民俗学ゼミ 2014年度

 民俗とは、「普通の人々」が日々の生活のなかから創り上げ、承け伝えてきたコトバ、モノ、ワザといったものの総体であり、民俗学とは、その民俗を、文字に書き残されることのなかった「普通の人々」の歴史を探る手がかりとして発見した学問である。すなわち、民俗学の扱う対象は人々の生活の「全て」であり、その射程は限りなく「広い」。好奇心旺盛な受講生を歓迎する。
 本年は、以下のトピックをとりあげる。

1.柳田国男の生涯
2.民俗学の方法
3.そだつ-人生儀礼-
4.めとる-婚姻-
5.とむらう-葬送-
6.生活史作成の注意1
7.いのる-信仰-
8.まつる-年中行事-
9.おどる-民俗芸能ー
10.生活史作成の注意2
11.つたえる-口頭伝承1-
12.なづける-口頭伝承2-
13.ものがたる-口頭伝承3-
14.まとめ

 ゼミは講義「民俗学Ⅱ」をベースに当該テーマについての議論を深め、また、適宜、関連施設等の見学会を実施する予定である。

菊地 暁

1969年生まれ 北海道出身
専門:民俗学