in-class activities, including task prioritization exercises, time management simulations, and real-time crisis decision-making drills[ 20%]. ii)Team-based problem-solving games and role-playing scenarios to enhance coordination and leadership skills[ 20%]. iii)Group activities on delegation, effective communication, and resource allocation in emergency response settings. Collaborative teamwork simulations to strengthen coordination under pressure[30%]. end-semester examination assessing theoretical knowledge and practical application of time management and teamwork in disaster management.[30%]
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(教科書)
『Time Management for System Administrators』
(O’Reilly Media)
ISBN:978-0596007836
『The 5 Choices: The Path to Extraordinary Productivity』
(Simon & Schuster)
ISBN:978-1476711713
『Teamwork Plain and Simple: 5 Key Ingredients to Team Success in Schools』
(Routledge/David Fulton)
ISBN:9781032300870
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(参考書等)
『Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity』
(Penguin Books)
ISBN:9780142000281
『Self Leadership and the One Minute Manager: Increasing Effectiveness Through Situational Self Leadership』
(William Morrow)
ISBN:9780060799120
『Essentialism: The Disciplined Pursuit of Less』
(Crown Business)
ISBN:978-0804137386
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(授業外学習(予習・復習)等)
Watch videos such as World champion of public speaking in Toastmasters international, TED talks, Practice communication skills basd on websites such as TED, Toastmasters etc. and record speeches and bring to class for evaluation, Online courses such as Udemy, Coursera ( I can specify later)
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(その他(オフィスアワー等))
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
森里海連環学実習I :芦生研究林−由良川−丹後海のつながりを探る
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(英 訳) | Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans I :Field Study on Connectivity of Ashiu Research Forest, Yura River and Tango Bay | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 森里海連環学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定(別途通知) |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 我が国は海に囲まれた森の国である。森林に降った雨は里域で田畑をうるおし、人間活動に伴う様々な負荷を受けたのちに、河川に流入して沿岸域へ流れ込む。そのため、陸上生態系のあらゆる変化が河川を通して集積され、最終的には沿岸海洋域の生態系に影響を与える。本実習では、由良川を実習フィールドとして、芦生研究林内の源流域から河口までの環境と生態を調査し、森や市街などの陸域の構造や人間による利用が、河川の水質、動植物の組成や生態にどのように影響しているかを調べる。森林域では森林構造を観察し、里域では流域の利用実態を調べ、河川〜河口域では環境観測と水質(栄養塩)分析、魚類、水生昆虫、エビ・カニ類、プランクトン・付着藻類などの生物採集を行う。採集した動植物の種類を同定し、魚類の消化管内容物を分析する。これらの調査結果を総合して、森林域から河川を通して河口域へ至る生態系の変化を解析し、森−里−海の連環について考察する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | ・森林観察、環境観測、魚類採集、底生動物採集、プランクトン・付着藻類採集などのフィールド調査手法を習得する。 ・各種水質項目の分析、採集した動物の観察と同定、胃内容物の観察と食性分析など、フィールド採集された標本を分析する手法を習得する。 ・フィールドデータの解析手法を学習する。 ・多様な環境データ及び生物データを用いて、生態系間の連環のメカニズムを解析する手法を学ぶ。 |
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(授業計画と内容) | 8月上旬(8月6日から10日を予定)に5日間の日程で実施する。上記の担当教員に加えて、中川光博士(国立研究開発法人土木研究所・専門研究員)も指導にあたる予定である。 1日目:朝JR園部駅集合、公用車で芦生研究林へ移動、芦生研究林にて森林構造の観察、由良川源流域・上流にて調査(魚類、水生昆虫、付着藻類、水質など)。舞鶴水産実験所へ移動し宿泊。 2日目:由良川中・下流・河口調査(魚類、水生昆虫、プランクトン、水質など)。 3日目:水生昆虫・ベントス・魚類の分類、胃内容物分析、水質分析。 4日目:データ解析。 5日目:データ解析、成果発表会、午後JR西舞鶴駅前で解散。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習への取り組みの様子とレポートで評価する。配点については実習開始時の講義において説明する。 成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。 |
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(教科書) |
授業中に指示する
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(参考書等) |
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-689-7 C3045
『森川海のつながりと河口・沿岸域の生物生産』
(恒星社厚生閣)
ISBN:978-4-7699-1075-6
『森と海をむすぶ川』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-575-3
『里海フィールド科学 - 京都の海に学ぶ人と自然の絆』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0445-4
|
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(関連URL) | https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | PandAに資料を掲示するので、実習時の注意事項も含め十分に予習しておく。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・5月下旬から6月初旬に全学共通掲示板に資料を掲示して募集を行う。 ・1日目集合時のJR園部駅までと5日目の西舞鶴駅からの公共交通機関の交通費(JR特急利用で合計約4200円)が必要。駅⇔調査地,調査地点間の移動は公用車を使用。宿泊費と昼食・夕食代(宿泊費1泊900円,昼食と夕食各500円,4泊)の実費が必要。 ・必ず学生教育研究災害傷害保険(学研災)及び学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入していること。 ・本実習はフィールド科学教育研究センターの教育拠点公開実習としても実施されるため、他大学からの受講生も参加する。 ・6月6日(金)18時半から開催する説明会(オンライン)で詳しい実施方法を説明するので、実習参加希望者は必ず出席すること。 |
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森里海連環学実習I :芦生研究林−由良川−丹後海のつながりを探る
(科目名)
Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans I :Field Study on Connectivity of Ashiu Research Forest, Yura River and Tango Bay
(英 訳)
|
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(群) 統合 (分野(分類)) 森里海連環学 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | |||||||||||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定(別途通知) (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
我が国は海に囲まれた森の国である。森林に降った雨は里域で田畑をうるおし、人間活動に伴う様々な負荷を受けたのちに、河川に流入して沿岸域へ流れ込む。そのため、陸上生態系のあらゆる変化が河川を通して集積され、最終的には沿岸海洋域の生態系に影響を与える。本実習では、由良川を実習フィールドとして、芦生研究林内の源流域から河口までの環境と生態を調査し、森や市街などの陸域の構造や人間による利用が、河川の水質、動植物の組成や生態にどのように影響しているかを調べる。森林域では森林構造を観察し、里域では流域の利用実態を調べ、河川〜河口域では環境観測と水質(栄養塩)分析、魚類、水生昆虫、エビ・カニ類、プランクトン・付着藻類などの生物採集を行う。採集した動植物の種類を同定し、魚類の消化管内容物を分析する。これらの調査結果を総合して、森林域から河川を通して河口域へ至る生態系の変化を解析し、森−里−海の連環について考察する。
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(到達目標)
・森林観察、環境観測、魚類採集、底生動物採集、プランクトン・付着藻類採集などのフィールド調査手法を習得する。
・各種水質項目の分析、採集した動物の観察と同定、胃内容物の観察と食性分析など、フィールド採集された標本を分析する手法を習得する。 ・フィールドデータの解析手法を学習する。 ・多様な環境データ及び生物データを用いて、生態系間の連環のメカニズムを解析する手法を学ぶ。 |
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(授業計画と内容)
8月上旬(8月6日から10日を予定)に5日間の日程で実施する。上記の担当教員に加えて、中川光博士(国立研究開発法人土木研究所・専門研究員)も指導にあたる予定である。 1日目:朝JR園部駅集合、公用車で芦生研究林へ移動、芦生研究林にて森林構造の観察、由良川源流域・上流にて調査(魚類、水生昆虫、付着藻類、水質など)。舞鶴水産実験所へ移動し宿泊。 2日目:由良川中・下流・河口調査(魚類、水生昆虫、プランクトン、水質など)。 3日目:水生昆虫・ベントス・魚類の分類、胃内容物分析、水質分析。 4日目:データ解析。 5日目:データ解析、成果発表会、午後JR西舞鶴駅前で解散。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習への取り組みの様子とレポートで評価する。配点については実習開始時の講義において説明する。
成績報告が他の前期科目より遅れる場合があるので注意。 |
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『森里海連環学』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-689-7 C3045
『森川海のつながりと河口・沿岸域の生物生産』
(恒星社厚生閣)
ISBN:978-4-7699-1075-6
『森と海をむすぶ川』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-87698-575-3
『里海フィールド科学 - 京都の海に学ぶ人と自然の絆』
(京都大学学術出版会)
ISBN:978-4-8140-0445-4
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(授業外学習(予習・復習)等)
PandAに資料を掲示するので、実習時の注意事項も含め十分に予習しておく。
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(その他(オフィスアワー等))
・5月下旬から6月初旬に全学共通掲示板に資料を掲示して募集を行う。
・1日目集合時のJR園部駅までと5日目の西舞鶴駅からの公共交通機関の交通費(JR特急利用で合計約4200円)が必要。駅⇔調査地,調査地点間の移動は公用車を使用。宿泊費と昼食・夕食代(宿泊費1泊900円,昼食と夕食各500円,4泊)の実費が必要。 ・必ず学生教育研究災害傷害保険(学研災)及び学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入していること。 ・本実習はフィールド科学教育研究センターの教育拠点公開実習としても実施されるため、他大学からの受講生も参加する。 ・6月6日(金)18時半から開催する説明会(オンライン)で詳しい実施方法を説明するので、実習参加希望者は必ず出席すること。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
森里海連環学実習II :北海道東部の森と里と海のつながり
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(英 訳) | Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans II :CoHHO in the East part of Hokkaido | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 森里海連環学 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 60 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | 実習 | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定(別途通知) |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 自然景観が気象・地象・海象・生物・人為の相互作用によって形成されていることを実体験することを目的に、北海道東部にある別寒辺牛川上流の自然度が高い森林域、牧草地として土地利用されている支流の上流部、別寒辺牛川中流に広がる湿原のなか、そして下流の厚岸湖・厚岸湾の生物調査、水質調査などを通して、森−川−里−海のつながりについて学習します。森と川と海が生物を通してつながっていること、さらに人間がそのつながりにどのように関わっているかを実習中に得られたデータや知見をもとに理解を深めることを目的としています。 京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所を拠点に実施します。 |
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(到達目標) | 北海道東部の森林に生育する樹木の同定、毎木調査の基本、昆虫相調査について学びます。 土壌断面の作成と土壌形成過程の観察方法を学び、植物と土壌の関係を理解できるようになります。 水質分析の基礎と簡易測定法を習得します。 河川及び沿岸域に生息する水生生物の採集方法を学び、消化管内容物から動物の餌を同定することにより、森と川・海との繋がりを理解することができる能力を養います。 海洋観測の基礎を学ぶことで、直接見ることのできない水の中の現象を考察する力をつけることができます。 |
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(授業計画と内容) | 9/14-9/20に宿泊形式の集中実習を予定しています。 京都大学フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区の森林における植生・昆虫相及び土壌・水質調査実習、別寒辺牛川での生物・水質調査、厚岸湖・厚岸湾での生物調査をそれぞれ2日間程度ずつで行います。 厚岸湖・湾での実習は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所の船舶と施設を使って実施します。 実習中に、それぞれ30分程度下記の講義を行い、実習方法とデータ解析について学んだうえで、実習に取り組みます。講義は、京都大学フィールド科学教育研究センターと北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センターの教員がそれぞれ担当します。 1.「森里海連環学の課題」(北海道大学教員) 2.「根釧地方の自然環境と産業」(北海道大学教員) 3.「生物の分類と同定」(小林) 4.「流域の土壌・植生と物質循環」(北海道大学教員) 5.「河川生物の調査法」(中山) 6.「水質分析法」(北海道大学教員) 7.「厚岸湖・厚岸湾の調査方法」(北海道大学教員) 8.「海洋環境と植物プランクトン」(北海道大学教員) 9. グループ発表「別寒辺牛川流域の森里海連環学−森・川・海・人間活動の視点から」(小林・杉山・中山・北海道大学教員) * 事前説明会、履修登録等(杉山) 実習生は、森、川、里、海の4つの班に分かれ、班単位で実習に取り組みます。樹木識別、毎木調査、昆虫相調査、土壌調査、水生生物調査などの野外調査を実習します。また、水質調査の基礎として、溶存成分の比色分析実習などを行います。 レポートは、班ごとで毎木、昆虫、土壌、河川水生生物、厚岸湖水生生物調査について作成するとともに、実習生個人で、植生、昆虫、土壌、動物、水質などの中から4つ選択して作成します。また、各班それぞれの観点から別寒辺牛川流域全体の森川里海の連環について発表し、最終レポートを提出して実習を終了します。 ※なお、5月下旬に事前説明会を実施し、6月に全学共通科目学生窓口を通じて受講申し込み受付を行います。事前説明会の日程、参加方法については全学共通教育掲示板に掲示しますのでご確認ください。履修したいが説明会に出席できないという場合は杉山(sugiyama.yoriko.3f@kyoto-u.ac.jp)までご連絡ください。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 各担当教員の課題レポート(45点)、実習への取組状況(25点)、最終発表およびレポート(30点)で総合的に評価します。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
実習地到着後のガイダンスでテキストを配布します。
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(参考書等) |
授業中に紹介する
動植物の同定に関する図鑑等は、研究林、臨海実験所が保有するものを貸し出します。また、その他の参考書等については、実習中に行う講義の中で、適宜紹介します。
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(関連URL) |
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/2023/10/06/
過去実習の様子
https://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/hokkaido/ 京都大学 北海道研究林 https://www.fsc.hokudai.ac.jp/akkeshi/ 北海道大学 厚岸臨海実験所 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 森や川の生き物が、その周辺の環境とどのような繋がりを持って生きているかを、普段から観察し考えておくと、この科目の中で受ける講義や実習の意味がよく理解できるようになるでしょう。 個別のレポートを個人で積み上げるだけでは、最終レポートは完成できません。他の受講生と討論することで様々な考えや発想を知り、実習で得られたデータをもとにまとめ上げることで、森川里海の連環の様子を描くことができます。実習期間を通して、みんなと議論することで、データを解釈し、意見をまとめる力も養ってくださればと思います。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | (1)日程、費用、持ち物、集合場所、解散場所等の詳細については事前説明会のときに連絡します。定員は10名で先着順で受け付けます。 (2)本実習は北海道大学の実習科目「森・里・海連環学:北大・京大合同演習」と合同で行い、両大学とも10名が履修する予定です。また、その他の大学の学生も公開実習として受講可能です。 (3)学部の理系・文系は問いません。高校で生物を履修していることが望ましいですが、必須ではありません。 (4)北海道大学など他大学生も受講しますので、実習期間中に他大学生との交流を深めてくださればと思います。 (5)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。また、旅行保険に加入することをお奨めします。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。 (6)費用は食費等実費のほか、施設利用料などとして14,000円を現地で集めるため現金で持参してください。なお、実習地までの交通費は各自で負担してください。 (7)実習の日程上、前期の成績報告に間に合わないため、後期に前期成績として発表されることがあるので、注意してください。 (8)実習期間中、とくに野外での活動の際には、教員・ティーチングアシスタント・技術職員等からの指示、注意等をよく守って行動するようにしてください。 |
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森里海連環学実習II :北海道東部の森と里と海のつながり
(科目名)
Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans II :CoHHO in the East part of Hokkaido
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) 森里海連環学 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (時間数) 60 時間 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 実習 | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定(別途通知) (教室) 未定 |
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(授業の概要・目的)
自然景観が気象・地象・海象・生物・人為の相互作用によって形成されていることを実体験することを目的に、北海道東部にある別寒辺牛川上流の自然度が高い森林域、牧草地として土地利用されている支流の上流部、別寒辺牛川中流に広がる湿原のなか、そして下流の厚岸湖・厚岸湾の生物調査、水質調査などを通して、森−川−里−海のつながりについて学習します。森と川と海が生物を通してつながっていること、さらに人間がそのつながりにどのように関わっているかを実習中に得られたデータや知見をもとに理解を深めることを目的としています。
京都大学フィールド科学教育研究センター北海道研究林標茶区、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所を拠点に実施します。 |
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(到達目標)
北海道東部の森林に生育する樹木の同定、毎木調査の基本、昆虫相調査について学びます。
土壌断面の作成と土壌形成過程の観察方法を学び、植物と土壌の関係を理解できるようになります。 水質分析の基礎と簡易測定法を習得します。 河川及び沿岸域に生息する水生生物の採集方法を学び、消化管内容物から動物の餌を同定することにより、森と川・海との繋がりを理解することができる能力を養います。 海洋観測の基礎を学ぶことで、直接見ることのできない水の中の現象を考察する力をつけることができます。 |
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(授業計画と内容)
9/14-9/20に宿泊形式の集中実習を予定しています。 京都大学フィールド科学教育研究センターの北海道研究林標茶区の森林における植生・昆虫相及び土壌・水質調査実習、別寒辺牛川での生物・水質調査、厚岸湖・厚岸湾での生物調査をそれぞれ2日間程度ずつで行います。 厚岸湖・湾での実習は、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所の船舶と施設を使って実施します。 実習中に、それぞれ30分程度下記の講義を行い、実習方法とデータ解析について学んだうえで、実習に取り組みます。講義は、京都大学フィールド科学教育研究センターと北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センターの教員がそれぞれ担当します。 1.「森里海連環学の課題」(北海道大学教員) 2.「根釧地方の自然環境と産業」(北海道大学教員) 3.「生物の分類と同定」(小林) 4.「流域の土壌・植生と物質循環」(北海道大学教員) 5.「河川生物の調査法」(中山) 6.「水質分析法」(北海道大学教員) 7.「厚岸湖・厚岸湾の調査方法」(北海道大学教員) 8.「海洋環境と植物プランクトン」(北海道大学教員) 9. グループ発表「別寒辺牛川流域の森里海連環学−森・川・海・人間活動の視点から」(小林・杉山・中山・北海道大学教員) * 事前説明会、履修登録等(杉山) 実習生は、森、川、里、海の4つの班に分かれ、班単位で実習に取り組みます。樹木識別、毎木調査、昆虫相調査、土壌調査、水生生物調査などの野外調査を実習します。また、水質調査の基礎として、溶存成分の比色分析実習などを行います。 レポートは、班ごとで毎木、昆虫、土壌、河川水生生物、厚岸湖水生生物調査について作成するとともに、実習生個人で、植生、昆虫、土壌、動物、水質などの中から4つ選択して作成します。また、各班それぞれの観点から別寒辺牛川流域全体の森川里海の連環について発表し、最終レポートを提出して実習を終了します。 ※なお、5月下旬に事前説明会を実施し、6月に全学共通科目学生窓口を通じて受講申し込み受付を行います。事前説明会の日程、参加方法については全学共通教育掲示板に掲示しますのでご確認ください。履修したいが説明会に出席できないという場合は杉山(sugiyama.yoriko.3f@kyoto-u.ac.jp)までご連絡ください。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
各担当教員の課題レポート(45点)、実習への取組状況(25点)、最終発表およびレポート(30点)で総合的に評価します。
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(教科書)
実習地到着後のガイダンスでテキストを配布します。
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(参考書等)
授業中に紹介する
動植物の同定に関する図鑑等は、研究林、臨海実験所が保有するものを貸し出します。また、その他の参考書等については、実習中に行う講義の中で、適宜紹介します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
森や川の生き物が、その周辺の環境とどのような繋がりを持って生きているかを、普段から観察し考えておくと、この科目の中で受ける講義や実習の意味がよく理解できるようになるでしょう。
個別のレポートを個人で積み上げるだけでは、最終レポートは完成できません。他の受講生と討論することで様々な考えや発想を知り、実習で得られたデータをもとにまとめ上げることで、森川里海の連環の様子を描くことができます。実習期間を通して、みんなと議論することで、データを解釈し、意見をまとめる力も養ってくださればと思います。 |
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(その他(オフィスアワー等))
(1)日程、費用、持ち物、集合場所、解散場所等の詳細については事前説明会のときに連絡します。定員は10名で先着順で受け付けます。
(2)本実習は北海道大学の実習科目「森・里・海連環学:北大・京大合同演習」と合同で行い、両大学とも10名が履修する予定です。また、その他の大学の学生も公開実習として受講可能です。 (3)学部の理系・文系は問いません。高校で生物を履修していることが望ましいですが、必須ではありません。 (4)北海道大学など他大学生も受講しますので、実習期間中に他大学生との交流を深めてくださればと思います。 (5)学生教育研究災害保険、附帯賠償責任保険には必ず加入しておいて下さい。また、旅行保険に加入することをお奨めします。なお、保険加入にあたっては、家族等とよく相談してください。 (6)費用は食費等実費のほか、施設利用料などとして14,000円を現地で集めるため現金で持参してください。なお、実習地までの交通費は各自で負担してください。 (7)実習の日程上、前期の成績報告に間に合わないため、後期に前期成績として発表されることがあるので、注意してください。 (8)実習期間中、とくに野外での活動の際には、教員・ティーチングアシスタント・技術職員等からの指示、注意等をよく守って行動するようにしてください。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Emergency Management-E2
|
(英 訳) | Emergency Management-E2 | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 統合 | ||||||
(分野(分類)) | その他統合科学 | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 |
||||||
(教室) | 総人1305 | ||||||
(授業の概要・目的) | Course Descrition:This course focuses on developing essential emergency management skills required for effectively responding to disasters and crises. Through interactive lectures, practical exercises, and real-world case studies, students will gain a comprehensive understanding of disaster risk assessment, emergency planning, crisis decision-making, and coordinated response efforts. The course covers key topics such as types of disasters, emergency management frameworks, resource allocation, and historical case studies to highlight best practices and challenges in disaster response. Emphasis will be placed on proactive planning, rapid decision-making, and inter-agency collaboration to enhance resilience and efficiency in emergency situations. | ||||||
(到達目標) | The Emergency Management course equips students with essential skills for handling disasters and crises. Through a blend of theory and practice, students will learn risk assessment, disaster preparedness, response coordination, and recovery planning. By course completion, students will develop critical decision-making, resource management, and teamwork skills for crisis situations. The course emphasizes emergency planning, situational analysis, crisis leadership, and inter-agency coordination. Through interactive lectures, hands-on exercises, and case studies, students will gain practical insights into disaster response and resilience strategies. |
||||||
(授業計画と内容) | Course Outline: Sessions 1-2: Introduction to Emergency Management ・Definition and Scope of Emergency Management ・Types of Disasters and Emergencies (Natural, Technological, Human-Made) ・Emergency Management Frameworks (FEMA Model, UNISDR, Sendai Framework) ・Historical Case Studies of Emergency Response Failures and Successes Sessions 3-4: Risk Assessment and Hazard Analysis ・Identifying Hazards and Risks ・Quantitative vs. Qualitative Risk Assessment ・Probability and Statistics in Risk Analysis ・Use of Geographic Information Systems (GIS) in Emergency Management ・Case Study: Risk Assessment of Earthquakes, Floods, and Industrial Accidents Sessions 5-6: Decision-Making under Uncertainty ・Decision Trees and Expected Monetary Value (EMV) Analysis ・Bayesian Analysis in Emergency Management ・Game Theory in Disaster Response Scenarios ・Case Study: Decision-Making for Evacuation Planning Sessions 7-8: Critical Path Method (CPM) in Disaster Recovery Planning ・Basics of Project Management in Emergencies ・Understanding the Critical Path Method (CPM) ・Constructing CPM Networks for Disaster Recovery ・Optimizing Response and Resource Allocation using CPM ・Hands-on Exercise: Developing a CPM Model for Post-Disaster Reconstruction Sessions 9-10: Program Evaluation and Review Technique (PERT) for Emergency Response ・Introduction to PERT and Its Applications in Emergency Management ・Activity Sequencing and Time Estimation in PERT ・Probabilistic Analysis of Emergency Response Time Using PERT ・Comparison of PERT vs. CPM in Crisis Situations ・Hands-on Exercise: Creating a PERT Chart for Disaster Recovery Efforts Sessions 11-12: Logistics and Resource Optimization in Emergencies ・Supply Chain Management during Disasters ・Optimization Models for Resource Distribution (Linear Programming Basics) ・Network Flow Models for Disaster Relief Operations ・Case Study: Food and Medicine Supply Distribution in a Disaster Zone Sessions 13-14: Communication and Coordination in Crisis Management ・Importance of Communication in Disaster Response ・Crisis Communication Strategies and Psychological Preparedness ・Application of Social Media and AI in Emergency Management ・Game-Theory-Based Coordination of Emergency Services Session 15 : Feed back and Evaluations |
||||||
(履修要件) |
Basic ability in English language, fair knowledge on computer literacy
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Assessment includes i) in-class activities, such as scenario-based simulations, risk assessment drills, and crisis decision-making exercises [ 20%]. ii)Students will engage in team-based simulations, case study analysis, and practical exercises on emergency communication and resource management[ 30%]. Group projects and presentations will evaluate teamwork and strategic planning skills [ 20%}, end-semester exam will assess theoretical understanding and application of emergency management principles.[ 30%} | ||||||
(教科書) |
『Emergency Management: Principles and Practice for Local Government (2nd Edition)』
(International City/County Management Association (ICMA))
ISBN:978-0873267199
『Handbook of Disaster Research』
(Springer)
ISBN:978-3319632537
『The Sendai Framework for Disaster Risk Reduction 2015-2030』
(United Nations Office for Disaster Risk Reduction (UNDRR))
|
||||||
(参考書等) |
『Introduction to Emergency Management (7th Edition)』
(Butterworth-Heinemann (Elsevier))
ISBN:978-0128171394
『Disaster Management and Preparedness』
(Lewis Publishers)
ISBN:9781138581715
『Crisis and Emergency Management: Theory and Practice (2nd Edition)』
(CRC Press)
ISBN:9781420013672
|
||||||
(関連URL) |
https://www.fema.gov
https://www.undrr.org |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | short news clip on a recent emergencies in Japan, Read assign chapters of books mentioned and prepare a brief report, Watch a disaster documentary | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | May follow FEMA Emergency Management Institute (EMI) Online Courses :https://training.fema.gov/is/ | ||||||
Emergency Management-E2
(科目名)
Emergency Management-E2
(英 訳)
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(群) 統合 (分野(分類)) その他統合科学 (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 (教室) 総人1305 |
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(授業の概要・目的)
Course Descrition:This course focuses on developing essential emergency management skills required for effectively responding to disasters and crises. Through interactive lectures, practical exercises, and real-world case studies, students will gain a comprehensive understanding of disaster risk assessment, emergency planning, crisis decision-making, and coordinated response efforts. The course covers key topics such as types of disasters, emergency management frameworks, resource allocation, and historical case studies to highlight best practices and challenges in disaster response. Emphasis will be placed on proactive planning, rapid decision-making, and inter-agency collaboration to enhance resilience and efficiency in emergency situations.
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(到達目標)
The Emergency Management course equips students with essential skills for handling disasters and crises. Through a blend of theory and practice, students will learn risk assessment, disaster preparedness, response coordination, and recovery planning.
By course completion, students will develop critical decision-making, resource management, and teamwork skills for crisis situations. The course emphasizes emergency planning, situational analysis, crisis leadership, and inter-agency coordination. Through interactive lectures, hands-on exercises, and case studies, students will gain practical insights into disaster response and resilience strategies. |
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(授業計画と内容)
Course Outline: Sessions 1-2: Introduction to Emergency Management ・Definition and Scope of Emergency Management ・Types of Disasters and Emergencies (Natural, Technological, Human-Made) ・Emergency Management Frameworks (FEMA Model, UNISDR, Sendai Framework) ・Historical Case Studies of Emergency Response Failures and Successes Sessions 3-4: Risk Assessment and Hazard Analysis ・Identifying Hazards and Risks ・Quantitative vs. Qualitative Risk Assessment ・Probability and Statistics in Risk Analysis ・Use of Geographic Information Systems (GIS) in Emergency Management ・Case Study: Risk Assessment of Earthquakes, Floods, and Industrial Accidents Sessions 5-6: Decision-Making under Uncertainty ・Decision Trees and Expected Monetary Value (EMV) Analysis ・Bayesian Analysis in Emergency Management ・Game Theory in Disaster Response Scenarios ・Case Study: Decision-Making for Evacuation Planning Sessions 7-8: Critical Path Method (CPM) in Disaster Recovery Planning ・Basics of Project Management in Emergencies ・Understanding the Critical Path Method (CPM) ・Constructing CPM Networks for Disaster Recovery ・Optimizing Response and Resource Allocation using CPM ・Hands-on Exercise: Developing a CPM Model for Post-Disaster Reconstruction Sessions 9-10: Program Evaluation and Review Technique (PERT) for Emergency Response ・Introduction to PERT and Its Applications in Emergency Management ・Activity Sequencing and Time Estimation in PERT ・Probabilistic Analysis of Emergency Response Time Using PERT ・Comparison of PERT vs. CPM in Crisis Situations ・Hands-on Exercise: Creating a PERT Chart for Disaster Recovery Efforts Sessions 11-12: Logistics and Resource Optimization in Emergencies ・Supply Chain Management during Disasters ・Optimization Models for Resource Distribution (Linear Programming Basics) ・Network Flow Models for Disaster Relief Operations ・Case Study: Food and Medicine Supply Distribution in a Disaster Zone Sessions 13-14: Communication and Coordination in Crisis Management ・Importance of Communication in Disaster Response ・Crisis Communication Strategies and Psychological Preparedness ・Application of Social Media and AI in Emergency Management ・Game-Theory-Based Coordination of Emergency Services Session 15 : Feed back and Evaluations |
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(履修要件)
Basic ability in English language, fair knowledge on computer literacy
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
Assessment includes i) in-class activities, such as scenario-based simulations, risk assessment drills, and crisis decision-making exercises [ 20%]. ii)Students will engage in team-based simulations, case study analysis, and practical exercises on emergency communication and resource management[ 30%]. Group projects and presentations will evaluate teamwork and strategic planning skills [ 20%}, end-semester exam will assess theoretical understanding and application of emergency management principles.[ 30%}
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(教科書)
『Emergency Management: Principles and Practice for Local Government (2nd Edition)』
(International City/County Management Association (ICMA))
ISBN:978-0873267199
『Handbook of Disaster Research』
(Springer)
ISBN:978-3319632537
『The Sendai Framework for Disaster Risk Reduction 2015-2030』
(United Nations Office for Disaster Risk Reduction (UNDRR))
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(参考書等)
『Introduction to Emergency Management (7th Edition)』
(Butterworth-Heinemann (Elsevier))
ISBN:978-0128171394
『Disaster Management and Preparedness』
(Lewis Publishers)
ISBN:9781138581715
『Crisis and Emergency Management: Theory and Practice (2nd Edition)』
(CRC Press)
ISBN:9781420013672
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(授業外学習(予習・復習)等)
short news clip on a recent emergencies in Japan, Read assign chapters of books mentioned and prepare a brief report, Watch a disaster documentary
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(その他(オフィスアワー等))
May follow FEMA Emergency Management Institute (EMI) Online Courses :https://training.fema.gov/is/
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :遺伝子からみる野生動物
|
(英 訳) | ILAS Seminar :Genetic study of wild animals | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 8(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 8月中に3日程度、毎月1回18:30からオンラインセミナー等 |
||||||
(教室) | 野生動物研究センター3階303研究室 | ||||||
(キーワード) | DNA / 動物 / 行動 / 保全 | ||||||
(授業の概要・目的) | 野生動物の行動や生態を知るのに、動物自体を見るのが困難、見かけと違う遺伝的、内分泌的背景がある、など、遺伝子の解析が必要になる場合が多くあります。 ホームページhttp://miho-murayama.sakura.ne.jp/でもそれらを紹介しています。 本ゼミでは、セミナーや実習を通して、大学院生や研究者から学び、その一端を体験していただきたいと思います。 |
||||||
(到達目標) | 実験によるデータ採取、まとめ、発表などの過程を、見学および体験することにより、野生動物の遺伝子研究の具体的なイメージが持てるようになる。将来の進路の選択肢を増やすために、研究に関する知識を習得する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 4-7月の間に、3回程度開催する異分野ゼミ(http://miho-murayama.sakura.ne.jp/info/index.html)などに、1回以上参加する。以下の研究内容を紹介する。 1.性格関連遺伝子の研究紹介 2.生殖細胞保存の研究紹介 3.猛禽類の保全遺伝の研究紹介 4.野生動物の年齢推定の研究紹介 5.ガーナでの野生動物保全の研究紹介 京都市動物園の訪問(6月の土曜日に1日)に参加する。以下の研究内容を学び、自身でも調べる。 6.動物園での保全研究 7.遺伝子や、野生動物保全について調べて発表する。 8月6日以降に3日程度、遺伝子解析の研究紹介や体験実習を行う。日程は登録者と相談の上調整する。以下の内容を学ぶ。 8.DNAの抽出 9.鳥類の性判別 10.動物の行動に関連する遺伝子の型判定 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点およびレポート。詳しくは授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
『野生動物』
(京都通信社)
|
||||||
(参考書等) |
『遺伝子の窓から見た動物たち』
(京都大学学術出版会)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 動物や遺伝子に関する専門用語を調べ、授業時の質問を考える。関連する内容のセミナーなどを逐次紹介するので、積極的に参加する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 遺伝子に関する本(上記参考書など)を、1冊は読んでおくこと。 なお、「学生教育研究災害傷害保険」等の傷害保険に加入しておくこと。 「野生動物学入門」も受講すると理解が深まります。 公開セミナーやシンポジウムなど内容理解に役立つ機会の情報も、授業期間中に随時お知らせします。 体験実習の実施日が採点報告日(前期8月中旬頃)以降となる場合は、成績発表が遅れることがある。 |
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ILASセミナー :遺伝子からみる野生動物
(科目名)
ILAS Seminar :Genetic study of wild animals
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 8(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 8月中に3日程度、毎月1回18:30からオンラインセミナー等 (教室) 野生動物研究センター3階303研究室 |
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(キーワード) DNA / 動物 / 行動 / 保全 | |||||||
(授業の概要・目的)
野生動物の行動や生態を知るのに、動物自体を見るのが困難、見かけと違う遺伝的、内分泌的背景がある、など、遺伝子の解析が必要になる場合が多くあります。
ホームページhttp://miho-murayama.sakura.ne.jp/でもそれらを紹介しています。 本ゼミでは、セミナーや実習を通して、大学院生や研究者から学び、その一端を体験していただきたいと思います。 |
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(到達目標)
実験によるデータ採取、まとめ、発表などの過程を、見学および体験することにより、野生動物の遺伝子研究の具体的なイメージが持てるようになる。将来の進路の選択肢を増やすために、研究に関する知識を習得する。
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(授業計画と内容)
4-7月の間に、3回程度開催する異分野ゼミ(http://miho-murayama.sakura.ne.jp/info/index.html)などに、1回以上参加する。以下の研究内容を紹介する。 1.性格関連遺伝子の研究紹介 2.生殖細胞保存の研究紹介 3.猛禽類の保全遺伝の研究紹介 4.野生動物の年齢推定の研究紹介 5.ガーナでの野生動物保全の研究紹介 京都市動物園の訪問(6月の土曜日に1日)に参加する。以下の研究内容を学び、自身でも調べる。 6.動物園での保全研究 7.遺伝子や、野生動物保全について調べて発表する。 8月6日以降に3日程度、遺伝子解析の研究紹介や体験実習を行う。日程は登録者と相談の上調整する。以下の内容を学ぶ。 8.DNAの抽出 9.鳥類の性判別 10.動物の行動に関連する遺伝子の型判定 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点およびレポート。詳しくは授業中に説明する。
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(教科書)
『野生動物』
(京都通信社)
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(参考書等)
『遺伝子の窓から見た動物たち』
(京都大学学術出版会)
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(授業外学習(予習・復習)等)
動物や遺伝子に関する専門用語を調べ、授業時の質問を考える。関連する内容のセミナーなどを逐次紹介するので、積極的に参加する。
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(その他(オフィスアワー等))
遺伝子に関する本(上記参考書など)を、1冊は読んでおくこと。
なお、「学生教育研究災害傷害保険」等の傷害保険に加入しておくこと。 「野生動物学入門」も受講すると理解が深まります。 公開セミナーやシンポジウムなど内容理解に役立つ機会の情報も、授業期間中に随時お知らせします。 体験実習の実施日が採点報告日(前期8月中旬頃)以降となる場合は、成績発表が遅れることがある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :ヒトとは何か・・霊長類の分子や細胞から理解する
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(英 訳) | ILAS Seminar :What is "human"- considering from molecular and cellular biology of primates | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 4-6月の金曜5限及び8月中の3〜4日程度 |
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(教室) | 教育院棟演習室21 | ||||||||||||
(キーワード) | ゲノム生物学関連 / 自然人類学 / 霊長類 / 環境応答 / 生態-進化-発生 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | ヒトを含む数多くの生物種の全ゲノム配列が解読され、生命科学がゲノム配列の情報に基づいてタンパク質の構造や遺伝子機能、生物特性を解明する「ポストゲノム」の時代にあると称されて久しい。昨今では、次世代シークエンサーとよばれる塩基配列解析装置の登場によって研究室レベルでのゲノム配列の解読も可能となり、様々な生物種や症例のゲノム配列が次々と公開・更新されていく「ゲノム情報化」の時代に突入した。iPS細胞やゲノム編集などの技術革新と合わせ、生命科学は今まさに大きな転換期を迎えている。 こうした中、以前までは不可能だった研究が実施可能となり、生命科学の新たな可能性が拓けてきた。例えば、従来はマウスなどの一部の「モデル生物」でのみ、先端生命科学の手法が有効であったが、今ではあらゆる生物種やその特性(表現型)を対象に、ゲノムを解読・操作し、発生現象を人為的に再構成し、生態や進化を分子レベルで解析することもできる。また、ゲノムの情報化に伴い、学部生でもコンピューターを使って遺伝子を特定することが可能であり、かつては大学院で実施していたような研究に取り組める時代となっている。 そこで本セミナーでは、日進月歩で発展し続けている生命科学の現在を知ることにより、翻って我々「ヒト」自身を分子や細胞のレベルで見つめ直す機会を設けたい。そのために、(1)参加者同士のプレゼンテーションや教員による研究紹介を通して、生命科学の先端技術の原理や利用法を理解する。また、(2)ヒトを含めた霊長類の生命科学に関する最近の知見を学習する。さらに、(3)犬山キャンパス等、実際の研究現場において先端的体験学習を行う。 |
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(到達目標) | 生命科学の先端技術やヒトを含めた霊長類学の現在について学び、それらの知識を用いて「ヒトとは何か」という命題について自然科学的視点、特に分子や細胞という生命科学的な視点からの履修者独自の理解ができるようになる。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 本セミナーでは、前半部の主に座学による学習(場所:吉田南地区の教室、またはzoomによるオンライン) と後半部の体験的学習(場所:犬山キャンパスの研究室) を併用する。 前半部では、論文の検索やディスカッションを通して、生命科学の先端技術を利用してどのような「新しい生命科学」の研究が現在行われているかについて、学習する。また、ヒトやヒト以外の霊長類のゲノム解析等のデータをもとに、現在どのようなことが課題になっているのかについてもディスカッションする。具体的には最初に受講生の興味の対象と教員の専門分野をすりあわせ、お互いに理解可能な分野について受講生の自発的な学習に基づいて研究の歴史と現状、今後の課題等についてディスカッションする。また、今後の課題についての解決策を検討し、必要ならば後半部での実習でその実践を試みる。 また、後半部では、実際の研究現場の体験として、DNAを増幅するPCRや配列決定などの実習を行う(場所:愛知県犬山市にある京都大学犬山キャンパス、日程:夏期休暇中の3泊4日程度。詳細はセミナー期間中に決定。)。ゲノムや遺伝子の実験に加え、iPS細胞や霊長類個体の観察も行い、遺伝子から生態まで包括的に捉える契機とする。前半の学習内容に基づいた実習計画を立案し、後半で実践する計画である。ゲノムや遺伝子、細胞の実験は、京都大学の規定に基づいたものである。 授業回数は前半の講義と後半の実習を合計してフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | セミナー全体を通して、総合的に判断する。特に、各回におけるディスカッションの論理的整合性・独創性・おもしろさや発表、討論への積極性を評価する。詳細については、授業中に説明する。 | ||||||||||||
(教科書) |
必要に応じてプリント等を配布予定。
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(参考書等) |
『新しい霊長類学—人を深く知るための100問100答 』
(講談社ブルーバックス)
ISBN:978-4-06-257651-2
『新・霊長類学のすすめ (京大人気講義シリーズ) 』
(丸善出版)
ISBN:978-4-621-08533-2
『細胞の分子生物学 第5版』
(ニュートンプレス)
ISBN:978-4315518672
『日本の人類学』
(ちくま新書)
ISBN:978-4-480-07100-2
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(関連URL) | http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/bunshi/idenshi/index.html | ||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各自が、テーマとなる生命科学の先端技術等のネタについて事前に調べ、プレゼンテーションを行うための準備を行ってほしい。発表様式は自由。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 特に高校生物の履修経験は問わないが、生命科学への興味をもった希望者を歓迎する。インターネット、電子メール、PowerPoint などは使えることが望ましいが、必要に応じて授業期間内に習得しても構わない。 夏季休暇中の実験実習に関しては、旅費(京都からの往復交通費1万円程度)は原則として受講生の負担とするが、希望者には補助も行う。宿泊費は1泊千円程度の犬山キャンパス宿泊棟を利用予定。学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。採点報告日(8月中旬)以降に集中講義を実施する場合は、成績報告が前期に間に合わない可能性がある。 |
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ILASセミナー :ヒトとは何か・・霊長類の分子や細胞から理解する
(科目名)
ILAS Seminar :What is "human"- considering from molecular and cellular biology of primates
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 4-6月の金曜5限及び8月中の3〜4日程度 (教室) 教育院棟演習室21 |
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(キーワード) ゲノム生物学関連 / 自然人類学 / 霊長類 / 環境応答 / 生態-進化-発生 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
ヒトを含む数多くの生物種の全ゲノム配列が解読され、生命科学がゲノム配列の情報に基づいてタンパク質の構造や遺伝子機能、生物特性を解明する「ポストゲノム」の時代にあると称されて久しい。昨今では、次世代シークエンサーとよばれる塩基配列解析装置の登場によって研究室レベルでのゲノム配列の解読も可能となり、様々な生物種や症例のゲノム配列が次々と公開・更新されていく「ゲノム情報化」の時代に突入した。iPS細胞やゲノム編集などの技術革新と合わせ、生命科学は今まさに大きな転換期を迎えている。
こうした中、以前までは不可能だった研究が実施可能となり、生命科学の新たな可能性が拓けてきた。例えば、従来はマウスなどの一部の「モデル生物」でのみ、先端生命科学の手法が有効であったが、今ではあらゆる生物種やその特性(表現型)を対象に、ゲノムを解読・操作し、発生現象を人為的に再構成し、生態や進化を分子レベルで解析することもできる。また、ゲノムの情報化に伴い、学部生でもコンピューターを使って遺伝子を特定することが可能であり、かつては大学院で実施していたような研究に取り組める時代となっている。 そこで本セミナーでは、日進月歩で発展し続けている生命科学の現在を知ることにより、翻って我々「ヒト」自身を分子や細胞のレベルで見つめ直す機会を設けたい。そのために、(1)参加者同士のプレゼンテーションや教員による研究紹介を通して、生命科学の先端技術の原理や利用法を理解する。また、(2)ヒトを含めた霊長類の生命科学に関する最近の知見を学習する。さらに、(3)犬山キャンパス等、実際の研究現場において先端的体験学習を行う。 |
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(到達目標)
生命科学の先端技術やヒトを含めた霊長類学の現在について学び、それらの知識を用いて「ヒトとは何か」という命題について自然科学的視点、特に分子や細胞という生命科学的な視点からの履修者独自の理解ができるようになる。
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(授業計画と内容)
本セミナーでは、前半部の主に座学による学習(場所:吉田南地区の教室、またはzoomによるオンライン) と後半部の体験的学習(場所:犬山キャンパスの研究室) を併用する。 前半部では、論文の検索やディスカッションを通して、生命科学の先端技術を利用してどのような「新しい生命科学」の研究が現在行われているかについて、学習する。また、ヒトやヒト以外の霊長類のゲノム解析等のデータをもとに、現在どのようなことが課題になっているのかについてもディスカッションする。具体的には最初に受講生の興味の対象と教員の専門分野をすりあわせ、お互いに理解可能な分野について受講生の自発的な学習に基づいて研究の歴史と現状、今後の課題等についてディスカッションする。また、今後の課題についての解決策を検討し、必要ならば後半部での実習でその実践を試みる。 また、後半部では、実際の研究現場の体験として、DNAを増幅するPCRや配列決定などの実習を行う(場所:愛知県犬山市にある京都大学犬山キャンパス、日程:夏期休暇中の3泊4日程度。詳細はセミナー期間中に決定。)。ゲノムや遺伝子の実験に加え、iPS細胞や霊長類個体の観察も行い、遺伝子から生態まで包括的に捉える契機とする。前半の学習内容に基づいた実習計画を立案し、後半で実践する計画である。ゲノムや遺伝子、細胞の実験は、京都大学の規定に基づいたものである。 授業回数は前半の講義と後半の実習を合計してフィードバックを含め全15回とする。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
セミナー全体を通して、総合的に判断する。特に、各回におけるディスカッションの論理的整合性・独創性・おもしろさや発表、討論への積極性を評価する。詳細については、授業中に説明する。
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(教科書)
必要に応じてプリント等を配布予定。
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(参考書等)
『新しい霊長類学—人を深く知るための100問100答 』
(講談社ブルーバックス)
ISBN:978-4-06-257651-2
『新・霊長類学のすすめ (京大人気講義シリーズ) 』
(丸善出版)
ISBN:978-4-621-08533-2
『細胞の分子生物学 第5版』
(ニュートンプレス)
ISBN:978-4315518672
『日本の人類学』
(ちくま新書)
ISBN:978-4-480-07100-2
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(授業外学習(予習・復習)等)
各自が、テーマとなる生命科学の先端技術等のネタについて事前に調べ、プレゼンテーションを行うための準備を行ってほしい。発表様式は自由。
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(その他(オフィスアワー等))
特に高校生物の履修経験は問わないが、生命科学への興味をもった希望者を歓迎する。インターネット、電子メール、PowerPoint などは使えることが望ましいが、必要に応じて授業期間内に習得しても構わない。
夏季休暇中の実験実習に関しては、旅費(京都からの往復交通費1万円程度)は原則として受講生の負担とするが、希望者には補助も行う。宿泊費は1泊千円程度の犬山キャンパス宿泊棟を利用予定。学生教育研究災害傷害保険に各自加入しておくこと。採点報告日(8月中旬)以降に集中講義を実施する場合は、成績報告が前期に間に合わない可能性がある。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :フィールド実習“森は海の恋人”
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(英 訳) | ILAS Seminar :The Sea is longing for the forest | ||||||||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 6(6)人 | ||||||||||||||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
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(教室) | 宮城県気仙沼市舞根森里海研究所 | ||||||||||||||||||||||||
(キーワード) | 生態学および環境学関連 / 森里海連環学 / 漁業 / 植樹 / 東日本大震災 | ||||||||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 日本の国土を代表する豊かな森と多様性に富んだ海は、川で不可分につながり、「森が海を育み、海も森を育む」関係にあるといわれています。しかし人類の経済効率最優先のふるまいによってこの連環は著しい影響を受け、森の破壊が海を著しく汚染しています。また東日本大震災は東北地方に大きなダメージを与え、人間社会のみならずその地方の自然にも大きな影響を与えました。このILASセミナーでは、東北地方の気仙沼を訪れ、近年大きく世論を動かしつつある「森は海の恋人」運動の故郷を訪ねて、自然再生の意義や人と自然との共存のあり方を学びます。そして豊穣な沿岸海域とそれに隣接する陸域の生態系を観察し、復興しつつある自然と社会について学びます。 |
||||||||||||||||||||||||
(到達目標) | 自然と人間の共存のあり方を学ぶことができる。東日本大震災からの復興のようすを見学することができる。 植樹を通じて森林の生物多様性を回復させる様子を見ることができる。理系、文系という概念を超えた地に足のついた活動というのは、どのようなものかを学ぶことができる。 | ||||||||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 宮城県気仙沼市唐桑町にある水山養殖場をベースに、“森は海の恋人”運動の創始者である畠山重篤氏(カキ養殖業者、京都大学社会連携教授、NPO法人「森は海の恋人」代表・理事長)と畠山信氏(同法人副理事)の協力を得て、森と川と海とのつながりを、沿岸域や汽水域に生息する海洋生物の調査や、養殖業の様子、森林の観察などのフィールド実習を通して学びます。 また東日本大震災からの復興の様子を見学します。 現地での宿泊費(3泊で約24,000円)、食費等は受講生の負担です。そのほかに集合場所(東北新幹線「一ノ関」駅を予定)までの交通費(京都駅−一ノ関駅は新幹線利用で往復約46,000円)も必要です。 実習は8月下旬に3泊4日で実施の予定です。ガイダンスを6月中に行います。日時・場所は、後日掲示します。 |
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(履修要件) |
義務ではありませんが、以下に示す畠山重篤氏(京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授)の著作をいくつか読んでおくことことが望ましいです。
|
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 実習中の態度ならびに実習終了後にレポートを課す場合はレポートの内容により評価します。詳細はガイダンスで説明します。ただし実習の実施時期が8月下旬なので、成績の報告は9月中旬以降になります。 | ||||||||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『森は海の恋人 (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167717049
『リアスの海辺から—森は海の恋人 (文春文庫) 』
(文藝春秋)
ISBN:9784167656331
『漁師さんの森づくり -森は海の恋人-』
(講談社)
ISBN:9784062104111
『鉄で海がよみがえる (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167838249
『牡蠣とトランク』
(ワック)
ISBN:9784898314333
『日本<汽水>紀行—「森は海の恋人」の世界を尋ねて』
(文藝春秋)
ISBN:9784163652801
『牡蠣礼讃 (文春新書)』
(文藝春秋 )
ISBN:9784166605422
『森・川・海 つながるいのち (守ってのこそう! いのちつながる日本の自然) 』
(童心社)
ISBN:9784494008315
『カキじいさんとしげぼう』
(講談社)
ISBN:9784062129893
『森と里と海のつながり 京大フィールド研の挑戦』
(株式会社 えい出版社)
ISBN:4-7779-0142-4
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(関連URL) |
http://setoblo.blogspot.jp/2015/08/1.html
2015年度のこのILASセミナーのようす(これを起点に「その4」まであります)
http://www.mori-umi.org/ NPO法人「森は海の恋人」ホームページ http://moriumiblog.naturum.ne.jp/ ブログ:同法人事務局 https://www.facebook.com/makoto.hatakeyama3 フェイスブック:同法人畠山信副理事 http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/120209.html 国連フォレストヒーロー プレスリリース http://www.fserc.kais.kyoto-u.ac.jp/ 京都大学フィールド科学教育研究センター http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/smbl/index.html 京都大学瀬戸臨海実験所 |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 畠山重篤氏の著作を読んでおくことが望ましい。またここに示すNPO法人「森は海の恋人」のホームページなどを見て、どのような活動が実際に行われているかを見ておくことが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 現地(気仙沼)でのフィールド実習となります。実施時期は受講生と相談の上で決定します。フィールドに出ますので、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入が必須です。他の受講生に迷惑をかけるので、履修登録後はキャンセルをしないように。 ここに掲げた参考書に概要が出ています。 文系学生も歓迎します。 畠山 重篤(1943年-):養殖漁業家、エッセイスト、京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。 カキやホタテの養殖に従事する。漁業において上流山間部の森林が果たす役割の大きさに着目し、家業のかたわら、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山(現在は矢越山)への植樹運動を続ける。その活動は歌人・熊谷龍子の短歌の一節から「森は海の恋人運動」と名付けられ、小中学校の教科書にも掲載されている。 2001年 第48回産経児童出版文化賞JR賞『漁師さんの森づくり』 2001年 第50回小学館児童出版文化賞受賞『漁師さんの森づくり』 2003年 第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞『日本<汽水>紀行』 2012年 国連森林フォーラム(United Nations Forum on Forests)のフォレスト・ヒーローズ(森の英雄)受賞 2012年 第46回吉川英治文化賞受賞。 2012年 第59回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞『鉄は魔法つかい』。 2015年 第6回KYOTO地球環境の殿堂入り 2015年 第25回みどりの文化賞 畠山重篤氏主催「森は海の恋人運動」に対して 1994年 朝日森林文化賞 1999年 環境庁長官表彰「みどりの日:自然環境功労者」 2000年 環境水俣賞 2003年 内閣総理大臣表彰「緑化推進運動功労者」 2011年 第33回サントリー地域文化賞 |
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ILASセミナー :フィールド実習“森は海の恋人”
(科目名)
ILAS Seminar :The Sea is longing for the forest
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 6(6)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 宮城県気仙沼市舞根森里海研究所 |
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(キーワード) 生態学および環境学関連 / 森里海連環学 / 漁業 / 植樹 / 東日本大震災 | ||||||||||||||||
(授業の概要・目的)
日本の国土を代表する豊かな森と多様性に富んだ海は、川で不可分につながり、「森が海を育み、海も森を育む」関係にあるといわれています。しかし人類の経済効率最優先のふるまいによってこの連環は著しい影響を受け、森の破壊が海を著しく汚染しています。また東日本大震災は東北地方に大きなダメージを与え、人間社会のみならずその地方の自然にも大きな影響を与えました。このILASセミナーでは、東北地方の気仙沼を訪れ、近年大きく世論を動かしつつある「森は海の恋人」運動の故郷を訪ねて、自然再生の意義や人と自然との共存のあり方を学びます。そして豊穣な沿岸海域とそれに隣接する陸域の生態系を観察し、復興しつつある自然と社会について学びます。
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(到達目標)
自然と人間の共存のあり方を学ぶことができる。東日本大震災からの復興のようすを見学することができる。 植樹を通じて森林の生物多様性を回復させる様子を見ることができる。理系、文系という概念を超えた地に足のついた活動というのは、どのようなものかを学ぶことができる。
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(授業計画と内容)
宮城県気仙沼市唐桑町にある水山養殖場をベースに、“森は海の恋人”運動の創始者である畠山重篤氏(カキ養殖業者、京都大学社会連携教授、NPO法人「森は海の恋人」代表・理事長)と畠山信氏(同法人副理事)の協力を得て、森と川と海とのつながりを、沿岸域や汽水域に生息する海洋生物の調査や、養殖業の様子、森林の観察などのフィールド実習を通して学びます。 また東日本大震災からの復興の様子を見学します。 現地での宿泊費(3泊で約24,000円)、食費等は受講生の負担です。そのほかに集合場所(東北新幹線「一ノ関」駅を予定)までの交通費(京都駅−一ノ関駅は新幹線利用で往復約46,000円)も必要です。 実習は8月下旬に3泊4日で実施の予定です。ガイダンスを6月中に行います。日時・場所は、後日掲示します。 |
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(履修要件)
義務ではありませんが、以下に示す畠山重篤氏(京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授)の著作をいくつか読んでおくことことが望ましいです。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
実習中の態度ならびに実習終了後にレポートを課す場合はレポートの内容により評価します。詳細はガイダンスで説明します。ただし実習の実施時期が8月下旬なので、成績の報告は9月中旬以降になります。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『森は海の恋人 (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167717049
『リアスの海辺から—森は海の恋人 (文春文庫) 』
(文藝春秋)
ISBN:9784167656331
『漁師さんの森づくり -森は海の恋人-』
(講談社)
ISBN:9784062104111
『鉄で海がよみがえる (文春文庫)』
(文藝春秋)
ISBN:9784167838249
『牡蠣とトランク』
(ワック)
ISBN:9784898314333
『日本<汽水>紀行—「森は海の恋人」の世界を尋ねて』
(文藝春秋)
ISBN:9784163652801
『牡蠣礼讃 (文春新書)』
(文藝春秋 )
ISBN:9784166605422
『森・川・海 つながるいのち (守ってのこそう! いのちつながる日本の自然) 』
(童心社)
ISBN:9784494008315
『カキじいさんとしげぼう』
(講談社)
ISBN:9784062129893
『森と里と海のつながり 京大フィールド研の挑戦』
(株式会社 えい出版社)
ISBN:4-7779-0142-4
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(授業外学習(予習・復習)等)
畠山重篤氏の著作を読んでおくことが望ましい。またここに示すNPO法人「森は海の恋人」のホームページなどを見て、どのような活動が実際に行われているかを見ておくことが望ましい。
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(その他(オフィスアワー等))
現地(気仙沼)でのフィールド実習となります。実施時期は受講生と相談の上で決定します。フィールドに出ますので、学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険への加入が必須です。他の受講生に迷惑をかけるので、履修登録後はキャンセルをしないように。
ここに掲げた参考書に概要が出ています。 文系学生も歓迎します。 畠山 重篤(1943年-):養殖漁業家、エッセイスト、京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。 カキやホタテの養殖に従事する。漁業において上流山間部の森林が果たす役割の大きさに着目し、家業のかたわら、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山(現在は矢越山)への植樹運動を続ける。その活動は歌人・熊谷龍子の短歌の一節から「森は海の恋人運動」と名付けられ、小中学校の教科書にも掲載されている。 2001年 第48回産経児童出版文化賞JR賞『漁師さんの森づくり』 2001年 第50回小学館児童出版文化賞受賞『漁師さんの森づくり』 2003年 第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞『日本<汽水>紀行』 2012年 国連森林フォーラム(United Nations Forum on Forests)のフォレスト・ヒーローズ(森の英雄)受賞 2012年 第46回吉川英治文化賞受賞。 2012年 第59回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞『鉄は魔法つかい』。 2015年 第6回KYOTO地球環境の殿堂入り 2015年 第25回みどりの文化賞 畠山重篤氏主催「森は海の恋人運動」に対して 1994年 朝日森林文化賞 1999年 環境庁長官表彰「みどりの日:自然環境功労者」 2000年 環境水俣賞 2003年 内閣総理大臣表彰「緑化推進運動功労者」 2011年 第33回サントリー地域文化賞 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :脳と情報からみる心の病
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(英 訳) | ILAS Seminar :Psychiatric Disorders in Brain Informatics | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語及び英語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(5)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 8月25〜28日または9月1日〜4日 |
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(教室) | 先端科学研究棟509 | ||||||
(キーワード) | 精神神経科学 / 認知脳科学 / 精神疾患 / 発達障害 / 神経心理学 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、こころの問題とされる精神疾患や発達障害について、「人間にとって、はたして本当に病気や障害なのか?」という問いを中心に、神経科学、心理学、情報学、進化医学といった多角的な学問領域から基礎的な知識と理解を、理系・文系を問わず学べる内容で伝えることを目的とする。 また、精神疾患や発達障害が教育や法といった社会的な観点からどのような問題となり、どうすれば解決できるのかといったことを議論する。 さらに、精神疾患や発達障害の基礎研究で用いられる調査や計測機器を使用した実習体験を通じて、理解を深める。 |
||||||
(到達目標) | ・精神疾患や発達障害とは何か(神経心理・生物学的なメカニズム、ヒトにとっての存在意義、療育や治療方法の現状など)について理解する。 ・神経科学や心理学の基礎について理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | I.授業形式・日程・場所 夏期休暇中(8月最終週〜9月第1週)に4日間の集中講義形式で行う。5名以上の受講希望者がいた場合は、2グループに分けて行う。 講義ならびに実習を行う。 開講は医学部構内先端科学研究棟にある研究室を予定している。 Ⅱ.講義・実習の内容 (1)精神疾患や発達障害についての基礎的な内容の講義 ・イントロダクション(1日目) ・脳科学の基礎(1日目) ・病跡学と創造性の脳科学(1・2日目) ・生物学的精神医学とは?(2・3日目) ・計算論的精神医学とは?(2日目) ・進化精神医学とは?(3日目) (2)精神疾患や発達障害と実社会との関連についての議論 ・精神疾患と教育との関連(2日目) ・精神疾患と法との関連(3日目) (3)実習 ・脳科学の研究手法(3日目) ・非侵襲の脳活動計測(4日目) ・心理実験(4日目) |
||||||
(履修要件) |
神経科学や心理学の基礎的内容の講義(「神経科学の基礎」等)を事前に履修していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(出席と議論等への参加状況) | ||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
『バイオサイコロジ-: 脳-心と行動の神経科学』
(西村書店, 2005年)
ISBN:4890133356
『脳と心のカラ-リングブック: 塗り絵でマスタ-する神経解剖』
(西村書店, 2012年)
ISBN:489013428X
『なぜ心はこんなに脆いのか: 不安や抑うつの進化心理学』
(草思社, 2021年)
ISBN:4794225342
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(関連URL) | https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/goto-laboratory/ 研究室ホームページ | ||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義までに神経科学や精神医学などの入門書を読んでおくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・実習を行うため、学生教育研究災害傷害保険へ各自加入しておいてください。 ・採点報告日(8月中旬)以降に集中講義で実施するため、成績報告が遅れる可能性があります。 ・履修登録期間終了後、講義の日程調整ならびにガイダンスを行います。 |
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ILASセミナー :脳と情報からみる心の病
(科目名)
ILAS Seminar :Psychiatric Disorders in Brain Informatics
(英 訳)
|
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語及び英語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
集中 8月25〜28日または9月1日〜4日 (教室) 先端科学研究棟509 |
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(キーワード) 精神神経科学 / 認知脳科学 / 精神疾患 / 発達障害 / 神経心理学 | |||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、こころの問題とされる精神疾患や発達障害について、「人間にとって、はたして本当に病気や障害なのか?」という問いを中心に、神経科学、心理学、情報学、進化医学といった多角的な学問領域から基礎的な知識と理解を、理系・文系を問わず学べる内容で伝えることを目的とする。
また、精神疾患や発達障害が教育や法といった社会的な観点からどのような問題となり、どうすれば解決できるのかといったことを議論する。 さらに、精神疾患や発達障害の基礎研究で用いられる調査や計測機器を使用した実習体験を通じて、理解を深める。 |
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(到達目標)
・精神疾患や発達障害とは何か(神経心理・生物学的なメカニズム、ヒトにとっての存在意義、療育や治療方法の現状など)について理解する。
・神経科学や心理学の基礎について理解する。 |
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(授業計画と内容)
I.授業形式・日程・場所 夏期休暇中(8月最終週〜9月第1週)に4日間の集中講義形式で行う。5名以上の受講希望者がいた場合は、2グループに分けて行う。 講義ならびに実習を行う。 開講は医学部構内先端科学研究棟にある研究室を予定している。 Ⅱ.講義・実習の内容 (1)精神疾患や発達障害についての基礎的な内容の講義 ・イントロダクション(1日目) ・脳科学の基礎(1日目) ・病跡学と創造性の脳科学(1・2日目) ・生物学的精神医学とは?(2・3日目) ・計算論的精神医学とは?(2日目) ・進化精神医学とは?(3日目) (2)精神疾患や発達障害と実社会との関連についての議論 ・精神疾患と教育との関連(2日目) ・精神疾患と法との関連(3日目) (3)実習 ・脳科学の研究手法(3日目) ・非侵襲の脳活動計測(4日目) ・心理実験(4日目) |
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(履修要件)
神経科学や心理学の基礎的内容の講義(「神経科学の基礎」等)を事前に履修していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(出席と議論等への参加状況)
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
『バイオサイコロジ-: 脳-心と行動の神経科学』
(西村書店, 2005年)
ISBN:4890133356
『脳と心のカラ-リングブック: 塗り絵でマスタ-する神経解剖』
(西村書店, 2012年)
ISBN:489013428X
『なぜ心はこんなに脆いのか: 不安や抑うつの進化心理学』
(草思社, 2021年)
ISBN:4794225342
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(授業外学習(予習・復習)等)
講義までに神経科学や精神医学などの入門書を読んでおくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
・実習を行うため、学生教育研究災害傷害保険へ各自加入しておいてください。
・採点報告日(8月中旬)以降に集中講義で実施するため、成績報告が遅れる可能性があります。 ・履修登録期間終了後、講義の日程調整ならびにガイダンスを行います。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :アフリカ地域研究のためのフィールドワーク入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to field work for African Area Studies | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(8)人 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 4月14日(月)・5月26日(月)・6月2日(月)・6月9日(月)5限目、5月31日(土)〜6月1日(日)琵琶湖周辺漁村訪問 |
||||||
(教室) | アジア・アフリカ地域研究研究科共同棟5階504室 | ||||||
(キーワード) | 地域研究関連 / フィールドワーク / 文化人類学 / 動植物観察 / 在来知と開発 | ||||||
(授業の概要・目的) | このセミナーでは、アフリカの人びとが日々自然環境と関わるなかで培ってきた在来知(Local Knowledge)に注目し、座学や実習などを介してフィールドワークという手法を経験的に理解することを目的としている。その手法を実際に理解するために、座学を受講したうえで、琵琶湖周辺にある漁村(沖島での実習を予定)を訪問し、人びとと湖との関わりについてインタビューや参与観察を中心としたフィールド演習を実施する。フィールドワークで得られた情報など収集したデータを整理したうえで、受講者がフィールドワークの成果を発表する。セミナー終了時には、受講者がアフリカにおいて具体的にフィールドワークをおこなうイメージをもつと同時に、フィールドワークを介して私たちが生きる世界を理解し、人びとの日常生活にもとづいてグローバルに展開する課題に対する姿勢や見方を確立することが最終的なねらいである。 | ||||||
(到達目標) | このセミナーを履修することによって以下の三つの目標に到達することを目指す。 (1)現代アフリカに暮らす人びとがさまざまな環境との関わり方を基盤にして生成・変化・創造させてきた経験的な知の実践に注目し、それを概念化した「アフリカ在来知」について理解することができるようになる。 (2)琵琶湖周辺のヒトと自然に関わる生態環境を観察して記録するための手法をみにつけることができるようになる。 (3)漁労活動や副業的な活動なども含めて湖周辺の資源利用の方法やそのための道具の製作技法や資源の加工・生産方法に関する聞き取りや参与観察の手法をみにつけることができるようになる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 上記の目標を達成するために、以下のような内容でセミナーをすすめる。 受講生確定後に、PandA等を活用して資料を共有する。 4/14(月) 座学1 イントロダクション:アフリカ在来知 5/26(月) 座学2 フィールドワークの手法 5/31(土)フィールド演習1:琵琶湖周辺漁村訪問 6/1(日)フィールド演習2:滋賀県琵琶湖周辺漁村訪問・資料館 6/2(月)座学3:フィールド演習のまとめ 6/9(月)座学4:成果発表 |
||||||
(履修要件) |
2回生以上の受講希望者は、1回生時にフィールドワークに関連する講義、演習(ゼミ)等を受講していることが望ましい。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート、座学・フィールド実習への積極的な姿勢、セミナーでの発表をふまえて総合的に評価する。詳細は、授業中に説明する。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
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(参考書等) |
『アフリカを学ぶ人のために』
(世界思想社)
ISBN:4790717828
『土器つくりの民族誌』
(昭和堂)
ISBN:4812211263
『アフリカ学辞典』
(昭和堂)
ISBN:4812214157
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(関連URL) |
https://www.africa.asafas.kyoto-u.ac.jp/
大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻
http://www.africa.kyoto-u.ac.jp/ アフリカ地域研究資料センター |
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(授業外学習(予習・復習)等) | 京都大学では、アフリカ各地をフィールドにした研究が多数おこなわれています。このセミナーの受講者には、予習と復習の意味をこめて、そのような研究の成果が発表される研究会や公開講座に積極的に参加することをすすめます。具体的な研究会などの日程は授業中に案内します。 このセミナーの修了者には、希望すれば、担当教員がエチオピアにおいて実施している実践的地域研究プロジェクトにインターンとして参加する可能性がひらかれています。 |
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(その他(オフィスアワー等)) | ・学外においてフィールド実習を1泊2日の予定で実施します。そのため、 - 学生教育研究災害傷害保険には必ず加入して下さい。 - 交通費および宿泊費の自己負担があります(10000円程度を予定)。 ・座学では議論や発表に時間をかけて取り組んでもらうため、また野外での演習では個別に指導を受けながら安全にフィールドワークに取り組んでもらうため、1回生の受講定員を8人、全体の受講定員を10人に設定しています。 |
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ILASセミナー :アフリカ地域研究のためのフィールドワーク入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to field work for African Area Studies
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(8)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 4月14日(月)・5月26日(月)・6月2日(月)・6月9日(月)5限目、5月31日(土)〜6月1日(日)琵琶湖周辺漁村訪問 (教室) アジア・アフリカ地域研究研究科共同棟5階504室 |
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(キーワード) 地域研究関連 / フィールドワーク / 文化人類学 / 動植物観察 / 在来知と開発 | |||||||
(授業の概要・目的)
このセミナーでは、アフリカの人びとが日々自然環境と関わるなかで培ってきた在来知(Local Knowledge)に注目し、座学や実習などを介してフィールドワークという手法を経験的に理解することを目的としている。その手法を実際に理解するために、座学を受講したうえで、琵琶湖周辺にある漁村(沖島での実習を予定)を訪問し、人びとと湖との関わりについてインタビューや参与観察を中心としたフィールド演習を実施する。フィールドワークで得られた情報など収集したデータを整理したうえで、受講者がフィールドワークの成果を発表する。セミナー終了時には、受講者がアフリカにおいて具体的にフィールドワークをおこなうイメージをもつと同時に、フィールドワークを介して私たちが生きる世界を理解し、人びとの日常生活にもとづいてグローバルに展開する課題に対する姿勢や見方を確立することが最終的なねらいである。
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(到達目標)
このセミナーを履修することによって以下の三つの目標に到達することを目指す。
(1)現代アフリカに暮らす人びとがさまざまな環境との関わり方を基盤にして生成・変化・創造させてきた経験的な知の実践に注目し、それを概念化した「アフリカ在来知」について理解することができるようになる。 (2)琵琶湖周辺のヒトと自然に関わる生態環境を観察して記録するための手法をみにつけることができるようになる。 (3)漁労活動や副業的な活動なども含めて湖周辺の資源利用の方法やそのための道具の製作技法や資源の加工・生産方法に関する聞き取りや参与観察の手法をみにつけることができるようになる。 |
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(授業計画と内容)
上記の目標を達成するために、以下のような内容でセミナーをすすめる。 受講生確定後に、PandA等を活用して資料を共有する。 4/14(月) 座学1 イントロダクション:アフリカ在来知 5/26(月) 座学2 フィールドワークの手法 5/31(土)フィールド演習1:琵琶湖周辺漁村訪問 6/1(日)フィールド演習2:滋賀県琵琶湖周辺漁村訪問・資料館 6/2(月)座学3:フィールド演習のまとめ 6/9(月)座学4:成果発表 |
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(履修要件)
2回生以上の受講希望者は、1回生時にフィールドワークに関連する講義、演習(ゼミ)等を受講していることが望ましい。
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート、座学・フィールド実習への積極的な姿勢、セミナーでの発表をふまえて総合的に評価する。詳細は、授業中に説明する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
『アフリカを学ぶ人のために』
(世界思想社)
ISBN:4790717828
『土器つくりの民族誌』
(昭和堂)
ISBN:4812211263
『アフリカ学辞典』
(昭和堂)
ISBN:4812214157
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(授業外学習(予習・復習)等)
京都大学では、アフリカ各地をフィールドにした研究が多数おこなわれています。このセミナーの受講者には、予習と復習の意味をこめて、そのような研究の成果が発表される研究会や公開講座に積極的に参加することをすすめます。具体的な研究会などの日程は授業中に案内します。
このセミナーの修了者には、希望すれば、担当教員がエチオピアにおいて実施している実践的地域研究プロジェクトにインターンとして参加する可能性がひらかれています。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・学外においてフィールド実習を1泊2日の予定で実施します。そのため、
- 学生教育研究災害傷害保険には必ず加入して下さい。 - 交通費および宿泊費の自己負担があります(10000円程度を予定)。 ・座学では議論や発表に時間をかけて取り組んでもらうため、また野外での演習では個別に指導を受けながら安全にフィールドワークに取り組んでもらうため、1回生の受講定員を8人、全体の受講定員を10人に設定しています。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :植物野外実習
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(英 訳) | ILAS Seminar :Experimental Practice in Field Botany | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||
(キーワード) | 生物多様性 / フィールドワーク / 植物 / 環境 / 観察と気付き | ||||||||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | 自然界には多種多様な植物種があります。しかし皆さんが教室で受ける座学の生物学では、シロイヌナズナのようなモデル植物における知見が植物学の全てであるように勘違いを起こしてしまうリスクがあります。この授業のテーマは、野生植物を介して「生物多様性」を知る機会を持つことです。多様性の生物学を学ぶことは、将来に様々な環境問題に向き合うことになる皆さんにとって、必ず役に立つ素養であると思います。 そして自分の眼で観察をして、厳しい環境下での植物たちの生き方について考えみて欲しいと思います。この授業では、4月から8月にかけて6回の野外実習を京都府立植物園や糺の森などで行います。野生植物や栽培植物の「分類」と「形態」、「環境への適応」、「生活との関わり」について学びます。また、京都市の絶滅危惧植物の保護増殖事業にも関わる機会を作ります。 *8月分のレポートはお盆明けに提出するため、成績報告は1ヶ月ほど遅れます。予めご了承下さい。 |
||||||||||||
(到達目標) | 野生植物や栽培植物の「分類」と「形態」、「環境への適応」、「生活との関わり」について、知識と観察力を修得する。また、生物多様性や絶滅危惧種の維持についての知識を修得します。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 1. 履修者の決定:4月の前半に、昼休みを使ってガイダンスを行います。この場所と日時を書いた掲示を吉田南2号館3階にある生物実習室1の掲示板に貼ります。この時に必ず参加して下さい。この際に、実習を行う日(基本は毎月最後の土曜日とする)を決めます。 2.毎回、レポートを提出します(紙媒体で提出)。 |
||||||||||||
(履修要件) |
学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に加入をしていることが必要です。入学時に大学から配られた案内、あるいは学生部の窓口で照会して、必ず加入して下さい。
未加入の人は、学生部の保険担当窓口「教育推進・学生支援部 厚生課厚生掛」 Tel: 075-753-2539 にて手続きをとってください。 |
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業への参加状況で50%、レポートの点数50%で評価する。 |
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(教科書) |
授業中に指示する
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||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
上記の図鑑は貸与しますが、この実習を機会に、自分用に購入することを勧めます。
低地での植物観察では、生物学実習用に用意したものを貸与します。
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 多くの履修者にとって、野外の植物を観察するという経験が初めてだと思われるので、授業を進めながら指示をします。 また、自学自習の機会として、京都府立植物園や京都市緑化協会などが一般向けに主宰する観察会や企画展を紹介しますので、興味を深めたい人は積極的に参加して下さい。レポートをまとめるにあたっては、教員やTAがサポートして、レポートの書き方などについて指導します。 |
||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | ・オフィス・アワー:担当教員は理系ですので、ほぼ毎日出勤しています。何かありましたら研究室を訪ねてきて下さい。ただし、メール等で事前にお知らせ下さい。 ・連絡事項はKULASISやPandAでお伝えします。 ・京都府立植物園の入園は、総人・農・理学部の所属の場合には、学生証を提示することで無料になります(京都大学と京都府との協定に調印した学部と大学院のみが対象)。それ以外の学部生は、入園券あるいは年間パスポートを購入して入園して下さい。 |
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ILASセミナー :植物野外実習
(科目名)
ILAS Seminar :Experimental Practice in Field Botany
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 未定 |
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(キーワード) 生物多様性 / フィールドワーク / 植物 / 環境 / 観察と気付き | ||||||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
自然界には多種多様な植物種があります。しかし皆さんが教室で受ける座学の生物学では、シロイヌナズナのようなモデル植物における知見が植物学の全てであるように勘違いを起こしてしまうリスクがあります。この授業のテーマは、野生植物を介して「生物多様性」を知る機会を持つことです。多様性の生物学を学ぶことは、将来に様々な環境問題に向き合うことになる皆さんにとって、必ず役に立つ素養であると思います。 そして自分の眼で観察をして、厳しい環境下での植物たちの生き方について考えみて欲しいと思います。この授業では、4月から8月にかけて6回の野外実習を京都府立植物園や糺の森などで行います。野生植物や栽培植物の「分類」と「形態」、「環境への適応」、「生活との関わり」について学びます。また、京都市の絶滅危惧植物の保護増殖事業にも関わる機会を作ります。
*8月分のレポートはお盆明けに提出するため、成績報告は1ヶ月ほど遅れます。予めご了承下さい。 |
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(到達目標)
野生植物や栽培植物の「分類」と「形態」、「環境への適応」、「生活との関わり」について、知識と観察力を修得する。また、生物多様性や絶滅危惧種の維持についての知識を修得します。
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(授業計画と内容)
1. 履修者の決定:4月の前半に、昼休みを使ってガイダンスを行います。この場所と日時を書いた掲示を吉田南2号館3階にある生物実習室1の掲示板に貼ります。この時に必ず参加して下さい。この際に、実習を行う日(基本は毎月最後の土曜日とする)を決めます。 2.毎回、レポートを提出します(紙媒体で提出)。 |
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(履修要件)
学生教育研究災害傷害保険等の傷害保険に加入をしていることが必要です。入学時に大学から配られた案内、あるいは学生部の窓口で照会して、必ず加入して下さい。
未加入の人は、学生部の保険担当窓口「教育推進・学生支援部 厚生課厚生掛」 Tel: 075-753-2539 にて手続きをとってください。 |
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業への参加状況で50%、レポートの点数50%で評価する。
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(教科書)
授業中に指示する
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(参考書等)
授業中に紹介する
上記の図鑑は貸与しますが、この実習を機会に、自分用に購入することを勧めます。
低地での植物観察では、生物学実習用に用意したものを貸与します。
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(授業外学習(予習・復習)等)
多くの履修者にとって、野外の植物を観察するという経験が初めてだと思われるので、授業を進めながら指示をします。
また、自学自習の機会として、京都府立植物園や京都市緑化協会などが一般向けに主宰する観察会や企画展を紹介しますので、興味を深めたい人は積極的に参加して下さい。レポートをまとめるにあたっては、教員やTAがサポートして、レポートの書き方などについて指導します。 |
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(その他(オフィスアワー等))
・オフィス・アワー:担当教員は理系ですので、ほぼ毎日出勤しています。何かありましたら研究室を訪ねてきて下さい。ただし、メール等で事前にお知らせ下さい。
・連絡事項はKULASISやPandAでお伝えします。 ・京都府立植物園の入園は、総人・農・理学部の所属の場合には、学生証を提示することで無料になります(京都大学と京都府との協定に調印した学部と大学院のみが対象)。それ以外の学部生は、入園券あるいは年間パスポートを購入して入園して下さい。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :化石哺乳類学入門
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(英 訳) | ILAS Seminar :Introduction to Fossil Mammalogy | ||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 5(5)人 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 集中 8月19日から21日 |
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(教室) | 総合博物館南館3階S305室 | ||||||||||||
(キーワード) | 化石 / 哺乳類 / 進化 / 骨学 / 3次元計測 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 約2億年前から始まる哺乳類の進化に関して、化石記録に基づいた古生物学的観点からの研究手法について学ぶ。初期の哺乳類の化石のほとんどは、数mm程度の大きさの歯が並んだ顎の破片でしかないが、新生代以降の進化の過程で150tに及ぶクジラなどの巨大な哺乳類が出現している。本講義では、こういった哺乳類の進化史について、現生種の骨格標本を並べ、歯や骨の化石の複製模型を自分で作成することにより、様々な哺乳類がどのように進化してきたかを理解する。また、複製模型を自らの手で作成し、それを3次元スキャナーで撮像・計測することで、形態学の楽しさを実感してもらいたい。 | ||||||||||||
(到達目標) | 博物館に展示してある模型がどのように作成されているのかを、実際に模型を作成することにより理解できるようになる。 また作成した模型の形や大きさを計測・解析する手法を修得する。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 総合博物館内で、3日間の集中講義形式で行う。 1日目:午前中は、哺乳類の進化史に関して、大まかな講義を行う。特に化石として残りやすい歯と四肢骨の形態的な進化に関して、骨格標本を元に解説する。午後は、現生のシカの骨格標本を組立ながら、哺乳類の骨格について学習する。 2日目:午前中は、骨や歯のシリコンモールド(雌型模型)とレジンキャスト(雄型模型)を作成する。 3日目:前日に作成したキャストなどを、3Dスキャナーでスキャンして3次元データを取得し、更に3Dプリンターを用いてプリントアウトする。 |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は実習終了後に提出してもらう簡単なレポートを基に行う。 | ||||||||||||
(教科書) |
『化石が語る:サルの進化・ヒトの誕生』
(丸善出版、2022年)
ISBN:978-4-621-30727-4
|
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(参考書等) |
『シリーズ地球生命史第6巻:人類の進化』
(共立出版、2024年)
ISBN:978-4-320-04695-5
|
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(授業外学習(予習・復習)等) | 基本的に骨格標本や複製模型を用いた実習形式なので予習などは必要ないが、指定している教科書を前もって読んでおくと実習の意味が理解しやすいだろう。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 集中講義の時期は8/19-21を予定している。また、講義の日程と内容の説明のために7月中に事前授業を1回行う予定である。 本講義は模型作成実習がメインであるため、人数は5人に制限している。なお、実習内容は危険なものではないが、念のため学生教育研究災害傷害保険に加入しておくこと。 |
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ILASセミナー :化石哺乳類学入門
(科目名)
ILAS Seminar :Introduction to Fossil Mammalogy
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 5(5)人 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 8月19日から21日 (教室) 総合博物館南館3階S305室 |
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(キーワード) 化石 / 哺乳類 / 進化 / 骨学 / 3次元計測 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
約2億年前から始まる哺乳類の進化に関して、化石記録に基づいた古生物学的観点からの研究手法について学ぶ。初期の哺乳類の化石のほとんどは、数mm程度の大きさの歯が並んだ顎の破片でしかないが、新生代以降の進化の過程で150tに及ぶクジラなどの巨大な哺乳類が出現している。本講義では、こういった哺乳類の進化史について、現生種の骨格標本を並べ、歯や骨の化石の複製模型を自分で作成することにより、様々な哺乳類がどのように進化してきたかを理解する。また、複製模型を自らの手で作成し、それを3次元スキャナーで撮像・計測することで、形態学の楽しさを実感してもらいたい。
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(到達目標)
博物館に展示してある模型がどのように作成されているのかを、実際に模型を作成することにより理解できるようになる。 また作成した模型の形や大きさを計測・解析する手法を修得する。
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(授業計画と内容)
総合博物館内で、3日間の集中講義形式で行う。 1日目:午前中は、哺乳類の進化史に関して、大まかな講義を行う。特に化石として残りやすい歯と四肢骨の形態的な進化に関して、骨格標本を元に解説する。午後は、現生のシカの骨格標本を組立ながら、哺乳類の骨格について学習する。 2日目:午前中は、骨や歯のシリコンモールド(雌型模型)とレジンキャスト(雄型模型)を作成する。 3日目:前日に作成したキャストなどを、3Dスキャナーでスキャンして3次元データを取得し、更に3Dプリンターを用いてプリントアウトする。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は実習終了後に提出してもらう簡単なレポートを基に行う。
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(教科書)
『化石が語る:サルの進化・ヒトの誕生』
(丸善出版、2022年)
ISBN:978-4-621-30727-4
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(参考書等)
『シリーズ地球生命史第6巻:人類の進化』
(共立出版、2024年)
ISBN:978-4-320-04695-5
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(授業外学習(予習・復習)等)
基本的に骨格標本や複製模型を用いた実習形式なので予習などは必要ないが、指定している教科書を前もって読んでおくと実習の意味が理解しやすいだろう。
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(その他(オフィスアワー等))
集中講義の時期は8/19-21を予定している。また、講義の日程と内容の説明のために7月中に事前授業を1回行う予定である。
本講義は模型作成実習がメインであるため、人数は5人に制限している。なお、実習内容は危険なものではないが、念のため学生教育研究災害傷害保険に加入しておくこと。 |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :紙の科学
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(英 訳) | ILAS Seminar :Paper Science | ||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||
(受講定員(1回生定員)) | 10(10)人 | ||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 集中 8月6日から8日の全日3日間 |
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(教室) | 農学部総合館 第二学生実験室S-117 | ||||||
(キーワード) | 木質科学関連 / 紙 / 紙抄き / パルプ / 紙製品 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本セミナーでは,身近にある紙について,講義および実習を通して,自然科学の面白さを学ぶことを目的とする.(文系でも十分にわかる内容です) | ||||||
(到達目標) | 紙に関する基本的事項を学び,自然科学の視点を養う. | ||||||
(授業計画と内容) | 8月6日(水),7日(木),8日(金)(全日3日間)の集中講義として,下記の講義・実習を行います. 1日目:紙について知ろう.(講義・実習) ・最初に, 講義・実習全体の予定を述べる. ・紙の種類・用途,紙の歴史,紙の現状と今後の動向などを解説し, 翌日の手抄きの仕込みを行う。 2日目:紙を作ってみよう.(講義・実習) ・紙の製法について解説し,実際に紙抄きを行って,手抄きの紙(洋紙)を作成する.また, 紙の原理についても解説する. 3日目:紙の性質を調べよう.(講義・実習) ・紙の性質について解説し,手抄きした紙(洋紙)の物性を測定する.そして, 実際の紙製品について考える. フィードバック ・3日目終了時にレポート課題を課すので、レポート提出期限(1週間後を予定)までの間に、要望があれば、メールなどで個別にフィードバックを実施する。 本セミナーは,農学部・総合館1F 第二学生実験室(S-117)で実施します. |
||||||
(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点評価(出席、授業への参加状況、ミニ課題の回答状況など)の成績(80%)と課題レポートの成績(20%)で評価します. | ||||||
(教科書) |
講義・実習で必要なプリントを配布します.
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(参考書等) |
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等) | 配布されたプリントをもとに, 復習してください. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 事前説明事項は, PandAのお知らせに掲載します. 本セミナーは, 定期の前期科目の終了後に実施しますので, 成績の報告が遅れる場合があります。 本セミナーでは、実習を行いますので, 学生教育研究災害傷害保険に加入しておいて下さい.なお, 第2日目には動きやすい服装,靴で来て下さい. |
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ILASセミナー :紙の科学
(科目名)
ILAS Seminar :Paper Science
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 10(10)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 8月6日から8日の全日3日間 (教室) 農学部総合館 第二学生実験室S-117 |
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(キーワード) 木質科学関連 / 紙 / 紙抄き / パルプ / 紙製品 | |||||||
(授業の概要・目的)
本セミナーでは,身近にある紙について,講義および実習を通して,自然科学の面白さを学ぶことを目的とする.(文系でも十分にわかる内容です)
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(到達目標)
紙に関する基本的事項を学び,自然科学の視点を養う.
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(授業計画と内容)
8月6日(水),7日(木),8日(金)(全日3日間)の集中講義として,下記の講義・実習を行います. 1日目:紙について知ろう.(講義・実習) ・最初に, 講義・実習全体の予定を述べる. ・紙の種類・用途,紙の歴史,紙の現状と今後の動向などを解説し, 翌日の手抄きの仕込みを行う。 2日目:紙を作ってみよう.(講義・実習) ・紙の製法について解説し,実際に紙抄きを行って,手抄きの紙(洋紙)を作成する.また, 紙の原理についても解説する. 3日目:紙の性質を調べよう.(講義・実習) ・紙の性質について解説し,手抄きした紙(洋紙)の物性を測定する.そして, 実際の紙製品について考える. フィードバック ・3日目終了時にレポート課題を課すので、レポート提出期限(1週間後を予定)までの間に、要望があれば、メールなどで個別にフィードバックを実施する。 本セミナーは,農学部・総合館1F 第二学生実験室(S-117)で実施します. |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点評価(出席、授業への参加状況、ミニ課題の回答状況など)の成績(80%)と課題レポートの成績(20%)で評価します.
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(教科書)
講義・実習で必要なプリントを配布します.
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(参考書等)
授業中に紹介する
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(授業外学習(予習・復習)等)
配布されたプリントをもとに, 復習してください.
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(その他(オフィスアワー等))
事前説明事項は, PandAのお知らせに掲載します.
本セミナーは, 定期の前期科目の終了後に実施しますので, 成績の報告が遅れる場合があります。 本セミナーでは、実習を行いますので, 学生教育研究災害傷害保険に加入しておいて下さい.なお, 第2日目には動きやすい服装,靴で来て下さい. |
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授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ILASセミナー :現地で学ぶ京都の建築
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(英 訳) | ILAS Seminar :Visiting the Site to Study Architecture in Kyoto | ||||||||||||||||
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(担当教員) |
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(群) | 少人数 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(時間数) | 30 時間 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | ゼミナール | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期集中 | ||||||||||||||||||
(受講定員(1回生定員)) | 12(12)人 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 1回生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 集中 未定 |
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(教室) | 未定 | ||||||||||||||||||
(キーワード) | 建築計画および都市計画 / 建築史および意匠 / 京都 / 歴史 / 文化 | ||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 京都の建築のあるべき姿と、それを構築するための設計理論を、実現された建築を通して学ぶ。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | ・建築・都市に関する基本的事項を理解する。 ・課題(レポート)に対して自主的,継続的に取り組む能力を養う。 |
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(授業計画と内容) | (1)近代建築の利活用とまちづくり(西野 佐弥香) 近代建築を現代のニーズに合わせて利活用しつつ、望ましいまちのあり方を実現するための方策を現地のフィールドワークを通して考えたい。視察先については、その時期に視察可能な対象のなかから選定する。 (2)建築の生産と再生(金多 隆) 京都の市街地において新たに建築を生産すること、既存の建築を再生することの意義と難しさについて、実例をふまえつつ考察する。 (3)京都の町と町家(岩本 馨) 京都では、通りを挟んだ両側を単位とする町という地縁的共同体が今も生きている。祇園祭の時期の京都中心部を歩きながら、町と町家の関係について考える。 1テーマにつき、4〜5回分の授業をまとめて前期のどこか1日(原則として土曜日もしくは休日)を使って講義を行う。 集中講義(計3日)とは別に、4月に初回ゼミを実施する。そこで具体的な日程を受講生と相談して決める。 |
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(履修要件) |
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度) | 積極的受講態度、平常点、レポートによる。詳細は授業中に説明する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
使用しない
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(参考書等) |
特になし
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(授業外学習(予習・復習)等) | 実地見学の前に、書籍・雑誌・インターネット等を通じて、見学対象の建築や町並みについて調べておくこと。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 交通費・拝観料等は受講生が負担する。 学生教育研究災害傷害保険へ加入していること。 |
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ILASセミナー :現地で学ぶ京都の建築
(科目名)
ILAS Seminar :Visiting the Site to Study Architecture in Kyoto
(英 訳)
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(群) 少人数 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(単位数) 2 単位 (時間数) 30 時間 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) ゼミナール | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期集中 (受講定員(1回生定員)) 12(12)人 (配当学年) 1回生 (対象学生) 全学向 |
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(曜時限)
集中 未定 (教室) 未定 |
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(キーワード) 建築計画および都市計画 / 建築史および意匠 / 京都 / 歴史 / 文化 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
京都の建築のあるべき姿と、それを構築するための設計理論を、実現された建築を通して学ぶ。
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(到達目標)
・建築・都市に関する基本的事項を理解する。
・課題(レポート)に対して自主的,継続的に取り組む能力を養う。 |
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(授業計画と内容)
(1)近代建築の利活用とまちづくり(西野 佐弥香) 近代建築を現代のニーズに合わせて利活用しつつ、望ましいまちのあり方を実現するための方策を現地のフィールドワークを通して考えたい。視察先については、その時期に視察可能な対象のなかから選定する。 (2)建築の生産と再生(金多 隆) 京都の市街地において新たに建築を生産すること、既存の建築を再生することの意義と難しさについて、実例をふまえつつ考察する。 (3)京都の町と町家(岩本 馨) 京都では、通りを挟んだ両側を単位とする町という地縁的共同体が今も生きている。祇園祭の時期の京都中心部を歩きながら、町と町家の関係について考える。 1テーマにつき、4〜5回分の授業をまとめて前期のどこか1日(原則として土曜日もしくは休日)を使って講義を行う。 集中講義(計3日)とは別に、4月に初回ゼミを実施する。そこで具体的な日程を受講生と相談して決める。 |
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(履修要件)
特になし
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(成績評価の方法・観点及び達成度)
積極的受講態度、平常点、レポートによる。詳細は授業中に説明する。
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(教科書)
使用しない
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(参考書等)
特になし
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(授業外学習(予習・復習)等)
実地見学の前に、書籍・雑誌・インターネット等を通じて、見学対象の建築や町並みについて調べておくこと。
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(その他(オフィスアワー等))
交通費・拝観料等は受講生が負担する。
学生教育研究災害傷害保険へ加入していること。 |
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