


授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Japanese Popular Culture I-E2
|
(英 訳) | Japanese Popular Culture I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 歴史・文明(各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西01 | ||||||
(授業の概要・目的) | The purpose of this class is to discuss the historical development of Japanese Popular Culture from its roots in the 19th Century to the end of the Second World War. The Meiji Period ushered in the opening of Japan attracting a new global audience to Japanese culture. This global interaction also impacted the development of popular culture in Japan. Combining high politics and diplomacy with sport, theatre, anime and mass media this class frames Japanese Popular Culture as shaped by domestic and international counter-culture trends. The course is suitable for both students who have previously studied popular culture and those who are new comers. | ||||||
(到達目標) | The Course has 3 goals 1 Gain an understanding of the history of popular culture 2 Recognize the political importance of popular culture 3 Read analyze and discuss academic texts in English |
||||||
(授業計画と内容) | The course will develop as follows: 1. Introduction: What is Popular Culture? The Birth of Popular Culture in Japan 2. Popular Culture in the Edo Period 3. What the Hell: Social Unrest in the Bakumatsu Global Japanese Popular Culture 4. Foreign Experts in Japan during the Meiji Era 5. Japanese Theatre on the Global Stage 6. The Evils of Baseball: Modern Sport Mass Media 7. The Modern Girl: Popular Culture and Feminism 8. A Model Family? The Modern Imperial Household 9. Takarazuka: Gender, Theatre, and Diplomacy Popular Culture, Empire and War 10. Tourism within the Japanese Empire 11. Displaying Empire: The 1940 Olympics 12. Mobilizing Movie Stars for War 13. War and the Birth of the Anime Industry 14. Review 15. Feedback Total:14 classes and 1 feedback class |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | Evaluation is based on the following: Active participation in class 20% Assignments 40% End of Term Paper 40% - Those who are absent from four classes or more without good reason will not pass. |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Every week students will read an academic text in English and complete an assignment in preparation for in class discussion. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
Japanese Popular Culture I-E2
(科目名)
Japanese Popular Culture I-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 歴史・文明(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共西01 |
|||||||
(授業の概要・目的)
The purpose of this class is to discuss the historical development of Japanese Popular Culture from its roots in the 19th Century to the end of the Second World War. The Meiji Period ushered in the opening of Japan attracting a new global audience to Japanese culture. This global interaction also impacted the development of popular culture in Japan. Combining high politics and diplomacy with sport, theatre, anime and mass media this class frames Japanese Popular Culture as shaped by domestic and international counter-culture trends. The course is suitable for both students who have previously studied popular culture and those who are new comers.
|
|||||||
(到達目標)
The Course has 3 goals
1 Gain an understanding of the history of popular culture 2 Recognize the political importance of popular culture 3 Read analyze and discuss academic texts in English |
|||||||
(授業計画と内容)
The course will develop as follows: 1. Introduction: What is Popular Culture? The Birth of Popular Culture in Japan 2. Popular Culture in the Edo Period 3. What the Hell: Social Unrest in the Bakumatsu Global Japanese Popular Culture 4. Foreign Experts in Japan during the Meiji Era 5. Japanese Theatre on the Global Stage 6. The Evils of Baseball: Modern Sport Mass Media 7. The Modern Girl: Popular Culture and Feminism 8. A Model Family? The Modern Imperial Household 9. Takarazuka: Gender, Theatre, and Diplomacy Popular Culture, Empire and War 10. Tourism within the Japanese Empire 11. Displaying Empire: The 1940 Olympics 12. Mobilizing Movie Stars for War 13. War and the Birth of the Anime Industry 14. Review 15. Feedback Total:14 classes and 1 feedback class |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
Evaluation is based on the following:
Active participation in class 20% Assignments 40% End of Term Paper 40% - Those who are absent from four classes or more without good reason will not pass. |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Every week students will read an academic text in English and complete an assignment in preparation for in class discussion.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
近代芸術論A
|
(英 訳) | Theory of Modern Arts A | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 4共13 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 近代京都洋画史 幕末維新期から明治、大正、昭和前期の京都における洋画の流れを概観する。近代京都の洋画の代表的作例について、時代ごとにわけて分析する |
||||||
(到達目標) | 近代京都洋画における表現の特徴などを理解し、作品の歴史的意義を考察できるようになる。絵画に関する鑑賞力と分析力を身につけ、自分の言葉で考えることができるようになる。美術史研究の方法、考え方を習得できる。 | ||||||
(授業計画と内容) | 1 イントロダクション 2 田村宗立 3、4 浅井忠 5 丙午画会 6 鹿子木孟郎 7 太田喜二郎 8 黒田重太郎 9 黒猫会、仮面会 10 津田青楓 11 梅原龍三郎 12 安井曾太郎 13 須田国太郎 14 北脇昇、小牧源太郎 15 フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末レポートの成績(80%) 平常点評価(20%) 平常点評価には、授業への積極性、毎回の講義でのワークシートにより評価します。 期末レポートは授業に沿った内容で論点を明確にしており、丁寧に文献などを調査した上で、自らの考察を展開しているものについて、高い点を与える。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『京都の美術Ⅱ 京都の洋画 資料研究』
(京都市美術館, 1980年)
『改訂版 京都洋画の黎明期』
(山崎書店,2006年)
ISBN:4903711005
『日本の美術352 明治の洋画 鹿子木孟郎と太平洋画会』
(至文堂, 1995年)
『日本の美術353 明治の洋画 浅井忠と京都洋画壇』
(至文堂, 1995年)
毎回の講義でも参考文献を紹介する。
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 美術館・博物館などに積極的に足を運び、各自で美術作品を見学すること。 毎回の授業内では、できるだけ多くの作品画像を紹介し、併せて参考文献を示す。授業を理解し、到達目標を達成するためにも、参考文献に目を通し、自分で関連する文献・資料などを探して読むなど、授業外の学習を積極的に進めること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 授業終了後10分間程度教室にて待機するので、質問があればその時間を利用すること。 | ||||||
近代芸術論A
(科目名)
Theory of Modern Arts A
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 4共13 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
近代京都洋画史
幕末維新期から明治、大正、昭和前期の京都における洋画の流れを概観する。近代京都の洋画の代表的作例について、時代ごとにわけて分析する |
|||||||
(到達目標)
近代京都洋画における表現の特徴などを理解し、作品の歴史的意義を考察できるようになる。絵画に関する鑑賞力と分析力を身につけ、自分の言葉で考えることができるようになる。美術史研究の方法、考え方を習得できる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
1 イントロダクション 2 田村宗立 3、4 浅井忠 5 丙午画会 6 鹿子木孟郎 7 太田喜二郎 8 黒田重太郎 9 黒猫会、仮面会 10 津田青楓 11 梅原龍三郎 12 安井曾太郎 13 須田国太郎 14 北脇昇、小牧源太郎 15 フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末レポートの成績(80%) 平常点評価(20%)
平常点評価には、授業への積極性、毎回の講義でのワークシートにより評価します。 期末レポートは授業に沿った内容で論点を明確にしており、丁寧に文献などを調査した上で、自らの考察を展開しているものについて、高い点を与える。 |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『京都の美術Ⅱ 京都の洋画 資料研究』
(京都市美術館, 1980年)
『改訂版 京都洋画の黎明期』
(山崎書店,2006年)
ISBN:4903711005
『日本の美術352 明治の洋画 鹿子木孟郎と太平洋画会』
(至文堂, 1995年)
『日本の美術353 明治の洋画 浅井忠と京都洋画壇』
(至文堂, 1995年)
毎回の講義でも参考文献を紹介する。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
美術館・博物館などに積極的に足を運び、各自で美術作品を見学すること。
毎回の授業内では、できるだけ多くの作品画像を紹介し、併せて参考文献を示す。授業を理解し、到達目標を達成するためにも、参考文献に目を通し、自分で関連する文献・資料などを探して読むなど、授業外の学習を積極的に進めること。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
授業終了後10分間程度教室にて待機するので、質問があればその時間を利用すること。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
言語比較論I
|
(英 訳) | Comparative Language Studies I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北35 | ||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 現代ドイツ語の主に形態・統語上の諸現象とその歴史的変化について考察する。その際、適宜、英語や他のゲルマン諸語との比較を行う。また、言語類型論的な視点も取り入れる。 | ||||||
(到達目標) | ドイツ語を「語学」ではなく、「言語学」の観点から捉えることができる。 ドイツ語史・ゲルマン語史について理解を深める。 同系統の言語を比較する方法論を学ぶ。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.ゲルマン諸語について(概説) 2.ドイツ語の音韻体系とその歴史的変化について 3.ドイツ語の形態論1:名詞類の語形変化 4.ドイツ語の形態論2:強変化・弱変化動詞 5.ドイツ語の形態論3:動詞の接頭辞 6.ドイツ語の統語論1:冠詞 7.ドイツ語の統語論2:格 8.ドイツ語の統語論3:時称 9.ドイツ語の統語論4:受動形 10.ドイツ語の統語論5:叙法 11.ドイツ語の統語論6:従属節 12.ドイツ語の統語論7:語順 13.ドイツ語の統語論8:否定 14:ドイツ語の統語論9:不一致(性・数・格・時称など) 15:フィードバック 授業で扱うテーマとその講義順序は履修者の関心によって変更することがある。 |
||||||
(履修要件) |
ドイツ語の初級文法の知識があること。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 成績評価は授業への参加度(50%)及び学期末レポート(50%)に基づく。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業中に紹介する文献に目を通し理解を深めること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
言語比較論I
(科目名)
Comparative Language Studies I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北35 |
|||||||
総合人間学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
現代ドイツ語の主に形態・統語上の諸現象とその歴史的変化について考察する。その際、適宜、英語や他のゲルマン諸語との比較を行う。また、言語類型論的な視点も取り入れる。
|
|||||||
(到達目標)
ドイツ語を「語学」ではなく、「言語学」の観点から捉えることができる。
ドイツ語史・ゲルマン語史について理解を深める。 同系統の言語を比較する方法論を学ぶ。 |
|||||||
(授業計画と内容)
1.ゲルマン諸語について(概説) 2.ドイツ語の音韻体系とその歴史的変化について 3.ドイツ語の形態論1:名詞類の語形変化 4.ドイツ語の形態論2:強変化・弱変化動詞 5.ドイツ語の形態論3:動詞の接頭辞 6.ドイツ語の統語論1:冠詞 7.ドイツ語の統語論2:格 8.ドイツ語の統語論3:時称 9.ドイツ語の統語論4:受動形 10.ドイツ語の統語論5:叙法 11.ドイツ語の統語論6:従属節 12.ドイツ語の統語論7:語順 13.ドイツ語の統語論8:否定 14:ドイツ語の統語論9:不一致(性・数・格・時称など) 15:フィードバック 授業で扱うテーマとその講義順序は履修者の関心によって変更することがある。 |
|||||||
(履修要件)
ドイツ語の初級文法の知識があること。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
成績評価は授業への参加度(50%)及び学期末レポート(50%)に基づく。
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業中に紹介する文献に目を通し理解を深めること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
宗教人類学
|
(英 訳) | Anthropology of Religion | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共東12 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義の目的は、社会に流通している言説としての「宗教」や遠い国の異文化とみなされている「宗教」が、受講生の日常的な体験と同じ水脈を有していることに気づくことである。本講義を通して見えてくるのは、「宗教とは何であったのか」ではなく、わたしたちの日々の生活のなかですれ違っているさまざまな宗教の契機であり、「他者」そして「わたし」「わたしたち」の臨界点である。本講義では、基本的な宗教理論を学ぶとともに、インドをはじめとする異なる地域の宗教実践の事例や、改宗や原理主義の伸張、メディア報道といった現代の宗教をとりまく課題について、人類学的に考究する。信仰の世界がもつ豊かさや闇を知ることは、人間の被傷性と創造性に触れることでもある。また本講義では、宗教とそこに連なる他者をカテゴリーやステレオタイプに封じ込める力のはたらきについて、批判的にとらえることを目指したい。 |
||||||
(到達目標) | 宗教を人類に共通する営みとして、さらには私たちの日常生活に潜在する実践としてとらえることで、宗教についての認識を深めることができる。 宗教間の相違が歴史的に発現し、社会環境と密接にかかわっていることを理解することで、宗教、社会、自己と他者についての深い洞察を得ることができる。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1.人間と聖なるもの 2.宗教の起源 3.アニミズムの世界 4.呪術の世界 5.憑依と儀礼 6.芸能と宗教 7.夢見と宗教 8.生と死—身体の境界域 9.ジェンダーと宗教 10.多神教と一神教 11.改宗とはなにか 12.宗教原理主義と現代 13.宗教とメディア 14.映像の宗教性 ≪期末試験≫ 15.フィードバック |
||||||
(履修要件) |
人類学関連の講義を受講していることが望ましい
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | レポート・授業内での報告(40%)、期末試験(60%)を総合して評価する | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』
(せりか書房)
『宗教の系譜—キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』
(岩波書店)
『夢とミメーシスの人類学—インドを生き抜く商業移動民ヴァギリ』
(明石書店)
『イスラム報道』
(みすず書房)
『虹の理論』
(新潮社)
『宗教の理論』
(人文書院)
『社会学と人類学』
(弘文堂)
『日常生活の中の聖なるもの』
(思潮社)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義の中で紹介する参考書にはできるだけ目を通しておくこと。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 講義でのディスカッションを行うため、履修制限を行う。 受講生は身近な事象に引きつけて宗教現象を考察することが求められる。 |
||||||
宗教人類学
(科目名)
Anthropology of Religion
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共東12 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義の目的は、社会に流通している言説としての「宗教」や遠い国の異文化とみなされている「宗教」が、受講生の日常的な体験と同じ水脈を有していることに気づくことである。本講義を通して見えてくるのは、「宗教とは何であったのか」ではなく、わたしたちの日々の生活のなかですれ違っているさまざまな宗教の契機であり、「他者」そして「わたし」「わたしたち」の臨界点である。本講義では、基本的な宗教理論を学ぶとともに、インドをはじめとする異なる地域の宗教実践の事例や、改宗や原理主義の伸張、メディア報道といった現代の宗教をとりまく課題について、人類学的に考究する。信仰の世界がもつ豊かさや闇を知ることは、人間の被傷性と創造性に触れることでもある。また本講義では、宗教とそこに連なる他者をカテゴリーやステレオタイプに封じ込める力のはたらきについて、批判的にとらえることを目指したい。
|
|||||||
(到達目標)
宗教を人類に共通する営みとして、さらには私たちの日常生活に潜在する実践としてとらえることで、宗教についての認識を深めることができる。
宗教間の相違が歴史的に発現し、社会環境と密接にかかわっていることを理解することで、宗教、社会、自己と他者についての深い洞察を得ることができる。 |
|||||||
(授業計画と内容)
1.人間と聖なるもの 2.宗教の起源 3.アニミズムの世界 4.呪術の世界 5.憑依と儀礼 6.芸能と宗教 7.夢見と宗教 8.生と死—身体の境界域 9.ジェンダーと宗教 10.多神教と一神教 11.改宗とはなにか 12.宗教原理主義と現代 13.宗教とメディア 14.映像の宗教性 ≪期末試験≫ 15.フィードバック |
|||||||
(履修要件)
人類学関連の講義を受講していることが望ましい
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
レポート・授業内での報告(40%)、期末試験(60%)を総合して評価する
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『映像にやどる宗教、宗教をうつす映像』
(せりか書房)
『宗教の系譜—キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』
(岩波書店)
『夢とミメーシスの人類学—インドを生き抜く商業移動民ヴァギリ』
(明石書店)
『イスラム報道』
(みすず書房)
『虹の理論』
(新潮社)
『宗教の理論』
(人文書院)
『社会学と人類学』
(弘文堂)
『日常生活の中の聖なるもの』
(思潮社)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義の中で紹介する参考書にはできるだけ目を通しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
講義でのディスカッションを行うため、履修制限を行う。
受講生は身近な事象に引きつけて宗教現象を考察することが求められる。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
ラテン・アメリカ現代社会論
|
(英 訳) | Latin America at Present | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北26 | ||||||
(授業の概要・目的) | 「ラテンアメリカの政治と社会」 日本にとって、どちらかといえば馴染みのうすい中南米あるいはラテンアメリカと総称される地域を対象に、その政治と社会の特徴について論ずる。歴史的な背景や経済面での構造的制約条件をふまえつつ、またその中で形成されてきた社会と文化にも着目しながら、現代の情勢と動向について考える。ラテンアメリカ全体の概説を行うことに主眼をおく。ラテンアメリカや政治学についての基礎知識がないことを前提に講ずる。 |
||||||
(到達目標) | ・ラテンアメリカという地域に関する最低限の事柄を理解する。 ・ラテンアメリカを起点として、海外のほかの地域や日本のことを考える。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下のような課題について、1課題あたり1〜3週の授業をする予定である。詳細は初回の授業で説明する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1.授業概要説明・序論 2.ラテンアメリカという地域 3.ラテンアメリカの自然と人 4.ラテンアメリカの歴史 5.ラテンアメリカの社会 6.ラテンアメリカの経済 7.ラテンアメリカの政治 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 平常点(授業内での取り組みやレポートなど)の評価による。具体的には、授業の進展に応じて課す小レポート(5つを予定)を60%、最終レポートを40%の割合で評価する。 |
||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | ・日常生活に現れる「ラテンアメリカ」にちょっと関心をむけてみてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィス・アワーは授業日(水曜日)の午後を原則とする。希望する場合は、希望日の前の週までに、公開しているメール宛に必ず事前の連絡をいれて希望を伝えること。 | ||||||
ラテン・アメリカ現代社会論
(科目名)
Latin America at Present
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北26 |
|||||||
(授業の概要・目的)
「ラテンアメリカの政治と社会」
日本にとって、どちらかといえば馴染みのうすい中南米あるいはラテンアメリカと総称される地域を対象に、その政治と社会の特徴について論ずる。歴史的な背景や経済面での構造的制約条件をふまえつつ、またその中で形成されてきた社会と文化にも着目しながら、現代の情勢と動向について考える。ラテンアメリカ全体の概説を行うことに主眼をおく。ラテンアメリカや政治学についての基礎知識がないことを前提に講ずる。 |
|||||||
(到達目標)
・ラテンアメリカという地域に関する最低限の事柄を理解する。
・ラテンアメリカを起点として、海外のほかの地域や日本のことを考える。 |
|||||||
(授業計画と内容)
以下のような課題について、1課題あたり1〜3週の授業をする予定である。詳細は初回の授業で説明する。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 1.授業概要説明・序論 2.ラテンアメリカという地域 3.ラテンアメリカの自然と人 4.ラテンアメリカの歴史 5.ラテンアメリカの社会 6.ラテンアメリカの経済 7.ラテンアメリカの政治 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
平常点(授業内での取り組みやレポートなど)の評価による。具体的には、授業の進展に応じて課す小レポート(5つを予定)を60%、最終レポートを40%の割合で評価する。
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
・日常生活に現れる「ラテンアメリカ」にちょっと関心をむけてみてください。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィス・アワーは授業日(水曜日)の午後を原則とする。希望する場合は、希望日の前の週までに、公開しているメール宛に必ず事前の連絡をいれて希望を伝えること。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
国際政治論I
|
(英 訳) | International Politics I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共東41 | ||||||
(授業の概要・目的) | 国際政治に関する基礎的な思考方法と国際政治の実態について、深い理解を得ることが目的である。そのため、講義の序盤で国家体系について概説し、国際政治のキー概念を正確に把握した上で、安全保障や貧困および正義等の国際政治学の諸側面を多面的に取り上げ、理論的に検討する。そのため講義では、代表的な国際政治理論についても概説しながら、現代の国際政治を分析する視座を涵養する。 | ||||||
(到達目標) | 国際問題を分析する際に重要となる、概念について十分な理解を得る。 | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容で各項目を1-2回程度、講義する。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) 1 オリエンテーション 2 ウェストファリア体系と国際政治 3 現代国家の属性とその変容 4 国際政治をどう見るか(パワー・国益・安全保障・協力) 古典的リアリズム、ネオリアリズム、ネオクラシカル・リアリズム リベラリズム、ネオリベラリズム 5 国際政治をどう見るか(規範・アイデンティティ) コンストラクティヴィズム 6 国際政治をどう見るか(経済・開発・貧困) 従属論、世界システム論 7 国際政治をどう見るか(言語・批判) 批判理論、ポスト構造主義 8 国際政治をどう見るか(正義) コスモポリタニズム、コミュニタリアニズム |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 授業期間中に数回出すレポート課題による評価(100%) | ||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
『国際関係理論、第2版』
(勁草書房)
(2015年)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業後には、事前に指定された参考書等の該当箇所を読んで復習すること。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
国際政治論I
(科目名)
International Politics I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共東41 |
|||||||
(授業の概要・目的)
国際政治に関する基礎的な思考方法と国際政治の実態について、深い理解を得ることが目的である。そのため、講義の序盤で国家体系について概説し、国際政治のキー概念を正確に把握した上で、安全保障や貧困および正義等の国際政治学の諸側面を多面的に取り上げ、理論的に検討する。そのため講義では、代表的な国際政治理論についても概説しながら、現代の国際政治を分析する視座を涵養する。
|
|||||||
(到達目標)
国際問題を分析する際に重要となる、概念について十分な理解を得る。
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の内容で各項目を1-2回程度、講義する。 (授業回数はフィードバックを含め全15回とする) 1 オリエンテーション 2 ウェストファリア体系と国際政治 3 現代国家の属性とその変容 4 国際政治をどう見るか(パワー・国益・安全保障・協力) 古典的リアリズム、ネオリアリズム、ネオクラシカル・リアリズム リベラリズム、ネオリベラリズム 5 国際政治をどう見るか(規範・アイデンティティ) コンストラクティヴィズム 6 国際政治をどう見るか(経済・開発・貧困) 従属論、世界システム論 7 国際政治をどう見るか(言語・批判) 批判理論、ポスト構造主義 8 国際政治をどう見るか(正義) コスモポリタニズム、コミュニタリアニズム |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
授業期間中に数回出すレポート課題による評価(100%)
|
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
『国際関係理論、第2版』
(勁草書房)
(2015年)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業後には、事前に指定された参考書等の該当箇所を読んで復習すること。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
Food and Globalization I-E2
|
(英 訳) | Food and Globalization I-E2 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 英語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1・2回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 1共24 | ||||||
(授業の概要・目的) | This course is about the major changes to food systems worldwide under globalization. The story begins with early trade and the movement of different crops from their origins, including potatoes, coffee, wheat, rice and bananas. Through cultural integration, certain foods became staples and others became traded commodities. We will explore the transformation of food from a local phenomenon to a global industry. In more detail, we explore what happened after food became a globalized industry and how new food trends began to change the way farming is done and how people eat worldwide. | ||||||
(到達目標) | Students will learn about the basic trends that have impacted food systems around the world. Students will apply the approach of understanding historical food systems using the 'One Food Method'. | ||||||
(授業計画と内容) | 1. Class Introduction. Looking at global history through the lens of food: potato as a typical example Topic 1: The mobility of food 2. Ancient food travels across the globe 3. [Activity Day] Medieval Food Prices 4. Plantation Agriculture 5. [Activity Day] National food self-sufficiency Topic 2: Industrial agriculture and food advertising 6. Overproduction of food commodities 7. [Activity Day] Processed food and overproduction 8. Milk: An unexpected trend 9. Convenience Food: Shaping lifestyles since ancient times 10. [Activity Day] Fad diets and marketing 11. Food waste Topic 3: Alternative trends in food production and consumption 12. Alternative food networks and next generation farmers Conclusion: Presentations 13. Food Stories 14. Global Food Megatrends 15. Exam 16. Feedback week |
||||||
(履修要件) |
English proficiency suitable for understanding lectures, reading basic texts, and participating in class discussion.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 10% Attendance and active participation (* Reduced after more than 3 absences without official excuse) 20% Group presentation 30% Quizzes and class activities 40% Final exam |
||||||
(教科書) |
使用しない
No textbook, but consultation of in-class materials and outside readings available on PandA
|
||||||
(参考書等) |
『A Movable Feast: Ten Millennia of Food Globalization.』
(Cambridge University Press)
ISBN:978-1-107-65745-8
『Food: A Culinary History.』
(Columbia University Press)
ISBN:9780231544092
(2013, eBook)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | Students will be expected to do short readings or watch videos overnight and take online quizzes. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | Email: feuer.hartnadav.4e@kyoto-u.ac.jp Please email to organize in-person or Zoom-based consultation |
||||||
Food and Globalization I-E2
(科目名)
Food and Globalization I-E2
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 英語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1・2回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 1共24 |
|||||||
(授業の概要・目的)
This course is about the major changes to food systems worldwide under globalization. The story begins with early trade and the movement of different crops from their origins, including potatoes, coffee, wheat, rice and bananas. Through cultural integration, certain foods became staples and others became traded commodities. We will explore the transformation of food from a local phenomenon to a global industry. In more detail, we explore what happened after food became a globalized industry and how new food trends began to change the way farming is done and how people eat worldwide.
|
|||||||
(到達目標)
Students will learn about the basic trends that have impacted food systems around the world. Students will apply the approach of understanding historical food systems using the 'One Food Method'.
|
|||||||
(授業計画と内容)
1. Class Introduction. Looking at global history through the lens of food: potato as a typical example Topic 1: The mobility of food 2. Ancient food travels across the globe 3. [Activity Day] Medieval Food Prices 4. Plantation Agriculture 5. [Activity Day] National food self-sufficiency Topic 2: Industrial agriculture and food advertising 6. Overproduction of food commodities 7. [Activity Day] Processed food and overproduction 8. Milk: An unexpected trend 9. Convenience Food: Shaping lifestyles since ancient times 10. [Activity Day] Fad diets and marketing 11. Food waste Topic 3: Alternative trends in food production and consumption 12. Alternative food networks and next generation farmers Conclusion: Presentations 13. Food Stories 14. Global Food Megatrends 15. Exam 16. Feedback week |
|||||||
(履修要件)
English proficiency suitable for understanding lectures, reading basic texts, and participating in class discussion.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
10% Attendance and active participation (* Reduced after more than 3 absences without official excuse)
20% Group presentation 30% Quizzes and class activities 40% Final exam |
|||||||
(教科書)
使用しない
No textbook, but consultation of in-class materials and outside readings available on PandA
|
|||||||
(参考書等)
『A Movable Feast: Ten Millennia of Food Globalization.』
(Cambridge University Press)
ISBN:978-1-107-65745-8
『Food: A Culinary History.』
(Columbia University Press)
ISBN:9780231544092
(2013, eBook)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
Students will be expected to do short readings or watch videos overnight and take online quizzes.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
Email: feuer.hartnadav.4e@kyoto-u.ac.jp
Please email to organize in-person or Zoom-based consultation |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
イスラーム世界論I
|
(英 訳) | Islamic World Theory I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 地域・文化(各論) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共東21 | ||||||
(授業の概要・目的) | イスラーム世界に関する情報は、近年、日本においても、様々なニュース(中東の紛争、難民、ハラール製品ブームなど)とともに耳にする機会が多くなってきている。しかし、そうして伝わってくるイスラーム世界で起きている事象の本質や歴史的背景、そこに暮らす一般の人々が依拠している文化や思想、もしくは、ニュースには載らない様々な新しい動態を知る機会は限られている。そのため、日本ではイスラームが閉鎖的で過激な宗教であるという偏ったイメージがいまだに持たれがちである。この講義では、具体的にはイスラーム世界の信仰実践・文化・現代的展開を取り上げ、そのようなイメージの妥当性を再考することを大きなねらいとし、イスラーム世界をより深く・正確に理解するための基礎的なツールを提供する。今年度は、特に、イスラーム世界の信仰実践と現代的展開を中心的に取り上げる。 | ||||||
(到達目標) | (1)ニュースで伝えられるイスラーム世界に関する情報の正確さを判断できる。 (2)受動的に講義を受けるだけでなく、疑問点を言語化し、調べる能力を身につける。 |
||||||
(授業計画と内容) | ※講義では下記のトピックについて話をする予定です(開講回数・進度によって変更有り)。 第1週:オリエンテーション 第2週:イスラームの基礎知識(1)(アッラーと預言者ムハンマド) 第3週:イスラームの基礎知識(2)(六信五行、聖典クルアーン) 第4週:イスラームの基礎知識(3)(ハディース、イスラーム法) 第5週:イスラームとキリスト教・ユダヤ教 第6週:スンナ派とシーア派 第7週:イスラーム神秘主義 第8週:イスラームと女性 第9週: 近代以前のイスラーム世界 第10週: イスラーム世界の近代 第11週:イスラーム過激派の源流 第12週:「アラブの春」とイスラーム 第13週: 現代イスラーム世界の課題と展望 第14週:まとめ ※各回とも映像資料を多く用いて講義内容をビジュアルに理解できるようにします。 ※授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
||||||
(履修要件) |
イスラーム世界について、高校世界史レベルの知識があることが望ましい。そうでない場合も履修を受け付けますが、不明点について積極的に調べ、自学自習する姿勢が求められます。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | (1)期末試験またはレポート (2)出席と参加の状況 ※(1)(2)の具体的な配分比率など成績評価に関わることは初回の講義で詳しく説明するので、履修を考えている学生は必ず初回の講義に出席してください。 ※昨年までの同名講義科目と同じ評価方法が今年度の講義でも適用されるとは限りません。 |
||||||
(教科書) |
使用しない
|
||||||
(参考書等) |
小杉泰『イスラームとは何か——その宗教・社会・文化』(講談社現代新書、1994年)
東長靖『イスラームのとらえ方』(山川出版社、1996年)
小杉泰・江川ひかり編『イスラーム——社会生活・思想・歴史』(新曜社、2006年)
末近浩太『イスラーム主義——もう一つの近代を構想する』(岩波新書、2018年)
小杉泰『イスラーム帝国のジハード』(講談社学術文庫、2016年)
大塚和夫他編『岩波イスラーム辞典』(岩波書店、2002年)
小杉泰・黒田賢治 ・ 二ツ山達朗編『大学生・社会人のためのイスラーム講座』(ナカニシヤ出版)
西尾哲夫・東長靖編『中東・イスラーム世界への30の扉』(ミネルヴァ書房)
その他の文献は適宜授業中に紹介します。
|
||||||
(関連URL) |
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/
大学院アジア・アフリカ地域研究研究科のウェブサイト
https://www.global.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/islam/ 同研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座 https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/admissions/application/ 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科入試情報 https://kias.asafas.kyoto-u.ac.jp/ 京都大学イスラーム地域研究センターウェブサイト |
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | イスラーム世界の情勢は日々変化しています。常にニュース・新聞等をチェックして、最新の情勢を把握し、伝えられる報道の妥当性についても自分の頭で考え咀嚼することに努めてください。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | この講義は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座によって提供されている科目で、毎年開講予定です。 | ||||||
イスラーム世界論I
(科目名)
Islamic World Theory I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 地域・文化(各論) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共東21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
イスラーム世界に関する情報は、近年、日本においても、様々なニュース(中東の紛争、難民、ハラール製品ブームなど)とともに耳にする機会が多くなってきている。しかし、そうして伝わってくるイスラーム世界で起きている事象の本質や歴史的背景、そこに暮らす一般の人々が依拠している文化や思想、もしくは、ニュースには載らない様々な新しい動態を知る機会は限られている。そのため、日本ではイスラームが閉鎖的で過激な宗教であるという偏ったイメージがいまだに持たれがちである。この講義では、具体的にはイスラーム世界の信仰実践・文化・現代的展開を取り上げ、そのようなイメージの妥当性を再考することを大きなねらいとし、イスラーム世界をより深く・正確に理解するための基礎的なツールを提供する。今年度は、特に、イスラーム世界の信仰実践と現代的展開を中心的に取り上げる。
|
|||||||
(到達目標)
(1)ニュースで伝えられるイスラーム世界に関する情報の正確さを判断できる。
(2)受動的に講義を受けるだけでなく、疑問点を言語化し、調べる能力を身につける。 |
|||||||
(授業計画と内容)
※講義では下記のトピックについて話をする予定です(開講回数・進度によって変更有り)。 第1週:オリエンテーション 第2週:イスラームの基礎知識(1)(アッラーと預言者ムハンマド) 第3週:イスラームの基礎知識(2)(六信五行、聖典クルアーン) 第4週:イスラームの基礎知識(3)(ハディース、イスラーム法) 第5週:イスラームとキリスト教・ユダヤ教 第6週:スンナ派とシーア派 第7週:イスラーム神秘主義 第8週:イスラームと女性 第9週: 近代以前のイスラーム世界 第10週: イスラーム世界の近代 第11週:イスラーム過激派の源流 第12週:「アラブの春」とイスラーム 第13週: 現代イスラーム世界の課題と展望 第14週:まとめ ※各回とも映像資料を多く用いて講義内容をビジュアルに理解できるようにします。 ※授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
|||||||
(履修要件)
イスラーム世界について、高校世界史レベルの知識があることが望ましい。そうでない場合も履修を受け付けますが、不明点について積極的に調べ、自学自習する姿勢が求められます。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
(1)期末試験またはレポート
(2)出席と参加の状況 ※(1)(2)の具体的な配分比率など成績評価に関わることは初回の講義で詳しく説明するので、履修を考えている学生は必ず初回の講義に出席してください。 ※昨年までの同名講義科目と同じ評価方法が今年度の講義でも適用されるとは限りません。 |
|||||||
(教科書)
使用しない
|
|||||||
(参考書等)
小杉泰『イスラームとは何か——その宗教・社会・文化』(講談社現代新書、1994年)
東長靖『イスラームのとらえ方』(山川出版社、1996年)
小杉泰・江川ひかり編『イスラーム——社会生活・思想・歴史』(新曜社、2006年)
末近浩太『イスラーム主義——もう一つの近代を構想する』(岩波新書、2018年)
小杉泰『イスラーム帝国のジハード』(講談社学術文庫、2016年)
大塚和夫他編『岩波イスラーム辞典』(岩波書店、2002年)
小杉泰・黒田賢治 ・ 二ツ山達朗編『大学生・社会人のためのイスラーム講座』(ナカニシヤ出版)
西尾哲夫・東長靖編『中東・イスラーム世界への30の扉』(ミネルヴァ書房)
その他の文献は適宜授業中に紹介します。
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
イスラーム世界の情勢は日々変化しています。常にニュース・新聞等をチェックして、最新の情勢を把握し、伝えられる報道の妥当性についても自分の頭で考え咀嚼することに努めてください。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
この講義は、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座によって提供されている科目で、毎年開講予定です。
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
歴史の中の政治と人間
|
(英 訳) | Politics in Historical and Theoretical Perspectives | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 人社 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 法・政治・経済(各論) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | A群 | ||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||||||||
(教室) | 法経本館第四教室 | ||||||||||||
法学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的) | この授業は、政治学関係の諸講義の入門的役割を果たすと同時に、広く教養科目としての位置づけを果たすことを意図している。前半(森川担当)では政治理論分野を、後半(奈良岡担当)では政治史分野を扱う。 |
||||||||||||
(到達目標) | 政治学、とくに政治理論・政治史に関する基礎的な知識と考え方を身につけること。 | ||||||||||||
(授業計画と内容) | 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。基本的に以下のプランに従って進めるが、受講生の理解度や時事問題への言及などに対応して、順序やテーマを変えることがある。 政治理論(第1〜7回、担当:森川輝一) (1)政治理論の基礎 第1回 基本概念 第2回 国家論の系譜 (2)民主主義と自由主義 第3回 直接民主制と代議制 第4回 政治権力と個人の自由 第5回 リベラル・デモクラシーの展開 第6回 大衆民主主義の時代 (3)政治理論の現在 第7回 今日の政治をめぐる理論的課題 政治史(第8〜14回、担当:奈良岡聰智) (1)近代国際政治体系の成立 第8回 近代国際政治体系 (2)近代国家の成立 第9回 近代国家の形成 第10回 指導者像 第11回 外交と内政 (3)第一次世界大戦以降の政治 第12回 二度の世界大戦 第13回 冷戦と国内政治 第14回 冷戦後の政治状況 |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)により、到達目標の達成度に基づき、評価する。 【評価基準】*平成26年度以前のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 80〜100点:目標を十分に達成しており、優れている。 70〜 79点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 69点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 【評価基準】*平成27年度以降のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 96〜100点:目標を十分に達成しており、とくに優れている。 85〜 95点:目標を十分に達成しており、優れている。 75〜 84点:目標について良好な達成度を示している。 65〜 74点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 64点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 |
||||||||||||
(教科書) |
使用しない
参考文献は授業のなかで紹介する。
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業のなかで指示する。各授業の終わりに、重要な論点および次回の授業をよりよく理解するためのポイントを(必要に応じて参考資料も)指示するので、それに従って予習・復習を行うこと。 | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
歴史の中の政治と人間
(科目名)
Politics in Historical and Theoretical Perspectives
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 法・政治・経済(各論) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
||||||||||
(曜時限)
水2 (教室) 法経本館第四教室 |
||||||||||
法学部 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | ||||||||||
(授業の概要・目的)
この授業は、政治学関係の諸講義の入門的役割を果たすと同時に、広く教養科目としての位置づけを果たすことを意図している。前半(森川担当)では政治理論分野を、後半(奈良岡担当)では政治史分野を扱う。
|
||||||||||
(到達目標)
政治学、とくに政治理論・政治史に関する基礎的な知識と考え方を身につけること。
|
||||||||||
(授業計画と内容)
授業回数はフィードバックを含め全15回とする。基本的に以下のプランに従って進めるが、受講生の理解度や時事問題への言及などに対応して、順序やテーマを変えることがある。 政治理論(第1〜7回、担当:森川輝一) (1)政治理論の基礎 第1回 基本概念 第2回 国家論の系譜 (2)民主主義と自由主義 第3回 直接民主制と代議制 第4回 政治権力と個人の自由 第5回 リベラル・デモクラシーの展開 第6回 大衆民主主義の時代 (3)政治理論の現在 第7回 今日の政治をめぐる理論的課題 政治史(第8〜14回、担当:奈良岡聰智) (1)近代国際政治体系の成立 第8回 近代国際政治体系 (2)近代国家の成立 第9回 近代国家の形成 第10回 指導者像 第11回 外交と内政 (3)第一次世界大戦以降の政治 第12回 二度の世界大戦 第13回 冷戦と国内政治 第14回 冷戦後の政治状況 |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)により、到達目標の達成度に基づき、評価する。
【評価基準】*平成26年度以前のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 80〜100点:目標を十分に達成しており、優れている。 70〜 79点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 69点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 【評価基準】*平成27年度以降のカリキュラムの適用学生 到達目標について以下の評価基準に基づき評価する。 96〜100点:目標を十分に達成しており、とくに優れている。 85〜 95点:目標を十分に達成しており、優れている。 75〜 84点:目標について良好な達成度を示している。 65〜 74点:目標について標準的な達成度を示している。 60〜 64点:目標につき最低限の水準を満たすにとどまる。 0〜 59点:目標について最低限の水準を満たしておらず、さらに学習が必要である。 |
||||||||||
(教科書)
使用しない
参考文献は授業のなかで紹介する。
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業のなかで指示する。各授業の終わりに、重要な論点および次回の授業をよりよく理解するためのポイントを(必要に応じて参考資料も)指示するので、それに従って予習・復習を行うこと。
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の341万人と3倍以上に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。 | ||||||
(到達目標) | 1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。 | ||||||
(授業計画と内容) | 第1回:授業概要説明 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、教員が指定したオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 考察レポート:55点(11回×5点) 討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
||||||
(教科書) |
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むことができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
|
||||||
(参考書等) | |||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 各提出課題を期限までに準備する。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com | ||||||
外国文献研究(全・英)-E1 :国際移住—移民の視点から理解するグローバル化
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (All Faculties, English)-E1 :International Migration, Understanding Globalization from an Immigrants’ Perspective
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共西31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
今日、国境を越えた人の移動はグローバル化の中でますます活発化している。日本社会でも外国籍の人々は1990年の107万人から2023年の341万人と3倍以上に増えており、移民とその子孫が日本各地で経済や文化の発展に貢献している。一方で、彼らに対する偏見や差別、格差も残っている。この授業では「一般学術目的の英語」(English for General Academic Purposes, EGAP)の力を伸ばすことを目的として、Khalid Koser, International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition (2016)を読む。国際移住に関する英書の講読を通して、国境を越えて人が移動する理由、移民の生活や権利、移民に対する差別、移民に関する政策などについて考察し、移民の視点からグローバル化について英語で理解する力を伸ばす。
|
|||||||
(到達目標)
1)現代の国際移住に関する英語の読解力と語彙力を身につける。2)現代の国際移住に関する知識を習得する。3)現代の国際移住について歴史的また構造的に考察して文章化し、積極的に議論する力を養う。
|
|||||||
(授業計画と内容)
第1回:授業概要説明 第2回:Chapter 1 第3回:Chapter 2 第4回:Chapter 3 第5回:Chapter 4 第6回:Chapter 5 (pp.48-55) 第7回:Chapter 5 (pp.56-62) 第8回:討論① 第9回:Chapter 6 (pp.63-68) 第10回:Chapter 6 (pp.69-79) 第11回:Chapter 7 (pp.80-88) 第12回:Chapter 7 (pp.89-96) 第13回:Chapter 8 第14回:討論② 第15回:フィードバック(テストや授業内容について質問を受け付ける) 授業(第2〜7回、第9〜13回)では、教科書の該当範囲について議論する。該当範囲のうち、最も印象に残った段落を一つ選んで翻訳し、その段落を選んだ理由・考察を書き添えた「考察レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。授業中は「考察レポート」の内容を発表する(毎回8人程度)。授業の後半はグループに分かれて教科書の内容について議論する。 討論①(第8回)の授業では、教員が指定したオンライン記事を読んで議論する。記事を読み、自分が重要であると考えたテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。記事のリンクについては学期中に案内する。 討論②(第14回)の授業では、受講者各自が見つけた移民をめぐる英語の新聞記事(例Japan Times)を紹介して議論する。新聞記事を読み、自分が関心を持っているテーマについて問題提起した「討論レポート」(A4・1枚、ワード文書)を該当授業前日までにPandAに添付して提出する。 ※課題はPandAの「課題」ツールから提出する。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
考察レポート:55点(11回×5点)
討論レポート:10点(2回×5点) 期末レポート:35点(1回×35点) 各課題は到達目標3項目の達成度に基づき評価する。授業に遅刻また欠席したり、課題の提出が遅れたりした場合は最終的な成績から減点する。5回以上授業を欠席した場合、期末レポートを提出しなかった場合は成績評価の対象としない。 出席は教室のICカードリーダー(出席登録システム)で登録する。「履修の手引き」にあるとおり、ICカードリーダーの出席受付時間は「授業開始15分前から1時間」とする。 この授業における翻訳作業は考察の過程として重要である。考察レポートの翻訳部分について、自動翻訳サイトを利用したことが判明した場合、最終的な成績から大幅に減点する。 |
|||||||
(教科書)
『International Migration: A Very Short Introduction, 2nd edition』
(Oxford University Press, 2016)
(必ず「2nd edition」を購入してください。大学図書館データベースでも読むことができますが、手に取って読める書籍として購入することをおすすめします。)
|
|||||||
(参考書等)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
各提出課題を期限までに準備する。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
担当教員の連絡先:ytokunaga28@gmail.com
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献講読(法・英)I-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)I-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館2階法科第一教室 | ||||||
(授業の概要・目的) | 国際法とは、国際社会の法、すなわち、主として国家間関係を規律する法である。その重要性は容易に理解されるだろう。しかし、ウクライナやガザの状況に言及するまでもなく、国際法が国際社会に平和と安全をもたらすことに成功しているとはいえない。本講義は、比較的平易な英語概説書の講読を通じて、国際法とは何か、どのように機能しており、またどのような限界があるのかについて、具体的な事例に即して学ぶことを目的とする。 履修にあたり特別な前提知識は求めない。もちろん、国際法に興味関心がある者の履修を特に歓迎する。 |
||||||
(到達目標) | ・外国語の専門書を適切に読解し、これを的確に和訳したり説明したりするための知識や表現力を身につける。 ・国際法の解釈適用をめぐって実際に国家間に生じた争いを紐解き、それがどのように解決された(されなかった)かを学ぶことで、国際社会で通用する法的思考力を涵養する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 文献:Anthony Aust, Handbook of International Law (2nd ed., Cambridge University Press, 2010). 第1章(Introduction)から読み進めるが、一部の章をスキップすることがある。 第1回 導入 各回の和訳担当者を決める。また、国際法の基礎的な知識も伝達する。 第2回〜第14回 文献講読 各回の担当者は、事前に和訳を提出することが求められ、これをまとめたものを、予め授業資料として配付する。教室では、まず担当者が自身の和訳内容を報告し、それをもとに、教員と担当者、さらに他の受講生との間で、和訳の正確性や文章の内容理解といった観点から議論する。 期末試験 論述試験を行う。英文和訳問題と文献の内容に関する説明問題とを出題する。 第15回 フィードバック 具体的な方法は、別途連絡する。 |
||||||
(履修要件) |
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 期末試験:70% 平常点(担当回での和訳提出の有無・時期・内容、教室での質疑への対応状況を考慮要素とする。担当回以外では、教室での議論への参加状況を考慮する。):30% |
||||||
(教科書) |
『Handbook of International Law, 2nd ed.』
(Cambridge University Press, 2010)
ISBN:978- 0-521-13349-4
(授業で扱う部分を電子化し、授業資料として事前に配付する。)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 和訳は、日本語の文章として意を尽くしたものとなるよう、努力を怠らないこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 和訳のやりとりのため、電子メール(携帯メールは不可)を使えることが望ましい。 この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
||||||
外国文献講読(法・英)I-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Law, English)I-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 総合研究2号館2階法科第一教室 |
|||||||
(授業の概要・目的)
国際法とは、国際社会の法、すなわち、主として国家間関係を規律する法である。その重要性は容易に理解されるだろう。しかし、ウクライナやガザの状況に言及するまでもなく、国際法が国際社会に平和と安全をもたらすことに成功しているとはいえない。本講義は、比較的平易な英語概説書の講読を通じて、国際法とは何か、どのように機能しており、またどのような限界があるのかについて、具体的な事例に即して学ぶことを目的とする。
履修にあたり特別な前提知識は求めない。もちろん、国際法に興味関心がある者の履修を特に歓迎する。 |
|||||||
(到達目標)
・外国語の専門書を適切に読解し、これを的確に和訳したり説明したりするための知識や表現力を身につける。
・国際法の解釈適用をめぐって実際に国家間に生じた争いを紐解き、それがどのように解決された(されなかった)かを学ぶことで、国際社会で通用する法的思考力を涵養する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
文献:Anthony Aust, Handbook of International Law (2nd ed., Cambridge University Press, 2010). 第1章(Introduction)から読み進めるが、一部の章をスキップすることがある。 第1回 導入 各回の和訳担当者を決める。また、国際法の基礎的な知識も伝達する。 第2回〜第14回 文献講読 各回の担当者は、事前に和訳を提出することが求められ、これをまとめたものを、予め授業資料として配付する。教室では、まず担当者が自身の和訳内容を報告し、それをもとに、教員と担当者、さらに他の受講生との間で、和訳の正確性や文章の内容理解といった観点から議論する。 期末試験 論述試験を行う。英文和訳問題と文献の内容に関する説明問題とを出題する。 第15回 フィードバック 具体的な方法は、別途連絡する。 |
|||||||
(履修要件)
外国文献講読(法・英)は専門への導入コースなので二回生以上を対象とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
期末試験:70%
平常点(担当回での和訳提出の有無・時期・内容、教室での質疑への対応状況を考慮要素とする。担当回以外では、教室での議論への参加状況を考慮する。):30% |
|||||||
(教科書)
『Handbook of International Law, 2nd ed.』
(Cambridge University Press, 2010)
ISBN:978- 0-521-13349-4
(授業で扱う部分を電子化し、授業資料として事前に配付する。)
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
和訳は、日本語の文章として意を尽くしたものとなるよう、努力を怠らないこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
和訳のやりとりのため、電子メール(携帯メールは不可)を使えることが望ましい。
この科目は法学部生を対象に開講される科目です。履修人数に余裕があれば、法学部以外の学生も履修することが可能ですが、法学部事務室で事前申込が必要です。詳細は履修(人数)制限に関するお知らせで確認してください。 |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
外国文献研究(経・英)A-E1
|
(英 訳) | Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)A-E1 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 外国文献研究 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | C群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 演習 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 2回生以上 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共北12 | ||||||
(授業の概要・目的) | 本講義では、経済学にジェンダーやフェミニストの視角からアプローチする文献の輪読を行う。本講義を通して、英語文献の読解および英語での報告に慣れると同時に、フェミニスト経済学やジェンダーと経済に関する良質な研究に触れることをめざす。 | ||||||
(到達目標) | 英語で書かれた学術文献を読解し、理解できるようになる 文献を批判的に読解し、議論することができるようになる 英語で書き、報告するため基礎的なスキルを身につける |
||||||
(授業計画と内容) | 2023年にノーベル経済学賞を受賞したClaudia Goldinの著作Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの精読を行う。指定する章はコピーを配布する。 第1回:イントロダクション テキストを紹介し、精読する章を指定する。授業の進め方と発表の方法を共有し、発表担当者の決定を行う。 第2回~14回:Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの指定された章の輪読を行う。 発表担当者は、全訳ではなく、担当箇所の内容がわかるまとめを作成し、疑問点と論点を用意し、レジュメもしくはパワーポイントなどを用いて発表する。発表に基づいて質疑応答とディスカッションを全員で行う。発表者は担当した章の内容と授業内でのディスカッションを踏まえてレポートを作成し、提出する。 第15回:フィードバック 13回にわたる精読の成果をまとめ、提出されたレポートの内容も踏まえて、残された課題や疑問点について全員で議論する。きりのいいところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てることもある。 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 発表 30点、議論への参加 30点、レポート 40点 4回以上欠席した場合には、不合格とする。 |
||||||
(教科書) |
『Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equity』
(Princeton University Press)
ISBN:978-0691228662
(授業で使用する箇所についてはPDFを配布する)
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 授業前に全参加者がその週に議論する章を読み、内容を理解しておくこと。 発表者は内容のまとめと疑問点・論点を提出し、発表できるよう準備すること。 |
||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
外国文献研究(経・英)A-E1
(科目名)
Readings in Humanities and Social Sciences (Economics, English)A-E1
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 外国文献研究 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) C群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 演習 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 2回生以上 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共北12 |
|||||||
(授業の概要・目的)
本講義では、経済学にジェンダーやフェミニストの視角からアプローチする文献の輪読を行う。本講義を通して、英語文献の読解および英語での報告に慣れると同時に、フェミニスト経済学やジェンダーと経済に関する良質な研究に触れることをめざす。
|
|||||||
(到達目標)
英語で書かれた学術文献を読解し、理解できるようになる
文献を批判的に読解し、議論することができるようになる 英語で書き、報告するため基礎的なスキルを身につける |
|||||||
(授業計画と内容)
2023年にノーベル経済学賞を受賞したClaudia Goldinの著作Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの精読を行う。指定する章はコピーを配布する。 第1回:イントロダクション テキストを紹介し、精読する章を指定する。授業の進め方と発表の方法を共有し、発表担当者の決定を行う。 第2回~14回:Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equityの指定された章の輪読を行う。 発表担当者は、全訳ではなく、担当箇所の内容がわかるまとめを作成し、疑問点と論点を用意し、レジュメもしくはパワーポイントなどを用いて発表する。発表に基づいて質疑応答とディスカッションを全員で行う。発表者は担当した章の内容と授業内でのディスカッションを踏まえてレポートを作成し、提出する。 第15回:フィードバック 13回にわたる精読の成果をまとめ、提出されたレポートの内容も踏まえて、残された課題や疑問点について全員で議論する。きりのいいところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てることもある。 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
発表 30点、議論への参加 30点、レポート 40点
4回以上欠席した場合には、不合格とする。 |
|||||||
(教科書)
『Career and Family : Women's Century-Long Journey toward Equity』
(Princeton University Press)
ISBN:978-0691228662
(授業で使用する箇所についてはPDFを配布する)
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
授業前に全参加者がその週に議論する章を読み、内容を理解しておくこと。
発表者は内容のまとめと疑問点・論点を提出し、発表できるよう準備すること。 |
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
日本・東洋音楽史 I
|
(英 訳) | History of Japanese and East Asian Music I | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 人社 | ||||||
(分野(分類)) | 芸術・文学・言語(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | A群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 全回生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共西41 | ||||||
(授業の概要・目的) | テーマ:職能としての音楽芸能の歴史 古来、日本では「音楽」と「芸能」は分かちがたく結びついてきた。また、それらの音楽芸能は、中央の儀式音楽等から周縁の門付け芸等まで、身分制度や社会環境などによって決定づけられた人々によって担われてきた。神話時代から現代までの職能音楽芸能者をいくつかのテーマに沿って概観しつつ、職能音楽芸能者に関心が集まった近現代の思想のパラダイムをメタ的に考察する。 |
||||||
(到達目標) | 日本の歴史における職能音楽芸能者に関する基礎的な知識を習得するだけではなく、それらの芸能者を対象とした近現代の研究のパラダイムをメタ的に考察することができるようになる。 | ||||||
(授業計画と内容) | ① イントロダクション ② 神話・縄文・弥生:巫女・わざおぎ ③ 古代:陰陽師・楽師・散所の人々 ④ 中世:楽師・白拍子・琵琶法師・声聞師・説教師 ⑤ 近世(1):琵琶奏者・芸者・花魁 ⑥ 近世(2):物売り・浄瑠璃の太夫と三味線弾き・噺家 ⑦ 明治・大正・昭和前期:楽師・音楽教師・鶯芸者 ⑧ 昭和前期・後期:浪花節師 ⑨ 昭和後期(1):放浪の芸能者 ⑩ 昭和後期(2):猿廻し師 ⑪ 昭和後期(3):説教者 ⑫昭和後期(4):ストリップの踊り子 ⑬ 沖縄の音楽芸能者 ⑭ アイヌの音楽芸能者 ⑮ フィードバック |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 毎回のコメントシートの提出(60点)、期末レポート試験(40点) ・4回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 ・コメントシートおよびレポートは、独自の工夫が見られるものについて高い評価を与える。 |
||||||
(教科書) |
パワーポイントによる講義資料を使用する
|
||||||
(参考書等) |
『職能としての音楽(民族音楽叢書Ⅰ)』
(東京書房、1990年)
『見世物稼業:安田里美一代記』
(新宿書房、2000年)
『日本文化モダン・ラプソディ』
(春秋社、2002年)
『図解 日本音楽史 増補改訂版』
(東京堂出版、2018年)
『ものがたり日本音楽史』
(岩波ジュニア新書、2019年)
『ビジュアル日本の音楽の歴史』(全3巻)』
(ゆまに書房、2023年)
『沖縄音楽の録音採集における周縁性の諸相』
(『GENESIS』、20、2016年12月、34-46頁)
『掬われる声、語られる芸 : 小沢昭一と『ドキュメント日本の放浪芸』』
(春秋社、2023年)
『小沢昭一の「ベートーヴェン人生劇場〈残侠篇〉」——『題名のない音楽会』における日本の伝統音楽・伝統芸能の役割』
『ベートーヴェンと大衆文化 : 受容のプリズム』
(春秋社、2024年)
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 日本の伝統的な音楽について、受講期間中に必ず一つは生演奏を聴く経験をもつこと | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
日本・東洋音楽史 I
(科目名)
History of Japanese and East Asian Music I
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 人社 (分野(分類)) 芸術・文学・言語(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) A群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共西41 |
|||||||
(授業の概要・目的)
テーマ:職能としての音楽芸能の歴史
古来、日本では「音楽」と「芸能」は分かちがたく結びついてきた。また、それらの音楽芸能は、中央の儀式音楽等から周縁の門付け芸等まで、身分制度や社会環境などによって決定づけられた人々によって担われてきた。神話時代から現代までの職能音楽芸能者をいくつかのテーマに沿って概観しつつ、職能音楽芸能者に関心が集まった近現代の思想のパラダイムをメタ的に考察する。 |
|||||||
(到達目標)
日本の歴史における職能音楽芸能者に関する基礎的な知識を習得するだけではなく、それらの芸能者を対象とした近現代の研究のパラダイムをメタ的に考察することができるようになる。
|
|||||||
(授業計画と内容)
① イントロダクション ② 神話・縄文・弥生:巫女・わざおぎ ③ 古代:陰陽師・楽師・散所の人々 ④ 中世:楽師・白拍子・琵琶法師・声聞師・説教師 ⑤ 近世(1):琵琶奏者・芸者・花魁 ⑥ 近世(2):物売り・浄瑠璃の太夫と三味線弾き・噺家 ⑦ 明治・大正・昭和前期:楽師・音楽教師・鶯芸者 ⑧ 昭和前期・後期:浪花節師 ⑨ 昭和後期(1):放浪の芸能者 ⑩ 昭和後期(2):猿廻し師 ⑪ 昭和後期(3):説教者 ⑫昭和後期(4):ストリップの踊り子 ⑬ 沖縄の音楽芸能者 ⑭ アイヌの音楽芸能者 ⑮ フィードバック |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
毎回のコメントシートの提出(60点)、期末レポート試験(40点)
・4回以上授業を欠席した場合には、不合格とする。 ・コメントシートおよびレポートは、独自の工夫が見られるものについて高い評価を与える。 |
|||||||
(教科書)
パワーポイントによる講義資料を使用する
|
|||||||
(参考書等)
『職能としての音楽(民族音楽叢書Ⅰ)』
(東京書房、1990年)
『見世物稼業:安田里美一代記』
(新宿書房、2000年)
『日本文化モダン・ラプソディ』
(春秋社、2002年)
『図解 日本音楽史 増補改訂版』
(東京堂出版、2018年)
『ものがたり日本音楽史』
(岩波ジュニア新書、2019年)
『ビジュアル日本の音楽の歴史』(全3巻)』
(ゆまに書房、2023年)
『沖縄音楽の録音採集における周縁性の諸相』
(『GENESIS』、20、2016年12月、34-46頁)
『掬われる声、語られる芸 : 小沢昭一と『ドキュメント日本の放浪芸』』
(春秋社、2023年)
『小沢昭一の「ベートーヴェン人生劇場〈残侠篇〉」——『題名のない音楽会』における日本の伝統音楽・伝統芸能の役割』
『ベートーヴェンと大衆文化 : 受容のプリズム』
(春秋社、2024年)
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
日本の伝統的な音楽について、受講期間中に必ず一つは生演奏を聴く経験をもつこと
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
情報社会論
|
(英 訳) | Information and Society | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||||||||
(群) | 院横断 | ||||||||||||||||||
(分野(分類)) | 統計・情報・データ科学系 | ||||||||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||||||||
(旧群) | |||||||||||||||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||||||||||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||||||||||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||||||||||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||||||||||||||
(教室) | 総合研究7号館講義室2.3 | ||||||||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||||||||
(授業の概要・目的) | 情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育など、情報技術の社会へのインパクトや社会との関わりについて講述する。これにより、受講者は、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリテイ、情報政策、知的財産権、専門家の論理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて、多角的に学習する。 | ||||||||||||||||||
(到達目標) | 情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育などに関して、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリティ、情報政策、知的財産権、専門家の倫理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて十分な知識を獲得する。 | ||||||||||||||||||
(授業計画と内容) | 情報と法 (大手) 4回 情報と倫理 (担当教員) 2回 情報と政策(神田) 2回 情報と経済(伊藤) 4回 情報と教育(担当教員) 3回 (順序は変更されることがある) |
||||||||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 達成目標に対する達成度を、情報学研究科成績評価規定第7条による成績評価に則り行う。詳細は授業時に説明する。 | ||||||||||||||||||
(教科書) |
授業中に指示する
資料となるPDF等を講義の際あるいは事前に配布する。
|
||||||||||||||||||
(参考書等) |
『知的財産と技術経営』
(MOTテキストシリーズ)
|
||||||||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 本科目の達成目標に到達するには、講義での学習のほかに予習・復習が必要である。 | ||||||||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | オフィスアワーは時間設定はしないが、個別の質問・指導を希望する場合は担当教員に事前にメールにて日時調整を行うこと。 メールアドレス: 大手 信人 nobu[AT]i.kyoto-u.ac.jp 神田 崇行 kanda[AT]i.kyoto-u.ac.jp 伊藤 孝行 ito[AT]i.kyoto-u.ac.jp (メールアドレスの,[AT]を@に変更すること。) ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
||||||||||||||||||
情報社会論
(科目名)
Information and Society
(英 訳)
|
|
||||||||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語 | |||||||||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
|||||||||||||
(曜時限)
水2 (教室) 総合研究7号館講義室2.3 |
|||||||||||||
情報学研究科, 経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||||||||
(授業の概要・目的)
情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育など、情報技術の社会へのインパクトや社会との関わりについて講述する。これにより、受講者は、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリテイ、情報政策、知的財産権、専門家の論理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて、多角的に学習する。
|
|||||||||||||
(到達目標)
情報政策、情報と法制度、情報と経済、情報倫理、情報と教育などに関して、情報技術の歴史と動向、情報化社会の問題点、情報技術による社会革命、プライバシーとセキュリティ、情報政策、知的財産権、専門家の倫理と責任など、情報技術と社会とのかかわりについて十分な知識を獲得する。
|
|||||||||||||
(授業計画と内容)
情報と法 (大手) 4回 情報と倫理 (担当教員) 2回 情報と政策(神田) 2回 情報と経済(伊藤) 4回 情報と教育(担当教員) 3回 (順序は変更されることがある) |
|||||||||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
達成目標に対する達成度を、情報学研究科成績評価規定第7条による成績評価に則り行う。詳細は授業時に説明する。
|
|||||||||||||
(教科書)
授業中に指示する
資料となるPDF等を講義の際あるいは事前に配布する。
|
|||||||||||||
(参考書等)
『知的財産と技術経営』
(MOTテキストシリーズ)
|
|||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
本科目の達成目標に到達するには、講義での学習のほかに予習・復習が必要である。
|
|||||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
オフィスアワーは時間設定はしないが、個別の質問・指導を希望する場合は担当教員に事前にメールにて日時調整を行うこと。
メールアドレス: 大手 信人 nobu[AT]i.kyoto-u.ac.jp 神田 崇行 kanda[AT]i.kyoto-u.ac.jp 伊藤 孝行 ito[AT]i.kyoto-u.ac.jp (メールアドレスの,[AT]を@に変更すること。) ※オフィスアワーの詳細については、KULASISで確認してください。 |
|||||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
社会デザイン論
|
(英 訳) | Theories of Designing Society | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 院横断 | ||||||
(分野(分類)) | 複合領域系 | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | |||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 大学院生 | ||||||
(対象学生) | 全学向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 総合研究2号館 3階 大演習室1 | ||||||
経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的) | 文化の視点から新しい価値を生み出す、エステティック・ストラテジーの背景にある理論的な考え方を学ぶ。エステティック・ストラテジーの実践は、後期「社会デザイン実践」で学ぶ。どちらを先に履修しても構わないが、社会デザイン実践を受講した上で、社会デザイン論を受講すると、方法論の理解が深まる。社会デザイン論だけ受講しても、人文学的な理論とその社会への適用について学ぶことができる。 文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」の内容を随時取り込んで実施します。https://assemblage.kyoto |
||||||
(到達目標) | 社会の変化を捉えるための人文学的視座、新しい価値を生み出すための実践方法論を理解する。 価値創造の実践方法論をよりよく実践するための理論的背景を理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 1. イントロダクション 2. 価値創造のアプローチ 3. 歴史の転換、革命 4. 星座、過去の救済 5. イデオロギー、主体化 6. 事例分析 7. 欲望と要求 8. 享楽の倫理 9. 価値転換 10. 美学、政治 11. 事例分析 12. パララックス 13. クッションの綴じ目 14. 熱狂 15. 最終発表 |
||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 出席と授業への貢献、グループワークの課題や発表の成績を総合して評価する。その他、個別の簡単なレポートなどを実施する可能性がある。 | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
『「闘争」としてのサービス』
ISBN:4502137413
『組織・コミュニティデザイン』
ISBN:4320006011
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 講義の他に、フィールドワーク(大津市)を組み合せる。旧三高の艇庫を題材に議論する。学研災保険に加入しておくこと。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 以下のカレンダーに掲載する「Open」の時間帯をオフィスアワーとする。Openの時間を確認し、事前にメールでアポイントメントを取る。 https://yamauchi.net/officehour | ||||||
社会デザイン論
(科目名)
Theories of Designing Society
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 院横断 (分野(分類)) 複合領域系 (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 総合研究2号館 3階 大演習室1 |
|||||||
経営管理大学院 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。 | |||||||
(授業の概要・目的)
文化の視点から新しい価値を生み出す、エステティック・ストラテジーの背景にある理論的な考え方を学ぶ。エステティック・ストラテジーの実践は、後期「社会デザイン実践」で学ぶ。どちらを先に履修しても構わないが、社会デザイン実践を受講した上で、社会デザイン論を受講すると、方法論の理解が深まる。社会デザイン論だけ受講しても、人文学的な理論とその社会への適用について学ぶことができる。
文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」の内容を随時取り込んで実施します。https://assemblage.kyoto |
|||||||
(到達目標)
社会の変化を捉えるための人文学的視座、新しい価値を生み出すための実践方法論を理解する。
価値創造の実践方法論をよりよく実践するための理論的背景を理解する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
1. イントロダクション 2. 価値創造のアプローチ 3. 歴史の転換、革命 4. 星座、過去の救済 5. イデオロギー、主体化 6. 事例分析 7. 欲望と要求 8. 享楽の倫理 9. 価値転換 10. 美学、政治 11. 事例分析 12. パララックス 13. クッションの綴じ目 14. 熱狂 15. 最終発表 |
|||||||
(履修要件)
特になし
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
出席と授業への貢献、グループワークの課題や発表の成績を総合して評価する。その他、個別の簡単なレポートなどを実施する可能性がある。
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
『「闘争」としてのサービス』
ISBN:4502137413
『組織・コミュニティデザイン』
ISBN:4320006011
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
講義の他に、フィールドワーク(大津市)を組み合せる。旧三高の艇庫を題材に議論する。学研災保険に加入しておくこと。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
以下のカレンダーに掲載する「Open」の時間帯をオフィスアワーとする。Openの時間を確認し、事前にメールでアポイントメントを取る。 https://yamauchi.net/officehour
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
自然現象と数学 1T23, 1T24
|
(英 訳) | Mathematical Description of Natural Phenomena | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 共南11 | ||||||
(授業の概要・目的) | 今日,「数学」は自然科学や社会科学のさまざまな分野において不可欠かつ重要な役割を果たして いる.それらの分野の基礎理論を記述する言語は「数学」であり,基礎理論に基づき,重要な結果を導くための道具として「数学」を用いて,数々の現象を説明するための数理モデルが提供されている.また現代の情報技術には実に多様な数学が駆使されている.本講義では,前半はデータサイエンスの基礎となる数学を概説し,後半は情報技術へ応用される数学を俯瞰し,数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め大学で学ぶ数学の基礎を習得する. | ||||||
(到達目標) | 数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め,大学で学ぶ数学の基礎を習得する. | ||||||
(授業計画と内容) | 1.情報学における数学の重要性【1回】情報学・データサイエンスにおける数学の重要性について学ぶ. 2.データサイエンスの基礎【4〜5回】高校の数学と大学の数学の橋渡しとして,基本的な統計量,二項分布,Wallisの公式,正規分布について学ぶ. 3.行列と行列式の利用法【2〜3回】行列と行列式の利用法として,Vandermonde行列式,最小二乗法,単回帰,重回帰について学ぶ. 4.集合の演算と論理関数【1回】集合論とその応用として、集合と情報 の表現の関係について学 ぶ. 5.関係【3〜4回】基本的な情報の表現方法という立場から,関係, 順序関係,同値関係,離散グラフについて学ぶ. 6.三角関数と複素数【1〜2回】データから三角関数を使った級数を導く方法として,フーリエ級数の導出方法について学ぶ. この授業はフィードバックを含め全15回で行う. |
||||||
(履修要件) |
高等学校における数学I, II, IIIおよび数学A, B(令和4年度から実施の新指導要領においては数学Cも含む)を習得していることを前提とする.
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 定期試験(筆記)のほか,平常点(出席と,小テストあるいはレポートの成績)の点数も成績の評価に加える.定期試験(筆記)と平常点の割合は9:1である. | ||||||
(教科書) |
授業中に指示する
|
||||||
(参考書等) |
スライドPDFをダウンロード可能な形で配布する.
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 教科書やPDF,ノート,参考書(講義中に紹介)を利用し,授業内容について予習/復習すること.さらに,前半の内容で,時間の関係で授業では触れられない部分についても参考書等を使用して自ら学ぶことが望ましい. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | 関連する科目:微分積分学A・B,線形代数学A・B,数理工学概論,微分積分学続論I・II,線形代数学続論,工業数学A1,工業数学A2,工業数学A3,力学系の数学,応用代数学,計算機科学概論,言語・オートマトン,論理システム,情報符号理論,データベース オフィスアワー:訪問日時について事前にメール等で問い合わせすること |
||||||
自然現象と数学
1T23, 1T24 (科目名)
Mathematical Description of Natural Phenomena
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 共南11 |
|||||||
(授業の概要・目的)
今日,「数学」は自然科学や社会科学のさまざまな分野において不可欠かつ重要な役割を果たして いる.それらの分野の基礎理論を記述する言語は「数学」であり,基礎理論に基づき,重要な結果を導くための道具として「数学」を用いて,数々の現象を説明するための数理モデルが提供されている.また現代の情報技術には実に多様な数学が駆使されている.本講義では,前半はデータサイエンスの基礎となる数学を概説し,後半は情報技術へ応用される数学を俯瞰し,数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め大学で学ぶ数学の基礎を習得する.
|
|||||||
(到達目標)
数学の重要性と近年の発展について理解するとともに,高校の数学と大学の数学の間に存在するギャップを埋め,大学で学ぶ数学の基礎を習得する.
|
|||||||
(授業計画と内容)
1.情報学における数学の重要性【1回】情報学・データサイエンスにおける数学の重要性について学ぶ. 2.データサイエンスの基礎【4〜5回】高校の数学と大学の数学の橋渡しとして,基本的な統計量,二項分布,Wallisの公式,正規分布について学ぶ. 3.行列と行列式の利用法【2〜3回】行列と行列式の利用法として,Vandermonde行列式,最小二乗法,単回帰,重回帰について学ぶ. 4.集合の演算と論理関数【1回】集合論とその応用として、集合と情報 の表現の関係について学 ぶ. 5.関係【3〜4回】基本的な情報の表現方法という立場から,関係, 順序関係,同値関係,離散グラフについて学ぶ. 6.三角関数と複素数【1〜2回】データから三角関数を使った級数を導く方法として,フーリエ級数の導出方法について学ぶ. この授業はフィードバックを含め全15回で行う. |
|||||||
(履修要件)
高等学校における数学I, II, IIIおよび数学A, B(令和4年度から実施の新指導要領においては数学Cも含む)を習得していることを前提とする.
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
定期試験(筆記)のほか,平常点(出席と,小テストあるいはレポートの成績)の点数も成績の評価に加える.定期試験(筆記)と平常点の割合は9:1である.
|
|||||||
(教科書)
授業中に指示する
|
|||||||
(参考書等)
スライドPDFをダウンロード可能な形で配布する.
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
教科書やPDF,ノート,参考書(講義中に紹介)を利用し,授業内容について予習/復習すること.さらに,前半の内容で,時間の関係で授業では触れられない部分についても参考書等を使用して自ら学ぶことが望ましい.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
関連する科目:微分積分学A・B,線形代数学A・B,数理工学概論,微分積分学続論I・II,線形代数学続論,工業数学A1,工業数学A2,工業数学A3,力学系の数学,応用代数学,計算機科学概論,言語・オートマトン,論理システム,情報符号理論,データベース
オフィスアワー:訪問日時について事前にメール等で問い合わせすること |
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学続論I−ベクトル解析 2T1, 2T2, 2T3, 2T4
|
(英 訳) | Advanced Calculus I - Vector Calculus | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 4共31 | ||||||
(授業の概要・目的) | 多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である. この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
||||||
(到達目標) | 多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける. | ||||||
(授業計画と内容) | 以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。 | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する。
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
微分積分学続論I−ベクトル解析
2T1, 2T2, 2T3, 2T4 (科目名)
Advanced Calculus I - Vector Calculus
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 4共31 |
|||||||
(授業の概要・目的)
多変数関数の微分積分学は,数学の諸分野のみならず,物理学,工学等の広い領域の共通の基礎である.
この授業では,「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」を前提として,多変数微分積分学の理解を深めると同時に,ベクトル解析の基本的概念を具体的な例と共に解説する. |
|||||||
(到達目標)
多変数関数の微分積分の理解を深める.また平面および空間のベクトル場の演算や線積分・面積分の意味を理解する.さらに,これらを活用する能力を身につける.
|
|||||||
(授業計画と内容)
以下の各項目について講述する.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1.ユークリッド空間のベクトル場とポテンシャル【4〜5週】: ベクトルの演算(内積,外積) ベクトル場 ベクトル場の演算(勾配,回転,発散など) スカラーポテンシャル, ベクトルポテンシャル 2.線積分と面積分【6〜7週】: 曲線の長さ,曲面積 線積分,面積分 積分定理(ガウスの発散定理,グリーンの公式,ストークスの定理) なお上記の項目を学習する際には, 3.多変数関数の微積分【3〜5週】: 陰関数定理,逆関数定理 重積分,変数変換公式 について,必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. |
|||||||
(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A・B」および「線形代数学(講義・演義)A・B」,または「微分積分学A・B」および「線形代数学A・B」の履修を前提とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験による(詳しくは担当教員毎に授業中に指示する)。
|
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する。
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習・復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
確率論基礎 2T10, 2T11, 2T12
|
(英 訳) | Elementary Probability | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||
(群) | 自然 | ||||||
(分野(分類)) | 数学(発展) | ||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||
(旧群) | B群 | ||||||
(単位数) | 2 単位 | ||||||
(週コマ数) | 1 コマ | ||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||
(配当学年) | 主として2回生 | ||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||
(曜時限) | 水2 |
||||||
(教室) | 4共21 | ||||||
(授業の概要・目的) | 自然科学や社会科学の様々な分野で偶然性の支配する現象は多いが、その中に存在する法則性を解明していく学問が確率論である。また確率論は数理統計を理解する上でも必須となっている。この講義ではこれら確率論の数学的基礎付けを講義する。 | ||||||
(到達目標) | 1. 確率事象、確率変数、独立性、条件付き確率などの直感的理解とともに、数学的な定式化も理解する。 2. 平均、分散、相関係数などの確率論的な意味を習得する。 3. ポアソン分布、正規分布どの基本的な確率分布が、どのような状況で現れるかを、その性質とともに理解する。 4. 大数の法則、中心極限定理などの極限定理を具体的な状況に即して理解する。 |
||||||
(授業計画と内容) | 以下の内容を、フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う。 1.確率【2〜3週】 確率空間、確率の基本的性質(可算加法性)、確率事象、試行と独立性、条件付き確率 2.確率変数【4週】 確率変数、確率変数の定める分布、離散分布、連続分布、多次元連続分布、 平均、分散、モーメント、共分散、相関係数、確率変数の独立性、チェビシェフの不等式 3.確率分布【3週】 二項分布、ポアソン分布、幾何分布、一様分布、正規分布、指数分布、多次元正規分布 4.極限定理【3〜4週】 大数の(弱)法則、Stirling の公式、中心極限定理 (de Moivre-Laplaceの定理) 5.ランダムウォークとマルコフ連鎖(時間の都合により省略することがある。)【1〜2週】 |
||||||
(履修要件) |
「微分積分学(講義・演義)A,B」および「線形代数学(講義・演義)A,B」、または「微分積分学A,B」および「線形代数学A,B」の内容を既知とする。
|
||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 主として定期試験によるが、それ以外の小テスト等を行う場合は担当教員が指示する。 | ||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する
|
||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習、復習とともに、演習問題を積極的に解いてみることが必要である。 | ||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||
確率論基礎
2T10, 2T11, 2T12 (科目名)
Elementary Probability
(英 訳)
|
|
||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(発展) (使用言語) 日本語 | |||||||
(旧群) B群 (単位数) 2 単位 (週コマ数) 1 コマ (授業形態) 講義 | |||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として2回生 (対象学生) 理系向 |
|||||||
(曜時限)
水2 (教室) 4共21 |
|||||||
(授業の概要・目的)
自然科学や社会科学の様々な分野で偶然性の支配する現象は多いが、その中に存在する法則性を解明していく学問が確率論である。また確率論は数理統計を理解する上でも必須となっている。この講義ではこれら確率論の数学的基礎付けを講義する。
|
|||||||
(到達目標)
1. 確率事象、確率変数、独立性、条件付き確率などの直感的理解とともに、数学的な定式化も理解する。
2. 平均、分散、相関係数などの確率論的な意味を習得する。 3. ポアソン分布、正規分布どの基本的な確率分布が、どのような状況で現れるかを、その性質とともに理解する。 4. 大数の法則、中心極限定理などの極限定理を具体的な状況に即して理解する。 |
|||||||
(授業計画と内容)
以下の内容を、フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う。 1.確率【2〜3週】 確率空間、確率の基本的性質(可算加法性)、確率事象、試行と独立性、条件付き確率 2.確率変数【4週】 確率変数、確率変数の定める分布、離散分布、連続分布、多次元連続分布、 平均、分散、モーメント、共分散、相関係数、確率変数の独立性、チェビシェフの不等式 3.確率分布【3週】 二項分布、ポアソン分布、幾何分布、一様分布、正規分布、指数分布、多次元正規分布 4.極限定理【3〜4週】 大数の(弱)法則、Stirling の公式、中心極限定理 (de Moivre-Laplaceの定理) 5.ランダムウォークとマルコフ連鎖(時間の都合により省略することがある。)【1〜2週】 |
|||||||
(履修要件)
「微分積分学(講義・演義)A,B」および「線形代数学(講義・演義)A,B」、または「微分積分学A,B」および「線形代数学A,B」の内容を既知とする。
|
|||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
主として定期試験によるが、それ以外の小テスト等を行う場合は担当教員が指示する。
|
|||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する
|
|||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
|||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習、復習とともに、演習問題を積極的に解いてみることが必要である。
|
|||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
|||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)A 1M1, 1M3
|
(英 訳) | Calculus with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水2・木2 |
||||||||||||
(教室) | 共北27 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||||
(到達目標) | 一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
微分積分学(講義・演義)A
1M1, 1M3 (科目名)
Calculus with Exercises A
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
水2・木2 (教室) 共北27 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||
(到達目標)
一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||
授業の進捗状況や受講生の習熟度などによって「授業計画と内容」,「成績評価の方法」が変更になる場合があります。
(科目名) |
微分積分学(講義・演義)A 1φ2
|
(英 訳) | Calculus with Exercises A | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(担当教員) |
|
||||||||||||
(群) | 自然 | ||||||||||||
(分野(分類)) | 数学(基礎) | ||||||||||||
(使用言語) | 日本語 | ||||||||||||
(旧群) | B群 | ||||||||||||
(単位数) | 3 単位 | ||||||||||||
(週コマ数) | 2 コマ | ||||||||||||
(授業形態) | 講義 | ||||||||||||
(開講年度・開講期) | 2025・前期 | ||||||||||||
(配当学年) | 主として1回生 | ||||||||||||
(対象学生) | 理系向 | ||||||||||||
(曜時限) | 水2・金3 |
||||||||||||
(教室) | 共東32 | ||||||||||||
(授業の概要・目的) | 微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する. 微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||||
(到達目標) | 一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする. | ||||||||||||
(授業計画と内容) | この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||||
(履修要件) |
特になし
|
||||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度) | 演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する. 教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||||
(教科書) |
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||||
(参考書等) |
授業中に紹介する
|
||||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等) | 予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である. | ||||||||||||
(その他(オフィスアワー等)) | |||||||||||||
微分積分学(講義・演義)A
1φ2 (科目名)
Calculus with Exercises A
(英 訳)
|
|
|||||||||
(群) 自然 (分野(分類)) 数学(基礎) (使用言語) 日本語 | ||||||||||
(旧群) B群 (単位数) 3 単位 (週コマ数) 2 コマ (授業形態) 講義 | ||||||||||
(開講年度・ 開講期) 2025・前期 (配当学年) 主として1回生 (対象学生) 理系向 |
||||||||||
(曜時限)
水2・金3 (教室) 共東32 |
||||||||||
(授業の概要・目的)
微分積分学は,線形代数学と共に現代の科学技術を支える数学の根幹をなす.この科目では,将来の応用に必要な微分積分学の基礎を解説する.
微分積分学(講義・演義)Aでは,高校で学んだ一変数関数の微分積分の理論的な基礎を固めるとともに,さらに進んだ数学的解析の手法を学ぶ. |
||||||||||
(到達目標)
一変数関数の微分積分の理論的な基礎を理解すること,ならびに,それを用いた数学解析の手法を修得して応用できるようになることを目標とする.
|
||||||||||
(授業計画と内容)
この科目は講義と演義とが一体として構成されている. 演義は原則として隔週で開講される.演義においては,受講者は問題演習や課題学習に積極的に取り組むことにより,それまでに講義で学んだ事柄の理解を深める. 以下に挙げるのは講義の計画・内容である.各項目には,受講者の理解の程度を確認しながら,【 】で指示した週数を充てる.各項目・小項目の講義の順序は固定したものではなく,担当者の講義方針と受講者の背景や理解の状況に応じて,講義担当者が適切に決める.講義の進め方については適宜,指示をして,受講者が予習をできるように十分に配慮する. 以下の内容を,フィードバック回を含め(試験週を除く)全15回にて行う. 1. 準備 【1週】: 数,集合・写像,論理 2. 実数,極限,連続関数【3〜4週】: 実数の連続性,数列の収束,無限級数* 関数の極限,連続関数とその性質(中間値の定理など) 3. 一変数関数の微分法【3〜4週】: 微分係数,一次近似,導関数,合成関数の微分 平均値の定理とその応用 高階導関数,テイラーの定理,無限小,近似値の計算* 4. 一変数関数の積分法【3〜4週】: リーマン積分,連続関数の積分可能性 微分積分学の基本定理,部分積分,置換積分 広義積分,曲線の長さ* なお 5. 重要な関数【3〜4週】: 指数関数,三角関数,対数関数 逆三角関数,ガンマ関数* については必要な箇所で適宜説明を加えるものとする. アステリスク * はオプション |
||||||||||
(履修要件)
特になし
|
||||||||||
(成績評価の方法・観点及び達成度)
演義担当教員によって平常点(演習への参加状況,課題への取組状況など)から得られた演義成績(30 点満点)をもとに,講義担当教員が期末試験を用いて,演義成績以上,100 点以下の範囲で 評価する.
教員によっては演義以外の平常点(レポート、中間試験などによるもの)を参考にすることもある.詳細は授業中に説明する. 本科目の評価が不合格であった履修者のうち,一定の基準以上の成績の者は再試験を受験できる.再試験の概要は KULASIS で履修者に通知する.なお再試験は9月末に実施予定である. |
||||||||||
(教科書)
担当教員ごとに指示する.
|
||||||||||
(参考書等)
授業中に紹介する
|
||||||||||
(授業外学習(予習・復習)等)
予習,復習とともに,演習問題を積極的に解いてみることが必要である.
|
||||||||||
(その他(オフィスアワー等))
|
||||||||||