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第2回  初修外国語担当教員による座談会

座談会テーマ「なぜ初修外国語を学ぶか?どの言語をどうやって選ぶか?」
vol.03 Interview
小倉紀蔵教授(朝鮮語) 小倉紀蔵教授(朝鮮語)×;三輪哲二特定教授(進行役) 三輪哲二特定教授(進行役)
小倉:
三輪 哲二 特定教授(進行役)、小倉 紀蔵 教授(朝鮮語)

昔は文法をみっちり教えていたんですが、実は朝鮮語の場合、説明を日本語で詳しく教えなくても、自動的に理解できるんですよね。正確にいうと文法といっていいのかわからない。冠詞とは何かなどという面倒な定義はありません。部品の接続の仕方、つまり、前に来るものが母音か子音か、あるいは陽母音か陰母音かによって、接続の仕方が異なるというだけです。日本語だと「が」「は」「を」などの助詞を使いこなすという部分があるが、それは朝鮮語も全く同じです。母音と子音が関係するのが違うところです。同じ「が」であっても、母音の後だと「が」であり、子音のあとだと「い」になります。

三輪:

日本語に訳すと同じだが、朝鮮語だと違う音として出さなくてはいけない。文法と言うよりも、話すときのものですか?それは朝鮮語特有のものですか?

小倉:

朝鮮語も日本語も、膠着語系統です。ヨーロッパ語は屈折語で、単語を変化させるが、膠着語はそれとは異なり、単語に接続させる部分でその語の文における役割を確定するということです。関西弁の人は朝鮮語の習得が早いです。関西弁を使っている人が標準語を話す感覚とよく似ている。

三輪:

関東から関西に来たときの感じで、朝鮮語も習得できるんですね。

小倉:

実習の授業では、文章を作ることをやります。
基本的なことからやらなくてはいけないが、文字のことを乗り越えればそこからはかなり早く習得できます。文法が同じですから。

三輪:

後期はどのようなことをされるのですか?

小倉:

まず話す練習をします。また、まとまった文章を読む作業をします。日韓関係や、朝鮮半島の政治、経済、社会、文化、京都大学や京都についての朝鮮語の文章を読みます。そして、それに対して朝鮮語で書くことをします。

三輪:

英語のTOEFLでは、リスニングは京大の学生は優位ではなかったんですが、朝鮮語ではいかがですか。

小倉:

間違えるのは当たり前なんですが、人前で口を開くのに抵抗感があるようです。

三輪:

それは京大生に強くでるのか、日本人の特徴なのかどうなんでしょう。

小倉:

日本人の特徴だと思いますが、他大学よりも京大の方がその傾向は強いですね。

三輪:

また話がそれますが、立命館アジア太平洋大学では、新入生を韓国へ連れて行って、グループ分けし、くじ引きさせて、その紙に書かれた場所へ行って指定のことをやってくるようなことをさせています。京大生もそれぐらいやっていいのかもしれない。

小倉:

そうですね。必ず自分がこうしたいと発言しなければならないような状況に置かれたことがないから。

三輪:

必死になるような状況が必要ですね。最後に、学生に対するアドバイス、初修外国語選択に関するアドバイスをお願いします。

小倉:

朝鮮語の特徴は、日本語と似ているということです。お隣の国の言語を完璧でなくても知っていることはとてもいいことだと思います。理系の学生も、海外の大学に行った時に、普通は英語でコミュニケ-ションするでしょうが、中国人や韓国人と中国語や韓国語で話してみると、相手は本当に喜んでくれる。片言でもいいんです。それがきっかけで共同研究などをしようかという話にもなります。

三輪:

確かに最近はポスドクのときに韓国とか台湾など近いところへ行くことが多いです。

小倉:

友達ができやすいと思います。相手の言葉を話すことで一気に中にいれてくれるんですよ。

三輪:

勉強の仕方についてのアドバイスはありますか?

小倉:

本当は多読が重要なんですが、学生は忙しいのでなかなかそこまで要求できません。最低限の単語リスト、600~1000語ぐらいを習得してくれれば、ブロークンでも伝わると思います。

三輪:

文字が読めて、文法ができて、語彙があればよいということですね。文系の学生にはどうですか。

小倉:

文系の方にはもう少し要求したいです。歴史、文化、政治的なことにも関心を持ち、理解をしてほしいと思っています。その理解がないと、韓国人が言っていることがわからない。相手も正確な知識と理解をもとに話したいと思っている。文系の人には、将来そういうことを必要とする機会があります。

三輪:

ありがとうございました。

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