創薬における物理系薬学 2013年度

[授業の概要・目的]
薬の作用という現象を分子構造に基づいて理解する。

[授業計画と内容]
薬が、なぜ効くか、どのように作用するのか、またどうやってデザインするのかを細胞や分子の「構造」を基に考える。特に、生体膜の構造、タンパク質の分子構造、薬となる分子の構造を基にそれぞれの機能を理解する。そして、薬の設計指針を構築することを考える。各回、物理系薬学に関する上記の基礎的内容をオムニバス形式で講義、質疑応答しながら進める。

[成績評価の方法・基準]
出席状況、レポート、セミナーでの発言により評価する。

[その他(授業外学習の指示・オフィスアワー等)]
特別な予備知識は必要としない。

[受講定員]
10人

[履修要件]
高校での物理、化学、生物の素養は要求しない。

[教科書]
使用しない

[参考書等]
その他
随時、紹介する。

担当教員

薬学研究科 教授 佐治 英郎
薬学研究科 教授 松崎 勝巳
薬学研究科 教授 加藤 博章
薬学研究科 教授 石濱 泰
薬学研究科 准教授 小野 正博
薬学研究科 准教授 星野 大
薬学研究科 准教授 中津 亨
薬学研究科 准教授 杉山 直幸
薬学研究科 助教 天滿 敬
薬学研究科 助教 矢野 義明
薬学研究科 助教 山口 知宏
薬学研究科 助教 若林 真樹